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都市計画道路・高速鉄道スレッド

1■とはずがたり:2002/12/21(土) 09:07
都市計画に関するスレッド。田舎の道路開通も可。

3195とはずがたり:2018/09/28(金) 12:30:16
先日広島へ行って来て改めて良さを実感してきたところ。
広電が宮島行けるように,宇都宮LRTも日光迄行けるようにJR東から日光線買えば〜!?後,真岡から下館迄も乗り入れてほしいね☆

問題点は矢張りのろいってとこかな。。

宇都宮LRT 時代遅れ? 20年以上前の構想 懸念の声
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/list/201805/CK2018052002000161.html
2018年5月20日

 宇都宮市などが渋滞対策として、20年以上前に構想を立ち上げた次世代型路面電車(LRT)の建設工事が6月に始まる。LRTの車両は全国12道府県で走っているが、新たに軌道を整備するケースは初めて。車社会から脱却し、人口減少に備えた街づくりの要にする狙いがあるが、自動運転の技術開発が進み「路線を固定する鉄道は時代遅れにならないか」との懸念も上がる。

 「長かったが、百年先まで持続する街をつくることができる」。LRT整備の最終認可が得られた三月、同市の佐藤栄一市長は安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 市が車に代わる新しい公共交通の検討を始めたのは一九九〇年代。二〇〇三年にLRT導入の方針を固めたが、当初は地元バス事業者が猛烈に反対。議会で与野党の争点とされた時期もあったが、市の説得でバス事業者の協力が得られ、ようやく着工にこぎ着けた。二二年の開業を目指す。

 LRTは一〇年ごろ、自動車に代わる公共交通として注目を浴びたが、多額の建設費が課題となり全国で導入構想が頓挫。国土交通省から出向した吉田信博副市長は「宇都宮も駄目かもしれないと思った」と振り返る。 

 LRTの先進地とされる富山市では、沿線の住宅建設に補助金を出して移住を促し、一五年には中心市街地の人口が増加に転じた。宇都宮市もLRTを軸にして、市街地の空洞化に歯止めをかけたい考えだ。

 一方で自動車業界の関係者は「バスの方が渋滞状況や人口分布に合わせて路線を変えるなど、柔軟に対応できる。二十年も前の鉄道計画は時代遅れになるのではないか」と疑問を投げ掛ける。

 国交省は、二〇年までの自動運転の実用化を目標に掲げ、既に長野など十三道県で実証実験に取り組んだ。

 LRTと同程度の運送能力はバスの連結で得られる上、LRTを導入した他の地域は既設の軌道を利用しており、新たな軌道整備に採算性を疑問視する声も上がる。

 吉田副市長は「市街地で自動運転が実用化されるのは二十年以上先だろう。数十年後にバスの代替導入はあり得るが、車社会からの脱却に今、必要なのはLRTだ。運行が始まれば良さが分かってもらえるはず」と自信を見せた。

<次世代型路面電車(LRT)> 自動車と比べて二酸化炭素排出量を削減できるため、米国や欧州で公共交通機関として発達した。高齢者や車いす利用者が乗降しやすいよう、床を低くした車両構造が特徴。宇都宮市ではJR宇都宮駅の東側で、隣接する栃木県芳賀町までの14・6キロが2022年3月に開業予定。将来的には駅西側にも延伸させ、整備費は最大で858億円と試算している。

3196とはずがたり:2018/09/28(金) 19:25:47
1時間に57分間も 「開かずの踏切」廃止へ 大阪 東淀川駅付近
2018年9月28日 4時33分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180928/k10011647291000.html?utm_int=all_side_ranking-social_002
JR西日本は、ピーク時に1時間のうち57分間、遮断機が下りた状態になる大阪の東淀川駅付近の「開かずの踏切」について、線路をまたぐ通路の工事を終え、ことし11月に廃止することを決めました。

廃止されるのは、JR東海道線の東淀川駅の北側と南側にある合わせて3つの踏切です。このうちの2つは、ピーク時には管轄エリアで最も長い1時間のうち56分から57分間、遮断機が下りた状態になっていました。

JR西日本は線路をまたぐ通路の設置工事をおととしから進めていましたが、まもなく完成し11月11日から利用できるようになるため、「開かずの踏切」は廃止されることになりました。

JR西日本によりますと、管轄のエリアには、ほかにも1時間に最長で40分以上遮断機が下りた状態になる踏切が51か所あるということです。

3197荷主研究者:2018/09/29(土) 21:45:57

http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20180914/CK2018091402000037.html
2018年9月14日 中日新聞
駅前広場の供用、1年遅れに 四日市あすなろう鉄道・西日野駅

 四日市市の四日市あすなろう鉄道西日野駅の駅前広場整備が、用地買収に難航して当初より狭くなり、完成が本年度から一年遅れることになった。二〇二〇年四月の供用開始を見込む。市が十三日、市議会都市・環境常任委員会で報告した。

 西日野駅は八王子線の終着駅。計画変更後の駅前広場は広さ千四百九十平方メートルで、車五台が止まれる乗降場、歩道、五百七十五台が入る駐輪場がある。当初の計画では広さ千八百平方メートルだったが、乗降場にする私有地三百六十平方メートルの買収が進まず、停車台数を変えずに乗降場のスペースを狭くするなどした。

 整備は、鉄道の利用者を増やそうと一四年に始まり、駐輪場はすでに今月五日から供用が始まった。総事業費は二億三千万円。都市整備部の担当者は「乗降場と歩道を早く使えるよう、計画の一部見直しを決めた」と説明した。 

 (高島碧)

3198荷主研究者:2018/09/29(土) 22:21:03

http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=466498&comment_sub_id=0&category_id=256
2018/9/18 中国新聞
海田市3階、向洋は2階 JR高架化、広島県が駅舎イメージ図公表

海田市駅北口の完成イメージ図(県提供)

 広島県は、広島都市圏東部のJR線を高架化する連続立体交差事業に伴い、建て替える海田市駅(海田町)と向洋駅(府中町)の駅舎のイメージ図を公表した。海田市駅は3階構造に、向洋駅は2階構造になる。線路の高架化とともに山陽線北側に並行して整備する幹線道路のうち、海田町の一部区間の道幅を当初計画より約3メートル狭くすることも明らかにした。

 両町で17日に開いた都市計画変更案に関する住民説明会で示した。計画では、山陽線と呉線の分岐点となる海田市駅の駅舎は3階構造で、2階に山陽線、3階に呉線のホームを設ける。向洋駅は2階建て。整備主体は県で、JR西日本と両町も建設費を負担する。イメージ図では両駅前のロータリーなども併せて示した。

 駅舎整備などを含めた同事業の総事業費は915億円。県は来年2月の都市計画審議会に諮り、2019年度の早期に国の事業認可を得たい考えでいる。

3200荷主研究者:2018/09/29(土) 22:49:50
>>3193
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/kumamoto/article/451562/
2018年09月22日 06時00分 西日本新聞
市電利用が平成最多1109万人 観光客回復など寄与 17年度の熊本市 [熊本県]

昨年度の乗客数が1109万人となり、平成に入り最多を更新した熊本市電

http://tohazugatali.web.fc2.com/tetsu/20180922nishinippon02.JPG

 2017年度の熊本市電の乗客数が7年連続で1千万人を超え、前年度比3・6%増の1109万3946人で平成に入り最多となった。市交通局は「16年4月の熊本地震で減っていた観光客の回復などが寄与した」と分析している。

 市電の利用はマイカーの普及などに伴って低迷し、1989(平成元)年に過去最低の880万9千人まで落ち込んだ。99年をピークに持ち直すが、再び低迷。07年に運賃の均一化、14年にICカードを導入するなどして改善に取り組んでいた。

 市交通局によると、乗客の8割を占める通常の乗車券利用者は900万6435人で、前年度比で2・8%増加。特に、大人500円で乗り放題の「1日乗車券」の利用は、33万4940人で前年度比25・1%(約6万6千人)増えた。熊本地震で一時減少した観光客が昨年500万人台に回復。「均一運賃で行き先が分かりやすい」(市交通局)ことから、訪日外国人客を中心に利用が伸びたとみられる。

 定期券利用者も208万7511人と7・2%伸びた。市交通局は「定期券は定額で全線乗れることもあり、路線バスから切り替えた人も一定程度いるのではないか」とみている。

 乗客数の増加に伴い、運賃収入も3・1%増の15億9537万円で過去最高を更新。17年度は純利益2億5775万円で9年連続の黒字となった。

 今年4〜7月の乗客数も昨年度並みで、本年度も黒字を見込んでいる。市交通局は「今後も利便性の向上に努め、乗客数を増やしたい」としている。

=2018/09/22付 西日本新聞朝刊=

3201荷主研究者:2018/10/23(火) 22:36:04

https://www.sakigake.jp/news/article/20171213AK0013/
2017年12月13日 秋田魁新報
秋田港アクセス道、ルート変更へ 住宅密集地避けコスト減

http://tohazugatali.web.fc2.com/road/20171213akita01.JPG
※写真クリックで拡大表示します

 秋田市の秋田港と秋田自動車道・秋田北インターチェンジ(IC)を結ぶアクセス道路について、県が都市計画のルートを変更し、北側にずらして整備する方針であることが12日、分かった。できるだけ住宅密集地を避け、用地取得費用などコスト縮減を図る。都市計画変更の方針を13日、秋田市で開く国や東日本高速道路などとの協議会で示す。

 秋田港アクセス道路に当たる「大浜上新城線」(秋田市飯島―上新城、約6キロ)は、1997年に都市計画道路に位置付けられたが、秋田港から国道7号までの1・5キロしか整備されていない。東には住宅密集地が広がり、用地取得などのコストの高さが整備実現の障壁となっていた。

 このため計画変更では、東北電力秋田火力発電所付近を起点に、JR上飯島駅の北数百メートル地点で国道7号や線路を立体交差し、秋田北ICに至るルートを想定。現行計画より住宅が密集しておらず、周辺への影響を抑えられるという。片側1車線、延長は現計画と同等の約6キロを見込む。

 県は詳細なルートの検討を進め、来年度以降に地元住民への説明や都市計画の変更を経て、事業着手にこぎ着けたい考え。

 現在、物流用の車両が秋田港と秋田北IC間を行き来する場合、県道秋田天王線(通称・新国道)を経由する片道10キロ超のルートが主流で、20〜25分かかる。アクセス道路が整備されれば、所要時間は10分ほどに短縮されるという。経済団体や流通関係者から、アクセス道路を求める声が上がっていた。

3202荷主研究者:2018/10/23(火) 22:48:09

http://www.niigata-nippo.co.jp/select/seikei/084782.html
2018/09/14 新潟日報
【2018新潟市長選】検証 篠田市政16年 拠点化の実相

 新潟市長選(10月14日告示、同28日投開票)への不出馬を表明した篠田昭市長による市政運営がもうじき終わる。02年に初当選し、07年に誕生した政令市の初代リーダーとして「日本海側の拠点都市」を目指してきた篠田氏。市長選では篠田市政の評価や「継承か転換か」が争点の一つになる。JR新潟駅周辺の再開発や交通網整備などの「拠点化」はどこまで進み、どんな課題を残したのか。拠点性向上に向けた政策から、篠田市政4期16年の実相を検証する。

http://tohazugatali.web.fc2.com/road/shinodashisei_kyotenka_th.jpg
【写真】JR新潟駅南口のバスロータリー。「高架下交通広場」となる「穴」が壁でふさがれている

<1> 新潟駅高架化

見通し甘く完成遅れる

 JR新潟駅南口(新潟市中央区)にイラストが描かれた巨大な壁がある。駅連続立体交差(在来線高架化)事業の工事の「穴」を目隠ししている。

 「この壁を見るたびに、がっかりする。今の新潟市の閉塞(へいそく)感と『失われた年月』の象徴だ」。長年篠田氏を支持してきた80代の会社役員は無念そうに語った。

 この穴はバスが通り抜ける「高架下交通広場」予定地だ。市はここなどに専用走行路を整備し、「新公共交通システム」で鳥屋野潟南部から駅、万代、古町をつなぐ構想を描いてきた。次世代型路面電車(LRT)などを理想としつつ、費用などの面から当面はBRT(バス高速輸送システム)を導入するとした。

 高架化は当初、2013年度に一部供用を始め、15年度に完成予定だった。市は工程見通しの甘さなどから12年になって「6年遅れる」と発表。交通広場の完成は22年度にずれ込んだ。

 壁の前はバスロータリーになっている。万代口から駅の通路を回って南口のバス停を利用する鳥屋野潟近くの高校の女子生徒(16)は「卒業までに完成しないんでしょ。関心も期待もない」とつぶやいた。

社会情勢変わり、効果不透明

 そもそも高架化の供用開始を13年度としたのは「2014年問題」があったためだ。

 14年度末の北陸新幹線開業により、相対的に上越新幹線や新潟市などの存在感が低下することが懸念された。篠田氏は初当選時からこの問題に思い入れがあった。官民からなる上越新幹線活性化同盟会の設立に動き、05年には初代会長に就いた。

 ハード面の打開策として打ち出されてきたのは(1)同一ホーム化を含む駅高架化(2)山形県庄内地方を「後背地」に取り込むための羽越線高速化(3)新潟空港へのアクセス整備-の「3点セット」だった。

 だが、どの計画も遅れに遅れ、北陸新幹線開業に間に合うどころではなくなった。篠田氏が危機感を口にする機会も減っていった。

 12年には篠田氏は「過度に(不安を)あおることなく進めたい」とトーンダウン。当時の泉田裕彦知事も「言われるほどのリスクはない」などと強調した。

 当時のツートップによる"楽観論"について「観光PRに明るく取り組むためだった」(市幹部)と擁護する声もある。しかし、経済人の一人は指摘する。「近年は同盟会でも熱い議論は減っていた。工事の遅れは市長だけの責任ではないが、結果として新潟は"ゆでガエル"になった」

3203荷主研究者:2018/10/23(火) 22:48:59
>>3202-3203 続き

http://tohazugatali.web.fc2.com/road/shinodashisei_kyotenka1.jpg
【写真】2022年度に供用開始予定の高架下交通広場のイメージ図。当初は15年度ごろには完成予定だった(新潟市提供)

 駅高架化はことし4月、第1期開業として、上越新幹線と羽越線特急の同一ホーム乗り換えが可能となった。開業式典で篠田氏は「新潟の拠点化が大きく進む」と胸を張った。

 庄内地方の鶴岡、酒田両市の担当者は「同一ホーム化は歓迎」とし、本県など羽越線沿線都市との観光連携に意欲を示してはいる。

 ただ長い年月の間に社会情勢は変わり、庄内と首都圏を結ぶ主役の座は鉄道から飛行機へ移っている。

 酒田市の担当者によると、約30年前の上京手段はほとんどが鉄道だったが、15年の国の調査では飛行機が約45%、バスなどが約15%、鉄道は約40%だった。

 新幹線から羽越線特急へ同一ホームで乗り換えた大東文化大(東京)の阿部英之助准教授(42)=地域社会学=は「階段昇降が不要で便利になった」としながらも、「今回は列車だが、普段は飛行機に乗る。庄内に合宿で学生を連れて行く際は、安いバスも利用する」と語った。

 1千億円を超える巨額の公費が投入されている事業だが、4月以降に同一ホームで乗り換えた人数について、JR東日本は大型連休期間以外は「非公表」とする。拠点化への効果がどれだけあるのか、市民に分かりにくいものとなっている。

<JR新潟駅連続立体交差事業>
 駅周辺の在来線約2・5キロを高架化し、南北に分かれた市街地の一体化を図るのが狙い。2006年度に事業着手し、当初は13年度に高架ホームなど一部の供用を開始し、15年度に完成予定だった。だが工事が遅れ、全面高架化は21年度、将来の軌道系導入も視野に入れた高架下交通広場の供用は22年度となった。市は未着手の周辺道路や駅前広場の一部の整備を凍結。総事業費は約1356億円で9割以上を国と新潟市が負担する。17年度までの進ちょく率は事業費ベースで60・9%。

3204荷主研究者:2018/10/23(火) 22:54:50

http://www.niigata-nippo.co.jp/select/shinodashisei-kyotenka2.html
【2018新潟市長選】検証 篠田市政16年 拠点化の実相

http://tohazugatali.web.fc2.com/road/shinodashisei_kyotenka2.jpg
【写真】2023年度に供用開始予定のJR新潟駅の「万代広場」イメージ図。当初計画にあったペデストリアンデッキは"事業費圧縮"による変更でいったん外された(新潟市提供)

<2> 駅周辺幹線道路

路線価伸びず政令市最低

 国税庁が7月に発表した県内の最高路線価は、連続立体交差(在来線高架化)事業が進むJR新潟駅前(万代口、新潟市中央区東大通1)だった。

 前年から横ばいの1平方メートル当たり43万円。県内では横ばいはいい方だが、価格は全国の20政令市の中で最低だった。しかも政令市ではない金沢市(83万円)に2倍近い差をつけられ、人口が半分ほどの富山市(48万円)をも下回った。

 「一般論として高架化工事が進むと周辺地価は上昇する。そうならないのは、投資に見合う都市としての魅力や将来性に疑問を持たれているということだろう」。地域づくりに詳しい元新潟大法学部長の田村秀・長野県立大教授(55)は指摘する。

 2002年に初当選した頃の篠田昭市長と周辺は、東京一極集中に歯止めをかけ、地方の一大政令市になることを夢見た。目標は「札仙広福」。札幌、仙台、広島、福岡の4市だった。

 あれから16年-。札仙広福の後ろ姿は遠くかすむ。

4本中3本の計画縮小

 「まちの第一印象は、降り立った駅前の様子で決まりやすい」。市長になる前からこう語っていた篠田氏。初当選直後から駅周辺の再開発には並々ならぬ意欲で臨んだ。

 だが次第に膨大な事業費に悩むようになる。転機は07年の政令市移行を経て10年の市長選に3選出馬する際のマニフェスト。目立つ扱いでなかったが、「連続立体交差事業関連の道路建設の一部凍結に向けた検討委員会」を盛り込んだ。

 11年度には外部識者らによる検討委の提言を受ける形で、事業費の300億円規模の圧縮を発表。当初計画にあった、駅の南北をつなぐ4本の幹線道路の整備計画のうち、3本の事業規模を縮小した=地図参照=。計画通り造るのは信濃川の八千代橋から、篠田氏の自宅に近い駅南側の天神尾地区に抜ける「新潟鳥屋野線」1本だけとした。

 田村氏は「駅舎などの"化粧直し"はおまけ。肝は、線路で分断された南北市街地の一体化に向けた幹線道路。本末転倒だ」と方針転換を疑問視する。

 篠田氏の有力支援者だった経済人は「道路も十分整備されない高架駅では、地価の期待が高まらないのも当然だ」と肩を落とした。

 当初事業費は1445億円。いったん約300億円減らしたものの、東日本大震災などによる人件費や資材の高騰などで再び増大。結局、1356億円となり「圧縮効果」は100億円ほどにとどまった。

3205荷主研究者:2018/10/23(火) 22:55:24
>>3204-3205 続き

http://tohazugatali.web.fc2.com/road/shinodashisei_kyotenka3.jpg
【写真】JR新潟駅の全景。在来線高架化の工事は進んでいるが、「万代広場」の本格的な整備はこれからだ(本社ヘリから)

 万代口に先んじて整備された駅南口広場は、バス優先の設計でタクシーと一般車が同じロータリーに集まり、混雑する。

 男性タクシー運転手(68)は「あまり使われないイベント広場ばかりがだだっ広い。使い勝手は以前より悪い」とこぼした。今後、整備される万代広場もほぼ同様の設計で、関係者からは「"失敗"の教訓を生かさないのか」との不満の声が聞かれる。

 かつて新潟市がライバル視した仙台市。1980年代の東北新幹線開業と仙台駅舎の一新に合わせて、駅西口に繁華街へ連絡するペデストリアンデッキ(高架歩道)を整備した。

 新潟市も当初計画には万代口のペデストリアンデッキを盛り込んだが、事業費圧縮の一環でいったんは整備を見送るとした。だが、市民や市議会からデッキを求める声が高まると、17年になって篠田氏は「(整備の)可能性は排除しない」と述べるようになった。

