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都市計画道路・高速鉄道スレッド
3213
:
荷主研究者
:2018/11/03(土) 18:40:39
https://www.sakigake.jp/news/article/20181014AK0001/
2018年10月14日 秋田魁新報
高齢化社会、消える歩道橋 北都銀本店前、15日夜から撤去
http://tohazugatali.web.fc2.com/road/20181014akita03.JPG
http://tohazugatali.web.fc2.com/road/20181014akita04.JPG
17日までに撤去される中通横断歩道橋。既に階段部分を取り外す工事を進めている=12日、秋田市中通
1974年9月4日付の秋田魁新報に写真が掲載された完成当時の中通横断歩道橋。当時の記事には「歩行者無視の行政」という住民の不満が記されている
道路での歩行者と車のすみ分けが、立体から平面へと変わってきた。街角の歩道橋が近年、次々と姿を消す一方、斜め横断できるスクランブル交差点は急増。高齢化と人口減が人と車の関係を変えている。
秋田市中心部で40年余り利用されてきた歩道橋が、15日夜から17日早朝にかけ、撤去される。
同市中通の北都銀行本店前にある「中通横断歩道橋」。JR秋田駅西口周辺が一方通行の環状路になったのを機に、県が1974年に設置した。
自動車の普及に伴い、交通事故の死者が全国で1万人を超え、「交通戦争」と呼ばれた時代。歩道や歩道橋を設置し、歩行者と車を物理的に切り離すインフラ整備は、行政にとって事故防止の切り札だった。
しかし、高齢化と人口減が道路事情を変えた。
お年寄りが増え、社会の至るところでバリアフリー化が進むにつれ、道路を横断するたびに上り下りを強いられる歩道橋は邪魔な存在に。児童が巻き込まれる事故を防ごうと市街地の小学校近くに設置された歩道橋も、住宅地が郊外に広がったことなどで利用が減った。中通横断歩道橋も、県の調査では1996年に1日541人だった日中の利用者が、2015年には半数以下の209人に減った。
多くは交通量の多い国道に設置され、学校が近くにある国管理の歩道橋は1998年度の22カ所が本年度は23カ所と横ばい。一方、規模の小さいものが多い県管理の歩道橋は老朽化につれて撤去が進み、同じ20年間で20カ所から11カ所へとほぼ半減した。
街の風景に溶け込んでいた歩道橋がなくなることに、住民の受け止めはさまざまだ。
中通横断歩道橋を通勤時に利用していた秋田市寺内の会社員マイケル・オーブリーさん(31)は「初めて歩道橋を見たとき、秋田は大きい街だと思った。アメリカの故郷は小さな町で、歩道橋なんてなかったからね」と話す。歩道橋が撤去されることは、1週間ほど前に設置された路上の看板を見て知った。「上り下りは運動にもなるし、歩道橋の上から見る街並みもきれい。なくなるのは本当に残念」
同市中通の会社員男性(64)は「若い頃、階段が凍り、手すりにしがみついて上り下りしたのを思い出す」と振り返る。「歩道橋がなくなれば通りの空が広がって見え、景色ががらっと変わるのでは」と期待も口にする。
歩道橋の今後について、県は「小学校の近くにあるなど必要性の高いものは補修を重ねて存続させるが、利用者の少ないものは住民と相談して撤去していく」とした。
◇ ◇
歩道橋の撤去が進む一方、増えているのが、歩行者が縦、横だけでなく、斜めにも横断できるスクランブル交差点だ。県内では1978年に初めて、秋田市中通の百貨店・木内前の県道に設置された。
県警は設置に力を入れる。前年度は9カ所にあったが、本年度は10月現在で19カ所に倍増。2017年からの「歩行者ファースト運動」の一環で、県警交通規制課の武田博克次長は「歩行者に優しい街づくりを目指し、高齢者も安全に道を渡れるよう整備している」と話す。
自動車側にとっては信号待ちが長くなるデメリットがあるが、武田次長は「交通事故で犠牲が大きいのは歩行者。車の待ち時間が増えたとしても、事故防止には代えられない」と説明。県トラック協会の赤上信弥会長も「事故を減らすにはドライバーが歩行者に配慮する必要がある」と設置に前向きだ。
歩行者視点の道路構造を研究する秋田大理工学部の浜岡秀勝教授(49)=交通工学=は「近年は人の歩きやすさを重視し、人間と車が空間を共有する道路整備が進む。市街地の交通量を抑制したり、歩道を広げたりする工夫も必要ではないか」と指摘する。
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