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商業・流通
1938
:
チバQ
:2012/08/27(月) 23:06:00
自分も今年の夏のセールは季節外れのデニムのジャケットを買っただけだったな
例年は「あー今週からセールかあ 見ていくか!」つって衝動買いしちゃうけど、今年はなかったな
http://mainichi.jp/select/news/20120828k0000m020066000c.html
百貨店:夏物セール開始先送り 売り上げ増につながらず
毎日新聞 2012年08月27日 20時44分(最終更新 08月27日 21時23分)
大手百貨店の夏物セールは、これまで7月1日に始まることが多かったが、今年は一部の百貨店が収益改善などを目指して同13日にセール開始を先送りした。しかし、7月の大手4社の売上高は軒並み前年割れとなり、セールの先送り効果は見られなかった。セールがそろわないため、買い物客が複数の店舗や売り場を回って商品を比較することや、まとめ買いがしにくくなり、消費者の購買意欲がそがれたようだ。
セールの先送りは、夏物衣料の売れ行きが伸びる7月上旬に品薄になるのを防ぐとともに、定価販売による収益改善を目指し、三越伊勢丹ホールディングス(HD)と有力アパレルメーカーの三陽商会、オンワード樫山が主導した。三越伊勢丹HDが13日開始にずらし、J・フロントリテイリング(大丸、松坂屋)、高島屋、そごう・西武の3社がこれらアパレルメーカーの商品を13日に、それ以外は1日からセールをスタートさせた。
80年代には7月中旬から下旬ごろに始まったセールだが、バブル崩壊による消費低迷などから90年代後半ごろに「早めに安くすれば売れるという考え」(大手百貨店幹部)から前倒しされ、1日開始が一般化した。
しかし、買い物客に定着していただけに今夏は「開始時期や実施ブランドが分かりづらかった」(高島屋)のが災いし、中元客によるセール商品の「ついで買い」も誘えず低調。7月の売上高(速報)は三越と伊勢丹が前年同月比2.6%、大丸と松坂屋が1.1%、高島屋が3.1%、そごう・西武が3.1%と、それぞれ減収。東京地区百貨店の7月衣料品売上高も同1.5%減となり、リーマン・ショック後の09年から続く売上高の前年同月割れを食い止めることはできなかった。
一方、三越伊勢丹HDは値下げしていない定価品の売り上げが7月に全体で5%増加しており「(セールを遅らせたため)色やサイズが欠けずに品ぞろえできた成果」(大西洋・三越伊勢丹HD社長)と分析。冬物セールも従来の1月2日開始を18日に先送りし、来夏も今夏同様に遅らせる方向だ。高島屋は冬が1月2日、来夏は7月1日の開始を予定。他2社は「今後の検討」とするが、分散開催が続きそうだ。【立山清也】
.
1939
:
チバQ
:2012/08/30(木) 00:00:15
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0005336645.shtml
神戸三田アウトレット、12月に増設開業
アウトレットモールを展開するチェルシージャパン(東京)は28日、「神戸三田プレミアム・アウトレット」(神戸市北区)の増設部分を12月13日に開業すると発表した。国内や関西初出店など計38店が新たに加わって計216店となり、店舗面積は2割増えて西日本最大の約4万2千平方メートルとなる。
米国の衣料品ブランド「ブラック フリース バイ ブルックス ブラザーズ」が、国内のアウトレットで初めて出店。関西初は、高級靴の「ジミー チュウ」や眼鏡ブランド「オークリー」など15店という。
神戸三田は2007年に開業。今回は09年末に次ぐ2度目の増設開業となる。12年3月期の入場者数は約620万人で、売上高は334億円。同社は西日本の旗艦店と位置付け、初年度に前年度比20%増の売り上げを目指す。
(井垣和子)
(2012/08/28 19:44
1940
:
チバQ
:2012/08/31(金) 21:33:06
>>1888
>>1925
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20120830-OYT8T01388.htm
開業1か月、来場者62万人...秋田「エリアなかいち」
「エリアなかいち」の開業で人通りが増えた仲小路商店街。オープン直後に比べて人出は落ち着いたという(30日、秋田市中通で) 秋田市中通に7月21日にオープンした再開発地区「エリアなかいち」の来場者数が、今月19日時点で延べ約62万人に上り、市の予想を大きく上回っていることがわかった。周辺には波及効果で売り上げを伸ばした店もあるが、お盆過ぎから人出が落ち着きつつあり、「1か月過ぎたここからが勝負」との声も聞かれる。
市によると、来場者の内訳は、にぎわい交流館が約8万7100人、にぎわい広場が約13万3300人、新県立美術館が約5万8600人。7月5日に開業した商業施設は約34万8600人だった。
市は交流館と商業施設の来場者数を年間約107万人と見込んでいたが、2施設の実績は延べ人数で約3・5倍のペース。穂積志市長は30日の記者会見で、「市民の関心が高く、商工関係者も『絶対失敗できない』との意気込みで連携した結果。(目標は)かなり前倒しで達成できると感じている」と述べた。
にぎわい効果は周辺の商店にも波及している。なかいちに続く仲小路商店街で衣料品店を営む男性店主は「人通りが増え、売り上げは前年の倍。なかいちのおかげ」と話すが、「このにぎわいがいつまで続くか」と不安もあるという。
なかいち周辺の3商店街でつくる連絡協議会の新開仁会長(63)は「オープン直後に比べ、お盆過ぎから人通りはダウンしている。なかいちや周辺で継続的にイベントをやってもらえれば。我々商店街もここからが勝負」と話す。
市は7月、街おこしイベントを手がける民間団体の代表らに呼びかけ、中心市街地でのイベントの発案や調整を行う「まちなかプロジェクトチーム」を設立。人通りが大きく減る冬場も含め、イベントを切れ目なく開催しようと協議している。
今後は歩行者や自転車の通行量、小売店の売り上げなどを定期的に調査してにぎわいの持続を検証し、取り組みに生かす考えだ。
穂積市長は会見で「課題は平日のにぎわいづくり。にぎわいが一過性で終わらないよう、周辺商店街などと連携して創意工夫したい」と述べた。
(2012年8月31日 読売新聞)
1941
:
チバQ
:2012/09/08(土) 10:32:43
http://www.47news.jp/CN/201209/CN2012090801001217.html
ヨーカ堂が正社員半減へ 従業員はパート9割に 15年度めど
流通大手セブン&アイ・ホールディングスが、傘下のスーパー、イトーヨーカ堂の従業員を段階的にパート中心に切り替え、正社員を現在の約8600人から2015年度をめどに半分に減らす方針を固めたことが8日、分かった。
スーパー業界の低価格競争が激化する中、正社員を減らすことで人件費を削減し、経営体質を強化する。パート社員は約6800人増やし、接客を手厚くするなど、サービスや販売力を向上させる。パート比率は、現在より10ポイント以上高い90%に上がる。
正社員の希望退職は実施しない方針。グループ内企業への転籍のほか、採用を抑制することで人員削減につなげる。
2012/09/08 09:55 【共同通信】
1942
:
チバQ
:2012/09/10(月) 20:39:23
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0005359658.shtml
阪急阪神百貨店、郊外店を改装 地域性に合わせ
2014年春までの改装が決まった「あまがさき阪神」=尼崎市潮江1
阪急阪神百貨店(大阪市)は、川西阪急(川西市)など兵庫県内4店を含む全国計7店の郊外型店舗を2014年春までに順次改装する。総投資額は20〜30億円。建て替え工事中の阪急梅田本店(大阪市)の11月全面開業に対応。郊外店の店づくりを見直し、地域の特性に合わせた店舗に一新する。(井垣和子)
県内のほかの対象店舗は、あまがさき阪神(尼崎市)▽宝塚阪急(宝塚市)▽三田阪急(三田市)。売り場面積はいずれも2万平方メートル未満。
郊外店は、梅田本店の周辺地域に集中して出店する「ドミナント戦略」として展開してきた。これまで本店をモデルにした店づくりを基本にしていたが、今回の改装で路線を変更する。
周辺地域の年齢層や家族構成、生活様式など店ごとに地域性を反映させる計画。兵庫県内の店舗でも、子育て世代の多い地域では子ども用のトイレを増やすなど、街のニーズを反映させる。また周辺のイベント情報の発信や交流の場となるカフェの設置などを含めて計画していく。
近年、郊外型ショッピングセンターなどとの競争が激化しており、改装で集客力を高めたい考え。同社は「梅田本店のミニチュア型では存在価値を感じてもらえない。個性を打ち出し魅力ある店づくりを目指す」としている。
(2012/09/06 21:56)
1943
:
チバQ
:2012/09/10(月) 20:43:51
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20120909301.htm
「まち買い」定着 ビームス、ジャーナル開業1年
金沢市香林坊2丁目の複合ビル「香林坊ラモーダ」に、人気セレクト店「ビームス」「ジャーナルスタンダード」が開業して10日で1年。香林坊地区では若い家族連れやカップルが「まち買い」する姿が定着し、周辺の商業施設でも息の長い相乗効果にラモーダ効果の手応えを感じる関係者が多い。2年目以降も、さらに集客力アップを狙う声が高まっている。(天日亜衣)
8日午後、香林坊ラモーダの「ビームス」「ジャーナルスタンダード」を訪れると、幼い子供を連れた夫婦やカップルが秋物を選んでいる光景が目に入った。まだ蒸し暑さが残るが、ニットやダウンジャケットを互いに品定めする友人同士の姿もあった。
両店とも、来店客は全国他店に比べ、年齢層が少し高い傾向にあるという。「年齢に関係なく、おしゃれを楽しんでいる。ブランドや素材にまつわる知識が豊富な人も多い」(ビームス)という。
ビームスでは、結婚式や入学式などの服を求める「晴れの日需要」が年間を通じて底堅く推移。輸入物など単価の高い商品も充実させた一方、値ごろな価格帯も増やしたことで20代前半の若い客も増えたという。カジュアル衣料分野では、オープン時より半分以上のブランドが入れ替わり、セレクト店ならではの柔軟な売り場づくりが進む。
伊藤なぎさ店長は「予想以上の盛り上がりで幕開けした店だが、都内なら閑散とする盆休み中も帰省客でにぎわった。まだ伸びしろはある」と話す。
隣のジャーナルスタンダードをのぞくと、1周年を記念した限定商品のバッグが目に入った。「今日初めて店頭に並べたが、早速気に入って購入した方もいた」と門脇稔店長。購入客に記念品を用意したこともあってか、午前中から出足は良かったという。
ジャーナルでは、高めの顧客年齢層に合わせ、今年の春夏商品以降はジャケットやシャツなど大人っぽい雰囲気のブランドの扱いを増やした。
両店とも2年目の課題にさらなる顧客の開拓を掲げる。「1年目は来店を促す企画が少なかった。今でも初めて来たというお客さまがいるので、新規開拓の余地は十分にある」と門脇店長は語る。
ラモーダ周辺の商業施設では、2店のオープンで生じた新たな人の流れが1年経った今も続いている。
金沢駅と金沢市中心部の間を週末運行する100円バス「まちバス」の乗客数は、昨年9月から今年8月までをみると、前年同期比で7・7%増の23万2127人。1便当たりの平均乗客数は、2店がオープンした昨年9月以降、クリスマスやバーゲンなど大型商戦がない月でもほぼ毎月、前年を超えた。
バスの運営主体である金沢商業活性化センター(TMO)の担当者は「特に駅に向かう便では日銀前から乗車する人が圧倒的に多い。富山弁や福井弁もよく耳にするようになった」と話す。
昨年9月、ビームス、ジャーナルと同時期に懸案の地下食品フロアを全面改装オープンした香林坊大和。従来は少なかった20〜30代の家族連れやカップル客が総菜コーナーなどに足を運ぶようになり、こうした若い世代の来店客数は、年間で2けた増となった。
同店によると、ラモーダと大和を結ぶルイ・ヴィトン前の横断歩道を利用する客が増えたという。今年は12日に8階レストラン街の全面改装オープンも控えており、島田純一店長は「さらに回遊性が高まり、香林坊で過ごす人が増え、にぎわいにつながるはず」と期待を寄せる。
香林坊109も館内のパン店やコーヒー店の売り上げが年間で2けた伸びた。担当者によると、飲食店の売り上げを伸ばすには、1人当たりの単価よりも客数の増加が不可欠とされる。館内ではこの1年、「ギャルではない、おしゃれに関心の高い客層」が目立ったという。
香林坊地区では2店のオープンに先立ち、北國会館・香林坊プラザに「A.P.C.」「トーガ」が開店。今年3月にはニューヨークの人気ブランド「トリーバーチ」が国内4店目の路面店を出店するなどファッションストリートとしての商業集積度が高まっている。
金沢中心商店街まちづくり協議会(5タウンズ)の山本隆文会長は「この1年で、歩いて買い物を楽しめるまちになった。香林坊にとって大きなプラス」と指摘。さらに今後はこの流れをつなげていくことが欠かせないとし、「まち全体が連携してさらに人を呼び込むきっかけづくりが必要だ」と話した。
1944
:
チバQ
:2012/09/10(月) 20:46:29
http://www.asahi.com/housing/jutaku-s/JSN201209060007.html
丸ビルが開業10周年、商業店舗には累計2億人が来場
東京駅前のランドマークの1つである「丸の内ビルディング(丸ビル)」が、9月6日で開業10周年を迎えた。
丸ビルは、三菱地所が推進している「丸の内再構築」の第1弾プロジェクトで、バブル崩壊後の長期にわたる景気低迷が続いていた当時、「東京の中心から日本を再生し牽引していく」という都市再生の思想や都市拠点の創造に向けた取り組みは、世間から高い注目を集めた。また、オフィス機能だけでなく商業機能、交流機能を備えた複合開発のコンセプトは、その後の東京都心部の再生プロジェクトの先駆けとなった。商業店舗部分には、開業以来これまでに累計約2億人が来場しているという。
三菱地所では、丸ビル以降も7つのプロジェクトを竣工させ、オフィス街のイメージが強かった丸の内を、複合的で多様な機能を持つ街へと再構築している。現在、「丸の内再構築」は2008年から第2ステージに入っており、「大手町や有楽町を含めた、広域丸の内エリア全体に再開発の波を広げたい」と同社では話している。
1946
:
チバQ
:2012/09/11(火) 20:56:09
>>1391
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120911/bsd1209111701011-n1.htm
旧新宿三越が「ビックロ」に ビックカメラとユニクロが27日に共同運営店舗オープン (1/2ページ)2012.9.11 17:01
27日に新宿東口にオープンするビックカメラとユニクロの共同店舗「ビックロ」の店舗イメージ(ユニクロ提供)【拡大】
家電量販店大手のビックカメラとファーストリテイリングのカジュアル衣料チェーン「ユニクロ」は11日、7月に新宿東口の新宿三越アルコットの跡地にオープンした「ビックカメラ新宿東口新店」を、ユニクロが加わった新しい共同店舗「ビックロ」として27日にリニューアルオープンすると発表した。売り上げ目標は年間約500億円。
それぞれが家電、衣料品を売るだけでなく、両社のノウハウを組み合わせた共同運営店舗を展開する。東京の新名所としてアピールし、海外からの購買客も取り込む。
ビックロは地下3階から地上8階建て(約1万5000平方メートル)で、そのうちユニクロが1階から3階に売り場を設ける。ユニクロの売り場面積は3月に開業した銀座店に次ぐ国内2番目の大きさ。ビックロも銀座店同様にグローバル旗艦店として位置づけ、4カ国語(日本語、英語、中国語、韓国語)に対応するスタッフを常駐させる。
また、ビックカメラのポイントを同店のユニクロで使えるクーポンに利用できるようにするほか、両社のコラボレーション商品の販売やカメラや携帯電話などの家電とコーディネートできるファッションブースなども設ける。
ロゴデザインを含めた店舗のトータルプロデュースは、ユニクロのロゴをデザインしたクリエーティブディレクターの佐藤可士和氏が担当。両社の店員は佐藤氏がデザインしたユニホームで接客にあたる。
今後、オープンに向けて、新宿駅の広告ジャックなど大々的な広告展開を実施し、集客を図る。
記者会見したユニクロの柳井正会長兼社長は「新宿は世界最大級のターミナル。ビックロをグローバル繁盛店として、外国人が必ず買い物する場所にしていきたい」と述べた。ビックカメラの宮嶋宏幸社長は「コンセプトは『素晴らしいゴチャゴチャ感』。常に期待感を与えられるような店作りをして、日本の新名所としたい」と意気込んだ。
新宿駅周辺にはユニクロが駅西口や南口のほか新宿高島屋など8店を、ビックカメラも駅西口に大型店を展開しているが、柳井社長は「新宿の購買力を考えればまだまだ坪数は少ない」と強調。宮嶋社長も「新宿は池袋同様、西と東に同様の市場規模があり、顧客も住み分けられている」と指摘。「家電市場は厳しいが、魅力を感じてもらえるような企画や店舗展開をして、顧客に足を運んでもらう提案をすることが重要だ」と述べた。
1947
:
チバQ
:2012/09/12(水) 21:44:04
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/120912/wec12091220090008-n1.htm
阪急梅田本店11月開業 ライバル店包囲網着々
2012.9.12 20:05 (1/2ページ)
建て替え工事を進めている阪急百貨店梅田本店(大阪市北区)=写真=が11月21日に全面開業し、北側部分に入居する食品など売り場は10月25日に先行開業することになった。西日本一の売り上げ規模を誇るエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリング最大の旗艦店の出現で大阪の百貨店戦争が本格化し、ライバル各店も阪急包囲網を築きつつある。
「梅田本店は西日本全域から集客を目指す一方、郊外店では地元の人に何度でも足を運んでもらうかを念頭に置く」
阪急阪神百貨店の荒木直也社長は、梅田の旗艦店と阪急阪神の郊外型店舗の連携で相乗効果を図る考えを強調した。
H2Oは、阪急梅田本店の全面開業に続き、好調な西宮阪急をモデルとして、阪急電鉄、阪神電気鉄道の両沿線にある郊外店の改装に乗り出している。大阪府豊中市の千里阪急や、兵庫県尼崎市のあまがさき阪神などでは商圏の客層などを踏まえて、日用品や食品を中心とした生活密着型の店舗として順次リニューアルするという。
これに対し、他の百貨店は警戒を強める。対策で目立つのは、複数店舗によるコラボ(協業)企画だ。阪急梅田本店と同じ大阪・キタにある大丸梅田店とJR大阪三越伊勢丹は共同で紳士服セールを10月24日から開く。同17日からは大丸と三越が総菜や生鮮食品をテーマにした共同キャンペーンも展開。阪急梅田本店が売り場の8割が先行開業する10月25日を意識した迎撃態勢だが、大丸の担当者は「阪急をのぞいた後にはぜひ立ち寄って」と、阪急からの買い回りを期待する。
一方、大阪・ミナミでは高島屋大阪店が南海電気鉄道の商業施設「なんばパークス」などと、大丸心斎橋店も心斎橋筋商店街振興組合とタッグを組んでセールやイベントを企画。街全体の集客力を高める作戦だ。
大阪の百貨店戦争に巻込まれる神戸市中央区の大丸神戸店や、そごう神戸店は富裕層を中心とした外商顧客の取り込みを強化した。特に大丸神戸店は昨年、大幅に増強した中四国方面の外商担当者を阪神間地域の担当に再編成。両店とも外商顧客限定イベントなどで顧客の大阪への流出に歯止めをかけるのに躍起だ。
1949
:
チバQ
:2012/09/13(木) 21:40:07
>>1948
の画像より
2011年度の売り上げ実績
阪急うめだ本店1244億円
高島屋大阪店 1178億円
近鉄阿倍野店 847億円
大丸梅田店 617億円
大阪三越伊勢丹 310億円
1950
:
荷主研究者
:2012/09/17(月) 10:40:52
http://kumanichi.com/news/local/main/20120821001.shtml
2012年08月21日 熊本日日新聞
イズミ、益城町に複合施設 15年春開業めざす
イズミが複合商業施設を計画している益城台地西土地区画整理事業地。中央奥にあるのがグランメッセ熊本、写真の左方向を第2空港線が走る=益城町
イズミ(広島市)が、益城町広崎の土地区画整理事業地に、食品スーパーにドラッグストアを併設する新業態「youme(ゆめ)マート」を核店舗とする複合商業施設を計画していることが20日、分かった。24日に町と立地協定を結ぶ。2015年3月の開業を目指す。
計画地は、県道熊本益城大津線(第2空港線)沿いでグランメッセ熊本の西に広がる益城台地西土地区画整理事業地(23・4ヘクタール)。イズミは、このうち熊本市との境界側にある保留地約7万1500平方メートルを取得する。ほかに家電量販店や飲食店、ホームセンター、衣料品専門店などを誘致する見通し。
核店舗となるyoumeマートは、売り場面積約2千平方メートルの食品スーパーと約500平方メートルのドラッグストアを組み合わせた商業施設。イズミは大型商業施設「ゆめタウン」に代わる出店業態の柱としている。
同土地区画整理事業は土地所有者らによる組合施行。2009年5月に都市計画決定している。事業費は26億8千万円。
益城町都市計画課は「町内には食品スーパーが少なく、3万3千人を超える町民のニーズに応えるには不可欠な商業施設。100人以上の雇用も見込める」としている。
イズミはことし2月、熊本市中央区大江の日本たばこ産業(JT)熊本工場跡地約7万3千平方メートルも取得しており、県内での出店攻勢を強めている。(田川里美)
1951
:
チバQ
:2012/09/17(月) 18:28:53
>>1898
>>1901
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120917/bsd1209171300004-n1.htm
ベスト電器にやさしすぎるヤマダ電機 どんな条件でもよかった? (1/2ページ)2012.9.17 13:00
7月に発表されたヤマダ電機によるベスト電器買収に家電量販業界は驚いた。ヤマダはベスト株約7%を買い集め第2位の株主となっていたが、2007年に一度、提携を呼び掛けて拒絶された経緯があった。
