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商業・流通

2008チバQ:2012/11/03(土) 21:41:58
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20121102/CK2012110202000035.html
“駅前の顔”はや活気 一宮「i−ビル」開館
2012年11月2日

くつろぎスペースやイベント会場にもなるシビックテラス=一宮市の尾張一宮駅前ビルで


 開放的な半屋外のテラスにエスカレーターが立体交差する斬新な建築。一宮市の「尾張一宮駅前ビル」(愛称・i(アイ)−ビル)が1日、お目見えした。何があるのか興味津々の様子で歩く来場者。入居する商業施設も人気を集め、行列ができる活況を見せた。

 三階の「シビックテラス」の横にオープンした喫茶店では午前中、看板メニューのモーニングを食べに来た人たちが順番を待った。

 床に木板が張り巡らされたテラスには、四人掛けで座れる木の丸テーブルが八つ。目前には市中心部の街並みが広がる。夫婦でお茶を飲みながらくつろいだ稲沢市北島の主婦西久美子さん(70)は「開放感があって眺めは最高。日なたぼっこに良いですね」と顔をほころばせた。

 五階の中央子育て支援センターには、午前中だけで百組の親子が訪れ、新しい施設で遊び回った。

 一宮市木曽川町黒田の薬剤師、嶋田吉宏さん(29)は長女優菜ちゃん(1つ)と一緒に遊びに来た。嶋田さんは「普段から駅を使うので便利。子どももいつもと違うお友達と遊んで楽しそう」とにっこり。

 保育園以外の公立施設として、市内で初めて子どもの一時預かり施設を備えた。センターの担当者は「子育ての情報交換や気分転換の場として、気軽に利用してほしい」と話す。

 六階にあるのは、起業したい人を応援する「ビジネス支援センター」。市と一宮商工会議所が運営し、オープンに合わせて商議所の森克彦会頭らが看板を掲げた。

 創業したばかりのベンチャー企業のオフィスもあり、七社が間借りする。広告代理業の中日本総業を立ち上げた河野健亮さん(35)は「賃料が安く、相談員もいる。起業家の支援が充実して良い環境です」と満足そう。

 市内初出店のスーパーなど九店が並んだ一階の商業施設フロアは買い物客で混み合った。

 ベーカリー「リトルマーメイド」には、石窯オーブンの焼きたてパンを求める客が集まった。店の担当者は「ランチ時間を過ぎても列が続く。うれしい誤算です」。

 スーパー「成城石井」は、開店セールの福袋や店限定の食品を目当てに、女性客らでにぎわった。一宮市大和町馬引の主婦、河原もとこさん(59)はチョコレートなどを購入。「もっと飲食店があれば」と望んだ。

 七階の「シビックホール」では、最初の利用者となる市民団体「一宮を元気にする会」が、発足説明会と講演会を開いた。市内の企業家や市民団体の代表者ら五十人が机を並べて聞き入り、迫力のある大型スクリーンで映像も放映された。

 午前中の式典に出席した谷一夫市長は「駅前ビルが完成し一宮に顔ができた。駅が通過するだけではなく、滞在できる場になれば」と期待を膨らませた。

 (安福晋一郎、三輪喜人)


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