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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

4005とはずがたり:2006/12/07(木) 05:47:58
>>4004
情報提供有り難うございます。
会員には実はなってますけどそもそも記事に気付いてませんでした。
貼り付けておきたいが膨大だなぁ。。

4006とはずがたり:2006/12/07(木) 06:28:03

【激変 県議選(1)】選挙区再編―磐田市
http://www.shizushin.com/feature/touitsusen/kikaku/kikaku1/20061128094126.htm
旧市郡部対抗の様相

 来年4月の県議選は総定数が減少する上に、大半の選挙区の区割りが見直される激変の中で行われる見通しだ。市町村合併で選挙区域が拡大したり、行政区ごとの選挙に移行する静岡、浜松市など、新たな環境に現職、新人、元職がどう対応しようとしているのか、動きを追った。
 「3人公認は共倒れになる。絶対に認められない」。22日夜、磐田市内で開かれた5つの自民党旧市町村支部の幹部会。現職2人と新人の公認申請をめぐる話し合いはまとまらなかった。5支部そろって3人を公認申請すべきとする旧市支部と、現職優先を譲らない旧郡部の支部との溝は埋まらず、候補予定者には各支部が個別に対応する。
 旧磐田市と旧磐田郡南部の合区で誕生する磐田市選挙区。合併市で自民党の支部統合が進まないことも影響し、旧市、郡部対抗の図式が浮かび上がっている。
 旧市選出の自民の安間英雄(59)=3期=と無所属の柏木健(38)=1期=、旧郡部選出の自民の大橋正己(67)=5期=と民主の三ツ谷金秋(60)=3期=の現職4人が再出馬するが、新選挙区の定数は3。事実上の一減となる。旧磐田市から保守系新人の団体役員(55)の出馬も予定され、激戦は必至だ。
 合併で広がった土俵にどう対応するのか。「地盤以外への食い込みいかんが勝敗を分ける」(現職の支援者)。安間の狙いは前回選の磐田郡南部で落選した元自民県議の支持層。「同じ自民の大橋氏とのすみ分けも大事だが、遠慮してはいられない」と後援会から本音がもれる。これに対し、「互いに節度をもって支援拡大に努めるが、あまり(旧郡部を)荒らされれば黙ってはいられない」と大橋の支援者は神経をとがらす。
 三ツ谷は民主党入りで連合静岡の支援拡大が見込まれるとして、「旧市部の労組票は大きい。どれだけ浸透できるかだ」と戦略を練る。柏木は「磐田市が名実ともに17万都市に脱皮できるかどうかの分かれ目」と位置づけ、組織に頼らない都市型選挙を目指す。
(文中敬称略)

 来春の県議選 定数が78から74に減る一方、選挙区は29から33に増える。県議会12月定例会で改正される。再編される選挙区は磐田市など7割を超える。前回と同じ選挙区は下田市・賀茂郡、伊東市、熱海市、三島市、裾野市、富士市、富士宮市・富士郡、焼津市、藤枝市・志太郡の9つだけ。23日現在、再出馬する現職と出馬表明した新人、元職は約90人。 来春の県議選 定数が78から74に減る一方、選挙区は29から33に増える。県議会12月定例会で改正される。再編される選挙区は磐田市など7割を超える。前回と同じ選挙区は下田市・賀茂郡、伊東市、熱海市、三島市、裾野市、富士市、富士宮市・富士郡、焼津市、藤枝市・志太郡の9つだけ。23日現在、再出馬する現職と出馬表明した新人、元職は約90人。

4007とはずがたり:2006/12/07(木) 06:28:25

大岡氏は将来的には鈴木氏の後継になって貰うのがいいではないか?

【激変 県議選(2)】浜松市(上)―中、東、南区
http://www.shizushin.com/feature/touitsusen/kikaku/kikaku1/20061128094639.htm

自民擁立注目の中区

 政令指定都市への移行に伴い7つの区割り選挙となる浜松市は、無風となりそうな区から激戦予想区まで、前哨戦段階ではまだら模様をみせている。現職のほとんどが出馬選挙区を決めて準備に入ったが、政党や代議士系列の新人擁立の動きが水面下で進み、状況は予断を許さない。

中区(定数5)
 人口24万人の焦点区。“市の顔”とも言われる最大区で、現職3人の出馬が予想される中、既に新人2人の出馬も決まり、さらに新人擁立の動きが活発化している。
 現時点で注目されるのは前回の市長選に挑んで敗れた無所属新人の大岡敏孝(34)。出馬表明で「県政改革」を旗印に掲げ、存在感をアピールした。元参院議員の山下善彦の秘書を務めた新人小林修(30)も出馬の準備を進め、事務所を構えた。市議トップ当選の実績も持つ大岡は「新しい市長候補が出れば全力で応援する」と市長選も絡め、台風の目になりそうだ。
 新人を迎え撃つ形となった民主党の岡本護(62)=5期=や藤田寛(50)=3期=の現職組は「大岡出馬は折り込み済み」。政令市の中心区は「政党間の戦いになる」とし、自民党の動きを最も警戒している。県議会最大会派ながら候補者がいない自民党も必死。党関係者は「少なくとも1人か2人」と衆院議員の塩谷立の陣営の新人擁立策を見守るが、市議らの名は挙がるものの決定には至っていない。藤田ら労組系現職も市全体に広がっている支持層を1つの選挙区に集中するのが難しいため、危機感は強い。
 公明党は太田京子(58)=2期=が引退し、阿部時久(55)=4期=に候補を1本化した。共産党も新人擁立を模索し、選挙戦は必至の状況。民主党の吉川彰(67)=4期=は引退する見通しだ。

東区(定数2)
 現職で共産党の梶野完治(67)=2期=がいち早く準備に入った。無所属の森元なお子(39)=1期=も出馬予定だが、北区へのくら替えのうわさが流れ、流動的だ。注目は中区同様に自民、民主の動向で、塩谷と民主党前衆院議員の鈴木康友の陣営が候補者擁立に動いている。このため、選挙戦となる可能性が高い。

南区(定数2)
 自民の小楠和男(46)=3期=と連合推薦を受ける社民の岡本信也(57)=3期=の現職2人が出馬見込みで、新人の動きはまだない。
(文中敬称略)

4008とはずがたり:2006/12/07(木) 06:29:31

浜北区・西区と熊谷の離党とさつきの擁立ですっかり民主が弱体化してしまった感がある。。政令指定都市なんだから定数2は自民と民主で分け合わねば。浜北は阿部氏で良いとして西区で誰か擁立すべし。
阿部氏は県議で良いとして衆院候補を決めよう。有能で清新な若手で。

【激変 県議選(3)】浜松市(下)―浜北、西、北、天竜区
http://www.shizushin.com/feature/touitsusen/kikaku/kikaku1/20061128095722.htm

衆院選の余波で波乱

 衆院7区と重なる浜松市の浜北、西、北、天竜の各選挙区。昨年9月の衆院選で自民新人、無所属の自民前職、民主新人が3つどもえで戦った経緯が伏線となり、県議選候補者擁立の動きを複雑にしている。新人の出方によっては波乱含みの様相だ。

浜北区(定数2)
 衆院選の民主候補だった新人が焦点。自民の渥美泰一(56)=3期=と無所属の平野善巳(48)=1期=の現職2人が出馬の体制を固める中、衆院選で落選した民主党第7区総支部長で元旧浜北市議の阿部卓也(40)の出馬が取りざたされ、対応が注目されている。
 今月20日夜、浜松市内で開かれた前衆院議員の鈴木康友の会合。支部長として出席した阿部には「党として浜北区から誰を擁立するのか」と出席者の視線が集まった。本人は態度をはっきりさせていないが、「国政選挙は厳しいし、本人が責任を取って県議で」と支持者の一部は決断を迫っている。
 現職組の渥美、平野も既に「阿部出馬を前提に準備中」。ただ、選挙戦となった場合、複雑なのは自民党浜松市浜北支部で、衆院議員の片山さつきと前衆院議員の城内実の支持層が混在し、対応の1本化は難しいとみられている。自民現職は渥美だが、片山支持で衆院選を戦って片山系を自認するのは平野。「ねじれ構造をすっきりさせる」とお互いに決戦の構えだ。

西区(定数2)
 自民現職の浜井卓男(63)=5期=と、県議会非自民会派の「平成21」を離脱して自民党の片山さつき支持を表明した無所属の鈴木洋佑(63)=3期=が出馬する見込み。鈴木の会派離脱で、民主党も候補者擁立を模索する。

北区(定数2)
 旧引佐郡と旧浜松市の一部で構成する選挙区。連合推薦を受けた現職で無所属の野沢義雄(57)=3期=がいち早く出馬へ動き出し、自民は旧浜松市北部を地盤とする鈴木利幸(50)=2期=が出馬する。自民は旧引佐郡から新人候補者擁立の動きもみせる。人選が難航しているが、旧三ケ日町議経験者を中心に調整が整いつつあり、「今回は確実に選挙戦」と同党関係者は言う。
 さらに東区からの出馬と目されている現職の森元なお子(39)=1期=のくら替えのうわさが流れ、一転して激戦区となる可能性も出てきた。

天竜区(定数1)
 自民現職の中谷多加二(56)=3期=が出馬する。北遠は中谷が盤石の体制を敷き、3期連続の無投票の公算が大きい。
(文中敬称略)

4009とはずがたり:2006/12/07(木) 06:29:47

民主小長井は牧野系

【激変 県議選(4)】静岡市(上)―葵区(定数5)
http://www.shizushin.com/feature/touitsusen/kikaku/kikaku1/20061128095807.htm
対応迫る選挙区分断

 「“空き家”になった地域の会合に、新たにこれまでとは別の自民党現職がよく顔を出すようになった」。静岡市葵区の中心商業地の一角。選挙区分断で、駿河区に出馬することになった自民現職の支持者が多かった地域だ。「自治会は新たな現職を推薦することになると思う。葵、駿河の候補同士で票田の交換の話があるのかもしれない」。この地域が地盤の自民市議はこう推測する。
 静岡市は政令市移行で行政区ごとに選挙区が設けられ、旧市全域が選挙区だった前回とは一変した。葵、駿河区とも選挙区の南北分断への対応が候補者の最大の課題だ。
 葵区から出馬する現職にとって駿河区に残った後援会や支持層は票を持たない。「何回も全市域で戦い、深く食い込んだ現職ほど、票の減歩率は高い」とベテランの現職は認める。
 しかし、この現職は「長年の支持者をあっちに行け、こっちに行けと言えるわけがない」と、候補者同士が支持者を融通し合うバーターは否定する。個人後援会は簡単に支持相手を替えないのは当然だが、「支持してきた候補者がいなくなった有権者を、いかに陣営に取り込むかは誰もが目指す戦略」(別の自民現職)なのも確かだ。
 「全市域で特定の現職を支援してきた業界が、残りの選挙区を他候補に譲ることはあり得る」。自民党支部の幹部は団体のバーターの必要性を指摘し、「自民候補を落とすわけにはいかない。推薦の仕分けはしっかりやる」と語る。
 再出馬する現職は自民の天野一(64)=5期=と山田誠(44)=1期=、民主の小長井由雄(53)=1期=、無所属の天野進吾(64)=6期、自民公認を申請=、無所属の松谷清(55)=1期=の5人。公明は新人の高田好浩(50)が、7期を重ねた現職の滝田光男(66)からバトンタッチを受けた。共産は現職の酒井政男(64)=2期=が引退を表明し、新人の河瀬幸代(55)が立候補する。今のところ定数五を7人が競う激戦が予想される。
 自民以外の候補予定者も選挙区分断の影響は避けられない。小長井は民主党が駿河区で新人を擁立したことで「両選挙区で得票の相乗効果を挙げられるように取り組んでいく」と衆院1区総支部を中心にした政党選挙を軸に据える。
 公明党は過去2回、旧静岡市内を南北に分けた独自の区割り選挙を成功させた。今回も駿河区とともに2人当選を目指す。旧静岡市全体で一議席を得てきた共産党の河瀬と、環境問題などを通じて支持者が広域に散らばる松谷は選挙区が狭まったことで厳しい対応を迫られている。(文中敬称略)

4010とはずがたり:2006/12/07(木) 06:30:54

牧野もどっかで手打ちしろよなぁ。。共倒れちゃうに。小選挙区でもなかなか当選できない癖に我が儘ばっかりいうでない。

【激変 県議選(5)】静岡市(中)―駿河区(定数4)
http://www.shizushin.com/feature/touitsusen/kikaku/kikaku1/20061129100724.htm

足並み乱れる民主党

 「俺たちが元職をやると言っているのに、新人を出してくるとは…」。今月上旬、前衆院議員で民主党静岡1区総支部長の牧野聖修が突然、駿河区に新人を擁立したことに、連合静岡の幹部はぶぜんとした表情を見せた。民主党県連は「3人区以上は複数擁立」との党本部の要請を持ち出し、元職と新人の2人を共に党本部に公認申請する苦肉の策を取った。
 連合静岡は民主党元職の奥川宏(54)を早々と推薦していた。一方、牧野が立てた新人の小田巻進(54)は「連合静岡に支援を要請する考えはない」と言明。選挙で車の両輪となるはずの民主党と連合静岡に一層深い亀裂が生じることになった。
 牧野と連合静岡の確執は昨年の知事選の対応にさかのぼる。続く9月の衆院選では、牧野に対して連合静岡は無所属新人を支援。連合系の奥川が同調したことも、今回の牧野の新人擁立のきっかけになったといわれる。
 民主党1区総支部は「総支部は元職の申請を受理していない」として党本部に公認しないよう抗議文を送付。これに対し、連合静岡は「葵区で候補者を探している。あきらめてはいない」(幹部)と、葵区に現職を抱える牧野側を牽制(けんせい)する。
 民主党は前回、旧静岡市(定数10)で初めて2人を擁立。牧野系列の新人が当選し、奥川が苦杯をなめた。今回も同じ構図となるが、選挙区分断で定数が半減しただけに、骨肉の争いは激しさを増すばかりだ。
 駿河区には奥川、小田巻のほか、自民党の佐野康輔(65)=5期=、堀江龍一(61)=3期=、公明党の前林孝一良(53)=2期=の現職3人と、共産党新人の寺尾昭(62)が出馬する。
 「両者が熾烈(しれつ)な戦いを繰り広げれば、自民の現職も無傷では済まない」。自民党市議の1人は民主党の分裂選挙の余波を懸念する。自民党支部の幹部は「奥川は組合票に加え、前回の失敗から地域の引き締めを図るはず。小田巻には牧野が持つ個人票がある」と分析。自民党は安倍川を挟んで西部が佐野、東部が堀江と地盤が分かれるものの、民主党の両者が自民党支持層に食い込んでくることを強く警戒する。
 公明党県本部の幹部は「民主党とは戦い方が違う」と冷静に受け止めるが、「葵区に擁立した新人に力を投入せざるを得なくなるではないか」と他党関係者はみる。共産党市議団幹部は「オール与党の地方では、民主党は批判勢力とは見られていない。こちらの訴えが鮮明になる」と強調する。
(文中敬称略)

4011とはずがたり:2006/12/07(木) 06:31:10

【激変 県議選(6)】静岡市(下)―清水区・庵原郡(定数5)
http://www.shizushin.com/feature/touitsusen/kikaku/kikaku1/20061130094121.htm
庵原郡の票が焦点に

 清水区と庵原郡選挙区は合区となり、現職6人に対し定数は1減となる。自民現職で議長の芦川清司(64)=5期=は今期限りでの引退を表明し、名乗りを上げた新人はいない。出馬するのは現職5人だけで無投票の可能性があるが、選挙戦になれば、2万票前後とみられる芦川引退後の旧蒲原町を含めた庵原郡の票が焦点となる。
 現職は自民の中沢通訓(62)=4期=と前沢侑(73)=4期=、民主の林芳久仁(62)=1期=、公明の谷卓宜(58)=3期=、共産の花井征二(63)=5期=の5人。旧清水市選挙区の前回は各2万票前後でしのぎを削った。市議の1人は「各党が並ぶモデル地区のようなところ」とし、選挙戦となれば同郡の票は「のどから手が出るほど欲しい」とみる。
 このままだと同郡は「草刈り場」となる様相だが、富士川町は富士市と合併協議を進め、将来的には選挙区分割の可能性がある。どの候補も「名前を投票用紙に書いてもらったことはない地域」だけに戸惑いを隠せない。
 現職5人の各陣営はここにきて、口々に「静岡市は政令市移行で国とつながり、国会議員や市議に比べて県議は難しい立場にある」と指摘する。
 昨年から、道路整備や地域振興の要望を取りまとめ、市や国会議員につないでいる自民党清水支部は「地域経済を左右する清水港は県が担当し、財政規模が十分でない政令市は県との連携が欠かせない」と県議の重要性を強調した上で、「国とつながる政令市の県議選は、政党の力をPRするチャンスでもある」と説明。地縁血縁の従来型選挙を党の存在感で支援する方策を練っている。
 「党を前面に出した戦いならこちら」と意気込むのは公明。谷は創価学会を母体とし、同党市議が支援者をフル稼働させる体制。高齢者福祉や消費者被害防止などに汗をかき、支援者は「いじめや自殺が相次ぐ時代だからこそ党の必要性を訴えたい」と力を込める。
 連合静岡清水地域協議会が擁立した林は民主党入りした。党と連合静岡の推薦を得た戦いになる。同党県連は「志を共にする候補がマニフェストを掲げて戦う選挙は民主党の持ち味。地方選挙も例外ではない」と必勝を期す。
 「唯一の野党」として存在感を見せたい共産党は、花井が「誰かが出てきて選挙になるという前提で、しっかり準備している」と気を引き締めている。
(文中敬称略)

4012とはずがたり:2006/12/07(木) 06:31:26

県東は裾野市など意外に連合が強い。浜松も見習って欲しいところ。

【激変 県議選(7)】沼津市 御殿場市・駿東郡北部 裾野市
http://www.shizushin.com/feature/touitsusen/kikaku/kikaku1/20061201114113.htm

沼津市(定数4)
 「もっと危機感を持ってもらわないと」。民主現職の植松明義(51)=1期=が推薦要請で訪ねた連合静岡沼駿地協の幹部はくぎを刺した。植松は前回、民主党衆院議員の渡辺周と連合の両輪による支援で初当選したが、最下位にとどまった。
 共産党は新人で市議5期の川口三男(62)を立て、前回失った議席の奪還を目指す。沼津駅付近鉄道高架事業で住民投票を求めた署名活動の余波が選挙にどう影響するのかも不透明。川口と、無所属新人の中村英一(43)が同事業の見直しをあらためて訴える姿勢を見せる一方、国が事業認可した現在、現職の1人は「どれだけ投票行動につながるか」と冷静な見方をする。
 現職は植松のほか、自民の多家一彦(58)=4期=と杉山盛雄(48)=2期=、公明の蓮池章平(53)=2期=の計4人。新人2人を合わせ、6人で競う構図がほぼ固まった。
 沼津市選挙区は昨年4月の合併で旧戸田村が加わった。戸田地区の有権者は約3300人。市全体の2%に過ぎないが、投票率は7割を超える。「接戦になれば戸田の票は無視できない」と食い込む構えの現職もいる。

