したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第24回参議員議員選挙(2016年)

1とはずがたり:2013/12/30(月) 23:04:05

2004年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1069407561/l50
2007年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/l50
2010年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/l50
2013年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1279062373/l50

1924さきたま:2016/07/03(日) 14:36:49
>>1921
神奈川11 小泉進次郎 →小当
大阪14  長尾敬   →比復
大阪19  谷川とむ  →比復

ですかね。
推薦がなかった背景は分かりませんが。

1925名無しさん:2016/07/03(日) 21:07:05
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070300207&g=pol
自民、単独過半数うかがう=改憲勢力3分の2微妙-参院選終盤情勢【16参院選】

 10日投開票の参院選について、時事通信は全国の支社・総支局の取材や世論調査などの情報を基に終盤情勢を探った。自民党は改選50議席から上積みし、公明党と合わせ改選過半数(61)の勢いで、27年ぶりの単独過半数(57)もうかがう。与党におおさか維新の会と日本のこころを大切にする党を加えた「改憲勢力」で、改憲発議に必要な3分の2(162)の確保は微妙だ。改選45議席の民進党は30議席程度に低迷。共産、おおさか両党は改選議席を大幅に増やしそうだ。

 ただ、世論調査で3割程度が態度未定と答えており、投票日に向けて流動的な要素が残る。
 参院定数は242で3年ごとに半数(121)を改選する。安倍晋三首相は勝敗ラインを与党で改選過半数と設定。自公両党の改選議席は59のため、2議席上積みすればこれをクリアする。
 自民党は選挙区に48人、比例代表に25人を擁立。32の「1人区」のうち20選挙区で議席を固め、山梨、愛媛、大分でもやや優勢。また、青森、福島、新潟、長野、三重で野党を僅差で追っている。13ある改選数2〜6の「複数区」は1議席ずつ確保し、千葉、東京は2議席目を視野に入れる。比例は前回2013年の18議席に迫る17議席を獲得しそうだ。
 公明党は、選挙区に擁立した7人のうち5人が議席を固め、2人もやや優勢。比例は7議席が見込まれ、改選9議席を上回る勢い。
 一方、民進党は選挙区に33人、比例に22人を擁立したが、苦戦が目立つ。1人区は青森、宮城、福島、山梨、長野、三重、大分を除き、自民党に水をあけられている。複数区では北海道、東京、愛知で2議席目をうかがう。比例は13議席程度の見込み。
 共産党は、東京、神奈川で議席を確保しそうで、比例も6議席と堅調。改選3議席を大幅に増やす見通し。おおさかも改選2議席に対し、大阪と兵庫で計3議席を固め、比例で4議席を獲得する可能性がある。社民党は改選2議席の維持は困難な情勢。生活の党、こころ、新党改革は議席確保のめどが立っていない。野党統一の無所属候補は岩手、山形、沖縄で議席を固め、新潟でも議席をうかがう。 
 世論調査は今月1〜3日、全国の18歳以上の男女2000人を対象に電話で実施した。(2016/07/03-19:24)

1926名無しさん:2016/07/03(日) 21:07:15
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070300213&g=pol
与野党、接戦区てこ入れへ=1人区に幹部重点投入-参院選終盤情勢【16参院選】

 10日投開票される参院選は選挙戦が終盤にさしかかり、勝敗を左右する全国32の「1人区」のうち20選挙区で自民党、4選挙区で野党統一候補が優位に戦いを進めている。投開票まで残り1週間、双方とも接戦となっている8選挙区を中心にてこ入れする方針だ。

 自民党は厚い保守地盤に支えられた北関東や北陸、四国、九州の多くで野党を引き離している。一方、青森、福島、新潟、山梨、長野、三重、愛媛、大分で接戦となっており、これらを中心に安倍晋三首相(党総裁)や党幹部らが重点的に入り、競り合いを抜け出したい考えだ。
 同党選対関係者は現状を「追い風もないが、逆風もない」と指摘。50%を割り込む低投票率を見込んでおり、公明党・創価学会の支援を背に組織を固める自民党に有利に働くとみている。
 これに対し、全ての1人区で候補者を一本化した民進、共産、社民、生活の野党4党は、リードする岩手、宮城、山形、沖縄の議席を着実に固めた上で、当落線上で争う8選挙区の議席確保に全力を挙げる。
 自民党の谷垣禎一幹事長は3日のNHK番組で「1人区などで激戦区がまだたくさんある。残り1週間の運動量で決まってくる」と追い込みに決意を表明。民進党の枝野幸男幹事長は同じ番組で「問題は投票所に足を運んでいただけるかどうかだ。これがこの1週間の勝負だ」と語り、無党派層を念頭に投票を呼び掛けていく考えを示した。
 2013年の前回、自民党は1人区で29勝2敗と野党を圧倒、全体で65議席を獲得した。今回はそれほどの勢いはみられないものの、堅調な戦いぶりと言える。野党側は接戦区で競り負ければ、自民党を中心とする「改憲勢力」に参院議席の3分の2確保を許す可能性も出てくる。民進党の岡田克也代表が進退を懸ける地元三重の勝敗の行方も絡み、「背水の陣」を強いられそうだ。
 一方、全国に13ある改選数2以上の「複数区」のうち、千葉と東京で自民党が、北海道、東京、愛知で民進党が2議席目をうかがう。改選数3以上の7選挙区に候補を立てた公明党は、当落線上にある埼玉、兵庫を重点的にてこ入れ。共産党は議席が視野に入る東京、神奈川と埼玉、千葉、大阪の5選挙区、おおさか維新の会は東京、大阪、兵庫の3選挙区で追い込みを図る。(2016/07/03-19:35)

1927チバQ:2016/07/03(日) 22:23:06
>>1924
ありがとうございます!!
大阪の二人は維新の関係ですかね?

1928チバQ:2016/07/03(日) 22:24:16
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASJ73551QJ73UOOB00D.html
「候補者中傷するうそのビラ」 民進党長野県連が告発状
21:43朝日新聞

 参院選長野選挙区に立候補している民進党新顔の杉尾秀哉氏(58)=共産党、社民党推薦=に関するうそを記載したビラを配ったとして、民進党県連代表代行の羽田雄一郎参院議員と県連の倉田竜彦幹事長が2日、公職選挙法違反(虚偽事項の公表、法定外文書頒布)の容疑で長野南署に告発状を提出した。

 同党の五百蔵洋一顧問弁護士によると、ビラは2日朝、長野市川中島町原の住宅の郵便受けに投函(とうかん)されているのが見つかった。ビラには、杉尾氏がキャスター時代の番組で、1994年の松本サリン事件の第一通報者の河野義行さんを犯人扱いした、との虚偽が記載されているとしている。

 県連によると、同様のビラが県内のほぼ全域で配布されているのが確認されているといい、県連事務所にもビラについて十数件の問い合わせがあるという。

1929チバQ:2016/07/04(月) 21:26:30
http://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-561420.html
ぶっちぎり狙う蓮舫氏 民進・小川陣営「票を回して」
16:30東スポWeb

ぶっちぎり狙う蓮舫氏 民進・小川陣営「票を回して」
蓮舫氏
(東スポWeb)
 参院選前最後の日曜日となった3日、民進党の蓮舫代表代行(48)が東京選挙区に出馬している自身のために演説を行った。応援弁士として引っ張りだこゆえに、人のためにマイクを握る毎日で自分のために話すのは久しぶりだ。

 立川市にやってきた蓮舫氏はバングラデシュ・ダッカで起きたテロ事件に言及。「日本には平和憲法があり、日本は暴力ではなく人道支援をすることを知らしめることが大切だと思いますが、いかがでしょうか!」と聴衆に同意を求めた。この日は“いかがでしょうか”とあおる蓮舫節がいつもより多く、気合の高さをうかがわせた。

 都連関係者は「圧倒的な票で蓮舫氏を当選させたい。そうすれば政府与党に緊張感を与えることができるはずです」と話した。6年前は171万票でトップ当選だったが、慢心はない。

 そんな蓮舫氏に泣きそうなのが同じく民進党から同区で出馬している小川敏夫氏(68)の陣営だ。同日、新宿で演説会を行い、菅直人元首相(69)に山尾志桜里政調会長(41)、そして「SEALDs」の奥田愛基氏らが壇上に上がった。

 菅氏は「戦略的な投票をしましょう。こう言ってはなんだが、一番弱い人を頑張らさせてくださいよ。これが戦略的投票じゃないですか」と訴えた。定数6で小川氏は6番手争いをしている。蓮舫票を小川氏に回せば、2人当選させることができると言いたいわけだ。

 民進党関係者は「何も言わないと有権者は蓮舫氏か小川氏かで選んだら、蓮舫氏に投票してしまう。もう蓮舫氏は当選しますから、小川氏に票を回してほしい」と明かした。

 1番を目指す蓮舫陣営に悪意はまったくないが、まさかの民進内対決になっている。

1930チバQ:2016/07/04(月) 21:28:27
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1607040001.html
【壮絶参院選2016】東京&大阪“オンナの戦い” 「命運」背負った女性候補たちが激しい火花
16:55夕刊フジ

【壮絶参院選2016】東京&大阪“オンナの戦い” 「命運」背負った女性候補たちが激しい火花
【東京選挙区(改選数6)の女性候補者】と【大阪選挙区(同4)の女性候補者】
(夕刊フジ)
 2016年参院選(10日投開票)には、96人の女性が立候補した。中でも、東京選挙区(改選数6)と大阪選挙区(同4)では、与野党各党の「命運」を背負った女性候補が激しい火花を散らしている。官民ともに「女性の活躍推進」が叫ばれているが、彼女たちは有権者の支持を集めて勝ち上がれるのか。二大都市の“オンナの戦い”に迫った。

 「やらなければならないことは何か。子供を育てることだ。働いている人たちが、生活が確かなものだと実感できることだ。人生の先輩方に、医療や介護などの不安を感じさせないようにすることだ」

 民進党の蓮舫代表代行は6月28日、神戸市の神戸国際会館前で、力強くこう訴えた。同党屈指の人気議員だけに、自身の東京選挙区ではなく、連日、全国各地を応援のため飛び回っている。

 メディアの注目度が高い東京選挙区には31人が立候補しているが、うち7人が女性候補だ。東京は浮動票が多いうえ、就職や転勤などで有権者が短期間で入れ替わる。各党とも「女性候補の方がアピールしやすい」と考えている面もある。

 主要政党では、蓮舫氏のほか、公明党が公認会計士で元財務政務官の竹谷とし子氏、社民党が映画監督の増山麗奈氏、日本のこころを大切にする党が経営コンサルタントの鈴木麻理子氏、新党改革が女優の高樹沙耶氏を擁立している。いずれも、各党を代表する才女といえる。

 参院選序盤の情勢はどうなのか。

 政治評論家の浅川博忠氏は「蓮舫氏と竹谷氏は『当確』だ。蓮舫氏はタレント的人気で浮動票を集めている。一時、都知事選候補として注目され、『私がやりたいのは国政』と明言し、有権者に自身の存在を再認識させた。民進党の数少ないスターだ。竹谷氏は組織力で戦う。公明党・創価学会としては、党本部もある首都の議席死守は絶対条件だ」という。

 続けて、「増山氏は『護憲』や『脱原発』を訴えているようだが、社民党自体に勢いがなく、中央政界で衰退している。日本のこころの鈴木氏は一部で『相当な美人だ』と話題になっていると聞くが、変更した党名がまだ浸透していない。新党改革の高樹氏は女優としては有名だ。ただ、同党はかつて舛添要一前都知事が代表を務めていた政党だけにイメージが悪い。3人とも厳しい戦いだろう」と分析した。

 一方、大阪選挙区には9人が立候補しているが、うち4人が女性候補だ。主要政党では、自民党が元外務官僚で初代・女性参画推進室長を務めた松川るい氏、おおさか維新の会が元堺市議の高木佳保里氏、共産党が党府委員の渡部結(ゆい)氏を擁立した。

 松川氏は「先輩方の暮らしを守る。未来の子供たちにバトンタッチできる日本をつなぐ。大阪をよくする。日本をよくする仕事をぜひ、やらせてほしい」と訴えている。

 最新情勢はどうか。

 選挙プランナーの三浦博史氏は「松川氏は(外務省時代の華やかな経歴と自民党の組織力があり)トップ当選の勢いだ。おおさか維新と公明党の男性候補が2位争いをしており、注目は4位争い。これまで、高木氏と渡部氏、民進党の男性候補が横並びの状態だったが、ここにきて高木氏が伸びている。当選圏内に入りそうだ」という。

 同選挙区で、おおさか維新は候補者2人を擁立した。票の奪い合いになるとの見方もあったが、三浦氏は否定的だ。

 「維新は安全保障政策に代表されるように男性色が強い政党。高木氏を擁立したことで、女性票の上積みが可能になった。維新の2人は足りない部分を補い合ういわば補完関係で、票の奪い合いにはならないだろう」

 二大都市の女性候補は、独身もいれば、ワーキングマザーもいる。それぞれの魅力を発揮して、有権者にアピールしている。最後の最後まで、オンナの戦いから目が離せそうにない。

1931チバQ:2016/07/04(月) 21:59:39
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160704_11026.html
<参院選宮城>村井知事 応援バランス巧妙


宮城選挙区での沈黙とは一転、公明比例候補の街頭演説で両手を挙げる村井知事=3日、仙台市青葉区
拡大写真
 現職同士が1議席を争う参院選宮城選挙区(10日投開票)で、村井嘉浩知事が巧妙なバランス感覚を発揮している。再選を目指す自民党現職熊谷大氏(41)、4選を期す民進党現職桜井充氏(60)のどちらも応援せず、「中立」を強調。一方、比例代表では3日、公明党候補の応援に駆け付け、自公政権寄りの姿勢をしっかりアピールした。
 仙台市青葉区のアエル前であった公明の街頭演説会。支持者ら約200人を前に村井知事は「自称、公明党のアイドル村井です」とあいさつして会場を盛り上げ、「公明党議員の支援で震災復興は前進した。ぜひ当選させなければならない」と持ち上げた。
 村井知事が今回の参院選でマイクを握ったのは初めて。宮城選挙区では自民候補を応援した前回参院選(2013年)から一転、今回は「熊谷、桜井両氏とは等距離」と沈黙を貫く。
 13年の知事選で村井知事は熊谷、桜井両氏から支援を受けた。熊谷氏は松下政経塾の後輩で、自民はかつて県連幹事長を務めた出身母体。東日本大震災時に旧民主党政権で財務副大臣を務めた桜井氏とのつながりも深い。「心情的に片方だけを応援するというのは難しい」と明かす。
 街頭や集会での応援演説は引き受けないが、両現職とツーショットで握手を交わす写真撮影には応じ、恩を売ることは忘れない。村井知事は「当選しても落選しても、2人とは今まで通りのお付き合いができる関係だ」と強調している。


関連ページ:宮城政治・行政参院選とうほく
2016年07月04日月曜日

1932チバQ:2016/07/04(月) 22:00:30
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160704_12.html
<参院選山形>同床異夢の応援合戦


候補者への支持を訴えた阿部氏(左)と吉田氏(右)。中央は近藤洋介民進党山形県連会長
拡大写真
 山形県酒田市で1日夜にあった無所属の元議員舟山康江候補の個人演説会で、次期衆院選山形3区への出馬予定者2人が登壇し「応援合戦」を繰り広げた。
 約300人を前に、民進党3区総支部長の吉田大成氏(46)が「一人でも多くの人にお願いしたい」と呼び掛けると、無所属の元衆院議員阿部寿一氏(56)は「地域を守るためには舟山氏が必要だ」と訴えた。
 阿部氏は前回衆院選で自民党の現職加藤鮎子氏(37)に1488票差で敗れた。陣営には民主党から出馬した吉田氏と、非自民票を食い合ったことが敗因と見る向きが多い。
 「阿部氏に一本化すれば次は勝てる。参院選はその足掛かり」と後援会幹部。一方で民進党県議は「選挙協力は感謝するが、吉田氏の公認は内定している」。先を見据えた「同床異夢」の選挙戦も熱を帯びる。

 ◇山形選挙区立候補者(1-3)
月野薫61元会社社長  自 新 
(公推)
城取良太39幸福実現党員 諸 新 
舟山康江50団体役員   無 元(1)
(民・社推)

1933チバQ:2016/07/04(月) 22:03:49
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160703_02.html
<参院選青森>激戦区青森に大物続々


拡大写真
 全国有数の激戦区となっている参院選(10日投開票)の青森選挙区(改選数1)で、与野党両陣営が党幹部や閣僚級の大物、人気応援弁士の投入を続けている。選挙戦終盤に向け、両陣営は大物弁士による街頭での援護射撃に加え、組織戦での票の上積みで接戦を勝ち抜く戦略だ。

 自民党現職山崎力氏(69)の陣営では、公示日を挟んで2回入った安倍晋三首相や菅義偉官房長官を筆頭に、閣僚級が続々県内入り。ラストサンデーの3日には石原伸晃経済再生担当相が青森、五所川原両市で街頭に立つ。
 人気の高さから遊説日程は党本部の専権事項とされる小泉進次郎党農林部会長は、異例の3回目の県内入りが4日に予定される。
 表舞台に加え、水面下でも別動隊が奔走し、票固めに動く。公示前の6月15日に竹下亘前復興相、28日には世耕弘成官房副長官が党支持の業界団体の関係者を集め、引き締めを図った。
 県連幹部は「大物弁士のカードは出し尽くした感もある。後半は組織戦を展開し、支持固めに力を入れる」と話す。
 民進党新人田名部匡代氏(47)の陣営もビッグネームが続々街頭に立った。1日には蓮舫党代表代行が2度目の県内入りをし、弘前、五所川原、青森各市で演説した。3日は岡田克也代表が3度目の応援で青森、八戸でマイクを握る。
 八戸が地盤の田名部氏にとって縁遠い津軽地方には細野豪志元環境相を6月25日に投入。同日、田名部氏の地元、八戸には山尾志桜里政調会長が訪れる両面作戦を行った。
 共闘する共産党も市田忠義党副委員長、社民党は福島瑞穂副党首らを送り込み、党員らに田名部氏支持を訴えた。
 陣営幹部は「お互い不特定多数向けに街頭での戦いが目立つが、実際は地道な地上戦が物を言う」と指摘。ラストスパートに向けて連合青森や共産党の組織部隊をフル回転させる構えだ。
 幸福実現党は釈量子党首が公示後に来県し、党新人三国佑貴氏(31)への支持を呼び掛けた。

1934チバQ:2016/07/04(月) 22:05:08
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400806&g=pol
苦戦目立つ無所属統一候補=新人大半、浸透に難【16参院選】


 10日投開票の参院選で、民進、共産両党など野党勢力が改選数1の1人区で共同で推す無所属統一候補が、自民党候補に対して苦戦するケースが目立っている。多くの候補者が新人で、知名度不足や組織力の弱さを克服できていないのが実情。寄り合い所帯のため、陣営が一体感を欠く例もある。
 無所属統一候補が出馬した16選挙区のうち、野党側が優勢または接戦に持ち込んでいる選挙区は岩手、山形、新潟、愛媛、沖縄の五つ。このうち山形、愛媛はそれぞれ旧民主党の元参院議員と元衆院議員が候補者。岩手は生活の党の小沢一郎代表のお膝元で、新潟も生活系の元職が立っており、いずれも一定の知名度と地盤を持つ。沖縄は米軍基地問題で政府・自民党に逆風が吹くという事情がある。
 これに対し、野党側が劣勢に立つ11選挙区は全てが新人候補。各党が市民団体と連携し、「安全保障関連法の廃止」を旗印に昨年12月以降、急ピッチで擁立を進めた選挙区が多い。安倍晋三首相からは「『安倍政権打倒』以外、理念も政策もバラバラ」などと攻撃されている。
 実際、安保法反対運動を担った女性弁護士を統一候補の第1号として立てた熊本選挙区では、野党陣営から「厚い自民党地盤に阻まれ浸透し切れない」との声が漏れる。石川選挙区では、民進党が女性候補の擁立を主導しながら党公認とせず、他党と横並びの推薦にとどめたことに「共産党と一緒に活動したくない」(連合関係者)などと不満もくすぶっている。
 「(新人である点など)そんなことを今言っても仕方がない」。民進党の岡田克也代表は4日、無所属統一候補が苦戦する要因について奈良県生駒市で記者団に質問され、こう反論。枝野幸男幹事長も滋賀県長浜市で「最後の1週間は運動量と熱量の勝負だ」と挽回へ決意を示した。(2016/07/04-19:13)

1935チバQ:2016/07/04(月) 22:06:27
【6人区】
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400488&g=pol
蓮舫、中川抜け出す=東京【参院選情勢】


 民進蓮舫、自民中川の現職2人が抜け出した。公明現職の竹谷、共産新人の山添がこれに続き、残り2議席を自民新人朝日、民進現職小川、おおさかの元職田中が激しく争う。

 蓮舫は抜群の知名度に加え、都知事選の有力候補として取り沙汰されたことも追い風に盤石。中川は党所属の都議や衆院議員と連携して組織を固め安定した戦い。竹谷は公明支持層を手堅くまとめた。山添は安保法廃止を訴え、政権批判票の受け皿となって3年前に続く議席確保をうかがう。
 元五輪選手の朝日は、清新さを前面に浮動票取り込みに全力を挙げる。小川は議席死守に向け、支持組織の引き締めに懸命。出馬表明が6月と出遅れた田中は、作家で元長野県知事の知名度を生かし、議席争いに割り込む。(2016/07/04-14:52)

1936チバQ:2016/07/04(月) 22:08:04
【4人区】
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400489&g=pol
三原、三浦が安定=神奈川【参院選情勢】


 自民三原と公明三浦が安定し、残り2議席を4人が争う。三原は唯一の党公認候補者を強調して組織戦を展開、自民支持層以外からの反応も良い。三浦は支持基盤を固め、自民推薦により保守層の一部にも浸透した。
 共産浅賀は党支持層を基盤として、政権批判票の取り込みを目指す。民進金子は全面支援を受ける連合神奈川の組織力に支えられた戦い。自民の推薦を受けた無所属中西は、自民麻生派国会議員を後ろ盾に追い上げる。民進真山は元キャスター。同じ旧みんなの党出身の江田憲司代表代行の後押しを受け、滑り込みを狙う。(2016/07/04-14:52)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400498&g=pol
民進2人目と共産が激戦=愛知【参院選情勢】


 改選数4に9人がひしめく乱戦の中、自民藤川が着実に組織票を固めて当選圏に入った。連合愛知の全面支援を受ける民進斎藤も安定した戦いぶり。公明里見は、2人目擁立を見送った自民の推薦を受け、07年以来の議席奪還をうかがう。
 残る1議席を民進2人目の伊藤と共産須山の女性新人2人が激しく争う。知名度向上が課題の伊藤には、党幹部らが次々と応援演説に入り、てこ入れを図る。須山は共産支持層をほぼ固め、無党派層の取り込みに懸命だ。
 地域政党・減税日本とおおさかが擁立した奥田や、社民平山、こころ井桁は苦しい戦い。(2016/07/04-14:55)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400502&g=pol
松川、浅田が先行=大阪【参院選情勢】


 自民松川と、おおさか浅田が先行。公明石川も当選圏内に入った。残る1議席をめぐって、おおさか高木と共産渡部、民進尾立が激しく競り合う展開だ。
 自民は松川が安定した戦いを見せ、目標としているトップ当選をうかがう。おおさかは、政調会長を務める浅田の当選に万全を期す。出馬表明が遅れた高木は新たな票の掘り起こしに懸命。6年前の選挙でトップ当選だった公明石川は支持固めに奔走する。共産渡部は政権批判票の取り込みに躍起で、公示直前に生活の推薦を得た。3選を目指す民進尾立は、生活のほか安全保障関連法廃止を訴える政治団体「国民怒りの声」の推薦も得て、必死に追い上げる。(2016/07/04-14:56)

1937チバQ:2016/07/04(月) 22:10:38
【3人区】
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400475&g=pol
長谷川が抜け出す=北海道【参院選情勢】


 自民現職の長谷川が党支持層を着実に固め、安定した戦い。地元札幌のほか、郡部でも支持を広げて一歩抜け出した。これを追うのが民進の2人。衆院当選7回の新人鉢呂は高い知名度を生かし、無党派層を中心に票の掘り起こしを進める。現職徳永は連合北海道の全面支援を受け組織固めを徹底するとともに、若者・女性票にも狙いを定める。3議席を争う激戦で当選圏に食い込もうと自民新人の柿木は支持拡大に躍起。自民は重点候補に指定し、応援弁士を積極的に投入してこ入れを図る。地域政党「新党大地」の支援も受ける。共産森は支持層以外で広がりを欠いている。(2016/07/04-14:48)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400486&g=pol
自民先行、民公共競る=埼玉【参院選情勢】


 自民関口がリードし、議席維持を狙う民進大野、公明西田を共産新人の伊藤が追う。関口は県医師連盟など業界団体の支持を着実に固め、6年前に続くトップ当選が視野に入ってきた。
 連合の支援を得た大野は、旧民主の現職が前回落選した苦い経験から、無党派層への働き掛けにも力を入れる。西田は自民の会合に積極的に顔を出すなど、保守層への浸透を狙う。伊藤は安全保障関連法の廃止を訴え、政権批判票の取り込みを目指す。
 ともに新人のおおさか沢田、こころ佐々木は無党派層へのアピールに全力を挙げる。(2016/07/04-14:51)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400487&g=pol
自民2議席うかがう=千葉【参院選情勢】


 2議席獲得を狙う自民は、現職猪口が元少子化担当相の知名度を生かし先行。新人元栄も建設関係団体などの組織票を固め、当選圏入りをうかがう。前回は1人擁立にとどめた民進は、現職2人を立てたが、2人当選は微妙な情勢。連合の推薦を受ける小西はリベラル色を前面に支持を訴え、旧みんなの党出身の水野は保守層への浸透を図る。元栄、小西、水野がしのぎを削る中、共産浅野も初の議席獲得を目指す。(2016/07/04-14:52)

1938チバQ:2016/07/04(月) 22:10:49
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400503&g=pol
末松、片山が先行=兵庫【参院選情勢】


 自民末松とおおさか片山が先行し、残る1議席を公明伊藤、民進水岡が激しく争う。末松は地方議員の組織に支えられ、着実に支持固め。片山は本拠地・大阪から松井一郎代表らの応援を得て阪神地区で浸透する。伊藤は強固な組織を基盤として、自民の推薦をてこに業界団体などへの働き掛けを強める。水岡は県教職員組合を中心に連合兵庫の支援を受け、政権批判票の獲得に懸命。共産金田は安保法制廃止を訴える。こころ下家は伸び悩んでいる。(2016/07/04-18:28)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400516&g=pol
大家、古賀、高瀬が優勢=福岡【参院選情勢】


 改選数が1増えた3議席をめぐり、自民現職の大家と民進新人の古賀、公明新人の高瀬が優勢だ。大家は党所属国会・地方議員の後援会をフル回転させる組織戦を展開し、トップ当選を目指す。古賀は連合の全面支援に加え、元民放アナウンサーの知名度を生かし無党派層への浸透を図る。
 公明が24年ぶりに独自候補として擁立した高瀬は、支持母体の創価学会が精力的に動き、自民の推薦を得て保守層の取り込みも狙う。共産柴田は「ブラック企業」問題などを訴え、若年層への支持拡大に努める。おおさか森上とこころ石井は支持の広がりを欠き、社民竹内も伸び悩む。(2016/07/04-15:00)

1939チバQ:2016/07/04(月) 22:12:30
【2人区】
茨城 静岡 京都 省略
広島だけ、民進に優勢がついてないですね
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400508&g=pol
自民・宮沢が盤石=広島【参院選情勢】


