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商業・流通

2038チバQ:2012/11/22(木) 20:37:00
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20121121-OHT1T00084.htm
阪急百貨店梅田本店が全面開業…西日本全域の集客目指す
 阪急百貨店梅田本店(大阪市北区)は21日、建て替え工事を終えて全面開業した。開業後1年の売上高目標は、隣接するメンズ館も含め2130億円と、国内首位の伊勢丹新宿本店に迫る規模を狙う。売り場面積は、建て替え前の約6万1000平方メートルから約8万平方メートルに拡大。来店客数の目標は年5000万人で西日本全域から集客する考えだ。

 JR大阪駅のある梅田地区では大丸梅田店、JR大阪三越伊勢丹と昨年春から続いた百貨店の開業・増床が今回で一巡。景気後退が懸念される中で店舗間の競争が激しさを増しそうだ。

 阪急梅田本店は生活や文化の情報発信を充実させた「劇場型百貨店」をテーマとした。全面開業で9階に多目的ホールやギャラリーが誕生、彫刻家の個展が始まった。

 午前9時50分ごろに入り口が開き、約1800人の顧客が次々と店に入った。11階の子ども服売り場もすべてオープンし、人気商品を求める行列ができた。

 雑貨を集めた10階の「うめだスーク」には手芸用品を扱う売り場が新たに登場した。8階にはスポーツ用品を集めた「イングス」が入った。

 阪急梅田本店の2011年度の売上高は約1244億円と西日本の百貨店で最大。05年から建て替え工事を進め、売り場の8割はことし10月25日に先行開業した。

 阪急梅田本店が入っている梅田阪急ビルは地上41階建てで、百貨店の売り場はビルの地下2階から地上13階。ビルの高層部にはオフィスが入っている。

(2012年11月21日12時09分 スポーツ報知)

2039チバQ:2012/11/24(土) 23:50:11
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20121124-OYT1T00899.htm?from=ylist
中国の「ジャスコ」、「イオン」に順次変更へ

 【青島(中国山東省)=幸内康】イオンは来年3月1日以降、中国で展開する総合スーパー「ジャスコ」の店名を「イオン」に順次変更する。

 イオン中国の辻晴芳社長が24日、記者団に明らかにした。香港を含む中国でイオンが展開する総合スーパーは、反日デモで被害に遭い24日に営業を全面再開した「ジャスコ黄島店」(山東省青島市)を含めて36店ある。

 イオンは昨年、日本でジャスコなどの店名をイオンに統一しており、海外でも同様の取り組みを進めている。店名を統一してブランド力を高める狙いがある。

(2012年11月24日22時54分 読売新聞)

2041チバQ:2012/12/01(土) 13:53:55
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/121201/wec12120112010004-n1.htm
【ビジネスの裏側】
ハンズもロフトもビビる? 阪急版「巨大雑貨店」梅田に50店が殴り込み
2012.12.1 12:00 (1/3ページ)[ビジネスの裏側]

職人との会話を交わしながら商品を選ぶ「市場の楽しみ」がある=大阪市北区の阪急百貨店梅田本店「うめだスーク」
 「東急ハンズ」「ロフト」という2大雑貨店が計3店舗を構える大阪・梅田地区に、阪急百貨店が殴り込みをかけた。同百貨店梅田本店(大阪市北区)に10月25日、新たな雑貨売り場「うめだスーク」(約2600平方メートル)が誕生。手作りの雑貨を集めたフロアは、これまでの百貨店にない形態だという。果たして関西の雑貨ファンを引きつけるのか。その実力は−。


大小バラバラ 露天風の市場が出現


 うめだスークは、阪急梅田本店9階の祝祭広場から10階に伸びる階段を上がった先にある。

 売り場は文具と手芸用品を中心に据え、その回りに約50のアクセサリーや雑貨のショップが並ぶ。通路の幅がところどころ変わっているうえ、ショップの区画は大小さまざま。中にはショップ間の仕切りをなくした部分もあり、客は露天や雑居風の店舗を縫って散策しながら買い物を楽しむという仕掛けだ。

 「スーク」はアラビア語で市場の意味。売り場を担当する阪急阪神百貨店の宇野新治・趣味雑貨営業統括部長は、これまでにない要素を持った売り場にしようと、平成22年春から約半年間、全国各地の集客スポットを歩き回り、この形にたどりついた。

 ヒントは、毎月15日に知恩寺(京都市左京区)で開かれる「百万遍さんの手づくり市」。手作りのアクセサリーなどがずらりと並び、訪れた人が作り手と会話をしながら買い物を楽しむ様子に、宇野さんは「このライブ感を持ち込みたい」とひらめいた。


ハンズ、ロフトは警戒 勝敗は年明けか


 一方、梅田地区の東急ハンズ、ロフトだが、いまのところ客足に目立った変化はないという。

 東急ハンズ梅田店は、うめだスークにないパーティーグッズの品ぞろえが充実しており「うまく棲み分けが図れるのでは」と期待をかける。ロフト梅田店は「季節を先取りするギフト雑貨など、売れ筋商品を展開している」ことで、集客力を維持している。

 ただ「年末年始商戦のピークを越える年明け以降、客足がどうなるか」(東急ハンズ梅田店)と新ライバルの潜在力を警戒している。

 うめだスークがロフト、ハンズと違う点は、いわゆる「一品もの」が多いことだ。コットン素材のアクセサリーや木製の人形など、工房の職人の手作り作品が所狭しと並んでいる。

 デザインから完成までに1年以上かかる手作りの腕時計、10年以上の歳月を費やしたタペストリーなどの力作、労作もあり「私だけのこだわり」を探す楽しみも演出した。

 ショップの大半は、関西はおろか百貨店への出店も初めて。1〜2年がかりで工房に足を運び、やっと出店にこぎ着けたショップも少なくない。

 気になる売り上げだが、開店後間もないため、まだ未知数。阪急梅田本店は全面開業後の11月21〜25日、売上高が前年同期比1・8倍、来店客数も2倍に達した。うめだスークも「1日の売上高が1坪(3・3平方メートル)あたり2万円」という目標をクリアしている。


百貨店発の雑貨文化 関西に根付くのか?


 関西の百貨店では、大規模な手作り雑貨フロアが根付かなかった。雑貨は単価が小さく、大阪のように家賃が高い大都市では商売が成立しにくいためだ。

 例外は東京。家賃が高い一方で人口規模も大きく、一品もののようなニッチな商品でもマーケットは成立する。

 ここ10年ほど、百貨店は効率化のため、単価の高い高級婦人服の品ぞろえを増やす半面、単価が小さな雑貨分野の売り場を縮小させていった。その結果、「どの百貨店も均一になり、精彩を欠いていった」(宇野統括部長)という。

 うめだスークは百貨店の“輝き”を取り戻そうとする阪急の新たな挑戦という側面がある。東急ハンズやロフトにない「こだわり」は、両店のパイを奪うのか、あるいは大阪の雑貨文化の新たな発信力となるのか。いずれの可能性も大きいといえそうだ。

(松村信仁

2042チバQ:2012/12/01(土) 14:40:16
http://www.asahi.com/area/yamanashi/articles/TKY201211300665.html
イオンモール甲府昭和、増床延期へ 時期を再検討 山梨
 イオンモール甲府昭和(昭和町)の増床計画に、県が計画を見直すよう求めている問題で、イオンモールは30日、県に提出した報告書の中で増床時期について「見直しを含め再検討する」との方針を示した。

 イオンモールは12月中に予定していた県への増床工事の届け出を延期する方針で、事実上、2014年6月の営業開始は遅れる見通しだ。今後増床に反対する甲府、南アルプスなど周辺4市の理解が得られるように協議を続けるという。

 県が求めた増床規模の縮小については「精査する」とし、イオンと県の結果に違いが生じていた周辺道路の交通量調査については「解析方法を含め継続して協議したい」とした。イオンモールの担当者は「強引に進めるつもりはなく、しっかり話し合う必要があると考えた」と話した。

 横内正明知事は「増床の規模の見直しについて明確な記述がないことは残念」とコメントした。

2043チバQ:2012/12/01(土) 14:50:44
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121130t15016.htm
仙台港背後地に水族館 大手商社など、15年開業目指す




 仙台市宮城野区の仙台港背後地に大手総合商社などが水族館の建設を計画していることが29日、分かった。三陸の豊かな海を再現する大水槽や海の動物たちのショーを楽しめるエリアなどを備え、2015年の開業を目指す。計画が実現すれば、東日本大震災の影響で落ち込んだ仙台圏の交流人口の回復にも寄与しそうだ。
 関係者によると、大手商社や首都圏で水族館を運営する企業が中心となって13年に特定目的会社(SPC)を設立。仙台港背後地の土地区画整理事業地内に水族館を整備する。大手商社などは地元企業にも出資を要請する。
 東北の海や川に生息する魚類を多く展示し、メーンとなる大水槽は親潮と黒潮が交わる三陸沖の豊かな海をイメージ。アシカなどのショーを観覧できる施設は東北最大級の規模となる見通し。
 12月1日に使用開始となる仙台東部道路仙台港インターチェンジ近くにある高砂中央公園整備地(14.5ヘクタール)の一角を建設予定地として想定。敷地の利用が可能となるよう、公園整備を進める仙台市と協議を続けている。
 同公園整備地への移転計画が10年に頓挫した経緯があるマリンピア松島水族館(宮城県松島町)も運営に参加する。老朽化した現在の施設は閉鎖し、飼育魚類などを引き継ぐ方針という。
 仙台圏での水族館建設をめぐっては、地元企業などでつくる塩釜水族館建設推進協議会が、塩釜市港1丁目のマリンゲート塩釜の隣接地への整備構想を打ち出している。
 仙台市若林区の市地下鉄東西線荒井駅(仮称)周辺でも、民間企業が事業化を検討している。


2012年11月30日金曜日

2044チバQ:2012/12/04(火) 21:32:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121204-00000553-san-bus_all
三越伊勢丹、来年4月から首都圏5店の営業時間を短縮へ
産経新聞 12月4日(火)16時0分配信

 三越伊勢丹ホールディングスは4日、2013年4月から9月まで、伊勢丹新宿店など首都圏の5店舗の営業時間を30分〜1時間短縮すると発表した。アパレルメーカーなどの取引先からの派遣従業員の負担を減らすなど労働環境を改善し、接客サービスの質の向上につなげる。

 営業時間を変更する店舗は、▽伊勢丹新宿店=開店を午前10時から10時半に▽伊勢丹立川店=閉店を午後8時から7時半に▽伊勢丹浦和店の2階以上=開店を午前10時から10時半、閉店を午後8時から7時半に。1階と地下1階は開店を午前10時から10時半に▽日本橋三越本店の3階以下=閉店を午後8時から7時半に▽銀座三越=開店を午前10時から10時半に。

 レストランや専門店の営業時間は別途設定する。従業員は減らさず、1人当たりの勤務時間を短縮する。同社はこれに先立って閑散期の2月と8月に営業時間の短縮をテストし、一定の効果が得られたと判断した。

2045チバQ:2012/12/04(火) 21:33:51
>>1885
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/121125/mcb1211251240004-n1.htm
ソウルの街からファミマが消えた 「日本のno.3に学ぶことはない!」 (1/2ページ)2012.11.25 12:40
内外入り乱れて乱戦

 韓国でもコンビニが相当増えている。日本式商法でお握りや弁当も定着化し客層も広がっているが、日本のような何でもありの生活密着型にはまだなっていない。

 韓国のコンビニは1989年5月のセブン−イレブンが第1号店だったが、そのビジネスは圧倒的に日本の影響下にあった。

 その後、国産系も登場し内外入り乱れて乱戦を展開。結果的に日本系のファミリーマートがシェア1位となり、次いで国産系のGS25、セブン−イレブンと続き、このビッグ3でだいたい落ち着いていた。

 ところが最近、トップのファミリーマートが突然(?)、街から姿を消した。あのおなじみの看板がまったく見えなくなった。いや、店の名前が「CU」に変わり、看板のカラーも紫になってしまったのだ。

ビジネスマンの間で話題

 聞くと日本のファミリーマート(伊藤忠系)と合弁の韓国・普光グループが「もう日本にはお世話にならなくてもいい」と宣言し、独自の店名とカラーに変えてしまったというわけだ。

 独立に際し韓国側が「韓国のナンバーワンが日本のナンバースリーに学ぶことはない!」と言ったとか、ビジネスマンの間で話題になっている。

 今後も日本のコンビニ文化をせっせと参考にするに違いないが、韓国企業の“日本隠し”は昔からよくある。(黒田勝弘)

2046荷主研究者:2012/12/12(水) 00:45:42

http://www.at-s.com/news/detail/474539704.html
2012/11/7 08:20 静岡新聞
遠鉄百貨店新館、開業1年 浜松駅前も活況

 浜松市中区砂山町の遠鉄百貨店新館が9日、開業1周年を迎える。本館の改装と合わせて100以上の新規ブランドを導入した大型商業施設は集客力が大幅に向上。これまで顧客予備軍と位置付けていた20〜30代の若年層の取り込みにも効果を上げた。本館との間に生まれた市ギャラリーモール「ソラモ」も人気で、人通りが増えたJR浜松駅前には、にぎわいが生まれている。

 「自分のセンスに合う洋服やスイーツが増えた。子どもを遊ばせるスペースやカフェも充実し、買い物がより楽しめる」。先週末に家族連れで同店を訪れた同市南区の会社員高橋聖子さん(38)はこう評価した。

 来店者数は10月末現在で1021万人(前年比28・0%増)と、当初計画の1千万人を突破。市の調べでは、浜松駅前と同店新館を結ぶ地点の通行量も平日で8・3%、土日祝で45・0%増えた。館内には郊外の大型商業施設やネット通販に流れていた20〜30代の姿が増え、ベビーカーを押しながら買い物をする家族連れも目立つ。

 クレジットカードや友の会などのデータを分析すると、20代の買い上げ客数は20%増と全体平均よりも10ポイントほど上回り、若い層の顧客開拓に成果が表れたという。

 ただ全体売り上げ(非公表)は前年比14・3%増と来店者の伸びに及ばず、目標の400億円に届かなかったもよう。竹内善一郎社長は「新ブランドの高額商品や化粧品は、注目度の高さが売り上げに結び付くまでにもう少し時間がかかる」とみる。

 「ソラモ」では、自動車の展示会やエステのミニ体験、吹奏楽やダンスの発表会などが相次いで開かれるようになった。指定管理者の浜松まちなかにぎわい協議会の担当者は「人気の週末は1年先まで予約が入るようになった」と話す。

 駅前に生まれたにぎわいを周辺に広げようと、中心街は誘客策を重ねている。軒を連ねる老舗飲食店が地元食材を使った特別料理を割安で提供する、昨秋誕生した食のイベントは回を重ねるごとにファンが増え、8〜9月にかけて行った前回は約千人を集めるまでに成長した。

 浜松商店界連盟の小野江隆会長(63)は「目の前に再生の糸口が現れただけに、幅広い市民に商店街の魅力を再認識してもらおうという、若手を中心とした取り組み姿勢がより前向きになった」と指摘。「長年減少している人通りを取り戻すのは並大抵ではないが、諦めずに努力を積み重ねたい」と述べた。

2047荷主研究者:2012/12/20(木) 00:51:53

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1211110010/
2012年11月11日 神奈川新聞
回遊性高まる川崎駅周辺、東西結び南北も/川崎

大型の壁面緑化パネルが配置され歩行者専用道路と一体化した京急川崎駅前の高架下

 143万都市・川崎の玄関口、川崎駅周辺。駅の東西、京急川崎駅周辺で再開発が続き、日々、装いを新たにしている。エリア単位の開発と並行して、課題になっているのが、東西の回遊性の向上。同駅周辺地区全体の活性化へ、開発エリアの拡大や新たな企業立地などに伴って、従来の東西という概念を超え、北口(東京方面)、南口(横浜方面)の展開へ関心が高まっている。

 京急川崎駅周辺には今秋、JR川崎駅東口方面へ向かう高架下に大型の壁面緑化パネルが配置され、新たに開通した前面の歩行者専用道路と一体化した心地よい空間を創出している。

 駅舎近くから駅前高架下に移転した京急ストアは「都市型ミニスーパー」をうたい、サラリーマンやOLをターゲットに、平日は午前7時から午後11時まで営業。朝食やランチ向けに総菜や少量サイズの商品を充実させた。

 これに先立つ8月には、京急、JR川崎駅間に、川崎商工会議所が入る川崎フロンティアビル(地上12階地下1階)が完成。繁華街からオフィス街へ駅前の装いがさらに変わり始めている。

 JR川崎駅西口でのミューザ川崎シンフォニーホール、ラゾーナ川崎プラザのオープン、東口駅前広場の再編整備と、近年、玄関口の装い、雰囲気をがらりと変える再開発事業が間断なく行われてきた。その変ぼうぶりは、人口増、産業集積が続く「元気都市」ならではのダイナミックな動向と映る。

 東口駅前広場の再編整備に続き、川崎市が着手したのは、同駅の東京方面エリアを対象にした「JR川崎駅北口自由通路整備事業」。駅東口と西口をつなぐ延長約230メートルの自由通路や改札口の整備を進めるほか、JR東日本が駅ナカ商業施設の開設を計画している。

 一方、大規模な再開発が一段落したJR川崎駅西口地区では、駅前の一等地として注目される一角がある。もともとはJR東日本の変電所跡地で、現在、駐車場として使用されている部分と合わせると、敷地面積は約1万2400平方メートルに上る。川崎商工会議所など地元関係者からは「コンベンション機能を備えたシティーホテルの誘致」を望む声が上がっている。

 西口、東口のエリアごとに再開発が進んできた川崎駅周辺地区。点から面へ、東西を一体化した北口、南口のエリア形成へ、回遊性向上を望む声が根強くある。市は当面、北口事業を優先して取り組む考えだが、各エリアの特色づくりへ、異業種連携による地域発の自発的なプロジェクトの検討も一部で進みつつある。新たな開発と歩調を合わせ、「ALL川崎」の発展へ模索が続く。

2048荷主研究者:2012/12/20(木) 01:02:50

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201211/0005524652.shtml
2012年11/13 20:48 神戸新聞
姫路駅ビルの商業施設、核テナントに東急ハンズ

ピオレ姫路の完成予想図(JR西日本提供)

 JR西日本(大阪市)は13日、姫路駅(兵庫県姫路市)北側で建設している新駅ビルの商業施設を、来年5月上旬のゴールデンウイークをめどに開業すると発表した。駅ビル商業施設の総称を「ピオレ姫路」とし、新ビルには生活雑貨店「東急ハンズ」を核テナントに約120店が出店する。

 同駅は高架化の基本構想を1973年7月に発表。高架駅舎が完成したのは2008年12月。新駅ビルの完成で一連のプロジェクトが完了する。

 新駅ビルは11年12月に着工。地下1〜地上6階で、合計店舗面積は約1万3千平方メートル。ファミリー層を含む20〜30代の女性を主要顧客に、衣料品や化粧品、飲食店など幅広い出店を計画。東急ハンズは5階に約1300平方メートルで出店する。

 ピオレは、感動、独創性、生活様式を意味する英語のそれぞれの頭文字から造語した。姫路駅構内に08年から順次開業したショッピングセンター「プリエ」などもピオレに統一する。

 13日会見したJR西日本の真鍋精志社長は「播磨地域でトレンドに一番敏感な施設を目指し、地域の活性化に貢献したい」と話した。

(井垣和子)

2049荷主研究者:2012/12/20(木) 01:03:10

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201211/0005524614.shtml
2012年11/13 20:25 神戸新聞
神戸三田アウトレット増設 売上高400億目指す

 アウトレットモールを展開するチェルシージャパン(東京)は13日、12月13日に増設開業する「神戸三田プレミアム・アウトレット」(神戸市北区)の初年度売上高目標を増設前に比べ2割増の約400億円とすることを明らかにした。

 神戸三田は2007年に開業。今回は09年末に次ぐ2度目の増設開業となる。国内や関西初出店など計38店が新たに加わって計216店となり、店舗面積は2割増えて西日本最大の約4万2千平方メートルとなる。

 新規出店では「ナノ・ユニバース」や「トゥモローランド」などセレクトショップを充実し、子供服や台所用品店も強化する。

 今年7月に増設開業した「りんくうプレミアム・アウトレット」(大阪府泉佐野市)は、20代の女性向け店舗を増やした。神戸三田はあらゆる世代に対応した出店で差別化を図る。山中拓郎社長は「今回で増設は一段落した。3世代で訪れて1日楽しんでほしい」と話した。(井垣和子)

2050チバQ:2012/12/24(月) 01:05:32
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121223/bsd1212230803001-n1.htm
関西の百貨店、消耗戦間近か 阪急梅田本店にライバル店が共同で対抗2012.12.23 08:02
 家電各社が苦境に陥るなか、百貨店業界では今年、大阪・キタ(梅田地区)の百貨店戦争の主役が出そろった。いまのところ梅田の百貨店への来店客が増え、売り上げ増にもつながっているが、相次ぐセールの開催などで消耗戦の様相が早くも見え始めている。

 売り場面積を8万平方メートルに拡大させ、11月下旬に全面開業した阪急百貨店梅田本店は、他百貨店にとって脅威の存在だ。このため、JR大阪駅の南北に位置する大丸梅田店とJR大阪三越伊勢丹は、全面開業前の5月に共同で紳士服のセールを実施。期間中、JR大阪駅の「時空(とき)の広場」で両店の店長と男性社員によるファッションショーを開く気合いの入れようだった。

 セールでは、夏の電力不足懸念から、クールビス関連商品の売れ行きが好調。両店は10月下旬から11月にかけても紳士服に加え、地下食品売り場でも合同セールを実施した。

 共同販促はキタだけでなく、ミナミ(難波・心斎橋地区)でもみられた。同市中央区の高島屋大阪店と大丸心斎橋店は11月21日、両店とその周辺の商店街などで使える商品券を発売。千円券11枚が1万円で買えるとあって、両店には開店前から多くの買い物客が集まった。

