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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ
2912
:
林家ばら蔵
:2015/01/08(木) 20:06:56
>>2906
升田氏も辞職した場合、林宙紀氏が繰り上げですよ。
維新の党も踏んだり蹴ったりでしょうか?升田も石関も運動員による選挙違反ですから…。
2913
:
チバQ
:2015/01/08(木) 23:30:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150108ddlk02040137000c.html
公選法違反:升田氏運動員逮捕 陣営「寝耳に水」 12月衆院選 関係先に家宅捜索 /青森
毎日新聞 2015年01月08日 地方版
昨年12月の衆院選で青森1区から立候補し比例復活当選した升田世喜男氏=維新=の運動員2人が6日逮捕された公職選挙法違反事件。毎日新聞の取材に対し陣営は「寝耳に水」と、組織ぐるみの関与を否定。実態解明のため県警は7日夕、青森市の升田氏の事務所など同市や五所川原市の関係先数カ所に家宅捜索に入った。【石灘早紀、佐藤裕太】
県警が6日、公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕したのは、五所川原市金木町、農業、吉田俊逸容疑者(64)と、青森市三内、無職、渡辺美津江容疑者(50)。容疑は昨年12月14日投開票の衆院選で、有権者に電話をかけて升田氏に投票を呼びかける選挙運動をしたことや、今後も投票を呼びかける選挙運動をすることの報酬として、選挙運動者十数人に、現金合計数十万円を支払ったとしている。2人とも大筋で容疑を認めているという。
吉田容疑者は2012年12月の衆院選で、升田氏の選対本部の事務局長を務めていた。関係者によると、渡辺容疑者も選対幹部を務めていたという。ただ今回の選挙戦では、2人とも選対の役職には就いていなかった。
捜査関係者によると、両容疑者から依頼を受けた運動者は約30人で、選挙事務所近くのプレハブから有権者に投票を依頼する電話をかけていたという。時給750円だった。電話による投票依頼自体は問題ないが、報酬を支払ったり、支払う約束をしたりすると違法になる。
升田事務所は7日「深刻かつ重大に受け止めている。推移を見守り、適切に対応する」とのコメントを発表。陣営幹部は「升田本人も、秘書も選対幹部も知らなかった」と組織的な関与を否定した。
升田氏は青森1区で自民候補に約3800票差で敗れたものの、比例東北ブロックで復活当選した。
県警は8日、両容疑者を青森地検に送検する方針。
2914
:
チバQ
:2015/01/08(木) 23:39:21
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201501/20150108_23023.html
<升田氏派選挙違反>青森と五所川原に拠点
升田氏の後援会事務所に家宅捜索に入る捜査員=7日午後6時20分ごろ、青森市浜田玉川
拡大写真
昨年12月の衆院選で青森1区から出馬し、比例東北で復活当選した升田世喜男氏(維新)派の選挙違反事件で、青森県警に6日に逮捕された運動員の農業吉田俊逸(64)=五所川原市金木町=、無職渡辺美津江(50)=青森市三内=の両容疑者による電話作戦は、青森市と五所川原市の2拠点で行われていたことが7日、関係者への取材で分かった。
関係者によると、青森市に20台、五所川原市に10台の電話機を設置して実施した。電話作戦に携わったのは、昨年12月2日の公示前に両容疑者らの知り合いを中心に集まった女性約50人。女性らは1人当たり3〜5時間のパート形式で、時給約750円で升田氏への投票を呼び掛ける電話をしていたという。
青森市では、法定ビラへのシール貼りなどに使うため、升田氏陣営が選挙事務所近くに設置したプレハブの一角を借りて実施。主に、電話帳を利用していた。女性らには5人分の有権者名を記載できる「紹介カード」を渡して、署名も集めてもらったという。
県警は7日、青森市浜田玉川にある升田氏の後援会事務所を家宅捜索した。
升田氏の事務所は「深刻かつ重大に受け止めている。捜査の推移を見守り、適切に対応する」とのコメントを出した。
2915
:
チバQ
:2015/01/08(木) 23:48:03
http://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20150107-OYTNT50165.html
升田氏陣営2人逮捕 連座制適用が焦点に
2015年01月08日
升田議員の事務所の捜索に入る捜査員ら(7日午後6時15分、青森市浜田で)
昨年12月の衆院選の比例東北ブロックで復活当選した維新の党の升田世喜男衆院議員(57)の選挙運動員が、違法な報酬を支払って別の運動員に選挙活動をさせた疑いが強まったとして、県警は6日夜、いずれも運動員で農業吉田俊逸しゅんいつ(64)(五所川原市)、無職渡辺美津江(50)(青森市)の両容疑者を公職選挙法違反(買収)の疑いで逮捕した。
県選挙管理委員会によると、吉田容疑者は、升田氏が立候補した過去4回の国政選挙で連座制適用の対象となる出納責任者を務めた。今回の衆院選では別の男性が出納責任者だったが、県警は同制度適用の可否を判断するため、両容疑者の役割を調べている。
発表などによると、両容疑者は今回の衆院選に際し、運動員十数人に升田氏への投票を依頼する電話をかけさせるなどし、現金数十万円の報酬を支払った疑い。いずれも事実関係を大筋で認めているという。
捜査関係者によると、両容疑者は、青森市内の升田氏の選対事務所の近くにプレハブ小屋を設置し、約30人を動員して有権者に電話をかけさせていたとみられる。県警は12月14日の投開票日直後から運動員らへの事情聴取を続けていた。
吉田容疑者は旧金木町(現五所川原市)の町議や助役を歴任。県政界関係者によると、升田氏が県議時代から付き合いが深く、陣営の中核的な存在だったという。
升田氏は両容疑者の逮捕を受け、7日未明に「事実関係を調査中。捜査の推移を見守り、適切に対応する」とのコメントを発表した。県警は7日午後に関係先を捜索。青森市浜田の升田氏の事務所には午後6時過ぎ、段ボール箱を携えた約10人の捜査員が入った。
2916
:
チバQ
:2015/01/09(金) 07:56:54
http://www.sankei.com/region/news/150109/rgn1501090015-n1.html
2015.1.9 07:04
自民、毎日新聞に抗議 秋田版、衆院選コラム「事実誤認」
毎日新聞秋田版に掲載された衆院選の結果をめぐるコラムに事実誤認が多いとして、自民党県連が同社秋田支局に抗議文を送っていたことが8日、分かった。
コラムは衆院選直後の昨年12月19日付に掲載された。秋田1区の自民党、冨樫博之氏の当選の様子を「テカテカ光った自民党県連の幹部、オヤジたちの顔だ。当選が決まり、『ありがとう』と言ってはバンザイをし、カメラの前に居並び、乾杯までしている。めでたい、うれしいという無邪気さはどこから来るのか」などと記述。冨樫氏が支援者に囲まれて乾杯している写真が掲載されているが、冨樫氏の周りに写っているのは秋田市の穂積志市長や保守系市議、後援会長らで、自民党県連幹部はいなかった。
コラムはさらに「そもそも選挙が仕事で、その後の仕事はそれなりというのであれば、無邪気な喜びも納得がいく」と冨樫氏を批判している。
抗議文は鈴木洋一副会長名で出され、日銀の12月の企業短期経済観測調査(短観)が投開票翌日に発表されたことを「政権による日程調整なのか」とする記述など計7カ所について、根拠を文書で回答するとともに紙面に訂正記事を掲載するよう求めている。
毎日新聞秋田支局の中尾卓英支局長は「まず鈴木副会長と面会して抗議の趣旨を伺った上で、対応を考えたい」と話している。
2917
:
チバQ
:2015/01/09(金) 19:37:14
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201501/20150109_51030.html
「溝なし」演出? 自民・山形 加藤鮎氏と岸氏
乾杯後、同じテーブルの岸氏にお酌をする加藤氏=7日夜、新庄市
拡大写真
新庄市内で7日夜、地元青年会議所の新年会があり、自民党の岸宏一参院議員(74)=山形選挙区=と、昨年12月の衆院選の山形3区で初当選した加藤鮎子氏(35)が顔をそろえた。同区が大激戦となった衆院選で、岸氏は加藤氏の選対本部長就任要請を断った経緯があるが、両氏は握手して酒を酌み交わすなど、保守分裂のしこりを感じさせない「大人の対応」を見せた。
2人は新庄市長や地元県議らと同じ「松」のテーブルで向かい合った。開始前、加藤氏が岸氏に歩み寄り、会釈してあいさつを交わした。
加藤氏は「岸先生とは当選後にも議員会館を訪ねあいさつさせていただいた。『(選挙では)頑張ったね』と激励された」と、両者に溝がないことを強調した。
岸氏は加藤氏に1488票差で敗れた無所属元議員阿部寿一氏(55)と長年懇意にしてきた関係から、「鮎子氏に恨みはないが、阿部氏には義理がある」と説明。挙党態勢を掲げた党方針に反し、自らの地盤でもある山形3区では表舞台に一切立たず、マイクを握ることもなかった。
鏡開きと乾杯の後、岸氏は「鮎子氏はあいさつもよくなってきた。いい政治家になってもらいたい」と上機嫌に話した。
2918
:
チバQ
:2015/01/09(金) 19:39:05
4289 :チバQ :2015/01/09(金) 19:38:39
http://www.saga-s.co.jp/senkyo/governor/30301/143594
保守分裂激しさ 今村氏が山口候補応援 自民
2015年01月09日 10時49分
12年ぶりの保守分裂選挙となった佐賀県知事選で、これまで支持候補を明確にしていなかった自民党の今村雅弘衆院議員(比例九州)が8日、党の推薦を受けていない山口祥義候補(49)の佐賀市での決起大会に参加し、支持を表明した。ほかの県関係の党国会議員4人は、自民、公明が推薦する樋渡啓祐候補(45)を支援しており、11日の投票日が迫る中、業界団体を巻き込んだ分裂選挙は激しさを増している。
壇上ではなく会場最前列に座った今村氏は来賓として紹介され、マイクを握った。山口氏擁立に自身も関わった経緯に触れ、「たった一人の知事を選ぶ選挙。人物、識見、能力は申し分ない。立派な知事を選ぼう」と支援を呼び掛けた。
終了後、報道陣の取材に「山口氏を推す皆さんから来てほしいという声があった」と出席した理由を説明した。党推薦候補以外を支援することで処分を受ける可能性に関しては、党の判断との認識を示した。
一方、樋渡氏を推薦する自民党はこの日、茂木敏充選挙対策委員長が来佐し、県内企業を回って支援を要請した。唐津市の決起大会には、稲田朋美政調会長も駆け付け、政府与党を挙げて支援を強化している。
茂木氏は分裂選挙について「推薦は党本部が正式に決定したこと。できる限りその方向で努力してほしい」と述べた。離反議員の処分は「すべては結果を見てから」と明言を避けた。
飯盛良隆候補(44)と島谷幸宏候補(59)は政党の推薦を求めていない。
2919
:
チバQ
:2015/01/12(月) 21:18:27
http://mainichi.jp/select/news/20150113k0000m040054000c.html
買収容疑:衆院選和歌山2区当選・自民石田氏の運動員逮捕
毎日新聞 2015年01月12日 20時31分
和歌山県警捜査2課などは12日、昨年12月の衆院選和歌山2区で当選した自民党の石田真敏氏の運動員で、同県海南市幡川、無職、追田(おいた)和之容疑者(74)を公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕した。容疑を認めているという。
逮捕容疑は選挙運動期間中、女性運動員3人と共謀し、有権者に石田氏への投票を呼び掛ける電話をかけた和歌山市の女性運動員ら6人に、報酬として現金計約20万円を渡した、とされる。県警は近く女性運動員ら計9人を書類送検する方針。【倉沢仁志】
2920
:
チバQ
:2015/01/14(水) 21:20:35
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20150113-OYTNT50209.html
投票管理者が選挙運動 公選法違反疑い書類送検
2015年01月14日
昨年12月の衆院選の期間中、岡谷市の投票所で投票管理者を務めていた男(68)が、長野4区で当選した自民党の後藤茂之議員の選挙運動をしたとして、県警捜査2課は13日、この男を公職選挙法違反(選挙事務関係者の選挙運動の禁止)容疑で長野地検に同日書類送検したと発表した。
発表などによると、男は昨年12月2日の公示後に同市内で行われた後藤議員の応援集会で、4区の有権者に後藤議員への投票を呼びかける発言をした疑い。男は後藤議員の同市の後援会役員で、集会の閉会あいさつで「後藤をよろしく」などと発言したとされる。
男は投票所が置かれた地区の区長。岡谷市では、各投票所の投票事務の責任者として1人ずつ配置する投票管理者に、市選管への推薦に基づき、各区の区長を選任することが多い。選任された間、投票管理者は関係区域内での選挙運動が公選法で禁じられている。
後藤議員の事務所は取材に対し、「後援会役員でありながら投票管理者を引き受けたことに認識の甘さがあった。投票を呼びかけたことが事実なら極めて残念」とコメントした。岡谷市選管の小口佳祐委員長は「大変驚いている。投票管理者の立場に反するような行為があったなら、誠に残念」との談話を出した。
2015年01月14日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
2921
:
チバQ
:2015/01/16(金) 23:11:19
http://www.hochi.co.jp/topics/20150116-OHT1T50230.html
伊勢崎市議、違法認め辞職
2015年1月16日22時6分 スポーツ報知
昨年の衆院選で運動員を買収したとして、公選法違反容疑で逮捕された群馬県伊勢崎市議の山越清彦容疑者(43)が「違法の認識があった」と容疑を認め、16日付で市議を辞職した。弁護人が同日、市内で記者会見を開き明らかにした。
山越容疑者は、維新の党、石関貴史衆院議員の元秘書。弁護人は石関氏が失職する連座制適用については「(山越容疑者には選挙運動の)決定権はなかった」と否定的な見方を示した。
弁護人によると、山越容疑者は、アントニオ猪木参院議員が石関氏の演説会に参加すると知り、運動員の会社役員本木博幸容疑者(49)=同容疑で再逮捕=と相談して、聴衆を募る看板の設置を決めた。昨年12月、石関氏の事務所に集金に訪れた本木容疑者に対し、職員がメールで山越容疑者の了解を得て、現金約50万円を渡した。山越容疑者は、現金には別の運動員への報酬が含まれると認識していたという。
2922
:
チバQ
:2015/01/21(水) 23:57:35
http://www.sankei.com/premium/news/150117/prm1501170016-n1.html
2015.1.17 06:00
【数字の衆院選(上)】
「民・維」候補一本化なら対自民4勝→「16勝」だったのに…議会比は35%から「40%」に跳ね上がっていた
(1/2ページ)
18日投開票の民主党代表選では野党再編の是非が争点となっている。各候補は「民主党再生が先」と口をそろえ、維新の党などとの合流に反対・慎重な発言を続ける。だが、昨年12月の衆院選は、自民、民主、維新各党の三つどもえとなった20選挙区で自民の16勝4敗に終わった。仮に民主と維新が「統一候補」で臨めば逆に自民の4勝16敗だった計算になり、民主、維新のつばぜり合いが自民に「漁夫の利」を与えた。
√ √
平成24年の衆院選では、自民、民主、維新(当時は日本維新の会)の3党がそれぞれ候補を立てた選挙区が136あった。これに対し、昨年の衆院選は民主と維新の間で候補の一本化が進み、三つどもえの選挙区は20まで激減した。
20選挙区の結果は自民16議席に対し、民主、維新はそれぞれ2議席にとどまった。これを民主と維新が候補を一本化したと仮定。その獲得票を単純に足すと、「統一候補」が16勝となり、自民を完全に逆転していたことになる。
例えば、滋賀4区は自民の武藤貴也氏が6万460票を得て再選し、民主の徳永久志氏(4万902票)と維新の岩永裕貴氏(4万993票)が落選した。民主と維新が候補を1人に絞っていれば8万1895票で武藤氏を破っていた計算になる。結局、徳永、岩永両氏は重複した比例近畿でも復活当選を果たせず、共倒れに終わった。
もっとも、一本化も選挙全体の構図を転換するほどの成果には乏しかった。
昨年の衆院選で自民に対し、維新抜きで民主が戦った選挙区は153、民主抜きで維新が戦った選挙区は55で、計208選挙区で「統一候補」が自民候補と争った。24年衆院選の133より大幅に「統一候補化」は進んだ。
しかし、208選挙区の結果は民主が36議席、維新が9議席だった。勝率は民主23.5%(24年衆院選13.3%)、維新16.3%(同15.3%)で、多少伸びたにすぎない。
昨年の衆院選は結局、比例代表もあわせ自民、公明の計325議席(自民の追加公認1人は除く)に対し民主、維新は計114議席と低迷し、対自公の議席比は35.0%にとどまった。24年衆院選は自公計325議席に対し、民主、維新で計111議席。対自公の議席比は34.1%で、格差はわずかとはいえ縮小した。
ただ、三つどもえの20選挙区で民主と維新の候補一本化が進んでいれば、自公計313議席に対し「民主・維新連合」は計126議席で、議席比は40.2%に改善していたことになる。
◇
与党の圧勝に終わった昨年の衆院選を、さまざまな数字をもとに振り返る。
2923
:
チバQ
:2015/01/21(水) 23:58:59
民主・維新一本化していれば自民に勝てた選挙区
北海道3
東京23
長野2
静岡1
愛知4
滋賀4
京都3
京都4
大阪11
大阪12
兵庫7
鹿児島1
2924
:
チバQ
:2015/01/21(水) 23:59:30
http://www.sankei.com/politics/news/150116/plt1501160026-n1.html
015.1.18 07:00
【数字の衆院選(中)】
どう読む維新「比例」大阪府“さすがの首位114万票”…でも大阪市内は惨敗、「大阪都構想反対」自民公共の“半分”
(1/2ページ)
衆院選の比例代表は「人で選ぶ」傾向のある選挙区と異なり、政党への有権者の支持動向を直接反映しやすい。昨年の衆院選で自民党は全国11ブロックでトップに立ち、計1766万票(得票率33.1%)は民主党(978万票、18.3%)、維新の党(838万票、15.7%)など各党を引き離した。
√ √
都道府県別でみても、自民は全4選挙区で敗れた沖縄県ですら得票率が首位(25.3%)だった。唯一、他党の後塵(こうじん)を拝したのが大阪府で、地力を発揮したのは維新だった。維新最高顧問の橋下徹大阪市長の影響力は強く、114万票(32.3%)は自民の88万票(24.7%)を大きく上回った。
この結果が、頓挫しかかっていた橋下氏らの悲願である「大阪都構想」に進展をもたらした。公明党は、維新が大阪府でトップになったことを「一定の民意を獲得した」と判断。都構想の是非を問う住民投票の実施に協力する方針に転じ、5月17日に大阪市内の有権者を対象にした住民投票が実現する見通しとなった。
ただ、比例票を細かく見ると、維新は決して楽観できない。維新は大阪市内で33万票(33.1%)と約3分の1の支持を得たにすぎない。公明は住民投票の実施に賛同しただけで、都構想自体に賛成しているわけではない。
単純に比較はできないが、政党として、都構想に反対する自民、民主、公明、共産の主要4党の大阪市の比例票を足すと得票率は62%に達する。都構想を否決するのに必要な過半数を大きく超えており、維新には厳しい戦いとなりそうだ。
√ √
新代表の選出を18日に控えた民主の978万票は、平成?年衆院選の963万票(16.0%)から微増にとどまった。民主は、政権交代を果たした21年衆院選は2984万票(42.4%)を獲得。苦しい選挙戦だった17年の「郵政解散」でも2103万票(31.0%)と、3割を超える得票だった。
ただ得票率を伸ばした地域もある。北海道は27.5%で、前回(18.2%)から大きく復調。滋賀県(22.8%)や愛知県(23.5%)など計11道県で前回より5ポイント以上回復した。
とはいえ、こうした地域はおおむね労働組合の力が強い地域で、本来の支持層をいくらか取り返しただけともいえる。選挙区で候補者を一人も擁立できなかった富山県(10.2%)のほか、宮崎県(12.3%)など計8府県は、むしろ前回より得票率を落とす結果となった。
2925
:
チバQ
:2015/01/21(水) 23:59:58
↑ 下が見つからず
2926
:
チバQ
:2015/01/22(木) 20:50:00
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150121-OYT1T50142.html
山口元外務副大臣、自民入党へ…昨年民主を除名
2015年01月22日 07時38分
自民党は21日、無所属の山口壮衆院議員(兵庫12区)の入党手続きに入った。
http://www.asahi.com/articles/ASH1Q63F9H1QUTFK018.html
山口壮衆院議員の自民入り内定 13年に民主離党