 知名度に勝る自民宮沢は、安倍政権の経済政策をアピール。保守系の支持基盤を着実に固め、盤石の態勢を築く。民進柳田は、労組を中心に支持固めに全力。働く人の環境改善を訴え、議席死守を目指す。共産高見は格差是正や安全保障法制廃止を主張、おおさか灰岡は「政治家の身を切る改革」を強調して懸命の追い上げ。自主憲法制定を掲げるこころ中丸は苦しい。(2016/07/04-14:59)

1940チバQ:2016/07/04(月) 22:17:16
東北の野党優勢っぷりは凄いですね
野党先行:宮城 山形
接戦野党前:青森 岩手 福島
接戦与党前:秋田


http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400477&g=pol
田名部、山崎が激戦=青森【参院選情勢】


 自民現職の山崎と民進新人の田名部が横一線で激しく競り合う。元衆院議員の田名部は初めて挑む全県選挙で、共産、社民支持層も取り込み、知名度が向上。党本部のてこ入れも受け、無党派層への浸透を図る。山崎は組織力をフル回転、政権幹部も次々と応援に入り、議席死守に懸命だ。(2016/07/04-14:48)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400478&g=pol
木戸口を田中が猛追=岩手【参院選情勢】


 野党統一候補の木戸口がややリードし、自民田中が猛追する。木戸口は地元選出の小沢一郎生活代表や達増拓也知事の支援を受け、票固めを進める。24年ぶりの自民議席獲得を狙う田中は、県医師連盟や歯科医師連盟などの推薦を得て対抗。政権幹部も積極的に応援に入り、無党派層の掘り起こしにも懸命だ。(2016/07/04-14:48)」

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400479&g=pol
桜井先行、熊谷追う=宮城【参院選情勢】


 改選1議席をめぐり、やや先行する民進現職の桜井を自民現職の熊谷が追い上げる。4選を期す桜井は実績をアピールし、医療系業界団体などの支援を取り付けた。今回は共闘する共産支持層にも食い込みを図る。再選を目指す熊谷は組織戦を展開。党幹部も相次ぎ来援し支持固めを進める。両陣営とも生き残りを懸け、無党派層の掘り起こしにも懸命だ。(2016/07/04-14:49)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400480&g=pol
石井、松浦が競る=秋田【参院選情勢】


 リードする自民石井を民進松浦が追いかける。再選を目指す石井は組織票を手堅くまとめるが、無党派層への浸透が課題。野党統一候補の松浦は労組票を固めた。民進は「重点区」と位置付け、幹部を連日投入。無党派層の取り込みにも懸命だ。県農政連は自主投票を決めており、「農業票」の行方が鍵を握りそうだ。(2016/07/04-14:49)

1941チバQ:2016/07/04(月) 22:17:31
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400481&g=pol
反TPPで舟山先行=山形【参院選情勢】


 野党統一候補の元職舟山が先行し、自民新人の月野を引き離しにかかる。舟山は民進、社民の推薦と、共産の「公認並み」の実質支援を受け、労組票固めも進める。環太平洋連携協定(TPP)の承認阻止を訴え、TPPや農協改革に不満を抱く自民支持層の一部にも支援の動きがある。月野はJA出身だが、県農政連は自主投票とした。首長と商工業団体の支援や、連日の党幹部らの応援を頼りに巻き返しを狙う。(2016/07/04-14:49)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400482&g=pol
増子を岩城が猛追=福島【参院選情勢】


 改選数が2から1に減り、現職同士の生き残り競争は、民進増子を自民岩城が激しく追い上げる展開。郡山市に強固な地盤を持つ増子は労組票を手堅くまとめ、推薦を出した社民、独自候補を取り下げた共産の支援も受けて上積みを図る。増子は原発政策に関し「県内原発全基廃炉」を訴え、岩城と差別化を図っている。自民は首長選をめぐる内部対立があったものの、現職閣僚の危機に結束を強化。農業団体などの組織票を固め、巻き返しを狙う。(2016/07/04-14:50)

1942チバQ:2016/07/04(月) 22:19:52
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400490&g=pol
森と中原が伯仲=新潟【参院選情勢】


 野党統一候補の元職森と自民現職の中原が、1に減った改選議席をめぐってしのぎを削る。森は野党の支持層をほぼ固め、高い知名度で無党派層にも浸透している。議席を死守したい自民は所属地方議員の後援会をフル回転。中原は大票田の都市部で浮動票の取り込みに懸命だ。(2016/07/04-14:53)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400494&g=pol
高野、宮沢が競り合う=山梨【参院選情勢】


 自民高野と民進宮沢の新人2人が激しく競り合う。高野は約100の業界団体から推薦を得て、組織票固めを進める。自民は重点区と位置付けて幹部や閣僚を続々と投入し、てこ入れに懸命だ。引退する輿石東参院副議長の後継の宮沢は、野党統一候補として共産、社民の推薦を受け、連合山梨の全面的支援を取り付けた。無党派層にも支持を広げている。自民、民進とも、元職米長に票が流れるのを警戒している。(2016/07/04-14:54)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400495&g=pol
杉尾、若林が接戦=長野【参院選情勢】


 改選1議席をめぐり、民進杉尾と自民若林が接戦を展開。両陣営ともカギを握る無党派層の取り込みに懸命で、各党幹部が相次いで来県し、支持拡大にしのぎを削る。共産、社民の推薦を受ける杉尾はこまめにミニ集会を開催。元キャスターの知名度を生かして無党派への浸透で先行する。若林は企業回りを重ねて手堅く組織票を固め、推薦を受けた公明との連携も強めている。(2016/07/04-14:54)

1943チバQ:2016/07/04(月) 22:20:14
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400496&g=pol
渡辺を小見山が追い上げ=岐阜【参院選情勢】


 改選1議席を現職2人が奪い合う。先行する自民渡辺を野党統一候補の民進小見山が追い上げる展開。渡辺は公明の集会にも参加し、野党共闘に対抗。大票田の岐阜市でてこ入れを図る。追う小見山は街頭演説などで安倍政権を批判、無党派層や若年層への浸透を狙う。自民党議員秘書だった経験もアピールし、保守票の取り込みにも懸命だ。(2016/07/04-14:55)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400499&g=pol
芝と山本が競り合い=三重【参院選情勢】


 改選1議席をめぐり、民進芝と自民山本が激しく競り合う。3選を目指す芝は労組票を固めつつ、ミニ集会を活発にこなし、無党派層への浸透に懸命。三重が地元の岡田克也代表も敗れれば退任する意向を示し、陣営の引き締めを図る。新人の山本は知名度アップが課題で、安倍晋三首相や公明の山口那津男代表ら政権幹部が選挙区入りしててこ入れ。三重県知事の全面支援も受けて対抗する。(2016/07/04-14:55)

1944チバQ:2016/07/04(月) 22:21:07
滋賀が意外なほど野党が負けてますね
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400500&g=pol
小鑓が先行=滋賀【参院選情勢】


 自民新人の小鑓がやや先行し、民進現職の林が追う。小鑓は業界団体の引き締めを図り、固い組織票を持つ公明の支援を受ける。党幹部や閣僚の後押しで浮動票の掘り起こしを狙う。3選を目指す林は、労組や共産、社民両党の支持層を固めつつ、安保法制廃止を主張する市民団体とも連携。政権批判票の取り込みに全力を挙げる。(2016/07/04-14:56)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400504&g=pol
佐藤を前川が追う=奈良【参院選情勢】


 自民新人の佐藤を民進現職の前川が追う展開。佐藤は県内の党所属議員の支援を得て支持固め。公明の比例代表候補との連携も強化している。前川は安全保障関連法に反対する市民団体や共産などの支援を受け、「野党統一候補」をアピール、支持拡大に懸命だ。おおさか新人の吉野は大阪のベッドタウン地域を中心に浸透を図る。(2016/07/04-14:57)

1945チバQ:2016/07/04(月) 22:22:26
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400507&g=pol
自民小野田がリード=岡山【参院選情勢】


 自民小野田が強固な組織力に支えられてリード。街頭演説や集会で、さらに無党派層への支持拡大を図る。民進黒石は江田五月元参院議長の後継であることを前面に押し出す。共闘する共産、社民の支持層にも浸透しており、無党派層の取り込みで巻き返しを狙う。(2016/07/04-14:59)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400514&g=pol
山本、永江が横一線=愛媛【参院選情勢】


 3選を目指す自民現職の山本と、野党統一候補で無所属新人の永江が横一線で激しく競り合う。山本は業界団体などの組織票を固めるとともに、無党派層への浸透にも力を入れる。連合愛媛の全面支援を受ける永江は、地元民放アナウンサーだった知名度を生かし、浮動票の取り込みに全力を挙げる。(2016/07/04-15:00)

1946チバQ:2016/07/04(月) 22:23:36
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400523&g=pol
古庄、足立が接戦=大分【参院選情勢】


 自民新人の古庄と、3選を目指す民進現職足立が接戦。両党は相次いで幹部クラスを投入し、てこ入れしている。古庄は郡部を中心に主要団体や自民、公明支持票を固め、大票田の大分市で無党派層への浸透を急ぐ。足立は郡部の劣勢を大分市でカバーしようと躍起。連合の組織票を基礎に、一定の勢力を保つ社民や共産の支援も受け、懸命に政権批判票の取り込みを図る。(2016/07/04-15:02)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400526&g=pol
反辺野古の伊波優勢=沖縄【参院選情勢】


 野党統一候補の無所属新人伊波が先行し、現職閣僚の自民島尻は苦戦。伊波は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設阻止を旗印に、翁長雄志知事を支える社民、共産など革新勢力の支援を受けて優勢を維持。企業訪問も重ねて保守層へも浸透する。島尻は沖縄担当相としての実績を訴えるが、米軍属による女性殺害事件による逆風にさらされている。保守系の組織固めを急ぐとともに、推薦を受けた公明とも連携して巻き返しに必死だ。(2016/07/04-15:02)

1947とはずがたり:2016/07/04(月) 22:24:36
>>1944
野党はトータルな現状のなかでは結構善戦だと思うんですが滋賀・奈良でダメっぽいので惨敗気分です。。奈良はシャープ,滋賀は東レの労組が全く動いてないのかなぁ・・

1948チバQ:2016/07/04(月) 22:24:59
残り15選挙区は 書くまでもなく自民優勢

1949チバQ:2016/07/04(月) 22:27:26
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070300207&g=pol
自民、単独過半数うかがう=改憲勢力3分の2微妙-参院選終盤情勢【16参院選】



 10日投開票の参院選について、時事通信は全国の支社・総支局の取材や世論調査などの情報を基に終盤情勢を探った。自民党は改選50議席から上積みし、公明党と合わせ改選過半数(61)の勢いで、27年ぶりの単独過半数(57)もうかがう。与党におおさか維新の会と日本のこころを大切にする党を加えた「改憲勢力」で、改憲発議に必要な3分の2(162)の確保は微妙だ。改選45議席の民進党は30議席程度に低迷。共産、おおさか両党は改選議席を大幅に増やしそうだ。
【特設ページ】参院選2016〜立候補者情報、図で見る各党公約比較〜

 ただ、世論調査で3割程度が態度未定と答えており、投票日に向けて流動的な要素が残る。
 参院定数は242で3年ごとに半数(121)を改選する。安倍晋三首相は勝敗ラインを与党で改選過半数と設定。自公両党の改選議席は59のため、2議席上積みすればこれをクリアする。
 自民党は選挙区に48人、比例代表に25人を擁立。32の「1人区」のうち20選挙区で議席を固め、山梨、愛媛、大分でもやや優勢。また、青森、福島、新潟、長野、三重で野党を僅差で追っている。13ある改選数2〜6の「複数区」は1議席ずつ確保し、千葉、東京は2議席目を視野に入れる。比例は前回2013年の18議席に迫る17議席を獲得しそうだ。
 公明党は、選挙区に擁立した7人のうち5人が議席を固め、2人もやや優勢。比例は7議席が見込まれ、改選9議席を上回る勢い。
 一方、民進党は選挙区に33人、比例に22人を擁立したが、苦戦が目立つ。1人区は青森、宮城、福島、山梨、長野、三重、大分を除き、自民党に水をあけられている。複数区では北海道、東京、愛知で2議席目をうかがう。比例は13議席程度の見込み。
 共産党は、東京、神奈川で議席を確保しそうで、比例も6議席と堅調。改選3議席を大幅に増やす見通し。おおさかも改選2議席に対し、大阪と兵庫で計3議席を固め、比例で4議席を獲得する可能性がある。社民党は改選2議席の維持は困難な情勢。生活の党、こころ、新党改革は議席確保のめどが立っていない。野党統一の無所属候補は岩手、山形、沖縄で議席を固め、新潟でも議席をうかがう。 
 世論調査は今月1〜3日、全国の18歳以上の男女2000人を対象に電話で実施した。(2016/07/03-19:24)

1950チバQ:2016/07/04(月) 22:37:38
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/24saninsen/24san20160627_1.shtml
“天下分け目”岐阜の陣 1議席決戦、重点区
2016年 6月27日
 自民、民進の与野党現職2人が激突する参院選岐阜選挙区(改選数1)で、与野党の大物弁士が26日、相次いで岐阜入りした。与野党とも重点選挙区と位置付け、22日の公示前後から党幹部らを続々と投入。知名度アップや無党派層の取り込みを図ろうと、著名な弁士を招いた戦いが激しさを増している。

 「渡辺さんは党の成長株。引き続きお願いしたい」。自民党の高村正彦副総裁は26日夜、可児市で開かれた自民現職の渡辺猛之候補(48)の個人演説会で必勝を呼び掛けた。野田聖子党県連会長も「党の調査では県全体で相手現職と五分五分の状態だ」と危機感を訴えた。

 同じ時刻には、若手エースの小泉進次郎党農林部会長も不破郡関ケ原町に入り、マイクを握った。

 党本部は自民王国といわれる岐阜県も接戦とし、てこ入れを図るため、公示前の18日に茂木敏充党選対委員長が訪れた。公示後の23日には、石破茂地方創生担当相が、候補者の知名度の浸透が課題の岐阜市や各務原市を一日かけて回った。今後も党幹部や閣僚らを投入する方針だ。

 民進党は、若手ホープの細野豪志元環境相が岐阜県入り。高山市で開かれた民進現職の小見山幸治候補(53)の個人演説会で「6年間、国のため、岐阜のために頑張ってきた。何としても当選させたい」と支持を訴えた。

 民進は、岐阜選挙区を重点選挙区として、公示直前には蓮舫党代表代行が来岐。24日には枝野幸男党幹事長が岐阜市入りした。

 新聞各紙の序盤情勢で、渡辺候補を追い掛ける展開の小見山候補。野党統一候補として共産や社民などの支援を受ける一方、「無党派層の取り込みが鍵」として、弁士が岐阜市や高山市、各務原市など都市部に入っている。今後も山尾志桜里党政調会長らが訪れる予定。

 諸派新人の幸福実現党県本部副代表の加納有輝彦候補(55)は、29日に釈量子党首が応援に入る。

1951チバQ:2016/07/04(月) 22:38:51
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201607/mie/CK2016070102000260.html
<一日密着ルポ>(上) 芝博一さん(66)民現
2016年7月1日
写真
 十日に投開票される参院選で、三重選挙区に出馬した候補者たちは、相手より一票でも多い支持を得ようと、県内を駆け回っている。主な候補者に記者が密着し、一日の様子をお伝えする。(参院選三重取材班)
◆「人頼み」笑顔で握手

 午前九時、津市の百貨店の通用口。じめじめと蒸し暑いが、芝さんはグレーのジャケットにプレスしたズボン姿。出勤する人たちに「働く人の立場で頑張ります」と声を掛け続ける。スタッフが配ったはがき大のチラシを、自分の名札と一緒にクリップでつり下げてくれた人に、思わずほおが緩む。
 人波が途絶えたころを見計らい、街頭宣伝へ。この日は津から松阪方面へ。移動用の車内では、テレビの報道番組や新聞各紙をチェックし、情報収集に時間を充てる。
 県議を三期九年。二〇〇四年に参議院に初当選し、二期務めた。県内を北から南までくまなく回ってきたと自負する。「人口がどんどん減っている。安倍政権の三年半、県内のどこを回っても、誰からも『暮らしが良くなった』との声は聞こえてこなかった」。見てきたのは地方が衰退していく姿だ。
 だから街宣でも、安倍政権の経済政策糾弾には一層の熱が入る。「アベノミクスの恩恵は大都市圏など一部にとどまる。今こそ、地方に寄り添い、人に寄り添う政治、人への投資が必要だ」
 二十分ほどの演説が終わると、集まった人たちの元へ駆けだし、一人一人と握手。鈴鹿市の椿大神社の神職出身と知ってか「神頼みが欠かせませんね」と声を掛ける人には、「選挙ばかりは人頼み。よろしくお願いしますよ」と笑って答えた。
 移動車に積んだクーラーボックスから、スタッフが用意した水やお茶でのどを潤し、妻が保冷剤と一緒に入れてくれたぬれタオルで顔や首をぬぐってリフレッシュ。「今日は一人でも多くの人に手を振って、参院選をアピールする」との言葉どおり、幹線道路沿いの飲食店やショッピングセンター前を中心に八カ所で街宣を繰り返し、走り行く車に手を振り続けた。
 夜は、明和町の公民館で個人演説会。百人ほどの来場者に「安倍政権は必ず改憲を狙っている。私は、今の平和を守り継ぎたい。今回の選挙は、日本の将来を決める大事な選挙だ」と支援を訴えた。
 締めくくりは、応援に駆けつけた市民団体「市民連合みえ」の岡歩美さん(25)の提案で、支援者全員と記念撮影。「みんなのための政治を、いま。」と書かれたプラカードを手に整列すると、イメージカラーのピンク色に会場が染まった。

1952チバQ:2016/07/04(月) 22:39:15
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201607/mie/CK2016070202000247.html
<一日密着ルポ>(下) 山本佐知子さん(48)自新
2016年7月2日
写真
◆山から海へ、終日訴え

 最近の起床時間は午前四時ごろ。早朝にフェイスブックを更新したり、演説で話す内容を考えたりしながら、一日の準備を整える。
 この日は、衆院三重5区内を地元選出の衆院議員や県議らとともに回る日程。午前七時、宿泊した津市のホテルから出発した。朝食は移動中の車内でパンとバナナで軽く済ませる。午前中は大紀町の山里から海辺に至る五カ所で街頭演説だ。
 好物の地元特産ミカンにちなんだシンボルカラー、オレンジの運動靴を履き、小走りで来場者のもとへ。一人一人と握手する。連日の訴えで、声が少しかすれてきた。移動車にのどあめを持ち込み、こまめになめてケアしている。会場では「さっちゃん頑張れよ」と声援が飛ぶ。
 政治家一家に育ち、子どものころから父の選挙を間近で見て、その厳しさを肌身で感じた。同時に芽生えた「自分もいつかは人生を懸けて地域のために尽くしたい」との決意。厳しい選挙を戦う原動力は「応援してくれる大勢の人の気持ちを決して無にはできない」との思いだ。
 山あいの地域や田園を選挙カーで巡っていると、田んぼの中を自転車で三十分かけて通学した高校時代がよみがえる。社会に出て大阪や東京で過ごしたが、自然を目にすると、ほっとする。「少子高齢化が進み、南北格差が広がる三重。こういう地域に光を当てないと」。専門分野の観光を通じてインフラ整備や特産品の販路拡大などで地域を活性化し、農林水産業の裾野も広げたいと考える。
 午後も六カ所で街宣。玉城町では応援に訪れた岸田文雄外務大臣と合流した。連日の党幹部や大臣らの応援に「緊張する」が、「忙しい合間を縫って駆け付けてもらい、ありがたい」。
 夕方、伊勢市の幹線道路沿いでは、十八歳の女子高生と握手。「自分の思いをしっかりと一票に託して」と話し掛けた。
 夜は個人演説会。会場の伊勢市観光文化会館に到着すると、オレンジ色のジャケットをまとい、入り口で来場者を出迎えた。壇上では「全ての人に寄り添って地域課題を解決していく」と声を振り絞った。
 この日一日の移動距離は二百七十二キロ。「本人が一番しんどくないと誰も付いてきてくれませんからね」と表情を引き締めた。

1953チバQ:2016/07/04(月) 22:39:32
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201607/mie/CK2016070102000254.html
岡田氏“本丸” 与野党激突
2016年7月1日
 参院選三重選挙区(改選数一)に三十日、安倍晋三首相(自民党総裁)が入った。地元での勝敗に進退をかけた敵将・岡田克也民進党代表の“本丸”に乗り込み、野党共闘を批判。対する野党側は、安全保障関連法を巡って昨年、国会前の市民運動をリードした若者組織「SEALDs(シールズ)」の中心メンバーが「憲法改正という安倍政権の争点隠し」と応戦した。投開票まであと十日足らず。選挙戦全体を占う注目区で舌戦が繰り広げられた。
 今回の参院選に絡み首相が三重県に入ったのは六月十日以来、二度目。岡田氏が二十六日、三重で議席を失った場合は次期代表選に出馬しない意向を示したことも呼び水となり、自民新人の陣営が再び首相を迎え、支持拡大をもくろんだ。
 首相はこの日、伊勢市や大票田の四日市市など三カ所で演説。伊勢では約千人の聴衆(主催者発表)を前に、伊勢志摩サミットの成功やアベノミクスの継続を強調。政策や理念が異なる野党同士の共闘は「野合」と批判し、「私たちの安全と、子どもたちの未来を無責任な民進、共産党に託すのか」と繰り返し、拍手喝采を浴びた。
 四日市市では、自民新人候補への支持を表明した鈴木英敬三重県知事らと商店街を練り歩き、学生や買い物客らとタッチや握手を交わして支持を訴えた。
 シールズの奥田愛基さん(24)は民進現職候補と政策協定を結ぶ市民団体「市民連合みえ」の要請で、無党派層や学生らの票の掘り起こしに参戦。朝八時から三重大学(津市)の最寄り駅で通学・通勤途中の有権者に「若者が投票に行かないと、政治が若者の声を聞いてくれなくなる。そうなって、一番困るのは自分たち」と主張。「今回の選挙は、改憲勢力に議席の三分の二を許すかどうかの戦い。安倍政権が改憲の議論をせず、選挙後に話を進めるのはひきょうだ」などと訴え、「七月十日は参院選挙」となじみのラップ調の呼び掛けで締めくくった。
 背水の陣を敷く岡田氏は一日にも三重入りし、津、桑名、四日市の三市で遊説する。自民党関係者によると、首相も選挙戦終盤に三度目の三重県入りをする見通しだ。

1954チバQ:2016/07/04(月) 22:39:57
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201607/aic/CK2016070302000200.html
小政党、存亡かけ政策連呼
2016年7月3日
 参院選は、10日の投票まで、残り1週間。候補や陣営は、猛暑の各地を回り、政策を訴え、支援を求める。単独過半数をうかがうような大政党がある一方で、党の存亡すら危ぶまれる戦いに挑む小政党もある。
 社民新人の平山良平さん(68)は二日午前八時、JR名古屋駅前の交差点で、この日最初の街頭演説に立った。党是とする「護憲」にはあまり触れず、若者や女性らの非正規雇用の待遇改善や、最低賃金を時給千五百円に引き上げるなどの訴えに時間を割いた。
 旅行に向かう若者や家族連れらが、足早に目の前を過ぎる。演説の最後は「ぜひ投票は野党に。民進や共産もいます。私は社民党です」だった。
 参院選は、党にとって背水の陣。吉田忠智党首と福島瑞穂副党首がともに比例代表で改選期を迎える。
 前回の二〇一三年に獲得した比例票は百二十五万票で、一議席の獲得にとどまった。前回並みの得票なら、党首か副党首のどちらかが落選する。
 比例票の底上げは至上命令。党は有権者の多い都市部の四選挙区に候補を立てた。平山さんもその一人だ。
 野党への投票を呼び掛けるのは「野党全体を盛り上げ、(選挙区と比例)二票のうち一票でも入れてくれれば」との狙いからだ。
 日本のこころを大切にする党の中山恭子代表は二日夕、新人井桁亮さん(46)の応援に駆けつけた。名古屋駅前で「まだ小さく、ほとんど知られていない党。でも何とか日本の役に立ちたい」と支持を呼び掛けた。
 「真の保守政党」を標ぼうし、改憲に前向きだ。
 衆院議員はゼロ、参院議員は中山代表を含め三人の小所帯。「国会議員五人以上」という政党要件の一つを欠き、参院選は党の存亡を左右する。昨年十二月に「次世代の党」から代えた党名の認知度も、党首自らが認めるように低い。
 中山代表は四十分弱、マイクを握った。「国や国民を守る意志がはっきりしない国家は国際社会で信頼されないし、危うい未来をたどる」。北朝鮮の拉致問題にも触れ「日本の独立を守る。やり遂げるために他党にも声を掛ける」と訴えた。
 井桁さんの選挙運動は、名駅前で繰り返す街頭演説が中心。県内選出の国会議員が一人もおらず、組織力もないため、普段は応援弁士もない。県内各地で個人演説会を開くこともままならない。
 ただ、中山代表の応援演説には多くの老若男女が足を止めた。井桁さんは「少しずつ浸透してきた」と手応えを口にした。
 (赤川肇、奥田哲平)

1955チバQ:2016/07/04(月) 22:40:30
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201607/aic/CK2016070202100022.html
民・共など野党争い激化 自・公、衆院選も絡み協力
2016年7月2日
写真
◆改選数4

 改選数一の「一人区」を中心に、自民・公明の与党と、民進や共産などの野党統一候補が激突する今回の参院選。だが、九人が乱立する愛知選挙区(改選数四)では、事情は異なる。自公は衆院選での選挙協力を視野に「与党で二議席」を目指すが、野党は「自公との戦い」に加え、野党同士の対決も強いられている。
 六月二十八日、名古屋・栄。自民党幹事長の谷垣禎一(71)は自民現職、藤川政人(56)の応援演説を終えると、選挙カーを降りて黒塗りの車に乗り込んだ。
写真
 谷垣が向かった先は、公明新人の里見隆治(48)が待つ名古屋駅前だ。谷垣は「自公で安定した政治をつくり、アベノミクスを成功させる」と訴えた。
 公明が参院選で公認候補を立てるのは九年ぶり。改選数一増だが、自民は党内で根強かった二人擁立を見送り、里見を推薦した。
 公示後、自民議員や陣営は支援者らに頭を下げる。「藤川は大丈夫ですから、今回は里見をお願いします」。安倍晋三首相と里見が一緒に写ったビラを配り、里見を連れて自民支持の団体や企業を回る。
 公明は愛知県内の十五小選挙区で一万票ずつ、計十五万票を里見に回すよう自民に求めたとされる。
 見返りは、次期衆院選での支援だ。
 二〇一四年末の衆院選。自民は、公明の推薦を得られなかった六選挙区のうち、四つを落とした。
 公明関係者は言い切る。「投票箱が開けば、自民の協力具合は分かる。その票数次第で、衆院選でどれだけ協力するかを決める」
 創価学会を支持母体とする公明の組織票からの上積み票を見れば、自民の協力具合は市区町村単位で分かるという。
 尾張旭市で二十九日夜にあった藤川の個人演説会。自民の衆院議員、鈴木淳司(58)も壇上に上がった。
 前回衆院選は比例で復活したが、愛知7区では負けた鈴木。「藤川をトップで当選させてほしい」。そして続けた。「友党(里見)も通してほしい」
 二十六日の名古屋駅前。減税日本代表の河村たかし(67)とおおさか維新代表の松井一郎(52)、名古屋市と大阪府の首長が顔をそろえた。両党が「ダブル公認」した新人の奥田香代(51)と並んで、両首長は「徹底した改革で社会保障などの財源を生み出してきた実績があるのは、維新と減税だけだ」と気勢を上げた。
 愛知を最重要区と位置付ける共産は党幹部を連日、愛知入りさせる。新人の須山初美(37)は「自公とその補完勢力を、野党共闘で打ち落とそう。敵はあくまで自公政権」。
 ただ、序盤戦を終えて自公がやや抜け出し、情勢はむしろ、野党間の争いが激しさを増している。民進は「民主王国」と呼ばれた党勢の復活に向けて、二人を立てて共産とも戦う。
 三十日夜、名古屋市内であった民進の演説会。最大の支持母体、連合愛知の土肥和則会長が力説した。「はっきり申し上げる。愛知の地で共産を通してはいかん。このことだけは申し上げたい」
 (敬称略)