当時、ベストはビックカメラに助けを求め資本業務提携も結んでいる。これまでの恩讐について、記者会見でベストの小野浩司社長は「当時は社長ではなかったから断ったという認識はない」と説明した。
一方、山田昇会長は「相手は別にベストでなくてもよかったのか」との記者の問いに「はい」と答えるなどドライな姿勢が際だって見える一幕があった。
「規模の利益を追求しシェアに徹底的にこだわる」というのが山田会長の持論。山田氏は買収に関して「来る者は拒まず」とよく言うが、その意味合いは「屈服するか、それとも死ぬか」に近い、とある銀行関係者は話す。
「全面降伏に近い形で傘下入りするなら受け入れるが、そうでなければ豊富な資金で近隣に大規模店を出店しライバルを蹴散らしてきた」(同)。
ベストや、6月にビックの子会社となったコジマが追い詰められたのは、ヤマダの出店攻勢によるところが大きかった。
それだけに今回、話題になっているのが「ベストにやさしすぎるヤマダの買収条件」(関係者)。ベストの看板を残し、ヤマダからは経営陣を派遣せず、現体制がそのまま残る。
「コジマをビックに取られた焦りもあり、どんな条件でもベストを買いたかったのでは」(電機メーカー)との見方がある一方、「買収金額はわずか121億円。都心部に自前の店舗を出すのと大差のない資金で、競合に圧倒的な差を付けられるメリットは大きい」(アナリスト)と評価する声もある。
いずれにせよ、山田会長が買収に動いたことで業界再編はさらに加速することになりそうだ。(入江 近=文 PANA=写真)
ヤマダ電機会長 山田 昇(やまだ・のぼる) 1943年生まれ。73年群馬県前橋市で電器店を個人創業。74年有限会社ヤマダ電機社長。83年株式会社ヤマダ電機を設立。2008年会長兼代表執行役員CEO。
1952
:
チバQ
:2012/09/21(金) 23:35:15
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000001209200002
天文館に大型商業ビル構想
2012年09月21日
電車通りに面した再開発予定地=鹿児島市千日町
鹿児島市の繁華街・天文館で、地権者が再開発計画を進めている。文化通りと天文館G3アーケードの間の電車通りに面した区画に、店舗やホテルが入る大型商業ビルの建設を想定している。完成すれば天文館の「新しい顔」が誕生する。
計画対象の地域は、タカプラから文化通り入り口の永田シロアリビルまでの千日町1番街区と、G3アーケード内のパチンコ店モリナガ天文館本店などがある千日町4番街区。面積は合わせて約6千平方メートル。
天文館をさらに活性化させようと、地権者17人が8月、天文館まちづくり研究会を発足させ、再開発について検討を始めた。
研究会の城山観光の伊牟田均社長によると、商業ビルには物販や飲食店、オフィス、ホテルなどが入る複合施設を想定している。今後、地権者の意見を集約し、採算を踏まえて具体化していく。早くても完成までは5年程度かかる見込みという。
天文館の再開発をめぐっては、今回の計画地と電車通りを挟んで向かい側にある「いわさきホテル・ザビエル450」跡地に、岩崎グループが小売店や飲食店、美術館、多目的広場を備えた複合ビルの建設を予定。来年度に着工し、2014年度の開業をめざしている。(金山純子)
1953
:
荷主研究者
:2012/09/22(土) 17:48:14
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1208230019/
2012年8月24日 神奈川新聞
そごう横浜店が10年ぶり全館改装へ、西武池袋の成功例“移植”/横浜
婦人服売り場に31日オープン予定の「アンドドレス」のイメージ図
横浜駅東口のそごう横浜店が、2013年度の完了を目指し全館改装に着手している。全館改装は2002年以来。今秋には10億円超を投入し食品と婦人服売り場の改装が完了予定で女性客らの取り込みを狙う。そごう・西武は、10年にリニューアルが完了し業績が好調な西武池袋本店の成功事例を、そごう横浜店にも生かしたい意向だ。
総額数十億円規模となる全館改装のコンセプトは「使い勝手の良い百貨店」。31日からは、冷蔵機能付きのクロークを新設するなどのサービスも開始し、商品知識を豊富に持つ専門人材も増やしていく。
食品フロアでは、そごう横浜店のレジ客数の2割が利用するという和洋菓子を強化した。県内初出店となる「ガトーフェスタ ハラダ」(28日オープン)など30以上のブランドを新規導入し計約90ブランドとなる。「何を選んだら良いか分からない」という客のために専門人材「スイーツアテンダント」を6人配置した。31日には、酒売り場もリニューアルオープンを予定し、2万8千本の酒を取りそろえる。
婦人服フロアでは、ドレスを集積した「アンドドレス」などが31日に先行オープン。百貨店のバイヤーが商品を厳選し仕入れる自主編集売り場を拡大。ブランドの垣根を越えた売り場をつくるなどして、他店との差別化を目指す。
食品、婦人服に先立ち、ことし4月にはスポーツ売り場を改装。健康に関する相談窓口を開設するなどしてきた。今後は、紳士服や化粧品売り場なども着手する予定という。
そごう・西武は08年から10年にかけて西武池袋本店を改装。ファッション中心の店舗から「都市型ライフスタイルセンター」へ転換したところ、「幅広い客層が来店するようになった」(そごう・西武)という。「西武池袋本店での成功事例をそごう横浜店に“移植”し、集客力アップにつなげたい」(同)としている。
1954
:
荷主研究者
:2012/09/23(日) 01:00:17
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201209060008.html
'12/9/6 中国新聞
ロッツ跡に大型用品店を検討
福山市西町の商業施設「福山ロッツ」の来年4月の閉店後、九州地方に本社を置く大手ホームセンターが出店を検討していることが5日、分かった。ビルを所有する市は、このホームセンターなどを新たな核テナントに誘致するプランを立てている大手住宅メーカーの子会社(東京)と月内にも賃貸契約を結ぶ方針。
ホームセンターは生活用品のほか、家具・インテリアの販売に力を入れている。広島県内を含む各地で大型店舗を展開している。
同社社長室は「(福山ロッツのビルに)大変興味があり、(大手住宅メーカー子会社の)プランに加わっている。福山市が正式に賃貸方針を決めた後、条件が合えば出店規模などを真剣に検討したい」とする。
関係者によると、住宅メーカー子会社はほかに、スーパーの誘致も検討している。ロッツにはかつてスーパーがあったが撤退。ホームセンターやスーパーの出店で、ファミリー層などの集客を目指すとみられる。
賃貸契約は、地上9階地下2階建てビルの一括にはならない見通し。市は今後、残るフロアについて、公共施設の入居も視野に、活用策を検討する。住宅メーカー子会社は「現段階でコメントすることはない」としている。
【写真説明】ホームセンターが出店を検討していることが分かった市所有の商業ビル
1956
:
チバQ
:2012/09/23(日) 20:25:38
「3カ月先までのストックが24日で売り切れた」
――開店からまだひと月半しか経過していないが、今の心境は。
ゼブラジャパンのクラウス・ファルシグ社長(以下、社長):「休業は不本意で残念だった。わざわざ来店していただいたお客様には、本来のタイガーの売り場環境を提供できず、また店に入るまで長時間待たせて、不便をかけてしまった。ただ、日本での初めてのビジネスだったこともあり、私たちの予想をはるかに超す数のお客が訪れたことに驚いたというのが、正直な感想だ」
――オープン以降、どれくらいの客が来たのか。売り上げは。
社長:「計画では1日の買い上げ客数約500人、平均客単価は約500円と見込んでいた。しかし、実際は2倍の1000人以上が来店し、客単価も1000円。オープン3日間は平均2500円に達した。再オープンのときに2階をクローズしたが、それでも1000人近くが訪れ、客単価は変わらなかった。売り上げは予想の3倍以上。3カ月間半の予算をたった3週間余りで達成してしまった。こんなケースはどんな小売店にも予想できないと思う」
――日本では海外の人気店が初上陸するときにはたいてい行列ができる。1号店はいろんな意味で実験店といっていたが、見込みが低すぎたのでは。
社長:「当初はひっそりとオープンする予定だった。タイガーでは宣伝広告を打たないので、欧州ではオープン日も行列はできないし、わざわざ行くというよりもふらっと立ち寄る客が多い」
――計画が大きく狂ったために、供給が追い付かなかった。
社長:「日本への物流拠点を上海に置いて3カ月先までのストックを用意していたが、それが3週間でなくなってしまった。メーカーから直接買い付けているので、メーカーになければ一から作ってもらわないといけない。ほぼ毎日、通関を通ったものから少しずつ入荷していたが、追い付かなかった」
――1階だけで営業を継続することは考えなかったのか。
社長:「私たちには、ふたつの選択肢しかなかった。ひとつは、1日でも早く再オープンし、ワンフロアだけでもいいからとにかく営業を続けること。もうひとつはタイガー本来のショップ環境に立て直すためにいったんクローズすること。苦渋の決断だったが、後者を選ぶのがタイガーの本分だと思った。休業したことで顧客をがっかりさせ、マイナスイメージにつながったかもしれない。しかし、本来の楽しい買い物体験をしてもらえば、きっとそこから評判が広まっていくと信じている」
なぜ「タイガー」に客が殺到したのか?
来店客の7割近くは女性だ。20〜40代が中心だが、年代も幅広い。店内には、彼女たちの心をくすぐる「かわいく、カラフルでポップな商品」がズラリと並ぶ。しかもデザインはインテリア家具でも人気の高い北欧テイスト。高価な北欧家具をそろえられなくても、小物や雑貨で部屋を演出することはできる。たった100円か200円なのに、“普段の暮らしを豊かに変えられる実用品”が多いのがタイガーの一番の魅力だ。大阪市内から駆け付けた30代女性の2人連れは「かわいくてポップなので、見ているだけでも楽しい」「北欧ブランドは高い印象があるが、安いのがいい」とにこやかに話す。
さらに取り扱うアイテム数が豊富なのも人気の秘密。キッチン・リビング用品、ステーショナリーから、ファッション雑貨、パーティグッズまで、オープン当初は約1000アイテムを展開。売り場には見て選べる楽しさがあり、そのワクワク感と安さがついで買いを誘っている。
今回これだけ客が殺到したのは、フェイスブックなどソーシャルメディアの力によるところも大きい。「広告を打たないこと」がかえって興味をかき立て、フェイスブックやツイッターなどを通したリアルなレポートが口コミの輪を広げていった。
1957
:
チバQ
:2012/09/23(日) 20:26:11
大阪人気質もオープンを盛り上げた一因だろう。
大阪人は昔から、多種多様な文化を受け入れ、そこから町人文化を生み出した歴史がある。大阪に海外ブランドの日本1号店がオープンすると聞けば、とりあえず覗いてみたくなるのが大阪人気質。また、海外ブランドの大半が東京に1号店を出すなか、タイガーが大阪を選んだことにも、どこか親近感を感じたのではないだろうか。一般的に派手好きといわれる大阪の消費者がタイガーのカラフルでポップな色柄に引かれるのも不思議ではない。
それに大阪人は安くていいものを買うと、他人に見せびらかしたくなる傾向がある。タイガーで購入した商品を自慢した女性客は少なくないはず。それが口コミで広がったとしたら、まさに大阪人パワーが人気に拍車をかけたといえるだろう。
レナートCEOはオープン時に大阪に出店した理由についてこう語っていた。
「東京は市場が大きすぎるうえ、店をオープンしても情報が埋もれてしまう。一方、大阪は1つのマーケットとして展開でき、話題も集中しやすい」
臨時休業までは想定していなかったとしても、ある程度話題を集めることは見越していたのだろう。日本に初出店する海外ブランドにとって「大阪に1号店」はテストマーケティングだけでなく、認知度を高める手法としても有効なのかもしれない。
「サプライチェーンの仕組みを再構築し、態勢を立て直す
――これまでは欧州だけで展開していたが、今後、アジア、米国とグローバルに拡大していくためには、運営体制を見直す必要があるのでは。
ゼブラジャパンのクラウス・ファルシグ社長(以下、社長):「早急にサプライチェーンの仕組みを一から立て直している。ショップを本来あるべき姿に戻し、継続的に入荷、補充する物流システムを再構築している。もともと売り切れご免の商品は多いが、品薄状態が続かないよう、常時2フロア分の商品が入荷されるシステムを作っている。今はとにかくたくさんの商品を買い付け、メーカーにはどんどん製造してもらっている。ただ、休業前の売れ行きがいつまで続くかは予想がつかない」
「そのために、倉庫を上海から大阪に移して頻繁に商品供給できるようにした。朝に発注したものが午後には店頭に到着するくらいのスピードで時間のロスをなくしていく。当初の計画にはなかった新たな試みだ。現状はデンマークにある2カ所の倉庫から空輸便と船便で届けている。中国のサプライヤーからの直接納品も再開したので、今後2〜3カ月で軌道に乗せたい」
――パニック状態のなかでも店舗スタッフはにこやかに冷静に対応していて好感が持てた。ただ、人数が少なく、人員体制にも問題があった?
社長:「早急に正社員を2倍に増員し、当初は予定していなかったパート・アルバイト従業員を増やしている。4台だったレジも6台に増設した」
――オープン時は1000アイテムだったが、3カ月で2000アイテムまで増やしたいと言っていた。2フロアで再開した時点での品ぞろえはどうなる?
社長:「今大量に買い付けているので900アイテムは確保したいが、現状は1000アイテムを維持するのが難しい。ただ、来月には新商品が大量に入ってくる予定だ」
――年内の出店予定に変更はないか。
社長:「大阪市内にあと2店舗出店する計画は、年内に実現するのは難しい。物流システムを改善して、1号店を立て直すことが最優先課題。まだ物件も決まっていない。欧州から什器を導入して内装するにしても最低3カ月はかかる」
――最後に、今回の経験を通して学んだことは。
社長:「欧州の店舗と違い、日本には遠方からでもわざわざ足を運んでくれる客がいる。日本人は新しいものが好きで、ショップに大変興味があることもわかった」
1958
:
チバQ
:2012/09/23(日) 20:26:26
◆ ◆ ◆
北欧発の小売チェーンといえばインテリアの「イケア」や衣料の「H&M」が有名だが、両社とも欧州にとどまらず、米国、アジアなどにも進出。長い年月をかけて海外出店のノウハウを蓄積し、世界企業にのし上がった。一方、タイガーは現在の業態で1号店を開業してからわずか17年。海外では現地企業とのパートナービジネスを展開し、年商約90億円まで拡大した。
そのタイガーが、欧州以外の出店先として真っ先に日本を選んだ。「ポテンシャルの高いアジアのなかでも日本は世界2番目の小売り消費市場」というのが出店の理由だ。しかも、東京ではなく、大阪をテストマーケティングの地に選び、いきなり新しモノ好きの関西人の洗礼を浴びることとなった。
ただ今回の臨時休業は見込みの甘さが原因の1つ。例えコストパフォーマンスの高いおしゃれな雑貨であっても、売り場環境を保てないとなると強みを発揮できない。
はたしてタイガーは新体制で本来の姿を取り戻し、消費者の信頼を勝ち取ることができるのか。日本でのビジネスが早くも正念場を迎えている。
(文/橋長初代)
1959
:
チバQ
:2012/09/25(火) 22:32:13
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201209260033.html
'12/9/26
近鉄松下百貨店が来春閉店
周南市の近鉄松下百貨店(安井洋一社長)は25日、同店を来年2月末で閉店すると発表した。郊外型店の増加で売り上げ減に歯止めがかからず事業継続を断念。同日の取締役会で決定した。山口県東部唯一の百貨店は50年余りで営業を終える。従業員約170人の処遇や閉店後の店舗活用は未定。空洞化の進む市中心部にも深刻な影響を与えそうだ。
近鉄松下百貨店は1962年に開業。売上高は1993年2月期の約118億円がピークだった。郊外型店に押されて伸び悩み、2012年2月期には約47億円まで減少。断続的に赤字経営が続き、12年2月期は3年連続の赤字決算となり純損失は6億4100万円。累積赤字は11億2700万円に膨らんでいた。
周南市内で25日夕に会見した安井社長は、「他業態との競争激化や消費動向の変化に全社一丸となって営業努力や経費削減に取り組んだが、これ以上の事業継続は不可能と判断した。地域のお客に迷惑を掛け、申し訳ない」と説明した。
安井社長によると、百貨店は来年2月28日に閉店。会社を同4月下旬に解散し、同7月下旬に清算を終える予定。地元採用している社員、パートの従業員は閉店後に順次、解雇する方針。再就職支援については未定としている。
【写真説明】周南市の近鉄松下百貨店。開店50年の節目の年に閉店することが決まった(撮影・山本誉)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201209260034.html
'12/9/26
「街の顔が消えてしまう…」
「15万人都市から街の顔が消えてしまう」―。周南市唯一の百貨店、近鉄松下百貨店の閉店が明らかになった25日、開店から50年間連れ添ってきた市民や商工関係者は大きなショックに包まれた。突然の閉店方針を知らされた従業員には雇用への不安も広がった。
「子どものころから買い物はこの店。結婚後はお歳暮を選びに来ていたのに…」。周南市橋本町の主婦村上宣子さん(66)は店舗前で閉店の知らせを聞き、肩を落とした。「この袋と包装紙は特別。なくなるのはさびしい」
1962年に「松下百貨店」としてオープン。半世紀の歴史を持つ同店も、全国的な百貨店苦境の例に漏れず、近年は売り上げ不振に苦しんでいた。
同店にパート勤務する20代女性は「正直に言うと、とうとう決まったかという感じ。最近はお客様も少なく、いつかは閉店するのではと心配していた。心の整理はまだできない」と声を潜めた。
JR徳山駅周辺では大型店の撤退が相次いできた。近くで楽器店を経営する河井浩之さん(55)は「徳山の町の火が消えるよう。最近は土日も人通りが少ない。周辺の店舗が連鎖的に撤退しなければいいいが」と話した。
徳山商工会議所の藤井英雄会頭は「駅前商店街の中心的な存在。買い物の利便性が低くなり、市民の消費にも影響しかねない」と残念そう。「市とも連携して対策を考えなければ。ただ、突然のことでどう対応するべきか…」と戸惑いを隠せなかった。
周南市への連絡はこの日午後。電話で閉店を知った木村健一郎市長は「非常に残念。何とか残す方法はないのか」と厳しい表情で話した。
【写真説明】来年2月28日で閉店することが発表された周南市の近鉄松下百貨店(撮影・山本誉)
1960
:
チバQ
:2012/09/26(水) 19:28:29
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001209260011
シネコン復活 鴻巣市参戦
2012年09月26日
◇震災被害 改修費出せず閉鎖
東日本大震災で被災し、閉鎖されていたJR鴻巣駅前のシネマコンプレックス(複合映画館)の復活に、鴻巣市が乗り出す。関連議案が9月定例市議会で可決され、来年7月の再開を目指す。9ホールもある大型シネコンを自治体が所有するのは珍しいという。
元のシネコンは2009年、駅東口の複合ビル「エルミこうのすアネックス」4階に9ホールで開業。地権者で組織する鴻巣駅東口A地区市街地再開発組合が所有し、千葉市の業者が借り受けて運営していた。
開業から1年半後の東日本大震災で、7ホールの天井が崩落。壁やスクリーンの一部も被害を受けた。同組合は改修費を工面できず、震災から18カ月が過ぎた今も閉鎖されたままだ。
立地が「街の顔」となる場所であることや、市民からも地元での映画上映を望む声が多く寄せられたことから、市主導で復活を目指すことになった。
◇予算可決 自治体所有珍しく
市はホールがあるビル4階など約4700平方メートルの床面を3億4500万円で買い取る。市議会は、改修費など約4億6300万円を含む一般会計補正予算案や、床面を買い取るための議案を9月定例会で可決した。市は今後、映画興行会社と運営委託に向けて本格交渉に入る。
シネコンを自治体が所有し、民間に運営を委ねる「官製シネコン」は、東京都江戸川区で例があるが、ここは2ホールのみ。鴻巣市は9ホールのうち7ホールで映画を上映し、残る2ホールはコンサートや市民による行事にも活用する計画だ。
鴻巣市商工会の小林忠司会長や、近くの商業ビル「エルミこうのすショッピングモール」は「街がにぎわう。歓迎したい」としている。一方、駅前商店街にある食品関係の商店の経営者からは「映画館から足を延ばしてくれるお客は、震災前から少なかった」と、冷ややかだ。
1961
:
チバQ
:2012/09/26(水) 19:32:59
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/406903.html
千歳レラ きょう礼拝室開設 多国籍化に対応(09/26 07:45)
【千歳】道内を訪れる観光客の多国籍化に対応するため、千歳市の商業施設「千歳アウトレットモール・レラ」は26日、敷地内に礼拝室を開設する。決まった時刻に礼拝するイスラム教徒など、どの宗教の信者でも気兼ねなく礼拝し、買い物を楽しめる環境を整える狙いだ。<北海道新聞9月26日朝刊掲載>
1962
:
チバQ
:2012/09/29(土) 11:41:52
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120928/bsd1209282013009-n1.htm
三越伊勢丹、来年末にシンガポールに6店目を出店2012.9.28 20:12
三越伊勢丹ホールディングスは28日、2013年末にシンガポールに小型の百貨店を出店すると発表した。シンガポールへの出店は6店目となる。
シンガポール西部のジェロンのイースト地区郊外に新設される商業施設「ジュロン ウエストゲイト ショッピングセンター」に出店予定。同社の現地子会社「シンガポール伊勢丹」が施設地下2階〜地上5階のうち、地下2階〜地上1階を賃借し、オープンする。売り場面積は約5500平方メートル。
1963
:
チバQ
:2012/09/29(土) 11:44:31