2015年1月22日20時26分
自民党は22日、元民主党の山口壮衆院議員の入党を認める方針を固めた。前日付で入党届けを出していた山口氏と谷垣禎一幹事長が面会して了承した。山口氏は2013年末に民主党を離党。昨年末の衆院選は兵庫12区から無所属で立候補して自民党県連が推す候補を破って当選した。無所属ながら二階派に所属し、二階俊博総務会長らが自民党入りを求めていた。
26日召集の通常国会で、自民党会派に入る方向で調整している。山口氏は、民主党政権で外務副大臣などを務めたが、2013年に離党届を出し、昨年、同党を除籍(除名)された。無所属ながら自民党二階派に加わり、先の衆院選後の首相指名選挙では安倍首相に票を投じた。
2927
:
チバQ
:2015/01/23(金) 07:48:55
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201501/20150123_23017.html
<升田氏派選挙違反>連座制適用が焦点に
升田氏の後援会事務所に家宅捜索に入る捜査員。刑事裁判の確定後、連座制が適用されるかどうかが焦点になる=7日午後6時25分ごろ、青森市浜田
拡大写真
衆院選青森1区で落選し、比例東北で復活当選した升田世喜男氏(維新)派の選挙違反事件の焦点は早晩、連座制適用の有無に移る。買収容疑で逮捕された農業吉田俊逸容疑者(64)の運動員としての地位が最大のポイントになる。なぜ違法行為に手を染めたのか。現金供与を伴う電話作戦を認める吉田容疑者の動機を探った。
年明け早々、五所川原市金木町の吉田容疑者宅に升田氏が訪ねてきた。「升田さんは、額が床に付くほど深々と頭を下げて礼を言っていった」。逮捕前の取材に吉田容疑者はそう振り返った。
投開票2日後の昨年12月16日から連日、任意の事情聴取を受けていた吉田容疑者と、東京−青森を往復する升田氏が会えるのは、この時期しかなかった。
苦節10年、5度目の国政挑戦でようやく手にした国会議員バッジ。それを見せられた吉田容疑者の頬を涙が伝った。
2人の関係は、升田氏が旧小泊村議3期を経て県議に当選した時期に築かれた。旧金木町議、町助役を務め、より身近な地区から県議を輩出したかった吉田容疑者に三顧の礼を尽くした。
小泉純一郎元首相が仕掛けた2005年9月の郵政選挙。升田氏は国政に打って出る決意を伝えた。以降、09年の衆院選、10年の参院選、12年の衆院選と挑み続け、吉田容疑者は常に出納責任者を担った。12年は選対事務局長も務めた。
今回の選挙で、吉田容疑者は選対幹部から外れた。「その時、足場のない青森市で自分の役割はないと思った」。できるのは五所川原市をまとめることだと認識した。
青森1区では公示前の11月下旬、非自民勢力を結集する民主、維新、社民3党の選挙協力をめぐり、詰めの協議に入っていた。「この上ないチャンス。今回を逃したら国政への芽はない」。吉田容疑者はあらゆる手段を講じようと決め、同月25日に電話作戦を始めた。
「1区はここ数十年、東京で生まれた人が当選してきた。地域のことをよく分かっている地元の人を国会に送りたい」。その一心だったという。
現金供与を伴う電話作戦は法に触れる。事件摘発後、検察は「歴史的な経歴も含め、実質的な立場がどうだったのかが連座制適用の判断材料になる」と言及した。
運動の原資は300万円。「なぜ、他人の選挙でここまで協力できるのか」。事情聴取で、吉田容疑者は取調官の疑問にこう答えた。「(升田氏が)義理人情のあるいい男だから」
逮捕前日の5日夜、青森署での聴取を終えた吉田容疑者は青森市内のスナックに入った。カウンターで何度も深いため息をつき、心労を紛らわすかようにマイクを握った。「好きな誰かを思い続ける 時代おくれの男になりたい」。河島英五の歌に「自分のいまの気持ち」を重ねた。
2015年01月23日金曜日
関連ページ:青森社会
2928
:
チバQ
:2015/01/25(日) 13:16:08
http://www.sankei.com/politics/news/150125/plt1501250001-n1.html
2015.1.25 07:00
【数字の衆院選(下)】
「北海道」惜敗率90%で復活「×」、「愛媛」は39%で「○」の怪…わかりにくく、いびつな「復活当選」
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平成8年に導入された衆院選の小選挙区比例代表並立制は、選挙区で落選しても重複立候補した比例で復活当選できる仕組みが特徴のひとつだ。選挙区の「死に票」を救済するための措置で、平成26年12月の衆院選でも、この仕組みが結果的に地域間の“格差”をもたらすことが改めて浮き彫りになった。
◇
今回の衆院選では、全国11比例ブロックで各党の比例名簿の登載順位に沿い、選挙区の惜敗率(当選者の得票数に対する落選者の得票数の比率)の高かった計121人が復活当選した。
選挙区と比例復活を合わせた当選者数を都道府県別にみると、最多だったのは東京都(選挙区25人、比例復活9人)と大阪府(選挙区19人、比例復活15人)の34人だった。ただ、有権者数は東京が約1085万人で、大阪は約712万人。約370万人もの「差」があった。
比例復活制度がもたらす格差の「恩恵」を受けたのは沖縄県だった。全4選挙区で野党系候補が当選したが、自民党候補4人と維新の党候補1人も比例九州ブロックで復活当選した。選挙区で出馬した与野党9人全員が当選する「珍事」となった。
沖縄の有権者数は約111万人。約12万3千人で1人の国会議員を選出したことになり、有権者数約231万人の広島県(計8人)より多くの議員を国会に送り出した。
同様の計算を行うと、沖縄に次いで議員1人当たりの有権者数が少ないのは岩手県で、約15万4千人で1人、計7人を選出した。続いたのは香川県で、約16万4千人当たり1人、計5人の議員が誕生した。
◇
逆に、議員1人当たりの有権者数が最も多かったのは兵庫県だった。復活当選は1人だけで、約34万9千人で1人を選出した。沖縄と兵庫の有権者では結果的に約2.8倍の格差が生じたことになる。
復活当選の制度が分かりにくい結果をもたらした例は他にもあった。北海道1区の自民候補は選挙区で約10万6千票を獲得しながら敗退した。得票率は39.5%、惜敗率は90.9%だったが、比例復活もかなわなかった。一方、愛媛2区の維新候補は約2万3千票で得票率19.0%、惜敗率39.6%だったが、復活当選している。
26日召集の通常国会で衆院選挙制度改革をめぐる議論が再開される。これまで議員定数削減や「一票の格差」是正が主要テーマになってきた。
今後も、いびつな格差を生む比例復活制度が焦点となる気配はない。
◇
この企画は政治部・千葉倫之、酒井充が担当しました。
2929
:
チバQ
:2015/01/25(日) 19:37:38
いまさらだけど青森
http://www.mutusinpou.co.jp/index.php?cat=108
候補者走る ’14衆院選
2014/12/6 土曜日
14日投開票の衆院選。本県4小選挙区には計12人が出馬し、訴えに熱を入れている。選挙区の動向や各候補者の動きを追った。
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本県4区
本県4区
左から千葉浩規候補、山内崇候補、木村太郎候補
3日夕。日が暮れ、厳しい冷え込みにもかかわらず、つがる市の陸奥森田駅前に、自民前職木村太郎候補(49)の支持者が詰め掛けた。木村候補は一人ひとりと握手を交わし、演説を終えて選挙カーに乗り込んだ後も「寒い思いをさせました」と繰り返し気遣った。
突如決まった衆院選だが、先月から合併前の旧市町村ごと、弘前市はさらに小学校区ごとに集会を開き、結束を固めてきた。過去6回、自民党に逆風が吹いた時も常に木村候補を押し上げてきた強固な組織のなせる業だ。
だが陣営は「今までとは違う」と警戒心を強める。先月、木村候補の地元・藤崎町で開いた集会で、県議会の阿部広悦議長は対抗馬の民主新人山内崇候補(59)が大票田・弘前市を生活や政治活動の基盤としていることを挙げ「大変不安だ。学校が一緒だったからとか、そういう情けの選挙になるような気がする」と危惧、同市への働き掛けを求めた。
この時期の解散総選挙への反発や米価の下落なども懸念材料。10万票獲得を目標とする陣営は「投票率が下がると厳しくなる」と気を引き締める。
追う山内候補。5日は党本部から駆け付けた福山哲郎政調会長がつがる市でマイクを握り「自民党を300議席にして誰が歯止めをかけるのか。しっかりお灸(きゅう)を据えるべき。津軽の皆さんも、みんなが自民で良いとは思っていない」と訴えた。
山内候補は地元の弘前市相馬地区や近隣に広がる支持層に加え、構成員約6000人の連合青森津軽地域協議会の支援を軸に選挙戦を進める。谷川浩二議長は「比例は社民という組合もあるが、選挙区は山内で意思統一ができている」と説明。協力関係にある1区の維新新人升田世喜男候補がつがる市方面に持つ人脈も駆使し、支持層拡大の道を探る。
ただ党組織や地方議員のネットワーク網という点では木村候補に及ばない。選対幹部は「農家には自民党は駄目だという声も強い。それを山内の票に結び付けられるかだ」と話し、本人の演説の説得力に期待を寄せる。
維新、社民との連携が「非自民の受け皿」として有権者に浸透するかどうかもカギ。山内候補は「今回の選挙だけでない。その先も見据えた協力体制の構築だ」と意義を語る。
共産新人の千葉浩規候補(53)は公示日以降、街頭から一心に党の政策を訴え続けている。安倍政権は「庶民の声を聞こうとしていない」、民主や第三極などの野党も「自民との対決軸を持っていない」と双方を批判し、「共産党が大きく躍進することが安倍政権の暴走政治にストップをかける」と強調する。
同党は昨年の参院選比例代表で票を増やしており、政権に批判的な層の選択肢として存在感を増している。今回の衆院選も民主をはじめとする野党が一時期の勢いを欠く中「共産躍進のチャンス」と捉えて、自共の対決軸を鮮明に。4区だけでなく、比例代表東北ブロックに出馬した前職高橋千鶴子候補の当選も強く意識している。
一方、陣営には「今回は投票に行かないという人が随分多い。投票率が低いのではと心配している」という声も。選対本部長の越明男弘前市議は「まだ投票先を決めていない人が3割、4割もいるとされている。選挙はこれからが本番。第2弾の政策チラシを届ける準備もしている」と後半戦を見据える。
2930
:
チバQ
:2015/01/25(日) 19:38:12
本県1区
2014/12/7 日曜日
左から升田世喜男候補、吉俣洋候補、津島淳候補
公示日と翌日の2日間で、1区の旧14市町村を回った自民党の前職津島淳候補(48)。街頭演説には首長や県議が並び、自民党ならではの圧倒的な組織力で支持固めを図る。
演説では米価下落対策を含めた農林水産業政策に多くの時間を充て「私は自民党を押し付けない。皆さんの声を政府、自民党にぶつけていく」と2期目への決意をにじませた。
2年前は5候補が乱立する中で大差をつけたが、選対本部長を務める山崎力参院議員は「(共産党を除き)相手は一人に絞られ、厳しい戦い。1票1票積み上げるしかない」と危機感を募らせる。
2〜4区の自民候補と比べて経験、知名度が不足しているのも事実。街頭でマイクを握った同党県連の神山久志幹事長は「一緒に汗をかいて育てよう」と支持者に訴えかけた。
「手応えも厳しさも感じている」と序盤戦を振り返った津島候補。「地場産業の底力をつけることが大事。政策を丁寧に訴えていく」と力を込めた。
2日早朝、共産党の新人吉俣洋候補(40)は青森市内の卸売市場を歩いた。「市場は市内の物流のスタート。実情を聞いて、その思いから始めたい」から。選挙への出馬は5度目で、2度目の2010年参院選から公示日や告示日の恒例だ。
3日は板柳町、五所川原市、鶴田町へ。5日までに選挙区内ほとんどの市町村で街頭に立った。回数は1日10回以上。農村部では農業問題への対案を強調し、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加の撤回などを訴える。各地の写真や街頭での出来事をツイッターなどに投稿し、市民らとの対話に活用する。
「安倍政権への対案を示して駆け抜けている」。5日の街頭で話す通り、各地を小まめに回る。6日も雪が降る中、五所川原市、青森市を巡り「消費税増税に頼らない道がある」などと主張。「一緒に政治を変えましょう」と、演説は毎回こう締めくくる。「農家と一緒に政治を変える戦いをやりたい」と選挙戦を折り返す。
報道各社が世論調査で自民が300議席超を獲得との予測を伝えた4日。「都会と地方の格差が広がった。自民党に勝たせ過ぎは良くない」。青森市油川地区の街頭に立った維新の党の新人升田世喜男候補(57)はそう声を張り上げた。
短いペースで演説を繰り返し、社会のセーフティーネット拡充などを訴えつつ、民主、社民両党、連合青森との連携に触れて「野党代表として戦う」と「非自民の受け皿」であることを強調した。
この日は、序盤の情勢として津島候補の優勢も報じられた。街頭で升田候補が「もう少しで勝てるところに来ている。力を貸してほしい」と支持を呼び掛ける一方、選対幹部は「1週間でどれぐらい差を詰められるか」と気を引き締める。
期待された「非自民」の共闘は先月27日の決定から、まだ日が浅く「有権者に浸透していない」(選対幹部)。大票田・青森市での巻き返しを期して、民主、連合にさらなる協力を求める。
2931
:
チバQ
:2015/01/25(日) 19:38:24
本県3区
2014/12/9 火曜日
左から松橋三夫候補、大島理森候補、田名部匡代候補
「理不尽な格差を是正し、苦しむ人の声を国政に届けたい」
衆院選が折り返し地点を迎えた7日、民主党の元職田名部匡代候補(45)は八戸市の八食センター前で声を張り上げ、国政復帰に強い意欲を見せた。「若い人が安定した所得を得て家庭を持ち、社会を支えていける政策を進める」と若者への支援充実を重点に掲げ、「10年、20年先の未来に責任を持てる世代」と他候補に比べての“若さ”もアピール。同センター内で店主や買い物客に次々と駆け寄って握手し、声援に満面の笑みで応えた。
陣営は「企業や支持者を細かく回って支持を固め、比例票の上積みに向け無党派層への浸透も図る」と、劣勢を伝えられた前半戦からの巻き返しを期す。田名部定男党県連代表は「安倍政権の不満を地道にすくい上げ、民主が非自民の信頼たり得る受け皿であることを示す。奇策はない」と言い切った。
同日夕、同市の長者公民館で開かれた自民党の前職大島理森候補(68)の個人演説会。当初は他県候補者の応援で不在の本人に代わり、留守を預かる滝沢求参院議員、党所属県議が演説する計画だった。しかし開始から30分後、予定を切り上げた大島候補が登場。100人超の来場者が、拍手喝采で迎えた。
大島候補はアベノミクスや地方創生の意義を熱っぽく語り「地方の成長のため、国の政治の真ん中に地方を置いた。皆さんが自立した思いと市政を一体として未来の希望をつくり、われわれはそれを全面的にバックアップする」と強調。「いま一度、地方新時代をつくるチャンスだ」と力を込め支持を求めた
党の重鎮として多忙を極めるスケジュールの中、気遣いと冗談も忘れない。帰り際、来場者に「寒いから足元が滑らないよう気を付けて…」と声を掛けた後で、「選挙中に『滑る』は駄目だな」。
消費税再増税の中止や原発ゼロの訴えを軸に独自の戦いを挑むのは、6度目の国政挑戦となる共産党の新人松橋三夫候補(65)。4日朝は八戸市庁前でマイクを握り「原発事故が発生した日本でこそ原発ゼロを決断し、市民運動と一緒になって国政を動かそう」と強い口調で呼び掛けた。
アベノミクスを「格差と景気を悪化させるだけ」と批判。「安倍政権の暴走と対決し、消費税によらず暮らしと財政を支える対案を示す」と意気込み、大企業と富裕層の税の応分負担と、政府による賃上げ助成を訴えた。
全国的な党への支持拡大を受け「今までになかった人たちから声を掛けられる」と手応えを実感。それでも「短期決戦でどれだけ力を出し切れるか」と厳しい表情を崩さず、「黙っていると自民が何でも決めてしまう。それを懸念する声に応えるためにも、政策を広く訴えていく」と気合を入れ直した。
田名部候補と大島候補の直接対決は6度目。松橋候補を含めた3候補の顔合わせは5度目となる。
田名部候補の父・匡省氏の代から続く田名部・大島両陣営の激突は「八戸戦争」とも称されるが、同市の主婦(58)は「盛り上がるのは一部の人だけ。何のための選挙かもよく分からないのに、毎回同じ顔触れで誰に投票しても同じ気がする」と冷めた口調で話した。
2932
:
チバQ
:2015/01/25(日) 19:38:49
本県2区=完
2014/12/11 木曜日
左から小笠原良子候補、中野渡詔子候補、江渡聡徳候補
本県2区の北部・下北半島は多数の核燃サイクル関連施設が立地し「原子力半島」とも称される。原発再稼働が今回総選挙の争点の一つとなる中、原発から出る使用済み核燃料再処理工場が立地する、半島東部の六ケ所村では各候補の演説内容に注目が集まる。そうした同村に公示翌日の3日昼すぎ、2候補が相次いで演説に立った。
最初に村役場前に到着したのは自民党の前職、江渡聡徳候補(59)だ。防衛相就任後、笑顔を見せる機会は減ったが、この時は再処理工場事業者日本原燃の幹部や地元住民ら数百人を前に表情をほころばせ「お疲れさまです。頑張ります」とそれぞれの手を握り締めた。
江渡候補は安倍政権の経済政策アベノミクスによる景気浮揚策とその地方波及への道筋、サイクル政策などの取り組みを力説。「日本や世界の中で六ケ所村は核燃サイクルの先端的地域。この世界に誇れる技術をわれわれはしっかり次世代に継承する責務がある」と訴えた。戸田衛村長もマイクを握り、蜜月関係をアピールした。
長年江渡候補を応援してきた地元の会社役員女性(54)は「経済波及効果は少しずつ出ている。消費税増税でプラスが見えていないだけ」と理解を示した。
約1時間後、同じ場所に現れた維新の党の元職、中野渡詔子候補(44)だが、急きょ演説を決めた事情もあり、聴衆の姿は見えない。だが本人は笑顔で「いつもニコニコ元気印。中野渡詔子でございます」と大声でアピールした。
サイクル政策に直接言及しなかった。「村が抱えるさまざまな課題がある。それが国策なら、国がしっかり責任を果たし、道筋を付ける。やらないできたのは誰なのか」と暗に政権与党を批判した後、「増税で生活が苦しくなり、物価が高くなり、事業者は倒産、若者の雇用減。アベノミクス効果は村にあるのか。政治を変える一人ひとりの力を中野渡に託してほしい」と支持を求めた。
演説後、中野渡候補は物陰から様子を見ていた戸田村長を見つけるや足早に駆け付け、両手を握り締め訴えた。「また一緒にお仕事をさせてください」。
同日夕、今回の総選挙から区割りが3区から2区に変更となった五戸町中心街では共産党の新人、小笠原良子候補(65)が雪の舞う中、道行く買い物客に手を高く上げて存在感をアピール。「皆さん初めまして。今回の選挙から五戸町は2区となりました。大変すてきな町と感じています」と笑顔であいさつ、存在感を際立たせようと懸命な姿を見せた。
しかし、演説内容が政権批判に及ぶと、表情を変えて「医療費を上げ、年金を少なくした。介護保険は使いにくい。富裕層と財界、大企業には減税―というとんでもないアベノミクスだ」と訴えた。
原発政策にも話題は及び、「原発再稼働・推進はとんでもない。自然・再生可能エネルギーへの道は広がっている。さまざまに着手すれば、電気を補える。原発をゼロにしなければいけない」と声に力を込めた。
2933
:
チバQ
:2015/01/29(木) 22:58:20
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150127ddlk10040206000c.html
公選法違反:石関陣営、元秘書と経営者起訴 連座制は見送り 前橋地検 /群馬
毎日新聞 2015年01月27日 地方版
昨年12月の衆院選群馬2区に立候補し比例代表で復活当選した石関貴史氏(維新)陣営を巡る公選法違反事件で、前橋地検は26日、伊勢崎市波志江町、石関氏の元秘書、山越清彦(43)=前伊勢崎市議=と、同市連取元町、イベント会社経営、本木博幸(49)の両容疑者をいずれも同法違反(運動員買収)の罪で起訴した。選挙運動の中心人物が禁錮刑以上になると候補者本人の当選が無効になる連座制について、小沢正明次席検事は記者会見で「(山越被告は)適用されるような地位や役割を担っていたとまでは認められない」と述べた。
起訴状などによると、山越被告は、アントニオ猪木参院議員が石関氏の応援演説をする昨年12月7日の伊勢崎市内での集会を告知するため、本木被告と看板設置を計画。12月1日、本木被告に51万8400円を供与したとしている。看板製作費用は30万円で、残りが本木被告と設置を手伝った男2人の報酬になったという。
秘書や出納責任者でなくても、選挙運動の中心人物「組織的選挙運動管理者」とみなされれば、禁錮刑以上で連座制の対象となる。県警や地検は関係者から話を聞くなどして山越被告の役割を調べたが、運動全体を仕切るような立場にはなかったと判断したとみられる。
地検は26日、看板設置を手伝い、本木被告から現金4万円ずつ受け取った別の2人は略式起訴した。
石関氏は逮捕を受け、今月6日に党選対委員長を辞任。山越被告は勾留中の16日に市議を辞職した。
石関氏は26日夜、「支援者、関係者の皆さまに大変な心配と迷惑をかけたことをおわびします。いろいろと省みながら、なお一層政治活動に力を入れていきたい」とのコメントを発表した。【尾崎修二】
2934
:
チバQ
:2015/01/29(木) 23:15:42
比例次点だったけど、名簿から削除でしょうから松本が次点扱いかな?
