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乗合自動車(バス)総合スレ

337荷主研究者:2010/02/28(日) 16:39:26

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201002250023.html
'10/2/25 中国新聞
高速バスにハイブリッド導入
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 備北交通(庄原市)は25日から、環境への負荷が少なく低燃費のハイブリッドバス1台を、庄原市と広島市を結ぶ高速バス路線に投入する。高速バスへのハイブリッド車導入は広島県内初。

 定員46人で日野自動車製。減速時のエネルギーを電気としてバッテリーに蓄え、発進や加速時に利用する。窒素酸化物(NOx)と粒子状物質(PM)の排出量を10%以上低減でき、燃費は2〜3割アップするという。

 購入費約4千万円のうち2分の1は、広島市の「市内で低公害運送車両を導入する際の補助」を受けた。庄原―広島間を1日2往復する。

【写真説明】備北交通が庄原―広島間に導入するハイブリッドバス

338荷主研究者:2010/03/07(日) 14:40:42

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20100302104.htm
2010年3月2日03時27分 北國新聞
バス循環線、8の字形に 小松市、10月に試験運行

小松市が路線変更を検討している市内循環線=同市内

 小松市は10月をめどに、現行の市内循環線と市内循環B線を統合し、「8の字形」のルートを走る新路線「新循環線」を試験的に運行する。利用者が乗車してからJR小松駅に着くまでの所要時間を削減し、利便性向上を図る。新たに従来の走行経路の逆方向に動く路線も導入して乗客増につなげる考えだ。

 市によると、現行の2路線は小松駅を発着点とし、市内循環線は主にJR北陸線の海側、同B線は同山側にある円形のルートを1方向だけで巡回している。このため小松駅の次のバス停から乗車した場合、小松駅に着くまでに最大で約40分かかることがあり、住民から改善を求める声が出ていた。

 市は円形のルートをつなげて8の字形とし乗客の多くが乗降する小松駅により早く着くよう改めるほか、逆方向に走るバスも導入し、目的地までの所要時間の短いバスを選べるようにする。停車するバス停や具体的なルートは今後決めていく。

 昨年の市の調査では、末広運動公園や市民センターなどを通る市内循環線の1便当たりの平日利用者数は18・8人だったのに対し、北浅井町や第一小前を巡回する同B線は同9・7人と落ち込んでいる。

341荷主研究者:2010/03/07(日) 16:07:52

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1002150036/
2010年2月16日 神奈川新聞
市バス「住吉線」と「西加瀬循環」を武蔵小杉新駅まで延伸/川崎

 川崎市交通局は15日、3月13日のJR横須賀線武蔵小杉新駅開業に伴い、新駅に乗り入れる市バス2路線を明らかにした。同15日に運行をスタートする。

 2路線は井田病院や元住吉駅前方面の「住吉線」と、西加瀬や三菱自動車前方面の「西加瀬循環」。現在の路線を新駅まで延伸する住吉線は、2系統合計で平日12本、土曜12本、休日6本。西加瀬循環は平日32本、土休日28本で、平日朝のラッシュ時間帯は1時間当たり3本運行する。

 新駅の横須賀線口駅前交通広場内に停留所「横須賀線小杉駅」を新設するほか、西加瀬循環の路線内に、臨港バスが使用している「石神(しゃくじ)橋」を新設する。

 市バス以外では、臨港バスが幸区の小倉地区と新駅を結ぶ路線について、国土交通省関東運輸局に認可申請している。

342荷主研究者:2010/03/07(日) 16:08:27

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1002180029/
2010年2月18日 神奈川新聞
京急バスが横須賀西地区線を増便、「湘南佐島なぎさの丘」まで延長も

 京浜急行バスは4月1日から、中距離バス「横浜駅(YCAT)―横須賀西地区線」を増便する。併せて朝と夜の2便ずつを「湘南佐島なぎさの丘」(横須賀市佐島の丘)まで延長、同地区から横浜方面への通勤需要にも対応する。

 平日の上り下り各6便を9便、土日・祝日は同3便を6便に増やす。新設される湘南佐島なぎさの丘発は平日上りが午前6時25分と55分。下りのYCAT発が午後8時と9時。所要時間約60分。大人片道1千円。京浜急行バス衣笠営業所電話046(836)0836。

 湘南佐島なぎさの丘は開発面積約41万平方メートル、計画戸数667戸で、現在は約120世帯が入居している。問い合わせは案内センター、フリーダイヤル(0120)133402。

343杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2010/03/09(火) 11:21:46
新生茨交へ新手次々 運賃下げや意識改革 再建半年「長期的安定経営を」
2010年3月9日 茨城新聞

 バス事業者の茨城交通(水戸市)が民事再生法の適用を申請し、事業承継後に新しい経営体制をスタートさせて半年がたった。利用者が減少傾向の公共交通の維持と経営再建を両立させる難しいかじ取りの中、経営陣は運賃の引き下げや従業員の意識向上など次々と新手を打っている。利用客の要望を取り入れたり、サービスの改善を図ることにより、同社は「長期的な安定経営を目指す」(幹部)と、〝新生茨交〟の方向性を見据えている。

■対話重視  
 「かつては地方に縦横無尽に走っていたバスも、今は路線維持が大変な時代。住民に乗ってもらえるような施策を展開しながら進めていく」。茨城交通の任田正史副社長はこう語る。
 同社は新体制以降、①公共交通会議の開催②グループ一体経営③長期安定の利益確保−を掲げ、さまざまな改善や施策を進める。
 交通会議は、路線バスの走る自治体や住民と話し合い、バス利用者の要望を反映させるため定期的に開く。これにより、城里町では路線バスの運賃の大幅引き下げが実現。水戸市では高齢者ら向けに中心街を通る「買い物バス」も運行される見通しだ。
■路線維持  
 先月19日、同社幹部が城里町の阿久津藤男町長を訪ね、JR水戸駅から同町を通るバス路線について4月からの運賃引き下げを報告した。町からの路線維持の要望を受け、同社は最大39%の引き下げを決めた。乗客を増やし採算ベースに乗せる計画だ。
 阿久津町長は「経済情勢悪化の中で、通学生徒の家庭の負担が軽減される。町としても唯一の路線は維持させたい。成功してほしい」と期待した。
 水戸と那珂市を結ぶ路線も廃止決定していたが、地元要望を受けて維持することになった。同社は「高齢者が増える中、できるだけライフラインとしての公共交通を維持していきたい」と説明する。
■運用改善  
 同社は運用面でも改善や工夫を重ねる。親会社みちのりグループ傘下の福島交通(福島市)や岩手県北自動車(盛岡市)と車両の購入で連携を始めた。
 老朽化が著しい車両は、高速と路線バスで新車を計6台導入し、中古バスも順次入れ替えを進めている。
 また経営効率化へ向け茨城交通グループ内の子会社事業を再編。茨城交通はバス事業中心、茨城オートはタクシー事業に特化するなど統合・集約する。
 社内でも4月から人事制度を改め、従来の年功序列から若手も含めた評価制度に一部変える。社員から新経営陣へのメール窓口も開設。中堅社員の1人は「提案や企画はしやすい雰囲気になった」と前向きだ。抑制してきた高卒などの新人を今春は一気に12人採用する。
 旅行部門も充実させ、東京都内でのアート鑑賞体験など日帰りツアーを増やす。任田副社長は「サービス内容や接遇の改善で、お客さんに乗っていただくという姿勢を強めたい」と強調した。

※茨城交通の経営再建 
 過去の不動産投資の失敗で多額の負債をかかえ、昨年4月、水戸地裁から民事再生法適用の認可を受け、7月に会社を分割。8月に支援企業の経営共創基盤(東京)が設立した持ち株会社みちのりホールディングスの出資を受け、新経営陣による体制を敷いた。バス事業や全従業員は新会社の茨城交通に継承された。

344荷主研究者:2010/03/11(木) 23:50:57

http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=518129004
'10/02/25 山陰中央新報
レインバスと深夜バス運行、4月から松江市

「レインバス」と「深夜バス」の運行が計画されている松江市営バス=同市平成町、市交通局

 松江市交通局は4月1日に予定するダイヤ改正に合わせ、前日夕の降水確率が70%を超えた場合、通学・通勤用に「レインバス」の運行を始める。さらに、酒を楽しんだり、残業で帰りが遅くなった人のため、午後11時に出発する「深夜バス」も導入。当面はそれぞれ、平日にJR松江駅発の1路線で1便を走らせる。

 レインバスは、松江地方気象台が午後5時に発表する翌日の降水確率予報を見て、運行の有無を判断する仕組み。運行を決め、市交通局のホームページで告知したら、実際に雨が降らなくても実施する。

 導入するのは、JR松江駅から県立松江南高校方面に向かう「あじさい線」で、午前7時56分に出発。ルート沿いに高校が3つあり、降雨時の定期路線への乗車率が高いことから選んだ。

 一方、深夜バスは、JR松江駅から住宅街のある山代、大庭両町方面へ向かう「川津線」に、新たに午後11時発の便を設ける。JR松江駅発のバスはこれまで、南循環線・外回りの午後10時8分発が最終だった。北循環線・内回りなど2路線の最終便も繰り下げ、午後10時10分発とする。

 同市営バスの2009年の乗客数(速報値)は約232万人で、ピークの1963年の5分の1に減少。経営は厳しく、市交通局の生和康宏総務課長は「レインバスと深夜バスを乗客増につなげたい。好評なら、増便を検討する」と話している。

345荷主研究者:2010/03/11(木) 23:51:40

http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=518111004
'10/02/24 山陰中央新報
出雲−東京 高速ツアーバス来月から運行

ロータリーエアーサービスのグループ会社が、山陰両県と東京都を結ぶ新規路線に投入する高速ツアーバス「キラキラ号」

 旅行代理店のロータリーエアーサービス(東京都)が、3月5日に出雲−東京間で夜行高速ツアーバス(36人乗り)の運行を開始する。松江、米子、鳥取の3市を経由する1日1往復便で、片道1万円以下の低価格運賃を武器に、利用者の取り込みを図る方針。

 山陰路線は、東京都の新宿駅西口とJR出雲市駅前を発着点に、両県外では、東京駅八重洲口と横浜駅西口に停車。5日は東京発だけで、3月6日以降、東京発と出雲発の1日1往復便となり、出雲発は午後8時半に出発し、終点の新宿に翌日の午前11時ごろ到着する。

 運賃は、月〜木曜日が片道9千円で、鳥取市での乗降のみ同8千円。金〜日曜日と祝祭日は、それぞれ500円増しで、回数券を使えば、いつでも同7千円。インターネット予約を中心にする。

 今回の路線開設で、同社がグループ会社を通じ運行する路線網は本州の日本海側で、山口県以外の全府県に拡大。

 広報担当者によると、料金は「他社より約3000円安い」といい、「デフレの影響で既存路線の利用は伸びている。山陰も当初から、週末で100%近く、平日で50%の搭乗率を確保したい」と強調。同社の旅行会員に山陰観光のチラシを配布するなどし、利用を促すとした。

 一方、鳥取県や島根県東部と東京都内を結ぶ高速バス路線は、鳥取・倉吉と米子の2路線を日ノ丸自動車(鳥取市)など3社が、松江・出雲路線を一畑バス(松江市)など2社が、それぞれ1日1往復便を共同運行。

 各路線とも、現在は競合がない”無風状態”だけに、日ノ丸自動車の馬場進業務部長は「学生などが流れることが予想され、搭乗率への影響は必至。明確な対応はできず、いかんともしがたいが、安全運行を続けるだけ」とした。

346荷主研究者:2010/03/12(金) 00:04:13

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201003010023.html
'10/3/1 中国新聞
バス利便性向上に協議会設立
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 路線バスの利便性向上を図るため、広島都市圏の路線バス会社や中国運輸局などは4月にも、公募で選考した市民をメンバーに入れた協議会を立ち上げる。利用者の視点をサービス向上に反映させる試みとなる。

 協議会は「バスを中心とした広島公共交通連携」(仮称)で、事務局は広島県バス協会が務める。都市圏で路線バスを運行する9社、鉄道会社の事業者、広島市や県警のほか、市民数人をメンバーに加える。公募時期や選考方法は早急に詰める。

 運輸局などによると、バスレーンに一般車両が入ってこない方法▽路線の方面別に停留所を色分け▽停留所の再配置▽乗り継ぎ割引―などを課題として想定。利用者の増加につながるサービスの拡充を検討する。

 バスの利便性向上策では、県バス協会や運輸局が携帯電話を使った各社共通のバス路線検索システムの検討に入っている。首都圏などで既に事業展開している企業と契約し、バス会社が最新の時刻表を提供する予定だ。

347荷主研究者:2010/03/12(金) 00:04:57

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201003010036.html
'10/3/1 中国新聞
光―福岡高速バス一部半額に
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 防長交通(周南市)は3月20〜5月31日、中国ジェイアールバス(広島市南区)など計3社で共同運行する光―福岡間の高速バス「福岡・周南ライナー」の片道運賃を、座席数を限定し半額で売り出す。

 各便40席のうち10席程度が対象。JR博多駅までの割引後の大人片道運賃は、光市役所前からが1750円、下松東中村からが1650円、徳山駅前からが1500円となる。乗車日の5日前までに予約・購入が必要。予約は1カ月前から受け付ける。

 自動料金収受システム(ETC)搭載車を対象にした高速道料金割引への対応策の一つ。予約は電話0834(32)7733。

348荷主研究者:2010/03/12(金) 00:09:05

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201003030022.html
'10/3/3 中国新聞
安芸太田のバス路線一部減便
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 広島県安芸太田町は2日、町内を走るバス5路線のうち、加計、戸河内地区を結ぶ「温井・平見谷線」の運行区間を短縮し、減便する方針を決めた。同日あった町地域公共交通会議に提案し、承認された。

 同路線は、中国自動車道の加計スマートインターチェンジ(IC)付近と、北広島町との境にある旧平見谷小を結ぶ25・9キロ。利用実態などを踏まえ、スマートICと加計地区の川・森・文化・交流センター間の9・9キロを存続させ、残り区間の運行を取り止める。さらに現在の1日6往復を3・5往復に減便する。

 運行から外れる地域は、町が走らせている予約制のデマンド型タクシー「あなたく」を増便するなどし、住民の交通手段確保を図る。5月1日実施の予定。

 町総務課は「便数は減らすが、住民のニーズや生活に即した運行形態を確保したい」としている。

【写真説明】町が路線短縮、減便する方針を固めた「温井・平見谷線」のバス

349荷主研究者:2010/03/12(金) 00:10:20
>>98
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201003030013.html
'10/3/3 中国新聞
「いわくにバス」運行固まる
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 岩国市交通局が全額出資で設立し、バス路線の移行を進める新会社「いわくにバス」の4月からの運行体制が固まった。新会社が岩国市と広島市を結ぶ高速バスと市内3路線を自主運行するなど、採算性の高い路線を中心に同局の現行便数の約4割を受け持つ。初年度の黒字化を目指す。

 赤字経営の交通局は現在、高速1、一般44の計45路線を運行。新会社は、このうち岩国―広島の高速1路線▽JR岩国駅―錦帯橋―新岩国駅1路線▽岩国駅―梅が丘団地2路線―を自主運行の形で引き継ぐ。

 さらに、運賃一律100円のコミュニティー循環線3路線の全便と、別の2路線の一部便の運行を同局から受託。これで交通局の現行約420便のうち、約180便が新会社に移る形となる。定期券やバスカードは引き続き使用できる。

 新会社は車両16台を同局から購入。同局の臨時嘱託職員を正社員採用し、新規採用も加え約60人体制を確保する。

350荷主研究者:2010/03/12(金) 00:14:22

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201003050078.html
'10/3/5 中国新聞
公共交通利用増へバスマップ
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 福山市は市内のバス路線を網羅した「福山バスマップ」を2万部製作した。公共交通の利便性をPRし、マイカー利用を減らすのが狙いで、本庁の市民課や各支所、分室で転入世帯を中心に無料配布している。

 縦84センチ、横60センチ。市内のバス会社4社と市中心部の循環路線「まわローズ」の経路やバス停の位置を「広域」「中心部」の2種類の地図で紹介。さらに、路線ごとの1日当たりの便数や、ルート上の主なバス停をまとめた一覧表も収めている。

 同市には毎年、1万2千人前後が転入。一年前には市役所やJR福山駅、ばら公園などを巡るまわローズが導入されているが、中心部の国道や県道では朝夕や休日の交通渋滞が絶えない。市はこのため、市全域をカバーした初のバス路線マップを作り、公共交通の利用を促すことにした。

【写真説明】福山市が転入世帯を中心に配布している福山バスマップ

351荷主研究者:2010/03/12(金) 00:18:47

http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1267322604
2010年02月28日11時03分 千葉日報
市民の足6ルートに拡充 3月から、流山ぐりーんバス

緑色の車体が目を引く流山ぐりーんバス

 市民の身近な足として、2005年11月から運行している流山ぐりーんバスの新規路線「野々下・八木南団地循環ルート」が、あす3月1日から運行を開始する。ぐりーんバス6ルート目となる路線で、市内の住宅地と駅とを結ぶ。

 ぐりーんバスは流山市が事業主体で、運営は民間に委託。あえて大きな収益が見込めないルートを運行し公共交通網の充実を図っている。委託会社との協定に基づいて、赤字分を市が補てんする仕組み。今年1月に累計の利用者が160万人を突破した。

 「野々下・八木南団地循環ルート」は、流山おおたかの森駅西口を起点として東武野田線・豊四季駅前や八木南団地、野々下水辺公園入口などを回るルート。2駅前の買い物や都心へのアクセスが便利となる。

 運行時間は午前6時33分から午後9時15分までで、本数は1日18便。バス停は18カ所ある。運賃は中学生以上が150円。小学生が80円。

352荷主研究者:2010/03/14(日) 15:27:00

http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/local/CK2010022302000196.html?ref=related
2010年2月23日 中日新聞
福鉄バス 赤十字病院線を新設 福武線福井新駅間 来月下旬から運行

新設する赤十字病院線について協議する福井市地域生活交通活性化会議=福井市役所で

 福井鉄道は三月下旬、福井市の福武線福井新駅と福井赤十字病院間約九百メートルを四分間で結ぶバス路線を新設する。福武線を利用する通院患者や高齢者らの利便性を図るのが狙い。平日の午前七時ごろから午後四時ごろまで、一律料金五十円で一時間に二〜三往復させる。

 導入案によると、路線名は「赤十字病院線」。福井新駅前にバス停を新設し、十人乗りの普通ワゴン車をバスとして使用する。運行は土・日・祝日と年末年始を除く平日で、運行ダイヤは福武線の接続に考慮して決める。同社はバスの運行に合わせ、福井新駅を赤十字前駅に駅名変更する計画。

 同線の新設は、市役所で二十二日に開かれた「福井市地域生活交通活性化会議」で了承された。近く、中部運輸局の許可を得て正式決定する。バスの運行は、福武線再生に向け、国の財政支援を受けるために必要な「地域公共交通総合連携計画」に基づいた施策の一環。 (藤井雄次)

353荷主研究者:2010/03/14(日) 16:10:41

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20100312302.htm
2010年3月12日03時08分 北國新聞
和倉−東京間に新高速バス 丸一観光、きょうから毎日運行

