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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 15:36:55

統一地方選スレから東海・北陸所謂中部地方のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
掛川ネタはこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/l40

4193チバQ:2014/03/24(月) 23:03:04
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140324/mds14032421130004-n1.htm
中国で逮捕の稲沢市議、裏付け難航 捜査終結は5月中旬以降に
2014.3.24 10:16 [中国]

愛知県稲沢市の桜木琢磨市議
 中国広東省の空港で、愛知県稲沢市議の桜木琢磨容疑者が覚せい剤所持容疑で逮捕された事件で、検察当局が警察に補充捜査を指示して身柄を差し戻し、起訴の可否の判断が早くても5月中旬以降になることが24日、分かった。関係者が明らかにした。桜木容疑者はスーツケースに覚せい剤が入っていたが「中身を知らなかった」と否認。検察側は同容疑者が知っていた可能性があるとみて調べているが裏付けが難航、スーツケースを受け取った詳しい経緯などの補充捜査を今月中旬、警察に指示した。

 警察は捜査を1カ月行って再送検し、検察は1カ月間かけ5月中旬まで起訴の可否を審査。重大事案の場合、審査期間を15日間延長できる規定があるため同月下旬にずれ込む可能性も。

 これまでの捜査で、桜木容疑者はスーツケースをマリ人の男から受け取ったことが判明。マリ人も逮捕されたが、覚せい剤が入っていることは知らなかったと否認している。マリ人に渡した男は逃走し、行方が分かっていない。(共同)

4194チバQ:2014/03/24(月) 23:13:13
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140324ddlk20010026000c.html
選挙:上田市長選/上田市議選 告示 市長選、新人と現職が激突 刷新、継続訴え /長野
毎日新聞 2014年03月24日 地方版

 任期満了に伴う上田市長選と市議選(定数30)は23日、告示された。市長選にはいずれも無所属で、元市議の新人、金井忠一氏(63)と、現職で3選を目指す母袋創一氏(61)=自民、民主、公明推薦=の2氏が立候補した。各候補は晴天の下、市内の事務所前などで第一声を上げた。

 金井氏は現市政の停滞を強調し、医療の充実や上田地域広域連合が進める統合ごみ処理施設の早期推進などを訴えた。母袋氏は医療や雇用など2期8年の実績を強調し、JR北陸新幹線金沢延伸などにおける周辺自治体との連携などを訴えた。

 ◇市議選には37人
 市議選は定数を7上回る現職22人、新人15人の計37人が立候補した。党派別では公明4人、共産4人、民主1人、社民1人、他は無所属。両選挙とも投開票は30日。22日現在の選挙人名簿登録者数は12万8942人(男6万2450人、女6万6492人)。【福富智】

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 ◇2候補が第一声(届け出順)
 ◇停滞から希望ある市に−−金井忠一 63 無新
 金井氏は上田市国分の信濃国分寺の境内で「停滞する上田市を活性化した希望ある上田市にする」と第一声を上げた。

 金井氏は、地域医療の充実のため信州上田医療センターの態勢強化や、商店街、土木・建設業の活性化を目指すと強調した。

 また、市立第三中学校舎の建て替えについて、現市政の方針を「耐震補強をするのか建て替えるのか二転三転しており、一貫性がない」と批判し、「私は全面改築する方向で努力する」と述べた。

 統合ごみ処理施設建設については「母袋氏が本気になっていない。反対する皆さんの所へこそ何回も足を運ぶべきだ。私は早急に解決するため全力を尽くす」と訴えた。【巽賢司】

 ◇市町村連携の時代作る−−母袋創一 61 無現(2)
 母袋氏は上田市中央東の事務所前で出陣式を開き、「未来へのビジョンを持つ候補かどうかが問われている選挙だ」と集まった支持者らに向かって第一声を上げた。

 2期8年の実績として、財政の健全化▽地域医療の再生▽雇用の確保−−などを挙げ、「次の4年間は市政の継続と安定だ。今後の成長と発展が問われている」と強調。2019年ラグビー・ワールドカップのキャンプ地誘致や北陸新幹線金沢延伸について、「市町村連携の時代を上田市が中心になって作っていきたい」と訴えた。

 最後に「未来を築くのは市民一人一人だ」と呼び掛けた。県関係の国会議員や県議、近隣市町村長らが応援に駆け付けた。【福富智】

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金井忠一 63 無新

 東信医療生活協同組合顧問[歴]市清掃事務所業務係長▽市議▽上田東高

母袋創一 61 無現(2)

 上田地域広域連合長▽全国市長会相談役[歴]会社員▽県議▽慶大=[自][民][公]

4195チバQ:2014/03/26(水) 00:04:33
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20140324-OYT8T01147.htm
氷見市長が再議請求 予算案修正動議可決で

 氷見市議会の3月定例会本会議が24日開かれ、本川祐治郎市長と対立する最大会派「政友会」(地家太一会長)などが新年度一般会計当初予算案のうち8事業9024万円の削減を求める修正動議を提出し、採決の結果、9対8で可決した。削減したのは旧海鮮館の漁業交流施設整備事業の一部4694万円や人材育成事業の一部1331万円など本川市長の特色が強い予算案。閉会後、本川市長は島久雄議長に対し、地方自治法第176条に基づく再議を請求した。

 これにより、修正案は議会に戻され、3分の2以上での可決が必要となるが、可決される見通しはなく、市側は31日までに臨時会を開き、当初予算案を再提出する。ただ、過半数可決は困難とみられ、事務的経費だけを盛り込んだ3か月間の暫定予算案を視野に議会対応に臨む。本川市長は「本川市政を否定するもので誠に残念」と述べた。

(2014年3月25日 読売新聞)

4196チバQ:2014/03/26(水) 00:09:16
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/TH20140325411.htm
予算案、異例の再議へ 氷見市議会、修正案可決 本川市長「組織否定になる」

新年度一般会計当初予算案を減額する修正動議が可決された本会議=氷見市議会
 氷見市議会3月定例会に提出された新年度一般会計当初予算案をめぐり、本川祐治郎市長と対立する最大会派「政友会」は24日の本会議で、人材育成事業など8事業計9024万円を減額する修正動議を提出し、賛成多数で可決された。これに対し、本川市長は修正案を再審議する「再議」を島久雄議長に請求した。富山県市町村支援課によると、予算案の再議は県内では初めて。昨年4月の市長選を契機とする市長派と反市長派の対立は、予算を巻き込み異例の展開となった。
 市議会(定数18)は「政友会」8人と1人会派の「会派じみん」の市議計9人が市長と対立し、議長を除くと過半数を占める。修正動議は両会派が共同で提出した。

 本会議で坂田恒男氏(政友会)が「職員研修など人材育成より優先すべき事業がある。他の事業も業者の契約など公平、透明性に疑念がある」と修正動議の提出理由を説明。これに対し市長派の茶山秀雄氏(無所属)が「人材育成は市に成果として戻ってくる」、椿原俊夫氏(会派市民)が「結果を見て評価すべき」、澤田勇氏(同)が「政友会は委員会で予算案に一度賛成した。悪例をつくる」と反対討論した。

 起立採決では9対8の賛成多数で修正案は可決された。引き続き、修正減額分を除いた一般会計予算案212億4575万円が全会一致で可決された。

 修正動議をめぐっては、午前9時からの議会運営委員会で調整を図ったが、不調に終わり、政友会の地家太一会長が提出する考えを示した。議運委の椿原委員長は、19日の企画総務委で修正動議が否決され、政友会側が予算案に賛成したことを理由に「同じ修正動議を本会議で報告できない」として辞任を表明。議員協議会、会派代表者会議を経て、辞表は保留となり、午後4時半から本会議が開かれた。

 閉会後に会見した本川市長は「市の未来の価値を高めるための重要な予算。新しい部署の予算が多く組織の否定につながる。臨時会まで市民のための判断をしてもらえるよう政友会に協力を求めたい」と再議の理由を述べた。

 氷見市議会は25日に議運委を開いて臨時会の日程を決める。県市町村支援課によると、過去に滑川市で条例案の再議が行われたケースは2度あるが、予算案は初めてとなる。

 3月定例会は本川市長がインフルエンザにかかって会期を6日間延長した。政友会が一般質問や委員会で、市長が職員をペンで突いた問題や市長の経歴を取り上げるなど異例ずくめとなった。

4197とはずがたり:2014/03/26(水) 20:44:05
伊那に隣接する遠州出身として阿南町とかあんま認識してなかった不明を恥じねば。

2268 名前:チバQ 投稿日: 2014/03/26(水) 00:05:23
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20140324-OYT8T00838.htm
阿南町長の辞職 議会同意へ

 任期を1年以上残し、3月31日付の辞職届を阿南町議会議長に提出した佐々木暢生町長(2期目)について、同町議会が24日、全員協議会を開き、28日の臨時町議会で辞職に同意する方向でまとまった。また、町選挙管理委員会は25日、町長選の日程を5月11日投開票で調整する予定だ。

 地方自治法の規定では、勝又進議長への辞職届提出から20日が経過する4月9日に失職となる。しかし、佐々木町長が31日付での辞職を希望しており、議会の同意を得ることになった。

 佐々木町長は24日、本紙の取材に応じ、町長選への再出馬や他の選挙に立候補する意欲は「全くない」との考えを示した。辞職理由については、「20日の議会で、町と民間が出資して作った会社『阿南新川食品』の設備投資に町費を充てる関連議案に(異議を唱える)修正提案が出された。私と議会との考えのズレが大きくならないうちに、身を引こうと思った」と説明した。

(2014年3月25日 読売新聞)

4199チバQ:2014/03/27(木) 22:23:05
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2014032702100004.html
公用車を使い 知事候補応援 小松市長「公務の一環」◆識者は「不適切」
2014年3月27日

 自治体の首長が公用車を使って選挙の候補者を応援することは適切か−。今月十六日に投開票された石川県知事選の期間中、和田慎司小松市長が、市内を遊説していた谷本正憲知事に同行して応援するため、市の公用車を使っていた。市議や識者から「税金を使ってやることではなく不適切」との声が上がる一方、和田市長は公務の一環で問題はないとの見解を示した。(井上真典)

 和田市長が公用車を使ったのは今月三日と十三日の二日間。三日は午後零時十五分〜同六時、十三日は午前七時十五分〜午後零時四十五分の計十一時間十五分。それぞれ市職員が運転し、市内一円の計百十四キロを走行した。

 名城大(名古屋市)の昇秀樹教授(行政学・地方自治論)は「公平、平等に対応しなければいけないのが公務だ」と公用車の使用に疑問を呈する。これに対し、和田市長は「小松のまちづくり、発展のためで、公務とみなしている」と説明。所管する総務省選挙課の担当者は「公職選挙法に抵触することはなく、民事での問題」と話す。

 公用車の使い方についてはこれまでも判断が分かれている。大津市では二〇一一年、市長が滋賀県議選の候補者の決起集会などに公用車で出席したことに、市監査委員が公務と認められないとガソリン代などの返還を勧告した。

 一方、東京都渋谷区長が衆院選候補者の選挙事務所などに行く際に公用車を使ったのは違法として、住民が損害賠償を求めた訴訟では、東京地裁が一〇年、社会通念上儀礼の範囲を逸脱するものではないとして、適切との判断を示している。

4200チバQ:2014/03/30(日) 19:54:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140326ddlk24010357000c.html
8万都市の針路:市制60年名張市長選/上 防災対策 /三重
毎日新聞 2014年03月26日 地方版


昨年9月、名張市全域で実施した総合防災訓練。多くの課題が見つかった=同市百合が丘西の市民センターで2013年9月22日午前8時45分、行方一男撮影
拡大写真 ◇「災害は起こる」念頭に 自主防災組織を強化
 「行政に委ねても仕方ない。自分の身は自分で守るしかない」。県が南海トラフ地震の県内の死者予測を最大5万3000人と発表した翌19日、名張市百合が丘市民センターで、「青蓮寺・百合が丘地域づくり協議会」の伊部武治会長(70)が記事を見ながら、つぶやいた。市内の死者は最大20人、全壊・焼失は600棟にとどまる。しかし、死者11人を出した伊勢湾台風(1959年9月)以来、名張が大災害に襲われていない気の緩みを警戒する。

 協議会は「災害は『起こるもの』として取り組む」と捉え、新年度から同地域の14自治会に防災防犯委員会を新設。年度ごとに代わる地区責任者の「習熟度を高めよう」と3年任期に延長する。また、「救援部隊が被害の激しい沿岸部に集中し、名張が陸の孤島になる恐れがある」と想定し、新年度から同センターや県立名張西高、市立百合が丘小で順次、避難所の開設と運営訓練をする。伊部会長は「3カ所の避難場所の収容は計250人。約7700人が住むのに足りないが、住民同士が知恵を絞って、取り組みたい」と意気込む。

   ◇  ◇

 「役割分担が不明確で、組織運営が混乱する」「避難所開設・運営マニュアルの内容が分かりにくい」−−。昨年9月に市民約1万5000人が参加し、市全地域で初めて実施した総合防災訓練の反省会で、こんな苦情が各自治会から相次いだ。やり玉に挙がったのは、50ページ近くもある避難所設営のマニュアルだ。連絡方法など各自治会役員の役割分担などが詳細に書かれているものの、目次もなく、緊急時に一読して分からない。正に“お役所仕事”で、市危機管理室の栢本昌展(かやもとまさのぶ)・担当部長は「今、何が必要なのかが分かるよう、作り替えている」と釈明。今年は新マニュアルで11月30日に訓練する予定だ。

 このようにソフト面の防災対策が後手に回る半面、ハード面の整備は順調に進む。市内の公共施設の耐震化率は昨年度85%で、今年度は、さらに進んだ。そのほとんどを占める小中学校は耐震工事を予定より2年前倒しし、2015年度には他の公共施設を含め、ほぼ完了する見通しだ。

 厳しい財政状況の下で、ハード、ソフト両面でバランスの取れた街づくりを、どう進めるのか。新市長の手腕が問われている。【行方一男】

   ◇  ◇

 名張市長選が30日、告示される。市制施行60年の“還暦”を迎えた8万都市の課題を3回に分けて検証する。

〔伊賀版〕

4201チバQ:2014/03/30(日) 19:58:15
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140327ddlk24010437000c.html
8万都市の針路:市制60年名張市長選/中 待機児童 /三重
毎日新聞 2014年03月27日 地方版

 ◇「家庭的保育室」好評 休日実施など要望も
 1歳児が「キャッ、キャ」とおもちゃの滑り台を元気よく降りると、ヨチヨチ歩きで保育士の膝の上に。別の子も両手を広げて抱っこをおねだりした。名張市桔梗が丘3の一軒家にある保育室「マザーランド」で、1歳児5人が遊ぶ。19日夕、会社員の妻(28)に代わり、長男を迎えに来た非番の消防士、南出良平さん(29)は「一人一人をきちんと見てくれて、いい環境です」と笑顔。パート勤務の女性(39)も「安心して働きに行けます」と感謝した。

 待機児童の解消に、市が今年度から始めた「家庭的保育室」として昨年10月に開設。児童福祉法に基づく公的保育で、保育士らが一軒家やマンションなどで、主に3歳未満の子を3人まで(補助者がいれば5人まで)預かる。県内市町では初の取り組みで、市内3カ所で実施している。

 大鷲明子代表(56)が20年以上の幼稚園教諭の経験から参入。同市梅が丘で、子育て支援のサークル活動もしており、「不安を抱えるお母さんたちを笑顔にしたい」と語る。

   ◇  ◇

 市保育幼稚園室によると、市内の待機児童は2009年の38人から13年は71人(各10月1日現在)となり、0〜1歳児が半数以上を占める。経済的な理由から、働きたい母親が増えているからだ。

 2児を持つ主婦(29)は「職場に早く復帰し、子どもも集団生活に慣れさせたい」と幼稚園や保育所を探した。長男(3)は入園できたが、1歳2カ月の長女は保育所3カ所で断られた。「来年、入れる保証もない」と言われ、就職を断念。「友達の多くも困っている」とため息をつく。

   ◇  ◇

 市は他に、3歳未満の子が親と一緒に遊びに来て集団保育に慣れたり、育児相談に応じる「マイ保育ステーション」を12年に開設。今年度は2月末までに市内2カ所で1887人が利用した。市ホームページに子育て支援サイトも新設し、利用を呼び掛けている。

 家庭的保育室は来年度、5カ所に増やす計画で、民間保育所で定員増も見込まれ、市は「待機児童解消に向け、引き続き努力していきたい」としている。

 ただ、大鷲代表の下には、さまざまな悩みが寄せられる。一時預かり所の料金値下げや、家庭的保育の休日実施などの要望もある。

 「待機児童が単にゼロになればいいという訳では無く、しんどさを抱える母親を楽にさせる制度を充実させてほしい」。子育て支援の現場に長く携わる大鷲代表は、そう指摘する。【矢澤秀範】

〔伊賀版〕

4202チバQ:2014/03/30(日) 19:59:19
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140328ddlk24010327000c.html
8万都市の針路:市制60年名張市長選/下 人口減少 /三重
毎日新聞 2014年03月28日 地方版

 ◇空き家の解消促進へ 子育て世代呼び込もう
 「若者が入居するかは、子育てに必要な保育園などを行政がどこまで支援するかに懸かっている」。高齢化率が34%に達し、名張市平均(25%)を上回る桔梗が丘自治連合協議会の野辺薫・広報委員長(72)は19日、桔梗が丘公民館で、こう指摘した。辻森保蔵会長(69)も「若い人が入ることは喜ばしい。協議会としても情報提供したい」と、空き家の解消を期待する。

 国勢調査によると、還暦を迎えた名張の1954年の人口は約3万1000人。1960年代から住宅開発が進み、90年代に7万人を突破したが、2000年の8万3291人をピークに減少。12年に8万人を割った。国の推計では名張市の2030年の人口は6万8597人、高齢化率36%とされ、人口減少対策は急務だ。