http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000001209270002
浜屋大村店、来春閉館
2012年09月27日
来年3月末の閉店が決まった浜屋大村店=大村市本町
◎長崎の系列SCも来月
浜屋百貨店(長崎市、中牟田新一社長)は26日、大村市本町の大村店を来年3月末で閉店すると発表した。郊外店の進出や建物の老朽化のため、営業終了を決めた。子会社のスーパー「ハマヤショッピングセンター」(長崎市ダイヤランド2丁目)も売り上げ減少と店舗老朽化のため10月21日で閉店する。
大村店は1983年、別会社の「大村浜屋」として開店。2000年に浜屋と経営統合した。
開店当初のフロアは地下1階、地上6階だったが、効率化で縮小を繰り返し、現在は地下1階、地上2階だけを使って残りは倉庫にしている。売り上げは1989年度に41億9900万円のピークを記録したが、開業以来ずっと赤字だった。
今後は現店舗の近くに贈答品や衣料品などを扱う小型店舗を開設する予定という。跡地利用については、地元と協議中だとしている。大村店、ハマヤショッピングセンターとも正社員は浜屋百貨店で雇用し、契約社員とパートは解雇する。
◎再開発中に衝撃
大村市では浜屋大村店を含む中心市街地再開発の真っ最中。突然の閉店発表に驚きの声が上がった。
同店に買い物に来た60代の女性客は「閉店の影響で他の店も閉まるようなことがあれば、買い物が不便になる」と心配した。
同店の前で40年来、果物店を経営する赤水清春さん(75)によると、浜屋は、商店街ぐるみで活性化のために誘致したという。
商売は競合したが、それ以上に集客効果が大きかった。ところがその後、大型量販店が近くに出店し、商店街も浜屋も客足がめっきり減った。とはいえ、「閉店は寝耳に水」と驚いた。「うちも生き残り策をさらに考えないと」
一帯では、マンションと商業棟との複合施設がまもなくオープンし、浜屋の前にも2年後に市民交流プラザが完成する予定だ。松本崇市長は「これまでの貢献に感謝する」としながら、「この時期の撤退は会社の事情とはいえ残念。今後、市として支援できるものはできる限り協力していきたい」との談話を発表した。(菅野みゆき、佐々木亮)
1964
:
チバQ
:2012/09/29(土) 11:46:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120927-00000156-mailo-l42
浜屋大村店:来年3月末“閉店” 業績回復厳しく、店舗老朽化 /長崎
毎日新聞 9月27日(木)12時43分配信
浜屋百貨店(長崎市浜町)は26日、大村店(大村市本町)の営業を来年3月末で終了すると発表した。スーパー「ハマヤショッピングセンター」(長崎市ダイヤランド2)の営業も10月21日で終了する。業績回復の見通しが厳しいことや店舗の老朽化が原因という。
大村店は83年、JR大村駅前の商店街にオープンした。当初は地上6階、地下1階で営業し、89年度のピーク時の売り上げは41億9900万円を計上した。しかし、93年以降の郊外型大型店の進出などで売り上げが減少。経営改善を目指して規模を縮小し、現在は地上2階、地下1階の計3970平方メートルで営業しているが、12年2月期の売り上げは9億4800万円で、4300万円の赤字だった。
長崎市の長崎商工会議所で記者会見した中牟田新一社長は「当時は当時なりの考えがあって大村出店を実行したと思うが、その後の世の中の動きについていけなかった。現状は(浜屋百貨店がある)長崎地区でしっかり基盤を作る方向を目指している」と語った。
大村市は中心市街地活性化として、上駅通り地区再開発事業と浜屋大村店前に予定している市民交流プラザを二つの核とし、その間約400メートルの商店街をモールに見立てた「2核1モール」構想を進めている。それだけに、地元は浜屋の撤退にショックを隠せない。
市中央商店会の川添勝征会長は「大村のシンボルだっただけにショックは大きい。デパートがなくなることは大変なイメージダウン」と話した。
松本崇大村市長は「大きなショックを受けている。この時期の撤退は非常に残念」。大村商工会議所の角谷省一会頭も「中心市街地の核として地元に貢献いただいた。撤退は非常に残念」とコメントした。【樋口岳大、武内靖広】
〔長崎版〕
9月27日朝刊
1965
:
チバQ
:2012/09/30(日) 21:42:01
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120930-OYT1T00370.htm
かつて3店あった百貨店がゼロになる小田原駅前
箱根登山鉄道は26日、神奈川県小田原市の小田原駅前にある専門店ビル「箱根登山ベルジュ」を来年3月末で、閉館すると発表した。
売上高の減少や建物の老朽化などが理由。駅前には百貨店としてオープンした店舗が同ビルを含めて3店あった。しかし、2店は2002年までに閉店しており、これで「百貨店」が消えることになる。
同ビルは1959年10月、箱根登山デパート(地上9階建て、約5100平方メートル)として開業。80年に専門店ビルになった。売上高のピークは88年の約24億円で、33店が入居していた。
郊外型の大型商業施設開業などの影響で、93年以降は売上高が減少。98年に新規テナント導入や1階部分の改装などをしたが、目指す集客効果は得られなかった。現在は飲食店を中心に12店で、10月から10店に減る。
同社によると、同ビルでは10月20日から全館閉店セールを開催。閉館後の跡地には新規施設を建設するが、業態は未定という。加藤憲一・小田原市長は「突然の発表で大変残念に思う。今後の動向を注視したい」とコメントした。
(2012年9月30日13時03分 読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120926-00000034-kana-l14
小田原駅前専門店ビル「ベルジュ」閉館へ、また姿消す玄関口の“顔”/神奈川
カナロコ 9月26日(水)22時30分配信
来年3月で営業を終了することが決まった小田原駅東口の「箱根登山ベルジュ」
箱根登山鉄道は26日、小田原駅東口の駅前広場に面した専門店ビル「箱根登山ベルジュ」を2013年3月末で閉館する、と発表した。売り上げの大幅な減少と建物の老朽化が理由。市の玄関口である同駅の“顔”がまた一つ姿を消すことになり、中心市街地の地盤沈下を象徴している。
同ビルは地上9階、地下1階で、建物面積5136平方メートル。1959年に「箱根登山デパート」として開業し、80年にベルジュに衣替えした。
しかし、同社によると、JR東海道線鴨宮駅近くの川東地区に郊外型の大型商業施設の進出が始まった93年以降、売り上げは減少傾向に。ピークだった88年度の売り上げは約21億円(33店舗)だったが、昨年度は約5億2千万円(15店舗)に減少。ビルの老朽化も進み、来年3月31日をもって閉館することを決めた。
閉館後は既存のビルを取り壊し、新規施設を建設する方向で検討しているという。同社は「53年間存続できたのは地元の皆さんのご愛顧のおかげ。感謝している」としている。
ビル内の飲食店を利用しているという市内の70代女性は「慣れた場所なのでさみしい。小田原に来れば立ち寄るという友人も多い」と話し、「閉館でますます買い物客が郊外に行ってしまうのでは」と影響を懸念していた。
同駅東口周辺では02年3月、ベルジュ同様に駅前広場に面したビルから「丸井」が撤退。小田原地下街も07年6月に営業を終了しており、周辺の活性化は懸案となっている。
1966
:
チバQ
:2012/10/02(火) 21:20:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121002-00000207-mailo-l43
東急ハンズ:熊本・鶴屋百貨店に出店へ 県内外から集客期待、関係者らに歓迎の声−−便利グッズ・雑貨取り扱い /熊本
毎日新聞 10月2日(火)16時9分配信
生活雑貨大手の東急ハンズ(東京)が1日、熊本市の鶴屋百貨店内への来春の出店を発表し、中心街の集客アップを期待する声があがった。【取違剛】
東急ハンズ熊本店(仮称)は鶴屋百貨店東館内となる予定。同社は現在、国内26、上海1の計27店舗を展開。いっぷう変わった便利グッズや文具、おもちゃなど数十万点の生活雑貨を取り扱っている。
博多店に続く出店で、九州でさらなる浸透を図る考え。博多店は九州独自の品ぞろえが好評で、熊本店も地域特性を考えて取り扱い商品を選ぶという。
不景気や郊外大型店に客足を奪われるなど活性化を模索する熊本市中心街の関係者は、おおむね“朗報”と受け止める。熊本市商工振興課は「魅力ある店舗が中心市街地にオープンするのは歓迎。集客力があって消費者の選択肢も増える。下通・上通アーケード街などの店舗との相乗効果も期待できる」としている。
10月2日朝刊
1967
:
チバQ
:2012/10/04(木) 21:45:04
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1105074193/1149
パナ、サントリー、ベンツ…誘致進むが「埋まるの?」の声も 開業まで半年のグランフロント大阪
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121004-00000513-san-bus_all
大阪百貨店戦争 「うめきた」期待と不安が交錯…人の流れは?
産経新聞 10月4日(木)10時54分配信
拡大写真
JR大阪駅北側の再開発地域「うめきた」=3日午後、大阪市北区(本社ヘリから)(写真:産経新聞)
JR大阪駅北側の再開発地区「うめきた(梅田北ヤード)」で来年4月下旬に先行開業する「グランフロント大阪」。店舗面積4万4千平方メートルの商業施設には飲食や衣料、雑貨など266のテナント店が入る。同駅北側に昨年5月にオープンしたファッションビル「ルクア」を上回る店舗数だけに、開業すれば同駅周辺の人の流れは大きく変わる。今秋に増床オープンする阪急百貨店梅田本店ともからみ、周辺商業施設には期待と不安が交錯している。
グランフロント大阪開業に最も期待しているのは、大阪駅北側に昨年5月に開業したJR大阪三越伊勢丹。JR大阪駅の中央を南北に貫く通路の東側に阪急梅田駅があるため、西側の三越伊勢丹は動線から外れてきた。三越伊勢丹の売り上げは開業以来、目標とかけ離れてきたが、徐々に固定客を獲得。9月の売上高は前年同月比2・4%増の24億円と、初のプラスになった。
10月は阪急梅田店の増床部分が一部開業、11月には全面開業となるため、上り調子を維持するのは容易ではない。しかし、三越伊勢丹を運営するジェイアール西日本伊勢丹の瀬良知也社長は「阪急梅田駅やJR大阪駅からグランフロントを経て店に向かう新たな人の流れができる」と大きな期待を寄せる。9月の前年同月超えは、カード会員対策や食品売り場での100円均一セールなど、地道な固定客作りが奏功した。
紳士だけでなく婦人ものの服売り場にも人が集まりつつある。同店ではすでに人の流れの変化を見越して、2階などの改装の検討に入っており、グランフロント大阪を潮目を変えるきっかけとしたい考えだ。一方、大阪駅南側にある大丸梅田店にとって、人の流れが北側に向かうことは「阪急百貨店梅田本店と並んで大きな脅威だ」(村田荘一店長)。同店では昨秋と今春、三越伊勢丹と共同で紳士服の共同セールを実施したが、第3弾として、17〜30日に地下食品売り場を舞台に「うまいもん対決!大阪秋の陣 7番勝負」を実施する。両店での共同催事を定期的に開催し、人の流れを呼び込む作戦だ。
一方、関西や大阪初出店を多く集めて昨年5月に開業した「ルクア」の店舗数は約200店と、グランフロントの266店舗を下回る。大阪駅北側に人が流れても、「グランフロントには、ルクアに入れなかったテナントが数多く集まっている」(関係者)だけに競合は避けられない。ルクアを運営するJR西日本SC開発の中山健俊社長は「お手頃な価格帯での品ぞろえ、商品の見せ方で新鮮さを出し続けていくといった、開業時から心がけることを愚直に続けていく」と話している。
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チバQ
:2012/10/04(木) 21:46:25
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121004/bsg1210040500003-n1.htm
松屋、JR東京駅構内に小型店 買い物客呼び戻しに期待2012.10.4 05:00
百貨店の松屋が3日、JR東京駅構内にオープンした小型店「松屋東京丸ノ内」=東京都千代田区【拡大】
大手百貨店の松屋は3日、保存・復元工事を終えたJR東京駅構内に小型店「松屋 東京丸ノ内」をオープンした。百貨店に足を運ばないような顧客層を対象に知名度を高める試みで、「百貨店へ買い物客を呼び戻すきっかけに」と期待は大きい。
丸の内南口に直結した東京ステーションホテルの一角で、外国人の旅行者やビジネスパーソンが主なターゲット。お土産にもなる和風雑貨や小物をそろえ、ハンカチやストッキングなどの日用品も扱う。売り場面積は約20平方メートルと「超小型」だが、年商1億円が目標という。
古屋毅彦取締役は「東京以外で松屋はあまり知られていない。(小型店を)PRの場として活用し、百貨店の集客にもつなげていきたい」と話す。
三越伊勢丹も小型店の戦略を展開。20〜30代の女性向けの化粧品や雑貨を中心とした、売り場面積が約150平方メートル前後の「イセタンミラー」を東京・新宿などの駅ビル内に2店舗持つ。「百貨店の敷居が高い」と考える若い女性の取り込みを狙った。3年後をめどに小型店を20〜30店にまで拡大したい意向。
全国百貨店の売上高は昨年まで15年連続の前年割れで、主要顧客層が高齢化していく中、新たな顧客層の拡大が急務となっている。
1969
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チバQ
:2012/10/09(火) 22:02:10
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20121008-OYT8T00856.htm
秋田の名画座閉館へ...デジタル化困難で12月
映画館の客席に座り、これまでの思い出を振り返る元木さん(6日、秋田市南通亀の町の「シアタープレイタウン」で) 映写機のデジタル化が急速に進む中、フィルム映画を上映している秋田市南通亀の町の映画館「シアタープレイタウン」が、デジタル化への対応が難しいとして、12月24日に閉館する。2003年の開館以来、良質な社会的作品を上映し続けた映画館の閉館を惜しむ声が、映画ファンから上がっている。
シアタープレイタウンは、2003年5月、山形市の映画興行会社が撤退した後の「プレイタウンビル」を引き継ぐ形でオープン。ビル管理人の元木崇さん(47)が映画館主になり、「秋田の人に世の中を考えるきっかけを与えたい」と、戦争など社会的な題材を扱った作品を中心に上映してきた。
県内では上映機会の少ないヨーロッパやアジアの映画のほか、カンヌ、ベネチアなどの国際映画祭で数々の受賞歴を誇るアッバス・キアロスタミ、テオ・アンゲロプロスら世界の名監督の代表作を楽しめる映画館として、映画ファンから熱い支持を得てきた。
元木さんによると、数年前から大手シネマ・コンプレックスを中心に、映写機のデジタル化が進み、今年に入ってフィルム映画が激減。「やりたい作品の半分も上映できない状態」に陥った。デジタル映写機に切り替える場合、1スクリーンあたり約1000万円の費用がかかり、現在の観客動員数では採算が取れず、導入を諦めた。
09年以降、原油価格の高騰により、暖房費を削減するため、3回の冬季休館を経験した。元木さんは閉館を検討するようになったが、「(芸術映画を上映する)映画館ができて、生きてて良かった」との客の言葉に励まされ、経費を切り詰め、営業を続けてきた。だが、今年の動員数は開館当初の7割以下に落ち込み、デジタル化の影響もあり、ついに幕引きを決めた。
最後に上映する作品は、アルゼンチンタンゴを通じて父の認知症を改善しようと奮闘する娘の姿を描いた「『わたし』の人生(みち)」(12月21〜24日)。実は最後に上映したかった作品は他にあったが、デジタル化されフィルムがなかったという。
「こんな状態なので、閉館はしょうがない」と話す元木さん。それでも長年夢だったフェデリコ・フェリーニ監督の最高傑作「81/2(はっかにぶんのいち)」は11月9日から3日間上映できることになった。「これが集大成。悔いはない」
5日、館内に年内の閉館を知らせる貼り紙をした。貼り紙に気付いて驚き、落胆する常連客に、元木さんは「申し訳ありません」と言葉少なに頭を下げた。開館当時から通っている秋田市桜、公務員斉藤直美さん(49)は「ハリウッド映画とは違う、しっとりとした作品を見に来るのが楽しみだった。こういう映画館はないのでとても残念。続けてほしい」と名残惜しそうに話した。
(2012年10月9日 読売新聞)
1970
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チバQ
:2012/10/09(火) 22:07:05
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121009/biz12100921520043-n1.htm
難波&心斎橋 オールミナミで集客力アップ
2012.10.9 21:51
高島屋は9日の決算会見で、高島屋大阪店がある難波エリアだけでなく、北隣の心斎橋エリアの百貨店や商業施設などとも連携して共同の販促企画を11月にも実施したい意向を明らかにした。
11月21日には阪急百貨店梅田本店の全面改装オープン、来夏の近鉄百貨店阿倍野本店増床部分の先行開業を控え、難波と心斎橋がタッグを組み、オールミナミで集客力アップを図る。
高島屋大阪店はこれまで隣接するなんばマルイなど複数の商業施設とともに、セールの同時開催などを試みてきた。11月にも行う共同販促企画の内容はまだ決まっていないが、心斎橋の商業施設や百貨店、商店街にも呼びかけ、セールやイベントの同時開催などを想定している。
高島屋の松本靖彦専務は「賛同者の理解を得ながら進めたい」と意欲を見せた。大丸を展開するJ・フロントリテイリングの山本良一取締役は同日の決算会見で「心斎橋店で話し合われると思う」と話し、前向きに検討する方針を示した。また、山本取締役は阪急梅田本店の全面改装オープン後、約3カ月間の大丸心斎橋店での減収額が5億6千万円になるとの試算を明らかにした。
一方、高島屋、Jフロントが同日発表した平成24年8月中間連結決算はともに、増収増益を確保した。近鉄百貨店は阿倍野本店の売り場の縮小や店舗閉鎖で売上高と営業利益は減少したが、最終黒字に転換した。
1971
:
チバQ
:2012/10/09(火) 22:08:14
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121009/bsd1210091939008-n1.htm
百貨店3社の中間決算、Jフロントと高島屋は増収増益 そごう・西武は減益 (1/2ページ)2012.10.9 19:38
大手百貨店3社の8月中間連結決算が9日、出そろった。売上高は増加したが、大丸と松坂屋を傘下に置くJ・フロントリテイリングと高島屋が営業利益で増益を確保したのに対し、そごう・西武は減益と明暗を分けた。
高島屋は海外子会社の業績が好調で増収増益を確保したが、百貨店単体の営業利益は前年同期比29・8%減。衣料品の不振を高級宝飾品がカバーした形だが、鈴木弘治社長は「経済状況を考慮した場合、この傾向が続く確信は持てない」という。
13年2月連結通期見通しは、売上高を8800億円から8745億円へと下方修正し、人件費や販売管理費を抑制。営業利益は240億円から250億円に上方修正した。
Jフロントは、東京や大阪など主力店の改装効果で増収増益を確保したが、奥田務会長は「衣料品の客単価が下がっており、かなり厳しい。大きな期待はできない」と話す。13年2月の通期見通しは営業利益を従来予想の260億円から318億円に引き上げたが、8月末に子会社化したパルコによる上乗せ分が大半を占める。そごう・西武も衣料品が苦戦、減収減益となった。
■百貨店大手3社の2012年8月中間決算
社名 売上高 営業利益 最終利益
J.フロント 4571 91 39
リテイリング (0.4) (26.4) (71.1)
高島屋 4198 101 66
(2.4) (11.6) (22.8)
そごう・西武 3853 22 非公表
(▲1.5) (▲27.7)
※単位は億円。カッコ内は前年同期比増減率、%。▲はマイナス。
そごう・西武は単体。
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チバQ
:2012/10/10(水) 23:53:42
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121010/kng12101021340013-n1.htm
横浜駅前の百貨店2強が大改装 狙いはシニア層、ファミリー層 「魅力ある商業地を」
2012.10.10 21:33 (1/2ページ)
周辺住民などをターゲットに食品売り場を大改装し、集客力のアップを狙う=横浜市西区のそごう横浜店
横浜駅前にある“百貨店2強”が大規模なリニューアルを打ち出している。旺盛な消費意欲を持つシニア層と周辺の高層マンションに住むファミリー層を取り込むのが狙いだ。横浜駅周辺では再開発で商業ビル「横浜シァル」が昨年閉館、集客力の低下と、買い物客の都内流出も指摘されており、客の“つなぎ止め”が課題になりそうだ。(川上朝栄)
「売上高の4割超が60歳以上。シニア層の需要をさらに掘り起こしたい」
こう意気込むのは、横浜駅西口の高島屋横浜店(横浜市西区)の担当者だ。
同店では平成23年から来秋にかけて約90億円を投資し、全館改装を進めている。全館リニューアルは10年以来となる。
9月12日には「美と健康」をテーマに、介護用品から美容機器、健康飲料のドリンクバーなどを一堂に集めた売り場「健康の庭」がオープン、年間10億円の売り上げを目指す。また、「65歳を迎えた団塊世代が和服を着る機会が増える」とみて8月には呉服売り場を20年ぶりに改装し、顧客開拓を図っている。
高島屋のライバルである東口のそごう横浜店(同)も8月末から10年ぶりの全館改装に着手している。みなとみらい(MM)21地区など再開発が進むベイエリアに近い同店が狙うのは、周辺に建設された高層マンションのファミリー層とオフィスで働く会社員の需要だ。