 丸一観光(七尾市)は12日から、ウィラー・トラベル(東京)と提携し、七尾・和倉温泉―東京・東京ディズニーリゾート(TDR)を結ぶ新高速ツアーバスを毎日運行する。和倉では地元の観光スポットや奥能登を巡る定期観光バスと接続させるなどし、首都圏の若い女性らの誘客を狙う。

 七尾発便が和倉温泉観光会館前を午後9時15分出発、七尾駅前、金沢、新宿、品川に停車し、翌午前7時40分にTDR到着。東京発便は午後9時20分にTDRを出発し、翌午前8時に同観光会館着となる。

 価格は標準の4列シートが片道4600円から6千円で、ゆったりと座れる3列シートは2千円ほど割り増しとなる。

 同高速バスと能登空港―羽田便の利用をセットにした格安商品も企画している。

354荷主研究者:2010/03/14(日) 17:41:57

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/219861_all.html
2010年03/10 14:15 北海道新聞
都市間バスポテトライナー20周年 134万人超す利用

運行20周年を迎えたポテトライナー。低運賃が利用者の人気を集めている

 帯広−札幌を結ぶ都市間バス「ポテトライナー」が9日、運行開始20周年を迎えた。JRより安い運賃設定などが受け、本年度の乗客数は過去最多だった昨年度の8万2300人を上回る見込みだ。

 ポテトライナーは、北海道拓殖バス、十勝バス、北都交通、北海道中央バス、ジェイ・アール北海道バスの5社共同で、1990年3月9日から運行。当初は1日4往復で狩勝峠を経由する5時間の路線だった。

 その後、5往復に増便し、日勝峠経由に変更。高速道路の延伸に伴い所要時間は4時間に短縮し、利用者が増えた。2005年から6往復、昨年12月から7往復に拡大。20年間で計134万6500人を運んだ。

 運賃は大人片道3670円で、JRの特急指定席を利用した場合の半額程度。帯広に住む姉を訪ねるため、たびたび利用する札幌の主婦(26)は「急ぐ時はJRも使うが、運賃を考えるとバスを選んでしまう」と話す。士幌町の大学生(21)も「安いから」と低運賃の魅力を強調する。

 5社は20年間の感謝企画として9日、JR帯広駅前のバスターミナルで、乗客に記念品をプレゼントした。(長谷川賢)

355荷主研究者:2010/03/14(日) 18:01:03

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/157388
2010年3月10日 00:36 西日本新聞
諫早、大村の住宅街‐長崎市 高速バス 4月から 県営バス

 長崎県営バスは4月1日から、諫早、大村両市の住宅街と長崎市中心部を結ぶ高速シャトルバスを運行する。通勤・通学客の需要を見込んだもので、長崎自動車道、ながさき出島道路を利用することで、諫早‐長崎を約35分、大村‐長崎を約45分で結ぶ。

 諫早便は諫早駅から西諫早ニュータウンを経由。朝5便、夕5便を運行し、料金は大人片道650円。大村便は黒丸入口から富の原を経由。朝4便、夕5便で料金は同800円。いずれも通勤時間帯に合わせ、朝は15分おき、夕方は30分−1時間おきに運行する。

 県交通局によると、これまで諫早‐長崎間は長崎バイパス経由の路線があったが、長崎市内で渋滞するため50−60分かかっていたという。

 大村‐長崎間は長崎空港発着便しかなく、今回初めて住宅街を結ぶ便を設けた。利用客は、諫早便が5万7千人、大村便が2万6千人を見込んでいる。

 長崎県営バス=095(822)5141。

=2010/03/10付 西日本新聞朝刊=

356荷主研究者:2010/03/14(日) 18:04:19

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/157870
2010年3月12日 01:04 西日本新聞
路線バス試験運行開始 玉名─阿蘇ルートの旅客ニーズ探れ 菊池川流域の温泉など経由 県、新幹線にらみ企画 24日まで

JR玉名駅前で乗客を待つ「湯ぐりん」号

 玉名市と阿蘇市を結ぶ路線バス「湯ぐりん」の試験運行が11日、始まった。九州新幹線鹿児島ルートの全線開通を控え、新玉名駅から阿蘇方面に向かう路線バスの顧客ニーズを探ろうと、県が企画。24日まで、菊池川流域を走るルートを玉名、阿蘇からそれぞれ1日2便運行する。

 現在、玉名と阿蘇をつなぐ路線バスは運行されていない。菊池川流域には玉名、山鹿、菊池などの温泉街があるため、地元の観光関係者からは菊池川流域を経由して阿蘇に向かう新たな路線バスを求める声が上がっていた。

 1年後の九州新幹線全線開通を見据えて、県が同路線の試験運行を実施。乗客に利用区間や停車バス停の要望をアンケートし、同路線を定期運行する可能性を探る。バスは、県バス協会に運営を委託した。

 湯ぐりんは、温泉街を回る「湯巡り」と、阿蘇の大自然の「グリーン」にちなんで命名。現在は新玉名駅が完成していないため、JR玉名駅前から、山鹿バスセンター、菊池温泉など四つのバス停を経由し、JR阿蘇駅前に到着する。

 道中は眺めのいい菊池阿蘇スカイラインを通り、阿蘇の大観峰では20分休憩。バスガイドも同乗し、乗客に観光気分を満喫してもらう。県地域政策課は「阿蘇五岳の雄大な景色を眺め、旅の途中も楽しんでほしい」としている。

 運賃は玉名駅前‐阿蘇駅前で片道2千円。所要時間は2時間33分。運行ダイヤは玉名駅前発が午前9時50分と午後2時10分、阿蘇駅前発が午前8時55分と午後2時50分。県バス協会=096(354)4845。

=2010/03/12付 西日本新聞朝刊=

357荷主研究者:2010/03/14(日) 18:15:57

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/09090615/
2009年9月6日 神奈川新聞
京急線六浦駅を起点とする循環バス路線が開通へ/横浜

 横浜市金沢区六浦地区で7日、京急逗子線六浦駅を起点とする循環バス路線が開通する。坂道の上にある六浦台団地などに住む高齢者らの要望を受け、市の「地域交通サポート事業」として実現。6日に行われた開通式には地元住民や来賓ら約200人が念願だった開通を祝った。

 京浜急行バス(東京都)が小型バスを運行し、六浦駅からエステシティ壱番館までの団地が立ち並ぶ地区内を約17分で周回する。平日のラッシュ時は1時間当たり6本、日中は1時間当たり3本を運行し、土日・祝日も運行する。大人170円、子ども90円。

 六浦台団地自治会など四つの自治会町内会で構成する六浦地域交通対策連絡会が昨年1月に設立され、地元住民の合意形成やバス待機所の整備など開通に向けた準備を行ってきた。

 同連絡会の会長(75)は「高齢化が進む住民にとって外出しやすくなった。住民の足として根付くことを心から願っている」と話していた。

358荷主研究者:2010/03/14(日) 18:16:27

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0910300004/
2009年10月30日 神奈川新聞
富士急湘南バスが一部路線の減便実施へ/小田原など

 富士急湘南バス(松田町松田惣領)は12月1日から、足柄上地域と小田原市の19系統で減便と廃止、統合を行う。乗客が少なく大半の路線が採算割れになっているためで、今年4月から県、地元自治体などと協議してきた。また、「新松田駅―向原―山北駅」系統は来年2月1日から山北町が循環バスで一部便の代行運行を行うことで、ほぼ現状維持となる。

 対象となるのは、同社が2市4町で運行する39系統のうち19系統。同社の調査では、1便当たりの平均乗客数は0・7〜7・2人だったという。

 減便は「下曽我駅―千代―小田原駅」「新松田駅―宇津茂―寄(やどりき)」など14系統。系統廃止は「山北駅―新大口橋―富士フイルム」「山北駅―アサヒビール―富士フイルム」「新松田駅―大井高校―栢山駅」の3系統。「新松田駅―大口―アサヒビール」と「大雄山―アサヒビール」の2系統は統合する。

 「新松田駅―向原―山北駅」系統は、山北町が平日12便のうち8便、土曜日は5便のうち3便、日曜日は6便のうち4便の運行を、循環バスを使ってそれぞれ代行する。土曜日午前8時に山北駅を出発する1便は減らす。

 循環バスは同町が同社に運行委託しているもので、路線バスと運行できるように車両を改造するため、同町は940万円を支出する。同町は代行運行経費はまだ計算していないという。

359荷主研究者:2010/03/14(日) 18:17:07

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0912090003/
2009年12月9日 神奈川新聞
交通空白地解消へ生活支援バスが磯子区と緑区の2路線で運行開始/横浜

 バス停が遠い、高台で坂道が多い、公共施設などへのアクセスが不便―。横浜市交通局はこうした地域で新たにバスを運行し、市民の生活をサポートする生活支援バスサービス「ふれあいバス」事業を、14日から2路線で開始する。1日2便ずつのささやかな路線だが、住宅街から病院、商店街へと、走るのは住民の要望や期待をつなぐ道だ。

 ふれあいバスが走るのは、(1)磯子区の市電保存館前を始点に商店街「浜マーケット」(同区)や根岸駅前、「山元町1丁目・2丁目商店街」(中区)を通り、終点「みなと赤十字病院」(同区)に到着する路線(2)緑区の十日市場駅から十日市場商店街、中山駅、中山商店街を抜けて住宅街「上山地区」で6カ所に止まり始点に戻る循環路線―の二つ。

 どちらの路線も、地域の住民が長らくバス運行の要望を寄せていた。2005年に開院したみなと赤十字病院へは、前身の横浜赤十字病院の時代から地域住民が路線を求めていた。上山地区は、市バス停留所まで500メートル以上ある「交通空白地域」。坂が多く、高齢化が進む地域でもある。それぞれ、片道約40分と、1循環約84分。

 07年6月に策定された交通局の「市営交通5か年経営プラン」に、重点施策の一つ「地域貢献の取り組み」として盛り込まれていた。「(局が)赤字経営で、すぐに着手できず、ずっと温めてきた事業」と、路線計画課の村田守広課長は話す。09年度の予算編成で、バス事業が初の営業・経常黒字を計上したため、本年度の事業が実現した。

 経費を抑えるため、朝夕の通勤通学ラッシュ時間帯以外の、運転手やバス車両に余裕がある午前10時前後と午後2時以降に運行する。収支均衡は見込めないが、地元からは歓迎の声が上がったと、村田課長は話している。

 運賃は、市バスと同じ大人210円子ども110円。問い合わせは、路線計画課電話045(671)3194。

360荷主研究者:2010/03/14(日) 18:19:02

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0912210024/
2009年12月21日 神奈川新聞
ユニークな連節バスに新路線、24日から/厚木

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/7_210244.jpg
24日から路線が拡大される厚木市内の連節バス

 神奈川中央交通が厚木市内で運行している連節バスに24日から、新しい路線が加わる。連節バスは定員131人で、通常バス(67人)の約2倍の輸送力を持ち、乗りあふれの解消などにつながるという。

 新路線は松蓮寺―厚木バスセンター間約4キロ。運行ダイヤは平日の午前7時から同8時半までの片道3便で、途中「中村入口」「本厚木駅」に停車する。神奈川中央交通や厚木市によると、この区間は通勤通学時間帯に小田急線本厚木駅に向かう人たちで混雑するが、連節バスが中村入口から本厚木駅まで「急行」となるため、途中のバス停から通常バスに乗る人が座れるなどの効果があるという。

 市内では、2008年2月から朝夕のラッシュ時に厚木バスセンター―厚木アクスト間約3・4キロで連接バスが運行されている。連節バスは独ベンツ社製で1台約7200万円。同社は4台導入し、厚木市が約6200万円を補助した。

 今回は、厚木バスセンター―厚木アクスト間で使われている車両が同社厚木営業所(及川)まで回送されていることを利用して、松蓮寺〜厚木バスセンター間の路線を新たに設けた。

361荷主研究者:2010/03/14(日) 18:19:34

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1002150036/
2010年2月16日 神奈川新聞
市バス「住吉線」と「西加瀬循環」を武蔵小杉新駅まで延伸/川崎

 川崎市交通局は15日、3月13日のJR横須賀線武蔵小杉新駅開業に伴い、新駅に乗り入れる市バス2路線を明らかにした。同15日に運行をスタートする。

 2路線は井田病院や元住吉駅前方面の「住吉線」と、西加瀬や三菱自動車前方面の「西加瀬循環」。現在の路線を新駅まで延伸する住吉線は、2系統合計で平日12本、土曜12本、休日6本。西加瀬循環は平日32本、土休日28本で、平日朝のラッシュ時間帯は1時間当たり3本運行する。

 新駅の横須賀線口駅前交通広場内に停留所「横須賀線小杉駅」を新設するほか、西加瀬循環の路線内に、臨港バスが使用している「石神(しゃくじ)橋」を新設する。

 市バス以外では、臨港バスが幸区の小倉地区と新駅を結ぶ路線について、国土交通省関東運輸局に認可申請している。

362荷主研究者:2010/03/14(日) 18:20:18

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1003120015/
2010年3月12日 神奈川新聞
川崎鶴見臨港バスがJR横須賀線武蔵小杉駅の開業に合わせ新たに2系統運行へ/川崎

 京急グループの川崎鶴見臨港バス(川崎市川崎区)は、JR横須賀線武蔵小杉駅の開業に伴い、同駅横須賀線口に乗り入れる新たなバス2系統を15日から運行する。

 新路線は、いずれも横須賀線口駅前広場に新設される3番乗り場を発着し小倉地区(幸区)とを結ぶ。「杉51系統」は三菱自動車前などを通り、「杉52系統」は元住吉などを通る。

 運行本数は両系統合計で平日75本、土曜70本、休日66本。運賃は大人200円、子ども100円。

 同社は「今まで小倉地区は川崎駅が最寄り駅だったが、新路線の運行で、武蔵小杉駅までのアクセスが便利になる」としている。

363荷主研究者:2010/03/20(土) 17:56:25

http://kumanichi.com/news/local/main/20100318003.shtml
2010年03月18日 熊本日日新聞
新八代−宮崎に高速バス 新幹線の波及効果狙い

 JR九州は17日、2011年3月の九州新幹線鹿児島ルート全線開業と同時に、子会社のジェイアール九州バスが新八代駅−宮崎駅間を結ぶ高速バスを九州産交バス(熊本市)、宮崎交通(宮崎市)と共同運行すると発表した。九州横軸の公共交通網を充実させ、全線開業効果を宮崎まで波及させるのが狙い。

 JR九州によると、九州で新幹線と連携した高速バス路線が新設されるのは初めて。

 所要時間は2時間10分程度で、1時間に上下1本をめどに運行。新幹線からスムーズに乗り継げるダイヤを組む計画。博多駅−宮崎駅間は最速3時間20分程度。高速バスより50分速くなる。

 新幹線と高速バスを組み合わせた割引乗車券も販売する。

 熊本−宮崎間の高速バスでは、九州産交バスと宮崎交通が共同運行する「なんぷう号」が08年8月から、新幹線の乗降客向けに新八代を経由。現在、1日4往復している。

 JR九州の唐池恒二社長は「新幹線波及効果を九州全域に広げたい。宮崎の人にも新幹線に期待してほしい」と話している。(井上直樹)

364荷主研究者:2010/03/22(月) 13:29:56

http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2010/03/17/new1003171401.htm
2010/03/17 デーリー東北
十鉄路線バス、新幹線七戸十和田駅乗り入れ

 七戸町の東北新幹線七戸十和田駅の12月開業に合わせ、十和田観光電鉄(澤頭隆夫社長)は、路線バスの野辺地線(十和田市―野辺地町間)の一部を延伸し、新駅まで乗り入れる。また、十和田、七戸両市町のタクシー事業者が新駅と市内の宿泊施設を結ぶ乗り合いタクシーを運行する。

 16日、七戸町で開かれた新駅周辺自治体の運送事業者らで組織する「七戸十和田地域公共交通会議」の初会合で、路線延伸などを盛り込んだ公共交通総合連携計画を承認した。国の助成を受け、12月から実証運行の形でスタートさせる。

 事業は七戸十和田駅の二次交通対策の一環で、新幹線利用者や観光客の利便性向上を図るのが狙い。

 計画によると、路線バスは午前7時台から午後8時台までの現行バスダイヤを想定。下り16便、上り10便で新駅や市現代美術館、市立中央病院に乗り入れる。

 乗り合いタクシーは市内のホテルや旅館と連携した事前予約制。新幹線の始発と終発に合わせて運行する計画で、今後、タクシー事業者の参加を募る。

 会合では公共交通の利用を促進するため、七戸、十和田両地域の観光資源などを紹介するマップ作成を承認した。

365荷主研究者:2010/03/23(火) 22:39:41

http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&mode=0&classId=&blockId=5085109&newsMode=article
2010/03/13 09:41 福島民報
「まちなか循環バス」正式運行へ 福島交通が新年度から

 福島県郡山市が福島交通の協力で実証実験を行っていた「まちなか循環バス」が平成22年度から正式運行される見通しとなった。JR郡山駅を中心に駅の東西を回遊する初のルートで、市民や観光客の利便性向上、にぎわい創出が期待される。近く事業者となる福島交通が東北運輸局に事業許可を申請する。

 12日、市役所で開かれた市総合都市交通戦略協議会で承認された。協議会は申請手続きに必要な地域公共交通会議を兼ねており、申請後、約2カ月で許可される見通しだ。

 「循環バス」は駅西口を発着点とする約7キロ区間(所要時間35分)。実験の結果、利用の多かった土・日曜日・祝日に1日30便運行する。午前8時半から午後6時45分まで20分間隔で走る。運賃は百円。駅西側のうすい百貨店や大町、駅東側のイオンタウンなどを通る。

 また、同じく実験していた市内南北を縦貫する「西ノ内−安積線」も承認され、正式運行になる見通し。同路線は安積団地と太田西ノ内病院を結ぶ。市によると、駅を発着点としない路線は県内で初めてで、「必要性に応じた戦略的な運行の試み」としている。ザ・モール郡山、市役所などを経由する。毎日、午前7時10分から午後8時5分まで約1時間間隔で29便運行する。運賃は初乗り170円。

 実験はいずれも利便性や地域の実情に応じた公共交通の実現を目指す市の総合交通戦略の一環。昨年11月に実施し、利用者にアンケートを行った。

366荷主研究者:2010/03/23(火) 23:22:59
連節バスも素敵だが、鉄道を作っちゃってもいいんじゃない(笑)
>「追分すいすいバス線」(姫街道車庫−JR浜松駅)の急行バスを天竜浜名湖鉄道気賀駅まで延伸する検討

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100318/CK2010031802000168.html
2010年3月18日 中日新聞
利用者多数の路線に連節バス導入へ 浜松市が11年度運行開始目指す

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/PK2010031802100080_size0.jpg
2011年度から運行を目指す連節バス(右)=昨年10月、浜松市中区旭町で

 浜松市は17日、通常の2倍の輸送力を持つ「連節バス」を路線バスの主要区間に導入する方針を明らかにした。昨年秋の実証実験結果から支障なく走行できると判断した。国土交通省の支援制度「地域公共交通活性化・再生総合事業」の計画に盛り込み、近く認定申請する。市は2011年度の運行開始を目指し、通勤・通学時間帯の大量輸送を図る。 (後藤隆行)