合区の御殿場は激戦

御殿場市・駿東郡北部(定数2)
 「有力候補として期待していただけに落胆も大きい」。24日夜、御殿場市内で開かれた自民党御殿場市支部役員会の冒頭で現職の小野健吾(68)=4期=が不出馬を表明し、同党関係者に動揺が走った。
 県連への締め切りが迫る中、支部が急きょ公認申請を決めたのは民間病院事務長の若林洋平(34)。世代交代を望む女性幹部らが土俵に押し上げた。支部役員は「可能性は未知数」としながらも、医療関連の支持や浮動票の獲得を視野に期待をかける。
 対抗する無所属現職の池谷晴一(56)=1期=は「2期目を確実なものにしたい」と初めて連合地協の推薦を受けた。御殿場市との合区となる小山町の自民現職、込山正秀(58)=3期=も市内の活動に力を入れ、前哨戦を活発化させる。

裾野市(定数1)
 出馬を表明しているのは無所属の原文雄(63)=2期=1人だけ。既に連合静岡の推薦を得て、複数の企業の組織票を着々と固めている。今年は市内各地区に後援会女性部もつくり、支援の拡大を図っている。
 前々回は自民系の現職が原氏に敗れ、前回は候補者擁立を断念した自民党市支部は「今回は無条件降伏というわけにはいかない」として候補者選考を急いでいる。(文中敬称略)

4013とはずがたり:2006/12/07(木) 06:32:06

県東は駿東郡南部など意外に連合が強い。浜松も見習って欲しいところ。

【激変 県議選(8)】三島市 駿東郡南部 熱海市 伊東市
http://www.shizushin.com/feature/touitsusen/kikaku/kikaku1/20061202134840.htm

前回無風の三島は激戦に

三島市(定数2)
 三島市長選を終え、民主現職の岩田政雄(63)=3期=は「厳しい戦いになる」と危機感を強めている。同じ錦田地区から自民市議の宮沢正美(57)が出馬を表明したのに続き、民主党衆院議員細野豪志の元公設秘書で支持層が重なる無所属の古長谷稔(35)も名乗りを上げ、前回の無投票と違って激戦が予想されるためだ。
 市長選では岩田が支部長の民主党市支部、宮沢が幹事長の自民党市支部は、ともに当選した現職の小池政臣市長を推薦した。岩田が「小池後援会の応援を信じている」と語れば、小池陣営の遊説隊長を務め後援会の地区事務局長でもある宮沢は「どちらが支援に懸命だったか、市民の目にも明らか」といずれも譲らない。
 既存政党に飽き足りない層の結集を狙う古長谷は市長選後、連日朝夕の街頭演説をスタートさせた。県議を辞して市長選に挑み、敗れた豊岡武士(63)は「(現職に迫った)2万3000票への責任がある」と再出馬の気配もうかがわせる。

駿東郡南部(定数1)
 駿東郡選挙区(小山、長泉、清水町、定数2)から小山町が外れ、定数1に減る駿東郡南部。出馬を表明しているのは、公選法違反による当選無効に伴って昨年7月に行われた選挙で、三つどもえの戦いを制した無所属の現職高田泰久(60)=1期=1人。再選に向けて連合の推薦を受け、地盤の長泉町を中心に保守層への浸透にも取り組む構え。
 保守系では現職の長泉町議や清水町の若手会社経営者の名も取りざたされたが、具体的な動きにつながらず、自民党は新たな候補者の擁立を急いでいる。

熱海市(定数1)
 連続無投票当選の自民現職の田島秀雄(48)=2期=は「いつ選挙戦になってもいいように」と精力的に県政報告会を各地で重ねる。
 一方、9月の市長選で現職らを破り、支援した候補を当選させて勢いづく民主党熱海支部も「当然、次は県議の席を狙いにいく」と候補者擁立を目指す。しかし、統一地方選の市議選への対応が優先され、具体的な擁立の動きは見えない。

伊東市(定数1)
 佃弘巳市長の県議からの転出に伴う昨年7月の補選と同じ顔触れで、自民現職の小野達也(43)=1期=と、新人で元市議会議長の中田次城(41)の同世代の一騎打ちとなりそうだ。
 小野は9月から市内18地区で県政報告会を行い、実績のアピールに努めている。「今回は追われる立場」と後援会は神経をとがらし、観光業界など組織固めに力を注ぐ。中田は「市民の代弁者としては政党色がない方がよい」と無所属で出馬する見込み。小野の地盤の宇佐美を重点地区に位置付け、切り崩しを図る戦略を描く。(文中敬称略)

4014とはずがたり:2006/12/07(木) 06:32:24
吉川を落とせヽ(`Д´)ノ
細野は人気あるんだねぇ。。

【激変 県議選(9)】富士市 富士宮市・富士郡
http://www.shizushin.com/feature/touitsusen/kikaku/kikaku1/20061204141204.htm

8人の混戦確実な富士市
 
富士市(定数5)
 「保守の乱立で、議席増どころか、逆に減らしかねない」。現職、新人、元職の8人が出馬する大激戦が確実な情勢の中、自民党富士市支部役員の1人は不安感を隠さない。自民系の現職と新人の地盤が競合するケースが目立つためだ。
 現職は自民の遠藤栄(65)=6期=、植田徹(57)=3期=、菊池初彦(54)=1期=と公明の早川育子(47)=1期=の4人。これに、いずれも自民系で元市議の鈴木澄美(50)と市議の一条義浩(36)、民主の桜町宏毅(41)の新人3人、元職で無所属の野沢洋(62)が挑み、混戦模様を見せる。
 自民は植田と一条が鷹岡地区、菊池と鈴木が吉原地区で競合する。11月末の党支部忘年会。「3人をぜひ当選させてほしい」。そろって出席した現職らは強い支援要請を口にした。
 自民系新人2人は自民推薦を求めない方針。昨年の衆院選で富士市でも広い支持を集めた民主党衆院議員の細野豪志の支援者をはじめ、自民党以外の支援層拡大を目指して動きを強めている。
 民主の桜町は細野の選対本部長就任を予定していたが、女性問題の週刊誌報道の後、本人から断りの電話が入った。引退する現職の長崎国男(62)=3期=の後継として労組の支援を受けるが、「細野が表に立たなくなったのはマイナス」と後援会関係者はこぼす。
 前回トップ当選の早川は「安泰と言われるのが最も怖い」と警戒感を強めている。野沢は前回落選の雪辱戦に挑む。
 
富士宮市・富士郡(定数3)
 「いつもは秋祭りを過ぎないと本格的に動き出さないんだが。夏ごろにはほかの陣営と鉢合わせが多くなった」。市議で民主新人の四本康久(45)が出馬表明したのが5月。これを機に吉川雄二(55)=4期=、須藤秀忠(59)=2期=、篠原太(39)=1期=の自民現職3人も相次いで臨戦態勢に入った。
 吉川にとっては、県議会会派平成21から自民にくら替えして初の選挙。連合の支援を失うため、富士宮市各区に支部づくりを進め、穴埋めを目指す。須藤も待望の女性部を新設し、組織固めを図る。篠原は支援者宅で小規模の県政報告会を重ねるなど、水面下で支持拡大を期す。
 四本は民主の旗色をあえて鮮明にし、県内ではまだ少ない市町単位の民主党支部を近く設立する予定。推薦を受ける連合、後援会を原動力に、反自民票の集約を狙う。
(文中敬称略)

4015とはずがたり:2006/12/07(木) 06:32:55

【激変 県議選(10)】伊豆の国市 田方郡 下田市・賀茂郡 伊豆市
http://www.shizushin.com/feature/touitsusen/kikaku/kikaku1/20061204141809.htm

伊豆の国市、3つどもえか

伊豆の国市(定数1)
 「まさか、韮山から3人も出るなんて」。自民現職の小野登志子(62)=1期=、伊豆の国市議の岩崎正義(61)に加え、新たに旧韮山町議の小粥崇男(65)が出馬の意思を固め、旧韮山町から候補が3人出馬する異例の展開となった伊豆の国市選挙区。韮山地区の市議は「(合併前の旧3町長が出馬した)市長選のしこりもまだ完全には消えていない。地域の混乱は必至」と懸念する。
 自民党の旧3町支部は党の公認に小野と岩崎の両者を申請し、県連に判断を一任した。支部幹部は「これまで田方郡で3人だったのに、今回は1人区。支部だけの判断で1人に絞れない」と苦渋の表情。一方、自民市議の1人は「狭いコップの中で保守分裂を演じている場合ではない」と有権者の反応に神経をとがらせる。

田方郡(定数1)
 水口俊太郎(72)=自民、6期=が引退を表明、石橋康弘(61)=自民、4期=は伊豆市から出馬することから、函南町のみの田方郡選挙区は現職不在で新人候補による選挙戦になる見通し。
 水口の後継をめぐっては公募が行われ、会社役員の泉明寺克実(37)と元町議の石井司人(55)ら3人が名乗りを上げた。自民系町議15人の投票の結果、多数を集めた泉明寺が選ばれ、自民党函南支部が県連に公認申請することを決めたが、石井も「組織支援がなくても戦うつもり」と出馬に踏み切る構え。このほか、3月の町長選で落選した前町議の千石貞幸氏(68)も出馬が確実視されている。
 
下田市・賀茂郡(定数2)
 11月下旬、県議選の対応を話し合う自民党河津町支部の会合。1人の元町議(61)が唐突に、「私を公認候補として県連に推薦してほしい」と強い口調で切り出した。予想外の申し出に、役員らは顔を見合わせた。
 既に自民は森竹治郎(64)=6期=が出馬を決めている。一方、7月に民主入りした鳥沢富雄(65)=4期=も立つ。前回は無投票だが、現選挙区となった平成7年以降、両者が議席を分け合ってきた。定数二とはいえ、新人が打って出れば現職の票を削り、自民の支持基盤を分断する結果にもなる。
 「(2人目擁立の)責任を負えない」。支部は申し出を退けた。元町議は「伊豆南部の景気は依然回復せず、特に宿泊関係は深刻」と観光政策の立て直しを訴え、無所属での出馬の可能性を探っている。
 
伊豆市(定数1)
 旧田方郡を分割して新設される伊豆市選挙区は、自民現職の石橋康弘(61)=4期=以外に出馬の動きは見られず、無投票となる可能性もある。石橋は旧土肥町出身で、今年1月に早々と函南町からの“国替え”を決め、地盤固めを進めている。
(文中敬称略)

4016とはずがたり:2006/12/07(木) 06:33:08

吉田町の大石氏に注目。頑張って欲しいねぇ

【激変 県議選(11)】藤枝市・志太郡 焼津市 島田市・榛原郡北部 牧之原市・榛原郡南部
http://www.shizushin.com/feature/touitsusen/kikaku/kikaku1/20061205123851.htm

志太合併問題、どう影響

藤枝市・志太郡(定数3)
 混迷を続ける志太地域の合併問題に絡み、自民党藤枝市支部の役員は「2市2町合併を推進しない県議はいらない」と公言。唯1、2市2町合併推進議連に参加していない自民現職の曽根恵津広(57)=5期=に対し、藤枝市南部・大井川町での新人擁立を目指す。市議や町議の名前が取りざたされたが、現段階では擁立に至らず、市支部は候補者探しに奔走している。
 受けて立つ曽根は「県議には地域の合併問題を論ずる権限がない」と合併問題には触れず、従来からの支持固めに全力を傾ける。自民現職の山村利男(60)=1期=は市内の自民支持層とともに、岡部町にも食い込む構え。無所属現職の佐野愛子(50)=1期=は基盤の労組票に加え、保守票獲得も目指す。

焼津市(定数2)
 自民の八木健次(72)=4期=と無所属の清水泰(62)=2期=の現職2人の出馬が確実。
 両氏が志太2市2町合併支持なのに対し、焼津市議会の保守勢力は大井川町との1市1町合併派と2市2町派がきっ抗。1市1町派のベテラン市議は第3の候補の擁立を否定しない。合併の枠組みを争点に来年2月に行われる市議選の結果次第では、新人の擁立が具体化する可能性がある。

島田市・榛原郡北部(定数2)
 榛原郡が分割され、島田市と川根、川根本町で構成。島田市と合併した旧金谷町出身の自民現職、牧野京夫(47)=3期=が来夏の参院選へ出馬するため、旧郡部の動きに注目が集まる。
 もう1人の自民現職、旧島田市の伊藤育子(62)=1期=は2期目を目指し活動に入っている。同党の5支部は「自民の二議席は是が非でも死守する」と2人目の公認候補の擁立を榛北で模索。町議の名前が挙がっている。一方、市議の中には民主党や連合の支援で出馬を目指す動きがある。

牧之原市・榛原郡南部(定数2)
 旧榛原郡のうち牧之原市と吉田町で新設される選挙区。自民現職の大石哲司(67)=2期=と新人2人の計3人で争う構図がほぼ確実な情勢になってきた。
 旧榛原町地区は大石哲司と自民系で市議の豊里友也(35)が競合する。選挙区内の自民党3支部は大石哲司の公認を県連に申請した。豊里も党公認を得たいとしているが、「同じ地区から複数の公認は難しい」(支部役員)との見方が強い。
 吉田町が地元の無所属新人の大石裕之(38)は、民主党への推薦願の提出準備を進めている。
(文中敬称略)

4017とはずがたり:2006/12/07(木) 06:33:52
>>4006-4017

掛川では前回自民現職が松井に敗れたから独自候補が欲しいところであろう。松井は民主支持層にも食い込むが一線を画しているようだ。

【激変 県議選(12完)】掛川市 袋井市・周智郡 御前崎市 菊川市 湖西市・浜名郡
http://www.shizushin.com/feature/touitsusen/kikaku/kikaku1/20061206090047.htm

掛川市(定数2)
 自民の大場勝男(61)=3期=と無所属の松井三郎(60)=1期=の現職2人が出馬する。
 自民党の掛川支部(旧掛川市)は6月の支部大会で、旧小笠郡の大場に加えて独自候補を擁立する方向性を打ち出したものの調整が難航。一部で現職市議の擁立が模索されたが、10月半ばの拡大役員会では支部として1本化を求める声が多数を占めた。12月半ばに再び拡大役員会を開き1本化を最終確認する方針。
 一方、民主党も候補者擁立の可能性を探る。経済人に出馬を模索する動きもある。

袋井市・周智郡(定数2)
 旧春野町が外れ、合併で旧浅羽町を加えた袋井市と森町で再編される選挙区。現時点では自民党の奥之山隆(58)=6期=、連合推薦で無所属の岩瀬護(61)=4期=の両現職しか出馬の動きはない。
 袋井市と森町の人口比は4対1。岩瀬の地盤が森町とあって、袋井市の自民党関係者から「選挙区再編の今こそ、自民が二議席取れる好機」との声もあり、市議が出馬を模索したが具体化には至らなかった。

「旧町対抗」様相の御前崎市

御前崎市(定数1)
 旧御前崎町助役や市教育委員長を務めた薮田宏行(59)が出馬表明した6日後に、旧浜岡町議で市議を務めていた水野克尚(52)が立候補を表明し、自民系新人同士の旧町対抗戦の様相。
 自民党御前崎、浜岡支部間の調整も不調に終わり、各支部が個別に県連に公認を申請するに至った。
 両氏とも全市的な知名度はなく、票田の佐倉、池新田など浜岡地区中心部の票をいかに取り込むかが焦点。薮田は組織力を生かして切り崩しを図り、同地区が地盤の水野は地道に支持強化を目指す構え。

菊川市(定数1)
 菊川市選挙区はこれまでの小笠郡選挙区(旧5町)のうち、同市を構成する菊川、小笠の旧2町部分だけに狭まる。自民党現職の赤堀佐代子(64)=2期=以外に、民主など新人の擁立の動きは見られず、無風の状態。赤堀は各地の行事や集会などに足しげく通い、支持固めに取り組んでいる。

湖西市・浜名郡(定数1)
 湖西市と浜名郡(新居町)の合区。湖西市の自民現職、佐原徹朗(57)=7期=が出馬する一方、新居町の無所属現職、田中泰之(59)=2期=は不出馬の意向だ。
 佐原は新たに選挙区に加わる新居町の支持の取り付けにも力を入れる。田中は「湖西市に基盤を持ち、勝てる後継候補を」と支持者に要請しているが、具体的な名前は挙がっていない。(文中敬称略)

4018片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/07(木) 08:32:30
飯島って井手口派だっけ? もう忘れてしまいました。

自民県連最高顧問飯島氏が引退表明 讀賣千葉
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news006.htm

 自民党県連最高顧問の飯島重雄県議(74)(9期)が6日、派閥の会合で今期限りの引退を表明した。飯島氏は来春の県議選に向けて県連に公認を申請していたが、一転して後継者を擁立する方向で調整に入った。

 来春の県議選は新たな区割りで実施され、海上郡と旭市の合区となる旭市選挙区(定数1)は飯島氏と元県会議長の宮内三朗氏(69)(5期)が同一選挙区となるため、同党の大物議員同士が生き残りをかけて激突する注目区とみられていた。

(2006年12月7日 読売新聞)

4019片言丸:2006/12/07(木) 13:58:40
選挙:県議選・三沢市選挙区 民主が藤田光彦氏を公認に /青森
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/aomori/news/20061207ddlk02010210000c.html

 来春の任期満了に伴う県議選で、民主党県連は6日、三沢市区(定数1)で新人の米軍三沢基地職員、藤田光彦氏(52)を公認候補に決めたと発表した。藤田氏は6月、県連の候補者公募に応募した。

毎日新聞 2006年12月7日

4020片言丸:2006/12/07(木) 14:01:32
06県議選:241万人の決断 民主・渡部最高顧問ら、5選挙区で各候補激励 /茨城
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/ibaraki/news/20061207ddlk08010055000c.html
 ◇渡部最高顧問と鳩山幹事長

 県議選で10人の公認候補を擁立した民主党県連は6日、渡部恒三最高顧問と鳩山由紀夫幹事長を計5選挙区に招いて応援演説を行い、各候補を激励した。

 渡部氏は午前中からJR土浦駅前など計4カ所で演説。土浦市区(定数3)の若手新人の応援演説では、「政治家は地域のみなさんが育てるもの」と聴衆に語りかけて支持を訴えた。鳩山氏は午後から取手駅や水戸駅など計3カ所を回った。取手市区(定数2)の現職の応援では、ビールケースの上に立ってマイクを握り、「地方行政が汚職で乱れている。歯止めとなるために民主党が県議会でもっと議席を占めなければならない」と声を張り上げた。

 7日には菅直人代表代行が守谷、取手、土浦の各市区と稲敷郡区の応援に訪れる予定。【清野崇宏】

毎日新聞 2006年12月7日

4021片言丸:2006/12/07(木) 14:03:01
山本一より好きなのでがんばってほしい。

選挙:県議選 吉川氏が出馬の意向 前橋市・勢多郡区から /群馬
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gunma/news/20061207ddlk10010154000c.html

 来春の県議選に、01年の参院選に自民党公認で立候補した元県議の吉川真由美氏(42)が、前橋市・勢多郡選挙区(定数8)から出馬することが6日、分かった。

 吉川氏は熊川次男元衆院議員の長女。前橋市出身でお茶の水女子大卒業後、日本興業銀行(現みずほ銀行)に入行。衆院議員秘書を経て、99年の県議選に初当選。01年に県議を辞職し、参院選群馬選挙区から出馬し、落選した。現在はNPO法人理事などを務めている。

 現在、同選挙区には10人の現職のほか、公明党の新人など数人が出馬予定。吉川氏出馬で保守票の更なる分散は必至だ。吉川氏は毎日新聞に対して「現在、いろいろな人に話をして調整中」と出馬の意向を明らかにした。【木下訓明】

毎日新聞 2006年12月7日

4022名無しさん:2006/12/07(木) 18:46:09
俺も期待してるぞ。
頑張れ!!!