===================================
比 柚木道義 党政調副会長 前 岡山4区 82.617
比 津村啓介 〈元〉内閣府政務官 前 岡山2区 79.723
落 橋本博明 〈元〉科技庁職員 元 広島3区 78.007
落 松本大輔 〈元〉文科副大臣 元 広島2区 75.189
===================================
45 :チバQ :2015/01/29(木) 23:11:51
http://mainichi.jp/select/news/20150128k0000m010014000c.html
民主党:酒気帯び運転の元議員処分 広島3区支部長を解任
毎日新聞 2015年01月27日 18時31分
民主党は27日の常任幹事会で、道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で広島県警に検挙された橋本博明元衆院議員を、広島3区支部長から解任するなどの処分を決めた。橋本氏の離党届も受理した。橋本氏は2009年の衆院選広島3区で初当選し、12年、14年衆院選は落選した。
http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=124954&comment_sub_id=0&category_id=256
橋本元衆院議員を摘発 酒気帯び運転疑い
2015/1/26
元衆院議員で民主党広島県連の橋本博明副代表(44)=広島市安佐南区八木9丁目=が25日未明に道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、広島県警に摘発されたことが同日、分かった。
橋本副代表によると、24日夜、広島市中区の繁華街の居酒屋で「ビールをジョッキで2、3杯」を知人5人と飲み、車中で仮眠した後、車を運転したという。25日午前3時ごろ、中区内で信号待ちをしていた際、県警自動車警ら隊の職務質問を受けた。呼気検査で基準値を超えるアルコール分が検出され、交通切符を切られたという。
橋本副代表は2009年8月に衆院選広島3区から党公認で立候補し、初当選。1期務めた。12年12月、14年12月の衆院選はいずれも同区で落選した。
25日午後、橋本副代表は県連の宮政利幹事長に当面、政治活動を謹慎する意向を伝えたという。「約3時間仮眠をとった後、つい運転してしまった。反省してもし切れず、支援者にきちんと説明したい。政治活動は続けたい」としている。
2935
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チバQ
:2015/01/30(金) 00:00:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150129ddlk02040058000c.html
升田氏陣営選挙違反:吉田容疑者、再逮捕 運動員、五所川原市内でも電話作戦 /青森
毎日新聞 2015年01月29日 地方版
昨年12月の衆院選を巡り、維新の党の升田世喜男衆院議員の運動員2人が公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕された選挙違反事件で、県警捜査2課と青森署、五所川原署は28日、五所川原市内でも「電話作戦」を主導し、数人の女性運動員に報酬として現金数十万円を支払ったとして、同市金木町、農業、吉田俊逸容疑者(64)を再逮捕した。また、吉田容疑者と共謀したとして、同市松島町2、農業、小濱瑞俊容疑者(47)を同法違反容疑で新たに逮捕した。両容疑者は容疑を大筋で認めているという。
容疑は、2容疑者は共謀の上、五所川原市で昨年12月、一般有権者に升田氏への投票を呼びかける電話をかけたことなどの報酬として、女性数人に現金数十万円を支払ったとしている。
吉田容疑者の最初の逮捕容疑は、青森市内のプレハブからの電話作戦で、女性運動員ら十数人に現金数十万円を支払ったとするもの。捜査関係者によると、青森市で約30人、五所川原市で約20人を雇い、時給750円を支払うと約束していたという。このうち、報酬の授受が確認された分が摘発されている。吉田容疑者は青森市での容疑に関し28日付で処分保留で釈放され、五所川原市内でも同様の行為をしたとして再逮捕された。青森市の事件で同容疑で逮捕された渡辺美津江容疑者(50)は、28日付で処分保留で釈放された。県警捜査2課によると、五所川原での電話作戦に渡辺容疑者は関わっていないとみられるという。
升田氏は青森1区では落選したが、当選した自民党の津島淳衆院議員に3787票差と迫り、比例東北ブロックで復活当選した。升田氏は出身地の中泊町のほか、五所川原市、板柳町、鶴田町の計4市町で津島氏を上回る得票を得ていた。【石灘早紀】
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チバQ
:2015/01/30(金) 00:03:59
http://news24.jp/nnn/news8725887.html
宮路氏の後援会事務所がカレンダー配布
(鹿児島県)
衆議院議員、宮路拓馬さんの後援会事務所が年末から年始にかけ、日本相撲協会が発行したカレンダーを選挙区内の有権者に無償で配っていたことがわかった。宮路さんの後援会事務所によるとカレンダーは日本相撲協会が発行した1部720円の2015年版で年末から年始にかけ後援会事務所のスタッフが選挙区内の有権者5人に配った。去年、東京の知人からカレンダーを譲り受けた元衆議院議員・宮路さんの父、和明さんが自分で使う分を除いた残り5部を「欲しい人にあげなさい」とスタッフに指示したという。カレンダーには「衆議院議員宮路拓馬後援会事務所」と印刷した紙が貼られていた。公職選挙法では選挙区内の人に寄付することを禁じている。今回の件について宮路さん本人は把握しておらず党本部から指摘を受けた後援会事務所が27日配った5人からカレンダーを回収したという。県の選挙管理委員会は「公職選挙法に抵触する可能性は否定できない」としている。
[ 1/28 12:12 KYT鹿児島読売テレビ]
2937
:
チバQ
:2015/01/30(金) 00:23:28
山梨
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/feature/CO012451/20141216-OYTAT50002.html
14衆院選 検証
自民ゼロ県連4役辞任
2014年12月16日 05時00分
選挙区惨敗「分裂続く」
定数が削減された今回の衆院選は、少なくなった議席を争い、各陣営がしのぎを削った。県内の選挙区選では、野党共闘が奏功した民主党の中島克仁と、保守対決を制した無所属の長崎幸太郎が当選。自民党は比例選で3議席を維持したが、全国での圧勝に反し、選挙区で議席を失った。選挙戦を振り返り、今後の県政界の潮流を探る。(敬称略)
衆院選の投開票から一夜明けた15日午後。清水武則、皆川巌、山下政樹、鈴木幹夫の自民党県連4役は、県連副会長の一人、前島茂松へ辞表を提出した。4人の辞意は、県関係の国会議員6人に対しても県連事務局を通じてすぐに伝えられた。
「選挙区選で敗北した責任を取る」と皆川。詳細については「敗軍の将、兵を語らず、だよ」と述べるのみで、多くは語らない。だが、自民党関係者や支持者の間では、県連執行部の辞意は当然のこととして受け止められている。
「0増5減」で定数が2に減ったとはいえ、全国的な自民党圧勝の中で選挙区の議席を獲得できなかったのは、山梨県のほかは基地問題に揺れる沖縄県だけ。県内はかつて「保守王国」と呼ばれ、現在も厚い保守層が存在するはずだ。比例選の復活当選などで3議席は維持できたが、選挙区選を落としたことは自民党関係者に衝撃を与えた。
「県連、責任取れよ」。開票が進む14日夜、1区で涙をのんだ宮川典子の陣営で、詰めかけた支持者から激しいヤジが飛んだ。宮川は「私の努力不足」と頭を下げたが、並んだ県連幹部らに浴びせるように「のりちゃんのせいじゃない」「自民にまとまりがないからだ」と罵声は続いた。
「自民のまとまりのなさ」を懸念する声は、衆院選前から支持者の間には広がっていた。年明けの知事選や甲府市長選に関する候補者擁立で県連は衆院選直前まで迷走。政権与党で、保守層に支えられているはずの同党県連の出馬要請に対し、誰もが二の足を踏み、「分裂していて一枚岩で支えてくれないから」とささやいた。
2区の選挙戦がその象徴だ。10年前からの因縁を引きずる堀内詔子と長崎幸太郎の戦いでは、前回の衆院選に続き、党公認の堀内ではなく、長崎を支援する保守系県議がいた。党本部も党総務会長が長崎に、党選対委員長が堀内に、それぞれ応援に駆けつけ、分裂選挙が展開された。
長崎は無所属という立場をいかして、民主党や維新の党など野党の支持層からも幅広く票を集めたことが勝因となったが、保守層を分断したことも大きな要因だ。
「堀内詔子が選挙区で勝つことが解決の出発点になるはずだった。こうなると、分裂は続くだろう」。堀内の選挙区での敗戦が決まった14日夜、堀内の選対幹部は打ち明けた。
2区に比べれば、保守層が団結できたはずの宮川陣営。だが、「強固だった組織は高齢化などで弱体化し、かつてのような機動力を発揮できなくなっている」と漏らす関係者もいる。分裂に目を奪われている間に、保守の組織そのものに大きな変化の足音が忍び寄っているのかもしれない。
2014年12月16日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
2938
:
名無しさん
:2015/01/31(土) 18:31:01
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/local/kumamoto/20150123-OYS1T50022.html
熊本県高教組幹部書類送検へ 衆院選で公選法違反疑い
2015年01月23日
昨年12月の衆院選で、特定候補への投票を呼びかけるため、公職選挙法で認められていない文書を、複数の有権者に郵送したとして、県警は近く、県高校教職員組合の幹部を、同法違反(法定外文書頒布)容疑で熊本地検に書類送検する方針を固めた。
捜査関係者によると、幹部は、熊本5区で落選した社民党候補への投票を呼びかける法定外の文書を、同選挙区内に住む非組合員を含めた教職員や教職員OBら不特定多数に郵送した疑いがある。幹部は容疑を認めているという。
県警は昨年12月15日、熊本市中央区京町の県高教組の事務所を、同法違反容疑で捜索し、パソコンなどを押収していた。
公選法は、選挙運動期間中、選管に届け出た以外に、特定候補への投票を呼びかける文書を郵送することなどを禁じている。
2015年01月23日 Copyright c The Yomiuri Shimbun
2939
:
名無しさん
:2015/01/31(土) 21:28:01
第47回衆議院総選挙反省会総括 [転載禁止](c)2ch.net
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/giin/1418627658/
第47回衆議院総選挙・議席予想反省会スレ2 [転載禁止](c)2ch.net
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/giin/1419086174/
第47回衆議院総選挙雑談スレ★1 [転載禁止](c)2ch.net
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/giin/1415942760/
2940
:
名無しさん
:2015/02/07(土) 10:05:22
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2014/12/08/003929305
カギ握るTPP問題 選挙戦ルポ・2区
【大分2区】
山下 魁 37 共産・新
吉川 元 48 社民・前
衛藤征士郎 73 自民・前
=公明推薦=
(届け出順、数字は年齢)
組織引き締め確認
別府市内で4日夜、来県した万歳章全国農業協同組合中央会長を囲む県内JA幹部の会合が開かれた。そこに選挙区を離れて駆け付けた衛藤の姿があった。2日夜の日田市内での個人演説会では「万歳会長が泊まり込みで応援に来る」と親密さをアピールしていた。
衛藤は自民党内で環太平洋連携協定(TPP)に関わる外交・経済連携本部長を務める。1次産業が盛んな2区でTPP問題は重要な争点の一つ。序盤で優位に立つ衛藤は農業票固めにも余念がない。
県農協農政推進本部(本部長はJA大分中央会長)は公示前、TPP交渉で重要5項目の関税を守ることなどを前提に衛藤ら県内の自民党候補3人を推薦した。だが、豊後大野市の稲作農家の60代男性は「自民党が本当に日本の農業を守れるのか疑問だ。でも他に選択肢もない」と複雑な心境を明かす。
衛藤陣営は5日の選対会議で期日前投票の呼び掛け徹底など組織を引き締める方針を確認。さらなる票の上積みを目指す。
元首相が奮起促す
「小選挙区で吉川を勝たせることが平和憲法を守る第一歩だ」。6日夜、臼杵市内で開かれた個人演説会。元首相の村山富市は危機感をあらわにして支援者に一層の奮起を促した。前回、比例で復活当選した吉川は今回も衛藤を追い掛ける展開になっている。
党勢が低迷する社民党にとって大分は沖縄と並ぶ党の屋台骨を支える重要地盤。県出身の党首、吉田忠智は吉川の出陣式を第一声の地に選んだ。村山は90歳の高齢を押して各地の集会に駆け付ける。1、3区からも地方議員や支持労組幹部が応援に入り、党の総力を挙げて議席獲得を目指す。
第三極が参戦した前回と構図が変わり、「反自民票」の集約が鍵。支持母体の県平和運動センターや個人後援会は組織票固めを急ぐ一方、吉川は演説で「アベノミクスは地方、中小企業には毒矢だ」「日本がTPPに参加すれば農家には絶望と借金しか残らない」と政権批判に徹し、活路を見いだそうとしている。
街頭演説に手応え
山下は街頭演説を中心に安倍政権が進める経済政策や集団的自衛権の行使容認を批判。党県委員会幹部は「反応もよく、比例票掘り起こしにつながる」と手応えを強調する。 (文中敬称略)
2941
:
チバQ
:2015/02/19(木) 20:40:37
http://www.sankei.com/affairs/news/150219/afr1502190037-n1.html
2015.2.19 18:55
維新・升田衆院議員の運動員2人を起訴 連座制の適用も 青森地検
青森地検は19日、昨年の衆院選で電話による選挙運動の報酬に現金を渡したとして、公選法違反(買収)罪で、維新の党、升田世喜男衆院議員の陣営の運動員だった農業、吉田俊逸容疑者(64)を起訴、無職、渡辺美津江容疑者(50)を在宅起訴した。
升田氏は昨年の衆院選で青森1区から出馬し比例代表東北ブロックで復活当選した。
地検は、升田氏の当選が無効となる連座制の対象になる可能性があり、公選法の規定に基づき、両被告に「百日裁判」に該当する事案だと地裁に連絡した。
起訴状によると、吉田被告は昨年の衆院選で、渡辺被告と農業、小浜瑞俊容疑者(47)のそれぞれと共謀し、電話で升田氏への投票を呼び掛ける選挙運動の報酬として、現金計約220万円を運動員41人に渡したとしている。
青森区検は19日、小浜容疑者を略式起訴し、青森簡裁は罰金40万円の略式命令を出した。
2942
:
チバQ
:2015/02/19(木) 20:45:25
>>2919
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150219ddlk30040467000c.html
公選法違反:石田氏の元秘書、略式起訴で罰金 簡裁命令 /和歌山
毎日新聞 2015年02月19日 地方版
昨年12月の衆院選和歌山2区で当選した自民党の石田真敏氏の元公設秘書の男(48)が公職選挙法違反(買収)罪で略式起訴されたことを受け、和歌山簡裁は罰金30万円の略式命令を出した。命令は13日付。起訴状によると男は昨年12月14日、石田氏の女性運動員に選挙運動の報酬として現金3万4500円を渡したとされる。【倉沢仁志】
2943
:
チバQ
:2015/02/19(木) 20:56:16
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2015/02/19/kiji/K20150219009836510.html
田母神氏の会計責任者 政治資金3千万流用か「生活費や遊興費」
昨年の東京都知事選と衆院選に立候補し落選した元航空幕僚長の田母神俊雄氏(66)が19日、東京都内で記者会見し、支持者からの寄付などで集めた政治資金1億数千万円のうち約3千万円を、会計責任者の50代男性が私的に流用していたと明らかにした。
田母神氏によると、男性は都知事選直前の昨年1月から、田母神氏の政治団体で会計責任者を務めていた。都知事選で政治団体には、寄付金などで約1億2千万円が集まり、2月の投開票後、約6千万円が残った。
ところが、12月の衆院選前後でさらに数千万円が集まったにもかかわらず、衆院選後に経費の支払いが滞っていることが判明。会計責任者を複数回、問いただしたところ、今月上旬「生活費や赤坂のクラブなどでの遊興費に使った」と認めたという。
刑事告訴も検討しているといい、田母神氏は記者会見で「監督責任は私にある。ご寄付いただいた皆さまには誠に申し訳なく思っている。選挙で不正に使ったということはない」と話した。
田母神氏は昨年2月の都知事選に立候補したが落選。同12月の衆院選では東京12区で次世代の党から立候補したが、落選した。
[ 2015年2月19日 11:25 ]
2944
:
名無しさん
:2015/02/22(日) 12:27:44
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150210ddlk26010483000c.html
衆院選:伏見の開票ミス、票と帳簿の照合怠る 市選管が調査報告 /京都
毎日新聞 2015年02月10日 地方版
昨年12月の衆院選で京都市伏見区で発生した開票ミスについて、市選管は9日、中間速報用の集計表作成時に、確認作業の正規の手順を省くなどしたことが原因とする調査結果を明らかにした。
開票ミスは、伏見区の比例票の開票で発生。「次世代の党」の1500票が誤って「共産党」に集計された。結了速報を受けた府選管が「他区に比べ次世代の票が著しく少ない」と指摘。区選管が再点検して発覚した。伏見区の最終的な開票結了は15日午前6時にずれこんだ。
市選管によると、開票時に票は政党ごとに500票ずつ束にされれ、計算担当が1束ごとに1回押印する「得票調査簿」を政党別に作成する。中間速報のために集計表を作る際、通常は「調整担当」の職員が、計算担当者と、帳簿と得票計算台にある票束の突き合わせをしている。
だが当日、急きょ作業を応援した調整担当補助者が突き合わせ手順を省き、計算担当者から票数を聴取して口頭で調整担当に伝達。集計表の次世代の欄には1500票を除いた端数が記され、1500票は共産の票に加えられた。
市選管は「集計表作成の際に言い間違いや聞き違い、書き間違いなどが発生したと思われるがどの段階かは不明」としている。
さらに計算総括者が中間速報の集計表の確認を怠ったり、書記長が速報値と票束との突き合わせをしないままに開票結了結果を読み上げるなど、ミスに気付く機会を逃していたこともわかった。市選管自体も「全区の結了時に他区と比較点検すべきという認識が希薄だった」としている。
伏見区選管は再発防止策として、集計表作成時に複数で突き合わせをすることや、事務が集中しがちな調整担当の作業内容の検討など、開票事務体制の見直しなどを進める。
また6日付けで、伏見区長や区選管職員など計5人と市選管の事務局長、次長が厳重文書訓戒などの処分を受けた。【野宮珠里】
2945
:
名無しさん
:2015/02/22(日) 23:05:14
http://www.saga-s.co.jp/senkyo/shuin/30203/136477
=担当記者座談会=【1区】無党派取り込み原口逆転
2014年12月16日 10時33分
安倍政権の2年間の評価を問う2014年衆院選は自民、公明が圧勝し、現政権の継続が決まった。1票の格差是正に伴う「0増5減」により、佐賀県は2小選挙区で6人が争った。自公圧勝の全国情勢とは異なり、自民と民主が星を分け合う激戦となり、比例当選を含め自民3人、民主2人という衆議院議員の政党勢力図は変わらなかった。担当記者が選挙戦を振り返った。(敬称略)
■岩田、てこ入れ実らず
A 1区は大接戦だった。序盤劣勢だった原口一博が逆転できた要因はなんだろう。
C 民主への逆風が強かった前回に比べ、有権者の反応が良かったのは間違いない。原口本人は骨折で入院中だったが、政治家としての存在感は他候補より際立っていた。逆境が支援者の結束を強めていたし、勝因の一つに「同情票」を挙げる関係者もいた。集会でも涙を流して耳を傾ける支援者をよく見かけた。無党派層の票が相当流れたんじゃないかな。
D 原口の長男もひそかに話題になっていたね。
C 陣営も「初めてマイクを握ったとは思えない」と演説の落ち着きぶりに驚いていた。好青年で、原口本人も当選直後に事務所で「自分より政治家に向いているかもしれない」と語り、支援者からどっと笑いが起きていた。
A 岩田和親の陣営はどうだった。
B 「接戦」が伝えられてからは集会で土下座するパフォーマンスまでやって、かなり必死だった。当初は相手候補のけがで楽勝ムードがあったのは確か。陣営幹部から「ついてる」という声もあった。雲行きが怪しくなって、かなり引き締めに走ったが、結局、差されてしまった。
A 敗因はなんだろう。
B 候補者決定に手間取ったのは大きい。新たな区割りを引き継ぐには、あまりにも遅すぎたのだろう。
A 新人ならともかく、現役の国会議員がそれを敗因に挙げるのはどうかな。2年間の活動ぶりが問われたんじゃないか。
B 比例に回った今村雅弘の名簿順位が上位でなかったため、選挙戦が難しくなってしまった部分も否めない。選挙協力がスムーズに運ばず、序盤では「小選挙区は岩田、比例は公明」の訴えがほとんど聞かれなかった。
C 自民党本部が重点区に指定し、安倍首相や大臣クラスを連日、佐賀入りさせた。全国的には自民圧勝だし、相当なてこ入れで負けただけに、ショックは大きそうだね。
A 激戦だった一方で、投票率は戦後最低だった。
C 原口陣営では投票率がどれぐらいになりそうか、逆によく質問された。「大義なき解散」と言われ選挙への関心が乏しいうえ、師走という時期が重なり、「最大の敵は低投票率」と言う関係者もいた。
B 岩田陣営も空席が目立つ集会も多かったし、陣営の熱気とは裏腹に有権者の選挙熱は冷めていたね。
A 共産は唯一20代の候補者だった。
D 消費増税中止を訴え、自民、民主との違いを強調した。だが、反対を訴えたオスプレイの佐賀空港配備計画は大きく争点化されず、結果的に2氏の対決に埋没してしまった。
=2014衆院選 担当記者座談会=
2946
:
名無しさん
:2015/02/22(日) 23:05:46
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/136476
=担当記者座談会=【2区】 古川、知事の知名度抜群
2014年12月16日 10時33分
■区割り変更 大串健闘
A 自民新人の古川康が投票締め切り直後の「ゼロ当確」。公示日1週間前のドタバタ知事辞職で、よくここまで票をまとめたね。
B 「投げだし辞職」の批判はあったが、ぎりぎりまで知事を続け、露出が高いまま選挙に臨んだことがプラスに働いた。街演先の反応もよく、知事時代に見た地域の課題を演説に織り交ぜ、評判も良かったよ。
D 古川の勝因は唐津市議団を中心とする保利耕輔の選対がまとまったこと。保利は自分の選挙より熱心で、保利の妻も古川の妻を伴い、支持者回りを続けた。だめ押しは、保利陣営が受けなかった公明の推薦まで得たこと。古川はそれだけ大串博志を脅威に感じていたんだと思う。
B 「投げだし」にも敏感だったよ。旧2区の決起大会では司会者が「県知事の重責を放り出す形となりましたが」と紹介する一幕があり、古川が顔色を変えて弁明していた。
C 大串は選挙区割りが変更された昨夏から毎週末、新選挙区に入り、小さな集落の祭りに顔を出しては地道に有権者と語り合ってきた。国会議員がおそれ多く近寄りがたい存在だった旧3区の有権者にとって新鮮に映ったようだ。
D 「古川さんには上がってほしいが、大串さんにも落ちてほしくない」。何人もの自民支持者からそんな言葉を聞いたよ。党内屈指の政策通である大串と、知事時代に支持率7割を誇った古川。当初、2人の対決は「どちらが退場しても佐賀にとっては損失だ」という空気が流れていたけど、あれでね…。
B 公示日前夜に発表された大串の比例九州ブロック単独1位の優遇だね。これで大串の「当確」は約束されてしまった。「どちらも当選」が見えてしまった中での選挙戦はどこか緩んだ感じがしたな。
A 得票状況をどうみる。
D 旧3区はダブルスコアに近い4万票差で古川。逆に旧2区は大串が8千票上回った。3万票差は古川陣営が目指した「圧勝」とは言い難いんじゃないか。
C 次も2人の対決になるのは間違いない。大串が追いつくには大きな差だ。しかし、今回はマイナス要因が多かったのも事実。国替えに近い区割り変更から1年5カ月での選挙は、一人ずつ膝をつき合わせて支持を広げる活動スタイルには準備が足りなかった。比例優遇による緩みもあったと思う。
A 共産の御厨さとみは不安定な非正規雇用で働いた自らの経験を切実に訴えた。唐津市に4度入って「反原発」の主張にも力を入れたけど、選挙の争点として際立たせることはできなかったね。
=2014衆院選 担当記者座談会=
2947
:
名無しさん
:2015/02/22(日) 23:06:15
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/136475
=担当記者座談会=【比例】今村、名簿下位乗り越え
2014年12月16日 10時32分
■低投票率でも自民5000票増
A 自民は投票率が低下する中、前回より約5千票積み増した。
B いろんな思いが交錯していたよね。0増5減の影響で比例単独に回った今村雅弘が31位と名簿下位だった衝撃が大きかった。
C 自民に比例候補がいるにもかかわらず、小選挙区の勝利には「比例は公明」の徹底が必須となっていた。その一方で、「今村さんと書けないなら、やっぱり『自民』と書いて応援したい」という声もあった。
A 公明も得票率を1ポイント伸ばした。
E 悲願の4議席目を獲得、党県本部の幹部は「実質的な躍進」と話す。終盤には農業関係者の一部から票獲得の約束も取り付けるなど、支持層を広げた。