 中でも、市内で最も早く1963年に造成された桔梗が丘地区は深刻で、150〜200戸の空き家が点在する。比較的新しい桔梗が丘西の住宅は築20年、敷地約200平方メートルなら約1700〜2200万円前後。築30年では地区全体で約1000万円前後が相場という。

 空き家の解消と住民の若返りを目的とするのが、国土交通省が今年度から始めた「住宅団地型既存住宅流通促進モデル事業」だ。家主が空き家をリフォームする場合、事業者を通じて100万円を上限に補助し、中古物件の流通を促す。1地区で5000万円まで予算が受けられる。リフォーム済みの家を買いやすくすることで、子育て世代を呼び込む効果も期待されている。

 このため、市内の企業や桔梗が丘の住民らが「名張中古住宅流通促進協議会」を設け、事業者になる申請を4月に行う。今年度の事業者には神奈川県住宅供給公社や「移住・住みかえ機構」など全国10団体が採択された。

 一方、四日市市は今年度、市独自に「モデル団地への子育て世帯の住み替え支援事業」を導入。買い主にリフォーム代金を最大30万円補助する。同市都市計画課は「市外から転入される子育て世帯に朗報」とPRする。

 名張市は国のモデル事業を活用し、市予算を使わないようにする「ゼロ予算」政策で厳しい財政を運営する。昨年11月、10万人都市に向け、市内の企業や市議らで設立した市民団体「名張10万人のまちづくり『わ』」の森孝司会長(50)は「ゼロ予算の活用も大事だが、名張に求められるのは目玉的な政策」と指摘。「雇用の場の確保と、教育や観光など魅力あるまちづくりを提言し、市と協働して人口流出に歯止めをかけたい」と訴えている。【行方一男】

〔伊賀版〕

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4203チバQ:2014/03/30(日) 20:00:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140329ddlk24010325000c.html
’14名張市長選:現新一騎打ちの公算−−あす告示 /三重
毎日新聞 2014年03月29日 地方版

 任期満了に伴う名張市長選は30日、告示され、4月6日の投開票に向けて選挙戦に入る。4選を目指す現職の亀井利克氏(62)と市議の浦崎陽介氏(39)の無所属2氏が立候補を表明。他に動きはなく、一騎打ちとなる公算が大きい。

 亀井氏は3期12年の実績を強調。市立病院に24時間体制の小児救急医療センター開設や「在宅医療救急システム」の運用開始、財政再建を主張し、「改革から躍進へ 躍進を理想へ」をスローガンに掲げる。

 浦崎氏は「今までの行政の発想そのものを変える」と主張。救急体制の強化やアウトドアスポーツの創設など、「安心・安全な出産から子育て」「世代を越えたスポーツに力を」−−など「七つの使命」を訴えている。

 立候補の届け出は、30日午前8時半〜午後5時、市役所大会議室で受け付ける。

 2日現在の選挙人名簿登録者数は6万6890人(男3万1993人、女3万4897人)。【行方一男】

〔伊賀版〕

4204チバQ:2014/03/31(月) 21:58:16
http://www.shinmai.co.jp/news/20140331/KT140328ATI090042000.php
上田市長に母袋氏3選 金井氏に1万5千票差
03月31日(月)


3選を果たし花束を掲げて喜ぶ母袋創一氏=30日午後9時26分、上田市中央東


 任期満了に伴う上田市長選は30日投開票し、現職の母袋創一氏(61)=無所属、下塩尻=が、前共産党市議の新人金井忠一氏(63)=無所属、国分=を1万5千票余の差で破り、3選を果たした。任期は4月9日から4年。

 母袋氏は、市が主導して作った上小地域医療再生計画に基づく医療の立て直しや、10月に開館する市交流・文化施設の整備などを実績として強調。「健康で幸福に暮らせる『健幸(けんこう)都市』を実現させたい」とアピールした。子育て支援の充実や新産業の育成、北陸新幹線(長野経由)延伸、戦国武将真田氏を生かした交流人口拡大なども訴えた。

 自民党、民主党、公明党、結いの党から推薦を受け、自治会の区域ごとに組織した後援会支部を軸に運動を展開。現職の知名度を生かして無党派層にも浸透し、終始、リードを保った。

 金井氏は昨年10月に立候補の意向を表明。政党や団体から公認や推薦を受けず、籍を置く共産党や市民有志が支援した。上田地域広域連合の統合ごみ処理施設建設計画での早期合意形成や、市第三中学校の全面改築などを主張。「市長が代われば市政が変わる」と訴え、現職批判票を集めたが及ばなかった。

 投票率は56・87%で、合併で発足した新市となって初めて選挙戦となった2010年の前回選(62・04%)を5・17ポイント下回った。

4205チバQ:2014/03/31(月) 22:04:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140331ddlk24010178000c.html
’14名張市長選:告示 現新一騎打ちに /三重
毎日新聞 2014年03月31日 地方版

 任期満了に伴う名張市長選が30日、告示され、新人で前市議の浦崎陽介氏(39)と現職の亀井利克氏(62)の無所属2人が立候補を届け出た。両候補は選挙事務所前や駐車場で第一声を上げ、子育て対策や人口減少問題、多選の是非などを争点とした7日間の選挙戦がスタートした。

 投票は4月6日午前7時〜午後8時、市内32カ所であり、午後9時20分から、同市夏見の市総合体育館で即日開票される。大勢判明は午後10時半ごろの見込み。

 期日前投票は31日〜4月5日の午前8時半〜午後8時、市役所大会議室で。選挙人名簿登録者数は29日現在、6万6932人(男3万2013人、女3万4919人)。【行方一男】

 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇人口減防ぐ施策を−−浦崎陽介候補=無新
 浦崎氏は午前8時半過ぎから、名張市西原町の選挙事務所で、支持者約100人(陣営発表)を前に出陣式に臨んだ。

 演説では「人口が社会的に減少するときこそ、しっかりとした人を減らさない政策が必要だった」と指摘。「市立病院の救急問題や保育所の受け入れ状態など我々子育て世代が満足していないのに、移り住んでいただくことはないと思っている。人口を減らさないことを我々若い世代が考えたい」と訴えた。

 高齢化社会への対応についても「地域と医療と若い世代が取り組んで、在宅の福祉を確立していく」と述べた。行政に対しては「これまでのご都合主義を改善していかなければならない」と強調した。【大西康裕】

 ◇「攻め」実感の市政に−−亀井利克候補=無現
 亀井氏は午前8時半から名張市下比奈知の駐車場で出陣式を開き、支持者約1000人(陣営発表)を前に第一声を上げ、「財政再建は昨年度、大きな山を越えることができた」と実績を強調した。

 今後の課題は「3万人だった名張市に5万人以上が市外から転入し、発展したが、導いた世代も既に退職し、社会保障費が高騰して税収が望めない。これを克服し、躍進の土台づくりをしなければならない」と説いた。

 そのうえで「3人目の3歳までの保育無料化」や「婚活支援」を掲げ、「生涯現役のまちづくりと、産み育てるにやさしいまちづくりで、税収と人口増加につなげる。『守りから攻めへ』を実感できる市政にする」と主張した。【行方一男】

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浦崎陽介(うらさき・ようすけ) 39 無新

[元]市議▽自動車販売会社役員▽災害ボランティア事務局長[歴]市立美旗小PTA会長▽市立北中

亀井利克(かめい・としかつ) 62 無現(3)

 県国保連理事長▽県土地改良事業団体連合会長[歴]市職員▽県議▽県市長会長▽中京大

〔伊賀版〕

4206チバQ:2014/03/31(月) 22:05:51
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140331/mie14033102200000-n1.htm
現新一騎打ち、激戦に 名張市長選告示 候補者が第一声 三重
2014.3.31 02:19
 任期満了に伴う名張市長選は30日、告示され、無所属新人の浦崎陽介氏(39)と、4選を目指す無所属現職の亀井利克氏(62)の2人が立候補を届け出て一騎打ちの選挙戦がスタートした。両氏は出陣式で力強く第一声を放った後、選挙カーで市内をめぐり支援を呼びかけた。4月6日に投開票される。

                   ◇

 浦崎氏は同市西原町の選挙事務所で出陣式。中学の同級生らの応援演説後、第一声のマイクを握った。この後選挙カーで住宅団地などをくまなく回った。今後の個人演説会は未定だが積極的に市内を遊説する。

 亀井氏は同市下比奈知の広場で出陣式を開き、市議らの応援演説を受けて第一声。この後滝之原地区など市西部を重点に遊説し、夜は4カ所で個人演説会を開催。今後は30カ所以上で演説会を予定している。

 6日の投票は午前7時から午後8時まで市内32カ所で行われ、同9時20分から同市夏見の市総合体育館で開票される。

 期日前投票は31日から4月5日の午前8時半から午後8時まで、市役所1階の大会議室で受け付ける。

                   ◇

 □浦崎陽介氏(39)無新

 決断と実行力が私のとりえ。市議を8年間務めた。原点に立って1人1人の思いを伝える市政が必要で、組織や団体ありきの政治ではなく、市民の立場に立った政策立案や、10年、20年先の市のビジョンを描かねばならない。われわれ若い世代が高齢化社会に目を向け、しっかりと取り組むことが求められている。生の経験を生かした市政運営によって、みなさんの気持ちを1つ1つ届けたい。

 ◆自動車販売業・自衛官募集相談員・消防分団員(市議・団体役員・PTA会長)中学

                   ◇

  □亀井利克氏(62)無現

 名張は人口3万人だったが、約5万人が市外から転入し約8万5千人となり、みなで協力しながら発展してきた。財政再建もなんとか昨年、最も大きな危機を越えた。今後は名張が大きく躍進する土台をつくるため、守りから攻めへの市政へと転換したい。団塊の世代の仕事づくりや健康づくり、生み育てるのにやさしい街づくりを進めるため、23年間の政治生活で培った人脈を生かしたい。

 ◆市長・県国民健康保険団体連合会理事長(県市長会長・県議・市職員)中京大体育

                   ◇

 ※(上から届け出順)

4207名無しさん:2014/03/31(月) 22:43:37
名張で思い出したがそう言えばお隣伊賀市の岡本栄姐さんの市政運営はどんな感じなんだろうか

4208チバQ:2014/04/07(月) 20:32:10
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140407ddlk24010177000c.html
’14名張市長選:亀井氏が4選 3期の実績に幅広い支持 /三重
毎日新聞 2014年04月07日 地方版

 任期満了に伴う名張市長選は6日、投開票され、現職の亀井利克氏(62)=無所属=が、新人で前市議の浦崎陽介氏(39)=同=を破り、4選を果たした。市制施行60年の“還暦”を迎えた市政のかじ取り役を市民は実績のある亀井氏に託した。投票率は42・00%(前回58・31%)と、過去最低だった1994年の53・83%を大幅に下回り、過去最低となった。当日有権者数は6万5998人(男3万1497人、女3万4501人)だった。【行方一男】

 亀井氏は1月7日、後援会の集会で、4選出馬を表明した。財政再建や市立病院の24時間体制の小児救急医療センターの開設、「在宅医療システム」の運用開始など3期12年の実績を強調。多選批判もかわして、「守りから攻めに転じる」と訴え、幅広い世代から支持を集めた。

 亀井氏は午後10時半すぎ、同市蔵持町里の事務所で、支持者らと笑顔でバンザイ。「市民と一緒になって名張躍進の土台を、この4年間で作り上げたい」などと抱負を語った。

 一方、浦崎氏は出馬表明(3月15日)の遅れが最後まで響き、同市西原町の事務所で、「私の力不足。若い世代に少しは市政に関心を持ってもらえたのではないか」などと敗戦の弁を述べた。

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 ■視点

 ◇「雇用の確保」責任重く
 新人の出馬が出遅れたとはいえ、盛り上がりに欠ける選挙だった。票数だけ見ると、現職の大勝と言えるが、果たして、市民の信任を十分に得たのだろうか。そもそも争点を明確にできなかったことが、過去最低の投票率につながったと言えるだろう。

 亀井利克氏は3期12年で行財政改革に取り組み、国や県のモデル事業を取り入れる「ゼロ予算」政策を重視しており、市の支出を抑える手法は評価できる。しかし、今年度末の市債残高は約319億円の見通しで、市民1人当たりの借金は約39万円に。財政調整基金も859万円と枯渇し、依然、財政難のままだ。高齢化で社会保障費は増え、今春、閉校した3小学校の跡地活用など課題は多い。

 取材していて、多くの有権者が求めているのは「雇用の確保」だったが、懐疑的な意見も少なくない。亀井氏の冊子には「生涯現役のまちづくり」の文字が躍る。公約が絵に描いた餅で終わらぬよう、4期目の責任は重い。【行方一男】

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 ◆開票結果

 ◇名張市=選管最終発表
当 22744 亀井利克 62 無現

   4377 浦崎陽介 39 無新

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亀井利克(かめい・としかつ) 62 無現(4)

 県国保連理事長▽県土地改良事業団体連合会長[歴]市職員▽県議▽県市長会長▽中京大

〔伊賀版〕

4209チバQ:2014/04/07(月) 20:36:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140407ddlk23010039000c.html
選挙:あま市長選 2氏、立候補 現職、新人の一騎打ち−−告示 /愛知
毎日新聞 2014年04月07日 地方版

 任期満了(24日)に伴うあま市長選は6日告示され、無所属現職で再選を目指す村上浩司氏(51)と、無所属新人で元市議の亀卦川参生(きけがわみつお)氏(66)=共産推薦=が立候補を届け出た。13日に投開票される。期日前投票は7〜12日の午前8時半〜午後8時、市役所で行われる。5日現在の選挙人名簿登録者数は6万9516人(男3万4492人、女3万5024人)。【丸林康樹】

 村上氏は、同市新居屋西大池の選挙事務所で第一声を上げた。「この4年間、協働のまちづくりに力を注いできた。土台ができ、芽が出てきた」と1期目の実績を強調し、「第2のステージでは太い幹にし、健康や教育、行政改革、地域経済、環境など市民生活に直接かかわる行政にかじを取っていきたい」と訴えた。健康を柱にしたまちづくりを進め、人口が減少せずに力強く健やかな“勇健都市”を目指すことや、巡回バスを2014年度中に運行することなどを挙げた。

 亀卦川氏は、同市甚目寺稲荷の選挙事務所で出発式をした。真っ先に行う取り組みとして、「子どもの医療費と中学生の通院費の負担ゼロ」を挙げ、「国民健康保険税の引き下げ、巡回バスの1日も早い実現を目指す」と訴えた。東日本大震災の被災地で24日間、ボランティアした経験から、避難所の整備や一部屋だけの耐震改修への補助を挙げた。最後に「福祉が切り捨てられている時に消費税が上げられた。市民生活を脅かす悪政に対して、『ノー』の声を上げていく」と話した。

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 ◇あま市長選立候補者(届け出順、敬称略)
村上浩司(むらかみ・こうじ)51 無現(1)

 [元]甚目寺町長▽村上商店役員[歴]海部津島青年会議所副理事長▽甚目寺町議▽中部大

亀卦川参生(きけがわ・みつお)66 無新

 [元]市議▽共産党尾張南地区委員▽党市相談所長[歴]名西電子工業社長▽美和町議▽宮城・佐沼高=[共]

4210とはずがたり:2014/04/07(月) 21:21:15
昨日,室生の方へ行ったけど山中,雪が降って来て道路も氷結しかかっていたので引き返して香落渓経由で名張に出て帰ってきました。
そういえば選挙の看板が立ってましたね〜。

4211チバQ:2014/04/07(月) 21:35:46
http://www.yomiuri.co.jp/local/toyama/news/20140406-OYTNT50364.html
黒部市長選は現新対決 合併後初の選挙戦に
2014年04月07日
 黒部市長選は6日告示され、新人で旅館経営の西江嘉晃氏(58)と現職の堀内康男氏(60)が、いずれも無所属で立候補を届け出て、現新一騎打ちの選挙戦に突入した。選挙戦は2004年の旧黒部市長選以来約10年ぶりで、06年の合併後は初めて。投開票は13日。

 西江氏は同市宇奈月温泉の自宅前で第一声。家族や同級生らが応援に集まり、知人男性が「立候補して選挙戦になったことは市の活性化につながる」と激励。西江氏は「政治は職業ではなく、奉仕。公約として、市長の給与は3割カットして市民に奉仕したい」と訴えた後、街宣車に乗り込み、市内各所で自ら掲示板にポスターを貼り、街頭演説を繰り広げた。

 堀内氏が同市新牧野の事務所で開いた出陣式には、宮腰光寛衆院議員や野上浩太郎国交副大臣、堂故茂参院議員のほか、入善町の米沢政明町長ら近隣市町の首長らが応援に駆けつけた。堀内氏は「市民参画と協働による街づくりが基本理念。(北陸)新幹線開業を契機としてこの黒部を発展させていきたい」と決意を述べた。その後、街宣車で市内を巡り、支持を訴えた。

 投票は市内18か所で13日午前7時から午後8時まで(うち5か所は午後7時まで)行われ、同9時から市役所黒部庁舎(黒部市三日市)で開票される。期日前投票は7日から12日まで、黒部市民会館(同)の102会議室で午前8時半から午後8時、市役所宇奈月庁舎(同市宇奈月町内山)の市民コーナーで午前8時半から午後6時まで受け付ける。

 5日現在の選挙人名簿登録者数は3万4775人。

4212チバQ:2014/04/11(金) 23:33:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140411ddlk18010594000c.html
選挙:坂井市長選/坂井市議選 13日告示 福井港丸岡線開通へ/観光に課題 /福井
毎日新聞 2014年04月11日 地方版

 ◇「4町の融和」半ば
 任期満了に伴う坂井市長選と同市議選が13日に告示される。市長選は3選を目指す現職の坂本憲男氏(67)=無所属=の他に立候補の動きはなく、2期連続で無投票当選となる公算が大きい。選挙を前に8年間の坂本市政を振り返り、課題をまとめた。【村山豪】