4023片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/07(木) 19:31:59
高橋氏出馬へ 県議選八幡平選挙区 岩手日報
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2006/m12/d07/NippoNews_14.html

 前八幡平市企画総務部長の高橋時夫氏(58)は6日、来春の県議選八幡平選挙区(定数2)に民主党公認で立候補する意向を固めた。近く八幡平市内で会見し正式表明する。

 高橋氏は岩手日報社の取材に対し「(知事選に立候補を予定する)達増拓也氏と連携を取り、行政経験を生かし地域と県政の橋渡しをしたい」と抱負を語った。民主党県連に公認申請する。

 高橋氏は平舘高、県立盛岡短大を卒業後、西根町役場入りし企画商工観光課長などを歴任。西根町・松尾村・安代町の合併協議会事務局長を務め、昨年9月1日の八幡平市発足で企画総務部長になった。4日に田村正彦市長に退職願を提出、6日付で退職辞令を受けた。

 民主党県連は同選挙区での候補擁立を目指し市内の支持者らと人選を進めてきた。高橋氏の実兄は前新岩手農協組合長の故高橋鉄男氏。

 八幡平選挙区は区割り変更で八幡平市、岩手町、葛巻町の3市町で構成。現職の千葉伝氏(58)=自民クラブ、無所属新人の工藤勝博氏(57)が立候補の意向を示している。同選挙区での立候補予定者は3人目で、選挙戦が確定的となった。

 高橋 時夫氏(たかはし・ときお)県立盛岡短大卒。67年西根町入りし企画商工観光課長などを歴任。05年9月八幡平市企画総務部長。県山岳協会副会長。58歳。八幡平市田頭出身。

4024片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/07(木) 19:33:12
安藤氏立候補へ 県議選遠野選挙区 岩手日報
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2006/m12/d07/NippoNews_13.html

 前遠野市議の会社役員安藤龍太郎氏(62)は6日、来年春の県議選遠野選挙区(定数1)に無所属で立候補する意思を固めた。7日に遠野市内で記者会見し、正式表明する。

 安藤氏は岩手日報社の取材に対し「市議12年弱では完全燃焼できなかった地域への思いを全うするため、県議会という舞台に挑戦したい」と決意を述べた。

 市議時代の後援会組織を再構築し、▽子育て支援体制の強化・充実、障害者や高齢者の社会参加▽産業の活性化と若者の失業解消▽人と自然の共存型社会の実現−などを公約に掲げ、支持を呼び掛けていく考えだ。

 安藤氏は日本紙パルプ商事勤務などを経て、家業の洋装店代表。1995年旧遠野市議初当選し、連続3期。合併により2005年10月から06年10月末まで新遠野市議を務めた。同10月に行われた同市議選には出馬していない。

 同選挙区ではこれまでに現職の工藤勝子氏(62)=自民クラブ、民主党公認の新人新田敏彦氏(28)、前県議の上沢義主氏(63)が出馬表明しており、安藤氏で4人目となる。

 安藤龍太郎氏(あんどう・りゅうたろう)慶応大卒。日本紙パルプ商事勤務などを経て77年有限会社アンドー代表就任。95年遠野市議初当選し連続3期。62歳。遠野市出身。

4025名無しさん:2006/12/07(木) 21:41:34
タイトル本題はどうでもいいんですが、気になったのは以下です。
松下新平だと、また補選ですか…

>民主党も同党会派所属の松下新平参院議員を軸に、独自候補の人選を進めている。
>自民党は、地元の中山成彬衆院議員と江藤隆美元衆院議員が中心となり、宮崎出身の官僚の擁立を目指している。

そのまんま東さん14日にも出馬表明…宮崎県知事選へ事務所確保
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061207-00000017-sph-soci

 県の官製談合事件による安藤忠恕(ただひろ)・前宮崎県知事(65)の辞職に伴う知事選(来年1月4日告示、21日投開票)で、同県出身のタレント・そのまんま東さん(49)=本名・東国原英夫=が14日にも宮崎市内で会見を行う方向で調整していることが6日、分かった。正式な出馬表明会見を行うとみられる。東さんは住民票を宮崎に移し、県選挙管理委員会に政治団体「そのまんま会」の届け出を提出。知事選に向け、本格的に動き出した。

 東さんが県知事選に向け、本気モードに突入した。関係者の話を総合すると、東さんは14日にも宮崎市内で知事選出馬を表明する会見を行う予定だということが明らかになった。これまで自身のブログでは、公職選挙法に触れるとして語れなかった意気込みや政治信条、政策などを説明する見込みだ。

 すでに東京から宮崎に住民票を移しており、市内の繁華街にある5階建てビルの1階には「選挙事務所」も確保済み。この日から自身の公式ホームページの名称を、4日に選挙管理委員会に提出した政治団体名の「そのまんま会」に変更するなど、公式表明前に激しく動き、足場を固めている。

 「保守王国」といわれる宮崎の県知事選では、同級生ら有志を中心の選挙運動になる予定。東さんは今年に入ってから、地元有力企業の会合に東京から頻繁に通い、市内のマラソン大会にも積極的に参加するなど地固めをしてきた。2004年には早大政治経済学部に入学し、地方自治を学び政界進出を夢見ていただけに、いよいよ、大勝負を挑む時が来たようだ。

 自民、民主ともに公認や推薦を受けず、無所属での立候補が濃厚。東さんの関係者は「まだ、詳細は話せない」としているが、地元に対する熱意を訴えて選挙戦を勝ち抜く算段だ。知名度を生かして、無党派層をいかに取り込めるかが鍵になる。

 一方で、候補擁立の動きが本格化している。自民党は、地元の中山成彬衆院議員と江藤隆美元衆院議員が中心となり、宮崎出身の官僚の擁立を目指している。民主党も同党会派所属の松下新平参院議員を軸に、独自候補の人選を進めている。
(スポーツ報知) - 12月7日10時35分更新

4026名無しさん:2006/12/07(木) 21:43:13
宮崎知事選に独自候補擁立=小沢民主代表
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061204-00000066-jij-pol

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は4日昼、安藤忠恕宮崎県知事の辞職を受けて行われる出直し知事選に独自候補を立てるよう小沢一郎代表から指示されたことを明らかにした。
 また、鳩山氏は、同党会派に所属する松下新平参院議員(宮崎選挙区)が中心になり人選を進める考えを示した。都内で記者団に語った。

4028とはずがたり:2006/12/07(木) 21:47:41
>>4024
上沢は政和会だったが民主は公認を擁立。分裂では厳しかろうが,安藤氏のバックに自民勢力がいて自民系分裂だったりはしないのか?

◇遠野選挙区 (定数1、遠野市、宮守村)
市長選でも勝利した余勢をかってか自民推薦の工藤女史が勝利。
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/2003iwate.html#8
当 11,377 工藤 勝子 58 新① 無所属=自民・公明 農業 自由民主クラブ
  9,553 上沢 義主 60 現  無所属  農業  政和会

4029とはずがたり:2006/12/07(木) 21:51:29
>>4025-4026
沖縄・福島・宮崎で貴重な参院の議席なのに補選で失うと痛いのではないか?
心配である。

4030名無しさん:2006/12/07(木) 21:55:44
>>4029
しかも三県とも、04年議席なんですよねぇ…

4031片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/07(木) 22:02:07
もともと知事になりたい人だから、出馬したくば出馬するのもいい気もしますがねー。
沖縄のあの騒動よかはずっと野党にとって有意義でしょう。この機会に保守層をしっかり取りこまなければ意味がありませんが。

持永が出ると松下は出れないでしょうから、どうなるのかな。

4032とはずがたり:2006/12/07(木) 22:06:09
>>4030
そおなんですよ・・じっくり政策やるに向いてる参院なんだから1期ぐらい真面目に勤め上げて欲しいところ。。

>>4031
そんなん含めて俺は持永擁立推奨っす。松下は出たがってるんですかねぇ?

4033片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/07(木) 23:09:07
持永は自民党の役職を得ていますから、急遽民主党側に舞い戻るのも難しそうですけどね。
中山の持ってくるらしい官僚で勝ち抜けるかも不明だし、そのまんま東のバックもよくわからないし、民主党といえば駒が松下くらいしかいないし、その松下も長峯系で持永と共通しておりその両者が両立はしないだろうし、パズルのような様相です。

官僚=自民推薦 そのまんま 松下=民主推薦 かなー、今のところの最有力は。
上杉はむしろ補選を狙うこともできるかもしれないし。ただ、上杉が補選に出るなら、反上杉もまとまるでしょうね。もうわけわからん。

4034とはずがたり:2006/12/07(木) 23:11:50
>>4033
役職って支部長ぐらいのものですよねぇ?古川の復帰で自民公認で小選挙区は絶望的ですから離党して立候補は十分ありでは?前の参院選みたいに民主が推薦出さずに全面支援という櫓の組み方もありましょうし。
松下が出るなら上杉は補選濃厚でしょうねぇ。自分の席だと思ってるでしょうから。

4036片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/07(木) 23:24:15
>>4034
今の政治情勢だと、ぜひとも推薦つけたいと思ってるんじゃないかなぁ、民主党は。
冷静に見ると持永は次の選挙キツいんだけど、例の都城の県議の掲示板なんかを見てると、あまりそういう認識が取り巻きたちにないのかなと見えます。
むしろ出て行くべきは古川だろうというような。
持永から負けを予測して民主党側に寄ることはないんじゃないのかなぁ。松下が説得できるかどうかだけど。松下は松下でウェブで出馬への意欲を示唆している状況ですし。

むしろ、古川と持永で手打ちがあり、自民推薦で持永が出るとなると、民主党は手詰まりになるかもしれません。

4037とはずがたり:2006/12/07(木) 23:33:43
なるほど。民主的には状況は松下擁立でしょうかねぇ・・。
自民は上杉を外して古川+江藤ラインで自民県連を固められれば長峯系を切り崩す為に松下を支援した持永と手打ちをして自民推薦持永擁立もありかもですねぇ〜。

4038片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/08(金) 09:45:58
川島新潟市議が県議選出馬へ
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&newsNo=174341

 新潟市議の川島勝氏(65)は6日、新潟日報社の取材に対し、来年4月の次期県議選で新潟市1区(旧豊栄市全域と旧新潟市の松浜、新崎地区など)から立候補する意向を明らかにした。近く自民党県連に公認申請する。

 川島氏は「新潟市1区は港湾、空港を抱え、県会議員の果たす役割は大きい。安心安全のまちづくりを進めるほか、消防団活動の経験を生かし国民保護計画にも取り組みたい。企業誘致、工業振興で地元の発展につなげたい」と述べた。

 川島氏は新潟市出身・在住。新潟工高卒。会社員を経て1975年に市議に初当選し、8期目。議長など歴任した。来春の新潟市議選で既に自民の1次公認を得ているが辞退する。
 新潟市1区は定数2。自民現職の三林碩郎氏(旧豊栄市)の出馬が確実視されているほか、民主が候補者擁立を目指している。社民も模索中。

新潟日報2006年12月7日

4039杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/12/08(金) 15:08:18
太田和美@千葉7区以来、自分を赤裸々に出すのが選挙で勝つ決め手になっている節があるそうですね。

そのまんま東さん“過去の事件”HPで説明
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20061208-OHT1T00096.htm

 来年1月に予定される宮崎県知事選(1月4日告示、21日投開票)の候補者に浮上してる同県出身のタレント・そのまんま東さん(49)=本名・東国原英夫=が宮崎から帰京していたことが7日、分かった。午前の便で羽田空港に降り立った東さんは日本テレビの直撃取材に対し「しかるべき時が来たらお話しする」などと答えた。

 またこの日、政治団体「そのまんま会」の公式HPに「過去の不祥事について」 http://www.sonomanmahigashi.net/kako.html という新コンテンツを更新した。「渋谷イメクラ事件」について、「芸人の軽い乗りでした」などと弁明している。

 東さんは選挙事務所として宮崎駅近くにビルを借り、宮崎に住民票を移している。東京にも事務所を構えており、最終調整を行うと見られる。

4040片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/08(金) 15:08:24
県議選水戸市区 元水戸市長の票の行方焦点
2006年12月08日 朝日茨城
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000612080004

 現職4人と新顔3人が5議席を争う水戸市選挙区。前回約1万8千票を獲得しトップ当選した加藤浩一氏が前回の県議選後、水戸市長に転じ、その票の行方に注目が集まる。自民は3人の公認候補が立ち、民主は県庁所在地での初議席獲得を目指す。公明と共産も議席維持のため、政党幹部が相次いで水戸入りするなど、「県都決戦」は白熱化している。


 3人の候補がいる自民。ある陣営は「同じ党でも(水戸市区は)仁義なき闘いだ。遠慮はしていられない」と話す。県内選出の国会議員らも3人の応援に入っている。
 約2年前から後援会を市内全域に拡大してきた川津隆氏(55)は「今回は今までと違う選挙戦をやっている」。農村部などでミニ集会を重ね、「対話方式」で政策を訴えてきた。告示後は、街頭演説や関係者へのあいさつ回りを続ける。


 木本信男氏(62)は過去3回の選挙では、9千票を維持。今回は当選ラインが上がるとみられ、「今までで一番きつい」と上乗せを図ろうと懸命だ。縁のある元衆院議員や地元団体などの支援を得ながら、最後の追い込みを図る。


 昨年9月の補選で無投票当選した高橋靖氏(41)は市議選で3期連続でトップ当選した。しかし、陣営は「市議選と県議選ではまったく違う」と引き締める。市東部に強い支持基盤をもち、基盤固めを進める一方、浮動票の取り込みを狙う。


 民主の佐藤光雄氏(48)の陣営には、ひんぱんに国会議員らが訪れる。6日に水戸入りした鳩山由紀夫幹事長は「水戸から茨城を変え、茨城から日本を変えよう」と訴えた。連合茨城も全面的に佐藤氏を支援。序盤には、連合の高木剛会長が地方選挙では異例の応援に入り、引き締めを図った。さらに候補者擁立を見送った社民党の水戸総支部も支援を決めた。


 7月に公明現職の後継に決まった高崎進氏(45)は強固な組織を基盤に、支持を固める。高崎氏は「出遅れ感がある。新顔で知名度が低い上、後援会作りも遅れている」と終盤の追い込みに必死だ。陣営幹部は「統一地方選、参院選を占う重要な選挙。勢いをつける戦いにしたい」と意気込む。3日には、坂口力元厚労相も応援に駆けつけた。


 共産の現職大内久美子氏(57)の陣営は、前回は5千票近く落としているだけに危機感は強い。1日30回以上の街頭演説をこなすが、陣営幹部は「厳しい選挙」と支持拡大に余念がない。3日に水戸入りした志位和夫委員長は「県都の戦いは激戦だ。勝ち抜きたい」と力を込めた。告示後は選挙カーで市内全域をまわり、無党派層の取り込みも図る。


 前回次点だった舘静馬氏(39)は連日、JR赤塚駅前で、教育・子育て支援の充実を訴える。中・高校時代の同級生や地元ボランティアらと、市西部地区を中心に支持者回りを続ける。秘書を務めた額賀福志郎元防衛庁長官が2日、激励に訪れた。舘氏は「前回に比べ知名度は上がったと感じるが厳しい戦い。とにかく歩き回って支持を訴えたい」と上乗せを狙う。

4041現実責任二大政党論者@新進党の理想:2006/12/08(金) 19:54:48
【外山いつきブログ】「一寸先は闇」


選挙 / 2006年12月08日 18時13分32秒


県知事選挙に関して色々と情報が飛び交ってます。保守系・革新系両方に情報網を持ってる僕には色々なサイドから情報が入ってきます。大抵の情報は保守系からですが・・・。

「●●が8割方、県知事出馬を決めたよ。」と情報が入り、その後も色々な方と情報交換していると、いつの間にかその5分間で情勢が急変し、5分前まで県知事選挙に出馬する可能性が高かった●●さんが、いつのまにか過去の人になってました・・・。僕に最初の情報をくれた人に電話をかけなおすと、「え?●●?まあ、もう過去の人だよ・・・。刻々と変るからね。」との事でした・・・。

政界は一寸先は闇といいますが、まさかここまでとは・・・。先が読めるような、読めないような。難しい世界ですね。

http://blog.goo.ne.jp/izki-toyama

4042現実責任二大政党論者@新進党の理想:2006/12/08(金) 19:55:40
●●って誰だ?

4043とはずがたり:2006/12/08(金) 20:19:32
気になりますねぇ・・。誰だ?

4044とはずがたり:2006/12/08(金) 20:51:27
>>4015
1議席を4人で争おう構図か?全部自民・保守系?民主が間隙をぬえるのでは?