毎日、足を運んでもらえるように食料品売り場の充実を図り、店舗数を1・5倍に増やした。買い物客の2割が和洋菓子を購入するとのデータに基づき、菓子やワインなどの売り場を増設。「ちょっとしたぜいたくを堪能できる売り場にした」(同店)という。女性会社員向けに通勤ファッションを提案する売り場「オフィススタイル」も9月21日にオープンした。
さらに東口地下街「横浜ポルタ」も昭和55年の開業以来初となる大規模リニューアルを進めている。9月下旬から年末にかけてファッション中心の16店舗が続々オープン。百貨店同士の集客争いに割って入る構えだ。
横浜駅周辺の商業施設が相次いで改装に踏み切る理由の1つが31年度に建て替えが完了する高さ約195メートルの横浜駅ビルの存在だ。駅ビルには商業施設などが入る予定で、「人の流れが変わり、買い物客を奪われてしまうかもしれない」(百貨店関係者)との危機感を募らせる。
さらに東京・渋谷の「渋谷ヒカリエ」など都内に新たな商業施設が相次いでオープンしており、「このままでは買い物客が流出してしまう」(同)との懸念もある。
浜銀総研の湯口勉主任研究員は「ショッピングゾーンとして横浜駅周辺の拠点性を高めないと、東京への通過点に成り下がってしまう」と指摘した上で、「大規模改装を契機に魅力ある商業地を作り上げる必要がある」と話している。
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チバQ
:2012/10/11(木) 00:05:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121010-00000159-jij-int
ファミマ、中国1000店超え=20年8000店目指す
時事通信 10月10日(水)21時0分配信
ファミリーマートは10日、中国での出店数が9月末時点で1005店になったと発表した。6月に進出した成都市で4店舗が反日デモの被害に遭ったが、今後も出店を加速させ、2015年に4500店、20年には8000店に引き上げる方針だ。
ファミマは中国では現地の大手食品グループと合弁でコンビニ事業を展開。現時点では、新たに北京市や武漢市で出店を計画している。
1974
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チバQ
:2012/10/11(木) 22:39:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121011-00000030-asahi-ind
大型店跡地、4割空いたまま 地方都市565自治体調査
朝日新聞デジタル 10月11日(木)13時52分配信
【杉本崇】地方都市の中心街で百貨店や大型スーパーが撤退した跡地について、早稲田大学の箸本(はしもと)健二教授が全国の主な地方自治体の現状を調べたところ、約4割で空き店舗や空き地や駐車場になっていることがわかった。箸本教授は「所有者が土地を手放さず、塩漬けになると中心市街地の空洞化がさらに進みかねない」と話す。
神戸市で6日に開かれた日本地理学会で発表した。箸本教授は今年2月、1995年に人口が2万人以上だった地方都市にアンケートを送付。このうち、「大型店がある」か「大型店があった」と回答した565自治体を、さらに調べた。
このうち、50.4%の自治体が90年〜2012年に、中心市街地から大型店の撤退を経験していた。複数回答では「中心市街地で通行人の数が減った」と答えたのは63.3%。「買い物客が近くの都市や郊外大型店に逃げた」と回答したのは、46.2%だった。
朝日新聞社
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チバQ
:2012/10/13(土) 20:56:21
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20121012-OYT8T01515.htm
三井アウトレットパーク 房総活性化に期待
木更津市にアウトレットモール「三井アウトレットパーク」がオープンしてから13日で半年を迎える。県外からの買い物客も増え、周辺では地価が上がるなど地域の魅力向上に一定の効果が表れている。今後も商業施設が続々とオープンする予定で、房総全体への波及効果にも期待が高まっている。(佐俣勝敏、鷲巣真大)
■経済効果
東京湾アクアライン・木更津金田インターチェンジから約1キロ・メートル。「かずさアクアシティ」金田東地区にあるモールの約4300台の駐車場は、週末になるとほぼ満車となり、臨時駐車場も開放するほどの人気だ。
同モールの越川幹男所長は、「品川、横浜、川崎ナンバーなどアクアラインを渡って来た車が半数以上を占める」と話す。
土地区画整理を進める都市再生機構(UR)によると、モール周辺では「東京インテリア家具」やホームセンター「カインズホーム」も建設を進めており、9月には商業施設の貸し出しをしている「三菱UFJリース」(東京都)とも定期借地契約を結んだ。今後も商業施設のオープンが続く見通しで、URは整備中の住宅地の販売を強化していく方針だ。
盛り上がりは地域経済にも好影響を与えている。地価が下落傾向にあるなか、木更津市では住宅地が0・4%、商業地が0・1%の上昇に転じた。ハローワーク木更津の8月の有効求人倍率(季節調整値)も0・84倍と県内の0・69倍を上回り、「開業数か月前から前年を大きく上回り続けている」(千葉労働局)という。
■相乗効果
房総全体への波及効果にも期待が高まっている。
マザー牧場(富津市)、鴨川シーワールド(鴨川市)、東京ドイツ村(袖ケ浦市)、龍宮城スパホテル三日月(木更津市)はモールと提携し、今夏にスタンプラリーを実施した。
「アウトレットから流れてくるお客の手応えもある」(マザー牧場)、「宿泊して買い物する人も増えている」(三日月)などと買い物客を呼び込んだり、観光客がモールに立ち寄ったりといった「相乗効果」も表れ始めたという。
市や地元商工会議所などは、モールから飲食店などへの行き方を紹介する観光マップを発行。地元の飲食店など75店舗は、モールのクレジットカードや観光案内の提示で割引やドリンクの提供を行うなど、モール客の呼び込みに本腰を入れている。
隣接する金田西地区で区画整理を進める県は、東京・神奈川と房総各地を結ぶハブ(拠点)機能を持った高速バスのターミナル設置を検討しており、「玄関口として活用して、房総全体の利益につなげたい」(県市街地整備課)と経済効果を広げていく考えだ。
(2012年10月13日 読売新聞)
1976
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チバQ
:2012/10/19(金) 00:06:42
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001210180001
イオンモール進出
2012年10月18日
広島市が安佐南区と佐伯区で進める開発プロジェクト「西風(せい・ふう)新都」の石内東地区(佐伯区五日市町石内)に、ショッピングセンターのイオンモール(千葉市)が進出する。40年前に土地の買収を始めた広島電鉄が9月に売却の契約をし、今月から造成を本格化させる。
石内東地区は西風新都の南端にあり、広電が100億円以上かけて約70ヘクタールを造成する。住宅約700戸の建設のほか、商業施設、物流施設を誘致する計画で、イオンモールは約20ヘクタールを取得する。17日には両社の社長らが出席して、工事の安全祈願祭があった。
造成は2015年3月までに終える予定で、イオンモールは15〜16年ごろの開業を目指す。同社の岡崎双一社長は「時代に合った全く新しいものをつくる」と話し、趣味の活動や憩いの場として使えるホールやステージを備えた施設を検討していることを明かした。
広電が住宅開発のために土地の買収を始めたのは1972年。だが、県が公共施設の整備が追いつかないことを理由に一帯の開発を凍結させた。開発行政を引き継いだ広島市は86年に凍結を解除し、89年に西風新都の実施計画が決まった。
広電は08年に商業施設なども含む計画に変更。核になる施設が決まったことで、40年の時を経て計画が具体的に動き出した。
西風新都は、広島市北西部の丘陵地約4570ヘクタールに8万人規模の都市を造るプロジェクト。市の計画の下で民間の事業者が開発を進め、現在は約5万人が暮らしている。(山村哲史)
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チバQ
:2012/10/19(金) 00:20:52
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20121017-OYT8T01393.htm
西風新都ようやく核店舗 イオンモール3年後めど開業
イオンモール造成工事の安全祈願祭でクワ入れする越智社長(広島市佐伯区で) 広島市佐伯区の西風新都に広島電鉄(広島市)が所有する開発事業地にイオンモールの進出が決まり、現地で17日、造成工事の安全祈願祭が行われた。広電による用地買収開始から40年目にしてようやく具体的な用途が決まり、関係者らは安堵(あんど)。ただ、西風新都の丘陵部では50%しか造成が完了しておらず、新都開発計画には課題も多い。(井戸田崇志)
「ほぼ半世紀を経て、造成工事に着手できた」。広電の越智秀信社長は祈願祭で、感慨深そうに語った。
広電は当初、事業地全体を住宅街にする考えだったが、見通しが立たず断念。2004年頃から事業地の核として商業施設の誘致を模索してきた。
「家電量販店やアウトレットモールの運営会社など20〜30社を回った」(名越元・取締役)結果、流通大手のイオンが関心を示し、9月末に事業地(約70ヘクタール)のうち約20ヘクタールについてイオンモールと売買契約を締結。他の土地は住宅やマンションの建設などを目指す。
イオンモールの岡崎双一社長は「モノを買うだけでなく、ホールなどの文化施設も入れ、地域住民が集えるようにしたい」とし、15年度をめどに開業する意向。売り場面積6万5000平方メートルを超える大型店になるという。
広電の事業地に限らず、西風新都はバブル経済の崩壊やリーマン・ショックなど景気の波に翻弄され、計画の進捗(しんちょく)は鈍い。リーマン以降は事業者の経営悪化で造成が中断したケースもあり、いまだに利用計画が未定の開発保留地区も300ヘクタールに上る。
活性化策について、広島市西風新都整備部は「幹線道路の整備などで地域の魅力を高め、民間の投資意欲を高めたい」としている。
[西風新都]広島市などが安佐南、佐伯両区にまたがる4570ヘクタールに住宅や商業施設などの集積を目指した複合都市で、そのうち開発対象は丘陵部の1400ヘクタール。1971年に民間事業者が用地買収を始めたが、75年に交通網の未整備などのため計画が凍結され、86年に復活した。当初の目標人口10万人を、2008年に8万人に下方修正。8月末現在の人口は約5万1000人。
(2012年10月18日 読売新聞)
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チバQ
:2012/10/19(金) 22:45:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121019-00000015-mailo-l13
セレオ北館:JR八王子駅ビル、25日開店 京王百貨店も出店 多摩最大級の食品売り場も /東京
毎日新聞 10月19日(金)10時46分配信
八王子市のJR八王子駅ビル内に25日、大型ショッピングモール「CELEO(セレオ)八王子北館」が開業する。約200の専門店街や多摩地域最大級とされる食品売り場、京王百貨店のサテライト店などがそろう。近隣市との都市間競争で近年劣勢の八王子市には、今年1月の「そごう八王子店」閉店以降、久々に明るいニュースで、同市は「にぎわいの拠点になってほしい」と期待する。
運営するJR東京西駅ビル開発(八王子市)によると、地上10階・地下1階建て、延べ床面積は7万3800平方メートル。CELEOは中央線をイメージした「Central Line」と「Orange」からの造語だ。
目玉となりそうなのが、4階に開店する京王百貨店(新宿区)のサテライト店。京王百貨店としては京王線以外の駅ビルへのテナント出店は初めて。同社によると、そごう閉店後、聖蹟桜ケ丘店(多摩市)の客が増えたとして、「駅ビルなどの商業施設には中高年向けの店舗が少なく、需要がある」とJR沿線での客の囲い込みに意欲を見せる。商品展開は、そごう閉店でJR立川駅周辺の百貨店などに流れた中高年層を取り戻そうと、婦人服や靴などの他に中元・歳暮などの贈答品に絞った。【藤沢美由紀】
〔都内版〕
10月19日朝刊
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:
チバQ
:2012/10/19(金) 22:47:41
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121018/bsd1210180503007-n1.htm
シーズン衣料販売の起爆剤 三越と松屋が共同企画第3弾2012.10.18 05:00
「ギンザファッションウィーク」のオープニングセレモニーで行われた従業員モデルによるファッションショー=17日、東京都中央区の三越銀座店【拡大】
東京・銀座の大手百貨店、三越銀座店と松屋銀座店が17日、合同イベント「ギンザファッションウィーク」をスタートした。共同開発した衣料や雑貨などを23日まで展開する。最近の百貨店売上高は高額品の息切れ、中国人観光客の激減、気象庁による暖冬予測で冬物衣料の苦戦が見込まれるなど「三重苦」に直面しており、老舗ライバル同士のタッグで集客力を高める狙いだ。
両店の共同企画は昨年10月以来3回目。今回は「銀座をあたためる」がテーマで、松屋は「織る」、三越は「編む」にそれぞれ焦点を当て、愛知県や新潟県など全国有数のニット産地と、丸山敬太さんなど人気デザイナーと共同開発した衣料や雑貨をそろえた。
オリジナル商品は前回3月のイベント時よりも拡充。三越銀座店の安達辰彦店長は「客数と売り上げで前年比約1割増を目指す」と意気込んだ。
全国百貨店の売上高は、今年8月まで4カ月連続の前年割れと縮小に歯止めがかからない。好調だった高額品の売上げも、8月が2カ月連続のマイナスと落ち込み、陰りが見え始めた。特に売上高の3割を占める衣料品が伸び悩んでおり、暖冬の予測で冬物衣料の売れ行きが鈍り、不振に拍車がかかる恐れもある。
また尖閣諸島の国有化をめぐる反日デモで、9月末から10月上旬は中国人観光客が激減。同期間の免税品取扱高は、三越銀座店で前年同期比約6〜7割減、松屋銀座店も半減した。
先行き不透明感から消費低迷が深刻になるなか、日本有数の商業地である東京・銀座の「地の利」を生かした集客に期待がかかる。松屋銀座店の上野一郎店長は「銀座エリアとしての情報発信に意味がある。最近は気温が急激に下がってきたので、企画商品はシーズン衣料販売の大きな起爆剤になる」と期待していた。
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チバQ
:2012/10/20(土) 00:14:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121019-00000109-mai-soci
<米兵外出禁止>基地共存の街揺れる
毎日新聞 10月19日(金)21時39分配信
沖縄県で起きた米兵による女性暴行事件を受け、在日全米兵に出された異例の外出禁止令。全国各地の米軍基地周辺では、米兵を客としている飲食店主らから「売り上げが落ち込むのでは」と懸念する声が出る一方、同様な事件が繰り返されている沖縄の痛みを思いやる意見も多かった。
青森県三沢市の米軍三沢基地。にぎやかなハロウィーンの飾り付けが施されている近くの商店街に米兵の姿はなく、近隣住民によると、同日夜の歩行者はいつもの1〜2割程度に減った。
基地近くで飲食店を経営する男性(39)は「沖縄の事件は『またか』という感じで、気の毒に思う」と話す一方、「客の半分近くが外国人なので、外出禁止が長期化すると、飲食店にとっては死活問題になる」とも言う。
米海軍横須賀基地のある神奈川県横須賀市内には軍人7707人、軍属513人、家族4658人の米国人計1万2878人が住む(昨年3月末現在)。基地で働く日本人従業員も5000人以上だ。
通称「どぶ板通り商店街」でバーを経営するナイジェリア国籍のトニー・フェスタースさん(46)は「米兵の犯罪は絶対に許せないが、横須賀は米軍がいないとやっていけない。9割のお客さんが米軍人で、外出禁止は商売にとって、とても苦しい」と話した。
同商店街も、夜間外出禁止の影響で閑散としていた。
米空軍横田基地がある東京都福生市のJR福生駅前で08年からバー「GOAT」を経営する松川隆弥さん(40)は「沖縄の事件は痛ましい限り。夜間外出禁止令が出るのではないかと思っていた」と話す。客の1割くらいが横田の米兵という。「横田には1、2年いる兵士が多く、地元とのつながりもある。これまで店で大きなトラブルはない」と話した。【神崎修一、田中義宏、横井信洋】
1981
:
チバQ
:2012/10/21(日) 13:08:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121020-00000025-asahi-soci
大阪・梅田の南北コンコース、全面開通 柱17本取る
朝日新聞デジタル 10月20日(土)15時1分配信
JR大阪駅につながる東西コンコース(右)に続き、南北コンコースが全面開通した阪急百貨店うめだ本店前=20日午前10時19分、大阪市北区、飯塚晋一撮影
【近藤郷平】建て替え中の阪急百貨店うめだ本店と阪急グランドビルの間にのびる「南北コンコース」(大阪市北区)が20日、全面開通した。半月前には、JR大阪駅とHEPナビオ方面を結ぶ「東西コンコース」が開通しており、これで大阪の玄関口、梅田の大動脈が6年ぶりにすべて通れるようになった。
南北コンコースは、長さ100メートル、幅16.5メートル。平日朝のラッシュ時は1時間当たり約2万1千人が行き交い、大混雑していた。
阪急うめだ本店の改装に合わせて2006年に始まった改修工事では、コンコースの中に立っていた柱17本を取り除くなど、通行をスムーズにする作業が続いていた。
1982
:
荷主研究者
:2012/10/21(日) 15:33:42
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012091690084133.html
2012年9月16日 08時41分 中日新聞
今池・千種の地下街に幕 来年3月めどに廃止
名古屋市営地下鉄東山線の千種駅と今池駅にある地下街が、来年3月をめどに廃止になる。高度経済成長期に誕生し、名古屋の名物である地下街の一角としてにぎわいを誇ったが、最近はコンビニや郊外の大型店などに押されて赤字が続いていた。時代の流れには逆らえず、50年以上の歴史に幕を閉じる。
2つの地下街は、名古屋の街が発展しつつあった1960年6月、東山線の栄町(現・栄)−池下間の延伸に伴い開業した。市によると、名古屋の地下街が廃止になるのは初めて。
広さは千種が800平方メートル、今池が1100平方メートルで、それぞれ10店舗前後が営業してきた。クリーニングなど生活に密着したお店から喫茶店や洋服店、宝石店まであった。誕生当初は、すれ違う際に肩がぶつかるほどのにぎわいだったという。
しかし、経営環境は厳しさを増してきた。コンビニなどの台頭のほか、高層ビルの建設ラッシュに沸く名古屋駅周辺に人の流れが移り、通行客は20年前の半分ほどにまで減った。1日当たりの通行客は千種が約5千人、今池は約3千人で、名古屋駅や栄駅の地下街の10分の1程度にすぎない。デフレの象徴として時流に乗った100円ショップでさえ撤退し、次第に空き店舗が目立つようになった。
テナント料では維持費も賄えず、市出資の運営団体「名古屋交通開発機構」によると、両地下街はここ3〜4年、年に計約5千万円の赤字を計上してきた。地下の空気を入れ替えるため、億単位のお金がかかる大規模設備の更新期を迎えたのを機に廃止を決めた。
昨年夏ごろからテナントに撤退の要請を始め、今は大半が店を閉めた。廃止後は店舗も壊し、通路にする。
父親の代の66年から、今池の地下街でお好み焼き店や喫茶店などを経営してきた奥村豊さん(50)は「寂しい思いは強いが、時代の流れでやむを得ない」と話した。
<名古屋の地下街> 1957年3月、名古屋駅前にできた名古屋地下街(サンロード)が始まりで、計17ある。市によると、延べ床面積は東京、大阪に次ぐ全国第3位の約17万平方メートル。名古屋駅と栄駅には複数の地下街が集まり、全国有数の「地下都市」を形成。名古屋名物の一つに数えられるようになった。
(中日新聞)
1983
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荷主研究者
:2012/10/21(日) 15:40:25
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20120915/CK2012091502000062.html
2012年9月15日 中日新聞
《経済》静岡、浜松の中心街 大型店の改装相次ぐ
開業以来の大改装を実施して15日にリニューアルオープンする静岡パルコ=静岡市葵区で
静岡市や浜松市の中心街で大型店の改装が相次いでいる。静岡市では、ファッションビル二店がそろって開業以来の大改装を実施。秋の改装が恒例となっている百貨店も、それぞれの切り口で三十〜四十代の顧客の取り込みを強化する。消費の低迷が続く中で、限られたパイの奪い合いが激しくなりそうだ。
静岡パルコ(静岡市葵区)は、全体の約二割に当たる二十四店舗を新・改装して十五日に全館オープンする。
一階は「アーバンリサーチ」など男女向けのセレクトショップ三店舗を新たに導入し、フロアの七割を刷新。地下一階には、パンや総菜を販売するヤタロー(浜松市東区)の新業態店「ビストロベーカリー弥太郎」が初めて出店する。
SHIZUOKA109(葵区)は今月一日に改装オープン。「ジェイダ」「ミーア」など、十〜二十代の女性に人気の渋谷系ファッションを中心に、二十六店舗を新改装した。このうち県内初出店が十七店舗を占める。
併せて、けやき通り側の入り口や地下一階の内外装も変更し、明るく開放的な雰囲気づくりを図った。
ともに今年で開業から五年を迎えて、初の大改装に踏み切った。パルコは「生活の楽しみを提案するビルを目指した」、109は「グループの強みを生かして差別化を図った」と狙いを説明する。