 篠田氏と親交のある元国会議員秘書は「まちづくりは方針を決めたらぶれないことが大事だ」と、トップの「ぶれ」を残念がる。

 最高路線価で、北陸新幹線が開業した金沢市などに水をあけられた新潟市。群馬県高崎市は37万円と新潟市より6万円低かったが、交通の便が良く投資が順調で右肩上がりを続ける。

 今春まで新潟市に住んだ田村氏は警鐘を鳴らす。「群馬にまで抜かれる日が来ないことを祈る」

http://tohazugatali.web.fc2.com/road/shinodashisei_kyotenka4.jpg

<新潟駅在来線高架化事業に伴う幹線道路整備>
 1987年度に有識者らによる議論が始まった。当初は万代口の東大通りと南口の弁天線を駅直下で結ぶ案も出たが、渋滞などの懸念から却下され、複数の幹線道路の整備が望ましいとされた。事業がスタートした2006年には、高架下に(1)新潟鳥屋野線(2)新潟駅西線(3)新潟駅東線(4)明石紫竹山線-の4本の幹線道路を整備する計画だった。だが事業費圧縮などを理由に市は「新潟鳥屋野線」だけを予定通り整備するとした。「新潟駅東線」は歩行者・自転車の通路だけの局所整備にとどめるとしている。

3206荷主研究者:2018/10/23(火) 23:22:36

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/232172/
2018年09/27 08:05 北海道新聞
札幌地下歩道、北へ延伸 市方針、140メートル 再開発、地権者も負担

http://tohazugatali.web.fc2.com/road/20180927hokkaido01.JPG

 札幌市は、JR札幌駅北側にある地下歩道を、さらに北側へ140メートル延伸させる方針を決めた。50階建てマンションなどを建設する大規模再開発事業計画がある同市北区北8西1街区と札幌駅、大通エリアを地下で結ぶ。2023年度の利用開始を目指す。

 26日の都市計画審議会で明らかにした。市営地下鉄東豊線さっぽろ駅コンコースを北に延ばす形で設置する。出入り口を2カ所設け、北端は北8西1のマンションに直結させる計画となっている。

 事業の実施主体は、地権者らで構成する札幌駅北口8・1地区市街地再開発準備組合。事業費は20億〜30億円規模で組合、国、市が3分の1ずつ出し合う。

 札幌では、地下歩道はこれまで市の公共事業として整備しており、地権者らも費用負担する再開発事業方式で整備するのは初めてだ。

 北8西1街区は30年度末に札幌駅東側にできる北海道新幹線ホームに近い。市は、地下歩道の整備で街区の付加価値が高まり、将来の都市機能の向上につながるとみている。

 北8西1街区には、50階建てマンション、14階建てホテル、オフィス棟が造られる計画で、22年度完成を目指している。(五十嵐知彦)

3208荷主研究者:2018/11/03(土) 16:30:19

https://www.sakigake.jp/news/article/20180523AK0004/?ref=rlt
2018年5月23日 秋田魁新報
秋田駅西口駐車場改修へ ロータリーと広場整備

市が改修方針を示したJR秋田駅西口の平面駐車場

 秋田市議会の建設委員会が22日開かれ、市はJR秋田駅西口の平面駐車場(55台)を改修し、一般車用のロータリーと広場を整備する方針を示した。平面駐車場はJRが営業を停止する意向を示しているという。事業費は1億〜2億円を見込んでおり、2020年3月末の完成を目指す。

 市によると、平面駐車場は広さ1700平方メートル。うち1280平方メートルが市の土地で、JRに貸し付けている。駅に併設する屋上付き4階建て駐車場(228台)が昨年4月に完成したことから利用が低迷。JRからは、営業停止とともに土地を返還したいとの意向が示されているという。

 平面駐車場を含む「ぽぽろーど」の南側の土地(約4600平方メートル)のうち、駅舎側の約2千平方メートルはJR、フォンテ側の約2600平方メートルは市が所有。市はこの土地を一体的に改修する方針で、ロータリーに加え、休憩スペースやイベント利用ができる広場の整備を想定。現在のロータリーはカーブの半径が小さく曲がりきれない車も多いとして、市道路建設課は「車の動線の円滑化を図り、県都の玄関口にふさわしい空間にしたい」としている。

 今後、JRや近隣商店街メンバーらによる検討委員会を立ち上げ、具体的な改修内容を詰める。駐車場の閉鎖時期に関しては、市とJRで協議を進めるとしている。

 秋田駅西口周辺では、19年春にABS秋田放送の新社屋が旧JR秋田支社跡地に完成する予定など再整備が進む。市は駐車場改修について、19年度中に着工する考え。「交通機能の向上を図るとともに、駅西口の顔になるよう整備を進めたい」としている。

3210荷主研究者:2018/11/03(土) 17:28:25

http://www.sanyonews.jp/article/803123/1/?rct=seiji
2018年10月09日 22時33分 山陽新聞
路面電車23年度岡山駅乗り入れ 市方針、スケジュール表明は初

 岡山市は9日、JR岡山駅東口広場への路面電車乗り入れ計画について、2023年度の利用開始を目指す方針を明らかにした。市がスケジュールを示したのは初めて。

 市によると、18年度末までに軌道の延伸やホーム新設などに必要な都市計画決定を済ませる。周辺交差点の改良を含めた詳細設計を経て、21年度に着工、22年度中に工事を終える。概算事業費は約10億円で、国と岡山市、運行事業者の負担を想定している。

 計画は、桃太郎大通りの岡山駅前電停から軌道を駅方向に約100メートル延ばし、東口広場内に三つのホームを備えた電停を新設。駅東口を出て電停までの距離は、現在の約180メートルから約40メートルに短縮される。

 市は、乗り入れに合わせて駅前広場の整備も進め、タクシー乗降と一般送迎の配置を入れ替える。タクシー乗降場を電停近くにすることで、公共交通機関の利便性向上を図る。具体的なデザインは、市民や有識者らの意見を踏まえて選んだデザイナーを交え、市が18年度末までに決定する。

 この日の記者会見で大森雅夫市長は、スケジュールがずれ込む可能性に言及する一方で、「前倒しができればしたい」と話した。

3211荷主研究者:2018/11/03(土) 17:47:36

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/236756?rct=n_hokkaido
2018年10/11 05:00 北海道新聞
函館市電の軌道制震化、加速 強度高め振動を抑制 本年度は300メートル超

本年度の軌道の制震化工事が始まった電停「競馬場前」付近=10日

 函館市企業局交通部が市電の軌道について、強度を高めて周辺への振動も減らす「制震化」を進めている。2005年度にスタートし、17年度からは10年計画を立てて本格化。本年度は5日から、市内駒場町で従来よりも長い300メートル超の工事に着手した。一方、軌道の損傷が激しいものの道路幅が狭く、工事が困難な場所もあり、同部は「安全で静かな市電の運行のために必要な工事」と、市民に理解を求めている。

 制震化は主に《1》1メートル当たりの重さ37キロのレールを、強度が高い同50キロの新製品に交換《2》レール両側面に衝撃を吸収するゴムパッキンを装着《3》軌道をアスファルトからコンクリートの舗装に更新―の3点。5日に着手したのは、電停「競馬場前」の西側124メートルと東側185メートルの区間。市電は徐行運転するが、車の交通規制の予定はなく、工事は本年度末の完了予定だ。

 道路上を走る市電の軌道はアスファルト舗装が多く、時間の経過とともに運行時の衝撃や凍害などが引き金になり、破片が飛散してデコボコに。放置すれば、脱線や車、通行人の安全に支障が出る可能性がある。

 市は05年度に国の補助制度ができたことを受け、制震化を開始。年間約200メートルの改良を続けてきたが、市交通事業経営ビジョン(17〜26年度)に基づき、工事のスピードを加速させている。これまでに市の独自財源で行う簡易的な制震化を含め、軌道総延長10・9キロのうち、本町やJR函館駅前の西側など3・1キロで改良を終えた。

 一方、同部によると、計画期間の26年度までに制震化が完了する見通しは立っていない。本年度分の工費は国の補助を含めて約1億円と高額だ。

 また、湯川町の軌道は交通量が多く、損傷が進んでいるが、道路幅が狭く、工事中の大渋滞が懸念される。「騒音問題もある上に運休して工事をすると、利用者から苦情がくる可能性もある」(同部)ため、ハードルが高いという。

 同部は「制震化は軌道を美化し、景観の魅力向上にもつながる」と意義を強調。必要に応じて住民説明会を開くなどし、市民の協力を得ていく考えだ。(文基祐)

3213荷主研究者:2018/11/03(土) 18:40:39

https://www.sakigake.jp/news/article/20181014AK0001/
2018年10月14日 秋田魁新報
高齢化社会、消える歩道橋 北都銀本店前、15日夜から撤去

http://tohazugatali.web.fc2.com/road/20181014akita03.JPG
http://tohazugatali.web.fc2.com/road/20181014akita04.JPG

17日までに撤去される中通横断歩道橋。既に階段部分を取り外す工事を進めている=12日、秋田市中通

1974年9月4日付の秋田魁新報に写真が掲載された完成当時の中通横断歩道橋。当時の記事には「歩行者無視の行政」という住民の不満が記されている

 道路での歩行者と車のすみ分けが、立体から平面へと変わってきた。街角の歩道橋が近年、次々と姿を消す一方、斜め横断できるスクランブル交差点は急増。高齢化と人口減が人と車の関係を変えている。

 秋田市中心部で40年余り利用されてきた歩道橋が、15日夜から17日早朝にかけ、撤去される。

 同市中通の北都銀行本店前にある「中通横断歩道橋」。JR秋田駅西口周辺が一方通行の環状路になったのを機に、県が1974年に設置した。

 自動車の普及に伴い、交通事故の死者が全国で1万人を超え、「交通戦争」と呼ばれた時代。歩道や歩道橋を設置し、歩行者と車を物理的に切り離すインフラ整備は、行政にとって事故防止の切り札だった。

 しかし、高齢化と人口減が道路事情を変えた。

 お年寄りが増え、社会の至るところでバリアフリー化が進むにつれ、道路を横断するたびに上り下りを強いられる歩道橋は邪魔な存在に。児童が巻き込まれる事故を防ごうと市街地の小学校近くに設置された歩道橋も、住宅地が郊外に広がったことなどで利用が減った。中通横断歩道橋も、県の調査では1996年に1日541人だった日中の利用者が、2015年には半数以下の209人に減った。

 多くは交通量の多い国道に設置され、学校が近くにある国管理の歩道橋は1998年度の22カ所が本年度は23カ所と横ばい。一方、規模の小さいものが多い県管理の歩道橋は老朽化につれて撤去が進み、同じ20年間で20カ所から11カ所へとほぼ半減した。

 街の風景に溶け込んでいた歩道橋がなくなることに、住民の受け止めはさまざまだ。

 中通横断歩道橋を通勤時に利用していた秋田市寺内の会社員マイケル・オーブリーさん(31)は「初めて歩道橋を見たとき、秋田は大きい街だと思った。アメリカの故郷は小さな町で、歩道橋なんてなかったからね」と話す。歩道橋が撤去されることは、1週間ほど前に設置された路上の看板を見て知った。「上り下りは運動にもなるし、歩道橋の上から見る街並みもきれい。なくなるのは本当に残念」

 同市中通の会社員男性(64)は「若い頃、階段が凍り、手すりにしがみついて上り下りしたのを思い出す」と振り返る。「歩道橋がなくなれば通りの空が広がって見え、景色ががらっと変わるのでは」と期待も口にする。

 歩道橋の今後について、県は「小学校の近くにあるなど必要性の高いものは補修を重ねて存続させるが、利用者の少ないものは住民と相談して撤去していく」とした。

 ◇    ◇

 歩道橋の撤去が進む一方、増えているのが、歩行者が縦、横だけでなく、斜めにも横断できるスクランブル交差点だ。県内では1978年に初めて、秋田市中通の百貨店・木内前の県道に設置された。

 県警は設置に力を入れる。前年度は9カ所にあったが、本年度は10月現在で19カ所に倍増。2017年からの「歩行者ファースト運動」の一環で、県警交通規制課の武田博克次長は「歩行者に優しい街づくりを目指し、高齢者も安全に道を渡れるよう整備している」と話す。

 自動車側にとっては信号待ちが長くなるデメリットがあるが、武田次長は「交通事故で犠牲が大きいのは歩行者。車の待ち時間が増えたとしても、事故防止には代えられない」と説明。県トラック協会の赤上信弥会長も「事故を減らすにはドライバーが歩行者に配慮する必要がある」と設置に前向きだ。

 歩行者視点の道路構造を研究する秋田大理工学部の浜岡秀勝教授(49)=交通工学=は「近年は人の歩きやすさを重視し、人間と車が空間を共有する道路整備が進む。市街地の交通量を抑制したり、歩道を広げたりする工夫も必要ではないか」と指摘する。

3215荷主研究者:2018/11/06(火) 21:38:36
>>3214
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/list/201810/CK2018102002000165.html
2018年10月20日 東京新聞
宇都宮LRT 駅横断は北ルートに決定

 宇都宮市などが進めている次世代型路面電車(LRT)の整備計画で、市はJR宇都宮駅の東側ルートと西側ルートを結ぶ駅横断ルートを決め、19日開かれた市議会全員協議会で報告した。駅ビルのパセオの北側で横断する案を選んだ。

 駅ビルやペデストリアンデッキを避ける形で北側に迂回(うかい)し、東口と西口を結ぶルート。地上の在来線と駅3階の高さにある新幹線高架橋の間を通過して駅を横断する。停留所は東口の地上に一つ、西口にも地上か高架上に一つ設ける。

 東側ルートと西側ルートを直線的につなぎ、利便性に優れる案なども検討したが、駅舎の大規模な改修工事が必要といった経済性や、歩行者の安全性などを考慮し、北側を横断する案に決めた。

 想定している区間は、駅西口から西に延びる大通り沿いにある上河原交差点-駅東口交差点で総延長約1.1キロ。総事業費は、約80億円から約100億円と見込む。

 LRTは現在、「優先整備区間」として駅東口から芳賀町の工業団地までの14.6キロを結ぶ東側ルートがすでに着工しており、2022年3月の開業を目指して整備が進んでいる。

 駅西口から大通りに沿って西へ延びる西側ルートは、「桜通り十文字」の交差点までの延伸など五つの案でルートを検討している。 (原田拓哉)

3217荷主研究者:2018/11/06(火) 22:32:05

http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201810/CK2018102702000128.html
2018年10月27日 東京新聞
相鉄星川駅周辺・上り線1.9キロ区間の 高架化工事が終了、来月24日、始発から使用

 相鉄線星川駅周辺(横浜市保土ケ谷区)の上り線一・九キロ区間で行われていた高架化工事が終了し、来月二十四日の始発から使用される。同日未明に最終電車が通過した後、地上から高架に切り替える工事を実施する。荒天時は翌日に延期する。

 高架化工事は二〇〇二年に開始。当初三百七十九億円だった事業費は、バリアフリー化や耐震化などの追加工事で五百五十億円に膨らんだ。八カ所の踏切がなくなる。区間に六カ所あった、一時間当たり四十分以上遮断機が下りている「開かずの踏切」は昨年三月の下り線の高架化により解消された。

 林文子市長は二十四日の定例会見で「交通渋滞が解消され、踏切事故もゼロになる。街の活性化にも期待している」と述べ、同席した相鉄の滝沢秀之社長は「地域がさらに安全になり、ますます発展すると確信している」と語った。

 また、相鉄は十二月八日、高架化で使わなくなる地上の線路を歩く「星天レールウオークイベント」を開く。工事内容の紹介やグッズの販売、同社のキャラクター「そうにゃん」と触れ合えるイベントがある。小学生以上が対象で参加無料。定員八百人。来月十五日までに往復はがきで申し込む。

 問い合わせは相鉄お客様センター=電045(319)2111=へ。 (加藤益丈)

3218荷主研究者:2018/11/23(金) 11:39:25

https://www.kochinews.co.jp/article/153240/
2018.01.19 08:35 高知新聞
高知の播磨屋橋で電車3両「奇跡」の重なり 軌道交差に熱視線

http://tohazugatali.web.fc2.com/tetsu/20180119kochi01.jpg
ダイヤモンドクロッシングに同時に入った3両の電車。写真右下方向に高知駅がある(16日午前8時12分、高知市の播磨屋橋交差点)

http://tohazugatali.web.fc2.com/tetsu/20180119kochi02.jpg

 とさでん交通の路面電車が行き交う高知市の播磨屋橋交差点が、一部の鉄道ファンらから注目されている。播磨屋橋交差点はもともと、鉄道の線路や軌道が平面で交差する「ダイヤモンドクロッシング」という全国的にも珍しい場所だが、高知市で観光ガイドをする男性は「播磨屋橋は世界一のダイヤモンドクロッシング」と胸を張る。いったい何がすごいのか―。

 外国人観光客の通訳やガイドをする高知SGG善意通訳クラブの三井幸一副会長(62)が、播磨屋橋交差点のダイヤモンドクロッシングに関心を持ったのは2017年夏。

 県民市民に見慣れた光景が実は、他には松山市の伊予鉄道など日本に数カ所しかないダイヤモンドクロッシングで、これを目当てに播磨屋橋を訪れる人もいるという。さらに写真を撮っていた鉄道ファンから、こんな話を聞いた。

 「三つの電車が同時に交差点を曲がる瞬間がある」

 多くの電車は播磨屋橋交差点を直進するが、右折したり、左折したりする電車がまれにあり、それが3両重なるタイミングがあるというのだ。

 とさでん交通によると、それは「平日の午前8時12分ごろ」。西から高知駅方面▽北から県庁前方面▽東から桟橋方面―に曲がる電車が重なる可能性があるという。

 本来のダイヤでは桟橋方面に向かう電車の通過時間は他の2両より早いが、運行状況によって遅れが生じ、3両の通行時間が重なる。三井さんによると「1カ月に数回しか見られない」。

 この「奇跡の瞬間」を三井さんは「トリプルクロス」と呼び、動画を撮るようになった。鉄道ファンらと「ダイヤモンドクロス委員会」を名乗り、動画投稿サイト「Youtube」で配信している。

 インターネットで世界中がつながり、ひょんなことからブームが起きる時代。三井さんは観光ガイドとして「高知新港に立ち寄る客船も増えている。世界の人にトリプルクロスのすごさを知ってほしい」と目を輝かせている。

3219荷主研究者:2018/11/23(金) 12:17:08

https://www.kochinews.co.jp/article/170654/
2018.03.27 08:40 高知新聞
超低床電車2台態勢に とさでん交通全線で運行 高知県

http://tohazugatali.web.fc2.com/tetsu/20180327kochi01.jpg
16年ぶりに導入された超低床式電車ハートラムⅡ。(26日午前、高知市のとさでん交通車庫前)

高齢者や障害者が便利に

 とさでん交通が新しく導入した車いすでも乗降できる超低床式電車(ハートラムⅡ)の出発式が26日、高知市桟橋通4丁目の同社車庫前で行われた。旧土佐電鉄が2002年に県内で初めて導入して以来16年ぶり2台目。27日から区間を全線に拡大し営業運行が始まり、高齢者や障害者の利便性が高まりそうだ。...