 再生総合事業の主体となる官民組織「浜松21世紀都市交通会議」が同日に事業計画を了承した。連節バスは通常の車両2台をつないだ構造が特徴。導入路線は「利用者が多い区間」と位置づけ、遠州鉄道や関係地域と調整して決める。

 昨年10月の実証実験報告では、主要5路線を定員131人の車両で走行した結果から、浜松医科大周辺と都心を結ぶ「山の手医大線」を「導入を考えられる」路線とした。交差点停止線などの改良が軽微なことを理由に上げている。

 「追分すいすいバス線」(姫街道車庫−JR浜松駅)の急行バスを天竜浜名湖鉄道気賀駅まで延伸する検討と併せ、連節バスの導入路線を選ぶとみられる。

 再生総合事業の計画は12年度まで3年間で、天竜区や北区の地域バス再編なども盛り込む。想定する全体事業費は9億4000万円で、国の支援額は4億4000万円。全体事業費のうち、連節バスなどの運行サービス高度化は1億5000万円。

 連節バスの国内運行事業者は、神奈川中央交通(神奈川県平塚市)など関東2社。中部地方では、岐阜市内で10年度に導入する計画がある。

367荷主研究者:2010/03/23(火) 23:45:52

http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20100317/201003170847_10211.shtml
2010年03月17日08:47 岐阜新聞
高速バス「岐阜高山線」1日1往復増便

 岐阜乗合自動車と濃飛乗合自動車は4月1日から、岐阜バスターミナル(岐阜市)と高山濃飛バスセンター(高山市)を結ぶ「高速岐阜高山線」を1日1往復(2便)増便する。

 同線は両社が昨年3月から共同で運行。1日4往復(8便)運行しており、今回の増便で1日5往復(10便)になる。

 増便に併せて高速関(関市)、名鉄岐阜ロフト前(岐阜市)の二つのバス停を新設。高速関は乗降車、名鉄岐阜ロフト前は降車を可能にして利便性を高める。

 同線は全便予約制。予約は岐阜バス観光高速予約センター、電話058(240)0489、濃飛バス予約センター、電話0577(32)1688。

368荷主研究者:2010/03/30(火) 23:25:46

http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_126904726303.html
2010年03月20日 10:05 大分合同新聞
ICカードのバス乗車券 「ニモカ」導入

 鉄道やバスの運賃支払いに使われる非接触型ICカードの乗車券を、大分バス(大分市)、大分交通(同)、亀の井バス(別府市)の3社が路線バスに導入する。西日本鉄道(福岡市)グループが運営する「nimoca(ニモカ)」を用い、2010、11年度の2カ年でシステムを整備。10年12月ごろから利用を開始する。買い物にも使える電子マネー機能を活用し、商店街などでも利用できるよう普及を進める。

 行政やバス会社などでつくる「大分・別府都市圏公共交通活性化協議会」(事務局・県総合交通対策課)によると、システムの管理運営を受け持つ会社「大分ICカード開発」(社長・幸重綱二大分交通社長)を今月10日に新設し、国に事業申請した。

 出資はバス会社など地場企業のほか、ニモカを運営する「ニモカ」(福岡市)が加わる。事業費は2カ年で約8億円。

 県内バス3社は現在、磁気式の「大分共通バスカード」を乗車券として使用。しかし、機器の生産が中止になるなどシステムの維持が難しい状況となり、ICカードへの転換を図った。どちらのカードも使える移行期間を設けた後、磁気式を廃止する。ICカード化で、異なるバス会社間の乗り継ぎに割引料金を設けることも可能になる。

 また、料金支払いの機器(端末)を中心市街地の商店などにも配置し、利用促進とカード所有者の拡大を図る方針。カードの利用でたまる「ポイント」についても、例えば、バスに乗って買い物に来た人には通常より多くのポイントを与えるなど、相互の利用促進に生かすこともできるという。

<ポイント>
nimoca(ニモカ)
 西鉄グループが2008年に導入した、電子マネー機能を持つICカード乗車券。福岡県内を中心に、鉄道やバス、商業施設などでの支払いに使われている。今月13日から、JR九州の「SUGOCA(スゴカ)」、福岡市交通局の「はやかけん」、JR東日本の「Suica(スイカ)」との相互利用が始まった。

369荷主研究者:2010/03/30(火) 23:26:17

http://news.shikoku-np.co.jp/kagawa/economy/201003/20100313000117.htm
2010/03/13 09:59 四国新聞
「ドリーム高松号」/来月からJR観音寺駅発着

 ジェイアール四国バス(高松市)は4月1日から、東京方面への夜行高速バス「ドリーム高松号」の発着をJR丸亀駅から同観音寺駅に変更する。同日、四国運輸局が運行計画を認可した。

 旧経路が他社と競合していたほか、すでに運行している観音寺―京阪神間の高速バス営業所を活用できることから、発着地をJR観音寺駅に変更。これに伴い同丸亀駅、同坂出駅のバス停を廃止する。

 新経路では、JR観音寺駅、ゆめタウン三豊、善通寺インターバスターミナル、坂出インターバスターミナルにバス停を新設。同観音寺駅発が午後7時40分、同高松駅発が同9時5分、東京駅着が翌日午前7時41分となる。このほか4月のダイヤ改正では、松山―東京間「ドリーム高松松山号」のJR坂出駅を坂出インターバスターミナルに変更。高松―広島間は、「高速料金割引などで休日、祝日の利用が落ち込んだ」(同社)ため、7往復を5往復に減便する。

370チバQ:2010/04/03(土) 15:32:07
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000001004030004
どうする県都の玄関口
2010年04月03日



 40年以上も市民に親しまれてきた福井市のバスターミナルが先月末、閉鎖された。一方、JR福井駅は高架化から今月で5周年を迎える。福井市の玄関口の様相は近年大きく姿を変えているが、移転跡の活用や市民の利便性に課題も指摘されている。


 ◇バス発着場移転◇


 長距離バス乗り場として親しまれてきた繊協ビル(福井市大手3丁目)のバスターミナルが先月末、43年の歴史に幕を下ろした。京福バスが1966年12月に開設。出発口に最大で12台のバスが並び、市外からの通勤客や買い物客のほか、空路を利用した県外の観光客の玄関口だった。


 しかし、2002年に作られたJR福井駅の周辺整備計画で、小松空港連絡バスや観光バスの発着は駅東口に、他の路線バスは西口に集約する計画が決まった。昨年5月の移転で、繊協ビルには大野市や池田町などに向かう10路線だけが残り、1日の利用客は400人まで減った。県外の利用者から「駅から遠く、わかりづらい」といった声もあり、入居契約が切れる3月末での退去が決まった。


 現在、ターミナルは電気も消え、がらんとしたターミナル建物内の歩道は通行人もまばらだった。すぐそばで17年間営業してきた衣料品店の女性店員(62)は「待ち時間にショッピングする乗客も多く、繁盛していた。急に人が消えた」と寂しがる。歩道脇の飲食店など6店は今後も営業を続ける予定だが、売り上げ減への不安も強い。同ビルを管理運営する「繊協ビル同業会」によると、ターミナル跡地の活用は未定という。


 一方、JR福井駅は、高架化から4月18日で5周年を迎える。JR西日本金沢支社によるとこの5年間、一日の乗車人数は約9900人で横ばいだが、高架化で誕生したショッピングセンター「プリズム福井」は客数が年4〜5%の伸びを見せ、一昨年秋の不景気以降は伸び悩んでいるものの、年300万人以上が利用しているという。


 繊協ビルから移転した10路線は当面、福井駅西口の中央大通り前の乗り場を使い、最終的には、駅西口広場にバスターミナルを整備する計画という。プリズム福井を運営する金沢ターミナル開発の嶋田勇支店長は「バスターミナルが駅前にできれば、もっと人が集まる」と期待を込める。


 ◇全市的な観点は◇


 では、市民の利便性はどうなるのか。交通計画が専門の川本義海・福井大学大学院准教授は「県民の大半は市中心部に住んでいない。主なバス路線は駅前行きばかりで、郊外の自宅周辺でバスを利用するには不便。駅前に交通機関が集中するのは一つの流れで仕方ない面はあるが、公共交通機関の利用を通じて地域社会の活性化を図る仕組みも今後は必要と思う」と指摘する。

371荷主研究者:2010/04/04(日) 00:37:50

http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2010/03/27/new1003271401.htm
2010/03/27 デーリー東北
むつへバス路線新設/七戸十和田駅

 12月の東北新幹線全線開業に向け、七戸十和田、新青森両駅と青森県内各地をつなぐ二次交通のうち、バスと乗り合いタクシーの路線が26日、固まった。七戸十和田駅からは、むつ市、十和田湖へのバス路線が新設されるほか、既存路線の変更によって十和田市、野辺地町などとのアクセスも向上する。

 県や関係市町村、バス事業者などで構成する「新幹線二次交通等整備協議会」が青森市で第3回会合を開き、新路線案を決定した。今後はダイヤなどの詳細を詰め、開業に合わせて各事業者が路線の変更などを行う。

 七戸十和田駅からむつ市へは、乗り合いタクシーの路線も新設される。十和田湖へは、観光客を誘導するためのツアーバス。周辺市町村とは既存のバス路線を同駅経由とし、アクセスを確保する。

 新青森駅から津軽地方への二次交通は鉄道が中心となるが、弘前、五所川原両市へは乗り合いタクシー路線が新設される。

 県の石崎聖一新幹線開業調整監は「二次交通の中心はJR、青い森鉄道などの鉄路となるが、バス、タクシーなどによる補完も重要だ。今回固まった新路線によって、一定のボリュームを確保できる」と評価した。

 同協議会は昨年9月に設置され、二次交通網の在り方などを検討してきた。今後は、9月ごろに予定される新幹線のダイヤ発表に向け、バス路線などのダイヤを検討する。

 最終決定された二次交通網は、パンフレットなどでPRする。

372荷主研究者:2010/04/04(日) 00:38:37

http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2010/03/27/new1003271103.htm
2010/03/27 デーリー東北
高速バス乗り場六日町に変更 来月1日から

 八戸市内を起終点に東京、仙台、盛岡、弘前の各都市を結ぶ高速バスを運行する南部バスや十和田観光電鉄などバス会社6社は4月1日から、八戸市中心街の乗車場を、「八戸中心街バスターミナル(六日町)・5番乗り場」(現在の「六日町」バス停)に変更する。

 これまでの乗車場は、以前長崎屋が入居していたビルの前にある「八日町(中央通り)」が乗車場だったが、ビルの1階部分が完全にシートで覆われ、狭い歩道でバスを待たなければならない状態が続いていた。

 また、中心街の降車場となっている「三日町(さくら野前)」は場所に変更がないものの、「八戸中心街バスターミナル(三日町)」に改称する。

373荷主研究者:2010/04/04(日) 00:47:41

http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2010/03/23/new1003231102.htm
2010/03/23 デーリー東北
八戸市営、南部バスが来月1日ダイヤ改正

 八戸市内で路線バスを運行する八戸市営バスと南部バスは4月1日、大規模なダイヤ改正を実施する。路線の新設や一部再編、本数の見直し、バス停の新設などを行うほか、バスの方向幕に新たなサインシステムを導入する。両バスは「路線廃止や減便も行ったが、利便性の向上を重視した。利用者の増加につながれば」としている。ダイヤ改正のポイントを整理した。

◇20分間隔で運行  市営、南部両バスは本八戸駅―八太郎間で運行本数とダイヤを調整し、20分間隔でバスを運行する。
 同区間を経由する路線では、両バスで使える共通定期券を発行。等間隔運行は、中心街―八戸駅間に続いて2路線目。
 また、南部バスの大橋循環線とシルバー病院線の廃止に伴い、両バスは河原木、日計地区を経由するルートを見直した。

◇SC内に停留所を新設
 沼館4丁目のショッピングセンター(SC)・シンフォニープラザ沼館内にバス停を新設。市営バスは市内循環線の運行ルートに組み入れる。
 南部バスは、同SCを含む江陽・沼館地区の商業エリアと、住宅地の河原木・石堂地区を循環する「お買い物ライナー・河原木団地線」を新設。1日8便を運行する。料金は上限200円。25日に開通する沼館大橋をルートに組み入れる。
 また、中心街・本八戸駅からフェリー埠頭(ふとう)まで1日1往復の直行便「シルバーフェリーシャトルバス」の運行も始める。運賃は大人300円。

◇「るるっぷ」の経路変更
 南部バスは是川団地線(支所前回り)について、平日の往復13本を8本に減便。代替措置として、市内循環バス「るるっぷ八戸」の運行ルートを、これまでの二ツ家経由から中居林小学校経由に変更する。
 市営バスは中央市場発着便について、メディカルコート八戸西病院の利用者に配慮し、平日往復9本を20本に増便する。

◇方向別新表示システム
 「行き先が分かりにくい」との利用者の声を受け、市営バスと南部バス、十和田観光電鉄の3社は、路線番号と方向別のアルファベットを組みあわせた新表示システムをバスの方向幕に導入する。
 また、事業者ごとに名称が異なっていた、中心街にある三日町や八日町など5カ所のバス停を「八戸中心街バスターミナル」に統一。1〜5番までの乗り場番号を設定する。

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【写真説明】八戸市内を運行する路線バスに導入される方向別記号

374荷主研究者:2010/04/04(日) 01:19:56

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201003270301.html
'10/3/27 中国新聞
つばきバス 3割が増便要望
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 広島県府中町は、町内を循環するコミュニティーバス「つばきバス」の乗客を対象にしたアンケート結果をまとめた。3割が増便を要望しており、町は便数やバス停の位置の見直しを検討する。

 昨年12月、業者に委託して調べた。利用頻度や目的、自由意見など6項目のアンケートはがきを乗客に渡し、909人が回答した。

 自由意見で32%に当たる294人が増便を求めた。90分に1便の運行を「60分に1便にして」との声が目立った。夕方の増便や午前7時台の便を求める声もあった。

 つばきバスの運行は2003年10月に始まった。イオンモール広島府中ソレイユを発着点に、公共施設や住宅団地などを約15キロのルートで結ぶ。右、左回りで1日各8便運行し、運賃は100円。

【写真説明】イオンモール広島府中ソレイユに到着した「つばきバス」

375荷主研究者:2010/04/04(日) 01:26:14

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20100324/CK2010032402000028.html
2010年3月24日 中日新聞
中宇利線など均一運賃 豊鉄バス、来月1日ダイヤ改正

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 豊鉄バス(豊橋市)は4月1日から、新城地区と豊橋地区で運行ダイヤを改正する。新城地区の吉川市川線と中宇利線は新城市からの受託路線になり、1乗車200円の均一運賃制を導入する。これまでの運賃は初乗り160円、最大600円で、近距離を除いて安くなるという。

 路線変更では、中宇利線で「新城大谷大学正門」のバス停を廃止。同線は茶臼山方面には行かず、宗高東から新城東高校まで延長される。川路−富沢バス停間は作手線などで引き続き運行する。豊橋駅前と中部国際空港を結ぶ高速路線は利用客の減少により運休する。

 和田辻線で朝の通勤時間帯に嵩山(すせ)発豊橋駅前行きを新設。豊橋市民病院線と卸団地線では、土、日曜祝日午後2〜5時台の総合スポーツ公園発豊橋駅前行きを増設する。

 そのほかにも一部路線や区間で、時刻表の変更がある。バス停名の「一色町」は「ほいっぷ前」に、「医師会館口」は「西幸南」に変更される。 (石屋法道)

376荷主研究者:2010/04/04(日) 01:35:04

http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20100324/CK2010032402000025.html
2010年3月24日 中日新聞
バス優先レーンを岐阜市内4カ所目導入

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 通勤ラッシュ時にバスを円滑に運行しようと、岐阜市は23日から、忠節橋南交差点−長住町6交差点間の約1・8キロ区間に、バス優先レーンを導入した。市内では4カ所目となる。

 市交通総合政策課によると、実施時間は平日の午前7〜9時と、午後5〜7時。歩道寄りの1車線を優先レーンと位置づけ、緑色でカラー舗装し、バスを優先的に走らせる。

 対象区間では、JR岐阜駅−岐阜大学付属病院までをつなぐ路線バス「岐阜大学・病院線」が走行している。交通量が多いため、時刻表通りの運行が困難な時間帯もあった。このため、定刻通りに運行させることで、利用者の増加を図る狙いもある。

 優先レーンの導入は、バスの走行環境の改善を目指す「市総合交通戦略」の一環。市や市民、県警などが連携し、2009年度から進めている。5年計画でバスレーンやコミュニティバスを導入し、市内の交通環境を整備していく。

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新たに導入されたバスレーン=岐阜市早田で

 同戦略に先駆け、市は1988年に、バス優先レーンを岐阜中警察署前−金町8間(約1・25キロ)に導入。04年には、則武中1東−早田大通1間(約0・7キロ)、長良北町−神田町5間(約3・9キロ)にも取り入れた。

 (松山祥子)

377荷主研究者:2010/04/04(日) 01:38:13

http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20100325/CK2010032502000021.html?ref=lcrk
2010年3月25日 中日新聞
岐阜市内に連節バス導入決定

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岐阜市に導入される車両と同じタイプの連節バス(岐阜市役所提供)

 バス2台の連なる「連節バス」が中部地方で初めて、岐阜市内の路線バスに導入されることが24日、決まった。運行予定区間はJR岐阜駅−岐阜大・同大病院間(直線距離で約7キロ)。岐阜市は今後、県などと協議してバス会社を支援し、2010年度中の運行を目指す。

 連節バスは全長18メートル、130人乗りの特殊車両。岐阜バスは2台導入予定で、車両価格は1台8300万円。岐阜市のほか国も助成する。

◆きしみながらも“発車”
 副市長の陳謝、市長選のしこりを経て、バスが2台連なった「連節バス」の岐阜市内への導入が決まった。24日、同バスの購入補助金について審議した市議会総務委員会。前日から続く2日間にわたる協議の末、付帯意見をつけることで補助金案は可決された。今後、26日の本会議で、補助金が盛り込まれた新年度一般会計予算案が可決され、同バスは新年度中の運行に向けて走り出す。

 委員会の席上で出された付帯意見では、「協議が未成立のままで、車両購入を先行させる事業手法には大きな不安がつきまとう」と指摘。その上で、導入計画の全容を明らかにする▽道路改良の必要性が生じた場合は内容と施行者を明らかにする▽バス乗客の積み残し状況を速やかに解消する−など4点を求めた。

 連節バスについては、「県や県警との協議が不十分」「(議会の)総合交通対策特別委員会で報告や議論がなかった」など、導入手法への批判が議会の一般質問などで噴出。立命館誘致問題や市長選の対立構図を引きずったまま、市議が賛否で2つに割れていた。

 23日の総務委員会の質疑では、英直彦副市長が「説明不足を率直におわびしたい」と陳謝。事業者の岐阜乗合自動車(岐阜バス)の役員も参考人として出席し、導入の経緯や必要性を訴えたが、市長選で“反市長派”だった委員を中心に「事業計画が甘い」「安全性は大丈夫か」など厳しい意見が口々に上がった。

 この日も不満はくすぶっていたが、急先鋒(せんぽう)で批判していた委員も「このために予算案まで否決するのは考慮しなければならない」「武士の情けとして賛成する」と矛先を納め、賛成多数で原案通り可決した。前日の質疑で、「地方主権の時代に逆行する」と批判された東京事務所の新設も可決された。