渡辺函南町議が県議選出馬へ 田方郡選挙区
http://www.shizushin.com/local_politics/20061207000000000010.htm

 函南町議の渡辺克巳氏(69)=同町田代=が6日までに、来年4月の県議選で設けられる田方郡選挙区(函南町)に出馬する意向を固めた。渡辺氏は「地方分権や少子高齢化対策を推進したい。遅れている県東部の合併も進めていきたい」と出馬理由を語った。
 渡辺氏は町議6期目で、町議会議長を2回務めた。同選挙区で出馬表明したのは、いずれも新人で会社役員の泉明寺克実氏(37=自民)、元町議の石井司人氏(55=自民系公認漏れ)に続き3人目。

4045とはずがたり:2006/12/08(金) 20:54:48
実力者気分の鈴木修の思い通りになるのは詰まらないけど市議などの刷新などと絡むと面白いかも。

鈴木康友氏に出馬要請 企業経営者ら勝手連 浜松
http://www.shizushin.com/local_politics/20061208000000000014.htm
 来春、政令指定都市に移行して行われる浜松市長選へ向けて、現職の北脇保之市長(54)の姿勢に不満を持つ企業経営者らが7日、対抗馬として民主党の鈴木康友前衆議院議員(49)に出馬を要請した。市の行財政改革推進審議会(会長・鈴木修スズキ会長)委員の秋山雅弘アルモニコス社長(54)が中心のグループで、康友氏は「熟慮したい」とコメントを出した。
 要請後に市役所で会見した秋山社長らは、康友氏擁立に賛同する有志が「勝手連」の形で集まり、「新しい市政をつくる会」と称して、活動を始めたことを明らかにした。メンバーは秋山社長のほか、企業グループ代表の前島文雄さん(86)やビジネススクール社長の鈴木かおるさん(49)ら計6人。北脇市長の1回目の選挙の選対事務長を務めたという前島さんは「行革審への市長の対応は自治省時代の答弁に逆戻りしている」とし「政令市の市長はスピード感が必要」として康友氏への期待を表明した。
 秋山社長は「今、手を打たないと大事な客(企業)が浜松から逃げていく。新しいリーダーに登場してほしい」と考えを説明し、勝手連の結成について「康友さんに決断してほしいという人は多く、誰かが動かなければと思った」と述べた。
 要請を受けた康友氏は事務所を通し「後援会、党、支援団体等、関係者のみなさまと相談の上、熟慮したい」とコメントした。秋山社長は「待望論が高まれば応えてくれると思う」と康友氏出馬の公算を語った。※

対抗馬擁立、一気に浮上 経済界、来週にも正式要請か
 浜松市長選へ向け7日、企業経営者らの「勝手連」が民主党の鈴木康友前衆議院議員(49)に出馬要請したことで、現職の北脇保之市長(54)への対抗馬擁立の動きが一気に表面化した。水面下で鈴木氏に出馬要請している浜松経済界の実力者らも来週には正式要請する見通しで、支持の広がりをアピールする狙いとみられる。
 勝手連の中心は市行財政改革推進審議会(会長・鈴木修スズキ会長)の委員で、要請後の会見でも行革審への北脇市長の対応を批判するなど“行革審”を軸にした前哨戦の様相だ。経済界の実力者らも、行革にスピード感を持って対応できる候補は康友氏だ、と擁立へ賛同者を募り、「署名が130人分も集まった」(主要メンバーの1人)としている。
 行革審で問題になった「市議会改革」に焦点を当てて、市議候補を擁立する動きもあり、女性グループが7行政区に女性新人を出馬させる準備を進めている。行革審委員の考えに賛同し、市長選と連動して市政刷新を一気に進めようとする動きで、注目されそうだ。

4046片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/08(金) 20:55:51
上杉あたりじゃないですか?

4047とはずがたり:2006/12/08(金) 21:14:03
いつき氏参院に出るという噂がどこからともなく流れてると書いてますね。
自分で書いてるからそれ程信憑性はないんでしょうけど松下の後継で参院に出るとかあるのかも知れない。。
いろいろ支援者回りしているようだが今全国の全落選民主党候補はこんな感じでどぶの水啜って頑張ってるんやろねぇ。。

4048片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/08(金) 21:31:16
参議院の噂というのは、例の都城選出県議サイトの掲示板あたりでしきりに書かれていることです。来年の通常選挙のほうですが、松下出馬なら、補選もありうるのかも。
都城を出て、宮崎のほうにも出没してるようですよ。

松下の出方がかなりのカギになりそうですね。武井俊輔氏という県議選出馬予定の生きのいい人もいますんで、どこかで出てくるかも?

自民党は、県出身の林野庁長官で一応は結束するかもしれませんね。松下が出れば割れると思うけど。

松下が出て当選すれば、民主党は宮崎に一定の地歩。補選に外山・通常選に長峯でおかしくなくなる。
ド田舎でも何かきっかけがあれば脆くなっている自民党の岩盤は削れてゆく状況ですから。

参議院の1議席は民主党にとって惜しいでしょうが、将来を考えると松下で勝ちを目指すのも意味があるのかなと思う次第です。
(少なくとも、糸数のケースと重ねあわせるのはナンセンスでしょう。)

4049とはずがたり:2006/12/08(金) 21:42:09
林野官僚とか自民党が結束できそうな人材相手に無党派票と、か細い民主・社民・連合票で勝てますかねぇ?
糸数のケースと単純な比較は確かにナンセンスでしょうけど宮崎で松下が出て勝てますかねぇ?またその後も負けてぐたぐたになる可能性の方が高い様な気が・・。

武井俊輔
http://stakei.fc2web.com/

どういうスタンスでどこから出るんですか?

4050片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/08(金) 22:09:53
>>4049
民主・社民・連合の票では勝てないでしょう。自民党を割る構図にしないと。
都城・串間でリードし、宮崎でもリードしないと難しいでしょうね。
宮崎は、そのまんま東がそれなりに取りそうだから、食われるかな。

私は、松下が牧野・長峯・野辺あたりの支持を取り付ければ、いい勝負になると見てるんですが。
福島の森よりはいいけど、やっぱり名前を広げる手足が使いにくいですしね、官僚のほうは。

武井さんのほうは、いろいろ読む中で知っただけなので、どこからどう出るかは知りません。労働組合や市民運動ではないようですけど。
この局面でもしかしたらどこかに浮かんでくるかなという程度です。

4051とはずがたり:2006/12/08(金) 22:26:20
>>4050
解説感謝です。完全無党派とか標榜するんですかねぇ?

そこなんですが上杉の色も長峯の色も江藤の色もついてない官僚なら纏まれるという選択なんじゃないでしょうかねぇ?松下が入り込む隙がありますでしょうか?

あと宮崎の無党派が東に入れようと思いますかねぇ?

4052片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/08(金) 23:26:45
>>4051
逆に言うと、松下は身内の支援が得られないなら出ないんじゃないかと思います。
松下をある程度見てきた感じからいうと、この人は会派に入ってるだけであって民主党から命じられて出るというものではないですから。
小沢と接触しているのは、身内のほうで話がうまくいくようであり情勢が向いてきて出馬するのであれば民主推薦つけさせてくれ、ということではないかと思うのです。
ということで、松下が出なければ自主投票になる可能性も大きいと見ています。松下または松下人脈であればほぼ必然的に長峯牧野のあたりになるからです。
松下がそのまんま東をこの時期に軽く批判してるところから見ても、松下がそのまんま東の民主推薦の手筈を整えることもないのだろうと思います。

官僚は、宮日によると中山と江藤が連れてきてるとかいう話であり、参院選よりは自民党がまとまりやすい体制だとは思いますが、松下が長峯らの支持を伴って出馬することはけっこうありうると思っています。
その場合は逆に連合がヘタレるんじゃないの?と思ったりもしますが・・・。

ただ、自民県連でスンナリ承認されれば、とはずがたりさんのおっしゃるようなことになるかもしれません。そうなると、情勢は既に決するので松下は出ず、官僚vsそのまんまで民主自主投票となるかも。
どっちにしろ、自分の足元を把握してるだろう松下が、勝ちようのない自爆選挙・責任出馬のようなことをすることはないと思います。

そのまんま東はどうなんでしょうね。異性関係のスキャンダルが頻繁な人というイメージですが、宮崎関係のところでは有力候補に擬されているんですよね。日記なんか見ると、雑談ばかりで結局何をしたいのかよくわからないしそんなに訴求力無いように思えるんですが、ちょっとわかりません。

4053とはずがたり:2006/12/08(金) 23:41:03
詳細な解説ありがとうございます。
宮日とか全然チェックしてないので解説感謝です。
そっか中山と江藤が軸になって動いてるんだな・・。上杉が一歩引いて(引かされて?)いればすんなり行くのではないか?
この前全面対決した牧野はもう動かないんですかねぇ・・。
ネタ候補に終始するとしか思えないんですけど>そのまんま東

4054小説吉田学校読者:2006/12/09(土) 11:01:16
自民側は普通に林野庁長官で固まりつつある情勢ですな。
中山・江藤が軸になっているのであれば、割れるとすれば、やっぱり反江藤の人たちでしょうか。
松下か松下系出馬の前提には、民主+自民一部+社民の支持体制は必要不可欠でしょう。ここらへん、必要とあれば自民一部とも手を握る「野党まとめ役」が動いているのかも?

出直し知事選 県町村会が川村氏に打診
http://www.the-miyanichi.co.jp/domestic/index.php?typekbn=1&top_press_no=200612090107

 来年1月4日告示の出直し知事選で、県町村会会長の前田穰綾町長、副会長の椎葉晃充椎葉村長は8日、林野庁の川村秀三郎長官(57)に「知事選の候補者として念頭に置いている」と町村会の意向を伝え、立候補を打診した。これに対し、川村長官は「よく考えさせていただきます、ということを伝えた」と、今後検討する考えを示した。
 前田町長らは林野庁を訪れ、川村長官と面談。前田町長は面談後、記者団に対し「(長官は)清廉潔白でしがらみがなく、農林業にも精通されている。ぜひ私たちの思いに理解をいただけないかと打診した」と説明した。

4055とはずがたり:2006/12/09(土) 11:05:26
知事の月給返上に議会反発 
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000000612070001
2006年12月08日

 「年度内に整理がつく範囲内で最大の処分を考えた」――。藤田雄山知事の個人後援会による政治資金規正法違反事件の発覚から1年余りの7日、知事が決めたのは来年1月から3カ月間、月給を全額返上する処分案だった。月給カットの条例案は11日に追加提案されるが、同日から3日間の一般質問では議員から厳しい質問が予想され、最終日の18日に予定される採決は波乱含みだ。(福家 司、八百板一平)

 藤田知事はこの日、昼前に開かれた県議会の各派代表者会(非公開)に出向き、処分案を明らかにした。続いて開かれた議会運営委員会で城納一昭総務部長が条例案を説明し、上程が決まった。

 午後に記者会見した藤田知事は、辞職を選択しない理由について「直接的に私が罪を犯したわけではないし、他県で起きているような公金をどうしたとか、談合でお金を得たとかとは違うと考えている」と述べた。また、「これで調査や真相解明に向けた努力を放棄するわけではない」と、幕引きを否定した。会見は5分の時間制限付きだった。

 処分案に対し、県議会の各会派からはさまざまな声が上がった。3月、県議会で知事の辞職を迫った河井案里議員(自民党議員会)は「処分案は世間を騒がせたことへのおわびに過ぎず、選挙の買収という本質に対するものではないと感じる。まったく賛成できない。別の責任の取り方をしてもらいたい」と話した。

 これに対し、知事与党の自民党良政議員会に所属する新田篤実議長は「説明責任が十分でなかった点などを謝罪されたことは尊重したい。処分内容は知事自らがお決めになったことであり、議長としてコメントすべきでないと思う」とする談話を発表した。

 民主県政会の蒲原敏博会長は、処分案について「とても評価できるものではない」とし、「『こういう理由で辞めずにがんばる』という決意を、自分の言葉で、県民に明らかにするべきだ」と知事に注文をつけた。

 この日、百条委員会の設置を新田議長に要請した公明党議員団の安木和男団長は「処分によって県民の不信が晴れ、幕引きになったわけではない」と述べた。

4056小説吉田学校読者:2006/12/09(土) 11:05:52
法律論集と重なりますが、ちょっと気になるニュース。
通常、こんなに金はかからないでしょう。
福島の時も思いましたが、還流システムが和歌山にはあったのではないか。濾過器は井山氏だったのか、木村氏だったのか。

和歌山汚職 わいろ授受、事前に約束 井山容疑者 前知事に毎年数百万円
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061207-00000016-san-soci

 和歌山県発注工事にからむ汚職事件で、わいろとなった1000万円の授受は、前知事の木村良樹容疑者(54)=収賄容疑で再逮捕=とゴルフ場経営会社元社長の井山義一容疑者(56)=贈賄容疑で再逮捕=との間で、事前に約束されていたことが7日、分かった。また、木村容疑者が平成12年の知事就任以降、井山容疑者から毎年、数百万円を受け取っていたことも判明。大阪地検特捜部は、木村容疑者周辺の不透明な金の流れの解明を進めている。
 調べによると、井山容疑者は16年6月、県庁を訪ねて当時、審議監だった元県出納長の水谷聡明(さとあき)被告(60)=競売入札妨害罪で起訴=に「選挙などでいろいろ金がいるでしょうから、知事のために使ってください」と現金1000万円を預けた。井山容疑者はこの際、「知事には言ってありますから」とも話しており、事前にわいろ授受の約束が交わされていた疑いが強いとみられる。
 水谷被告から1000万円受領の報告を受けた木村容疑者は、井山容疑者に電話し「気をつかってもらってありがとう」などと謝意を述べていたという。
 一方、木村容疑者は知事に就任した12年9月以降、井山容疑者から毎年、数百万円を受け取っていた。総額は数千万円に達するといい、木村容疑者は受け取りの事実を認めているという。
 井山容疑者はこうした金を「選挙資金」の名目で提供していたが、一切公表されておらず、木村容疑者のために使われたわいろ性の高い金だったとみられる。
 特捜部は引き続き木村、井山両容疑者を追及。井山容疑者が県発注工事をめぐってゼネコン側から受領した巨額の受注謝礼金の行方などについて捜査を進めている。

4057とはずがたり:2006/12/09(土) 11:08:54
>>4054
農業県の宮崎県の知事は農林業に精通していることがひとつの条件みたいになってますので強力な候補でしょうねぇ。
反江藤となると上杉を民主・社民・連合で擁立せにゃならんが(笑

4058小説吉田学校読者:2006/12/09(土) 11:23:04
>>4057
福島の時も言いましたが、こういうときは中央から誰か連れてきた方がいいです。
土着した談合システムを破るには、中央からきて、システムそのものは破れないけれども、「中央風」吹かせるだけでも、雰囲気ががらりと変わるものです。

だから、民主系も中央から宮崎ゆかりの人物を持ってこれればいいんだけれども・・・

あと、蛯原友里も宮崎出身なのですね。関係ないけど・・・

4059とはずがたり:2006/12/09(土) 11:43:15
東京からつれてくるだけではそのまんま東でいいという事になる訳ですよねぇ?
中央ってのが日本の中枢の行政システムからということならまぁそうかもしれません。
けど素人連れてきても見た目の清新さとは裏腹に結局地域の利権屋自民のボスに牛耳られてしまいますし中央風吹かせてもらっても自民党の組織に丸抱えで当選してもやっぱり利権屋自民のボスに頭上がらない訳で・・・
東京から行政のプロを連れてきて且つ民主主導で当選して且つ県議会の自民党を分裂させて自民党会派が最大会派として県政を壟断しない様にする必要があると思います。難しいミッションだけど浅野も増田も橋本それが出来たのだから。

4060片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/09(土) 11:54:37
林野庁長官はもともと公選政治に興味が薄い人のようですし、「後援者」をどうにかするような感じはしませんがね。
和歌山にしたって同じ。というより、余計コントロールしやすい人に見える。

>>4054
反江藤ってのは上杉でしょうが彼は出馬する状況じゃなくなってきてるでしょう。
米澤?だか民社だとかが取りまとめやってる印象もないですがねー。

4061とはずがたり:2006/12/09(土) 12:45:16
詳しくは知りませんがコントロールしやすそうに同意。中央風は吹かせそうにないと思う。
米沢なら確かに宮崎1区・2区内に地盤を持ってますが流石に過去の人もいい所。無党派(1区)+旭化成(2区)+長峯(3区)で反自民主流派が善戦出来そうな潜在能力はありそうなんですけどね〜。
上杉という流れは浮上してきませんね。次の衆院選での比例上位搭載狙いなのかもしれないが落選中の浪人が載せて貰えるとは思えないんだけど。。政治生命の終わりかなぁ。

4062とはずがたり:2006/12/09(土) 12:53:00
>>3947-3952
取手とかどうなってるんだろうか。土浦とかつくばとかやばいのかなぁ・・。

12・10県議選
各候補 最後の追い込み
http://www.tokyo-np.co.jp/00/ibg/20061209/lcl_____ibg_____000.shtml

 任期満了に伴う県議選(定数六五)は十日、選挙戦となった二十五選挙区で投票が行われ、即日開票される。午後十一時半ごろには大勢が判明する見通しで、無投票で決まった十六議席を除く四十九議席の顔ぶれが決まる。各候補とも激しい選挙戦を展開しており、懸命に最後の追い込みをかけている。

 四十九人を公認、一人を推薦した自民は、県内全域で安定した戦いを進めている。しかし、結城市、古河市、北相馬郡、筑波郡の四選挙区では中村喜四郎衆院議員系議員らで構成する会派「自民県政クラブ」の候補と激突。双方とも地盤を固める一方で激しい切り崩しもあり、支持拡大に全力を挙げている。

 十人を公認、一人を推薦した民主は、日立市区など労組の支援を受けた現職が優位に戦いを展開しているものの、新人は知名度不足から浸透に遅れも見せている。国会議員や党幹部が連日選挙区入りし、票の掘り起こしに懸命だ。

 現職二人と新人二人を公認した公明は、いずれの選挙区でも創価学会の強い支援を受けて安定した戦いぶり。二十年ぶりの四議席回復に向け上位当選もうかがう。

 現職二人、新人二人を擁立した共産は、税金の無駄遣いを批判し、三人の女性候補が接戦を展開している。前回失った取手市区の議席回復に向け、引き締めを図っている。 (秦淳哉)

4063とはずがたり:2006/12/09(土) 12:59:00
どうする、民主?矢巾から出るであろう自民藤原に取られてまうで。後継候補だせ。

民主、公認取り下げ申請 県議選
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2006/m12/d09/NippoNews_9.html

 民主党県議の川村農夫容疑者=紫波選挙区=が道交法違反(酒酔い運転)容疑で現行犯逮捕された事件で、同党県連(代表・達増拓也衆院議員)は8日、党本部に対し来年春の県議選で川村容疑者の公認を取り下げるよう要請した。

 盛岡市の県連事務所で同日夕、緊急記者会見した藤原良信幹事長は「県民に対し、範を示すべき議員がこのようなことを起こし、おわび申し上げる」と陳謝した。

 今後の対応については「9日以降、本人と接見し、身の処し方を含めて速やかに厳正に対処したい」と述べるにとどめたが、飲酒運転が大きな社会問題となる中での現行犯逮捕だけに、同容疑者の議員辞職は不可避な状勢となっている。

