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商業・流通

2025チバQ:2012/11/14(水) 22:56:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20121113-OYT8T01773.htm
前橋駅前「エキータ」15日オープン



オープンを直前に控え、急ピッチで改装工事が進むエキータ(前橋市表町で)  2010年8月に撤退したJR前橋駅前の旧イトーヨーカドー前橋店の跡地ビルが15日、複合ビル「EKITA(エキータ)」として新装オープンする。一部テナントの開設は来年1月中旬以降にずれ込むものの、駅前ビルは曲折を経て、ようやく再出発を迎える。県都・前橋の玄関口として、にぎわいを創出できるか。成功のかぎは入居するテナントの形態とも関係している。(佐野泰彦)

 「年間300万人の来場者だけでなく、1200人の雇用が生まれ、駅前は活性化する」。ビルの再開発を担った不動産コンサルタント会社「やまき」(東京都)の山下修平社長は今年5月、記者会見で強調した。

 約13億円の改装費をかける新ビルの特徴は、飲食店やスーパーなどの商業施設だけでなく、上層階にオフィスが入居することだ。そのメリットについて、やまきは「商業施設と異なり、オフィスの場合、売り上げ次第で撤退する懸念が少ないため、賃貸料の安定確保につながる」と説明する。

 オフィス側も入居に魅力を感じている。4〜5階には富士通グループの「富士通フロンテックシステムズ」が、10月上旬から先行入居する。同社の広報担当者は「出張が多いので、すぐに電車に乗り込めるメリットは大きい。これまでは最寄り駅までタクシーを使っていた。ビル内には託児所や飲食店、スーパーもあり、女性社員への生活支援にもつながる」と話す。



 県都の表玄関に立地するだけに注目度は高い。前橋市は今年3月、約10億円かけて北口駅前広場の整備を完了。ビルの入居テナントに対し、一定の条件を設けて補助金支出も決めた。

 同市の山本龍市長は「エキータは駅前を盛り上げてくれる存在になるだろう。新しい前橋の姿が作られる予感がする」と期待する。

 ただ、駅前ビル再生の過程では10年10月、地元のスーパーや百貨店などをテナントに迎えた再建計画が、運営上の不採算を理由に突然、白紙撤回された経緯がある。

 エキータも現在、全てのテナントが埋まっている訳ではない。さらに今月に入り、飲食店などが入る2階と、3階の一部テナントが工事の遅れを理由に、営業開始が来年1月中旬以降にずれ込む事態が生じている。

 決して順調とは言えない船出だが、帝国データバンク前橋支店の大高和夫支店長は「オフィスを入居させた形態は都内の駅ビルなどでも見られ、安定経営に有効」と指摘。「現状では全国ブランドのテナント誘致は難しいだろうが、逆に群馬の人なら誰でも知っている地元の有力店が集まった方が魅力度は増す」と話す。

(2012年11月14日 読売新聞)


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