1956名無しさん:2016/07/04(月) 22:40:52
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201607/chu/CK2016062602000188.html
農業票どこへ TPP・農協改革、不信抱え
2016年6月26日
写真
 7月10日投開票の参院選で、主要野党は「環太平洋連携協定(TPP)反対」を公約に掲げるが、大きな争点に浮上していない。自民の大票田の農業票をめぐっては、直近の参院選(2013、10年)で政権交代の影響やTPP交渉、農協改革で自民離れが目立った。今回、中部各県では自民回帰の動きがみられる一方、TPP締結に対する農業界の不安も消えていない。
 保守王国と呼ばれる農業県・福井。参院選公示日の二十二日、JAグループの政治団体・県農政連の山田俊臣会長は自民現職の出陣式でマイクを握った。
 「TPPや米価対策など、われわれ生産者だけの農業改革には限界がある。政治力で解決してもらわねばならない」
 一四年末の衆院選では、県内十二のJAのうち九JAが自民を推薦せず、「自主投票」にした。農協改革の先頭に立つ稲田朋美政調会長(福井1区)への反発が強かったからだ。
 結局、稲田氏を含め自民は圧勝。昨夏には、全国農業協同組合中央会(JA全中)の一般社団法人化などを柱とする改正農協法が成立した。
 県農政連は今回、早々と昨年中に自民現職の推薦を決め、全JAも従う。二十五日夜には、森山裕農相が自民現職の演説会に駆け付けた。
 岐阜県農協農政連盟も昨年十二月、自民現職に推薦を出した。
 民主政権時の六年前は岐阜選挙区の改選数が二だったこともあり、自民と民主双方の候補を推薦したが、今回は一本化した。連盟関係者は「農家の一部にはTPPをめぐる安倍政権の政策に不安がある。だが、政策実現力を持つ与党候補を支援するのがうちの方針。苦渋の選択だ」と明かす。
 今回から改選数一に減る長野選挙区。JA長野中央会の政治団体・農政同友会は今回も自民現職と民進新人の双方を支援する。
 ただし、従来の「推薦」から、一歩引いた「支持」に切り替える。TPPを推進する自民に組合員からの不満は強く、バランスに配慮したという。
 愛知県農政連盟は自民現職と公明新人の与党二人に推薦を出した。ただ、前回と比べて推薦決定は三カ月も遅く、「推薦」の積極的な公表は避けている。
 「これまで自民を推薦してきたのに、何度も手のひらを返された。不信感、嫌悪感は根強い」と、連盟の関係者は語る。
 TPP締結や「JAつぶし」とも言われる農協改革に今も抵抗感は強い。それでも推薦を出すのは「政権与党でないと、声が反映されにくいから」と心情を吐露する。
 JA全中・奥野長衛会長の出身母体であるJA三重中央会は以前から、政党に推薦を出していない。奥野会長と小泉進次郎自民党農林部会長が二十六日、自民新人の応援に入る。「推薦はなくとも、集票は期待できる」と自民の県幹部は自信を見せる。

1957名無しさん:2016/07/04(月) 22:44:12
http://www.minpo.jp/news/detail/2016070132398
各陣営、後半へ戦略練る ふくしま2016参院選
 参院選は30日で18日間の選挙戦の前半を終えた。本県選挙区(改選1議席)に立候補した自民党の現職岩城光英候補(66)、民進党の現職増子輝彦候補(68)の両陣営は接戦になっていると分析し、後半戦に向けた戦略を練っている。
 岩城候補の陣営は、支援・友好団体をはじめ、国会議員や県議、市町村議の後援会などを軸にした組織戦を展開。2千〜3千人規模の総決起大会や個人演説会を各地で開いている。総合選対幹部は「街頭演説に出てきてくれる有権者が徐々に増えている」と手応えを口にする。
 後半戦で若者や女性、無党派の票をどれだけ取り込めるかが勝敗の鍵を握るとみており、知名度の高い国会議員や閣僚らを相次いで県内入りする。
 増子候補の陣営は後援会、民進党県連、連合福島などでつくる総合選対を中心に旧市町村単位で草の根運動を展開。共産党県委員会、社民党県連、市民連合とも協力している。選対幹部は「新たな支持層を獲得している」と前半戦を振り返る。
 後半は安倍政権や復興の現状に不満を持つ層の取り込みを目指す。党本部から幹部を招き、郡山市を中心に都市部での演説会や遊説に力を入れる。
 政治団体・幸福実現党の新人矢内筆勝候補(54)の陣営は、都市部を中心に無党派層への浸透に力を入れる。

( 2016/07/01 10:34 カテゴリー:主要 , ふくしま参院選 )

1958チバQ:2016/07/05(火) 21:55:51
http://www.sankei.com/politics/news/160705/plt1607050007-n1.html
2016.7.5 01:00更新

【参院選・終盤情勢】
自民党「1人区」で20勝超の勢い 野党の候補一本化は不発か…
 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の終盤情勢調査では、全国32の改選1人区のうち、20選挙区で自民党が優位に立っている。「1強」と呼ばれる自民党に対抗するため民進、共産など野党4党は候補を一本化して選挙戦に臨んだが、優勢なのは4選挙区にとどまっている。8選挙区では終盤まで接戦が繰り広げられている。

 自民党は西日本の大半の1人区で優勢だ。序盤は不利とみられていた宮城や福島の両選挙区などに安倍晋三首相(党総裁)や閣僚、党幹部らが応援に入り、接戦に持ち込んでいる。沖縄では現職の島尻安伊子沖縄北方担当相が劣勢に立たされている。

 野党の統一候補は沖縄に加え、岩手、山形、長野の4選挙区でリード。民進党の岡田克也代表は「(地元の三重で)民進党が敗れたら次の代表選に出馬しない」と明言し、「背水の陣」を敷いた。これに対し、自民党は安倍首相や菅義偉官房長官らが選挙区入りして攻勢をかけている。

 与野党とも選挙戦終盤は1人区に幹部クラスを投入し、テコ入れを図る構え。さらに激しい「舌戦」が展開されそうだ。





 安倍首相は4日、接戦の大分で遊説。大分市内の街頭演説で「無責任な共産党、民進党に子供たちの未来や私たちの安全を託すのか。自民党、公明党に託すのか」と訴え、「自公VS民共」の構図を強調した。

 一方、民進党の岡田氏は3日に青森、宮城、福島の東北3選挙区で遊説したのに続き、4日も1人区の奈良と長崎を回り「野党各党が党派を超え、市民が中心になって大きな連帯を作り、安倍政治の暴走を止める」などと訴えた。今後も1人区を中心に回り、反転攻勢をかける構えだ。

1959チバQ:2016/07/05(火) 21:56:32
http://www.sankei.com/politics/news/160705/plt1607050005-n1.html
2016.7.5 01:00更新

【参院選・終盤情勢】
改憲勢力が「3分の2」確保の勢い 自民党は参院過半数を制する見通し

 産経新聞社は4日、FNN(フジニュースネットワーク)と合同で実施した電話による情勢調査(1〜3日)に全国総支局の取材を加味し、10日投開票の参院選の終盤情勢を探った。自民、公明両党におおさか維新の会などを加えた「改憲勢力」は、憲法改正の条件となる3分の2に達するために必要な78議席を確保する勢いとなっている。自民は非改選議席と合わせて単独過半数(122議席)を制する見通しだ。自民が単独過半数を得れば27年ぶりとなる。

 焦点となる改選数1の「1人区」(32選挙区)では、自民が北陸や四国などの20選挙区前後で優位な戦いを進めている。民進、共産両党などが候補を統一した野党は、4選挙区程度で勝利が視野に入った。

 ただ、野党が1人区で優勢なのは沖縄や山形など無所属候補に一本化している選挙区がほとんどで、長野などを除き民進候補が抜き出ている選挙区は限られているのが現状だ。残りの選挙区では与野党候補が接戦を展開しており、この結果が改憲勢力による3分の2確保をも左右する。

自民が単独過半数を制するために今回の参院選で必要な議席は57議席だが、選挙区で40議席、比例代表で19議席程度を獲得しそうな情勢で、さらに上積みを図る。選挙区で過去最多の7人を擁立した公明も改選9議席を上回る見通し。平成25年の前回参院選で獲得した11議席を超える12議席前後獲得の勢いだ。

 改憲勢力のおおさか維新は、関西での底堅い支持を背景に最大で選挙区3議席を獲得し、比例代表でも5議席前後を得る見通し。日本のこころを大切にする党は1議席獲得を目指す。

 一方、民進党は改選43議席を大幅に割り込み、30議席に達しない可能性がある。ただ、大惨敗に終わった前回参院選(17議席)と比べれば大きく積みますのも事実で、前回議席を失った埼玉、東京、京都などで議席を回復する可能性がある。

 民進党全体の獲得議席とは別に注目を集めるのが岡田克也代表の地元・三重選挙区だ。岡田氏は民進候補が敗れれば次期代表選に出馬しない考えを表明している。民進候補は選挙戦序盤から優勢に立っているが、勝利を決定づけるには至っていない。

共産党は前回参院選で改選5議席から8議席に躍進したが、今回参院選ではさらに議席を伸ばしそうだ。選挙区、比例代表合わせて10議席前後をうかがう。共産党が二桁の議席を獲得すれば、15議席を得た平成10年以来16年ぶりとなる。社民党と生活の党と山本太郎となかまたちは1議席獲得できるかどうかが焦点となる。

 比例代表では政治団体の「支持政党なし」が1議席を得る可能性もある。支持政党なしは、26年12月の衆院選比例代表北海道ブロックで、社民党の約5万3000票を上回る約10万票を獲得している。

 ただ、選挙区によっては態度未定の有権者が3割を超えているため、流動的な要素もある。

1960チバQ:2016/07/05(火) 21:57:29
http://www.sankei.com/politics/news/160705/plt1607050010-n1.html
2016.7.5 01:00更新

【参院選・終盤情勢】
与党…想定外の接戦に支援強化 野党…共闘も複数区では競合




 自民党は、与野党候補が僅差の「激戦区」が予想以上に多いことから、戦略の練り直しを迫られている。想定していた15程度の激戦区のうち、「最重点区」として5つほどに絞り、7月1日以降は党幹部を集中的に投入する計画だった。

 しかし、改選1人区の青森や宮城、新潟、福島などで、公認候補と野党統一候補が僅差の接戦を展開。公認、推薦候補を2人擁立した改選複数区でも北海道や千葉、東京、神奈川などで「現職は当選圏を確保したが、新人候補が当落線上にある」(党幹部)という。

 このため、安倍晋三首相(党総裁)が接戦区の県議や支持団体幹部に直接電話する「電話作戦」を強化。谷垣禎一幹事長や小泉進次郎農林部会長らが応援に入る回数も増やし、取りこぼしを減らしたい考えだ。

 公明党は、選挙区で過去最多となる7人の当選を目指す。最後の議席をかけて野党候補と激戦を繰り広げる埼玉、兵庫(いずれも改選数3)へ重点的に幹部を投入し、票の掘り起こしに努める。

 埼玉は事実上、公明党現職と共産党新人の争いに絞られた。公明党の基礎票が少ない選挙区とされるだけに、山口那津男代表は公示日の第一声を行い、その後も2回も埼玉入りした。街頭演説では、共産党主導の野党共闘を批判し、無党派層を取り込む考えだ。山口氏は6日も現地を回る。





 24年ぶりに新人を擁立した兵庫では、自民とおおさか維新両党の候補がリードし、続く民進党現職を追う展開となっている。山口氏ら党幹部だけでなく、地方議員も含めた総力戦で滑り込みを狙う。支持母体の創価学会の関係者は「公明党議員を選出している衆院兵庫2区と8区以外のエリアにまだ浸透していない。組織をフル回転させる」と話した。

   ◇ ◇ ◇

 民進党は、野党共闘の成否が問われる改選1人区の中でも激戦の愛媛などに幹部を重点的に投入し、追い込みをかける。党公認候補の劣勢が伝えられる滋賀や奈良のほか、自民党候補と競い合う青森や宮城などに幹部が応援に入るケースも目立つ。

 岡田克也代表は3日、福島県内で記者団に「これからは気を抜いた方が負ける。まだ投票先を決めていない人に呼びかけていくことが大事だ」と強調し、最後まで党勢拡大を狙う。

 複数区では、東京や兵庫などで「最後の1議席」の獲得を目指し、幹部が連日現地に足を運んでいる。候補を2人擁立した神奈川は共倒れの可能性が否定できず、山尾志桜里政調会長は4日、2人の公認候補を応援するため街頭演説を“ハシゴ”した。

 共産党は改選複数区で他党としのぎを削る。特に激戦となっている埼玉は、4議席目をめぐり公明党候補を接戦を演じている。5日は志位和夫委員長が公示後2回目となる埼玉で街頭演説を行い、逃げ切りを図りたい考えだ。

 1人区で共闘する民進党とも複数区の神奈川や愛知などでは競り合っている。党の躍進を優先させ、なりふり構わず公認候補の滑り込みを狙う。大阪は昨年の大阪都構想の住民投票などをめぐり激しく戦った“宿敵”のおおさか維新の会との争いになっている。

 比例代表は9議席獲得を目指しているが、実現は困難な情勢だ。ただ、6年前の3議席、3年前の5議席は上回る見通しで、躍進の勢いは持続しそうだ。

 おおさか維新は東京での議席獲得まであと一歩。旧維新の党では劣勢の下馬評をはね返して議席を伸ばしたこともあり、最終盤に向け無党派層の支持集めに注力する。社民、生活、日本のこころ、改革の各党は党勢拡大の見通しが立たない厳しい戦いとなっている。

1961チバQ:2016/07/05(火) 22:40:20
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160706k0000m010121000c.html
<参院選>公明、共産 し烈な「第3党」争い 都市部で舌戦
21:52毎日新聞

 10日投開票の参院選は、公明、共産両党が比例代表の第3党の座を争う展開となっている。選挙区でも改選数3以上の都市部で議席を競り合うケースが目立ち、ライバル関係にある両党の舌戦は過熱気味だ。【高橋克哉、石川勝義】

 「共産党は自衛隊は憲法違反と言うのに、災害時は働いてもらうと言う。これこそ憲法違反で立憲主義に反する」。公明の山口那津男代表は5日、兵庫県尼崎市の街頭演説で共産批判を展開した。

 一方、共産の志位和夫委員長はさいたま市の街頭演説で「海外で戦争する国に作り替え、自衛隊の命を軽んじているのは安倍晋三首相だ」と批判。公明について記者団に「平和の党の看板を下ろしたらどうか」と対決色を強調した。

 公明は比例代表で自民、民進両党に続く第3党を目指し、「750万票獲得と6人以上の当選」を掲げるが、「6人目は当選圏に届いていない」(党幹部)。前回2013年より三つ多い7選挙区で候補を擁立したため、比例票の掘り起こしが遅れているとみている。

 共産は比例で「850万票以上、9議席」が目標だ。比例票が公明を上回ったのは1998年の1回だけだが、前回13年で政権批判票の受け皿として得票を伸ばしており、逆転は不可能ではないとみている。

 両党は改選数3以上の多くの選挙区で議席を奪い合う。とりわけ、ともに改選数3の埼玉と兵庫の両選挙区で、3議席目を巡って接戦を演じている。

 公明は、都市部では政権批判票は民進より共産に集まっていると分析。街頭演説では民進・共産の政策の違いを突いてきたが、終盤に入って共産批判に的を絞り始めた。5日の常任役員会では兵庫、埼玉と比例のてこ入れを確認した。

 これに対し、共産は選挙戦の構図を「自公と補完勢力」対「野党プラス市民」と位置付け、安全保障関連法の「廃止」の主張を強める方針だ。幹部が終盤戦で民進や無所属候補を擁立した1人区にも入り、野党共闘を主導した共産の存在感をアピールして比例票の上積みを図る戦略だ。

1962チバQ:2016/07/05(火) 22:47:34
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160704_01.html
<参院選岩手>「小沢地盤」で攻防激化


個人演説会で支持者と握手する木戸口氏
拡大写真

街頭演説で支持を呼び掛ける田中氏
拡大写真
 参院選(10日投開票)の岩手選挙区(改選数1)で、小沢一郎生活の党代表の地盤・衆院岩手4区を舞台にした攻防が激化している。野党統一候補の無所属新人木戸口英司氏(52)は元小沢氏秘書で地域に通じる。対する自民党新人田中真一氏(49)は会社勤めなどでなじみがある。野党共闘で票固めを図る木戸口陣営に、田中陣営は党が総力で応戦。「小沢地盤」で終盤のせめぎ合いが過熱する。
 「皆さんの仲間に入れてもらおうと、来ました」。木戸口氏は6月29日、自身のルーツがある北上市更木地区で個人演説会を開いた。地元の親戚も駆け付け「更木から国会議員を出す。この一点に絞ってお願いしたい」と呼び掛けた。
 木戸口氏は花巻市出身。小沢氏の事務所がある奥州市水沢区で、秘書として歩み始めた。公示された同22日は4区の花巻、北上、奥州3市で街頭演説。応援した県議や市議は「地域のことを分かっている木戸口氏を国政に」と後押しした。
 対する田中氏は、曽祖父らが岩手県西和賀町で鉱山を経営し、自身も北上市の不動産会社で働いた。公示日に同市であった個人演説会で演説した市議は「敵は花巻の候補者だ。花巻に負けてはいけない」と地域対決をあおった。
 田中氏は「昔からなじみのある地域に入れて良かった。大きな力をもらった」と意気込む。4区2巡目の6月30日は、北上市が地盤の平野達男参院議員(岩手選挙区)と街頭に立った。かつて小沢氏に師事した旧敵が、味方に付いた。
 4区重視の姿勢は、次期衆院選に向けた地ならしの側面もある。
 木戸口氏の4区地区後援会は、小沢氏の16選を支えてきた後援会組織が母体。民進、共産、社民各党との連携がかみ合えば、次期衆院選でも共闘の土台ができる。小沢後援会の高齢化を補えるとの見方もある。
 後援会関係者は「今回は野党4党で顔の見える関係をつくることが大切だ。衆院選など今後のためにも結果が求められる」と話す。
 田中陣営では、2014年衆院選で小沢氏に敗れ、比例東北で復活当選した自民党の藤原崇衆院議員が活発に動く。次の決戦をにらみ、水沢区に党4区支部の奥州事務所も開いた。
 藤原氏は「他の人の選挙を自分の選挙以上に頑張るのは当然。街頭だけではなく、企業や団体にしっかりお願いする。それが次に生きる」とフル回転する。
 幸福実現党新人の石川幹子氏(51)も支持を訴える。


2016年07月04日月曜日

1963チバQ:2016/07/05(火) 22:52:09
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20160705-134-OHT1T50014.html
自民現職VS元キャスター、今回から1人区の長野で大激戦
07:10スポーツ報知

自民現職VS元キャスター、今回から1人区の長野で大激戦
キャスターから参院議員への転身を目指す民進・杉尾秀哉氏 【報知新聞社】
(スポーツ報知)
 10日の投開票まで1週間を切った参院選で全国屈指の激戦区として熱視線を浴びているのが長野選挙区。前回2013年まで改選定数2で与野党の公認候補が議席を分け合う無風区だったが、今回から1人区に。自民党現職・若林健太氏(52)とTBS元キャスターの民進党新人・杉尾秀哉氏(58)が激しく争っている。先月22日の公示以降、与野党幹部が連日現地入りして支持を訴え「絶対に負けられない戦い」を展開している。

 「長野のために引き続き仕事をさせてください! 私はいずれ長野の土になる人間です! 県民の皆さまの汗と息遣いを日々感じております! 昨日、今日来た人に長野を預けるわけにはいかない!」。先月末、長野市内で行われた決起大会で自民・若林氏は声を張り上げ、地元出身を猛烈アピールした。

 第1次安倍政権で農水相を務めた若林正俊氏(82)の長男で、引退した父の地盤を継いで10年参院選で初当選。今回も盤石の戦いとなるかと思われたが、昨年7月の公選法改正で改選数が2から1に変更されると、様相が一変した。

 今年1月、10年の選挙で若林氏とほぼ同数の票数を得た民進(旧民主)・北沢俊美元防衛相(78)が引退を表明。党が後継指名したのはTBSキャスターとして「ニュースの森」などの番組に出演し、知名度を誇る杉尾氏だった。

 若林陣営では、兵庫県出身の杉尾氏との違いをアピールしようと「落下傘より健太さん!」を街頭での合言葉に。公示後に製作し、演説会場などで上映している候補者の紹介映像には、若林氏の顔に「信州長野県産」の文字を大きく乗せた。

杉尾陣営は情勢「拮抗」 一方の杉尾氏は、落下傘との批判について「私は『Iターン候補』だと思っています。一般の方に対しては、どんどん他の都市から来てほしいと打ち出しているのに政治家はダメなんて、どう考えてもおかしい」とした上で「それに、私は長野とは縁が深いんです」とも語る。

 政治記者になったばかりの1991年頃、長野県を地元に持つ羽田孜元首相(80)の番記者に。県内に足しげく通った。3年前には縁あって高森町の「市田柿ふるさとPR大使」も務めた経験もある。「郵政選挙で全国に刺客候補を立てた自民党には言われたくないです」。元首相の長男で杉尾陣営の選対本部長を務める羽田雄一郎参院議員(48)は「拮抗(きっこう)しています。まだ追いつき、追い越さないと」と気を引き締める。

 与野党がいずれも最重要区に位置づけている長野選挙区。公示直前に安倍首相が駆け付け、公示日に民進・岡田代表が長野入りするなど幹部が連日の長野入り。激戦区に付き物の「新人候補についての中傷ビラ」もまかれたが、杉尾氏は「書かれていることの多くは事実誤認。いちいち反応しないが、聞かれたら答えます」と意に介していない。(北野 新太)

◆長野選挙区(定数1)

杉尾秀哉(58)民進新

及川幸久(56)諸派新

若林健太(52)自民現〈1〉

   ※丸数字は当選回数

1964チバQ:2016/07/05(火) 23:24:15
http://www.sankei.com/politics/news/160705/plt1607050054-n1.html
2016.7.5 22:12
【参院選・山梨】
“共産党のレジェンド”86歳の不破哲三前議長、久々の街頭演説で安倍首相を猛批判
 共産党の不破哲三前議長が5日、参院選山梨選挙区(改選数1)に野党4党の統一候補として立候補している民進党公認候補の応援のため、甲府市で街頭演説を行った。

 不破氏の街頭演説は平成26年12月の衆院選で京都、那覇両市で行って以来。国政選挙で他党の候補を応援するのは初めてという不破氏は、安倍晋三首相について「日本を戦争できる国に変えることを自分の最大の責任だと思っている」と猛批判。野党共闘と共産党の躍進への支持を訴えた。

 86歳ながら党活動にいまなお大きな影響力を持つ不破氏の演説は30分以上に及び、「今の自民党は安倍カラー一色でゆとりがない」「首相は憲法を改定して国民に押しつけるつもりだ」などと次々と批判。「安倍流の独裁政治を打ち壊すのがこの野党共闘だ」と訴えると、約500人の聴衆から大きな拍手を受けた。

1965チバQ:2016/07/05(火) 23:27:24
http://www.sankei.com/politics/news/160705/plt1607050061-n1.html
2016.7.5 22:35
【参院選】
少数政党、崖っぷちの戦い 落選危機の社民党首は地元に張り付き
 終盤戦に突入した参院選(10日投開票)は自民、公明の与党と民進、共産を中心とする野党勢力の攻防がクローズアップされている。その一方で、社民党などの少数政党は、存続をかけた崖っぷちの戦いを繰り広げている。

 前身の社会党結党から数えて71年の歴史を誇る社民党。かつては野党第一党として戦後政治の一翼を担ったが、近年は党勢の衰えに歯止めがかからない。今回の参院選では、比例代表候補の吉田忠智党首の当選すら危ぶまれる危機的状況に追い込まれている。

 「『社民党が小さくなって日本の政治が悪くなった。もっと大きくなれ』といわれる。社民党に議席を与えていただければ日本の政治は必ず良くなる」

 吉田氏は公示日こそ都内で第一声を行ったが、その後は地元・大分を中心に活動。党首としての全国行脚を回避し、なりふり構わぬ選挙戦を戦っている。

 少数政党にとって党存続の目安は、政党交付金の支給対象となる2つの政党要件。「国会議員5人以上」か「国会議員が1人以上で、かつ直近の衆院選か過去2回の参院選で得票率2%以上」のいずれかをクリアする必要がある。

 社民党は所属議員5人(衆院2人、参院3人)で、改選組は吉田氏と福島瑞穂副党首の2人。今回参院選で「国会議員5人以上」の要件を欠いても、前回参院選で「得票率2%以上」を確保しており、政党としては存続できる。とはいえ、目標の「2議席死守」は困難との見方が強い。吉田氏は村山富市元首相に選対本部長を依頼し背水の陣で臨むが、党首の落選は存続問題に直結する。


 所属議員5人の生活の党と山本太郎となかまたちは、改選の現職2人が出馬せず、「国会議員5人以上」を割り込む危機に直面した。ただ岩手、新潟両選挙区の無所属の野党統一候補は生活党籍。小沢一郎代表は2人が当選すれば生活所属の国会議員とすることで、政党要件を欠く事態は回避できると踏んでいる。

 日本のこころを大切にする党は参院非改選3人だけの小所帯。前身の次世代の党が平成26年衆院選比例代表で「得票率2%以上」の要件を満たしており、政党として存続できる。だが、中山恭子代表の肝いりで党名を変更しただけに、議席ゼロでは「空中分解の恐れもある」(党関係者)と危機感を隠さない。

 党消滅の危機にあえぐのが新党改革。所属議員は改選を迎える荒井広幸代表一人だけ。今回、比例代表で「得票率2%以上」に届かなければ政党要件を失う。荒井氏は各地で「『虫の息』かもしれないが、しっかりやらないといけない」と自らを鼓舞している。(岡田浩明、沢田大典)

1966チバQ:2016/07/05(火) 23:33:43
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070500696&g=elc
公・共「第3党」争いに火花=幹部フル投入、非難合戦も【16参院選】


 10日投開票の参院選で、公明党と共産党が改選数3以上の都市部を中心に激しく火花を散らせている。どちらも「平和の党」を掲げ、庶民層を重視するなど共通点があるだけに、ライバル意識も強い。重点区では党首らがフル稼働でてこ入れを図っており、自民、民進両党に次ぐ第3党の座を懸けた舌戦は過熱気味だ。