 10日午後。坂井市坂井町福島の「福島交差点」では積み荷を載せた大型トラックが激しく行き来していた。北陸自動車道丸岡インターチェンジ(IC)と三国地区の福井港を最短で結ぶ県道だが、片側1車線と狭い。

 輸送力を増強しようと、1969年の福井臨海工業地帯(テクノポート福井)造成開始に合わせて県が整備を始めた「地域高規格道路福井港丸岡インター線」は、丸岡ICと福井港間の東西約20キロを結ぶ。三国、丸岡、春江、坂井の旧4町が合併した2006年までに福井港から芦原街道までの12キロが開通した。だが芦原街道から国道8号までの約7キロは未着工だった。

 このため1期目から「4町の融和」を訴えてきた坂本氏は、県に工事を要望してきた。用地買収などのめどが付き、県は今年度の予算に測量費を盛り込んだ。全線開通までには約10年かかる見込み。

 文化の異なる旧4町が8年間で「坂井市」としてまとまったとまでは言えないと指摘する声も多い中、市建設課の担当者は「(坂本氏にとって)三国、坂井、丸岡地区を横断する道路の早期整備は悲願だったはず」。交通の利便性向上に市民の期待も高い。

   ◇  ◇

 学校の耐震化は着実に進んだ。07年度から「子どもの安全」と「災害時避難所の確保」を念頭に市内24校ある小中学校の耐震化工事に着手(総工費約125億円)。今年度は5校で約23億円をかけて校舎の改修などを進めており、15年度末までに全校で耐震化の完了を見込む。

 市の中核産業である農業分野では、12年度からブランド米の開発に取り組む。13年度からは三国地区の三里浜砂丘の農家支援のため、防砂ネットや風に強いハウス、スプリンクラーなどを導入。17年度までに国の補助金も受けて約7億円をかけ、高齢化が進む農家を後押しする。

 観光では丸岡城や東尋坊などの資源も、市内での宿泊客を増やすまでには至っておらず、今後の活用法が課題となりそうだ。

4213チバQ:2014/04/15(火) 20:33:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140415ddlk16010394000c.html
選挙:黒部市長選 堀内氏、3選果たす 「地域発展に全力」 投票率46.44%、過去最低 /富山
毎日新聞 2014年04月15日 地方版

 任期満了に伴う黒部市長選は13日投開票され、現職の堀内康男氏(60)=無所属、自民・公明推薦=が新人で技術コンサルタントの西江嘉晃氏(58)=無所属=を破り、3選を果たした。市長選は旧黒部市を含めると10年ぶり、合併後初の選挙戦となったが、投票率は46・44%と旧黒部市時代も含めて過去最低だった。当日有権者数は、3万4307人(男1万6401人、女1万7906人)。

 同日午後9時半過ぎ、同市新牧野の堀内氏の事務所に「当選確実」の一報が入ると、支持者らからは歓声が上がり、万歳で喜びを爆発させた。堀内氏は「相手候補者と会ったこともなく、何と戦っているのか分からない選挙戦で苦しかった」と振り返りつつ「市民と力を合わせて地域の発展のために全力で取り組んでいきたい」と抱負を語った。

 堀内氏は北陸新幹線の開業対策を最重要課題に掲げて選挙戦を展開。「開業効果を最大にするために、市と県が一丸となりハード、ソフト両面の充実を図らなければならない」と訴えた。さらに、在職10年の実績を強調し、自民、公明の推薦も受けて、市内全域で幅広く支持を集めた。

 一方、西江氏は新幹線の開業対策として外から資本を得ることの必要性を指摘。黒部川周辺の防災対策の再考や市長給与3割カットを公約に掲げたが、及ばなかった。【大東祐紀】

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 ◆開票結果

 ◇黒部市=選管最終発表
当 11242 堀内康男 60 無現

   4397 西江嘉晃 58 無新

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堀内康男(ほりうち・やすお) 60 無現(3)

 新川地域介護保険組合理事長[歴]黒部商議所副会頭▽黒部まちづくり協議会理事▽法大=[自][公]

4214チバQ:2014/04/15(火) 20:36:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140415ddlk23010154000c.html
選挙:あま市長選 村上氏、再選果たす 投票率は34.54% /愛知
毎日新聞 2014年04月15日 地方版

 任期満了(24日)に伴うあま市長選は13日投開票され、無所属現職の村上浩司氏(51)が、無所属新人で元市議の亀卦川参生(きけがわみつお)氏(66)を破り、再選を果たした。投票率は、34・54%(前回無投票)だった。

 同市新居屋西大池の村上氏の事務所では、当選確実が伝えられ、村上氏が演壇に上がると、大きな拍手がわき起こった。前回は無投票当選だった村上氏は今回が初の選挙戦で、4年間の実績を訴え、幅広い層から支持を集めた。

 万歳三唱の後、村上氏は支援者らに「第2のステージのかじ取りをし、リーダーとしてタクトを振らさせてもらう。市民と一緒に協働のまちづくりをし、市民や地域の健康、都市の健康といった政策にまい進して行きたい」などと抱負を述べた。【丸林康樹】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 18118 村上浩司  51 無現

   5039 亀卦川参生 66 無新

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 ◇あま市長略歴
村上浩司(むらかみ・こうじ) 51 無現(2)

 [元]甚目寺町長▽村上商店役員[歴]海部津島青年会議所副理事長▽甚目寺町議▽中部大

4215チバQ:2014/04/15(火) 20:58:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140415ddlk23010165000c.html
選挙:北名古屋市長選/北名古屋市議選 告示 市長選、現新一騎打ち /愛知
毎日新聞 2014年04月15日 地方版

 任期満了(22日)に伴う北名古屋市長選と市議選(定数21)は13日告示され、市長選には、現職の長瀬保氏(73)と新人の吉田祐貴氏(29)の無所属2人が立候補を届け出た。市議選には、現職19人▽元職1人▽新人8人の計28人が出馬した。

 期日前投票は19日までの午前8時半〜午後8時、同市九之坪笹塚の健康ドームで行う。20日に投開票する。

 12日現在の選挙人名簿登録者数は、6万5506人(男3万2818人、女3万2688人)。

 長瀬氏は、同市能田の津島神社前で「安心して市民生活を送るため、24時間対応の救急医療体制を確立するとともに、緊急避難地と運動公園を兼ねた防災広場を整備する」などと公約を掲げた。

 また「2期目に積み残した防災センター、給食センター、ゴミ焼却場など都市基盤の整備を急ぐ」と強調した。さらに「名古屋市との大切なアクセスとなっている名鉄犬山線の立体化にめどを付け、企業誘致に全力を注ぐ」などと訴えた。

 吉田氏は、名鉄西春駅前で「宮城県で東日本大震災に遭い、大阪に移ったが、国は自己責任論を持ち出して被災者を見捨てようとしている」などと第一声を上げた。

 続けて「リニア新幹線は、原子力発電と同じく問題が多いのに、人ごとのように考える風潮がある。自治体が連携して国に発言する必要がある」と指摘した。また「小中学校で自主的な土日授業を実施し、多角的、積極的に行動できる人材を育成する」などと力説した。【花井武人】

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 ◇北名古屋市長選立候補者(届け出順)
長瀬保(ながせ・たもつ) 73 無現(2)

 [元]師勝町長[歴]師勝町福祉部長・総務部長・助役▽日本福祉大

吉田祐貴(よしだ・ゆうき) 29 無新

 金融トレーダー[歴]ゴム製品製造販売派遣社員▽化粧品製造販売会社員▽宮城・大河原商高

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 ◇北名古屋市議選立候補者(定数21−28、届け出順)
山下隆義 73 税理士 (1)無現

大原久直 69 党地区委員 (1)共現

梅村真史 29 政治団体代表 無新

平野弘康 69 会社経営 (2)無現

堀場弘之 55 [元]学習塾経営 (2)無現

渡辺幸子 59 [元]保育士 (1)無現

大野厚 64 不動産賃貸業 (2)無現

阿部武史 36 [元]団体職員 維新

渡辺麻衣子 41 デザイナー 共新

松田功 46 党副支部長 (2)民現

桂川将典 35 ITコンサル (2)無現

伊藤大輔 49 [元]会社員 (1)無現

神田薫 64 宮司 (2)無現

丸山貴世 46 鉄工所経営 無新

黒川サキ子 67 [元]会社役員 (2)無現

沢田哲 67 [元]会社員 (2)無現

石間江美子 66 [元]会社員 (1)無元

谷口秋信 59 電気工事業 (1)無現

上野雅美 40 党副支部長 (2)民現

牧野孝治 71 [元]会社員 (2)無現

猶木義郎 54 党副支部長 (1)公現

太田考則 46 保険代理業 (2)無現

永津正和 67 [元]市福祉部長 (1)無現

斉藤裕美 48 [元]保健師 公新

間宮文枝 50 党副支部長 公新

浅利公恵 57 会社役員 無新

長瀬悟康 62 [元]会社経営 (2)無現

加藤仁一 65 社保労務士 無新

4216名無しさん:2014/04/16(水) 20:03:55
http://www.shinmai.co.jp/news/20140416/KT140415ATI090015000.php
模索始まる「第2県庁」 伊那谷、木曽の県議が愛知視察
04月16日(水)



 上伊那、飯田下伊那、木曽地域の県議計8人が15日、上伊那広域連合などが伊那市で3月に開いたタウンミーティングで地元から提案があった伊那谷への「第2県庁」の具体化を探るため、愛知県豊橋市にある「東三河県庁」を視察した。リニア中央新幹線の県内駅が飯田市に予定されていることや県庁から遠い地域であることを踏まえ、県庁機能の一部を移した第2県庁の実現を検討。近く研究会を立ち上げて構想案づくりに着手し、県にも提案する方針だ。

 東三河県庁は、大村秀章・愛知県知事が公約に基づき、2012年4月に設置。愛知県庁から遠い東三河地域内8市町村にある同県建設事務所や教育事務所など19機関のネットワークで構成する。副知事1人が常駐し、旅行業の登録など県庁機能の一部を移した。同県内で「西高東低」といわれる社会基盤整備などの地域格差是正、住民の利便性向上などを目的としている。

 視察では、愛知県の担当者が発足の経緯や組織の概要を説明。視察を呼び掛けた高橋岑俊氏(自民党、下伊那郡区)は取材に「住民の近くに県庁機能があることで利便性が高い。県庁のある長野市から遠い伊那谷にとっても参考になる」としている。

 視察には3地域の計11県議のうち、高橋氏と、伊那市区の向山公人氏(県政ながの)、駒ケ根市区の佐々木祥二氏(同)、飯田市区の古田芙士氏(自民党)、小池清氏(同)、小島康晴氏(改革・新風)、上伊那郡区の小林伸陽氏(共産党)、木曽郡区の村上淳氏(県民クラブ・公明)が参加。伊那市区の木下茂人氏(自民党)、上伊那郡区の垣内基良氏(同)、下伊那郡区の吉川彰一氏(改革・新風)は所用などで欠席した。

4217チバQ:2014/04/21(月) 22:58:00
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20140421/CK2014042102000068.html
「市民の信任得られた」 北名古屋市長に3選・長瀬さん
2014年4月21日

当選を果たし支援者から花束を受け取る長瀬保さん(左)=北名古屋市能田の津島神社で


 現職と新人の一騎打ちとなった二十日投開票の北名古屋市長選は、長瀬保さん(73)が三選を果たした。得票数で二万票近くの大差をつけたが、投票率は47・81%で過去最低に。長瀬さんは「投票率の低さは私の努力不足かもしれないが、市民の信任は得られたと確信している」と語った。

 午後九時五十分に当選確実の知らせが入ると、同市能田の津島神社に集まった支援者から拍手と歓声が湧き起こった。長瀬さんは支援者らと力強く握手を交わし、「光り輝くまちの礎を築くため、初心に帰って取り組みたい」とあいさつした。

 落選した新人の吉田祐貴さん(29)は取材に「やれることはやった。中京都の必要性などの主張はある程度浸透させられたと思う」と話した。

 無投票が予想された市長選は、告示一カ月前に北名古屋に縁がなく組織も持たない吉田さんが立候補を表明したことで、選挙戦に突入した。

 長瀬さんは地元県議や保守系の市議候補らから支援を受ける万全の体制を敷いた。選挙期間中は毎晩個人演説会を重ね、子育て支援の充実や市外からの企業誘致などの政策を丁寧に説明して回った。

 だが、長瀬さん自身が「姿なき相手と戦っているようだった」と語るように、まともな政策論争がなかったことは否めない。

 吉田さんは多選や市債残高の増加など長瀬市政への批判材料には一切言及せず、「中京都の実現」という持論の訴えに終始した。市民は長瀬市政を評価する機会を失ったとも言え、大差の勝利を無条件で信任に結び付けるのは早計だ。

 長瀬さんの公約には企業誘致のための区画整理や名鉄犬山線の立体化など、多額の費用がかかる大型事業も並ぶ。長瀬さんは、これまで以上に市の将来像を市民に分かりやすく示し続け、理解を得ていく必要がある。

 (井上峻輔)

4218チバQ:2014/04/21(月) 23:21:24
市議選省略
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140421ddlk20010123000c.html
選挙:伊那市長選/伊那市議選 市長選、現職・新人一騎打ち 市政のあり方訴え /長野
毎日新聞 2014年04月21日 地方版

 任期満了に伴う伊那市長選と市議選(定数21)は20日、告示された。市長選にはいずれも無所属で、再選を目指す白鳥孝氏(58)と、新人で飲食店経営の有坂ちひろ氏(39)=共産推薦=の2人が立候補し、一騎打ちの選挙戦に入った。

 両候補とも届け出を済ませた後、出陣式を行い、市内各地へ遊説に向かった。新・伊那市が発足して8年。今後の市政のあり方や方向性について継続か転換かをめぐり、舌戦が展開されそうだ。

 白鳥氏は財政健全化や中央とのパイプづくりなど1期4年の実績を強調し企業誘致、人口増、教育・医療の充実などを訴えた。

 有坂氏は、中小零細業者や市民が安心して暮らせる市政への転換を目指し福祉、医療の充実など市民の声を反映させると訴えた。

 ◇市議選には25人
 市議選には定数を4上回る現職19人、新人6人が立候補した。

 党派別では共産4人、公明2人で、ほかは無所属。女性は現職の4人。旧市町村別では伊那21人、高遠3人、長谷1人となっている。

 いずれも投開票は27日。期日前投票は21日から26日に市内3カ所で。4月19日現在の選挙人名簿登録者数は5万5898人(男2万7134人、女2万8764人)。【宮坂一則】

 ◆市長選・両候補が第一声(届け出順)

 ◇観光、農林業で働く場創出−−白鳥孝
 白鳥氏は伊那市中央の事務所前で出陣式。「この地から日本を支えていくような伊那谷をつくり、伊那に生きる、ここに暮らし続ける」と支持者らを前に第一声を上げた。

 1期4年の実績として「伊那中央病院拡充、福祉と教育の充実、伊那消防署新築などに取り組んだが、まだ道半ば」と総括。2期目は「新しい柱として、観光やもうかる農林業による働く場所の創出、新ごみ中間処理施設、環状北・南線、国道153号伊那バイパスや伊駒アルプスロードなど社会資本の整備も重要」と訴えた。

 最後に「皆さんと思いを共有し素晴らしい地域づくりにまい進し、力強く大きく足跡を残したい」と結んだ。地元選出の国会議員や県会議員らが応援に駆け付けた。【宮坂一則】

 ◇市民目線で動ける市政を−−有坂ちひろ
 有坂氏は、JR伊那市駅前の商店街にある事務所近くで出陣式に臨んだ。

 支持者らを前にした第一声で「伊那市を変えるときがきた。当たり前の市政ができていないのは、何かがおかしいからだ」と強調。子育てをしやすいからと南箕輪村に移る人もいるという例を挙げて「保育園民営化に反対し、18歳までの医療費窓口無料化を実現して、子育てのしやすい市にしよう」と主張した。

 また自営業者として商工団体の各種の催しにかかわった経験から「みなさんと知恵を出し合い、市を挙げて中心市街地の活性化に取り組む」と訴え、「市長を変えれば伊那市は変わる。市民の目線で動かす市政を作り上げていこう」と呼びかけた。【古川修司】

4219チバQ:2014/04/21(月) 23:22:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140421ddlk23010137000c.html
選挙:津島市長選/津島市議補選 告示 市長選、新人4人の争い 27日投開票 /愛知
毎日新聞 2014年04月21日 地方版

 市長の辞職に伴う津島市長選は20日告示され、1級建築士の日比一昭氏(61)▽元市職員の浅井直樹氏(61)▽市民団体代表の山口欽秀氏(60)=共産推薦▽僧侶の藤原大俊氏(75)の無所属新人4人が立候補を届け出た。市議補選(改選数1)も同日告示され、新人2人が出馬した。いずれも27日に投開票される。

 期日前投票は、21日から26日の午前8時半〜午後8時まで、市役所で行う。19日現在の選挙人名簿登録者数は、5万2077人(男2万5334人、女2万6743人)。

 日比氏は、名鉄津島駅西口の今市場町の寺参道で出陣式を行い、「子育て支援に取り組み、人口増を目指す。市内は低地が多いが、逆にこれを生かして防災・減災のモデル都市を目指す」などと強調した。また「津島神社を中心に、歴史・文化のふれあいゾーンを整備し、世界からの観光客を迎える。名鉄駅周辺の再開発に取り組み、経済を活性化させる。市民病院や地域医療を引き続き充実させ、健康で暮らせる街にする」などと訴えた。