 共同販促は売り上げ増というかたちで実を結んだ。各店の11月の売上高はJR大阪三越伊勢丹が前年同月比2・4%増、大丸梅田店が0・6%増。高島屋大阪店(和歌山、堺両店含む)も1・0%増といずれもプラスを確保。大丸心斎橋店は1・4%減だったが、「今年は前年より土休日が1日少ない。実質的にはプラスを確保した」という。

 だが、11月21日に全面開業した阪急梅田本店は同25日までの5日間の売上高が前年同期の1・8倍、来店客数も2倍と絶好調。その勢いは今も衰えず、週末は大勢の家族連れで賑わう。

 JR大阪三越伊勢丹は「(阪急の全面開業で)地域全体の集客効果が高まり、客足への影響はない」と平静を装うが、阪急梅田本店に出店した米宝飾ブランド「ティファニー」は大丸梅田店を直撃。同店のティファニーショップは客足が遠のいているという。

 このため、大丸梅田店をはじめとする各店は今後も、カード顧客への優待やセールを開く予定だ。来夏には増床工事中のあべのハルカス近鉄本店(現近鉄百貨店阿倍野本店)が開業するが、その前に消耗戦に突入する可能性もある。(松村信仁)

2052チバQ:2012/12/24(月) 01:07:18
http://www.asahi.com/business/update/1219/OSK201212190113.html
2012年12月19日15時35分
JR大阪三越伊勢丹、売り場縮小へ ルクアと一体的展開
 【笹井継夫】百貨店のJR大阪三越伊勢丹(大阪市)が売り場面積を縮小し、空いたスペースは専門店を運営する好調なルクアと一体的に展開することが分かった。2014年度末までに改装する。大阪三越伊勢丹は11年5月の開業から苦戦が続いており、専門店との融合で売り場の魅力を高め、収益改善を目指す。

 JR西日本と三越伊勢丹ホールディングス(HD)は大阪三越伊勢丹のてこ入れ策を話し合ってきたが、百貨店業態だけでの生き残りは難しいと判断。面積縮小で費用を削減し、専門店の導入で再建を図る。

 大阪三越伊勢丹は、JR西と三越伊勢丹HDが6対4の割合で出資するジェイアール西日本伊勢丹が運営。初年度の売上高の目標は550億円としたが、梅田の百貨店では最後発の4番手で売り場面積(5万平方メートル)も最も小さく苦戦。12年3月期の売上高は310億円にとどまった。

2053チバQ:2012/12/24(月) 10:24:36
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121215/bsb1212151700001-n1.htm

“家電最強”誇るヤマダでも苦悶 テレビ需要「4年分」先食いのツケ 
2012.12.15 17:00


家電量販大手の業績が急降下している。

 ピーク時に年間2兆円超を売り上げ、専門店業態で最強を誇るヤマダ電機ですらも苦悶する有り様で、2012年9月中間連結決算の最終利益は、前年同期比65.9%減の139億円に落ち込んだ。

 業界第2位のエディオンの最終損益に至っては11億円の赤字(前年同期は109億円の黒字)と、9月中間としては02年の設立以来初の赤字転落である。

 昨年7月の地上デジタル放送への移行完了までに、「4年分のテレビ買い替え需要が出てしまった」(岡本潤・ヤマダ電機副社長)先食いの反動で、深刻なテレビ販売の不振に見舞われたのが主因だ。

 先行きは厳しい。スマートフォン(高機能携帯電話)やタブレット型多機能端末の販売は好調だが、「テレビ不況」の穴を埋めるまでには至らず、「売るもの」のない土砂降り状態から抜け出せそうもない。

ヤマダ電機がその典型

 このため、ヤマダ電機、エディオン、ケーズホールディングスの上位3社は、そろって13年3月期通期の業績見通しについて下方修正を余儀なくされた。

 足元のテレビ不況に加え、国内景気はすでに後退局面に入ったとされ、国内家電市場の縮小は避けられない。となれば、勢い成長の伸びしろがある海外に目が向く。ヤマダ電機がその典型で、現在3店舗を展開する中国に加え、東南アジアでの事業展開を模索する。

 しかし、中国事業は沖縄県の尖閣諸島を巡る日中関係の悪化から出店計画を見直さざるをえず、東南ア進出も展望が開けない。

 買収するベスト電器が東南アへの出店実績があり、その活用を想定していたものの、公正取引委員会の審査にめどが立たないからだ。海外事業による活路は、まさに塞がれたも同然だ。

テレビ不況で蝕まれた業界

 一方でヤマダ電機は、住宅メーカーのエス・バイ・エルや、かつての日立化成工業の住宅設備機器部門のハウステックホールディングスを買収、新規事業として住宅関連領域での事業拡大に注力する。

 しかし、体力のある大手ならまだしも、テレビ不況で業界全体が大きく蝕まれたなかで、ビックカメラによるコジマの子会社化、ヤマダ電機のベスト電器買収に続き、またしても再編風が吹き込む可能性は否定できない。家電量販業界は今、まさに再編前夜を迎えつつある。

2054チバQ:2012/12/24(月) 13:02:04
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121224/bsd1212240501001-n1.htm
ファミマ、薬局一体店を大幅拡大へ 高齢社会に合わせ需要掘り起こし2012.12.24 06:35
 ファミリーマートは23日、医薬品を扱う薬局一体型のコンビニエンスストアを、2年後に現在の16店舗から500店舗に拡大する方針を明らかにした。

 同社はドラッグストアチェーン「薬ヒグチ」を展開するヒグチ産業(大阪府東大阪市)と5月に提携し、都内を中心に一体型店舗を展開。今後は他の薬局とフランチャイズ(FC)契約を結び、全国に広げる。高齢社会に合わせた業態を増やし、コンビニ需要の掘り起こしを図る。

 当初は3年で100店、5年で300店規模に拡大する計画だったが、薬局を運営する約10社との交渉が順調に進み、計画の前倒しを決めた。

 ヒグチ産業との提携を通じて得たノウハウを活用し、中小のドラッグストアや家族経営の薬局、薬販売店などを中心にFC契約を結び、一体型店舗を増やしていく。

 一体型店舗には大衆薬を販売できる「登録販売者」を24時間常駐させ、約500種類の一般医薬品を扱う。来店客の相談に応じるほか、調剤薬局機能を持つ店舗も展開していく方針だ。

 厚生労働省によると、全国の薬局数は2012年3月末現在で5万4780カ所。ファミリーマートの上田準二社長は「(さまざなま商品を販売する)大手ドラッグチェーンとコンビニは同床異夢といえる面も強く、スムーズに融合できない」と一体型店舗の難しさを指摘。ただ「当社と組んで競争力をつけたいという中小や個人経営の薬局は多い」といい、将来的にはFC加盟店を2500店に伸ばしたい考えだ。

 コンビニ業界では、セブン−イレブン・ジャパンが調剤薬局大手のアインファーマシーズとの共同店舗を展開し、ローソンもマツモトキヨシホールディングスやクオール薬局と共同出店を進めている。(西村利也)

2055えり:2012/12/25(火) 20:07:59
前代未聞

集スト被害者のデモ行進
http://www.youtube.com/watch?v=PlsDG7dTBVo&feature=youtu.be

被害を認識出来なければ、被害にはなりえません。

単なる偶然で不幸の連鎖が起こっていると片付けられるでしょう。

潜在的な被害者が全国にたくさんいます。

2056チバQ:2012/12/25(火) 22:09:59
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121225/biz12122521260027-n1.htm
百貨店新春セール2日開始 夏の失敗反省、各社勢ぞろい
2012.12.25 21:24

大丸東京店では新春風のディスプレーも登場=25日午前、東京都千代田区(藤澤志穂子撮影)
 正月の風物詩となっている主要百貨店の新春セールは1月2日からスタートする。7月の夏セールは「定価で売る時期を長くしたい」と一部が先送りしたが、売り上げは大幅に落ち込んだ。その反省から、三越伊勢丹を除き、2日開始が大勢となった。

 新春は百貨店にとって年間最大のかき入れ時。消費者の低価格志向が強まっていることから、大手アパレルメーカーも、セール用商品を2日から供給することを決めた。これを受け大丸松坂屋、高島屋など主要各社は同日からスタートする。そごう・西武は例年の1月2日から1日に前倒し。親会社のセブン&アイ・ホールディングス傘下のスーパーやショッピングセンターの元旦営業にあわせるためだ。

 一方、三越伊勢丹は、1月2日から福袋などの「初売り」を始めるが、セールは18日から。「冬物衣料の最需要期に適正価格で売る」(同社)ことにこだわるためで、大西洋社長は「売り上げが落ち込むのは覚悟している」という。

2057チバQ:2012/12/26(水) 22:30:14
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20121225-OYT1T00952.htm
銀座で最古…松坂屋銀座店が来年6月で営業終了

 大丸松坂屋を傘下に持つJ・フロントリテイリングは25日、松坂屋銀座店(東京都中央区)について、建て替えのため2013年6月末にいったん営業を終了すると発表した。

 J・フロントと森ビルなどで作る準備組合は、同店を含む銀座6丁目地区の再開発を計画している。約9080平方メートルの敷地に、地下6階、地上13階の複合商業施設を造る方針で、オフィスや多目的ホールも入居する。このうち地下2階から地上6階が延べ床面積約5万平方メートルの商業施設となる予定で、J・フロントは「松坂屋の屋号を残すかどうかは未定」と説明している。

 再開発の工事は14年1月に始まり、新たな建物は16年8月に完成する予定だ。

(2012年12月25日17時46分 読売新聞)

2058チバQ:2012/12/29(土) 09:10:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20121228-OYT8T01385.htm
サンクス→セブン―イレブン・・・来春90店切り替え

 香川、徳島両県内のコンビニエンスストア「サンクス」123店のうち約90店が来年3〜5月、業界最大手の「セブン―イレブン」に切り替わることがわかった。運営するサンクスアンドアソシエイツ東四国(高松市)がフランチャイズ契約先を変更するため。セブン―イレブン・ジャパン(東京)は来春以降、四国に独自に500店以上を出店する計画で、切り替え分を含むと600店を超え、競争が激化しそうだ。(杉山正樹)

 東四国社は香川で53店、徳島で70店のサンクスを運営しているが、「店舗側が強く希望している」として、来年1月に切れるサークルKサンクス(東京)との契約を更新せず、セブン―イレブンへのくら替えを決めた。

 サークルK側は「契約違反」として8月、差し止めを求めて東京地裁に提訴したが、今月27日、東四国社が和解金と約30店をサークルK側に引き渡すことで和解が成立。和解金額は公表されていない。

 その間にセブン―イレブンは、これまで店舗がなかった四国への独自進出を発表。食品工場や配送センターも新設し、2019年2月末までに約520店を展開する方針だ。

 四国内のコンビニ店舗数(11月末時点)は、ローソンが442店、ファミリーマートが269店、サンクスが204店、サークルKが168店。ローソン、ファミリーマートを中心に激しい出店競争が続く。コンビニ業界に詳しい日本フランチャイズ総合研究所(東京)の秋葉聡一郎・主席研究員は「セブン―イレブンは立地選定や営業が巧みで、1日当たりの売上額は業界トップ。四国内の勢力図が変わることも予想される」としている。

(2012年12月29日 読売新聞)

2059荷主研究者:2012/12/31(月) 10:41:32

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1211290026/
2012年11月30日 神奈川新聞
横浜駅西口地下街の大規模改装へ、相鉄HDが総事業費80億円で/神奈川

 相鉄ホールディングス(HD)は2014年度をめどに、横浜駅西口の地下街の大規模改装に着手する。対象は商業施設「ジョイナス」の地下1階部分と地下街「ザ・ダイヤモンド」で面積は約1万6千平方メートル。地下街に一体感を持たせることで集客力を高め、横浜駅東口などとの差別化を狙う。

 両施設を運営する相鉄ビルマネジメントが改装に向けて検討を始めた。総事業費は概算で80億円前後になる見通しで、17年度をめどに完成を目指す。クイーンズ伊勢丹横浜店は対象外という。

 ジョイナスは1973年の開業以来、ダイヤモンドは64年の開業以来の大規模改装となる。開業時期の違いから運営方針が異なっていたが、改装により地下街で統一したデザインを採用するなど一体感を持たせる。

 ジョイナスは地上階も含めて店舗を大幅に入れ替えることで、20代から30代向けの商業施設としての性格をより前面に打ち出す。また、ダイヤモンドは横浜駅に近い立地を生かし食料品や日用雑貨を中心とした店舗を集約。幅広い年代に使いやすい地域密着の性格を強くする。

 相模鉄道は15年4月にJR東日本と、19年4月に東京急行電鉄とそれぞれ相互直通運転を始める予定。開通後は相鉄線利用客の流れが大きく変わることから、大規模改装を行うことで西口エリア全体に人の流れを呼び込み、回遊性を高めたい考えだ。

2060荷主研究者:2013/01/03(木) 10:01:28

http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13548012219824
2012年12月7日(金)茨城新聞
丸井水戸店、賃借契約5年延長 賃料値下げで合意

JR水戸駅北口再開発ビル

【写真説明】丸井水戸店が入居するマイム=水戸市宮町1丁目

 JR水戸駅北口の再開発ビル「マイム」(水戸市宮町1丁目)の核テナント「丸井水戸店」が新たに5年の賃借契約を結ぶことが6日、分かった。来年2月末に契約期限を迎えるのに伴い、同ビルを管理する市出資の第三セクター「水戸都市開発」(社長・高橋靖市長)が交渉を進めてきた。中心市街地のにぎわいが衰退する中での「契約延長」に地元からは安堵(あんど)の声が上がるが、街の活性化は依然として課題のままだ。

 1993年に開業したマイムは地上10階、地下3階建て。所有権は丸井が7割、残りを地権者などが持つ。水戸都市開発が地権者から床を借り、一部を丸井に貸す形で、同年からの20年契約が来年2月末に満了する。

 水戸都市開発は10年契約を目指して丸井と交渉を進め、今年3月、年数や賃料は決めず、更新の方針のみ決定。11月末までに、賃料値下げなどを条件に5年契約を結ぶことで合意した。6日、地権者による「共有者臨時総会」で値下げが正式に認められ、5年の契約延長が確実になった。

 駅北口では大型店「LIVIN(リヴィン)水戸店」が2009年3月に閉店し、現在解体工事が進められている。

 地元ではリヴィンに続く撤退を危惧する声もあった。丸井が加入する駅前葵商店会の会田修会長は「いなくなれば水戸の玄関口のイメージが悪化してしまう。ほっとした」と胸をなでおろした。

 街の活性化は依然として懸案で、高橋市長は「(丸井に)良い業績で、いつまでも営業いただけるよう、にぎわいづくりは大変重要。行政、水戸都市開発、丸井、地元で考えを出し合いたい」としている。

2061荷主研究者:2013/01/03(木) 10:13:39

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201212070024.html
'12/12/7 中国新聞
広島H&Mの開業は来年8月

 スウェーデンのカジュアル衣料品店「H&M」が広島市中区堀川町の丸善ビルに出店する計画で、開業時期が来年8月となる見通しになった。ビルの所有者が広島市に提出した届け出書で分かった。6月に市に提出した出店計画書では、来年5月開店としていた。

 届け出書などによると、H&Mは7階建てビルのうち、衣料品店や貸し会場があった地下1階〜地上5階に入る。店舗面積は延べ約1550平方メートル。営業時間は午前10時〜午後9時。6、7階はH&Mを運営するヘネス・アンド・マウリッツなどの事務所になる。来年1月に改装に着工し、7月の完成を予定する。

 H&Mは、関東や関西を中心に国内23店を展開し、中四国地方は初進出となる。ヘネス社は「正式発表まではコメントできない。集客の見込める主要都市での進出は常に検討している」としている。

 近くの広島宝塚会館跡地に建設中の複合ビルでは、パルコ(東京)が来年10月中旬、広島3館目となる「広島ゼロゲート」を開業する予定。相次ぐ有力店のオープンで市街地の集客力が高まりそうだ。

2063チバQ:2013/01/06(日) 19:46:41
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20130106-00000503-biz_san-nb
“黒船”大阪三越伊勢丹なぜ大苦戦? JR西と三越伊勢丹に不協和音クリップするSankeiBiz 2013/1/6 12:00
大勢の買い物客でにぎわったJR大阪三越伊勢丹の昨年の初売り=平成24年1月2日、大阪市北区(志儀駒貴撮影)

 JR大阪三越伊勢丹の運営をめぐり、親会社のJR西日本と三越伊勢丹ホールディングス(HD)の間で不協和音が生じている。売り場を縮小して専門店をテナントとして誘致しようとするJR西に対し、三越伊勢丹は真っ向から否定。収益改善を急ぐJR西と過去の成功体験にこだわる三越伊勢丹の溝は大きいが、そこに消費者視点が欠落しているとの批判も聞こえてくる。
 日本の百貨店で最も歴史のある「三越」と、ファッション性の高い店づくりで強みを持つ「伊勢丹」。平成23年5月、両社初のダブルネームの店舗としてJR大阪駅内にオープンしたJR大阪三越伊勢丹。開業時には「黒船襲来」などと騒がれたが、オープン翌月の6月からすでに売り上げは低迷していた。
 上質感を演出した店づくりは、大阪の消費者には近寄りがたい印象を与え、初年度の売上高は目標の6割にとどまった。そこで24年4月以降、「3150円均一」など均一セールを随時開催し、「お値打ち感」を打ち出した結果、同9月以降の単月売上高が前年同期比でプラスを確保。今冬の歳暮売り上げも前年比2ケタ増がほぼ確実だが、それでも25年3月期の売上高見込みは目標の340億円には届かない。
 開業以来、厳しい状況が続く中、再建策として隣接するJR西のファッションビル「ルクア」の人気専門店を誘致する案が浮上。JR大阪三越伊勢丹の運営会社株60%を保有するJR西の真鍋精志社長は「いろんな可能性を検討する。専門店も選択肢のひとつ」と述べ、一連の再建案について否定しなかった。
 ところが、同じく40%の株式を持つ三越伊勢丹HDの大西洋社長は産経新聞の取材に対し、「売り場の縮小や撤退は考えていない」と否定。再建策をめぐる見解に齟齬が生じている。24年12月中旬、JR大阪三越伊勢丹の運営会社で再建策についての話し合いが持たれた。
 JR西側は、三越伊勢丹側に「阪急百貨店にはできないことをやってもらいたい」と要請した。これに対し、三越伊勢丹側は「東京・新宿でやっている店づくりは、うちでしかできない」と反論。その店づくりとは、ブランドにとらわれずにバイヤー(買い付け担当者)の力量で売れ筋商品を並べる「自主編集売り場」。だが、ブランド志向の強い関西の消費者に、自主編集売り場が支持されるかどうかは未知数であり、結果的に開業以来、支持されたとは言い難い状況が続いている。

2064チバQ:2013/01/06(日) 19:47:07
 JR大阪三越伊勢丹が苦戦する一方、他のJR駅ビルの百貨店はいずれも好調に推移。JR東海が名古屋駅に建てた駅ビル「JRセントラルタワーズ」に、平成12年に開業したジェイアール名古屋高島屋。23年3月以降、単月の売上高では地域一番店の松坂屋名古屋店を上回る月が増加している。
 開業当初、ジェイアール名古屋高島屋も苦戦したが、JR東海は「鉄道会社は流通に詳しくない」(同社幹部)と立て直し策はすべて同店の運営会社に委ねた。このJR東海の「カネは出すが口は出さない。責任はJRが取る」スタイルに対し、JR西は「カネも出すし、口も出す」手法だが、百貨店の現場にとってはJR東海方式がやりやすいのは明白だ。
 大阪・北浜。東京・兜町と並ぶ証券の街に、かつてに三越大阪店があった。上得意客の大半は60歳以上だったが、JR大阪三越伊勢丹の品ぞろえは若すぎるという。同店の関係者は「売り場のイメージが違いすぎるとのおしかりを受ける」と話す。
 開業から約1年8カ月が過ぎても、大阪の街には浸透せず、売り上げが伸び悩むJR大阪三越伊勢丹。親会社同士の確執まで表面化する中、成長軌道に乗せるためには、固定概念や先入観を取り除いた上で、地域性を重視した新たな百貨店モデルを示すことが必要となる。(松村信仁)

2065チバQ:2013/01/06(日) 19:47:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130106-00000521-san-bus_all
変貌する巨大都市・梅田 関西経済再浮揚の起爆剤、高まる期待
産経新聞 1月6日(日)13時0分配信

JR大阪駅北側で開発が進む再開発地区「うめきた」。中央が2期開発区域(梅田貨物駅)=平成24年12月12日、大阪市北区(本社ヘリから 門井聡撮影)(写真:産経新聞)

 平成25年春。大阪が大きな変貌(へんぼう)を遂げる。“最後の一等地”とされるJR大阪駅北側の再開発地区「うめきた(梅田北ヤード)」の先行開発区域が4月下旬に街開きを迎えるためだ。経済効果は年間約1500億円。昨年11月に全面開業した阪急百貨店梅田本店などとともに、大阪キタが集客の核として存在感を増しており、関西経済再浮揚の起爆剤となりつつある。

 JR大阪駅北側では、道行く人々が一様に南北にそびえる4棟の高層ビルの威容を仰ぎ見る。三菱地所や阪急電鉄など12社が整備を進める、うめきたの先行開発区域「グランフロント大阪」。街開きを前に、すでに新たなランドマークとして定着しつつある。

 4棟はJR大阪駅に近い方からA、B、Cの3ブロックに分かれる。A、Bブロックに入る商業施設「グランフロント大阪 ショップ&レストラン」は店舗面積約4万4千平方メートルで、駅に直結する施設では国内最大級。飲食やファッションなど266店舗は“くつろげる空間”を重視する。

 グランフロント大阪の中核施設は、Bブロックに入る産学連携拠点「ナレッジキャピタル」だ。KDDIや大阪大など49社・団体の入居が決まっており、一般の人との先端技術の交流を図る。近畿大学が世界で初めて完全養殖に成功したクロマグロが手軽に味わえる料理店は早くも話題となっている。このほか、オフィスはA、Bブロックに入居。また、来夏にはBブロックに英国系高級ホテル「インターコンチネンタルホテル大阪」が開業し、Cブロックには1億円を超える物件も有する高級マンションが入る。