 「自衛隊は憲法違反だが、外国から攻撃を受けたら命懸けで戦ってもらうと言っている。まるで筋が通らない」。5日、兵庫県を訪れた公明党の山口那津男代表は尼崎市などで演説を重ね、自衛隊をめぐる共産党の姿勢をこう非難した。
 これに対し、共産党の志位和夫委員長は同日夜、生活の党の小沢一郎代表とともにさいたま市でマイクを握り、「憲法9条を守り抜く1票は共産党に託してほしい」と強調。この後、記者団に「(集団的自衛権行使を認めた)公明党は本当に平和の党の看板を下ろした」と当てこすった。
 7選挙区に候補を立てた公明党は5議席を固め、当落線上の埼玉(改選数3)、兵庫(同3)でてこ入れを図る。一方の共産党は埼玉、神奈川(同4)、大阪(同4)などで懸命の運動を展開。両党が生き残りを懸けて3議席目を争う埼玉が「主戦場」の様相を呈しており、山口氏も6日に埼玉入りの予定だ。
 また、公明党が3議席目への滑り込みを狙う兵庫では、「共産が民進候補の支援に回って公明候補の当選阻止に動くのでは」との臆測が公明党関係者に根強い。
 参院選に比例代表制が導入されて以降、共産党が公明党を上回ったのは1998年の1回だけ。ただ、最近の国政選挙で好調な共産党からは、「比例3位は射程内」(関係者)との声も上がる。(2016/07/05-20:07)

1967チバQ:2016/07/05(火) 23:55:50
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/ASJ755F9ZJ75UHBI011.html

融和のメイ氏か離脱派レッドサム氏か 英保守党首選始動
23:33朝日新聞

融和のメイ氏か離脱派レッドサム氏か 英保守党首選始動
英保守党首選候補の主な主張
(朝日新聞)
 英国で辞任を表明したキャメロン首相の後任を決める与党・保守党の党首選が5日午前(日本時間5日午後)始まった。党首選の軸は下院議員の支持者数で独走するテリーザ・メイ内相(59)と、離脱派の旗振り役ボリス・ジョンソン前ロンドン市長(52)が支持するエネルギー・気候変動省のアンドレア・レッドサム副大臣(53)の両氏。欧州連合(EU)との離脱交渉の進め方や「人の移動の自由」をどの程度認めるかを争点に他の候補者が追う。

 立候補しているのは、両氏のほかマイケル・ゴブ司法相(48)とスティーブン・クラブ雇用・年金相(43)、リアム・フォックス元国防相(54)の計5人。5日の第1回予備投票で始まる党首選は保守党下院議員330人が数日ごとに投票を繰り返し、その都度最下位の候補者を落とし、2人までに絞り込む。全国の党員による決選投票で9月9日に新しい党首が決まる仕組みだ。

 保守党員向けの情報サイト「コンサバティブ・ホーム」によると、下院議員の支持者数は5日午後現在でメイ氏が130人。レッドサム氏が40人で続く。メイ氏は国民投票でキャメロン首相を支持し残留の立場だったものの、キャンペーン中には矢面に立っておらず、離脱支持と残留支持で二分された国論と党内の融和を期待されている。メイ氏は英メディアの3日のインタビューに「国民が求めているのは離脱派の首相ではなく、国全体のリーダーだ」と述べ、融和路線を強調した。

1968チバQ:2016/07/06(水) 00:55:56
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160705_71014.html
<参院選東北>野党共闘に温度差 攻防の鍵に

 参院選(10日投開票)で、東北の全6選挙区(改選数各1)で成立した野党共闘を巡る温度差が鮮明になってきた。がっちりと協力態勢を構築する選挙区がある一方、複雑な内部事情から微妙に歯車がかみ合わない陣営もある。与党候補との接戦区が多い東北で連携効果をどこまで高められるか。終盤に入った攻防の鍵を握りそうだ。
 野党共闘の先駆けとなった宮城選挙区。民進党県連の安住淳代表は6月28日、JR仙台駅前であった演説会で共産党の志位和夫委員長と肩を並べ、「志位さんは兄貴のようだ。岡田(克也民進党)代表よりも一緒にいる時間が長い」と親密ぶりをアピールした。
 各地で開く集会や演説会は、共産、社民両党の地元議員や支持者が会場を設け、候補者が数カ所を掛け持ちする態勢を敷く。演説に共産の主張を織り込むなど、配慮を欠かさない。
 青森選挙区も連携に一定の手応えをつかむ。弘前市で24日にあった演説会では、共産、社民の県組織幹部が民進新人への支持を訴えた。社民県連幹部は「党ごとの活動があり、一丸とまではいかないが、まとまりつつある」と話した。
 岩手選挙区は表向き良好な共闘関係を保つが、2012年の旧民主党分裂の影響がいまだに尾を引く。
 12年衆院選で、現在の民進県連代表、幹事長に刺客を放ったのは生活の党だった。今回の統一候補は小沢一郎生活代表の元秘書。民進幹部が集会に積極的に赴く場面は少なく、溝は完全に埋まっていない。
 共闘の枠組みの中で、強固な組織力を背景に存在感を増す共産を巡って、距離感に腐心する陣営も多い。
 山形選挙区では、無所属元議員の支持団体の一部で共産関係者が出る集会への参加を見送るケースがあり、必ずしも足並みはそろっていない。
 かつて自民に籍を置いていた福島選挙区の民進現職の場合、「支持者には自民支持層もいる。共産が前面に立つマイナスもある」(選対幹部)との事情を抱える。大規模な集会で一体感を演出する一方、地域や状況に応じた対応に気を配りながらの選挙戦が続く。
 秋田選挙区の民進元議員の選対本部は民進、共産、社民の3党が別々に構える。それぞれの支持基盤を確実に固めるのが表向きの理由だが、民進の陣営幹部は「共産アレルギーがある支持者に配慮した結果だ」と本音を漏らした。


関連ページ:広域政治・行政参院選とうほく
2016年07月05日火曜日

1969チバQ:2016/07/06(水) 00:56:32
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160705_11021.html
<参院選宮城>動き見えぬ農業票 力む各陣営

 10日投開票の参院選でん宮城県内の農業票の行方に注目が集まっている。県農協政治連盟(農政連)が自主投票を選び、環太平洋連携協定(TPP)を推進する与党と距離を取った。表立った野党への支援もなく、動きは見えない。多くの単位農協が論戦を冷静に見極める中、各陣営による争奪戦が熱を帯びる。
 「生産現場には不満と怒りが広がっている」。仙台市青葉区の県農協ビルで6月30日にあった県農協中央会の総会。全会一致で決まったTPPに関する特別決議に政府、与党への厳しい文言が並んだ。
 総会では沿岸部の農協組合長が、全国農業者農政運動組織連盟が比例代表に擁立した組織内候補の自民新人への支援を呼び掛ける場面はあったが、宮城選挙区(改選数1)についての発言はなかった。
 県農政連が自主投票を決めたのは5月中旬。与党への反発に加え、TPP交渉参加の検討を始めたのが旧民主党政権だったため、与野党双方の推薦を見送った。約2カ月かけた意見集約の過程でも態度を明確にした単位農協は少なく、多くが中立の考えを示した。
 「ギラギラした感じはないが、関心が低いわけでもない。見ている人は見ている」。県北部の農協組合長は雰囲気をこう説明し、「統一した動きは取っていないが、安倍政権のTPPや農協改革は強引だという声は根強い」と明かす。
 県央部の組合長は「自主投票というケースはあまりない」と戸惑いをにじませ、「完全に中立。組合員が個人の考えで票を入れることになる」と語った。
 農協グループは長年、自民の支持団体とされてきた。地殻変動の兆しを前に自民は引き留めに躍起だ。
 党本部は現職候補の応援に小泉進次郎党農林部会長や稲田朋美政調会長らを投入。稲田氏は2日、大崎市内で演説し「民進党は農業票を奪おうとしているが、何も守ろうとせずにTPP交渉に入ろうとしたのは旧民主だ」と責め立てた。
 共産、社民、生活の各党がTPP反対を明確にする中、民進は「今回の合意には反対」の文言を公約に盛り込んだ。民進現職は6月29日、登米市内の農協前などで演説し「聖域が守られていないTPPには断固反対だ。戸別所得補償制度を復活させる」と訴えた。


関連ページ:宮城政治・行政参院選とうほく
2016年07月05日火曜日

1970チバQ:2016/07/06(水) 01:00:48
737 :チバQ :2016/07/06(水) 01:00:06
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201603/20160323_51038.html
<参院選山形>阿部氏、舟山氏支援を表明

 夏の参院選山形選挙区(改選数1)で、阿部寿一元衆院議員(56)は22日、無所属で立候補する元参院議員舟山康江氏(49)=民主・維新・社民推薦=を支援する考えを表明した。
 阿部氏は鶴岡市であった自身の後援会の集会で、来賓として出席した舟山氏を支持者約450人に紹介。「舟山さんは能力、知識、経験とも参院議員としてふさわしい。無所属だからこそ党派を超えた力を結集し戦おう」と呼び掛けた。
 舟山氏は「国と地方の隔たりを埋めようとする阿部氏に敬意を表する」などと述べ、「安倍政権の暴走を止めるために力を貸してほしい」と訴えた。
 また、阿部氏は「来るべき衆院選に出る思いを固めた」と語り、次期衆院選で山形3区から国政復帰を目指す考えを初めて示した。
 阿部氏は2013年の前回参院選で、舟山氏の対抗馬だった自民党新人を支援した。


関連ページ:山形政治・行政
2016年03月23日水曜日

1971とはずがたり:2016/07/06(水) 13:21:30
>>1966>>1961>>1960など
>公明党が3議席目への滑り込みを狙う兵庫では、「共産が民進候補の支援に回って公明候補の当選阻止に動くのでは」との臆測が公明党関係者に根強い。(>>1966)
埼玉で民進が共産に一部票を回す代わりに兵庫で民進に票回して貰うとかを可能にする論理なんかあり得るかな?!

>兵庫では、自民とおおさか維新両党の候補がリードし、続く民進党現職を追う展開となっている(>>1960)
神戸新聞だと自民がリードし残る2議席を公お民で競り合い。

2016/7/6 06:55神戸新聞NEXT
参院選兵庫選挙区 自民・末松氏リード 残る2議席3氏競る
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201607/0009256689.shtml

 10日投開票の参院選兵庫選挙区(改選数3)の終盤情勢を探るため、神戸新聞社は3〜5日、電話世論調査を実施した。候補者7人のうち、自民現職の末松信介氏(60)が、序盤調査(共同通信社実施、6月22、23日)に続きリードを維持。残り2議席を巡り、公明新人の伊藤孝江氏(48)、おおさか維新新人の片山大介氏(49)、民進現職の水岡俊一氏(60)の3人が激しく競り合っている。

1972とはずがたり:2016/07/06(水) 20:13:58
自公の反共攻撃に凄いアシストだなぁ,この左翼系団体。

片山さつき氏、襲撃される 立川駅で演説中20人が取り囲んで罵声
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/160705/plt16070522050028-n1.html?obtp_src=www.iza.ne.jp
2016.7.5 22:05

 自民党公認候補として参院選(10日投開票)の比例代表から出馬している片山さつき元参院外交防衛委員長(57)が、暴漢に襲われたことが分かった。都内で街頭演説中に、左翼系団体とみられる集団に取り囲まれて、罵声を浴びせかけられたうえ、手をたたかれたという。党関係者は、警察への被害届提出も検討しているようだ。

 事件が起きたのは2日午後7時半ごろ、東京・JR立川駅北口で街頭演説の準備を始めたところ、約20人の男女に取り囲まれた。

 片山氏は「彼らは『アベ死ね』『戦争法反対』『脱原発』などと書かれたプラカードを持ち、『やめろ!』『片山帰れ!』『黙れ!』などと口ぐちに叫んでいました。私は冷静に話し合うため、まず握手をしようと手を差し伸べたら、その中の1人がいきなり私の手のひらをピシャリとたたいてきたのです。痛みがジンジン残りました」と語った。

 街頭演説に同行していた、自民党の江口元気・立川市議も、緊迫した現場について以下のように証言する。
 「片山氏は暴力にもひるまず演説を始めましたが、1人の女性がずっと大声で罵倒していました。その尋常ならぬ雰囲気に、われわれは身の危険を感じずにはいられませんでした」

 ただ、異常な集団とは別に、サイレント・マジョリティー(物言わぬ多数派)は冷静かつ賢明だった。片山氏はいう。

 「うれしかったのは、一般の人々が騒動に気付いて足を止め、私の話をじっくりと聞いてくれたことです。最終的には数十人になりました。ビラもたくさん受け取ってもらえました」

 今回の参院選では、安倍晋三首相も3日、東京・JR渋谷駅前での街頭演説中に、片山氏のケースと似たような20〜30人の集団に罵声を浴びせかけられる事態が発生している。

 片山氏は「不当な圧力には絶対に負けません」と闘志を奮い立たせた。 (ジャーナリスト・安積明子)

1973チバQ:2016/07/06(水) 20:14:44
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160705265331.html

新潟など8選挙区を重点支援へ
自民党

 自民党は4日、参院選の勝敗を左右する改選1人区のうち宮城、山形、秋田、福島、新潟、山梨、長野、三重の8選挙区を重点支援する方針を確認した。独自の情勢調査などを踏まえて判断したという。党関係者が明らかにした。

 自民党は6月の選対本部会議で、32ある1人区では青森、岩手、沖縄など12選挙区を激戦区に位置付けていた。


【政治・行政】 2016/07/05 16:22

1974チバQ:2016/07/06(水) 20:18:38
http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/kokusei201607/tky/CK2016070602100012.html

本紙世論調査 終盤情勢 民進・蓮舫さん、自民・中川さんが優勢


2016年7月6日

写真


 参院選東京選挙区(改選数六)の終盤情勢について東京新聞が実施した電話による世論調査と、取材を加味した分析では民進現職の蓮舫さんと自民現職の中川雅治さんが優勢に立っている。この二人を公明現職の竹谷とし子さんが追い、共産新人の山添拓さんと自民新人の朝日健太郎さんが続く。おおさか維新元職の田中康夫さんと民進現職の小川敏夫さんは当落線上で争う。選挙区の立候補者は三十一人。投票先を決めていない人が六割近くおり、情勢は変わる可能性がある。


 二〇一〇年の参院選でトップ当選だった蓮舫さんは、知名度を背景に民進支持層の四割を固めた。二十代と三十代で支持が高い。都議や業界団体の応援で組織選挙を展開する中川さんは自民支持層の三割をまとめた。女性より男性、年齢別では三十代と七十歳以上の支持が高い。


 竹谷さんは公明支持層の七割以上をまとめ、自民支持層の一部にも浸透している。山添さんは共産支持層の六割近くが支持し、無党派層の一部も取り込んだ。六十代に高く支持されている。出馬表明が遅れた朝日さんは、大物幹部が応援に入るなど党本部のてこ入れで当選圏内に入った。


 衆参両院で議員を務めた田中さんはおおさか維新支持層の四割近くを固めたが、無党派層への浸透が図れていない。旧民主で三度の当選を重ねてきた小川さんは民進支持層からの支持が二割強にとどまっている。


 元衆院議員で無所属新人の横粂勝仁さん、日本のこころ新人の鈴木麻理子さんは自民支持層の一部からも支持を受ける。無所属新人の三宅洋平さんと新党改革新人の高樹沙耶さん、無所属現職の浜田和幸さん、社民新人の増山麗奈さん、諸派新人の小林興起さん、無所属新人の佐藤香さんも懸命に追い上げる。

◆<比例>自民・若者から高支持、民進・やや復調の傾向


 比例代表の投票先では自民が最も多く、回答者の27・2%を占めた。躍進した二〇一三年の前回選挙(25・3%)をさらに上回った。全年代でまんべんなく高い支持を集め、特に十代、二十代、三十代の若者層から三割を超える支持を受けた。男性の支持が高い。


 二番手は民進(9・1%)で、公明党に次いで三番手だった旧民主時代の前回(6・5%)からはやや復調傾向にある。年代、男女別での支持の偏りはあまり見られない。


 全国の一人区で民進などと野党共闘を進める共産は6・4%で、四番手だった前回(5・7%)から勢いを伸ばし三番手となった。四十代と六十代以上の支持が多い。政権与党の公明は5・0%で前回(7・0%)を下回った。二十代、三十代、七十歳以上で支持が多い。昨年十月に結党したばかりのおおさか維新は2・0%。


 一方で「分からない・無回答」が半数近い46・4%に達し、多くの人がまだ投票先を決めていない。


<調査の方法> 都内の18歳以上の有権者を対象に3、4、5の3日間、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施。有権者がいる世帯には1660件がかかり、うち1543人から回答を得た。

1975チバQ:2016/07/06(水) 20:18:49
http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/kokusei201607/kan/CK2016070602100014.html

本紙世論調査 終盤情勢 自民・三原さんが優位


2016年7月6日

写真


 本紙は三〜五日、参院選神奈川選挙区(改選数四)の終盤情勢を探るため、県内有権者に電話による世論調査を実施し、取材による情報を加えて分析した。回答者の五割以上が投票先を決めていないが、自民党現職の三原じゅん子さん(51)が優位に戦いを進め、共産党新人の浅賀由香さん(36)と公明党新人の三浦信祐さん(41)が続いている。次いで民進党元職の真山勇一さん(72)、無所属現職の中西健治さん(52)、民進党現職の金子洋一さん(54)らが追う展開。ただ、支持政党がない無党派層の動向もあり、情勢は流動的だ。 (参院選取材班)


 回答者の六割近くを占める支持政党のない無党派層は、七割弱が投票先を「まだ決めていない」とし、自民支持層と民進支持層のそれぞれ四割前後も決めていないと答えた。候補者が乱立して混戦となっており、ぎりぎりまで見極めようとしている可能性がある。


 投票先を答えた人たちから傾向をみると、比例代表から転身した三原さんが自民支持層の三割強の支持を得て、無党派層からも一部支持を集めている。


 共産の議席奪還を目指す浅賀さんは党支持層の六割弱を固め、二十代と六十代の支持が比較的高い。


 公明が全力を挙げる三浦さんは、党支持層の八割以上から支持を集め、特に女性の支持を受けている。


 旧維新の党出身の真山さんは民進支持層から一定の支持があるが、広がりがみられない。自民推薦の中西さんは自民支持層への浸透が現れていない。三期目を狙う旧民主党出身の金子さんは、真山さんと民進支持層を分け合う形になっている。おおさか維新の会の丹羽大さん(39)は党支持層が中心になっている。社民党の森英夫さん(44)らは苦しい戦いとなっている。


 一方、比例代表の投票先は自民が14・8%と最多で、民進の5・6%を引き離している。次いで共産の5・1%、公明の2・5%と続いた。「まだ決めていない」が全体の53・2%に達している。


<調査の方法> 県内の18歳以上の有権者を対象に3、4、5の3日間、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施。対象者の有権者にかかったのは1600件で、うち1392人から回答を得た。

1976チバQ:2016/07/06(水) 20:19:13
http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/kokusei201607/sai/CK2016070602100013.html

本紙世論調査 終盤情勢 自民・関口さん優勢


2016年7月6日

写真


 東京新聞が実施した電話による世論調査と独自取材を加えた終盤情勢分析によると、参院選埼玉選挙区(改選数三)では立候補者七人のうち、自民党現職の関口昌一さんが一歩リード。残り二議席を民進党現職の大野元裕さん、公明党現職の西田実仁さん、共産党新人の伊藤岳さんが争っている。一方、有権者の六割は投票先の候補者を決めておらず、情勢は流動的だ。 (参院選取材班)


 関口さんは幅広い年代に浸透しており、序盤からの優勢を保つ。ただ、自民支持層の支持は四割余りにとどまっている。陣営は地盤固めを進め、前回参院選で自民候補が獲得した百万票の大台を目指す。


 大野さんは民進支持層の六割強を固め、当選圏入りをうかがう。共産、おおさか維新の会支持層の一部に食い込むが、無党派層からの支持は一割弱と広がらない。知名度の低い県北部への浸透が課題だ。


 西田さんは公明支持層の八割強を固めた。一方、推薦を受けた自民の支持層からの支持が一割未満と伸び悩んでいる。自民支持層の四割超は投票先を決めておらず、どれだけ自身に取り込めるかがカギだ。


 伊藤さんは共産支持層の六割弱しか固められていない。民進支持層などの一部に食い込むが、無党派層の支持は一割未満と低調。自党の支持固めと、無党派層にどこまで浸透できるかが当落を左右しそうだ。


 ほかの主要候補では、おおさか維新新人の沢田良さん、日本のこころを大切にする党新人の佐々木知子さんとも苦戦している。


 支持政党では自民が19・9%でトップ。次いで民進7・0%、公明4・3%、共産3・3%、おおさか維新2・9%、生活の党0・6%、こころ0・1%など。無党派層(支持政党なし)は52・1%に上った。


<調査の方法> 県内の18歳以上の有権者を対象に3、4、5の3日間、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施。対象者の有権者にかかったのは1331件、うち1042人から回答を得た。

1977チバQ:2016/07/06(水) 20:19:41
http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/kokusei201607/chi/CK2016070602100016.html

本紙世論調査 終盤情勢 自民・元栄さん、猪口さんが先行


2016年7月6日

写真


 本紙が県内の有権者を対象に実施した電話による世論調査に、取材を加味した参院選千葉選挙区(改選数三)の終盤情勢では、八候補のうち自民新人の元栄太一郎さんと自民現職の猪口邦子さんがほぼ横一線で先行し、民進現職の小西洋之さん、共産新人の浅野史子さんがそれぞれ追う展開となっている。民進現職の水野賢一さんはやや出遅れている。回答者の六割は投票先を決めかねており、情勢はなお流動的だ。 (内田淳二)


 回答者を分析すると、元栄さんの支持は各年代に広がっている。ただ政党別では、自民支持層の二割にとどまる。推薦を受ける公明支持層の支持は三割近く。


 猪口さんも各年代から支持を獲得しているが、自民支持層の支持は二割、推薦を受ける公明支持層の支持は一割しか固めていない。


 小西さんは民進支持層の三割を固め、支持政党のない無党派層からの支持も自民の二人と分け合う。


 浅野さんは共産支持層の半数以上を固める。


 水野さんは民進支持層の支持が一割にとどまり、伸び悩んでいる。


 日本のこころ新人の香取成知さんは党支持層を固めつつあるが、水をあけられている。


 一方、比例代表での投票先は、自民が16・2%、民進が7・3%。共産、公明、社民などが続いた。自民は若い層や無党派層からの支持も集める。


 参院選への関心は「大いにある」が25・0%、「ある程度」が45・6%で、合わせて七割に達した。「あまりない」は22・4%、「全くない」は6・5%だった。


 新たに選挙権を得た十八歳、十九歳は無党派層が七割強と多く、選挙区、比例代表のいずれも投票先をまだ決めていない人が目立った。全体の無党派層は六割弱だった。


<調査の方法> 県内の18歳以上の有権者を対象に3、4、5の3日間、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施。対象者の有権者にかかったのは1214件、うち1034人から回答を得た。

1978チバQ:2016/07/06(水) 20:21:23
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160706/plt1607061140001-n1.htm
【壮絶参院選2016】神奈川、千葉、埼玉で共産、民進が苦戦 「人殺し」発言が影響の様相 首都圏終盤戦情勢 (1/3ページ)

2016.07.06

 2016年参院選(10日投開票)は終盤戦に突入した。与野党は激しい舌戦を繰り広げているが、民進、共産両党が伸び悩んでいるとの分析が出てきた。中国の軍事的覇権があらわになるなか、共産党幹部が防衛費を「人を殺すための予算」と発言したうえ、バングラデシュの首都ダッカでの人質テロ事件まで政権批判に利用する野党幹部にあきれる声も聞かれる。激戦が目立つ、首都圏・近畿圏8選挙区に迫った。 

 注目の最新予測は別表の通り(夕刊フジ分析)。

 いずれも接戦だが、序盤情勢と変化がある共産党に着目してみると、公示前には同党が議席を獲得する可能性が指摘されていた、千葉(改選数3)、埼玉(同3)、神奈川(同4)の3選挙区で苦戦している。報道各社の情勢調査をみても、当初のような勢いはみられない。

 近畿圏でも同様の傾向が出ている。

 3年前の参院選で議席を確保した大阪(同4)では、おおさか維新の会の2人目や、民進党の現職らと4議席目を争う展開で、現時点では抜け出せていない。

 共産党は3年前の参院選で12年ぶりに選挙区で勝利し、8議席を獲得した。今回は3年前を上回る10議席以上に増えるとみられてきたが、一体どうしたのか。

 政治評論家の浅川博忠氏は「共産党の藤野保史前政策委員長による『防衛費=人を殺す予算』発言の影響が出ている。共産党は無党派層を取り込もうとしていたが、あの発言で(有権者から)敬遠されつつあるのではないか」と分析する。
 東日本大震災以降、国民の自衛隊に対する信頼や期待は格段に高まっている。一方で、中国軍の艦船や戦闘機が日本領海や領空を脅かしていることは連日報じられている。藤野発言の異常さが際立っているのだ。

 民進党はさらに厳しい。

 前出の藤野発言について、「われわれも足を引っ張られている」(幹部)との分析もあるが、党内では「旧来の支持者が『民共連携』に不信感を高めた。打撃は民進党の方が甚大だ」(中堅)との声もある。

 民進党は複数区の千葉、神奈川で2人擁立に踏み切り、2議席確保を狙ったが、共倒れの可能性が出てきた。

 例えば、千葉では自民党候補2人が優勢で、残り1議席を、民進党候補2人と共産党候補で争っている。共産党が失速すれば1人当選、伸びれば共倒れという流れだ。

 神奈川も似たような状況といえる。残り2議席を、自民党が推薦する無所属候補と、民進党候補2人、共産党候補が激しく競り合っている。民進、共産両党が失速すれば、無所属候補が抜け出す可能性が高く、最後の1議席をめぐり、またしても民進、共産両党が激突する。

 兵庫(同3)、奈良(同1)の両選挙区でも、民進党現職に「▼=やや劣勢」が付き、当落線上に立たされている。今回の参院選では「民共連携」がクローズアップされたが、複数区では“仁義なき戦い”が展開しているようだ。

 ダッカで発生した卑劣なテロ事件も、参院選に影響しそうだ。

 菅義偉官房長官は2日朝、官邸で緊急会見を行った後、安倍晋三首相の官邸到着と入れ替わりに選挙応援に出掛けた。

 この件を、民進党の岡田克也代表は「危機管理への正常な感覚が失われている」といい、共産党の志位和夫委員長は「仮に首相がいたとしても、副長官に任せて離れていいということにはならない」と厳しく批判した。

 だが、おおさか維新の会の足立康史衆院議員は自身のツイッターで「揚げ足取り、レッテル貼り、対案なき対案」などと両党を批判し、「民共合作は無責任野党の『当然の帰結』なのです」(抜粋)と指摘した。

 ネット上でも「テロを政治利用するな」「民進、共産両党こそ、テロに屈している」などと厳しい意見が聞かれる。

 ちなみに、菅氏は「安倍首相が北海道遊説をやめて陣頭指揮しており、まったく問題ない」と話している。

 公明党と共産党の「公共対決」が激化している選挙区もある。埼玉と兵庫の選挙区などで、最後の1議席を両党候補が争っているのだ。

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は「今回の参院選の特徴は『公共対決』の激しさだ。両党がすさまじい総力戦を展開している。安倍首相も選挙区の公明党候補の応援に入るなど、異例の対応をしている。『公共対決』の行方が終盤戦のポイントとなりそうだ」と語った。

 有権者の判断は。

1979チバQ:2016/07/06(水) 20:22:33
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160706_11013.html
<参院選宮城>熊谷氏と桜井氏 横一線




拡大写真

 参院選宮城選挙区(改選数1)で、河北新報社は3〜5日の3日間、電話による世論調査を実施し、本社取材網の分析を加えて終盤情勢を探った。再選を狙う自民党現職の熊谷大氏(41)と、4選を目指す民進党現職の桜井充氏(60)が横一線で譲らず、大激戦を繰り広げている。無党派層の6割以上が態度を決めておらず、当落の行方はなお流動的な要素がある。
 熊谷氏は自民、公明両支持層のそれぞれ7割をまとめた。おおさか維新、日本のこころの大半を固めたが、無党派層からの支持は1割弱と広がりを欠く。
 50代から4割超、40代から3割超の支持を集めるなど壮年層に浸透し、70代以上でも桜井氏を上回る。農林漁業や商工自営業、自由業からの支持が厚く、専業主婦の票も手堅く固めつつある。
 仙台市内の全域で優位に戦いを進め、県北部でも桜井氏を引き離す。
 桜井氏は民進支持層の8割弱を固めた。共産支持層の6割強が支持し、社民支持層の7割弱もまとめた。無党派層の3割弱を取り込み、自民支持層の1割強を切り崩している。
 60代から約4割、30代から約3割の支持を集め、今回、18歳選挙権が適用された10代でも熊谷氏を上回る。管理職、事務・技術職の支持が厚く、学生も引き付けている。
 県南部で熊谷氏を上回っており、沿岸部でも広がりが出てきた。
 幸福実現党新人の油井哲史氏(36)は苦しい。

 ◇宮城選挙区立候補者(1-3)
熊谷 大41党青年局次長 自無現(1)(公・日推)
桜井 充60元財務副大臣 民 現(3)(共・社・生推)
油井哲史36幸福実現党員 諸 新 


関連ページ: 宮城 政治・行政 参院選とうほく.

