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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2932チバQ:2015/01/25(日) 19:38:49
本県2区=完
2014/12/11 木曜日



左から小笠原良子候補、中野渡詔子候補、江渡聡徳候補
 本県2区の北部・下北半島は多数の核燃サイクル関連施設が立地し「原子力半島」とも称される。原発再稼働が今回総選挙の争点の一つとなる中、原発から出る使用済み核燃料再処理工場が立地する、半島東部の六ケ所村では各候補の演説内容に注目が集まる。そうした同村に公示翌日の3日昼すぎ、2候補が相次いで演説に立った。
 最初に村役場前に到着したのは自民党の前職、江渡聡徳候補(59)だ。防衛相就任後、笑顔を見せる機会は減ったが、この時は再処理工場事業者日本原燃の幹部や地元住民ら数百人を前に表情をほころばせ「お疲れさまです。頑張ります」とそれぞれの手を握り締めた。
 江渡候補は安倍政権の経済政策アベノミクスによる景気浮揚策とその地方波及への道筋、サイクル政策などの取り組みを力説。「日本や世界の中で六ケ所村は核燃サイクルの先端的地域。この世界に誇れる技術をわれわれはしっかり次世代に継承する責務がある」と訴えた。戸田衛村長もマイクを握り、蜜月関係をアピールした。
 長年江渡候補を応援してきた地元の会社役員女性(54)は「経済波及効果は少しずつ出ている。消費税増税でプラスが見えていないだけ」と理解を示した。
 約1時間後、同じ場所に現れた維新の党の元職、中野渡詔子候補(44)だが、急きょ演説を決めた事情もあり、聴衆の姿は見えない。だが本人は笑顔で「いつもニコニコ元気印。中野渡詔子でございます」と大声でアピールした。
 サイクル政策に直接言及しなかった。「村が抱えるさまざまな課題がある。それが国策なら、国がしっかり責任を果たし、道筋を付ける。やらないできたのは誰なのか」と暗に政権与党を批判した後、「増税で生活が苦しくなり、物価が高くなり、事業者は倒産、若者の雇用減。アベノミクス効果は村にあるのか。政治を変える一人ひとりの力を中野渡に託してほしい」と支持を求めた。
 演説後、中野渡候補は物陰から様子を見ていた戸田村長を見つけるや足早に駆け付け、両手を握り締め訴えた。「また一緒にお仕事をさせてください」。
 同日夕、今回の総選挙から区割りが3区から2区に変更となった五戸町中心街では共産党の新人、小笠原良子候補(65)が雪の舞う中、道行く買い物客に手を高く上げて存在感をアピール。「皆さん初めまして。今回の選挙から五戸町は2区となりました。大変すてきな町と感じています」と笑顔であいさつ、存在感を際立たせようと懸命な姿を見せた。
 しかし、演説内容が政権批判に及ぶと、表情を変えて「医療費を上げ、年金を少なくした。介護保険は使いにくい。富裕層と財界、大企業には減税―というとんでもないアベノミクスだ」と訴えた。
 原発政策にも話題は及び、「原発再稼働・推進はとんでもない。自然・再生可能エネルギーへの道は広がっている。さまざまに着手すれば、電気を補える。原発をゼロにしなければいけない」と声に力を込めた。


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