 街開きに向け、準備が進むグランフロント大阪。民間シンクタンクのりそな総合研究所はオープン後の経済効果を少なくとも年間1千億〜1500億円と見込む。荒木秀之主席研究員は「都心で買い物をしたことがないような層など新たな需要の取り込みが重要」とした上で、「大きな力を秘めている」と分析する。

 大阪キタでは昨年11月に阪急百貨店梅田本店が全面開業するなど、商業施設の集積が進む。JR西日本によると、昨年10月31日〜11月12日に大阪駅を利用した関西圏の乗客は前年比7%増。阪急電鉄でも同10月24日〜11月18日の梅田駅の利用が5%弱増えた。グランフロントがオープンすれば、「“大梅田”に広域から多くの人が来るだろう」(角和夫社長)と期待は高まるばかりだ。

 一方、キタ、ミナミに続く“第3のエリア”として脚光を浴びる天王寺・阿倍野地区では、近畿日本鉄道が来春の開業を目指し、日本一の超高層複合ビル「あべのハルカス」の内部工事が本格化する。6月には近鉄百貨店が先行開業するほか、一昨年には商業施設「あべのマーケットパーク キューズモール」が登場、新たなにぎわいが生まれている。ミナミでは、南海電鉄による再開発が最終段階を迎えつつある。昨年4月に大阪の人気ライブハウスを誘致。31年には本社が入る南海会館ビルを地上29階建ての高層複合商業ビルに建て替える計画だ。

 こうした中、うめきたに残る2期開発区域の計画も議論されている。広く緑化する方針で、完成は13年後の38年ごろをめどとしている。新大阪駅や関西国際空港に直結する新駅も設置する。グランフロント大阪との相乗効果が生まれ、“関西の玄関口”の地位を確固たるもにするのは間違いない。

 関西経済は長く低迷している。東京への一極集中や生産拠点の海外移転、少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少…。電力不足も追い打ちをかけているが、ある業界関係者はこう言って目を細める。

 「うめきたを中心とするキタが大阪、関西を引っ張る。それが日本経済が上昇するための原動力となるかもしれない」(中村智隆)

2066とはずがたり:2013/01/06(日) 20:01:19
>>2058
うおっ。。攻めるなぁ,セブンイレブン。
サークルKはそろそろサンクスとブランド統合すべき時期なんちゃう?(´・ω・`)

2067チバQ:2013/01/08(火) 21:06:02
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130102/biz13010212000001-n1.htm
【業界攻防2013】
成長鈍化のコンビニ 上位と下位の差拡大 淘汰再編の可能性も
2013.1.2 12:00 (1/4ページ)[企業経営]
 デフレ不況でスーパーや百貨店の市場が縮小するなか、毎年売上高を伸ばし“小売業の勝ち組”と言われたコンビニエンスストアの成長が鈍化している。11月の全国コンビニエンスストアの売上高(既存店ベース)は6カ月連続でマイナス。総店舗数は昨年末に5万店を超え、業界内では市場飽和もささやかれる。利便性の高いネット通販の台頭で業界を超えた競争は激化しており、生き残りをかけた淘汰と再編の動きが加速する可能性も出てきた。

 「市場は縮小している」「既存店売上高の下落が続く」「好調だった総菜や弁当なども10月以降は伸び悩む」…。コンビニ各社の社長は、現在の市況について異口同音に“厳しい”状況を強調する。 

 その言葉が示すように、日本フランチャイズチェーン協会が発表した11月のコンビニの売上高(既存店ベース)は6713億円で前年同月比2・5%減となり、6カ月連続で前年実績を割り込んだ。平均客単価は3・0%減の590円に低下し、来店客数も2・2%減少と同じように落ち込んだ。


PBの迫力


 ただ実際は、業界最大手セブン−イレブンの“一人勝ち”状態だ。11月の既存店売上高はセブン−イレブン以外の主要コンビニは軒並みマイナスで、サークルKサンクスなど4位以下と上位企業との差も開いている。1日あたりの全店の平均売上高(日販)でもセブンが68万2000円で、2位ローソン(55万8000円)、3位ファミマ(53万7000円)を圧倒。日販が大きいほどコンビニのオーナー収入も拡大し出店交渉も有利に働くだけに、「最近になりセブンへ鞍替えするオーナーが急増している」(業界関係者)との声も聞かれる。


勝負の分かれ目


 セブン好調の理由は、自主企画(プライベート・ブランド=PB)商品の開発にある。全国1万5000店以上の巨大な「バイイング・パワー」を生かし、思い通りの品質と価格で、利益率の高いPBを、大手メーカーにさえ作らせるだけの実力がある。セブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文会長は、「日販の差は商品開発力に行き着く」と豪語する。

 PB「セブンプレミアム」は2007年5月に49品目でスタート。12年度は1700品目、売上高4900億円、15年度には2400品目に増やし、高級PB「セブンゴールド」も強化。売上高で1兆円超えの青写真まで描いて見せる。セブン−イレブン・ジャパンの鎌田靖商品本部長は「独自商品の投入が差別化になり、セブンを利用する顧客を確実に取り込んでいる」と手応えを語る。

 今やPBの強さがコンビニの優劣の決め手となり、各社は競うように商品開発に心血を注ぐ。その要となるのが、ポイントカードの顧客情報や購入履歴などを分析するコンビニ独自のマーケティングシステムだ。このデータが新商品開発の重要な要素となる。より詳細な分析を行うためには、IT投資が不可欠。どれだけ経営資源を割けるかどうかで勝負は分かれる。

2068チバQ:2013/01/08(火) 21:06:24
 ファミリーマートの上田準二社長は「IT(情報技術)システムは5年に1度更新する必要があり、数百億円の投資ががかかる。投資のできない中小チェーンの淘汰は進むだろう」と指摘。上位3社と下位チェーンの差は開くばかりだ。

 厳しいながら他の小売業に比べ、コンビニは国内での成長余力を残す。最大の脅威は米アマゾンに代表されるインターネット通信販売だ。

 ネット通販はパソコンやスマートフォン(高機能携帯電話)の普及を受け売上高を伸ばし続けている。自宅にいながらにして買い物ができる利便性で、店舗の少ない地域や高齢者などの「買い物難民」だけでなく、一般顧客も取り込んで拡大を続けている。経済産業省によると国内のネット通販の市場規模(コンテンツ配信などを含む)は、11年で8兆5000億円と、06年(4兆4000億円)からほぼ倍増。

 ローソンの新浪剛史社長が「米アマゾンは怖い。これは最大のコンビニエンスだ」と危機感をあらわにするように、各社は宅配サービスの拡充を急ぐ。


脱日本


 セブンは弁当などの宅配サービス「セブンミール」を拡充し、小型電気自動車「コムス」を宅配用に導入。ファミマは昨年買収した高齢者向け弁当宅配のシニアライフクリエイトを通じて、昨年12月から配達するサービスは開始すれば、ローソンは国内最大のポータルサイトを運営するヤフーと組んで1月から宅配を始める計画だ。

 いっぽうで各社とも海外市場開拓を進めるが、「国内よりもっと厳しいというのが実態」(セブン&アイの鈴木会長)。7カ国に進出しているファミマも、黒字化はタイなど一部地域にとどまり、「黒字化には出店後10年はかかる」(上田社長)と頭を抱える。

 海外事業を支えるのは、国内での収益性確保と成長持続。野村証券の正田雅史アナリストは「既存店ベースの売上高は落ちているが、全店ベースでは増えており顧客層の拡大とともに市場は拡大する。課題は利益率の改善で、商品開発力と店舗のコントロール力が重要となる」と分析。いまや百貨店やスーパーをしのぐ一大小売業に成長したコンビニ。大きな正念場を迎えている。

2069チバQ:2013/01/13(日) 10:28:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130112-00000303-saitama-l11
大宮ロフト閉店へ 建物老朽化で継続断念 早ければ3月いっぱいにも
埼玉新聞 1月12日(土)12時7分配信

 生活雑貨専門店のロフト(本社・東京都千代田区、遠藤良治社長)が運営する大宮駅東口の大型店「大宮ロフト」が、近く閉店することが分かった。建物の老朽化で耐震改修が必要になっていることに加え、建物を管理する「そごう・西武」との契約期間が終了するためとしている。

 大宮ロフトは1998年6月、西武百貨店大宮店から業態転換して開業。自営店に加え、大型書店や家庭用品、インテリア、音楽、スポーツ用品などのテナント22店と合わせ、売り場面積約1万5千平方メートル(地上8階、地下1階)と全国のロフト店で最大規模の人気店舗で、大宮駅東口の集客拠点となってきた。

 大宮ロフトが入居しているビルは70年に建てられ、築43年。耐震補強やメンテナンスに大きなコストがかかる見込みで、そごう・西武は「改修や建て替え、後継店舗などは未定」としている。早ければ3月いっぱいで閉店となるもよう。

ロフト営業企画部は「大宮店は県内唯一の大型店で、立地も良く営業を継続したかったが、建物が古く閉店はやむを得ないと考えている」とし、規模などは未定だが同駅周辺での再出店を検討しているという。

 大宮駅東口地域は昭和40年代(65〜74年)に建設されたビルが多く、高島屋大宮店も今春、営業を継続しながら耐震補強工事を実施、中央デパートは公共機関とオフィス、店舗が入居する18階建て複合ビルに建て替えられる予定。大宮区役所(旧大宮市役所)も新築移転が決まっており、今後東口周辺で市街地再開発、公共施設再編が進められる。

 ロフトは「そごう・西武」の関連会社で、フランチャイズ店も含め全国に82店舗ある。2012年2月期の売上高は1010億円。県内では中型店(売り場面積2千〜3千平方メートル規模)が新三郷で、コンパクトロフト(同千平方メートル規模)が所沢、川越など、ミニロフト(同300平方メートル規模)がさいたま新都心、浦和などで営業している。

■「パチンコ店困る」 地元商店街

 大宮ロフト周辺では現在、パチンコ店出店計画が相次いでおり、「ロフト跡もパチンコ店になっては困る」と、地元商店街では危惧する声が広がっている。

 大宮銀座商店街の栗原俊明理事長(38)は「閉店のうわさは聞いていたが、駅東口の一大集客コンテンツがなくなれば、客足が減ることが懸念される。あれだけ大きなスペースが今後どうなるか、街づくりへの影響も含めて注目している」と語る。

 まちづくり団体、大宮駅東口協議会の久世晴雅会長(72)は「アンケートでも、ロフトがあるから東口に来るという若者が多いのに残念。大宮駅と氷川参道を結ぶ大事な位置なので、改修してパチンコ店などにするのでなく、若者が買い物に立ち寄れる魅力的な商業施設を建ててほしい」と期待を込めた。

2070チバQ:2013/01/13(日) 14:52:57
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130113-00000005-pseven-bus_all
コーヒー専門店に「第3の波」が到来 脱スタバ目指す戦いへ
NEWS ポストセブン 1月13日(日)7時6分配信

 コーヒーに“サードウェーブ(第3の波)”が到来。一方で、スターバックスなど、セルフ式カフェに押されていた旧来型フルサービスの喫茶店が復活。コーヒー店をめぐる環境変化が、新しい競争を生み出しつつある。

 まず「第3の波」とは、米国初のコーヒー文化の新潮流のこと。カリフォルニアなど南海岸で興った流れを総称する呼び名で、2002年頃から使われるようになった。簡単にまとめると、豆の産地や農園を重視し、豆に合わせた焙煎をするなど、豆の個性を大切にした高品質なスペシャリティコーヒーを追求するのが特徴だ。「豆からカップまで」という標語が掲げられており、流通経路の透明性も大きなポイントとされている。

 ではセカンドウェーブ(第2の波)、さらにはファーストウェーブ(第1の波)とはどのような潮流だったのだろうか? 簡単に振り返ろう。

■ファーストウェーブ:1970年頃までの大量生産・大量消費の時代。真空パックの開発により、焙煎したコーヒーの遠距離流通が可能になった。低価格第一で、経済効率のよい浅煎りが好まれた。
■セカンドウェーブ:ファーストウェーブへの反動から、“味”を求める動きが活発化。深煎りムーブメントが起きる。1971年にスターバックスが誕生。タリーズなど、シアトル系コーヒーチェーンが世界を席巻。

 そして現在、日本にも定着しつつある第3の波は、第2の波で始まった味への追求を進化・深化させた動きといってよいだろう。昨年は、日本発のサードウェーブ系のコーヒー店が都心を中心に続々とオープン。たとえば東京・渋谷には「FILBERT STEPS」が新規開店、軽井沢の人気店「丸山珈琲」は世田谷に出店するなど、大規模チェーン店とは一線を画すオリジナルな店舗に客が集まっている。

 だが、こうした新潮流が、スターバックスなど第2の波の流れをくむセルフ式チェーン店を脅かしているかといえば、今のところそうではないようだ。1000店舗越えが目前に迫るスターバックスは、昨年も好調を維持。今期の売上高営業利益率は約8%と、過去最高を見込む。とはいえスタバの敵は、第3の波だけではない。旧来型のフルサービスの喫茶店が復活を遂げつつあるからだ。

 昨年、急成長を遂げた「コメダ珈琲店」。業界3位のタリーズコーヒーの店舗数を、今年度中に抜く勢いだ。昨年11月には銀座ルノアールがキーコーヒーとの資本・業務提携を発表、団塊の世代をターゲットにした「ミヤマ珈琲」を軸に全国展開へと打って出ると宣言した。ドトール・日レスホールディングスは昨年3月から、フルサービス式の新業態「星乃珈琲店」の展開を開始。これらはいずれも、時間と財布に余裕のあるシニア層を取り込み、フード類を充実させるなどして、客単価の底上げに成功している。

 興味深いことに、米国の第3の波系のコーヒー店オーナーや焙煎業者たちのなかには、日本の喫茶文化に影響を受けた人がいるという。『フードスタジアム』編集長の佐藤こうぞう氏も、第3の波の広がりと、喫茶店復活の背景を分析するなかで、両者の親和性も指摘する。

「まず、第3の波の特徴である“豆へのこだわり”は、すべての農作物に共通する流れです。野菜も、生産者の顔が見える安心なものが選ばれるようになってきた。豆も、誰がどこで作ったものかが、問われるようになってきた。美味しいだけでは十分でない。高品質でオープンなものが求められる時代に、第3の波が受け入れられるのは自然なことです。

 また、客は、コーヒーの味だけを求めているわけでない。丁寧なサービス、ゆったりとした空間など、チェーン店では味わえない、コーヒーにまつわる総体を楽しみたいという欲求も高まっています。最近増えているこだわりの店や喫茶店は、こうしたニーズを掬うことで、復活したと言えるでしょう」

 だが、高品質化が進んでいるとはいえ、コーヒー単価は安い。だからこそ店舗の成功には、コーヒー以外がカギを握ると佐藤氏は指摘する。

「トーストやスイーツなど、その店の目玉商品を作ることで、客単価を上げることができる。それはオーナーのメッセージにもなり、他店との差別化にもつながる。コーヒー店ではありますが、サイドメニューの充実が重要になってくるはずです」

 アルビン・トフラーは世界的ベストセラーとなった『第三の波』の中で、経済の動きを“波”としてとらえ、新しい潮流が古い文化や社会を押し流すと言った。いまだ堅調の第2の波系vs新顔の第3の波系vsよみがえった喫茶店――業界のパイ拡大を推し進めながらも3者入り乱れた戦いは激化し、日本のコーヒー文化は進化していきそうだ。

2071チバQ:2013/01/13(日) 16:52:40
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20130113-OYT8T00050.htm
路上カフェ 街に彩り

新宿東口 法改正で「常設化」、違法駐車も激減


車道に設置されたパラソルの下でクレープを食べる買い物客ら(新宿区で)  法改正で常設が可能になった「路上カフェ」が、新宿駅東口の「新宿モア4番街」にオープンし、人気を集めている。新宿区によると2011年の都市再生特別措置法などの改正を受けての試みで、全国初。かつては違法駐車の車や放置自転車であふれていた区道が、今はおしゃれな路上カフェに様変わりし、地元商店街では「ヨーロッパ風の街並みを楽しんで」とアピールしている。

 「4番街」は新宿通りと靖国通りをつなぐ幅22メートル、長さ約100メートルの区道。ここの歩道上に昨年11月15日、鉄骨造りの小さなクレープ店がオープンした。車両通行が規制されている時間帯は、車道にもパラソルつきのテーブルやイスが並び、自由に飲食できる。

 以前は違法駐車の車や放置自転車が車道や歩道をふさぎ、歩くのも困難な場所だった。これに頭を悩ませていた区や地元の「新宿駅前商店街振興組合」は05年、社会実験として建築基準法の「仮設建築物」として路上カフェをオープン。効果はてきめんで、車や自転車が激減したという。

 ただし、これはあくまで仮設のカフェ。法改正前は公道上に常設できるのは交番やポストなどに限定されていた。仮設建築物の設置は1年が上限で、年に1回は店舗を撤去し、設置し直さなければならなかった。

 11年の法改正で、「街のにぎわいを創出する」という目的であれば、飲食店も路上に常設可能になり、区と同振興組合が新制度の利用に乗り出した。これまでは簡易な仮設店舗だったが、歩道に鉄筋の基礎工事を施すことで、建物そのものの安全性も高まったという。

 同振興組合の担当者は「カフェの設置で、街の集客力も高くなった。これまでは、いつ社会実験が終わってしまうかと不安定だったが、常設になり安心して継続できる」と喜び、「もともと石畳の素晴らしい道路なので、これからも清掃などをしながら、良好な道路環境を維持していきたい」と意気込む。

 路上カフェは平日と土曜の午後3〜7時半、日曜・祝日の正午〜午後5時営業。4〜9月は、営業時間が延長される。

(2013年1月13日 読売新聞)

2072チバQ:2013/01/19(土) 22:25:24
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130119/bsd1301190601005-n1.htm
三越伊勢丹「独りだけの新春」 セール、全国一斉に開始2013.1.19 06:00
 大手百貨店の三越伊勢丹は18日、新春セールを全国各店で一斉に開始した。伊勢丹新宿本店(東京都新宿区)では開店前から約4000人の列ができ、午前10時の開店と同時に店内は冬物衣料などお目当ての品物をいち早く入手しようとする多くの来店者でにぎわった。

 三越伊勢丹は「季節衣料を定価で売る期間をきちんと取る本来の姿を取り戻したい」(大西洋社長)として大手百貨店では唯一、新春セールの開始を従来の1月2日から約2週間先送りした。18日の開店前に伊勢丹新宿本店に並んだ人数は、昨年の1月2日(1万2000人)より少なかった。

 三越伊勢丹のほか一部百貨店は昨年7月、「行き過ぎた値引きによる衣料品の値崩れを防ぎたい」とするアパレルメーカーの要請で、夏物のセール開始を先送りした。だが、売り上げが伸び悩んだため、年間最大のかき入れ時である新春セールは今年、三越伊勢丹を除くとほぼ例年通り1月1〜2日から開始した経緯がある。

 ある百貨店の幹部は「新春は初売りと同時にセールが始まるという習慣が消費者の間に根付いており、先送りはニーズに合っていない」と話す。

 ただ、主要百貨店の1月前半の売上高は、不況を反映した客単価の下落や天候不順もあって総じて伸び悩んでおり、消費を取り巻く環境は依然として厳しい。高島屋新宿店(東京都渋谷区)は2日から、伊勢丹新宿本店の新春セール開始に照準を合わせて、18日から使用可能な割引券を配布しており、値下げ競争はますます激しくなっている。

2074チバQ:2013/01/19(土) 22:29:02
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130113/bsd1301132006003-n1.htm
阪急阪神百貨店、郊外店の営業時間変更を検討 コスト削減の一環 (1/2ページ)2013.1.13 20:05
 阪急阪神百貨店が、郊外店の営業時間を変更する検討に入ったことが13日分かった。今春に予定されている電気料金の値上げに伴うコスト削減の一環で、原則午後8時としている閉店時間を、衣料品売り場などで繰り上げる。今後、労働組合などと協議をしながら詳細を詰める方針だ。

 宝塚阪急や川西阪急、千里阪急などの郊外店は、周辺に住む主婦らが主要顧客層で夕方以降は帰宅するケースが多い。このため、平日の夕方以降は、衣料品やファッション雑貨などの売り場で売り上げが落ちる傾向がある。

 同社では「郊外店の午後8時閉店は中途半端な感がある」として、販売動向に応じて、売り場ごとに営業時間を変える方針。一方で、共働きの家庭などが帰宅途中に利用する食品売り場については、営業時間の延長も検討する。

 関西電力は、今春をメドに企業向けで約19%の電気料金引き上げを申請しており、阪急百の店舗全体では年間数億円規模のコスト増が見込まれる。ニーズの少ない売り場の営業時間を短縮し、余分なコストを削減する考えだ。

 関西の百貨店では、大丸松坂屋百貨店が季節や曜日ごとに営業時間を変えている。また近鉄百貨店は既に郊外店での閉店時間を30分繰り上げた。それでも「店によっては午後7時過ぎに客がほとんどいない売り場もある」(近鉄百幹部)として、さらに営業時間の短縮も検討する考えだ。

2075名無しさん:2013/01/20(日) 11:59:57
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130116/biz13011622290032-n1.htm
グランフロント大阪開業 ルクアなど固定客確保に全力
2013.1.16 22:27 (1/2ページ)

グランフロント大阪ショップ&レストランの完成イメージ
 「グランフロント大阪」の商業施設の概要が16日に発表され、近隣の商業施設などからは「街全体への集客力が高まる」と歓迎の声が上がった。ただ、消費規模が大きく伸びない限り、限られた顧客の食い合いは避けられない。JR大阪駅周辺では平成23年以降、百貨店の増床や新規出店が相次ぎ、生き残り競争が激化する“梅田流通戦争”の最終局面が幕を開ける。

 グランフロント大阪の最大のライバルが23年5月に開業したJR西日本系ファッションビル「ルクア」だ。「無印良品」など一部テナントが重複しており、今後は店舗の統廃合も懸念される。ルクアを運営するJR西日本SC開発の中山健俊社長は「手ごろな価格帯の品ぞろえや、カップルで楽しめる店づくりなどを愚直に続けるだけ」と述べたが、グランフロントと同業態だけに顧客の囲い込みは課題だ。

