したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

商業・流通

2037チバQ:2012/11/22(木) 20:36:17
http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20121122000042
キタ、ミナミ、阿倍野、三つどもえ競争 大阪の百貨店-
建設が進む高さ約300メートルの超高層ビル「あべのハルカス」。低層階に近鉄百貨店阿倍野店が「あべのハルカス近鉄本店」として入居する(大阪市阿倍野区) 大阪市内の流通競争が激しさを増している。21日には梅田周辺のキタ地区で阪急百貨店梅田本店が全面開業した。来年4月にはJR大阪駅北側に大型商業施設が完成する。一方、市南部の阿倍野では近鉄百貨店阿倍野店が日本最大級の売り場面積にリニューアル中。両地域に挟まれる心斎橋、難波のミナミ地区の百貨店は対抗策に躍起で、三つどもえの様相を呈している。

 「阿倍野は都市開発が遅れていたが、キタ、ミナミと3極の競争になる」。近鉄百貨店の飯田圭児社長は阿倍野が2地域に匹敵するエリアになるとの自信を示す。

 昨年4月に阿倍野店西側に東急不動産の大型商業施設「あべのマーケットパーク キューズモール」がオープン。若者を呼び込んで初年度は想定以上の売上高となり、「現在も好調」(同店)という。近鉄阿倍野店は13年6月に高さ日本一のビル「あべのハルカス」内に先行開業する予定で、話題性は抜群。現在の阿倍野店もリニューアルし、14年春に売り場面積約10万平方メートルで全面オープンする。当初1年間の売上高目標は改装前の07年度比16%増の約1500億円。電車で30分圏内を商圏とし、キタもターゲットにすえる。

 そのキタでは、阪急梅田が商圏拡大を掲げ、初年度2130億円(阪急メンズ大阪を含む)の売り上げを目指す。さらに阪急電鉄などが開発する商業施設が大阪駅直結の好立地で13年4月に開業する。11年5月オープンのJR大阪三越伊勢丹、専門店街「ルクア」を含め、2年間で三つの大型商業施設が新たに競争に加わることになり、オーバーストアとも懸念される。

 危機感を隠せないのがミナミだ。11年3月に増床を終えた高島屋大阪店は増収を維持しているが、「(阪急オープンの)影響がないとは言えない」(松本靖彦高島屋専務)と警戒。同店と大丸心斎橋店、商業施設「なんばマルイ」、戎橋筋と心斎橋筋両商店街は、初の共同キャンペーンを阪急梅田が全面開業する21日にスタートさせた。参加店で使えるプレミアム付き共通商品券を販売し、客をミナミに引っ張る作戦だ。

 日本政策投資銀行関西支店の調査担当者は「人口が縮小し可処分所得も横ばいの中、エリア全体が伸びるというよりパイの取り合いになる。各社想定通りの増収になるかは楽観視できない」と厳しい見方を示している。


【 2012年11月22日 10時51分 】


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板