 浅井氏は、同市藤浪町の事務所横駐車場で第一声を上げ、「さびれている街のにぎわいを取り戻していきたい。前市長辞職を受け、準備を仲間の手弁当の支援で進めてきた。労組の活動に深く関わってきたが、今回の選挙は推薦や支援は要請せず、一市民として戦っていく」と主張した。さらに「市のプランに市民がのっていくのではなく、市民の力で規制や予算の壁を乗り越えていきたい。尾張一の街をよみがえらせよう」と呼び掛けた。

 山口氏は、同市橋詰町の津島神社旅所で「中学教師として『いじめはいけない』と指導してきた。津島は周辺市に比べて、福祉施策が劣っている。中学生までの医療費無料化や保育・学童保育の充実で子育てを支援する」と述べた。公約としては「国民保険料を引き下げて、生活にゆとりをもたせ、消費に回してもらう。住宅や店舗のリフォーム補助制度を創設し、地元に仕事を回し、地域経済を活性化させる」ことなどを掲げた。

 藤原氏は、19日まで住職だった同市北町の寺で「若いころから、市長選に出るのが夢だった。やっと退任したので、役に立ちたいと立候補した」と出馬理由を説明した。政策として「名古屋まで電車で30分の地の利を生かし、ベッドタウンとして、住民を増やしていきたい。住民が増えれば、税収も増えるので、おのずと活気も出てくるだろう」と語った。掲示板にポスターは掲示するが、街頭演説などの選挙活動は行わないという。【三鬼治】

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 ◇津島市長選立候補者(届け出順)
日比一昭(ひび・かずあき) 61 無新

 1級建築士▽建築設計事務所代表[歴]市PTA連副会長▽市議▽東京理科大

浅井直樹(あさい・なおき) 61 無新

 [元]市職員▽環境コンサル業[歴]連合愛知尾張南地域協議会代表代行▽大谷大中退

山口欽秀(やまぐち・よしひで) 60 無新

 津島をよくする市民の会代表[歴]中学教諭▽尾南教職員労組副委員長▽佐賀大=[共]

藤原大俊(ふじわら・だいとし) 75 無新

 僧侶[歴]雲居寺住職▽津島市仏教会支部長▽豊川高中退

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 ◇津島市議補選立候補者(改選数1−2、届け出順)
太田幸江 57 党市役員  共新

安井貴仁 25 衆院議員秘書 無新

4220チバQ:2014/04/22(火) 20:26:48
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=31101
伊那市の未来図【1】 リニア開通を見据え
更新:2014-4-14 6:00  「もとより承知のことばかり。この先をどうするかだ」「誰がどこまで行うのかが見えない」。

 3月17日に飯田市で開かれた、県や国、市町村でつくる「リニアを活かした『地域づくり勉強会』」の3回目の会合。年間1000万人以上の交流人口創出を目標に、アクセス道路整備や観光情報の発信などを進める内容で県が示した将来ビジョンをまとめたが、自治体の首長からは「具体性がない」などの厳しい指摘が相次ぎ、リニア整備への期待の高さをうかがわせた。

 リニアが整備されると、伊那市と東京の距離は90分圏内になるとされる。「時間だけみれば、東京から熱海や伊豆へ行く感覚。いいも悪いも、影響は大きいはず」。市内で小売店を営む男性(68)は、リニア開通が地域を変える「転換期」になるとみる。

 伊那谷の自治体もかつてない変化を予想し、メリットを最大化、デメリットを最小化する手立てが必要との認識で一致。リニアを見据えた魅力あるまちづくりを喫緊の課題に対策を急ぎつつある。

 伊那市も県内駅へのアクセス整備などの社会資本整備をはじめ、都市生活者の転入を狙う移住定住促進策、農業振興や観光の産業化といった施策を打ち出し、市の施策方針の柱に据える。4月には庁内にリニア推進係を新設した。

 アクセス整備は国道153号バイパスの推進のほか、市の独自施策として中央道小黒川パーキングエリアへのスマートインターチェンジ設置や、市道環状南線の延伸整備などを予定する。中でも環状南線は予算規模や財源、JR飯田線との交差方法をめぐり多様な意見があり、課題となっている。

 人口対策について、市は昨年11月、移住定住促進プログラムを策定。新規就農者の年間20人確保など、年間120人の社会動態人口増を目標に掲げ、七つの新規重点プロジェクトを進める計画だ。企業誘致や農林業再興を軸に働く場の創出で生産人口の増加をもくろむ。

 観光でも農家民泊や教育旅行に力を入れ、滞在型観光の推進を図ることで雇用創出に結び付けたい考えだ。

 「若い人が入れば農業は活性化する」と期待する農家の男性(70)は、「大前提として農業で生活を成り立たせるのはかなり厳しい。新しく始める人が地域に定着するまで続けるにはそれなりの支援が必要だ。その前に、移住先として選ばれる魅力がなければ」と話した。

 任期満了に伴う伊那市長選は20日告示、27日投開票の日程で行われる。これまでに現職で1期目の白鳥孝氏(58)=無所属、西箕輪中条=と、飲食店経営で新人の有坂ちひろ氏(39)=無所属、狐島=の2氏が立候補を表明している。JR東海が目指すリニア中央新幹線(東京―名古屋)の開通を13年後に控える中、市の将来をどう見据え、地域の姿を描いていくのか。市の抱える課題を検証した。

4221チバQ:2014/04/22(火) 20:27:49
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=31105
伊那市の未来図【2】 環状南線の延伸
更新:2014-4-15 6:00  「早期に完成させるには平面交差しかない」、「平面交差ありきの説明では」。

 3月3日の伊那市議会全員協議会。市役所前を通る市道環状南線の延伸計画をめぐり課題となっているJR飯田線との交差方法について、市側は三つの方式を挙げ、それぞれの構造や事業費、工期などを説明。踏切新設による平面交差が「最も現実的」とし、周辺の踏切の統廃合を条件にJR東海と正式な交渉に入る方針を示すと、市議から疑義が出された。

 計画では天竜川に架かる平成大橋から西へ約1.3キロ延伸し、市道小黒川大橋線に接続させる。市内には市の東西を結ぶ幹線道路が乏しく、環状南線は悲願の道路。市はリニア中央新幹線建設計画を受け、県内駅へのアクセス整備の一つに位置付け、計画の具体化に着手した。

 スマートインターチェンジの整備を予定する中央道小黒川パーキングエリア付近と市役所前を結び、利便性を高めて企業誘致や高遠城址公園などへの観光振興に役立てたい考え。また延伸先周辺を「防災エリア」に位置付け、上伊那地方の広域消防本部を含む伊那消防署の建設に着手したほか、防災拠点施設の建設も計画。重要な緊急輸送路としての活用もにらむ。

 説明では、踏切新設による平面交差は事業費が約25億円で最も少なく、供用開始予定を20年度とした。これに対し、高架橋による立体交差は事業費約45億円、供用開始予定24年度。飯田線の下を通過する方式は事業費約30億円、供用開始予定23年度とした。

 市は20年度が発行期限の合併特例債を財源として活用する方針で、事業費や工期などから「平面交差以外は不可能」との立場だ。

 市の財政状況は財政健全プログラムに基づく行財政改革で改善傾向にあるものの、12年度決算では実質公債費比率は15.1%、将来負担比率は101.2%でいずれも全国市町村平均値(実質公債費比率9.2%、将来負担比率60.0%)と比べ高水準にある。加えて市土地開発公社解散で公社の負債を肩代わりし、第三セクター等改革推進債を約20億円発行。16年度以降は市町村合併後の特例期間終了や人口減に伴う交付税の減額が見込まれるなど、依然として厳しい状況が続く。

 同市富県天伯水源付近を候補地に上伊那広域連合で進める新ごみ中間処理施設建設など大型事業も控え、財政負担を極力抑えたいというのが市側の考えだ。

 一方で昨年9月に市議会が開いた市民との懇談会では「将来を見据えた場合、円滑な交通のためにも立体交差にすべき」などの意見が相次いだ。住民への説明が不足しているとの不満も少なくない。計画区域に住む住民の一人は「重要な路線の計画なのに、地元への説明は一切ない。十分な相談もなく、決まったから、時間がないから理解しろと言われても納得できない」と話した。

4222チバQ:2014/04/22(火) 20:28:42
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=31112
伊那市の未来図【3】 人口増加策
更新:2014-4-16 6:00  「まだ分からないことばかりですが、学ぶことが多く楽しいです」。

 安曇野市出身の丸山健太さん(22)はこの春、茨城県水戸市の鯉淵学園農業栄養専門学校を卒業。上伊那が全国トップクラスの生産を上げるトルコギキョウ栽培での就農を目指し、伊那市に移り住んだ。同市の農事組合法人「田原」でアルバイトをしながら、就農準備を進めている。

 市は昨年5月、JA上伊那とともに、就農希望者を育成する同校と新規就農支援協定を締結。丸山さんは同6月から約1カ月間、市内の花き農家で研修を受け、この地での就農を決断した。協定に基づく就農の“第1号”で、順調な滑り出しとなった形だ。

 今月1日現在で市がまとめた市内の人口は7万74人。2007年の約7万4000人をピークに減少傾向が続き、7万人の大台割れが目前に迫る。人口減は税収減に直結することから、いかに働く世代の流出を抑え、新たな定住人口を確保するかは地方都市の抱える重要な課題だ。

 市は昨年11月、生産人口の増加を目標に「移住定住促進プログラム」を策定。特に農業振興による転入策を柱に据え、新規就農者を年間20人、家族も含め同50人を受け入れる目標を掲げた。同校との協定もこの一環で、同JAと協力して研修体制の整備や農地提供の仕組みづくりなどにも取り組んでいく。

 研修で丁寧に仕事を教えてくれた受け入れ農家や住民の人柄、中央・南の両アルプスを望む景観などが気に入って移住を決めたという丸山さん。当面は「田原」の農業用ハウスを借りて花き栽培を行うことになり、住宅も家賃の安い一軒家を紹介してもらった。「自分は恵まれている」というが、学校を卒業したばかりで蓄えもない中、農機具の調達や生活費などの資金繰りが頭痛の種だ。

 「田原」の中村博組合長は「農業は収穫まで収入がない。農地なし、貯蓄なしの若者の就農を促すには、もう少し当初のサポートが必要では」と話す。

 人口減少が続けば、人材確保の地域間競争が激化する可能性も指摘されている。プログラムでは市の魅力向上を目指し、新規就農者受け入れのほか、企業誘致などの働く場の確保や空き家情報の提供、「集落支援員」や「地域おこし協力隊」による相談支援や地域活性化の体制づくりなど多様なメニューを盛り込み、子育て支援や景観保護、観光振興なども魅力向上の重要な要素に位置付ける。

 ある地区で役員を務める男性は「魅力の感じ方は人それぞれ。八方美人ではきりがないし、的外れでは話にならない。市の方針も具体的にはよく知らない」と話す。市の未来図をどう描き、住民と共有して「選ばれる地域」をつくっていくのか。市にはきめ細かな戦略が求められている。

4223チバQ:2014/04/22(火) 20:29:06
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=31123
伊那市の未来図【4】 観光振興
更新:2014-4-17 6:00  伊那市の高遠城址公園のタカトオコヒガンザクラが見頃を迎え、今年も多くの観光客でにぎわいをみせている。30日までのさくら祭りの期間中、市は25万人の来場を期待する。華やぐ雰囲気の中、愛知県一宮市から訪れた30代の女性3人組は「一面に広がる桜が素晴らしいですね」と絶賛。「信州そば発祥の地」のパンフレットに「知らなかった。駒ケ根でソースかつ丼を食べてきてしまいました」と苦笑いを浮かべた。

 県のまとめだと、2012年に市内の主要観光地を訪れた観光客は延べ約166万人。県全体の2・0%にとどまる。県内客と県外客の比率は、県全体の3対7に対しほぼ5対5で、日帰り客の比率は県全体の62・9%に対し87・6%を占め、県内で最も高い水準となっている。この状況を反映し、観光消費額約36億円は県全体の1・2%だ。

 市はリニア中央新幹線の整備効果を最大限に生かそうと、観光振興を重点課題に位置付ける。観光振興とともに観光の産業化と雇用創出を進め、人口減少対策にも結び付けたい考えだ。

 3月には、今年度から3年間に取り組む具体的事業を定めた観光実施計画(アクションプラン)を策定。高遠をはじめとする「桜」のほか、今年国立公園指定50周年を迎え、日本ジオパーク認定を受けた南アルプスを中心とした「山」、「信州そば発祥の地」を宣言したそばやローメン、ソースかつ丼などの「食」を市観光の「重点柱」とし、集中的な事業展開を進める方針を示した。年間観光客200万人、観光消費額42億円を3年後の目標に掲げる。

 これと並行し、昨年度から「農家民泊」を取り入れた学習旅行の誘致を本格化。都市部や海外の学校をターゲットに誘客を進めており、昨年度は海外から16校・503人が伊那市を訪れた。来年には大阪府の中学校が修学旅行で訪問することも決まった。市は150人規模の受け入れを目指し35軒の農家を確保する目標で、これまでに26軒が受け入れに必要な簡易宿所許可を取得した。

 観光の「産業化」について市観光課は、そばを例に「地元産の粉を使い、薬味に特産化を進める『内藤とうがらし』や辛味大根を使うなど、力を入れる分野の裾野を市内のさまざまな産業に広げること」と説明。農家民泊についても、将来的には農家が独自の組織を設立して運営する「民営化」を目指すとする。

 「伊那市は全国的に知名度が低く、短期間で宿泊者を増やすのは難しい。質の高いサービスの提供を重ねることで、中長期的に『コアなファン』を増やしたい」。

 事業者や地域と理念を共有し、粘り強い取り組みに結び付けられるか。コーディネーター役としての市の力量が問われる。

4224チバQ:2014/04/22(火) 20:29:42
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=31128
伊那市の未来図【5】 3市町村合併から8年
更新:2014-4-18 6:00  「合併したが市民の一体感が感じられない」。旧伊那市と旧高遠町、旧長谷村の3市町村が2006年4月1日に合併して以降、新伊那市として約8年が経過したが、一部の市民からはこんな声がもれてくる。行政的に一つの自治体になったものの、合併した3市町村住民の現状に対する満足度には地域間で格差がみられ、「真に一つの市になるには一体感の醸成が不可欠」と指摘する声も根強い。

 3市町村の合併判断の大きな要素となったのは住民意向調査。3市町村に辰野町、箕輪町、南箕輪村を加えた6市町村の枠組みでの2003年の住民意向調査の結果は、旧伊那市は賛成45.8%、反対38.84%、長谷は賛成47.27%、反対31.74%と賛成が反対を上回った。賛成41.81%、反対42.68%と反対が上回った高遠町も、04年に南箕輪村を加えた4市町村での枠組みでの意向調査では、賛成が68%となり、自立の道を選択した南箕輪を除く3市町村による新市が誕生した。

 一般的に、合併のメリットは行政サービスの高度化、多様な施策展開、行財政の効率化などとされる。市は、合併によって総合的な魅力がアップし、全国にアピールする力が整い、行政基盤も強固になったとする。

 しかし全国町村会の合併に関する調査報告書は、合併の弊害として、周辺部の行政機能が縮小し、住民サービスが低下した側面を挙げる。日常生活圏を超えた合併で、周辺部は行政の目が届きにくくなり、人口減少につながるほか、住民サービスの削減または住民負担増が余儀なくされ、行政と住民の相互連携が弱まっているとも指摘する。

 新伊那市は、合併協議により、行政組織は伊那市役所を本庁とし、高遠、長谷地区の行政サービスの低下を防ぐために両地区に総合支所を置いた。総合支所には市長が任命する特別職の地域自治区長を配し、住民要望の実現に向けた市長との折衝、市予算や重要施策などの決定過程にも関与する。各地域自治区には住民代表で組織する地域協議会が設置され、自治区内の諸課題の検討を行うとされ、制度上は地域の自治と独自性は保たれてきた。

 しかし合併特例法に基づき設置した高遠、長谷の地域自治区及び地域協議会は2015年度末で設置期限が切れる。期限後の自治区・協議会の在り方について市地域自治区制度審議会で検討が始まる。これに伴い高遠、長谷住民が危惧するのは総合支所の今後。行政サービスの低下を補ってきた支所の存続は、高遠、長谷地域住民にとって大きな問題だ。単に不便になるということだけでなく、支所の存在によって保たれてきた安心感の喪失にもつながりかねないからで、高遠、長谷両地域協議会は昨年3月、総合支所機能の現状維持を求める建議を行っている。

 市は「総合支所の設置期限は設けられていないが、市の行革の中で支所の在り方について考えることもある」としている。今後のまちづくりに住民不安の払拭は不可欠で、合併前後で生活に大きな変化がなかった旧伊那市民と高遠、長谷地域住民との「目に見えない溝」を埋めることも重要。高遠、長谷の地元市議会議員も「均等な発展」「地域分権型のまちづくり」を求めている。今後の市の発展にも大きくかかわってくる一体感の醸成にどう取り組むか、リーダーの資質が問われる。

4225チバQ:2014/04/22(火) 20:30:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140417ddlk20010099000c.html
新・伊那市の8年:4・27市長選/上 ごみ処理施設に26億円 箱物投資、将来ズシリ /長野
毎日新聞 2014年04月17日 地方版

 2006年3月に旧伊那市と高遠町、長谷村が合併して誕生した新・伊那市。実質公債費比率は依然として高く、今後も道路網整備など大型事業が続く。合併を機に力を入れている観光都市化も知名度不足は否めない。任期満了に伴う伊那市長選(20日告示、27日投開票)を前に人口7万人都市の現状と課題を探った。【宮坂一則】

 伊那市中心部を東から西へ流れ、天竜川に注ぐ三峰(みぶ)川。その左岸にあたる同市富県桜井、北新両区の2・5ヘクタールの土地で、同市や駒ケ根市など上伊那8市町村でつくる上伊那広域連合の新ごみ中間処理施設(新ごみ焼却施設)の建設が計画されている。稼働予定は18年度末で、現行の伊那市と辰野町の施設は廃止となる。総事業費は約100億円に上る。