 ルクアでは昨年12月29〜30日からカード会員限定セールを開催するなど、顧客の囲い込みを強化。ルクアはグランフロント大阪の開業に合わせて、全館規模のセールを行うなど、対抗姿勢を鮮明にしている。

 同様にJR大阪駅南側の大丸梅田店も、婦人靴や女性向けカジュアル衣料品売り場の品ぞろえを拡充する。あわせて4月27日に開業30年を迎えることから、記念催事の実施などを年間通して行い、集客強化につなげる狙いだ。

 また、JR大阪三越伊勢丹も、グランフロント大阪の開業を視野に、2階部分などを改装する検討に入った。三越伊勢丹を運営するジェイアール西日本伊勢丹の瀬良知也社長は「阪急梅田駅やJR大阪駅から、グランフロント大阪を経て当店に向かう新たな人の流れができれば」と期待する。

 昨年10月25日に阪急百貨店梅田本店が増床開業した際、JR大阪駅、阪急梅田駅とも1日平均の利用客数は開業前に比べ数%増えるなど、新たな大規模商業施設による集客効果は小さくない。「食い合い」を避け相乗効果を生むには、京阪神間のみならずより幅広いエリアからの集客がカギとなる。(松村信仁)

2076名無しさん:2013/01/20(日) 12:00:24
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20130117-OYO1T00712.htm?from=main4
うめきた4月26日に開業 関西初出店72店

 JR大阪駅北側の「うめきた・グランフロント大阪」を開発している三菱地所や阪急電鉄など12社は16日、開業日を大型連休前の4月26日にすると発表した。ビル3棟にまたがる専門店街「ショップ&レストラン」に入る266店舗の詳細も決まり、来年3月末までに2500万人の来場と400億円の売り上げを見込む。(野中智章、鷲尾龍一)

 店舗面積は計4万4000平方メートルで、都心部の専門店街としては国内最大級だ。1店舗当たりの面積は一般的な専門店街の1・6倍程度になり、「売り場に余裕があるため、品ぞろえが豊富でユニークな店がそろう」(阪急電鉄)という。

 面積で最大となるのは紀伊国屋書店(3700平方メートル)で、文房具専門店やカフェを併設する。日本初出店は3店で、スペインの大手ファッションブランド「ZARA(ザラ)」がインテリア・生活雑貨店の国内1号店を出すほか、ニューヨークで人気の「THE CITY BAKERY(シティーベーカリー)」、ハワイの伊料理店「Taormina(タオルミーナ)」も出店する。関西初出店が72店あり、ファッション・雑貨分野では97店が西日本や関西での「旗艦店」だ。

 通常は1割程度の飲食店と食品販売店数を3割近い77店としたのも特徴だ。「街を散歩するようにゆっくりと過ごしてもらう」ための仕掛けで、カフェだけで20店ある。飲食店のうち15店舗は午前4時まで営業する。

 JR大阪駅に2011年5月に開業した百貨店「JR大阪三越伊勢丹」は、波及効果に期待を寄せる。当初は同時に開業する予定だったが、グランフロントの開業がずれ込み、初年度の売上高は目標の6割の310億円にとどまった。運営会社の瀬良知也社長は「グランフロントへ行く人が店の前を通るようになり、人の流れが大きく変わる」とみる。

 一方、周辺の専門店街は危機感を強める。大阪駅南側の「E―ma(イーマ)」は11年5月にルクアが開業して以降、売上高が2割も落ち込んでおり、「今回も売り上げ減が避けられない」(広報担当者)とみる。「ルクア」や「NU chayamachi(ヌー・チャヤマチ)」も客層が重なる懸念がある。不動産仲介業者は「大阪駅の近くに商業施設が集中したことで、駅から少し離れた立地の店舗は厳しくなる」と指摘している。

(2013年1月17日 読売新聞)

2077名無しさん:2013/01/20(日) 12:04:08
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130119/nar13011902180002-n1.htm
奈良ビブレあす閉店 夏頃までに取り壊し 跡地にホテル構想も
2013.1.19 02:18
 20年以上にわたって地元に親しまれてきた近鉄奈良駅(奈良市)近くの商業施設「奈良ビブレ」が20日、閉店する。現在の建物は夏頃までに取り壊されることが決まり、跡地にはホテル建設構想も浮上しているが、市の高さ規制などもあって具体化せず、難航している。

                   ◇

 運営する「イオンリテール」(千葉市)によると、閉店日には特別なイベントを予定しておらず、通常通り午後8時まで営業するという。一方、テナントでは閉店を見据え、早い店では昨年10月から売り尽くしセールを実施している。

 閉店後、1カ月程度はテナントの店舗の撤収作業が続き、夏頃をめどに建物は解体される。

 関係者によると、跡地利用では、フィットネスクラブや高級ブランド店などを兼ね備えたホテルを建設する構想が浮上している。しかし、この一帯は景観保全のため、市の都市計画で建物の高さを20メートルまでに制限しており、現状では構想実現は難しいという。

 市の担当者は「規制を緩和する場合、市全体で見直す必要があり、すぐに変更することは難しい」と話している。

 奈良ビブレの土地・建物を所有する不動産会社「浅川ハーベストビル」の浅川哲弥社長は産経新聞の取材に対し、「現時点で跡地について公表できることはないが、奈良の町が元気になるような施設にしたい」と話した。

 跡地利用をめぐっては、地元商店街が昨年9月、「市中心部の商業集積の核となる場所で、商業施設を中心に利用を考えてほしい」などとする要望書をイオンリテールに提出している。

 奈良ビブレは平成2年、スーパーの旧「ニチイ奈良店」から衣替えして開業。地上4階・地下1階で、売り場面積は約1万1800平方メートル。服飾や雑貨などの店が入り、若者らの人気を集めてきたが、近年は郊外型の大型商業施設進出などに押され、売り上げはピーク時の半分以下に落ち込んでいた。

2078名無しさん:2013/01/20(日) 12:05:18
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130119/mcb1301190501007-n1.htm
英商店街、相次ぐ小売店閉店 ネット販売に押され昨年から倍増も (1/2ページ)2013.1.19 05:00
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 欧州一の密集度を誇ってきた英国の商店街だが、消費者のネットショッピングへの移行が進むなか、小売店の閉店が相次いでおり縮小傾向は一段と加速するとみられる。

 不動産調査会社ローカル・データ・カンパニーによると、英消費者のネットショッピングでの支出は増加する一方、「ハイストリート」と呼ばれる各地の目抜き通り商店街への来客は減少している。同社は、国内で最も混雑する小売り地区500カ所で今年の閉店数が4000店に達し、昨年から倍増するとみている。

 一方、英国小売業協会によると、昨年のオンライン売り上げは310億ポンド(約4兆4500億円)と小売市場全体の12%に達し、2010年の同6%から上昇した。ネット販売は小売業界で最も急速に成長している部門だ。

 英衣料小売り大手、アルカディア・グループは12年、60カ所の店舗を閉店。英家電小売り、ディクソンズ・リテールは現在の498店舗を20%程度削減する意向を示している。

 昨年は、236店舗を抱えた英家電チェーン、コメットの倒産もあり、同様のケースは今後も続くもようだ。企業再生会社バグビーズ・トレーナーは、昨年の同時期より約30%多い、140の小売店が「危機的」状況にあり、倒産する可能性があると警告。1万3700店の小売店が「深刻な苦境」にあり、特に書籍・文具・医薬品・酒などを扱う店舗で顕著だと付け加えた。同社のパートナー、ジュリー・パルマー氏は、多くの小規模店と同様、今年は「さらにいくつかの有名ブランドも姿を消すだろう」との見解を示した。

 こうしたなか、英小売店の多くは、クリスマス後のセールをインターネットで先行して開始。国内最大の百貨店チェーンを展開するジョン・ルイス・パートナーシップはオンラインセールを12月24日から開始し、前年の同セールより注文が70%増加した。

 だが、ネット販売の成長は店舗には反映されていない。英小売りチェーン、ネクストは3日、売り場面積を2.2%拡大したが、今営業年度(12年2月〜13年1月)の最初の11カ月の実店舗売り上げは、ほぼ横ばいだったと発表。一方、同社は国内最大規模のオンライン衣料小売り「ディレクトリー」を抱えており、インターネットや通販カタログなどホームショッピングの販売は11%上昇した。

 コンサルタント会社、ボックスウッドのディレクター、マット・クラーク氏(消費者部門)は「オンラインショッピングへの大きな移行が進んでおり、この波に乗り遅れた店は間違いなく苦境に立たされる」と指摘する。

 CBREによると、英国では昨年、小売店の閉店および雇用削減が08年以来の最悪水準に達した。コンサルティング会社のデロイトのデータでは、破産申請を行った小売業は昨年、194社に達し、11年の183社、10年の165社から上昇した。(ブルームバーグ Sarah Shannon)

2079チバQ:2013/01/26(土) 09:55:12
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130123/biz13012310220010-n1.htm
大阪の百貨店、一転しスリム化競争 三越伊勢丹に続き高島屋も
2013.1.23 10:21
 高島屋は22日、関西の旗艦店である大阪店(大阪市中央区)の売り場面積を4300平方メートル減らして7万3700平方メートルとすることなどを柱とした改装計画を正式に発表した。大規模な改装は2年ぶりで平成23年3月の増床開業後初。改装費は数億円の見通し。3月1日にオープンする。

 縮小される売り場は大阪店西側にある婦人服売り場や7階催会場、商品の一時保管場所などの一部。南海電気鉄道所有の「南海会館ビル」が超高層ビルに建て替えられることから、同ビルにある売り場を南海に返す。

 改装後には、大人の女性をターゲットにしたカジュアル衣料と生活雑貨を組み合わせた売り場「エフズクローゼット」を5階に新設。5階にある若い女性向けカジュアル衣料品売り場「gokai」は3階に移設し、「カワイイステージ」に改称する。

 スポーツ用品売り場を改装前の1・5倍、旅行用品売り場を2倍に広げ、25年度の売上高は前年度比1〜2%増を見込む。

 高島屋が改装する背景には競合店の存在がある。近鉄百貨店阿倍野本店(大阪市阿倍野区)が6月の先行オープンで、あべのハルカス近鉄本店(現近鉄百貨店阿倍野本店、同市阿倍野区)に生まれ変わるのを前に先手を打つ。

 オーバーストア(店舗過剰)にある大阪市内の百貨店では、23年5月開業のJR大阪三越伊勢丹(同市北区)が一部売り場への専門店の誘致を検討し始めている。高島屋の今回の売り場縮小は、売り場の拡大競争が新たなステージに入ったことを印象づけた。

2080チバQ:2013/01/27(日) 12:28:43
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20130126-OYT8T00923.htm
大型小売店、高級品売り上げ好調 避難影響、子供服は低迷

 低迷が続いていた県内大型小売店の売り上げが好調だ。東日本大震災で打撃を受けたが、その後の復興需要などに支えられ、百貨店では宝飾品などの高級品や洋服の売り上げが伸びている。一方で、子供服の売れ行きが伸び悩むなど、原発事故で多くの子育て世代が県外に避難した本県の特異さも浮かび上がっている。

 東北地方の百貨店11社が加盟する東北百貨店協会(仙台市)によると、東北19店舗の2012年の売上高は1952億9255万円で、11年比5・8%増と16年ぶりに前年を上回った。被災3県を中心とした復興需要が、売り上げアップを牽引(けんいん)した格好だ。

 県内から同協会に加盟しているのは、うすい百貨店(郡山市)と中合福島店(福島市)の2店。売上高は公表していないが、12年の売り上げは2店の合計で前年比10・6%増となり、19店舗の平均を上回った。このうち、うすい百貨店は同13・1%増だった。

 2店の売り上げの合計を項目別にみると、「美術・宝飾・貴金属」が前年比23・9%増、「紳士服」が同17・0%増、「婦人服」が同15・6%増となるなど、高級品を中心に売り上げを伸ばした。貸衣装や美容、クリーニングといった「サービス」も同34・8%増だった。

 うすい百貨店は「高額な宝飾品や時計などの売れ行きが良かった」としている。同協会などの関係者は「復興関連の事業に伴い需要が出ていることに加え、東京電力から県民に支払われた賠償金の影響もある」と口をそろえる。

 一方で、子供服が11年比で9・4%減、家具も同0・8%減となるなど、減少した項目も目立つ。同協会は「県外避難で子供や世帯数が減少したことが影響した」とみている。

 日本銀行が調べた県内大型小売業9社の昨年の売り上げも、前年同期比で1〜3月が14・5%、4〜6月が6・0%、7〜9月が3・2%、それぞれ増えた。福島支店は昨年12月の金融経済概況で「衣料品や食料品、高額品が好調で売り上げが増加している。年末商戦や初売りも好調」と分析している。

(2013年1月27日 読売新聞)

2081チバQ:2013/01/28(月) 21:26:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130128-00000544-san-bus_all
セブン−イレブン、「1杯100円」セルフ式コーヒー全国展開
産経新聞 1月28日(月)16時6分配信



セブン−イレブンが1月末から順次、全国展開するセブンカフェ。セルフ式のオリジナル専用機器で1杯100円で提供する。井阪隆一社長(右)と、プロデュースを担当した佐藤可士和氏(左)=東京都千代田区(写真:産経新聞)
 セブン−イレブン・ジャパンは28日、セルフ式のオリジナル機器でレギュラーコーヒーを提供する「セブン カフェ」を1月末から順次、全国展開すると発表した。1杯100円で、レジでカップを購入し、セルフサービスで入れる仕組みで、8月までに全国1万5千店の導入を完了する。


 年間の販売目標は3億杯、売上高は300億円超を想定している。

 セブン カフェはクリエーティブ・ディレクターの佐藤可士和さんがプロデュース。使用する豆はアラビカ種で、10度以下に保つチルド配送を活用して焙煎後の品質を維持、抽出には軟水を使い、一杯ごとにペーパードリップするなど素材と製法にこだわった。

 低価格で上質なコーヒーを提供することで、スイーツや調理パンなどほかの商品を同時に購入してもらうことを想定。昨年夏から先行して扱いを始めた北海道や鹿児島県では、調理パンの売り上げが30%増、スイーツが同20%増となったという。井阪隆一社長は「缶コーヒーより女性に支持されるはず。いままでにないセブン−イレブンの使い方を根付かせたい」と話している。

 同様のセルフ式コーヒーでは、サークルKサンクスが先行しているほか、ファミリーマートなども店頭販売コーヒーを初めており、チェーン間の新たな競争材料になりそうだ。

2082チバQ:2013/01/31(木) 00:41:10
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2013012902000116.html
副都心線−東横線 3月16日から乗り入れ開始 看板百貨店バトル
2013年1月29日 朝刊


 東急東横線と東京メトロ副都心線の相互乗り入れが三月十六日に始まる。沿線の池袋、新宿、渋谷、横浜の四大ターミナル駅周辺には大手百貨店の看板店が集中するが、「直通化」で人の流れが変わることも予想される。各店は新たな客の呼び込みや常連客の死守に懸命だ。 (伊東浩一)

 「新宿三丁目駅から二十分圏内になる東横線の田園調布駅周辺までが商圏に加わる」

 東横線と副都心線の直結への期待が大きいのが、新宿三丁目駅から徒歩二分の伊勢丹新宿本店だ。

 新宿三丁目駅は相互乗り入れで一日の乗降客が一万八千人(18・4%)増えると見込まれる。もともと東横線は沿線に田園調布、自由が丘などの高級住宅街を抱え、所得が多い中高年層は百貨店好きだ。業界では「伊勢丹の独り勝ちもあり得る」との声も上がる。

 伊勢丹新宿本店は二〇〇八年に副都心線が開通して西武池袋線、東武東上線が乗り入れた時も埼玉方面からの買い物客が増加。売り上げが5〜10%伸びた。担当者は「当時を上回る効果を期待している」と鼻息が荒い。現在、九十億円を投じた大改装中で、三月六日にリニューアル開業の予定。東横線沿線で初めて新聞折り込み広告を配布することも決めた。

 一方、乗り換えがなくなり乗客の「素通り」が懸念されるのが渋谷駅。それでも東横店などを持つ東急百貨店の広報担当者は「直通運転で利用客が増えることはチャンス」とみる。四月上旬までに東横店を改装し地下街の「フードショー」と老舗菓子店が並ぶ「のれん街」を地下一階に集めて「一大食のフロア」を築く予定だ。

 ただ東横店は渋谷駅周辺の再開発でまず東館が三月末に閉館。将来は閉店し二八年までに四十三階建ての一棟、十三階建て二棟の商業ビルに改築される予定。百貨店が残るかは決まっていない。

 横浜駅前の百貨店は買い物客が新宿や池袋に流れることが懸念されるが、高島屋横浜店は「埼玉方面から中華街などに観光に来たついでに寄ってもらえる」と期待。池袋駅前の西武池袋本店も「横浜からの電車の本数増が、買い物客の増加につながる」とみる。

 今後の百貨店間の争いについて、三菱総合研究所の堀健一主任研究員は「渋谷の百貨店は一時的に買い物客が減ることもあり得るが、将来の開発後は再び成長する可能性もある」と予想。その上で「各店は広範囲の店を意識した戦いを迫られ品ぞろえやサービスで一層気が抜けなくなる」とみる。

<東急東横線と東京メトロ副都心線の相互乗り入れ> 渋谷と和光市を結ぶ副都心線は既に西武有楽町・池袋線、東武東上線と相互乗り入れしている。3月16日には、やはり渋谷がターミナル駅の東横線とも直通運転がスタート。これにより横浜−池袋間は最速38分で直結する。

2083チバQ:2013/02/03(日) 10:11:41
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20130203/CK2013020302000114.html

野田市郊外 買い物弱者へお届け「まごころ便」 走る商店快走
2013年2月3日

移動販売車に訪れ、買い物をする市民ら


 野菜や魚などを車体に描いたトラックが野田市郊外を走る。近くに食料品店がない上、車で買い物にも行けない高齢者ら「買い物弱者」のため、市が生活協同組合パルシステム千葉との共同事業で始めた移動販売車「まごころ便」だ。郊外を三つのルートに分け週二回ずつ巡回し、生鮮食品や総菜などを販売。「自宅近くに来るので助かる」と歓迎されている。(川田栄)

 市は買い物弱者対策として昨年七月、スーパーが撤退した市中心街に、生鮮食品や総菜などを販売する買い物便利拠点「のだ元気市場」(同市野田)を公設民営で開設した。対策の第二弾が、郊外の人たちのために一月二十八日にスタートした「まごころ便」だ。

 市によると、市が移動販売車(二トン車)の購入費を事業者の生協に助成、生協が独立採算によって運営していく。ただ、移動販売は採算性の確保が難しいため、事業が軌道に乗るまでの三年程度は、市が運営費の30%を補助する。

 移動販売車が巡回するのは、市北部の関宿地区方面の二ルートと、市南東部方面の一ルート。各ルートには移動販売車が止まって販売する「停留所」が指定されている。三ルートで計三十七カ所あり、一カ所の停車時間は三十分ほどだ。

 停留所については「地元で頑張っている小売店に迷惑を掛けてはいけない。半径三百メートル以内に既存商店がない所に停留所を設けた」(根本崇市長)と、地域の店に配慮もされている。

 「まごころ便」の車内左右には商品の陳列棚が整備され、出口そばにはレジのカウンターもある。保冷のケース棚に魚や肉、豆腐、野菜、牛乳などが並び、一般の棚にはさまざまな加工食品がところ狭しと並んでいる。

 買い物をした主婦福島君子さん(65)は「花も買えて便利。品ぞろえはまずまずで、食品は店に行かなくても間に合いそう」と喜ぶ。もう一人の主婦(56)は「自宅から自転車で五分ほどの場所にスーパーがあるが、移動販売車は自宅そばまで来るので便利。週二回の巡回はちょうどいい回数だと思う」と話した。

 別の停留所で移動販売車を利用した大学三年の女性(21)は「ここから食品スーパーまでは約二キロの距離。お年寄りなど、車を運転できない人には便利だと思うので、ずっと続けてほしい」と求めた。

 生協の担当者は「同じ野田市内でも地域によって、売れ筋商品がかなり違うことが分かった。巡回しながらお客さまの要望を聞いて商品をそろえたり、個人的な要望の商品も受けて次回に手渡したりするようにしたい」と、市民の暮らしに役立つ役割を担いたいとしている。

2084チバQ:2013/02/05(火) 21:47:55
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/20130205-OYT8T00675.htm
千葉・酒々井のアウトレット 4月19日オープン


アウトレットのフードコートの完成予想図。滑走路をイメージした内装(チェルシージャパン提供) 千葉県酒々井町飯積で建設中の大型アウトレットモール「酒々井プレミアム・アウトレット」が4月19日に開業することになった。

 三菱地所の子会社「チェルシージャパン」(東京都千代田区)が4日発表した。100店以上が出店し、外国人や東京からの客の取り込みを狙う。1000人程度の雇用も見込まれ、地元では経済効果に期待が高まる。

 敷地面積は、約19万7000平方メートル。4月10日開通の東関東自動車道酒々井インターチェンジから約1キロに立地し、開通後は成田空港から車で約10分となる利便性の良さが特徴だ。

アウトレット初出店8店舗も
 ゴルフブランド「ナイキゴルフ」や高級菓子店「ピエール マルコリーニ」など、アウトレットで日本初出店となる8店舗を含め、服飾や生活雑貨、飲食店まで121店舗がそろう。外国人客を意識し、特にアジアからの観光客に人気の時計ブランド「セイコー」やカバンの「サムソナイト」、「サマンサタバサ」なども出店する。

 また、ジュエリー「ヴァンドーム青山」やキッチン用品「ストウブ」などがアウトレットとして関東で初出店。メーンターゲットは20〜40歳代の女性に据えた。

 空港から直行する往復・片道いずれも500円のバスが30分ごとに運行され、東京駅からも片道1200円のバスが1日5往復運行される。8店が並ぶフードコートでは、公衆無線LANが備えられる。成田空港のフライト情報も見ることができる。同社は「開業1年間で180億円の売り上げが目標」としている。