一方、百貨店各店の今秋の改装は、いずれも三十〜四十代の女性の取り込みに照準を合わせる。
松坂屋静岡店(同)は十五日に子供服売り場を刷新。小学生の女子に人気のある「アースマジック」を新たに導入し、春の改装で入れた「ロニィ」の売り場を約三割拡大する。担当者は「四十代前後の『アラフォー』世代の顧客開拓の一環。子連れでの買い回りを促したい」と語る。
静岡伊勢丹(同)は食品売り場を強化。総菜で三店舗、洋菓子で五ブランドを新たに導入し、週替わりで全国の名品を販売する「フードステージ」を拡大する。十一月中旬までに順次実施する予定。担当者は「上質な暮らしにあこがれを持つファミリー層を吸い寄せたい」と意気込む。
遠鉄百貨店(浜松市中区)は、紳士雑貨の「ウィズ ユナイテッドアローズ」や、スマートフォン(多機能携帯電話)のカバーで人気の「ギズモビーズ」など九ブランドを十月までに順次導入する。担当者は「新館開業で来店が増えた三十〜四十代向けの雑貨を充実させる」としている。
1984
:
荷主研究者
:2012/10/21(日) 17:39:47
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1209140025/
2012年9月15日 神奈川新聞
平塚最後の百貨店「梅屋・本館」、専門店ビル「ユーユー本館」で再開へ/神奈川
25日のオープンに向け準備が進む「ユーユー本館」=平塚市紅谷町
昨年8月に閉館した平塚最後の百貨店「梅屋・本館」(紅谷町、地上13階・地下2階)が25日、専門店ビル「ユーユー本館」としてオープンする。梅屋は「百貨店としての役割は終えた」とし「デイリーな需要に対応する生活密着館」を目指すとしている。地元住民から要望の強かった生鮮食料品売り場として、湘南、横浜で9店舗を展開しているスーパー「たまや」(茅ケ崎市浜竹1丁目)が地下1、2階に入る。
梅屋は1907年創業の老舗百貨店で、本館は平塚で最後に残った百貨店だった。百貨店経営が困難さを増したほか、本館は63年建築で老朽化していたため昨年閉館。専門店ビルへの転換へ耐震工事とテナント募集を行っていた。
客層のターゲットは、駅周辺の住民や利用者。高齢者、団塊世代、ミセス層など幅広い年齢層に利用してもらいたいとしている。営業時間は午前10時〜午後8時。
テナントは、6階に「くまざわ書店」、5階に「ドリーム」が入り、それぞれ市内最大規模の書店、ホビー・手芸店になる。1階では、ワコールが初のミセス用肌着直営ショップを開くほか、ベルマーレコーナーも置かれる。
402台分の契約駐車場も整備。平塚駅北口バスターミナルに面した専門店ビル「ユーユー駅前館」(地上6階・地下1階)とは、6階、3階、地下2階で連絡する。
1985
:
チバQ
:2012/10/21(日) 17:39:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121020-00000547-san-bus_all
阪急梅田本店は消費の救世主? 競争激化で「共倒れ」指摘する声も
産経新聞 10月20日(土)18時0分配信
拡大写真
旧コンコースのシャンデリアや装飾が復元されたレストラン=17日午後、大阪市北区(恵守乾撮影)(写真:産経新聞)
阪急百貨店梅田本店(大阪市北区)が約7年におよぶ建て替え工事を終え、10月25日に先行オープンする。4層吹き抜けの巨大な広場、レストランなど非物販エリアを増やし、滞在時間を長くすることで売り上げの拡大を狙う。ただ、消費不況で百貨店売上高が15年連続で前年実績を下回る中、巨大百貨店の登場で関西の各店が共倒れとなるといった危険性もはらんでいる。
阪急百貨店梅田本店は25日に売り場全体の約8割が先行オープンし、11月21日に全面開業する。売り場面積は西日本最大の8万平方メートル。このうち非物販エリアは約2割。「かつてのようにモノで来店客を呼ぶ時代ではない」というエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングの椙岡俊一会長兼CEO(最高経営責任者)の考えからだ。生まれ変わった梅田本店の象徴となるのが、9〜12階まで4層吹き抜けの「祝祭広場」。広場から10階に続く階段には約300人がゆったりを腰を下ろ、広場で定期的に開催されるイベントなどを楽しむことができるという。
祝祭広場とともに、同店の目玉が10階フロアすべてを使った雑貨売り場「SOUQ(スーク)」。雑貨や文具、手芸、服飾の4分野について、「街」に見立てた売り場を展開する。売り場の通路を斜めに配置したり、商品実演のためのスペースを設け、街歩きのような楽しさを演出した。滞在型百貨店を掲げる同店が最も注力したレストラン街(12〜13階)には26店が出店し、計2500席を用意。大型レストラン「シャンデリアテーブル」には建て替え前の本店前コンコースに飾られていたガラスモザイクの壁画、シャンデリアが“復活”した。
同店の来店客数は、建て替え工事前(平成16年)で1日平均14万人。週末や休日には18万人が来店し、関西の百貨店業界では“一番店”として人気を集めていた。その店が約600億円を投じて再オープンするだけに、ライバル店は顧客流出への警戒感から急遽(きゅうきょ)セールを企画。すでに関西の百貨店業界は、体力勝負による顧客争奪戦の様相を呈し始めている。大丸梅田店は心斎橋、京都、神戸の各店と合同で31日から2週間にわたり、初冬向けのコートやセーターなどを集めたセールを実施する。同じく梅田にあるJR大阪三越伊勢丹も24日から1週間の予定で全館規模のセールを行う。
「新たな阪急梅田本店は潜在的な顧客の掘り起こしにつながり、決して脅威ではない」。各店の担当者とも異口同音にこう語り、表面上は平静を装うが、「内心は危機感でいっぱいでしょう。競争が激しさを増しても市場が活性化するならいいが、デフレ不況で百貨店の売り上げが毎年減るなか、阪急梅田本店の登場は共倒れにつながる恐れもある」とある業界関係者は指摘する。
スーパー各社の平成24年3〜8月期連結営業利益は軒並み前年同期比で減益とマイナス成長。ドラッグストアやコンビニエンスストアなどとの競争激化で値引き合戦が常態化したのが原因とされている。百貨店にとってはショッピングセンターやアウトレットモールだけでなく、デフレ時代においてはスーパーやコンビニなども強力なライバル。その中で勝ち残るためには、これまでとは異なる新たな経営戦略が必要となる。
「百貨店に行く楽しさを取り戻す」。内山啓治・阪急百貨店梅田本店長は強い口調でこう話す。長引くデフレ不況の中で消費者の関心をどれだけ引き寄せられるか。西日本最大の売り場面積となった同店のオープンは、関西の百貨店業界にどのような地殻変動をもたらすのかが注目されている。(松村信仁)
1986
:
チバQ
:2012/10/21(日) 21:27:16
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121020/bsd1210200811006-n1.htm
野村不動産、商業施設ブランド化 「GEMS」統一感、知名度向上狙う (1/2ページ)2012.10.20 08:10
野村不動産の商業ビル「GEMS渋谷」内に入るビストロ料理の飲食店=東京都渋谷区【拡大】
野村不動産は、飲食店を中心とした商業施設のブランド化を図り、「GEMS(ジェムズ)」シリーズとして展開する。第1弾として23日に「GEMS渋谷」(東京都渋谷区)を開業。当面はJR山手線の主要駅を中心に年間2棟程度を供給していく。同社は分譲マンションを「PROUD(プラウド)」ブランドで展開し、知名度が一気に向上。マンション販売も好調に推移しており、商業施設でも同様の効果を狙う。
野村不動産は、東京・銀座や恵比寿などで都市型商業施設の開発を既に手がけているが、いずれも単独事業だった。新ブランドの導入によって商業施設事業の統一感を打ち出す。
GEMS渋谷は渋谷駅新南口のすぐ近くに立地し、周辺にはオフィスビルが立ち並ぶ。地域で約3万5000人が働くものの、飲食店が圧倒的に不足しているのが現状だ。今後も外食需要が旺盛な地域で面積が165平方メートル以上の土地を確保できる場所をターゲットに開発に取り組む。テナントは飲食施設を中心に、場所によっては下層階に物販店もそろえる。
「GEMS」は英語の「GEM(ジェム=宝石)」に複数形の「S」を付けた造語。GEMS渋谷は地下1階・地上9階建てで、ホルモン焼きやイタリアンなどの人気料理店がテナントとして入る。テナントは1フロアにつき1店舗という構造だ。平均客単価は3500〜4500円を想定。全テナントで年間15億円の売り上げを計画している。
日本フードサービス協会の調査によると、GEMSの主力テナントとなるパブレストランや居酒屋は、毎月の売り上げが前年実績を下回るケースが目立つなど、都心部の外食需要には先行きに不透明感が漂う。
野村不動産は「確かに外食市場の状況に厳しさはあるが、成長力の高いテナントと組んで事業を展開していけば、将来性は大きい」(都市開発事業本部)と説明。事業が軌道に乗れば、対象地域の拡大や供給ペースを年間4棟程度に上げることも検討する構えだ。(伊藤俊祐)
1987
:
とはずがたり
:2012/10/23(火) 04:08:56
人気雑貨「タイガー」売れ筋補充せず 日本とはかけ離れた経営手法
2012年10月18日(木)14:57
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/snk20121018128.html
(産経新聞)
デンマークの人気雑貨チェーン「タイガー」が日本に上陸してほぼ3カ月。想定以上の来店客で商品の入荷が追いつかず、8月には1カ月近く営業を休止していたものの、現在は客離れもなく、連日大勢の来店客でにぎわう。北欧ならではのデザイン性と低価格が魅力の同店だが、売れ筋商品を探ると、日本の常識とはかけ離れた経営手法がみえてきた。(阿部佐知子)
若者が集まる大阪ミナミのファッションエリア「アメリカ村」にあるタイガー1号店(大阪市中央区)では、オープンから約3カ月がたった今も開店の2時間以上前から、入店の整理券を求める人の列ができる。雑貨ショップだけに取り扱う商品はキッチン用品やバス用品、文具、傘、靴下や帽子といった小物などさまざま。専用コーナーを設けて充実させた「箱」は、花柄やキャラクターが描かれたものなど数多くを取りそろえる。なかでも持ち手と金具のついたトランク型の子供の玩具用「スーツケース」(200円)は人気だ。
このほか、リンゴ型の送風機(700円)や、長電話におすすめというスマートフォン(高機能携帯電話)などにつなげて使う受話器(1500円)など、一風変わった商品も店内に所せましと並ぶ。しかし、最も売れている商品はどれかを広報担当者に尋ねると「…ありません」と回答。「よく売れる商品は、すぐになくなるから」というのが理由だ。
もちろん再入荷するものもあるが、タイガーが日本の常識とは違うのは“売れ筋を数多く入荷し、売り場を広げる”といった戦略はとらないこと。おひざ元の欧州では7千アイテムを展開する一方、大阪の店で陳列できるのは約千アイテム。常に商品を更新していくことで多くの商品を日本に紹介することを目指している。
商品の納入は毎朝1回。陳列棚の商品がなくなれば、色や周りの商品とのバランスを考えて、違う商品を補充していく。このため、午前と午後では同じ棚に並んでいる商品が全く違うことがよくある。これは、POS(販売時点情報管理)システムが浸透した緻密な量販体制に慣れた日本人にとっては、ややいいかげんにもみえる。
しかし、意外にも「欲しい商品がないかもしれない」「入店に時間がかかる」という状況が結果的に限定品好き、行列好きの日本人の心をくすぐっているのもまた事実だ。売れる戦略を徹底する日本企業に比べ、オープンから数日で商品在庫がほぼ空になるマーケティング不足など、やや“ずさん”なタイガーの経営は、いつまで日本の消費者に受け入れられるのか。流通関係者は今、タイガー人気の行方を注視している。
1988
:
チバQ
:2012/10/23(火) 22:17:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121023-00000008-maiall-soci
<JPタワー>商業施設名は「キッテ」 来年3月21日全面開業
毎日新聞 10月23日(火)15時16分配信
拡大写真
「KITTE」を発表する日本郵便の鍋倉眞一社長(左)と「KITTE」内装環境を設計した建築家の隅研吾氏
日本郵便(東京都千代田区)は23日、旧東京中央郵便局跡地に立つ高層ビル「JPタワー」(同区丸の内)の商業施設の名称を「KITTE(キッテ)」と発表した。開業は2013年3月21日。
「KITTE」は日本郵便が初めて手がける商業施設。「切手」と「来て」の言葉にかけたという。JR東京駅前に建つ「JPタワー」は地上38階、地下4階で今年5月31日に完成。7月17日には1階に東京中央郵便局とゆうちょ銀行本店が開業している。
JPタワーのうち、商業施設は旧東京中央郵便局の局舎を一部保存・再生した部分と、新たに建築した部分にあり、地下1階から地上6階までの9400平方メートルに98店舗が入る。保存部分と新築部分を囲むガラス天井のアトリウムが特徴で、商業施設内には、飲食店やファッション、雑貨に加え、全国各地の話題の店や名店も入り、東京初出店の店舗も多いという。
また「KITTE」の開業とあわせて、国際ビジネス・観光情報センター「東京シティアイ」、東京大学と産学連携プロジェクトを紹介する学術文化総合ミュージアム、国際会議などに対応できるホールといった三つの施設もオープンする予定。【江刺弘子】
1989
:
チバQ
:2012/10/25(木) 00:08:42
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121024t45007.htm
秋田郊外に超大型店舗 イオンタウンが建設計画
イオンタウンが計画する大型商業施設の建設予定地
イオングループで商業施設開発を手掛けるイオンタウン(千葉市)が、秋田市郊外に超大型の商業施設建設を計画している。通常の物販施設に加え、温泉や秋田の特産品を販売する施設、観光農園などを整備し、2016年の営業開始を目指す。ただ、計画地は農地で開発には規制がある。秋田市は街づくりの基本コンセプトに「コンパクトシティー」を掲げ、中心市街地の活性化を重視しており、どう折り合いをつけるかも課題になる。
イオンタウンが地権者に配った計画書などによると、建設予定地はJR秋田駅から北西約10キロにある同市外旭川地区の農地など。敷地面積は約35ヘクタール。同市卸売市場に隣接し、秋田自動車道秋田北インターからほど近い場所でもある。
計画では、県道を挟み、北側のゾーンには200前後の専門店が入る大型ショッピングセンター、温泉施設などを予定。南側は「地元と観光の融合」をテーマに、秋田県の名所を紹介する施設や秋田の特産品を並べる施設、観光農園などを設ける。観光客、地元客の双方が楽しめるゾーンにする計画だという。
イオンタウンでは、2200〜2300人の新規雇用を見込む。
だが、実現までの道のりは容易ではない。建設予定地は転用を認めない農用地区域で、規制を外さなければならない。原則として建築物の新築を制限する市街化調整区域にもなっている。
秋田市は2001年、街づくりの方針を「市街地の拡大」から「コンパクトシティー」に転換。ことし7月には、その象徴として、中通地区の中心市街地再開発地区(エリアなかいち)をオープンさせ、中心地のにぎわいを取り戻すことに力を入れている。
ある秋田市の幹部は「(大型商業施設を)建設するのであれば、コンパクトシティーとどう整合性を取っていくのか。ハードルは高い」と話す。
この計画は9月の秋田県議会でも取り上げられ、前秋田市長でもある佐竹敬久知事は「大規模開発はしないという前提での都市計画。開発を進めるのであれば、大幅な街づくりの方向転換が必要になる」などと、計画に慎重な姿勢を示した。
2012年10月24日水曜日
1990
:
チバQ
:2012/10/25(木) 00:54:44
http://www.at-s.com/news/detail/474535388.html
他店と差別化、鍵は接客力 大型商業施設や百貨店(2012/10/23 08:15)
大型商業施設や百貨店が従業員の接客力強化を進めている。接客コンテストを実施する店舗が増えているほか、社内資格を設定する百貨店もある。インターネット通販の市場拡大や価格競争激化の中、対面販売の魅力を高めて顧客回帰を狙う。
◇
静岡パルコが今月中旬、初めて開いた接客コンテスト。「今日はどんな服をお探しですか」。店員が客役の女性と雑談しながら、好みを引き出す。4分間の競技を終えると、接客専門の講師が表情や相づちの打ち方、会話の間の取り方などを細かく指導した。
JR東静岡駅前の大型店開業が来春に迫り、静岡市内の商業施設は競争の一層の激化が予想される。静岡パルコは「個性ある接客で他の大型店との差別化を図る」(パルコ顧客政策部)方針だ。
イオングループは、イオンモール浜松志都呂(浜松市)など商業施設内の全テナントが一堂に会して接客力を競う大会を、昨年から実施している。新静岡セノバ(静岡市)も8月に接客コンテストを初開催した。「開業1年を前に、接客をもう一度見直してほしい」(広報)と、社員のモチベーション引き上げも狙った。
静岡伊勢丹(静岡市)は靴やベビー用品など多分野で社内資格を設けた。公的な資格を含めて20の資格を持つ社員らが働く。本年度から来店客の要望を聞いて有資格者に橋渡しする仕組みを構築した。さらに「顧客のライフスタイルを提案する」という意味を込め、全販売員を「スタイリスト」と呼ぶようにしている。
鈴木辰彦販売推進マネジャーは「顧客との距離を縮め、生涯にわたって選ばれる店を作っていく」と百貨店らしい接客力に磨きをかける。
1994
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とはずがたり
:2012/10/27(土) 11:02:01
JR西が特別損失188億円、「三越伊勢丹」が不振
http://news.livedoor.com/article/detail/7084019/
産経新聞
2012年10月26日21時12分
JR西日本は26日、大阪駅ビルに入る百貨店「JR大阪三越伊勢丹」が当初見込んだ収益を確保できていないとして、三越伊勢丹の内装設備の減損損失(特別損失)として188億円を平成24年4〜9月期連結決算に計上すると発表した。ここしばらくは黒字が見込めないため。JR西は30日に決算発表するが、業績予想については「精査中」とした。
昨年5月に開業したJR大阪三越伊勢丹は、他の百貨店などとの競争が激しいことなどから苦戦を強いられている。4月までの開業1年間の売上高は334億円と、開業前の目標の6割にとどまり、大幅な赤字となった。
一方、JR大阪三越伊勢丹の運営会社に共同出資している三越伊勢丹ホールディングス(HD)も同日、24年4〜9月期連結決算の業績予想を下方修正し、最終利益を従来予想から75億円引き下げて15億円とした。決算会見の席上、同社はJR大阪三越伊勢丹の黒字化目標時期を平成28年3月期とした。
1996
:
荷主研究者
:2012/10/28(日) 21:35:47
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/406674.html
2012年09/25 10:00 北海道新聞
シネコン、書店も入居 旭川駅直結 JR・イオン複合施設
【旭川】JR北海道と流通大手イオンが2014年に開業を予定しているJR旭川駅直結の大型複合商業施設の概要が24日、明らかになった。シネマコンプレックスや書店、フードコートを備えた商業棟とホテル、駐車場で構成する巨大施設で、JR旭川駅西コンコースと直結させる。
北海道新聞が入手した内部資料によると、商業棟は5階建て。核店舗のイオンは1階で営業し、1〜4階に衣料品などのテナントが入居する。4〜5階はシネコンで、レストランも併設する。6〜11階に入るホテルは、JR北海道ホテルズ(札幌)のビジネスホテル「JRイン」が営業する見込みであることがわかった。
高架下には書店やフードコート、足湯など、乗降客を意識した店舗・施設を配置する。駐車場は高架下に138台収容のスペースを確保。商業棟に隣接して7階建ての立体駐車場(680台)の建設も予定している。<北海道新聞9月25日朝刊掲載>
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荷主研究者
:2012/10/28(日) 21:46:43
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201209260049.html
'12/9/26 中国新聞
地方百貨店の淘汰が加速
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/Tn20120926004901.jpg
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/Tn20120926004902.jpg
中国地方で百貨店の淘汰(とうた)が止まらない。近鉄松下百貨店(周南市)が来年2月末の閉店を決め、1年間で中国地方の百貨店3店が相次ぎ営業を終える。人口減、デフレ、郊外店との競争などの逆風に対応できず、百貨店経営は大きな曲がり角を迎えている。
近鉄松下百貨店の昨年の売上高は47億円。ピーク時の1993年2月期の180億円に比べると約4分の1にまで減っていた。サービスや接客を重視する百貨店の業態の維持は限界に来ていた。
中国地方では2000年以降、5店の主な百貨店が閉店した。同年、大型店の開発を規制した大規模小売店舗法が廃止され、郊外へショッピングセンター(SC)が相次ぎ進出した。
01年に4216億円だった中国地方の百貨店売上高は、11年には7割の水準に当たる2977億円まで減少した。デフレが続く中、安くて高品質なファストファッションが成長。百貨店の主力の衣料品が苦境に陥っている。
中国地方では、3月に天満屋八丁堀店(広島市中区)が閉店。来年1月末にはそごう呉店(呉市)が営業を終える。広島都市圏のある百貨店幹部は「人口のパイが縮んでいる。小規模の百貨店は、よほどの独自色を出さないと存続は厳しい」と言い切る。今後も閉店が続く可能性もある。
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荷主研究者
:2012/10/28(日) 21:52:05
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/323469