 委員同士で意見を調整するため、この日の総務委員会は15分遅れで開会した。ある市議は「(市長選の)2回戦をやるのは市民の理解が得られないという雰囲気が広がっている」と“決着”の理由を話した。

 (森村陽子)

378荷主研究者:2010/04/04(日) 13:40:17
>>269
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/03/20100331t72008.htm
2010年03月31日水曜日 河北新報
おトクパス、70%超「満足」 高速バス3日間乗り放題

 東北運輸局は30日、東北の高速バス路線が3日間乗り放題となる共通パス「東北おトクパス」の実証実験の結果をまとめた。昨年12月1日から3カ月の期間中、販売された共通パス(1枚9000円)は494枚。運輸局は実用化に向けた課題として、乗り継ぎの改善や利用期間、地域が異なる複数のパス販売などを挙げている。

 期間中1860回の利用があり、1人当たりの平均利用路線は3.77路線。利用路線は「仙台―盛岡」が最も多く234回、「仙台―弘前」が176回で続いた。

 アンケート(回収78枚)によると、利用目的は「観光」(46%)と「出張」(32%)が多く、「帰省」「通学」は各5%。評価は「大満足」と「満足」と合わせて72%に上った。

 運輸局は「路線バスや鉄道、レンタカーなどほかの交通手段との連携を求める声があった」と説明。「北東北、南東北版に分けたり、期間もコンパクトにしたりすれば、より安い商品もできる」と話した。

 実証実験は東北6県のバス会社でつくる東北バス協議会、運輸局など4団体が実施主体。バス会社18社が参加し、74路線が対象となった。

379荷主研究者:2010/04/04(日) 14:01:18

http://www.kahoku.co.jp/news/2010/04/20100402t32026.htm
2010年04月02日金曜日 河北新報
民事再生中の岩手県北自 みちのりHD子会社に

 民事再生中の岩手県北自動車(盛岡市)は1日、支援企業の経営共創基盤(東京)が設立した持ち株会社「みちのりホールディングス(HD)」(東京)の完全子会社になったと発表した。新社長にみちのりHDの松本順社長が就くなど、経営陣を一新して再生に取り組む。

 みちのりHDから同日、2億2528万円の増資も受けた。県北自動車は今後、高速バス予約システムの改善などに着手。同じ傘下企業の福島交通(福島市)、茨城交通(水戸市)とグループ力を生かした効率的な経営を目指す。

 盛岡市で会見した松本社長は「車両の購入や旅行商品企画の共同化などで得られる効果を地域の顧客に還元したい」と述べた。乗り合いバスについては「利用者を増やすことが大事。廃止を予定している路線はない」と語った。

 前社長の三船博敏氏は同日退任した。債権の弁済は県北自動車から分社化した「県北管理」が引き継ぐ。同じく経営再建中の浄土ケ浜パークホテル(宮古市)は減資し、県北自動車の子会社になった。

 県北自動車は昨年5月、東京地裁に民事再生法の適用を申請。今年3月1日に会社を分割し、バス事業や旅客船事業、旅行業などの全事業とグループ3社の計約480人の従業員を新会社に承継した。

380チバQ:2010/04/05(月) 21:31:43
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20100405070.html
格安タクシー減少「ワンコイン」つぶしの声も
 全国有数のタクシー激戦区の大阪府で、初乗り2キロ500円の「ワンコインタクシー」が減っている。国が格安タクシーへの規制を強化、安全性向上を理由に乗務距離も制限したからだ。運賃が安い分、距離を稼ぐ必要があり、業界からは「ワンコインつぶし」との批判の声が上がっている。

 大阪駅に近い繁華街。2月の平日午前3時、ワンコインタクシー運転手の馬場浩さん(68)が客待ちしていた。近づいてきた男性客は「和歌山まで」。願ってもない長距離客に見えるが、馬場さんは「申し訳ありません」と乗車を拒んだ。

 国土交通省近畿運輸局は1月、管内のタクシーに毎日乗務する日勤運転手の1日当たりの乗務距離を全国最短の250キロに制限した。馬場さんの走行距離は既に200キロを超えており、60キロ以上先の和歌山は無理。「250キロなんて4〜5時間で走ってしまう距離」とため息をついた。

 距離制限について、運輸局は「タクシーの事故率は高止まりしており、過労を防ぎ、乗客の安全を守るため」と説明する。「利用客から苦情もいくつかあるが、繁華街ならほかのタクシーもある」とした。

 国交省によると、ワンコインタクシーは2002年に全国で初めて大阪に登場し、昨年9月には府内タクシーの1割の約2千台だった。しかし、乗務制限に加え、特別な審査なく営業が認められる「自動認可運賃」(2キロ640〜660円)ではないため、審査で営業継続が認められないケースが相次ぎ、今年3月半ばまでに200台以上減った。

 今年に入ってから、馬場さんの1日当たりの売り上げは昨年と比べ平均で5千円減。今年の年収は300万円台後半に落ち込む見通しだ。

 ワンコインタクシー協会(大阪)の馬場重弘副会長は「安い料金で乗車できる利用者のニーズを無視している」と反発。府内の複数の会社が、距離制限の取り消しを求め提訴した。ワンコイン継続を国に却下された業者の中には、苦肉の策で、自動認可運賃に準じて初乗りの運賃と距離を半減し、1キロ320円に変更する会社も現れた。

 だがタクシー業界も一枚岩ではない。府内の法人タクシーの7割強を傘下に収める大阪タクシー協会(大阪)の足立堅治専務理事は「行き過ぎた競争の弊害は明らか。適正な規制は必要」と国の対応を評価。ワンコイン業者とは一線を画した。

381荷主研究者:2010/04/10(土) 17:15:55

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/161485
2010年3月28日 00:19 西日本新聞
コンビニ併設バス停 西鉄新設 店内モニターに時刻表 久留米

コンビニエンスストア店内の待合室に設置された「にしてつバスナビ」のモニター。バスの現在位置が確認できる=27日、福岡県久留米市

 西日本鉄道(福岡市)は27日、コンビニエンスストア併設型のバス停を福岡県久留米市に新設した。バスの現在位置を表示する液晶モニターを店内に設置し、利用客は快適にバスを待つことができる。九州では異例の試みという。

 同日のダイヤ改正に合わせ、久留米‐吉井(福岡県うきは市)間にある「ローソン久留米常持(つねもち)店」前にバス停を新設。店内にある飲食スペースを待合室として活用した。室内の「にしてつバスナビ」モニターでは、バスの現在位置や時刻表を確認できる。西鉄広報室は「携帯電話を使わないお年寄りでも気軽に利用できる」とPRしている。

 店内では西鉄のICカード乗車券「nimoca(ニモカ)」のチャージ(入金)なども可能。同店オーナーの豊福寛喜さん(59)は「コンビニなら冷暖房が効いて快適。買い物客も増えるといい」と相乗効果を期待していた。

=2010/03/28付 西日本新聞朝刊=

382荷主研究者:2010/04/10(土) 17:27:44

http://www.nnn.co.jp/news/100305/20100305031.html
2010年03月05日 日本海新聞
鳥取自動車道 県内全線28日開通 姫路間バスが復活

 鳥取自動車道の県内区間の全線開通が28日に迫り、鉄道やバスなどの交通機関も対応に乗り出している。日ノ丸自動車(鳥取市)は開通に合わせて鳥取−兵庫県姫路市間の定期高速バスの運行を12年ぶりに復活。関西や山陽方面に特急を走らせる鉄道各社もダイヤ改正や車両のリニューアルで乗客の流出を食い止めたい考えだ。

28日に迫った鳥取自動車道の県内区間開通で、各交通機関も対応に力を入れる=鳥取市横枕

 日ノ丸自動車は29日から鳥取−姫路間の高速バスを1日4往復で運行する。出発地点の鳥取市の日ノ丸自動車本社からJR姫路駅前までの所要時間は約2時間半。片道運賃は2300円と以前の運行より割安に設定した。

 「姫路から特急料金の要らない新快速電車で関西方面を往来でき、新幹線との接続で山陽や関東方面の乗客も取り込める」と同社。予約なしの気軽さも売りで、年間利用目標3万人を掲げる。

 智頭急行(智頭町)は、鳥取自動車道対策の一環として、鳥取と京阪神を結ぶ特急スーパーはくとの内装リニューアルに着手、昨年12月に全車両の改装を終えた。開通で競合が高まることは必至だけに、担当者は「快適さと時間の正確さをPRし、マイカーや高速バスに対応したい」と話す。

 JRも13日からのダイヤ改正で特急スーパーいなば(鳥取−岡山)と東京方面を結ぶサンライズ瀬戸・出雲との接続を上郡(兵庫県)から岡山に変更、新幹線への乗り換え機会を増やす。JR米子支社は「待ち時間短縮や広島方面からの移動の利便性を考慮した」とし、鳥取での滞在時間の延長などをアピールしたい考えだ。

 このほか高速ツアーバス「キラキラ号」を運行するロータリーエアーサービス(東京)が5日から、東京と山陰各都市を結ぶ夜行便を始めており、利用客取り込みの動きが白熱してきた。

383荷主研究者:2010/04/10(土) 17:28:11

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201004020243.html
'10/4/2 中国新聞
瀬戸田―尾道線路線バス運行
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 尾道市が出資する第三セクターおのみちバスは1日、瀬戸田港(瀬戸田町)とJR尾道駅前(東御所町)を結ぶ路線バス「瀬戸田―尾道線」の運行を開始した。瀬戸田支所で開始記念式があった。

 運行距離は27・8キロ。平日は7往復、土日・祝日は4往復する。瀬戸田港、耕三寺、サンプラザ前、瀬戸田診療所で乗車し、因島重井バスストップ、向島二番潟などに停車し、50分で尾道駅前に到着する。平日の2往復は市民病院を経由する。運賃は瀬戸田港―尾道駅前で千円。

 この区間を直行する路線バスはなく、因島で乗り換えるか、船を利用するしかなかった。

【写真説明】運行開始記念式でテープカットする関係者

384荷主研究者:2010/04/10(土) 17:30:24

http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20100401/CK2010040102000007.html
2010年4月1日 中日新聞
紀北町が路線やダイヤ改正検討 三重交通バス利用者減少で

JR紀伊長島駅に到着した三重交通のバス。利用者が次第に減少している=紀北町紀伊長島区東長島で

 紀北町は、三重交通(津市)の運行する路線バス利用者が減少していることから、2009年度に行った利用状況の調査を基に、路線の見直しやダイヤ改正の検討を始めた。

 町内で三重交通は、尾鷲長島線と島勝線、河合線の3路線を運行。3路線の輸送人員は08年10月〜09年9月で計17万人で、1台あたりの平均乗車密度は1・1〜3・2人だった。

 赤字の一部を負担する町の負担金も緩やかに増え続け、09年度は、05年度と比べ、12%増の約1億2000万円となっている。

 調査は、町民に役立つ路線や利用のあり方を探ろうと実施。バス利用者が主に高齢者ということから10月に13の老人クラブに聞き取りをした。また、11月には2000世帯から免許の保有者や自動車の台数を調査した。

 調査の結果、病院や小売店が集まるJR紀伊長島駅や町役場方面へ向かう利用者が多いことがわかった。運行本数が限られるため不便だなどの声もある一方、収支を考えると効率的な運行方法が見いだせない状況だという。

 担当の町企画課は「公共交通は地域で守る時代。バスに乗れなくなったら不安だという人のためにも、関心を持ってほしい」と町民に呼び掛けている。 (藤原啓嗣)

385荷主研究者:2010/04/10(土) 17:31:27

http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20100331/CK2010033102000144.html
2010年3月31日 中日新聞
富山駅―奥飛騨温泉郷 3年ぶり バス復活

つかめ 韓国人観光客 1日2往復 空港から直通可能に

 富山地方鉄道は四月一日、富山駅−奥飛騨温泉郷(岐阜県高山市)を結ぶ長距離バス路線を三年ぶりに復活させる。既存の富山−高山(一日四往復)のうち二往復を振り向ける。富山空港を利用する韓国人観光客が同温泉へ行くことが多く、同社は需要の掘り起こしを狙う。(山田晃史)

 復活路線は廃止前とは違い、富山空港を経由。ソウル便到着の一時間二十分後に空港を出発し、奥飛騨温泉郷へ向かうダイヤを組んだ。帰路もソウル便出発の一時間半前に空港に到着する。これまでは空港利用者が同温泉に行くには、高山行きのバスに乗り、神岡(同県飛騨市)で乗り換える必要があったが、直通で行けるようになった。

 奥飛騨温泉郷観光協会によると、韓国人観光客は右肩上がりで増え続け二〇〇八年には一万人を突破。富山空港まで各旅館が送迎バスなどを出していた。しかし、リーマンショック以降の急激なウォン安で「〇九年は半数以下に落ちこんだ」という。韓国人旅行客のほとんどが個人旅行で、公共交通の整備で落ちこんだ観光客を戻そうと、共同運行する濃飛乗合自動車(同県高山市)と富山地鉄に働きかけた。

 同路線は富山駅前から富山空港を経て栃尾、新平湯、福地などの奥飛騨温泉郷を回り、終着の平湯バスターミナルまでの乗車時間は二時間四十分。全区間の運賃は片道二千(往復三千五百)円。出発時間は富山駅前が正午と午後四時三十五分、平湯発は午前八時十分と午後一時。

386チバQ:2010/04/11(日) 18:50:16
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0002864357.shtml
バス業界、多角経営で生き残り 信用力武器に 

神姫バスの子会社が運営するサービスエリアの土産物売り場。品ぞろえの充実などで売り上げを伸ばす=加西市畑町、中国自動車道加西サービスエリア上り線



 路線バスの落ち込みが止まらない。自家用車の普及で全国的な利用がピークの半分を切る中、高速道路の料金値下げなどの逆風も吹く。兵庫県内の事業者も厳しい環境にさらされているが、最大手の神姫バス(姫路市)は「バスは利益が出ない。バス以外で生き残るしかない」と、小売り、不動産、農業、福祉など本業以外に力を入れる多角化で営業黒字を確保。地域で培った“信用力”を武器にグループ約千系統、5700キロという巨大運行網を維持している。(佐伯竜一)

 「岡山のきびだんご、ここにもあるやん」。日曜の夕方、にぎわう中国自動車道東行きの加西サービスエリア(SA、加西市)で、観光バスの客がほっとした顔で土産物売り場のレジの列に並んだ。

 SAの運営を受託しているのは神姫バス子会社で、県内4カ所で事業を展開。SA以外でも、カフェや食堂のフランチャイズ経営などにも積極的に進出しており、今年3月期の売上高は前期比約6・5%増を見込む。

 グループではほかにも、不動産賃貸、保険代理、レンタルビデオ、化粧品販売、広告代理、介護、保育所など多彩な事業を手掛ける。昨年は地元農家から農産物を買い取り、関連事業所で販売するなどの農業ビジネスに参入。連結売上高に占める本業以外の割合が、ほぼ半分に達した。副業に失敗する企業も少なくないが、神姫バスの担当者は「バスがもうからないから」と迷いがない。

   ◇   ◇

 日本バス協会(東京)によると、乗り合いバスの輸送人員は1968年に101億人だったが、2008年度には42億人に減った。

 02年には参入基準が緩和され、都市や長距離などの数少ない“ドル箱”路線で競争が激化。高速料金値下げで自家用車へさらに人が流れた。神姫ではSA事業が恩恵を受けたが、「本業は前期比1、2割減の打撃を受けた」という。

 県内でも民間や自治体の運営する路線バスが相次いで経営危機に陥り、路線縮小などが続く。神姫が次々と支援に乗り出しているが、その神姫もバス事業は赤字なのが実情だ。県バス協会は「バス事業だけで経営を維持するのは難しい時代になった」と嘆く。

   ◇   ◇

 阪急バス(大阪府豊中市)も売上高の約95%を占めるバス事業は赤字だが、ビル賃貸、売店業、自動車販売など、本業以外で黒字を確保している。経営危機に陥り、神姫の出資で再建を目指す全但バス(養父市)も、自治体の指定管理業務を本格化するなど多角化で利益確保を目指す。

 こうした動きについて、同協会は「バス会社は地域に根ざしており、新規事業を始める際も顧客や取引先の信用を得やすい」と説明する。神姫では、バスのIC乗車カードとグループ事業のポイントカードを兼用したり、数多いグループ関係者が固定客になるなど、事業の相乗効果もある。

 神姫の多角化を推進する永井勝浩企画部長(51)は「バス会社の存続は社会的責任。新規事業にも慎重な見極めが必要だが、多様な挑戦を続けるしかない」と話している。

(2010/04/11 18:34)

387永江聡:2010/04/14(水) 17:43:53
JR深名線の路線バス廃止

388永江聡:2010/04/14(水) 18:02:54
JR深名線の路線も廃止

389荷主研究者:2010/04/17(土) 18:50:04

http://www.jomo-news.co.jp/news/a/2010/04/08/news10.htm
2010年4月8日(木)AM 07:11 上毛新聞
●敷島公園内にバスターミナル完成

敷島公園内に完成したバスターミナル

 前橋市の敷島公園で整備が進められてきたバスターミナルが完成し、今月から路線バスの乗り入れが始まった。今後さらに3社の路線バスが乗り入れる計画で、公園へのアクセス向上が期待される。

 ターミナルは県が約5300万円を投じ、1月から公園の第一駐車場に隣接した場所に整備を進めてきた。路線バスがUターンできるスペースがあるほか、待機所として活用できるよう4台分のスペースも確保されている。案内板の設置も計画している。

 今月から関越交通の路線バスが利用を開始し、平日はJR前橋駅、渋川駅方面からそれぞれ16便が乗り入れている。20日からは群馬中央バス、5月からは日本中央バス、秋以降にもう1社が乗り入れる予定。

 同公園にはこれまで路線バスの停留所が設置されてなく、市外から訪れる中高生や、移動手段を持たない高齢者たちにとっては、アクセスの悪さが指摘されていた。

390チバQ:2010/04/21(水) 21:55:28
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20100420-OYT8T01539.htm
タクシー2社減車申請

 タクシー台数が2002年の規制緩和以降、供給過剰となっている「宇都宮交通圏」(宇都宮市、鹿沼市、下野市など)で、県内最大手の関東交通と陽東タクシーが20日、タクシーの台数を減らすことを盛り込んだ事業計画を関東運輸局栃木運輸支局に申請した。同交通圏はタクシー規制を強化する「タクシー適正化・活性化法」(昨年10月施行)で、車両台数が需要に合わない「特定地域」に指定されており、同法に基づいてタクシー台数を減らす申請を行ったのは県内で初めて。

 関東交通は車両保有数の17%にあたる39台、陽東タクシーは13%にあたる2台のタクシーを減らすことを申請した。両社は「過剰なタクシーをなくすことで、余分な経営コストをカットできる」(関東交通)、「1台あたりの利益を上げ、効率を良くするため」(陽東タクシー)と理由を説明している。