 上伊那地方は国の新しいごみ処理のガイドライン策定を受け、1998年9月にごみの1カ所処理を決めた。08年6月に建設予定地が決まり、8市町村長は桜井、北新両区に建設への同意を求め、隣接の上山田区にも協力を要請。13年11月に北新区から同意を、同12月に上山田区から協力の回答を得た。同広域連合は「現在、桜井区と要望書の内容を協議している段階」と説明する。

 同広域連合によると、総事業費100億円は3分の1を交付金で賄い、残りを各市町村が負担する。伊那市は約4割の26億円ほどとなる見通しで負担額は8市町村中最も多い。

    ◇

 市はここ十数年間で伊那中央病院をはじめとする箱物に積極的に投資してきた。この4年間では下水道整備や市内全21小中学校の耐震化、市営保育園統廃合に伴う保育園新設、15年4月開署予定の伊那消防署(上伊那広域消防本部併設)の移転新築などに取り組んだ。

 市財政における実質公債費比率は、06年度に20・8%(県内19市の平均15・7%)に達し、09年度までは起債発行に知事の許可が必要な18%を超えていた。10年度は17・6%(同12・0%)、12年度は15・1%(同10・2%)と改善が進んだが、それでも県内19市中駒ケ根市に次ぐ2番目の高さ(12年度)。将来負担すべき債務が標準財政規模の何倍あるかを示す将来負担比率は12年度101・2%。前年度に比べ14ポイント下がったが、県内19市の平均56%に比べると圧倒的に高い。財政健全化は道半ばだ。

4226チバQ:2014/04/22(火) 20:32:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140418ddlk20010002000c.html
新・伊那市の8年:4・27市長選/下 低い観光知名度 「パノラマ」どう発信 /長野
毎日新聞 2014年04月18日 地方版


20年度開通を目指す環状南線。信号から先の西側に延伸する=天竜川に架かる平成大橋で
拡大写真 伊那市役所前を東西に走る片側1車線の市道「ナイスロード」。中心部の渋滞解消の切り札として市が整備を進める環状南線の一部だ。

 伊那市は天竜川に並行して走る国道153号など南北の幹線道路は整備されているが、東西路線は狭く、数も少ない。朝夕は各所で渋滞が発生している。

 環状南線は現在、天竜川に架かる平成大橋先の国道153号との交差点で終了しているが、今後、同市西町区方面へ延伸し、市道原田井1号幹線に接続。更に中央自動車道伊那インターチェンジと市中心部をつなぐ県道(環状北線)などと結び、中心市街地をぐるりと回るようにする計画だ。

 市建設課によると、環状南線の西側への延伸部分約1・3キロは合併特例事業債の期限となる2020年度の開通を見据え、市は3月議会に計画案を示した。JR飯田線と踏切で平面交差する場合、事業費は約25億円。高架橋で立体交差すると約45億円となり、開通も24年度にずれ込むとして、白鳥孝市長は「平面交差が絶対条件」と話す。市は今月13日に西町区で初の地元説明会を開いた。これから「JR東海と事務レベルの協議も本格化したい」としている。

    ◇

 高遠城址(じょうし)のある高遠町と南アルプスを抱える長谷村との合併を機に、市は「パノラマ伊那市」のキャッチフレーズを掲げ、観光地としての売り込みに躍起になっている。南アルプスの世界自然遺産登録を目指し、県内や山梨、静岡両県の関係市町村と連携。08年に「日本ジオパーク」に認定された「中央構造線エリア」は今年6月にもユネスコ(国連教育科学文化機関)の「エコパーク」に指定される可能性があるという。

 市観光課によると12年の観光交流人口は176万人で観光消費額は約38億円。16年にはそれぞれ200万人、42億3000万円まで押し上げたい考えだが、泣きどころは知名度の低さ。今年6月の南アルプス国立公園指定50周年を好機とし、中央アルプスの西部山麓(さんろく)地域や南アルプスの「山」▽高遠の「桜」▽高遠そばや行者そば、名物・ローメンなどの「食」−−を重要な観光資源と位置付け、今年度から3年間、重点的に事業展開を図る。観光実施計画策定に関わった伊那スキーリゾートの鷲尾晋支配人は「山、桜、食を発信し続けることが大事。おもてなしの心を高めることも必要」と強調する。

 市の人口は合併後の07年の7万4178人をピークに減少に転じ、4月1日時点で7万74人。中心部の商店街で60年以上和菓子店を営む女性(67)は「かつてえびす講や正月には通りが歩けないほどの人出で混雑した。今は空き店舗が目立つ」と嘆く。観光振興だけでなく、魅力的な街づくりによる移住・定住促進も急務となっている。【宮坂一則】

4227チバQ:2014/04/25(金) 22:18:07
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140425/szk14042502080005-n1.htm
副知事候補に難波、高氏 自民県連、役員会で協議 静岡
2014.4.25 02:08
 県議会最大会派の自民改革会議を構成する自民党県連は24日、役員会を開き、川勝平太知事から打診のあった副知事の3人体制について協議した。役員会後に取材に応じた鈴木洋佑幹事長は、川勝知事が副知事候補として、元国土交通省大臣官房技術総括審議官の難波喬司氏(57)と県企画広報部理事の高(たか)秀樹氏(55)の2人を示したことを明らかにした。

 役員会は非公開で開かれた。鈴木幹事長によると、川勝知事と数回面会した鈴木幹事長が、現職の大須賀淑郎副知事に加えて2人を起用し、3人体制にしたいという川勝知事の意向を報告。知事は難波、高両氏の名前を明示し、「来月15日開会の臨時県議会に人事案を提出したい」として検討を求めたという。

 これに対し、役員の意見は賛否が分かれた。しかし、対応について結論を出すには至らず、「前回(平成24年)の副知事人事案件を否決した理由の検証を含め、知事にまだ確認すべき事項もある。さらに説明を求める方針だ」と語った。今後については鈴木幹事長ら四役一任とし、来月1日に役員会と議員総会を開き、対応を決定する。

4228チバQ:2014/04/26(土) 03:28:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140424ddlk20010003000c.html
2014知事選:告示まで3カ月 政策的な争点見えず 阿部氏出馬有力、共産が候補模索 /長野
毎日新聞 2014年04月24日 地方版

 任期満了に伴い、8月10日に投開票される知事選は告示(7月24日)まで3カ月を切った。現職で再選出馬が有力視される阿部守一氏(53)はいまだ態度を明らかにしていない。対立候補の積極的な模索は共産のみで、他党は阿部氏の支援を中心にした枠組みを見据えて動いているが、政策的な争点は見えていない。

 「思いを重く受け止め、責任ある判断をしたい」。21日、再選に向けて出馬要請をした「あべ守一後援会」に対し、阿部氏はいつも通りの返答をし、出馬時期についても明言を避けた。

 阿部氏は政治資金管理団体「信州未来研究会」が3月に長野市や松本市など3カ所で政治資金パーティーを開くなどしており、周囲から出馬を確実視されている。前回2010年の知事選で阿部氏を推薦した民主県連は今回も推薦する構えで、2月に「知事選検討委員会」を作り、阿部氏の出馬表明に備えている。県議の倉田竜彦幹事長は「個人的には県民の判断のためにも早く意思を表明すべきだと思う」と期待する。前回推薦した社民県連も「阿部知事が出馬を表明し、要請されれば支援する方針」(竹内久幸代表)だ。

 民間の世論調査による支持率が85%を超える阿部氏だが、前回知事選当時とは取り巻く環境が一変している。前回は民主党への政権交代後まもなくだったが、その後、自民党が政権を奪還。阿部氏は公約に掲げていた民主色の強い「信州型事業仕分け」を3年目に取りやめた。議会内からは「自民寄りに傾いた」との指摘も多い。

 擁立候補が阿部氏に僅差で敗れた県政与党の自民県連内では「再び独自候補を出すべきだ」との意見も根強い。ただ、「勝てる候補者」がいない上、県議の石田治一郎幹事長が阿部氏への個人的な支援を表明。ある県議は「民主の支援では心もとないというのが阿部知事の本音だろう。県連内では『メンツより実を取ろう』との方向で知事との距離を測っている」と解説する。

 今回唯一、対立候補の擁立方針を示している共産は、県労連などで構成する「明るい県政をつくる県民の会」を中心に候補者選びを進めているが、難航している。阿部氏の態度がはっきりしない段階で「反阿部県政」を訴えても理解を得るのが難しい面もある。県民の会の鈴木秀明事務局長は「高い支持率は争点が乏しいことの裏返し。阿部知事はTPP(環太平洋パートナーシップ協定)など国政に関しても断固とした態度を取っておらず、早期に県政転換を求める候補者を立てる」と話す。【稲垣衆史、福富智】

4229名無しさん:2014/04/27(日) 18:27:47
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/E20140425002.htm
濱田市議が出馬へ 珠洲市長選


 5月18日告示、25日投開票の珠洲市長選に、市議の濱田隆伸氏(52)=無所属、 同市正院町川尻=が25日、出馬することを決めた。北國新聞社の取材に対し「市民の声 を反映できる市をつくりたい」と立候補の決意を述べた。
 濱田氏は、大谷地区の小中一貫校整備への反対、就学資金の支援制度創設、企業誘致推 進などを訴えるとした。濱田氏は大阪経済法科大卒で、2007年の市議選で初当選し、 現在2期目。

 市長選では、現職泉谷満寿裕氏(49)=2期、同市飯田町=が出馬を表明しており、 選挙戦となる公算が大きい。

4230チバQ:2014/04/29(火) 05:34:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140428ddlk23010157000c.html

選挙:津島市長選/津島市議補選 市長に日比氏 投票率最低39.95%、3新人破り初当選 /愛知

毎日新聞 2014年04月28日 地方版


 市長の辞職に伴う津島市長選は27日投開票され、無所属新人で1級建築士の日比一昭氏(61)が、いずれも無所属新人で元市職員の浅井直樹氏(61)▽市民団体代表の山口欽秀氏(60)=共産推薦▽僧侶の藤原大俊氏(75)を破り、初当選を果たした。投票率は、過去最低の39・95%(前回55・09%)だった。

 当選を決めた日比氏は、同市今市場町の事務所で「市民のために汗をかかせていただく。公約に掲げた成長戦略を実施していく」と述べ、支援者らと握手を交わして喜びを分かち合った。

 日比氏は、市議当選3回の実績と旧国鉄で駅前開発に携わった経験などを強調し、子育て支援充実や駅周辺再開発などを掲げ、順調に支持を広げた。

 また、新人2人が立候補した市議補選(改選数1)も同日投開票され、新議員が決まった。投票率は39・94%だった。【三鬼治】

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 ◇津島市長選開票結果=選管最終発表

当 11830 日比一昭 61 無新

   4989 浅井直樹 61 無新

   2659 山口欽秀 60 無新

    482 藤原大俊 75 無新

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 ◇津島市長略歴

日比一昭(ひび・かずあき) 61 無新(1)

 1級建築士▽建築設計事務所代表[歴]市PTA連副会長▽市議▽東京理科大

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 ◇津島市議補選開票結果(改選数1−2)

当 12612 安井貴仁 25 無新(1)

   6737 太田幸江 57 共新

 =選管最終発表

4231チバQ:2014/04/29(火) 05:40:15
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140428ddlk20010196000c.html

選挙:伊那市長選/伊那市議選 市長に白鳥氏再選 「市政の継続」訴え実る /長野

毎日新聞 2014年04月28日 地方版


 任期満了に伴う伊那市長選は27日に投票があり、即日開票の結果、無所属で現職の白鳥孝氏(58)が新人で無所属の飲食店経営、有坂ちひろ氏(39)=共産推薦=を破り再選を果たした。当日有権者数は5万5051人(男2万6704人、女2万8347人)で、投票率は66・45%だった。

 白鳥氏は「政策をきちんと打ち出せたことが有権者一人一人に伝わったと思う。人口減への対策や社会資本整備をしっかりと進め、自治体同士の連携を深めて共通の未来像を共有したい」と語った。

 財政の健全化や福祉・教育の充実といった実績を強調。そのうえで消防広域化や道路網整備、上伊那広域連合の新ごみ中間処理施設などの課題について「取り組みは道半ば」と市政の継続を訴えた。

 有坂氏は、現市政に批判的な市民有志により組織された「のぞみ・未来伊那プロジェクト」の支援を受けて立候補。福祉、医療の充実や中心市街地の活性化などを唱え、「市民の目線で動かす市政に転換させよう」と呼び掛けたが及ばなかった。

 ◇市議選も投開票

 この日は同市議選(定数21)の投開票もあった。投票率は66・45%。現職19人、新人6の計25人が立候補していた。【宮坂一則】

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 ◇伊那市長略歴

白鳥孝(しろとり・たかし) 58 無現(2)

 上伊那広域連合長[歴]会社員▽市収入役・副市長▽立教大

4232チバQ:2014/04/29(火) 06:43:42
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20140427-OYTNT50761.html
辞職許可後に再び議長


2014年04月29日

















 28日の富士見町議会臨時会で、議長の辞職願いを許可された織田昭雄議員(66)が、この日の議長選で最多得票を得て、再び議長ポストに就く珍事があった。議会の対応に、町民からは疑問の声が上がりそうだ。



 臨時会は午後1時半に開会し、今月4日付で織田議長から提出された辞職願いの取り扱いを審議し、辞職を許可した。続く全員協議会で織田議員以外の2議員が議長選への立候補を表明したものの、本会議で無記名投票を行った結果、有効投票11票のうち最多の5票が織田議員に入った。

 織田議員は昨年8月の富士見町長選で、再選した小林一彦町長に陣中見舞いとして1万円を寄付。公職選挙法に抵触する可能性があることから、議長の辞職願を提出していた。

 織田議員は、辞職願いを出した議長ポストに再び就くことについて「議員の皆さんの票を得たので期待に応えたい」と語った。織田議員は2011年5月から議長を務めており、現在は2期目の途中で、任期は2015年4月30日まで。

 議会内には「町民に説明がつかない」との声も。三井新成副議長(60)は「辞職を認めておいて再度、票を入れるのは筋が通らない。見識を疑う」と語っている。

2014年04月29日

4233チバQ:2014/05/01(木) 15:50:27
http://mainichi.jp/select/news/20140501k0000e010257000c.html
名古屋市:河村市長補佐する特別秘書に北角嘉幸氏が就任
毎日新聞 2014年05月01日 13時39分(最終更新 05月01日 13時58分)

 名古屋市の河村たかし市長を補佐する特別職の秘書に1日、河村氏の衆院議員時代の政策秘書だった北角(きたずみ)嘉幸氏(50)が就任した。

 市役所で辞令を受けた北角氏は「市民のために、市長から指示のあった課題に全力を尽くしたい」などと語った。北角氏は広島市出身で、小沢鋭仁衆院議員(日本維新の会)らの政策秘書も務めた。

 特別職の秘書の任期は1年で、更新が可能だ。河村市長は、職務を公務に限定すると明言している。

 地方公務員法は、首長が条例に基づいて特別職の秘書を置くことができるとしている。同市には秘書設置条例がなかったが、市長が必要性を主張し、今年2月定例会での4回目の条例提案で認められた。【井上直樹】

4234チバQ:2014/05/06(火) 22:57:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140503ddlk23010070000c.html
選挙:春日井市長選 新人が出馬表明 現職に続き2人目 /愛知
毎日新聞 2014年05月03日 地方版

 任期満了に伴う春日井市長選(18日告示、25日投票)で、東京都杉並区のリサーチ業、末永真一朗氏(52)が1日、無所属で立候補すると表明した。

 末永氏は「楽しく明るく元気な春日井市にしたい。トップの顔を変えるだけで実現できる」などと話した。

 同市長選には、現職の伊藤太氏(64)が2013年12月議会で「市民参加の市政を発展させたい」と3選を目指して出馬する意向を表明した。他に、共産党陣営が候補者の擁立を目指している。【花井武人】

4235チバQ:2014/05/06(火) 23:13:27
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20140503/201405030958_22453.shtml
土岐市長選 加藤名古屋市議、出馬意向
2014年05月03日09:58
 任期満了(来年4月26日)に伴う土岐市長選に、名古屋市議の加藤修氏(41)が2日、無所属で立候補する意向を明らかにした。

 加藤氏は土岐市泉町大富出身。2011年の名古屋市議選中村区選挙区(定数5)で、河村たかし市長が代表を務める政治団体「減税日本」から立候補して初当選した。現在は減税日本を離脱し、4月に結成した新会派に所属。愛知県内で飲食店5店舗を経営する。

 加藤氏は岐阜新聞社の取材に「住民から何度も打診され、土岐市のまちづくりに真剣に取り組みたいとの思いで決意した。支援者と相談し、正式表明の時期を決めたい」と話した。

 市長選をめぐっては、現職の加藤靖也氏(59)が表明はしていないものの、再選を目指す可能性が高いとみられ、選挙戦になる見通し。

4236チバQ:2014/05/08(木) 20:26:35
http://www.hab.co.jp/headline/news0000013296.html


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珠洲市長選・濱田市議が立候補表明 (08日)

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来月18日に告示される珠洲市長選挙に、珠洲市議の濱田隆伸氏が正式に立候補を表明しました。濱田氏は珠洲市出身の52歳。大阪経済法科大学を卒業後、会社役員などを経て、2007年の珠洲市議選に初当選。現在、2期目です。立候補を表明した濱田氏は、現在の市政について「必要以上の公共施設を建設し、子や孫の世代に負担を残している」と批判。その上で「ワンコインバスやタクシー費用の助成を進め、高齢になっても住みやすい便利な住宅地を作り、定住人口の拡大につなげたい」と話しました。珠洲市長選挙には、現職の泉谷満寿裕氏(50)も立候補を表明しており、選挙戦が確実となっています。珠洲市長選挙は今月18日に告示、25日に投開票が行われます。 (20:12)