2016年07月06日水曜日

1980チバQ:2016/07/06(水) 20:25:49
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201607/chu/CK2016070602000231.html

愛知4議席目、共・民競る 岐阜は自民がリード 終盤情勢


2016年7月6日


 十日投開票の参院選で、中日新聞社は五日、中部九県(愛知、岐阜、三重、長野、福井、滋賀、石川、富山、静岡)の終盤情勢調査の結果をまとめた。自民党が多くの選挙区で先行し、改選一人区では民進党や共産党などの野党統一候補が追うか接戦の展開となっている。四割前後の有権者が投票する候補、政党をまだ決めておらず、今後、情勢が変わる可能性もある。


 情勢調査によると、事実上、自民と野党統一候補の一騎打ちとなった七県の改選一人区のうち、三重と長野は大接戦。民進の岡田克也代表の地元・三重では三選を狙う民進現職と自民新人が、今回から改選数が一減の長野は元ニュースキャスターの民進新人と自民現職が、いずれも横一線の戦いを繰り広げている。


 前回から一減で、現職同士の対決となった岐阜は自民が民進をリード。石川、富山、福井はいずれも自民現職が大きく抜け出した。滋賀は自民新人が民進現職より優勢となっている。


 愛知(改選数四)は自民現職が抜け出した。公明新人と民進現職が続き、四議席目を共産新人と民進新人が激しく争う。静岡(同二)は自民現職と民進新人が手堅く票を固め、共産新人は苦しい。


 本紙は二〜四日の三日間、九県の有権者に電話で調査し、六千七百二十人から回答を得た。

1981チバQ:2016/07/06(水) 20:26:13
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201607/nag/CK2016070602000247.html

杉尾さん、若林さん横一線 本社世論調査 終盤情勢


2016年7月6日

写真


 中日新聞社は参院選長野選挙区(改選数一)の有権者を対象に世論調査を実施し、選挙終盤の情勢をまとめた。民進新人の杉尾秀哉さん(58)=共産、社民推薦=と自民現職の若林健太さん(52)=公明推薦=が横一線で争っているが、投票先を決めていない有権者が二割を超えており、情勢は流動的だ。


 杉尾さんは民進支持層の八割以上を押さえ、共産、社民支持層の八割以上から支持を受ける。支持なし層では四割弱に浸透。公務員・団体職員、主婦や退職した高齢者層から支持を受け、四十代と六十代以上から四割を超える支持を集める。


 若林さんは自民支持層の八割以上、公明支持層の八割弱を固めた。支持なし層では約二割に浸透する。年代別は二十〜三十代で四割以上から支持された。農林業の五割強、会社員や派遣社員の四割強に支持されている。


 ほかに立候補している諸派新人で幸福実現党役員の及川幸久さん(56)は厳しい戦い。


 参院選への関心を尋ねると、「大いに関心がある」が29・6%だった。三年前の前回選に比べ6・8ポイント増えており、関心の高まりをうかがわせる。「ある程度関心がある」は46%(5・3ポイント減)。「あまり関心がない」が21・1%(0・7ポイント増)、「まったく関心がない」は2・4%(2・2ポイント減)。


 調査は二〜四日、コンピューターで電話番号を無作為に抽出して実施。対象になった千三百八十八件のうち六百人から回答を得た。回答率は43・2%。

写真



◆改憲の訴え 7割「参考にする」


 【改憲の訴え】


 憲法改正を巡る各政党や候補者の訴えを投票の参考にするかを尋ねたところ、七割以上の人が「参考にする」と答えた。


 「大いに参考にする」と答えたのは24・5%、「ある程度参考にする」と答えたのは47・6%だった。二十〜三十代で六割以上、四十代以上は七割以上が参考にすると答えている。


 支持政党別では、公明、共産支持層の九割以上、民進支持層の九割弱が投票の参考にすると回答。自民支持層では七割強が参考にすると答えた。支持なし層では七割弱だった。


 【比例代表の投票先】

写真


 比例代表の投票先は自民が34・3%で首位に立ち、民進が20・7%で追う。共産が8・8%、公明が5・4%、社民は1・7%で続く。


 自民、民進はいずれもそれぞれ支持層の八割以上を、公明は九割以上を固めた。共産は支持層の八割弱にとどまり、二割弱は民進に流れている。社民は約八割を固めた。自民、民進、共産はそれぞれ支持なし層の一割強に浸透している。

1982チバQ:2016/07/06(水) 20:26:39
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201607/gif/CK2016070602000241.html

渡辺さんが優位な戦い 終盤情勢調査、投票先未定4割


2016年7月6日

写真


 中日新聞社が実施した参院選(十日投開票)の終盤情勢調査によると、岐阜選挙区(改選数一)は、自民党現職の渡辺猛之さん(48)が優位な戦いを進め、民進党現職の小見山幸治さん(53)が追う展開になっている。ただ、選挙区、比例代表とも四割弱が投票先を決めておらず、情勢が変わる可能性もある。 (参院選取材班)


 渡辺さんは、自民支持層の八割をまとめ、公明支持層の六割にも浸透した。幅広い世代から支持され、戦いぶりは安定している。特に三十代以下の若い層に強い。


 小見山さんは、民進支持層の八割を固めたが、候補一本化で共闘している共産の支持層を固めきれていない。支持政党なし層への食い込みも二割にとどまっており、終盤戦の課題になりそうだ。


 政治団体「幸福実現党」県副代表の加納有輝彦さん(55)は、厳しい戦いだ。


 比例の投票先で、最も多かったのは自民で37・6%。民進が19・3%で続いた。

写真



◆政治とカネ 野党追い風ならず


 本紙が行った参院選の終盤情勢調査では、政治とカネを巡る訴えを投票の参考にするかどうかを聞いた。


 県内では「大いに参考にする」「ある程度参考にする」と回答した人は七割を超えたものの、岐阜選挙区の野党候補の支持には必ずしも、結びついていなかった。


 「大いに参考にする」と回答した人の支持は、民進の小見山さんと、自民の渡辺さんがいずれも四割前後で、拮抗(きっこう)した。


 「ある程度参考にする」とした人では、二割強が小見山さん、五割弱が渡辺さんを支持した。


 政治資金の使途などを巡って批判を浴び、辞職した舛添要一・前都知事は選挙の際、自民や公明の支援を受けていた。


 民進などの野党は「政治とカネ」批判に力点。公示前に岐阜県入りした蓮舫・民進党代表代行は「都知事を選んだ政党は、今の政権与党と同じ。政治とカネの問題を訴えていきたい」と演説していた。

1983チバQ:2016/07/06(水) 20:26:57
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201607/mie/CK2016070602000246.html

芝さん、山本さん接戦 本紙終盤情勢調査


2016年7月6日

写真


 十日投開票の参院選を前に、中日新聞社が二〜四日に実施した終盤情勢調査で、三重選挙区(改選数一)は、民進党現職の芝博一さん(66)と自民党新人の山本佐知子さん(48)が接戦を繰り広げている。一方、比例代表は自民がやや優位に立つ。調査では四割弱の有権者が選挙区で投票する候補者を決めておらず、情勢は投票日までに変わる可能性がある。

◆選挙区 投票先未定4割


 三重選挙区は県北部を地盤とする民進党・岡田克也代表が「三重で敗北したら次の代表選には出ない」と自らの退路を断つ決意を表明したことで、与野党対決を象徴する激戦区の一つとなった。


 芝さんは民進支持層の九割超を固め、自民支持層の一部にも食い込む。支持政党がない層は六割以上が芝さんを支持する。各年代でまんべんなく支持を集めており、職業別では退職した高齢者層の支持が五割を超えている。

写真


 自民党も三重選挙区を「最重点区」と位置付け、安倍晋三首相をはじめ閣僚らが次々とテコ入れに駆け付ける。鈴木英敬知事も山本さんの支持に回った。


 山本さんは自民支持層の八割以上を固めたが、支持政党がない層の支持は三割余にとどまる。職業別ではサラリーマンの支持が五割を超え、芝さんをやや上回る。主婦層の五割も山本さんを支持する。


 政治団体幸福実現党新人の野原典子さん(59)は独自の戦いを繰り広げている。


 三重選挙区で投票する候補者を「決めている」「だいたい決めている」と答えたのは六割余にとどまった。

◆比例代表 自民トップ安定


 比例代表の投票先は、自民が30%とトップに立った。政権与党として、県内でも安定した支持を集める。


 民進は自民に続く26%。全国的には支持率の伸び悩みが指摘される中で、岡田克也党代表のお膝元としての意地を見せた格好だ。


 一方、「分からない」や無回答だった有権者も30%に上った。


 自民は党支持層の八割から支持を集めるが、一部は民進、公明などにも流れる。年代別では、三十代以上の各層で自民に投票する人がトップだった。


 民進は支持層の九割弱を固めた。年代別では、十八・十九歳と二十代の支持が自民をやや上回っている。

◆支持政党 自民追う民進


 支持政党は自民が33%のトップで、民進の25%が続いた。「支持政党なし」と答えたのは18%に上った。


 職業別の支持率を見ると、自民は各職種でまんべんなく支持を集め、サラリーマンや公務員・団体職員、自営・自由業、主婦などの支持は30%を超える。民進は公務員・団体職員などの支持率が自民をやや上回った。

◆関心度「ある」74%


 参院選への関心については、「大いに関心がある」「ある程度関心がある」と答えた有権者が合わせて74%に上った。


 争点別では、憲法改正の訴えを投票の参考にするかどうかを尋ねたところ、「大いに参考にする」「ある程度参考にする」と答えた有権者が計66%を占めた。「あまり参考にしない」「まったく参考にしない」は合わせて32%にとどまった。


 舛添要一前都知事による「公私混同」で注目された政治とカネの問題でも、この問題をめぐる訴えを投票の参考にするかどうかを尋ねた。「大いに参考にする」「ある程度参考にする」と回答したのが計68%に上り、参院選に一定の影響を与えている実情を浮き彫りにした。


    ◇


 <調査方法> 県内の有権者を対象に、2〜4日に実施した。コンピューターで無作為に選んだ番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)方式で、対象者1069人のうち800人から有効回答を得た。有効回答率74・8%。

1984チバQ:2016/07/06(水) 20:27:23
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201607/nag/CK2016070602000247.html

杉尾さん、若林さん横一線 本社世論調査 終盤情勢


2016年7月6日

写真


 中日新聞社は参院選長野選挙区(改選数一)の有権者を対象に世論調査を実施し、選挙終盤の情勢をまとめた。民進新人の杉尾秀哉さん(58)=共産、社民推薦=と自民現職の若林健太さん(52)=公明推薦=が横一線で争っているが、投票先を決めていない有権者が二割を超えており、情勢は流動的だ。


 杉尾さんは民進支持層の八割以上を押さえ、共産、社民支持層の八割以上から支持を受ける。支持なし層では四割弱に浸透。公務員・団体職員、主婦や退職した高齢者層から支持を受け、四十代と六十代以上から四割を超える支持を集める。


 若林さんは自民支持層の八割以上、公明支持層の八割弱を固めた。支持なし層では約二割に浸透する。年代別は二十〜三十代で四割以上から支持された。農林業の五割強、会社員や派遣社員の四割強に支持されている。


 ほかに立候補している諸派新人で幸福実現党役員の及川幸久さん(56)は厳しい戦い。


 参院選への関心を尋ねると、「大いに関心がある」が29・6%だった。三年前の前回選に比べ6・8ポイント増えており、関心の高まりをうかがわせる。「ある程度関心がある」は46%(5・3ポイント減)。「あまり関心がない」が21・1%(0・7ポイント増)、「まったく関心がない」は2・4%(2・2ポイント減)。


 調査は二〜四日、コンピューターで電話番号を無作為に抽出して実施。対象になった千三百八十八件のうち六百人から回答を得た。回答率は43・2%。

写真



◆改憲の訴え 7割「参考にする」


 【改憲の訴え】


 憲法改正を巡る各政党や候補者の訴えを投票の参考にするかを尋ねたところ、七割以上の人が「参考にする」と答えた。


 「大いに参考にする」と答えたのは24・5%、「ある程度参考にする」と答えたのは47・6%だった。二十〜三十代で六割以上、四十代以上は七割以上が参考にすると答えている。


 支持政党別では、公明、共産支持層の九割以上、民進支持層の九割弱が投票の参考にすると回答。自民支持層では七割強が参考にすると答えた。支持なし層では七割弱だった。


 【比例代表の投票先】

写真


 比例代表の投票先は自民が34・3%で首位に立ち、民進が20・7%で追う。共産が8・8%、公明が5・4%、社民は1・7%で続く。


 自民、民進はいずれもそれぞれ支持層の八割以上を、公明は九割以上を固めた。共産は支持層の八割弱にとどまり、二割弱は民進に流れている。社民は約八割を固めた。自民、民進、共産はそれぞれ支持なし層の一割強に浸透している。

1985チバQ:2016/07/06(水) 20:27:53
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201607/sig/CK2016070602000249.html

選挙区、小鑓さん優勢 本紙世論調査・終盤情勢


2016年7月6日


 十日投開票の参院選で、中日新聞が実施した電話による世論調査と独自取材を加えた終盤情勢調査によると、滋賀選挙区(改選数一)では、自民新人の小鑓隆史さん(49)=公明推薦=が優勢となっている。民進現職の林久美子さん(43)=共産、社民推薦=は無党派層の票をいかに取り込めるかが鍵。諸派新人の荒川雅司さん(41)は伸び悩んでいる。ただ、四割はまだ投票先を決めておらず、今後の選挙戦次第で情勢が変わる可能性もある。 (参院選取材班)


 投票する人を「決めている」「だいたい決めている」と答えた人では、小鑓さんが抜け出しつつある。小鑓さんは自民支持層の八割超を固め、連立政権を組む公明支持層の六割近くからも支持を得ている。普段、支持する政党がないとする「無党派層」の三割ほどからも関心を持たれている。


 職業別では民間企業や自営業、農林漁業、主婦層の五〜六割が支持する。年代別では三十代から七割近い高い支持があり、七十歳以上にも浸透している。


 林さんは民進、共産支持者の九割を固め、おおさか維新の支持層にも食い込みつつある。無党派層についても小鑓さんを上回る四割ほどの支持を得ているもようだ。それでも、もともと野党への支持率が高くはないため全体的には苦しい。


 職業別では、契約社員やアルバイト、無職層で小鑓さんを上回った。年代別では、五十代で小鑓さんを上回る支持を得ているもようだ。

写真



◆全年代で自民優位 比例


 比例代表で投票する政党や候補者を「決めている・だいたい決めている」とした人は52%。決めていない人には「仮に今投票するとしたら」として答えてもらい集計したところ、全体の26%が自民を選び、民進が15%で続いたが、四割が「分からない・無回答」とした。


 自民は全年代で優位に立ち、十八、十九歳の支持は六割を超えた。六十代以上は三割以上が支持した。


 一方、支持政党別の投票先を見ると、民進、共産は支持者の約九割を固めた。自民は六割強を固めたが「分からない・無回答」も三割近くいた。おおさか維新、公明支持者は約半数が「分からない・無回答」だった。


 支持政党がない人の75%は「分からない・無回答」と答えており、比例代表の行方も流動的といえそうだ。

写真



◆争点の憲法改正問題 「政治とカネ」問題は… 


 選挙戦の争点となっている憲法改正問題や、舛添要一前東京都知事の辞任の引き金となった「政治とカネ」の問題。投票の参考にするかどうか尋ねたところ、いずれも六割前後の回答者が「参考にする」と答え、有権者の関心度の高さがうかがわれた。


 改憲の訴えには「参考にする」と答えたのが四十代で73%、七十歳以上で67%と他の世代に比べ特に高かった。職業別でみると、公務員・団体職員の八割以上が「参考にする」と答えた。


 「政治とカネ」の問題では「参考にする」と答えたのが、男性が五割だったのに対し、女性は七割近くに上った。年代別では三割程度にとどまった三十代を除き、ほかの全ての世代で五割以上が「参考にする」だった。

◆調査方法


 滋賀県の有権者を対象に二〜四日の三日間、コンピューターで無作為につくった電話番号にかけるランダム・デジット・ダイヤリング(RDD)追跡法で実施。六百人から有効回答を得た。

1986チバQ:2016/07/06(水) 21:04:35
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160706265488.html
終盤情勢 中原氏と森氏が大接戦
新潟選挙区 態度未定なお3割

 7月10日投開票の参院選新潟選挙区(改選数1)の終盤情勢を探るため、新潟日報社は3〜5日の3日間、県内の有権者を対象に電話世論調査を実施した。取材を加味した情勢は、自民党現職の中原八一氏(57)=公明党推薦=と、野党統一候補で無所属元職の森裕子氏(60)=民進党、共産党、社民党、生活の党推薦=が改選1議席を巡り大接戦を展開している。態度を決めていない人がなお約3割おり、最終盤で情勢が変わる可能性がある。

 自民党の中原氏は、序盤の世論調査(6月22、23日)と同様、県北の衆院3区エリアで先行する。長岡市などの5区エリアや、地元である旧新潟市の1区エリアで支持が伸び、県央などの4区エリアで追い上げる。全体的に郡部で強い。

 自民党支持層への浸透度合いは序盤と同程度の7割。推薦を受ける公明党の支持層には5割以下の広がりにとどまる。

 年代別では30代、50代で強さをみせる。商工自営業の6割、農林漁業の5割が支持し、事務・技術職に一定の浸透がある。

 森氏は、出身地の新潟市秋葉区を含む4区エリアで強みをみせる。上越市などの6区エリアでも勢いがある。3区への食い込みが弱い。

 民進党と共産党の支持層の8割を押さえるのは、序盤世調と同様の傾向。社民党支持層も固めた。公明党支持層の一定程度が流れている。自民党支持層の一部も吸収している。

 年金生活者・無職層、農林漁業のそれぞれ4割が支持し、事務・技術職にも広がりがある。40代の支持を集め、60代にも浸透する。

 全体の4分の1を占め、鍵を握る無党派層への浸透は、森氏がリードする。中原氏は広がりがやや欠ける。

 宗教法人・幸福の科学の支援を受ける諸派新人の横井基至氏(35)は苦しい戦いとなっている。

 【調査方法】3〜5日の3日間、県内の有権者を対象に、コンピューターで無作為に電話番号を発生させて電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。実際に有権者がいる世帯にかかったのは1117件で、このうち905人から回答を得た。共同通信社とともに実施した全国調査では、4万3271人から回答を得た。

【政治・行政】 2016/07/06 11:31

1987チバQ:2016/07/06(水) 21:05:22
http://www.minyu-net.com/news/saninsen2016/FM20160706-089879.php
増子、岩城氏接戦続く 4分の1投票先決めず、参院選・本社世論調査
2016年07月06日 09時59分 (数字はいいね)   
 10日投開票の第24回参院選で、福島民友新聞社は3〜5日の3日間、読売新聞社と共同で世論調査を行い、取材で得た情報を加味して終盤情勢を探った。福島選挙区(改選数1)では、民進党の増子輝彦候補(68)=社民党推薦=と自民党の岩城光英候補(66)=公明党推薦=の現職2人が激しい接戦を続けている。ただ全体の4分の1の有権者が投票する候補者を決めておらず、最終盤の戦いが焦点となる。



 現職2候補の生き残りを懸けた戦いは、それぞれ地域別や職業別などで強弱は見られるが、ほぼ拮抗(きっこう)した情勢が続き、最終日まで予断を許さない状況だ。

 増子候補は、民進支持層の9割弱をまとめたほか、共闘する共産支持層の7割強を固めた。無党派層の4割強にも浸透している。

 衆院の小選挙区別に分けた地域別では、地盤(郡山市)の福島2区と1区で優勢を保っているほか、序盤に比べ4区で追い上げを見せる。職業別では、サラリーマンの4割が支持。年代別では50代と60代から4割の支持を得て、10〜20代の若年層にも浸透する。

 岩城候補は、自民支持層の7割強、連立を組む公明支持層の7割の支持を固めている。ただ、無党派層の支持は依然、2割弱にとどまっている。

 地域別では、地元(いわき市)の福島5区で先行しているほか、3区で追い上げを見せる。職業別では、序盤情勢に比べて農林水産業の支持が増え、5割弱に浸透している。年代別では、30代と70歳以上の4割から支持を得ている。

 諸派新人で幸福実現党役員の矢内筆勝候補(54)は、浸透し切れていない。

1988チバQ:2016/07/06(水) 21:05:52
http://www.saitama-np.co.jp/news/2016/07/06/06.html
2016年7月6日(水)
<参院選>自民先行、追う民進…公明と共産競る 終盤、無党派層が鍵

 10日投開票の参院選について、埼玉新聞はこれまでの取材や調査を加味して埼玉県選挙区(改選数3)の終盤情勢を分析した。それによると、自民現職の関口昌一氏(63)が依然、頭一つリード。民進現職の大野元裕氏(52)が混戦から抜け出しつつある。残り1議席を巡り、公明現職の西田実仁(53)と共産新人の伊藤岳(56)両氏が激しく争っている。

 有権者の半数近くが投票態度を決めておらず、投票率(2010年=55・83%、13年=51・21%)の高低によっては情勢が変わる可能性がある。当選ラインを「65万票」に設定している陣営が多く、今後、都市部の無党派層を取り込めるかが、浮沈の鍵を握りそうだ。

 10年参院選で65万票を獲得し、トップ当選を果たした関口氏は各年代、地域から幅広い支持を集めている。県連幹部は「気の緩みが一番怖い」と引き締める。7日には選対会議を開いて情勢を分析し、最後にテコ入れが必要な地域を決め、終盤戦に臨む方針。

 再選を狙う大野氏は連合埼玉などの支援を受け、民進支持層固めに全力を注ぐ。旧民主は13年参院選で議席を失っており、陣営幹部は「絶対に落とせない戦い。新しい支持者をいかに増やせるかが鍵」と述べ、若年層や無党派層への支持拡大に努める。

 3選を期す西田氏は公明支持層を固め、自民支持層への浸透も図っている。推薦を受ける自民幹部が続々と県内入りし、西田氏への支持を呼び掛けている。選対幹部は「厳しい戦い」とし、6日には山口那津男代表が公示後、4度目となる埼玉応援に入る。

 伊藤氏は共産支持層を固め、議席獲得へ向け動きを強める。選対幹部は安全保障法制の廃止など安倍政権への対決姿勢を全面に出し、政権への批判票の取り込みに躍起。「終盤戦は、街宣活動を重視し、無党派層を取り込みたい」との戦略を描く。

 おおさか維新の新人沢田良(36)、日本のこころの新人佐々木知子(47)、諸派の新人小島一郎(45)の3氏は支持が広がらず、厳しい戦い。

1989チバQ:2016/07/06(水) 21:06:55
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/2016sanin/1-0290006.html
長谷川氏リード保つ 徳永氏、鉢呂氏、柿木氏接戦 道選挙区
07/06 07:00

 北海道新聞社は3〜5日、参院選投開票日を前に道内世論調査を行い、終盤情勢を分析した。今回から改選数が2から3に増えた道選挙区では、自民党現職の長谷川岳氏(45)がリードを保つ。続いて民進党現職の徳永エリ氏(54)、同党新人の鉢呂吉雄氏(68)、自民党新人の柿木克弘氏(48)が横一線で競り合い、共産党新人の森英士氏(38)が追う展開だ。

 全体の4割近くが投票先を決めておらず、10日の投開票日までに、情勢が変わる可能性がある。

 長谷川氏は、札幌を中心に都市部で順調に支持を広げている。徳永氏と鉢呂氏は民進党支持層をそれぞれ固め、柿木氏は地方都市で支持を得ている。森氏は共産党支持層の6割を固めた。日本のこころを大切にする党新人の佐藤和夫氏(69)は勢いを欠く。

 道選挙区にはこのほか、無所属新人の飯田佳宏氏(43)、政治団体「支持政党なし」新人の中村治氏(63)、無所属新人の水越寛陽氏(36)、幸福実現党新人の森山佳則氏(49)が立候補している。

1990チバQ:2016/07/06(水) 21:08:00
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2016/07/06/003731270
古庄氏と足立氏大接戦 参院選大分選挙区

音声ニュースについて
Play / pause
古庄氏と足立氏大接戦 参院選大分選挙区
0:00
0:00
volume

古庄氏と足立氏大接戦 参院選大分選挙区
 大分合同新聞社は参院選大分選挙区(改選数1)について3日から5日まで、電話による世論調査を実施。結果に独自取材を加味して選挙戦終盤の情勢を探った。新人の古庄氏と現職の足立氏が大接戦を繰り広げ、激しく競り合いながら最終盤になだれ込む展開となっている。調査対象者の約3割が「投票する人を決めていない」としており、10日の投票日までに情勢が変わる可能性がある。
 古庄氏は自民党国会議員を中心に地方議員、党支部、友好団体・企業の総力戦で票固めを急ぐ。党本部も安倍晋三首相ら「大物」を相次いで投入。政権党の求心力をてこに経済界への働き掛けを強め、知名度不足を挽回しつつある。当初は動きが鈍かった一部地域も徐々に活発化してきた。
 分厚い自民支持層への浸透はまだ7割に届いておらず、さらなる上積みに躍起。選挙協力する公明党の支持層は7割以上を固めた。地域別では県南、県北で支持を広げ、過去の国政選挙で自民が苦戦してきた大分市でも接戦に持ち込む。
 足立氏は推薦を受ける連合大分の労組票や民進党県連組織を基盤に、民進、社民両党支持層をほぼまとめた。野党共同候補として初めて支援を受ける共産党の支持層の7割近くに浸透し、無党派層の支持でも優位に立っている。
 大票田の地元・大分市と久大・豊肥地域で若干先行しているが、保守地盤を思うように切り崩せていない。最終盤は主戦場と位置付ける大分市を中心に、党幹部も入って街頭での活動に力を入れる方針。無党派層へのさらなる浸透や政権批判票の掘り起こしで票の上積みを狙う。
 上田氏は支持母体の宗教団体を中心に戦う。

 ▽調査の方法 大分県内の有権者を対象にコンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施。今回は845人から回答を得た。調査時点での情勢分析の参考に用いるもので、当落を予測するものではない。