A 民主は目標の15万票に届かず10万5千だった。
C 1、2区の候補者の得票は16万8千で、6万以上の差がある。「個人の看板頼み」の選挙戦で、党への信頼は復調の兆しとまでは言えないようだ。
A 躍進した共産は、県内でも2万939票と前回の1・3倍を獲得した。
D オスプレイ問題や安倍政権の政策に対する明確な対決姿勢が批判票の受け皿になったのだろう。一方、前回に続き小選挙区で候補者不在の社民はほぼ横ばい。県連幹部は現状に危機感を募らせ、地方議員の候補擁立など「次世代づくりに早急に取り組む」と話している。
=2014衆院選 担当記者座談会=
2948
:
名無しさん
:2015/02/22(日) 23:06:40
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/136036
=県内出口調査分析= 民主、無党派層で明暗
2014年12月15日 10時11分
共同通信社の衆院選出口調査を分析すると、佐賀1区で当選した民主前職の原口一博氏(55)は、前回衆院選に比べて無党派層の支持を伸ばし、自民支持層にも食い込んでいた。2区で落選した民主前職の大串博志氏(49)は逆に無党派層の支持を落とし、当選した自民新人の古川康氏(56)とほぼ同率で、無党派層の動向が明暗を分けた形だ。
調査は投票日の14日、佐賀県内48投票所で2036人(1区1056人、2区980人)から投票後に聞いた。「支持政党なし」のいわゆる無党派層は1区222人、2区176人で全体の約20%を占めた。
支持政党別の投票行動を見ると、1区の原口氏は民主支持層の94・3%を固め、維新や社民支持層の約80%を獲得した。自民からも23・4%の支持を得て、無党派層の支持も前回を8・3ポイント上回る64・0%だった。自民前職の岩田和親氏(41)は自民の76・3%、公明の73・9%を固めたものの、無党派層の支持が26・6%にとどまった。
2区の古川氏は自民の87・9%、公明の77・4%から支持を得た。大串氏は民主の87・7%を固め、社民や維新の支持層も一定獲得したものの、無党派層の支持が前回を9・7ポイント下回る47・7%だった。古川氏の48・3%とほとんど変わらず、新しい区割りで無党派層への浸透が難しかったことをうかがわせる。
共産新人の古賀誠氏(29)=1区=、御厨さとみ氏(33)=2区=は共産支持層を固めたものの、伸び悩んだ。【さが衆院選2014】
2949
:
チバQ
:2015/03/10(火) 19:53:21
>>2943
http://www.sankei.com/affairs/news/150310/afr1503100038-n1.html
2015.3.10 19:03
田母神氏が告訴状送付 会計責任者の横領疑い問題で
元航空幕僚長の田母神俊雄氏(66)は10日、自ら代表を務める政治団体の政治資金の一部を着服したとして、会計責任者だった50代男性に対する業務上横領罪の告訴状を、警視庁に送付した。田母神氏の事務所の関係者が明らかにした。
田母神氏は昨年2月と12月、都知事選と衆院選に立候補、落選したが、今年2月に記者会見し、これらの選挙で会計を担当した男性が、寄付などで集まった政治資金1億数千万円のうち約3千万円を遊興費や生活費に流用したと公表した。
2950
:
チバQ
:2015/03/12(木) 19:41:31
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150312ddlk02040050000c.html
升田派選挙違反:「百日裁判」で17日に初公判 /青森
毎日新聞 2015年03月12日 地方版
青森地裁は11日、昨年末の衆院選で当選した維新の党の升田世喜男衆院議員の陣営を巡る公職選挙法違反事件で、同法違反(買収)罪で起訴された運動員2人の初公判の期日を17日午前10時と決めた。青森地検が連座制適用を視野に求めていた「百日裁判」に応じ、5月29日まで8回分の期日を定めた。
対象は五所川原市金木町、農業、吉田俊逸(64)と、青森市三内、無職、渡辺美津江(50)の両被告。地検は両被告のどちらか、あるいは双方が公選法で定める「組織的選挙運動管理者」に該当する可能性があると判断している。【佐藤裕太】
2951
:
チバQ
:2015/03/12(木) 19:41:50
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150312ddlk10040212000c.html
石関氏陣営公選法違反:初公判 元秘書に1年6月求刑 /群馬
毎日新聞 2015年03月12日 地方版
昨年12月の衆院選で群馬2区から立候補し比例代表で復活当選した石関貴史氏(維新)陣営の公選法違反(運動員買収)事件で、石関氏の元公設秘書で前伊勢崎市議の山越清彦(43)、イベント会社経営の本木博幸(49)の両被告の初公判が11日、前橋地裁で開かれ、2人は起訴内容を認めた。検察側が山越被告に懲役1年6月、追徴金1万8400円▽本木被告に懲役1年、追徴金50万円を求刑、結審。判決は4月15日。
検察側の冒頭陳述によると、山越被告は、アントニオ猪木参院議員が石関氏の応援演説をする集会を告知しようと看板設置を計画。12月1日、本木被告に51万8400円を渡したとしている。6日深夜に看板を設置中、警察官に見つかった。
被告人質問で山越被告は「看板の無許可設置は違法だと思ったが他の場所でも見たことがあり、警告程度で済むと思った。陣営のボランティアに頼むのはまずいと思い業者に頼んだ」と説明。本木被告も「金を受け取るのもまずいと思ったが、当時金に困っていたこともあり気が向いてしまった」と述べた。「看板制作費と設置、撤去にかかる人件費として51万8400円を請求し、受け取った際に1万8400円は払い戻した」と説明した。
検察側は、両被告が看板設置後に請求書や領収書を破棄し、他の陣営関係者も関連データの入ったパソコンを破棄したとして「組織ぐるみで証拠隠滅を図った」と主張した。
弁護側は山越被告への約300人からの減刑嘆願書を示し、「違法性は比較的低い」と主張。執行猶予付きの判決を求めた。
選挙運動の中心人物が禁錮刑以上になると候補者本人の当選が無効になる「連座制」については、前橋地検が適用を見送る方針を表明している。【尾崎修二】
2952
:
チバQ
:2015/03/17(火) 21:14:03
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150317_23052.html
<升田氏派選挙違反>運動員2人起訴内容認める
衆院選青森1区で落選し、比例東北で復活当選した升田世喜男氏(維新)派の選挙違反事件で、公選法違反(買収)の罪に問われた農業吉田俊逸(64)=五所川原市金木町=、無職渡辺美津江(50)=青森市三内=の両被告の初公判が17日、青森地裁で開かれた。吉田、渡辺両被告は「間違いありません」と起訴内容を認め、弁護人は「責任者の立場にはなく、一般運動員として活動していた」と主張した。
検察は両被告、もしくは一方が連座制対象の組織的選挙運動管理者に該当するとみている。当選無効や立候補禁止など、公民権や選挙の効力に影響が及ぶことが予想されるため、地裁は迅速に審理を進める「百日裁判」を適用した。
起訴状によると、吉田、渡辺両被告は共謀して昨年12月14、15日、青森市内のプレハブなどで升田氏への投票を電話で呼び掛ける選挙運動などの報酬として、運動員27人に現金計約147万円を渡したとされる。吉田被告は同9〜14日、五所川原市内の電話作戦でも運動員14人に現金計約73万円を供与したとしている。
一連の事件では、両被告と共謀した運動員2人と電話かけをした41人の計43人が略式起訴された。
2015年03月17日火曜日
関連ページ:青森社会
2953
:
チバQ
:2015/03/18(水) 07:46:25
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150318_23001.html
<升田氏派選挙違反>管理者か否かが焦点
衆院選青森1区を舞台にした升田世喜男氏(維新、比例東北)派による公選法違反事件の「百日裁判」が17日、青森地裁で始まり、買収の罪に問われた農業吉田俊逸(64)、無職渡辺美津江(50)両被告の運動員としての地位をめぐって検察、弁護側双方が攻防を繰り広げた。弁護人は、電話作戦に参加した相当数の運動員を証人尋問する必要があると主張した。
検察は、約40通の運動員の供述調書を提出。両被告が責任ある立場にあったことを立証するため、吉田被告らが「責任は私が負います。(報酬は)私の財布から出します」「警察にはお金をもらったことを言わないでほしい」と説明したり、口止めしたりしたとする調書の内容をつまびらかにした。
警察の聴取が始まった直後に、「領収証を燃やしてほしい」「警察が動いている。メールを消してほしい」などと証拠の隠滅を運動員に指示したとする供述も示した。
悪質な買収に関わった人物が、組織的選挙運動管理者に当たるか一般運動員かで、升田氏への連座制適用の可否が決まる。適用を回避したい弁護側は被告の罪状認否後、「公訴事実は争わないが、名実ともに組織的選挙運動管理者の立場になかった」と主張した。
閉廷前、裁判長から今後の審理の方針を尋ねられた弁護側は「今回の選挙での地位や役割を十分に審理してほしい。(両被告が選挙運動の中心人物だったとする)検察の供述調書の内容とは、かなり違う見方をしている」と強調した。
2015年03月18日水曜日
関連ページ:青森社会
2954
:
チバQ
:2015/04/07(火) 21:48:00
http://www.sankei.com/west/news/150407/wst1504070005-n1.html
015.4.7 11:00
【関西の議論】
衆院選「次世代票1500票、なぜか共産票に」の原因は…当落入れ替え、二重カウントと大失態が続く京都市選管の正念場
(1/4ページ)【関西の議論】
選挙の開票作業。自治体ごとの差が歴然となるケースも…
厳格な公正性が求められる選挙の開票事務は、自治体職員の力量を図る一つの指標になるともいわれる。職員が開票所できびきびと動く自治体がある一方、雑談をしながら作業に臨んでいるような自治体もあり、自治体ごとの差が歴然となるケースも少なくない。とはいえ、開票事務でまず重要になるのはスピードよりも正確さなのだが、昨年12月の衆院選では、京都市選管で信じられないような事態が起きた。伏見区の比例票で「次世代の党」にカウントされるべき1500票が「共産党」の票としてカウントされたのだ。なぜ、そんなことが起きたのか。かつては当落の入れ替えにかかわるようなミスをしたこともある京都市。統一地方選が始まる中、どういう対策をとっているのだろうか。
突き合わせを省略
昨年の衆院選でミスが起きた比例票について、開票作業の手順はどうなっているのか。市選管によると、開票作業が始まると、政党ごとに500票の束に仕分けるのがルールだ。
票数は政党ごとにつくられた得票計算簿の上で計算する。計算担当の職員が1束ごとに1回押印することになっており、その数をもとに票を計算する。1束500票なので、2カ所押印されていれば、千票というわけだ。
ここでミスが起きれば、票数が変わってしまう。計算担当の職員に加え、別の調整担当の職員も、得票計算簿と票束の突き合わせをして、集計表を作ることになっていた。
しかし昨年の衆院選は、この手順通りで作業は行われていなかった。この日、調整担当職員が疲弊した様子だったため、急遽(きゅうきょ)、別の補助者が作業を手伝うことになったのだが、突き合わせの手順を省略して集計表を作ってしまったのだという。
このときに、集計表の共産党の欄に次世代の党の得票分1500票が誤って加算され、次世代の党の欄には1500票を除いた381票のみが記載され、間違いが起きた。
突き合わせの作業が無くても計算担当の職員が正確に調整担当職員に票数を伝達し、正確に記載していれば問題は起きなかったが、この手順のどこかでミスが起きてしまったようだ。
市選管の担当者は「どこかで、言い間違い、聞き間違い、記載間違いなどがあったと思われるが、どこで生じたかは不明だ」と振り返る。
その後、何度か間違いを見つけるチャンスはあったが、チェック機能は働かなかった。
覚えた「違和感」
間違いの可能性に最初に気付いたのは、京都市の関係者でなく、京都府選管の担当者(35)だった。開票作業が一段落した投開票日翌日未明の12月15日午前1時前。開票結果に「違和感」を覚えた。
京都府内でも、伏見区は最大の有権者を抱える大きな選挙区。必然的に、各政党に対する投票者数の実数も府内最大になることが多い。にもかかわらず、次世代の党の投票者数として伏見区選管が報告してきた数字は381人。京都市内の各区のなかでも2番目に少ない数字だった。
速報値をもとに、隣接する西京区、右京区と比べても票数が極端に少ない。「おかしいな」と感じたという。
府選管に配属されて5年目だった担当者はこの日、比例担当班の責任者を命じられていた。各市町村選管から来た速報値を検算し、最終的に間違っていないかを確認するのが主な仕事だ。
作業は終了間近だった。京都府庁が京都市役所の仕事に口を出すことにややためらいもあった。しかし、初めて任された責任者として、「疑問を疑問のまま残すことはできない」と思い直し、市選管に疑問をぶつけることにした。
2955
:
チバQ
:2015/04/07(火) 21:48:41
市選管を通じ、伏見区選管に確認を求めた。当初は「マニュアル通りにやっており問題はない」と突き返された。
「本当に大丈夫か」と、直接、伏見区選管に細部を尋ねたところ、対応があやふやに。府選管の担当者は伏見区選管の担当者に「疑問を抱えながら確定票を打つことにならないか」と問いかけ、再開票することを提案した。
家に帰った立会人を呼び戻し
再開票はおおごとだ。
開票作業は立会人のもとで行う必要があり、このときすでに立会人は家に帰っていた。未明まで作業を続け、やっと家に帰った人をもう一度、開票所に呼び戻さないといけないのだ。
指摘を受けた伏見区選管は再開票を決断。開票所には数人しか職員が残っていなかったが、すでに帰宅していた開票管理者や立会人4人を開票所に呼び戻した。
再開票を求めた府選管の担当者はこのとき、「市選管が正しかったら、騒動を起こしたことを謝罪しなくては」とも思っていた。
票は箱詰めして封印されていた。呼び戻した管理者や立会人が立ち会いのもとに箱を開け、同日午前5時20分に再集計作業を始めると、ミスが判明した。正しい数字に修正され、最終的に開票作業が終了したのは午前6時ごろだった。
府選管の指摘は正しかった。
再発防止のために…
選挙のミスは重大だ。京都市は後日、伏見区長やかかわった伏見区選管の職員ら計7人を厳重文書訓戒などのけん責処分とした。
今後、伏見区選管は再発防止に向け、作業が集中する調整担当に人員を重点的に配分するなど選挙事務従事体制の見直しを進める。
市選管の担当者は「頭がクリアな時にやれば、問題はないはずだが、連日の残業に加えて、開票作業は深夜に及び、焦りもある。だが、ミスに気付くチャンスは何度もあった」と話す。
実は市選管は、過去の選挙でも何度もミスを繰り返してきた歴史がある。
平成19年の府議選では当落が入れ替わる大失態も引き起こしている。中京区選挙区(定数3)で、区選管委員長が得票数を発表する際、4人の立候補者の票のうち3人分が入れ替わり、自民現職と民主新人の当落が入れ替わってしまった。いったんは落選している民主新人が当選したとの速報が流れる事態も起きた。その時は開票所の立会人が誤りに気づき、すぐに発表を修正したものの、当落が入れ替わった双方に遺恨を残す結果となった。
13年の参院選では、大きな失敗が2つ重なった。西京区選管が参院選比例代表の開票作業で、政党得票数と名簿登載者得票数を誤入力。中央選管による集計完了が翌日夕にまでずれ込む事態を引き起こした。同市左京区の不在者投票の1660票が開封されず、無効票となったという問題もあった。
さらに25年の参院選では、同市南区の不在者投票の選挙区311票、比例312票について投票者として二重にカウント。当落に影響はなかったが、確認作業に時間がかかり、比例代表の開票作業が午前3時半までずれこんだ。
4月12日には統一選前半戦として、京都府議選と京都市議選の投開票を控えている。さて、今回は-。
2956
:
チバQ
:2015/04/15(水) 22:42:13
http://www.sankei.com/affairs/news/150415/afr1504150030-n1.html
2015.4.15 16:14
石関氏の元秘書に猶予判決 公選法違反罪、前橋地裁
昨年の衆院選で運動員を買収したとして、公選法違反の罪に問われた維新の党、石関貴史衆院議員の元秘書で元群馬県伊勢崎市議の山越清彦被告(43)に、前橋地裁は15日、懲役1年6月、執行猶予4年、追徴金1万8400円(求刑懲役1年6月、追徴金1万8400円)の判決を言い渡した。
また、同法違反罪に問われた会社役員、本木博幸被告(50)には、懲役1年、執行猶予3年、追徴金50万円(求刑懲役1年、追徴金50万円)を言い渡した。
野口佳子裁判長は判決理由で「陣営の選挙情勢が芳しくないと考え計画した。金額は約50万円と高く、選挙運動の公明、適正が害された」と指摘。一方、「反省し、既に市議を辞職している」と執行猶予を付けた理由を説明した。
判決によると、昨年12月1日、山越被告が伊勢崎市で開かれる石関氏の応援演説会の看板を設置する報酬として、運動員だった本木被告に現金51万8400円を渡したとしている。
2957
:
チバQ
:2015/04/16(木) 21:12:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150416ddlk02040013000c.html
升田派選挙違反:百日裁判 「電話作戦」と選対組織 関係性巡り応酬 /青森
毎日新聞 2015年04月16日 地方版
昨年の衆院選で初当選した維新の党の升田世喜男衆院議員の陣営を巡る公職選挙法違反事件で、百日裁判の第4回公判が15日、青森地裁(鎌倉正和裁判長)であった。検察側が、同法違反(買収)罪で起訴された運動員の2被告と、升田氏の選対組織の関係性を示す冒頭陳述を新たに行った後、升田陣営の選対幹部3人の証人尋問が行われたが、3人はいずれも2被告の動きについて「知らなかった」と証言した。
2被告は五所川原市金木町、農業、吉田俊逸被告(64)と、青森市三内、無職、渡辺美津江被告(50)。
検察側は冒頭陳述で、2被告が組織した「電話作戦」と選対組織のつながりを示す「間接事実」を提示。升田氏の義兄が吉田被告の提案で電話回線の設置やプレハブの準備をしたことや、電話掛けをした運動員の名簿が選対のパソコンで「アルバイト名簿」の題で管理されていたこと、渡辺被告を電話作戦担当とする役割分担表の存在などを指摘した。
証人尋問では、選対の本部長代行、事務局長、幹事長が3人とも吉田被告の動きについて「全く知らなかった。とにかく無関係」と関与を完全に否定した。
渡辺被告の「選対副幹事長」の役職について幹事長は「組織の『格』のために副幹事長に17人の名前を並べただけで権限はなかった」と証言。電話作戦担当の意味についても「会議の招集や紹介者名簿に記載された人に支持を呼びかける係で、吉田被告の『電話作戦』は全くの別物」と強調した。事務局長は泣きながら「みんなが本気になって一生懸命戦った選挙で、(升田氏の当選が)本当にうれしかったのに、そんな矢先にこんなことになって本当に残念です」と話した。【佐藤裕太】
2958
:
チバQ
:2015/04/20(月) 21:57:32
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150420_23024.html
<升田氏派選挙違反>選対関与めぐり攻防
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衆院選青森1区を舞台にした升田世喜男氏(維新、比例東北)派の選挙違反事件の百日裁判は、検察側が追加の冒頭陳述を終え、検察、弁護側双方の立証内容が出そろった。買収罪に問われ、起訴内容を認めた農業吉田俊逸(64)=五所川原市=、無職渡辺美津江(50)=青森市=両被告が連座制対象の組織的選挙運動管理者に当たるかどうかが焦点。2人の地位と役割、選対組織との関係をめぐり応酬が繰り広げられている。
吉田被告が五所川原選対の事務長だったとする検察は、電話かけの拠点となったプレハブ小屋、電話回線を選対に準備させ、陣営幹部や運動員らの協力も得て電話かけの運動員を集めていたと指摘。吉田被告と共謀して青森市の拠点を取りまとめたとする渡辺被告に関しては「陣営の中心的人物」とし「電話運動員に報酬受領を口外しないよう口止めしていた」と述べた。
これまでの証人尋問で、電話運動員は「升田氏が五所川原の拠点で『有権者の声を参考にしたい』などと話した」と詳述。検察は、電話運動員が電話内容のメモを入れる「目安箱」を作ったり、プレハブの備品を選対が提供したりしたとする証言を引き出し、電話かけの運動と選対が深く関わっていたことを印象付けようとした。
弁護側は「電話かけは吉田被告の単独遂行性が極めて高く、選対を巻き込んだ組織的な犯行とは言えない」と反論している。(1)選対から排除された吉田被告は一支持者として選挙運動に携わった(2)渡辺被告は報酬を支給される事務員として県選管に届けられていた-などを根拠に挙げた。
選対幹部は法廷で「報酬を伴う電話かけだとは知らなかった」と証言した。
検察、弁護側の主張が真っ向から対立する両被告の地位と役割、電話かけの選挙運動と選対との関わりは、立証の程度や地裁の認定によっては連座訴訟へと結び付く。升田氏の国会議員としての地位を左右する事態につながるだけに、双方の神経戦は続く。
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関連ページ:青森社会
2015年04月20日月曜日
2959
:
チバQ
:2015/04/22(水) 19:48:59
http://news.livedoor.com/article/detail/10033668/
超人気の松岡修造氏「政界入り」固辞していた
2015年4月22日 7時15分 東スポWeb
松岡修造,
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元テニスプレーヤーでスポーツキャスターの松岡修造氏(47)が、政権入りを袖にしていた! 教え子の錦織圭(25=日清食品)が昨年9月の全米オープンテニスで準優勝してからがぜん、お茶の間の注目が高まった松岡氏。やることなすこと次々ヒットする破竹の勢いだが、その超人気ぶりは芸能界を超え、やはり政界からも注目されていた。なんと安倍政権が、ある重要なポストを用意し三顧の礼で迎え入れようとしていたことがわかった。
現在、出演するCMが約10社とノリに乗っている松岡氏。日めくりカレンダー「日めくり まいにち、修造!」の発行部数が85万部を突破するなど、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだ。
「CM1社当たりの契約料が4000万円前後。ほかにイベント出演料も1本数百万円は確実。年収は5億円近いのではないか」(芸能関係者)というから、世界ランキング46位まで上がった現役時代に続き、タレントとしても大成功を収めたと言っていい。
超人気者にして、父が東宝元社長で阪急東宝グループ創業者に連なる血筋の松岡氏を、やはり政界も放ってはおかなかったようだ。事情通はこう話す。
「実は…昨年12月の衆院選の際、自民党が家柄もよく、スキャンダルの噂もない松岡氏に政界出馬の打診をしていたと言われています。しかも、東京五輪に向けて今年10月にも新設されるスポーツ庁の重要ポストを用意して、三顧の礼で迎え入れる態勢だったようです」
昨年末の総選挙といえば、消費税の再引き上げ延期、安倍政権の経済政策アベノミクスの継続か否かが、かかっていた。
物価が上がるのに給料が上がらないという国民の不満が募るなか、今後の政権運営を盤石のものにしたい安倍政権が、国民的人気者の松岡氏を担ぎ出し票を集めたかったのは合点がいく。
しかも、スポーツ界、政界でかねて設立が待望されていたスポーツ庁の重要ポストに松岡氏を据えるとなれば、20年五輪に向けた選手強化などの「顔」として世間的な関心が集まったであろうことは疑う余地もない。松岡氏にとっても“おいしい話”だったはずだ。
だが、そんなポストも松岡氏にとっては眼中になしだった。政界への誘いを固辞し、現在の立場を守ったという。
「松岡さんは錦織選手を発掘した『修造チャレンジ』に代表されるように、ジュニア世代のテニスプレーヤー育成に力を注いでいますよね。スポーツ庁の重要ポストを与えられて政権の言いなりになるよりは、自らやりたい信念を貫くことを選んだのでしょう」(前出の事情通)
そんな松岡氏は20日、都内で行われたカップラーメン「日清麺職人」の新CM発表会に出席し、台本にとらわれない自由なトークでエンターテイナーぶりを見せた。
CMで女優の中村優子(40)が演じる主婦の髪形の変化に気付く板前役を演じた松岡は、イベントの冒頭で白いかっぽう着姿からエプロン姿の主夫、そして紺色のりりしいかっぽう着姿へと早着替えによる三変化を披露。しかし、なぜか納得いかない表情で報道陣の前に歩み寄ると「早着替え、相当練習したのになぁ〜、どうなってるんだっ!」と戸惑った自分を叱責した。
さらに、CM撮影時にはなかったホクロをひとつ書き足してイベントに臨んだ中村が、「観察するのが好き」という松岡氏に、撮影時と何が違うかを当てる緊急テストを実施。絶対に答えられないとの大方の予想を裏切って、松岡氏は「ホクロがこんな感じじゃなかった!」と驚異の観察眼を発揮して正解を言い当て、会場を沸かせた。
「僕は人を応援したり指導する才能がある」と胸を張った松岡氏。誰にも負けない情熱と鋭い観察眼があれば、政治家になっても活躍できるだろうが、何があってもブレない信念で日本テニス界をさらなる高みへ導いてくれそうだ。
2960
:
チバQ
:2015/05/14(木) 21:50:34
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150514_23029.html
<升田氏派選挙違反>選対関与否定の矛盾追及
衆院選青森1区を舞台にした升田世喜男氏(維新、比例東北)派の選挙違反事件で、公選法違反(買収)の罪に問われている農業吉田俊逸(64)=五所川原市=、無職渡辺美津江(50)=青森市=両被告の公判が13日、青森地裁であった。両被告の地位と役割、選対の関与などを中心に被告人質問を行った。