 また同社は、モールと一緒に周辺の観光施設を巡るツアー開設を旅行会社に呼びかけており、地元と一体となった誘客を図る方針。

 成田国際空港会社は「アウトレットが近くにあると、アウトレット目当ての外国人客に成田空港を選んでもらう理由になる。成田空港の魅力につながる」と期待を寄せる。

(2013年2月5日 読売新聞)

2087チバQ:2013/02/11(月) 12:36:50
>>2084
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130207ddlk12020205000c.html
ちば経済:酒々井アウトレット、4月誕生 海外から集客狙う 新規雇用1000人、渋滞懸念も /千葉
毎日新聞 2013年02月07日 地方版

 酒々井町飯積で建設中のショッピングモール「酒々井プレミアム・アウトレット」が4月19日に誕生する。日本の玄関口の成田空港の近くという立地を生かして海外観光客などの需要も見込み、地元は歓迎ムード。ただ、昨年4月にオープンした首都圏最大級の「三井アウトレットパーク木更津」や大型デパートなどライバルは多く、商圏争いは激しくなりそうだ。【味澤由妃、荻野公一】

 「20〜40代の女性を中心に、その家族や友人など幅広い層の期待に応えるワンランク上のブランドがそろった」。三菱地所と米企業の合弁会社、チェルシージャパン(東京都千代田区)の南昌孝開業準備室長はこう胸を張った。

 酒々井プレミアム・アウトレットは同社が運営する9カ所目の商業施設で、敷地面積は約19万7000平方メートル、店舗面積は約2万1700平方メートル。アウトレット国内初出店8店舗を含む121店舗が出店し、同社としては開業時最大規模だ。年間350万人の来場を見込んで設計し、初年度に180億円の売り上げを目指す。

 成田空港から近く、年間集客数の2〜3%はアジア圏をはじめとした海外観光客が占めると見込む。このため、多くの中国人観光客らが使用する決済カード「銀聯(ぎんれん)カード」を導入し、一部の店舗では免税対応を実施。国内アウトレットでは日本初となる外貨両替所も設置するほか、海外観光客を対象に一部エリアで高速無線通信「Wi−Fi」の無料サービスも提供する。また、フードコートは空港にちなみ、外観を管制塔、内装は滑走路をモチーフに設計。床には飛行機を誘導するマークなどが書かれ、成田空港のフライト情報も見ることができる。

 アクセスは、オープン直前の4月10日に開通する酒々井インターチェンジ(IC)が要だ。アウトレットの北1キロにあり、同ICを利用すれば、都心から約50分、成田空港からも約10分で来訪が可能となる。

 このため、車で60分圏内のエリアに住む約600万人を客層と設定。90%が来訪に車を利用するとみられ、3500台の無料駐車場を設置する。酒々井町では最大施設となるアウトレット。約1000人の新規雇用が生まれ、地元では「経済の活性化につながる」と期待が高まっている。

 ただ、同町に隣接する印西市の市議が「交通アクセスに一抹の不安を感じる」と指摘するように、ICに頼ったアクセスは渋滞が懸念される。このため、施設側は「できる限り公共交通機関を利用してもらえるよう、PRしていく」と強調。JR・京成電鉄の酒々井駅からの路線バスの運行が決定しているほか、東京駅や成田空港から直行する高速路線バスを千葉交通なども運行する予定だ。

 また、集客面の不透明さもある。政府観光局によると、昨年9月の尖閣諸島国有化の影響で、ターゲットにしている中国からの訪日外客数が11月に前年同月比約44%減の5万2000人となるなど10月以降、3カ月連続で減少。県内にはアウトレットや大型デパートが他にもあり、競争環境は厳しい。チェルシージャパンの山中拓郎社長は「非日常的空間で買い物をするという『プレミアム』のコンセプトを提供していけば自然と差別化につながる」と話している。

2088チバQ:2013/02/11(月) 12:37:15
 ◇「木更津」、大型店など差別化図る
 県内では、首都圏最大級の「三井アウトレットパーク木更津」(木更津市)が昨年4月にオープンし、県の「県政10大ニュース」に選ばれるなど話題となった。運営する三井不動産(東京都中央区)は「東京湾アクアラインを通じて対岸の東京や神奈川、県内では南房総地域の客をターゲットにしている。車で60分圏内に住む層をターゲットにしている酒々井とは商圏が重ならないため、影響はない」と説明し、強気の姿勢だ。

 集客力強化のため、家族が1日中楽しめるよう、パーク内にミニゴルフゲーム場などを設置したり、特別イベントなどを企画。「マザー牧場」「東京ドイツ村」など周辺のレジャー施設との相乗効果を狙った取り組みなども進めている。

 一方、千葉市内の大型デパートなどは“60分圏内”にある。そごう千葉店(千葉市中央区)は「同じ商圏だから影響はないとは言えないが、(アウトレットとは)差別化している」と強調。食料品、文房具など日常生活の必需品のほか、アウトレットにはないファッションブランドや最新の流行に合った商品の品ぞろえを充実させるなどしてアピールする方針だ。

==============

 ◆出店ブランド

 ◇日本初出店
バンヤードストーム(ファッション)

ヘインズ(ファッション)

アルフレッド・バニスター(服飾雑貨)※

ニューエラ(服飾雑貨)

レベッカミンコフ(服飾雑貨)

マーモット(スポーツ&アウトドア)

ナイキゴルフ(スポーツ&アウトドア)※

ピエール マルコリーニ(食品物販)

 ◇関東初出店
デシグアル(ファッション)

ガリャルダガランテ(ファッション)

ジースターロゥ(ファッション)

カールカナイ(ファッション)

マッキントッシュフィロソフィー(ファッション)

メルシーボークー,(ファッション)

ネ・ネット(ファッション)

エテ(服飾雑貨)

ヒップショップ(服飾雑貨)

サマンサタバサ(服飾雑貨)

ヴァンドーム青山(服飾雑貨)

ストウブ(インテリア&生活雑貨)

 ※表記名での出店は初。商品取り扱いは他店でもある

2089チバQ:2013/02/11(月) 20:54:42
http://www.asahi.com/national/update/0210/TKY201302100226.html
2013年2月11日20時1分
仮設商店街、再建遠く 特需去り「客は1日3人」

 被災地の仮設商店街が苦しんでいる。東日本大震災からまもなく2年。ツアー客らであふれた「復興特需」は去り、閑古鳥が鳴いているところが少なくない。仮設を出て店を構えるには、資金や高齢というハードルが立ちはだかる。

 飲食店など30店が入る宮城県南三陸町の「さんさん商店街」。土日の昼には大型バスが相次ぎ、団体客でにぎわう。昨年は飲食店の客だけで約10万人を数えた。

 繁盛しているのは共通メニュー「南三陸キラキラ丼」の存在が大きい。飲食店7店のうち4店で扱う海鮮丼で、地魚やイクラなど三陸の海産物をふんだんに盛る。安いものでも1500円だが、客の4割が注文する人気メニューだ。

 「『南三陸行ってキラキラ丼でも食って帰るか』ってお客さんが結構いるのがありがたい」。商店街組合長の高橋修さん(54)はイメージの定着を喜ぶ。

 だが、こうしたにぎわう仮設商店街はわずかだ。

2090チバQ:2013/02/11(月) 23:02:11
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/130209/wec13020912000003-n1.htm

【ビジネスの裏側】
大阪駅北「グランフロント大阪」開業でゴング! 阪急vsJR西 “鉄道代理戦争”の勝敗は
2013.2.9 12:00 (1/4ページ)[ビジネスの裏側]

 駅近くに商業施設を設け、乗降客を取り込むのは鉄道事業の“王道”。大阪駅北側に4月26日、阪急電鉄が運営する商業施設「グランフロント大阪 ショップ&レストラン」がオープンする。この地区ではJR西日本のファッションビル「ルクア」が好調だが、阪急・梅田駅、JR西・大阪駅は両社の本拠地だ。両施設の戦いは、関西私鉄の雄たる阪急と西日本に広大な路線網を持つJR西日本にとって、鉄道事業者のプライドをかけた「代理戦争」でもある。


鉄道の因縁は90年の歴史


 JR西と阪急の乗降客争いの歴史は90年ほど前にさかのぼる。

 明治22(1889)年に東海道線が東京・新橋から神戸まで開通。阪急は神戸線が大正9(1920)年、京都線が昭和3(1928)年に京都・西院へ乗り入れたのを機に、国鉄(現JR)と阪急との顧客争奪戦が始まる。

 かつては長距離輸送の国鉄、地域輸送の私鉄との棲み分けがあったが、国鉄の分割民営化で様相は一変。JR西が誕生した昭和62年、列車ダイヤの編成権がそれまでの東京から大阪に完全に移ったのを機に、JR西は京阪神を結ぶ看板列車「新快速」の増発に乗り出す。さらに新快速の停車駅を増やしたり、並行する阪急の駅の近くに新駅を設けた。

 一方の阪急は神戸線、京都線での特急の停車駅を増やすなどして対抗。JR新快速より所要時間は数分余分にかかるものの、特急と普通列車との乗り換えをしやすくし、途中駅の利用客をこまめに集めている。

 JR西・大阪駅の1日平均乗降客数は平成23年度で約81万人、阪急・梅田駅は同年(暦年)で約52万人。鉄道網の広さも手伝い、軍配はJR西にあがっている。


百貨店は阪急優位?


 阪急電鉄の創始者、小林一三氏は沿線利用客に鉄道をもっと利用してもらおうと、沿線での宅地開発や娯楽施設などの整備に邁進した。昭和4年にできた阪急百貨店梅田本店もそのひとつで、私鉄経営のビジネスモデルを確立した。

 一方、旧国鉄時代に多角経営が許されず、JRが駅ビルや宅地開発など関連事業をやるようになったのは民営化後で、わずか25年ほどに過ぎない。鉄道の歴史はJRの方が長いが、関連事業の歴史は私鉄の方が長いのだ。

 JR西は百貨店「JR大阪三越伊勢丹」(平成23年5月開業)が営業不振で、開業初年度の売上高は310億円と、目標の6割程度にとどまる。2年目の24年度も、ほぼ同じ水準の低空飛行となりそうだ。

 阪急百貨店梅田本店は24年11月21日に売り場面積を建て替え前の1・3倍の8万平方メートルに広げ、集客施設を整備。同日から同年12月末までの来店客数は前年同期比2倍、売上高も1・6倍に達し、勢いづく。

 JR大阪三越伊勢丹の運営会社に出資する三越伊勢丹ホールディングス(HD)の幹部によると「思ったほど私鉄の客を取り込めていない」という。

2091チバQ:2013/02/11(月) 23:02:28
第3ラウンドがゴング


 間もなく始まる商業施設同士の戦い。その実力は?

 20〜30歳代男女をターゲットにしたルクアは「カップルで買い物が楽しめる」がコンセプト。百貨店よりも値ごろ感のある商品を集めた結果、平成23年5月の開業から1年間で、目標の1・5倍にあたる370億円の売上高を稼ぎ出した。2年目(24年4月〜25年3月)も同じ水準で好調を維持しそうだ。

 ただ、飲食や物販など266のテナントを抱えるグランフロント大阪は脅威。「無印良品」など主力テナントの一部がグランフロントと重複しているからだ。

 阪急はテナントの売り場面積を大きく取る方針で誘致を進め「首都圏のショップからの入居希望が相次いだ」(阪急幹部)という。

 1店舗あたりの面積はルクアの主流が60〜100平方メートル。対するグランフロントは平均165平方メートルで、無印良品や紀伊國屋書店は約3千平方メートルと、いずれも西日本最大級。グランフロント全体の初年度売上高目標は400億円で、「ルクアを追い越せ」と強気の設定だ。

 少子化による沿線人口の減少で、鉄道業界は本業の鉄道以外での事業強化に迫られている。JR西、阪急の第3ラウンドとなるテナント施設の戦いは、グループ全体をあげた総力戦の様相といえそうだ。

2092チバQ:2013/02/11(月) 23:09:52
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130209/szk13020902020004-n1.htm
マークイズ静岡、4月12日開業 H&Mなど148店舗出店
2013.2.9 02:02
 三菱地所は8日、東静岡駅近くに建設中のショッピングセンター(SC)「MARK IS(マークイズ) 静岡」(静岡市葵区柚木)について、スウェーデンの衣料品チェーン「H&M」など県内初進出56店舗を含む全148店舗が出店し、4月12日に開業すると発表した。

 マークイズ静岡は、国道1号沿いの東静岡地区の再開発区域に位置し、地上7階、売り場面積3万6千平方メートルの市内最大のSCとなる。H&Mや「ZARA(ザラ)」「Bershka(ベルシュカ)」などのファッションやファッション雑貨が74店、100円ショップ「セリア」、家電量販「ノジマ」など雑貨が18店、「クリスピー・クリーム・ドーナツ」など飲食や食料品販売が35店など、さまざまな分野の店舗が出店。三菱地所では「幅広い層のお客さまにお楽しみいただける」としている。

 マークイズ静岡の周辺道路では、3月に完成予定だった国道1号と南側の県道407号(南幹線)を結ぶ「東静岡南北幹線」の完成が遅れている影響で、開業直後に渋滞が懸念されており、三菱地所では、1893台の敷地内駐車場に加え、臨時駐車場の設置や公共交通機関の利用者への買い物特典の付与などの対策を講じている。

 マークイズ静岡は、今後三菱地所が展開していくSCの基幹ブランド「マークイズ」の初出店で、6月には横浜市にマークイズみなとみらいも開業する。

2093チバQ:2013/02/11(月) 23:12:24
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/02/20130207t12002.htm
地下鉄東西線開業へ周辺開発加速 期待高まる

仙台市地下鉄東西線の一番町駅(仮称)の建設が進む青葉通。アーケード街が全面改修され、複合ビル建設も続く=6日、仙台市青葉区一番町







 仙台市地下鉄東西線が2015年度に開業するのをにらみ、商業施設などの整備が市中心部で加速している。JR東日本は近く、仙台駅東口の開発に着手。青葉区一番町周辺ではアーケード改修が進み、複合ビルも年内に完成する見通しだ。市中心部が求心力を増すのは確実で、東日本大震災からの地域経済復興のけん引役として期待が高まる。

<仙台駅周辺>
 JRが始めるのは仙台駅の東西自由通路拡幅と、通路の南北に予定する商業施設の建設だ。3月にも着工予定で、施設は15年度の開業を見込む。
 その後はホテルやオフィス向けの業務施設棟も建てる計画。JRの里見雅行仙台支社長は「東北の玄関口ににぎわいをつくる」と意気込む。
 東口ではヨドバシカメラも昨年、新店舗を開設し、来年春に仙台駅隣接の旧店舗跡に商業ビルを整備する構想もある。同社は「(隣県からの利用も含め)東口は集客面で優位性がある」と語る。
 西口側も東西線効果に注視する。全面改装を昨年終えた、さくら野百貨店仙台店は「仙台駅の拠点性や集客力がさらに高まる」と期待する。

<一番町周辺>
 東西線一番町駅(仮称)ができる青葉通。東一番丁通との交差点近くでは、地上22階の複合ビルの建設が進む。
 1、2階が商業施設、3階が医療モール、4〜22階がマンションとなる計画。震災の影響で完成は当初のことし6月からずれ込み、12月となる見込みだ。
 西側のサンモール一番町商店街では、昨年9月に始めたアーケードの全面改修が3月で終わり、装いを一新する。周辺では仙台エクセルホテル東急跡をはじめ、マンション建設も相次ぎ、居住人口が急増する見通し。
 それだけに小売業界も懸命で、一番町駅に近接する藤崎は「駅開業は商店街の活性化につながる。顧客の取り込みを目指し品ぞろえを充実させたい」と話す。


2013年02月07日木曜日

2094チバQ:2013/02/14(木) 20:50:09
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130214/biz13021416150022-n1.htm
「東京スクエアガーデン」の商業エリアが4月18日開業 日本初の飲食店やモンベル大型店
2013.2.14 16:08
 東京建物などは14日、東京・京橋3丁目地区で開発を進めてきた地上24階・地下4階建ての大型複合ビル「東京スクエアガーデン」(東京都中央区)のうち、商業エリア部分(地下1階〜地上3階)を4月18日に開業すると発表した。

 入居店舗は約30店。日本初出店の伊ワイナリー直営店「コッレ・ベレート」や山口県の旭酒造直営日本酒バー「獺祭(だっさい)バー23」などの飲食店や、アウトドア用品専門店「モンベル」の都内最大店などが出店する。

 新ビル「東京スクエアガーデン」は東京駅周辺としては大型のオフィス機能に加え、医療・子育て施設、会議場などを併設。4月以降、順次開業する予定だ。

2096荷主研究者:2013/02/24(日) 11:01:12

http://www.at-s.com/news/detail/474562551.html
2013/1/31 08:15 静岡新聞
目的地2年連続セノバ首位 静岡市中心市街地・買い物調査

 静岡商工会議所が静岡市中心市街地を訪れた人を対象に実施した買い物調査によると、全体の4割強が目的地(複数回答)に新静岡セノバを挙げ、大型店と商店街の中で最多だった。セノバのトップは2年連続で、依然として高い集客力を維持している。一方、百貨店や商店街は苦戦が目立った。

 調査は昨年11月に実施し、市内外の男女600人が回答した。

 大型店のトップはセノバの42・3%。開業直後だった前回調査から2・9ポイント下がったが、関心の高さがあらためて浮かび上がった。2位は大規模改装でてこ入れをした静岡パルコ。8・5ポイント増の39・0%と大幅な伸びを示した。

 3位以下はパルシェ、SHIZUOKA109、松坂屋静岡店、静岡伊勢丹、丸井静岡店、アスティの順。丸井を除き、軒並みマイナスになった。大型店は昨秋に相次いで改装に踏み切ったが、明暗が分かれた。

 商店街は呉服町が17・2%で最も多く、七間町、紺屋町、御幸町が続いた。いずれも前回調査から減少し、呉服町は9・6ポイント減と落ち込んだ。

 買い物やサービスについて尋ねたところ、「満足」「やや満足」が53・8%で、「不満」「やや不満」の4・7%を大きく上回った。満足している点は「品ぞろえ」が半数近くに達した。不満な点では「地下道が歩きにくい」「駐車場の整備」「店の特徴が分かりにくい」などの意見もあった。

2097荷主研究者:2013/02/24(日) 11:04:22

http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2013020121035376/
2013/2/1 21:03 山陽新聞
岡山一番街20年ぶり大改装 山陽SC開発

山陽SC開発が大規模改装する岡山一番街

 JR西日本グループの山陽SC開発(岡山市北区駅元町)は1日、岡山駅地下の商業施設「岡山一番街」(88店)の改装計画を発表した。3月中に衣料や雑貨など中四国初、岡山初の12店が出店。岡山駅南で大型商業施設の建設が計画される中、20年ぶりの大規模リニューアルで集客力を高める。

 新規テナントのうち、中四国初の「グランジュテ」は、昨年4月に開業した渋谷ヒカリエ(東京)で人気を集めるアクセサリー店の2号店。女性衣料「ノートエシロンス」「ルクールブラン」、化粧品「コスメキッチン」(いずれも中四国初)など、首都圏のファッションビルを中心に出店するショップを集める。新店は3月1日から28日にかけ順次オープンする。

 女性衣料「パリゴ」など既存5店の移転・増床も含め、売り場面積(約8300平方メートル)の5分の1を一新。リニューアル後は計89店となる。このほか、地下2階の駐車場(100台)に直結するエレベーターを設け、利便性を高める。

2098荷主研究者:2013/02/24(日) 11:14:24

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20130130/CK2013013002000035.html
2013年1月30日 中日新聞
家具のイケアが長久手出店 リニモ利用増や雇用促進に期待

イケア新店舗のイメージ図=イケア・ジャパン提供

 長久手市は二十九日、土地区画整理事業を進める東部丘陵線(リニモ)公園西駅周辺で、四万八千平方メートルの商業用地の事業予定者に家具量販大手「イケア・ジャパン」を選んだと発表した。多数の来客が見込まれ、市は利用客が伸び悩むリニモの経営安定化や雇用促進を期待している。

 イケアは北欧スウェーデン発祥。商品の多くが持ち帰りやすい組み立て式で、巨大店舗内の展示場でさまざまな使い方を提案する売り方が特徴。低価格とデザインの良さなどで人気を集めている。

 予定地の公園西駅周辺は豊田市と名古屋市を結ぶ県道力石名古屋線(グリーンロード)と県道田籾名古屋線が交差する地点。東名高速道路に接続する名古屋瀬戸道路の長久手インターチェンジにも近く交通の便がよい。

イケアの出店予定地=長久手市神門前で

 イケアによると、駅前に出店している他店舗の来場客の公共交通利用率は三〜四割。リニモの現在の年間乗降客数は六百七十七万人で、開店後はリニモ乗降客数が年間百万人、一日あたり二千七百人の増加を見込んでいるという。担当者は「長い時間をかけ調査・検討してきたが、東海三県からの集客が見込めることなどから長久手市が最適という結論に至った」と話した。

 長久手市内の主婦(46)は「横浜の店舗に行ったがおしゃれな商品が多く気に入っていた。長久手がより便利になるのでは」と喜んだ。一方、名古屋市名東区から市内の温浴施設によく訪れるという無職女性(76)は「新しい家具がいらない高齢世帯にとっては渋滞が悪化しないか心配」と懸念を示した。

 市の担当者は「リニモの利用促進につながり、地域の雇用促進にもなる」と話す。新店舗の規模などは未定で、市は今後交通対策などの協議を始める。提案した企画書は、三十日に市ホームページで公開する。

(原田晋也)

2099チバQ:2013/02/26(火) 21:37:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20130208/CK2013020802000144.html?ref=rank
イオンモールつくば 来月15日開業 63店が県内初進出
2013年2月8日


 大型商業施設を運営する「イオンモール」(千葉市)は七日、つくば市内で記者会見し、圏央道・つくば牛久インターチェンジ(IC)のそばで建設を進めている「イオンモールつくば」(同市稲岡)が三月十五日にオープンすると発表した。県内初進出の六十三店を含むファッションや雑貨、レストランなど約二百店が入り、年間延べ約一千万人の来場を見込む。県内のイオンモールは下妻、水戸、土浦の各市内に続いて四カ所目。(松尾博史)