 藤原幹事長は来年の統一地方選や参院選への影響について「極めて厳しい状況下だと思っている。今回のことを大きな道しるべとして戒めていきたい」と苦渋の表情を見せた。

 一方、達増代表は同日、知事選対応のため盛岡市内であいさつ回りをしており、藤原幹事長の報告に対し「極めて残念。速やかに厳正に対処したい」と述べたという。川村容疑者は3日の同党県連総務会・常任幹事会で県議選の第一次公認候補に決まっていた。

自民矢巾どう対応
http://www.iwate-np.co.jp/07chihosen/kengisidou/kengisidou2.html

 選挙区定数、区割りは前回と変わらない。県が示した盛岡広域5市町村の合併問題をはじめ岩手医大の矢巾町移転に伴う環境整備、農協の再編協議などの課題を抱える。

 自民党現職の藤原泰次郎(76)が今期限りの勇退を決め、同党紫波町支部は後継者として新人で町議の熊谷泉を擁立。民主党現職の川村農夫も3選目指し出馬は確実だ。

 今のところ、2人以外に具体的な動きはみられないが、両党とも相手の出方を見守っており、水面下での動きが活発化しそうだ。

 熊谷は2003年に無所属で町議に初当選。農業・畜産業の経験を生かし、1次産業振興に軸足を置き地域の活性化を訴える方針。既に党県連に公認申請している。

 川村は団体職員を経て99年に県議初当選し、現在2期目。月内にも地元矢巾町を中心に支援組織固めを進める考えで、党県連の1次公認を申請する方針。

 注目されるのは自民党矢巾町支部(高橋義忠支部長)の動向。紫波町支部は熊谷に党の候補を一本化し、全面支援を受けたい考えだが、高橋支部長は「紫波町支部との連携は必要」としながらも「こちらの候補擁立はまだ白紙。お盆前には対応を決める」と微妙な温度差がある。

 前回、自民から出馬し落選した矢巾町の藤原洋悦(50)は「近く結論を出したい」として、再出馬も含め検討している。(文中敬称略)

(2006.7.12)

◇紫波選挙区(定 数2、紫波町、矢巾町)
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/2003iwate.html#23
当12913藤原 泰次郎(自現、73歳、三選)農業,元農協役員、元町助役 =紫波町自由民主クラブ
当11307川村 農夫(由現、49歳、再選)   団体職員 =矢巾町民主・県民会議
 6127藤原 洋悦(自新、47歳)=矢巾町

志波 水面下で擁立の動き
http://www.iwate-np.co.jp/chihosen/kengisen/k7.htm
 紫波町の自民現職藤原泰次郎、矢巾町の自由現職川村農夫の出馬が確定しているが、水面下で依然として候補者擁立の動きが続いている。
 前回、擁立した候補者が川村と3700票差で敗れた自民党矢巾町支部(沼田徳彦支部長)は調整が大詰め。
 しかし、藤原は自民公認ながら農協役員、町助役を務めた経歴などから「町代表」として党派を超えた固い支持基盤を持つ。矢巾町の川村は前回、紫波町内か ら約3000票を獲得した。
 自民にとって「第2の候補」は、矢巾町内で圧倒的な支持を得られる人物が絶対条件で、そのハードルは高い。

4064とはずがたり:2006/12/10(日) 11:16:39
ただの地方一都市の鳴門が定数3とは。。
しかも民主から出馬希望者が2人も!!まぁ74の方が引っ込むべきやろけど

徳島県内のニュース (紙面から)(12月9日付)
鳴門市長選、吉田県議が出馬の意向 月内にも正式表明
http://www.topics.or.jp/News/news2006120906.html

 来年四月の統一地方選で行われる鳴門市長選に、吉田忠志県議(59)=鳴門選挙区、同市里浦町里浦=が立候補する意向を八日までに固めた。年内にも正式に出馬表明するとみられる。

 同市長選は、十一月三十日の市議会で亀井俊明市長(63)が二期限りでの引退を表明し、戦いの構図が注目されていた。ほかにまだ具体的な名前は挙がっていない。

 吉田氏は一九九一年四月、県議に初当選し、現在四期目。出馬の動機について「亀井市政の二期八年は厳しい財政の下、苦労されながら一定の成果に至った。しかし、さまざまな面で制度改革が進む中、鳴門市にとって思わぬ状況が今後、待っているかもしれない。地方分権をライフワークにしてきた私の経験を鳴門市のために生かしたい」と話している。

 吉田氏は、九九年四月の同市長選の際には亀井氏=当時県議=と榊武夫氏を含む鳴門選挙区の三県議で協議し、山本幸男前市長の対抗馬として亀井氏を擁立、初当選を支援した。自民党に所属しているが、今後離党し、市長選には無所属で臨むとみられる。

 亀井市長の突然の引退表明を受け、注目されていた次期市長選に吉田氏が出馬の意向を固めたことで、無投票になるとの見方も出ていた来年四月の県議選鳴門選挙区(定数三)の構図も白紙に戻った格好。県議選には自民現職の川端正義氏(53)、民主現職の榊武夫氏(74)、民主新人の黒崎章氏(52)の三人が現時点で名乗りを上げている。民主は現職と新人の二人になるが、今後調整が図られる見込み。他の新人の動向が注目される。

4065とはずがたり:2006/12/10(日) 13:33:27
県議選ルポ 激戦区<1> 水戸市区
各党乱立、生き残りへ大混戦
http://www.tokyo-np.co.jp/00/ibg/20061205/lcl_____ibg_____000.shtml

 自民(3人)、共産(1人)の現職四人に対し、民主、公明、無所属の三新人が出馬し、計七人による大混戦の水戸市区。このうち六人は市議経験者で残る一人も前回次点候補。各陣営とも、生き残りをかけて組織戦と無党派層の取り込みにしのぎを削る。

 なかでも、自民現職三候補の危機感は強い。

 川津隆氏は第一声をJR水戸駅前で上げた。三の丸小、水戸二中を卒業し、駅周辺はホームグラウンド。…
 木本信男氏は「知事が初当選した選挙で応援した市議は私だけ」と知事との関係を強調…する。
 前回補選で無投票の高橋靖氏は初の選挙戦。出身は一九九二年に水戸市と合併した旧常澄村。市議選は三期連続トップ当選の実績を持つ。常澄地区で出陣式を行[った]…

 唯一女性の共産大内久美子氏が第一声に選んだ場所は水戸市の駅南平和公園前。公園には戦争を語り継ぐために建てられた「平和の像・碧翔」がある。…

 一方、三人の新人は議席奪取に懸命だ。
 「県都・水戸に民主党の一議席を」。民主新人の佐藤光雄氏は党を前面に出した。水戸市から同党県議が選出されれば初めてとなる。
 「政権交代のためには足元の基盤を整えなければならない」。十一月二十二日の集会で小沢一郎代表が強調した。市議を三期務め、連合の支援も受け、佐藤氏は「必勝」の切り札でもある。

 公明の高崎進氏も、新人ながら「議席死守」の重い責任を背負う戦いとなる。同党の鈴木孝治氏が病気を理由に突然引退を表明したのは七月。準備期間は四カ月と短いが「伝統ある水戸の議席を守り抜く」と、創価学会の強い支援を受ける。

 前回次点の舘静馬氏は唯一の三十代候補として若さをアピールして雪辱を誓う。「人づくりがないと街づくりはできない」と、たばこ税の使途を子育て支援に限定する独自のマニフェストを作成して浸透を図っている。

 前回は水戸市長に転出した加藤浩一氏が一万八千票余りでトップ当選。最下位当選者も九千二百票余りを獲得した。今回は加藤氏の票の行方が勝敗を左右する。 (秦淳哉)

4066とはずがたり:2006/12/10(日) 13:33:48

県議選ルポ 激戦区<2> つくば市区
中心部で各陣営、強く訴え
http://www.tokyo-np.co.jp/00/ibg/20061206/lcl_____ibg_____000.shtml

 三日午後、つくばエクスプレス(TX)つくば駅前での共産山中泰子氏の応援演説に、志位和夫党委員長がマイクを握った。…

 入れ違いで演説する予定の塚本一也陣営(=無所属)は、約五十メートル北で終わるのを待っていた。「中心部の保守系の浮動票、批判票の受け皿を訴えたい」と塚本氏。出番が来ると、都市と農村の魅力を生かしたまちづくりを主張した。

 公明田村佳子氏はこの日、太田昭宏党代表がつくば入りしたのを受け、街頭で議席獲得への熱意を力強くアピール。新人の中根洋高氏(=無所属)も市民本位の政治を訴えた。

 つくば市の農村部は、自民や保守系無所属候補の牙城。このため新人や反自民の陣営は、中心部での支持獲得に懸命だ。昨年八月に開通し、市民の通勤利用が増えているTXの四駅もターゲットにしている。

 四日早朝、つくば駅の地上出入り口四カ所を固めたのは民主の村上義孝陣営。村上氏は寒さで鼻を真っ赤にしながら通勤客へあいさつを繰り返し、「県政が分かりにくい原因は自民の古い政治」と批判した。

 ただ、中心部の有権者は地方選挙への関心が低い。前回の投票率は県平均を下回る40・09%。学園地区に限るとほとんど30%に満たず、わずか15%程度の投票区も。
 ある陣営は街頭活動中、商業施設側から「敷地内に入らないで」と歩道上の線を指さして注意された。中心部は選挙運動への理解も薄い。

 県と市のパイプ役として、TX沿線開発の促進などを掲げる飯泉淳陣営(=元民主,自民へ逃亡。穢い奴だね〜)は「国政選挙で民主が強いだけに、自民のイメージを打ち出していいものかどうか」と学園地区への対応に頭を悩ませる。

 塚田規夫氏(=無所属・現職)も「正直なところ苦手」と漏らし、選対幹部を務める元市長の人脈を頼りにする程度だ。農家の代表として農村部に軸足を置き、中心部との調和を訴えている。

 これに対し、飯岡英之氏(=元職・自民・新治郡区から転入)はチャリティーゴルフやボランティアを通じ、日ごろから学園地区の住民団体との交流に力を入れてきた。告示後も精力的に選挙カーを回しており「ある程度は取れると思う」と自信をみせた。 (小沢伸介)

4067とはずがたり:2006/12/10(日) 13:34:20
>>4066-4067

2006/11/10(金)掲載
http://72.14.235.104/search?q=cache:yq23muLBkHcJ:cats.ruru.ne.jp/ibaraki/election2.asp
各党、無所属の混戦 現職3人に5人が挑む
(定数4=つくば市)

 定数見直しで今回から一増となった四議席に、現職三、元職一、新人四の計八人が出馬を表明。各政党の公認候補に加え、無所属候補の乱立で当落線上の九千票をめぐる争いは混戦模様だ。
 立候補を予定するのは自民の飯泉淳(48)=二期、共産の山中泰子(55)、無所属の塚田規夫(55)=以上一期=の現職三氏に、新治郡区から選挙区を変えた自民元職の飯岡英之氏(46)=二期、民主の村上義孝(31)、公明の田村佳子(52)、無所属の塚本一也(41)、同じく中根洋高(43)の新人四氏。
 自民は県議から市長に転出した市原健一氏がつくば市の支部長。同氏の地盤だった市北部を飯岡氏、市南部は飯泉氏の「区割り」を基本とするが、支援組織の違いから両氏の戦いも全域に及ぶ。これに議席を死守したい共産、四年ぶりの議席回復を目指す民主、初めて候補を擁立した公明、自民と地盤が競合する現新の無所属候補が挑む構図となっている。
 歯科医の飯泉氏は、県民主党歯科医師会支部の設立に対抗。先月、山口武平自民党県連会長らも出席し歯科医に絞った集会を開く一方、市議の支援で票の掘り起こしを図る。ソフト重視のつくばエクスプレス(TX)沿線開発などを訴える。
 共産の山中氏は高齢者介護や税の負担軽減、子どもの医療費無料化などを公約。先月、参院議員らを招き演説会を開き、陣営では「負担増に対する市民の反応は大きい」と無党派層の支持も得て、前回の約八千五百票への上積みを図る。
 旧谷田部町など市南部で飯泉氏と競合する塚田氏は、初めて後援会を組織し、選対本部長に藤沢順一前市長を据えた。農産物の販売戦略強化などを訴え、農村部を中心に反市長票を掘り起こし、前回の約八千二百票に上積みする方針だ。
 飯岡氏は父親で県議四期の故・章氏の地盤だった旧桜村から市北部にかけ支持を拡大する。弟の市議・宏之氏と二人三脚で、市原氏の支援組織などに精力的にあいさつ回り。新産業創出を掲げ、建設業ほか、研究職などの支持も得たい考え。
 民主の村上氏は、特区制度導入による高校新設や民活導入の介護サービス充実などを訴える。市議と県民主党歯科医師会支部の支援を受け、都市型選挙を展開し「約三万票が眠る」(陣営)という市中心部の若年層や反自民票を掘り起こす。
 公明の田村氏は、県議会の代表質問権(四議席)をかけた戦いでもあり先月、時局講演会に太田昭宏代表が訪れるなど、党と創価学会が全面支援。一万一千票を目標に子育てや教育支援の充実などを訴え、市内くまなく支持を得る方針。
 市北部で飯岡氏と競合する塚本氏は、JR東日本での勤務経験を生かしたTX基軸の都市機能の充実や、県議九期の父親・育造氏が掲げた農業振興も公約。前々回で育造氏が獲得した約七千五百票に、同世代や研究者らの支持で上積みを狙う。
 昨年の補選で、飯泉氏との一騎打ちで約三万五千票を得票した中根氏は、九月に支援の政治団体を立ち上げ、小中一貫教育や、知事給与と県議報酬20%削減などを訴え、中心市街地に事務所を構え無党派層の支持も得る考えだ。
 投票率は前回が40・09%。筑波研究学園都市の中心部(20−30%台)と農村部(40−50%台)は有権者の投票行動も異なるが、投票率は双方とも低下傾向。支持固めの一方、投票への呼び掛けも当落を左右しそうだ。(鈴木信竹)

4068とはずがたり:2006/12/10(日) 13:40:39
自民県政クラブ関連レス
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2855-4100?KEYWORD=%BC%AB%CC%B1%B8%A9%C0%AF%A5%AF%A5%E9%A5%D6

中村喜四郎よ,諦めて国民新党なり新党大地なりそうぞうなりに入って反自民の姿勢を明らかにせよ!

県議選ルポ 激戦区<3> 古河市区
『自民の役割』是非めぐり火花
http://www.tokyo-np.co.jp/00/ibg/20061207/lcl_____ibg_____000.shtml

 「自民党でないと、仕事はできない。ここにいる人が証明している」
 古河市で先月一日開かれた自民党の永岡桂子衆院議員の国政報告会。同党の長谷川大紋県連幹事長は、渡辺澄夫氏への支援を呼び掛ける中で、駆け付けた森田悦男県議(猿島郡区)のことを取り上げた。森田氏は県議会会派「自民県政クラブ」を脱会し、自民党推薦で選挙戦に挑もうとしていた。
 会合の終わりには、渡辺氏が、永岡氏、白戸仲久古河市長と固く握手。国、市とつながる太いパイプを強調した。
 自民の看板を前面に出す渡辺氏には、多くの団体から推薦が集まった。地元農協幹部は一日の出陣式で、「厳しい財政下、政党政治がものをいう。太いパイプをつくり県政、国政へと流れをつくってほしい」と、自民党県議の必要性を訴えた。

 ただ、出馬表明が九月と遅かったため、「名前を知らない人がまだ多い」(渡辺氏)とみて、告示後は鳩山邦夫・元文相らが選挙区入りするなど、党を挙げて全面支援している。昨年の衆院選では、永岡氏が古河市で約一万六千票を獲得しており、「永岡票をできるだけ取り込みたい」と、票固めに懸命だ。

 一方、自民県政クラブの江田隆記氏の陣営では「自民支持者イコール渡辺氏の支持者ではない。永岡さんに投票したけど、県議選では江田さんに入れる人は多い」とみている。江田氏は選挙期間中、二百カ所での街頭演説を目標に掲げて自転車で遊説し、支持者の「底辺拡大」(陣営幹部)を目指す。

 「自民党でなければだめだと言っているが、政策論争をすべきだ。県の財政は非常に悪い」
 五日夜、江田氏の個人演説会で、中村喜四郎衆院議員は、県政の問題点を指摘した。江田氏も「自民党の決め方、手続きに問題がある。県議を五十年やっている人の胸先三寸で決まっている」と、自民党県連の実力者・山口武平会長を批判。相手候補よりも、県議会で圧倒的な力を持つ自民党自体に矛先を向けた。

 両者の攻防について、連合茨城県西地域協議会の大草耕二事務局長は「自民県政クラブも、もともと自民党。自民党以外の政党から立候補者がでないのは残念だ」と嘆いた。

 過熱する自民党と自民県政クラブによる対決。ある男性会社員(31)は「違いが分からない。誰に入れても同じなので投票に行かないと思う」と言い切った。 (中西公一)

4069とはずがたり:2006/12/10(日) 13:41:02

なんだこの個人崇拝は・・。

県議選ルポ 激戦区<4> 潮来市区
故香取氏の後継アピール合戦
http://www.tokyo-np.co.jp/00/ibg/20061208/lcl_____ibg_____000.shtml

 潮来市延方の故香取衛県議の選挙事務所。四年前は多くの支持者でにぎわったが、今は県議選投票日から一週間後の合同葬に向けて事務員が準備を進めるだけ。関係者は「本人は後継者は立てないって言っていたのに。生きていたら、どう思うでしょうね」と声を落とす。

 地元の潮来市だけでなく、行方市でも根強い支持基盤があった香取氏。その票の行方が勝敗を左右しかねないとあって、新人四人が「香取さんの後を継ぐ」と、後継者を宣言する事態となっている。

 坂本一郎氏の陣営は「後継者」と言い切る。旧玉造町長を九期務めた故坂本常蔵氏の長男。「常蔵さんは、香取さんを支えてきた」(後援会幹部)との自負がある。出陣式には香取氏の後援会会長らが顔をそろえ、“本流”をアピールした。

 「香取先生の遺志を大切に引き継ぐ」。横山忠市氏は明言こそしなかったものの、事実上、後継者に名乗りを上げた。事務所幹部は「指名がなかった以上、そこまでは言えない」とするが、香取票の取り込みを意識した戦いぶりだ。

 宮内守氏も「香取さんは偉大な政治家。その後を引き継ぐつもりで頑張ります」と声を張り上げる。地元・旧北浦町の香取後援会から支持を取り付けたことが、陣営内にも自信となって表れている。

 小沢貞夫氏は、自らの後援会に、香取氏にちなんだ名前をつけた。「香」の一字を取り、自らの名前と合わせて「香貞心連合」。「他候補が後継者を主張する以上、こちらも表に出さざるを得ない」と力を込める。

 一方、現職の藤島正孝氏は、霞ケ浦の漁業対策や道路整備などを訴える。事務所幹部は「これまで香取さんに遠慮し、組織づくりが甘くなってしまった」と漏らす。このため、今回は「潮来から県議を」「実績のある人を」と訴え、潮来市の足場固めに余念がない。

 五人による乱戦のカギを握る「香取票」。しかし、香取氏の支持者だった商店経営の男性は「香取さんは香取さん。誰も後継者になんかなれないよ」と話した。 (布施谷航)

4070杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/12/10(日) 23:28:44
茨城県議選の開票結果が出てます。
  ,,,,,,,,
 ミ ・∀・ミつ http://www.nhk.or.jp/mito/senkyo/index.html

早い話が民主伸長・公明完勝・共産現状維持・中村喜四郎派(県政ク)微減。
自民党は公認の現職が結構落ちてますよ。もっとも保守系無所属の追加公認で穴埋めるんでしょうけど・・・・・ orz

4071小説吉田学校読者:2006/12/10(日) 23:37:19
逗子市長選は、民主推薦候補が勝利。かなりの差。

逗子市長選:元市議の平井竜一氏が初当選 神奈川
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20061211k0000m010038000c.html

 ◇逗子市長(神奈川県)10日投開票。元市議の平井竜一氏(40)が初当選。元市議の網倉大介氏(40)を破る。投票率は48.55%。
 確定得票数次の通り。
当14065 平井竜一=無新<1>[民]
  9611 網倉大介=無新[自][公]

4072とはずがたり:2006/12/11(月) 00:48:18
>>4070
水戸民主トップ当選!!自民共倒れ!
日立民主2議席死守!!
土浦民主当選!!自民2議席中1議席失う♪
古河市県政クラブ死守
石岡市・笠間市・竜ヶ崎市自民現職落選!!
下館市自民2議席無投票当選・・もうアホかとバカかと。
高萩市岩倉氏市長選の雪辱成らず
取手市民主現職議席死守。
つくば市民主奪取成らず・・自民2議席を許すとは駄目駄目だ,つくば市。。
守谷市民主惜敗・・・。
東茨城郡・那珂郡無所属新人惜敗。
稲敷郡・鹿島郡民主自民の厚い壁に遮られる・・。
北相馬郡県ク,自民に辛勝

民主は水戸・土浦で上積み。つくば・守谷・稲敷・鹿島で届かずか。

>>4071
素晴らしい。大石みたいな老婆じゃなければこの辺民主が楽に取れるのではないか?