3223荷主研究者:2018/12/07(金) 23:16:58
この1年で金沢に2回ほど行く機会があり、金沢駅〜香林坊〜兼六園などのバスに乗ったが、とにかく混雑している。道路も渋滞しているため、時間もかかる。多系統で複雑な路線網が分かりにくいなど、軌道系交通が欲しくなる気持ちは大いに分かる。
一方で、金沢駅から兼六園付近までぶらぶら街歩きしながら、行けない距離でも無い。渋滞のせいでバスは時間がかかるので、天気が良ければ歩くという選択肢もありかなと。市街地の道路は狭いし、導入費用を抑えるならば、国道157号をトランジットモール化して、BRT導入かなぁ。トランジットモール化はハードル高そうだが…。

http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20181119/CK2018111902000213.html
2018年11月19日 中日新聞
金沢の新交通「再び精査を」 県政懇談会で知事 課題は並行在来線

知事と意見交換する自民党の県関係国会議員=金沢市内で

 自民党の県関係国会議員六人と谷本正憲知事ら県幹部が意見交換する県政懇談会が十八日、金沢市内のホテルで開かれた。金沢市内で導入への機運が高まる新交通システムについて、知事は「今の状況でやれば大変な混乱を引き起こすことになりかねない」と慎重姿勢を崩さず、市の判断を見守る考えを示した。

 次世代型路面電車(LRT)などを導入し、コンパクトシティー形成を目指す新交通システム構想について、馳浩衆院議員は北陸新幹線敦賀開業を見据えた人やモノの交流拡大などを背景に、検討再開に対する知事の見解をただした。

 知事はかつて金沢市と検討を重ね、市中心部での導入を断念した経緯を説明。金沢外環状道路山側幹線(山側環状)が全線開通した二〇〇六年以降、街中交通量が横ばい、増加している点を踏まえ「当時の状況と変化が出ているのかどうか、金沢市でもう一度精査していただく必要がある」と述べた。

 知事は「県政でもっと大きな問題は並行在来線の安定運営だ」と強調。敦賀開業でJRから経営分離されるため、「福井などとの調整や時間的制約もあり、まずはこれに全力を傾ける」と県の姿勢を明確化した。

 このほか、地方税収の大都市から地方への配分強化をめぐり、知事は「日本全体のバランスが取れ、発展していくことが大事」と指摘。「(かつての東京都知事は)狭い考えでなく、大局的な立場にたって判断していた」と述べ、小池百合子都知事にも理解を求める考えを示した。山田修路参院議員が取り上げた。

 懇談会には自民の国会議員全六氏が出席。国の一九年度予算編成に向け、谷本知事が県の重点事業を説明し、道路や港湾など社会資本整備予算の確保などを要望した。 (田嶋豊)

3227荷主研究者:2018/12/19(水) 23:25:01

http://www.kanaloco.jp/article/94549/
公開:2015/05/07 03:00
更新:2015/09/29 12:43 神奈川新聞
踏切廃止で安全促進 横浜市、5年ぶり整備計画

 横浜市は2010年度以降、5年ぶりに「踏切整備計画」を策定した。市内167カ所の踏切から、交通量や市民要望などの指標を踏まえて安全対策を施す踏切10カ所と5区間(複数の踏切あり)を選定。踏切廃止を前提とする抜本対策を盛り込んだ計画策定は初めてという。整備の優先度や時期について本年度中に検討し、踏切安全対策実施計画としてまとめる。

 計画では「歩行者対策」「自動車対策」「総合対策(連続立体交差)」と対象を大きく三つに分類。対策の方向性としては、踏切拡幅、カラー舗装や、隣接する跨線(こせん)橋へのエレベーター設置といった速効対策と、踏切そのものをなくす抜本対策に分けている。

 抜本対策である連続立体交差の候補には鶴見区の京浜急行本線の鶴見市場駅周辺など5区間が選ばれた。整備を想定する区間内に複数の踏切があり、線路を高架にするか、地下にするかで踏切廃止を目指す。

 市道路局企画課によると、川崎市との調整が必要な区間もあり、今後は街づくりからの視点や費用対効果の検討のほか、鉄道事業者や周辺住民との話し合いも進めていくという。

 歩行者対策では8カ所の踏切が挙げられ、そのうち6カ所で速効対策を講じるとしている。残り2カ所は跨線の整備で踏切を廃止する抜本対策が必要とされ、うち一つは13年8月に死亡事故の起きた鶴見区の生見尾踏切が含まれている。

 また、自動車対策に分類された2カ所の踏切では、道路を単独で立体交差することで踏切をなくす。

 市では、06年度から5カ年の踏切整備計画があり、この間に計31カ所で踏切拡幅などの速効対策を展開してきた。その後、今回の整備計画を検討している中で、生見尾踏切の事故が起きた。

【踏切整備計画で選定された10カ所・5区間】
■歩行者対策
〈速効対策〉
踏切の拡幅(歩道設置)やカラー舗装など
・JR南部短絡線江ケ崎踏切(鶴見区)
・京急本線八丁畷第1踏切(鶴見区)
・相鉄本線上星川7号踏切(保土ケ谷区)
・京急本線杉田第2踏切(磯子区)
・京急本線能見台第2踏切(金沢区)
隣接する跨線橋へのエレベーター設置など
・JR東海道、京浜東北線古市場踏切(鶴見区)
〈抜本対策〉
跨線橋の整備など
・JR東海道、京浜東北、横須賀線生見尾踏切(鶴見区)
・JR東海道、横須賀線樹源寺踏切(保土ケ谷区)

■自動車対策
〈抜本対策〉
道路の単独立体交差
・JR東海道、京浜東北線並木踏切(鶴見区)
・JR横浜線川和踏切(緑区)

■総合的な対策(連続立体交差候補区間)
〈抜本対策〉
・京急本線鶴見市場駅周辺(鶴見区)
・JR南武線矢向駅周辺(鶴見区)
・東急東横線白楽駅〜妙蓮寺駅周辺(神奈川区、港北区)
・相鉄本線鶴ケ峰駅周辺(旭区)
・相鉄本線瀬谷駅周辺(瀬谷区)

3228荷主研究者:2018/12/19(水) 23:29:12

http://www.kanaloco.jp/article/121780/
公開:2015/09/16 03:00
更新:2015/09/16 03:00 神奈川新聞
幹線道路、効率整備を 3区間優先着手へ 藤沢市が素案

 藤沢市は、未着手の都市計画道路などを対象にした「道路整備プログラム」の素案をまとめた。鵠沼奥田線、藤沢石川線、高倉下長後線の3区間を、おおむね10年以内の事業着手を目指す「優先着手区間」に位置付けた。15日から1カ月間市民意見を募集し、本年度内の策定を目指す。

 市内の都市計画道路は、計画延長162キロで、このうち整備済み区間は今年4月現在で76%にとどまっている。限られた財源で残された区間を効率よく整備するためにも、市は有効性と費用対効果の二つの観点から優先度を検証し、同プログラムを策定することにした。

 検証対象は、未着手の都市計画道路と「市交通マスタープラン」に位置付けられた計画路線の2種類で計19区間。12区間は優先着手区間の次段階に着手する「着手時期検討区間」に、4区間は現段階では着手時期未定の「着手時期未定区間」とされた。

3229荷主研究者:2018/12/19(水) 23:44:36

http://www.kanaloco.jp/article/181300
公開:2016/06/24 02:00 更新:2016/06/24 02:00 神奈川新聞
全線開通見通しは4年遅れ 南足柄の千津島・苅野線

http://tohazugatali.web.fc2.com/road/20160624kanagawa01.JPG
工事が中断している都市計画道路千津島・苅野線の未整備区間=南足柄市怒田のアサヒビール神奈川工場近く

 南足柄市は、都市計画道路千津島・苅野線(千苅線)の整備事業を大幅に見直す。未整備区間の一部にトンネルを施工する計画だったが、再検討したところ、総事業費が当初の3倍以上かかることが判明。費用を抑えるため、丘陵を崩して切り通しを造る工法に変更する。影響で、全線開通は当初よりも4年遅れる見通しだ。

 千苅線(全長2710メートル)は、県道78号と県道74号を結ぶ市道。県道78号は2019年度末までの完成を目指して整備される県道「南箱道路(通称)」とつながる予定で、千苅線も開通すれば市中心部を通らずに箱根町に抜けることができ、市中心部の渋滞緩和や災害時の緊急輸送路確保、広域的な観光ルートの形成が期待されている。市は1993年度から着手したが、財政難を理由に途中で中断。現在、アサヒビール神奈川工場(同市怒田)近くの約510メートルのみが未整備となっている。

 当初計画では、未整備区間に二つの橋と、約150メートルのトンネルを整備する予定だった。事業再開を決めた市が経済性や施工性、環境性など五つの観点から見直したところ、トンネルの支持基盤が想定より深い位置にあるなどの課題が明らかになり、約13億円と見込んだ総事業費が約48億円まで膨らむことが分かった。

 そこで市は、トンネル工法より工事費や維持管理費を大幅に削減でき、工期短縮も可能な切土工法に変更するなどし、総事業費を約27億円まで圧縮。工期は当初、2018年度までだったが、南箱道路開通や東京五輪より後の22年度にずれ込む見通しだ。

 市は5月に地権者を対象に説明会を開催。今月下旬には地元住民に対して説明する。市都市部は「できるだけ前倒しし、南箱道路の完成に近づけるよう努力したい」としている。

3230荷主研究者:2018/12/19(水) 23:49:51

http://www.kanaloco.jp/article/246869
公開:2017/04/25 11:50 更新:2017/04/25 12:47 神奈川新聞
石川下土棚線で一部区間が開通
藤沢市北西部で供用開始

20日に行われた「石川下土棚線」の開通式(藤沢市提供)

 藤沢市北西部の都市計画道路「石川下土棚線」で一部区間の整備が完了し、20日から供用開始となった。

 開通したのは、いすゞ自動車藤沢工場の東側にある土棚中交差点(同市土棚)から夏苅交差点(同市下土棚)までの市道0・6キロ。同区間の交通量は1日約8500台に上り、今回の整備で、慢性的な渋滞解消や物流機能の向上が期待される。

 全長約4キロの同線のうちこれで3・7キロが終了。残り区間(約400メートル)は今後、整備する。

3231とはずがたり:2018/12/23(日) 23:09:42
お気に入りだった千葉NT綜合スレ
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/study/2246/1228578705/

つくばを離れて5年以上経って書き込む事も無くなってきたのでなくなく倉庫送り。以降は都計スレかなんなら筑波スレに分けて書き込む事とする

3232とはずがたり:2018/12/26(水) 17:55:41
環状4号は第三次 事業化計画優先整備路線優先整備路線http://tohazugatali.iza-yoi.net/TOKYO/kan4/kan4-00.htmlに指定されてる。
都-26の箇所http://tohazugatali.iza-yoi.net/TOKYO/kan4/kan4-01.html#minato

3097 チバQ 2012/04/26(木) 12:44:18
http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C889DE6E2E5EAE5EBEBE2E0E7E2E6E0E2E3E09EE5E3E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4E7
東京都、環状4号線の整備狙う 高輪議員宿舎跡地を購入
2012/4/25 23:41

3233とはずがたり:2018/12/31(月) 16:56:55
大和川の堤防で高低差有るのをアリバイに思いの外豪勢な造り♪(・∀・)b

都市計画道路 八尾富田林線(市道木ノ本田井中線から府道大阪羽曳野線)
http://www.pref.osaka.lg.jp/yaopwo/yao_news/douro_setsumeikai2-1.html

3234荷主研究者:2019/01/01(火) 14:09:17

http://www.kanaloco.jp/article/324569
公開:2018/04/15 12:04 更新:2018/04/15 12:04 神奈川新聞
大さん橋“渋滞街道”に苦悩 大型客船寄港のたびに

ダイヤモンド・プリンセスの乗客らを乗せたバスやタクシーなどの車列。大さん橋までぎっしりと続いた=13日、横浜市中区、開港広場前交差点(画像を一部加工しています)

 大型客船が寄港するたびに、横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区)につながる道路で交通渋滞が発生している。市は3月末に道路を片側1車線の2車線から3車線に拡幅し、「渋滞の大幅緩和」を宣言。ところが完成からわずか2日後、客船2隻が大さん橋に着岸すると、下船客らを乗せた車で大渋滞に見舞われ、その後も頻発する。「(追加工事などの)対策はもう打つ手はない」と市の担当者が頭を抱える中、現在の大さん橋に改修された2002年以降で最多となる今年の寄港ラッシュを迎えた。

 進む気配がない車列の先には、13日早朝に寄港したばかりの大型客船「ダイヤモンド・プリンセス」の姿があった。渋滞は約2700人が一斉に下船した同日午前中いっぱい続いた。動かないバスの窓からは、外国人客のうんざりした表情がのぞいていた。

 “渋滞街道”となっているのは、大さん橋から開港広場前の交差点までの延長約300メートルの港湾道路「大さん橋ふ頭1号線」。市港湾局が管轄している。

 大さん橋と市街地を結ぶ唯一の車道のため、大型客船が寄港した際は乗降客を運ぶバスやタクシー、乗用車をはじめ、食材や荷物などを搬出入するトラックで渋滞が発生。「大さん橋から開港広場までバスで50分もかかった」などの不満が客船の運航会社などから市に寄せられていた。

 渋滞の背景にあるのは、大さん橋を発着するクルーズの増加。大型船の場合は2700人規模の乗客がその日のうちに上下船するためだ。今後も増えるクルーズ需要に応えるために、市は17年度予算に事業費2億9千万円を計上して大さん橋ふ頭1号線の道路改良工事に着手。植樹帯を削ることで、特に渋滞が著しい大さん橋から開港広場へ向かう車線を1車線から2車線に拡幅した。渋滞状況をリアルタイムに把握する車両感知器を増設し、渋滞の先頭になる交差点での信号制御システムを強化して3月30日に完成した。

 ところが、4月1日に大型客船「ノルウェージャン・ジュエル」、日本客船「ぱしふぃっくびいなす」の2隻が同時寄港した際は、大さん橋から開港広場へ向かう2車線とも渋滞の車の列が長く続いた。交差点には警察官が出動し、信号機を手動で制御した。市の担当者は「特に、新設された桜木町方面へ向かう右折レーンは渋滞解消に長い時間がかかった」と明かす。途中でタクシーから降りる客も現れ、渋滞に拍車を掛けた。

 大さん橋ではゴールデンウイーク(GW)に向けてほぼ連日客船が寄港し、4月25、26日は2隻が同時着岸を予定。GW期間中は大さん橋のほか、山下ふ頭、大黒ふ頭の3カ所に3隻が同時着岸する28日のほか、5月3、4、6日にも寄港する。

 「交通渋滞が大幅に緩和されます」。道路改良工事の完成直後に、そうアピールした市港湾局建設第一課の担当者は「結果として利便性が向上しない状態が続いている」と説明。「車道をさらに拡幅するなど、これ以上の改修工事は財政的に難しい」と苦悩の表情を浮かべる。

 開港広場前の交差点は休日やGW期間中、中華街や山下公園から横浜・みなとみらい21(MM21)地区に向かう車で渋滞が発生する。担当者は「県警など関係機関と連携を図りながら利便性の向上を目指したい」と説明する。

3235荷主研究者:2019/01/01(火) 15:51:15

http://webun.jp/item/7521510
2018年12月02日 05:00 北日本新聞
費用再積算 近く完了 富山駅付近 地鉄高架化事業

http://tohazugatali.web.fc2.com/tetsu/20181202toyama01.JPG

http://tohazugatali.web.fc2.com/tetsu/20181202toyama02.JPG
富山地鉄の電鉄富山駅ホーム。県は来年度の高架化事業の着手を目指している

■県議会に早期整備求める声

 富山駅付近の連続立体交差事業(連続立交)で、富山地方鉄道本線の高架化の完了時期が見通せず、県議会で早期の整備を求める声が上がっている。県と市は来年度の着手を目指すものの、負担軽減を求める富山地鉄との協議が依然として続く。県によると、人件費や資材の高騰による総事業費の再積算作業が近く完了するといい、協議を加速させたい構えだ。(政治部・高嶋昭英)

 鉄路による南北の分断を解消させる連続立交は、あいの風とやま鉄道から優先して進められ、上り線は2015年に高架化し、下り線も来年3月に完了する。20年3月には路面電車の南北接続が完成する予定で、残る高架化事業は富山地鉄本線となっている。

■人件費・資材費高騰
 工事は電鉄富山駅のホームから約1キロ区間を高架化し、7年程度の工期を見込む。県は来年度の着手を目指しているが、費用分担を巡り富山地鉄との協議が進展せず、見通しは不透明だ。県議会でも質問が相次いでおり、11月22日の経済建設委員会で井上学氏(自民)が「これ以上、事業に遅れが生じないようにしてほしい」と訴え、同28日の代表質問では島村進氏(社民)が「地鉄の理解が得られる費用分担にすべきだ」と求めた。

 県では現在、当初見込んだ事業費約90億円について、人件費や資材費が高騰していることから、再積算作業を進めている。県都市計画課は「事業費の上振れは確実」とし、近く詳細な数字が算出されるという。今後は具体的な負担金額について検討できるようになるため、協議を進展させたい考えだ。

 石井隆一知事は会見で「富山地鉄が受ける利益に比べ、過度な負担とならないような負担軽減策を検討している。切れ目なく事業を進めたい」と述べている。国の要綱によると、富山地鉄の負担割合は7%、残りの93%を国と県、市が負担することになっている。ただ、富山地鉄の場合、高架化エリアに踏切がなく、踏切撤去による管理費の節減効果は見込めない。さらに高架化で生まれる空間が奥まった場所にあり、スペースを活用した収入確保も難しい。

■さらなる軽減策
 高架下の空間については、広場や駐輪場などの公共スペースを増やせば、鉄道事業者の負担割合は7%から5%までに減らすことができる。県や富山地鉄は、この規定を活用するか検討中といい、5%まで減らした上でさらなる軽減策が必要かも話し合っている。富山地鉄総務課も「できるだけ早く協議を進めていきたい」としている。

■高架下に道路新設も

 連続立交では、鉄道の高架化や路面電車の南北接続だけではなく、高架下を通る五つの道路の新設や拡幅も行う。駅西側の牛島蜷川線(図(1))と富山駅南北線((2))については、あいの風とやま鉄道下り線の高架化事業が近く完了することで、今後は整備のスピードアップが期待できる。

 牛島蜷川線は現在のアンダーパス(地下くぐり抜け)を平面化して片側2車線にし、2023年度に完了する。富山駅南北線は片側1車線の新設道路で、両側に歩道も造る。21年度の完成を見込む。

 一方、駅東側に整備する新設の富山駅横断東線((3))、拡幅する堀川線((4))と区画街路第503号線((5))は、富山地鉄本線の高架化事業が終わらなければ着手できず、完成時期は未定だ。

3236とはずがたり:2019/01/01(火) 17:37:55

あざみ野-新百合、延伸へ 横浜市営地下鉄30年ごろ開業
http://www.kanaloco.jp/article/380519
神奈川新聞|公開:2019/01/01 02:00 更新:2019/01/01 09:56

3237とはずがたり:2019/01/01(火) 17:39:39


あざみ野─新百合、延伸へ 横浜市営地下鉄30年ごろ開業
http://www.kanaloco.jp/article/380519
神奈川新聞|公開:2019/01/01 02:00 更新:2019/01/01 09:56

 神奈川県横浜市が、市営地下鉄ブルーライン(高速鉄道3号線)を、終点のあざみ野駅(同市青葉区)から小田急線新百合ケ丘駅(川崎市麻生区)まで延伸する方針を固めたことが12月31日、分かった。延伸区間の横浜と川崎市内に四つの駅を新設。2030年ごろの開業を目指す。実現すれば、両市の北西部から新幹線が停車するJR新横浜駅へのアクセス機能が向上し、沿線の活性化につながりそうだ。

 関係者によると、両市は大筋で合意しており、両市長が1月下旬に共同会見を開き、発表する見通し。

 新区間が開業すれば、JR横浜線町田駅を経由する新百合ケ丘-新横浜間の乗り換えが不要になり、移動時間が約8分間短縮されて30分を切る。東京・多摩ニュータウン方面と横浜都心部を結ぶ軸が強化され、新たな人の流れや新駅周辺のまちづくりに弾みがつきそうだ。

 事業主体の横浜市交通局が、青葉区と麻生区にまたがる6キロ程度の延伸区間を整備し、運行する。

 四つの新駅は青葉区と麻生区に2駅ずつ設ける。青葉区側は、あざみ野駅と市境のほぼ中間地点と、市境のすすき野付近に1駅ずつ設置。麻生区側は複数ルートを比較検討中で、新たな終点となる新百合ケ丘と、市境と新百合ケ丘との間にもう1駅設ける。