4237チバQ:2014/05/08(木) 21:00:31
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140508/ngn14050802100001-n1.htm
阿部知事再選出馬へ 相次ぐ要請 県内各党、動き本格化 長野
2014.5.8 02:10
 7月24日告示、8月10日投開票の知事選に向けて、阿部守一知事が2期目を目指して近く正式に立候補を表明することが、関係者らの話で分かった。阿部知事の再選出馬について、後援会関係者や県議会議員など周囲は既定路線と受け止めており、知事選に向けた動きは活発化しそうだ。

                   ◇

 阿部知事は7日夕、県庁で記者団に対し、知事選への出馬について「頭の整理がつき次第、しっかりとお伝えしたい。公務優先とはいえ、出馬に向けての方針は決めなければいけないと思う。トータルに考えて決断したい」と述べ、決断に向けた最終段階にあることを示唆した。

 再選出馬をめぐり、阿部知事は2月の定例県議会代表質問で、昨年度にスタートした県総合5カ年計画(しあわせ信州創造プラン)を挙げ、「スタートしてまだ1年目。実現に対する責務がある」と強調。そのうえで「こうした事業、施策の成功、実現に向けて全力を傾注していかなければならない4年間と考えている」と述べ、2期目への強い意欲を示した。

 これを受け、後援会などが知事選に向けて動き始め、4月21日には「あべ守一後援会」(樽川通子会長)が阿部知事に出馬を要請。その後、支援団体などから阿部知事への出馬要請が相次いでいる。ただ、阿部知事自身はこれまで「私の中の考えがしっかり固まった段階で(出馬の判断を)県民の皆さんに伝えたい」と繰り返し、明言は避けてきた。

 樽川会長は7日、産経新聞の取材に対し、「知事からは連休に入る前、『ご心配をかけたが、連休明けには去就をはっきりさせる』との連絡があった。すでに出馬は決まり切ったこと。表明は遅いぐらい」と語った。

                   ◇

 これまで阿部知事に出馬要請を行ったのは、主に東北信地域の団体で、会社経営者ら経済人のほか、自治体の首長や議員が加わっているのが目立つ。

 「阿部守一長和町応援団」の出馬要請には、呼びかけ人の羽田健一郎同町長も同席し、「市町村の意見を取り入れていこうとする知事は今までいなかった。ぜひ出馬表明してほしい」と求めた。岡田昭雄千曲市長が会長を務める「あべニュー千曲の会」も、同市議会元議長の後援会などを含め7団体で共同要請した。

 阿部知事が県政の基本姿勢として「県と市町村との対等な関係」をアピールしてきたこともあり、県内の多くの首長らはこれを評価して続投を求める声が強いようだ。

 一方、県内各党も今後、知事選への対応について本格的に協議する方針だ。4年前の知事選で阿部知事を推薦した民主党県連は2月から知事選への対応を検討してきており、10日に拡大常任幹事会を開いて協議する。前回は対立候補を擁立した自民党県連も、今回は阿部知事を支持する声が強まっており、阿部知事との間で公約などをめぐって水面下の折衝を始めている。

 これに対し、県労連や共産党県委員会などでつくる「明るい県政をつくる県民の会」は新人候補擁立を目指す方針を確認し、選考を進めている。

4238チバQ:2014/05/11(日) 10:05:26
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20140511/CK2014051102000024.html

知事選、阿部氏の推薦確認 民主県連

2014年5月11日


会見で阿部知事の県政運営を評価する北沢県連代表(右から2人目)=長野市で


 七月二十四日告示、八月十日投開票の知事選に向け民主党県連は十日、長野市内で拡大常任幹事会を開き、再選立候補を表明した阿部守一知事(53)の推薦を確認した。今後党本部に上申し正式決定する。


 幹事会後に会見した倉田竜彦県連幹事長は「阿部知事は県民との対話や開かれた県政を進めてきた。東日本大震災や県北部地震でも民主党とスクラムを組んで対処した」と阿部知事の県政運営を評価し、前回選挙に引き続き阿部知事を推薦する方針を示した。


 自民との相乗り選挙となる可能性については、北沢俊美県連代表が「世論調査で阿部知事が八割以上の支持を受けていることからすれば、他党も推薦する可能性は極めて高い。我々も拒否しない。県民のためしっかりとした選挙基盤をつくる」と述べた。


 前回は対立候補を応援した自民党県連は今回、県連幹部が推薦の意志を示しており、今後対応を協議する方針だ。 


(知事選取材班)

4239チバQ:2014/05/13(火) 23:36:24
http://www.asahi.com/articles/ASG5D5333G5DOIPE01J.html?iref=com_alist_6_05
除名市議ら結いに接近 「就職運動だがや」河村市長反発
2014年5月13日08時02分
地域政党・減税日本(代表・河村たかし名古屋市長)を除名された名古屋市議3人が「結いの党」に入党、または入党申請中であることがわかった。結い、日本維新の会と合流を目指す河村氏は「一緒にやろうという時に、除名された人を受け入れるのはいかん」と猛反発している。

 元減税の3市議で、中村孝太郎氏が結いに3月に入党。堀田太規氏、山崎正裕氏は入党申請中だ。3人とも河村氏との関係悪化で減税を離れており、うち1人は「来春の市議選で元減税の看板が張り付いたままだと戦えない」と話す。

 河村氏は12日の記者会見で、3市議を「(減税への)市民の期待を裏切ったのはあまりに大きい。就職運動だがや」と批判。結いの江田憲司代表に、元減税議員の入党を認めないよう4月の会談で求めたと明かした。引き続き非自民結集へ3党合流を目指すとしつつ、結いとの連携について「わからん」と述べた。

4240名無しさん:2014/05/15(木) 21:52:33
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140515/mie14051502030001-n1.htm
県議会定数、6減「45」 あす採決へ 鳥羽と志摩は合区 三重
2014.5.15 02:03
 県議会の定数が削減される見通しとなった。「一票の格差」是正を基本とした県議会選挙区調査特別委員会(舘直人委員長)の最終決定をもとに16日の本会議で条例改正案を採決する見込みで、可決されれば伊勢市など県南部の選挙区を6議席減らし定数は51から45となり、選挙区も合区で1区減の16となる。定数削減は平成12年以来だが、実施時期は「県民への周知期間が必要」とし来年の統一地方選で行わず次々回(31年)から適用するとみられる。

 特別委員会の最終決定は、定数4の伊勢市、同2の尾鷲市・北牟婁郡と熊野市・南牟婁郡、多気郡、度会郡の5選挙区をそれぞれ1議席減らし、鳥羽市選挙区(定数1)と志摩市選挙区(同2)を合区し、新たな選挙区を定数2とする。

 県議会では昨年1月から定数に関する議論が本格化。12年の改正で、人口の多い都市部として四日市、鈴鹿、津、松阪の各市の選挙区で1議席ずつを削減したが、県南部には過疎や高齢化、防災などの課題があるとして削減を据え置いた。このため、今回の定数見直しは「人口減少が進む南部や中山間地域で一票の格差是正を図る」との目的で南部に集中する結果となった。

 定数減に関して9日に全員協議会で議論され、南部を地盤とする一部の議員から「人口が少ない地域こそ課題は多い」などの意見も出たが、舘委員長が「格差是正」を基本とする今回の改正に理解を求めた。特別委では公明を除く各会派が賛成した。

 一方、実施時期は公明が「次回から適用するのが妥当」と主張したが、特別委は「削減、合区の対象区の県民への周知と理解に期間が必要」と結論づけ、次回からの適用を見送った。

 一票の格差では、議員1人当たりの有権者が最も多い亀山市選挙区をベースに、現状では尾鷲市・北牟婁郡選挙区が2・64倍と大きな開きがある。今回は同選挙区や鳥羽市選挙区など2倍を上回る選挙区を中心に定数削減が行われ、最大格差は1・60倍へと大幅に縮まることになる。

                   ◇

 <最終決定の変更選挙区と定数>

 選挙区         定数の変動

 伊勢市         4→3

 鳥羽市+志摩市(合区) 3→2

 尾鷲市・北牟婁郡    2→1

 熊野市・南牟婁郡    2→1

 多気郡         2→1

 度会郡         2→1

4241チバQ:2014/05/17(土) 10:57:16
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20140517/CK2014051702000022.html

南部定数6減案が可決 県議会、19年選挙から適用














2014年5月17日






定数と選挙区の見直しに関する条例改正案の採決で、起立する賛成議員=県議会議事堂で


写真


 県議会は十六日、選挙での「一票の格差」是正のため南部の定数六減を柱とした選挙区と定数の見直しに関する条例改正案を、本会議で賛成多数で可決した。「県民への周知期間が必要」として二〇一五年四月の次回選挙は見送り、一九年の次々回から適用。改正条例は一五年五月一日、施行される。


 いずれも定数二の尾鷲市・北牟婁郡、熊野市・南牟婁郡、度会郡、多気郡と伊勢市(定数四)が一減、鳥羽市(同一)と志摩市(同二)を合区して定数二にする。定数は四五となり、選挙区も一つ減り十六になる。


 一票の格差は、議員一人当たりの有権者数の差を示す。県内では最多の亀山市と、最少の尾鷲市・北牟婁郡の差が2・64倍と、全国の都道府県議会で九番目に高い。改正により最少選挙区は三重郡となり、1・60倍に縮小される。


 採決では、議長を除く四十九議員(欠員一)のうち、新政みえ(二十四人)と鷹山(三人)が賛成。公明党(二人)とみんなの党(一人)が反対。自民みらいは十四人が賛成、四人が反対、一人が退席した。

◆格差是正「苦渋の選択」


 今回の改正案は、選挙区調査特別委員会が二十二回もの議論を重ねて練り上げたが、すっきりした決着とはいかなかった。


 この日の本会議では、反対だけでなく賛成討論をした二議員からも疑問符が付いた。一減となる度会郡の村林聡議員(自民みらい)は特別委の一人。「度会郡も合区か定数減かを迫られ、苦渋の選択だった。これ以上、南部で減らすのは限界だ」と訴え、北川裕之議員(新政みえ、名張市)も「一人区が増えると、有権者の多様な意見が反映されなくなる」と危ぶんだ。


 疑問は県民からも出ていた。素案をまとめた後に募集したパブリックコメントは「異例の多さ」とされる三百八十二件が寄せられ、ほとんどが再考を求める意見だった。結果を受け、特別委は予定を二カ月延ばし、五月まで議論を続けたものの、意見を反映して案が修正されることはなかった。


 それでも過半数の議員が賛成したのは、「一票の平等性を確保することを優先した」(北川議員)からだ。前回、二〇〇〇年の定数見直しでは、津市や四日市市など北部の四選挙区で定数を一ずつ削減。過疎や高齢化といった特殊な課題があって議員の確保が必要だとして、南部は据え置かれた。


 しかし、都市化が進む北部との人口差は広がるばかり。議員一人に対する有権者数が北部の選挙区に比べて南部が少ない状況をこれ以上、見過ごすには限界があった。県の厳しい財政状況から、北部を増員して格差を解消することは県民の理解が得にくいため、南部にメスを入れざるを得なかった。


 特別委の舘直人委員長(新政みえ、三重郡)は「今後も、県民の意見が反映される仕組みに向けて見直しは続ける。地元以外の選挙区の課題でも、全議員が責任を持って対応する」と話した。

(添田隆典)

4242チバQ:2014/05/17(土) 11:01:14
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140516-OYT1T50036.html
「船頭多くして…」初の副知事3人体制に注文も


2014年05月16日 10時09分

















 静岡県議会は15日の臨時会で、前国土交通省技術総括審議官の難波喬司氏(57)を新たに登用し、県企画広報部理事の高秀樹氏(55)を内部昇格させて副知事にする人事案を全員一致で同意するなどし、閉会した。




 副知事は16日から、大須賀淑郎氏(62)を含めた県政初の3人体制に移行する。ただ、地方自治の専門家は、知事と3人の連携がうまくいかなければ、「かえって意思決定に時間がかかる」と指摘する。

 川勝知事は提案理由の説明で、今年3月に副知事が1人退任した後、今後の体制について「熟慮を重ねてきた」とし、地震・津波対策に難波氏、県内経済の立て直しなどに高氏を担当させる考えを示し、理解を求めた。

 県議会は本会議を一時中断し、総務委員会で人事案の狙いなどを3人が当局にただしたが、30分程度で終了。再開した本会議で最大会派「自民改革会議」の増田享大氏は、2年前に「行財政改革に反する」と3人体制に同意しなかったことに触れ、「(景気回復の遅れなど)当時と現在の状況は明らかに異なっている」と強調した。

 そのうえで、増田氏は「行財政改革の手綱を緩めてはならない」と注文を付けながらも、「新生チーム川勝として全力で取り組んでもらうことを期待する」と賛意を表した。

 第2会派「ふじのくに県議団」の田内浩之氏も「チーム川勝を強くしなやかな組織にしてくれる」などと賛成した。他会派や無所属議員から反対はなく、全員一致で同意された。

 副知事1人当たりに要する年間費用は、専属秘書の給与などを含め約3200万円。

 知事は議会後、報道陣の取材に応じ、「(難波、高両氏は)防災力と経済力を外に向かってしっかりと作り上げ、内は大須賀氏と私で固めていく。いい陣容がそろったことを感謝したい」と胸を張った。

 難波氏は「防災は結果を出すのが一番大事。1人でも命が救え、経済的被害が少なくなるよう対策をやっていく」と抱負を語った。高氏は「思考停止に陥ることなく、一つ一つ岩を打ち砕き、未来につながる道を切り開いていきたい」と述べた。大須賀氏は「『3本の矢』となるので、3人の力を最大限大きくなるよう責任を持ってまとめていきたい」と強調した。

 常葉大法学部の林昌宏専任講師(行政学)は、南海トラフ巨大地震や経済対策などに「細かく対応できる」と評価する一方、「知事と副知事、部局の連携がうまくいかなければ、指揮命令系統の混乱や職員の士気低下につながりかねない。知事は『船頭多くして船山に上る』にならないよう、県政運営にあたるべきだ」と指摘した。

4243チバQ:2014/05/19(月) 22:00:35
http://www.yomiuri.co.jp/local/ishikawa/news/20140518-OYTNT50210.html
珠洲市長選、現新一騎打ち
2014年05月19日
 珠洲市長選は18日告示され、現職で3選を目指す泉谷満寿裕氏(50)、新人の前市議浜田隆伸氏(52)がいずれも無所属で立候補を届け出た。人口減少に歯止めがかからない中、地域の振興策などを巡り、7日間の選挙戦に突入した。

 泉谷氏は同市飯田町の春日神社で行われた出陣式で第一声を上げた。道の駅整備など2期8年の実績を強調し、来年春の北陸新幹線金沢開業を控えて「整備中の交流拠点施設などを通して交流人口を拡大し、活力ある豊かな珠洲市を築きたい」と決意表明。能登の里山里海を生かした芸術祭の開催や金沢大と連携した人材育成事業の推進などを訴えた。自民党国会議員や梶文秋輪島市長らが応援に駆けつけた。

 浜田氏は、珠洲市正院町川尻の稲荷神社で必勝祈願した後、近くの選挙事務所前で第一声。支持者を前に「珠洲を良くしたいと思う人たちの代弁者となり、珠洲を出ていった人たちが帰りたいと思える珠洲市を作りたい」と力を込めた。公約には「コンパクトで便利な町づくり」を掲げ、100円バスの運用地域拡大などによる公共交通の充実、現市政が進めている小中一貫校の新校舎建設見直しなどを訴える。

 投票は25日午前7時から午後8時まで市内26か所で行われ、即日開票される。期日前投票は19〜24日の午前8時半から午後8時まで、市役所1階の市民ホールで受け付ける。17日現在の選挙人名簿登録者数は1万4183人。

4244チバQ:2014/05/19(月) 22:21:21
http://www.yomiuri.co.jp/local/ishikawa/news/20140518-OYTNT50210.html
珠洲市長選、現新一騎打ち
2014年05月19日
 珠洲市長選は18日告示され、現職で3選を目指す泉谷満寿裕氏(50)、新人の前市議浜田隆伸氏(52)がいずれも無所属で立候補を届け出た。人口減少に歯止めがかからない中、地域の振興策などを巡り、7日間の選挙戦に突入した。

 泉谷氏は同市飯田町の春日神社で行われた出陣式で第一声を上げた。道の駅整備など2期8年の実績を強調し、来年春の北陸新幹線金沢開業を控えて「整備中の交流拠点施設などを通して交流人口を拡大し、活力ある豊かな珠洲市を築きたい」と決意表明。能登の里山里海を生かした芸術祭の開催や金沢大と連携した人材育成事業の推進などを訴えた。自民党国会議員や梶文秋輪島市長らが応援に駆けつけた。

 浜田氏は、珠洲市正院町川尻の稲荷神社で必勝祈願した後、近くの選挙事務所前で第一声。支持者を前に「珠洲を良くしたいと思う人たちの代弁者となり、珠洲を出ていった人たちが帰りたいと思える珠洲市を作りたい」と力を込めた。公約には「コンパクトで便利な町づくり」を掲げ、100円バスの運用地域拡大などによる公共交通の充実、現市政が進めている小中一貫校の新校舎建設見直しなどを訴える。

 投票は25日午前7時から午後8時まで市内26か所で行われ、即日開票される。期日前投票は19〜24日の午前8時半から午後8時まで、市役所1階の市民ホールで受け付ける。17日現在の選挙人名簿登録者数は1万4183人。

4245チバQ:2014/05/19(月) 22:22:04
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014051890204022.html
新人、現職が届け出 春日井市長選挙告示
2014年5月18日 20時40分