4073とはずがたり:2006/12/11(月) 02:30:24
>>3693
>(自民党県連が)「重点選挙区」に指定したのは、水戸市、つくば市、石岡市、結城市、古河市、笠間市、高萩市、鹿島郡、筑波郡、北相馬郡の計10選挙区。
>>3729
>水戸市▽古河市▽結城市▽笠間市▽高萩市▽石岡市▽つくば市▽竜ケ崎市▽筑波郡▽鹿島郡▽北相馬郡(の11選挙区)(竜ケ崎市を追加)

水戸市……1/3(保守系無所属1名当選)
つくば市…2/2
石岡市……0/1(保守系無所属当選)
結城市……0/1(県ク候補当選)
古河市……0/1(県ク候補当選)
笠間市……0/1(保守系無所属当選)
高萩市……1/1
竜ケ崎市…0/1(保守系無所属当選)
鹿島郡……2/3(保守系無所属1名当選)
筑波郡……1/1(県ク現職を追い落とし)
北相馬郡…0/1(県ク候補辛勝)
合計……7/16

水戸・石岡・笠間・竜ヶ崎・鹿島の5人は直ぐにでも自民党の追加公認を受けて会派入りか?情けないのぉ

4074とはずがたり:2006/12/11(月) 02:34:29
>>4071
国会にお尻ペンペンの長島氏には国政へ打って出て貰うべし

神奈川・逗子市長に民主推薦の平井氏が初当選
2006年12月10日22時52分
http://www.asahi.com/politics/update/1210/003.html

 神奈川県逗子市長選は10日、投開票され、前市議で無所属新顔の平井竜一氏(40)=民主推薦=が、前市議で無所属新顔の網倉大介氏(40)=自民、公明推薦=を大差で破り、初当選した。

 投票率は48.55%(前回50.48%)だった。当日有権者数は4万9638人。

 2期務めた長島一由市長が勇退するのを受け、前市議同士の戦いとなった。国政と同じく、自民、公明両党と民主党が激突する構図になった。

4075とはずがたり:2006/12/11(月) 11:56:59

大館は定数3に自生民社無(無は非自民系が意欲を示す)で非自民系が3も出て大丈夫かね?能代も共倒れ心配。

区割り変更どう影響 大館市
6人の立候補は確実 能代市・山本郡
http://www.sakigake.jp/p/servlet/member.auth/mc/kikaku/y2006/kengisen/kengisen_01.jsp

元職含め3人名乗り

【鹿角市・郡=定数2】

 川口一氏(55)=小坂町=と杉江宗祐氏(66)=鹿角市=の現職2人の出馬は確実。加えて、自民の元職・大里祐一氏(70)=同市=が出馬を表明している。今のところ、この3人のほかに目立った出馬の動きはない。

 前回は、現職、新人合わせて4人が出馬。激戦の末、川口氏と杉江氏が当選した。現段階では、前回小差で敗れた大里氏が、現職2人に挑む構図になりそうな状況。

【大館市=定数3】

 自民の鈴木洋一氏(62)、社民の石田寛氏(59)、民主推薦の菅原龍典氏(63)の現職3人が出馬の意向を明らかにしている。菅原氏は旧比内町が地盤で、区割り変更に伴い北秋田郡選挙区からのくら替えとなる。

 新人では旧比内町長で保守系の佐藤賢一郎氏(58)が出馬表明済み。引退する菅原昇氏(66=新生会)から後継指名を受け、同氏の後援会組織を引き継ぐ。

 定数3に対し現職3、引退議員の後継者1で激戦は必至。さらに非自民系の新人が出馬に意欲をみせている。
 非自民が擁立を模索

【北秋田市・郡=定数2】

 自民現職の津谷永光氏(55)と自民新人の北林丈正氏(46)=いずれも北秋田市=が出馬表明。元町長(51)の出馬が取りざたされた時期もあったが、表立った動きはない。

 自民党県連会長で元県議会議長の津谷氏は、6選を目指す。北林氏は今期限りで引退する北林照助県議(78)の二男。父の後援会組織を受け継いで戦う。

 一方、前回に続く無投票は避けたいとの思いは非自民支持層に根強く、共産や民主が候補者擁立を模索している。

【能代市・山本郡=定数4】

 自民の金谷信栄氏(66)と武田英文氏(61)、社民の宮腰誠氏(68)、中田潤氏(59)の現職4人は全員出馬が確実。新人では民主の吉方清彦氏(35)、共産の三浦深雪氏(45)が出馬表明している。

 旧能代市選挙区と旧山本郡選挙区が合区され、区域が広がった。旧能代市選挙区を地盤とするのは宮腰、中田、吉方の3氏。旧山本郡選挙区は金谷、武田、三浦の3氏。それぞれ地盤の地区の支持固めを意識しつつ、他地区への支持拡大に取り組む。出馬がささやかれる自民元職(60)は態度を表明しておらず、最大の票田である旧能代市の票の行方を左右するだけに動向が注目される。

2006.10.8付

4076とはずがたり:2006/12/11(月) 11:57:30

とは総研ではこだま祥子氏を強力に推薦する(`・ω・´) 由利本荘は市長選でて落選したのはもう政界引退?にかほは親民主or親知事orみらい21系に誰か引っ張れないのか?

天王で擁立の動きも 潟上市
現職ほか数人出馬か 由利本荘市
http://www.sakigake.jp/p/servlet/member.auth/mc/kikaku/y2006/kengisen/kengisen_02.jsp

元職も出馬を検討中

 【男鹿市=定数1】

 現職の加藤義康氏(54)は5選を目指し、出馬の意向。元職の会社社長(54)も出馬を検討中だ。前々回は定数が削減され、1議席を争う激しい選挙戦を繰り広げた2人。この社長は前回、会社経営に専念するため出馬を見送ったが、市民には「連続無投票は、地域の停滞につながる」との声もあり、その判断が注目されている。

 【潟上市=定数1】

 現職のこだま祥子氏(51)が再選を目指して出馬の意向だが、自民が大票田の天王地区から対抗馬擁立を模索しており、予断を許さない状況。

 こだま氏は前回、県議だった父の地盤を引き継ぎ、女性票を取り込んで当選。区割り変更となる今回は、天王地区の票の行方が当落を左右しそうだ。警戒感を強めるこだま氏に対し、自民の動向が焦点となっている。

反自民の動向に注目

 【南秋田郡=定数1】

 前回初当選した自民の平山晴彦氏(51)=五城目町=の出馬は確実。

 区割り変更前の前回は、定数3を5人で争い、再挑戦でトップ当選を果たした平山氏。支持層を広げる一方で、一定の批判票も存在する。しかし今のところ、批判票を取り込むだけの強力な対抗馬は見当たらず、目立った動きもない。民主など反自民の動向が注目される。

 【由利本荘市=定数4】

 旧本荘市選挙区と、旧由利郡選挙区10町のうち7町を合わせた区割り。旧本荘市の現職は自民の小田美恵子氏(60)と、三浦英一氏(51)、旧由利郡は自民の佐藤健一郎氏(54)で、3氏とも出馬の意思を明らかにしている。

 ほかに、旧岩城町長で由利本荘市議の加藤鉱一氏(57)が出馬の意向で、今春定年退職した市内の元県職員(60)も立候補する見込み。

 連合秋田本荘地協が民主、社民と連携して候補者擁立を模索しているほか、共産も人選を進める。さらに支持者らから出馬を要請された市議も立候補を検討している。

 現職、元職一騎打ちか

 【にかほ市=定数1】

 前回、旧由利郡選挙区で当選した渋谷正敏氏(58)は県議会自民党会派入りして自民公認も得た。一方、前回同選挙区で次点の元職村上薫氏(59)は8月中旬、出馬する意思を後援会幹部らに伝え、年内にも無所属での立候補を正式表明する見込み。

 一騎打ちの公算が大きくなっているが、両氏とも保守系のため、“第3の候補”を求める声もあり、流動的な要素を残す。

2006.10.9付

4077とはずがたり:2006/12/11(月) 11:57:50

新人は6人前後出馬 旧河辺,地域票争奪か 秋田市
http://www.sakigake.jp/p/servlet/member.auth/mc/kikaku/y2006/kengisen/kengisen_03.jsp
 【秋田市=定数13】

 旧秋田市選挙区(定数11)と旧河辺郡選挙区(同1)の合区。区割り変更を機に、定数が1増となる。

 先月の9月定例県議会以降、引退と新人の出馬表明が相次いでいる。現職2人が来期の不出馬を明らかにした一方、新人3人が出馬を表明し、うち1人が自民党の公認を受けた。現職の残り10人のうち、大半は出馬が確実とみられる。

 引退するのは、3期目で社民の加成義臣氏(61)と、4期目の木村友勝氏(64)。両氏は9月定例県議会の閉会を待つように、先月末と今月初めに立て続けに表明した。加成氏は3期目の区切り、木村氏は区割り変更などを理由とした。

 出馬が確実な現職のうち、党公認済みは6人。公明の田口聡氏(52)は6月下旬、党中央幹事会で公認された。民主の高松和夫氏(64)は7月下旬、党県連常任幹事会で公認が決定。北林康司氏(65)、冨樫博之氏(51)、中泉松之助氏(59)=以上自民=の3人も8月上旬、党県連の選挙対策特別委員会で一次公認に名を連ねた。同11日には、共産党県委員会が山内梅良氏(58)の公認を発表した。

 無所属の現職のうち、会派「みらい21」の穂積志氏(49)と瀬田川栄一氏(59)、同「いぶき」の淡路定明氏(47)は出馬の意向を明らかにしている。また、木村氏と菅原昇氏(66)=大館市選挙区=が引退を明らかにしたほか、今期中は自民党会派と合流しないことを決めた「新生会」の会長を務める工藤嘉左衛門氏(71)は態度を明らかにしていない。

 これまでに出馬表明した新人は、旧雄和町議で獣医の竹下博英氏(53)、元秋田市議会議長で前回の県議選では次点だった自営業の鈴木孝雄氏(62)、元国会議員秘書で秋田椿台エフエム放送代表取締役を先日退任した黒崎一紀氏(47)。竹下氏は出馬会見後の先月下旬、自民の公認が決まった。黒崎氏も自民に公認申請する方針。鈴木氏は前回同様、無所属で臨む構えだ。

 新人はほかに3人前後が出馬する模様。社民・加成氏の後継候補は、秋田市議を中心に党県連内で選考が進んでいるが、同市議から県議へのくら替えは社民以外でも模索されているようだ。また、前回県議選の落選候補の中からは、鈴木氏のほか、市内の自営業男性(56)の出馬が確実な情勢。さらに、候補者公募中の民主党県連は、秋田市選挙区からの擁立に積極姿勢を見せている。

 区割り変更が直接的に影響するのは旧河辺郡エリア。住居周辺を地盤と見た場合、ここでは木村氏が引退し、旧雄和町議の共産現職山内氏に、新人で自民の竹下氏、同じく新人で自民に公認申請する黒崎氏が絡む形。地域票の奪い合いとなる様相を色濃くしている。

2006.10.12付

4078とはずがたり:2006/12/11(月) 11:58:17

湯沢市京野後継は出ないのかな?

元町長2人が出馬へ 大仙市・仙北郡
現職に新人挑む構図 湯沢市・雄勝郡
http://www.sakigake.jp/p/servlet/member.auth/mc/kikaku/y2006/kengisen/kengisen_04.jsp

【大仙市・仙北郡=定数5】

 区割り変更により大仙市、美郷町の1市1町の選挙区。現時点で立候補の意思を示しているのは現職3人、元職1人、新人2人の計6人。

 現職では、自民の大野忠右エ門氏(68)、社民の佐々木長秀氏(58)、渡部英治氏(57)の3人が立候補予定。それに元職の樽川隆氏(65)が復帰を目指して出馬表明した。

 新人では、ともに町長経験のある高貝久遠氏(59)=旧太田町=、小松隆明氏(59)=旧西仙北町=の2人が、自民党本部の最終的な公認決定を待って、正式に出馬表明する予定。

 また、引退を表明した自民の現職辻久男氏(68)の地元、大仙市大曲では後継候補の選考が行われているほか、他に出馬を模索する動きもあり、激戦の様相を呈している。

自民、公認擁立目指す

【仙北市=定数1】

 自民の現職安杖正義氏(61)が今期限りの引退を表明しており、現時点で出馬が確実なのは現職の門脇光浩氏(46)だけ。門脇氏は、区割りが変わって1人区となることを受け、後援会の態勢整備に力を入れている。
 一方、市内の自民党支部は、安杖氏後継となる公認候補の擁立を目指す。これまで複数の名前が挙がったが具体化には至っておらず、11月の2次公認に向けて候補者選びを本格化させる。

佐藤氏後継、結論急ぐ

【横手市=定数4】

 旧横手市と平鹿郡の2選挙区が合体、定数は現行1減の4となった。現職5人のうち、6期目で民主の佐藤次男氏(73)が引退を表明。出馬を予定しているのは自民の鶴田有司氏(54)と柴田正敏氏(55)、民主の小田嶋伝一氏(71)、副議長の土谷勝悦氏(57)の4現職と、15年の衆院議員選挙に出馬(落選)した共産の新人、我妻桂子氏(52)。

 焦点となる佐藤氏の「後継」については、「民主党県連による公募を含め、人選を検討中」(佐藤氏)としており、今月中にも結論を出す方針。一方、合併前の旧町長(56)も、出馬へ前向きな姿勢を示している。

【湯沢市・雄勝郡=定数3】

 市部と郡部の合区で選挙区が拡大。現職3人と新人1人による争いとなる公算が大きい。

 現職は、自民の大関衛氏(38)、安藤豊氏(54)の「雄勝郡選出組」が3選を目指して着々と準備。大関氏は市中心部に拠点を置き、精力的に巡回。安藤氏は地元羽後町で地区ごとの集会を重ね、湯沢市でも活発に動く。

 昨年秋の湯沢市補選で初当選した岩井川皓二氏(64)は、旧市を軸に動く意向。新人は、選挙区外の旧雄勝町から同補選に出馬、惜敗した東海林洋氏(50)が再挑戦する。

 雄勝郡は前回無投票で8年ぶり、湯沢市は昨年秋の補選以来の選挙となる。新選挙区となって状況が一変し、各候補予定者も手探りの状態だが、大票田の湯沢市、特に候補予定者のいない旧市中心部の動向が注目される。
2006.10.13付

4079とはずがたり:2006/12/11(月) 11:58:41

区割り変更の影響(上)
足掛かりは人脈,組織
http://www.sakigake.jp/p/servlet/member.auth/mc/kikaku/y2006/kengisen/kengisen_05.jsp

分割による有利不利も

 市町村合併や県議会の改革論議を経て、来春の県議選は定数が48から45へ、選挙区は17から14に再編されて行われる。各地域では新たな区割りに対応した動きが始まっているが、戦術の見直しや模索を迫られている候補予定者が大半だ。また、これまで支持してきた候補者の変更を余儀なくされる地域の有権者からは、戸惑いの声も聞かれる。

 現職の菅原龍典氏(民主推薦)は、旧北秋田郡選挙区から大館市選挙区へとくら替えになる。地元の比内町が、田代町とともに大館市に編入合併されたためだ。市部と郡部の選挙区が一緒になる「合区」を除き、選挙区自体をくら替えする現職県議は菅原氏のみ。

 初めて旧大館市部に打って出る菅原氏だが、福祉分野などで以前から市部に人脈があり、足掛かりとなる。地元の旧比内町から保守系新人の佐藤賢一郎氏が立候補予定で地盤の分断も懸念されるだけに、市部の民主支持層への浸透を模索している。

 また、広い選挙区が「分割」されたケースでは、候補予定者のこれまでの得票パターンによって、区割り変更の影響をどうとらえるかが異なる。

 例えば、定数3の旧南秋田郡選挙区は、潟上市と南秋田郡、男鹿市の3選挙区に分かれる形になる。ともに定数は1。

 現職のこだま祥子氏(無所属)は、旧南秋田郡選挙区8町村のうち3町が合併してできた潟上市からの出馬を予定している。こだま氏は前回、元県議だった父の社民票と各町村から幅広い女性票を集めて、初当選を果たした。しかし今回は、旧3町地域での戦い。このうち大票田の旧天王町に浸透する対立候補が出現すれば、激戦は必至だ。

 新南秋田郡選挙区4町村から出馬を予定している自民現職の平山晴彦氏は、逆に区割り変更をプラスにとらえている。選挙区が8町村で構成されていた前回は地元・五城目町を中心に得票。今回は選挙区が狭くなった分、従来以上に小まめで手堅い運動ができると踏んでいる。