2012年9月12日 01:02 西日本新聞
ドン・キホーテ浜町店開店2ヵ月半 中心商店街の通行量増
長崎市浜町にオープンした総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」浜町店
6月29日に長崎市浜町のベルナード観光通りにオープンした総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」浜町店。長崎商工会議所の調査では、開店以降、同市浜町地区の日曜日の歩行者通行量が増加している。「来客や売り上げが増えた」と話す隣接店舗もあり、波及効果が注目される。
商工会議所の今年7月の調査では、買い物客が多いとみられる日曜日の歩行者通行量は、浜町地区9地点合計で11万5905人で前年比13・2%増加。特に三菱東京UFJ銀行前は、2万7865人と同19・8%増加した。
商工会議所は増加の要因として天候に恵まれたことに加え、浜町店のオープンを挙げる。「近場で買い物を済ませていた人が、物珍しさから浜町に足を運んでいるのでは」と分析する。
浜町店は地下1階、地上1階で売り場面積は1430平方メートル。営業時間は午前8時〜深夜2時で食料品や化粧品、衣料品、パーティーグッズなど計約4万5千点をそろえた。
ドン・キホーテ広報室によると、客の中心は若者だが、浜町店では入れ歯洗浄剤などの中高年向けの日用品も売り上げを伸ばしている。「予想以上に40〜60代が多い。中国人観光客など、幅広い客層にアピールしたい」とする。
浜町店に隣接するベスト電器長崎本店は、統計は取っていないが「店をのぞきに来る中高生などが増えた印象」。若者に人気の携帯電話関連商品の売り上げが前年に比べ約3倍に増えおり「オープン効果が出ている」と言う。一方で浜町店近くで衣料品店を営む男性は「若者の人通りは増えたが、売り上げには結び付いていない」と話している。
=2012/09/12付 西日本新聞朝刊=
1999
:
荷主研究者
:2012/10/28(日) 23:24:35
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20121005/CK2012100502000066.html
2012年10月5日 中日新聞
《経済》新静岡セノバが好調 きょう1周年
◆初年度売り上げ目標達成
にぎわいが続く中、1周年を迎える新静岡セノバ=静岡市葵区で
複合商業ビルの新静岡セノバ(静岡市葵区鷹匠)がオープンして五日で一周年を迎える。約百五十店舗が入った「セノバ」ビルの集客力は衰えず、初年度売上高目標の百八十億円を達成した。セノバを含めた大型店同士や地元商店街との連携もあって、静岡の中心街全体で集客拡大を目指す取り組みも活発になっている。
セノバを運営する静鉄プロパティマネジメントは、集客力を維持している理由として、食品から衣料品、映画館、総合雑貨店までそろった幅広い店舗構成を挙げた。担当者は、「日々の買い物ニーズに応えられる店が集まった。トラブルなく一年目を終えたのもお客さまの安心感につながっている」と明かす。
静岡商工会議所がセノバ開業後の昨年十一月に実施した歩行者通行量調査では、前年から約7・1%増えて、四年ぶりに前年を超えた。集客力の向上を中心街全体にも広げていく動きも出てきた。
七月にセノバと静岡パルコ(紺屋町)など四店が合同セールを開催。大規模店と商店街の間でも、クリスマスに向けたイルミネーションやイベント開催の計画が進んでいる。セノバとしても「静岡中心街の魅力を高めて、県内の広域からのお客さまを取り込みたい」(広報担当者)と積極的だ。
セノバの一周年企画も、開業三十五周年を迎えた静岡伊勢丹(呉服町)と初めて連携する。両店を利用したお客を対象に合同キャンペーンを開催中(九日まで)。五〜八日には両店を往復するシャトルバスを運行する。
中心街の低迷に苦悩する他の地域も、こうした「連携」を参考にしたらどうだろう。
(今井智文)
2001
:
チバQ
:2012/10/31(水) 01:17:48
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20121030-OYT1T00001.htm?from=ylist
全国2か所目、映画館のない県都になるのは…
11月1日を最後に閉館する山口スカラ座 山口市唯一の映画館「山口スカラ座」が11月1日の営業を最後に閉館する。
運営する丸三商事によると、将来の経営見通しが立たないため。
山口市は全国2か所目の映画館がない県庁所在地となり、関係者から閉館を惜しむ声が相次いでいる。
丸三商事は1960年にもともとあった映画館(泉都劇場)を買収。当初、スクリーンは一つだったが改修を重ね、現在は4スクリーン計530席ある。同社によると、黒字経営は維持しているが、観客数は1970〜80年代がピークで以降は減少した。
同社の藤田博社長(65)は「経営状態も良く、自分の体力もあるうちに閉めようと思った」と説明。閉館決定後は、昔からの客が「ここでジョーズを見た」「ビートルズのレット・イット・ビーを見た」などと懐かしんでいるという。社長は「お世話になった観客の皆さんにはありがたいの一言」とし、27日から一律1000円(3Dは1300円)で上映している。
県都から唯一の銀幕が消えることに、山口市内で自主上映会を行っている「西京シネクラブ」事務局の大久保雅子さん(48)は「高校生の頃から利用していた。長い付き合いだったので閉館には驚いたし、寂しい」と語る。
周南市の映画館「テアトル徳山」の山門功支配人(52)は「シネマ・コンプレックス(複合映画館)全盛の今、個人で頑張っている映画館がなくなるのは残念」と惜しむ。
日本映画製作者連盟(東京)によると、スカラ座の閉館で、山口市は奈良市に次いで映画館のない県庁所在地となる。
渡辺純忠市長は「現在、具体的な支援策はないが、(映画などの)ロケを誘致していることもあり、関係団体と協力して何とか鑑賞機会を確保したい」としている。(清島愛)
(2012年10月30日10時44分 読売新聞)
2002
:
チバQ
:2012/10/31(水) 01:19:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20121029-OYT8T01439.htm
「ななっく」オープン・・・「中三」後継
東日本大震災3日後の昨年3月14日に発生したガス爆発事故を契機に閉店した盛岡市中ノ橋通の百貨店「中三」盛岡店の後継店舗となる「ななっく」が29日、オープンした=写真=。
ななっくは、中三(青森市)から盛岡店の事業譲渡を受けた投資会社が設立した運営会社で、9階建て旧店舗のうち、この日は1、2階と4階の一部が開業となった。1階は食品を中心としたフロア、2階が衣料、4階は家具や文具店のほか、盛岡市の子育て支援施設「にこっこ」が入居した。
友人と訪れていた同市住吉町、佐藤君子さん(70)は「スーパーにはない売り場の華やかさがある。開店セール後も魅力を維持してほしい」と話していた。
今冬に3階と地下1階、来春には5〜7階がオープン予定。中三盛岡店の店長だった神雄司ななっく社長は「今後は全国展開のブランドの入居も検討している。商店街とともに地域の回遊性を高めたい」と語った。
(2012年10月30日 読売新聞)
2003
:
testice
:2012/10/31(水) 09:47:57
testice
2004
:
チバQ
:2012/10/31(水) 21:17:25
>>1989
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20121030-OYT8T01417.htm
「計画申請後、厳正に対処」...イオンタウン出店
イオン側との協議に応じる考えを説明する穂積市長(30日、秋田市役所で) 秋田市の穂積志市長は30日の定例記者会見で、イオンタウン(千葉市)による同市外旭川への出店計画について、「申請された段階できちんと厳正に対処していこうと考えている」と述べ、イオン側との協議に応じる姿勢を示した。
出店予定地は、市が定める農用地で、開発が抑制される市街化調整区域でもある。農用地以外の用途で使ったり、開発したりするには市への申請や、県などの許可が必要になる。
出店計画を巡っては、中心市街地の秋田市広小路商店街振興組合(19組合員)が今月19日、市などに対し、「一切の協議に応じず、『門前払い』を徹底的に貫くよう強くお願いする」との要望書を提出している。
穂積市長は「(エリア)なかいちがスタートしてこれからという時で、関係者の不安は大いにわかるが、計画が出されない段階で行政が門前払いすることはできないと思っている」と述べ、イオン側から正式な計画の申請を受けた後、市の対応を判断する考えを強調した。
一方、秋田市が総合都市計画で掲げている、郊外の開発を抑制する「コンパクトシティ」構想については、「私もその考えを継承している」と述べ、市の開発方針に変わりはないと説明。「都市計画を変えてまで必要かどうか、申請された段階で厳正に対処する。農林水産省や県との検討も必要になる」と述べた。
秋田市広小路商店街振興組合の佐々木清理事長(59)は「行政や専門家が長年協議し、策定した街づくり計画を無視した計画なのだから、市には最初から無理とはっきり示してほしかった。出店が市内全体に及ぼす影響を見極めて判断してほしい」と話した。
(2012年10月31日 読売新聞)
2006
:
チバQ
:2012/11/03(土) 21:15:53
http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000001211020003
イオン側が構想説明
2012年11月02日
◇秋田市議会に/協議会設け検討
秋田市北部で大型商業エリアの開発を計画しているイオングループの開発会社イオンタウン(千葉市)の大門淳社長らが1日、秋田市役所を訪れ、市議会側に構想の概要を説明した。
計画予定地は秋田市外旭川の農地など約35万平方メートル。200前後の専門店が入るショッピングセンター(SC)や温泉施設、県内の農水産物や特産品、伝統芸能が楽しめる施設などを設ける案がある。
市議約20人への説明後に取材に応じた大門社長は、「あくまでも構想段階」としたうえで、「テーマパークとショッピングゾーンを融合させた形でやっていく」との考えを述べた。
また、開業目標は2016年か17年で、地元の農業、商業、工業、金融機関、大学関係者らに同社も加えた「オール秋田」の態勢で来年に協議会を立ち上げ、1〜2年かけて事業化に向けて話し合っていくとした。合意が得られれば、市に開発許可申請などを行う。総事業費については「何十億円というレベルではない」と巨額になることを示唆しつつ、構想段階のため「何とも言えない」と述べるにとどまった。
計画をめぐっては、予定地が開発が抑制される市街化調整区域内にあることや、市の街づくりは中心部に都市機能を集める「コンパクトシティー」が基本であること、イオン進出の影響でJR秋田駅周辺など市中心部のにぎわいが失われる可能性があることなどが懸念されている。
大門社長は、自身も秋田市出身だと述べ、市内では時代とともに公共施設や店舗、住民が中心部から郊外などに移っていったと説明。都市計画は将来的にも変化するとして、「秋田にとっていいこと」であれば街づくりの計画も見直されうるとの考えを示した。
また、市中心部とイオンとを客が回遊する仕組みをみんなで考え、両者が融合し県外からも客を呼び込むとして「一緒にやれると思っている」と述べた。
2007
:
チバQ
:2012/11/03(土) 21:35:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121102-00000015-mailo-l12
てうし横丁:事業頓挫 「テナント誘致困難」主体企業が撤退−−銚子市中心部 /千葉
毎日新聞 11月2日(金)10時43分配信
銚子市中心部のデパート跡地に建設中だった複合商業施設「銚子漁港市場 てうし横丁」(仮称)をめぐり事業主体のパチンコ・レジャー会社「松屋百貨店」(東京渋谷区)の山下武会長(69)が、同市内で記者会見し、事業からの撤退を表明した。進行中の工事は完成させ、建物は無償貸与する方針。事業を推進してきた野平匡邦市長は新たに受け皿となる地元企業による運営会社を設立し、商業施設としてオープンさせる意向を明らかにしたが、景気低迷の中、前途は多難だ。【武田良敬】
てうし横丁は、JR銚子駅前通りに面した3150平方メートルのデパート跡地に、昭和をイメージした木造平屋の長屋を建設し、鮮魚や野菜、土産物の販売店舗や食堂、屋台、イベントスペースを設け、新たな町の観光スポットとして再生させる計画だった。
10年、市中心部の空洞化対策のため、野平市長自身の強い意向で、地域総合整備財団(ふるさと財団)の補助制度約600万円(うち市負担200万円)を活用し、コンサルタント会社が計画を策定。土地所有者の松屋百貨店も賛同し、昨年7月に着工したが、東日本大震災による景気低迷で、2度にわたり開業を延期していた。
山下会長は10月29日の記者会見で、メーンとなる飲食店の震災による出店中止など景気低迷によるテナント誘致の困難さを訴えた上で「金もうけでなく市民に貢献しようと進めただけに残念。建物をつぶすわけにもいかず、賃料もいらない。市長にお任せし役立ててほしい」と話した。
これに対し、野平市長は「土地取得の段階から私がお願いした経緯があり、責任を持って来年早々にも再計画案をまとめたい」と説明した。
てうし横丁の敷地は、1976年に開店した十字屋デパート(05年閉店)の跡地。06年に松屋百貨店が土地と建物を2億5000万円で購入し、商業ビルとして再開を目指したが、見通しが立たず解体。てうし横丁の建築費は1億5000万円かかったという。
11月2日朝刊
2008
:
チバQ
:2012/11/03(土) 21:41:58
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20121102/CK2012110202000035.html
“駅前の顔”はや活気 一宮「i−ビル」開館
2012年11月2日
くつろぎスペースやイベント会場にもなるシビックテラス=一宮市の尾張一宮駅前ビルで
開放的な半屋外のテラスにエスカレーターが立体交差する斬新な建築。一宮市の「尾張一宮駅前ビル」(愛称・i(アイ)−ビル)が1日、お目見えした。何があるのか興味津々の様子で歩く来場者。入居する商業施設も人気を集め、行列ができる活況を見せた。
三階の「シビックテラス」の横にオープンした喫茶店では午前中、看板メニューのモーニングを食べに来た人たちが順番を待った。
床に木板が張り巡らされたテラスには、四人掛けで座れる木の丸テーブルが八つ。目前には市中心部の街並みが広がる。夫婦でお茶を飲みながらくつろいだ稲沢市北島の主婦西久美子さん(70)は「開放感があって眺めは最高。日なたぼっこに良いですね」と顔をほころばせた。
五階の中央子育て支援センターには、午前中だけで百組の親子が訪れ、新しい施設で遊び回った。
一宮市木曽川町黒田の薬剤師、嶋田吉宏さん(29)は長女優菜ちゃん(1つ)と一緒に遊びに来た。嶋田さんは「普段から駅を使うので便利。子どももいつもと違うお友達と遊んで楽しそう」とにっこり。
保育園以外の公立施設として、市内で初めて子どもの一時預かり施設を備えた。センターの担当者は「子育ての情報交換や気分転換の場として、気軽に利用してほしい」と話す。
六階にあるのは、起業したい人を応援する「ビジネス支援センター」。市と一宮商工会議所が運営し、オープンに合わせて商議所の森克彦会頭らが看板を掲げた。
創業したばかりのベンチャー企業のオフィスもあり、七社が間借りする。広告代理業の中日本総業を立ち上げた河野健亮さん(35)は「賃料が安く、相談員もいる。起業家の支援が充実して良い環境です」と満足そう。
市内初出店のスーパーなど九店が並んだ一階の商業施設フロアは買い物客で混み合った。
ベーカリー「リトルマーメイド」には、石窯オーブンの焼きたてパンを求める客が集まった。店の担当者は「ランチ時間を過ぎても列が続く。うれしい誤算です」。
スーパー「成城石井」は、開店セールの福袋や店限定の食品を目当てに、女性客らでにぎわった。一宮市大和町馬引の主婦、河原もとこさん(59)はチョコレートなどを購入。「もっと飲食店があれば」と望んだ。
七階の「シビックホール」では、最初の利用者となる市民団体「一宮を元気にする会」が、発足説明会と講演会を開いた。市内の企業家や市民団体の代表者ら五十人が机を並べて聞き入り、迫力のある大型スクリーンで映像も放映された。
午前中の式典に出席した谷一夫市長は「駅前ビルが完成し一宮に顔ができた。駅が通過するだけではなく、滞在できる場になれば」と期待を膨らませた。
(安福晋一郎、三輪喜人)
2009
:
とはずがたり
:2012/11/04(日) 09:30:19
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1064329908/144
>>640
,767,771
別に白人優遇ブランドがあっても良いと思うんだけど。嫌なら着なきゃ良いだけのことだし。
差別主義で訴訟続出…“高額”人気ブランド・アバクロの品性
ビジネスジャーナル
http://news.livedoor.com/article/detail/7106730/
2012年11月03日06時05分
タレントの間でも人気が高く、「おしゃれでカッコいい」と今はやりのファッションブランド・アバクロが、実は有色人種を毛嫌いしており、非白人に対してのあからさまな人種差別が、しばしば問題となっていることをご存じだろうか?
アバクロの正式名は、アバクロンビー&フィッチ(Abercrombie&Fitch)。創業は1992年。現在の本社はオハイオ州に置くが、創業の地はニューヨーク。当初はニューヨーク近郊の富裕層男性向けのスポーツカジュアルウェアのメーカーとしてスタートした。社名は創業者のデイビッド・T・アバクロンビー氏と、同店の熱心な顧客であった弁護士のエズラ・フィッチが経営陣に加わったことから、現在の社名となった。
創業当初は、ハンティングやフィッシング、そしてそれに伴うアウトドアライフのためのさまざまな用品を扱う人気店だった。当時は人気作家のヘミングウェイなどにも好まれたといわれ、その質実剛健な企業姿勢は多くの熱心な愛好家を生み出したとされる。フィッチ氏が高齢もあって勇退後、石油危機などをきっかけに77年に破綻してからは、何度かの企業買収を繰り返して、88年には衣料品大手のリミテッド社の傘下となる。その10年後、傾きかけていた経営を立て直すべく、ごく一般的なカジュアルブランドへ大転換し、大成功を収め現在の隆盛を築いた。ところが、人気ブランドとして成長する傍ら、さまざまな問題が浮き彫りになってくることとなる。
●モデルは白人ばかり
店舗前に上半身裸の男性モデルが立ち、女性客の集客に努めるアバクロの宣伝手法は有名だが、そのモデルや店舗内の販売員に有色人種がおらず、白人ばかりであることも以前より広く知られていた。当然このような態度は、欧米諸国では大問題へと発展する。
まずは03年、米国3大TVネットワークの一つ、CBSによる取材では、アバクロの元従業員たちが、同社の差別待遇を赤裸々に語り、全国放送されたことで大きな反響を呼んだ。続く04年には、同社が白人ばかりを優先して雇用し、有色人種は拒否、もしくは店舗内での販売ではなく厳しい裏方業務のみに振り分けていたことなどが指摘され、集団提訴に至る。これを受けた同社は、かつて雇用した従業員ばかりではなく、雇用には至らなかった就職希望者に対しても、総額50億円近い賠償を行うこととなった。
また09年には、英国で身体障害者の女性社員に対し、店舗内での接客業務を拒否したうえ、倉庫業務を強いた。08年には、イスラム教徒の女性がヒジャブと呼ばれるスカーフを頭に着けたままであったことが理由で不採用となり、いずれも大きな社会問題となった。10年にはアフリカ系アメリカ人の男性が、その髪形が不適切ということで解雇。いずれもアバクロ側が敗訴/謝罪する結果となっている。
同社の差別意識は、社員にばかり向けられたものではない。04年には自閉症と間違えられた女性客に対し、試着を断ったことで、提訴された後に和解。事実、同社は海外展開にはあまり積極的でなかったことはよく知られているが、これも同社の差別的な姿勢の表れであると、多くのメディアで指摘され続けてきた。このような事例の枚挙にいとまがないのが、アバクロの真の姿なのだ。
2010
:
とはずがたり
:2012/11/04(日) 09:30:36
>>2009-2010
●日本人客が邪険に扱われるニューヨークの店舗
有名タレントが愛用するなどし、日本でもアバクロの知名度が上がってきた頃、国内に店舗がないことから、個人輸入などが盛んとなった。米国留学中の学生向けのインターネットの掲示板などに、「アバクロの製品を現地で買って送ってくれれば手数料支払います」といった、アルバイトの募集広告が増えてきたのもこの頃からだ。しかし、日本人客一人当たりの販売枚数を制限していたため、買い付けに来た業者が、現地の学生を多数動員して店舗に向かう風景がよく見られたものである。今でも、ニューヨークの五番街の店舗で、店員に邪険に扱われ、嫌な思いをした日本人観光客も多いことだろう。
しかし、そんなアバクロも、ついに日本への進出を果たす。バーゲンやアウトレットへの出店、値引きを行ってこなかった同社だが、09年ついに値引き販売を開始。世界的な景気低迷により売り上げが激減したからにほかならないが、上記のようなさまざまなトラブルが表沙汰になったことも、大いに関係しているだろう。しかし、値引きもむなしく同社の売り上げは加速度的に低下。新たにいくつもの姉妹ブランドを展開するも売り上げ低迷という惨状だが、まさにそのような状態で、日本への進出が行われた。
これまで毛嫌いしていた国々への進出は、背に腹は代えられないと言ったところであったのだろう。これと相前後して世界各国への展開を急速に推進。一方で米国内の店舗を次々と閉鎖し、最終的には1000店以上が閉鎖される予定となるなど、事業方針の大転換を強いられている最中だ。しかし、同社の姿勢はあまり変わりないようで、つい先日、姉妹ブランド「ホリスター」の従業員が、韓国において差別的な発言を繰り返したとして、同社が謝罪する羽目になっている。06年には中国人とおぼしきアジア人を卑下するかのようなデザインのTシャツを販売し、大きな批判を浴びたこともある。
そんな差別主義とも受け取られかねないアバクロ。今も日本国内での販売価格は、米国よりもはるかに高額に設定されたままである。
それでもあなたは、まだこのブランドを身に着けたいと思いますか?
