したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

京都・京師・京洛

574とはずがたり:2017/08/20(日) 19:08:42
京都市の観光客数減、府域は増 16年、一極集中が分散へ
https://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/business/kyoto_np-20170820000016.html
09:11京都新聞

 2016年に京都府内を訪れた観光客数のうち、京都市内は前年より減った一方、京都市以外の府内では増加して過去最多を更新した。同じ年に観光客数が京都市内で減り、京都市以外で増えたのは初めて。市が「落ち込み幅は大きくなく、観光消費額は増えている」と問題視しない一方、府は「京都市一極集中だった観光客の分散化が始まっており、府全域の観光振興を図るチャンス」と意気込んでいる。

 16年の京都市内を訪れた観光客数は5522万人で、前年比2・8%減。一方、同市以外は3219万人で5・1%増だった。

 地域別にみると、「森の京都博」が開催され、「京丹波味夢(あじむ)の里」(京丹波町)が通年営業となった南丹地域(前年比15・8%増)や、「竹の径・かぐやの夕べ」などのイベントが注目を集めた乙訓地域(6・7%増)が好調。鎮守府があった舞鶴市を含む4市が日本遺産に指定され、中丹地域(3・5%増)も伸びた。

 京都市内の観光客数の減少について、市観光MICE推進室は「他の観光地との競合で近隣からの日帰り客が減ったとみられるが、宿泊客数は増えている」とする。一方、府観光政策課は15年7月に京都縦貫自動車道が全線開通した効果が大きいとした上で「宿泊施設を含めて京都市内は混雑しているイメージもあり、リピーターの外国人観光客らが市外に流れ始めたのではないか」と分析する。

 実際、外国人宿泊客数は京都市が前年比0・8%の伸びだったのに対し、同市以外は24・6%の大幅増だった。特に、舞鶴市(135・6%増)や南丹市(86%増)などで急増した。府内を周遊するために舞鶴市のビジネスホテルに泊まったり、かやぶきの里で知られる南丹市美山町などで町家一棟を貸し切ったりするケースが多いという。

 一方、観光客の消費額では、京都市以外は585億円で、市内(1兆861億円)の5%に過ぎない。府観光政策課は「宿泊施設を増やし、夜にも観光を楽しめる環境を整えていきたい」としている。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板