 売り場面積(約六万四千平方メートル)のうち、物品販売以外のスペースが四割余りに上るのが特徴という。会見した同社の岩本博・営業本部長らによると、地元のサッカークラブ「つくばFC」がプロデュースするフットサルコート(三面)を備えたスポーツ施設、ドッグランを併設したベーカリーレストラン、十スクリーンの映画館などが入る。

 同社の試算によると、車で片道三十分で来店できる地域には約六十三万人(約二十三万世帯)が住んでいる。岩本氏はつくば市の人口の増加傾向や住民の所得が全国平均よりも高いことに触れて「全国でも有望な商圏」と指摘。近隣の大型商業施設や約七キロ離れた「イオンモール土浦」(土浦市上高津)との競合については「他の商業施設とは十分にすみ分けできるし、自社内の競争も(施設の)性格付けを変えることによって十分成り立つ」との見方を示した。

 従業員は約二千六百人で、地元から多くの雇用を見込んでいるという。敷地面積は約二十万平方メートルで、建物は地上三階建て。駐車場は約四千台分。

    ◇

2100チバQ:2013/02/26(火) 22:00:21
http://www.asahi.com/national/update/0225/TKY201302240425.html
2013年2月25日8時40分
さようならロビンソン 春日部の“顔”、3月に屋号変更

 【今井由紀子】東武鉄道春日部駅(埼玉県)の“顔”だった百貨店「ロビンソン春日部店」が、3月1日に「西武春日部店」に生まれ変わる。米国の地方百貨店との提携で生まれた横文字の屋号に、別れを惜しむ声も寄せられている。

 ロビンソンは元々、米・西海岸の百貨店。タイにも同名のデパートがあり、スピッツのヒット曲「ロビンソン」は、これが由来になったといわれる。日本ではイトーヨーカ堂(当時)が提携し、春日部店は第1号店として1985年11月に開店。2009年に同じ系列の「そごう・西武」と合併したあとも屋号はそのままだった。

 「西武」への移行について、同店は「より上質感のあるサービスを提供するため」と説明。ポイントカードをそごう、西武と統一し、地階食品フロアは「デパ地下ならではの品ぞろえ」を実現するという。

2101チバQ:2013/02/26(火) 22:19:13
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201302200050.html
'13/2/20
苦肉の駐車料1時間3000円



 3月に中四国地方で初めて開業する米国系の会員制大型スーパー、コストコホールセール広島倉庫店(広島市南区)は、併設駐車場の料金を1時間3千円にする。あまりの高さに市民から驚きの声が上がるが、店側にとっては渋滞を抑えるための苦肉の策だ。

 駐車場は店の2、3階と屋上に計約1050台分。5千円以上買い物をした場合は1時間無料、1万円以上は2時間無料とする。周辺のコイン駐車場は10〜20分100円程度。破格の設定となる。

 同店に関心を持つ中区の会社員大門紋子さん(28)は「東京でも聞いたことのない料金」。西区の主婦鬼沢千春さん(42)は「子連れだとゆっくりできないかも」と受け止める。

 コストコは車での来店が多く、他店の駐車場は原則無料。本来なら駐車料金は抑えたいが、「渋滞で地域に迷惑を掛けられない」と同店は説明する。

 店はマツダスタジアムの隣にあり、市による球場周辺のにぎわいづくりの一環で出店した。面する県道は交通量が多く、プロ野球の試合がある日は一層混雑。市や広島県警は、渋滞対策や安全対策の徹底を店側に求めていた。

 短時間で買い物をしてもらい、駐車場の回転を高めて渋滞を防ぐのが同店の狙い。数百台分の臨時駐車場の設置も検討する。市商業振興課は「適切に対応してもらっている」と受け止める。

 八木誠倉庫店長は「常識を超えた金額設定かもしれないが、ある程度ハードルを上げざるをえない」と説明。ただ、車での来店が減り「お客が減る不安もある」という。

【写真説明】屋上に駐車場を備えるコストコホールセール広島倉庫店(手前)。中央はマツダスタジアム(撮影・荒木肇)

2102チバQ:2013/03/02(土) 01:37:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20130228-OYT8T01392.htm
セブン―イレブン「4県570店」 2018年度までに

◇きょう県内オープン

 コンビニエンスストア最大手「セブン―イレブン・ジャパン」(東京)は1日、四国進出の第1弾として、香川、徳島両県で14店をオープンさせる。古屋一樹副社長が28日、高松市内で記者会見し、2018年度までに四国4県で約570店まで増やす出店計画を発表した。狭いエリアに集中的に店を出して知名度を上げる戦略と、豊富な独自商品を誇るチェーンの進出で、競争は一気に激化しそうだ。(杉山正樹)

 発表によると、1日にオープンするのは、県内8店、徳島県6店。13年度中に両県で140店舗に増やし、18年度までに290店にする。うち91店は「サンクス」からのくら替え組だ。

 高知、愛媛両県には、新設を進めている弁当工場(坂出市)と、総菜・デザート工場(愛媛県新居浜市)の稼働(いずれも13年12月)を待って進出。愛媛では14〜18年度に190店、高知では16〜18年度に90店を開店させる。

 集中出店には効率的な食品製造や配送の体制づくりが欠かせないため、同社は四国出店に慎重な姿勢を見せてきた。しかし、ほかの地域では他のチェーンを含めて飽和状態に近づいており、2年前から市場調査や工場建設の準備を本格化させていたという。

 売り物の独自商品は、総菜や日用品など約800点。とくに「ポテトサラダ」や「さばの味噌(みそ)煮」など手軽に食べられる総菜のチルドパックを60種類そろえ、増加する独身世帯や高齢世帯を取り込む戦略を描く。全国の7割の店舗で展開している宅配サービスも、各工場の稼働後に四国でも実施するという。

 古屋副社長は会見で「(四国進出は)厳しいとは思っていない。チャンスだ」と自信を見せた。

 四国には昨年11月末時点で、大手だけでもローソン442店、ファミリーマート269店、サークルK168店が営業している。

 ファミリーマートは「影響は出るだろうが、四国ならではの品ぞろえや店舗の清潔感をアピールし、客を呼び戻したい」(広報・IR部)と警戒感を強める。

 消費者は歓迎ムード。高松市内の主婦(47)は「セブンには都会的なイメージがあり、出店が楽しみ」。別の主婦(33)は「競争で各チェーンのサービスが良くなればうれしい」と話した。

(2013年3月1日 読売新聞)

2103チバQ:2013/03/02(土) 01:38:00
http://www.zaikei.co.jp/article/20130227/125658.html
電子マネー普及の一方で、低下する若年者のクレジットカード保有率

2013年2月27日 14:47







記事提供元:エコノミックニュース


景気回復の指標の一つとして、若年層のカード保有率に注目することも有効なのではないだろうか。

 JCBが、全国の一般消費者3500名を対象に実施した「クレジットカードに関する総合調査」の2012年度版を発表。クレジットカード保有率は87%で、2011年度の88%、2010年度の90%と減少傾向にあり、月平均クレジットカード利用額は昨年比2千円減の5.3万円となっている。

 例年同様、カード発行会社を選ぶ理由として利得性が依然重視されている。また、「携帯電話料金」「ガソリンスタンド」「電気料金」「ガス料金」など、生活必需品を含む日常業種で利用が増加。「オンラインショッピング」「スーパーマーケット」「乗車券・定期券」「保険料」などでも2010年度・2011年度と比べ利用が増加しており、生活費に占めるクレジットカードの利用割合は2011年度の28.0%、2010年の28.2%から2012年度は28.9%となっている。

 注目すべきは、電子マネー保有率が70%と、2011年度の66.7%を上回っている点であろう。矢野経済研究所の調査でも、非接触IC型電子マネー(電子マネー)市場の拡大が注目されており、「WAON」の2011年度年間決済総額が1兆円を突破していることや、交通系電子マネーの相互利用が拡大し、ユーザの利便性が向上していることが指摘されている。クレジットカードの保有率が、全体87.4%に比べ、20代は男性74.1%、女性77.2%といずれも低いことと合せると、電子マネーの普及がクレジットカードの利用を減少させ、若年層がより手にしやすい電子マネーを利用することが、それを後押ししていると言えるのではないだろうか。

 クレジットカードの保有・非保有別に見た月平均生活費は、保有者が月平均19.5万円であるのに対し、非保有者は14.9万円と、カード保有者が非保有者を4.6万円上回る。若年層の収入が上がらないことも、クレジットカード離れ、電子マネーへの流出の要因となっているのであろう。オンラインショッピングなどは若年層の方が利用する頻度が高く、その決済はクレッジトカードが一般化している。となると、若年層に十分な収入があれば、その保有率は上昇するであろう。景気回復の指標の一つとして、若年層のカード保有率に注目することも有効なのではないだろうか。(編集担当:井畑学)

2104チバQ:2013/03/02(土) 03:09:24
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20130301-OYT1T01085.htm?from=ylist
阪神百貨店、高さ4倍に…23年度完成目指す


 阪神百貨店梅田本店が入る「大阪神ビル」(大阪市北区)と南隣の「新阪急ビル」を対象に、阪急阪神ホールディングス(HD)が進める建て替え計画の全容が判明した。

 容積率は2000%と国内最大級に緩和され、高さ190メートルと80メートルの2段構えの一体型ビルとする。2014年度後半に着手し、23年度完成を目指す。3月にも開かれる大阪市の都市計画審議会で正式決定される。

 容積率は、敷地面積に対する延べ床面積の割合で、両ビルの本来の容積率は1000%だ。今回、災害時に一時避難者が使える空間を用意したり、周辺の歩道を広げたりすることで、都市再生特別措置法の特例で緩和され、2倍になる。現在の高さ50メートルのビルを高層化した上で、両ビルの間にある道路をまたいだ形でつなげ、延べ床面積は現在の15万平方メートルから約25万平方メートルとなる。

(2013年3月1日17時56分 読売新聞)

2105チバQ:2013/03/02(土) 03:09:53
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130301/biz13030110470027-n1.htm
高島屋大阪店が改装開業 大阪百貨店戦争での競争力アップへ
2013.3.1 10:44

改装オープンした高島屋大阪店の女性向け衣料品売り場「Kawaii Stage」=1日、高島屋大阪店
 高島屋大阪店(大阪市中央区)は1日、改装オープンした。若い女性向けの売り場を立ち寄りやすい場所に置き、衣料や雑貨などを多数扱う売り場も新設。

 あべのハルカス近鉄本店(大阪市阿倍野区)が6月に部分開業を予定するなど大阪で百貨店の競争が激化する中、魅力を高めて売り上げ拡大を目指す。

 20〜30代の女性向けの衣料品売り場「Kawaii Stage(カワイイステージ)」が南海難波駅に近い位置に入り、スポーツ用品売り場は1・5倍に。

 改装後の売り場面積は5%程度減り、約7万3700平方メートル。店の一部が入居する南海会館ビルの建て替えに伴い、一部を返却するためという。

2106チバQ:2013/03/03(日) 17:30:24
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130303/bsd1303030800001-n1.htm
【底流】百貨店「崖っぷち」の戦い 生き残りかけてあの手この手 (1/4ページ)2013.3.3 08:00

 右肩下がりの時代が続いた百貨店業界が活気づいている。日本百貨店協会がまとめた昨年の全国百貨店売上高が前年比0・3%増(既存店ベース)と、平成8年以来16年ぶりに前年を上回ったからだ。

 百貨店各社は20年秋のリーマン・ショック以降、控えてきたリニューアル(改装)に踏み切り、集客効果に期待をかける。ただ、地方の百貨店の相次ぐ閉店のほか、ショッピングセンター(SC)との競争は激しくなる一方で、生き残りをかけた崖っぷちの戦いが続く。

 改装効果で増収

 6日に改装後の全面オープンを控える伊勢丹新宿本店。2月13日の説明会で、業界最大手の三越伊勢丹ホールディングス(HD)の大西洋社長は「他では体験できない、ワクワクする空間を演出できた」と自信をのぞかせた。

 改装のテーマは「世界最高のファッションミュージアム」。本館2〜4階の婦人服・雑貨売り場に「パーク」と呼ばれる空間を設け、顧客が繰り返し来店したくなるように最先端の生活スタイルを発信する。パークの設置で本館の商品スペースは約1割減るが、客数や客単価を増やすことで増収を狙う。

 大西社長にとって、婦人服売り場の改装は念願だ。リーマン・ショック以降、費用対効果が見込めないなどとして延期してきたからだ。利益の約8割を生み出す伊勢丹新宿本店につぎ込んだ改装費は90億円。「常にトップを走り続ける店」(大西社長)を目指す。

 J・フロントリテイリングは昨年10月、大丸東京店の店舗面積を1・4倍の4万6千平方メートルに増床して改装開業。かき入れ時の昨年12月の入店者数は増床前に比べ30%以上増えた。奥田務会長は「顧客ニーズをとらえた成果」と胸を張る。

 高島屋も30年度の日本橋地区の再開発に合わせ、約150億円を投じて東京店の新館をオフィスなども入居する複合ビルに建て替える。商業スペースは現在の5万平方メートルから6万2千平方メートルに増床する予定だ。

 地方の兆候

 なぜこの時期に改装・増床なのか。業界関係者は「地方経済が厳しい中、都心大型店で稼ぐしかないからだ」と明かす。地方の百貨店は、郊外型ショッピングセンターとの競合や、人口減少などの影響をもろに受ける。

 「業績回復が見込めなかった」。1月末に閉店した西武沼津店(静岡県)の担当者は無念さをにじませる。昭和32年の開業以来、半世紀以上も地元に親しまれてきたが、市場縮小の波にあらがえなかった。地方の百貨店は、大丸新長田店(神戸市)やそごう呉店(広島県)が1月末で営業を終了。

 2月末には、近鉄松下百貨店(山口県)も閉店した。船井総合研究所の岩崎剛幸上席コンサルタントは「東日本大震災からの反動増を考慮すれば、昨年の全国百貨店の売上高はもっと伸びてもおかしくない」と指摘。平成26年4月からの消費税率アップを控え、「むしろ百貨店業界は崖っぷちを迎えている」(岩崎氏)という。

 再編の火種 

 業態の垣根を越えた競合激化も不安要素だ。24年に全国で開業したショッピングセンターは35施設あり、今年も73カ所で計画されている。運営企業も「大きな成長業態の一つ」(セブン&アイHD)と期待する。

 百貨店側も手をこまねいているわけではない。J・フロントは、従来の高級衣料品中心の品ぞろえを見直し、手ごろな価格で人気を集めるファストファッションの専門店を松坂屋銀座店などに出した。

 日本百貨店協会も2月26日、全国のご当地キャラクターの中から人気ナンバーワンを決める“総選挙”を実施すると発表。販売で苦戦する地方の百貨店を応援する。

 百貨店の売上高は、3年の約9兆7千億円から3分の2まで縮小。ディスカウントストアやネット通販の台頭も重なれば、「28年には5兆2千億円まで縮む」(高島屋の鈴木弘治社長)との予測もある。消費者の店を選ぶ目は厳しさを増しており、百貨店ならではの魅力を常に打ち出せなければ業界の縮小に拍車がかかりかねない。「(改装に)多額の投資をして売り上げが伸びない、となれば大きなリスク」(三越伊勢丹の大西社長)にもなりうる。業態の垣根を超えた新たな再編の火種となる可能性をはらんでいる。(山沢義徳)

2107とはずがたり:2013/03/05(火) 18:55:20
サークルKとサンクスは先ずブランド統合しないとあかんのちゃうか。

コンビニ業界4位と6位が反転攻勢 地方の買い物難民救えるか
配信元:NEWSポストセブン
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/retail/632829/
2013/02/23 13:10更新

 コンビニエンスストア業界で下位に甘んじる2社が反転攻勢をかけている。

 今後3年間で1800店の出店をぶち上げたのは、業界4位のサークルKサンクス。本来なら2004年にコンビニ同士の合併で規模の拡大やシナジー効果を上げるはずだった。

 しかし、長らく店舗数は約6200店で横ばい、売上高も1兆円弱と振るわなかった。首位のセブン−イレブンが1万5000店、3兆円超の規模を誇っていることと比べると、いかに低迷していたかが分かる。

 苦戦を強いられてきた原因は何か。業界関係者が打ち明ける。

 「2つの看板が一緒になって、商品開発や物流システムを統一するのに時間がかかったうえに、フランチャイズ加盟店が本部に支払う対価(ロイヤリティ)の調整がうまくいかなかった」

 だが、ようやく昨年から上位3社(セブン、ローソン、ファミリーマート)を追撃する態勢も整ったという。遅きに失した感はあるが、親会社である総合スーパー・ユニーの完全子会社になったことで、生鮮食品や総菜がずらりと並ぶ“スーパー型コンビニ”に変貌を遂げる選択肢も広がった。

 『コンビニと日本人』(祥伝社刊)の著者で消費生活コンサルタントの加藤直美さんがいう。

 「もともとサンクスは著名料理人とコラボした高級弁当で食品工場の開発力を高めたり、サークルKは別業態で店内調理のパスタを作っていたりと、大手3社に劣らない商品開発力を持っています。そこにユニーのPB(自主企画)商品をうまくコンビニ向けに応用できれば、再び存在感を示すことができると思います」

 もう1社、虎視眈々と再起を図っているのが、業界6位のデイリーヤマザキだ。

 こちらは親会社の山崎製パンに吸収合併されることが決まり、焼きたてパンなど店内調理に活路を求めている。現在、店舗数は約1600店、売上高は2292億円と上位コンビニとは大きく水をあけられているものの、明るい展望はある。

 「山崎製パンはコンビニよりも規模の小さい『ヤマザキショップ』を3600店展開しています。ここは本部企業とのみ契約するフランチャイズシステムではなく、独立した加盟店同士が連携して仕入れもできるボランタリーチェーンの形態を取っています。つまり、地域のニーズに合わせた店舗がつくれるのです」(前出・加藤氏)

 店頭で地元農家がつくった野菜を売ったり、地域限定商品で固定ファンを増やしたりすることも可能なこのシステム。もともとコンビニ業態はボランタリーチェーンから始まったのだが、急激な店舗拡大には不向きなため、次第にフランチャイズシステムが一般化した歴史がある。

 だが、“地域密着型”の復活こそコンビニが生き残る道だと、加藤氏は力説する。

 「コンビニが5万店を超えて飽和説が飛び交っていますが、それは都市部だけの話。田舎に行けば、まだまだコンビニのない町はたくさんあります。買い物難民だってさらに増えていくでしょうしね。そこで、サークルKサンクスやデイリーヤマザキが地域のニーズを捉えて固定ファンに支持されれば、地域の重要な生活インフラになれるはずです」

 9兆円の市場規模に年間143億人の来店客数−−。それでもなお発展し続けるコンビニに、一体どれほどの潜在需要が眠っているのだろうか。それを見定める意味でも、下位チェーンの新たな戦略に注目したい。

2108チバQ:2013/03/06(水) 22:20:35
http://mainichi.jp/select/news/20130306k0000e020127000c.html
伊勢丹新宿店:改装全面オープン 開店時シャンデリア復元
毎日新聞 2013年03月06日 10時43分

 改装工事を進めてきた伊勢丹新宿本店が6日、全面オープンした。本館の2〜4階に「パーク」と名付けた情報発信スペースを設け、旬の流行や生活スタイルを提案するのが最大の特徴だ。内容を随時入れ替えることで顧客の来店頻度を高め、売り上げを増やす狙いがある。

 三越伊勢丹ホールディングスの大西洋社長は開店前の式典で「新宿店は進化し続けていく店。日本一はもちろん、世界一を目指す」と語った。

 パークは各階の中心となるエスカレーター周辺などに配置し、より多くの顧客にアピールできるようにした。

 正面玄関も一新。吹き抜け部分の天井シャンデリアは1933年の開店当時を復元。(共同)

2109チバQ:2013/03/11(月) 21:56:56
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130311-00013192-toyo-bus_all
リニューアルに沸く、三越伊勢丹の悩み
東洋経済オンライン 3月11日(月)6時0分配信

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リニューアルに沸く、三越伊勢丹の悩み

 三越伊勢丹ホールディングスの営業利益の過半を稼ぐとされる旗艦店「伊勢丹新宿本店」が話題を集めている。90億円を投じた大型改装が終わり、3月6日に全面開業。開業前には1400人が並び、入場制限を行うショップも出た。

【詳細画像または表】

 今回の改装のコンセプトは「世界最高のファッションミュージアム」。ファッションをアートとしてとらえ、あたかも美術館にいるような陳列やゾーニング(展開分類)に抜本的に刷新。天井などの内装はほかの百貨店では見られない豪華さだ。

 苦戦が続く百貨店業界ではテナント導入など脱百貨店の動きがあるが、今回の改装は高付加価値・高級化志向の従来の百貨店路線をさらに推し進めたものといえる。アベノミクス効果で高額消費が動き出したことや、3月19日に東急東横線と東京メトロ副都心線の相互乗り入れが開始されることも追い風だ。
.■ 大阪伊勢丹は債務超過

 だが、浮かれてばかりもいられない。2013年3月期の連結業績は営業利益が改装効果も加わり250億円と前期比5%増を見込む一方、経常利益は22%減る計画。持ち分法適用会社(JR西日本60%、三越伊勢丹HD40%)が運営する「JR大阪三越伊勢丹」が不振で営業外収益を押し下げているからだ。

 持ち分会社のジェイアール西日本伊勢丹は「JR京都伊勢丹」を含む2店を運営。2011年5月に鳴り物入りで大阪店を開業したが、大阪店は初年度となる12年3月期の売上高が310億円に終わり、当初計画の540億円に遠く及ばない。その後も客足は振るわず、13年3月期に減損損失188億円を計上。合弁相手のJR西日本の真鍋精志社長が12年12月末にJR西日本伊勢丹が94億円の債務超過に陥ったことを認めている。

