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京都・京師・京洛

564荷主研究者:2017/07/09(日) 11:26:33

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170701000138
2017年07月01日 19時20分 京都新聞
国道9号「Wルート化」浮上 京都-亀岡、北陸新幹線の雪辱?

http://tohazugatali.web.fc2.com/road/20170701190233route9-450.jpg
国道9号Wルート化構想図

 京都府亀岡市の行政や経済界で、京都市と結ぶ国道9号のダブルルート化構想が浮上している。大雨などで通行止めになりがちな両市境の老ノ坂を避けられるよう、南側をトンネルで抜く新ルートを設けて災害時の避難路確保や渋滞緩和につなげる狙いだ。そこには北陸新幹線ルートから外れた雪辱を期す思惑も透ける。

 構想の概要は、国道9号の南を通る京都縦貫自動車道路の篠インターチェンジ(IC)付近-大原野IC付近の約5キロを直線で結ぶ。篠IC-9号と大原野IC-久世橋通方面は既存道路を活用する。

 現在、国道9号は老ノ坂で連続雨量が230ミリに達すると土砂崩れなどの危険性から通行止めになる。2013年9月の台風18号、15年7月の台風11号で京都縦貫自動車道とともに止まり、大きな影響が出た。

 新ルートは、大雨時の「陸の孤島」の解消を目指して市が検討していたが、北陸新幹線敦賀以西ルートが決まった今春から、経済界を中心に実現を求める声が一気に強まった。1973年に閣議決定済みだった小浜ルートが外れたショックは大きく、地元には「新幹線がだめなら道路を」の思いがあるという。

 京都市とのアクセス道路を巡っては、丸太町通を西に延ばす案もあるが、コスト面や京都市側の渋滞懸念から具体化していない。一方、国道9号の新ルートは大部分がトンネルになる見通しから「多くは用地買収が不要で安く早く工事でき、府や国も前向きになってくれるだろう」(経済団体役員)と踏む。2019年度には亀岡駅北側に府の球技専用スタジアムが完成する予定で、国道9号の渋滞対策としても訴える。

 桂川孝裕市長はすでに国土交通省に直接要望しているほか、国会議員や府会議員を通じて働き掛けを強めている。経済界も、亀岡商工会議所が本年度事業計画に「Wルートの推進」を初めて盛り込むなど足並みをそろえる。

 ただ、連携が不可欠な京都市は堀川通の渋滞対策などを優先する一方、亀岡方面については「将来的なテーマの一つ」(建設局)と慎重姿勢で、実現へのハードルは低くない。

 近畿地方整備局京都国道事務所の馬渡真吾所長は、関係者の十分な協議が必要との考えを強調し「まずは老ノ坂の通行止め規制の緩和につながる防災対策を進めたい」との立場を示している。


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