 用地取得、工事、車両購入を含めた概算の総事業費は約1700億円。大半は横浜市が負担し、国の補助金も活用するほか、受益者となる川崎市が一部負担することでも合意している。

 新区間の1日当たりの利用者数は約8万人が見込まれ、延伸に伴う累積収支は開業から25〜30年後に黒字転換する見通し。横浜市内では先行整備中の相模鉄道とJR、東急電鉄が相互直通運転を行う神奈川東部方面線(相鉄新横浜線と東急新横浜線)が19年度中に一部営業を開始する予定で、横浜市は採算性や費用対効果が見込める、次なる鉄道網に投資する好機と判断したとみられる。

 あざみ野-新百合ケ丘間の延伸を巡っては、国の交通政策審議会が16年、「事業化に向けて2市が合意形成を進めるべき」と答申。横浜市は17年度から鉄道事業者の視点で調査し、18年度末までに事業化を判断する考えを示していた。

3238荷主研究者:2019/01/02(水) 20:42:25

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20181207/CK2018120702000057.html
2018年12月7日 中日新聞
名古屋市、地下鉄8駅改修へ 名城、東山線の壁や床

http://tohazugatali.web.fc2.com/tetsu/PK2018120602100267_size0.jpg

 名古屋市交通局は、二〇一九年度から地下鉄の栄や金山など名城線と東山線の八駅でリニューアル工事を始める。六日の市議会土木交通委員会で明らかにした。地下鉄の開業から六十年以上が経過しており、開業後五十年が過ぎた駅から順次壁や床などを改修する。

 市は一九年度から五年間に取り組む課題などをまとめた「交通事業経営計画二〇二三」の案を提示。塚本剛志議員(民主)の質問に対し、改修対象は東山線の栄、新栄、千種、星ケ丘と名城線の栄、上前津、東別院、金山の計八駅であることを明らかにした。

 工事期間は各駅二〜三年で、二十〜五十億円ほどかかる。開業から五十年以上が経過している十七駅のうち、大規模改修が行われていない駅に着手。一九年度から二三年度までに順次工事を始め、駅の壁や床、天井、照明などをリニューアル。清潔感のある快適で便利な駅空間の提供を目指す。

 また、多くの利用者が向かう方向にエレベーターのない御器所、伏見、本山の三駅では駅から地上までのエレベーターを設置する。

 奥村文洋議員(民主)は「快適さ以上に利便性を整備しなくてはいけない」と指摘し、特に車いすの利用者が多い御器所駅での整備時期をただした。市は「二三年度には何とか完成させたいという思いがある」として、地権者との交渉を進める考えを示した。

 (中山梓)

3239荷主研究者:2019/01/02(水) 20:48:41

https://www.sankei.com/west/news/181208/wst1812080016-n1.html
2018.12.8 11:58 産経WESTライフ
大阪メトロ今里筋線延伸 来年4月から社会実験

http://tohazugatali.web.fc2.com/tetsu/wst1812080016-p1.jpg

 大阪市と大阪メトロは、地下鉄今里筋線の延伸予定区間(6・7キロ)で大型バスを走らせる「バス高速輸送システム(BRT)」の社会実験を来年4月1日から始めることを決め、運賃など計画の詳細を公表した。同線は乗客数が伸び悩む赤字路線。約5年間の実験で、どの程度の需要があるかや延伸の実現が可能かどうかを見極める方針。

 社会実験の愛称は「いまざとライナー」。今里筋線南端の今里駅(東成区)から延伸予定区間の湯里六丁目(東住吉区)間を軸に、中間にある杭(く)全(また)からあべの橋を結ぶ「あべの橋ルート」と、湯里六丁目から長居を結ぶ「長居ルート」の2系統で運行する。

 通常のバスは400メートル間隔に停留所が設けられるが、BRTは地下鉄並みのスピードを意識して1キロ間隔で停留所を設置。あべの橋はJR天王寺駅や近鉄大阪阿部野橋駅に、長居は御堂筋線長居駅に近い停留所で、利用者の利便性を高めるため杭全-あべの橋間、湯里六丁目-長居間には停留所を設けずノンストップで運行する。

 市都市交通局などによると、運賃は全区間均一で大人210円、小学生以下110円。交通系ICカードなども使え、メトロやバスとの乗り継ぎで割引が適用される。敬老優待乗車証なども利用できる。

 今里筋線はメトロ8路線の中で唯一、御堂筋線と接続せず赤字が慢性化しており、市の審議会は延伸予定区間について「事業化は難しい」と指摘していた。市とメトロは採算性や利用者の満足度、地域の活性化などの効果を検証し、今後の方針を決定する予定だ。

3240荷主研究者:2019/01/02(水) 21:06:46

http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201812/CK2018120902000142.html
2018年12月9日 東京新聞
地下化 東門前-小島新田間 京急大師線 来年3月3日から

地下化に伴ってなくなる京急大師線産業道路第1踏切道 =いずれも川崎区で

 京急電鉄は、大師線の東門前-小島新田間を、来年三月三日午前十時ごろ地下化すると発表した。両駅間に現在ある産業道路駅はホームが地下に移る。線路切り替えのため、大師線は同日、始発から地下化するまで全面運休し、京急川崎-小島新田間をバスで代替輸送する。 (大平樹)

 地下化により県道(産業道路)と大師線が交差する「産業道路第一踏切道」など地下化区間にある三つの踏切が解消される。地上に残る遮断機やレールは二〇一九年度中に撤去される。

 切り替え工事は三月二日夜の終電後に始める。作業を終えるのは、翌三日午前十時ごろになるという。同日の代替輸送はグループ会社の臨港バスが行う。バス乗り場などの詳細が決まるのは来年二月の見込み。

 京急は創業百二十周年を記念し、産業道路駅を改称する。新たな駅名の発表は来春を予定しており、旧駅名のまま地下化する。

 また、地下化に伴うイベントを市と合同で一月二十六、二十七の両日、同駅前で開く。午前十時〜正午と午後一時〜三時に分け、駅前の工事現場で、地下化したトンネルの見学会や工事内容を紹介するパネル展示などを行う。

 市が今年十二月二十日まで、参加希望を受け付けており、往復はがきか市ホームページで申し込む。参加無料で各回定員百人。問い合わせは、川崎市道路整備課=電044(200)2723=へ。

3241荷主研究者:2019/01/02(水) 22:16:44

http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2018121402000071.html
2018年12月14日 中日新聞 朝刊
リニア時代へ脱「迷駅」 名駅東口広場を拡張

 二〇二七年のリニア中央新幹線開業に向け、名古屋市が取り組む名古屋駅再整備計画の概要が、関係者への取材で明らかになった。東口のモニュメントを撤去して道路の形状を改良するなどして広場を拡張し、駅から街中の見通しや歩行者用の移動空間を確保する。各交通機関の乗り場が分散し「迷駅」とも揶揄(やゆ)される駅を乗り換えがしやすく、街への人の流れもスムーズな拠点へ整備し直す。市は一九年度の都市計画決定を目指す。

 計画では東口にあるモニュメント「飛翔(ひしょう)」を撤去し、中央コンコースからモニュメント跡地までの充実した広場空間を確保。乗り換え先を一目で理解でき、エレベーターなどで上下移動も円滑な乗り換え空間「ターミナルスクエア」を中央と北と南の三カ所に整備する。歩行者は中央コンコースから東に向かえば、まっすぐに地下街や地下鉄東山線に向かうことができる。

 現在は混合しているタクシーと一般車の乗降場を分けて、タクシーは北側、一般車は南側に整備し、車両の混雑を緩和する。駅前の南北道路と桜通は丁字形に接しているが、現状のロータリー構造ではなく、三差路に造り替える。歩行者用の空間と、車の通行場所を分けることで安全性の向上を目指す。

 一方、市は名駅西口と高速道路のアクセス向上を目指し、名古屋高速道路の黄金インターチェンジ(IC)出口から駅西口に続く一般道の地下にアクセス道路の整備も検討する。

 計画では、現在は西向きの出入り口しかない黄金ICに東向きの出入り口を増設。一般道の大須通から椿町線に入って北上し、一キロ弱の地下道路を通って名駅西口に接続する。車両は地上と地下の二つの道路を利用できるようになり、利便性が高まるほか、災害時などの代替道路も確保したい考え。

3242とはずがたり:2019/01/18(金) 17:30:57

いまから水抜き!?

博多駅前陥没 水抜き工事始まる ポンプで地下水引き上げ 地下鉄七隈線の延伸は2022年の予定 福岡市
12:39テレビ西日本
https://news.goo.ne.jp/article/tvnc/region/tvnc-03304.html

博多駅前陥没 水抜き工事始まる ポンプで地下水引き上げ 地下鉄七隈線の延伸は2022年の予定 福岡市

テレビ西日本

(テレビ西日本)

2016年、JR博多駅前の道路が陥没した原因となった地下鉄七隈線の延伸工事で、18日からトンネル内に溜まった水を抜く工事が始められました。

【記者】
「JR博多駅前の陥没現場です。地上に作業員の姿はありませんが、この地下でトンネルに
溜まった水を抜く作業が始まっています」

2016年11月に博多駅前通りで起きた、道路陥没事故。

福岡市は「地下に溜まった水をすぐに抜くと、再び陥没が起こりかねない」として、これまで地盤を強化する工事を続け、その工事が終わったため、18日から水抜きの工事を始めました。

工事は陥没現場からおよそ50メートル離れた明治公園から、ポンプを使って地下水を引き上げる方法で行われています。

工期は土砂の撤去を含めて6ヶ月見込まれていて、地下鉄七隈線の博多駅までの延伸は、当初より2年遅れ、2022年になる予定です。

3243とはずがたり:2019/01/29(火) 20:30:52
成田線スレ廃止しちゃったけどやっぱ惜しかったな。。

ここhttps://map.goo.ne.jp/map/latlon/E140.8.22.536N35.48.43.722/zoom/9/,こんな方へ伸びるンか

3244荷主研究者:2019/02/09(土) 20:09:15

https://www.sakigake.jp/news/article/20181127AK0003/
2018年11月27日 秋田魁新報
平面駐車場を芝生広場に 秋田駅西口、秋田市が改修案

 秋田市は26日、JR秋田駅西口の平面駐車場の改修について、芝生を敷き詰めた広場にする案を示した。一般車の乗降場を新たにもう1カ所設け、現在の3台から6台に増やす方針。市役所で同日開かれた改修事業検討委員会で説明した。

 駅に併設する4階建て駐車場が2017年4月に完成したのに伴い、平面駐車場の利用は低迷。土地の大半を市から借り受けているJRから、営業をやめて土地を返還する意向が示されていた。これを受け市は、広場と一般車用のロータリーを整備することとし、20年3月末の完成を目指している。

 市の案によると、芝生の広場の面積は約2450平方メートル。舗装面が多く緑が乏しかったことから、全面に芝生を敷いて市民が休憩や遊びに利用できるスペースにする。北側のぽぽろーど軒下近くには、円形の木製ステージを設置し、イベントなどに利用できるようにする。

 ロータリーは、現在のカーブの半径が小さいため曲がりきれない車が多いことから、半径を大きくする。また、駅側の乗降場に加えて、広場側にも乗降場を設ける方針。

 この日の検討委員会には市やJRなど関係機関から委員10人が出席。委員から「木製ステージの必要性については議論が必要」「イベント時に人が車道にあふれるようなことはないのか」などの意見が委員から出た。市は「今後検討し、事業内容に反映できるものは反映させていきたい」としている。

 今回の意見を踏まえ、市は来年2月開催の検討委員会に一部を修正した案を提出し、最終案を決定する。

3245荷主研究者:2019/02/09(土) 20:29:18

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/260081?rct=n_hokkaido
2018年12/20 05:00 北海道新聞
篠路駅の再開発 軟石倉庫残し駅前広場 予定地、南にずらす

篠路駅東口にある札幌軟石の倉庫。地域の住民から取り壊しへの懸念の声が上がっていた

http://tohazugatali.web.fc2.com/tetsu/20181220hokkaido02.JPG

 札幌市北区のJR学園都市線篠路駅周辺の再開発を巡り、市はバスやタクシー、乗用車の乗降ができる駅前広場を、駅東口に新設する。当初は北海道遺産に選ばれた札幌軟石製の倉庫3棟を取り壊す計画だったが、住民の要望を受け、軟石倉庫を残し、予定地を南側にずらして広場を整備する方向だ。鉄道の高架化事業などと合わせて2027年度の完成を目指す。

 再開発は《1》篠路駅建て替えと南北1・7キロの鉄道高架化《2》東口周辺4・4ヘクタールの区画整理《3》駅周辺で市道4路線の拡幅や新設―の3本柱。踏切2カ所を撤去し、線路で東西が分断されていた市街地を一体化させる。

 駅前広場整備は東口に3700平方メートルの広場を造るもので、区画整理の関連事業。市は当初、地元の民間会社が所有する築50〜70年の倉庫3棟を壊して進める計画だったが、住民から昔ながらの街並み保全を求める意見が寄せられた。

 このため、有識者と地元住民による検討会議が6月から駅前広場の在り方を議論。検討会議委員長の小沢丈夫・北大大学院工学研究院教授(建築デザイン学)は18日、「軟石倉庫に影響を与えない位置で広場整備を進めることが最もふさわしい」との提言書を市に提出した。市は「熱い思いが込められた提言書を重く受け止める」(まちづくり政策局)とし、提言を基に事業内容の再検討を始めた。

 検討会議は当初案より約50メートル南側で駅前広場を設けることを提案。面積のほか、バスやタクシー、障害者用と自家用車の乗降スペースなどの機能も当初案と変わらない見通しだ。一方、軟石倉庫の所有会社は、広場の予定地から外れた場合、所有を続ける方針という。広場の新予定地となる方向の一角には、別の倉庫などがある。

 市は篠路地区について都市機能を集約、強化する「地域交流拠点」に指定している。20年度にも東口に近い篠路出張所を増改築して取り扱う窓口業務も拡充する方針で、街全体のリニューアルを急ぐ。(五十嵐知彦)

3246荷主研究者:2019/02/09(土) 20:47:34

https://this.kiji.is/448300517440717921?c=92619697908483575
2018/12/20 10:30 c株式会社熊本日日新聞社
市電延伸 自衛隊ルート 26年度開業目標 熊本市が整備スケジュール案

http://tohazugatali.web.fc2.com/tetsu/20181220kumanichi01.JPG

 熊本市は19日、延伸を検討している市電の自衛隊ルートについて、2026年度開業を目指して整備を進める考えを明らかにした。

 自衛隊ルートは、東区の健軍町電停と東町の第二空港線付近を結ぶ約1.5キロ。沿線には東区役所や第二高校、熊本東署などがあり、終点近くには新しい市民病院が来年10月に開院する。

 市が同日の市議会都市整備委員会で示した整備スケジュール案によると、来年3月までに市電の延伸を決定。19年度から設計や地質調査に入り、延伸工事に必要な国などの手続きに着手したい考え。

 早ければ21年度に着工し、工期は約4年間を想定。総事業費は100億〜130億円で、うち半分程度は国からの補助金を活用できるとしている。市は年間58万人の利用を見込んでいる。

 自衛隊ルートには2案あり、市は地元住民や県警と協議した上で、年明けにも絞り込む方針。

 市は、延伸によって公共施設へのアクセス向上や地域活性化などの効果が期待できると説明。委員からは早期整備を求める意見の一方、「県が打ち出したJR豊肥線延伸案との整合性が必要」「熊本地震からの復興途上で、多額の予算を使う必要性はあるのか」などの指摘もあった。(高橋俊啓)

(2018年12月20日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

3247荷主研究者:2019/02/09(土) 20:53:04

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/260562?rct=n_hokkaido
2018年12/21 05:00 北海道新聞
駐車場1.4倍に/南西側に新改札口/スロープ新設… 北海道医療大駅改修へ 札沼線廃止覚書調印 当別町、バス利用を促進

http://tohazugatali.web.fc2.com/tetsu/20181221hokkaido01.JPG
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 【当別】JR札沼線の北海道医療大学―新十津川間の沿線4町長とJR北海道の島田修社長が20日、空知管内月形町役場で、同区間の廃止に伴う覚書に調印したことで、当別町内では今後、北海道医療大学駅の改修や、代替のバス路線のルート選定などが進められる。

 調印後の会見で宮司正毅町長は「当別町は一部の路線が残る。乗客を増やして北海道医療大学駅までの路線を存続する努力を重ね、今後とも、バスを通じて3町に人の流れをつなげたい」と話した。

 同区間の廃止日は2020年5月7日。町内では北海道医療大学駅より北の石狩金沢、本中小屋、中小屋の3駅が廃止になる。JRは、終着駅となる北海道医療大学駅について、本年度にバスターミナル機能を備えるための設計や調査、測量を実施。来年4月にも改修工事に取りかかる。

 駐車場の一部は、自家用車で駅やバス停に行き、駐車後に鉄道やバスを利用する「パーク&ライド」用とする。このため、南西側の土地を新たに駐車場にする。駐車場面積は、現在の7390平方メートルの約1・4倍の1万390平方メートルとなる。

 バス乗降所は屋根付きで、雨にぬれずに鉄道とバスの乗り換えができる。既存の改札口の拡幅工事を行うほか、南西側に新たに改札口を作り、混雑解消と利便性向上を図る。階段の改修やスロープの新設も行う。

 鉄道の代替となる石狩当別―石狩月形間のバスは1日計18便を予定しており、本年度中に運行ルートや停車位置を決める運びだ。町は現在、町内会への聞き取りを進めている。バスの運行は、特に学生にとって区切りとなる新年度開始に合わせて、20年4月に始めることを検討している。

 このほか、町の人口増に向けた支援策として、JRは石狩当別駅近くに、JRの社員寮兼学生向けのアパートを新設する予定だ。(折田智之)

3248荷主研究者:2019/02/09(土) 21:16:28

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39366400V21C18A2L91000/
2018/12/25 20:28 日本経済新聞 電子版 中部
愛知のリニア鉄道「リニモ」再加速 沿線人口増で

3249荷主研究者:2019/02/09(土) 21:19:29

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20181226/CK2018122602000020.html
2018年12月26日 中日新聞
浜松の下石田葵西線 来月23日開通

http://tohazugatali.web.fc2.com/road/PK2018122502100239_size0.jpg

◆渋滞緩和に期待

 浜松市は二十五日、国道1号と県道浜松環状線間で建設中の都市計画道路「下石田葵西線」について、中区上島の三百四十メートル区間(上島工区)を来年一月二十三日正午ごろに開通させると発表した。

 この工区は二〇一一年度から整備を進め、遠州鉄道上島駅付近と国道152号を結ぶ。片側二車線で、今年二月に開通した遠鉄の高架下を通る東側区間(延長一・一キロ)とつながる。

 市は、開通に伴って遠鉄を挟んだ東西地区の往来がスムーズになることや、国道や遠鉄が交差する場所で慢性的な渋滞が発生している県道磐田細江線の交通量が分散化され、交通渋滞緩和につながることを期待する。

 さらに遠鉄高架沿いの都市計画道路「有玉南中田島線」の整備と合わせた相乗効果として、国道152号の渋滞緩和も見込んでいる。

(松島京太)

3250荷主研究者:2019/02/09(土) 23:32:59

http://www.kanaloco.jp/article/380519
公開:2019/01/01 02:00 更新:2019/01/01 09:56 神奈川新聞
あざみ野-新百合、延伸へ 横浜市営地下鉄30年ごろ開業

市営地下鉄3号線延伸へ

 神奈川県横浜市が、市営地下鉄ブルーライン(高速鉄道3号線)を、終点のあざみ野駅(同市青葉区)から小田急線新百合ケ丘駅(川崎市麻生区)まで延伸する方針を固めたことが12月31日、分かった。延伸区間の横浜と川崎市内に四つの駅を新設。2030年ごろの開業を目指す。実現すれば、両市の北西部から新幹線が停車するJR新横浜駅へのアクセス機能が向上し、沿線の活性化につながりそうだ。