 JR大阪駅の駅ビルという好立地にあるが、周囲には売り上げ順に阪急うめだ本店、阪神梅田本店、大丸梅田店の競合店がひしめく。その中で伊勢丹は地域4番店に甘んじ、東京で築いたブランド力もない。その結果、高級ブランド店側もライバル店に優先的に出店し、伊勢丹には小粒のブランドばかりが集まり、客足が遠のく悪循環だ。新宿本店を中心に展開する「イセタンガール」など自主編集売り場も、大阪店で売り場面積の3割程度で展開したが、これもまったく支持されなかった。

 昨年11月には改装中だった阪急うめだ本店が全面開業し、競争激化に拍車をかけた。地元関係者は「三越伊勢丹は2005年に閉店した旧三越大阪店の顧客だったシニア層を再び取り込もうとした。そのため、20〜30歳代が主要顧客の伊勢丹流のとがったテイストの商品構成が中途半端になった。食品や美術品と自主編集売り場やメンズ衣料の平場などとは明らかに齟齬がある」と分析する。

 現在、JR西と三越伊勢丹は3月末をメドにした再生案をめぐる交渉を続けている。浮上するのは両社による追加出資や売り場縮小、テナント導入、商品やショップ、ブランドの入れ替えなどだ。中でも、大阪店に隣接しJR西が運営するファッションビルの「ルクア」のテナントを移設する案が有力だが、三越伊勢丹が難色を示すなど、両者の間にも温度差がある。

 そもそも、ブランドイメージが重要な百貨店業界で自ら債務超過を明かすなど常識では考えられず、三越伊勢丹関係者はその点に関しJR西への違和感を隠さない。三越伊勢丹HDの大西洋社長は「(大阪店は)15年度に黒字化を目指す。詳細は決まっていないが、(売り場作りのノウハウなど)新宿本店の一部分を大阪店に持っていくことも方法論としてはある」と話す。新宿本店依存の脱却は可能か。道のりは長い。

 (撮影:尾形文繁)

 (週刊東洋経済2013年3月16日号)
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2110とはずがたり:2013/03/12(火) 18:10:52

デパート業界が右肩下がりの中、なぜ大丸札幌店は売上高43%増なのか?
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130312-00032992-zai-bus_all
ダイヤモンド・ザイ 3月12日(火)13時36分配信

● 10年で売上高43パーセント増

 百貨店業界は全体としては売上高の右肩下がりが続いている。2012年こそ16年ぶりに業界全体の売上高が対前年比プラスに転じたが、それまでは減少が続いていた。この10年間で見ると約8兆円あった業界全体の売上高は、約6兆円にまで低下している。

 そんな環境で10年前に開業した大丸札幌店は開業以来の増収増益を続け、売上高に至っては10年間で43%も増加させている。ご存知のとおり、北海道経済は厳しい状況が続いているが、百貨店業界、北海道という外的環境はともに厳しいことを考えると、大丸札幌店の成功はまさに偉業といえよう。

 なぜ大丸札幌店は成功したのか。担当している番組での取材などを通じて何点か見えてきたので、ここで報告させていただき、今後の小売り銘柄の分析の参考にしていただきたい。

● やはり業務の効率化が重要

 まず、大丸札幌店は業務を効率化したため、従来の店舗よりも従業員の数が少ない。モノを販売する人はそれに集中することができ、作業効率が上がるようにバックヤードも従業員が使いやすいように作られている。

 業務フローの改善は製造業でよく行われるものの、小売業では接客や品揃えが重視され、小売業の業務フロー改善と聞くと在庫管理ぐらいは思いつくが、荷捌きスペースの問題など、製造業と同じく改善の余地がたくさんあったというのは一つの発見である。

 売り上げの増加があまり期待できないのであれば、業務の効率化・改善を図るのは当然のことではあるが、こと小売業に関しては、つい売上だけに目が行きがちゆえに、業務フローで差別化できるとそれはそのまま収益上の強みとなるわけだ。

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広々とした通路と吹き抜けが特徴の店内
● 通路が広いので買い物ストレスが低い

 デパートや百貨店、と聞いてまず思い浮かぶのは混雑した売り場ではないだろうか。アニメサザエさんでもサザエさんが買い物に行くデパートは、セール時ということもあるが、いつも混雑している。

 しかし、大丸札幌店は通路が広い。そして天井が高い。

 通路が広いため、買い物客は移動が楽である。他の買い物客とぶつかりながら移動することがない。通路を広く取るとその分売り場面積が狭くなってしまうため、通常店舗側は通路を無駄に広くしたくないが、客の買い物ストレスを軽減することで、むしろリピーターとなってもらい回転率を上げようという戦略である。

 また、最近では珍しくはないかもしれないが、売り場のど真ん中に4本のエスカレーターが設置されている。

 通常エスカレーターは上り下りが交差する形で2本が設置され、上りと下りの乗り場は反対にある。また、一つ上のフロアに行くと、もうひとつ上のフロアへ行くエスカレーターは売り場の反対側にあるという配置も多い。これは、客に少しでも店の商品を見てもらうにはよいが、とにかく上のフロアに早く行きたい買い物客にしてみると無駄に歩かされるため、ストレスが溜まる。

 売り場のど真ん中に4本の上り下りのエスカレーターがあるとエスカレーターでの移動にストレスがなく、また、エスカレーターを降りてからどの売り場にも行きやすい。買い物ストレスが低いこと、これは品揃えなどが重視される百貨店において、実は盲点だったと思われる。


● 顧客の期待を裏切る、期待を上回る

 大丸は梅田店ではピカチュウのポケモンセーターやユニクロが出店しているが、それらは従来の百貨店のイメージではありえない店舗である。

 また、紳士服のはるやまが比較的値ごろ感のあるスーツの店舗を別ブランドで大丸の中で展開している(大丸札幌店にも入っている)。ブランドが違うので、はるやまの店舗だとは気付かないものの、はるやまの持つブランドイメージは従来の百貨店とは相いれない。

 これらのように、従来の百貨店ではありえないショップを誘致するメリットは、これまでよりも広い客層をつかむことができるという点である。

2111とはずがたり:2013/03/12(火) 18:11:14
>>2110-2111
 ピカチュウは親子連れを連れてきてくれるし、ユニクロはハレの日消費の百貨店において、デイリー消費型の客を呼び込み、そして値ごろ感のあるスーツでは20代、30代の若いファッションを求める客を取り込める。

 もちろん、その一方で年齢層の高い従来からの大丸の顧客からは、それらショップは大丸にはそぐわないという意見も出るであろうし、一部の客は足が遠のくことも考えられる。しかし、10年で全体の売上高が4分の1が減った業界で、従来通りの戦略を取り続けることと、新たなことにチャレンジすることのどちらかと言われるとやはり後者であろう。

 大丸は梅田店で「百貨店なのに」とのキャッチコピーを使っているが、札幌店でも好感度なのにデイリーな位置づけを狙っており、いい意味で従来の百貨店のイメージを変える、あるいは拡大する取り組みを行っている。

● 「1人に100万円」ではなく「400人に2500円」を狙う

 超富裕層がたくさん存在する東京都心部であれば、富裕層向けの外商部門で百貨店はある程度の収益を稼ぐことができるが、札幌のような地方都市ではなかなかそうもいかず、地道に売り場で頑張るしかない。

 同じ100万円の売り上げを上げるにも、外商部であれば100万円の指輪を一つ誰かに売れば達成できるが、店舗の売り場だと平均客単価を2500円とすれば、400人の顧客にコツコツと販売しないといけない。そして、それら400人の客がまた次も買いたくなるような仕掛けも必要だ。

 対象客が1人であればその人の趣味や嗜好を徹底的に分析すれば、次も喜んでもらえる商品を提供できそうだが、400人の場合はそれぞれに趣味、嗜好が異なるため、みんなにリピーターになってもらうのは容易ではない。

 しかし、400人が常に店に足を運びたくなる店づくりができれば、1人や2人の顧客が離れたところで、他で十分にカバーできるため、外商部に頼った戦略よりは足腰が強くなる。

● その土地土地に合った品揃え

 小売業の売り上げは来店客数×客単価で決まる。売り上げを伸ばすには来店数を伸ばすか、客単価を上げるしかない。

 今でこそやっとアベノミクスで株式や土地などの資産持ちの人たちにとっては消費意欲が湧いてきたかもしれないが、多くの人たちの消費意欲は容易には引き上げられない。そうなると、来店数を伸ばすしかない。

 札幌のような地方都市の場合、その経済圏人口は首都圏とは比べものにならないため、リピーター獲得の重要性は首都圏の店舗に比べても大きい。そのためには、値ごろ感のある品揃えと、常に何か新たな発見のある店舗づくりが重要となる。

 札幌の人たちの収入は首都圏の人たちに比べるとやや低い。そこで、東京の店舗に比べると品揃えも値ごろ感のある商品を前面に出すそうである。

 また、本州であれば3月になればパステルトーンの春らしい商品が売れるが、札幌の3月はまだ本州の感覚で言えば冬の外気温である。そんな時にパステルカラーの商品をそろえても、まだ売れない。やはり、ある程度の現地化、その土地の人たちの嗜好にあった品揃えというのが重要である。

● 事業提携やM&Aは万能薬ではない

 収益性の向上のためにM&Aが有効なのはどの業界でもこの10年ほどの間に言われてきたことだが、大丸札幌店は梅田店や神戸店のノウハウを注入しつつも、オープン当初はスタッフに関西弁禁止令が出たほどに徹底的に現地化を図ったことが実を結んだ事例である(大丸は関西発祥の企業)。

 M&Aでは決して登場することのなかった、ほどよいローカルな百貨店というわけだ。札幌には以前から丸井今井という百貨店が存在しているが、こちらは経営のテコ入れを伊勢丹に頼ったが、その経営再建は必ずしもうまくはいっておらず、事業提携やM&Aが万能薬ではないことがうかがえる。

 他の業界に目を転じても、鳴り物入りのM&Aでその後苦労をしている企業も少なくない。大丸札幌店の10年間での成功を見るに、コツコツと現場を改善する力を持っている企業が収益性を高める力を持っているのだなと改めて実感させられる。

 そう考えると、M&Aで店舗網を広げつつも、それぞれのブランドは維持している小売業のアークス(北海道、北東北に店舗展開するスーパーマーケットチェーン)のM&A戦略は、なるほどその業界にあった戦略なのかもしれないと、いまさらながら思うのである。

保田 隆明

2113荷主研究者:2013/03/17(日) 12:59:07

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201302140015.html
'13/2/14 中国新聞
コストコ、3月23日オープン

 中四国地方初出店となる米国系の会員制大型スーパー、コストコホールセール広島倉庫店(広島市南区)が3月23日に開業することが決まった。約600人を雇用する予定で、本年度の新規雇用としては広島県内で最大規模となる。

 JR広島駅(同)に近いマツダスタジアム東側、鉄骨3階延べ約4万1千平方メートルの店舗は、ほぼ完成した。売り場面積は1階の約1万平方メートルで、2階以上は約1050台分の駐車場になる。営業時間は午前10時〜午後8時。渋滞対策のため、開店時間の繰り上げも検討する。オープン日には先着1万人にオリジナルバッグを配る。

 開店に当たり同店は、雇用期限のない社員400人と短期雇用の200人を採用する予定。ハローワークや求人情報誌、ホームページなどで募集している。広島労働局によると2008、09年に相次いだゆめタウン広島(同)やイオンモール広島祇園(安佐南区)などの大型店の開業時に次ぐ規模という。

 同店は、食品や家電製品などを大容量で安く売るのが特徴。入店には会員登録が必要で、個人会員は年会費4200円。同店によると、同じ容量で他店と比較した場合、国内メーカーの商品で平均10%、輸入品で30〜50%安いという。中四国一円からの来客を見込んでおり、地域の商業地図にも影響を与えそうだ。

【写真説明】3月23日ごろの開店を予定するコストコホールセール広島倉庫店

2115チバQ:2013/03/25(月) 20:34:22
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20130324-OYT8T01072.htm
県内「カフェ戦争」激化 大手チェーン出店相次ぐ 
「シャミネ松江店」のオープンを前にJR松江駅前に掲げられたスターバックスコーヒーの大型ポスター

「抹茶みつラテ」(手前)など独自のメニューが並ぶScarab136の店内(松江市で)  お茶どころ松江を中心に、県内で「カフェ戦争」が激化している。松江市や出雲市では、大手コーヒーチェーン店の出店が相次ぎ、昔ながらの喫茶店は苦戦。その一方で、抹茶や和菓子をメニューに取り込んだ地元発のカフェが若者や女性らの人気を集める。熱気を帯びるコーヒー戦線を追った。(寺田航)

 JR松江駅に直結する商業施設「シャミネ松江」では27日、大手コーヒーチェーン店「スターバックスコーヒー」が県内1号店となるシャミネ松江店をオープンする。

 138平方メートルの広々とした店舗に45席を用意。島根限定のタンブラーも販売する予定で、駅を利用する客を中心に、幅広い年齢層をターゲットに据える。担当者は「コーヒーにこだわりを持っている人が多い土地柄ですから」と緊張感をにじませる。

 茶文化で知られる松江市だが、実は、市民のコーヒー好きも全国トップクラスだ。総務省の家計調査によると、2009年の松江市の1世帯(2人以上)あたりの年間コーヒー消費量は平均2825グラム。大津市に次いで全国7位だ。

 こうした事情を反映するかのように、県東部では大手の進出が続いている。「タリーズコーヒー」が04〜05年、松江、出雲の両市に計2店舗を出店。08年6月には出雲市で「サンマルクカフェ」が続いた。タリーズの担当者は「(島根は)滞在時間が長いお客様が多いので、コーヒーの魅力をアピールする時間が増え、常連をつくりやすい」と手応えを語る。

 一方で、こぢんまりとした昔ながらの喫茶店は減り続けている。総務省によると、1981年に県内に727店舗あった喫茶店は、06年には355店舗と、ほぼ半減した。背景には後継者不足などがあるという。

 JR松江駅近くで30年間喫茶店を営む男性(63)は「開店当初は、近くに喫茶店が10店ほどあったが、今はわずか2店舗が残るだけ。常連客も高齢化し、いつまで経営できるかわからない」とため息をつく。

 そんな中、地元発の新しいタイプのカフェも現れた。老舗の日本茶製造メーカー「千茶荘」(松江市)が08年に開店したカフェ「Scarab(スカラベ)136」(同市学園南)。店の内装は、白を基調に明るく開放的。昔ながらの喫茶店の重厚で薄暗いイメージを一転させ、女性でも気軽に入りやすい雰囲気が人気だ。

 メニューは、茶文化が残る松江にちなみ、「ほうじ茶ラテ」(500円)「抹茶みつラテ」(同)など。観光客や20〜30歳代の女性を中心に口コミで人気を集め、今月21日には京店商店街(同市末次本町)に2号店をオープンした。

 同店の永田祥代店長は「全国チェーンにはない、ここでしか味わえないお茶やコーヒー、スイーツを提供している。ゆったりしたい時や、松江ならではの味覚を堪能したい時は、来てほしい」と話す。

 江津市出身で、週に1度はカフェを利用するという東京農大短期大学部1年・倉本絵里菜さん(19)は松江市を訪れ、「1人の時は大手チェーン、友達を誘う時は個人経営のカフェに行く。お店同士の競争は大変だと思うが、客にとっては、選択肢が増えて楽しい」と歓迎していた。

(2013年3月25日 読売新聞)

2116チバQ:2013/03/27(水) 21:57:32
http://mainichi.jp/select/news/20130327k0000e040236000c.html
大阪市:全国初、公道またぐビル…阪神百貨店建て替え計画
毎日新聞 2013年03月27日 13時25分(最終更新 03月27日 15時11分)


建て替えが決まった阪神百貨店梅田本店(右)と新阪急ビル(左)=大阪市北区で2013年3月27日、小関勉撮影
拡大写真 阪神百貨店梅田本店(大阪神ビル、大阪市北区)と、市道を挟んで南側の「新阪急ビル」(同)を一体的なビルとして建て替える計画が27日、大阪市の都市計画審議会で承認された。計画されているビルは高層部190メートル、中層部85メートルの2段式で、ビルは幅約20メートルの市道をまたぐ。国土交通省によると、11年の規制緩和で公道をまたぐ形でビルを建てる計画が可能となったが、承認されたのは全国初のケースだという。

 両ビルの建て替えは、昨年2月に阪急阪神ホールディングス(HD)が事業計画案を提示した。協議の過程で阪急阪神HDは阪神百貨店前の新梅田歩道橋の改修や屋上緑化などを行うことを約束。これにより、容積率を現在の1000%から国内最大級の2000%に拡大することが認められた。

 承認を受け、阪急阪神HDは14年度にも現在のビルの解体に着手する方針で、23年度の新ビル完成を目指す。新ビルの低層階には阪神百貨店梅田本店が入り、高層階はオフィスとなる。【安藤大介】

2117チバQ:2013/03/27(水) 22:01:27
http://mainichi.jp/select/news/20130328k0000m020104000c.html
イオン:ダイエーを子会社 スーパー「1強」に
毎日新聞 2013年03月27日 21時19分(最終更新 03月27日 21時38分)


会見を終え言葉を交わすイオンの岡田元也社長(左)と丸紅の岡田大介常務執行役員(中央)。右はダイエーの桑原道夫社長=東京都千代田区で2013年3月27日、須賀川理撮影
拡大写真 流通最大手のイオンは27日、株式の公開買い付け(TOB)を実施してダイエーを子会社にすると発表した。ダイエー株を29%持つ筆頭株主の丸紅はTOBに応じ、24%を売却する。イオンは、ダイエー株式約20%を保有する第2位株主で、TOB後は半数近くを確保。イオンの連結売上高は単純合計で6兆円超となり、スーパーの分野では国内で「1強」と言える規模になる。イオンは、ダイエーの不採算店の閉鎖や独自のプライベートブランド(PB)商品の一元化など、大胆なリストラを進め、収益力を高めたい考えだ。【岡田悟】

 「TOBで多数に近い数字をとることで、再建の責任の所在を明確にする」「(イオン主導で再生を)先に進めることができる」。27日、東京都内での記者会見に臨む岡田元也イオン社長は筆頭株主となる意義を強調した。

 ダイエーはリーマン・ショック後の消費低迷の直撃を受け、09年2月期以降、4期連続で最終赤字を計上。13年2月期も37億円の最終赤字となる見通しだ。高付加価値の商品展開ができていない上、価格競争ではショッピングセンターや通信販売に水をあけられている。老朽化した店舗の改装にも手が回っていない。

 90年代後半に経営が悪化したダイエーは再建に向け、04年に産業再生機構の支援を受け入れた。06年に丸紅が44.6%の株を取得して子会社化、社長らを送り込んだ。07年にはイオンが丸紅からダイエー株を取得して第2位株主となった。だが、店舗の運営をイオン、商品調達を丸紅が分担する態勢が、かえって、ダイエー全体の戦略立案能力を弱めた。岡田社長は「(丸紅とイオンのうちの)だれが責任者なのかをはっきりしなかったことで(再建が)長引いた」と述べた。

 イオンは、4月にも始めるTOBで丸紅からの取得分(約130億円)を上積みし、さらに他の株主からの買い入れ分を含め5割超の保有を目指す。TOB価格は270円で27日終値(286円)を下回っているため、過半数に届かない可能性もあるが、取締役の半数超を派遣して経営権を掌握し、連結子会社化する方針。

 岡田社長は会見で、ダイエー従業員の雇用は維持する一方、老朽化した店舗は積極的に統廃合する考えを示した。現在、ダイエー店舗では同社とイオンの両方のPBを売っているが、今後はイオン側に統一する。

 イオンは、ヤオハンやマイカルなど経営破綻したスーパーを支援し、これらの店舗をイオンに切り替えて規模を拡大してきた。人口減による市場の縮小に加え、14年4月には消費増税も控える中、規模の拡大と効率化を加速し、生き残りを目指すとみられる。

2118チバQ:2013/03/27(水) 22:02:57
http://mainichi.jp/select/news/20130328k0000m020111000c.html
スーパー業界:売り上げ減止まらず
毎日新聞 2013年03月27日 21時41分

 日本チェーンストア協会によると、全国のスーパーの売上高の合計は今年2月に9140億円で、12カ月連続で前年実績を下回った。年間ベースで見ても97年の16兆8635億円をピークに減少傾向は止まらない。

 コンビニエンスストアや「ユニクロ」のような衣料専門店のほか、家電量販店、インターネット通信販売などの躍進が響いている。消費者の節約志向で低価格競争が激しくなっていることも経営環境を悪化させてきた。

 昨年のスーパー全体の売上高は12兆5340億円で、ピークから25%超、落ち込んだ。スーパー単独の集客力には限界があるとの判断から、多数の専門店が入る郊外型ショッピングセンターに、テナントの一つとして入居する形態も増えている。

スーパーを営む国内流通各社の売上高

イオン+ダイエー  6兆756億円

イ オ ン     5兆2061億円

セブン&アイ・HD 4兆7863億円

ユ ニ ー     1兆791億円

ダイエー        8694億円

イ ズ ミ       5158億円

※12年2月期連結決算

2119チバQ:2013/03/29(金) 23:02:47
http://news.mynavi.jp/news/2013/03/29/216/index.html
千葉県の酒々井プレミアム・アウトレット、オープン記念で最大80%オフ!
OFFICE-SANGA  [2013/03/29]
三菱地所・サイモンは、4月19日にオープンする酒々井プレミアム・アウトレットにて、「グランドオープンキャンペーン」を開催する。期間は4月19日から5月6日まで。

東京からアクセスしやすいアウトレット
同施設は、東関東自動車道に新設される酒々井IC(2013年4月10日開通)を利用すると、東京都心から車で約50分でアクセスできる。京成・JR酒々井駅からも路線バスが運行しており、都心や千葉県内からのアクセスが便利だという。

Hanes(ヘインズ)をはじめ、アウトレット日本初出店の店舗は8店。ほかにも、セレクトショップや国内外のファッションブランド、スポーツ&アウトドア、ファッショングッズ、生活雑貨など、121店舗が出店する。

営業時間を1時間延長
キャンペーン期間中は、営業時間を21時まで1時間延長し、出店ブランドがオープンを記念したセール実施。店舗によっては定価より最大80%オフや、買い上げ額に応じたノベルティーグッズのプレゼントなども予定されている。