(文=田中 秀憲/NYCOARA,Inc.代表)
2011
:
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:2012/11/05(月) 18:33:55
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2012
:
モンクレール ダウン通販
:2012/11/05(月) 21:29:23
お世話になります。とても良い記事ですね。
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2013
:
チバQ
:2012/11/05(月) 22:02:46
>>2009
残念ながら、アバクロは銀座に上陸した時点でブランド価値は地に落ちてしまったからなあ
しょせん、日本では買えないから 人気があったブランドだし。ファストファッションに目くじら立てんでも
2014
:
チバQ
:2012/11/05(月) 23:01:03
http://mainichi.jp/select/news/20121106k0000m020078000c.html
ヤマト:3大都市間で「宅急便」当日配達に 16年までに
毎日新聞 2012年11月05日 21時34分(最終更新 11月05日 22時27分)
ヤマトホールディングスは5日、2016年までに東京、大阪、名古屋の3大都市間で宅配サービス「宅急便」の当日配達に乗り出すことを明らかにした。各都市の近郊に大型物流施設を新設し、現在の基本的な料金体系を維持したままで顧客サービス向上を図る。
同社によると、3大都市間の当日配達は一部の物流会社が手掛けているものの、運賃がきわめて高額だった。物流大手は限られた地域内で当日配達しているが、長距離輸送を伴う3大都市間では初めてという。
ヤマトは新たな大型物流施設で、最新の自動仕分け装置を利用して効率化を進める。(共同)
2015
:
チバQ
:2012/11/06(火) 21:57:19
http://www.cnn.co.jp/fringe/35024046.html?google_editors_picks=true
「クリスマスにはまだ早い」、店内の音楽に苦情続出 カナダ
2012.11.06 Tue posted at 09:58 JST
(CNN) カナダのドラッグストアチェーンが11月の第1週から店内でクリスマス音楽を流し始めたところ、まだ早いという苦情が買い物客から続出したため、方針を転換してクリスマス音楽を中止した。
ショッパーズ・ドラッグマートはカナダ国内で約1200店を展開するチェーン店。11月に入って各店舗でクリスマス音楽を流していたが、2日になって、「店内で流れるクリスマス音楽について苦情が寄せられたことを受け、クリスマス音楽は当面の間、すべて中止します」という告知を交流サイトのフェイスブックに掲載した。
この投稿について5日現在で7300人あまりが「いいね」と評価、約6000件のコメントが投稿された。その内容は、「クリスマスは毎年どんどん早く消費者に押し付けられるようになっている。それを避けるため、これからはこの店で買い物することが増えそう」「どこへ行ってもクリスマス音楽がエンドレスに流れていて、店に足を踏み入れるだけでうんざりする。2カ月も続くなんて正気の沙汰じゃない」など、同店の対応を評価する声が多数を占める。
チェーン店で働く店員からも、「(1日中クリスマス音楽を聞かされ続けて)気が狂いそうになる。店員のクリスマス気分はすっかり失せる」などの投稿が寄せられた。
一方で、「これほど楽しいことを否定的に受け止めるなんてがっかり」と批判する声も。クリスマス音楽はいつから流し始めるのが適切かについては、カナダの戦没者追悼記念日の祝日となる11日以降を挙げる声が多かった。
2016
:
チバQ
:2012/11/06(火) 21:58:52
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/121106/wec12110621280014-n1.htm
名称は「あべのハルカス近鉄本店」 日本最大級の売り場面積で平成26年春に全面開業
2012.11.6 21:28 [west経済]
新・阿倍野店の概要を説明する飯田圭児近鉄百貨店社長=6日午後、大阪市阿倍野区(榎本雅弘撮影)
近鉄百貨店は6日、高さ日本一の超高層ビル「あべのハルカス」に入る阿倍野本店(大阪市阿倍野区)の概要を発表した。百貨店として日本最大級となる約1万1千平方メートルのレストラン街を12〜14階に展開するほか、現阿倍野本店の屋上などに百貨店初の貸し菜園を設け、子供用の屋外遊具も設置する。
百貨店は建設中の超高層ビル「タワー館」の地上14階〜地下2階に入る「タワー館」と、隣接する現在の本店(地上9階〜地下2階)「ウイング館」に分かれる。
平成25年6月にタワー館部分が先行開業し、名称を「あべのハルカス近鉄本店」に変更。26年春に全面開業すれば、売り場面積が建て替え前の1・3倍の10万平方メートルと日本最大級になる。
10万平方メートルのうち、25%を飲食店や市民団体の活動拠点などの「非物販エリア」に充てる。建て替え前に約1割だった専門店の割合は約4割に拡大し、若い女性客を取り込む。レストラン街では、串カツから高級フランス料理店まで計42店舗が出店する。
全面開業から1年間の初年度の売上高は、建て替え前の19年度比10%増の1500億円、来店客は同1・5倍の4500万人を目指す。
2017
:
チバQ
:2012/11/07(水) 21:25:13
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121107/bsd1211070901006-n1.htm
“巨艦”百貨店対決どちらに軍配? 近鉄阿倍野店vs阪急梅田店 (1/3ページ)2012.11.7 09:00
開店と同時に店内になだれ込む多くの客=10月25日、大阪市北区の阪急百貨店梅田本店(恵守乾撮影)【拡大】
売り場面積10万平方メートルと、日本最大級となる阿倍野本店(大阪市阿倍野区)の概要を6日発表した近鉄百貨店。大阪の百貨店の雄として君臨してきた阪急百貨店梅田本店(同北区)の商圏からも客の取り込みを目指すが、成算はあるのか。
両店は、直接モノを売らない「非物販エリア」を拡充するという共通点の下、目玉施設や集客戦略では独自色を打ち出している。
「街」VS「劇場」
売り場面積は阪急、近鉄とも増床前のほぼ1・3倍で、阪急梅田は近くにあるメンズ館を入れるとほぼ10万平方メートルで近鉄阿倍野に並ぶ。このうち非物販エリアは近鉄が25%、阪急が20%で、近鉄の方が非物販に力を入れた。
近鉄の売りの一つが、関西を拠点にする文化・芸術関連の市民団体に店内の8カ所、計700平方メートルのスペースを低料金で貸すという関西の百貨店初の試み。百貨店から足を遠のかせている人たちに足を運んでもらい、百貨店の良さを再認識してもらう狙いだ。
また、現在の阿倍野本店の屋上に貸し菜園と庭園を設けるのも「生活文化をはぐくみ、来店客が一日中楽しめる場所にしたい」(近鉄百貨店の飯田圭児社長)との意気込みの表れだ。
コンセプトとする「街のような場」の下、子供用の遊具を現本店3階部分にある屋外に設置したり、350人収容の近鉄アート館を設け、劇団や伝統芸能の公演、文化サロンの発表会に利用してもらいたい考えだ。
一方の阪急の梅田本店も、9〜12階に「祝祭広場」と呼ぶ2千平方メートルの空間をつくり、約300人が座れる階段をオープン。すでに高級車の発表会など、さまざまなイベントを開催し、「劇場型百貨店」というコンセプトを具体化している。
10代VS20代
両店は若い世代にターゲットを絞った戦略も展開。近鉄は10代後半から20代女性向けの売り場「あべのパッセ」を設ける。近鉄百が名古屋市で展開するファッションビルのノウハウを活用したものだ。
阿倍野本店の近くには、若い世代が多く来店するショッピングセンター「あべのマーケットパーク キューズモール」もあるため、相乗効果を狙う。
一方の阪急梅田本店は3、4階に20代の女性向けカジュアル衣料品・雑貨売り場「うめはんシスターズ」「うめはんジュンヌ」を設置した。「うめはん」は「梅田阪急」の略称のイメージで、阪急ブランドを全面的に打ち出した形だ。
これまで、両店の中核商圏は、阪急梅田が大阪市の北部と北大阪、近鉄阿倍野が大阪市の南部と南大阪で、すみ分けができていた。しかし、増床後は商圏を拡大しなければ、目標の売上高はおぼつかない。
このため、阪急は中核商圏を半径20キロ、近鉄は「電車で30分」を中核商圏と位置づけ、大阪市内はほぼ全域が両店の商圏となった。“巨艦”同士の顧客争奪戦は、難波や心斎橋、梅田地区の他の百貨店にも多大な影響を与える。
2018
:
とはずがたり
:2012/11/09(金) 19:42:11
大阪が本社で京信がメインバンクで社名が総通だったんか。
「日本直販」が民事再生法申請 負債175億円、ネット通販の台頭で収益悪化
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121109/biz12110914240011-n1.htm
2012.11.9 14:23
通信販売大手の「日本直販」を運営する総通(大阪市中央区)が9日午後、民事再生法の適用を大阪地裁に申請した。負債総額は約175億円。テレビショッピングのパイオニア的存在だったが、最近はヒット商品に恵まれず、インターネット通販業者の台頭で収益が悪化していたようだ。同日、債権者へ説明する。
同社は、昭和36年にペン習字の通信教育事業として創業し、47年に通販事業に参入した。
民間信用調査会社の東京商工リサーチによると、総通は、庭木の手入れに使う最大3メートル伸びる「高枝切りばさみ」、掃除機の先につけて、細かいゴミ掃除に便利な「スーパーはぼき」などのヒット商品を連発し、業績を拡大した。
しかし、平成4年に新社屋を建てて負債が膨らんだほか、最近はヒット商品を生み出すことができず、ネット通販に押されて業績が悪化していた。
同社の資本金は1千万円で、平成23年9月期の売上高は249億5千万円。従業員数は207人。
民放テレビ各局では主に平日午後の時間帯で日本直販名義でCMを放映。民放FM各局では総通名義でラジオショッピング番組を放送している。
日本直販の通販業務は、東証一部上場のトランスコスモス(東京都渋谷区)が、スポンサーとなり継続する方針で協議している。
朝日新聞デジタル
2012年11月9日15時29分
日本直販の総通、民事再生法の適用申請 負債174億円
http://www.asahi.com/business/update/1109/OSK201211090106.html
テレビ通販の「日本直販」で知られる総通(大阪市、非上場)が9日、大阪地裁に民事再生法の適用を申請した。負債総額は174億円。同社によると、今後、コールセンター大手のトランスコスモス(東京都渋谷区)をスポンサーに再建を目指すという。
総通は1961年に創業。資本金は1千万円。ペン習字などの通信教育に加え、72年に通信販売を始めた。情報番組の合間に流れる「日本直販のテレビショッピング」はテレビ通販の草分け的存在で、80年代には約200万本売れたとされる「高枝切りバサミ」などのヒット商品を生み出した。
しかし、最近はヒット商品に恵まれず、インターネット通販の拡大による業界全体の競争激化で苦戦。今年5月ごろから金融機関への返済が滞り、7月から主力金融機関の京都信用金庫を中心にスポンサー企業を探すなど再建策について協議していた。
2019
:
チバQ
:2012/11/09(金) 23:00:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121109-00000564-san-bus_all
三越伊勢丹HD、通期最終益は64%減に 大阪新店舗の不振響く
産経新聞 11月9日(金)17時28分配信
百貨店最大手の三越伊勢丹ホールディングスは9日、2013年3月期の連結業績見通しを下方修正した。売上高は従来予想を60億円下回る前年比0・5%減の1兆2340億円、最終利益は予想を80億円下回る同64・3%減の210億円となる。
昨年5月に開店したJR大阪三越伊勢丹(大阪市)の営業不振により、同店を運営するグループ会社が出した特別損失を、中間期で営業外損失として計上したほか、景気の先行き不透明感から、消費動向が引き続き厳しく推移すると判断したため。
同日発表した9月中間連結決算は、売上高が前年同期比1・5%減の5749億円、営業利益が同9・8%減の81億円、最終利益は同91・5%減の17億円。
2020
:
チバQ
:2012/11/11(日) 18:35:02
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/121110/eca1211100901001-n1.htm
「パルコ」なぜコテコテの道頓堀に出店を決めたのか 成否に業界注目2012.11.10 09:00
「道頓堀ZEROGATE」(仮称)の完成予想図。コテコテ道頓堀に似合わない?【拡大】
ファッションビル運営の「パルコ」(東京)が来春、大阪の道頓堀と心斎橋に商業施設をそれぞれオープンする。新しいトレンド発信拠点として話題になりそうだが、心斎橋はともかく道頓堀といえば“コテコテ大阪”を象徴する大衆的な街。果たしておしゃれなファッションビルが似合うのか。同じ場所に進出した東京資本の企業がわずか4年余りで撤退した前例もあるだけに、業界でも成否が注目されている。
道頓堀の商業施設「道頓堀ZERO GATE」(仮称)は地上3階建て、延べ床面積約3900平方メートル。ナンパの名所で「ひっかけ橋」と呼ばれる戎橋近くに開業し、テナントで米国のファストファッションチェーン「FOREVER(フォーエバー)21」が入る。フォーエバー21は関西初出店で、ビル全館を借り上げる形をとる。
また道頓堀から約700メートル北の心斎橋筋商店街に開業する「心斎橋ZERO GATE」(同)は、昨年9月に閉店した心斎橋パルコを建て替えた施設。地上4階建てで、スウェーデンのアパレルメーカー「H&M」が入る。
「ZERO GATE」はパルコが新たな都心向けの開発戦略として進めている中低層商業施設で、大阪での開業は初めて。フォーエバー21とH&Mといえば、日本でファストファッションブームを起こしたブランド。しかも旗艦店として出店するとあって、両ブランドの力の入れようがわかる。
パルコは「2店舗同時期のオープンによる相乗効果で、大阪・ミナミでの地域活性化とエリアの回遊性向上に貢献したい」としている。
ミナミは、「うめきた」を中心に複合ビル開発が続くキタや、超高層ビル「あべのハルカス」に象徴される再開発が進むアベノに比べ、最近は話題に乏しい。ビルや商業施設が取り壊され、更地も増えている。
「道頓堀ZERO GATE」の出店場所は、上方演芸場を代表した「浪花座」の跡地。浪花座は長年にわたってにぎわいを創出してきたが、劇場の老朽化と興行収益の低下などから平成14年1月に閉館。その後、シャッターが下ろされていたが、16年7月にゲーム事業大手「セガサミーホールディングス」(東京)がフードテーマパーク「道頓堀極楽商店街」を開業した。
大正、昭和初期の大阪の街並みを再現し、たこ焼きや串カツなど約40店が入った疑似的な商店街で、オープン半年で入場者が200万人を突破する人気だった。しかし19年には入場者が初年の半分以下に落ち込み、21年3月に閉店。周辺は未明でも人通りの絶えない場所だが、以降、更地になって鉄板で囲まれた状態だ。
その近くでは飲食店「大阪名物くいだおれ」が20年7月に閉店し、今もシャッターが下りた状態のため、「道頓堀そのものが“シャッター街”になるのでは」と心配する声が地元商店街から出ている。
2021
:
チバQ
:2012/11/11(日) 18:35:17
また「心斎橋ZERO GATE」の出店場所は大丸をはじめ、飲食店やブティックが立ち並ぶ繁華街。だが、かつて若者文化の発信地となった心斎橋パルコの閉店後は、この一角だけが寂しい空気に包まれていた。それだけに「ZERO GATE」の進出でにぎわいの復活を−と願う地元関係者は多い。ただ、先行きは決して楽観視できない。
大阪では、キタの大丸梅田店の増床、三越伊勢丹の開業、阪急百貨店のリニューアル、ミナミの高島屋大阪店の増床、大丸心斎橋店のリニューアル、アベノの近鉄百貨店阿倍野本店の新館完成と、百貨店の新設・増床が出そろい、商業施設の供給過剰が懸念されている、そんな中で、果たしてパルコが入り込む余地がどれだけあるか。
特にグリコやカニの大看板、くいだおれ人形が名物で、大衆的な飲食店が並ぶ道頓堀への出店は、どこか“場違い”な印象もある。また東京資本の企業の場合、地元のニーズをどうくみ取るかも課題だ。
セガサミーホールディングスのフードテーマパークが撤退に追い込まれた理由として、「中学生以上315円」の入場料をとっていたことが客足を遠ざけたという指摘もあるが、店舗運営をめぐり、本社側と現地の関係者の思いがかみ合わなかった点も大きい。現地側の意見を取り入れず、本社側の考えを一方的に押しつけるなどしたためテナントの撤退が相次いだともいわれた。地元では「大阪に愛着がないので撤退も早い。しょせん道頓堀というブランドにひかれて出店しただけ」との声も聞かれた。
大阪人とどう向き合えばいいのか。以前、テレビで「イケメンシェフの店」として紹介され、今もミナミで人気の創作料理店を取材したとき、30歳代前半の経営者がこう言った。「大阪の客は原価計算をする」。
料理を出すと、客はまず食材や食器の仕入れ値を計算する。さらに店の家賃や人件費、光熱費なども加え、その料理の値段を自分なりに弾く。その値段よりも安くておいしければまた来店するという。
「高くておいしいのは当たり前。割安感があると判断してもらえるように努力するのが大阪で商売する基本です」
東京の企業だろうと海外の企業だろうと、いいものはいいと素直に認めるのが大阪人。地元の声を取り入れながら割安感をどう演出するか。そんな“大阪流”を身につけることが成功への秘訣かもしれない。
2022
:
チバQ
:2012/11/11(日) 20:19:49
>>1816
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1211090007/
テラスモール湘南1周年、広域から集客で業績好調 周辺地域では渋滞も/神奈川
2012年11月9日
湘南最大級のショッピングセンター「テラスモール湘南」が11日で開業1周年を迎える。想定商圏を超える広域から集客し、年間売上高は開業当初の目標を大きく上回り500億円規模が視野に入る。業績は好調に推移している一方で、周辺地域では渋滞や、商店街の業績悪化などの影響も出ている。
「開業当初の年間売り上げは、400億円を目指します」。開発を手がける住商アーバン開発の幹部が、開業時の会見でこう打ち出した目標は、開業10カ月ほどで達成したもようだ。
「各月の売り上げは、目標の約20%増で推移している」と、佐藤勝彦総括支配人は明かす。
ポイントカード会員数は当初予想のおよそ倍で推移し、現在23万人に達する。
このカード会員のうち、当初想定していた商圏(東は大船駅、西は小田原駅)に住む買い物客は7割ほどだった。「横浜市内や静岡県内からも集客していることが分かった」
開業から11カ月がたっても、平日昼間から買い物客でにぎわっている。佐藤総括支配人は「地域からは公園のようなイメージで人が集まっている。フロアごとの店舗構成が分かりやすいのも好調の背景」と分析する。
□ □ □
「正直、2割くらいは、売り上げが落ち込んでいるんじゃないか」
こう話すのは、JR辻堂駅を挟んで南側の商店会幹部。特に、売り物が競合する若者向けの物販・飲食店や食料品スーパーで大きく売り上げが減少しているという。
JR辻堂駅から徒歩10分ほどの茅ケ崎市側にある雑貨店は10月末に閉店した。「競合する商品の小売りではどうしても影響を受けざるを得ない」(茅ケ崎市内の商店会幹部)。
ただ、その影響の広がりは限定的で、茅ケ崎市側の喫茶店店主は「開業直後は客足が減ったが、いまは影響はない。それ以上に、人口が増える効果に期待したい」と話した。
□ □ □
開業以来、施設周辺では、恒常的な交通渋滞が大きな課題になっている。2800台の駐車場を用意したが、混雑は避けられなかった。
近くに住む男性(70)は「平日でも夕方になると駅周辺は大渋滞。休日はほぼ一日中混雑している。買い物に出掛けるのも大変な状況。開業前はそんなことはなかった」と話す。
テラスモールは、こうした周辺からの声を受け、今月から周辺道路への警備員数を増強。さらに電車での来店を呼び掛ける。
特に土日の交通渋滞が激しいため、「休日限定で、電車利用の客向けに獲得ポイントを増やすキャンペーンも展開する」という。
2023
:
チバQ
:2012/11/14(水) 22:35:32
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20121114/CK2012111402000104.html?ref=rank
立川市内に「ららぽーと」 15年春開業目指す
2012年11月14日
立飛ホールディングス(立川市、村山正道社長)を中核とする立飛グループは十三日、三井不動産(中央区)と共同で、大型商業施設「ららぽーと」を立川市高松町に建設すると発表した。多摩モノレール立飛駅そばの所有地に建て、二〇一五年春の開業を目指す。 (北爪三記)
立飛ホールディングスによると、計画地は、グループ企業が経営する「タチヒゴルフ練習場」の一帯。敷地面積は九万二千平方メートル、売り場面積は五万九千平方メートル。約三千二百台分の駐車場を備える。両社で今夏、共同事業を進める基本協定書を締結した。ゴルフ練習場は来年九月末まで、営業を続ける。
立飛グループは、東京証券取引所二部に上場していた立飛企業と新立川航空機が、経営陣による自社買収(MBO)を活用して非上場化した後、グループ内組織を再編した。この二社が所有していた土地を含め、一体的に開発を進める。
計画地近くでは、米軍立川基地跡地関連地区に一四年、家具大手イケア・ジャパンも出店を計画する。このほか、JR立川駅北口西地区の再開発事業で、地上三十二階の商業と住宅の複合ビルが一六年に完成する予定。家電量販最大手ヤマダ電機などが複合ビルに入ることを決めている。
2024
:
チバQ
:2012/11/14(水) 22:55:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20121113-OYT8T01723.htm
東急ハンズ 姫路進出 JR新駅ビル
◇テナント120店の目玉 6階建ての5階フロア
来春の開業を目指し、工事が進む新駅ビル(JR姫路駅北側で) 来春の開業を目指し、JR姫路駅北側で建設工事の進む新駅ビルについて、JR西日本は13日、テナントは婦人服を中心に約120店に上り、目玉として生活雑貨販売などを手がける「東急ハンズ」が入居すると発表した。県内では2店舗目。外観は、世界遺産・姫路城の白壁の美しさや石垣をイメージし、和風のデザインを取り入れた。JR西は「姫路の新しいランドマークとして播州地域の活性化に貢献したい」とPRしている。(長野祐気)
鉄骨6階建て地下1階で、店舗面積は約1万3000平方メートル。婦人服のほかアクセサリーや化粧品、雑貨、飲食、医療施設などが出店を予定しており、「東急ハンズ姫路店(仮称)」は1300平方メートルで、5階フロアの大部分を占めるという。
JR西は、新駅ビルを姫路初出店のブランドショップを柱とするファッションビルと位置づけ、20〜30歳代の女性を主な顧客ターゲットとしながら、男性や家族連れ向けにも幅広い商品展開を目指すという。
新駅ビルの名称は「piole(ピオレ)姫路」。駅(eki)を中心にしたにぎわいづくりの意味を込め、「people(人々)」「impression(感動)」など単語の頭文字から取った。
また、新駅ビルの開業に合わせて、高架下にある既存施設の「プリエ」(56店)、「プリエごちそう館」(14店)、「プリエおみやげ館」(19店)は、いずれも「piole姫路」に改称して統一。総店舗面積2万3000平方メートルの一大ショッピングセンターとして、一体的に運営するという。
新駅ビルは、旧駅ビルの南約40メートルの旧山陽線ホーム跡地に建設。2011年12月に着工し、13年のゴールデンウイーク中の開業を目指す。
(2012年11月14日 読売新聞)
2025
:
チバQ
:2012/11/14(水) 22:56:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20121113-OYT8T01773.htm
前橋駅前「エキータ」15日オープン
オープンを直前に控え、急ピッチで改装工事が進むエキータ(前橋市表町で) 2010年8月に撤退したJR前橋駅前の旧イトーヨーカドー前橋店の跡地ビルが15日、複合ビル「EKITA(エキータ)」として新装オープンする。一部テナントの開設は来年1月中旬以降にずれ込むものの、駅前ビルは曲折を経て、ようやく再出発を迎える。県都・前橋の玄関口として、にぎわいを創出できるか。成功のかぎは入居するテナントの形態とも関係している。(佐野泰彦)
「年間300万人の来場者だけでなく、1200人の雇用が生まれ、駅前は活性化する」。ビルの再開発を担った不動産コンサルタント会社「やまき」(東京都)の山下修平社長は今年5月、記者会見で強調した。
約13億円の改装費をかける新ビルの特徴は、飲食店やスーパーなどの商業施設だけでなく、上層階にオフィスが入居することだ。そのメリットについて、やまきは「商業施設と異なり、オフィスの場合、売り上げ次第で撤退する懸念が少ないため、賃貸料の安定確保につながる」と説明する。
オフィス側も入居に魅力を感じている。4〜5階には富士通グループの「富士通フロンテックシステムズ」が、10月上旬から先行入居する。同社の広報担当者は「出張が多いので、すぐに電車に乗り込めるメリットは大きい。これまでは最寄り駅までタクシーを使っていた。ビル内には託児所や飲食店、スーパーもあり、女性社員への生活支援にもつながる」と話す。
■
県都の表玄関に立地するだけに注目度は高い。前橋市は今年3月、約10億円かけて北口駅前広場の整備を完了。ビルの入居テナントに対し、一定の条件を設けて補助金支出も決めた。