吉田被告は、五所川原選対の役職を決める昨年11月の会議に参加しておらず「無役で、事務長の役職を仰せつかってもいない」と供述。組織的選挙運動管理者ではなかったと主張した。
検察側は、吉田被告の「(電話かけ自体を)選対に隠そうと思っていた」という発言に対し、選対関係者の援助を受けて電話かけをしていた矛盾を追及した。
渡辺被告は選挙期間中「(電話かけの拠点の)プレハブに行く時間はなく、アルバイトに任せきりだった」と話した。青森の選対幹部に電話かけ要員のシフト表や名簿などを渡したとする供述もした。
弁護側は青森地検の検察官が2月14日付で作成した升田氏本人の「何も知らなかった」とする調書を、両被告の地位、役割に対する同氏の認識の証拠として提出した。
証人尋問では、青森の選対事務局次長が、電話かけは吉田被告の独断で行われ、報酬の支払いも事前には知らなかったと主張。五所川原の選対幹部の取り調べを担当した青森地検弘前支部の検察官が取り調べは適正に行われたと証言した。
関連ページ:青森社会
2015年05月14日木曜日
2961
:
チバQ
:2015/05/14(木) 22:28:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150514ddlk02040096000c.html
升田派選挙違反:百日裁判 被告「電話作戦隠した」 /青森
毎日新聞 2015年05月14日 地方版
昨年12月の衆院選で初当選した維新の党の升田世喜男衆院議員の陣営を巡る公職選挙法違反事件の百日裁判の第6回公判が13日、青森地裁(鎌倉正和裁判長)であり、被告人質問が行われた。両被告は改めて起訴内容を認めた一方、電話作戦と選対組織の関係を否定する発言を繰り返した。
運動員41人に現金を渡したとして同法違反(買収)罪で起訴されているのは、五所川原市金木町、農業、吉田俊逸被告(64)と、青森市三内、無職、渡辺美津江被告(50)。
吉田被告は200万円超を支払ったが、違法性を認識しており、周囲には大規模な電話作戦を隠してきたと述べた。検察側は、選挙期間中、吉田被告が頻繁に升田氏と電話していたことを指摘し、吉田被告は「二十数回ある」と認めたが、「私は直接おうかがいを立てられる立場ではない」と説明した。
渡辺被告は、吉田被告から電話作戦を依頼されたことについて、「働いた報酬としてなら違法ではないと思っていた。他の陣営の話を聞いてもどこでもやっているから大したことではないと思っていた」などと話した。
また、升田氏の「何も知らなかった」などとする検面調書が弁護側から証拠請求され、採用された。検察側は、一部信用性を争うとしている。次回公判は22日に行われ、結審する見込み。【佐藤裕太】
2962
:
チバQ
:2015/05/18(月) 23:27:35
http://www.sankei.com/affairs/news/150518/afr1505180030-n1.html
2015.5.18 17:46更新
票水増しで3人懲戒免職 奥山市長減給 仙台・青葉区
職員3人を懲戒免職処分とし、記者会見する仙台市の奥山恵美子市長=18日午後、仙台市役所
昨年12月の衆院選で仙台市の青葉区選挙管理委員会が票数を水増しした事件で、仙台市は18日、区選管の後藤秀一元事務局長(58)ら職員3人を懲戒免職処分とした。奥山恵美子市長は同日、自身の給与を7月から3カ月間、20%減額すると発表した。
ほかに処分されたのは、区選管事務局の熊谷純一元選挙課長(58)と荒井孝元選挙係長(57)。
市によると、青葉区の衆院選小選挙区の開票作業では、投票人数の集計より実際の票数が963票少ない誤差が生じ、熊谷元課長と荒井元係長が白票数などを水増しして取り繕った。後藤元事務局長はこれを隠蔽するため、うその内容の報告書を市選管に提出。不正を認識した時期についても1週間ほど遅く偽った。
同様の不正は比例代表や最高裁裁判官の国民審査でもあった。熊谷元課長と荒井元係長には4月、公選法違反(投票増減)などの罪で仙台簡裁が罰金の略式命令を出し、2人は納付している。
2963
:
チバQ
:2015/05/18(月) 23:28:20
http://www.sankei.com/premium/news/150403/prm1504030001-n1.html
2015.4.3 12:00更新
【日本の議論】
衆院選「開票ミス」を「白票水増し不正」で隠蔽した仙台市職員の凄まじき“コンプライアンス意識”…判事国民審査では“犯人”いぜん名乗り出ず
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開票所を再現して、事務手続きの説明を受ける特別委員会の委員ら=3月12日、仙台市役所
昨年12月に行われた衆院選小選挙区と最高裁判所裁判官の国民審査で、仙台市青葉区の開票所で不正が発覚した。小選挙区では白票を、国民審査では「裁判官全員を信任する」有効票などを水増し。不正には同区選挙管理委員会の職員が関わっており、区選管事務局長まで事実の一部を隠蔽していたことまで分かった。
(木下慧人、写真も)
市から刑事告発を受けた宮城県警は3月に公職選挙法違反容疑などで職員2人を書類送検。事件が捜査機関の手に渡ったあとも市選管や市議会でそれぞれ独自に委員会を設置した。民主主義の根幹をなす選挙制度だが、損なわれた信頼の回復に向けた道のりは長い。
■「この方法しかない」
一連の問題が発覚したのは衆院選小選挙区に比べ、比例代表の同区での投票者数が約千人少ないことに気づいた報道機関からの指摘だった。
小選挙区の投票後に、比例代表だけ投票しない有権者が千人近くいることは考えにくく、区選管は調査を開始。すると、開票所の担当者2人が不在者投票と点字投票の人数を二重計上していた。つまり、「比例の投票者が少ない」のではなく「小選挙区の投票者が実際より多かった」のだ。
ところが、当日の開票現場では通常では考えられない判断をしてしまった。突如現れた原因不明の千人分の齟齬に対して、作業に従事していた係長級の男性(当時)は異常な事態に気づいたが、「つじつまを合わせないと開票が終わらない」と考え、申告することなく、白票で埋めてしまった。当日の上司にあたる区選管の選挙課長(当時)に「この方法をとるしかない」と報告し、上司も黙認した。
その後の市の調査で国民審査についても同様の不正が分かった。小選挙区と同じ集計ミスで、投票者数が千人分多くなった。そこに何者かが投票者数と票数の齟齬を埋めるために、全ての裁判官を信任する票を500票、持ち帰り票を505票として処理。こちらは誰が行ったのかは判然としていないが、作為的な処理の可能性が高い。
問題発覚から1カ月近く市当局で調査を続けたが、解明には至らなかった。その間には、区選管事務局長(当時)が早期に事実を知っていたにも関わらず、虚偽の報告をしていたことまで発覚。事実を隠していた人物が内部調査を担当していたことは、調査結果の正当性を揺るがす一大事で、組織ぐるみの隠蔽と批判されても仕方がない。結局関係する3人は更迭された。
市は関係する職員から聞き取り調査を行ったが、曖昧な部分も多く、権限がないため全てを明らかにするのは限界があった。奥山恵美子市長は一連の問題を容疑者不詳のまま、1月19日、宮城県警に公職選挙法違反罪と国民審査法違反罪で刑事告発。問題の行方は捜査機関の手に渡った。
県警は捜査を重ね、3月23日に公職選挙法違反と国民審査法違反の疑いで前選挙課長を、公職選挙法違反の疑いで前係長を、それぞれ書類送検した。
■委員会を立ち上げ 調査に限界も
告発後も、保存すべき書類を廃棄していたことが分かったり、個人情報の入った資料を市議に渡していたことなど続々と不祥事が浮かび上がった。奥山市長は「過去にさかのぼって調査することは限界がある」との認識を示し、関わった職員の処罰について慎重な姿勢を崩していないが、市職員全体のコンプライアンス(法令順守)意識が問われる結果となった。
2964
:
チバQ
:2015/05/18(月) 23:29:08
一方、特別委は調査権限を持つ地方自治法に基づいた「百条委員会」ではない。例えば、市が実施した職員への聞き取り調査結果の提出を求めた際も、市側に「捜査に支障がでる」などとして拒否された。権限がない以上、「どこまで踏み込んだ原因究明ができるのか」と疑問視する声も。もっとも刑事訴訟法の47条には「訴訟に関する書類は、公判の開廷前には、これを公にしてはならない」とある。百条委員会として調査権限が付与されても、同条文には公益上の必要が認められれば、その限りではないとする条文が付け加えられているが解釈の幅もあり、市側もこの条文を基に提出を拒否するものとみられる。
■信頼回復へ前途多難
さらに、両委員会が効率的な役割分担ができているとは言い難い。双方が意見交換する場が設けられた際、第三者委の委員長を務める東北大大学院の河村和徳教授は「特別委で犯人捜しのようになってしまっているのでは」と牽制。「第三者委は選挙管理について、特別委は職員全体のコンプライアンス意識について話し合えれば」と棲み分けへの認識を示した。しかし、特別委側は「議会としても問題の調査が必要」「問題の根本を調べないと再発防止策も話せない」などと、かみ合わない部分も見られた。
もっとも、両者の最終的な利害は一致するところ。河村委員長は「再発防止策をまとめても、議会のサポートがないと実行できない」と期待を寄せ、特別委の赤間次彦委員長も「認識の違いはあったが、意見を聞けてよかった」と意見交換を評価した。
仙台市議会は8月27日までの任期で、同月2日には選挙を控える。それまでに具体的な防止策を打ち出す必要がある。
. 一方で、システム面での改善よりも、職員の意識改革が急務といえる。一連の問題で、最終的に警察に委ねるべき法令違反があった問題だったとはいえ、市独自の調査では原因解明できず、国民審査に至っては関わった職員が名乗り出なかった。奥山恵美子市長も3月24日の定例会見で「(書類送検されたことは)厳しい現実と認識している」と述べ、職員の法令順守意識の徹底を図ることを強調した。
信頼回復へ向け、この問題をきっかけに市の体質を変えることができるかが問われる。
2965
:
チバQ
:2015/05/25(月) 21:25:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150523ddlk02040164000c.html
升田派選挙違反:百日裁判 吉田被告に懲役2年求刑 立場・役割、公判の争点に 29日判決、連座制適用の可能性も /青森
毎日新聞 2015年05月23日 地方版
昨年12月の衆院選で初当選した維新の党の升田世喜男衆院議員(57)の陣営を巡る公職選挙法違反事件の百日裁判が22日、青森地裁(鎌倉正和裁判長)であり、検察側は同法違反(買収)の罪に問われた五所川原市金木町、農業、吉田俊逸被告(64)に懲役2年、青森市三内、無職、渡辺美津江被告(50)に懲役1年を求刑した。判決は29日。【佐藤裕太】
両被告は、升田氏への投票を呼びかける大規模な「電話作戦」を展開し、運動員41人に報酬の現金を渡したとして起訴された。
両被告のいずれかが選挙運動を主導する「組織的選挙運動管理者」で、禁錮刑以上の有罪が確定した場合、升田氏の議員失職につながる連座制の適用対象となるため、両被告の立場・役割が公判の大きな争点となった。
検察側は22日の論告で、両被告が選対と「連携していたと認められる」と指摘し、「(両被告が)重要な地位、立場にあった」と主張。両被告が過去の選挙で選対役員を務め、選挙運動のルールを熟知していたことも強調した。そのうえで、選挙の公正を害した責任は重大と非難し、それぞれ5年間の公民権停止も求めた。
これに対し弁護側は、両被告が選対組織に関係なく電話作戦を独断で実行したと主張。選対組織の中では重要な役割は果たしておらず、「意思決定にも関わっていなかった」と述べ、選対とのつながりを否定した。そのうえで、運動員を買収したとする起訴内容自体は認め、反省している点などを挙げ、執行猶予付き判決を求めた。
百日裁判は、議員の任期中に連座制を適用するため、裁判を長引かせずに事件受理から100日以内に判決を出すことが求められる公判。公選法の規定に基づく。この升田氏陣営を巡る公選法違反事件の公判は3月17日の初公判以降、7回で結審した。
今後、被告に禁錮刑以上の有罪が確定した場合、仙台高検は升田氏の当選無効を求める訴訟を仙台高裁に起こす方針。
==============
■ことば
◇連座制
候補者と一定の関係にある者が選挙違反をした場合、候補者の当選が無効となる制度。1994年の公選法改正で、適用範囲が出納責任者などだけでなく、選挙運動を現場で指揮する「組織的選挙運動管理者」にまで拡大した。検察が連座制適用を視野に起訴する場合、議員の任期中に適用させるため、百日裁判を裁判所に申し立てる。
2966
:
チバQ
:2015/05/28(木) 20:44:21
http://mainichi.jp/select/news/20150529k0000m040079000c.html
奈良県選管:衆院選落選の出納責任者、虚偽記載の疑い
毎日新聞 2015年05月28日 20時35分
昨年12月の衆院選で奈良3区から出馬し、落選した維新新人の栗原絵里子氏(46)陣営が奈良県選管に届け出た出納責任者の女性が、名義だけで選挙に関わっていなかったことが関係者への取材で分かった。事務担当の男性(59)は「急な選挙で娘(20代)の名前を借りた。娘は選挙に一切関わっていない」と説明。収支報告書も女性の名前で提出されており、県選管は公職選挙法違反(虚偽記載)の疑いがあると指摘している。
公選法は、選挙にあたって出納責任者を届け出るとともに、責任者が収支報告書を提出するよう定めている。報告書への虚偽記載は3年以下の禁錮か50万円以下の罰金が科される。
事務担当の男性は取材に対し、出納責任者の女性は自身の娘で知的障害があると説明。「立候補表明が公示6日前でドタバタし、出納責任者は誰でもいいと思い、娘の名前を借りた」と釈明し、自分が実質的な会計を取り仕切っていたことを認めた。
栗原氏は「立候補直前に党関係者から『選挙事務に精通した人物』として男性を紹介された。事務は任せきりで気付かなかった。今後は自ら出納責任者を務めたい」と話した。県選管は「実際に収支業務をしていない人を出納責任者と明記した場合、公選法に抵触する可能性がある」としている。【伊澤拓也】
2967
:
チバQ
:2015/05/28(木) 20:49:25
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150528_23028.html
<升田氏派選挙違反>連座制どう判断あす判決
衆院選青森1区を舞台にした升田世喜男氏(維新、比例東北)派の選挙違反事件で、公選法違反(買収)の罪に問われた農業吉田俊逸(64)=五所川原市=、無職渡辺美津江(51)=青森市=両被告の判決公判が29日、青森地裁で開かれる。
両被告は報酬を伴う電話かけを行ったとする起訴内容を認めている。これまでに公判は7回開かれ、「両被告の地位と役割」「電話かけへの選対の関与」を争点に攻防を繰り広げてきた。両被告が連座制対象の組織的選挙運動管理者に該当するかどうか、裁判所の判断が注目される。
検察側は吉田被告が五所川原選対の事務長、渡辺被告が青森選対の副幹事長として組織を統括、もしくは取りまとめたことの立証を試みた。事務局長や選対本部長を務めた過去の経歴にも注目し、名実共に「重要な地位、立場にあった」と強調した。
選対の関与については、報酬の有無の認識にかかわらず、各選対が電話運動員や備品の手配を助け、設備面でも管理運営した事実を示し「電話かけと連携・協働しており、選対の選挙運動の一環として行われた」と指摘した。
弁護側は、吉田被告が事務長に就いた経緯はなく、自己顕示の強さゆえに役職があるような外観を装ったにすぎないと反論。渡辺被告は一事務員で、選対の取りまとめや意思決定の権限はなかったと述べた。「運動方針の違いから選対や後援会から排除され、被告らも距離を置いていた。重要な役割を担っておらず、過去の役職は今回の地位・立場の判断材料にはならない」と検察の主張を否定した。
選対の関与は、態勢が整った時系列や選対幹部が重要視していた選挙運動の内容をまとめた資料などを示し「電話かけと選対は関係がないことは明らか。吉田被告が独断で行った」と論証した。
審理は地裁が事件を受理した日から100日以内に判決を出すように努める「百日裁判」で進められた。29日はちょうど100日に当たる。
[升田氏派選挙違反事件] 昨年12月の衆院選で青森1区から立候補し、比例東北で復活当選した升田世喜男氏(維新)派の運動員らが選挙期間中に青森、五所川原両市で報酬を伴う投票依頼の電話かけを展開したとされる。起訴状によると、吉田俊逸被告は運動員41人に現金計約220万円を供与し、渡辺美津江被告は青森市分(27人、計約147万円)で共謀したとしている。検察側は吉田被告に懲役2年、渡辺被告に同1年を求刑。弁護側は執行猶予付き判決を求め、渡辺被告については罰金刑が相当だと主張した。五所川原市分で共謀した男性事務員と、供与を受けた41人は罰金刑を受けた。
2968
:
チバQ
:2015/05/30(土) 10:04:13
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150530_23015.html
<升田氏派選挙違反>2運動員に有罪判決
衆院選青森1区を舞台にした升田世喜男氏(維新、比例東北)派の選挙違反事件で、公選法違反(買収)の罪に問われた農業吉田俊逸(64)=五所川原市=、無職渡辺美津江(51)=青森市=両被告の判決公判が29日、青森地裁であった。鎌倉正和裁判長は、報酬を伴う電話による選挙運動に選対の一定の関与を認めたが、両被告が重要な地位だったとは判断しなかった。その上で吉田被告に懲役1年8月、執行猶予5年(求刑懲役2年)、渡辺被告に懲役8月、執行猶予5年(求刑懲役1年)を言い渡した。検察は控訴を検討する。
検察側は被告が連座制適用対象の組織的選挙運動管理者と判断し百日裁判を申し立てた。両被告が起訴内容を認めたため、公判では両被告の地位と役割、選対の関与が争われた。
鎌倉裁判長は、(1)升田氏の義兄が電話かけの拠点となったプレハブや電話の設置をした(2)選対関係者が親族、知人を電話運動員として紹介した-などを挙げ、「選対の関与がなければ短期間に大規模な電話かけを効率的に実行することはできなかった」と指摘。「選対の一定の関与があった」と結論付けた。
両被告の地位と役割について、吉田被告は五所川原選対の資金管理などの事務に携わったが、中心的な役割は果たしておらず「重要な地位にあったといえない」と判断。渡辺被告は「選対の意思決定に大きく関与できるような地位や立場にはなかった」とした。
青森地検の外ノ池和弥次席検事は判決後「主張が認められなかった点がある。上級庁と控訴について協議したい」と話した。連座制に関しては「両被告もしくは一方が組織的選挙運動管理者に該当する可能性があるという認識は変わっていない」と述べた。
判決によると、吉田被告は昨年12月、青森、五所川原両市で、電話による投票依頼などの報酬として運動員41人に現金計約220万円を供与した。渡辺被告は吉田被告と共謀し、青森市分の運動員27人に現金計約150万円を供与した。
関連ページ:青森社会
2015年05月30日土曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150530_23029.html
<升田氏派選挙違反>検察側の立証不十分
【解説】連座制適用を想定し、被告の地位や役割などが争点となった百日裁判で、青森地裁は買収行為とされた報酬を伴う電話かけが、実質的に選対の選挙運動だったかどうかを大きなポイントとして慎重に検討した。
判決は、選対の明示的な意思決定がなかった電話かけが、暗黙の了解で実行された疑いもあると想定して検証。2被告の地位と立場、選対幹部を中心とする選対関係者らを含む人的・物的な態勢を総合的に評価していった。
「両被告は過去の役職なども含めて選対で重要な地位、役割を担っていた」と主張した検察の立証内容を検証する上で、選対幹部が決まった経緯などに着目。「両被告の地位と役割」に関して弁護側の主張をほぼ全面的に認めた。裏を返せば、検察側の立証は不十分だったと言える。
判決は、選対が人的・物的態勢の準備に加担しなければ、大規模な電話かけを円滑に行うことができなかったとも言及。「選対の一定の関与があった」という形で締めくくった。
「電話かけが選対の選挙運動として行われたとする検察官の主張も、選対とは全く無関係に吉田被告が企図して実行したとする弁護人の主張も採用できない」
こう指摘した判決は、弁護側、検察側双方の主張の折衷のような印象を残した。(青森総局・辻本まり)
関連ページ:青森社会
2015年05月30日土曜日
2969
:
チバQ
:2015/05/30(土) 10:05:05
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150530_23017.html
<升田氏派選挙違反>選対幹部側、判決に納得
衆院青森1区を舞台にした升田世喜男氏(維新、比例東北)派の選挙違反事件で、公選法違反(買収)の罪に問われた2被告に29日、青森地裁で判決が言い渡された。弁護側や選対幹部は、有罪判決を重く受け止める一方、選対の関与についての主張がある程度認められたと受け取った。
「懲役1年8月に処する。5年間、刑の執行を猶予する」判決後、吉田俊逸被告(64)は口を真一文字に結び、表情を変えなかった。
午後3時開廷。吉田被告は赤いネクタイを締めた黒いスーツ姿で渡辺美津江被告(51)と入廷した。鎌倉正和裁判長に「少し長くなるので座ってください」と促されると、2人は目を合わせないまま、やや緊張した面持ちで腰を下ろした。
吉田被告は、公判で一貫して電話かけへの選対の関与を否定してきた。「一定の選対の関与があった」「事務長とは認められない」。判決が事実の認定に及ぶと、正面を真っすぐ見据えて聞き入っていた。
最後に鎌倉裁判長が「5年間気をつけて生活すれば刑務所に入ることはありません」と説明すると、吉田被告は小さい声で「はい」とだけ答え、頭を下げた。
閉廷後、吉田被告の弁護人は主張が相当程度認められたとしつつ「判決の内容を見て今後について検討する」と話し、足早に車に乗り込んでいった。
判決は選対の関与は一部だったとした。傍聴していた幹部らはおおむね納得した様子だった。
選対の上林英一事務局長は「司法の場で公正公平な判断が下された」と受け止める。連座制については「全く白でもなく黒でもないため、どこまで関わるのかが曖昧だ。選対としては三役が関与していないなどの証言が認められたので、今後は事務局長として正々堂々と見守る」と説明した。
笹森俊栄幹事長も「完全な関与が認められなかったので安心した。裁判所は冷静な判断をしたと思う」と述べた。
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150530_23014.html
<升田氏派選挙違反>連座制なら林氏繰り上げ
拡大写真
公選法違反(買収)の罪に問われた吉田、渡辺両被告に対する青森地裁判決を受け、被告か検察側が控訴した場合、審理は仙台高裁に移る。控訴審判決に不服があれば最高裁に上告できる。
被告が組織的選挙運動管理者と認められ執行猶予を含む禁錮以上の刑が確定した場合、仙台高検が升田世喜男氏の当選無効と青森1区からの5年間の立候補禁止を求める行政訴訟を仙台高裁に提起する。升田氏が、当選無効とならないことの確認を求める訴訟を起こす手続きもある。
連座制が適用され、升田氏が当選無効となった場合は、比例東北で維新の次点だった林宙紀氏(37)=宮城2区で落選=が繰り上げ当選となる見通し。
2970
:
チバQ
:2015/05/31(日) 12:23:09
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150530ddlk02040021000c.html
升田派選挙違反:百日裁判 「連座制適用」に疑問符 地裁判決 検察、控訴を検討 /青森
毎日新聞 2015年05月30日 地方版
維新の党の升田世喜男衆院議員(57)陣営による選挙違反事件の1審判決は、検察側が描いた升田氏議員失職につながる「連座制適用」の構図に疑問符がつく司法判断となった。升田氏への投票を呼びかける大規模な「電話作戦」を展開した運動員2人について、青森地裁は29日、「(升田氏の)選対と一定の関与があった」としながらも、実質的には「重要な地位にはなかった」と指摘。検察側の主張はほぼ退けられた形となった。【佐藤裕太、石灘早紀】
鎌倉正和裁判長は、公選法違反(買収)に問われた五所川原市金木町、農業、吉田俊逸被告(64)に懲役1年8月、執行猶予5年(求刑・懲役2年)、青森市三内、無職、渡辺美津江被告(51)に懲役8月、執行猶予5年(求刑・懲役1年)を言い渡した。
起訴内容は、両被告が電話による投票呼びかけの報酬として運動員27人に計147万円、吉田被告はさらに14人に計73万円を支払ったというもので、この内容自体は両被告とも3月の初公判で認めており、審理の争点は早々に「両被告の地位・役割」に絞られた。
検察側はこれまで、吉田被告と渡辺被告の両方あるいはどちらかが連座制適用の対象となる「組織的選挙運動管理者」に該当すると主張。一方の弁護側は、「両被告は電話作戦を独断で実施した」と主張し、選対とのつながりを否定した。
これに対し判決は、吉田被告が選対の用意した名簿を使用して運動員に電話をかけさせた行為などを踏まえ「選対の一定の関与で、迅速に人的・物的態勢を整え、大規模に(電話作戦を)実行した」と指摘し、選対の関与を認定した。一方で検察側が主張した「重要な役割」については、吉田被告が「選対から事務長に選任された事実は認められない」などとして、選挙運動全般に関わる重要な地位にはなかったと判断した。
検察側は「主張が認めれなかった点がある」として上級庁と協議し、控訴を検討する方針。被告が「組織的選挙運動管理者」との考えは変えてないとして、有罪が確定次第、升田氏の当選無効を求める訴訟を検討するという。
升田氏は「ご支援頂いた方が有罪判決を受けたことについて、重く受け止めている。連座訴訟が提起されるかどうか、真摯(しんし)に推移を見守る」とのコメントを出した。一方、被告側の主任弁護人・石田恒久弁護士は「主張が相当程度認められたものと受け止めている」とコメントした。
公判は議員の任期中の連座制適用を見据え、起訴から100日以内の判決を目指す「百日裁判」として審理されていた。
==============
■升田派運動員2被告公判の主な争点
◆吉田、渡辺両被告の役割の重要性は?
