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乗合自動車(バス)総合スレ
405
:
荷主研究者
:2010/05/15(土) 15:25:08
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20100502/317354
2010年5月2日 05:00 下野新聞
佐野市営バス実験運行、今年度が正念場 収支率16%
地域公共交通の維持を目指し、2008年10月から市営バス「さーのって号」の実験運行を始めた佐野市。本年度は、国の補助が得られる最終年度になる。車両購入費などを含めた昨年度の国の補助は約5千万円(見込み)と多額。運行経費に占める運賃など収入の割合(収支比率)は16%で、補助がなければ立ちゆかない状況だ。今後もお年寄りら交通弱者の足を確保するため、本年度はデマンド運行の拡大など、知恵を絞る正念場となる。
平日の午後3時すぎ。市民病院のバス停でお年寄りが3人、おしゃべりを楽しんでいた。「2時台のバスに乗り遅れてね」。病院帰りの主婦が笑った。
市北部の中山間地に住むその主婦は、車が運転できない。「月に1、2回、病院や買い物でバスを利用する。なくなったら困るよ」
赤字がかさんでいた旧田沼、葛生両町の町営バスを再編した「さーのって号」。合併を機に再編計画を練り、国の事業認定を受け08年度から3年間、持続可能な運行の在り方を模索している。
初年度は、それまで山間部から市街地へ直通だった路線を、市街地の各拠点を巡る基幹線と、山間部と拠点を結ぶ支線に分け、乗り継ぐ方式に変更。300円の定額料金制を導入し、昨年度もダイヤの全面改正を行った。
効果は上がっている。乗客数の数え方が再編前後で違うとはいえ、実験運行が始まった08年度下半期以降、乗客数は増加。昨年度は8万5千人を超え、右肩下がりだった客数に改善の兆しが見える。
問題の運賃収入も向上。08年度上半期で560万円だった収入は昨年度下半期、840万円になった。
とはいえ、1台当たりの乗客数は目標の4人を割り込む3人弱。収支率は16%だ。
国と同様、地域交通再編を支援する県が目標とする30%の半分にしか及ばない。県は来年度から、赤字分の全額を基に計算していた補助を見直し、厳しくする。「市町村は効率的な運行を目指してほしい」と努力を促す。
市は本年度、バスへの車体広告を募るなどの収入確保のほか、支線で下半期にも、デマンド運行を拡大する考えだ。デマンド運行は事前に乗車を電話予約する方式で、空バスの運行を防げる。ただ、予約が面倒だったり、山間部では縦横無尽なピックアップが難しいなどの課題もある。
市交通生活課は「過疎地の高齢者が主な乗客なだけに、増やすのは難しいが、いかに経費を掛けず、利用しやすいシステムにするか。上半期はその検討を進めたい」。実験の集大成が求められている。
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