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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2937チバQ:2015/01/30(金) 00:23:28
山梨
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/feature/CO012451/20141216-OYTAT50002.html
14衆院選 検証
自民ゼロ県連4役辞任
2014年12月16日 05時00分
選挙区惨敗「分裂続く」

 定数が削減された今回の衆院選は、少なくなった議席を争い、各陣営がしのぎを削った。県内の選挙区選では、野党共闘が奏功した民主党の中島克仁と、保守対決を制した無所属の長崎幸太郎が当選。自民党は比例選で3議席を維持したが、全国での圧勝に反し、選挙区で議席を失った。選挙戦を振り返り、今後の県政界の潮流を探る。(敬称略)


 衆院選の投開票から一夜明けた15日午後。清水武則、皆川巌、山下政樹、鈴木幹夫の自民党県連4役は、県連副会長の一人、前島茂松へ辞表を提出した。4人の辞意は、県関係の国会議員6人に対しても県連事務局を通じてすぐに伝えられた。

 「選挙区選で敗北した責任を取る」と皆川。詳細については「敗軍の将、兵を語らず、だよ」と述べるのみで、多くは語らない。だが、自民党関係者や支持者の間では、県連執行部の辞意は当然のこととして受け止められている。

 「0増5減」で定数が2に減ったとはいえ、全国的な自民党圧勝の中で選挙区の議席を獲得できなかったのは、山梨県のほかは基地問題に揺れる沖縄県だけ。県内はかつて「保守王国」と呼ばれ、現在も厚い保守層が存在するはずだ。比例選の復活当選などで3議席は維持できたが、選挙区選を落としたことは自民党関係者に衝撃を与えた。

 「県連、責任取れよ」。開票が進む14日夜、1区で涙をのんだ宮川典子の陣営で、詰めかけた支持者から激しいヤジが飛んだ。宮川は「私の努力不足」と頭を下げたが、並んだ県連幹部らに浴びせるように「のりちゃんのせいじゃない」「自民にまとまりがないからだ」と罵声は続いた。

 「自民のまとまりのなさ」を懸念する声は、衆院選前から支持者の間には広がっていた。年明けの知事選や甲府市長選に関する候補者擁立で県連は衆院選直前まで迷走。政権与党で、保守層に支えられているはずの同党県連の出馬要請に対し、誰もが二の足を踏み、「分裂していて一枚岩で支えてくれないから」とささやいた。

 2区の選挙戦がその象徴だ。10年前からの因縁を引きずる堀内詔子と長崎幸太郎の戦いでは、前回の衆院選に続き、党公認の堀内ではなく、長崎を支援する保守系県議がいた。党本部も党総務会長が長崎に、党選対委員長が堀内に、それぞれ応援に駆けつけ、分裂選挙が展開された。

 長崎は無所属という立場をいかして、民主党や維新の党など野党の支持層からも幅広く票を集めたことが勝因となったが、保守層を分断したことも大きな要因だ。

 「堀内詔子が選挙区で勝つことが解決の出発点になるはずだった。こうなると、分裂は続くだろう」。堀内の選挙区での敗戦が決まった14日夜、堀内の選対幹部は打ち明けた。

 2区に比べれば、保守層が団結できたはずの宮川陣営。だが、「強固だった組織は高齢化などで弱体化し、かつてのような機動力を発揮できなくなっている」と漏らす関係者もいる。分裂に目を奪われている間に、保守の組織そのものに大きな変化の足音が忍び寄っているのかもしれない。

2014年12月16日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun


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