1991チバQ:2016/07/06(水) 21:13:34
http://www.sankei.com/region/news/160706/rgn1607060006-n1.html
2016.7.6 07:00
【参院選】
青森、宮城、福島は激戦の様相
 産経新聞社がFNN(フジニュースネットワーク)と合同で実施した電話による参院選(10日投開票)の終盤情勢調査(1〜3日)によると、岩手、山形で野党統一候補がリードし、秋田で自民候補が先行する展開となっている。また、青森や宮城、福島でも与野党による激しい競り合いが続いており、自民が単独過半数をうかがっている全国的な趨勢(すうせい)とは対照的に、東北6県の現状は「自民苦戦」「野党優勢」の様相を呈している。東北6選挙区の各陣営の取り組みや、今後の勝敗のポイントなどを探った。(候補者は敬称略)

                   ◇

 ◆「組織力」「草の根」奪い合い 青森

 自民山崎と野党統一候補の民進田名部がほぼ横一線で最終盤を迎えている。両陣営とも大票田の都市部が勝敗の鍵を握るものとみて、支持基盤固めと票の上積みに懸命だ。

 山崎陣営は終盤に差し掛かり、各種団体や企業などからの支持固めと票の掘り起こしに力を入れている。陣営幹部は「五分五分の展開。これからが正念場」と話し、組織力をフル稼働させる。田名部陣営は徹底した草の根戦術で既成政党に飽き足らない層からの支持獲得を狙い、陣営は「自民1強の青森を変える」と力を込める。

 ◇青森選挙区立候補者

 届け出順(1-3)
山崎力 69 前予算委員長 自(額)現 【公】
三国佑貴 31 党県副代表  幸   新 
田名部匡代 47 元農水政務官 民   新 【社】

                   ◇

 ◆物量自民とドブ板民進激突 宮城

 選挙戦序盤、自民熊谷は安倍晋三首相と並んだ街頭演説で「横一線に並びました」と叫んだ。首相をはじめ、菅義偉官房長官、稲田朋美政調会長ら党幹部、閣僚級が続々と応援に駆けつける物量作戦を展開。公示前の劣勢を挽回し、接戦に持ち込んだ。

 民進桜井は県南から県北まで県内各地に選挙カーを走らせ、実績や知名度を活かして支持を訴えている。6日には野党4党の幹事長、書記長による合同街頭演説会を開催する予定。全国に先駆けて野党共闘の協定を結んだ結集力で逃げ切りを図る。

 ◇宮城選挙区立候補者

 届け出順(1減・1-3)

熊谷大 41 消費特委員長 自 現 【公】【日】
桜井充 60 元復興特委長 民 現 【共】【社】【生】
油井哲史 36 元会社員   幸 新 

                   ◇

 ◆互いの地盤切り崩しも注力 福島

 序盤は劣勢とみられた自民岩城は安倍晋三首相ら党幹部らの応援も得て、民進増子を激しく追い上げ、横一線に。地盤のいわき市などで票固めを進めるとともに、会津若松などでも票の取り込みに懸命だ。さらに増子の地盤である郡山市などでの浸透をもくろむ。

 対する増子は反安倍勢力の結集を呼びかけ、支持拡大を狙う。若者や女性、無党派も取り込もうと都市部での遊説にも注力。岩城の地盤である浜通りを意識した選挙戦も展開している。幸福矢内は「福島安全宣言」を唱え、都市部を中心に支持を訴える。

 ◇福島選挙区立候補者

 届け出順(1減・1-3)

岩城光英 66 法相     自(細)現 【公】
矢内筆勝 54 党総務会長  幸   新 
増子輝彦 68 元経産副大臣 民   現 【社】

                   ◇

1992チバQ:2016/07/06(水) 21:14:23
 ◆最終盤、県都・盛岡で決戦へ 岩手

 野党統一候補の木戸口が頭一つ抜け出した。勢いを見せつけたのは6月28日の県庁前での集会。生活の小沢一郎代表、民進の安住淳国対委員長、共産の志位和夫委員長ら野党4党の幹部が集結。大勢の支持者らが詰めかけた。追う自民田中は2日夕、盛岡市内での決起集会で「追っかけています」と劣勢を認め、麻生太郎副総理兼財務相、稲田朋美政調会長が応援演説を行い、支持者らと逆転に向けて気勢を上げた。

 最終盤は県内有権者の2割以上を占める大票田・盛岡を舞台に、激しい県都対決が繰り広げられそうだ。

 ◇岩手選挙区立候補者

 届け出順(1-3)

石川幹子 51 党県副代表 幸 新 
田中真一 49 元議員秘書 自 新 【公】
木戸口英司 52 元知事秘書 無 新 【民】【共】【社】【生】

                    ◇

 ◆焦点は無党派、農業、村岡票 秋田

 自民、民進とも重点区と位置付ける中、自民石井が民進松浦をリード。焦点は(1)無党派層(2)環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)をめぐる農業票(3)維新の党などを経て民進に合流した村岡敏英衆院議員を支持する県南部の保守層-の票の行方となっている。

 自民は4日に小泉進次郎農林部会長が入るなど、農業票の流出阻止に躍起だ。民進の岡田克也代表も6月30日に農家と意見交換。支持者に「追いかけているが、差がだんだん縮まっている。追い付き追い越すことは可能だ」とげきを飛ばした。

 ◇秋田選挙区立候補者

 届け出順(1-3)

西野晃 39 党県副代表 幸 新 
松浦大悟 46 党県代表  民 元 【共】【社】
石井浩郎 52 元野球選手 自 現 【公】

                    ◇

 ◆大票田山形市での争いが鍵 山形

 参院選4度目の無所属舟山が知名度を生かしてリード。陣営幹部は「有権者はアベノミクスに期待を持てず、現政権の農業政策に怒りを抱いている」と浸透ぶりを話す。

 自民月野は知名度不足に加え、農業票を固め切れておらず、JA出身の強みを生かし切れていない。ただ、閣僚の相次ぐ来県や県内25市町村長の支援が強みだ。

 舟山陣営も「米沢、鶴岡は舟山が、(県北の)新庄は月野が強いが、鍵は大票田の山形市。月野が追い上げているのは間違いなく、企業を含めフル稼働を目指す」とする。

 ◇山形選挙区立候補者

 届け出順(1-3)
月野薫 61 元会社社長  自 新 【公】
城取良太 39 元会社員   幸 新 
舟山康江 50 元農水政務官 無 元 【民】【共】【社】

1993チバQ:2016/07/06(水) 21:15:03
http://www.sankei.com/region/news/160706/rgn1607060064-n1.html
2016.7.6 07:10
【2016参院選】
終盤情勢 民進・蓮舫氏がリード 自民・中川氏も票固め着々
10日の参院選投開票まであと4日。東京選挙区では、政治資金の公私混同問題で舛添要一前知事が辞職に追い込まれただけに、与党批判を強める野党公認候補者らの姿が目立つ。ただ、本紙とFNN(フジニュースネットワーク)が実施した合同世論調査によると、民進党内ではトップ当選する勢いの蓮舫氏に対し、小川敏夫氏の苦戦が予想されるなど、舛添問題が必ずしも野党全候補に有利に働いていない現状が浮かび上がっている。

 都議会開会当初から舛添前知事に対して厳しい追及姿勢で臨み、有権者から一定の評価を得た野党。中でも民進現職の蓮舫氏は、抜群の知名度や公示前に都知事選出馬が検討されたことなどで関心が高まり、トップ当選する勢い。共産の山添拓氏は新人にも関わらず、支持基盤を手堅く固め、当選圏内に入る。

 これに対し与党は当初、前知事を擁立した責任を問われる逆風選挙が予想されたものの、都連の組織票を結集する自民現職の中川雅治氏は、蓮舫氏に次ぐ上位当選を果たす情勢。公明現職の竹谷とし子氏も組織票を堅実に固め、選挙を優位に進めている。

 一方、「国会の鬼検事」と自称し、政治の腐敗に厳しい姿勢を表明した民進現職の小川氏は、自民新人の元五輪選手の朝日健太郎氏と、おおさか維新から出馬した元長野県知事の田中康夫氏とともに、残る2議席を争う厳しい戦いを強いられている。

1994チバQ:2016/07/06(水) 21:15:51
http://www.sankei.com/region/news/160706/rgn1607060034-n1.html
2016.7.6 07:01
【参院選 埼玉】
終盤情勢 関口氏と大野氏優勢 残り1枠、共公しのぎ
 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が1〜3日に実施した参院選(10日投開票)の世論調査に取材を加味し、埼玉選挙区(改選数3)の終盤情勢を分析した。自民現職の関口昌一氏(63)と民進現職の大野元裕氏(52)が優位に立ち、残る1議席をめぐり共産新人の伊藤岳氏(56)と公明現職の西田実仁氏(53)が競り合っている。現時点で3割近くが態度を決めておらず、情勢は変化する可能性がある。

 4選を目指す関口氏は自民支持層をほぼまとめたほか各年代で幅広く支持を集め、安定した戦いを進める。安倍晋三首相や閣僚らが続々と応援に入り「油断はできない」と組織の引き締めを図っている。

 再選に挑む大野氏は民進支持層をまとめ、共産、公明との混戦から抜け出した。課題の県北西部でも支持を拡大しており、県南部では閣僚経験者らが演説に立ち、無党派層に支持を訴えている。

 18年ぶりの共産議席を目指す伊藤氏は安倍政権との対決姿勢を前面に打ち出して共産支持層を固めた。推薦を受けた生活の党と山本太郎となかまたちの支持層や無党派層にも食い込みを図っている。

 3選を目指す西田氏は支持母体の創価学会をフル回転して追い上げを図っている。推薦を受ける自民との協力関係は進み、安倍首相や自民幹部らが「与党2議席」を強調。自民支持層の一部を取り込みつつある。

 おおさか維新の会新人の沢田良氏(36)、日本のこころを大切にする党新人の佐々木知子氏(47)、幸福実現党新人の小島一郎氏(45)は党支持層以外への広がりが課題となっている。



 ◆「必ず投票する」56・1%

 世論調査では、投票に行くかについても尋ねた。「必ず投票する」が56・1%、「投票するつもり」32・4%、「すでに期日前投票などを済ませた」6・2%で、「投票しない」は5・1%にとどまった。平成25年の前回参院選の投票率は51・21%だった。

 重視したい政策・争点のトップは「景気や経済対策」で27・7%で全国平均の26・9%を上回った。「年金など社会保障」が23・1%(全国平均26・4%)で続き、「子育て・教育問題」12・3%(同10・6%)▽「憲法改正」11・5%(同9・3%)▽「外交や安全保障」8・6%(同6・3%)-など。

 安倍内閣を「支持する」は47・7%、「支持しない」は42・4%。政党支持率は自民37・1%▽民進12・4%▽公明6・3%▽共産4・5%▽おおさか維新2・2%▽日本のこころ0・9%▽無党派28・9%-などだった。

1995チバQ:2016/07/06(水) 21:16:31
http://www.sankei.com/region/news/160706/rgn1607060041-n1.html
2016.7.6 07:04
【参院選 千葉】
終盤情勢 猪口氏、大きくリード 小西、元栄両氏が続く


 本紙とFNN(フジニュースネットワーク)が実施した参院選の合同世論調査によると、千葉選挙区(改選数3)では、自民党現職の猪口邦子氏(64)が大きなリードを保って選挙戦の終盤を迎えている。活動を支える約30人の県議らの活動も活発で、さらなる票の上積みを狙う。2、3議席目をめぐっては、民進党現職の小西洋之氏(44)と自民党新人の元栄太一郎氏(40)がやや抜け出している。

 小西氏の元には、岡田克也党代表や野田佳彦前首相らが連日応援に入り、推薦する連合千葉も全力でバックアップしている。

 元栄氏は連立政権を組む公明党との連携も強調。自民党の大物議員らが続々と応援演説に駆けつけるなど、与党を挙げて自民党の2議席目獲得に注力する様子がうかがえる。

 3氏を追う共産党新人の浅野史子氏(45)は、安倍政権に不信感を抱く一部の保守層にも支持を呼びかける。民進党現職の水野賢一氏(49)は伸び悩んでいる。

 ただ、「支持する政党はない」という回答が約3割に上り、情勢は流動的な部分を残している。

 調査は1〜3日に電話で実施。県内では新たに選挙権を得た18、19歳を含む男女787人から回答を得た。県選管によると、6月21日現在の選挙人名簿登録者数(在外含む)は522万4467人。

 調査結果では、県内で「安倍内閣を支持する」と回答したのは41・9%で、「支持しない」の33・3%を8・6ポイント上回った。政党支持率は自民党37%▽民進党9・9%▽公明党4・3%▽共産党3・7%-などとなっている。

 投票行動では、「必ず投票する」が68・4%。「投票するつもりだ」(21・5%)と「すでに期日前投票などを済ませた」(2・8%)を合わせると、9割を超えた。

1996チバQ:2016/07/06(水) 21:18:19
http://www.sankei.com/region/news/160706/rgn1607060019-n1.html
2016.7.6 07:00
【参院選 新潟】
終盤情勢 中原氏と森氏、ほぼ横並び 浮動票が勝敗の鍵


 10日投開票の参院選で3人が立候補している新潟選挙区(改選数1)は、自民党現職の中原八一氏(57)と野党統一候補で無所属の元職、森裕子氏(60)が大接戦となっている。FNN(フジニュースネットワーク)との合同調査(1〜3日)に支局の取材を加味した終盤情勢は、中原氏と森氏がほぼ横一線で並ぶ。態度未定の有権者は全体の4分の1を占めており、浮動票の行方が勝敗の鍵を握りそうだ。幸福実現党の新人、横井基至氏(35)は苦戦している。

 県内での安倍晋三内閣の支持率は43・8%で「支持しない」とした42・8%をわずかに上回った。「分からない・どちらとも言えない」は13・4%だった。

 政党支持率は、自民党36・8%▽民進党11・7%▽公明党4・0%▽共産党4・0▽社民党2・7%▽おおさか維新の会2・3%▽新党改革1・3%-の順となった一方、「支持政党はない」とした無党派層が28・1%を占めた。生活の党は調査では0%だった。

 大接戦となっている2候補を推す政党の支持率は、単純合算すると自公は40・8%、野党4党(民進、共産、社民、生活)は18・4%と差はかなり大きい。ただ、調査では中原氏が、ごくわずかにリードする形で森氏と拮抗(きっこう)しており、無党派層の支持が森氏に流れている構図がうかがえる。

 もっとも、公示前は県内での知名度が高い森氏が一歩も二歩もリードしていると見る関係者が多かっただけに、選挙戦を通じて中原氏が追い上げに成功した格好だ。安倍晋三首相が3度も応援に訪れるなど自民党挙げての異例のてこ入れが功を奏したとみられる。

 投票先を決める際に重視する政策・争点は全国的な傾向とほぼ同じで、景気・経済対策がトップで3割近くあり、次いで年金など社会保障、子育て・教育の順だった=グラフ。東京電力柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)を抱える立地県だけに、原発・エネルギー政策を挙げた人は全国平均の3・5%よりも0・5ポイント高い4・0%だった。

 投票行動では、必ず投票▽投票するつもり▽期日前投票で済ませた-が計92・6%で、全国平均の93・9%を下回った。「投票しない」は6・7%と全国平均の4・5%を上回った。

1997チバQ:2016/07/06(水) 21:24:03
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160616_05.html
<参院選夏臨戦>青森/敵地での戦い方が鍵


拡大写真

拡大写真
 参院選(7月10日投開票)は22日の公示まで1週間を切った。全て1人区となる東北の6選挙区には18人が立候補を予定。自民、公明の与党と野党共闘が全選挙区で正面からぶつかり合う。前哨戦が激しさを増す各選挙区の構図を見る。

◎東北6選挙区の構図(1)

 青森県選出の衆参議席を独占する自民党の組織力に、民進党を中心とした野党連合が挑み掛かる。自民現職の山崎力氏は青森市、民進新人の田名部匡代氏は八戸市と、それぞれ大票田を地盤とする。敵地での戦いぶりが当落の行方を左右しそうだ。

<TPPで反発も>
 4選を狙う山崎氏は、安倍晋三首相が争点に掲げるアベノミクスの県内への浸透を訴えつつ、地域活性化に向け「子育て支援充実で出生率向上を実現する」と強調する。15日には首相が青森市入りした。三村申吾知事も支援する。
 2007年参院選では旧民主党新人に3選を阻まれた。野党共闘との全面対決を前に自民県連の危機感は強い。陣営幹部は「街頭で時間を浪費するより、確実に票につながる支持者回りが基本だ」と戦略を練る。
 建設業を中心に各種業界団体の支持基盤は強固だが、環太平洋連携協定(TPP)への反発から農協組織が自主投票を決めるなど、ほころびも見られる。
 八戸市での浸透も課題だ。12日に同市であった大島理森衆院議長(青森3区)の後援会集会には小泉進次郎党農林部会長が駆け付け、陣営をもり立てた。神山久志県連幹事長は「八戸では党派に関係なく、大島氏に続く2人目の国会議員を出そうという思いがある」と激戦を見据える。

<共産 選対入らず>
 野党統一候補の田名部氏は初の全県選挙となる。活動の軸は街頭演説。「地方にはアベノミクスの光が当たっていない。自民政権で疲弊した地方を変える」と与党批判に徹する。
 地縁の薄い青森市や津軽地方に攻勢を掛けようと、党本部はてこ入れを強めている。11日には安住淳国対委員長が今別町の街頭に立ち、支援を呼び掛けた。山尾志桜里政調会長は17日に青森市などに入る予定。
 支持母体となる連合青森の内村隆志会長は「八戸だけでなく、無党派の多い青森でも圧倒しなければ勝てない」と語り、組織をフル回転させる構えだ。
 野党連携は徐々に本格化している。ただ、共産党と距離を置く連合に配慮し、社民党県連が選対本部に入る一方、共産は選対入りしていない。
 共産は推薦ではなく「支援」にとどめたが、県委員会の畑中孝之委員長は「党の古い支持層の間に共闘への抵抗感はなくなってきた。投票率が上がれば勝てる」と手応えを語る。
 幸福実現党は三国佑貴氏が立候補する。


2016年06月16日木曜日

1998チバQ:2016/07/06(水) 21:24:31
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160617_01.html
<参院選夏臨戦>岩手/小沢氏巡る因縁交錯


拡大写真

拡大写真
 生活の党の小沢一郎代表(衆院岩手4区)と達増拓也知事が全面支援する野党統一候補の新人と、岩手の政治潮流の転換を掲げる自民新人が激突する。

◎東北6選挙区の構図(2)

<敵対でしこりも>
 小沢氏と達増氏の秘書を務めた野党統一候補の木戸口英司氏は、引退する生活現職の主浜了氏(66)の後継。生活党籍を持つが、無所属で立候補する。
 昨夏の知事選で野党共闘を実現し、無投票3選された達増氏は「知事選と参院選は一体」と繰り返し、3年ぶりに国政選挙の特定候補応援に乗り出す。
 木戸口氏の組織は主に北部を主浜氏、中部を達増氏、南部を小沢氏の各後援会が固め、知名度不足のカバーを狙う。次期衆院選をにらみ、自民を圧倒してきた小沢氏の支持基盤が健在ぶりを示すかが焦点。野党各党や推薦団体は個別に選対組織を設けて支援する。
 野党共闘にはやや温度差がある。共産、社民は共闘に積極的だが、民進内には小沢氏が2012年に民主党を割り、直後の衆院選で敵対したしこりが残る。
 13日に盛岡入りした小沢氏は各党や連合岩手に結束を求め「安倍政権に影響を及ぼすような結果を出していく」と強調した。民進県連にも出向き、黄川田徹代表(衆院3区)と握手を交わした。因縁は消えないものの、表向きの陣立てはかつての小沢一門がそろう。

<汚名返上を狙う>
 自民新人の田中真一氏は前回13年参院選に続く挑戦。党にとって24年ぶりの議席獲得を目指す。
 後援会組織は、党県議13人の地盤を中心に設立。「前回はほとんど回れなかった」(陣営幹部)という郡部を軸に支持固めを急ぐ。
 党本部は最重点区と位置付ける。14日には安倍晋三首相が盛岡、北上両市でマイクを握り、経済政策の実績を強調した。
 鈴木俊一県連代表(衆院2区)は野党共闘を「理念も政策も違う人たちが集まった典型的な野合。政局だけで行動する小沢氏には違和感を覚える」と批判。無党派層の取り込みを狙う。
 13年参院選で田中氏を退けた無所属の平野達男参院議員(岩手選挙区)が支援に回る。昨夏の知事選では告示直前に立候補を取りやめ、担いだ自民にわだかまりが残る。平野氏は汚名返上を狙い、かつての師小沢氏と地盤が重なる北上市を拠点に自民支持を訴える。
 田中氏を推薦する公明党は各地で集会を重ね、着々と党支持層を固める。
 幸福実現党新人の石川幹子氏も立候補する。

1999チバQ:2016/07/06(水) 21:25:27
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160618_04.html
<参院選夏臨戦>宮城/組織VS共闘で力勝負


拡大写真

拡大写真
◎東北6選挙区の構図(3)

 改選数が2から1に減り、自民党の熊谷大氏、民進党の桜井充氏の両現職が生き残りを懸け、しのぎを削る。県選出の国会議員や地方議員ら組織をフル回転させる自民と、野党共闘の結束で対抗する民進が激しい力勝負を繰り広げている。

<首相らてこ入れ>
 再選を目指す熊谷氏は、経済政策「アベノミクス」の成果を強調。党是の憲法改正や安全保障関連法の正当性を主張し、「自衛隊解散を綱領に掲げる共産と組む相手には負けられない」と力を込める。
 県建設業協会の単独推薦を受ける一方、環太平洋連携協定(TPP)に不満を持つ県農協政治連盟の推薦は得られなかった。党県連は危機感を高め、自ら主導して選対本部を取り仕切る方針に切り替えた。
 県連所属の議員らは各地区の支部総会や企業団体の集会などを重点的に回り、票固めを急ぐ。党本部も宮城を最重点区と位置付け、てこ入れに乗り出した。
 安倍晋三首相は14日に石巻、仙台両市で街頭演説し、「アベノミクスのギアを上げ、デフレから脱却する」と繰り返した。県連幹部に対し、再度の宮城入りを検討する意向を伝えた。
 公示日は稲田朋美政調会長が仙台市に入る。伊藤信太郎県連会長は「支持が広がり始めた。伸びしろはある」と自信を見せる。

<保守層にも浸透>
 4選を狙う桜井氏は、大企業優遇の経済政策や格差拡大など安倍政権への批判を強める。「大企業の内部留保を中小企業に還元し、格差是正や非正規雇用の処遇改善を図る」と訴える。
 安保法の廃止を旗印に3月、全国に先駆けて共産、社民両党の推薦を取り付けた。今月9日には共産党の小池晃書記局長が仙台市に駆け付け、「与党を過半数割れに追い込む」と野党連携をアピールした。
 3期18年の実績を武器に、保守層にも食い込む。野党候補としては初めて県医師連盟、県歯科医師連盟から単独推薦を受けた。
 大票田の仙台では、安保法に反対する市民団体「オールみやぎの会」「SEALDs(シールズ)」などと集会を重ね、無党派層への支持拡大を目指す。
 2010年の参院選は終盤、自民の猛追に遭い、新人だった熊谷氏に2万票差をつけられた。安住淳県連代表は「最終的には仙台決戦が勝敗を左右する。石にかじりついてでも勝ち抜く」と気を引き締める。
 幸福実現党は新人油井哲史氏が立候補する。


2016年06月18日土曜日

2000チバQ:2016/07/06(水) 21:26:16
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160620_07.html
<参院選夏臨戦>秋田/農業票巡る攻防激化


拡大写真

拡大写真
 再選を目指す自民党現職の石井浩郎氏に、民進党元議員で野党統一候補の松浦大悟氏が挑む。22日の公示が迫る中、盤石な組織力を誇る自民、公明の与党を前に、野党共闘の歯車がかみ合ってきた。県内の農業者の間では環太平洋連携協定(TPP)への不満が根強く、コメ主産地の県南部を中心とした農業票を巡る攻防が激しさを増しそうだ。

<党幹部てこ入れ>
 石井氏は、安倍晋三首相が最大争点に位置付ける経済政策アベノミクスについて「方向性は間違っていない」と継続を主張する。参院文教科学委員長の経験を踏まえ、子育て環境の整備や幼児教育の無償化など教育の充実を訴える。
 強固な後援会組織を持たない石井氏にとって、全県を網羅する自民の県議27人と衆参4人の県選出議員の存在が頼りだ。佐竹敬久知事も支援を表明した。
 従来の支持基盤にはほころびも見え隠れする。県農協政治連盟(農政連)はTPPや農協改革を進める安倍政権への反発などから今回、自主投票を決定。小松隆明県連幹事長は「農業票は大勢に影響しかねない」と危惧する。
 議席死守へ、党本部はてこ入れを急ぐ。湯沢市出身の菅義偉官房長官は12日に県内入りし、同市や秋田市でげきを飛ばした。15日には安倍首相が横手市の街頭でマイクを握るなど、県南部の票固めに躍起だ。

<野党共闘に自信>
 議席奪還を期す松浦氏は共産、社民両党に加え、市民団体「あきた立憲ネット」とスクラムを組む。
 今回の選挙戦を「政治生命を懸けた戦い」と位置付け、共産、社民支持層の集会にも積極的に出席。前哨戦でこなした街頭や集会での演説回数は、落選した3年前の参院選を上回る。
 民進党結成に伴い合流した旧改革結集の会の村岡敏英衆院議員(比例東北)が支援に参入したことも好材料だ。本荘由利地域を強固な地盤とする村岡氏の参戦で、県南部に強力な足掛かりを得た。
 陣営幹部は農政連の自主投票方針を追い風と捉える。野党共闘の政策協定にはTPP国会批准反対も盛り込み、自民支持層の切り崩しを狙う。
 与党側は野党共闘への野合批判を強めている。陣営内には一枚岩への不安もあったが、民進県連の沼谷純選対本部長は「共産との共闘に良い化学反応が起きている」と自信を見せた。
 幸福実現党は新人の西野晃氏を擁立する。

2001チバQ:2016/07/06(水) 21:26:45
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160620_05.html
<参院選夏臨戦>山形/TPP是非 一騎打ち


拡大写真
◎東北6選挙区の構図(5)

 自民党新人の月野薫氏と野党統一候補となる無所属元議員の舟山康江氏が事実上の一騎打ちを繰り広げる。農業県として最大の争点は環太平洋連携協定(TPP)を巡る対応。推進する安倍政権と連動して「攻めの農業」を掲げる月野氏に対し、舟山氏は「地域農業を守る」として反対姿勢を前面に出す。

<「仕事人」旗印に>
 月野氏は全農県本部に30年以上勤め、副本部長や傘下の食品会社社長に就いた。「頼れる仕事人」を旗印にTPPによる農産物の輸出拡大を訴える。
 党本部は14日、小泉進次郎農林部会長を送り込んだ。東根市ではTPPへの不満や不安を踏まえ、「山形の農業の魅力があれば、困難な時期は乗り越えられる」と理解を求めた。
 10日には安倍晋三首相が山形市や天童市などを回り、農産物輸出額の大幅増など党の農業政策を訴えた。
 県農協政治連盟(農政連)は今回、自主投票を決めた。一方、17ある単位農協のうち五つが月野氏を単独推薦する。金沢忠一県連幹事長は「単協や生産者に個別に支援を要請する」と話し、農業者への働き掛けを強める。
 推薦する公明党と合わせ組織力は盤石だが、課題は知名度不足。党本部は閣僚級を続々と投入。県内35市町村のうち25首長が支援し、自らの集会に月野氏を招くなどしてもり立てる。