 関係者によると、両市は大筋で合意しており、両市長が1月下旬に共同会見を開き、発表する見通し。

 新区間が開業すれば、JR横浜線町田駅を経由する新百合ケ丘-新横浜間の乗り換えが不要になり、移動時間が約8分間短縮されて30分を切る。東京・多摩ニュータウン方面と横浜都心部を結ぶ軸が強化され、新たな人の流れや新駅周辺のまちづくりに弾みがつきそうだ。

 事業主体の横浜市交通局が、青葉区と麻生区にまたがる6キロ程度の延伸区間を整備し、運行する。

 四つの新駅は青葉区と麻生区に2駅ずつ設ける。青葉区側は、あざみ野駅と市境のほぼ中間地点と、市境のすすき野付近に1駅ずつ設置。麻生区側は複数ルートを比較検討中で、新たな終点となる新百合ケ丘と、市境と新百合ケ丘との間にもう1駅設ける。

 用地取得、工事、車両購入を含めた概算の総事業費は約1700億円。大半は横浜市が負担し、国の補助金も活用するほか、受益者となる川崎市が一部負担することでも合意している。

 新区間の1日当たりの利用者数は約8万人が見込まれ、延伸に伴う累積収支は開業から25〜30年後に黒字転換する見通し。横浜市内では先行整備中の相模鉄道とJR、東急電鉄が相互直通運転を行う神奈川東部方面線(相鉄新横浜線と東急新横浜線)が19年度中に一部営業を開始する予定で、横浜市は採算性や費用対効果が見込める、次なる鉄道網に投資する好機と判断したとみられる。

 あざみ野-新百合ケ丘間の延伸を巡っては、国の交通政策審議会が16年、「事業化に向けて2市が合意形成を進めるべき」と答申。横浜市は17年度から鉄道事業者の視点で調査し、18年度末までに事業化を判断する考えを示していた。

3251荷主研究者:2019/02/11(月) 10:29:01

https://this.kiji.is/455929267253478497?c=92619697908483575
2019/1/10 12:00 c株式会社熊本日日新聞社
新駅舎、3月16日完成 熊本駅周辺の高架化事業完了

3月16日の完成に向けて、工事が進むJR熊本駅の新駅舎=熊本市(県提供)

 熊本県は9日、JR熊本駅(熊本市西区)の在来線新駅舎が3月16日に完成すると発表した。同駅周辺を高架化する連続立体交差事業は完了する。

 駅舎は高架上に鹿児島線と豊肥線の発着を集約。ホーム真下に改札口がある。世界的建築家・安藤忠雄氏の設計で、白川口(東口)のグレーの外壁(幅240メートル、高さ最大12メートル)は熊本城の石垣「武者返し」をイメージ。県産木材を多用し、「森の都」と言われる熊本らしさも表現した。

 連続立体交差事業は2001年度に着手。鹿児島線(6キロ)と豊肥線(1キロ)を高架化し、15カ所の踏み切りをなくした。総事業費は約626億円で、駅舎建設に約24億円をかけた。

 当日は午前9時から白川口駅前広場で記念式典を予定。蒲島郁夫知事は9日の定例会見で「知事になって最初の仕事が安藤氏に駅舎のデザインを頼むことだった。素晴らしい駅舎を設計してもらい、大変うれしく思う」と感慨深げに述べた。

 同駅周辺では今後、熊本市がタクシーやバス乗り場など駅前広場の整備を本格化。JR九州は21年春開業を目指し、駅南側に商業施設やホテルなどが入る12階建て駅ビルを建設する。また北側にもオフィスビルを新設する計画。(野方信助)

3252荷主研究者:2019/02/11(月) 10:33:02

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39924680R10C19A1LKA000/?n_cid=SPTMG053
2019/1/14 7:00 (2019/1/16 2:15更新)日本経済新聞 電子版
路面電車 軌道乗る 「人呼ぶインフラ」再評価

3253荷主研究者:2019/02/11(月) 11:10:41

http://yamagata-np.jp/news/201901/15/kj_2019011500252.php
2019年01月15日 09:29 山形新聞
19年度完成へ、現道工事始まる 山形・旅篭町八日町線の七日町工区

http://tohazugatali.web.fc2.com/road/img_2019011500274.gif

4車線化が進む都市計画道路旅篭町八日町線(七日町工区)=山形市

 山形市の都市計画道路・旅篭町八日町線で県が実施している街路整備事業に関し、中心市街地を南北に通る七日町工区(約280メートル)の改良工事が、2019年度内の完成を目指し進められる。16日に現在の車線を一部切り替えた新たな工事が始まる。

 改良工事は、山形市役所西側に位置する国道112号より南の県管理部分(通称栄町大通り、約600メートル)で行われている。一方通行の車道を対面通行の4車線に拡幅する事業で、このうち北側を七日町工区、南側を本町工区として整備している。

 七日町工区に関しては、これまで現在の交通を維持しながら西側の拡幅部分で工事を進めてきた。16日以降は現道部分の整備に着手するため、旅篭町交差点から市立病院済生館までの約160メートルは、完成した拡幅部を走行車線として活用する。

 これら4車線化をはじめ、無散水式消雪機能付きの歩道整備や無電柱化も進められている。県村山総合支庁は「16日当日は車線減少の規制を行いながらの作業を予定している。安全のため、現場の誘導によって通行してほしい」としている。

3254とはずがたり:2019/02/12(火) 14:04:25
ここ。
https://map.goo.ne.jp/map/latlon/E140.17.59.975N35.47.47.374/zoom/9/

ここら
http://tohazugatali.iza-yoi.net/CHIBA/CHIBA-NT/kitachiba001.html#narita

ムネアツ。

https://twitter.com/road_open/status/1094019291450564610
道路開通情報
?@road_open
フォロー中 @road_openさんをフォローしています
その他
都市計画道路 ニュータウン中央線の開通について
主要地方道成田安食線バイパスまでの900メートルの区間が新たに開通し、これによりニュータウン中央線は全線の整備が完了します。
開通日時について
平成31年3月2日(土曜日) 午後2時から https://www.city.narita.chiba.jp/environment/page189900.html

3255とはずがたり:2019/02/12(火) 15:15:04
上野動物園の懸垂式モノレール、存続の危機 東京都台東区
乗りものニュース 2019年2月5日 06:00

https://www.excite.co.jp/news/article/Trafficnews_83226/
Read more: https://www.excite.co.jp/news/article/Trafficnews_83226/#ixzz5fILMYh26

3256とはずがたり:2019/02/13(水) 19:34:59

都営地下鉄 車両増で混雑緩和へ
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20190213/0025469.html
02月13日 11時01分

東京都は、都営地下鉄の混雑緩和を図るため、2022年度をめどに混雑率が高い新宿線と三田線の車両を増やす計画をまとめました。

東京都交通局が運行する都営地下鉄は新宿線、三田線、それに大江戸線の3つの路線で、ピーク時の混雑率が150%を超えています。
このため、交通局は、新年度・2019年度からの経営計画の中に、新宿線と三田線の混雑緩和対策を盛り込みました。
具体的には、現在、8両と10両で運行している新宿線は、2022年度までにすべての車両を10両にするほか、6両で運行している三田線は、2022年度からの車両の更新に合わせて一部を8両に増やすことにしています。
大江戸線については、今年度中に列車の本数を増やす予定で、こうした取り組みで混雑の緩和を図るとしています。
また、交通局の経営計画では、駅構内や車内の防犯カメラを増やすことや、防犯カメラの映像をAI=人工知能で解析し、不審物の早期発見につなげることなど、来年の東京オリンピック・パラリンピックに向けたテロ対策の強化も盛り込まれています。

3257荷主研究者:2019/02/19(火) 22:56:09

http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201901/CK2019012402000155.html
2019年1月24日 東京新聞
新百合ケ丘駅へ市営地下鉄延伸 「経済活性化の大きな弾み」

市営地下鉄ブルーラインの延伸を発表し、握手する林市長(左)と福田・川崎市長=横浜市役所で

 横浜市営地下鉄ブルーラインの新百合ケ丘駅(川崎市麻生区)への延伸は、横浜市が初めて事業化を目指してから四十年近く過ぎて実現に向けて大きな一歩を踏み出した。二十三日に二〇三〇年開業を目指して事業を進めると発表した、横浜、川崎両市の市長は共同会見で「市民の利便性向上と地域活性化が期待できる」と胸を張った。(加藤益丈)

 あざみ野駅(横浜市青葉区)-新百合ケ丘駅間の延伸計画が横浜市の総合計画で初めて示されたのは一九八一年。二〇〇〇年に国の審議会で整備に前向きな答申が出て、一一年からは両市が事業化に向けて協議を進めてきた。

 事業費を両市でどう負担するかが最大の課題だったが、約四百三十億円と見込む両市の補助金を半分ずつ負担することで合意。延伸区間の距離が両市でほぼ同じで、新駅の数も二駅ずつだったことを考慮した。

 川崎市の福田紀彦市長は「市北部の利便性向上や地域活性化の効果が期待できる」と事業の効果を強調。「お互いが受けるメリットを勘案して一対一があるべき形」と述べた。

 今回、明らかになった新駅の建設予定地は、横浜市内では、あざみ野駅の西約一・五キロの横浜市青葉区の市道嶮山(けんざん)交差点付近と川崎市との市境の同区すすき野付近。川崎市内は新百合ケ丘駅南口付近のほか、▽市営スポーツ施設「ヨネッティー王禅寺」付近の東側ルート▽王禅寺公園付近の中央ルート▽麻生区白山付近の西側ルート-の三案が示された。現時点では東側ルートが有力とし、来年度中に正式に決める。

 総事業費はルートにより幅があり、千六百九十億〜千七百六十億円。新たに一日当たり八万人が利用するとの需要予測を元に、二十五〜三十年で累積赤字は解消できると試算した。横浜市の林文子市長は「経済活性化の大きな弾みになる。費用対効果について注意深く検討し、問題ないと判断した」と語った。

◆「交通の便良くなり文化がさらに発展」

<新百合ケ丘駅を中心に情報発信しているフリーペーパー「MiSMO(ミスモ)」の牧淑子編集長の話>

 新百合ケ丘駅周辺は昭和音大があり、町にいながらオペラやクラシックコンサートが鑑賞できるなど、文化的な要素がたくさんあります。交通の便が良くなることで、文化がさらに発展するでしょう。

 小田急線と東急田園都市線が結ばれることで、東西の人の流れに、横浜方面への南北の流れが加わる。駅がどこにできるかなど、商売をされている方から問い合わせもたくさんいただいています。家の前が新しい駅になれば、住宅街も変化する。住み替えも起きるでしょう。

3258荷主研究者:2019/02/19(火) 22:56:44
>>3257-3258 続き

◆地域住民に歓迎と懸念
 横浜市営地下鉄の延伸計画をめぐっては、新百合ケ丘駅やあざみ野駅を日ごろ利用する地域住民から「便利になる」といった歓迎の声が上がる一方、「街並みが変わってしまう」などと懸念する声も聞かれる。

 月に三、四回、大阪方面に出張するため新横浜駅から新幹線に乗るという川崎市麻生区千代ケ丘の自営業池田善博さん(48)は、小田急線で新百合ケ丘駅から町田駅に出て、JR横浜線で新横浜駅に向かう。

 「新百合ケ丘で朝一番の電車に乗りますが、早朝のこの時間帯、横浜線はあまり走っていないので移動に時間がかかる。連絡がよければ乗れるはずの新幹線ののぞみを利用できない。JR町田駅のホームで長時間待たされ怒っている人をよく目にします。別の移動手段がないか悩んでいたので、新百合ケ丘から新横浜まで一本で行けるのは夢のよう」と喜ぶ。

 また、新百合ケ丘駅とあざみ野駅の中間に自宅があるという横浜市青葉区もみの木台の主婦叶井(かない)裕子さん(53)は「どちらの駅を利用するときもバスで駅まで移動しますが、朝夕は学生で満員になり、乗せてもらえないこともあります。特に雨の日は混むので大変です」と話し、両駅をつなぐ地下鉄が整備され、その中間駅が設けられることに期待を寄せる。

 叶井さんは、映画館などがあり、食事できるところも多い新百合ケ丘駅周辺をよく利用するそうだが「バスの最終便の時間を考えるとゆっくりできません。地下鉄ができれば、終電も遅い時間になると思うのでありがたい」と歓迎しながらも「自宅周辺は静かで自然も多く、古くて大きな家がたくさんある。近くに駅ができれば、街並みが変わってしまう。どうなるか期待と心配が重なっています」。

 あざみ野駅から新百合ケ丘駅行きのバスを利用するという川崎市宮前区の柳迫(やなぎさこ)栄子さん(77)は、新百合ケ丘にはなじみの店もあり「食事や買い物に行く。便利になると思う」と話し、横浜市青葉区の七十代の女性は「小田急線につながるから箱根や新宿に行くのにいずれ利用したい」と語っている。(安田栄治、福浦未乃理)

3259荷主研究者:2019/02/19(火) 23:04:57

http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201901/CK2019012502000141.html
2019年1月25日 東京新聞
京急大師線・小島新田-東門前 3月3日地下化 3踏切撤去、渋滞緩和へ

上下線ホームが地下化される産業道路駅。天井部には吹き抜けを設け、電車の風圧で自然換気できるという。前方は東門前駅方面

 京急大師線の一部区間が地下になるのを前に、川崎市は二十四日、産業道路駅(川崎区大師河原)の新たな地下ホームや地下トンネルを報道機関に公開した。地下での運行は三月三日に開始。交通量の多い東京大師横浜線(産業道路)を含む三カ所の踏切がなくなり、渋滞緩和などの効果があるとみている。

 地下化されるのは、小島新田駅周辺から東門前駅周辺までの上下線約九百八十メートル。三月二日の営業運転終了後、翌三日午前十時ごろまでに地下への切り替え工事が行われる。

 これに伴い、中間にある産業道路駅の上下線ホームは地下約十メートルへ。改札階からホームに直通運転するエレベーターのほか、待合室を上り線側に整備。吹き抜けを多く設けることで、自然換気できるようにしたという。

 駅舎や駅前広場は二〇一九年度中に完成する見通しで、京急電鉄は駅名変更も予定している。京急によると、同駅の一日平均乗降人数は一万五百二十三人(一七年度)。

 市によると、今回の区間に続いて、一九年度から鈴木町駅付近までの地下化工事に着手。東門前駅と川崎大師駅も地下ホームになるという。 (石川修巳)

3260とはずがたり:2019/03/03(日) 16:21:49

此処
https://map.goo.ne.jp/map/latlon/E139.28.5.953N35.54.59.697/zoom/9/

県道川越北環状線が全線開通します
平成31年3月24日(日曜日)15時供用開始
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0001/news/page/2018/0129-07.html

川越は脇田新町と小仙波結んで欲しいんだけど,脇田新町から直進の都計道がないんだよなあ。。
さてリンク貼れるか?
http://www2.wagmap.jp/kawagoe/G0501A?mid=2&mpx=139.47794113333333&mpy=35.90280236444445&bsw=1912&bsh=1034

因みに新宿町南側の直角コーナーだけど東側への延伸は計画があるが南側への延伸計画は無いようだ。

3261荷主研究者:2019/03/03(日) 22:06:39

http://www.sanyonews.jp/article/860528/1/?rct=seiji
2019年01月29日 22時44分 山陽新聞
桃太郎線のLRT化で新駅提示 岡山市がたたき台に5カ所

http://tohazugatali.web.fc2.com/tetsu/20190129sanyo01.JPG

 岡山―総社間を結ぶJR桃太郎線(吉備線)のLRT(次世代型路面電車)化で、岡山市は、市内区間の新駅設置に向けた協議のたたき台となる図案を作成した。沿線や、沿線から少し離れた人口集積地をカバーするといった整備方針に基づき、新駅5カ所の大まかな位置を提示。地元の意向を踏まえて内容を詰め、今秋をめどに策定する基本計画に盛り込む考え。

 市によると、新駅は岡山駅を除き、現在の6駅(備前三門、大安寺、備前一宮、吉備津、備中高松、足守)の各駅間に一つずつ設ける。駅間は一定の間隔が開くよう考慮するとともに、高齢者が徒歩で行けることも念頭に、各地区の人口集積地にできるだけ近くなる場所を選んだという。

 現在の駅の位置も一部変更する。備前三門駅の周辺約1キロ区間は、道路にレールを敷設して車と同じ信号処理に切り替える「併用軌道」にする計画で、区間の両端に駅を置くため、備前三門駅は東側に移すことを検討。駅前広場が狭く利便性が低い足守駅も東側への移設を視野に考えている。

 市は昨年12月から沿線の各町内会に図案を説明しており、住民からの意見を基に具体化していく方針。市交通政策課は「新駅の位置のほか、アクセス道路など周辺の整備も含めてニーズをくみ取りたい」としている。

 桃太郎線のLRT化は、低床車両の導入や運行本数の増便に加え、岡山、総社市内に新駅を7カ所設けて計17駅とすることを想定。総社市も、同市内区間で新駅整備の検討を進めている。

3262荷主研究者:2019/03/03(日) 22:36:55

http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20190204/CK2019020402000202.html
2019年2月4日 中日新聞
富山「経堂・中間島線」 早期全通を求め 住民ら同盟設立

 富山市東部の都市計画道路「経堂・中間島(ちゅうげんじま)線」の早期全線開通に向け、沿線住民らによる期成同盟会が三日、発足した。朝晩の渋滞を解消し、救急搬送の時間を短縮するため、市への要望や署名集めに取り組む。

 期成同盟会の設立総会は富山市の町新公民館で開かれ=写真、自治振興会や地元企業の代表者、地元市議ら約四十人が出席。代表理事に就いた沢田茂・町新町内会長は「想像しなかったような混雑が起きている。何とかしなければならない」と述べた。

 期成同盟会によると、経堂・中間島線の計画区間は一・六キロ。一九八一年に計画決定され、約六割が開通した。部分開通が繰り返されてきたことで車の流入が増え、周辺で渋滞が慢性化している。 (山本真士)

3263荷主研究者:2019/03/03(日) 22:44:48

https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=502511&comment_sub_id=0&category_id=256
2019/2/5 中国新聞
アストラム延伸、6カ所に新駅 西広島までの7・1キロ、五月が丘やアウトレット

http://tohazugatali.web.fc2.com/tetsu/20190205chugoku01.JPG

 広島市がアストラムラインの延伸計画を巡り、広域公園前(安佐南区)からJR西広島駅(西区)までの西風新都線(延長7・1キロ)のルート案を固めたことが4日、分かった。佐伯区の五月が丘団地や大型商業施設「ジ・アウトレット広島」など計6カ所に新駅を建設する。2021年度の事業着手を予定し、JR山陽線と接続することで環状型の交通ネットワークを築く。

 ルート案によると、広域公園前を起点とし、南側の五月が丘団地内に2駅を新設する。いずれも団地内の幹線となる市道上で、主要な交差点そばに置く。さらに、昨年4月に開業したジ・アウトレット広島の敷地内に新駅「石内東(仮称)」を設ける。路線バスと接続しやすいため、利用促進が期待できるという。

 トンネル(延長1・7キロ)を挟み、「己斐上(同)」「己斐中(同)」の2駅を経て、終点の「西広島(同)」でJR西広島駅とつなぐ。JRや広島電鉄の路面電車との乗り換えがスムーズにできるよう、22年度末に完成を予定する南口駅前広場の上空に駅舎を構える。JR西広島駅では、南北の自由通路と橋上駅舎の整備が計画されている。

 西風新都線は単線とし、各駅で行き違いができるようにする。広域公園前-西広島間を十数分で結び、市は1日平均約1万5200人の利用を見込んでいる。事業費は約570億円で、市は約289億円、国が残りを負担する。

 19、20年度で環境影響評価と、都市計画法や軌道法に基づく手続きを進め、21年度の事業着手を目指す。20年代の後半ごろ、広域公園前-石内東を部分開業し、30年前後に全面開業するという。