 一方、区割り変更に対しては、有権者からもさまざまな声が上がっている。県央部のある有権者は「これまで支持してきた人が別の選挙区から立候補する予定で、新たにだれを支持したらいいのか迷っている。『意中の人』を失った有権者が、選挙への関心を低下させるようなことにならなければいいが…」と話した。

2006.10.14付

4080とはずがたり:2006/12/11(月) 11:59:03

区割り変更の影響(下)
新拠点づくりを急ぐ
http://www.sakigake.jp/p/servlet/member.auth/mc/kikaku/y2006/kengisen/kengisen_06.jsp

市から郡へ、郡から市へ

 従来の市選挙区と郡選挙区を一つとする「合区」は、初めて足を踏み入れる市町村の拠点づくりを各候補予定者に急がせている。さらに、選挙区が一挙に広くなるため浸透が難しいなどの理由から、現職県議の引退表明をも促している。

 目立つのは、郡部選出県議の市部への拠点づくり。

 湯沢市・雄勝郡選挙区は、旧湯沢市と旧雄勝郡の合区。旧雄勝郡選出で旧稲川町を地盤とする自民現職の大関衛氏にとって、旧湯沢市部で選挙を戦うのは初の経験となる。危機感を募らせて、早くも昨秋には始動。今年1月には旧市部に新事務所を開設し、夏まで半年間かけて巡回した。

 同じ旧雄勝郡選出の現職安藤豊氏は、票の多い羽後町が地元だが、上積みの鍵を握るのは、やはり初めて戦う旧湯沢市部の票。今年6月ごろから活発に動いている。ただ、羽後町が市町村合併に参加しなかったことの影響が、旧市部でどう出るかなど未知数の部分も多い。

 旧能代市と旧山本郡の合区である能代市・山本郡選挙区でも、旧山本郡選出の現職が、旧能代市部への浸透に懸命だ。

 逆に、市部選出現職が旧郡部に進出する動きも、徐々に本格化しつつある。

 旧北秋田郡選挙区に属していた旧比内町と旧田代町が加わった新大館市選挙区では、旧大館市選出の鈴木洋一(自民)、石田寛(社民)の現職両氏が先月、それぞれ比内地区に後援会を設立。近く田代地区でも相次いで後援会組織を設立する。

 旧南秋田郡選挙区に入っていた旧若美町と旧男鹿市の合併によりできた新男鹿市選挙区は、現職の加藤義康氏、出馬を検討している会社社長とも地盤は旧男鹿市。選挙戦になった場合、新たに加わった若美地区への浸透がポイントとなりそうだ。

 ほかに旧横手市と旧平鹿郡が一緒になった新横手市選挙区でも、現職らが、各団体や高校の同窓会などさまざまなつてを頼りに、広いエリアへの浸透を試みつつある。

 合区の端的な影響は、現職の引退だ。旧秋田市選挙区と一緒になる旧河辺郡選出の木村友勝氏は今月4日、今期限りで引退する理由の一つに合区を挙げた。

 「これまでの30倍もの人口の選挙区で戦わなければならない。自分の年齢や、これから後援会組織を立ち上げなければならないことを考えれば、将来にわたって長く(県議を)できる人が立候補したほうがいい」

 その旧河辺郡からは、既に現職と新人合わせて3人が新秋田市選挙区に名乗りを上げている。

<完>

2006.10.15付

4081とはずがたり:2006/12/11(月) 13:36:00
6議席ばかりで躍進はこっぱずかしいからせめて倍増とかに出来ないの?

自民前回並み、民主躍進  統一選占う茨城県議選
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/main.html

 来年春の統一地方選を占う前哨戦として注目された、任期満了に伴う茨城県議選(定数65)が10日投票、即日開票された。

 自民は前回並みの39議席で、選挙前の44議席を下回った。民主は前回の3議席から6議席に倍増した。

 投票率は47・94%で過去最低だった前回を0・37ポイント上回った。

 99人が立候補。確定議席は自民39、民主6、公明4、共産2、無所属14。前回選挙と比べ公明は1議席増、共産は前回と同じ。

 前回県議選後に市町村合併が進み市町村数は半分近くに減ったが、合併前の選挙区のまま選挙を実施する特例を適用したため、水戸市など3市が2つの選挙区を抱えて投開票作業を行った。

 自民党の山口武平氏(85)は無投票で14選(岩井市選挙区)を果たした。広島県の大山広司県議(88)と並ぶ全国最多当選回数。大山氏は来年春の統一地方選に立候補せず、引退することを表明している。
(共同)
(2006年12月11日 01時06分)

4082とはずがたり:2006/12/11(月) 16:55:41

不透明に県知事出馬をひっこめた出雲市長>>3941だが,実は出雲市長選では一旦出馬を表明した原成充県議やサンパウロ在住の日系企業幹部、足立操が不透明に出馬を引っ込めている>>1704。くさっとるね,島根県は。
談合で無駄な選挙を省くのは当然だわねという竹下や青木の高笑いが聞こえてきそうである。

4083とはずがたり:2006/12/11(月) 17:07:13
>>4082-4083
出雲市長の話は>>1747にも記事。

4084とはずがたり:2006/12/11(月) 18:02:45
愛知県知事選でも破談したが千葉市でもあった。基本協定を結べないのが原因。青森市長では共産党は基本協定を結ばず勝手連的に支援してたが。


千葉市長選を巡る民共共闘破談
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2106-2111
青森市長選(元自民市議を民主・共産が支援・連合は現職佐々木)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1590-1988?KEYWORD=%C6%E0%CE%C9%B2%AC
愛知県知事選挙
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2679-3842?KEYWORD=%B0%A6%C3%CE%B8%A9%C3%CE%BB%F6

4085とはずがたり:2006/12/11(月) 20:08:52
那覇市議選>>2229-2230で民主公認で当選してた島尻が知らん間に自民会派に属して居てhttp://www.gikai.city.naha.okinawa.jp/party/index.html怒り心頭だがこんな事があったのか。それにしても自民にいかんでも良いのにね。。島尻も何度も惨敗している癖に図々しすぎ。
但し,かく言う俺も民主・そうぞうに依る第三極形成,革新共闘よりも民主中道路線の確立を個人的には支持するから少々微妙であるが。

島尻氏、民主を離党/沖縄2区
公認得られず無所属出馬
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200508271300_05.html

 民主党県連代表代行の島尻昇氏(47)は二十六日、浦添市内で会見し、民主党を離党して、衆院選沖縄2区から無所属で出馬することを正式表明した。民主党公認の出馬を目指していたが、社民との選挙協力で公認が得られず離党を決めた。一九九七年に民主党県連を設立した島尻氏は「県内でようやく認められるようになってきただけに、離党は断腸の思いだ」と話した。二十七日にも離党届を県連に提出。妻で那覇市議の島尻安伊子氏(40)も離党の意向を明らかにした。

 島尻氏は離党理由について「党員のまま出馬した場合は除名になる。離党して決意を新たにすることにした」と説明。社民との候補者調整で公認漏れとなったことには「県連は二度も党本部に公認を申請したが認められなかった。調整はおかしいと思う」と批判した。

 国民新党や新党日本との接触も明らかにしたが、新党からの出馬には「現時点ではまったく白紙」としている。

 喜納昌吉県連代表は「決意は素晴らしく、応援したい」と話した。

4086とはずがたり(1/2):2006/12/11(月) 21:09:29
>>2299 >>2362
票差を見ると反対票が割れたせいでもなかったようで・・。

2006名護市長選
島袋氏が当選〜普天間移設「政府と協議も」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okinawa/kikaku/020/12.htm

 ◆基地 対話路線に託す

 名護市長選は22日投開票され、岸本建男市長の後継で、保守系の元市議会議長・島袋吉和氏(59)(無=自民・公明推薦)が、保革相乗りの元市議会議長・我喜屋宗弘氏(59)(無=民主・共産・社民・自連合・沖縄社会大衆推薦)、革新系の前市議・大城敬人氏(65)(無)を破って初当選した。

 選挙の争点は、日米両政府が昨年10月、在日米軍再編中間報告で合意した米海兵隊普天間飛行場(宜野湾市)のキャンプ・シュワブ沿岸部(名護市)移設案への対応だった。島袋氏は、周辺住民への影響が解消されるよう修正されれば容認に含みも見せており、日米両政府の返還合意から10年近く停滞している普天間移設が動き出す可能性が出てきた。
             ◇                        ◇
 政府は今後、県や名護市との本格的な調整に入り、県北部の新たな振興策を示して協力を求める考えだ。移設の実現には、沿岸案が修正されるかどうかが焦点となる。

 当選後、島袋氏は沿岸案について、「国から修正の提案があって(移設先の)地元住民の納得が得られれば協議に応じる。住民や知事と相談しながら検討していきたい」と述べた。岸本市長は「こちらから新しい基地の形を提案する準備はできていない」と話し、あくまでも政府からの修正の提案を待つ考えを明らかにした。

 一方、稲嶺恵一知事は「沿岸案は日米両政府が一致して決めた結果であり、その他の案が検討される可能性はない。沿岸案には、今後も容認できない姿勢を貫いていく」と語った。

 政府は、県や名護市の理解を得たうえで、3月中に他の再編案を含めた最終報告をまとめたい考え。稲嶺知事がこのまま反対を貫けば、知事が許認可権を持つ公有水面埋め立てを国が代行できるようにする特別措置法の整備も検討することにしている。

 選挙戦では、3氏とも沿岸案について反対を表明。我喜屋、大城両氏が移設反対を前面に出したのに対し、島袋氏は、積極的には基地論争を避け、国とのパイプを生かした経済振興策の拡充を重点的に訴えた。

 投票率は74.98%。2002年の前回77.66%、1998年の前々回82.35%を下回り、過去最低となった。

【名護市長選確定得票】
当16,764 島袋 吉和 無新 (自)(公)
 11,029 我喜屋宗弘 無新 (民)(共)(社)
  4,354 大城 敬人 無新
   ※( )の囲みは推薦政党

【島袋吉和(しまぶくろよしかず)59 《1》】
 国頭郡農業共済組合長。元市議会議長・市南体協会長。琉球大農卒。名護市出身

4087とはずがたり(2/2):2006/12/11(月) 21:10:01
>>4086-4087

 ◆島袋さん「振興、発展」〜米機墜落の“逆風”かわす

 米海兵隊普天間飛行場のキャンプ・シュワブ沿岸部への移設案を巡る対応が争点となった市長選。市民は、沿岸案に反対しつつも政府との対話路線を掲げ、経済振興策の拡充を訴えた島袋さんに未来を託した。「国とのパイプ」を強調する島袋さんに、市民は「これまで以上に名護を発展させてくれるはず」と期待する一方、キャンプ・シュワブ近くの集落からは基地問題の行方を案じる声も聞かれた。

             ◇                        ◇

 市中心部にある島袋さんの事務所には、国会議員や地元経済界の有力者らが詰めかけた。開票作業が始まってまもなく、テレビで「当選確実」のテロップが流れると、「おおーっ」と歓声が上がり、総立ちになった。

 上京中の稲嶺恵一知事や小池沖縄相らから次々と祝福の電話が入り、島袋さんは「ありがとうございました」と応じ、満面の笑みで万歳三唱。「岸本(建男)市長の後任として北部振興策を継続発展させ、さらに飛躍させたい」と力強く抱負を語った。選対幹部は「移転反対を強調した候補より、今後の振興策など国、県との対話を重視した姿勢が理解された」と勝因を分析した。

 また、1997年12月に基地受け入れを表明し辞職した比嘉鉄也元市長(78)も「市民は継続を選んだということ。新市長は、納得のいく解決策を実行してくれるはずだ」と笑顔を見せた。

 島袋さんはこの後、キャンプ・シュワブに隣接する辺野古地区を訪れ、住民約70人を前に「皆さんと相談して納得のいく行政をしたい」と述べた。

 島袋陣営は、基地問題には積極的に触れず、「現職後継」と「経済振興」を前面に打ち出して戦った。選挙期間中の17日には、沖縄本島東沖に米空軍嘉手納基地(嘉手納町など)のF15戦闘機が墜落。相手陣営が「基地ノー」を声高に叫んで争点化する“逆風”も吹いたが、徹底して経済振興を訴えて振り切った。

 名護市は、日米両政府が96年、普天間飛行場全面返還に合意して以降、10年にわたって移設を巡り揺れ続けた。選挙のたびに争点となり、市民同士の亀裂を深めた。公務員の男性(32)は「今はだれも基地の話はしたがらない。これで終わりにしてほしい」と話した。

 沿岸案に反対している同市辺野古地区の島袋利治さん(65)は「基地が来れば、私たちは住めなくなる。島袋さんには反対を貫いてほしい」と思いを託した。

 一方、保革相乗りで戦った我喜屋宗弘さん(59)は「私の不徳の致すところ」と沈痛な面もちで敗北宣言した。保守系の我喜屋さんを民主、共産、社民が支援する異例の選挙戦。実力者が多い島袋陣営に対抗心を燃やしたが、元々、主張に大きな隔たりがあるだけに足並みがそろわなかった。

 革新系の大城敬人さん(65)は「真の反対派は私だけ」と訴えたが、政党などの支援がなかったのが最後まで響いた。

4088とはずがたり:2006/12/11(月) 23:30:22

2002年の記事です。前回は鳩山辞任とかのゴタゴタで2議席も減らしてたんだな。この時減らしたつくばは今回取れなかったし那珂郡は擁立すら断念した。全然躍進でも倍増でも無いね・・。弱かった民主時代の勢力を恢復したに過ぎない・・。

民主系と共産が議席減らす 茨城県議選
http://www.kida.re.kr/shell-cgi/technotej/read.pl?board=ajp02&y_number=3527

 統一地方選の前哨戦となる茨城県議選(定数65)は8日、無投票を除く24選挙区で投票された。即日開票の結果、各党の獲得議席数(推薦を含む)は無投票当選と合わせて、自民39、保守系無所属16で「保守王国」は揺るがなかった。民主系は5で現有議席より2つ減らした。公明は3で現有議席を守ったが、共産は2で1つ減らした。社民は悲願の議席復活はならなかった。投票率は史上最低の47.57%(前回50.64%)だった。

 自民は45人の公認候補を擁立。無投票当選した12人を除く20選挙区33人のうち、27人が当選、最大勢力を維持した。岩井市(定数1)では、県連会長の山口武平氏が、対立する中村喜四郎代議士の秘書を破り、14選を果たした。

 前回総選挙で中村代議士を支援したとして、自民公認を受けられなかった中村代議士系の現職5人は無投票の2人を含め全員が当選した。5人の動向によっては、自民会派が分裂するとの見方が強い。

 民主は都市部を中心に推薦を含めて9人が立候補したが、つくば市と那珂郡で議席を失い、無党派層への浸透はならなかった。9月の党代表選とその後の幹事長人事の混乱に加え、選挙期間中に鳩山代表が新党構想を公表した後に辞任を表明するなどの影響から、苦しい選挙戦を強いられた。

 公明は水戸、日立、土浦各市の現職3人だけが立候補し、全員当選した。共産は水戸、つくば両市は議席を守ったものの、取手市で議席を落とした。社民は水戸市での議席獲得を目指したが、支持基盤の労組票が民主候補に流れるなどして失地回復はならなかった。

 下妻市では、業際研事件で加重収賄罪などに問われ公判中の山中博・前下妻市長が立候補したが、自民現職に大差で敗れた。

 新旧別の内訳は、現職51、前職2、新顔12。女性は4人だった。
(00:09)

4089とはずがたり:2006/12/12(火) 01:46:22
>>3225
津川や海野秘書か。

選挙:県議選 大石裕之氏が出馬表明 /静岡
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/chihou/archive/news/2006/10/17/20061017ddlk22010105000c.html

 吉田町の広告代理業、大石裕之氏(38)は16日、来年4月の県議会選挙に牧之原市・榛原郡南部選挙区(定数2)から立候補する意向を表明した。無所属で出馬の見込みで、民主党に支援を要請している。大石氏は「現在の県政は県民から非常に遠い。県と県民の橋渡し役になりたい」と述べた。

 大石氏は吉田町出身。98年から海野徹・元参院議員や津川祥吾・元衆院議員の公設秘書を務め、現在、広告代理店を経営している。

毎日新聞 2006年10月17日

4090片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/12(火) 09:37:14
岩手県議選奥州選挙区は民主党5議席独占目標へ。

郷右近氏出馬の意向 県議選奥州選挙区 岩手日報
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2006/m12/d12/NippoNews_8.html

 奥州市議の郷右近浩氏(41)は11日、来年春の県議選奥州選挙区(定数5)に民主党公認で立候補する意向を固めた。近く党県連に公認申請する。

 郷右近氏は岩手日報社の取材に対し「副県都を掲げる奥州市のために頑張る。自分に何ができるか分からないが、小沢一郎民主党代表の目指す日本一新の一助となりたい」と述べた。小沢氏の水沢後援会などに推薦を依頼している。

 郷右近氏は、2003年の旧水沢市議選で市議初当選。5市町村合併による奥州市発足に伴う06年の市議選で当選した。来年2月末で市議は辞職する意向だ。

 同選挙区は、水沢(定数2)、胆沢(同)、江刺(同1)が合区する。現職4人、郷右近氏ら新人4人、元職1人の計9人が立候補の意向を示しており、激戦が予想される。

 郷右近 浩氏(ごうこん・ひろし) 水沢商高卒。2003年旧水沢市議初当選、1期。06年奥州市議当選。県商工会議所青年部連合会長などを歴任。41歳。奥州市水沢区出身。

4091片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/12(火) 09:47:01
京野氏の後継的立場?