◇検察側主張
選挙運動に広く関与し、重要な地位、立場にあった
◇弁護側主張
選対幹部から離れた立場にあり、重要な役割は担っていなかった
◇青森地裁判決
吉田被告は選挙運動全般に関わる重要な地位になく、渡辺被告も選対の意思決定に関与できる立場になかった
◆「電話作戦」への選対の関与は?
◇検察側主張
電話作戦は選対と協力して選対の運動として行われた
◇弁護側主張
電話作戦は選対と無関係に独断で行った
◇青森地裁判決
電話かけには選対関係者の一定の関与があった
◆量刑は?
◇検察側主張
吉田被告に懲役2年、渡辺被告に懲役1年、両被告に公民権停止5年を求める
◇弁護側主張
起訴内容を認め反省しており、執行猶予付き判決が相当。渡辺被告は罰金刑が相当
◇青森地裁判決
吉田被告は懲役1年8月、渡辺被告は懲役8月、共に執行猶予5年
2971
:
チバQ
:2015/06/13(土) 00:46:09
林宙紀繰り上げならず
http://www.asahi.com/articles/ASH6D5TPKH6DUNHB00N.html
維新・升田議員の連座制適用を断念 仙台高検
2015年6月12日23時28分
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昨年12月の衆院選比例東北ブロックで復活当選した維新の党・升田世喜男氏陣営の選挙違反事件で、仙台高検は12日、連座制による升田氏の当選無効を求める行政訴訟を起こさないと発表した。青森地検は控訴を断念する。
陣営の運動員2人が公職選挙法違反(買収)の罪に問われた事件で、青森地裁は5月、2人に執行猶予付き有罪判決を言い渡す一方、選対が買収に深い関与をしたとまでは認められないとの判断を示していた。
仙台高検の小林健司次席検事は「控訴の理由が見当たらない」としている。
2972
:
チバQ
:2015/06/13(土) 08:56:16
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150613_23019.html
<升田氏派選挙違反>関係者「国政で恩返し」
升田世喜男氏派の運動員による選挙違反事件で12日、仙台高検が連座訴訟を提起しないことが分かり、関係者には安堵(あんど)の声が広がった。
上林英一選対事務局長は「本当に安心した。一票を投じた青森の有権者のためにも国政で恩返ししてほしい」と話す一方で「事件でさまざまな人に迷惑を掛けた。今後の後援活動については本部長や幹事長らと相談したい」と述べた。
升田氏は衆院で内閣委員会、東日本大震災復興特別委員会に所属している。維新の党の同僚議員の一人は「升田さんは連座制に問われることを懸念して、委員会では質問するのを控えていた。これからは遠慮することなく、十分に活躍してもらえる」と話した。
検察の控訴断念の知らせを聞いた農業吉田俊逸元被告(64)は「独断で電話かけをした浅はかさから生じたことで、升田さんをはじめ多くの人に多大な迷惑を掛けた。罪を認めて本当のことを話し、反省した。連座には当たらないことが認められてよかった」と語った。
関連ページ:青森社会
2015年06月13日土曜日
2973
:
チバQ
:2015/06/16(火) 21:30:39
>>2012
http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0616/ym_150616_0367479894.html
くも膜下出血の共産・笠井代議士、半年ぶり復帰
読売新聞6月16日(火)19時43分
昨年12月に行われた衆院選の選挙期間中に体調を崩し、くも膜下出血の手術を受けて療養中だった共産党の笠井亮衆院議員が16日、約半年ぶりに復帰し、衆院本会議に出席した。
笠井氏は、党代議士会で「たくさんの温かい激励を頂いて、こうやって国会に戻ることができた」と感謝の言葉を述べた。笠井氏は、昨年の衆院選で比例東京ブロックから出馬し、4選を果たした。
2974
:
チバQ
:2015/06/21(日) 14:15:42
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/199818
保利事務所と3区支部解散 親子2代の王国終焉
2015年06月21日 09時21分
自民党佐賀県第3選挙区支部の解散式で、約200人の支持者に感謝の思いを伝える保利耕輔氏=唐津市の唐津神社
自民党佐賀県第3選挙区支部の解散式で、約200人の支持者に感謝の思いを伝える保利耕輔氏=唐津市の唐津神社
元衆院議員保利耕輔氏(80)の選挙を支えてきた「自民党佐賀県第3選挙区支部」の解散式が20日、唐津市の唐津神社であった。保利氏は集まった後援会関係者ら約200人を前に「皆さんのおかげで長い長い政治生活を務めることができ、何も悔いはない。3区の全ての業務はこれで終了する」と宣言した。唐津市東城内の事務所も来月に閉鎖予定で、先代の茂氏以来2代70年の保利王国は終焉(しゅうえん)した。
唐津神社は、保利氏にとって1979年の初出馬以来、12回の選挙の出陣式を行った思い入れの地。解散式の前に美萌夫人と二人で神事に臨んだ。式には地元の支持者のほか、県選出の国会議員も集まり、長年の功績をたたえた。親子2代の“保利党”という唐津市の住職奥村豊さん(67)は「金をかけない、清潔な政治姿勢は私たちの誇りでもあった」と振り返った。
衆院佐賀3区は1996年の小選挙区導入によりできた選挙区。「0増5減」の選挙制度改革で、昨年12月の総選挙から「新2区」に移行し、古川康前知事が後継候補として当選した。保利氏は連続12回の当選のうち、6回を旧3区で戦い、全て圧勝。全国有数の「保守王国」と呼ばれた。
2975
:
名無しさん
:2015/09/22(火) 14:15:08
http://www.isenp.co.jp/news/20141123/news01.htm
2014/11/23(日)
民主県連 高橋氏の擁立断念 三重1区、空白4区も
民主党県連は二十二日、衆院選三重1区に出馬表明していた高橋千秋前参院議員(58)の擁立を断念した。同じ選挙区から維新の党公認で出馬する松田直久前津市長(60)との候補者調整のため。県連は空白区となっている4区も擁立困難として、候補者を立てないことを決めた。
1区をめぐっては、維新党の松田直久氏もすでに出馬表明していた。関係者によると、民主、維新両党本部で全国の選挙区調整を進める中で、1区が四つの調整困難区の一つに残ったという。
最終調整で、前回選で松田氏が出馬したことや、それ以降、1区総支部代表代行として活動してきたことなどを総合判断し、急きょ擁立を決めた民主が譲る形となったという。
県連関係者は「非常に残念だ」と強調。三重は岡田克也民主党代表代行のお膝元だけに、今回の断念の影響を懸念する声もあるが、「岡田氏が、自分の地元だからとごり押しできるわけではない」とした。
来月二日公示の衆院選に向けては「2、3区と特に5区に力を集中させていきたい」としている。
高橋氏の擁立をめぐって、民主党県連は十一月十八日に高橋氏を公認候補として内定したが、その前の十六日には維新の松田氏が出馬を表明していた。高橋氏は「競合するので当然、選挙協力は最後まで探っていく」としながら、民主候補がいない4区からの出馬は「想定していない」と話していた。
衆院が解散した二十一日、両党が協議した結果、維新が松田氏の1区での公認を同日夜に発表した。民主は高橋氏を公認せず、民主党県連の岡田克代表が同日深夜、公認できないと高橋氏に伝えた。
1区では、自民前職の川崎二郎氏(67)と、共産新人の橋本マサ子氏(68)も立候補する予定。
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2014/mie/CK2014112302100012.html
民主、4区も断念 1区に続き候補擁立せず
民主党三重県連は、十二月二日公示の衆院選で、三重4区の候補者擁立を見送る。二十三日に発表する。同党は三重1区でも公認が内定していた前参院議員の高橋千秋氏(58)の擁立を断念。県内五選挙区のうち二区で擁立できないのは一九九八年の結党以来、六度目となる衆院選で初めて。
4区では元衆院議員の森本哲生氏(65)が公認内定を受けていたが、十五日に党県第四区総支部長を辞任し、内定も取り消された。県連は代わりの候補者を探したが、めどが立たないと判断した。4区では自民党前職の田村憲久氏(49)と共産党新人の松木豊年氏(62)が出馬を予定している。
1区で出馬を表明していた高橋氏の擁立断念は、前津市長の松田直久氏(60)が維新の党公認で出馬するため。両党が候補者の競合を避けるため調整した結果、三重1区を最重点区の一つに位置付ける維新に譲歩した。1区では自民党前職の川崎二郎氏(67)、共産党新人の橋本マサ子氏(68)が出馬を予定している。
◆候補者選び混乱、「王国」危機
今回の衆院選を党勢回復の足掛かりにしたい民主党だが、「民主王国」といわれる三重県で、五選挙区のうち二区に候補者を立てられない事態に。県連関係者からは比例への影響を懸念する声も聞かれる。
「現段階で候補者はおらず、非常に厳しい」。岡田克也県連代表が二十二日にそう認めた三重4区の混乱は、解散風が吹く前から始まっていた。来春の県議選の候補者選びをめぐり、森本哲生氏と地元の松阪市議が対立。市議四人から離党届が出され、森本氏は4区の総支部長を辞任した。
三重1区では自民党に対抗するため、民主自ら提案した野党間の候補者調整が足かせに。維新の党が擁立した松田直久氏は、前回も1区で出馬したが次点で落選し、再起をかけている。高橋千秋氏はそこに割り込む形で民主が擁立した。
県連は松田氏に民主空白の4区への転出を打診したが維新は拒絶。民主と維新が共倒れし、自民が独り勝ちした前回1区の二の舞いを避けるため、折れるしかなかった。
県内五選挙区に前職四人、新人一人を擁立する自民に対し民主は岡田代表を含む前職二人、元職一人。4区、津市などの1区とも二〇〇九年の前々回衆院選までは比例復活を含め三回連続で議席を確保し民主王国の礎だっただけに、ある県連幹部は「候補者を擁立したかった」と嘆いた。
2976
:
名無しさん
:2015/09/22(火) 14:21:16
http://sp.senkyo.mainichi.jp/news/20141124ddlk13010021000c.html
政治
2014衆院選:各区の情勢/2 /東京
◆6区
◇越智氏に2新人が挑む
越智氏と4度にわたり競ってきた民主の小宮山氏が引退。3選を目指す越智氏に2新人が挑むが、民主が候補者調整の最終段階にあり、戦いの構図は流動的。越智氏は安倍政権の経済政策について丁寧な説明を心がける。前回、みんなから出馬した落合氏は精力的に街頭演説をこなす。岸氏は原発再稼働中止などを訴え浸透を図る。
◆7区
◇松本氏、長妻氏と2新人
前回比例で復活当選した松本氏と、6選を目指す長妻氏が5回目の対決。アベノミクスの成果を訴える松本氏に対し、長妻氏は景気失速などの問題点を指摘し、知名度で無党派層への浸透を図る。前回は維新の会で立候補し、4万5000票余を獲得した吉田氏は次世代の党に移った。太田氏は4度目の挑戦で支持層拡大を目指す。
◆8区
◇石原氏、円氏、沢田氏名乗り
前回圧勝し9選を目指す石原氏と、円氏、沢田氏の3氏が名乗りを上げる。石原氏は党幹事長や閣僚など多くの要職を経験した実績を強調。前回は公示直前の立候補表明で出遅れ3位に甘んじた円氏は、庶民派として幅広い層への浸透を図る。沢田氏は2011年の杉並都議補選に立候補し4万1000票余を獲得した実績を持つ。
◆9区
◇菅原氏、木内氏と新人攻防
5選を目指す菅原氏と返り咲きを狙う木内氏の攻防に、新人が加わる。菅原氏は組織固めに加え毎朝の駅頭演説を欠かさず、高い知名度で無党派層へも支持拡大を図る。前回未来の党で出馬した木内氏は維新へ移り、野党相乗りによる幅広い支持層の結集を期す。初挑戦の原氏は消費増税反対などを訴え、浸透を図る。
◆10区
◇小池氏、江端氏3回目対決
8選を目指す小池氏と、返り咲きを期す江端氏が3回目の対決。今、多ケ谷の新人2氏も浸透を図っている。小池氏はアベノミクスの継続とデフレ脱却を強調する。江端氏は雇用環境の改善や議員定数削減を主張。今氏は保育士の経験を踏まえ子育て支援の充実を訴える。多ケ谷氏は消費増税に反対の姿勢を掲げている。
2977
:
名無しさん
:2015/09/22(火) 14:21:23
>>2976
==============
◆各選挙区の立候補予定者
◇6区(世田谷区北西部)
越智隆雄 50 内閣政務官 (2)自前
落合貴之 35 [元]銀行員 維新
岸武志 43 [元]世田谷区議 共新
…………12年開票結果…………
当 98,112 越智隆雄 自元
70,126 小宮山洋子 民前
52,734 花輪智史 維新
52,325 落合貴之 み新
24,725 佐藤直樹 共新
◇7区(渋谷区、中野区)
松本文明 65 [元]総務政務官(2)自前
長妻昭 54 [元]厚労相 (5)民前
吉田康一郎 47 党7区支部長 次新
太田宜興 38 党7区役員 共新
…………12年開票結果…………
当 100,872 長妻昭 民前
比 79,048 松本文明 自元
45,556 吉田康一郎 維新
19,495 太田宜興 共新
17,437 岡本幸三 未新
1,315 西野貞吉 無新
◇8区(杉並区)
石原伸晃 57 [元]環境相 (8)自前
円より子 67 [元]党副代表 民新
沢田真吾 29 党8区役員 共新
…………12年開票結果…………
当 132,521 石原伸晃 自前
71,028 山本太郎 無新
54,881 円より子 民新
23,961 上保匡勇 共新
◇9区(練馬区中西部)
菅原一秀 52 [元]副経産相 (4)自前
木内孝胤 48 [元]三菱銀行員 (1)維元
原純子 50 党地区役員 共新
…………12年開票結果…………
当 145,013 菅原一秀 自前
55,736 木内孝胤 未前
45,386 福村隆 民新
24,976 坂尻正由喜 共新
◇10区(豊島区、練馬区東部)
小池百合子 62 [元]防衛相 (7)自前
江端貴子 54 製薬会社役員 (1)民元
今秀子 66 党10区役員 共新
多ケ谷亮 45 会社役員 生新
…………12年開票結果…………
当 108,983 小池百合子 自前
47,493 江端貴子 民前
24,414 多ケ谷亮 未新
22,044 今秀子 共新
==============
<一覧の見方>立候補予定者は敬称略で、氏名、年齢、主な職業・肩書、当選回数、党派名、前元新の区別。党派名は自=自民、民=民主、維=維新、次=次世代、み=みんな、共=共産、生=生活、無=無所属。解散時の党派別勢力順。未は旧未来。開票結果の「比」は比例復活当選。
〔都内版〕
2014年11月24日
2978
:
名無しさん
:2015/09/22(火) 14:22:12
>>2976
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%B2%B3%E5%8E%9F%E9%9B%85%E5%AD%90
大河原雅子
2014年(平成26年)の第47回衆議院議員総選挙では民主党公認で東京6区からの出馬が決定していたが[6]、野党間の候補者調整により維新の党の落合貴之に選挙区を譲る形になり、出馬はならなかった。
2979
:
名無しさん
:2015/09/22(火) 16:20:59
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1150/20141203_08.html
<衆院選>野党連携「1強」に挑む
衆院選が公示された2日、野党間の候補者調整が成立した東北の各小選挙区で、候補者らは党の枠を超えた共闘姿勢を積極的に売り込んだ。自民党「1強」体制の切り崩しを狙い、「野党勢力結集で勝利を」などと選挙戦初日からボルテージを上げた。
◎宮城 民・維/青森 民・維・社/岩手 民・生
仙台市の宮城1、2区では民主、維新両党の選挙協力が実現。同市中心部であった2区の維新前議員林宙紀候補の第一声には、民主党県連の「顔」がそろって駆け付けた。
1区の民主前議員郡和子候補と、前党政調会長の参院議員桜井充氏。郡候補は「安倍政権の暴走に対抗できる勢力を結集しよう」と呼び掛け、桜井氏も「公認と同じ思いで全力で戦う」と全面支援を誓った。
青森1区は、民主、社民両党が維新新人升田世喜男候補を推す。第一声では、民主党県連常任幹事で県議の渋谷哲一氏が応援のマイクを握り「民主党は維新、社民、連合青森と一緒に戦う」と4者共闘を宣言した。
エールに応えるように、升田候補は民主党政権が創設した戸別所得補償制度の復活を主張。「青森県内の衆参議員は全て自民党。与野党を伯仲させ、青森の声を届けたい」と声を張り上げた。
「大義なき解散と言われる割に与党は強い。野党は依然として厳しい」。岩手1区の民主前議員階猛候補は、盛岡市での第一声で巨大与党との対決に気を引き締めた。
前回は生活の党(当時・日本未来)から対立候補を立てられ、支持勢力の分散を余儀なくされた。今回、生活は候補を立てず、階候補を自主支援する。陣営からは「前回は生活側に気を使って表に出なかった人も第一声に姿を見せた」と民・生協力への期待の声が上がった。
福島1区では元参院議員の民主新人金子恵美候補が、共産以外唯一の野党。みんなの党解党を受け、出馬を断念した元議員石原洋三郎氏は2日、民主党の玄葉光一郎元外相と福島市内のホテルで会い、金子氏支援の求めに応じる考えを伝えた。
石原氏は取材に「第二極と第三極が分裂すれば自民を利するだけだ。後援会に金子氏支援を呼び掛けていく」と語った。
前回衆院選で石原氏は5万票で次点。民主候補は4万5000票で石原氏に及ばなかった。民主党県連幹部は「石原氏の祖父は元県知事で、父は元衆院議員。根強い支援者がいる石原氏の応援は、本当に心強い」と話した。
2014年12月03日水曜日
2980
:
名無しさん
:2015/09/22(火) 17:03:13
http://www.asahi.com/articles/ASGD17DTCGD1TIPE03Y.html
〈福岡4区〉野党共闘、維新候補に一本化
岩波精、山下知子2014年12月2日15時28分