3264荷主研究者:2019/03/03(日) 22:45:20
>>3263
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=502807&comment_sub_id=0&category_id=256
2019/2/6 中国新聞
アストラム新駅設置ルート案公表 広島市、議会特別委で

 アストラムラインの延伸計画を巡り、広島市は5日の市議会都市活性化対策特別委員会で、延伸部分の西風新都線(延長7・1キロ)に六つの新駅を設置するルート案を公表した。両端の広域公園前(安佐南区)からJR西広島駅(西区)までを17分で接続し、最短10分間隔で運行する。各駅の乗降者数の予測も示した。

 本通(中区)から広域公園前までの既存区間は複線だが、西風新都線は単線とし、各駅で行き違いができるようにする。直通のほか、広域公園前や車両基地がある長楽寺(安佐南区)での折り返しを想定。運行する広島高速交通(同)とダイヤを調整する。

 新駅の1日当たりの利用予測は、五月が丘1(佐伯区)4千人▽五月が丘2(同)2千人▽石内東(同)3700人▽己斐上(西区)1400人▽己斐中(同)600人▽西広島(同)8500人。市は通勤のほか「沿線の大学や高校への通学も増える」と説明し、年間約1億2千万円の営業利益を見込む。

 これらの数字は2008年度の市の交通実態調査に基づき、15年3月に新白島駅(中区)の開業効果などを見越して、市が12年度に推計した。委員から「予測が甘い」「費用対効果の精査が必要」などの指摘が相次ぎ、市は18年度の交通実態調査を基に、19年度に再度、推計するとした。

 市によると、予定ルートにある家屋の立ち退きなどの物件補償は約260件あるといい、21年度の事業着手以降、進めていく。新駅のうち石内東は、大型商業施設「ジ・アウトレット広島」の敷地内に設けるため、イオンモール(千葉市)と協議している。

 また、利用を促すため、美鈴が丘団地(佐伯区)や山田団地(西区)などの住宅団地から石内東まで、バス路線を通すよう事業者に働き掛ける検討も進める。

3265荷主研究者:2019/03/17(日) 10:40:16

http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20190206/CK2019020602000051.html
2019年2月6日 中日新聞
森本駅東広場年度内に着工 用地買収にめど

森本駅東広場の完成イメージ(金沢市役所提供)

21年春の供用開始目指す

 金沢市北部地域の玄関口、同市弥勒町の森本駅東広場の整備に向け、市は本年度内に一部工事に着手する。駅前ロータリーを整備して車両の流れをスムーズにするほか、多目的広場も設けて地域のにぎわい創出につなげる。二〇一九年度以降整備を本格化させ、二一年春の供用開始を目指す。(本安幸則)

 事業では、現在民有地を含めて二千九百平方メートルある暫定の駅前広場を、四千四百五十平方メートルに拡張する。

 駅前交通の円滑化を図るため右回り二車線のロータリー道路とし、路線バスやタクシー、一般車両の乗降場を整備。駅舎と乗降場の間の歩行空間には延長六十五メートル、幅二・五メートルのシェルターを設ける。

 また、広場中央部には千七百平方メートルの多目的広場を設置。シンボルツリーなどの植栽やベンチなども置いて駅利用者、地域住民が滞留できるスペースとし、地域のにぎわい創出につながるよう活用してもらう。

 森本駅周辺の整備を巡っては、行政や地域住民による「まちづくり協議会」が、東広場を含む同駅周辺整備基本計画を一九九九年三月にまず策定。その後、二〇〇二年十二月に橋上駅化され、自由通路と駅西広場も完成した。

 東広場に関しては、地域住民の声も反映させた整備・活用基本計画を〇九年度にまとめていた。一五年度に実施設計に入り、用地買収も進めたが、一部で交渉が難航。市都市計画課によると、本年度内での用地買収に一定のめどが立ったという。

 同課の担当者は「市北部地域の交通結節点としての機能充実を図り、多目的広場を活用したにぎわいづくりを今後、地域住民と進めていきたい」と話している。

3266荷主研究者:2019/03/17(日) 11:58:06
>>3111
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/798575
2019年2月17日 午後5時00分 福井新聞
私鉄の相互乗り入れ3年目も好調
えちぜん鉄道と福井鉄道、定着進む

えちぜん鉄道の鷲塚針原駅で出発を待つ福井鉄道の低床車両フクラム=2017年、福井県福井市

 えちぜん鉄道三国芦原線と福井鉄道福武線の相互乗り入れについて両社は2月15日、実質3年目となる昨年4〜12月末の9カ月間の利用者数は約12万人で、前年同期を約1万2千人上回ったと報告した。相互乗り入れの認知度が高まり、定着してきていることが要因とした。

 同日、福井県福井市のフェニックス・プラザで開かれたえち鉄、福鉄それぞれの活性化連携協議会で公表した。

 全体の利用者数はえち鉄は約281万4千人で、約10万3千人増えた。通学定期は1・6%増の約91万5千人、通勤定期は4・5%増と好調で約55万8千人。回数券は3・1%増の30万2千人。普通切符なども5・8%伸び103万9千人。新駅の完成や昨秋に開催された福井国体・全国障害者スポーツ大会、高架化も利用増を支えたという。

 福鉄は約155万5千人で約3万8千人増。定期利用が約3万1千人増え約84万3千人。それ以外では約7千人増えた。パークアンドライド駐車場増設に向け、越前武生駅で一般有料駐車場の一部無料化を検討していることも説明した。

 両社とも各駅への積雪観測標設置、除雪車両の更新、計画的な運行計画といった昨年の大雪を踏まえた対策も報告した。

3267荷主研究者:2019/03/31(日) 11:15:08

https://this.kiji.is/471149615906554977?c=92619697908483575
2019/2/21 12:00 熊本日日新聞社
熊本市電延伸、議会に両論 自民は懸念、市民連合は歓迎

 熊本市が2026年度開業を目指す市電の自衛隊ルート延伸をめぐり、市議会の最大会派・自民党と第2会派・市民連合の意見が割れている。20日の代表質問では自民が「最優先なのか」と懸念を示し、市民連合は「ニーズは高い」と歓迎した。

 同ルートは健軍町電停と、10月に開業する東区東町の新市民病院近くを結ぶ約1・5キロ。市は基本設計に入るため、19年度一般会計当初予算案に6100万円を計上。総事業費は100億〜130億円を見込む。

 これに対し、自民の津田征士郎氏は「反対ではないが、財政上、優先順位をつけて交通体系を整えるべきだ。最優先は基幹道路網の整備や生活道路の安全確保など道路整備」と主張。一方、市民連合の上田芳裕氏は「いよいよ延伸にかじを切った。周辺住民のニーズも高い。延伸の費用対効果を高める取り組みも必要」と強調した。

 大西一史市長は「市電は熊本地震から3日後に再開した。災害に強い都市基盤づくりにも市電延伸は必要」と答弁。「道路網の再構築は最優先」として同時に進める方針に理解を求めたが、市財政への影響には言及しなかった。(高橋俊啓)

(2019年2月21日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

3268荷主研究者:2019/03/31(日) 11:25:39

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41630600S9A220C1L83000/
2019/2/22 19:30 日本経済新聞 東京
土休日の日中9分間隔に 多摩モノレール、3月改正

3269荷主研究者:2019/03/31(日) 11:36:00

https://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20190223201.htm
2019/02/23 02:20 北國新聞
富山駅の南北接続総仕上げ 富山市新年度予算案 軌道延伸や記念行事

 富山市は新年度、富山駅高架下で路面電車の軌道をつなぐ南北接続事業の総仕上げを行う。2020年3月の完成に向けて、駅北を走る富山ライトレールの軌道を高架下まで約90メートル延伸し、ライトレールと駅南側を走行する富山地方鉄道の路面電車が相互乗り入れできるよう、既存車両を改良する。開業に向けて周知を図り、各種イベントを開催して機運を盛り上げる。

 新年度当初予算案に、南北接続関連の事業費28億4千万円を盛り込んだ。

 南北接続関連の事業費は18年度と比べ5億4千万円の増額となった。軌道延伸工事は昨年8月に開始し、現在は並行在来線の高架下で整備が進んでいる。

 今後はライトレールの駅北電停から高架下までの区間で順次、軌道を敷設する。二つの路面電車をつなぐため、信号システムや旅客案内システムも改良する。

 南北接続後の利便性向上を見据え、駅北側の市道富山駅北線(通称ブールバール)に新電停を設置する準備を進める。

 新電停は富山駅とライトレールの「インテック本社前」電停の490メートル区間のほぼ中間地点に整備される見通しで、新年度は実施設計を行い、早ければ20年度の完成を目指す。インテック本社前と奥田中前の区間に整備される「永楽町」電停工事も新年度に始まる。

 イベント関係では開業前のプレイベントや開業日に合わせた記念式典、発車式を計画する。利便性が向上する路面電車の乗車体験やまちなか散策を通して、市が進めるコンパクトなまちづくりの成果を多くの人に実感してもらう。

 森雅志市長は予算発表会見で「完成時にしっかりとした式典やイベントを行って盛り上げ、(南北が)つながったその日から多くの人に利用してもらえるようにしたい」と話した。

3270荷主研究者:2019/03/31(日) 20:09:06

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/280541?rct=n_hokkaido
2019年02/27 22:44 北海道新聞
<探る@さっぽろ 市政課題の現場>7 選挙控え 熱帯びる議員の「我田引鉄」 負の影響 議論棚上げ

http://tohazugatali.web.fc2.com/tetsu/20190227hokkaido01.JPG

 4年に1度の統一地方選を前に、札幌市内の道議選、市議選立候補予定者らの間で、公共交通機関の整備を求める主張が熱を帯びている。

 「地下鉄東豊線延伸は課題です」。道議選清田区(定数2)に出馬する自民党公認の新人宮下准一氏が2月上旬、事務所開きで声を上げた。終点福住駅(豊平区)から清田区役所周辺への延伸論だ。同区では複数の候補者が「地元の悲願」と、延伸を訴える。

 札幌ドームがある豊平区では、8選を目指す自民党の三上洋右市議が自著で、北方領土問題になぞらえた「2島先行返還論」として、段階的な東豊線延伸を求める。清田延伸を決める前に、まず手前のドーム周辺までで開業を―との内容。冬季五輪招致が実現すれば選手の強化拠点などの構想が周辺で動きだす可能性があると見ての主張だ。

■消えた延伸断念
 福住から清田区役所までは約4・2キロ。約1千億円の建設費が見込まれる。約2千億円の累積赤字がある地下鉄事業にはリスクが大きく、市役所では従来「人口減の清田区への延伸は現実的でない」との論が大勢だった。

 ところが昨夏から「延伸断念は決められないのでは」とささやく幹部が出始めた。11月には、今後まとめる「市総合交通計画」(30年度まで)に、清田区役所周辺について従来の計画と同様に「公共交通機能の向上を検討する」と記し、地下鉄延伸に含みを残す流れが出来上がった。市の対応は揺れている。

 手稲区ではプロ野球日本ハムの新球場候補地選びの過程で、稲積公園への誘致案とともにJR手稲駅方面への東西線延伸論が浮上。一部市議は選挙公約に据えた。東、北区では、丘珠空港の滑走路延長と連動させ、空港への東豊線延伸を求める市議が現れた。

 路面電車(市電)についても、自民党市議や道議が「第2のループ」構想を語り始めた。JR札幌駅の200〜300メートル東にできる北海道新幹線駅と、苗穂駅、二条市場、西4丁目などを結ぶ案。市が温めている桑園駅、札幌駅、苗穂駅の3方向への延伸構想とは別のものだ。

■3年前から一転
 自民党市議、JR北海道や市の幹部らが昨夏、市電を新幹線駅まで引き込んだJR富山駅を視察した。新幹線改札口そばで乗り換えできる様子などを見て、市議会自民党の飯島弘之幹事長は「観光客でも迷わない」と絶賛した。

 自民党や経済界は市が15年に市電をループ化した際、「交通渋滞の原因」「既に役割を終えている」と反対の論陣を張ったが、3年で拡大方針に転換。飯島氏は「急増する外国人の利便も考え、交通機関同士を結び付けたい」と言う。市電延伸は、現職の秋元克広市長に対し、弁護士の渡辺達生氏を市長選候補に擁立する共産党も主張している。

 ただ、市は桑園、札幌、苗穂駅に向かう従来の延伸構想すら「現実的には検討していない」(幹部)状態。整備には1キロあたり30億〜40億円かかり、市は大規模な財政出動を強いられる。

 地方選が迫る中、負の影響を抜きに盛り上がる公共交通拡大論。札幌市も市長選を抱え、火消しできないでいる。秋元克広市長は「地下鉄、市電、滑走路延長の推進グループを一堂に呼んで議論してもらおうか」と、周囲へ皮肉交じりに話しているという。

 “我田引鉄”は有権者にマチのためと映るのか、地域エゴと映るのか―。(五十嵐知彦)=おわり=

3271荷主研究者:2019/04/14(日) 20:46:03

https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=512161&comment_sub_id=0&category_id=256
2019/3/12 中国新聞
全扉降車で「ただ乗り」増 広電昨春導入、1日推定150人

乗務員のいない車両中央の扉からも降りられる「全扉降車」方式の路面電車

 広島市内を走る広島電鉄の路面電車の一部で、乗務員のいない扉から降車できるサービスに乗じた無賃乗車が増えていることが同社の調査で分かった。乗降をスムーズにするため昨年5月に始めた「全扉降車」方式の車両で起きており、中には意図的な不正もあった。無賃乗車は1日約150人に上るとみられ、広電は対応に苦慮している。

 全扉降車方式は、125両・編成のうち「グリーンムーバーレックス」形の低床車16両が対象。「PASPY」などのICカードで1人分の運賃を支払う際だけ、車両中央の無人の扉で降りられる。安全確認と不正監視のため扉付近にカメラを備えており、広電は無作為に抽出した計約6千人分の運賃支払いの有無をビデオ映像で確認した。 

 その結果、無賃乗車の割合は、全扉降車を導入して間もない昨年7月に0・8%だったのが、同11、12月には1・1%に増えた。多いのはICカードを読み取り機にタッチした際、残高不足などでエラー音が鳴ったにもかかわらず立ち去るケース。他の客に紛れ、タッチせずに降りる客も目立った。

 塩田健順・電車企画部長は「時間がたてば慣れていくはずなのに、2回目調査の方が無賃乗車が多かった。決めつけたくはないが、意図的な不正が増えた可能性がある」と懸念する。居合わせた乗客から広電に不正の目撃情報が寄せられることもあるという。

 広電の当初の構想では、全扉降車方式は導入後1年をめどに他の低床車にも拡大する予定だった。だが、現在は「仮に全車両に広げたとして1%の無賃乗車があれば年間約6千万円の減収になる。有効な対策を打てるまでは拡大は難しい」(塩田部長)と慎重な姿勢に転じている。

 全扉降車は欧米の路面電車(LRT)では一般的な方式。広電も導入後、乗客の車内での移動が減って転倒事故が少なくなり、乗降がスムーズになるなど、無賃乗車の問題がある一方でメリットも確認している。

 路面電車に関する著書の多い地域公共交通総合研究所(岡山市北区)の服部重敬研究員(64)によると、全扉降車は「信用乗車」方式とも呼ばれる。停車時間を短くできるため、電車のスピードアップを図る上でも鍵になると指摘。「一部の人の無賃乗車のせいで全扉降車をやめ、利便性を後退させるのは得策ではない。不慣れな人への案内の工夫や主要電停への改札ゲート設置などの対策を講じた上で、他の車両にも拡大してほしい」と話している。

3272荷主研究者:2019/04/14(日) 20:59:45

https://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20190314/CK2019031402000027.html
2019年3月14日 中日新聞
「専用走行空間は可能」 新交通で市長、見通し示す
市議会一般質問

 金沢市中心部を結ぶ「新交通システム」に関し、山野之義市長は十三日の市議会三月定例月議会の本会議で、初めて導入の可能性について言及した。市はこれまでの検討結果から「次世代型路面電車(LRT)」「バス高速輸送システム(BRT)」いずれを導入する場合でも、金沢駅から香林坊を経由して野町方面に至る都心軸に専用の走行空間を確保することは可能との見通しを示した。(本安幸則)

 山野市長は一般質問での答弁で、市が本年度実施した新交通システム導入に伴う交通影響調査の結果を報告。都心軸ではすでに日中を通して道路容量に近い交通量があり、朝夕のピーク時には周辺道路で容量を超えた状況にあると説明した。現状のまま新交通システムの専用空間を道路上に片側一車線ずつ確保した場合は、周辺道路に迂回(うかい)する車両が増え混雑が増すとの見通しを述べた。

 ただ公共交通の利用促進やパーク・アンド・ライドの普及を進め、「まちなかの自動車交通量を4%削減できれば、混雑度は現状と同程度になる」とも説明。「専用空間を確保することは十分可能」と明言した。

 山野市長はさらに水道管など地下埋設物の調査結果を踏まえ、LRT、BRTそれぞれで想定される走行方式にも言及。LRTの場合、道路中央を走行する「中央走行方式」を基本とし、一部区間は移設できない埋設物があるため専用空間を片側に集めた「片側集約方式」になると説明した。BRTでは、現在のバス走行空間と同じように左側車線を走る「路側走行方式」を基本とし、中央走行方式も可能と述べた。

 市は二〇一九年度にLRT、BRTなど導入機種選定に必要となる金沢駅の東西を結ぶルートや導入経費、収支予測などについて検討を進める。

3273荷主研究者:2019/04/21(日) 22:44:03

https://www.sakigake.jp/news/article/20190325AK0021/
2019年3月25日 掲載 2019年3月25日 秋田魁新報
新国道渋滞緩和に期待! 市道外旭川新川線開通【動画】

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開通した市道外旭川新川線・寺内工区(手前)。野村交差点で新国道と接続し、直進方向には外旭川アンパスがある=25日午前7時20分ごろ

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 秋田市が2011年度から工事を進めていた市道外旭川新川線の寺内工区(外旭川野村―八橋イサノ、683メートル)が25日、開通した。秋田自動車道・秋田北インターチェンジ(IC)から八橋や山王といった市中心部が直線で結ばれ、県道秋田天王線(通称・新国道)の渋滞緩和が期待されている。寺内工区の開通に伴い、国道13号と市道金足添川線(通称・横山金足線)を結ぶ外旭川新川線は全線開通となった。

 寺内工区は八橋イサノ2丁目から新国道・野村交差点に接続する新設区間。片側1車線、幅員18メートルで、両側に自転車道・歩道が付いた。八橋イサノ側の約200メートルは15年3月に開通済み。総事業費は約20億円で、このうち工事費は約3億6千万円。残りの大半は用地補償費に充てた。

 開通は25日午前5時50分ごろ。直後はほとんど車通りがなかったが、7時を過ぎて通勤時間帯になると、新国道方面から八橋方面へ直進する車が徐々に増加。八橋方面から新国道方面へ向かう車も増えた。

 これまで市中心部から秋田北ICに向かう主要道は新国道のみで、野村交差点から秋田北ICに向かう右折レーンはたびたび渋滞が起きていた。25日の開通後も、右折レーンはまだ混み合う様子が見られた。

 市道路建設課は「開通初日ということもあり、まだ目立った効果は見られない。朝夕の通勤、帰宅時に利用してもらえば新国道の渋滞緩和につながる。市民生活の利便性の向上につながってほしい」としている。

 外旭川新川線は、川尻若葉町の国道13号と外旭川小谷地の横山金足線を結ぶ約5キロの都市計画道路。1954年に計画決定された。

3274荷主研究者:2019/04/21(日) 23:01:40

https://www.chibanippo.co.jp/news/local/581759
2019年3月26日 21:47 千葉日報
妙典橋(市川)が開通 外環道アクセス向上へ

妙典橋の開通をテープカットで祝う村越市長(中央)ら=26日、市川市

市川市消防音楽隊の先導で妙典橋を渡り初めする地域住民ら

 市川市の妙典地区と高谷地区を結ぶ妙典橋が26日開通した。開通前には千葉県・市関係者や近隣住民が参加した式典が開かれ、テープカットや渡り初めで地域の交通環境の充実を祝った。

 妙典橋は長さ622メートル、幅11メートル。車道2車線と片側歩道を設けた。市立妙典中学校近くの妙典地区と、外環道市川南インターチェンジ近くの高谷地区を結ぶ。交通渋滞の緩和などを目的に県が整備した。

 両地区は江戸川放水路を挟んで位置し、これまで行き来するには大きく迂回する必要があった。また、昨年6月には高谷地区まで外環道が開通。地域住民にとっては迂回の必要がなくなり、さらに外環道へのアクセス向上も期待される。

 開通式典で村越祐民市長は「少し前まで市川市の道路は狭くて不便でいつも渋滞していたが、外環道などに続き妙典橋が開通することで交通事情が劇的に良くなって渋滞も減り、安心安全のまちづくりが着実に進む」と述べた。

 関係者によるテープカットに続いて市消防音楽隊の先導で渡り初めが行われ、大勢の市民が真新しい橋を歩き、通り心地を確かめた。

3275荷主研究者:2019/04/30(火) 15:08:49

https://www.kochinews.co.jp/article/265615
2019.03.30 15:40 高知新聞
高知駅―北環状線が直結 来月1日一部開通 日赤アクセス向上へ 

http://tohazugatali.web.fc2.com/road/20190330kochi01.jpg
高知市中心部と県道高知北環状線を結ぶ都市計画道路「高知駅秦南町線」。右上の建物が高知赤十字病院(同市秦南町1丁目=ドローンで山本章裕撮影)

http://tohazugatali.web.fc2.com/road/20190330kochi02.jpg

渋滞緩和にも期待 久万川橋21年度4車線化

 高知市のJR高知駅と県道高知北環状線を結ぶ都市計画道路「高知駅秦南町線」の一部が、4月1日午前7時に開通する。同市秦南町1丁目の久万川橋北詰めからイオンモール高知と5月に開院予定の高知赤十字病院の間を通り、北環状線までを直結。災害時の救急医療の拠点となる同病院へのアクセス向上とともに、周辺の渋滞緩和も期待される。

 県と高知市は2014年度、シキボウ高知工場跡地への同病院の移転と北消防署の新設を念頭に、産業道路と北環状線を結ぶルートを4車線(片側2車線)化する事業に着手した=地図参照。総延長は約740メートルで、総事業費は約53億円。...