元県職員・東海林氏が出馬表明 来春の県議選湯沢市雄勝郡選挙区
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20061211f

 湯沢市の元県職員、東海林洋(よう)氏(51)=下院内字常盤町107=が11日、来春の県議選湯沢市雄勝郡選挙区(定数3)に、無所属で立候補することを正式に表明した。

 秋田魁新報社の取材に対して東海林氏は、子育てと教育施策の不足財源に充てるために検討されている新県税などに触れ、「もっと議論しなければならない県政課題が少なくない。県職員時代の経験を生かすため(県議選に)再挑戦したい」と述べた。

 また、「このままでは県も地域もしぼんでしまうという危機感がある」とし、「地域の特徴を見つめ直し、知恵を出し合って雄物川の源流部を元気づけたい。まずは水と森林資源を活用し、ここでしかできないという産業を生み出したい」などと述べた。

 東海林氏は明大法学部卒。昭和53年に県庁入りし、昨年9月に県市町村課公営企業班主幹兼班長で辞職。県議選旧湯沢市選挙区の補欠選挙に出馬して落選した。

 湯沢市雄勝郡選挙区は旧湯沢市選挙区と旧雄勝郡選挙区の合区。今のところ現職3人が出馬を予定している。

4092片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/12(火) 09:52:23
>>4085
島尻は仲井真の応援してたのは確かなようですけど、その名簿の中には名前が見えませんが(衆院選出るために辞職したと思いますが)。

村松氏が十日町市区から起意
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&newsNo=192923

 市町村合併に対応した新区割りが導入される次期県議選で、上越市区からの出馬準備を進めていた現職の村松二郎氏(自民=東頸郡区選出)が11日、十日町市・津南町区から出馬する意向を明らかにした。自民党県連の要請を受け入れた。
 村松氏の地盤の東頸は合併で上越市(安塚、浦川原、大島、牧)と十日町市(松代、松之山)に分裂。十日町市・津南町区(定数2)には既に現職2人がいたため、村松氏は上越市区(定数5)からの出馬を目指していた。一方、津南など旧中魚沼郡が地盤の上村憲司氏が今期限りでの引退を決めたため、同党県連は後継選びをしていた。
新潟日報2006年12月12日

4093片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/12(火) 10:07:58
地盤から行くと叶わないだろうな。

来春県議選 中村氏が出馬表明 美方郡選挙区 日本海・兵庫
http://www.nnn.co.jp/news/061210/20061210010.html

 兵庫県議会議員の中村茂氏(75)=香美町香住区香住・七期=は九日、豊岡市内で会見し、来年四月に予定されている県議選に美方郡選挙区(定数一)から民主党の推薦を受け、無所属で立候補する意向を明らかにした。同選挙区の出馬表明は中村氏が初めて。

 会見の中で、対話による県政と財政の健全化の推進をはじめ、農水産業と商工業の振興、雇用の確保、鳥取豊岡宮津自動車道といった地域高規格道路の整備促進など自らが目指す政策を強調。「自分の人生を懸けて選挙戦に挑みたい」と決意をにじませた。

 来春の県議選については「(美方郡選挙区が)無投票でいいのか」との思いから、六月末に出馬を決意。今月二日、民主党兵庫県連の推薦を受けた。

 中村氏は一九七一年四月の県議選で初当選し、県議会の農林水産常任委員長や県監査委員を務めた。立命館大中退。

 同選挙区は中村氏のほか、丸上博氏(63)=新温泉町湯・二期=の出馬が確実視されており、今回の中村氏の出馬表明で、現職による一騎打ちが濃厚。

4094片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/12(火) 10:42:13
前新日社長・草間氏が千葉県議選出馬 プロレス界の“カルロス・ゴーン” 新日本プロレス前社長の草間政一氏(56)が来年4月8日に投開票される千葉県議選流山選挙区(定数2)に出馬することが11日、分かった。都内でスポーツ報知の取材に応じ、明らかにした。自民党流山市支部(秋元浩司支部長)では同党候補者を公募するが、12日にも必要書類を提出する。公認が得られなかった場合でも、無所属で立候補する意向を固めている。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20061212-OHT1T00051.htm

 同市に約20年間生活してきた草間氏の決意は固かった。草間氏は外資系企業で経営に携わり、新日本では「赤字続きの会社を黒字に転換させた」(同氏)と大ナタを振るってきた。05年5月に新日本プロレスを退いた後も、経営塾を開催し、企業のアドバイザーを引き受けるなど活躍してきた。「県民、市民のために働くこと」が昔からの目標だったが、タイミングが合わず、断念してきた。

 チャンスは突然やってきた。今月4日、現職の大塚尭玄(たかはる)議員(70)が今期限りで勇退することが決まり、自民党千葉県連では公募を発表した。「オレしかない」と決意した草間氏は、すぐに必要書類の作成に取りかかり、今まで温めてきたプランも練り直した。

 すでに政策も固まっている。「民間企業で運営に携わった知識を生かし、税金の無駄遣いをやめ市民に還元する」「高齢者人材の活用」「流山への企業誘致」など、いくつもの具体策を挙げ、熱弁を振るった。「流山市、千葉県のために残りの人生を使いたい」。プロレス社長時代に“和製カルロス・ゴーン”といわれた草間氏が、いよいよ政治の舞台へ上がる。

 ◆草間 政一(くさま・せいいち)1950年11月11日、東京・葛飾区生まれ。56歳。法大卒業後、トリンプ・インターナショナル・ジャパンで財務部長などを歴任し、米国に渡り、副社長に就任。帰国後も外資系企業の代表取締役を務める。2004年6月、新日本プロレスの社長に就任。現在は千葉・流山市に住み、経営コンサルタントとして活躍中。

(2006年12月12日06時02分 スポーツ報知)

4095とはずがたり:2006/12/12(火) 11:48:39
>>4092
>>4085はちょっと説明不足でしたが捕捉するとこう↓なります。
那覇市議選>>2229-2230で民主公認で当選してた島尻「安伊子」が知らん間に自民会派に属して居てhttp://www.gikai.city.naha.okinawa.jp/party/index.html怒り心頭だが,旦那の島尻「昇」が民主の中央に公認却下されて離党なんて事があったのか。それにしても島尻妻も自民にいかんでも良いのにね。。島尻夫も何度も惨敗している癖に公認求めるなんて図々しすぎ。喜納あたりがだいぶ出馬を煽ったのか?

4096とはずがたり:2006/12/12(火) 12:16:26
高橋氏が出馬表明 県議選奥州選挙区2006年9月4日
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2006/m09/d04/NippoNews_8.html

 旧胆沢町議の農業高橋重一(しげし)氏(60)は3日、奥州市内で記者会見し、来春の県議選奥州選挙区(定数5)に無所属で立候補することを表明した。近く後援会を組織する。
 高橋氏は「地域課題の解決、均衡ある地域振興などを望むとき、緊密な県政との連携が必要になる。一身をなげうって県政とのパイプ役を担いたい」と決意を述べた。具体的な公約や政策は、今後まとめる。
 高橋氏は、2月の奥州市長選で落選したものの2万5000票余を獲得した高橋嘉信元衆院議員(52)の胆沢区後援会連合会の幹事長を務めた。同連合会は高橋氏の推薦を決定。5日に拡大役員会議を開き、他区の高橋嘉信後援会にも協力を呼び掛ける方針だ。政党推薦について高橋氏は「支持者と相談し対応したい」としている。
 奥州選挙区は、現在の胆沢(定数2)、水沢(同2)、江刺(同1)の3選挙区が合区する。胆沢選挙区は、旧胆沢町の及川幸郎氏が2004年2月に死去して以来、欠員1となっている。
 奥州選挙区では、水沢選挙区の現職亀卦川富夫氏(66)=政和・社民クラブ=が出馬の意向を示しているほか、水沢選挙区の同及川幸子氏(59)=民主・県民会議、胆沢選挙区の同新居田弘文氏(64)=同、江刺選挙区の同渡辺幸貫氏(60)=同=の立候補が確実視されている。共産党も擁立する方針だ。

 高橋重一氏(たかはし・しげし)水沢農高卒。95年旧胆沢町議初当選、連続3期。教育民生常任委員長などを務めた。60歳。奥州市胆沢区出身。

4097とはずがたり:2006/12/12(火) 12:16:55

共産、渡辺氏を擁立 県議奥州区2006年9月12日
http://210.248.177.11/senkyo/2006/09/0609123.html

 共産党県委員会(菅原則勝委員長)は11日、県庁で会見を開き、来春の県議選奥州選挙区(定数5)の公認候補として、党岩手中部地区委員で元胆沢町議の渡辺正信氏(60)を擁立すると発表した。同党の県議選公認候補はこれで4人目。

 渡辺氏は1971年に旧胆沢町議に初当選し、連続7期当選。現在は同地区委員のほか、奥州区県政対策委員長も務める。

 会見で渡辺氏は「この27年間、暮らしと命を守る立場で頑張ってきた。苦難と困難を強いられている県民の痛みを県政につなぐ議員になりたい」と決意を述べた。

 菅原委員長は「奥州区は民主党小沢代表の地元であり、県政のみならず国政の流れを変える上でも大きな意味がある」と意気込みを語った。

 渡辺 正信氏(わたなべ・まさのぶ)水沢高卒。胆江病院勤務を経て、71年旧胆沢町議初当選、連続7期。85年9月から党岩手中部地区委員。60歳。中国奉天市出身。

4098とはずがたり:2006/12/12(火) 12:17:28

佐藤氏出馬固める 県議奥州選挙区2006年10月28日
http://210.248.177.11/senkyo/2006/10/0610281.html

 元県議の会社役員佐藤力男氏(57)は27日、来春の県議選で水沢、胆沢、江刺の3選挙区が合区する奥州選挙区(定数5)に無所属で立候補する意向を固めた。奥州市内で28日に記者会見し、正式表明する。

 佐藤氏は岩手日報社の取材に対し「ふるさとの多くの意見を県政に届け、地域のあらゆる可能性の実現に挑戦したい」と決意を述べた。奥州選挙区内をカバーする後援会を来年1月をめどに組織する構えだ。

 佐藤氏は、1999年の県議選江刺選挙区(同一)で旧自由党公認として無投票初当選したが、前回同選挙区では現職渡辺幸貫氏(60)の出馬を同党が容認したとして党公認を返上し、出馬を取りやめていた。

 以来、表立った政治活動はしていなかったが、3月の奥州市長選で落選したものの2万5000票余を獲得した高橋嘉信元衆院議員(53)の選対本部長を務めていた。

 佐藤 力男氏(さとう・りきお)岩谷堂農林高卒。江刺市議会議長などを経て99年県議初当選し、1期務めた。57歳。奥州市江刺区出身。

4099とはずがたり:2006/12/12(火) 12:18:00

<県議選奥州選挙区に及川氏が3選出馬へ>2006/11/4
http://www.iwanichi.co.jp/iwanichi01/news/ousyu_kane/11gatu/news-ousyu_kane_04.htm

 水沢選挙区選出の県議及川幸子氏(60)は三日、奥州市水沢区の駒形神社龍昇殿で開いた会見で、十九年春の県議選奥州選挙区(定数五)に出馬することを表明した。

 及川氏は、「十一年に県議選に挑んだ初心は変わることなく、皆様の思いや声を代弁してきたが、多くの問題が山積しているため、三選への決意を固めた」と来春の県議選に出馬することを表明した。

 及川氏は、▽地域の発展と雇用の確立▽安心して暮らせるまちづくり▽心の教育の充実▽安心、安全な農産物の確立と農業生産者に元気がでる政策−の四つの柱を掲げて取り組んでいくことを示した。「地域の人たちにわたしの考えを分かってもらえるように訴えていきたい」と述べた。

 及川氏は、民主党に公認申請を提出しており、小沢一郎後援会に対しても推薦を要請している。支持団体は、自身の後援会を中心とした同級会や地域などの組織。

 後援会は水沢区内に十五支部あり、奥州市全域や金ケ崎町を視野に入れ、今後の拡大を模索している。

4100とはずがたり:2006/12/12(火) 12:19:09

<安倍氏が出馬に意欲〜県議選奥州選挙区>2006/12/4
http://www.iwanichi.co.jp/iwanichi01/news/ousyu_kane/12gatu/news-ousyu_kane_04.htm

 元胆沢町議の安倍水敏氏(49)は二日、岩手日日新聞社の取材に対し、十九年四月の県議選奥州選挙区(定数五)への出馬に意欲を示した。一両日中に態度を明らかにする予定で、「条件、状況が整えば役に立ちたいという思い」とし、民主党の公認を視野に入れ検討していることを明らかにした。

 安倍氏は水沢農高卒。平成七年から胆沢町議を三期十年務め、この間、議会選出の農業委員、監査委員を歴任した。小沢一郎胆沢後援会員で、事務局を担当していた。

 旧胆沢町は故及川幸郎県議の地元。及川県議の後継者として、同後援会や地元の有志でつくる県政を考える会などが二−三期務められる若手の後継者擁立を進めてきた。

 安倍氏は「出馬要請をいただいているが、最終判断はしかねている。これまでの町議経験などの経過から、前向きに検討しなければならないと思っている。後援会関係者と相談しながら態度を明らかにしたい」と語った。

 水沢、江刺、胆沢の各選挙区が合区となり、来春初めて迎える奥州選挙区(奥州市と金ケ崎町)にはこれまでに現職四人、元職一人、新人二人が立候補を表明している。

4101とはずがたり:2006/12/12(火) 12:25:53
岩手県議選奥州市選挙区

前回結果。
◇水沢選挙区 (定数2、水沢市) 無投票
[当](無投票)及川 幸子56現②自由主婦民主・県民会議
[当](無投票)亀卦川富夫62新①無所属水沢市議=椎名派政和会
◇江刺選挙区 (定数1、江刺市)
当13,898渡辺 幸貫56元③無所属 農業=自由党籍 民主・県民会議
  6,792菊池 庄晃51新 無所属
◇胆沢選挙区 (定数2、胆沢町、金ケ崎町、前沢町 、衣川村)
当12,121及川 幸郎67現⑥自由農業 =胆沢町民主・県民会議→死去
当11,516新居田弘文61新①自由会社役員・前沢町職員=前沢(前沢・衣川)民主・県民会議
9,400高橋 薫62新無所属 =金ヶ崎

今回出馬予定の面々
渡辺 幸貫 59 民主 現3 農業(江刺)
及川 幸子 59 民主 現2 主婦(水沢)>>4099
新居田弘文 61 民主 現1 会社役員(胆沢)
安倍 水敏 49 民主 新 旧胆沢町議・農業=及川後継(胆沢)>>3943>>4100
郷右近浩氏 41 民主 新 奥州市議(水沢)>>4090
亀卦川富夫 62 無所 現1 水沢市議=椎名派(水沢) 政和・社民クラブ会
佐藤 力男 57 無所 元 元県議・会社役員=高橋嘉派(江刺)>>4098
高橋 重一 60 無所 新 旧胆沢町議・農業=高橋嘉派(胆沢)>>4096
渡辺 正信 60 共産 新 元胆江病院勤務・党岩手中部地区委員・元胆沢町議(7期)

5人擁立はやり過ぎだなぁ〜。

4102片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/12(火) 12:33:08
>>4095
島尻昇の離党への喜納のかかわりは逆だと思います。
確か、1区に公認予定者として移ってたのを下地支援ために公認が認められなかったような。
それで腹を立てて2区で自爆出馬。

4103片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/13(水) 00:21:08
自民党県連 県議選で塩谷氏を公認 三重伊勢新聞
http://www.isenp.co.jp/news/20061212/news05.htm

 自民党県連(会長・田村憲久衆院議員)は十日、選対委員会や役員会を開き、来春県議選や四日市市議選候補者の追加公認や推薦などを決めた。県議選は尾鷲市・北牟婁郡選挙区(定数二)で、新人の旧海山町長・塩谷龍生氏が公認、現職の野田勇喜雄氏が推薦となった。松阪市や鳥羽市、度会郡各選挙区の追加決定は議題に上ることなく、先送りとなった。四日市市議選は、現職の小川政人氏が公認となった。

 尾鷲市・北牟婁郡選挙区で、自民党は八月の第一次決定ですでに現職の島本暢夫氏を公認しており、今回の第三次決定での塩谷氏公認で、公認二、推薦一となった。前尾鷲市議で、連合推薦の津村衛氏も立候補を表明しており、島本氏の去就が注目される。

4104片言丸:2006/12/13(水) 10:52:28
「造反組復党」で打撃
県議選 自民 讀賣茨城
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news002.htm

 県議選の当選者がほぼ出そろった10日夜。自民党県連事務所で、会長の山口武平はぶぜんとした表情を浮かべた。公認候補の落選者の多さが理由だった。

 前回2002年の改選と同数の39議席を確保できたものの、新旧計10人の公認候補が落選した。前回以降、無所属議員を会派に招き、改選前は44議席を誇ったが、それに比べると5議席も後退したのだ。

 さすがに、脇に控えていた県連幹事長の長谷川大紋も「厳しいよ、厳しい。本当に厳しいということ以外、言葉がない」と落胆を隠さなかった。

 落選の内容もショックだった。水戸ではいずれも当選3回の働き盛り2人が、さらに土浦では当選7回、竜ヶ崎でも当選6回が不覚を取るなど、要所で民主の若手新人らに議席を奪われた。

 衆院議員の中村喜四郎系会派「自民県政クラブ」所属の現職県議のもとに刺客候補を送り込んだ自・自対決4選挙区でも、勝ったのは一つだけだった。

 「風が吹いたとは思えないが、局地的なつむじ風だったかもしれない」。長谷川は首をかしげた。山口も最後は「小泉改革のいろいろなことがかみ合い、空気が悪かった」と敗戦の弁のような感想を漏らした。

 県連はこうした苦戦の予兆を感じていた。選挙戦中盤にさしかかった今月5日だった。「何やっているんだ」「もう自民党は支持できない」。県連に厳しい口調の電話が鳴った。

 党本部がその前日、郵政民営化「造反組」11人の復党を決めたことへの抗議だった。電話は翌日も続いた。

 昨年9月の衆院選で、自民党は各地の造反組に刺客候補を送り、圧倒的な支持を得た。それから1年半もたたないうちに、その造反組を迎え入れた自民に有権者の反発は大きかった。

 読売新聞が9、10両日に行った世論調査でも、安倍内閣への支持率は55・9%と前月から9・2ポイントダウンし、復党反対も67%に上った。

 県連幹部らは「今思えば、県議選を戦うのに、復党は最悪のタイミングだった」と唇をかんだ。そうは言っても、県連自身の見通しの甘さも否定できない。

 県連はこの県議選で、初めて選挙協力を公明党県本部に申し入れた。自・自対決区で支援を受けるのが主な狙いだった。しかし、結果は中村の健在ぶりを際だたせ、自民批判の火に油を注いでしまった。

 自公協力が期待した戦果をもたらさなかったことに、長谷川は「4区それぞれに事情も違うから」とかばってみせたが、実は公明の支持母体の茨城創価学会幹部は選挙前、「自民が全部取ったら、『どうせ公明が裏で動いたからだろう』とささやかれかねない」と懸念していた。

 公明支持層には「国政選で自民に選挙協力したわりには見返りが少ない」との不満がくすぶる。地域のしがらみを無視してまで自民を全面支援し、保守同士の対決に巻き込まれれば、党内外にしこりが残りかねない。公明は必ずしも全力を出し切ったわけではなかった。

 自民は今後、保守系無所属当選者の会派入りを進め、県議会で絶対的勢力の維持を図る。それは可能だが、有権者の前では絶対的存在であり続けられなくなったことが、この選挙で明らかになった。(敬称略)

    ◇

 「保守王国」に動揺があったか、有権者の選択に変化はあったか。各党の総括と関係者の声から県議選を振り返った。

(2006年12月13日 読売新聞)


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