中東やアジア諸国のイスラム教徒は21日の金曜礼拝の後、反イスラム的な内容の米映画『イノセンス・オブ・ムスリム(Innocence of Muslims)』と仏紙「シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)」によるムハンマドの風刺画掲載に対して前週から続いている抗議行動に繰り出し、大規模なデモに膨れ上がった。イスラム教国では反発の激化をおそれた欧米の大使館・領事館などが建物を閉鎖した。(c)AFP/Damon Wake
【10月4日 AFP】リビア東部ベンガジ(Benghazi)で米大使らが死亡した米領事館の襲撃事件で、大使の旅行日程など多数の重要書類が事件後もそのまま放置されていることが分かった。立入許可を得て、3日に領事館内部に入った米紙ワシントンポスト(Washington Post)の記者が明らかにした。この襲撃事件では、J・クリストファー・スティーブンス(J. Christopher Stevens)駐リビア米国大使ら4人が死亡している。