<統一効果に期待>
 舟山氏は落選した前回2013年の参院選に続き、TPP反対を主張。自民党との対立軸を鮮明にする。
 総合選対総括責任者には前県農協中央会長の今田正夫氏が就任。14日に山形市であった総決起大会では「舟山氏はずっとTPP反対を訴えている。反対する人がいないと駄目だ」と力を込めた。
 参院選への立候補は今回が4度目。過去3回は約24万〜37万票を獲得し、知名度は高い。前回支持を受けた民進、社民両党、連合山形から推薦を得たほか、共産党の支援を受け、野党共闘を構築した。
 民進の吉村和武県連幹事長は「勝機は十分ある」と野党統一効果に期待を寄せる。
 ただ、陣営内には共産への抵抗感が根強くあり、結束には不安が残る。共産は舟山氏の推薦を打診しているが、選対内の一部は拒否反応を示す。選対幹部の一人は「共産党の色が強く出ると、無党派層が離れる可能性もある」と集票の行方を不安視する。
 幸福実現党は新人城取良太氏を擁立する。

◎山形選挙区立候補予定者(1-3)

月野薫 61 元会社社長 自新(公推)
城取良太 39 幸福実現党員 諸新
舟山康江 50 団体役員 無元(1)(民・社推)

2002チバQ:2016/07/06(水) 21:27:48
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160621_61005.html
<参院選夏臨戦>福島/2現職 1枠巡り激突


拡大写真

拡大写真
◎東北6選挙区の構図(6完)

 改選数が2から1に減り、与野党のすみ分けが崩れた。自民党の岩城光英氏と、民進党の増子輝彦氏の両現職が生き残りを懸ける。自民は組織力を前面に出し、民進は野党共闘で浮動票の取り込みを狙う。

<閣僚の威信懸け>
 4選を目指す岩城氏は過去3度、いずれも旧民主系候補の後じんを拝した。現職閣僚が臨む全国的にも注目される選挙区となり、陣営は危機感を隠さない。岩城氏は「福島復興は政治の安定があってこそできる」と強調。期間中は他候補の応援には行かず、自身の選挙に専念する。
 陣営は、県連の選対本部に加え、業界団体による選対本部を初めて設置。トップには、東北の農協系政治団体で唯一、自民を推薦した県農業者政治連盟委員長が就いた。地盤のいわき市を固めつつ、中通りや会津では国会議員や県議がフル回転し支持拡大を目指す。
 党本部は福島を最重点区に位置付ける。安倍晋三首相は通常国会閉会後の3日、いち早く県内入りし、「共産党と手を組む民進は許せない」と野党共闘を攻撃。公示日も郡山市などでマイクを握る。閣僚級の大量投入も予定している。
 吉田栄光県連幹事長は「相手は政権批判するだけで対案がない。復興を進められるのはどの政党なのか訴えていく」と話す。

<知名度を武器に>
 野党統一候補として3選を狙う増子氏。「復興」「平和」「経済政策」を争点に掲げ、「国民の声を聞かない安倍政権に福島からNOを突き付けよう」と呼び掛ける。衆院議員を3期務めた知名度を生かし、地盤の郡山市を中心に無党派層の取り込みを図る。
 総合選対本部を福島市に構え、いわき、郡山と並ぶ大票田での票固めを急ぐ。17日には枝野幸男幹事長が福島市に入り、「福島復興に地道に取り組む増子氏が引き続き必要だ」と支持を求めた。
 野党共闘は、東北では最も遅い5月上旬に成立。増子氏は共産、社民との合同演説会や安全保障関連法廃止を訴える市民団体の集会にも顔を出す。ただ、共産の推薦は受けず選対本部にも入れないなど、政党間の距離感はなお残っている。
 共産県委員会の久保田仁委員長は「形にこだわらず、共闘を印象付ける場面をつくるのが大事」と指摘。民進の亀岡義尚県連幹事長は「県民の統一候補として、各組織がしっかり戦っていく」と語る。
 幸福実現党は矢内筆勝氏を擁立する。


関連ページ:福島政治・行政参院選とうほく
2016年06月21日火曜日

2003チバQ:2016/07/06(水) 21:33:58
http://www.sankei.com/politics/news/160706/plt1607060037-n1.html
2016.7.6 13:50
【参院選・和歌山】
《和歌山ラーメンみたく、ドロドロの政治家…》 “毒”ある参院選ポスターが話題に

反応

反応


【和歌山県】

 《みかんの収穫量に続いて、10代投票率も日本一にしよう》。参院選で18、19歳の新有権者の投票を促そうと、和歌山県内の大学生らでつくるグループ「和歌山リア10プロジェクト」が作成したポスターがインターネット上で話題を集めている。

 ポスターは全37種。《和歌山ラーメンみたく、ドロドロの政治家が選ばれないように》《告白できなかったセンパイが、7月10日に来るかも》。ネット上での拡散を狙い、ユニークなキャッチコピーを記す。

 プロジェクト発起人で和歌山大3年の小幡和輝さん(21)は「少しでも選挙に行きやすい雰囲気を作れたら」と話している。

2004とはずがたり:2016/07/07(木) 03:01:10

参院選終盤情勢
改憲勢力3分の2の勢い 野党共闘伸びず
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160706/k00/00m/010/152000c
毎日新聞2016年7月6日 05時00分(最終更新 7月6日 13時41分)

 共同通信社は第24回参院選について3?5日、全国電話世論調査を行い、取材も加味し終盤情勢を探った。安倍晋三首相が目指す憲法改正に賛同する自民、公明両党、おおさか維新の会などの「改憲勢力」は、非改選と合わせ改憲発議に必要な全議席の3分の2(162)に届く見通しが強まった。自民は60議席前後で、27年ぶりに参院単独過半数となる勢い。民進、共産両党など野党4党が32の改選1人区で共闘し一本化した候補は全体として伸び悩んでいる。

 与党は、首相が勝敗ラインとした改選過半数の61議席を超えることがほぼ確実な情勢だ。民進は20台後半で苦戦。公明、共産はそれぞれ14、9程度へ伸長が見込まれる。選挙区、比例代表でいずれも40%以上が投票先を「まだ決めていない」としており、10日の投開票までになお情勢が変わる可能性がある。

 自民、公明、おおさか維新、日本のこころを大切にする党の「改憲4党」で非改選議員は84人。4党が今回78議席を得れば「3分の2」に到達する。改憲に賛同する非改選の無所属・諸派議員4人も含めれば、必要な議席は74に下がる。おおさか維新は6前後が見込まれ、自公と合わせれば80議席もうかがう。社民党は1議席にとどまる見通し。生活の党、日本のこころ、新党改革は依然厳しい。

 参院は定数242。3年ごとに選挙区73、比例代表48の計121議席が改選される。選挙区のうち1人区は、自民が秋田、岡山、熊本など20選挙区程度で優勢。一方、劣勢は山形、沖縄などに限られる。4ある2人区は、自民、民進が1議席ずつを分け合う。3?6人区でも自民に勢いがある。

 比例代表では、自民は20議席、民進は10議席前後を確保しそうだ。

 民進は、現職が出馬した1人区の岐阜や滋賀などで自民に先行を許した。前身の民主党が前回2013年に獲得した17議席は上回るが改選43議席を割り込み、30に届かない可能性が高い。

調査の方法
 3?5日の3日間、全国の有権者を対象に、コンピューターで無作為に電話番号を発生させて電話をかける方法で実施した。今回、実際に有権者がいる世帯にかかったのは5万3324件で、このうち4万3271人から回答を得た。

(共同)

2005とはずがたり:2016/07/07(木) 03:02:40

参院選
非改選無所属ら4人算入 「改憲2/3」まで74議席
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160706/ddm/001/010/170000c
毎日新聞2016年7月6日 東京朝刊

 今回の参院選は、憲法改正に賛成する勢力が非改選議員を含めて参院の3分の2(162議席)以上を占めるかどうかが最大の焦点だ。自民党、公明党、おおさか維新の会、日本のこころを大切にする党で「改憲ライン」に達するには78議席を獲得する必要がある。さらに、4党以外の非改選のうち少なくとも4人が安倍政権による改憲に前向きで、この4人を加えるとハードルは74議席に下がる。

 憲法に関して、毎日新聞が非改選議員に参院選候補者と同じアンケートをしたところ、無所属の松沢成文氏と井上義行氏、日本を元気にする会のアントニオ猪木氏が改正に「賛成」と回答した。無所属の渡辺美知太郎氏は無回答だったが、4月の記者会見で「(自民党の)改正という姿勢に共感している」と述べた。【小山由宇】

2006とはずがたり:2016/07/07(木) 07:32:58
朝日朝刊より

<一人区>
野党リード…青森・山形・三重・沖縄
同じくややリード…岩手・宮城・福島
競り合い…新潟・山梨(自民が前)・長野・愛媛(野党が前)・大分(自民が前)

野党共斗候補は無党派への食い込みがいまいち。

<複数区>
北海道…民自>民自
埼玉…自公>民>共
千葉…自>自>民共民
東京…民自共公自>民>お
神奈川…自>公無(自)民(真)>共民(金)
愛知…自民公民>>共減
京都…自>民>共
大阪…自公お>お>>共民
兵庫…自公>お>>民
福岡…自民公

2007名無しさん:2016/07/07(木) 21:29:26
http://www.sankei.com/politics/news/160707/plt1607070027-n1.html
2016.7.7 18:31
【参院選・長野】
「杉尾さんは“号泣県議”のところから出馬を」 松山千春さんが自民候補応援演説 持ち歌披露の“サービス”も

 歌手の松山千春さんが7日、参院選長野選挙区(改選数1)の自民党現職、若林健太氏(52)の応援のため長野県入りした。長野市の長野駅前でマイクを握った松山さんは、ユーモアを交えて熱弁。演説の最後には、自身のヒット曲の一節を披露するという公職選挙法上、勇み足気味の“サービス”をして聴衆を盛り上げた。

 演説で松山さんは「気温23度の北海道からやって参りました」と切り出し「これだけ大きな面積を持った(長野)県からなぜ議員が1人減らされるのか。こんな選挙制度を続けていたら大都会の国会議員だけになってしまう」と選挙制度を批判した。

 「上がってしまった女性には頑張って子供を産んでいただいて(人口を増やし)、また議席を2にするくらいの元気をもってもらいたい」と持論を展開し、「私は最高裁判所長に言いたい。1票の重みをあなたは人の頭数だけで決めている。山があり、川があり、畑があり、牛や馬がいる。この大きな行政区域は何票になるんですか」と長野選挙区の定数増加の必要性を説いた。

 また、若林氏とデットヒートを繰り広げる民進党新人の杉尾秀哉氏(58)について「大都会の方じゃないですか。長野をいじめないでください。長野のことは長野で決める」と強調。杉尾氏の出身地、兵庫県を名指しした上で「みなさん、昨日はテレビを見ましたか。あの元兵庫県議の野々村(竜太郎)君。杉尾さん、あなたの故郷から立候補するべきだ」と続けた。


 約10分間の演説の最後には、おもむろに遊説カーの上でヒット曲の「大空と大地の中で」「長い夜」の一節をアカペラで披露した。

 「果てしない大空と広い大地のその中で…」と歌い出すやいなや、「拍手がない。選挙の時は心を一つにしてくださいよ」と聴衆に手拍子を促した。

 すると、歓声と拍手が湧き起こり、「恋にゆれる心ひとつお前だけを抱きしめていたい…」と「長い夜」の一節を歌唱して場を盛り上げた。



 警察関係者によると、芸能人が選挙応援の際に自らの芸を披露した場合、有権者に対する利益供与とみなされ、公職選挙法119条の5「後援団体に関する寄付などの禁止」の規定に抵触する可能性があるという。歌手なら歌を歌った場合がそのケースに該当するとみられるという。

2008チバQ:2016/07/07(木) 21:33:49
http://nikkan-spa.jp/1150195
参院選直前! ありがた迷惑な「応援演説」お言葉集

2016.07.07 ニュース
 7月10日に「審判の日」を迎える参院選をめぐり、今まさに熱い選挙戦が繰り広げられている。「政治家としての任務をまっとうする中で、予想外の発言が飛び出す街頭演説には、裁判所の法廷と共通する味わい深さがある」と話すのは、ベストセラー『裁判官の爆笑お言葉集』の著書で、新刊『東京ガールズ選挙(エレクション)』を上梓した長嶺超輝氏である。彼に、「参院選」バージョンの政治家お言葉集を特別にまとめてもらった。

選挙戦の見どころ「応援演説」がおもしろい!

 選挙戦の間、立候補者たちが必死に国民にアピールする場として、街頭演説がある。その中でも、長嶺氏は「応援演説こそ面白い」という。

「新人候補者に各党の代表や幹部、閣僚経験者など、ニュースや討論番組などでおなじみの大物政治家が全国各地の候補者のもとに駆けつけ、「応援演説」を披露しますよね。そこには、その姿を一目見よう、その演説を生で聴いてみたいと、大勢の人々が集まります。世間や地元での知名度が低い候補者は、自らの存在や政治ビジョンを有権者に知らしめる、またとないチャンス。そこで、大物政治家は真剣な訴えかけの中にユーモアやたとえ話を交え、人々の印象に残す演説を披露するわけです。

 ただ、そうした演説の慣れが「油断」に繋がるのか、失言で批判されてしまう人も多い。選挙期間中に有名政治家が勢い余って失言を吐けば、政党全体のイメージを変えてしまうので、たった一撃で選挙の勝敗にも影響を与えかねません」(長嶺氏)

 また、短期間で全国を飛び回って「お疲れモード」なのか、言わなくてもいい本音が出ることも。今回、長嶺氏は「広く選挙に興味を持ってほしい」という願いから、過去の参院選「応援演説」で印象的なフレーズを集めてもらった。

※肩書きは、いずれも当時

1989年参院選【マドンナ旋風で大勢の女性候補が当選】
「女性は直接、政治に参加しなくても、夫をコントロールすることで間接的に政治を支配している。女性は家庭の仕事も多いから、マドンナ作戦はどうだろうか。女性が政治の世界で使い物になるだろうか」(堀之内久男 農林水産大臣)1989年7月7日

1992年参院選【PKO協力法が争点 自民党が辛うじて勝利し第一党に】
「現在のところ、例外なく皮膚がんになるのは白人の方ですよ。クロや、われわれマダラには出ていない。いや、マダラじゃなく真ん中」(竹下登 元首相/フロンガスのオゾン層破壊で、皮膚がんが発生する状況について)1992年7月18日

「PKOが、PTAと同じように皆さんの意識の中に定着するよう、全国を説明に歩いております」(竹下登 元首相)1992年7月21日

「あなたは、憲法を捨てますか、捨てませんか、そういう問題が突きつけられています」(土井たか子 社会党前委員長)1992年7月21日

2009チバQ:2016/07/07(木) 21:34:07
1995年参院選【震災とオウム事件の時代 自民・社会・さきがけ連立政権】
「政権を担当して1年、あの爺さん、案外うまくやってるな、という評価に変わりつつあります」(村山富市 首相)1995年7月6日

「村山内閣は無策です。それでも村山さんがいい、というのは、キチ●イだと思う」(米沢隆 新進党副党首)1995年7月11日(※●は編集部で自粛)

1998年参院選【景気回復の政策が振るわず、自民党が大惨敗】
「どうも男社会というのは『清濁合わせ呑む』というか、ときには『濁濁』の人もいますが、それをチェックするところに女性がいて『ルールをビシッと守ってください』という、そんな潔癖性が重要になってきます」(菅直人 民主党代表)1998年6月26日

「これまでの日本企業は、町内会の運動会だった。他の町の人は入れないし、参加すれば歯磨き粉や洗剤をもらえる。しかし、これからは世界のオリンピックに出て行かなければならない」(森喜朗 自民党総務会長)1998年7月1日

「チクショウ……」(橋本龍太郎首相 /参院選開票特番のテレビカメラに映し出されての第一声。まもなく辞意を表明)1998年7月12日

2001年参院選【当時の新首相に対する国民の期待 「小泉フィーバー」真っ盛り】
「小泉さんは自民党は救えるが、地球は救えない、というメールも来ていて、この思いを共有したいです」(鳩山由紀夫 民主党代表 /党本部で記者団に対して)2001年7月10日

「候補者、どの人か知りません。駅に着いてチラシをもらうまで、男か女かも知りませんでした。市議や県議をやったから、政治家の娘だから国会へ行ってみようとかは、単なる税金の無駄づかいなんです」(田中真紀子 外務大臣/候補者の応援演説に来たが、候補者が到着する前に演説を始めた。後に本人に直接謝罪)2001年7月28日

2004年参院選【小泉人気に陰りが見え、自民と民主がほぼ互角の戦い】
「社民党は、平和のことを言い過ぎると言われるぐらい平和を訴えてきました」(福島瑞穂 社民党党首)2004年7月6日

2007年参院選【不祥事続きで、自民党が歴史的大敗】
「7万8千円と1万6千円、どっちが高いか、アルツハイマーでもわかる」(麻生太郎 外務大臣/日本と中国とで比較した米の価格差について触れて)2007年7月19日

「麻生こそアルツハイマーだから、そんなこと言ってるんでしょう」(田中真紀子 元外務大臣)2007年7月28日

「民主党は金太郎飴みたいに、どこをなめてもどこをかじっても、小沢と菅と鳩山の顔が出てくるようになっている」(森喜朗 元首相)2007年7月26日

2010年参院選【当時の政権与党、民主党内で不協和音 敗北により「ねじれ国会」へ】
「消費税の話をせずに済むのなら、話をせずに選挙に入りたいと思いました。しかし、選挙が終わってから『いや、実は……』なんて言ったら、やはりおかしいじゃないですか」(菅直人 首相)2010年6月30日

「消費税は争点ではありません。総理は細かいこと言わないほうがいい」(前原誠司 国土交通大臣)2010年7月2日

2010チバQ:2016/07/07(木) 21:34:20
2013年参院選【インターネット選挙の解禁 自公政権が勝利】
「ぼくらの頃は、フェイスブックもツイッターもなかったから、もしあったら、いっぱい書き込んだと思うね」(森喜朗 元首相 /テレビ番組収録にて)2013年6月22日

「日本の歪んだシステムは、戦時中、ナチスドイツをモデルにした国家社会主義の形であり、この悪しきDNAと決別しなければなりません」(渡辺喜美 みんなの党代表)2013年7月4日

「アベノミクスの3本の矢は、所得を奪う毒矢ばかりではありませんか。アベノミクスならぬ、アベコベミクスだ」(志位和夫 共産党委員長)2013年7月5日

「日本の若者には頑張ってもらいたいです。タイやベトナムを馬鹿にするわけじゃないですが、同じものしか生み出せなければ、賃金は同じレベルになってしまう」(橋下徹 維新の党共同代表)2013年7月13日

「痩せても、枯れても、民主党」(海江田万里 民主党代表)2013年7月14日

「景気は良くなりつつありますが、地域や中小企業ではまだ実感できないのが現状でしょう。お風呂は上の方から温まっていく。下はすぐには温まらない。かき混ぜて全部が温まるように努力するのが、政府の役目です」(山口那津男 公明党代表)2013年7月16日

 数十分間という「演説」のショータイムに込められた各政党の思い。そこにはさまざまなドラマがある。「誰に投票したらいいかわからない」という人は一度、この演説を聞き、真に訴える言葉を発した人に一票を投じるのもいいかもしれない。

【長嶺超輝(ながみね・まさき)】
ライター。九州大学法学部卒業後、弁護士を目指すも、司法試験に7年連続で不合格を喫した。2007年に刊行し、30万部超のベストセラーとなった『裁判官の爆笑お言葉集』(幻冬舎新書)など、著書は11冊。最新刊に『東京ガールズ選挙(エレクション)――こじらせ系女子高生が生徒会長を目指したら』(ユーキャン・自由国民社)

2011チバQ:2016/07/07(木) 21:36:36
http://www.nikkansports.com/general/news/1674480.html
参院選岡山選挙区に33歳美人ハーフ小野田紀美氏
[2016年7月7日11時35分 紙面から]
TL
岡山選挙区(改選1)
岡山選挙区(改選1)


 参院選の岡山選挙区(改選1)は引退表明した民進党の江田五月参院議員(75)の議席を新顔3人が争う。

 自民新人の小野田紀美(きみ)氏(33)は米国人の父を持つ身長170センチの「美人ハーフ」。連日、県内でマイクを握る。「だいぶ声がハスキーになってしまい、申し訳ありません」。それでも「古里の岡山と日本を守るため頑張ります」と声を張り上げる。

 小野田氏は米シカゴ生まれ。1歳から岡山県瀬戸内市で過ごし、倉敷市の清心女子高を卒業。拓殖大を卒業後、会社勤めを経て東京都北区議から自民党の公募に応じ転身した。選挙戦ではココナツウオーターを飲み、体調を整えている。

 小野田氏を猛追するのは「江田後継」の看板を背負う野党統一候補の民進党新人の黒石健太郎氏(32)だ。東大卒の起業支援会社元社長。街頭ではアベノミクスを批判し「未来に責任を持つ政治に」と訴える。

 実家は岡山市の衣料品店。趣味はラーメンとケーキの食べ歩きで、家族は愛妻とハムスターのるるちゃん。「美人ハーフ? こちらは見た目ではなく政策の中身で勝負です」と意気込む。【松浦隆司】

2012チバQ:2016/07/07(木) 21:37:01
http://www.minyu-net.com/news/saninsen2016/FM20160707-090196.php
福島選挙区、接戦のまま最終盤へ 残り3日間の戦いに『明暗』
2016年07月07日 10時27分 (数字はいいね)   
 現職の2候補が1議席を争う参院選福島選挙区(改選数1)は「自公与党」対「野党共闘」が激しく競り合う展開が続き、予断を許さない。陣営からは「こんな戦いは初めて」との声も漏れる。総力を結集した戦いは最終盤に突入、残り3日間の戦いが明暗を分けそうだ。



 「このまま止まらず前に突き進むだけだ。必ず勝利する」。岩城光英の陣営幹部は、力を込める。自民、公明両党の支持層や友好団体の支持固めを徹底した上で、無党派層への浸透にも躍起だ。6日、岩城は福島市の数十カ所で遊説、大票田に眠る浮動票の掘り起こしに余念がない。選対幹部は「1票ずつ確実に上積みする」とし、今後も都市部での遊説を計画する。

 安倍晋三ら閣僚級を続々と本県入りさせてきた自民党本部も「現職法相を落選させるわけにはいかない」と攻めの姿勢を崩さない。7日には安倍を再び本県入りさせ、8日には官房長官菅義偉、最終日には小泉進次郎を投入、一気に勝負をかける。「政権に必要な人材だ」と強調し無党派層に訴える戦術で、陣営は「党本部も本気だ。負けるわけにはいかない」と話す。

 「安倍政権との戦いに必ず勝つ」。最終日まで大物投入を続ける与党陣営の攻勢に、増子輝彦の陣営幹部は勝利への執念をにじませる。増子は6日、民進党代表代行蓮舫の加勢を受け、激戦の衆院福島4区を遊説、浮動票の獲得を狙った。

 さらに陣営は、最新の情勢分析で相手候補が迫る3区を重点化。3区を地盤とする県連代表の玄葉光一郎は7日に予定していた他県への応援を取りやめ、増子と衆院議員の辻元清美と共に遊説し、同日3区に入る予定の安倍をけん制する。

 共産、社民両党との野党共闘では、自民などの「改憲勢力」が改憲発議に必要な全議席の3分の2に届く見通しが強まったことを受け、これまでの安全保障関連法の廃止から、さらに踏み込んで憲法9条の改正阻止を対立軸に掲げ、護憲勢力の結集を強く訴える。

 矢内筆勝は浮動票の取り込みを狙い、放射線量の安全性を正しく発信する政策を強調。動画配信サイトに遊説の動画をアップし、若者世代への浸透を狙う。(文中敬称略)

2013チバQ:2016/07/07(木) 21:37:51
https://news.nifty.com/article/domestic/government/gendai-331605/
東京選挙区に異変 与党が恐れる“穴馬”三宅洋平氏の爆発力
2016年07月07日 09時26分 日刊ゲンダイ
東京選挙区に異変 与党が恐れる“穴馬”三宅洋平氏の爆発力
小沢一郎氏も応援(左は山本太郎氏)/(三宅洋平事務所提供)
 改選6議席に31人が乱立した東京選挙区。政党やメディア各社の情勢調査では、民進・蓮舫氏、自民・中川雅治氏、共産・山添拓氏、公明・竹谷とし子氏の4人はほぼ当確。残り2議席を自民・朝日健太郎氏、民進・小川敏夫氏、おおさか維新・田中康夫氏の3人が競っている。

 だが、都内を歩き回って選挙取材している記者の多くは、この情勢に懐疑的だ。なぜ、無所属の三宅洋平氏が泡沫扱いなのか。一般紙やテレビは三宅氏を全く取り上げないが、例えば公示翌日のスポニチは〈東京選挙区“万馬券”三宅氏「フェス」で支持拡大へ〉という見出しで、次のように報じていた。

「レゲエ調の音楽に合わせて演説。脱原発や安倍政権が目指す憲法改正の阻止を訴えた。自民、民進が2議席目の決め手に欠く中、6議席目に滑り込む“穴馬”として注目されるのが三宅氏だ」

 三宅氏は3年前の参院選に緑の党から比例で出馬し、落選候補最多の17万票超を獲得した。その時と同じ、音楽と演説を融合させた「選挙フェス」は公示日初日から人だかりで、連日どんどん集客は増え、先週2日(土曜)は渋谷・ハチ公前を1万人が埋め尽くした。公明党の支持母体の創価学会の会員まで飛び入りで参加し、三宅氏支持を訴えたのだ。

■新しい政治をやってくれそうな期待感

 この盛り上がりは何なのか。選挙フェスを何度も取材しているジャーナリストの横田一氏は、三宅氏の爆発力をこう分析する。

「まず、小泉進次郎衆院議員に匹敵する演説のうまさがあります。山本太郎参院議員が全面支援していますが、三宅さんの演説を聞いていると、当選したら2人で国会で、新しい政治をやってくれるのではないかという期待感が膨らむ。選挙フェスには安保法制反対の国会前集会の時のように、識者も参加していて、政治への無関心層を取り込む吸引力もあります」

 4日の立川駅には、生活の党で山本氏と共同代表を務める小沢一郎氏も応援に駆け付け、「政治のプロは必要ない。本当にみんなの気持ちが分かって、ひたむきに進んでいこうという人が必要なんです」と演説、歓声が上がった。

 三宅氏の選対チームは、ボランティア中心ながら、公示日に全ての掲示板にポスターを貼った。会場でカンパを集め、公選ハガキへの協力を呼びかけるなどして、選挙に行かない無党派層に熱伝導のように支持を広げている。

 まさに、最後の1週間で驚異的な伸びを見せ、東京選挙区で66万票を獲得した3年前の山本太郎氏の選挙とそっくりだ。政党はその再現を恐れているから、三宅氏の存在を無視し続け、一般紙やテレビも同調するのだが、三宅氏の演説の動画は、ユーチューブですでに40万回以上再生されている。あっと驚く結果が出る可能性がある。

2014チバQ:2016/07/07(木) 21:40:45
http://www.sankei.com/politics/news/160706/plt1607060080-n1.html
2016.7.6 23:14
【参院選・福岡】
自民「大家が危ない!」揺らぐトップ当選、民進・古賀氏が知名度発揮
 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の情勢調査の結果、参院選福岡選挙区(改選3)は、自民、民進、公明3党の候補が抜け出した。取材結果を加味すると、民進党の古賀之士氏(57)が、新人ながら元民放アナウンサーとしての知名度を発揮しており、「1位抜け」が現実味を帯びる。勝ち方にこだわる自民現職の大家敏志氏(48)は伸び悩む。党県連内には「大家が危ない」と悲壮感があふれる。