3276荷主研究者:2019/04/30(火) 15:17:18

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/299696?rct=n_hokkaido
2019年04/25 05:00 北海道新聞
釧路駅高架化、具体策検討へ 津波防災で避難路整備

太平洋岸の平地に広がる釧路駅周辺市街地。鉄道高架化に向けた事業構想の作成が始まった=2018年11月(本社ヘリから)

 釧路市は、津波防災を目的にJR釧路駅の高架化を想定した駅周辺再整備の指針「釧路都心部まちづくり計画」の事業構想の作成を始めた。2020年度末までに鉄道高架の規模や土地区画整理対象エリアなどの概要をまとめ、概算事業費を試算する。市の駅周辺再整備計画は、07年に財政難のため凍結されており、新計画では駅の南北を短時間で結ぶ避難路の整備と、新駅舎の小規模化などによる事業費圧縮がポイントとなる。

 事業構想では、駅舎を西に移動させて高架化し、駅南北を直線道路で結ぶなど、津波発生時の避難時間短縮を図る道路整備を再検討する。駅舎の延べ床面積を、07年の計画の7千平方メートルから1200平方メートルに縮小。高架区間の両端をコンクリート橋ではなく盛り土にして費用を抑える方針だ。

 土地区画整理事業は、07年の計画では9・2ヘクタールを対象としていたが、新計画では土地の活用策とそれに見合う広さを再検討する。

 市都心部まちづくり推進室によると、自治体都合で鉄道高架化を行う場合、費用は自治体負担となり、釧路では道と市が出し合う見込み。事業構想では、国の補助金も想定した上で市の実質的負担を試算する。

 市は5月末、駅周辺活性化策を検討する「公民連携プロジェクト推進チーム」を発足させる。市や商工会議所、地元商業者らで《1》店舗改築や起業の支援策《2》長期滞在者受け入れ物件の確保《3》イベント開催など、ソフト事業の検討も始める。

 鉄道高架を含む駅周辺再整備は市の長年の懸案だが、07年の試算では、290億円もの概算事業費を見込んだ。一方、駅周辺市街地は、沿岸部の海抜2〜4メートルの平地に広がる。東日本大震災後の12年に道が発表した津波予測では、10メートル級の津波が押し寄せると、一帯が5〜10メートル浸水する。市は防災対策のため、15年に鉄道高架の検討を再開。今年3月には基本構想を策定した。

 しかし、着工までには現地調査や、都市計画変更など各種手続きが必要で、市は「事業構想策定から10年はかかる」と見込む。土地区画整理では地権者との交渉の長期化も想定され、完成時期は見通せない。蝦名大也市長は「将来の人口流出を食い止めるためにも、防災とまちづくりを合体させた長期事業として進めたい」と話している。(佐竹直子)

3277荷主研究者:2019/04/30(火) 15:33:04

https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=528585&comment_sub_id=0&category_id=256
2019/4/27 中国新聞
広電、出島地区に延伸へ 「広島港」から1・2キロ、車庫新設も計画

http://tohazugatali.web.fc2.com/tetsu/20190427chugoku01.JPG
路面電車の延伸を軸とする新たなまちづくり計画が浮上した広島市南区の出島地区(手前)と宇品地区(中央)

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 広島県が海を埋め立てている広島市南区出島地区と隣の宇品地区で、広島電鉄(中区)の路面電車の延伸を軸とした新たなまちづくり計画が浮上していることが26日、分かった。広電が宇品線などの終点となる電停「広島港」の先に新たに1・2キロの軌道を敷き、県は沿線の県有地に商業施設などの誘致を目指す。関係者によると延伸工事の着工は2024年度以降の予定で、広島都市圏の「海の玄関口」が大きく変貌する。

 広電は延伸ルートとして宇品地区の宇品旅客ターミナル前にある「広島港」から、出島地区の市立広島特別支援学校の南側に広がる埋め立て地までを想定する。新たにできる終点には、約2ヘクタールの車庫も建てる方向だ。高潮被害を防ぐために2階建てとし、延伸区間の一部は高架にする。

 県は延伸を好機とみて、沿線のにぎわい向上を図る。車庫用地の北側に点在する県有地に商業施設や飲食店などを呼び込み、国内外の観光客たちが海辺の景観を楽しみながら買い物や散策を楽しめるエリアづくりを目指す。

 県は3月、広島港のハード整備の指針となる港湾計画を、1999年以来20年ぶりに改定した。この中では、24年度までの造成完了を見込む出島地区の埋め立て地のうち2・7ヘクタールを「交通機能用地」として確保している。広電は今後、県と調整しながら、延伸や車庫建設の手続きを進める。

 一帯には広島港出島地区国際コンテナターミナルをはじめとする港湾物流施設も集まる。県は新たなまちづくり計画によって渋滞などが生じれば、港を利用する荷主業者や海運会社に影響が出る可能性があるとみて、物流車両を通す高架道路の整備も計画している。

 広電は42年の設立以降、国への申請を伴う大規模な軌道新設をしていない。JR広島駅(南区)に高架で乗り入れる駅前大橋線を25年春に開業すると計画しており、今回の延伸をそれに続くプロジェクトと位置付けているという。

 新たな車庫には、既存の3カ所の車庫のうち主に千田車庫(中区、86両)の機能を集約する案が有力となっている。千田地区は市中心部に近く便利なため、住宅や商業向けの用地としてニーズが高いとみており、一帯の再開発も探る。

3278荷主研究者:2019/04/30(火) 15:34:52

http://webun.jp/item/7560157
2019年04月29日 05:00 北日本新聞
富山駅北広場を本格整備 あいの風鉄道本社が夏に高架下に移転

http://tohazugatali.web.fc2.com/tetsu/20190429toyama01.JPG

■南口広場と一体感、にぎわい創出

 富山駅北側の玄関口が今夏、さらなる機能強化に向けて動きだす。北口前にあるあいの風とやま鉄道の本社と富山ライトレールの電停が8月上旬に移転し、駅前広場の整備が本格化。3年後の2022年春にはバスやタクシー専用のロータリーなどが完成し、南口広場と合わせた一体感あるにぎわいが生まれることになる。

 富山駅は今春、高架化が完成した。今月21日には南口と北口を結ぶ歩行者用の仮通路が開通。跨(こ)線橋や地下道を通らずに行き来できるようになり、歩く人の利便性は高まっている。

 今後本格化するのが、交通網の結節機能を高めるための北口駅前広場の整備だ。

 まずあいの風鉄道の本社が8月上旬、富山駅高架下の西側エリアに移転。現在は鉄骨2階建ての建物(床面積430平方メートル)だが、一つのフロアで広さは2・3倍の千平方メートルになる。

 新本社には、災害時などに指令所と連携して危機対応の会議を開くことのできる部屋のほか、仮眠室や休憩室も整備。観光列車「一万三千尺物語」の予約電話を受け付ける専用スペースも設ける。社員430人のうち50人が勤務する予定で、日吉敏幸社長は「ワンフロアで社員間の情報共有が図りやすくなる。危機管理を含め、本社機能を強化できる」としている。

 富山ライトレールの富山駅北電停は8月3日、信号機を挟んで北側のアーバンプレイスビル前に仮設として移動する。

 電停やあいの風鉄道本社移転後の北口駅前広場整備は、富山市が担うことになる。あいの風鉄道本社取り壊し後のスペースなどに仮ロータリーを整備した上で、12月に広場の地下補強工事を開始。来年春から2年かけて整備し、22年3月に完成させる。

 北口駅前広場のスペースは現在の6100平方メートルから1万100平方メートルに広がり、南口広場と同様のデザインで路線バスやタクシー専用のロータリーができる。その1年後には、現在のあいの風鉄道本社エリアが観光バスなどの乗降場、その西側が市営平面駐車場として改めて整備される予定だ。

 市富山駅周辺地区整備課は「これから一層使いやすくなる。南北の駅前広場を一体的に生かすイベントなどでも利用されるのではないか」と話す。

 アーバンプレイスビル前の仮設の電停は来年春の路面電車の南北接続まで利用され、その1年後には少し北のオークスカナルパークホテル富山近くに、新たな電停整備が検討されている。(経済部次長・楠浩介)

3279とはずがたり:2019/05/09(木) 14:34:21
先日三島駅に降り立って酷い目に遭った。。
気付いたらちだいさんが書いてた。

国鉄のクソ設計なのでJR東海も或る程度カネ出せよなあ。。

【選挙ウォッチャー】 三島市長選2018・分析レポート。
チダイズム
2019/01/19 00:00
https://note.mu/chidaism/n/nea8a8f195db1



■ 不可解なことがあまりに多い駅前の再開発事業

そもそも三島駅は、新幹線の停車駅にもかかわらず、「駅の南口と北口をつなぐ通路がない」というクソ設計となっており、栄えているのは南口なのですが、事情を知らない人が三島駅に降り立つと、駅の導線が北口に出すようになっているため、みんなが北口に降りてしまうという現象が起こります。北口には日本大学のキャンパスがあるくらいで、特に何かがあるわけではありません。バス乗り場とタクシープールがあるくらいで、うっかり北口に出てしまった人が南口に行こうと思ったら、線路沿いを200mくらい歩いて高架下をくぐり、商店街を抜けて辿り着くという、ざっくり10分くらいのお散歩をしなければなりません。しかも、三島駅には伊豆箱根鉄道の乗り場があるのですが、これもまた南口にしかないため、北口側に住んでいる人が伊豆箱根鉄道に乗ろうと思ったら、やはり10分ぐらいの迂回コースを歩かなければならないという、とんでもなく面倒臭い現象が起こっています。そのため、市民の一番の願いは「南北自由通路」を作ることなのですが、駅前の再開発は優先されるけど、南北自由通路はいつまで経っても「おあずけ」を喰らい続けるという、なんとも不思議な世界が広がっているのです。

市の発展を妨げているのは、どう考えても駅の導線を間違えていることに加え、南北自由通路がないことだと思うのですが、どうやら市長や市議会議員たちは、それより三島駅南口の再開発を進めることが市の発展につながると考えているようで、「南北自由通路がそんなに簡単にできるなら、とっくの昔にやっている」とまで言っていました。しかし、市民の誰もが望んでいるような南北自由通路を作るより、駅前の再開発を進める方が圧倒的に難しいはずです。なにしろ、市長や市議たちは「(この再開発は)土地の地権者たちには30年待ってもらっている計画だ」と言っていました。しかし、30年前から再開発を進めるために取り組むほどの根気と体力があれば、南北自由通路を作るぐらいのことはできただろうと思うのです。市民が本当に望んでいるものを作らず、土地を譲ってお金が入る地主たちの意見ばかりを聞こうとする三島市長や三島市議たち。この街で少しでも現状を変えようと思って頑張っている人たちはいるのですが、なかなか情報が浸透しません。やはり利権にズブズブの議員たちの方が声が大きいからです。

3280荷主研究者:2019/05/26(日) 10:46:47

https://www.toonippo.co.jp/articles/-/187477
2019年5月6日 東奥日報
青森「内環状線」完成いつ/計画決定半世紀

http://tohazugatali.web.fc2.com/road/20190506too01.JPG

http://tohazugatali.web.fc2.com/road/20190506too02.JPG
都市計画決定から55年経過した現在も、3分の1が未整備の「内環状線」。特に住宅密集地の浜田地区は工事が進まず、道路が途切れた形となっている=青森市浜田豊田

 1964年に青森市が都市計画決定した主要幹線道路「3・2・2号内(うち)環状線」。北側の国道4号と同7号、南側の国道7号環状バイパスに挟まれ、市中心部を東西に貫く全長12キロの重要路線だ。55年経過した現在も工事は続いており、これまで完成した約7キロの整備に要した総額は500億円近くに上るが、3分の1は手つかずのまま。市民からは「いつになったら完成するのか」という声も上がる。

 内環状線は市の都市計画策定当初から、「最重要路線」の位置付け。同市の東西を貫く道路は、国道4号と同7号、74年に事業着手し、2002年に完成した国道7号環状バイパス(16.6キロ)しかなく、市は内環状線の開通によって慢性的な渋滞の緩和などが期待できる-とする。

 市は64年の都市計画決定以来、複数の工区に分けて整備を進める。市によると、これまでの事業費は道路建設以外の関連経費も含めた概算で約484億円。完成までにはさらに約222億円必要と見込まれる。

 総額約706億円もの巨費を投じて事業を進める意義について、市は「東西地域の交通の流れを円滑にするためにも欠かせない道路」と説明。現時点で「計画凍結の考えはない」とする。

 工事が進まない理由は、路線上に住宅密集地や多くの河川があるため、用地買収や事業費の確保に時間を要していることにある。

 工区別では、国道7号からフェリー埠頭に至る区間(77年完成)をはじめ、浜館地区の商業地区を貫く区間(97年完成)、石江地区のマツダドライビングスクール青森付近とガーラタウン付近を結ぶ区間(2011年完成)など両端部に完成済みの区間が多いが、筒井、浜田、浪館など中央部の住宅密集地は未整備だ。

 このうち、市は03年度、浜田地区の国道103号(DCMサンワ青森中央館付近)から主要地方道青森浪岡線(見性(けんしょう)寺付近)に至る区間620メートルの整備に着手。大型商業施設や教育機関が集まる交通量が多い地区で、早期開通を期待する声も根強い中、18年度末の進捗率(事業費ベース)は41%にとどまる。

 現計画では4年後の23年度までに完成することになっているが、現時点で用地買収すら完了していない。

 市はこのような現状について「財政的に厳しく、完成年度も見直さざるを得ないだろう」と説明する。

 同地区の計画路線上に土地を持つ自営業男性(69)は取材に「現時点で具体的な用地買収の打診は一度もない。事業所も含めて引っ越すとなれば、労力もかかるので自分が健康なうちにと思うが、見通しも立たないとなれば、どうしようもない」と語った。

 市は本年度、内環状線の関連事業費として、当初予算に約2億4千万円を計上。市道路建設課の小笠原秀輝課長は「今後も限られた財源を有効に活用しながら整備を進めたい」と話した。

 <3・2・2号内環状線> 青森市の都市計画の骨格となる道路網の一つ。東部の桑原地区の国道7号環状バイパスを起点に、筒井、浜田、大野、浪館、三内などの住宅街を横切り西部のフェリー埠頭に通じる。「3・2・2号」は都市計画上の重要度を表す全国共通の数字の羅列。「3」は幹線街路という区分、「2」は道路幅が30メートル以上40メートル未満という規模、「2号」は市の都市計画で2番目の道路という意味を表す。

3281とはずがたり:2019/05/31(金) 12:06:04
ハーフインターを5箇所程とのこと。

北千葉道路連絡調整会議
https://www.pref.chiba.lg.jp/doukei/kitachiba/renrakutyouseikaigi.html

北千葉道路の未整備区間 ICを5カ所設置
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45188240T20C19A5L71000/
南関東・静岡
2019/5/23 20:30

3282とはずがたり:2019/05/31(金) 17:21:31

米F35B戦闘機は極めて短命
https://jp.sputniknews.com/amp/politics/201902025878501/?__twitter_impression=true
c REUTERS/
2019年02月02日 05:54

米国防総省は第5世代米戦闘機F35に重大な問題を発見した。米誌ナショナル・インタレストが同省の報告書に基づき報じた。

スプートニク日本

実験過程で垂直離着陸機F35Bの耐用時間はわずか2100飛行時間であり、これは期待される保障時間、8000時間の約4分の1だと結論付けた。

つまり、およそ1機1億ドル(約110億円)のF35Bの一部は2026年には退役する。

また、F35A内蔵の機関銃の精度も技術基準を満たしていないと指摘された。

2019年02月02日 15:19短縮 URL
軍事ニュースサイト「Defense News」は、ドイツ国防省はトーネードに代わる機体として米国の第5世代戦闘機F35を調達しないと報じた。
https://jp.sputniknews.com/politics/201902025878860/
スプートニク日本

ドイツは後継機として2機を検討している。欧州の第4世代戦闘機ユーロファイターか、米ボーイング社のF/A-18戦闘攻撃機だ。

英仏などの欧州諸国はF35の購入契約を結んでいたが、調達を中止する意向を明らかにしていた。

3283荷主研究者:2019/06/02(日) 22:33:08
>>3192
http://www.senmonshi.com/archive/02/02E5ENnJHVT055.asp
2019/01/16 建通新聞社(中部)
【岐阜】名鉄岐阜駅から岐南駅高架化 都市計画案の縦覧作業中

http://tohazugatali.web.fc2.com/tetsu/E5ENpZ.jpg

 岐阜県岐阜駅周辺鉄道高架工事事務所は、名鉄岐阜駅から岐南駅までを高架化する「名鉄名古屋本線鉄道高架事業」を行うため、都市計画案の縦覧に向けて作業を進めている。縦覧時期については非公表としながらも同事務所は早期に行いたい考えでいる。

 名鉄名古屋本線鉄道高架事業区間には開かずの踏切やボトルネック踏切など13カ所の踏切があり、慢性的な渋滞などが発生している。これを解消し、分断された市街地を活性化するため、同事業を行う。

 事業区間は延長約2・9㌔。このうち、連続立体交差事業区間は約2・1㌔で、加納駅と茶所駅を廃止して統合駅を整備する。起点側の岐南駅と終点側の名鉄岐阜駅ともに現在の高さとし、統合駅は高さ約7㍍の位置に設置する。岐南駅と統合駅の間に茶所検車区を設置する。その付近の最高高さは約10㍍となる。残る0・8㌔の区間は岐南駅付近約0・4㌔と名鉄岐阜駅付近約0・4㌔で関連事業を行う。

 これまでに岐阜県では、踏切の交通量調査や、詳細設計に向けた道路・水路などの現地測量などを行った。2018年度も環境調査や土地区画整理事業の施行区域の境界測量、現地測量などを行っている。岐阜市でも整備効果を示す資料などを作成している。