 同法では、タクシーが多すぎると指定を受けた特定地域で、タクシー業者や自治体が協議会を作り、タクシーの台数を減らすなどの改善計画を作ることになっている。

 同交通圏のタクシーは3月末現在、948台。同法に基づいた「タクシー特定地域協議会」は2月、600〜700台が適正とする改善計画を策定していた。今回はこの改善計画を基に申請した。県内では、宇都宮のほか県南(小山、栃木市など)、塩那(那須塩原、矢板市など)の3交通圏がタクシーが多すぎるとして、特定地域に指定されており、いずれもタクシーを減らす必要がある。改善計画は独占禁止法の関係などから強制力はなく、車を減らすかどうかの判断は各社に任されている。

 県タクシー協会の鉢村敏雄専務理事は「公平にタクシーを減らすことができるように各事業者に働きかけ、適正な台数に近づけたい」と話している。

 タクシーを減らすことは待ち時間の増加など利用者のサービス低下につながる可能性もあるが、鉢村専務理事は「現在、3割程度のタクシーに利用者がいない状況であるため、タクシーを減らしても影響はない」という。

 宇都宮市中心部で客待ちをしていた男性タクシー運転手は「1日走らせても2人しか乗らない日もある。タクシーが減るのはありがたい」と歓迎する。別の男性運転手は「タクシーの台数を減らしても、運転手の数は変わらない。勤務する日数が少なくなり、収入に響くかもしれない」と不安を口にしている。

(2010年4月21日 読売新聞)

391名無しさん:2010/04/21(水) 22:52:37
ここの写メコンおもしれーからマジ使ってみ
http://pcmax.jp/rm94361

392荷主研究者:2010/04/25(日) 03:02:38

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20100415/309652
2010年4月15日 05:00 下野新聞
バス路線、10月大幅再編 小山市・公共交通計画スタート

 【小山】市の公共交通体系の主体であるバス交通について市は10月、市街地での便数増や利用客の少ない地域でのデマンドバス導入を柱とした大幅な路線再編を行う。本年度スタートした3カ年の地域公共交通総合連携計画の一環。市生活安心課は「利用者の利便性向上や空走運行の削減を図り、継続可能な地域公共交通の整備につなげたい」としている。

 市は現在、JR小山駅周辺の都市部に周回型の路線網を敷く「市街地循環バス」と、市東西の地方部を回る「地域コミュニティバス」を運行。業務を担うバス事業者への運行補助として09年度は約9800万円を支出している。

 路線再編によって市街地循環バスは、市民病院や公民館、大型スーパーなどの拠点施設と小山駅をつなぐ「往復型」に変更。1便当たりの運行時間が短縮され、各路線で1〜10便ほどの増便となる。1日約600人が利用しているが、さらなる利用者拡大と収益力向上を図る。

 一方、利用者が少なく空走運行も散見される地域コミュニティバスはデマンド化に踏み切る。市街地循環バスとの乗り継ぎ拠点を始発点とするダイヤ運行を一部残すものの、交通弱者の足としての位置付けを強化。桑・絹、間々田東部・大谷中南部、豊田・中・穂積、寒川・生井の4地区で平日のみ運行する。

 計画ではそのほか、停留所オーナー制度を導入予定。地元企業や住民との連携強化を図るとともに広告収入の獲得を見込んでいる。

393荷主研究者:2010/04/25(日) 03:04:55

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0002864357.shtml
2010/04/11 18:34 神戸新聞
バス業界、多角経営で生き残り 信用力武器に

神姫バスの子会社が運営するサービスエリアの土産物売り場。品ぞろえの充実などで売り上げを伸ばす=加西市畑町、中国自動車道加西サービスエリア上り線

 路線バスの落ち込みが止まらない。自家用車の普及で全国的な利用がピークの半分を切る中、高速道路の料金値下げなどの逆風も吹く。兵庫県内の事業者も厳しい環境にさらされているが、最大手の神姫バス(姫路市)は「バスは利益が出ない。バス以外で生き残るしかない」と、小売り、不動産、農業、福祉など本業以外に力を入れる多角化で営業黒字を確保。地域で培った“信用力”を武器にグループ約千系統、5700キロという巨大運行網を維持している。(佐伯竜一)

 「岡山のきびだんご、ここにもあるやん」。日曜の夕方、にぎわう中国自動車道東行きの加西サービスエリア(SA、加西市)で、観光バスの客がほっとした顔で土産物売り場のレジの列に並んだ。

 SAの運営を受託しているのは神姫バス子会社で、県内4カ所で事業を展開。SA以外でも、カフェや食堂のフランチャイズ経営などにも積極的に進出しており、今年3月期の売上高は前期比約6・5%増を見込む。

 グループではほかにも、不動産賃貸、保険代理、レンタルビデオ、化粧品販売、広告代理、介護、保育所など多彩な事業を手掛ける。昨年は地元農家から農産物を買い取り、関連事業所で販売するなどの農業ビジネスに参入。連結売上高に占める本業以外の割合が、ほぼ半分に達した。副業に失敗する企業も少なくないが、神姫バスの担当者は「バスがもうからないから」と迷いがない。

   ◇   ◇

 日本バス協会(東京)によると、乗り合いバスの輸送人員は1968年に101億人だったが、2008年度には42億人に減った。

 02年には参入基準が緩和され、都市や長距離などの数少ない“ドル箱”路線で競争が激化。高速料金値下げで自家用車へさらに人が流れた。神姫ではSA事業が恩恵を受けたが、「本業は前期比1、2割減の打撃を受けた」という。

 県内でも民間や自治体の運営する路線バスが相次いで経営危機に陥り、路線縮小などが続く。神姫が次々と支援に乗り出しているが、その神姫もバス事業は赤字なのが実情だ。県バス協会は「バス事業だけで経営を維持するのは難しい時代になった」と嘆く。

   ◇   ◇

 阪急バス(大阪府豊中市)も売上高の約95%を占めるバス事業は赤字だが、ビル賃貸、売店業、自動車販売など、本業以外で黒字を確保している。経営危機に陥り、神姫の出資で再建を目指す全但バス(養父市)も、自治体の指定管理業務を本格化するなど多角化で利益確保を目指す。

 こうした動きについて、同協会は「バス会社は地域に根ざしており、新規事業を始める際も顧客や取引先の信用を得やすい」と説明する。神姫では、バスのIC乗車カードとグループ事業のポイントカードを兼用したり、数多いグループ関係者が固定客になるなど、事業の相乗効果もある。

 神姫の多角化を推進する永井勝浩企画部長(51)は「バス会社の存続は社会的責任。新規事業にも慎重な見極めが必要だが、多様な挑戦を続けるしかない」と話している。

394荷主研究者:2010/04/25(日) 03:24:16

http://www.minyu-net.com/news/topic/0402/topic3.html
2010年4月2日 福島民友トピックス
「福島・飯野線」開通 住民の足確保で実証実験/福島交通

出発を前に花束を受けるバスの運転手(左)

 福島市飯野町とJR福島駅を結ぶ福島交通の路線バス「福島・飯野線」の出発式は1日、同市飯野町のいいの交流館前で行われ、関係者らが晴れの路線開通を祝った。

 同路線は、船引町と福島市を結んでいたJRバス東北の船福線が3月末で廃止となったことを受け、住民の足の確保などを目的として同市地域公共交通会議の話し合いを経て、今年1年間の実証実験として新たに運行が決まった。

 路線は、座席数13、最大乗客数38人の小型の乗り合いバスを使い、通学や通勤、通院といった用途に合わせて1日5往復する。

 出発式では、同社の武藤泰典副社長が「住民のニーズや思いを乗せた路線を担当させていただくことになった。一人でも多くの方が利用してほしい」とあいさつ。飯野地区自治振興協議会の阿曽達夫会長が「合併前からの検討事項がやっと実を結んだ。利用増進を図っていきたい」と述べた。福島市の渡辺善一交通政策課長、黒沢仁市議が祝辞を述べた。

 運転手への花束贈呈に続き、通勤などで中心市街地に向かう乗客を乗せた第1便が出発し、関係者が拍手で見送った。

395荷主研究者:2010/04/25(日) 03:24:44

http://www.isenp.co.jp/news/20100413/news08.htm
2010/4/13(火) 伊勢新聞
福岡線の運行申請 三交バス、7月開始へ

【津】三重交通(津市中央、森口明好社長)は十二日、同社初の九州方面への長距離高速バス「三重福岡線」(八一三・六キロ)を国土交通省に運行申請したと発表した。西鉄高速バス(福岡市中央区、田中信浩社長)との共同運行。夜行一往復二十八席で、七月中旬に運行開始の見込み。

 停留所は三重県内九カ所と福岡県内六カ所。博多駅交通センターまでの所要時間は近鉄四日市十時間、津駅前十一時間、鳥羽バスセンター十二時間三十五分。大人片道運賃は四日市・鈴鹿市内一万円、津・松阪市内一万一千円、伊勢・鳥羽市内一万二千円を予定。

 同社では「新名神が開通し、高速バス網の拡充を検討する中、九州全域の起点となる福岡を選んだ」としている。東京方面だけだった同社高速バスは新名神開通後、平成二十年三月に京都、二十一年九月に大阪への路線を開設している。

396荷主研究者:2010/04/27(火) 22:26:34

http://373news.com/modules/pickup/article.php?storyid=22479
2010 03/01 06:30 南日本新聞
鹿屋−鹿児島中央直行バス3カ月 乗客1便13.1人、想定上回る

直行バスの乗り場に新設された案内板。以前より分かりやすくなった=27日、鹿児島市のJR鹿児島中央駅前

 鹿屋市とJR鹿児島中央駅を約2時間で結ぶ直行バスの実証実験運行開始から、1日で3カ月が経過する。「フェリーへの乗り継ぎがなく便利」と利用者から好評で、1便当たりの乗客は13.1人(1月末現在)と当初想定の8人を上回っている。鹿屋到着後の2次アクセスも4月から改善される見込みで、約2年後の本格運行移行が現実味を帯びる。だが、運行の目的である「新幹線効果による交流人口の増加」は依然不透明なままだ。

397荷主研究者:2010/04/27(火) 23:19:41

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/10992.html
2010年4月24日 新潟日報
ワンコインバス、試験運行開始
新潟駅−古町

 中心市街地活性化の緊急対策として新潟市などが実施する「新潟駅―古町ワンコイン(100円)バス」運行の社会実験が24日、始まった。同市中央区のJR新潟駅前の乗り場では、古町地区へ出掛ける買い物客らが長い列をつくった。

 午前10時ごろ、同駅万代口バスターミナルの乗り場では約60人の列ができ、専用マークの付いたバスが到着すると乗客が続々と乗り込み、車内は満員となった。乗り場には案内看板が設置され、係員が利用者を誘導していた。

399名無しさん:2010/05/02(日) 23:50:51
高速渋滞で空港バス33便運休 '10/5/3
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201005030028.html

 ゴールデンウイーク(GW)5連休2日目の2日、中国地方の高速道路は前日に続き、山陽自動車道を中心に渋滞した。山陽道の渋滞に伴い、広島市内と広島空港(三原市)を結ぶリムジンバスは午前10時台から午後1時台にかけ、約3時間にわたり運行を見合わせた。折り返しを含め、計33便が運休した。

 リムジンバスの発着場の一つJR広島駅北口(広島市南区)では、バス運行会社の係員が利用客にJRを利用するよう誘導したり、再開の見通しを説明したりしていた。

 西日本高速道路中国支社によると、山陽道志和インターチェンジ(IC)―広島ジャンクション(JC)間の上りと、福山西IC―鴨方IC間の下りで追突事故も重なり、それぞれ最大で約23・5キロ渋滞した。西条IC―沼田パーキングエリア間などの下りも最大約20キロの渋滞が起きた。

 同中国支社は、3日も山陽道や岡山自動車道で10〜20キロの渋滞が断続的に発生すると予測している。

【写真説明】のリムジンバスの運行見合わせを利用者に説明する係員(左)(2日午後1時15分、広島市南区のJR広島駅北口)

400チバQ:2010/05/04(火) 10:10:47
かわいいっすねえ
http://www.asahi.com/national/update/0502/TKY201005020214.html
行き先は…すみません回送中です 青森の路線バス2010年5月4日5時3分
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 青森県八戸市を中心に路線バスを走らせる南部バスが4月から、回送中のバスに「すみません」の言葉を添えた行き先表示幕を掲げている。

 1台を様々な路線に回す効率化などでバス停前を通過してターミナルへ向かうケースが増加。「バス待ちのお客さんのがっかりした気持ちを和らげよう」と導入した。

 「回送中」だけの表示もあるが「すみません」を選ぶ運転手が多数派。安全運行のため表情は硬くても「心の底から申し訳ないと思っているんです」と担当者。

401チバQ:2010/05/04(火) 10:15:03
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20100502/CK2010050202000080.html?ref=rank
どこでも降車 電気バス 佐倉市 ユーカリが丘で社会実験
2010年5月2日

路線のどこでも降車できる無料の電気バス=佐倉市で


 環境に優しい町づくりを目指している佐倉市ユーカリが丘で、電気バスを使い、路線のどこでも降りることができる無料の「降車オンデマンド社会実験」が始まった。

 環境に優しい車両を使い、住民のニーズに合わせたきめ細かい交通システムを構築するのが狙い。同地区を開発した「山万」(本社・東京)と、電気バスを研究する早稲田大学、昭和飛行機工業(同)が共同で実施している。

 電気バスは一台を運行し、定員は十二人。地面に設置した「送電コイル」の上にバスを駐車させるだけで充電できる「非接触充電システム」を搭載している。路線は、新交通システム「ユーカリが丘線」の中学校駅と、ユーカリが丘駅を結ぶ約七キロ。停留所は七カ所あるが、運転手にボタンで知らせると、停留所以外の場所でも降車できる。

 運行は毎日午前十時〜午後五時で、一時間に一本。毎時零分に中学校駅ロータリー前を出発する。電気バスのコストダウンなどが進めば、数年後の実用化を目指すという。担当者は「どんどん乗って、意見を聞かせてほしい」としている。 

  (平松功嗣)

402チバQ:2010/05/08(土) 23:13:23
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000001005080003
二重苦タクシー業界
2010年05月08日


JR富山駅前には40台以上が並び、客待ちは2時間を超えることもあるという




大手2社コスト


競争・不況 労使に閉塞感



 富山市と高岡市の大手タクシー2社の運転手らが4月中旬にストライキを強行し、いまも労使間でぎりぎりの賃金交渉が続いている。背景には、規制緩和に始まる競争の激化と不況による客離れという「ダブルパンチ」に見舞われた業界の苦境がある。タクシー台数を減らそうと昨年10月に特別措置法が施行されて県内3地域が対象となったが、問題解決の糸口は見えていない。(高野遼)



 4月15日午後5時すぎ、富山市双代町にある県内最大手の富山交通本社1階応接室。


 同社労働組合の石橋剛執行委員長が、土田英喜社長と向かい合った。


 「もう、解決の糸口はないでしょうか」


 最後の希望を託したことばに、土田社長はあきらめたような表情で言った。


 「最大限の譲歩はした。最後は組合で考えて欲しい」


 1カ月以上に及ぶ交渉が決裂した瞬間だった。


 翌16日、富山交通は午前5時から24時間のストライキに突入した。


 今年の春闘で、労組側が訴えたのは、売り上げに応じた歩合制ではない定額の手当だった。


 昨年の年間の平均賃金は約350万円で、前年より70万円も下がった。乗客の減少が、そのまま給料に反映したためだ。


 一方で、会社側の経営も厳しい。昨年の売り上げは前年と比べて3億〜4億円の減少。希望退職を募って社員を410人から350人に減らす努力をしており、「会社としてつぶれる訳にはいかない」(経営幹部)と限界だった。


 労組側は同月23日にも2回目のストライキを通告したが、直前に回避。互いの合意を目指して交渉が続いている。



「小泉改革」が引き金


 近年のタクシー業界の厳しさは、2002年の「小泉改革」による規制緩和に端を発する。


 新規参入や車両台数の増強が自由になり、競争は激化。県内も02〜09年には9社が新規参入し、減少してきた車両数は増加に転じた。


 特に富山市の市街地では、タクシー会社が6社から10社に倍増。多くの会社は競争力を高めるため、歩合制賃金を採り入れた。


 しかし、景気の悪化にともない、タクシーの利用は減少の一途をたどる。県内の輸送人員は02年から減り続け、08年は約650万人。20年前から半減した。その間にタクシーの台数は1割弱しか減っておらず、運転手の賃金も下がり続けた。


 4月16日に、17年ぶりのストライキに突入した高岡交通の労働組合。ボーナス半減を提示した会社側に対し、現状維持を求めて交渉は続いている。書記長を務める今井謙治さんは「ボーナスなんてぜいたくと思われるかもしれないが、私たちにとっては生活がかかっている」とため息をつく。会社は昨年、赤字に転落しており、「交渉は、互いに閉塞(へい・そく)感に包まれている」という。



台数適正化 懐疑論も


 現状を打開しようと09年10月、タクシー適正化・活性化特別措置法が施行された。


 タクシーの台数が過剰な地域を対象に、協議会を設置して「減車」などの対策を決めるよう求める。県内では、「富山」「高岡・氷見」「砺波南部・南砺」の3地域が指定を受けた。


 例えば富山地域では3月、476台(09年9月)のタクシー台数に対して「396〜445台」が適正と判断。3年掛かりで状況の改善を目指すことになった。


 「特措法ができて1年目だからこそ、今年の春闘は重視した。賃金を求める背景には、過酷な労働環境の改善への思いがある」と石橋委員長。


 ただ、この特措法に強制力はなく、独占禁止法に触れる恐れがあるため、業者間の調整も難しい。高岡交通の幹部はこう打ち明ける。「減車といっても、従業員をクビにはできないし、結局は机上の空論。いったん新規参入をさせてしまったものは、もう元に戻せない。10年後を考えると、背筋が寒くなるよ」

403チバQ:2010/05/08(土) 23:53:28
taxi業界は不思議なくらい「需要を増やす」ことを考えませんよね・・・
居酒屋タクシーじゃないけど、xx円以上乗ったら割引とかしてもいいと思うんだけど
あと、「呼び出し(?)料金」と「時間加算」とかもやめたら?