さらに、同キャンペーン期間中は渋滞緩和策の一環として、公共交通機関や高速道路の利用を促進するキャンペーンも実施。同アウトレットの最寄り駅となる京成・JR酒々井駅から、無料のシャトルバスを1日合計約60往復、シャトル運行する。

5月7日以降は、京成酒々井駅からJR酒々井駅を経由し、同施設までの路線バスが運行を開始する予定だ(運賃片道250円予定・路線申請中)。

高速利用者には朝得キャンペーンを実施
4月20日、21日、27日〜29日、5月3日〜6日の9日間は、「酒々井IC 高速・朝得キャンペーン」を実施。東関東自動車道「酒々井IC」出口料金所を10時30分までに通過した利用者に対し、当日から利用できる「プレミアム・アウトレットお買物券」500円分をプレゼント(1台につき1日1回限り)する。

お買物券は当日12時までに、同施設内特設ブースで引き換える可能。なお、ETC無線通信で通過した場合は、特設ブースに設置されている「ETC利用履歴発行プリンター」で利用明細書を出力しての引き換えとなる。

現金払いなどの場合は、酒々井ICで受領した領収書または利用証明書を持参のこと。

2123荷主研究者:2013/03/31(日) 21:51:19
>>1926
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20130220/CK2013022002000091.html
2013年2月20日 中日新聞
フットサル場白紙 松菱跡の貸与期間調整つかず

 二〇〇一年に経営破綻して閉店した百貨店松菱(浜松市中区鍛冶町)の跡地問題で、解体された旧本館の敷地(約二千五百平方メートル)の暫定利用案として浮上していたフットサル場の計画が、白紙になったことが分かった。

 計画は、敷地を所有する不動産開発会社アサヒコーポレーション(中区)と、市サッカー協会の関係者を中心とする有志らの間で、昨年夏ごろから協議を進めていた。

 複数の関係者によると、アサヒ社が敷地を無償で貸与し、有志らが施設の整備や運営を行う方向でおおむね合意していた。しかし、今後の再開発に備えて貸与期間を一年としたアサヒ社と、投資回収のために二年以上の貸与を求めた有志らの間で、最終的に調整がつかなかったという。

2124荷主研究者:2013/03/31(日) 21:51:52

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20130222/CK2013022202000092.html
2013年2月22日 中日新聞
《経済》浜松市中心街 休日歩行量が初の増加

◆実際は催し効果で微妙

 浜松市が二十一日発表した二〇一二年度の中心市街地歩行量調査によると、休日の歩行量が〇一年度の調査開始以来初めて前年を上回り、平日も四年ぶりに増えた。市は「前年に開業した遠鉄百貨店新館の効果が大きい」とみている。ただ、休日の調査当日は中心街で大規模なイベントが開かれており、人出の減少傾向に歯止めが掛かったかどうかは微妙だ。

 調査は昨年十月十二日(金曜)と同十四日(日曜)にJR浜松駅周辺の四十五地点で実施。このうち、前年までと比較可能な四十一地点の歩行量は、休日が前年比22・0%(約四万三千九百人)増の約二十四万三千七百人、平日は4・4%(約七千八百人)増の約十八万六千百人だった。

 歩行量の最多地点は休日、平日とも「遠鉄新浜松駅下」。いずれも前年より八割以上増えており、遠鉄新館や全天候型イベント広場「ソラモ」のオープンが要因とみられる。増加率では、近くに予備校やインターネットカフェができた国道152号(ゆりの木通り)沿いの「万年橋パークビル前」も休日で二倍、平日で六割増と目立った。

 一方、休日の調査当日は、中心街の十二会場でバンド演奏を繰り広げる「やらまいかミュージックフェスティバル」が開かれ、前日を含む二日間で三万五千人が訪れた。市はこのうち二万人以上が当日の人出とみており、増加した歩行量の約半分を占める計算だ。

 調査結果を報告した市議会環境経済委員会では、委員から「イベントがある日を外して調査しないと意味がない」との批判が出た。

2125荷主研究者:2013/03/31(日) 22:10:22

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201302/0005773785.shtml
2013/2/27 19:01 神戸新聞
山陽百貨店、4千平方メートル増床へ 16年末までに

 山陽百貨店(姫路市)は27日、2016年末までに売り場面積を約4千平方メートル増床して約3万3千平方メートルにする方針を明らかにした。JR姫路駅の駅ビルで4月30日に商業施設「ピオレ姫路」が開業するため、競合しない商品を強化する方針。まず、今夏までに地下1階の食品売り場と5階の寝装具・タオル売り場を改装する。

 売り場の増床は、在庫置き場を転換するなどして行う。ピオレは20〜30代の女性を主な顧客に想定し、服飾雑貨店が中心となることから、紳士服や子ども服、食品などを充実させる。

 地下1階の食品売り場の改装ではファストフード店を導入するほか、店内でくつろげるスペースを設ける。総菜店も数店舗を入れ替える。1階にはワッフル専門店「マネケン」を誘致し、3月10日に開店する。

 5階の寝装具・タオル売り場は、商品棚と通路の配置を変更。商品やブランド構成を見直して競合店との差別化を図る。(井垣和子)

2126荷主研究者:2013/03/31(日) 22:19:07

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/444782.html
2013年02/27 07:10 北海道新聞
札幌・東宝公楽解体、複合ビルに 15年春めど事業費34億円

娯楽施設を核にした複合商業ビルに建て替えられることが決まった東宝公楽会館

 映画製作、不動産経営の東宝(東京)は26日、札幌・ススキノの「東宝公楽会館」(中央区南5西3)を解体し、地下1階地上9階建ての複合商業ビルを建設すると発表した。総事業費は約34億円。娯楽施設「ラウンドワン」を核テナントとし、2015年春のオープンを目指す。

 東宝公楽会館(地下1階地上7階建て)は1970年に建てられ、映画館の札幌東宝公楽劇場(10年に閉館)などを擁したススキノの名物ビル。現在は道内随一の大型キャバレー「札幌クラブハイツ」(2月末に閉店)などの飲食店や、北海道銀行薄野支店など計10店が入居している。

 東宝の再開発計画によると、東宝公楽会館は5月以降に閉館、解体し、年内にも新築工事を始める。<北海道新聞2月27日朝刊掲載>

2128荷主研究者:2013/03/31(日) 22:52:25

http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20130226/CK2013022602000008.html
2013年2月26日 中日新聞
JR敦賀駅西の商業複合施設、着工先送り

 敦賀市は二十五日、JR敦賀駅前の駅西地区で建設を計画していた商業複合施設の二〇一五年度着工を先送りすることを決めた。原子力発電所の先行きが不透明で市の財政事情が厳しく、テナント面積の四割を占める電力事業者も進出をためらっているためで、抜本的な見直しを余儀なくされる形だ。

 市はこの日、有識者や市民らでつくる駅周辺整備構想策定委員会で、事業化手続きを見送ったことを説明、了承を得た。

 昨年二月に策定した土地活用事業計画の中間まとめでは、「Aゾーン」(約七千六百平方メートル)に床面積約一万七千平方メートルの複合施設を建設。男女共同参画センターなどの公共施設、商業施設、電力事業者の研究所などを計画していた。

 二十年間の維持管理費を含めた総事業費は七十億円。うち四十億円を建設費としていたが、約三十億円と試算した電力事業者などからの賃借収入が現状では見込めないことがわかった。

 潤沢だった原発関連の収入も将来の廃炉や運転停止で見通せなくなり“箱もの”の建設を当面控えることにした。

 策定委は金沢−敦賀間の北陸新幹線認可を受け、Aゾーンに隣接する仮設駐車場「Bゾーン」(約三千六百平方メートル)との一体的な土地活用、整備計画を一年後をめどに検討する。市の代表として出席した塚本勝典副市長は「原子力が不透明な中、一つのチャンス。頓挫ではなく、内容を深めていきたい」と述べた。 

(増井のぞみ)

2129荷主研究者:2013/03/31(日) 22:53:03

http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20130301/CK2013030102000018.html
2013年3月1日 中日新聞
「アル・プラザ大津」が閉店の方針

 スーパーの平和堂(彦根市)はJR大津駅隣の大型商業施設「アル・プラザ大津」=写真=を今年十二月に閉店する方針を固めた。近く正式発表する。二十八日の大津市議会一般質問の答弁で市側が明らかにした。

 園田寛議員(大志会)が中心市街地活性化に絡んで質問し、川端二郎都市計画部長が答えた。

 同店は一九七四年に開店。答弁などによると、昨年十二月、平和堂から入居店舗の関係者に、閉店してマンションに建て替え、一、二階を食料品スーパーにする案が示されたという。

 市側は、周辺住民の生活利便性が低下することを懸念し、平和堂に建て替え後にも食料品を販売する店舗を設置し、工事中には代替店舗を置くことを要請する。

 平和堂の広報担当者は「今のところ、詳細についての説明は差し控えている。お客さまのご迷惑にならない形で対応していく」と話した。

 大津駅周辺ではこのほか、コンビニエンスストア「ハートイン」が五月で営業を終了する予定という。市によると、駅の利用者は一日三万四千人だが、通勤目的以外の利用客が少なく、周辺には集客力のある施設が少ないため、市はJRなどと共同で再開発の検討をしていく。

 (山内晴信、生田有紀)

2130チバQ:2013/04/03(水) 22:18:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130403-00000582-san-soci
松江のスタバ、開店初日の売り上げが全国店舗の最高を記録
産経新聞 4月3日(水)19時14分配信
 コーヒーチェーン大手「スターバックス」が3月27日、47都道府県で46番目となる店舗を松江市にオープンさせたところ、初日の売り上げが、国内店舗におけるオープン日の最高額を記録していたことが3日、分かった。

【写真】スタバがガールズバーに? 偽商標で会社役員書類送検

 売上額は非公表だが、運営するスターバックスコーヒージャパン(東京都)は「地方都市での出店初日は売り上げが伸びる傾向があるものの、予想を上回る結果だ」と驚きを隠せない。

 JR松江駅直結の商業施設内にオープンした「シャミネ松江店」。初日は45ある座席も終日ほぼ満席状態で、島根限定のマグカップなどを買い求める人らで100メートル近い行列もできた。また、他県からも多くの客が訪れたという。

 開店から1週間が経過した現在でも行列ができることがあるといいい、宝谷(ほうたに)彰彦店長(39)は「山陰の方がどれだけスターバックスを待ち望んでいたのかを実感した。今後も地域に根ざした店舗運営を目指していきたい」と話していた。

 スターバックスは3月末現在、46都道府県で約980店舗を展開。店舗がないのは鳥取県だけという。

2131チバQ:2013/04/07(日) 08:43:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130327-00000012-fsi-bus_all
イオン「大都市シフト」加速  ダイエー子会社化で全方位型へ
SankeiBiz 3月28日(木)8時15分配信



仙台市青葉区のダイエー仙台店。イオンはダイエーを子会社化して収益性の高い店舗を手に入れる(写真:フジサンケイビジネスアイ)
 郊外の大型ショッピングセンター(SC)を展開することで業績を伸ばしてきたイオンがダイエーを子会社化した。少子高齢化などで人口の都市回帰が進む中、手薄だった首都圏の営業基盤を強化することで、「全方位型」の流通グループへの歩みを加速させる狙いがある。

 「短期間でシナジー効果が出せるのでは」。イオンの岡田元也社長はダイエー子会社化に向けた意欲を語った。

 ダイエーは経営再建の過程で不採算店を閉鎖しており、関東や関西の都市部には収益性の高い店舗が多い。このため「大都市への事業シフトに貢献する」(岡田社長)と期待を寄せる。

 もともとイオンは、郊外に総合スーパーやSCを展開することで業績を拡大してきた。特にモール型を中心とする大型SCは全国で約120施設を展開、SC事業は営業利益の約22%をたたき出す。今後もSC事業を収益の柱として位置づけ、来年までにはさらに20を超えるSC新設を計画する。

 その一方で、消費の潮流も大きく変化する。総務省によると、2010年までの5年間で、人口増加率の高さは東京(4.6%)、神奈川(2.9%)、千葉(2.6%)の首都圏が1〜3位となるなど都市回帰が進む。行動範囲の狭い高齢者や駅周辺に住む単身世帯が増えており、SC頼みのビジネスモデルでは消費のボリュームゾーンを取りこぼしかねない懸念が出ていた。

 首都圏内での出店が遅れているイオンは、03年ごろから首都圏の食品スーパーのカスミやマルエツなどに出資して巻き返しを開始した。

 11〜13年度の中期計画では、成長戦略に「大都市シフト」を掲げ、東京や神奈川の都市部に小型スーパー「まいばすけっと」を展開する。企業買収にも着手、1月には英テスコの日本法人を子会社化、今月4日にも「ピーコックストア」の買収を発表している。

 野村証券の正田雅史アナリストは「都市部のセブン(&アイ・ホールディングス)と地方のイオンという今までの構図が崩れ、都市部での業界再編が加速するだろう」と分析している。

2132チバQ:2013/04/09(火) 21:48:23
http://mainichi.jp/select/news/20130410k0000m020061000c.html
百貨店:3陣営明暗 J、高島屋増益 そごう・西武は減
毎日新聞 2013年04月09日 21時02分

 大手百貨店3グループの2013年2月期連結決算が9日、出そろった。大丸と松坂屋を傘下に持つJ・フロントリテイリングと高島屋が増収増益だったのに対し、そごう・西武は減収減益と明暗が分かれた。安倍政権の経済政策「アベノミクス」で足元の景況感は改善しており、高級時計や貴金属など高額品は好調だ。しかし、業界では「まだ一般消費者の懐までは温かくなっていない」(高島屋の鈴木弘治社長)と消費の本格回復には懐疑的だ。

 Jフロントは昨年8月に買収したファッションビル大手パルコの売上高1378億円が上乗せされ、前期比16.1%の大幅増収となった。大型専門店の誘致など「脱百貨店」を掲げており、新規店舗の導入などパルコのノウハウを取り入れて昨年10月に増床オープンした大丸東京店は好調。山本良一社長は9日の決算会見で「パルコを手本にさらに(百貨店改革を)進めていく」と自信をみせた。

 今後は新規マーケット獲得のため、「インターネット通販を拡充し、海外事業も積極的に進める」(山本社長)考えで、15年の上海出店を目指す。また、4月には業績が低迷していた子会社の食品スーパーのピーコックをイオンに売却して経営体質の改善も進める。

 高島屋は高額品が好調なうえ、シンガポールなど海外店舗も増収に寄与した。アベノミクス効果で最近では比較的単価の高い紳士・婦人衣料に伸びが出始めた。しかし、主力の衣料品全体では依然として専門店に押されている。高島屋は昨年12月に中国・上海に出店、15年にもベトナム・ホーチミンに出店予定で積極的に海外展開を進め、生き残りを図る。日中関係の悪化で上海の業績は予想ほど伸びなかったが、「中国が海外戦略の大きな柱というのは変わらない」(鈴木社長)という。

 セブン&アイ・ホールディングス傘下のそごう・西武は、衣料品の不振が響き売上高は2.3%減、営業利益も1割減で最終損益は36億円の赤字。14年2月期は「コスト削減を徹底」(幹部)して増収増益を見込む。

 一方、アベノミクスで消費回復が期待されてはいるが、各社トップは「所得の増加や雇用環境の改善がないと全般的な消費環境の改善は見込めない」(鈴木社長)と冷静だ。12年の全国百貨店売上高は全店ベースで16年連続で前年割れを記録し、国内市場は縮小する一方。さらに来春の消費税増税が近づくにつれ、消費マインドを冷え込ませる可能性もあり、「これからの最大の課題は消費増税の荒波の高さ。筋肉質の経営体質作りが必要」(山本社長)と懸念を強めている。【西浦久雄、松倉佑輔】

 【キーワード】百貨店業界の再編

 百貨店売上高はピークだった91年に約9兆7100億円だったが、12年には6兆1400億円と4割近く減少した。経営環境の悪化が続く中、大手百貨店は00年以降に生き残りをかけて合従連衡を加速させ、今では三越、伊勢丹の三越伊勢丹ホールディングス(HD)、大丸と松坂屋のJ・フロントリテイリング、高島屋、そごう・西武のセブン&アイ・HDの4グループに集約された。この上位グループに、阪急、阪神百貨店を傘下に持つエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングや小田急、近鉄、東急、東武などの各電鉄系百貨店が続く。Jフロントが昨年8月にパルコを子会社化したが、今後も業界再編は進むとみられる。

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2133チバQ:2013/04/09(火) 21:58:36
http://www.asahi.com/area/yamaguchi/articles/MTW1304093600003.html
2013年4月9日
サテライト店舗  天満屋が出店へ
  【寿柳聡】2月に閉店した周南市の近鉄松下百貨店の跡地問題で、百貨店の天満屋(岡山市)は8日、近鉄松下が「こども館」として使っていたビルの1、2階にサテライト店舗「アルパーク天満屋 周南ショップ」を出店する、と発表した。24日午前10時にオープンする。


  新店舗は1階が婦人服と紳士服。「レナウン」「オンワード」「トーベル」など、近鉄松下で人気があったブランドが移転する。2階はお中元などのギフトサロン。周南、下松、光各市内を中心とした外商の拠点としても活用する。


  街づくり会社「まちあい徳山」によると、これで近鉄松下にあったテナントのうち、服飾8、飲食1の計9テナントが周辺商店街に残ることになる。生鮮食品2テナントも月内に銀南街商店街で再出発する予定。

2134チバQ:2013/04/09(火) 22:00:00
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130409ddlk12040193000c.html
映画館:南房総に復活 14年秋開業へ 木更津・大型商業施設内−−イオンモール /千葉
毎日新聞 2013年04月09日 地方版

 イオンのショッピングモールを運営する「イオンモール」(千葉市美浜区)が14年秋の開業を目指し、南房総地域で唯一となる映画館の建設を計画していることが分かった。同社が木更津市築地地区に計画している大型商業施設内に設置する。県内で最も南にある市原市の映画館「シネマックスちはら台」(同市ちはら台西)よりも南に位置し、千葉市や川崎市まで映画を見に行っていた同地域の映画ファンには待望の映画館誕生となりそうだ。【荻野公一】

 ◇「見に行きやすくなる」
 計画地は、イオンが新日鉄住金(君津市)から賃借している未利用地約28ヘクタール。今秋、着工予定の大型商業施設の建設内に、12程度のスクリーン数を備える複合映画館(シネコン)を入れる計画だ。この商業施設は30分圏内の市民など約33万人をターゲットとし、南房総の住民や観光客も取り込む戦略で、年間来場者数は1200万人を目標としている。

 県の資料などによると、県内で戦後、最も大衆に密着した娯楽は映画だった。全国の映画館数が約7000館とピークだった映画全盛期の1958年には、県内で100館を超える映画館があり、南房総地域にも、館山市の8館をはじめ、木更津や富津、鴨川などには、スクリーン数の少ない個人経営の映画館が建ち並んでいた。

 しかし、テレビの普及と娯楽の多様化で、映画の観客動員数は1963年にピーク時の半分となるなど徐々に衰退した。90年代後半には、複数のスクリーンを保有するシネコンが台頭。スクリーン数が限られ多様な客のニーズに応えられない個人営業の映画館は、また一つ、また一つと姿を消した。木更津市内では昨年1月に、茂原市では同9月に最後の映画館が閉館。それ以降、南房総地域の映画館はゼロだった。木更津市内で親子3代にわたって運営していた三つの映画館を閉館させた林孝雄さん(66)は「映画しか娯楽がない50年代には、館内は常に満員で立ち見が当たり前だった」と映画全盛期を振り返る。

 現在、南房総地域の人が映画を見るためには、千葉市など県内の他地域や、東京湾アクアラインを利用して川崎市まで足を延ばすしかない。映画館の建設計画について、地元の住民は「これで映画を見に行きやすくなる」と歓迎している。

2135チバQ:2013/04/09(火) 22:01:13
これにツタヤも入れば完璧なんだけど
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20130409304.htm
6月にも石川で開業 コンビニ・ドラッグ複合店
 ファミリーマート(東京)は6月にも、石川県内で、コンビニエンスストアの品ぞろえに、ドラッグストアの医薬品や日用消耗品を加えた新形態の融合店舗を開業する。8日までに、コメヤ薬局(白山市)などドラッグストア4社と包括提携契約を締結した。
 ファミリーマートはコメヤ薬局とフランチャイズ契約を結び、同社の既存店を改装して融合店舗とし、同社が運営する方針だ。コメヤ薬局の薬剤師を店に配置することで、これまで扱えていなかった医薬品を販売することができる。

 ファミリーマートは、顧客の要望が多い医薬品などで品ぞろえを充実し、顧客層の拡大を図る。同社は昨年5月、「薬ヒグチ」を展開するヒグチ産業(大阪)と提携し、融合店舗を2店営業している。2年後の2015年2月期末までに全国20社と提携し、200店舗に増やす。コメヤ薬局のほかに、福岡、埼玉、東京の3社と提携した。

2137チバQ:2013/04/10(水) 23:35:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130410-00000129-jij-bus_all
上位3社が過去最高益=競争激化で明暗―コンビニ5社決算
時事通信 4月10日(水)19時3分配信

 コンビニエンスストア大手5社の2013年2月期決算(単独)が10日、出そろった。積極的な新規出店により、セブン―イレブン・ジャパン、ローソン、ファミリーマートの上位3社が過去最高の営業利益を達成。一方、4位のサークルKサンクス、5位のミニストップは2桁の減益と明暗が分かれた。
 上位3社の収益拡大には、総菜やプライベートブランド(PB、自主開発品)の品ぞろえを強化し、女性や高齢者ら新規顧客を取り込んだことも寄与。レジカウンターで出すコーヒーや店内飲食スペースの拡充などでも、顧客ニーズを取り込むのに成功した。
 3割近い減益となったミニストップは「コンビニに求める消費の形が変わる中、売り場の変革ができなかった」(阿部信行社長)と不振の理由を分析した。
 13年度に大手5社は過去最高となる計約4400店の出店を計画。大規模出店による収益基盤拡大で、セブン―イレブンは本業のもうけを示す営業利益で初の2000億円突破を目指す。


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