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乗合自動車(バス)総合スレ

390チバQ:2010/04/21(水) 21:55:28
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20100420-OYT8T01539.htm
タクシー2社減車申請

 タクシー台数が2002年の規制緩和以降、供給過剰となっている「宇都宮交通圏」(宇都宮市、鹿沼市、下野市など)で、県内最大手の関東交通と陽東タクシーが20日、タクシーの台数を減らすことを盛り込んだ事業計画を関東運輸局栃木運輸支局に申請した。同交通圏はタクシー規制を強化する「タクシー適正化・活性化法」(昨年10月施行)で、車両台数が需要に合わない「特定地域」に指定されており、同法に基づいてタクシー台数を減らす申請を行ったのは県内で初めて。

 関東交通は車両保有数の17%にあたる39台、陽東タクシーは13%にあたる2台のタクシーを減らすことを申請した。両社は「過剰なタクシーをなくすことで、余分な経営コストをカットできる」(関東交通)、「1台あたりの利益を上げ、効率を良くするため」(陽東タクシー)と理由を説明している。

 同法では、タクシーが多すぎると指定を受けた特定地域で、タクシー業者や自治体が協議会を作り、タクシーの台数を減らすなどの改善計画を作ることになっている。

 同交通圏のタクシーは3月末現在、948台。同法に基づいた「タクシー特定地域協議会」は2月、600〜700台が適正とする改善計画を策定していた。今回はこの改善計画を基に申請した。県内では、宇都宮のほか県南(小山、栃木市など)、塩那(那須塩原、矢板市など)の3交通圏がタクシーが多すぎるとして、特定地域に指定されており、いずれもタクシーを減らす必要がある。改善計画は独占禁止法の関係などから強制力はなく、車を減らすかどうかの判断は各社に任されている。

 県タクシー協会の鉢村敏雄専務理事は「公平にタクシーを減らすことができるように各事業者に働きかけ、適正な台数に近づけたい」と話している。

 タクシーを減らすことは待ち時間の増加など利用者のサービス低下につながる可能性もあるが、鉢村専務理事は「現在、3割程度のタクシーに利用者がいない状況であるため、タクシーを減らしても影響はない」という。

 宇都宮市中心部で客待ちをしていた男性タクシー運転手は「1日走らせても2人しか乗らない日もある。タクシーが減るのはありがたい」と歓迎する。別の男性運転手は「タクシーの台数を減らしても、運転手の数は変わらない。勤務する日数が少なくなり、収入に響くかもしれない」と不安を口にしている。

(2010年4月21日 読売新聞)


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