運ちゃんにとって、ロータリーで待つより上客なのに料金を加算する意味がわからんし
時間加算があるからタクシーって「いくらになるかわからない」怖さがある。
完全距離制になれば、いくら!ってはっきりわかって需要喚起にもなると思うんだけど。

404チバQ:2010/05/12(水) 23:30:59
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100513k0000m040081000c.html
買い物弱者:全国600万人 路線バス廃止、相次ぐ閉店で
 高齢者を中心に食料品などの日常の買い物が困難な「買い物弱者」が全国で約600万人に上るとの推計を経済産業省がまとめた。外出が不自由な高齢者が増えていることに加え、商店街の相次ぐ閉店による「シャッター通り化」や、バスなど公共交通機関の廃止が買い物から足を遠ざけている。経産省の研究会は14日、「深刻な地域問題」と指摘して、支援例も盛り込んだ報告書を公表するが、高齢化が急ピッチで進む中、政府や自治体も本格的な対策を迫られそうだ。【立山清也】

 「1人だとキャベツ1個は食べきれないから、半分に切ってあげるね」。70歳以上が25%超を占める横浜市栄区の公田町(くでんちょう)団地に設けられた食品販売所で、NPO(特定非営利活動法人)の女性メンバーが買い物に来た高齢女性に声をかけた。販売所は住民が2年前から始めた買い物弱者対策だ。

 64年に入居が始まった団地は、丘の上に33棟・1160戸が連なる。食品販売所の敷地には90年代後半までスーパーがあったが、住民の高齢化で売り上げが少なくなり撤退。約500メートル下ると、別のスーパーがあるが、坂の上り下りがあり、不便を訴える高齢者が増え始めた。そこで50〜60代の住民が中心となってNPOを組織し、毎週火曜に買い出しした野菜やそうざいの販売を始めた。毎回80人前後が利用し、商品を自宅に運ぶサービスも行い、安否確認の場にもなっている。

 販売所を訪れた女性(90)は「荷物を持って運ぶのがきつい。ここなら近いし、運んでくれるからありがたい」と笑顔を浮かべた。別の女性(86)も「ひざが悪く買い物に行けない。顔見知りも多く、楽しい」と話した。

 NPO理事長の大野省治さん(79)は「買い物弱者は団地全体の問題。最近は行政も理解して補助金などで支えてくれるようになったが、まずは住民の力でできることをやるしかない」と語った。

 三重県四日市市の「生活バスよっかいち」。路線バス廃止に伴い、「買い物や通院ができなくなる」との声が上がり、住民で設立したNPO法人が03年から運行を開始した。地元の駅からスーパーまでの約9.5キロを結び、住宅街を縫うように走る。1日の利用者は約100人で、多くが車を持たない70歳以上の高齢者だ。

 しかし、運行には悩みも抱える。市の補助金や沿線のスーパーなどの協賛金、運賃収入で費用をまかなうが、不況のあおりで協賛企業は減り、最近は赤字が続く。NPO理事長の西脇良孝さん(69)は「行政も財政的に厳しい。今後も継続したいが、資金的に苦しいのが現状」と明かす。

 ◇高齢化、都市近郊でも増加 経産省調査
 経産省の「地域生活インフラを支える流通のあり方研究会」(座長・上原征彦明治大大学院教授)は、内閣府が60歳以上の3000人を対象にした調査で「買い物に困っている」と答えた割合をベースに「買い物弱者」を推計。14日の報告書では「買い物弱者はもともと高齢者の多い過疎地だけでなく、都市郊外の団地などでも問題化している」と問題の広がりを指摘する。

 スーパーなどはインターネットで注文を受けた生鮮食品などの宅配も展開しているが、ネットを利用できない高齢者も多い。このため、報告書は「宅配サービスの充実や移動販売車の活用、コミュニティーバスなど移動手段の確保などによる買い物支援が重要」とも指摘する。

 だが、報告書は「民間事業者や住民だけの対応では限界がある」として、自治体が補助金を出すなど官民連携の必要性を強調。具体的な先進事例として、移動販売車の購入費補助や高齢者の買い物代行への補助などを通じて支援に取り組んでいるケースを紹介する。

 こうした支援を巡って、国や自治体が法令を厳格に適用し過ぎることがないようにも求める。例えば、移動販売車に補助を出す場合、議会から「特定業者の支援に税金を使うのか」との批判が出ることもあるためだ。だが、報告書で紹介される先進事例は、全国的に見ると一部にとどまり、「住民頼み」のケースも目立つ。高齢化とともに「買い物弱者」は今後も増加するとみられ、取り組みを加速することが必要になる。このためには財政的な支援も欠かせないが、景気低迷で税収が大幅に落ち込んでおり、政府や自治体の財政は厳しく、「買い物弱者」の支援を充実させるためのハードルは高い。

405荷主研究者:2010/05/15(土) 15:25:08

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20100502/317354
2010年5月2日 05:00 下野新聞
佐野市営バス実験運行、今年度が正念場 収支率16%

 地域公共交通の維持を目指し、2008年10月から市営バス「さーのって号」の実験運行を始めた佐野市。本年度は、国の補助が得られる最終年度になる。車両購入費などを含めた昨年度の国の補助は約5千万円(見込み)と多額。運行経費に占める運賃など収入の割合(収支比率)は16%で、補助がなければ立ちゆかない状況だ。今後もお年寄りら交通弱者の足を確保するため、本年度はデマンド運行の拡大など、知恵を絞る正念場となる。

 平日の午後3時すぎ。市民病院のバス停でお年寄りが3人、おしゃべりを楽しんでいた。「2時台のバスに乗り遅れてね」。病院帰りの主婦が笑った。

 市北部の中山間地に住むその主婦は、車が運転できない。「月に1、2回、病院や買い物でバスを利用する。なくなったら困るよ」

 赤字がかさんでいた旧田沼、葛生両町の町営バスを再編した「さーのって号」。合併を機に再編計画を練り、国の事業認定を受け08年度から3年間、持続可能な運行の在り方を模索している。

 初年度は、それまで山間部から市街地へ直通だった路線を、市街地の各拠点を巡る基幹線と、山間部と拠点を結ぶ支線に分け、乗り継ぐ方式に変更。300円の定額料金制を導入し、昨年度もダイヤの全面改正を行った。

 効果は上がっている。乗客数の数え方が再編前後で違うとはいえ、実験運行が始まった08年度下半期以降、乗客数は増加。昨年度は8万5千人を超え、右肩下がりだった客数に改善の兆しが見える。

 問題の運賃収入も向上。08年度上半期で560万円だった収入は昨年度下半期、840万円になった。

 とはいえ、1台当たりの乗客数は目標の4人を割り込む3人弱。収支率は16%だ。

 国と同様、地域交通再編を支援する県が目標とする30%の半分にしか及ばない。県は来年度から、赤字分の全額を基に計算していた補助を見直し、厳しくする。「市町村は効率的な運行を目指してほしい」と努力を促す。

 市は本年度、バスへの車体広告を募るなどの収入確保のほか、支線で下半期にも、デマンド運行を拡大する考えだ。デマンド運行は事前に乗車を電話予約する方式で、空バスの運行を防げる。ただ、予約が面倒だったり、山間部では縦横無尽なピックアップが難しいなどの課題もある。

 市交通生活課は「過疎地の高齢者が主な乗客なだけに、増やすのは難しいが、いかに経費を掛けず、利用しやすいシステムにするか。上半期はその検討を進めたい」。実験の集大成が求められている。

406荷主研究者:2010/05/20(木) 23:51:53

http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&mode=0&classId=&blockId=7281385&newsMode=article
2010/05/07 09:40 福島民報
福島交通バス新カード導入へ  運賃支払いで高い利便性目指す

 福島交通(本社・福島市)は今秋から新たにICカードによるバス運賃支払いを県内ほぼすべての路線で導入する。現在、郡山市など9市町村で実施しているICカードも切り替えて、新カードでの精算となる。同社は新ICカード導入で乗降客の利用状況や時間帯などを分析し、より利便性の高い運行スケジュールを目指す。

 同社によると、10月にも新ICカード専用の運賃箱を各路線バスに設置する。乗降時にICカードを読み取り機に接触させるだけで精算ができる。カードへの料金補充は各駅の窓口やバスの車内でもできるようにする。

 運賃箱には乗降人員データの集計機能もあり、各路線の利用状況や利用時間なども把握できる。導入後はデータを基に、より住民の生活に密着したダイヤ整備を進める考えだ。

 一方、新カード導入に伴い、回数券は来年2月28日、定期券は来年7月31日で使用中止とする方針。定期券は新たなICカードの定期を発行する予定。カードの新たな特典として乗り継ぎ割引なども検討している。

 伊達市や相馬市、棚倉町など一部市町村の路線については新ICカードの対象外で、磁気カードを導入するとしている。

407荷主研究者:2010/05/21(金) 00:06:06

http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_127353952681.html
2010年05月11日 09:56 大分合同新聞
運用開始 バスの現在位置をアクセスし把握

時刻表のQRコードから「バスロケおおいた」に接続し、利用するバスの現在位置を調べるバス利用者=10日午後、大分市府内町

 県は10日、大分市内を発着する大分バスの路線バスの現在地や到着までの時間を、携帯電話やパソコンで検索できる「バスロケーションシステム」の運用を始めた。ホームページ(HP)「バスロケおおいた」で検索できる。

 システムは、バスの利用促進を目的に導入した。大分バスが運行する242台に衛星利用測位システム(GPS)受信機を取り付け、位置情報を把握することで、情報を提供する。

 利用するバス停や時刻をHPであらかじめ登録しておくと、バスの到着予定時刻をバス到着の5〜30分前にメールで知らせるサービスもある。

 バス停約1500カ所に張り付けたQRコードを携帯電話で読み取ればHPにアクセスできる。県と大分バスは「待ち時間のストレスを軽減できる。一度使ってみてほしい」と話している。

 バス通学をしている高野純さん(17)=大分東明高3年=は「雨の日はよくバスが遅れる。いつ到着するのか、もう出発したのではと不安だったので、使ってみたい」と話した。

 問い合わせは県総合交通対策課(TEL097・506・2153)へ。

408とはずがたり:2010/05/23(日) 13:25:23
公共交通活性化
地域公共交通活性化・再生総合事業
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/transport/sosei_transport_tk_000004.html

 地域公共交通は経済社会活動の基盤であり、住民の移動手段の確保、地域活性化、環境問題への対応等我が国の重要な諸課題への的確な対応のためにも、その活性化・再生は喫緊の課題となっています。

 こうした状況を踏まえ、平成19年10月に「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」が施行されたところですが、平成20年度予算において、同法律を活用し、鉄道、コミュニティバス・乗合タクシー、旅客船等の多様な事業に創意工夫をもって取り組む協議会に対し、パッケージで一括支援する新たな支援制度「地域公共交通活性化・再生総合事業」が創設されました。

地域公共交通活性化・再生総合事業費補助金の概要
補助対象事業者

地域公共交通の活性化及び再生に関する法律第6条に規定する協議会(法定協議会)
補助率等

(1)地域公共交通の活性化及び再生に関する法律第5条に規定する地域公共交通総合連携計画(法定計画)の策定調査に要する経費
  定額
(2)地域公共交通総合連携計画(法定計画)に定める事業に要する経費
 ●実証運行(運航) 1/2
 ●実証運行(運航)以外 ※ 1/2(※政令市が設置する協議会の取り組む事業 1/3)
補助対象経費〔上記(2)の事業の場合の例〕

◇鉄道、バス・乗合タクシー、旅客船の実証運行(運航)
 ・鉄道の増便・ダイヤ変更等の実証運行
 ・コミュニティバス・乗合タクシーの導入・路線バス活性化等のための実証運行
 ・旅客船の航路再編・増便・ダイヤ変更等の実証運航   等
◇車両関連施設整備等
 ・バス等車両購入費、車両・船舶関連施設整備、バス停等待合い環境整備、デマンドシステムの導入  等
◇スクールバス、福祉バス等の活用 
◇乗継円滑化等
 ・乗継情報等の情報提供、ICカード導入、P&R・C&Rの推進、ボランティアセンター設置・運営  等
◇公共交通の利用促進活動
 ・レンタサイクル、イベント、広報、乗継割引運賃・周遊切符等のシステム設計  等
◇新地域旅客運送事業の導入円滑化に係る事業  
◇その他地域の創意工夫による事業

※1 『(1)調査実施計画』及び『(2)総合事業計画』の認定申請を行うに当たっては、事前に、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律第6条に規定する協議会を設置(総合事業計画に応募する場合は、併せて地域公共交通総合連携計画(法定計画)を策定することが必要です。

※2 地域公共交通活性化・再生総合事業は、地方運輸局長等の認定を受けた『(1)調査実施計画』及び『(2)総合事業計画』に基づく事業について、予算の範囲内で補助するものです。

地域公共交通活性化・再生総合事業(パンフレット)
http://www.mlit.go.jp/common/000014612.pdf

地域公共交通活性化・再生総合事業交付要綱
http://www.mlit.go.jp/common/000016400.pdf

地域公共交通活性化・再生総合事業実施要領
http://www.mlit.go.jp/common/000016401.pdf

【お問い合わせ先】
 電話番号 03-5253-8111(代表)

[全体について]
 総合政策局交通計画課(内線24614,24619)

[鉄道関係]
 鉄道局地域鉄道対策室(内線40662)

[バス関係]
 自動車交通局総務課企画室(内線41152)
 自動車交通局旅客課(内線41251)

[旅客船関係]
 海事局内航課(内線43402)

409とはずがたり:2010/05/23(日) 13:28:54

利用実態検証へ社会実験/高松市の都市交通協
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20100521000392
2010/05/22 09:40

 公共交通が充実した都市構造への転換を考える高松市の総合都市交通戦略検討協議会が21日、市役所であり、来年度以降に実施予定の社会実験の具体案を盛り込んだ「市交通戦略計画」の素案が公表された。

 社会実験は、LRT(次世代型路面電車)など新交通システムの導入を検討する際の参考にする。中央通りの両側1車線をバスやタクシーの専用レーンとしたり、中心部に低料金の循環バスを走らせるなどし、利用実態やニーズ、交通量の変化などを検証する。

 実験は2期に分け、1期は公共交通の充実、2期ではマイカーの流入規制に主眼を置く。1期は中心部での循環バス、琴電の郊外駅(太田、大町駅など)を利用したパークアンドライド、バスやタクシーの専用レーン設置などが柱。

 この日は、各実験ごとの料金設定や実施期間などの案を初めて公表した。循環バスの料金を一律100円とすることやルートの案、パークアンドライドで駅周辺に整備する駐車場の料金を月2千円にする構想などが盛り込まれている。

 委員からは「もっと期間を取ってじっくり実施するべき」「この実験案でLRTの必要性を判断するのは難しいのでは」などの意見が出た。市交通政策課は「年度内に実験の具体案をまとめたい」としている。

410荷主研究者:2010/05/27(木) 22:31:33

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20100514/CK2010051402000021.html
2010年5月14日 中日新聞
割引・乗り継ぎPR、住民団体がチラシ 名鉄バス赤津線

チラシについて話し合う住民と市職員=瀬戸市の東明公民館で

 路線バスを維持するため、瀬戸市の沿線住民らが利用者を増やす活動を始めた。赤津地区と市中心部を結ぶ名鉄バス赤津線では住民団体が6月から、割引制度や時刻表などの情報を盛り込んだチラシを配る。

 同市では路線バスの廃止が相次いでおり、利用者を増やす対策が急がれている。赤津線は2007年に名鉄バス(名古屋市)が廃止を申し出たが、市が赤字補てんして存続。09年10月からは国庫補助も受け、瀬戸北線、瀬戸循環線とともに増便などサービスを向上させている。

 沿線の東明連区住民たちは3月に「赤津公共交通対策協議会」を設立。バスを利用しやすいようにと6月から、連区の約1000世帯にチラシを配る。原則として月1回、公立陶生病院への利用や名鉄瀬戸線との乗り継ぎ、利用状況などテーマを変えながら作る。

 協議会の“実動部隊”となるワーキンググループが12日夜、東明公民館で会合を開いた。5人と市生活課の職員2人が出席し「割引を知らない人もいる。もっとPRした方がいい」「地域の人がよく使う病院の基本情報があるといい」などとチラシの内容を話し合った。

 ワーキンググループ代表の柏木金蔵さん(75)は「住民側に、バスが廃止になるかもしれないという危機感がない。何とか利用者を増やしたい」と話した。

 瀬戸市では、品野、西陵地区でも協議会の設立が検討されている。

 (今村節)

411荷主研究者:2010/05/27(木) 22:40:09

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20100515/CK2010051502000046.html
2010年5月15日 東京新聞
首都高速道路3号 用賀PA 高速バス渋滞回避 21日から停留所

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/PK2010051502100006_size0.jpg

 首都高速道路3号の用賀パーキングエリア(PA、世田谷区)に、21日から高速バスの停留所が設けられる。都心方面に向かう時、首都高が渋滞していれば、東急田園都市線に乗り換えて行くことができる。

 国土交通省やバス各社による実証実験。バス停は降車専用とし、東名道の箱根や御殿場・静岡方面からの高速路線バスが止まる。用賀パーキングエリアから、田園都市線用賀駅までは徒歩五分。渋谷まで電車で十一分で行ける。普通は百九十円の電車代がかかるが、バスの中で百円で行ける乗り継ぎ券を発行する。

 用賀で降車せず、バスに乗り続けてもいい。夜行バスは対象外。

 国交省では「渋滞時には、用賀から霞ケ関まで一時間かかることもある。乗り継ぎによって、到着時刻が計算でき、利用者には便利になる」としている。

 高速道路の上り線渋滞は、休日の割引拡大などもあって、あまり改善されていない。実証実験は半年間をめどに続けられ、好評ならばさらに延長される。

 東京近郊での高速バスから鉄道への乗り継ぎサービスは、首都高6号の八潮パーキングエリア−つくばエクスプレス八潮駅でも行われ、効果を上げている。

412荷主研究者:2010/05/27(木) 22:48:31

http://kumanichi.com/news/local/main/20100517006.shtml
2010年05月17日 熊本日日新聞
ICカード導入を 熊本市「バス検討協」意見書

 熊本市の「バス交通のあり方検討協議会」(会長・坂本正熊本学園大学長)は17日、熊本都市圏のバス事業再編に関する意見書を幸山政史市長に提出。市とバス事業者が連携を取りながら路線を幹線・支線などに分ける新たな路線網の構築や、ICカード導入などの取り組みを進め、より良い公共交通網に再編していくよう求めた。

 協議会は幸山政史市長の諮問機関として2008年5月に設置。計8回の審議結果を同市長への最終答申となる意見書にまとめた。(1)路線網再編(2)バス利用促進策の推進(3)民間事業者への市営バス路線全面移譲(4)熊本都市バスを中心にした運行体制への移行(5)行政の関与−が柱で、うち市営バス路線の移譲など一部は既に昨年5月に中間答申している。

 この日は市役所に坂本会長と溝上章志副会長(熊本大教授)が幸山市長を訪ねて意見書を手渡し、「課題は多いが一つずつ解決しながら実現に向け努力してほしい」と述べた。

 これに対して幸山市長は「だれもが移動しやすい環境づくりに取り組んでいるが、現時点(の公共交通ネットワーク)は市のウイークポイントと認識している。答申を実現させることで暮らしやすさを向上させたい」と応じた。(前田克)

413荷主研究者:2010/05/30(日) 10:38:09

http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20100519/CK2010051902000004.html
2010年5月19日 中日新聞
松本の周遊バス、市に路線見直し申し入れ 渋滞や利用要望受け

 松本市は18日、松本電鉄(同市)が運行する市街地周遊バス「タウンスニーカー」について、同社が路線の大幅見直しを市側に申し入れてきたと、明らかにした。今後地元と協議し、了承が得られれば7月16日から路線が変更される。

 路線の大幅見直しは1999年の運行開始以来初めて。同日開かれた市議会総務委員協議会に示した。JR松本駅や松本城周辺の渋滞が慢性化して定時運行が困難になったことや、利用者からの要望を受けて見直したいという。

 東西南北の4コースすべて見直す方針で、北コースは利用が見込まれる旧開智学校をルートに組み込む一方、松本城黒門〜鷹匠町間などを廃止。渋滞に巻き込まれやすい現行の時計回りを反時計回りとする。

 南コースは利用者が多い相沢病院を往復とも経由するルート。ゆめひろば庄内などのバス停を新設する。西コースは渋滞する渚3丁目交差点を回避。信濃荒井などのバス停を新設する。

 タウンスニーカー4路線は、1周約30分の片道周回路線で、運賃は現在150〜190円。観光や買い物などの足として市民に親しまれており、市は助成も行っている。

 (坪井千隼)

