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乗合自動車(バス)総合スレ

432チバQ:2010/06/30(水) 23:42:58
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20100629-OYT8T00036.htm
金沢―東京バス夏の陣


金曜の夜、JR金沢駅西口には東京行きの「ツアーバス」が6、7台、立て続けに集まってきた(25日午後9時15分撮影) 夏休み期間中の需要増をにらみ、金沢と東京を結ぶ高速バス間の競争が激化している。7月2日から毎日、先着10人限定で片道2500円で乗れる超格安バスが登場する一方、既存のバス業者は「安全」「快適」「利便性」を前面に出して対抗する構えだ。“高速バス夏の陣”に迫った。(森重達裕)

 金沢と東京を8〜9時間で結ぶ高速バスは、JRバスや北陸鉄道が運行する「路線バス」と、旅行会社がバスと運転手を調達して企画運営する「ツアーバス」の2種類に分かれる。ツアーバスは2000年の道路運送法改正で免許制から許可制に切り替わったことで業者が増え、現在、金沢―東京を結ぶバスは10社近くが参入しているという。

 運賃は季節や曜日によって異なるが、路線バスの片道7000〜8000円に対し、ツアーバスは4000〜6000円と割安だ。

 さらに7月2日からは「高速バスツアーズ」(東京都新宿区)が新規参入する。4月に創業したばかりで、片道3500円を基本料金に、毎日、先着予約客10人は2500円になる特典を付けた。

 森良知代表取締役は「全席2500円ではペイしないが、10人乗せても40人乗せてもコストは同じ。乗車効率を考えて決めた」と話す。当初の料金設定はもう少し高めだったが、「他社が3500円を打ち出して来た以上、対抗しなくては」と決断したという。

 同社がライバル視したのは、これまでの最安値(片道3500円)を打ち出していた「MKツアーランド」(金沢市)だった。金曜の便は1000円程度値上げする業者が多い中、MKは「365日定額で3500円」を“売り”にする。新規参入に対し、担当者は「多少影響はあるだろうが、価格で追いかけっこをするつもりはない。(夜行列車の)北陸、能登の廃止以降は利用客はずっと伸びている」と自信を見せる。

 同社は3500円の低料金バスを続ける一方、7月2日から1人掛けで座れるゆったりタイプのバスを片道5500円で運行する。「接客や毛布などの備品も重視する。様々な選択肢を作って顧客の満足度を上げたい」としている。

 一方、路線バス側はどうか。西日本JRバス広報室は「正直、脅威だ。2500円には太刀打ちできない」と認める。同社の「青春ドリーム金沢号」は早期購入割引とネット割引を併用すれば4410円で乗ることができるが、それでも最安値とはかなり開きがある。担当者は「ツアーバスと違いキャンセル料はほとんどかからないし、運行中の音声を記録するドライブレコーダーなど安全面の機器も完備した。路線バスの安心感をアピールしたい」という。

 北陸鉄道(金沢市)の松本壮平・自動車部次長も、「確かにツアーバスよりは高いが、飛行機、鉄道よりはだいぶ安い。他の交通機関に接続しやすくしたり、車両を可能な限り最新鋭のものにしたりと、顧客に選ばれる利便性の高いサービスに磨きをかけたい」と話していた。

(2010年6月29日 読売新聞)


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