 愛知県春日井市長選は18日、告示され、ともに無所属で、新人の損害調査業、末永真一朗氏(52)と、3選を目指す現職の伊藤太氏(64)=自民、民主、公明推薦=の2人が立候補を届け出た。25日に投開票される。

 末永氏は「観光都市宣言をして、人が集まる市を目指す」と主張。伊藤氏は「子育て支援を充実させ、高齢者が経験を発揮できる街づくりを進める」と訴えた。市を二分する政策課題はなく、伊藤氏の市政運営の継続の是非が争点となる。

(中日新聞)

4246チバQ:2014/05/24(土) 20:06:12
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20140523/201405230911_22576.shtml
議長改選、調整つかず 岐阜市議会で自民会派対立
2014年05月23日09:11
◆6月議会に先送り

 岐阜市議会は22日の臨時会で議長の改選を予定していたが、議長ポストを求める自民党系3会派の間で候補者調整がつかず、6月定例会で決めることにした。議長改選を6月議会に先送りするのは同市議会では12年ぶり。

 同市議会では、議長は申し合わせで1年ごとに交代している。自民系議員が多数を占めることから、自民会派で話し合い、議長候補を調整してきた。

 現在、自民系会派は細江茂光市政に対する態度の違いなどで三つに分裂。3会派はそれぞれが議長候補を擁立する構えを示し、断続的に話し合いを続けた。

 調整の末、候補者は2人にまで絞られたが、議場での投票で決着を望む意見と、内輪の争いが露呈するのを避けるため候補者一本化を求める意見が対立し、議論は平行線のまま。他会派には本会議の開会を待ってもらうよう申し入れ、予定時刻から約5時間半遅れの午後3時半すぎにようやく開会した。

 この日は調整がつかなかったため、辞意を示していた国井忠男議長は辞表提出をいったん撤回した。

 自民会派の協議中、他会派の議員は待ちぼうけ。「いつになったら開会するのか」と怒号が飛び交う一幕もあった。

4247チバQ:2014/05/25(日) 11:06:03
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20140524-OYTNT50148.html
知事選告示まで2か月 現職に5党が支援決定

2014年05月25日

 県知事選は24日、告示まで2か月を迎え、再選出馬表明をした現職の阿部守一氏(53)と、共産系団体が出馬要請した新人で、信州大名誉教授の野口俊邦氏(71)の一騎打ちの公算が大きくなっている。阿部氏の表明から約2週間で、前回推薦した民主・社民に加え、自民や公明、維新の5党が支援を決めた。共産は「オール与党のなれ合い政治」と各党相乗りを批判している。



 阿部氏が出馬表明した9日以降、5党は「阿部県政は評価できる」として相次いで支援を表明した。民主、社民はいち早く推薦を決定。県組織レベルでは、維新が21日に推薦を決め、公明も推薦を視野に支援することを確認している。

 24日には、前回選で対抗馬を支援した自民党県連も阿部氏の推薦を決めた。

 諏訪市で開かれた役員会で約60人の参加者が全員一致で決定。県連の新会長に就任した後藤茂之衆院議員は記者会見で、「阿部氏の政策が評価できる上、推薦の希望があったことで、円滑に決まった」と述べた。

 県連によると、阿部氏から23日、「県民党を掲げ、多くの政党や団体に推薦を求める」と連絡があったといい、阿部氏は24日に就任後初めて県連大会に出席。約800人を前に「期待に沿えるよう、全力を尽くす」とあいさつ。取材陣に「幅広い協力がないと県政が円滑に進まない」と話した。

2014年05月25日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4248名無しさん:2014/05/25(日) 11:25:03
【野球】静岡市球団構想に追い風 自民のプロ野球拡大提言

 静岡市の地元球団創設構想への追い風になるか―。
政府の成長戦略に対する自民党の提言に盛り込まれるプロ野球チーム拡大案について、2011年の市長選公約で構想を掲げた田辺信宏市長は
「静岡市に野球のプロ球団ができれば、政令市にふさわしい、スポーツが楽しめる環境になる」と期待する。
ただ、創設にはスポンサー探しなど高いハードルが待ち構える。

 「3年間の働き掛けが実った」。田辺市長は、市まちみがきアドバイザーのスポーツジャーナリスト二宮清純氏とともに政府与党に対してロビー活動を行っていたことを明かした。

 市はこれまで、プロ野球12球団合同トライアウトを誘致するなど、球団創設の機運醸成を図ってきた。
一方で、参入に向けた直接的な動きは表面化していなかった。「今回の提言で、市民の関心が高まるのでは」と、市の期待は大きい。
 球団の創設・運営には多額の費用が必要。経営が順調とは言えない既存球団もある。市にとっても、スポンサーになる民間企業が現れるかどうかが成否の鍵を握る。

 市議会には慎重論が広がっている。他に優先すべき事業があるなどとして、主要会派が昨年11月に相次いで構想の凍結・見直しを求めた。
ベテラン市議は「構想は否定しないが、行政が創設を主導すべきなのか」と懐疑的。別の市議も「球団創設が本当に成長戦略になるのか疑問だ」と指摘する。
 田辺市長は「企業や市民の支援など多くの課題があると認識している。国や関係機関と連携し、実現に取り組む」とあらためて意欲を示した。

http://www.at-s.com/news/detail/1051649690.html

4249チバQ:2014/05/26(月) 22:37:54
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20140526102.htm
珠洲市長に泉谷氏3選 濱田氏に大差
泉谷満寿裕氏
 任期満了に伴う珠洲市長選は25日、投票が行われ、即日開票の結果、現職の泉谷満寿裕氏(50)=無所属、同市飯田町=が7939票を獲得し、前市議で新人の濱田隆伸氏(52)=無所属、同市正院町川尻=に5227票差で3選を果たした。投票率は前回の79・73%を下回る76・91%で、過去2番目の低さだった。
 泉谷氏は昨年12月10日の出馬表明後、市議会(定数14)の最大会派「政友会」を中心とする市議11人の支持や各種団体の幅広い支援を受け、市内10地区に後援会を設置して組織を固めた。交流人口拡大と農林水産業振興を組み合わせた活性化や、大学との連携強化を掲げ、終始優勢に選挙戦を展開した。

 濱田氏は友人、知人らと草の根の運動を展開し、企業誘致推進や市政刷新を訴えたが浸透を図れなかった。

 泉谷氏の新任期は6月11日から4年間。当選証書付与式は26日、市産業センターで行われる。

4250チバQ:2014/05/26(月) 22:41:23
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140526ddlk23010138000c.html
選挙:春日井市長選 伊藤氏3選 支持広げ、末永氏破る /愛知
毎日新聞 2014年05月26日 地方版

 任期満了(27日)に伴う春日井市長選は25日投開票され、無所属現職の伊藤太氏(64)=自民・民主・公明推薦=が、無所属新人で損害調査業の末永真一朗氏(52)を破り、3選を果たした。投票率は、29・47%(前回28・81%)だった。

 当選確実となった伊藤氏は、同市東野町の事務所で、大勢の支持者らと万歳をし、喜びを分かち合った。伊藤氏は「子供が元気で、若者が活躍し、高齢者が経験を生かす仕組み作りをしたい。今後4年間は市の未来作りに大切で、新しいステージに向かって、皆さんとともに築いていきたい」などと語った。

 末永氏は「商店街の復活、駅前のにぎわいを取り戻し、女性の社会進出を支援するシステムづくり。高蔵寺ニュータウンの再生」などを公約に掲げたが、浸透はしなかった。【花井武人、丸林康樹】

==============

 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 58337 伊藤太 64 無現

  10974 末永真一朗 52 無新

==============

 ◇春日井市長略歴
伊藤太(いとう・ふとし) 64 無現(3)

 [元]市議会議長▽全国特例市長会副会長▽県防犯協会副会長[歴]三菱重工社員▽市監査委員▽中大=[自][民][公]

4251チバQ:2014/05/28(水) 23:51:47
http://mainichi.jp/area/aichi/news/m20140527ddlk23010200000c.html
名古屋市議会:減税離脱市議、新会派を結成 /愛知
 地域政党・減税日本を離れた名古屋市議4人で作る市議会会派「民政クラブ・一貫正義」に、いずれも1人会派だった別の2市議が加わり、新会派「民政クラブ」を結成した。26日に議会内で正式に認められた。

 同市議会の会派は5人以上で、議会運営における権限が拡大する「交渉会派」となる。民政クラブは結成理由について「少数での議会活動には制約があるため」としている。6人はい...

4252チバQ:2014/05/29(木) 22:56:07
http://www.yomiuri.co.jp/local/toyama/news/20140528-OYTNT50611.html
県議が容疑者確保 事務所物色の男と鉢合わせ
2014年05月29日
 射水市の海老克昌県議(33)の事務所に盗みに入ったとして、射水署は28日、同市本町、新聞配達アルバイト松井裕義容疑者(58)を窃盗未遂容疑で逮捕した。松井容疑者と鉢合わせた海老県議が自力で取り押さえた。

 発表によると、松井容疑者は28日午前3時頃、同市庄西町の海老県議の事務所内で、かばんを物色していた疑い。同署の調べに、「金目の物を取ろうと思った」と話しているという。松井容疑者は朝刊の配達途中だったとみられる。

 海老県議によると、当時、後援会の男性(30)と事務所におり、いったん2人で外出し、30分後に戻ったところ、玄関ドアの2〜3メートル内側で松井容疑者と鉢合わせた。

 県議が「何しとんがですか」と問いただしたところ、松井容疑者は「すみません。泥棒していました」と答えたという。海老県議は「怖い体験だったが、タイミング良く捕まえることができてよかった」と話していた。

 海老県議は2011年4月の県議選で民主党から出馬し、初当選。13年8月に同党を離党した。28日は早朝から、所属する消防分団の訓練があり、徹夜で事務所にいたという。

2014年05月29日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4253チバQ:2014/06/02(月) 21:46:56
http://www.asahi.com/articles/ASG62663GG62UOHB023.html?iref=com_alist_6_02
早く当選証書を…慌てた町長、田んぼに突っ込む 新潟
古田寛也、田中恭太
2014年6月2日20時30分
 新潟県田上町長選で佐藤邦義町長(72)が5選を決めて一夜明けた2日朝、2件の交通事故を相次いで起こした。午前9時から町役場で当選証書を受け取るために急いでいたといい、町長は「選挙の疲れもあった。これからは注意して運転したい」と話している。

 加茂署によると、町長は乗用車で自宅から約3キロ先の役場に向かっていた2日午前8時57分ごろ、同町川船河の交差点で、新潟市の会社員男性(22)の軽乗用車に衝突。男性にけがはなかったが、車はへこんだ。

 町長は自分が町長だと伝え、「今は急いでいる。後で戻る」と説明し、男性も応じたという。ところがその3分後、今度は町役場の向かいの田んぼに車ごと突っ込んだ。

4254チバQ:2014/06/02(月) 21:49:48
http://mainichi.jp/select/news/20140603k0000m040049000c.html
田上町:5選町長、田んぼに「落ちた」 当選翌朝事故2件
毎日新聞 2014年06月02日 20時29分(最終更新 06月02日 20時30分)

 2日午前8時55分ごろ、新潟県田上町川船河の町道で、佐藤邦義町長(72)の乗用車が新潟市の男性会社員(22)の軽乗用車に追突。さらに約5分後、町長の車は約2.5キロ離れた同町原ケ崎新田で運転を誤り町道脇の田んぼに転落した。けが人はなかった。町長は1日投開票の町長選で5選を果たし、2日午前9時から町役場で行われる当選証書付与式に向かっていた。

 県警加茂署によると、佐藤町長は追突事故の後「私は町長。今急いでいてすぐ戻る」と告げ現場を去った。だが町長は戻らず、会社員が110番した。町長は同署に「付与式に行くため急いでいた」と説明したという。同署は立件しない方針。

 町によると町長は田んぼに落ちた後、歩いて役場に向かい、10分遅れで付与式に出席。事故について何も話さなかったが、「靴が泥で汚れていた」(町幹部)という。佐藤町長は「皆様に大変なご迷惑をおかけし、おわびします」とのコメントを出した。

 町長の事務所関係者によると、町長は1日午後11時ごろまで祝勝会に出席したが、飲酒はしなかったという。田んぼを所有する男性(22)は「また手で植えて直さないといけないので大変だが、町長にけががないのがなにより」と気遣った。【柳沢亮、堀祐馬】

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4255チバQ:2014/06/03(火) 21:26:46
http://news24.jp/nnn/news8826787.html
事故起こした田上町長 1週間入院へ
(新潟県) 今月2日、役場に向かう途中、追突事故と田んぼに突っ込む事故を起こした田上町の佐藤邦義町長が、3日から1週間、入院することになった。職務代理は副町長が務める。

 田上町長選挙で5度目の当選を果たした佐藤町長は、一夜明けた2日午前9時前、役場に当選証書を受け取りに行く途中で、自ら運転する普通乗用車で追突事故を起こした。佐藤町長は相手の男性に身元を明かし、「すぐ戻る」などと言って現場を離れたが、その直後に、運転していた車で田んぼに突っ込む事故を起こした。
 佐藤町長は、2番目の事故の後、車を現場に残して、役場で当選証書を受け取っている。しかし、疲れがあり、血圧が高いと医師から指摘されたため、3日から1週間、入院することになった。その間の職務は、小日向至副町長が務める。
 小日向副町長は、「選挙戦の疲れが残っていたのではないか」と話すとともに、当時、佐藤町長がハンコを探していて家を出るのが遅くなり、急いでいたことを明らかにした。
 佐藤町長は、退院後に記者会見し、事故の経緯などを説明する予定だ。
[ 6/3 18:57 テレビ新潟]

4256チバQ:2014/06/10(火) 23:26:58
http://www.isenp.co.jp/news/20140610/news01.htm
津市議会 不信任動議相次ぎ紛糾 ホール建設「説明が不十分」

【長時間の休憩を経て再開された津市議会6月定例会=市役所議場で】
【津】津市議会六月定例会は九日、本会議を再開。田矢修介議長、横山敦子副議長、葛西豊一副市長に対し、立て続けに不信任動機が提出され、紛糾する事態となった。これを受け、定例会は「議事整理」のため、延べ約六時間休憩。午後八時五十五分に再開され、同九時現在、動議をめぐり、議場で議論が交わされている。

 きっかけは、市が久居総合支所を解体して建設予定のホールをめぐる八太正年議員(無会派)の一般質問。八太議員が「無駄遣いではないか」などと質問した後、答弁した葛西副市長に対し、「十分な説明になっていない」として不信任動議を提出した。

 この動議を受け、田矢議長が議場での採決を進めようとしたところ、岡村武議員(同)が「議会運営委員会で議論すべきだ」と反発し、田矢議長の同動議を提出。さらに、退出した田矢議長を代任した横山副議長に対しても、岡村議員が同じ理由で同動議を出した。

 葛西副市長は取材に「ホール建設は、あらゆる選択肢から最も安価な方法を選んだ。誠意を持って答弁したと考えている」と理解を求めた。

 一方、八太議員は「まだ使える建物に多額の解体費を投じることに納得できない。休憩は支出のあり方を考える重要な時間だ」としている。

4257チバQ:2014/06/10(火) 23:27:48
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140610-OYT1T50030.html
「根回しの川勝に乾杯」と声かけられる静岡知事
2014年06月10日 12時10分
 静岡県の川勝知事は9日の記者会見で、2期目の県政運営を振り返り、「(自民系会派と対立した1期目を教訓に)了解を得ながら一緒にやっていくという手法を学んだ。優の上の秀まで行ったのではないか」と自画自賛した。

 知事は昨年6月16日の選挙で108万票を獲得し、圧勝した。再選直後、「根回しの川勝になる」と表明し、議会対応などで配慮することを自身に課した。

 知事は会見で、最近はパーティーに出席すると、「根回しの川勝に乾杯」などと声をかけられることを披露。そのうえで、根回しの語源を樹木の移植に必要な作業と説明し、「根回しという言葉は嫌いだったが、良い意味の言葉だ」と述べた。

 この1年の実績としては、富士山が世界文化遺産に登録されたことや、南アルプスが国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の「生物圏保存地域(エコパーク)」に登録される見通しであることなどを挙げ、「1期目でまいた種が芽を出し、双葉となって出てきた。これを育てなくてはいけない」と話した。

4258チバQ:2014/06/13(金) 21:15:05
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140613-OYT1T50067.html
「減税日本ギフ」元代表、詐欺ほう助罪で起訴


2014年06月13日 11時40分

















 地域政党「減税日本」の地方組織「減税日本ギフ」(既に解散)元代表の岸上あおい被告(49)(東京都港区)が、ダイヤモンド取引を装う詐欺事件で逮捕、起訴されていたことがわかった。




 起訴状などによると、岸上被告は4月9日、新潟県内の70歳代の高齢者に、電話でダイヤモンドの原石を購入すれば高値で買い取るとうそを言い、現金500万円を自宅に宅配便で送らせたとされる。

 石川県警金沢西署が詐欺容疑で逮捕し、金沢地検が5月22日、詐欺ほう助罪に切り替えて金沢地裁に起訴した。

 岸上被告は2011年の岐阜県議選に減税日本公認で立候補し、落選した。岐阜県選挙管理委員会によると、減税日本ギフは13年12月に解散し、最後まで岸上被告が代表を務めた。

4259チバQ:2014/06/13(金) 21:45:01
http://mainichi.jp/area/gifu/news/m20140613ddlk21010030000c.html
岐阜市議会:定例会開会 辞任意向の国井氏続投 議長人事、自民3会派調整つかず /岐阜


 岐阜市議会の議長人事を巡り、自民党系3会派は6月定例会開会日の12日までに一本化できなかった。後任が決まらず、各会派幹事長会に辞意を伝えている国井忠男議長(66)=市政自民党=が定例会開会後も続投する異例の事態となった。