414荷主研究者:2010/05/30(日) 10:38:34

http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20100521/CK2010052102000011.html
2010年5月21日 中日新聞
木曽―高山間で定期観光バス 7月から運行実証実験

 木曽町は7、8月と10、11月、同町と岐阜県高山市を結ぶ定期観光バス運行の実証実験をする。木曽、高山両地方相互の新観光ルートとして、本格運行に向け利用促進に力を入れる。

 木曽、高山とも歴史的街並みがあることなどから、外国人観光客増にも期待。木曽町が国の助成を得て、運行経費370万円を負担する。

 計画では、バスはJR木曽福島駅−高山駅間の国道361号で運行。町がおんたけ交通(木曽町)と濃飛乗合自動車(高山市)に業務委託する。7月24日〜8月29日は両社各1往復、10月9日〜11月7日はおんたけ交通が1往復する。途中、同町開田高原で停車する。所要時間は2時間30分。運賃は片道大人2000円、小学生1000円。

 木曽町は2007年度、伊那市と共同で、国道361号を通り両市町を結ぶバスを試験運行したが、利用が少なく廃止した。町産業観光課は「生活、観光のどちらを重視するかあいまいだった。今回は観光利用に絞った」と説明している。 (近藤隆尚)

415チバQ:2010/05/30(日) 17:09:48
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001005300005
いしかわフォーカス:高速バス 競争が過熱
2010年05月30日


JR金沢駅西口のバスターミナルでは、毎晩多くの若者らがツアーバスに乗り込む=金沢市広岡1丁目

◆金沢〜東京 片道3500円も◆


金沢と東京を結ぶ高速バスの競争が過熱している。東京や大阪の大手が先鞭(せんべん)をつけた格安の「ツアーバス」に、地元金沢の業者も昨夏参入し、先月からは片道3500円という最安値を打ち出した。一方、JRなどの「路線バス」側も大幅な割引などを打ち出し、対抗色を強めている。


(生田大介)


〜*「ツアー」に「路線」側も対抗*〜


 JR金沢駅西口のバスターミナル。連日夜9〜10時ごろには5、6台のツアーバスが並び、客が続々と乗り込む。行き先はほとんどが東京。価格は曜日などで変わるが、片道4〜6千円が相場だ。


 21日夜、東京ディズニーランド(TDL)へ行くためバスに乗り込んだ金沢市の女性会社員(19)は「安いのがいい。今年はもう3、4回使っています」。東京で一日遊び、その夜には再びバスで帰って来るという。強行軍だが、ホテル代も不要で、往復1万円程度は破格だ。TDL目的の若者は多く、バスも新宿や東京駅などを経由して終点はTDL、というルートが多い。


 ただ、乗客は若者だけでなく、年齢層は幅広い。法事で東京に行くという小松市の男性(70)は「眠って行けるから時間に無駄がない。シートも結構ゆったりしていて快適です」と話す。


 ツアーバスが広まったのは、規制緩和の一環で2000年に道路運送法が改正されたのがきっかけ。それまではツアーバスの運行は免許が必要で、業者数も国が調整していた。それが法改正により、一定基準を満たす業者には許可がおりる仕組みになった。


 さらに高速道路網の整備が進んだことに加え、飛行機や新幹線に比べて安価なため、「景気低迷もあり、第3の足として定着してきた」(東京のオリオンツアー社)。


 金沢―東京間は05年ごろにツアーバスが走り始めたとされ、現在8社ほどが運行している。当初は東京や大阪などの大手が中心だったが、08年に丸一観光(七尾市)が参入。昨年7月にMKツアーランド(金沢市)が事業を始め、先月から片道3500円という最安値を掲げるなど、競争が激化している。


 これに、金沢―東京間を片道8千円程度で運行してきた「路線バス」側も抗戦。JRバスは3月から片道5千円の「青春ドリーム金沢号」の運行を開始した。寝台特急「北陸」の廃止などに伴う対応だが、JRバスは「ツアーバスへの価格的な対抗という面もある」とする。北陸鉄道も今月6日から、平日便を21日前までに購入すれば5千円程度に割引する制度を始めた。


 ただ、過度の価格競争は、安全面へしわ寄せが行きがちだ。07年には大阪府吹田市でツアーバスの乗務員1人が死亡、スキー客ら26人が負傷する事故が発生。交代要員なしで長野〜大阪間を走った運転手の居眠りが原因とされる。


〜*国交省 「安全面も含め選択を」*〜


 事故を受けて国土交通省は、運転手の乗務距離を1日670キロに限定するなどの対策をとってきた。今後、安全性の高いバス事業者には「二つ星」などを与える認定制度も始める予定だ。国交省石川運輸支局は「利用者が価格だけでなく、安全面も含めたバスの質で業者を選べるようにしていきたい」としている。



◆ツアーバスと路線バス◆


 路線バスは、国に届け出たダイヤに沿って運行し、運賃は国の認可が必要。事前に切符を買わなくても、満席でなければ当日乗車場に行けば乗れるケースが多い。切符を払い戻す際の手数料は数百円程度ですむ。


 ツアーバスは「貸し切りバス」の一種で、ダイヤや運賃の規制は緩い。事前のチケット購入が必要。ツアー旅行と同じように、「出発前日なら代金の40%」といった一定のキャンセル料がかかる。

416荷主研究者:2010/06/16(水) 22:27:04

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/232042_all.html
2010年05/18 14:23 北海道新聞
帯広−旭川都市間バス 4往復に減便

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/7463_1.jpg
7月から1往復減便される都市間バス「ノースライナー」の三国峠経由便=上士幌町ぬかびら源泉郷

 北海道拓殖バスと十勝バス、道北バスの3社は、共同運行中の帯広−旭川間の都市間バス「ノースライナー」について、7月1日以降、現在の1日5往復から4往復に減便する。三国峠経由は1日1往復となる。3社は5月中にも運輸局に申請する。

 減便対象は、いずれも三国峠経由の帯広駅前午前9時半発と、旭川駅前午後3時40分発の2便。拓殖バスによると、ノースライナーの利用客は減少傾向にあり、2009年度は3万4千人が乗車したものの、04年度より13%減った。このため、利用客の少ない便の廃止を決めた。狩勝峠経由の3往復は維持される。

 減便によって、三国峠経由は1日2往復から1往復になる。ぬかびら源泉郷以北では他に路線バスが運行されておらず、7月以降は帯広・ぬかびら源泉郷方面から五ノ沢・幌加温泉入り口・十勝三股までの区間はバスで日帰り往復できなくなる見込み。(星野真)

417荷主研究者:2010/06/16(水) 22:36:15

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1005270046/
2010年5月27日 神奈川新聞
相鉄HDが乗り合いバス事業を子会社の相鉄バスに全面移譲/神奈川

 相鉄ホールディングス(横浜市西区)は27日、乗り合いバス事業を連結子会社の相鉄バス(同)に全面移譲すると発表した。10年間にわたる労働組合との交渉の末、分社化の合意に至った。

 31日の相鉄バスの臨時株主総会での決議などを経て正式に決める。事業承継させる吸収分割契約を締結し、10月1日に実施する。

 相鉄ホールディングスのバス事業部門に在籍する約350人は相鉄バスに出向する。今後10年間で約100人が定年退職を迎えるが、新規採用は相鉄バスで担当する。人件費を抑制することなどでグループ経営の体質強化を進める。

 会見で相鉄ホールディングスの鳥居真社長は「高齢化が進み、バス事業は脚光を浴びる可能性もある」とし、「限られている経営資源を有効に使う必要がある。今後は沿線価値の向上に力を入れたい」と話した。27日付で就任した菅谷雅夫相鉄バス社長は「利益を出し、運行本数の増加などで利用者に還元したい」と抱負を述べた。

 私鉄各社がバス事業の子会社化を進める中、相鉄も2000年に分社化を組合に提案。今年2月に分社化手続きの交渉に入っていた。

418荷主研究者:2010/06/16(水) 22:38:42

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1005240015/
2010年5月24日 神奈川新聞
かわさきファズ物流センター行きの市バス路線、バス停新設し延伸/川崎

 川崎市交通局は6月1日から、川崎港東扇島(川崎区)の東扇島西公園へのアクセスを向上させるとともに、東扇島西地区への進出企業増加に対応するため、川07系統・かわさきファズ物流センター行きの市バス路線を、新設する東扇島西公園前まで延伸する。

 かわさきファズ物流センター前より先に、「川崎港コンテナターミナル入口」「東扇島七十三番地」「山九物流センター前」「東扇島西公園前」のバス停4カ所を新設する。延伸距離は約850メートル。

 また、川07系統の運行本数(片道)を最大で平日7本、土曜10本、休日11本増やす。

419荷主研究者:2010/06/16(水) 22:43:44

http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2010/05/26/new1005261403.htm
2010/05/26 デーリー東北
高速バス「南軽号」 来月27日で廃止

 南部バス(八戸市)は25日、八戸―弘前間の高速バス「南軽号」の運行を6月27日で終了すると発表した。当初から赤字続きだったのに加え、2009年3月に高速道路で「ETC休日1000円割引」が導入された影響で、利用客がさらに落ち込んだことなどが要因。

 南軽号は1994年12月から運行スタート。当初は弘南バス(弘前市)と共同で1日2往復を運行していたが、02年12月にJR東日本が八戸―弘前間の特急列車「つがる」を運行開始したのを受け、利用者が半減した。

 往復割引や青森経由のルート変更、六戸と七戸に停留所を新設するなど需要開拓に努めたが、乗車率向上につながらず、05年4月には弘南バスが撤退して1日1往復体制に減った。06年10月以降は、土日祝日や弘前さくら祭りなど期間限定の運行に移行していた。現在の片道運賃は2300円。

 同社によると、09年度の路線収入は前年度比10%減だった。

 同社は「赤字続きで路線維持が厳しくなった。利用者には不便をおかけするが、理解してほしい」としている。

 廃止に伴う未使用回数券の払い戻しは、11年6月30日まで手数料無料で受け付ける。問い合わせは、南部バス高速バス予約センター=電話0178(24)1121=まで。

420荷主研究者:2010/06/16(水) 22:45:04

http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2010/05/29/new1005291402.htm
2010/05/29 デーリー東北
八戸ー東京間高速バス 南部バスが来月末撤退

 南部バス(八戸市)は28日、八戸―東京間の夜行高速路線バス「シリウス号」について、6月30日の出発便を最後に撤退すると発表した。7月1日から大阪市の旅行会社と提携し、青森県南地方と東京方面を結ぶツアーバス事業を開始。東京ディズニーリゾート(TDR)など新たな乗降場を増やし、新規需要の創出を図る。シリウス号は十和田観光電鉄(十和田市)、国際興業(東京)の2社で運行を継続するが、現行の1日2往復は1往復に縮小される。

 1989年にバス会社4社で運行を開始したシリウス号は、当初順調に売り上げを伸ばした〝ドル箱路線〟だったが、2002年の東北新幹線八戸開業以降、利用者が低迷。高速道路の自動料金収受システム(ETC)割引の導入などがさらに追い打ちを掛けた。

 今回の廃止対象は、ラピアバスセンター発着の1往復。十和田市駅発着で八戸経由の1往復は維持される。

 南部バスが提携するのは、ツアーバスの企画を全国展開するウィラー・トラベル。企画旅行の乗客を募集し、貸し切りバスとして運行する。7月1日から「スターエクスプレス・フロンティア」の名称で1往復を運行。同21日にはJR三沢駅発着の「ウィラーエクスプレス」1往復も運行を開始する予定。

 新たな停留所となる八食センター、グランドサンピア八戸では、無料駐車場から乗り降りできる「パーク&ライド」を導入する。

 八戸―東京間の片道料金は通常5500円からで、シリウス号(9500円)よりも低価格となる。運行開始1カ月間は4800〜6800円のキャンペーン料金。TDRの入場券などと組み合わせた商品も用意する。

421荷主研究者:2010/06/20(日) 14:12:54

http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_12739713373.html
2010年05月16日 09:50 大分合同新聞
日田市循環バス導入1ヵ月 苦しいスタート

空席が目立つ循環バス=日田警察署前

 4月から運行を始めた2台の日田市内循環バス「ひたはしり1号、2号」の乗客数が伸び悩んでいる。1カ月に1374人で、1日平均約46人。日によっては乗客がゼロの便もあり、市は「PR不足で空席が目立つ。便数が多く便利なので、多くの市民が利用してほしい」と呼び掛けている。

 「ひたはしり1号、2号」は25人乗りの小型低床バス。生活の足を持たない高齢者の利便性向上などを目的に導入した。購入費は約3400万円。事業主体は市で、日田バスが運行する。

 路線は日田バスセンターを発着し、市内中心部を8の字形に走る。2台が上りと下りの2コースを運行。停留所は田島町、城内団地の市役所周辺や、玉川、中ノ島町など。便数は上り、下りともに1時間につき1便。運賃は初乗り140円で上限200円に設定した。

 運行する「日田バス」のまとめでは、1日の乗客数は最多が77人、最少が30人。時間帯別では、9時と10時の便が1カ月で100人を超えた。利用者は病院や買い物に行く高齢者が大半という。

 一方で、乗客ゼロの便が1日平均で約3便あった。市によると、玉川町方面を通るコースは乗客が少ないという。ある運転手は「乗客がいない停留所がはっきりしている。コースを見直すべき」と話す。通院でよく利用する市内の女性(71)は「便数が多くて非常に助かるが、バスを知らない人が多く、まだ乗客が少ない」という。

 本年度は実証実験期間で、来年度から本格運行になる。市地域振興課は「現在の乗客数では厳しい。周知に力を入れ、本格運行につなげたい」と話している。

422荷主研究者:2010/06/20(日) 14:23:41
>>257
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_127485216648.html
2010年05月26日 14:35 大分合同新聞
高速バス 大分―北九州運行へ

 大分交通(大分市)と亀の井バス(別府市)、西鉄バス北九州(北九州市)は、6月11日から金、土、日曜日を中心に、大分市と北九州市を結ぶ高速バスを新たに運行する。来年3月末までの期間限定。

 大分市新川から別府市北浜などを経由し、JR小倉駅周辺を約3時間で結ぶ。1日4往復し、運賃は片道2200円(往復4千円)。

 これまで大分市と北九州市を結ぶ高速バスはなく、新規需要の開拓が目的。運行の継続が可能な1便当たりの平均利用者数12〜13人を目指す。大分交通は「観光客や週末の帰省客に需要があるのではないか。JRより時間はかかるが料金が安い点などをPRして、利用を呼び掛けたい」と話している。

佐伯―福岡「くろしお号」は3カ月期間延長

 大分バス(大分市)と西鉄高速バス(福岡市)は、昨年12月から共同で試験運行している高速バス「日豊海岸くろしお号」(佐伯―福岡)の運行期間を3カ月延長し、8月29日までとすることを決めた。

 「くろしお号」は、東九州自動車道を利用して、約3時間40分で佐伯市と福岡市を結ぶ。金、土、日曜日を中心に1日2往復運行している。当初は5月末までの予定だったが、夏季の観光需要と帰省客の利用状況を把握するため延長する。

 大分バスによると、現在1便当たりの平均利用客数は6人で、正式に路線化するには利用者の増加が必要という。「各自治体からは観光振興に弾みがつくとして、運行を求める声が強い。路線を維持したい」と同社。

423荷主研究者:2010/06/20(日) 14:24:53
>>422
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_127623705313.html
2010年06月11日 15:13 大分合同新聞
大分―北九州 高速バスの試験運行始まる

出発式で、花束を受け取る運転手=11日午前、大分市の大分交通新川バスセンター

 大分・別府両市と北九州市を約3時間で結ぶ高速バスの試験運行が11日、始まった。金、土、日曜日を中心に来年3月末まで運行。観光客や帰省客を中心に新規需要の開拓を目指す。

 出発式が大分市の大分交通新川バスセンターであり、関係者約20人が出席。幸重綱二・大分交通社長が「観光などで多くの人に利用してほしい」とあいさつ。運転手に花束を贈り、乗客5人を乗せたバスを見送った。

 同市王子中町の会社員安藤鈴乃(れいの)さん(32)は休暇を取って、同僚2人と初めての北九州観光に向かった。「運賃が安いので行く気になった。JR小倉駅周辺を散策し、買い物や食事を楽しみます」

 大分交通、亀の井バス、西鉄バス北九州が共同で運行。大分自動車道、宇佐別府道路などを利用して、大分市新川とJR小倉駅周辺を1日4往復する。

 運賃は片道2200円(往復4千円)。4枚つづりの回数券は7千円。予約、問い合わせは大分交通予約センター(TEL097・536・3655)などへ。

424荷主研究者:2010/06/20(日) 14:38:31

http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2010060111241350/
2010年6/1 11:24 山陽新聞
岡山駅西口で高速バス発着始まる

JR岡山駅西口広場で発着が始まった高速バス

 岡山市が再整備したJR岡山駅西口広場のバスターミナルで1日、高速バスと定期観光バスの発着が始まった。駅東口から約300メートル歩く必要があった桃太郎大通り沿いの乗り場が移り、利便性が高まった。

 バスターミナルは2層式の西口広場の1階にあり、高速、定期観光バスは9カ所ある乗り場のうち6カ所を利用。1日約200便が発着する。同日、高速バスチケットの予約、発券と定期観光バスの発券も、岡山駅西口バスセンターで始まった。

 この日早朝からビジネスマン、学生らが新ターミナルで高速バスに乗り込んだ。

 2008年に着工した西口広場は今年3月末の完成予定が遅れ、5月10日に完成。路線バスは整備中の4月24日から利用開始している。東口ターミナルにある空港リムジンバス乗り場が7月1日に移転すれば、西口広場整備に伴うバス乗り場再編は完了する。

425荷主研究者:2010/06/20(日) 14:55:01

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201006020318.html
'10/6/2 中国新聞
公共交通の実験運行へ 海田
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 広島県海田町は今年秋にも、コミュニティーバス「ふれあいバス」が通らない三迫、国信地区で、代替交通の実験運行に乗り出す。

 計画は、三迫3丁目と国信2丁目を対象とする。住民や交通事業者、学識経験者でつくる地域公共交通会議を6月中に設置。住民との協議を進め、車種や便数、運賃や経路などの運行形態の素案を作成する。

 両地区は道が狭いなどの理由で、バス路線から外れている。町が昨年10月実施したアンケートに、地区住民の約7割が「自宅付近までの公共交通が必要」と回答した。中国運輸局の検討委が3月まとめた報告書も、両地区の交通利便性の向上を検討課題としている。

 町が費用を一部負担し、民間の事業者と運行契約を結ぶ。バスが転回できない個所が多く、乗用車を活用することになりそうだ。

 素案がまとまれば、事業者は9月にも中国運輸局に申請。許可が下り次第、実験運行を始める。

426荷主研究者:2010/06/26(土) 17:44:50

http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20100601/CK2010060102000011.html
2010年6月1日 中日新聞
安曇野・乗り合いタクシー、目標大幅に下回る 「上田線」運行から1カ月