「非自民勢力を結集して緊張感のある国会にしなければならない」。福岡4区の維新前職、河野正美氏(53)は2日午前、古賀市で第一声を上げた。民主と調整し、共産を除く野党で維新候補だけが立つ共闘が実現した選挙区だ。
民主は、4区で活動していた元職を1区に国替えさせた。県連幹部は「最大の敵の自民に勝つため、維新と手を組んだ」。両党は県組織レベルで互いに推薦しあう選挙協力も結び、来春の統一地方選に向けた態勢を整えつつある。
一方、自民前職の宮内秀樹氏(52)はこの日、宗像市で「アベノミクスで経済は少しずつ明るくなっている。この流れを止めたらいけない」と訴えた。「第三極」も含めて6人が乱立した前回、民主、日本維新の会(当時)、日本未来の党(同)の3候補の合計得票は宮内氏の得票数を上回った。ただ「単純な足し算選挙にはならない」とみて、宮内氏は地元首長らを中心に支持を固める戦略だ。
4区はほかに、民主、維新の一本化を「選挙目当てのご都合主義」と批判する共産新顔の新留清隆氏(59)も立候補した。(岩波精、山下知子)
2981
:
名無しさん
:2015/09/22(火) 17:15:31
当選への歩み - 吉田豊史(衆議院議員)
http://ishin-toyama1.jimdo.com/
11月29日
村井宗明(元民主党衆議院議員)と政策協定
富裕層のための経済政策から、市民目線のための政策に転換するという内容。村井氏は吉田氏への候補者一本化のために政界引退をしたが、次期の衆議院選挙は吉田氏と二人三脚となり全力で戦うことを表明しました。
11月22日
維新の党富山県総支部 設立総会
民主党富山県連の政調会長の笠井和広県議会議員が、維新の党の富山県総支部の結成総会にて、野党結集の必要性を訴えました。
維新の党の江田憲司共同代表が、党の富山県総支部立ち上げの会合に出席しました。
来月2日に公示される衆議院選挙では野党連携が焦点となる中、江田共同代表は、民主と競合する全国230の選挙区のうち、富山1区は一本化ができたことを報告しました。
また新たに県総支部長に就いた柴田巧参議院議員も、民主とのすみ分けができたと強調しました。
11月18日
民主党の村井宗明元衆議院議員が政界引退の記者会見。吉田豊史氏への支援を表明し富山1区での「野党結集」が成立しました。
2982
:
名無しさん
:2015/09/22(火) 17:30:21
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2014/aichi/CK2014120602000290.html
11万票取り込みに思惑 12区
十四日投開票の衆院選愛知12区(岡崎・西尾市、幸田町)は、公示前日に民主と維新の候補者調整が成立し、自民、維新の前職と共産新人の三人で争う。比例に回った民主前職は前回12区で八万二千票を獲得。前回は未来元職も三万票を取っており、行き場を失った票は有権者の四分の一に上る。取り込みに向けた各陣営の思惑を探った。
民主の支持母体の連合愛知は二日、比例に回った前職の中根康浩さん(52)の出陣式を終えると、12区の選挙対策本部を解散した。清水貞雄副会長(50)は「組合員には比例で民主に入れるよう求めるが、12区で特定の候補への投票を呼び掛けることはしない」と語った。
中根さんの後援会幹部は「今のところ、どの陣営からも協力の要請は来ていない」とした上で、「野党協力を考えれば自民への投票は考えにくい。しかし、反労組の維新にも抵抗がある。12区は白票が増えるのではないか」と予想する。
「私はトヨタのサラリーマンの息子」。維新前職の重徳和彦さん(43)は、街頭や集会で民主支持層に“近さ”を訴える。五日朝には岡崎市の自動車工場の前に立ち、顔と名前を売り込んだ。
「労組には事前に連絡した」と陣営幹部。しかし、人を出すなどの協力は得られなかったという。「候補者調整の経緯もあり、労組も戸惑っているのではないか。実のある協力になるよう党本部に働き掛けたい」と話す。
「組合員と言ってもサラリーマン。アベノミクスで賃金が上がったでしょう、と言えば小選挙区は『青山』と書いてくれるのでは」。自民前職の青山周平さん(37)の選対幹部は、民主支持層からの票の流れに自信を見せる。
青山さんの西尾市の陣営幹部は「長年対立してきて『投票してくれ』とはさすがに言いにくい。民主がこのまま動かないのが一番いい」と期待する。
一方、前回選に未来で出馬した元一色町長の都築譲さん(64)は、重徳さんの支援に回った。二日、西尾市での出陣式に顔を出した都築さんの後援会幹部が「都築さんから『重徳さんを頼む』と電話があった」と明かした。
これに対し、青山さんの選対幹部は「西尾市はもともと自民が強い。(推薦を受けた)公明の票もある。影響はあまりないのでは」とみる。
共産新人の牧野次郎さん(56)の陣営幹部は「組織のしがらみから離れた人に共感してもらい、一票でも多く掘り起こしたい」と意欲を見せる。
(林知孝、帯田祥尚、佐藤浩太郎)
2983
:
名無しさん
:2015/09/22(火) 17:38:40
2014衆院選:民主と維新、選挙区調整 /秋田 - 毎日新聞
senkyo.mainichi.jp/news/20141129ddlk05010286000c.html
民主党県連は28日、衆院選で維新の党と選挙区調整をすることで合意したと発表した。
民主党は、維新の党公認の村岡敏英氏(54)が立候補予定の3区で候補者を擁立しない。一方、維新の党は、寺田学氏(38)と緑川貴士氏(29)の2人が民主党公認で立候補予定の1、2区には、候補者擁立を見送る。同県連は、3区は自主
2984
:
名無しさん
:2015/09/22(火) 22:22:22
http://miyakoshinpo.com/news.cgi?no=11531&continue=on
下地氏沖縄1区出馬へ 26日にも正式表明
2014/11/25 09時06分配信 - 政治・行政 -
【那覇支局】元郵政民営化担当相の下地幹郎氏 (53) が12月2日公示、 14日投開票の衆院選に、 沖縄1区からの出馬に向けて調整を進めていることが24日までに、 複数の関係者などへの取材で分かった。 同氏を支援する政党そうぞうと友党関係にある、 維新の党公認候補となる見通し。
衆院選への立候補をめぐっては、 知事選後すぐに周囲から国政復帰を待望する声が挙がっていた。 沖縄本島や出身地の宮古島市で会合を開き、 支援者らから意見を聴取。 23日には維新の党県総支部、 そうぞうが出馬を要請した。
これに維新の公認が得られる見通しとなったため、 国政復帰に向けた条件が整い、 出馬に踏み切る決意を固めたとみられる。
下地氏は25日に態度を明らかにし、 早ければ26日にも正式に立候補を表明する見通し。 知事選で示された、 米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設反対の民意を尊重して、 選挙戦を戦う見込み。
2985
:
名無しさん
:2015/09/23(水) 16:27:57
http://www.sankei.com/west/news/141213/wst1412130037-n1.html
2014.12.13 14:10
【衆院選2014】
「無関心という風が一番厳しい」戸惑う候補者
わずかの票差が勝者と敗者を分けることがある。前回衆院選で接戦を繰り広げた選挙区では、一票の重みを知り尽くした候補者たちが今回も激しくしのぎを削っている。
京都3区
9日夜、京都3区の民主前職、泉健太(40)の事務所の目の前を走る国道24号で、行き交う通行車両に向けて大きく両手を振り続ける自民前職、宮崎謙介(33)の姿があった。
宮崎は「なりふり構ってられませんよ。もう戦いじゃない。やるかやられるかですよ」と自分に言い聞かせるようにつぶやいた。
前回は、宮崎が216票差で選挙区で勝った。が、それはあくまで民主への逆風の結果だと分析する。「自分はあくまでチャレンジャー」と位置づけ、スマートな選挙をするつもりもない。「前回は遠慮もあったけど…」と、そう言って宮崎はもう一度、大きく手を振った。
惜敗率99・63%-。その宮崎にあと一歩及ばなかった泉も接戦区の呪縛の中にいることを実感している。演説でも「小選挙区、小選挙区で勝利し…」と思わず連呼してしまう。
前回、宮崎は公募でやってきた東京出身の“素人”だった。だが、地元では、選挙区当選者の方が比例復活よりも格上に扱われる慣例があり、選挙直後の成人式でも1年生議員の宮崎が泉よりも先に紹介された。
落下傘候補に敗北したことに泉のプライドは傷ついたという。陣営幹部は今でも「支援者の親類に電話すれば、かき集められた数だった。健太が東京から来た新人に負けたらあかんのや」と悔しがる。
ただ、選挙の構図は、両者の一騎打ちと割り切れるほど単純ではない。
前回は党の候補者調整でやむなく地元を離れ、京都6区から出馬した維新前職、清水鴻一郎(68)が、今回は3区から立候補したためだ。府議4期の実績がある清水は「候補者の中で伏見出身は私だけ。前回獲得票に個人票を上積みできれば勝負に食い込める」と意気込む。
3区で5回目の出馬となる共産新人、石村和子(64)も一定の知名度があり、「地べたをはう活動をしてきた」と勝機をうかがっている。
2986
:
名無しさん
:2015/09/23(水) 16:28:50
>>2985
和歌山1区
公示直前の11月30日、和歌山県知事選は自民や民主などが推薦する現職が3選を果たした。万歳三唱が響く選挙事務所。壇上には満面の笑みの候補者や支援者ら約20人が並び、その両端には和歌山1区から出馬する自民前職、門博文(49)と民主前職、岸本周平(58)の姿もあった。決戦を前に、両者は目線を合わせることもなかった。
保守王国の和歌山で自民は前回実力派を擁した2、3区で圧勝。しかし、和歌山市が選挙区の1区は新人の門が300票の小差で苦杯をなめた。比例で復活したものの、「悔しさとともに300という数字を胸に刻み込んだ」という門は以来2年間、「県都奪還が使命」と毎週末地元に戻って活動を続けてきた。
公示直後の4日には、接戦区を重視して遊説する首相の安倍晋三も駆けつけた。陣営は「挙党態勢の支援。絶対に負けられない」と意気込む。
一方、前回紙一重で勝利をつかんだ岸本も混戦を抜け出そうと街頭でマイクを握り、切実な思いを訴える。「今度の選挙、後はありません。300票差なんてぜいたくは言いません。10票差でも結構ですから勝ちたいんです」
選挙カーや本人の名刺に「民主党」の文字はない。「岸本党」を名乗り、個人を前面に打ち出した戦略をとるのは「民主への逆風は前回以上。反発より、無関心という風が一番厳しい」と感じているからだ。
その2人がともに熱い視線を送るのが維新票。今回維新は1区に候補を擁立しておらず、前回獲得した約3万9千票の行方が勝敗を決するといえる。「改革志向であり、保守でもある維新の支持者はどこに流れるのか…」。両陣営は戸惑いながら受け皿を目指す。
国政に挑戦を重ねる共産新人の国重秀明(54)は「暮らし重視の政治」を訴え、「自共対決」を強調している。(敬称略)
2987
:
名無しさん
:2015/10/03(土) 11:30:38
ナイトライフ系サイトのコラムですが。。。
http://www.mule-plesen.com/blog/column/2014-12-15/
サプライズ解散、衆院総選挙〜宮城2区中野正志、秋葉賢也の怨念〜
大義なきサプライズ解散で衆院総選挙が行われることになった。 多少自民党が減っても自公連立で過半数は維持する現体制は変わらないだろう。何せ、一強多弱であり。野党の足並みそろわず自民党を攻撃する政策が希薄だからだ。それにしても七百億もの無駄な公費が使われる。まさか新聞、テレビの不景気をカバーするために打った選挙ではあるまいに!この選挙で一番得をするのは選挙公報やTV宣伝などでマスコミ、メディアに金が流れるからだ。 消費税の10%引き上げの先送りといえば国民の支持は得られるだろうが、今回は見送るが一年半後にはやることを承認させる選挙でもある。景気は良くなるのか。アベノミクスでデフレから脱却、株価が上がったことは事実だが景気の先行きがわからない。来年は統一地方選その後は参院選があるため長期政権維持のため今しかないと判断したのかもしれない。財務省とメディア対策選挙と私は考える。 ところで衆院宮城二区に次世代の党から拉致被害者家族会の増元照明(59)が立候補する。宮城2区は現職の秋葉賢也(52)自民4期に維新の会の林宙紀が1区から鞍替えして出馬し、他に共産・社民党の新人と定数1名に5名で競う県内一の大激戦区となった。次世代の党の県連会長の中野正志と秋葉賢也の怨念の争いであり、中野と秋葉は共にかつて故三塚博代議士系の兄弟分である。増元は宮城県に縁もなく中野が連れてきた訳だが、中野と秋葉は二人でコスタリカ方式で何度か選挙をクリアしてきたが中野の度重なる落選で関係がこじれてしまった。 もともと三塚票を基礎に中野後援会ができ、県議で基盤を作った選挙区であり、秋葉は街頭演説一本で浮動票で勝ち抜いてきていて地道な組織づくりを行ってきていない。しかし、中野の地盤は村井知事が引き継ぎ村井は秋葉とは松下塾の出身で盟友であり、そのことが複雑な構図となっている。中野にすれば小僧っ子の秋葉に選挙区を乗っ取られ、先陣を越され、たびたび落選し前回の参院選では落選すれば夜逃げして借金を踏み倒すか自殺して支払うしかないだろうとも噂された。金を貸した連中が貸し倒れになることを恐れて懸命に応援して何とか参院選比例で当選できたが秋葉、村井憎しの気持ちで一杯だろう。増元が落選してもその後、娘か娘婿を立てるためのワンポイントで自分の後援会固めとも考えられる。村井知事の動向がみものである。 余談だが高倉健が死去した。マスコミはこぞって大スター高倉健の生前の生き様に賞賛を送っている。マスコミ、メディアの人を褒める記事にお目にかかることが滅多になくいつも政治家や芸能人の醜聞やスキャンダルが売り物の珍しい現象だ。 私は任侠物の映画では鶴田浩二のファンだった。何か哀愁と影を感じ、人の心に訴えるものを感じたが高倉健は、ただカッコイイという印象だが、鶴田浩二は出生や育ちが複雑でヤクザに襲われたりした経験があるので、それが演技、現実味や写実感に繋がったのだろう。一応、高倉健は父親が九州中間市の炭鉱の管理職、母親が教師で中流家庭の出で明治大学商学部も出ている。ハワイに日本人が来ない高級リゾート地に別荘を持っていて撮影の後はそこで暮らしていたせいか英語も堪能で頭のいい人だったようだ。私は高倉健が本当は気のいい、真面目で明るく照れ屋で神経の細い男だったのではないかと思う。それがカッコイイところから任侠映画等がヒットしたため、本人はその役の高倉健の寡黙で男らしい渋い姿を私生活でも貫き通したものだと思う。無理に本当の自分と違うヤクザを演じていたことが私の心を打たなかったと思う。真に人生そのものが俳優高倉健でありファンを裏切らない男の生き様を見せてくれたと感じた。「役者風情が文化勲章とは」そう思ったが、冷静に見ると宮内庁もよく評価したものだ。付き合った人や共演者は皆、その死を惜しみ生前の功績を称えている。政治家どもに爪の垢でも煎じて飲ませたいものだ。 安倍晋三ちゃんも祖父から受け継いだ国家観を持っていて期待しているのだが、先般の女性閣僚登用や十八歳以上の国民投票権、30%の女性管理職などヘタな人気取りなどせずに健さんを見習ったらどうかな。後で評価されること間違いなし。自信を持って、憲法改正、教育改革、選挙制度の見直しに邁進すべし。(敬称略)藤太 剣
2014年12月15日
2988
:
名無しさん
:2015/10/11(日) 14:28:49
https://www.youtube.com/watch?v=Ff4Kl2ntF1I
【太田昭宏 応援演説】安倍晋三 内閣総理大臣
ohtaakihiroCH
2014/12/07 に公開
2014年12月7日の街頭演説会にて、安倍晋三内閣総理大臣が、応援にかけつけてくださいました。
2989
:
名無しさん
:2015/10/11(日) 15:18:17
http://blogos.com/article/106399/
JAPANISM2015年03月16日 07:25
「東京12区」選挙レポート!「自公分断」を掲げた田母神俊雄氏の戦いで保守が直面した今後の課題
「自公分断」のため東京区から出馬
「公明党をぶっ潰せ!」
昨年11月21日に衆議院の解散が決まり、翌月12日に第47回衆議院議員総選挙が行われることになった。解散から7日後の11月28日には、太陽の党に所属していた田母神俊雄氏が同志の西村眞悟氏と共に次世代の党に合流し、公明党・太田昭宏国土交通大臣の選挙区である「東京12区」からの出馬を表明した。そして公示日となった12月2日、氏は選挙区内の赤羽駅前において、声高らかに冒頭の言葉を発したのである。
田母神氏が出馬を表明すると、多くのネットユーザーは「自公連立を分断させる」という氏の〝狙い〟をすぐに理解した。そして東京12区は、この選挙において最も注目を浴びる選挙区のひとつになった。また大阪では西村氏が「大阪16区」から出馬して、公明党の北側一雄氏と議席を争うことを表明。「東の田母神、西の西村」で公明党と激突することになったのだ。
北区全域と足立区の1部から構成される東京区は、平成6年に小選挙区制が採用されて以降、自民党左派の八代英太氏が2回続けて当選した。その後は自民党が下野した平成21年の衆院選において、追い風が吹くなか、当時民主党に在籍していた青木愛氏が当選したことはあったものの、前後の3回の選挙では、いずれも太田氏が当選を続けてきた。また12区内でも、特に北区は公明党の支持母体である創価学会の会員が多く、実際に私も駅前のみならず、区内の住宅街を歩き回ってみたが、公明党のポスターや三色旗を見掛ける機会がほかの街より多かった。つまり12区は「公明党地盤」と断言してもいいエリアであり、田母神氏にとっては極めて不利な選挙区だったのだ。しかし田母神氏は〝わざわざ〟この選挙区からの出馬を選んだ。理由は前述の通り「自公連立を分断させなければならない」という意志によるものだが、昨年2月の東京都知事選において「泡沫候補」とされながらも大健闘した氏に、今度こそは当選を果たしてもらいたいと、多くの国民が期待を寄せた。
私は結果にかかわらず、この選挙戦は歴史的な戦いになるのではないかと思った。そこで次世代の党関係者のご協力の下、選挙戦初日から投開票日まで、時間が許す限り取材することにした。
街頭演説は連日大盛況!