 今後は、都市計画案の縦覧や岐阜市都市計画審議会、岐阜県都市計画審議会などを経て、都市計画決定する。その後、都市計画が事業認可されれば用地調査や詳細設計、用地取得を行い、工事着手する。工事には15年程度かかると見込まれている。

 高架化の他、関連事業では統合駅周辺での土地区画整理事業、高架側道の整備、境川と新荒田川の河川改修などを行う。関連する事業には岐阜市が施行する事業も含まれる。

 土地区画整理事業は、敷地面積が約2㌶で、都市計画道路岐阜笠松線と栄町蔵前線が交差する敷地内に駅前広場や公園などを配置する。

 同事業は、JRと名鉄各務原線の高架化を含めて、岐阜駅周辺連続立体交差事業として行っている。

提供:建通新聞社

3284荷主研究者:2019/06/02(日) 22:45:29

http://www.senmonshi.com/archive/02/02E9LJ5LG8TAH5.asp
2019/05/21 建通新聞社(中部)
【愛知】名市住都 名鉄本線連立 方法書作成に着手

 名古屋市住宅都市局は、名鉄名古屋本線山崎川〜天白川間の連続立体交差事業の着手に向けて、環境影響評価方法書の作成に着手する。これに先立ち、作成業務の一般競争入札を公告した。入札書は5月22〜23日に受け付ける。履行期間は2020年2月14日まで。方法書の環境局への提出時期に12月下旬を想定して準備を進める考えだ。

 事業区間は、名鉄名古屋本線呼続駅南側で交差する平針名古屋港線から天白川手前までの延長約3・9㌔。区間内には桜駅と本笠寺駅、本星崎駅の3駅と12カ所の踏切がある。交差する幹線道路は、北側から豊田新屋敷線、東海橋線、笠寺緑線、名古屋環状線(桜・本笠寺地区)、弦月宝生線、星崎鳴海線(同、本星崎地区)。

 駅施設は本笠寺駅が2面4線、桜駅と本星崎駅は2面2線。立体交差方法は高架方式、施工方法は仮線工法。

 18年度に作成した環境配慮書を踏まえて、環境影響評価の具体的な実施方法を決める。市民意見や市長意見を行った上で、方法書をまとめる。

 事業予定区間内のボトルネック踏切は▽桜5号踏切(豊田新屋敷線)▽桜2号踏切(東海橋線)▽鳴海8号踏切(星崎鳴海線)―の3カ所。また、立体交差化している名古屋環状線も鉄道交差部が6車線から4車線に減少して渋滞発生の要因になっている。

 19年度は方法書の手続きを進める他、構造物概略設計を名古屋鉄道に委託して進める計画。また、市発注業務では側道部の道路基本設計も委託する考え。

 同事業北側に隣接する、山崎川渡河橋梁部や呼続駅を含む延長約0・7㌔の区間は、緑政土木局が特定構造物改築事業で高架化する方針(妙音通との交差部南側から呼続駅の南側にある桜6号踏切まで、連続立体交差事業と重複区間あり)。特定構造物改築事業は19年度末の事業認可取得を目指している。

提供:建通新聞社

3286荷主研究者:2019/06/16(日) 22:01:31

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45245090U9A520C1LC0000/
2019/5/25 7:00 日本経済新聞 中国・四国
岡山駅前、後楽園モチーフに 市が22年度に向け整備

 岡山市は24日、岡山電気軌道(岡山市)の路面電車の乗り入れに合わせたJR岡山駅前広場の整備を巡るあり方検討会を開き、岡山後楽園をモチーフとしたデザイン計画を最終決定した。現時点での概算工事費は43億円で、国からの交付金や交付税措置などを最大限活用。整備計画は半年程度前倒しし、2020年度後半の着工、22年度後半の完成を目指す。

 後楽園にある施設や池を見立ててイメージし、「シンボル広場」「交通拠点広場」「修景」の3つのゾーンに分けて整備する。グレーの色調で統一しスギやヒノキ、CLT(直交集成板)パネルなど岡山県産材を多用。修景ゾーンは植栽を工夫し、一年を通じて緑があふれる空間に仕上げる。駅舎には大型のひさしを設け、路面電車の電停では軌道敷緑化を施す。

 市では16年7月から、今回を含めて8回の検討会を開いて協議を進めてきた。阿部宏史座長(岡山大大学院教授)は「岡山の地域的な特色をうまく捉えた広場になるのではないか。都心部の回遊性を向上していくことが重要だ」と述べた。今後は1年ほどかけて詳細設計を詰める。

3287荷主研究者:2019/06/16(日) 22:09:38

https://www.sanyonews.jp/article/902681
2019年05月27日 19時23分 山陽新聞
岡山駅への路面電車軌道延伸承認 岡山市都市計画審議会が市に答申

岡山市が正式決定したJR岡山駅東口広場のデザイン

 岡山市都市計画審議会(会長・阿部宏史岡山大大学院教授)が27日、市内で開かれ、JR岡山駅東口広場への路面電車乗り入れ計画に伴い延伸される軌道を、県南広域都市計画道路に追加する変更案を承認。市に答申した。市は県との協議を経て、6月上旬に決定する方針。

 路面電車の岡山駅前電停から岡山駅方向に軌道を約100メートル延ばし、ホームを新設するなど計画に必要な手続き。委員17人からは、交通渋滞などへの懸念も示されたが、16対1の賛成多数で認めた。

 計画では、東口広場に三つのホームを備えた電停を新設。市は併せて広場の整備を進め、タクシー乗り場と一般車の送迎の場所を入れ替える。概算工事費は43億円で、2022年度中の完成を目指している。

3288荷主研究者:2019/06/16(日) 22:41:50

https://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20190601/CK2019060102000032.html
2019年6月1日 中日新聞
万葉線2年ぶり黒字 運賃値上げなどで増収

万葉線の路面電車=高岡市内で

 高岡、射水両市を結ぶ路面電車を運営する第三セクター「万葉線」(高岡市)は三十一日、二〇一八年度決算を発表した。営業収益は昨年十月の運賃改定(最大五十円の値上げ)と広告料収入増により増収。純利益は百二十四万円で、二年ぶりに黒字に転換した。

 営業収益は約二億八百三十八万円で、前年度比千四百四十二万円増。除雪費や修繕費の減少に伴い営業経費が四千三百十万円減。経常損失は前年度より五千九百五十七万円減となり、大幅に改善された。高岡、射水両市からの運行補助金は約六千万円。暖冬により除雪費が四十万円で済んだ。

 輸送人員は暖冬の影響で一月に約五千八百人減の落ち込みがあり、前年度比で二千六百二十七人減の約百十九万二千人。雪が少なく、自転車で移動できた中学生の回数券購入が減った。

 シニア回数券や通勤定期の利用者増が増加し、旅客収入は約八百八十万円増。車体広告など広告収入も約三百万円増えた。

 水上哲代表取締役専務は「値上げの影響はほとんどなく、前年度並みに利用していただいた。一九年度には庄川や内川の橋梁(きょうりょう)改修など設備投資が四億円を超える。安全対策とサービス向上に取り組む」と話す。 (武田寛史)

3289とはずがたり:2019/06/29(土) 20:42:30


https://twitter.com/Yomiuri_Online/status/1144552281620324353
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多摩モノレール延伸見据え、市が異例の用地先行取得へ

3290荷主研究者:2019/07/07(日) 10:54:18

https://www.sakigake.jp/news/article/20190606AK0022/
2019年6月6日 秋田魁新報
あきた駅前未来年表(7)駅東西結ぶ都市計画道路 渋滞解消、往来しやすく

http://tohazugatali.web.fc2.com/road/20190606akita01.JPG
2020年度の開通に向け、工事が進む千秋久保田町線。一方通行から対面通行へ変わる

http://tohazugatali.web.fc2.com/road/20190606akita02.JPG

 JR秋田駅の東西をつなぐ都市計画道路として、秋田市は千秋久保田町線と千秋山崎線の整備を進めている。両線は中心市街地のにぎわい創出につなげるとともに、周辺道路の渋滞解消を図るのが狙い。2020年度以降の開通が予定されている。

 千秋久保田町線は、奥羽線に平行して南北に延びる道路。現在、幅員6〜9メートルを18〜20メートルに拡幅する工事が行われている。一方通行のため、車両はこれまで千秋久保田町から広小路方向にしか通行できなかったが、拡幅後は片側1車線となり、対面通行が可能となる。

 延長350メートルのうち、北側230メートルは市の土地区画整理事業(事業費約149億円)の一環で行われ、11年に開通した。残る南側120メートルは用地取得が17年度に終わり、当初計画より3年遅れて20年度末に開通する予定だ。南側整備の事業費は約19億円。

 千秋山崎線は奥羽線の下をくぐるアンダーパスを設けて、駅東西を結ぶ。延長470メートル、片側1車線で幅員28メートル。27年度末の開通を目指している。JR東日本が工事を担うアンダーパス部分を含め、総事業費は約90億円となる。

 駅東西を結ぶ中心市街地の道路は現在、秋田中央道路と明田地下道、手形陸橋だが、千秋久保田町線と千秋山崎線がつながると、往来がよりしやすくなる。

 市は「市民生活が便利になるよう、なるべく早く供用開始となるようにしたい」としている。

3291とはずがたり:2019/07/07(日) 11:43:48

「日本、独裁政権のよう」ニューヨーク・タイムズが批判
https://www.asahi.com/articles/ASM7644NNM76UHBI00V.html
報道の自由はいま
ワシントン=園田耕司 2019年7月6日16時50分

 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は5日、菅義偉官房長官が記者会見で東京新聞記者の質問に対する回答を拒むなど、そのメディア対応を指摘したうえで、「日本は憲法で報道の自由が記された現代的民主国家だ。それでも日本政府はときに独裁政権をほうふつとさせる振る舞いをしている」と批判した。

 同紙は、菅氏が会見で東京新聞記者の質問に「あなたに答える必要はありません」と述べたエピソードなどを紹介。菅氏ら日本政府に対するマスコミ関係者らの抗議集会が3月に開かれ、参加した600人が「Fight for truth(真実のためにたたかえ)」と訴えたことも伝えた。

嘲笑する政治が生んだ差別、同調圧力 安倍政権の6年半

 一方で、同紙は日本政府の記者会見をめぐる振る舞いの背景には「記者クラブ」の存在があると指摘。「記者らはクラブから締め出されたり、情報にアクセスする特権を失ったりすることを恐れ、当局者と対立することを避けがちになる」との見方を示した。

 日本政府のメディア対応をめぐり、海外の視線は厳しくなっている。言論と表現の自由に関する国連の特別報告者デービッド・ケイ氏は6月、日本メディアは政府当局者の圧力にさらされ、独立性に懸念が残るとの報告書をまとめている。(ワシントン=園田耕司)

3292荷主研究者:2019/07/10(水) 21:38:09

https://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20190613/CK2019061302000055.html
2019年6月13日 中日新聞
デッキ撤去工事始まる 小牧駅前「バブルの遺物」

http://tohazugatali.web.fc2.com/road/PK2019061202100294_size0.jpg
撤去工事が始まる前のペデストリアンデッキ=小牧市提供

 小牧市の名鉄小牧駅前に設置され、「バブルの遺物」ともいわれたペデストリアンデッキの撤去工事が始まった。市が小牧駅前で進める周辺整備の第一歩となる。

 ペデストリアンデッキは歩道橋の大型版。小牧駅側と再開発ビル「ラピオ」近くの二カ所にあり、撤去するのは小牧駅側の一基。駅前の車道の上を通り、駅西駐車場へと移動できる。市は六千三百三十六万円かけて九月末までに取り外す。

 撤去する小牧駅側のデッキは、バブル経済末期の一九九〇年八月に完成した。全長百三メートルで幅八〜十メートル、桁下の高さは四〜五メートル。当初は、廃線となった旧桃花台新交通の桃花台線(ピーチライナー)小牧駅とつないで、地上に下りずにラピオまで歩けるように整備する構想もあったが、バブル崩壊による景気悪化で実現しなかった。

 建設から二十九年が経過し雨漏りや路面のタイルのはがれが目立ってきた。上り下りは階段のみでエレベーターなどはなく、バリアフリー化はされていない。

大型クレーンを用いて進むペデストリアンデッキの撤去工事=小牧市中央1で

 市は二〇一六年、周辺の歩行者の通行状況を調査。近くの歩道は午前七時〜午後七時に自転車と歩きで二千人以上が通ったが、デッキは平日で百九十三人、休日で二百十三人にとどまった。市民へのアンケートでも「小牧駅が地下にあるため、動線が悪く使いづらい」などの意見が寄せられた。

 市は一八年、小牧駅側のデッキの撤去を決めた。もう一つのデッキはラピオ二階にもつながっており、新市立図書館との行き来を便利にすると考えられるため、利用を続ける。

 (藤原啓嗣)

3293荷主研究者:2019/07/10(水) 22:05:13

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/315014/
2019年06/14 05:00 北海道新聞
<みなぶん>ラッシュ時に「人の壁」 東豊線大通駅 乗降客の流れ集中 エスカレーター移設に数億円 専門家「全体の見直し必要」

http://tohazugatali.web.fc2.com/tetsu/20190614hokkaido01.JPG
「人の壁」ができる地下鉄東豊線大通駅のエスカレーター。左端の乗客は通りにくそう=5月29日(玉田順一撮影)

http://tohazugatali.web.fc2.com/tetsu/20190614hokkaido02.JPG

 「札幌市営地下鉄大通駅に帰宅ラッシュ時、人の壁ができて通りづらいエスカレーターがあります」。札幌市豊平区のパート男性(46)がメールを寄せた。現場に足を運ぶと、確かに横切るのが難しい。さらに、人の流れが激しくなると、お年寄りや子どもには危険と感じた。どうすれば、いいのか―。

 現場は東豊線。地下2階の南改札から、地下3階へ降りる途中、右に下り、左に上りのエスカレーターがある=図=。その左手に階段もあるが、大半の客はエスカレーターへと向かう。

 帰宅客の増える午後5時半ごろ、下りエスカレーターから、福住方面のホームへ向かおうとすると、上りエスカレーターに集まる人の流れが行く手を遮り、前へ進めない。後ろからは次々と人が下りてきて、次第に身動きがとれなくなる。

■無意識に最短コース
 一部始終を観察し、北海道科学大(札幌)の石田真二教授(都市計画)は指摘する。「人は無意識に最短コースを通ろうとします」

 メールの男性は「エスカレーターを上下逆向きにしては」と提案するが、石田教授は「ホームのある左右双方から、上りエスカレーターに集中する乗客動線(人の流れ)に大きな変化はなく、ほぼ同じ場所で詰まる」と分析。エスカレーター正面の壁が流れを悪くしており、「階段を挟んで両端にエスカレーターを設ければ、今より人の流れを分散できるのでは」という。

 大通駅は地下鉄3路線が交わり、1日約7万人が行き交う。ホームは南北線が地下2階、東西線が地下3階、東豊線が地下4階にあり、階段や通路が複雑に入り組む。新路線が開業するたび、より深い場所にホームを整備してきたためだ。

 1988年の開業当初、南方面は豊水すすきの駅だけ。問題のエスカレーター付近は「大半が栄町方面への乗客で、それに合わせて設置した」(市交通局)。

 ところが、94年に豊水すすきの―福住間が開業すると、栄町、福住各方面の乗降客がほぼ同数となり、人の流れが大きく変わった。

 市交通局も改善が必要と考えるが、エスカレーターの移設に数億円かかる。小原丈幸(たけゆき)係長は「利用者数を考えると、移設は難しい」

■首都圏でも試行錯誤
 乗客動線の問題は、札幌よりもはるかに多くの利用客が集中する首都圏の鉄道会社も試行錯誤を続ける。

 地下鉄9路線を運行し、1日約742万人が利用する東京メトロは朝夕のラッシュ時だけ、通路を一方通行にしたり、ロープで規制したりする駅もある。3月からは、すいている改札に誘導するため、電子マネーのポイントを還元する取り組みを始めた。「スペースなどさまざまな制約がある中、駅周辺の企業にも協力してもらいながら、乗客動線の改善を進めています」(広報部)と説明する。

 札幌市中心部では、北海道新幹線延伸などを見据えた再開発が活発化。市は清田区への公共交通機関の整備を検討しており、東豊線の延長も議論されている。

 2030年に冬季五輪・パラリンピック招致を目指す市は、「まちのバリアフリー化」を進める考え。石田教授は「バリアフリーを考える上で、安全で円滑な乗客動線の確保は不可欠。コスト面や優先度などを踏まえ、特に重要な交通の要となる大通駅は、全体の動線をデザインし直さなければならない」と強調する。

 北海道新聞は、読者のリクエストに記者が取材して応える「みんなで探るぶんぶん特報班」(みなぶん)をスタートさせました。

 この手法は「オンデマンド調査報道」(JOD=Journalism On Demand)と呼ばれ、読者と記者が会員制交流サイト(SNS)やメールなどを通じて情報交換しながら取材を進めていく双方向型の新たな調査報道として注目されています。

 読者の皆さんが日々の暮らしの中でキャッチした疑問や声を取材の出発点に、記者と共同作業で謎を解き明かしていきます。

 情報提供や取材依頼のほか、取材をサポートする「みなぶん通信員」への登録をお待ちしています。詳しくは「どうしん電子版」特設サイトをご覧ください。

3294荷主研究者:2019/07/10(水) 22:41:27

https://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20190618/CK2019061802000061.html
2019年6月18日 中日新聞
地下通路構想、是非判断を先送り 名駅-ささしまライブ間

http://tohazugatali.web.fc2.com/road/PK2019061802100008_size0.jpg
名駅からささしまライブまで地上を歩いてくる利用者ら=名古屋市中村区平池町4で

http://tohazugatali.web.fc2.com/road/PK2019061802100009_size0.jpg

 名古屋駅と再開発地区「ささしまライブ24」をつなぐ地下通路の整備構想について、河村たかし市長は17日の定例会見で「地下通路も一つの選択肢だが、本当に地下通路でにぎわいはできるのか」と述べ、是非についての判断を先送りした。市議会2月定例会で河村市長は、民間研究機関の意見を踏まえて決めるとしていたが、この日は歩道の拡張や新駅設置の可能性にも言及。地元関係者から要望が出ている地下通路の議論は停滞したままになっている。

 河村市長は会見で「地下通路も良いが、一番初めにやることではない。初めにやるのは歩道の拡張とにぎわいづくり」と強調した。ささしま地区での新駅設置構想も披露し「(地下通路整備に)予算を使うならいろんな可能性を考えなくてはいけない」と述べた。

 市長は新駅について、開設済みのあおなみ線「ささしまライブ」とは別の路線の駅の新設を想定している。

 市議会二月定例会では、河村市長は地下通路に難色を示しつつも、数カ月以内に民間研究機関の意見を仰いだ上で決定する方針を示していた。関係者によると、民間研究機関は先月、歩道の拡張と地下通路の両方が必要などと市長に提言した。

 河村市長が地下通路の代替案の検討を指示した二〇一七年以降、市は車道を一部廃止し歩道を拡張する案についても県警と協議している。ただ、名駅周辺はリニア開業に向けて大きく交通状況が変わると予想され、現段階では拡張できるかどうかの結論は出ていない。

 地下通路の整備を要望してきた地元からは、方針が決まらない現状に「約束が違うのではないか」との憤りの声も漏れる。

 ささしま地区には大学やホテル、映画館、事業所などがあり、一日に三万人ほどが訪れるという。名駅とささしま地区をつなぐ歩道は混雑による事故の危険性やアクセス改善などが課題となっている。

 市は地下通路の整備方針を打ち出していたものの、地権者との協議などに時間がかかり、一七年には河村市長が「地上のにぎわいがなくなる」と代替案の検討を指示。以降、事業の進捗(しんちょく)が止まっている。一方、地元の事業者や地権者は地下通路の整備を繰り返し要望してきた。

 (中山梓)


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