同市の山本龍市長は「エキータは駅前を盛り上げてくれる存在になるだろう。新しい前橋の姿が作られる予感がする」と期待する。
ただ、駅前ビル再生の過程では10年10月、地元のスーパーや百貨店などをテナントに迎えた再建計画が、運営上の不採算を理由に突然、白紙撤回された経緯がある。
エキータも現在、全てのテナントが埋まっている訳ではない。さらに今月に入り、飲食店などが入る2階と、3階の一部テナントが工事の遅れを理由に、営業開始が来年1月中旬以降にずれ込む事態が生じている。
決して順調とは言えない船出だが、帝国データバンク前橋支店の大高和夫支店長は「オフィスを入居させた形態は都内の駅ビルなどでも見られ、安定経営に有効」と指摘。「現状では全国ブランドのテナント誘致は難しいだろうが、逆に群馬の人なら誰でも知っている地元の有力店が集まった方が魅力度は増す」と話す。
(2012年11月14日 読売新聞)
2026
:
とはずがたり
:2012/11/14(水) 23:03:17
2010年8月に撤退したJR前橋駅前の旧イトーヨーカドー前橋店の跡地に「キエータ」15日オープンって見えたw
2027
:
荷主研究者
:2012/11/16(金) 00:01:36
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201210130014.html
'12/10/13 中国新聞
イオン出雲、山陰最大級に
イオンリテール(千葉市)は、イオン出雲店(出雲市渡橋町)を建て替え、山陰地方最大級のショッピングモールとしてリニューアルする。2013〜14年度に建設する予定。
新店舗は鉄筋4階建て延べ約3万3500平方メートルで、鉄筋2階建ての現店舗の約2・4倍の広さとなる。駐車場も1670台で、約700台分を拡充。イズミ(広島市南区)が2008年に出雲市大塚町にオープンした大型店「ゆめタウン出雲」(延べ約3万3500平方メートル、駐車場2950台)に並ぶ規模となる。
総合スーパーと専門店街で構成。店舗数などは未定だが、スーパー150人、専門店900人、警備や清掃で100人を新規雇用する予定。建設中に運営する仮店舗の開設なども含めた総事業費は約100億円を見込む。
同店は1989年開店。同社中四国カンパニー(広島市南区)は「築20年余りの現店舗はライフスタイルの変化に対応できていない。リニューアルで品ぞろえやサービスを充実させたい」としている。
【写真説明】イオン出雲店
2028
:
チバQ
:2012/11/16(金) 00:18:11
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2012111502000110.html
福袋で夢体験
2012年11月15日 朝刊
松屋の「Let‘s街コン!!」福袋。「街コン」ビギナー向けにワンピース、バッグ、ストッキング、アクセサリーなどの装い一式が入って2万円=東京都中央区の松屋銀座で
東京都内の百貨店各店が十四日、来年の福袋を発表した。東日本大震災直後だった今年は、防災や節電、復興支援にちなんだ福袋が主流だったが、来年は「着飾って銀座のコンパに参加」「ミュージカルに親子で出演」など、個人や家族で夢をかなえる「体験型」が多いのが特徴だ。 (伊東浩一)
松屋銀座の福袋のテーマは「度肝を抜く」。驚くような内容と圧倒的な量があるという意味を込めた。銀座地区で来年二〜三月に開かれる流行の大規模コンパ「街コン」への参加券と、着飾って出掛けるのにふさわしいワンピース、バッグ、ストールなどをセットにした福袋を二万円で販売する。
三越日本橋本店は、本館の三越劇場で来夏開かれるミュージカル「エデンの東北」の一場面に出演できる体験福袋を二万円で販売。二十組四十人限定で主人公の家族と同じ地域に住む親子役で出演できる。また、来年十月の運行開始前から話題を集め、既に予約が殺到しているJR九州の豪華寝台列車「ななつ星」にペアで乗る五泊六日の旅行商品を百万円で販売する。
東武百貨店は池袋店と千葉県の船橋店で、東武動物公園(埼玉県宮代町)で家族で飼育員体験ができる福袋を用意。被災者支援のために二千十三円を寄付した人の中から、抽選で選ばれた二組八人が、み年にちなんで「幸福を呼ぶ」(担当者)とされるビルマニシキヘビなどの動物と触れ合える。
高島屋は来年の夏休みに同社社員とともに、三泊四日で北海道の市場や農家などを訪ね、物産展用の海産物や農産物を買い付ける「バイヤー体験」旅行福袋を全国の店舗で八万円で販売。広報担当者は「非日常の体験ができる楽しい商品を多く取りそろえた」と話している。
<街コン> 地域を挙げた大規模な合同コンパのこと。多数の男女が地域の飲食店をハシゴしながら親交を深める。2004年8月、宇都宮市の4軒のバーの店主が発案した「宮コン」が始まりとされる。現在では全国各地の商店街、NPO、企業などが地域活性化と出会いの場づくりを目的に開いており、広島市の「広コン」、横浜市の「浜コン」などが有名。今年を代表する言葉に贈られる「ユーキャン新語・流行語大賞」の候補にもなっている。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121115/bsd1211150502002-n1.htm
来年の百貨店福袋は体験型 米作り、買い付け、タニタ、結婚式も2012.11.15 05:00
今年も残り1カ月半となり、東京都内の百貨店では来年の初売りで目玉となる福袋の準備が始まった。東日本大震災後の「絆」需要の高まりを受け、各社は大切な人と楽しむ「体験型」の商品を拡充。消費不況を反映し、手頃な価格帯で工夫を凝らしたユニークな商品を取りそろえた。
三越伊勢丹は14日、「至福の提供」をテーマに、1000円のものから1億円の新築住宅まで幅広い福袋を披露。新潟県南魚沼市の田んぼを1年間借りる米作り体験(60万円)や、親子での1日鉄道貸し切り運行(15万円)、人気キャラクター「うちのタマ知りませんか?」のマンガに家族で登場できる福袋(3万円)など、家族と一緒に特別な体験を楽しめる商品を取りそろえた。
同日福袋を発表した松屋は、仕事も家事もできる男性「イケダン」を目指すための服や料理器具のセットなど、今年流行したキーワードをテーマにした福袋(1万〜5万円)を取りそろえた。250万円と最も高価なのはパワースポットとして有名な「東京大神宮」で結婚式、披露宴が行える福袋。また、計測器メーカー、タニタの高機能体組成計を通常の半値以下の105万円で、睡眠計などとセットにした福袋も販売する。
高島屋のイチ押しは、催事場で人気のイベント「北海道物産展」の担当バイヤーと一緒に北海道を回り買い付け体験を味わえる福袋(8万円)だという。
2029
:
チバQ
:2012/11/18(日) 01:03:41
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121114/bsd1211141817009-n1.htm
百貨店の福袋準備始まる 手頃価格の非日常体験型の商品充実 (1/2ページ)2012.11.14 18:16
三越日本橋店が販売する純金の維新志士の像。坂本龍馬、西郷隆盛、高杉晋作を純金で再現している=14日、東京都中央区【拡大】
東京都内の百貨店で、来年の初売りの目玉となる福袋の準備が始まった。東日本大震災後の「絆」需要の高まりを受け、各社は普段の生活で味わえない「体験型」の商品を充実。消費不況を反映し、手頃な価格帯で工夫を凝らしたユニークな商品を取りそろえた。
三越伊勢丹は14日、「至福の提供」をテーマに、1000円のものから、1億円の新築住宅まで幅広い福袋を披露。新潟県南魚沼市の田を1年間借りての米作り体験(60万円)や、親子での1日鉄道貸し切り運行(15万円)、人気キャラクター「うちのタマ知りませんか?」のマンガに家族で登場できる福袋(3万円)など、家族と一緒に特別な体験を楽しめる商品を取りそろえた。
同日福袋を発表した松屋は、仕事も家事もできる男性「イケダン」を目指すための服や料理器具のセットなど、今年流行したキーワードをテーマにした福袋(1万〜5万円)を取りそろえた。最も高価な250万円の福袋には、パワースポットとして有名な「東京大神宮」で結婚式、披露宴が行える福袋を用意。また、計測器メーカー、タニタの高機能体組成計を通常の半値以下の105万円で、睡眠計などとセットにした福袋も販売する。
また、高島屋のイチ押しは、催事場で人気のイベント「北海道物産展」の担当バイヤーと一緒に北海道を回り買い付け体験を味わえる福袋(8万円)。このほか、ブラジルで行われるサッカー「コンフェデレーションズカップ」観戦ツアー(100万円)や米作り体験ギフト(2万130円)など体験型の企画を中心に約20種類を販売する。
松坂屋上野店では、「絆」をテーマに、直径2メートル50センチのアドバルーンに大切な人へのメッセージをプリントして、揚げることのできる福袋を2万130円で販売。そごう・西武は、夫婦限定商品として、豪華客船3船で、屋久島や小笠原諸島など日本の世界遺産を巡るクルーズツアー福袋(112万2000円)で売り出す。
2030
:
チバQ
:2012/11/18(日) 05:14:29
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20121117/CK2012111702000033.html?ref=rank
既存店との競争激化へ ヤマダ電機、常滑に新店舗
2012年11月17日
入り口前に並んで開店を待つ買い物客ら=常滑市錦町のヤマダ電機テックランド常滑店で
家電量販大手のヤマダ電機が十六日、常滑市錦町に「テックランド常滑店」を開店させた。市内ではニュータウンなどの人口増で集客が見込めるのと、複数の大型商業施設建設計画があるりんくう地区の将来性を見越し、相乗効果も狙ったとみられる。一方で、近隣の既存家電量販店との競争激化も予想される。
ヤマダ電機の新店舗は、知多半島では半田、東海、内海に次ぐ四店目。開店初日、店の前には千人ほどが並んだ。駐車場も車があふれ、客はチラシを手に特売の電化製品を求めた。
ブルーレイレコーダーを買った常滑市熊野町の主婦山本千香子さん(41)は「今までは半田店に行っていた。子どもが小さいので市内に店が増えて助かる」と新規出店を歓迎する。
常滑店は区画整理で新しい住宅が並ぶ多屋地区の南部。市街地とりんくう地区を結ぶ幹線道路沿いに立地する。りんくう地区には来年、米国系量販店「コストコ」が、二年後はイオンモールの開業が予定されている。国道155号にも近く、市内と知多市南部の客を新たな商圏の主力とみる。
テックランド常滑店の伊藤隆徳店長(28)は「知多半島の南西部は当社の空白地。若い人口が増えており、りんくう地区からも便利なので、多くのお客さんを取り込みたい」と力が入る。
これに対抗するのが、先発の量販店。ヤマダ電機の北五百メートルにあるエディオン常滑店は「他店徹底対抗」のチラシを十六日の新聞朝刊に折り込んだ。
ブランド名を十月に変えたばかりだが「エイデン」時代からの地域性重視で迎え撃つ。エディオン名古屋の広報担当者は「地元企業の意識は変わらない。価格ももちろんだが、お客さんの満足度で勝負したい」と冷静だ。
住宅建設ラッシュの常滑ニュータウン(飛香(あすか)台)に六月開業したベイシア電器常滑インター店は、自社での配送と工事を売りに他店と競う。望月宣孝店長(29)は「顔を知った店員が最後まで対応する地域の電器店の側面も大事にしている。価格だけでなく、人で買ってもらえるように努めている」と強調する。
昨秋以降、知多半島では家電チェーン店の進出が相次いでいる。現在、常滑市内で新たな家電量販店の出店計画はないが、今後はイオンモールにも競合店が入る可能性がある。
(福本雅則)
2031
:
荷主研究者
:2012/11/18(日) 13:53:48
http://kumanichi.com/news/local/main/20121018004.shtml
2012年10月18日 熊本日日新聞
熊本駅界わい、学ぶ若者増加 活性化に期待も
JR熊本駅界わいには専門学校や大学予備校が相次いで立地し、朝の通学時間帯には若者の姿が増えている=熊本市西区春日の熊本駅東口
熊本市のJR熊本駅界わいに20歳前後の若者の姿が増えている。九州新幹線開業をにらんだ再開発に伴い、JRを利用して県内外の学生を集めようと専門学校や大学受験予備校が相次いで開校したためだ。来春にはさらに1校が進出する。地元住民からは「地域活性化につなげたい」との期待の声も上がっている。
学校があるのはいずれも駅東口方面。1992年に代々木ゼミナール熊本校(西区春日、総定員600人)が開校しただけだったが、2005年に北九州予備校熊本校(同、同480人)が同市中心部から移転。
06年には九州中央リハビリテーション学院(中央区本山、同960人)、08年には熊本駅前看護リハビリテーション学院(西区春日、同720人)が進出した。13年春には東京・中野の東京CPA会計学院が熊本校(同、初年度定員40人)を開校する予定。
現在2千人以上が学んでいるとみられ、駅の地元・春日校区の人口の3分の1に当たる。朝の通学時間帯の駅前の横断歩道はバッグを持った若者の姿が目立つ。ミニバイクや自転車通学も多い。
熊本駅の100円ショップは「文房具を買ったり、資料をコピーしたりする若い人が増えた」。コンビニ店も学生客が目立つようになったという。パン店の店長は「買い物客が新幹線口に流れたり、在来線特急の減少で減ったりした分を学生が補っている」とする。
一方、東口で長く飲食店を営む田尻良二さん(62)は「新幹線利用客や移転してきた国の合同庁舎で働く公務員などの利用が多い」と言う。若者増の影響にはばらつきがあるようだが、田尻さんは「若い人が増えると街に活気が出る」とした上で、「若者層の受け皿も含め、買い物や飲食が楽しめる施設をつくっていくのが地域の課題だろう」と指摘する。
春日校区のまちづくり活動に携わり、昨年から校区自治協議会の会長になった益田陸一さん(56)=会社役員=も学生層の増加を歓迎する。地域の特色を出す方向の一つとして文教地区という夢を持ち、小中学校との連携を図ってきただけに、「学生の力もまちづくりに生かしたい」として、夏まつりなど地域の行事への参加を呼び掛けている。
学校側も「授業や実習のため学生の時間は限られるが、地域にお世話になっており、行事には協力していきたい」(九州中央リハビリテーション学院、熊本駅前看護リハビリテーション学院)と話しており、地域との結び付きを重視していく考えだ。(野口和紀)
2032
:
荷主研究者
:2012/11/18(日) 14:08:54
>>998
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2012101921284833/
2012/10/19 21:50 山陽新聞
倉敷駅ビル、11月から撤去工事 2014年度末に完了予定
倉敷市は19日、2010年12月末に閉鎖されたJR倉敷駅ビル(同市阿知)の解体スケジュールを公表した。JR西日本(大阪市)が11月から撤去工事を始め、14年度末に完了する予定。
計画では、8階建て(延べ床面積約1万8千平方メートル)の3〜8階を撤去する。12年度は建物の内部工事に着手、13年4月から14年8月まで構造物を取り除き、その後2階など内装の復旧工事を行う予定。工事後の延べ床面積は現在の3分の1の約6千平方メートルとなる。
ビル2階には改札と連絡通路など駅機能があるが、JR西日本岡山支社は「工事中も通行に支障が出ないよう対策を取る」とした。
2033
:
荷主研究者
:2012/11/18(日) 15:14:34
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1210260042/
2012年10月27日 神奈川新聞
「武蔵小杉東急スクエア」が13年春開業、東急武蔵小杉駅に直結/川崎
「武蔵小杉東急スクエア」の完成予想図(東急電鉄提供)
東京急行電鉄は2013年春、東急東横線・目黒線武蔵小杉駅に直結するショッピングセンター(SC)を開業する。周辺で高層マンションの建設が進む中、住民の増加に対応する。SCの開業でJR東日本の南武線・横須賀線の各駅との差別化を図り、東急線の利用を促したい考えだ。
SCの名称は「武蔵小杉東急スクエア」。建設中の3階建ての駅ビル「東急武蔵小杉駅ビル」の1、3階と、西側に隣接する39階建ての複合高層ビルの1〜4階に入居する。売り場面積は約1万1200平方メートル。店舗数は100弱となる見通し。
複合高層ビルには5、6階に川崎市立中原図書館をはじめ、保育所や学童保育施設なども入居する予定。食品などを扱う店舗も低層階に入居することで利便性向上を狙う。
12月中旬には、駅ビル1階改札前にカフェやコンビニなど6店舗が先行開業する。
2034
:
チバQ
:2012/11/20(火) 21:36:39
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121120/kmt12112002130000-n1.htm
熊本、鹿児島で進む商業施設強化 街の魅力をアップ
2012.11.20 02:13
■「福岡一極集中」防げ
福岡市内に百貨店やファストファッションなどの商業施設が次々と進出して盛り上がる中、熊本や鹿児島市内などの拠点都市で地元百貨店をはじめとする商業施設の改装や新設の動きが出始めている。九州新幹線の全線開業で利便性が高まる一方、より大きな都市へと消費者が集中する「ストロー現象」が進む懸念があり、熊本、鹿児島などの商業施設は今後も継続的な投資と街の魅力アップが不可欠となる。(小路克明)
◇
今月7日、熊本を代表する鶴屋百貨店は、東館の1階と地下1階の計約2800平方メートルを新装開店した。1階は人が集まる「街の公園」をイメージし、熊本初出店の「ユナイテッド アローズ」などのカジュアル衣料や、カフェと書店の複合店舗「ビブリオテーク」などを配置。地下1階は女性をメーンターゲットに、アクセサリーや雑貨店を集めた。初年度の売り上げ目標は2フロアで計30億円とする。
鶴屋は今春に策定した中期経営計画で、26年春までに本館を含めた全館の改装を発表している。来年3月には、東館の1階、地下1階に続く第2弾として同館6階に生活雑貨大手の東急ハンズ(東京)が出店し、新たなイメージを打ち出していく。
鶴屋百貨店の広報担当者は「東館はこれまで取り込めていなかった客層をターゲットに、改装していきたい」としている。
熊本市では九州産業交通グループが、交通センターのある市中心部の桜町地区約2万8千平方メートルで、総事業費500億円をかけた大規模再開発事業を開始する。もともと平成23年3月の九州新幹線全線開業に合わせた構想で、リーマンショックなどで大幅に遅れていた大型プロジェクトだが、25年に都市計画決定、27年に着工、30年に完成する見通しとなった。
再開発事業では、延べ床面積5万平方メートルの中核商業施設を建設する。市が計画するコンベンション施設(3千人収容)や、熊本城が眺望できるホテルとマンションも計画している。
熊本をはじめとする新幹線沿線では地域の消費者が福岡に吸い上げられる「ストロー現象」への危機感があった。
沿線に位置する百貨店からは「商業施設があれだけ集積した福岡と近くなる影響は限りなく大きい」との声も漏れるが、開業から1年8カ月が経過したこれまで、ストロー現象は目に見える形では発生していない。日本百貨店協会がまとめた23年の九州・沖縄の百貨店売上高をみても、福岡を除く九州・沖縄の既存店の売上高減少率は1・4%にとどまる。
鶴屋の広報担当者は「新幹線により、将来的に生活圏が拡大することは十分あり得る」と話しており、店舗の強化で地元の顧客をつなぎ止めたい考えだ。
一方、平成28年度までの株式上場を掲げるJR九州は、新幹線効果を自社の商業施設に直結させ、経営基盤の強化を目指す。
新幹線開業に合わせたJR博多シティに続き、鹿児島中央駅の駅ビル、アミュプラザ鹿児島(営業面積約3万3千平方メートル)の別館を25年春に着工。営業面積5200平方メートルで26年秋にオープンする。鹿児島中央駅周辺を、天文館と並ぶ鹿児島の買い物スポットにしようという狙いだ。
JRグループの鹿児島ターミナルビルは「陸の玄関口、駅周辺の魅力を高めていきたい」としている。
2035
:
チバQ
:2012/11/20(火) 21:37:08
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121120/hyg12112019020006-n1.htm
神戸阪急跡地にイオンが出店 「ウミエ」2013年春開業
2012.11.20 18:54
イオン傘下のイオンモールと三菱倉庫は20日、百貨店「神戸阪急」が撤退した神戸市中央区のビルなどで開業する商業施設の名称を「umie(ウミエ)」に決めたと発表した。2013年春に全面開業する。
海沿いの再開発地域「神戸ハーバーランド」に立地しており「海へ行こう」との意味を込めた。ウミエが開業する建物は三菱倉庫が所有し、運営や管理をイオンモールが手掛ける。
旧神戸阪急のビルに隣接して営業中の商業施設「モザイク」と「Ha・Re(ハレ)」はウミエの一部に変え、一体的に運営する。店舗面積は合計約9万2千平方メートルとなる。神戸阪急は12年3月に閉店した。
2036
:
チバQ
:2012/11/20(火) 22:20:44
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20121120/CK2012112002000103.html
千客万来 4〜7階に52店 リニューアル浅草駅ビル
2012年11月20日
商業施設「EKIMISE(エキミセ)」として二十一日にリニューアルする浅草駅ビル(台東区)は、地元住民や駅の乗降客、観光客と幅広い客層をターゲットにした店舗をそろえる。以前から営業している三階以下の百貨店「松屋浅草」に加え、テナント不在だった四〜七階に二年半ぶりに五十二店が入ることで、地元は「にぎわいにつながる」と期待を寄せる。 (村松権主麿)
駅ビルを運営する東武鉄道はリニューアルに際し、周辺住民の年齢層や時間帯別の人口、顧客の声などを調査・分析した。担当者は「観光地だが地元住民も多く、日常的に使う顧客もコンスタントに見込める」と説明する。
ファッションや生活雑貨店が中心の四、五階は「ショッピングセンターの感覚で、価格的にも百貨店より買いやすい」と説明。六階のワンフロアを使う家電専門店「ノジマ」や、七階に入る百円ショップについては、「地元などのニーズが多く、海外の観光客には土産店にもなる」と強調する。
観光客を主なターゲットとする七階は、三分の一が飲食店。残る三分の二は、和をイメージした物販ゾーンで、大相撲や忍者グッズ、全国の伝統工芸品など特色ある店が並ぶ。四〜六階の内装は白が基調だが、七階は「夜店をイメージした空間」として黒が基調。「顧客が休めるスペースもたくさんあり、内装に合わせたいすを選ぶなど工夫した」という。
ビル近くの商店主(69)は「新装開店はにぎわいにつながる。土日は浅草に人があふれており、回遊性も高まるのでは」と期待する。
東京スカイツリータウン(墨田区)の商業施設「東京ソラマチ」という同じ東武系のライバルもいるが、東武鉄道の担当者は「電車で一駅と近く、連携する。テナントに品ぞろえを工夫してもらい、四季に合わせたイベントなどをして魅力をアピールしたい」と意気込む。
2037
:
チバQ
:2012/11/22(木) 20:36:17
http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20121122000042
キタ、ミナミ、阿倍野、三つどもえ競争 大阪の百貨店-
建設が進む高さ約300メートルの超高層ビル「あべのハルカス」。低層階に近鉄百貨店阿倍野店が「あべのハルカス近鉄本店」として入居する(大阪市阿倍野区) 大阪市内の流通競争が激しさを増している。21日には梅田周辺のキタ地区で阪急百貨店梅田本店が全面開業した。来年4月にはJR大阪駅北側に大型商業施設が完成する。一方、市南部の阿倍野では近鉄百貨店阿倍野店が日本最大級の売り場面積にリニューアル中。両地域に挟まれる心斎橋、難波のミナミ地区の百貨店は対抗策に躍起で、三つどもえの様相を呈している。
「阿倍野は都市開発が遅れていたが、キタ、ミナミと3極の競争になる」。近鉄百貨店の飯田圭児社長は阿倍野が2地域に匹敵するエリアになるとの自信を示す。
昨年4月に阿倍野店西側に東急不動産の大型商業施設「あべのマーケットパーク キューズモール」がオープン。若者を呼び込んで初年度は想定以上の売上高となり、「現在も好調」(同店)という。近鉄阿倍野店は13年6月に高さ日本一のビル「あべのハルカス」内に先行開業する予定で、話題性は抜群。現在の阿倍野店もリニューアルし、14年春に売り場面積約10万平方メートルで全面オープンする。当初1年間の売上高目標は改装前の07年度比16%増の約1500億円。電車で30分圏内を商圏とし、キタもターゲットにすえる。
そのキタでは、阪急梅田が商圏拡大を掲げ、初年度2130億円(阪急メンズ大阪を含む)の売り上げを目指す。さらに阪急電鉄などが開発する商業施設が大阪駅直結の好立地で13年4月に開業する。11年5月オープンのJR大阪三越伊勢丹、専門店街「ルクア」を含め、2年間で三つの大型商業施設が新たに競争に加わることになり、オーバーストアとも懸念される。
危機感を隠せないのがミナミだ。11年3月に増床を終えた高島屋大阪店は増収を維持しているが、「(阪急オープンの)影響がないとは言えない」(松本靖彦高島屋専務)と警戒。同店と大丸心斎橋店、商業施設「なんばマルイ」、戎橋筋と心斎橋筋両商店街は、初の共同キャンペーンを阪急梅田が全面開業する21日にスタートさせた。参加店で使えるプレミアム付き共通商品券を販売し、客をミナミに引っ張る作戦だ。
日本政策投資銀行関西支店の調査担当者は「人口が縮小し可処分所得も横ばいの中、エリア全体が伸びるというよりパイの取り合いになる。各社想定通りの増収になるかは楽観視できない」と厳しい見方を示している。
【 2012年11月22日 10時51分 】
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