選挙戦初日、選挙事務所には多くの支援者が集まり、街頭でのビラ配り、事務所内でのビラ折りなどで田母神陣営を支えた。また街頭演説にはジャーナリストの山際澄夫氏などが応援に駆け付け、50人を超える聴衆は喝采を送った。
田母神氏は演説において、安倍政権が掲げる「日本を取り戻す」に賛同の意向を示し、それを実現させるためにも、安倍政権の足枷となっている公明党をぶっ潰さなければならないと訴えた。さらに氏は直前に話題となっていた「中国漁船サンゴ密漁問題」を例に出し、大量の中国船が小笠原近海に領海侵犯をしてサンゴの密漁を続けていたにもかかわらず、然るべき対応を採らなくてはならない国土交通大臣が何もしなかった、と太田氏を痛烈に批判した。また田母神氏は批判に留まらず、日本の国防強化の重要性についても強く主張した。「自衛隊が戦える態勢ができると戦争になるという人がいる。しかし消防署が増えると火事が増える、警察署が出動準備を整えると犯罪が増えるわけではない。戦える準備を整えると戦争になる確率は格段に下がるのだ」という氏の言葉に、多くの支援者から賛同の声が上がっていたのが印象的だった。
田母神氏は選挙期間中に赤羽駅のほか、北区の王子駅や足立区の西新井駅、そして「十条駐屯地」の前でも演説を行い、曜日・時間帯を問わず、いずれの演説も集まった人は少なくなかった。また8日には大阪から西村氏、10日には平沼赳夫党首が駆け付け、なぜ公明党は足枷なのか、なぜ田母神氏こそが当選すべきなのか、その理由を力強く力説した。
2990
:
名無しさん
:2015/10/11(日) 15:18:28
>>2989
支援者は田母神氏にどんな思いを寄せたのか
連日集まる支援者がどんな思いで演説を聞き、どんな思いで田母神氏と次世代の党を応援しているのか、また東京12区の実状を探れたらと思い、私は選挙カーの周辺で足を止めていた人から話を聞いて回った。
取材を始めてすぐに気がついたのは、聴衆の多くは〝選挙区外〟に住む人だったということだ。田母神氏の出馬を知って居ても立ってもいられなくなったというのだ。なかにはわざわざ遠方から駆け付けたという人までいた。そして彼らは口を揃えて「安倍政権を応援している。だからこそ公明党をぶっ潰すと言う田母神氏に同意」、「安倍総理が『戦後レジームからの脱却』を成し遂げるために次世代の党が必要」という思いを語ってくれた。
もちろん、選挙区外の人しかいなかったわけではない。数は多くなかったが、選挙区内に住む人の話も聞くことができた。印象的だった話は以下の通りだ。
「近所は創価学会員ばかりです。隣もそのまた隣も。選挙になると投票のお願いばかりで嫌になる」(30代・男性) 「こういう人(田母神氏)を当選させなきゃなりません」(50代・女性) 「今までは投票する人がいなくて仕方なく太田候補に入れていたけど、今回は田母神さんに投票します」(40代・男性) 「やっと12区にマトモな候補者が出てくれて嬉しい」(20代・男性) 「今回は初めて投票に行く気になりました」(20代・男性)
また、田母神氏の支援者ではなかったが、たまたま演説の聞いて感銘を受けたという人もいた。
「政治に大きな関心はないのですが、田母神さんの話を聞いて納得しました。最近は韓国で反日が激化しているという報道を目にします。そのときにこういった人に毅然とした対応をしてもらいたい」(30代・女性)
田母神氏の訴えは、確実に新しい支持者を開拓したのである。
2991
:
名無しさん
:2015/10/11(日) 15:22:01
>>2990
公明党陣営からの嫌がらせはあったのか
田母神氏は11月28日の出馬会見において「公明党と戦うことは止めたほうがいいと多くの人から注意を受けた。酷い嫌がらせがありますから。でもそんなことを言っていては戦えません」と語った。実際に田母神陣営に対する嫌がらせはあったのか。私は選挙戦の手伝いをしていた支援者たちに話を聞いたが、ほとんどの支援者は「ない」と答えた。なかには「私はその場にはいませんでしたが、演説中に街宣車が大音量で邪魔してきたことがあったそうです。でもどの党の街宣車だったのかはわかりません」、「常にプレッシャーを掛けられていた」と話してくれた人もいたが、田母神氏の牽制が功を奏したのか、私が取材した限りでは、あまり表立った嫌がらせはなかったようだ。
余談になるが選挙戦中盤の12月8日に赤羽駅で、生活の党から出馬していた青木愛氏の演説に遭遇した。この日は参議院議員の山本太郎氏が応援に駆け付けたため、100人を越える聴衆と多くのマスコミが集まった。せっかくだからと思い、私は「公明党陣営から嫌がらせを受けていないか」と選挙スタッフに訊いてみた。するとこのスタッフは、よくぞ訊いてくれたとばかりに「毎日受けていますよ。怒鳴られたりビラを破られたりしています」と、かなり興奮気味に話したくれた。
私はこれまで取材などで、それなりの数のサヨク活動家と接してきた。その経験から学んだことは、サヨクは時として〝同情心に訴え共感を得ようとする〟傾向があるということだ。もちろん、すべてのサヨクがそうであるとは言い切れないだろう。だた、そういった方は少なからずいるのである。だからこのスタッフの話も鵜呑みにはできない。しかし彼だけではなく、そのほかのスタッフからも同様の話を聞いたことから、やはり少なからず嫌がらせはあったのだろうと推察した。
同日、赤羽駅周辺には青木愛氏の演説の前から多くのサヨクが集結していた。「山本太郎さんが応援に来ます」とビラを配り、脱原発や集団的自衛権の反対を訴える者、そして「安倍政権で戦争が始まる」とお決まりのフレーズを叫ぶ者までいた。
また、青木氏の演説の後には「九条の会」の姿もあり、同会のビラを配っていた。そこで私は彼らに話し掛け、「九条の会は12区でどの候補者を応援しているんですか?」と訊いてみた。すると彼らは「九条の会としては、誰に投票しなければならないというのはありません」と答え、逆に「あなたは誰に投票するんですか?」と質問を投げ掛けてきた。そこで私は「12区の住民ではないですけど、もし入れるんだったら田母神さんです」と即答した。すると彼らのうちの一人が「〝あんな人〟に入れるのは止めてよね。あっ。あんな人なんて言っちゃいけないか......。でもどうせ入れるなら〝ちゃんとした候補者〟に入れて!」と捲し立てるように言い、ほかのメンバーも間髪入れずに「ほかの人に投票しなきゃ駄目だよ!」と語気を荒げながら言ってきたのだった。
2992
:
名無しさん
:2015/10/11(日) 15:22:11
>>2991
公明党陣営はどんな思いを抱いていたのか
この選挙では、もうひとつ気になっていたことがあった。それは公明党陣営が田母神氏の出馬をどう捉えているかということだ。公明党の演説はあくまでも〝会員向け〟であるため、他党のように事前に演説の予定を告知することが基本的にはない。また、太田氏も選挙戦初日に演説をして以来、期間中唯一の日曜日だった12月7日に安倍首相と共に演説を行ったが、それ以外の日はあまり街頭に立っていないようだった。しかし選挙戦最終日の夕方に赤羽駅前で演説を行うという情報が入り、太田陣営と遭遇することができた。
演説時、駅前には数え切れないほどの創価学会員が集結していた。選挙区内はもちろん、区外からも多くの会員が押し寄せたようだ。田母神陣営の話によれば、区外から来た会員は赤羽界隈のホテルに宿泊するため、ホテルはどこも予約でいっぱいになったという。
演説中、私は何人かの会員に話し掛けてみたが、多くの会員は演説に夢中であるか、あるいは私を煙たがって相手にしてくれなかった。しかし「都内某区で女子部の部長を務めている」という女性会員が、少しだけ私の質問に答えてくれた。私は「田母神さんの出馬を受けて公明党はどう捉えているか?」と訊いた。すると彼女は「私たちは何があろうと公明党に投票するし、知人にも公明党への投票を呼び掛けます。だからほかの候補者はまったくもって〝眼中にない〟です。誰が立候補しても、私たちがやることに変わりはありません。公明党の候補者を当選させるだけ。私たちの間でほかの候補者が話題になることはないし、田母神さんの話題もありません」と答えた。続けて私は「田母神さんは都知事選でも健闘しましたが、脅威に感じていませんか?」と質問を投げ掛けたが、彼女はうんうんと頭を縦に振りだけで、あとは私が何を訊いても面倒そうな表情を浮かべるだけだった。
結局、この場では彼女からしか話を聞けなかったため、公明党陣営がどんな思いを抱いて選挙戦に挑んでいたのか、それを断定することはできない。しかし少なくとも彼女の答え、そしてこの日集まっていた会員の表情から推察する限りでは、今回の選挙において勝利を確信していたようであった。
練り歩きで声を枯らした支援者たち
話を田母神陣営に戻す。
最終日、田母神氏は各駅前での演説のほか、十条商店街で練り歩きを行った。買い物中の主婦やお店で働いている多くの有権者が田母神氏を歓迎し、わざわざ自分から歩み寄る人、サインや写真撮影を求める人が後を絶たなかった。「やっとマトモな候補者が出てくれた」、「絶対に当選してほしい」と笑顔で語る人も多くいた。前述の通り、東京12区は公明党地盤の土地ではあるが、保守派の候補者の出馬を心待ちにしていた有権者が少なからずいたというわけだ。
最後の最後に行われた赤羽商店街の練り歩きでは、200人を超える支援者が氏の後に続き、大行進となった。そして田母神氏は自身への投票を呼び掛け、氏の決まり文句である「私は良い人なんです」を連呼し、支援者たちも「良い人です!」と大きな声で応えた。その声を聞いて、商店街の店内から外に出てきて、田母神氏に声援を送る人までいた。このときの練り歩きと同日のほぼ同時刻、秋葉原では安倍首相の演説が行われていた。平成24年の総裁選や衆院選のときと同様に、この演説には多くの支援者が集まったという。それに比べれば、田母神氏の練り歩きに参加した人の数は圧倒的に少なかっただろう。しかし支援者たちの熱気は負けていなかったのではないだろうか。必死に投票を呼び掛ける田母神氏、声を枯らしながら応える支援者の姿を前にして、当選するのではないかと感じたほどだった。とにかく私にそう思わせるくらい、この日の練り歩きは「日本を取り戻したい」という支援者たちの思いがひしひしと伝わってきたのである。
2993
:
名無しさん
:2015/10/11(日) 15:25:24
>>2992
田母神氏は次の選挙の出馬を表明
12月14日の開票日当日、夕方から選挙事務所には支援者が集まり出し、事務所内に設置されたテレビで選挙速報を観ながら投票結果を待った。支援者は皆、田母神氏の当選を信じ、テレビを食い入るように見つめていた。
速報が始まると同時に自民党候補者の当確が次々と報じられた。そして開票が始まって1時間足らずで、太田氏の当確が決まった。さらに次世代の党の比例票も伸び悩み、田母神氏の当選の可能性が極めて低くなった22時前に記者会見が行われた。会見で氏は今回の選挙にかけた意気込みを改めて述べ、次回の選挙にも挑むこと、そして連日詰め掛けた支援者に対してお礼を述べた。支援者たちは落胆の表情を隠せなかったが、少なくとも事務所内にいた人は、この結果を冷静に受け止めていたようだった。
選挙が終わった数日後、次世代の党の関係者に話を聞く機会があった。結党から4カ月で選挙に挑んだため知名度がなく、いきなりの解散で準備不足だったという理由を踏まえた上で、以下のような分析をしてくれた。「まったくと言っていいほど票が伸びなかった。今回の選挙戦では反省点がいろいろとありますが、まず次世代の党には組織がない」
つまりほかの多くの政党のように大きな組織票を期待することができなかった。頼みは「ネット保守」と言われるネットユーザーだった。また、戦い方にも反省点はあったと話す。
「選挙戦に突入してから駅頭に立って演説をして、ビラを配って終わり。あとは住宅地を街宣車で回って名前を連呼しただけです。このような空中戦だけでは勝負になりません。もっと地上戦を仕掛けないと。地道にやって、昼間は街宣、夜は座談会をして支持者を固めていくしかありません。選挙区内のお祭りなどで普段から有権者と交流することも大切です」
選挙結果を受けて保守が直面した課題
田母神氏は記者会見の締めに以下のように語った。
「私は空軍の人間だから、一度飛び出したらあとは燃料が尽きるまで飛ぶだけです」
確かに昨年2月の都知事選で田母神俊雄という飛行機は離陸した。そして今回の選挙では「ロクな候補者がいない」と絶望していた12区の有権者を歓喜させた。しかしまだその数がまだ絶対的に少ない。今回の取材で接した人も、田母神の主張に賛同する、理解する人ばかりではなかった。「田母神さんが中国嫌いなのはわかった」(30代・男性)と苦笑いを浮かべる人、「選挙の争点は公明党じゃなくて経済でしょう」(30代・女性)と呆れた表情をする人など、主張に異を唱える人もいたのだ。余談になるが、大阪・兵庫で三宅博氏と杉田水脈氏の選挙戦を追っていた田口圭氏の話によると、杉田氏の演説において、身体障害者の方が「これ以上、生活保護をイジメないでください」と訴える場面もあったという。次世代の党は「生活保護の不正受給」を問題視した だけである。しかし必ずしも主張を100パーセント理解してくれる有権者ばかりではないのだ。
普段から政治に関心を持ち、情報を得ている人でないと、なぜ自公連立を分断させなければならないのか、なぜ国防を強化して中国と対峙しなければならないのか、その必要性をたった10分の演説で理解することは難しい。対立候補となった共産党の池内詩織氏や生活の党の青木愛氏は、それぞれ「戦争反対」、「原発ゼロ」といった主張を繰り返していた。その主張の正当性はともかく、政治に関心のない有権者にとってみれば、両氏の訴えは非常にわかりやすかった。こういった訴えに感化され、投票した有権者も多くいたことだろう。
このままいけば次の国政選挙は2年後の参院選だ。そのときまでにいかに田母神氏、次世代の党、そしてわれわれの意志を拡げるのか。話を聞いた党関係者はこう語っていた。
「保守がこれからやるべきことは、ネット上に書き殴ることではなく、いかに身の回りの手の届く範囲の関わりを深めていくか。いかにネットで知ったことをリアルな場において活かしていくか、影響を及ぼしていくかということが問われると思います。それが今回の総選挙における、ネット保守が直面した限界に対する解決策です。本当に地道で目立たない活動を続けなければなりません」
次の選挙に勝つためにも、われわれはこの課題と真剣に向き合わなくてはならない。
2994
:
チバQ
:2015/11/28(土) 22:04:48
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0207027.html
清水前衆院議員、選挙区内で枕花 代表務める政党支部が支出
11/28 07:00、11/28 09:22 更新
2014年12月の衆院選比例道ブロックで落選した清水誠一前衆院議員が代表を務める「自民党北海道衆議院比例区第2支部」が14年、清水氏の名義で選挙区内の葬儀の際に、枕花の代金として、3件で計5万4千円を支出していたことが27日、道選管が公表した14年分の政治資金収支報告書で分かった。
清水氏は北海道新聞の取材に「個人名で枕花を供えた。私費で払うべきもので支部から支出しているとは思わなかった。記載ミスだ」と説明。27日付で収支報告書を訂正した。
収支報告書によると、同支部は14年6〜12月、枕花代を支出していた。公選法は、政治家が代表を務める政党支部が、個人名を表記したり、類推させたりする方法で選挙区内の人に供花を出すことを禁止している。
2995
:
チバQ
:2015/11/28(土) 22:21:20
http://www.asahi.com/articles/ASHCW5H4KHCWUTIL03W.html
松島みどり氏政党支部、選挙中に国事業受注企業から献金
2015年11月27日21時20分
元法相の松島みどり衆院議員が代表を務める「自民党東京都第14選挙区支部」(墨田区)が2012年と14年の衆院選の期間中に、国の事業を随意契約で受注していた会議運営会社(大阪市)から計120万円の寄付を受けていたことがわかった。
朝日新聞の取材に対して、松島氏の事務所は「国と随意契約している会社とは承知していなかった。法令順守のため、寄付は26日に返金した」と答えた。公職選挙法は、国と契約関係のある当事者からの衆院選や参院選に関する寄付を禁じている。違反すれば3年以下の禁錮または50万円以下の罰金に処するという罰則がある。
松島氏の事務所や同支部の政治資金収支報告書によると、同支部は12年衆院選の公示1週間後の12月11日に100万円、14年衆院選の公示日の12月2日に20万円の寄付を同社から受けた。同社は12年度に経済産業省から通訳業務(約260万円)、14年度に資源エネルギー庁から国際会議関連業務(約870万円)をいずれも随意契約で受注していた。
松島氏は13年9月に経済産業副大臣、14年9月に法相に就任。選挙区内に「うちわ」を配った問題で公職選挙法違反の疑いを指摘され、翌10月に法相を辞任している。
2996
:
チバQ
:2016/01/05(火) 20:35:56
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0219470.html
各陣営、選挙戦モード 参院選組も動き活発化 衆院道5区補選
01/05 07:20
全国から注目される4月の衆院道5区(札幌市厚別区、石狩管内)補欠選挙の候補予定者が4日、選挙区内の新年交礼会などであいさつし、事実上の選挙戦モードに入った。改選数が2から3へ増える、夏の参院選道選挙区の候補予定者の動きも活発化している。
5区補選に自民党公認で立候補する故町村信孝前衆院議長の娘婿の和田義明氏(44)は4日、江別市などで開かれた新年交礼会に出席。北海道新聞の取材に「身内を固めることに加え、新たな支持層をつかまえないといけない」と述べた。
昨年12月に出馬表明した民主党北海道・道民生活局長の池田真紀氏(43)は4日、江別市内で開かれた同党道議の新年交礼会で「争点は安全保障関連法廃止だ。一人一人が尊重される国でなければならない」と強調した。
共産党が擁立を決めた党道5区国政対策委員長の橋本美香氏(45)は、5日に札幌市内で開く党集会から本格的に活動を始める。橋本氏をめぐっては、共産党の志位和夫委員長が擁立取り下げの可能性も示唆している。
5区補選の結果で、影響を受けるとみられる参院選道選挙区の候補予定者も動きだしている。
自民党は現職の長谷川岳氏(44)は4日、国会召集日のため東京へ向かった。夜に札幌へ戻り、支援団体の新年交礼会に出席した。新人で道議の柿木克弘氏(47)は札幌市内に拠点となる事務所を開設し、地元の美唄市でもあいさつ回りをした。
民主党現職の徳永エリ氏(54)は2日から街頭演説を開始。5日以降も水産関係者へのあいさつ回りや街頭演説を行う。
共産党新人で党道委員会国政相談室長の森英士氏(37)は4日、JR札幌駅前で安保関連法廃止などを訴えた。
無所属新人の元衆院議員秘書飯田佳宏氏(42)、幸福実現党新人の党道本部副代表森山佳則氏(49)も立候補を予定する。
2997
:
名無しさん
:2016/01/05(火) 21:25:45
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1388412245/648
参院青森に新人=民主
民主党は5日の常任幹事会で、夏の参院選青森選挙区の公認候補として、新人で元衆院議員の田名部匡代氏(46)を内定した。これに伴い、田名部氏の衆院青森3区での公認を取り消した。
また、参院選徳島・高知選挙区に立候補する新人の大西聡氏(52)の推薦を決めた。これにより、同党の公認候補は42人(選挙区24人、比例代表18人)、推薦候補は6人となった。(2016/01/05-17:14)
2998
:
名無しさん
:2016/01/06(水) 20:45:19
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016010600896
衆院千葉7区に新人=民主県連
民主党千葉県連は6日、次期衆院選千葉7区に新人で医師の高橋宏和氏(42)を公認候補として擁立することを決めた。7日に党本部へ公認申請する。(2016/01/06-20:19)
2999
:
チバQ
:2016/07/04(月) 22:01:37
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1388412245/1896
921 :チバQ:2016/07/03(日) 11:28:32
>>1896
> 二〇一四年末の衆院選。自民は、公明の推薦を得られなかった六選挙区のうち、四つを落とした。
あと3人誰ですかね?
群馬1 佐田玄一郎 (上野を支援) →小当
茨城5 石川昭政 →比復
茨城7 永岡桂子 (中村喜四郎を推薦) →比復
1924 :さきたま:2016/07/03(日) 14:36:49
>>1921
神奈川11 小泉進次郎 →小当
大阪14 長尾敬 →比復
大阪19 谷川とむ →比復
ですかね。
推薦がなかった背景は分かりませんが。
3000
:
チバQ
:2017/07/09(日) 14:44:35
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017070802000163.html
豊田氏後任 独自選考へ 落下傘、官僚「あり得ぬ」
07月08日 08:10
自民党の豊田真由子衆院議員=埼玉4区=が、元政策秘書の男性に暴言を浴びせたり暴力をふるったりしたとされる疑惑をめぐり、同党県連は七日、豊田氏が提出した離党届を党本部が受理した時点で、次期衆院選の4区に擁立する候補者を県連主導で選考する、との方針を決めた。
県連幹部はこの日、さいたま市内で会合を開催。鈴木聖二幹事長は記者団に、次の候補者について「地元の人が納得するような人物を、県連が責任を持って見つける」と強調し、豊田氏のように選挙区に地縁のない「落下傘候補」や元官僚を選ぶことは「あり得ない」と明言。「公募のような形で、選考過程が見えるようにする」とも述べた。
豊田氏の疑惑は、先月二十二日発売の「週刊新潮」で報じられた。豊田氏の地元関係者は大筋で事実を認めており、豊田氏はその日に党本部に離党届を提出している。県連内では「(豊田氏の言動が)国民に党への不信感を与えている」との懸念も出ており、県連は、離党届を早く受理するよう党本部に求めていくことも決めている。
元秘書は今月六日に県警に被害届を提出しており、県警は傷害容疑で捜査を進める方針。 (井上峻輔)
3001
:
チバQ
:2017/09/24(日) 23:18:51
いまさらですが・・・
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2014/shuuin/12ku/news/201412/0007574317.shtml
2014/12/11 07:30
因縁の行方(上)11区 自民対松本、構図に異変
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衆院選投開票が3日後に迫り、兵庫11、12区でもし烈な議席争いが繰り広げられている。1996年に小選挙区制が導入されてから7回目の総選挙。この間、“小泉旋風”や民主党による政権交代、自民の政権奪還などで国会の勢力分布は激動してきたが、ここ姫路、西播磨は全国情勢とやや異なる、独自の展開をたどってきた。過去の変遷をひもときながら、師走決戦を追った。まずは11区から。
河本敏夫、戸井田三郎、松本十郎-。中選挙区時代、姫路を含む西播磨の旧兵庫4区で「保守王国」を築き上げた自民の衆院議員たちだ。いずれも閣僚経験のある重鎮。小選挙区制に移行して20年近くたつ今も選挙のたびに、その名がしばしば語られ、それぞれ築いた「地盤」が大きな影響力を残す。
96年の小選挙区制導入で旧4区は分割。同年の衆院選で、旧姫路市をエリアとする兵庫11区では、自民候補が、93年の選挙区で勝ち上がった戸井田三郎に一本化された。
一方、引退した松本十郎に代わり立候補した長男の松本剛明(55)は、無所属で挑戦。その選挙戦の最中に自民の戸井田三郎が急逝し、急きょ立った次男の戸井田徹が“弔い合戦”を制した。今に至る松本と自民の因縁の争いも、ここに端を発する。
■
7日、JR姫路駅北。6選を目指す民主前職松本剛明の傍らに、姫路市議会の自・公・共を除く4会派の市議が並んだ。「松本党」と称される党派を超えた支持基盤は健在だ。
松本は2000年、民主候補として2度目の立候補。衆院議員を6期務めた父の保守地盤を受け継ぎつつ、党の支持母体の連合票も取り込んで初当選し、以来、比例復活も含めて5期連続当選した。
これまでも党の看板に頼らず個人戦に徹してきた松本。民主へ大逆風が吹いた前回も議席を死守し、今回も当初は有利がささやかれたが、ここに来て、2度目の対決となる自民新人頭師暢秀(44)が脅威を増す。
頭師の元には5日に復興政務官の小泉進次郎、6日に首相安倍晋三、10日に官房長官菅義偉-と党の大物が相次ぎ来援。与党の存在感を前面に押し出す。
公募で立った前回は、松本に約1万6千票及ばなかった。長年の間に切り崩された「自民票」は戻らず、比例復活もならなかった。「新人で2度落ちれば次はない」(自民関係者)という背水の陣の今回、流動的だった自民票の再結集を図る。
さらに前回は維新(当時は日本維新の会)と協力関係にあった公明とも連携を強化。従来の「自民対松本」でなく、中央と同じ「与党対野党」の土俵に松本を引き込む戦略だ。
一方で、こうした対決の構図を、共産新人苦瓜一成(61)の陣営もむしろ好機と見る。
共産は比例に重点を置いた09年を除き、11区で毎回候補者を擁立。維新候補が立った前回は票をやや減らしたが、維新など「第三極」候補が不在の今回、そろって消費税増税へ道を開いた自・民両党への批判票を取り込むことで、躍進を狙う。
=敬称略=
3002
:
チバQ
:2017/09/24(日) 23:19:36
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2014/shuuin/12ku/news/201412/0007577737.shtml
2014/12/12 10:59
因縁の行方(下)12区 公認不在の保守系対決 自民派閥の領袖巻き込む
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「祖父、父がお世話になりました」。街頭に立つ兵庫12区の無所属新人戸井田真太郎(36)に、年配の有権者から声が掛かる。「あら、お孫さんやね」
父の戸井田徹、祖父の戸井田三郎ともに元自民衆院議員。戸井田三郎は亡くなって18年がたつが、今も地元住民の記憶に残る。「保守王国」といわれた中選挙区時代の旧兵庫4区で、同じく自民の重鎮だった河本敏夫、松本十郎と三つどもえでしのぎを削った。
旧兵庫4区は1996年の小選挙区制導入で分割され、現在の兵庫11、12区に。同年の衆院選で自民は、12区に河本敏夫の三男で当時参院議員だった河本三郎を擁立した。
これに対抗し、新進党から名乗りを上げたのが、今回、無所属前職として5選を目指す山口壮(60)だった。
支持基盤のなかった山口は、労働組合や公明党支持層に働き掛け「非自民・非共産」勢力の結集を図る。初回は河本に屈したが、新進党から無所属、無所属の会、民主党へと転身しながら、やがて盤石だった保守地盤にも食い込んでいく。
「中選挙区時代のしこりを拭えなかった」。当時を知る自民関係者が振り返る。かつての保守同士の激しい選挙戦が尾を引き、小選挙区下でもまとまり切れない自民支持層。そこを山口が切り崩した。
山口は河本三郎と5度争ったうち、比例復活を含め3回当選。自民が政権に返り咲いた前回は、自民新人候補を寄せ付けなかった。
■
今月6日、山口の決起集会に、自民総務会長二階俊博の姿があった。山口は昨年末、民主に離党届を提出し、現在は自民党籍を持たない二階派の「特別会員」。「リベラルな保守」を掲げ、当選後は自民入りを希望する。
対する戸井田真太郎も祖父、父と続いた「保守本流」の継承を旗印に、山口から保守票の奪還を狙う。かつて祖父・三郎と議席を争った旧河本陣営の一部関係者も後押しする。
厚生大臣を務めた祖父の威光も健在だ。県歯科医師連盟は推薦先を、前回の山口から戸井田に変えた。出陣式には祖父と関係の深かった参院議員鴻池祥肇が出席し、選挙戦最終盤には、鴻池に近い副総理麻生太郎も駆け付け援護射撃する予定だ。自民の公認候補が不在の中、派閥の領袖(りょうしゅう)を巻き込み、分厚い保守層の奪い合いが続く。
一方、自民を志向する2人に割って入るのが維新新人村上賀厚(55)。2年前は、県内小選挙区に初参戦した維新(当時は日本維新の会)の落下傘候補が約3万7千票を集め、無党派層の取り込みに一定の成果を上げた。
前回のような党への強い追い風はないものの、「一強多弱」が目立つ国会で、ブレーキ役としての存在意義を訴える。
元たつの市議の共産新人堀譲(64)も、与党批判で存在感をアピールする。共産は過去、保守地盤の強い12区内の旧南光町(現佐用町)や福崎町、上郡町で、党員の町長を誕生させた実績を持つ。
従来の支持者に加え、消費税増税や原発再稼働などで自公政権の先行きに不安を持つ無党派層にも浸透を狙い、巻き返しを図る。
=敬称略=
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