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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2955チバQ:2015/04/07(火) 21:48:41
 市選管を通じ、伏見区選管に確認を求めた。当初は「マニュアル通りにやっており問題はない」と突き返された。

 「本当に大丈夫か」と、直接、伏見区選管に細部を尋ねたところ、対応があやふやに。府選管の担当者は伏見区選管の担当者に「疑問を抱えながら確定票を打つことにならないか」と問いかけ、再開票することを提案した。

家に帰った立会人を呼び戻し

 再開票はおおごとだ。

 開票作業は立会人のもとで行う必要があり、このときすでに立会人は家に帰っていた。未明まで作業を続け、やっと家に帰った人をもう一度、開票所に呼び戻さないといけないのだ。

 指摘を受けた伏見区選管は再開票を決断。開票所には数人しか職員が残っていなかったが、すでに帰宅していた開票管理者や立会人4人を開票所に呼び戻した。

 再開票を求めた府選管の担当者はこのとき、「市選管が正しかったら、騒動を起こしたことを謝罪しなくては」とも思っていた。

 票は箱詰めして封印されていた。呼び戻した管理者や立会人が立ち会いのもとに箱を開け、同日午前5時20分に再集計作業を始めると、ミスが判明した。正しい数字に修正され、最終的に開票作業が終了したのは午前6時ごろだった。

 府選管の指摘は正しかった。

再発防止のために…

 選挙のミスは重大だ。京都市は後日、伏見区長やかかわった伏見区選管の職員ら計7人を厳重文書訓戒などのけん責処分とした。

 今後、伏見区選管は再発防止に向け、作業が集中する調整担当に人員を重点的に配分するなど選挙事務従事体制の見直しを進める。

 市選管の担当者は「頭がクリアな時にやれば、問題はないはずだが、連日の残業に加えて、開票作業は深夜に及び、焦りもある。だが、ミスに気付くチャンスは何度もあった」と話す。

 実は市選管は、過去の選挙でも何度もミスを繰り返してきた歴史がある。

 平成19年の府議選では当落が入れ替わる大失態も引き起こしている。中京区選挙区(定数3)で、区選管委員長が得票数を発表する際、4人の立候補者の票のうち3人分が入れ替わり、自民現職と民主新人の当落が入れ替わってしまった。いったんは落選している民主新人が当選したとの速報が流れる事態も起きた。その時は開票所の立会人が誤りに気づき、すぐに発表を修正したものの、当落が入れ替わった双方に遺恨を残す結果となった。

 13年の参院選では、大きな失敗が2つ重なった。西京区選管が参院選比例代表の開票作業で、政党得票数と名簿登載者得票数を誤入力。中央選管による集計完了が翌日夕にまでずれ込む事態を引き起こした。同市左京区の不在者投票の1660票が開封されず、無効票となったという問題もあった。

 さらに25年の参院選では、同市南区の不在者投票の選挙区311票、比例312票について投票者として二重にカウント。当落に影響はなかったが、確認作業に時間がかかり、比例代表の開票作業が午前3時半までずれこんだ。

 4月12日には統一選前半戦として、京都府議選と京都市議選の投開票を控えている。さて、今回は-。


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