上田線の乗り合いタクシーを利用する乗客=安曇野市のJR豊科駅前で

 安曇野市内のタクシー業者でつくる安曇野タクシー運営協議会が5月、長野新幹線上田駅を結ぶ予約制乗り合いタクシー「上田線」の試験運行を始めて1カ月が過ぎた。31日までの利用者数は38人。土日祝日も運行するが、予約のない日が半数近くあり、1日平均利用者数は約2人と、当初目標の13人を大きく下回った。狙いとする東京出張のビジネス利用や北関東方面からの観光誘客には当面、PRが課題だ。

 上田線の運行は、市のデマンド型乗り合いタクシー「あづみん」について話し合う市地域公共交通協議会で決まった。長野新幹線に乗り継げば、松本駅経由の中央線特急より約30分早く東京駅に到着できることから、潜在的な需要が高いと判断した。

 市内の停留所はJR大糸線穂高、豊科、一日市場の各駅や、新田北、あづみ野産業団地など8カ所。上田駅まで1日5往復する。始発の穂高駐車場から上田駅までは約1時間かかる。

 31日早朝、海外出張するという市内の男性会社員2人が豊科駅から乗り込んだ。利用は2回目という男性(41)は「早く行けるのが便利。ゆっくりできて料金も安い」と評価した。

 協議会メンバーで南安タクシー社長の小岩井清志さん(55)は「上田線のホームページを開設し、予約を受けるなど利便性を高めたい。地域公共交通の活性化にもつながれば」という。予約や問い合わせは同協議会=電0263(72)3022=へ。

 (宿谷紀子)

427荷主研究者:2010/06/26(土) 17:46:06

http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20100531/CK2010053102000012.html
2010年5月31日 中日新聞
乗り場とともに人移り 福井のバス、周辺商業店舗に影響

 福井市内の路線バス乗り場が県繊協ビルから中央大通りに移設したため、同ビルやその近辺の商業店舗で来客数が減少していることが、市などが出資する第3セクター「まちづくり福井」の聞き取り調査で明らかになった。一方、移った先の中央大通り付近では、商店の売り上げが増えたとの声は一部に留まっている。

 調査は、同ビルと中央大通りに面した商業施設計62店舗を対象に実施。人通りと来客数の変化について質問した。

 県繊協ビルの旧バスターミナルは「1日当たり約450人が利用していた」(まちづくり福井)だけに、同ビルとその近辺の店舗(14店)では、来客数について71・4%が「減った」「やや減った」と回答。通行人数も減少したとしたのが57・1%と半数以上に達した。

 逆に、中央大通り南側のバス乗り場に面した店舗(25店)では、通行人数が「増えた」「やや増えた」が40・0%。残る6割は「変化なし」で、減少したと答えた店舗はなかった。

 ただ、来客数が増加したとする回答は12・0%に留まった。まちづくり福井では「同ビル周辺からの人の流れはあるようだが、買い物するところまでいっていないようだ」と指摘。今後に向けて「地元商店街などに情報を提供しており、地元と協議して回遊性の向上などにつなげていきたい」としている。

 (桂知之)

428荷主研究者:2010/06/26(土) 17:48:08

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20100531/CK2010053102000087.html
2010年5月31日 東京新聞
都内初、町田市が来年度導入方針 連節バスで輸送力2倍

神奈川県厚木市で運行されている連節バス(神奈川中央交通提供)

 町田市は都内では初めて、普通のバスの二倍の輸送力がある「連節バス」を市内の路線バスに導入する方針を固めた。来年度の導入に向けて、本年度から路線改修や運行実施計画の策定を進める「路線バス利・活用促進事業」に取り組む。六月補正予算案に事業費として七百五十万円を計上した。 (堂畑圭吾)

 市によると、連節バスは来年度、町田バスセンター−山崎団地センター間に四台を導入する構想で、路線バス事業者に購入費を補助する。連節バスの定員は百三十一人。

 今回の事業は、多摩市方面と町田市中心市街地を結ぶ南北方向の交通軸に幹線バスの導入を図る構想の第一段階。運行系統数の多い区間に輸送力の高い連節バスを導入し、さらに日本フットボールリーグ(JFL)のFC町田ゼルビアの試合が開かれる町田市立陸上競技場へのアクセス向上も目指す。

 市は運行ルートやダイヤ、乗り継ぎ計画、バス優先レーンの整備などについて関係機関と協議し、停留所や交差点の改修設計も総合的に進める。

 また市立陸上競技場のある野津田公園への来園者の利用ニーズも調査し、交通輸送対策を練っていく。

 同市では、町田駅に連結している町田バスセンターを起点として、多くのバス路線が集中。道路網が中心市街地に向かっているため、幹線の町田街道や町田駅前通りなどで道路混雑やバスの遅延などの問題が恒常的に起きており、走行環境の改善が課題となっている。

 運行は神奈川中央交通が有力。導入するバスはメルセデス・ベンツ製(一台約八千万円)が第一候補だという。連節バスは現在、神奈川県厚木市、藤沢市、千葉市で走っており、岐阜市でも導入が決まっている。

429荷主研究者:2010/06/26(土) 18:00:16

http://www.sankeibiz.jp/business/news/100608/bsa1006081731008-n1.htm
2010.6.8 17:27 Fuji Sankei Business i.
国産唯一の2階建てバス、生産打ち切りへ 三菱ふ、排ガス規制で

三菱ふそうが生産を終了する国産唯一の2階建てバス「エアロキング」。三菱ふそうバス製造富山工場では従業員が横断幕を掲げた=8日、富山市

 三菱ふそうトラック・バスは8日、初の国産2階建てバスとして1985年に売り出した「エアロキング」の生産を8月末で終了することを明らかにした。昨年実施された新たな排ガス規制に対応するための改良を行うと採算が合わないため、継続を断念した。エアロキングは、国産で唯一の2階建てバスだった。

 エアロキングは、これまで300台以上を販売。30人以上乗れることから、東京−大阪間の高速バスや観光バスなどに多く採用されてきた。

 2005年にいったん生産を中止したが、顧客の要望が根強く、08年に再開。年間40台程度を生産していた。しかし、新たな排ガス規制に対応するための開発費負担を考慮し、打ち切りを決めた。

 2階建てに代わる大型観光バスとしては、業界で初めて規制に対応し、燃費を向上させた新型「エアロクィーン」「エアロエース」を開発し、9月から発売する。

430荷主研究者:2010/06/26(土) 18:00:48

http://www.sankeibiz.jp/business/news/100609/bsa1006090503002-n1.htm
2010.6.9 05:00 Fuji Sankei Business i.
三菱ふそうのバス事業 富山に集約 効率生産の第1歩

 三菱ふそうトラック・バスは8日、主力の小型バスの生産を名古屋から富山に移管し、量産を開始した。生産拠点の集約で効率的な生産を行い、競争力を高める考えだ。一方、新しい排出ガス規制に初めて対応した大型観光バスも発表するなど、商品面での見直しも進める。

 バス生産拠点の集約は昨年5月に発表した中期経営計画の柱の一つ。小型バス「ローザ」の生産を名古屋市の大江工場から、大型バスを製造している富山市の製造子会社、三菱ふそうバス製造の富山工場に移管する。

 富山工場には小型バスの新たなラインを設置し、約120人の従業員も大江工場から異動した。大型バスと合わせた生産能力は年間8500台に拡大する。

 同日、富山工場で行われた式典で、三菱ふそうバス製造の田中真二社長は「富山工場は三菱ブランドのバスをすべて生産する拠点となる。新たな一歩だ」と述べた。

 今回の生産拠点の集約で、物流費の削減や最新設備の共有などができるほか、大型バスの受注が少ない時期に小型バスに人員を振り分けるなど効率的な生産が可能になる。

 1960年に生産を開始したローザはこれまで17万台超を生産し、現在約8割が中東やアジアなどに輸出されている。一昨年以降の世界的な景気後退で販売台数が低迷している。

 三菱ふそうトラック・バスは現在、UDトラックスとバスの合弁事業の協議を進めている。自ら筋肉質の体質に生まれ変わり、ライバルの日野自動車といすゞ自動車の合弁会社であるジェイ・バスに対抗する構えだ。

 一方で、排ガス中の窒素酸化物の削減などを定めた「ポスト新長期規制」に大型観光バスとしては初めて対応した新型の「エアロクィーン」(4431万円)と「エアロエース」(3937万5000円)も9月から発売。4.5キロという低燃費を実現し、エコカー減税対象車にもなっており、年間700台の販売を目指す。

 国産初の2階建てバスとして1985年から生産している「エアロキング」は、規制に対応できなくなるため、8月に生産終了する。(田村龍彦)

431荷主研究者:2010/06/26(土) 18:55:15

http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2010/0609/4.html
2010年6月9日(水)山口新聞
防長バス、7月21日から値上げ 県東部の路線中心

防長交通(本社・周南市、楞川幸太郎社長)は、運行する一般乗り合いバスの運賃を7月21日から値上げする。同社が国交省に申請していた上限運賃改定が8日に認可を受け、平均値上げ率は9.5%。値上げは13年ぶり。

値上げの対象は県東部を中心とした路線バスで、高速バスや観光バスは除く。初乗り運賃は10円(6.7%増)上がり160円に、1キロ当たりの基準運賃は2円(4.4%増)上がって47円20銭となる。旧山口市交通局管内の初乗り運賃は150円にとどめる(現行130円)。また、周南市中心部は特殊区間制を採用しているため、値上げ率は異なる。

実際の新運賃は上限運賃の範囲内で設定し、主要区間でみると、JR徳山駅前―周陽町中央病院入口が現行より20円アップの220円▽JR下松駅前―久保団地4丁目が同30円アップの440円▽山口市役所前―JR新山口駅が同50円アップの640円。同社は今年3月、バス離れに伴う運送収入や利用者数の減少に歯止めがかからないための措置として、上限運賃の改定を申請していた。

432チバQ:2010/06/30(水) 23:42:58
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20100629-OYT8T00036.htm
金沢―東京バス夏の陣


金曜の夜、JR金沢駅西口には東京行きの「ツアーバス」が6、7台、立て続けに集まってきた(25日午後9時15分撮影) 夏休み期間中の需要増をにらみ、金沢と東京を結ぶ高速バス間の競争が激化している。7月2日から毎日、先着10人限定で片道2500円で乗れる超格安バスが登場する一方、既存のバス業者は「安全」「快適」「利便性」を前面に出して対抗する構えだ。“高速バス夏の陣”に迫った。(森重達裕)

 金沢と東京を8〜9時間で結ぶ高速バスは、JRバスや北陸鉄道が運行する「路線バス」と、旅行会社がバスと運転手を調達して企画運営する「ツアーバス」の2種類に分かれる。ツアーバスは2000年の道路運送法改正で免許制から許可制に切り替わったことで業者が増え、現在、金沢―東京を結ぶバスは10社近くが参入しているという。

 運賃は季節や曜日によって異なるが、路線バスの片道7000〜8000円に対し、ツアーバスは4000〜6000円と割安だ。

 さらに7月2日からは「高速バスツアーズ」(東京都新宿区)が新規参入する。4月に創業したばかりで、片道3500円を基本料金に、毎日、先着予約客10人は2500円になる特典を付けた。

 森良知代表取締役は「全席2500円ではペイしないが、10人乗せても40人乗せてもコストは同じ。乗車効率を考えて決めた」と話す。当初の料金設定はもう少し高めだったが、「他社が3500円を打ち出して来た以上、対抗しなくては」と決断したという。

 同社がライバル視したのは、これまでの最安値(片道3500円)を打ち出していた「MKツアーランド」(金沢市)だった。金曜の便は1000円程度値上げする業者が多い中、MKは「365日定額で3500円」を“売り”にする。新規参入に対し、担当者は「多少影響はあるだろうが、価格で追いかけっこをするつもりはない。(夜行列車の)北陸、能登の廃止以降は利用客はずっと伸びている」と自信を見せる。

 同社は3500円の低料金バスを続ける一方、7月2日から1人掛けで座れるゆったりタイプのバスを片道5500円で運行する。「接客や毛布などの備品も重視する。様々な選択肢を作って顧客の満足度を上げたい」としている。

 一方、路線バス側はどうか。西日本JRバス広報室は「正直、脅威だ。2500円には太刀打ちできない」と認める。同社の「青春ドリーム金沢号」は早期購入割引とネット割引を併用すれば4410円で乗ることができるが、それでも最安値とはかなり開きがある。担当者は「ツアーバスと違いキャンセル料はほとんどかからないし、運行中の音声を記録するドライブレコーダーなど安全面の機器も完備した。路線バスの安心感をアピールしたい」という。

 北陸鉄道(金沢市)の松本壮平・自動車部次長も、「確かにツアーバスよりは高いが、飛行機、鉄道よりはだいぶ安い。他の交通機関に接続しやすくしたり、車両を可能な限り最新鋭のものにしたりと、顧客に選ばれる利便性の高いサービスに磨きをかけたい」と話していた。

(2010年6月29日 読売新聞)

433荷主研究者:2010/07/06(火) 23:18:25

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1006110017/
2010年6月11日 神奈川新聞
バス17路線を系統別に記号化・色分け、現行表示の複雑さ解消/箱根

バス路線図の一部。表示がアルファベット表記に変わり、色分けされる

 箱根・湯河原・熱海・あしがら観光圏推進協議会(会長・数馬勝箱根町副町長)は15日から、箱根エリアを運行する4社計17路線のバス表示を系統別にアルファベット1字で記号化し、色分けする新表示を始める。観光圏事業の第1弾。

 箱根エリアでは、往復計約620便(休日)が運行している。各社ごとに異なる現行表示の複雑さを解消する狙いだ。増加する外国人観光客対策でもある。都心部を走る地下鉄の路線表示を参考にした。

 ターミナルや停留所に設けられる路線図で行き先を通る路線のアルファベットを確認できる。バスの発光ダイオード(LED)表示板と運転席前にアルファベットが掲示され、該当のバスをひと目で見分けられる仕組み。

 国からの補助金700万円を含む1750万円を充てる。箱根と湯河原、熱海間を結ぶ計3路線についても、アルファベット表記化を検討。箱根関所(箱根町箱根)前の停留所名は「関所跡入口」から「箱根関所跡」に変更される。

 観光圏は県西部2市8町と熱海市、民間事業者が連携して2泊3日以上の滞在型観光地を目指し、4月に国の認定を受けて誕生した。推進協は2014年度までに32事業を展開。外国人宿泊客は5年間で約3倍の年間51万2千人を目標とするなど、圏内観光客の増加を目指している。

434荷主研究者:2010/07/06(火) 23:24:13

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/178678
2010年6月17日 00:18 西日本新聞
「福岡−鹿児島」 バスに半額運賃 西鉄など5社

 西日本鉄道(福岡市)など5社は、共同運行する福岡‐鹿児島の高速バス「桜島号」の運行開始20年を記念して、7月21日から来年1月末まで、対象便や席数限定で、半額運賃「席割(せきわり)」を設定する。

 対象は1日23往復(夜行便は除く)のうち、昼間の混雑時間帯の5往復を除く18往復。席数は1便8席。インターネット予約は4日前まで、電話や窓口での予約は、乗車直前まで受け付ける。「席割」を指定すると、福岡‐鹿児島の大人片道普通運賃5300円が2650円になる。途中バス停からも利用できる。予約受け付けは21日から。

 福岡‐鹿児島の所要時間は3時間47分。高速道路の休日割引の影響で、利用が伸び悩んでおり、てこ入れを図る。

=2010/06/17付 西日本新聞朝刊=

435チバQ:2010/07/06(火) 23:42:27
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100706/CK2010070602000180.html
《経済》 「浜松駅−横浜駅」高速バスを運行 遠鉄が16日から
2010年7月6日

 遠州鉄道(浜松市中区)は16日から、浜松駅−横浜駅間の高速バス「イーライナー」の運行を始める。都内や羽田空港にもアクセスしやすく、運賃を低く抑えることで年間2万3000人以上の利用を目標とする。

 イーライナーは毎日2便を運行。静岡県内では浜松駅から磐田インター駐車場まで計6カ所に乗降場所を用意した。浜松駅からは午前6時40分と午前8時にそれぞれ出発、約4時間後の横浜駅着を予定している。往復の料金は大人が7000円、子どもが3500円。9日から予約の受け付けを開始する。

436チバQ:2010/07/10(土) 01:32:41
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/sanin/10/News/chugoku/Sc201007090001.html
タクシー減車で歩調そろわず 昨秋、増車規制を再強化 '10/7/9

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 ▽「利用者無視」と反発も

 昨年10月にタクシー事業適正化・活性化特別措置法が施行され、タクシーの増車への規制が再強化された。国土交通相が供給過剰と認めた地域は、事業者が協調して減車を進める。規制緩和で増え過ぎたタクシーを減らすのが主な目的だが、中国地方では事業者の歩調が乱れている。

 「官が民を圧迫するのはおかしい。利用者を無視している」。福山市内のタクシー会社の社長は「稼働率は90%以上ある。企業努力を重ねて利用者を増やしてきた。減車には応じられない」と訴える。

 この会社には6月下旬、中国運輸局と広島県タクシー協会(広島市西区)などでつくる福山交通圏・三原市・呉市A・東広島市タクシー特定地域協議会から「福山交通圏地域計画」が届いた。「(事業者などには)自主的かつ協調的な減車や休車を推進することが期待される」と減車への理解を求める内容が記されていた。

 この会社は2002年2月の規制緩和で新規参入が免許制から許可制に移行したのを受け、03年に創業した。地域最安値の初乗り運賃を設定し、7年間で車両を5台から63台に増やした。

 運輸局によると福山交通圏(福山市と尾道市の一部)では02年度以降、14社が参入した。車両数は256台増え978台になった。特措法を受け国土交通相は昨年10月以降、福山など計20地区を供給過剰が進む「特定地域」に指定。協議会は福山地区の適正車両数を786〜884台とし、自主的に台数を約1〜2割減らす計画を作っている。

 一方、中国地方で最多の3447台のタクシーが走る広島交通圏(旧湯来町を除く広島市と廿日市市の廿日市市域、広島県安芸郡4町)。運輸局は2600〜2900台を広島交通圏の適正としているが、これまで減車か休車を届け出たのは52事業者の200台にとどまる。

 規制緩和後に参入した広島市と広島県海田町のタクシー会社7社が加盟する西日本タクシー協議会(中区)は「広島駅構内に入れないなど、既存の業者より不利な立場にある。減車をするならせめて同じ土俵に立ちたい」と減車要請への回答を留保している。

 運輸局の西田末広旅客第二課長は「運転手の労働環境の改善のためにも協力をお願いしたい」。ただ減車に強制力はなく「各事業者の自主性に委ねる」と言う。

 規制緩和では、車両が増えすぎて1台当たりの収入が大幅に減った経緯がある。広島交通圏タクシー特定地域協議会によると、広島交通圏の1台当たりの1日の営業収入は、01年度の3万3287円から08年度は2万7004円に減少した。稼働率も88・2%から78・8%に落ちた。

 02年の規制緩和から一転しての規制強化。県タクシー協会の坂内暹巧(のりよし)広島支部長(67)は「規制緩和は違法駐車の増加や労働環境の悪化を生み出した」としつつ、「今回の規制強化も、法的拘束力がない上、新規参入業者にどう理解を得ていくかが課題となっている。国の施策に翻弄(ほんろう)されている」と指摘する。(桑島美帆)

【写真説明】JR広島駅構内に入るため、駅前通りに列をつくるタクシー(広島市南区)


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