 「一票一票(他の候補に)かすめ取られる日数がまだ残っている。無党派層の多い衆院福岡2区を含め、いくつかの選挙区で自民は負けている。予断を許しません」

 4日夜、自民・大家氏の個人演説会で鬼木誠衆院議員(福岡2区)が声を張り上げた。大家氏は唇をかみしめ、鬼木氏を見つめた。

 選挙戦終盤に差し掛かり、自民県議や市議はかつてないほどフル回転している。それでも陣営は焦る。目標の「トップ当選」が揺らいでいるからだ。

 今回の参院選は、公明党が高瀬弘美氏(34)を擁立し、公明票が期待できない。

 それどころか高瀬陣営は、自民党本部からの推薦を「口実」に連日、自民支持層に攻め込む。
 公明党県本部の幹部は「共産が迫ってきた。こちらは安全圏ではない」と語った。公明党は無党派層の票を増やしにくいだけに、自民の票を奪うのが近道とみる。

 自民党側も衆院議員は、自身の選挙での公明党票を期待しており、高瀬氏の支援にも一定の力を割く。実は鬼木氏も6月30日、菅義偉官房長官も来援した公明党の大規模集会に出席していた。

 大家陣営はこれまで組織に頼る手法をとっており、無党派層への浸透は弱い。さらに、福岡県南では現職にもかかわらず、知名度不足が解消できていない。

 大家陣営は「このままでは逆転される。最後の3日間が勝負だ」と歯を食いしばる。

 4日の自民党県連の執行部会では、トップ当選に悲観的な声が噴出した。ある幹部は「大家の地盤、北九州も厳しい。これでトップをいけば表彰ものだ」と自嘲気味に語った。

責任論が浮上

 自民党が目標とする70万票達成には、投票率も大きな壁となる。

 県連は投票率57%が必要とするが、実際の投票率は前回(49・36%)並みとの見方が支配的だ。

 ある県連幹部は「70万は無理だが、たとえ60万でもトップであれば格好が付く。そもそも改選定数が2から3に増え、公明党も24年ぶりに候補者を立て、相手の民進候補も知名度が高い。未知の戦いなんだ。悔しいけれど言い訳はいくらでも立つんだ」と自分に言い聞かせるように語った。

 自民党の蔵内勇夫県連会長は「参院選の結果で自民の実力が分かる。こちらは失速しないようにするだけだ」と平静を装う。

 だが、大家氏が2位に甘んじれば、県連執行部の責任論に発展するのは間違いない。

党より古賀票

 民進の古賀氏は福岡放送(FBS)で約30年間、アナウンサーを務めた。多くの福岡県民は、その顔を何度も目にした。

 選挙戦で街頭に立てば、「あっ、テレビの人だ」と有権者側から駆け寄って握手を求める。全国的に見れば下り坂の民進党にとって、想像以上の手応えだった。

 古賀氏の人気が、党支持とイコールではないのも、民進党関係者は百も承知だ。県連幹部は「古賀氏は知名度オンリーなんですから、知名度だけで最後までやる」と語った。

 県連は当初、「60万票」を目標にしたが、ここにきて得票数より順位にこだわりだした。古賀氏も意識しており、個人演説会でも強気に出てきた。

 「私が1位じゃなかったら、福岡県民が安倍政権にイエスといったことになる。それでもいいんですか、皆さん!」

2015チバQ:2016/07/07(木) 21:43:49
http://www.asahi.com/articles/DA3S12446181.html
「自民1強」都市部でも 参院選・終盤情勢調査
2016年7月7日05時00分
 朝日新聞社が行った参院選の終盤情勢調査では、自民、公明、おおさか維新、日本のこころの「改憲4党」で、非改選議席を含め3分の2に迫る勢いだ。野党は一部の1人区で健闘しているが、改憲4党で3分の2に迫る勢いなのはなぜか。自民は地方だけでなく、都市部にも支持基盤を広げる。民進、共産などの野党はアベノミクス批判や改憲阻止の訴えを強めるが、そうした訴えは必ずしも野党支持には結び付いていない。▼1面参照

■高支持率、複数区も堅調

 与党の堅調ぶりは、おもに都市部にある複数区(改選数2以上)の情勢からもうかがえる。

 公示後の序盤情勢調査(6月22、23日)に続いて今回の終盤調査でも、すべての複数区で自民候補の少なくとも1人が優位に立っている。

 茨城、静岡、京都、広島の2人区は自民、民進で議席を分け合う情勢だが、3人区、4人区、6人区のうち、埼玉、千葉、東京、大阪、福岡などは、自民、公明の候補で複数の議席をおさえ、複数区の41議席の半数を確保する勢いだ。

 たとえば、与野党と無所属の候補者12人が争う激戦の神奈川(改選数4)は、自民現職の三原じゅん子氏が先行しており、ややリードする公明新顔の三浦信祐氏と自民推薦の無所属中西健治氏も加えて3議席をうかがう。一方の野党は、民進前職の真山勇一氏はやや先行しているものの、民進現職の金子洋一氏と共産新顔の浅賀由香氏は激戦を繰り広げている。

 自民は伝統的に、農村部に比べて都市部での支持が弱めだ。参院選の複数区でみると、自民の支持率は野党時代の2010年参院選では12〜16%に低迷し、民主の27〜29%に大きく水をあけられていた。

 ところが、政権復帰後の13年参院選では25〜30%に回復。4〜7%と低迷する民主を突き放した。今回、都市部にある複数区で有利に選挙戦を展開しているのは、こうした「自民1強」の支持構造を維持しているためだ。

 前回の参院選後、みんなの党が解党し、民主党と維新の党が合流して民進ができるなどの野党再編はあったが、今回も自民の支持率は2人区で32%、3人区、4人区、6人区でも23〜27%で、7〜10%の民進を引き離している。

 ただ、民進や共産など野党が健闘する複数区もある。

 かつて「民主王国」と呼ばれた北海道(改選数3)、愛知(同4)の各選挙区。北海道では現職の徳永エリ氏がやや先行し、新顔の鉢呂吉雄氏も接戦。愛知では現職の斎藤嘉隆氏と新顔の伊藤孝恵氏が優位に立って、2議席確保の可能性もある。東京(同6)では現職の蓮舫氏が序盤からリードを保つ。

 共産も、東京選挙区で新顔の山添拓氏が優勢で、前回に続き選挙区で議席を得る可能性が高い。

 だが、東京では自民が複数議席を確保する可能性が高く、自民1強を突き崩すまでには至っていない。

2016チバQ:2016/07/07(木) 21:43:59
 ■野党、無党派浸透が課題

 野党が共闘し、すべてに統一候補を立てた32の1人区。野党統一候補が有利な情勢にある選挙区は序盤で8選挙区あったが、終盤は7選挙区。このほか、競り合いを演じている選挙区も五つある。1人区で自民に29勝2敗を許した前回13年の参院選に比べれば健闘している。

 野党のリードは東北で目立つ。環太平洋経済連携協定(TPP)が争点となっている山形。「国益を損ねる」と反対する野党統一の前職舟山康江氏が、無党派層の厚い支持に加え、自民支持層からも一定の支持を得てリードしている。

 改選数が1減となり、現職同士がぶつかり合う宮城では、野党統一の桜井充氏が自民の熊谷大氏に一歩先行している。

 福島では、野党統一の現職増子輝彦氏が法相の現職岩城光英氏にやや先行。同じく閣僚では、沖縄選挙区でも沖縄担当相の現職島尻安伊子氏が野党統一の新顔伊波洋一氏を追う展開だ。

 民進党の岡田克也代表は、地元・三重で統一候補の現職芝博一氏が敗れれば次期代表選に出ないと表明。芝氏が有利な情勢で終盤にもつれこんでいる。

 序盤で自民候補と野党統一候補が競り合いだったのは、青森、山梨、愛媛、大分の4選挙区だ。

 青森では、統一候補の新顔田名部匡代氏が無党派層の支持を集めているのに加え、自民支持層にも一定の食い込みを見せ、混戦を抜け出しつつある。

 山梨では、自民新顔と野党統一の新顔がなお、つばぜり合いを演じている。

 野党統一の新顔永江孝子氏が、3期目をめざす自民現職の山本順三氏と接戦を繰り広げてきた愛媛では、引き続き激戦。自民新顔の古庄玄知氏と野党統一の現職足立信也氏が激しく競り合ってきた大分でも、依然接戦を展開している。

 1人区では、共闘する民進、共産、社民、生活の各支持層で、投票先に統一候補を挙げたのが序盤に続き9割に達した。野党共闘は一定の効果を発揮している。

 それでも野党統一候補が伸び悩んでいるのは、全体の47%を占める無党派層への浸透がまだ必ずしも十分ではないためだ。

 1人区では無党派層の投票先は前々回の10年、前回の13年と自民が49%と最多だった。それが今回は野党候補が52%で、自民候補にも42%が流れている。

 野党統一候補がリードする1人区は、無党派層だけでなく、自民支持層にも一定の食い込みを見せているのが特徴だ。分厚い自民支持層にどれだけ食い込めるかも、勝敗のカギを握る。

2017チバQ:2016/07/07(木) 21:47:34
http://www.sankei.com/region/news/160707/rgn1607070013-n1.html
2016.7.7 07:05
【参院選 大分】
終盤情勢 「反自民の砦」非常事態、首相ら大物応援に苦戦
 大分選挙区(改選1)は自民党新人の古庄玄知氏(58)と、3選を目指す民進党現職の足立信也氏(59)が激しく競る。大分選挙区は伝統的に社民党が強く、「反自民の砦(とりで)」といえる。その大分陥落の危機とあって、民進党は共産党への接近も含め、必死に巻き返しを図る。

 「激戦です。世論調査のたびに順位が変わる。皆様のお力におすがりするしかない」

 6日夜、大分県臼杵市内の個人演説会で、民進党の長妻昭代表代行はこう訴えた。足立氏も「安倍政権をぎゃふんと言わせる。残念ながら九州でその可能性があるのは大分しかない。今は日本の分かれ道だ」と声をからした。

 足立氏は過去2回、自民候補を大差で退けた。今回、全国的な野党共闘の流れの中で、大分選挙区も足立氏に一本化が図られた。それでも、足立陣営は、公示前から一貫して、共産党との接触を避けたという。

 民進党県連幹事長代行の福崎智幸氏は「共闘は共産党が言い出した。自分たちに利益がない話を言うはずがない。失礼がない程度に付き合う」と警戒心を隠さない。足立氏自身も「協力して私一本に絞るということではない。『統一候補』ではなく『合同候補』だ」と強調した。しかし、各種調査などで苦戦が伝えられるようになった。

 民進党は2日午後、大分市中心部で、共産、社民の県組織と市民団体と共同で、街頭演説会を開いた。選挙戦を通じて初の企画だった。

 演説会で民進党の安住淳国会対策委員長は「共産、社民、市民団体と力を合わせて選挙戦を勝ち抜いていきたい」と声を張り上げた。遅れて駆けつけた足立氏も「安倍政権の暴走をとめる夏にしよう」と訴えた。

 7日には蓮舫代表代行が大分市内の繁華街などでマイクを握る予定だという。

 蓮舫氏は、6月24日にも大分入りした。

 ただ、このときは連合大分の関係者ら“身内”の集会に出席しただけ。無党派層への波及力も持つのに、街頭に立つことはなかった。「もったいないといわれても仕方ない」(吉良州司衆院議員)との声も上がる。

 対する自民党も、大物を次々と投入した。

 安倍晋三首相は公示前日の6月21日と7月4日に大分入り。同6日には安倍首相の夫人、昭恵氏が女性支持者向けの集会に出席した。党幹部でみても、公示日の二階俊博総務会長を皮切りに、小泉進次郎氏らが駆けつけた。

 ただ、自民党は大分を、最終盤で重点支援する選挙区から外した。古庄氏が一歩抜け出したと、党本部が判断したといえる。

 県連幹部は「本部の考えは分からないが、われわれはまだ勝てるとは思っていない」と引き締める。

 同選挙区にはこのほか、幸福実現党新人の上田敦子氏(49)も立候補している。 

(九州総局 中村雅和)

                   ◇

 参院大分選挙区 届け出順(1-3)

 上田敦子 49 元銀行員   幸 新 
 古庄玄知 58 弁護士    自 新 【公】
 足立信也 59 元厚労政務官 民 現

2018名無しさん:2016/07/07(木) 21:48:45
http://mainichi.jp/articles/20160708/k00/00m/040/081000c
参院選
与野党対決、混迷…山梨、自民県議2会派反目

毎日新聞2016年7月7日 21時30分(最終更新 7月7日 21時33分)

 長らく旧民主党参院議員会長を務め、「参院のドン」として知られた輿石東・参院副議長(80)が引退する山梨選挙区(改選数1)。自民党は元県議長を務めたベテラン県議を擁立して議席奪還を目指すが、県議会で自民系2会派が主導権争いを演じ、反目し合う。民進党は輿石氏の後継候補を野党統一候補として必勝を期すが、旧民主党出身の元参院議員が「第3の候補」として参戦。与野党対決の足元を揺るがす。

 「どうも動きが鈍いところがある。原因の一つが県議団の対立」。6月18日、山梨県昭和町であった自民新人の高野剛氏(68)の総決起大会。県連顧問を務める横内正明・前山梨県知事の声が一際響いた。「いろいろな争いはいったんおいて、自民党勝利のために一致結束して戦ってもらいたい」と訴えると、満場の拍手が起きた。

 対立するのは、県議会2大勢力の「自由民主党」(旧自民党・県民クラブ)と「自由民主党山親会」。今年3月、議会内のポストを巡る争いが議長不信任動議に発展。議会は流会し、県の新年度予算が廃案になる異例の事態になった。高野氏は同月の議会途中まで、当時の最大会派だった旧県民クラブの代表。予算は4月に事後承認されたが、その後、第2会派だった「山親会」が旧県民クラブの議員などを取り込んで最大会派となり、つば競り合いを続ける。

 一方、民進は県内で子育て支援に取り組む社会福祉法人理事長の宮沢由佳氏(53)を擁立。共産、社民党との共闘体制を整えた。しかし、旧民主党参院議員の米長晴信氏(50)が5月に立候補を表明。米長氏は今年1月、輿石氏に自身を後継候補とするよう打診したが断られ、無所属での出馬に踏み切った。

 輿石氏を長年支えた山梨県教職員組合(山教組)などの強固な支持基盤は、宮沢氏に引き継がれた。だが、米長氏は一部、自民支持層にも浸透し、選挙戦の行方は混沌。幸福実現党は新人の西脇愛氏(31)を擁立した。【後藤豪、田中理知】

2019チバQ:2016/07/07(木) 21:55:26
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160707_21003.html
<参院選青森>安倍首相 3度目の応援


拡大写真
 安倍晋三首相は6日、参院選(10日投開票)の応援で青森県内を駆け回った。公示日を挟み3度目の青森入り。激戦となっている青森選挙区(改選数1)の自民候補への支持や自身の政策の継続を訴え、野党批判を繰り広げた。
 今回は半日をかけ、五所川原、弘前、青森、十和田4市で地元選出国会議員や首長とともに街頭に立った。弘前市中心部の蓬莱広場では、日の丸を振る約400人の聴衆に「厳しい選挙だが、何とか勝てるよう応援してほしい」「野党は政策が違うのに手を組み、与党を倒した後のことは全く考えていない。自公と民共のどちらに未来や安全を託すかが問われている」と熱く語った。
 同日、八戸市では民進党の枝野幸男幹事長が街頭演説。第2魚市場前で、水産関係者ら約150人を前に「与党が圧勝すれば病気や介護の心配をする人や、中小零細の声が政治に届かなくなってしまう」と支援を訴えた。枝野氏も3度目の青森遊説。


関連ページ:青森政治・行政参院選とうほく
2016年07月07日木曜日

2020チバQ:2016/07/07(木) 21:55:41
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160707_31005.html
<参院選岩手>達増知事「非自民」鮮明


選挙カーから身を乗り出して支持者に手を振る達増知事=3日、岩手県紫波町
拡大写真
 参院選(10日投開票)の岩手選挙区(改選数1)で、達増拓也知事(52)が野党統一候補を精力的に応援している。昨夏の知事選で無投票3選した際の野党共闘の継続と位置付け、非自民の立場を鮮明にした。国政選挙の特定候補応援は3年ぶりの解禁。自民党陣営は「知事選で掲げた県民党はどうなったのか」と批判を強める。
 達増氏が支援するのは、元政務秘書で無所属新人の木戸口英司氏(52)。公示以降は6日間応援に入り、街頭演説は40回を超えた。
 先週末の2、3日は選挙カーに乗り込み、花巻市などでマイクを握り「野党共闘の司令塔になれる人。岩手から政権交代の流れをつくろう」と呼び掛けた。
 夜は、集会に向かった木戸口氏の代わりに盛岡市内の街頭で1人で訴える力の入れよう。「知事選と参院選は一体」と県民党の姿勢は崩さないものの、野党共闘の流れを重視する。
 木戸口氏は小沢一郎生活の党代表(衆院岩手4区)の元秘書。達増氏も小沢氏に師事してきた。6月28日に岩手県庁前であった野党4党の演説会には達増氏も加わり、小沢氏と並んだ。
 2人の全面支援は木戸口氏の生命線だ。陣営は県南部の奥州、北上、花巻各市など小沢氏の強力な支持基盤を「本丸」に位置付ける。加えて、盛岡市を地盤とする達増氏が知名度を生かした「出城」となり、自民党を引き離しにかかる。
 自民党新人の田中真一氏(49)の陣営は、達増氏の言動を「まやかしの県民党だ」と攻撃する。
 「知事は県民の代表。反与党を掲げ、野党候補を応援するようなことはあってはならない」
 6月30日の県議会6月定例会では、達増氏の姿勢を疑問視する質問があった。反達増会派の県議が「やりたいなら国会議員に戻るべきだ」と切り込み、達増氏が「特定政党への反対を訴えてはない。人物本位だ」と反論する場面があった。
 田中氏の巻き返しに全力を挙げる自民県連幹部は「一つの勢力に肩入れしている。結局は小沢勢力を守るための行動であることは明らかだ」と攻撃を強める。
 「野党的な考え方が岩手では県民党として主流。市場原理を優先させる政党とは対立している」。達増氏は6日の定例記者会見で独特の言い回しで自信をにじませ、一歩も引かない姿勢を示した。


関連ページ:岩手政治・行政参院選とうほく
2016年07月07日木曜日

2021チバQ:2016/07/07(木) 21:55:59
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160707_11014.html
<参院選宮城>与野党幹部投入 総力戦の様相


拡大写真

谷垣氏(右)らと一緒に両手を上げ、支持を呼び掛ける熊谷氏(中央)=6日午後5時45分ごろ、仙台市青葉区一番町3丁目
拡大写真

桜井氏(中央)の応援に駆け付けた(左から)小池氏、玉城氏、又市氏、枝野氏=6日午後6時10分ごろ、仙台市青葉区中央1丁目
拡大写真
 現職同士のデッドヒートは、双方が一歩も引かぬまま最終盤へ突入した。10日投開票の参院選で、全国屈指の激戦となっている宮城選挙区(改選数1)。再選を期す自民党熊谷大氏(41)と、4選を狙う民進党桜井充氏(60)が6日夕、土砂降りの仙台市内で街頭演説を繰り広げた。両陣営は党幹部を次々に投入し、総力戦の様相を呈している。
 「あと一歩で抜け出せる。勝たせてください」
 午後5時半すぎ、青葉区の藤崎ファーストタワー館前に立った熊谷氏は、支持者らに向かって5度にわたり深々と頭を下げた。
 隣に並んだ谷垣禎一党幹事長は「共産党と組んだ相手候補に、意地でも負けるわけにはいかない。背中を押してほしい」と声を張り上げ、拳に力を込めた。
 熊谷氏は演説を終えると慌ただしく車に乗り込み、東松島市の公民館へ。待ち受けていた二階俊博党総務会長が合流し、2カ所で個人演説会に臨んだ。
 安倍晋三首相や小泉進次郎党農林部会長らを連日のように投入する党本部の分厚い後押しは最終盤でさらに加速する。7日は岸田文雄外相が2度目の宮城入りの予定。最終日の9日は3度目となる小泉氏の投入も検討されている。
 「最後は大票田・仙台だ」。4日に選挙事務所であった選対会議で陣営は意思統一を図った。県連幹部は「仙台の保守票を固めれば絶対勝てる。あと一押しだ」と確信し、突き進む。
 「世論調査で私は負けている。安倍政治の閉塞(へいそく)感を打ち破るため、どうか一票を託してほしい」。午後6時、青葉区のアエル前。桜井氏は共産党の街宣車の上で感情を高ぶらせ、聴衆に身ぶり手ぶりで訴えた。
 最終盤の反転攻勢に向け、共闘を組む4野党幹部が仙台に集結した。枝野幸男民進党幹事長に加え、小池晃共産党書記局長、又市征治社民党幹事長、玉城デニー生活の党幹事長の4人が次々とマイクを握り、結束を鼓舞した。
 全国的な自民圧勝の情勢が伝えられる中、小池氏は「全国初の野党統一候補が負けるわけにいかない。良識を示す時だ」と強調。枝野氏は「相手は強力な締め付けで支持を固めている。気を緩めた方が負けだ」と強い執念をにじませた。
 選挙戦序盤、アベノミクスなど政権批判に徹した桜井氏は終盤、3期18年の実績を強調する戦術に方針転換した。陣営幹部は「政治家人生最大の危機。宮城の将来に必要な政治家だということを訴えるしかない」と背水の陣を敷く。


関連ページ:宮城政治・行政参院選とうほく
2016年07月07日木曜日

2022チバQ:2016/07/07(木) 21:56:59
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160707_61024.html
<参院選福島>岩城氏急伸 増子氏と並ぶ


拡大写真
 ◇福島選挙区立候補者(1―3)13自10ミ自
岩城光英66 法相     自細現(3)(公推)
矢内筆勝54 幸福実現党員 諸 新
増子輝彦68 元経産副大臣 民 現(2)(社推)

 2から1に減った改選議席の死守へ、現職同士が激しく競り合う。先行していた増子(民現)を岩城(自現)が激しく追い上げ、横一線で最終盤に入った。
 野党統一候補の増子は地盤の県中部で支持を広げ、民進支持層の大半を固めた。共闘する共産、社民支持層にも浸透しつつある。無党派層に食い込み、比較的若い層で支持が厚い。
 原発事故からの復興の遅れや安全保障関連法制を批判し、安倍政権打倒を呼び掛ける。後援会と連合を中心に団体や企業への働き掛けも強めている。衆院議員を3期務めた知名度を武器に浮動票を掘り起こし、逃げ切りを狙う。
 法相の岩城は地元のいわき市で支持を伸ばす。中高年層に浸透する一方で、自民支持層の取り込みはやや手間取っている。
 復興加速化には政権の安定が不可欠と主張する。党本部は最重点区と位置付け、閣僚級や人気弁士を連日投入。7日にも安倍晋三首相が福島入りする予定だ。県選出国会議員と県議らが連携してきめ細かく集会を開催。企業や団体に支援を訴え、公明とも連携して組織票固めを急ぐ。
 矢内(諸新)は伸び悩んでいる。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160707_51025.html
<参院選山形>TPP批判 舟山氏安定


拡大写真
 ◇山形選挙区立候補者(1―3)13自10自
月野薫61 元会社社長  自 新(公推)
城取良太39 幸福実現党員 諸 新 
舟山康江50 団体役員   無 元(1)(民・社推)

 舟山(無元)がリードを広げて優位に立ち、月野(自新)が追う。
 知名度が高い舟山は、安倍政権が進める環太平洋連携協定(TPP)や経済政策への批判を強め、全域に浸透。地元の置賜地方、水田地帯の庄内地方で安定した戦いを展開する。
 県農協政治連盟(農政連)は自主投票を決めたが、単位農協や生産者に個別に働き掛ける。農村部での支持は厚みを増してきた。
 野党共闘に若干の足並みの乱れが見られるが、政党色を抑えた戦いで無党派層への支持を広げる。安倍政権に批判的な保守層の取り込みも進んでいる。
 月野は政権与党の立場を強調し、政策実行力の高さを前面に出す。課題の知名度不足解消へ、序盤は閣僚らを連日投入したが波に乗り切れていない。
 党県連会長の遠藤利明五輪相(衆院1区)が地元に張り付き、てこ入れを徹底。山形市やその周辺で徐々に盛り返しつつあるが、他地域では広がりを欠く。
 終盤、県選出の国会議員、県議らが各地域の企業や団体を精力的に回り、巻き返しを狙う。全農出身だが、TPPへの批判から農業票をまとめ切れていない。
 城取(諸新)は苦しい。

2023チバQ:2016/07/07(木) 21:57:43
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160707_41026.html
<参院選秋田>組織強力 石井氏が優位

 ◇秋田選挙区立候補者(1―3)13自10自
西野晃39 幸福実現党員 諸 新
松浦大悟46 党県代表   民 元(1)(共・社推)
石井浩郎52 文科委員長  自無現(1)(公推)

 石井(自現)が序盤のリードを広げて優勢に戦いを進め、松浦(民元)が懸命に追う展開。
 石井はアベノミクスの継続と強い農業への転換を訴える。序盤は出遅れ感が漂ったが、中盤以降は組織戦を徹底。自民、公明支持層を着実に固めつつあり、全県に浸透してきた。
 党は重点区と位置付け、終盤は閣僚級を連日送り込む。最終日の9日は菅義偉官房長官(湯沢市出身)と谷垣禎一幹事長が県内入りし、一気に引き離しにかかる構え。環太平洋連携協定(TPP)への不満が強い農業者の離反も最小限に食い止めている。
 松浦は民進に加え、共闘を組む共産と社民の支持層を取り込んだ。民進は最重点区としており、岡田克也代表ら党幹部を続々投入。政権批判を徹底するが、勢いには乗れていない。
 若者団体「SEALDs(シールズ)」メンバーの支援を得て、秋田市では大学生ら若年層の反応が良くなっている。票の争奪戦を繰り広げる県南部では、改革結集の会から民進党に合流した村岡敏英衆院議員(比例東北)の支持層を中心に保守票の取り込みを急ぐ。
 西野(諸新)は広がりがない。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160707_11027.html
<参院選宮城>熊谷氏と桜井氏 接戦続く
拡大写真
 ◇宮城選挙区立候補者(1―3)13自み10自ミ
熊谷大41 党青年局次長 自無現(1)(公・日推)
桜井充60 元財務副大臣 民 現(3)(共・社・生推)
油井哲史36 幸福実現党員 諸 新

 改選数が2から1に減り、1議席を巡って熊谷(自現)と桜井(民現)が序盤から一進一退の攻防を繰り広げ、横一線のまま選挙戦を折り返した。無党派層の6割以上が投票先を決めておらず、勝敗の行方は最終盤にもつれ込んだ。
 熊谷は自民、公明両支持層の7割を手堅くまとめ、おおさか維新、日本のこころの支持層の大半を固めた。無党派層の支持は1割弱にとどまっており、広がりを欠く。
 50代から4割超、40代から3割超と、中年層に浸透する。農林漁業や商工自営業、自由業の支持が厚く、専業主婦も取り込む。
 仙台市内全域で戦いを優位に進めており、県北部では桜井に差をつける。
 桜井は民進支持層の8割弱を押さえた。野党共闘を組む共産支持層の6割強、社民支持層の7割弱も固め、さらに浸透を急ぐ。無党派層の3割弱を取り込み、自民支持層の1割強を切り崩している。
 60代から約4割、30代から約3割の支持を集め、10代でも熊谷を上回る。管理職や事務・技術職、学生の支持が厚い。
 仙台市内では苦戦し、県南部で熊谷を上回る。
 油井(諸新)は厳しい。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板