 同市議会では、過半数を占める新生岐阜(10人)▽市政自民党(6人)▽市政自民クラブ(5人)−−の3会派で1年交代で議長を選出する申し合わ

4260チバQ:2014/06/14(土) 14:27:26
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20140614117974.html
県議選への出馬を長谷川氏正式表明

 新潟市北区の会社役員長谷川優(まさる)氏(51)は13日、同区の下黒山公民館で記者会見し、来春行われる県議選の同区選挙区(定数2)に民主党の推薦を受け、無所属で立候補することを正式に表明した。

 当選後は民主党会派に入るとして党県連と覚書を交わし、党本部から正式な推薦の決定を受けた。

 長谷川氏は農業の現場に携わってきた経験から「新潟県は農業県。第1次産業を力強くし、工業、商業も強くしていきたい」などと訴えた。

 長谷川氏は北区出身、新発田農業高卒。就農後、農業資材販売などの会社を設立した。会見には民主党新潟3区総支部長の黒岩宇洋氏、1区総支部長の西村智奈美氏が同席した。

 北区選挙区では、自民党の青柳正司氏(59)、民主党を離党し現在無所属の石塚健氏(42)の現職2人が出馬の意向を示している。

4261チバQ:2014/06/18(水) 23:14:57
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140618ddlk17010319000c.html
選挙:金沢市長選 山野氏が再選出馬表明 自民支部は検証委発足へ、支援巡り温度差 /石川
毎日新聞 2014年06月18日 地方版

 金沢市の山野之義(ゆきよし)市長(52)は、任期満了(12月9日)に伴う市長選について、17日の市議会一般質問で「引き続き市政運営と課題の解決・前進に積極果敢に全身全霊を傾けて取り組む」と述べ、再選を目指して立候補する考えを明らかにした。市長選に出馬表明したのは山野氏が初めて。山野氏の出身母体の自民党内では、山野氏支援を巡って温度差があり、今後同党の対応が焦点となる。市長選には共産党でつくる団体も独自候補の擁立を目指している。【大原一城、横田美晴、中津川甫】

 自民党金沢市議員会会長の高村佳伸市議の質問に答えた。

 山野氏は1期目について「(交流拠点都市に向けた施策を盛り込んだ)重点戦略計画をまとめ、金沢の歴史・伝統・文化・学術を大切にして新たな視点で街づくりに取り組んだ」と総括。課題として、地域を元気にする▽新幹線開業の最終準備▽重点戦略計画の実践−−の3点を挙げ、再選への意欲を示した。

 その後、記者団に「多くの方に理解、支援をいただけるよう取り組む」と表明。ただ要請する政党や会派の具体名は明言を避けた。

 山野氏はソフトバンク勤務を経て1995年、金沢市議初当選。2010年11月の市長選で自民党金沢支部や若手市議の支援を受け、初当選した。

 ■前回選のしこりも

 山野氏は市議時代、自民会派に所属したが、10年の前回市長選では山野氏と、6選を目指した山出保市長(当時)がともに立候補して自民を二分する争いとなり、今もしこりが残る。

 山野氏に近く、立候補の意思をただした高村市議は17日、取材に「支援は党の判断に委ねる」としつつ、「会派の政策要望には満点に近い回答をもらっている」と評価した。

 一方、自民党金沢支部の下沢佳充支部長(県議)は「現職(の山野)さんの4年間の善しあしの検証は当然行う」と述べ、来月にも検証委員会を発足させる考えで、山野氏と距離を置く。同党県連幹部は「すんなり支持する訳にはいかない人もいる」と漏らし、党内での意見集約が難航する可能性もにじませた。

 ■他党、様子見多く

 山野氏に近い保守系会派・新かなざわの宮崎雅人会長は17日、「前向きに応援したい」と支持を鮮明にした。

 一方、民主・社民系会派のみらいの田中仁代表は「会派の要望が予算にどう反映されているか検証し、対応を決めたい」と慎重に見極める方針。金沢保守の中西利雄会長は「公約を守り切れていない部分はあると思う」とし、様子見の構えだ。

 公明の松井純一会長は「自民の動きも注視し、歩調を合わせていきたい」と自民と連携する意向を示した。

 共産の升きよみ団長は「消費増税で市民生活は苦しく、医療・介護現場も疲弊している。市の街づくりが今のままで良いのか疑問だ」と指摘。「党としては独自候補の擁立を目指す」と明言し、今後党などでつくる市民団体として候補者選びも含めて協議する方針。

4262チバQ:2014/06/19(木) 23:05:38

3788 :チバQ:2014/06/18(水) 23:11:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140618ddlk21010064000c.html
選挙:来春県議選 定数、区割り現行通り 自民クなど調査懇で合意 /岐阜
毎日新聞 2014年06月18日 地方版

 県議会の県政自民クラブ、公明党、民主党系の県民クラブは17日の議員定数等調査懇談会(岩井豊太郎委員長)で、定数(46人)と選挙区割り(27区)を見直さないことで合意した。来春の県議選は現行のままで行われる見通しだ。

 3月の定数懇で、自民クが現状維持を提案。この日の会合で、公明が自民案に賛同し、県民クも承認した。共産党は1人区を見直し6増5減の再編案を提出した。

 県議会は原則として、県議選の前年に定数懇を設置。議員1人あたりの人口格差が3倍を超えないよう配分するなど、定数や選挙区割りを議論する。

 自民クは定数の削減率が全国トップクラスであることなどを理由に現行通りの定数と区割りを提案していた。【道永竜命】

4263チバQ:2014/06/19(木) 23:05:55
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140619/stt14061918500003-n1.htm
「統一選で党看板不利」民主県議、政治団体設立へ 
2014.6.19 18:50
 民主党岐阜県連幹事長の伊藤正博県議は19日、岐阜市で記者会見し、来春の統一地方選を戦う選挙母体として新たな政治団体「新政ネットぎふ」を立ち上げると発表した。党勢回復の兆しが見られない民主党の看板で選挙戦を戦うのは不利だと判断した。党所属の現職県議で設立し、県内の市町議の合流も目指す。

 「新政ネットぎふ」として候補者を擁立、推薦する方針。26日に岐阜市で設立総会を開き、代表に伊藤氏が就く。伊藤氏は会見で「選挙区によっては党の看板を隠すリスクよりも、メリットの方が大きい」と強調した。

 三重県の民主党系政治団体で、県議会会派もつくる「新政みえ」をモデルにした。愛知県を含む3県で連携を図り、統一地方選に臨みたいという。

4264チバQ:2014/06/21(土) 12:09:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140620ddlk22010041000c.html

選挙:熱海市長選 森田氏が出馬へ 市観光協会長 現新3人目表明 /静岡

毎日新聞 2014年06月20日 地方版


 熱海市観光協会長でホテル社長の森田金清(かねきよ)氏(46)が19日、任期満了に伴う熱海市長選(8月31日告示、9月7日投開票)に無所属で出馬すると表明した。同市長選には現職の斉藤栄氏(51)と市議の田中秀宝(ひでたか)氏(45)が出馬を表明しており、3人目。

 森田氏は「若者と商店数の減少、高齢化率など熱海市は県内でも一、二を争う負の状況だ。すべて行政能力やリーダーシップの欠如で、このままでは任せられない。経済振興、人口増加促進、企業誘致を図る」と述べた。

 森田氏は熱海市生まれ、早稲田大大学院修了。2002年に実家のホテルの社長に就いた。08年から市観光協会長。【梁川淑広】

4265チバQ:2014/06/21(土) 12:11:13
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140621/mie14062102020001-n1.htm
8月24日に住民投票 三重・伊賀市、庁舎位置問う

2014.6.21 02:02


 岡本栄伊賀市長は20日、市本庁舎の位置を現在地か同市四十九町の県伊賀庁舎隣接地のどちらにするかを問う住民投票を8月24日に実施すると発表した。投票できるのは選挙権と同様に満年齢で20歳以上が対象で、市自治基本条例により50%以上の投票がなければ、開票しない規定で、投票率も注目される。

 投票用紙には「伊賀市庁舎整備にかかる庁舎の位置について、あなたが良いと思う選択肢の上の○をつける欄に○をつけてください」と書かれ、「県伊賀庁舎隣接地(四十九町)に賛成」「現庁舎地(上野丸之内)に賛成」と、2つの位置を明記しどちらかを選択。投票時間や告示日などは29日の選挙管理委員会で決める。

 2日現在の投票資格者は7万6736人(男性3万6600人、女性4万136人)。開票結果は決定ではなく、市長や市議会の参考にする。

 庁舎問題は、上野商工会議所の木津龍平会頭らでつくる「伊賀市役所庁舎整備を考える市民の会」が移転地を問う住民投票条例制定を求め約7100人の署名簿を提出したが、署名簿に条例案が添付されず無効と判断。しかし、岡本市長が「署名を無視し四十九町移転を進めるわけにはいかない」と市が住民投票条例案を16日に市議会に上程。賛成多数で条例案を可決し、17日に条例を施行した。

4266チバQ:2014/06/21(土) 12:20:22
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20140620-OYTNT50185.html
「第2県庁県南部に」 超党派県議11人研究会


2014年06月21日

 県南部の3地方(木曽、上伊那、下伊那)選出の県議11人全員が19日、県庁の業務を一部移管する「第2県庁」構想の実現に向け、超党派の研究会を作った。

 高速道路を使っても県庁までの所要時間が2時間以上かかる地域があるため、研究会は、既存の県出先機関の建物を最大限活用し、私立学校の各種認可など本庁機能の一部移管について議論する。

 飯田市に駅ができるリニア中央新幹線の開業(2027年)を見据え、観光振興の中核となる県出先機関の機能を拡充させる狙いもあるという。

 研究会メンバーは4月、愛知県が同県東部に2012年に設置した「東三河県庁」を視察。会長の小池清県議(飯田市)は「先行事例を参考に、ハコモノを増やさずに、県北部の住民にも不利益がないよう、取り組みを進めたい」とする。

2014年06月21日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4267チバQ:2014/06/24(火) 21:58:27
>3825-3835あたり
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014062402000244.html
美濃加茂市長逮捕へ 岐阜 事前収賄疑惑否定
2014年6月24日 夕刊

岐阜県美濃加茂市役所で記者の質問に答える藤井浩人市長=24日


 現職としては全国で最年少市長の藤井浩人・岐阜県美濃加茂市長(29)が就任前、名古屋市北区にある地下水供給設備販売会社の社長=愛知県春日井市=から小中学校へのプール水浄化設備の導入を依頼され、設置を約束した見返りに現金を受け取った疑いが強まったとして、愛知、岐阜両県警は二十四日午前、事前収賄の疑いで、藤井市長の事情聴取を始めた。容疑が固まり次第、逮捕する。捜査関係者が明らかにした。

 捜査関係者などによると、藤井市長は市議だった昨年春ごろ、地下水供給設備販売会社社長の男性被告(43)=詐欺罪などで名古屋地裁で公判中=から依頼され、災害時に備えて小中学校のプール水を飲料水に浄化する設備の設置を約束。見返りに数十万円を受け取った疑いが持たれている。両県警は、贈賄容疑で男性被告も再逮捕する方針。

 藤井市長は当時、市長選(二〇一三年六月)への出馬を決意していたとされる。当選後の同年八月、市は「実証実験の場所を提供する」との理由で、美濃加茂市立西中学校に、男性被告の会社が取り扱う浄化設備を取り付けた。市の支出はなかったが、男性被告は西中をモデルに、全国各地の自治体に浄化設備を売り込んでいたという。

 関係者によると、藤井市長は市議だった一二年末ごろ、共通の知人を通じて男性被告と知り合った。男性被告は市長選でも藤井市長を支援し、知人に選挙運動を手伝わせたという。

 男性被告は今年二月、プール水浄化設備について「自治体と請負契約を結んだ」とうそを言い、銀行から信用保証付き融資をだまし取ったとして、詐欺容疑などで逮捕、起訴された。

 藤井市長はこれまでの本紙の取材に「(男性被告と)二回、会食したが、金は受け取っていない」と疑惑を否定していた。

 藤井市長は美濃加茂市出身。大学卒業後、学習塾経営などを経て一〇年十月、同市議選で初当選。前市長の病気辞職による一三年の市長選で、二十八歳十カ月で初当選した。

 <事前収賄罪> 公務員や、首長や議員など特別職公務員になる予定の者が、就任後に担当する職務に関する請託を受けて、賄賂を受け取ったり、要求や約束をしたりする罪。実際に公務員になった場合に成立する。5年以下の懲役に処される。

4268チバQ:2014/06/24(火) 22:17:02
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140624-OYT1T50154.html?from=ytop_top
29歳・美濃加茂市長、事前収賄容疑などで逮捕
2014年06月24日 21時03分
 雨水浄化設備を設置する見返りに業者から現金を受け取ったなどとして、愛知、岐阜両県警は24日、現職としては全国最年少市長の岐阜県美濃加茂市長、藤井浩人容疑者(29)を受託収賄と事前収賄などの疑いで逮捕した。

 また業者の水供給設備販売会社「水源」(名古屋市北区)社長中林正善被告(43)(詐欺罪で公判中)も贈賄などの疑いで逮捕された。愛知県警によると、藤井容疑者は「そのような事実はございません」と容疑を否認し、中林被告は「その内容に間違いはありません」と認めているという。

 発表によると、藤井容疑者は美濃加茂市議だった昨年3月初旬、名古屋市内の飲食店で、中林被告から、雨水浄化設備を学校に設置できるよう頼まれ、市議会で同設備の導入を検討してほしいなどと発言したり、市担当者に同設備の資料を見せて契約をあっせんしたりして、報酬として10万円を受け取った疑い。また、市長選前の昨年4月下旬には、市長就任後も同設備の設置を契約できるよう取り計らってほしいと頼まれ、20万円受け取った疑い。

4269チバQ:2014/06/24(火) 22:21:13
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20140623-OYTNT50133.html?from=ycont_top_txt
知事選 「北高南低」解消争点に
2014年06月24日
 知事選の告示(7月24日)まで1か月となり、立候補を予定している現職の阿部守一氏(53)と、新人の野口俊邦氏(71)の政治活動が活発化してきた。「北高南低」とも呼ばれる地域間格差の解消が争点に浮上しつつある。

 阿部氏が伊那市で14日に開いた対話集会。集まった首長らは知事に、長野市の県庁まで片道約2時間以上かかることを引き合いに、北高南低の解消を求めた。

 阿部氏は農林業支援や納税相談などの拠点として県内10か所に置かれた「地方事務所」に、本庁の一部機能を移した「地域振興局」の設置に言及。知事が長野市以外の地域に1週間程度滞在して執務する「移動知事室」を提案している。

 一方、南箕輪村在住の野口氏は、愛知県が導入している「第2県庁」を県南部に創設し、副知事の配置を掲げる。県公共事業評価監視委員会の委員長などとして県庁に通い続けた経験を踏まえ、県庁機能の分散を発案したという。

 南北格差解消を目指す取り組みは過去にもあり、田中、村井の両県政時代の2003〜09年に「知事分室」が塩尻市に置かれたこともあったが、利用頻度が減って廃止された経緯がある。

 ここへきて南北格差問題が指摘されるようになったのは、2027年開業を目指すリニア中央新幹線駅が飯田市にできることが昨年決まるなど、国土利用計画の変化が背景にある。県南部は、県発展の鍵を握っているとも言え、伊那市の白鳥孝市長は「リニア対応という観点で、県組織の議論が深まることが必要」と争点化を歓迎している。

 一方、医療・福祉分野も今後は争点になりそうだ。

 阿部氏は「ドクターヘリが2機体制となり、質の高い医療体制が確保されている」とし、病気予防重視の県民運動の展開を主張。これに対し、野口氏は、主に小学生以下の医療費無料化で、いったん窓口で支払い、後に返還される現行の仕組みについて、「37都府県では窓口無料化ができている」と改善を求めている。

4270チバQ:2014/06/24(火) 22:53:13
http://www.asahi.com/articles/ASG6P4GMNG6PONFB006.html
病院職員殴った疑い 伊勢市議を傷害容疑で書類送検
2014年6月22日00時52分
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 三重県伊勢市の中山裕司市議(73)=同市小俣町明野=が病院の受付で職員に暴行しけがをさせたとして、三重県警伊勢署が傷害の疑いで3月に書類送検していたことがわかった。中山市議は朝日新聞の取材に「窓口がスムーズにいかないので職員と言葉のやりとりをしたけれど、手は出していない」と話している。

 署によると、中山市議は昨年11月15日、同市楠部町の市立伊勢総合病院で会計が混んでいたことに腹を立て、受付の男性職員の胸ぐらをつかむなどして首に約1週間のけがを負わせた疑いがある。この職員から同日に被害届が出ていた。

 中山市議は旧小俣町議を経て2005年11月に伊勢市議に初当選し、3期目。12年12月から病院や医療事業を審議する教育民生委員会の委員長を務めている。

4271チバQ:2014/06/26(木) 19:53:03
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014062690090054.html
贈賄側、美濃加茂市長選に知人1カ月派遣 
2014年6月26日 09時00分

 岐阜県美濃加茂市長の藤井浩人容疑者(29)が事前収賄容疑などで逮捕された事件で、贈賄側の愛知県の業者が昨年6月の市長選の際、藤井容疑者の陣営に知人男性を派遣し、泊まり込みで選挙運動の手伝いをさせていたことが、捜査関係者への取材で分かった。男性の宿泊費は業者が負担しており、愛知、岐阜両県警は、藤井容疑者に市長就任後も設備導入に便宜を図ってもらうために支援したとみている。

 贈賄容疑などで逮捕されたのは、名古屋市北区の地下水供給設備販売会社「水源」社長の中林正善容疑者(43)=愛知県春日井市。藤井容疑者は市長就任前、美濃加茂市内の小中学校へのプール水浄化設備導入の働き掛けや約束をした見返りに計30万円を受け取ったとされ、両県警は25日、藤井容疑者宅を捜索し、両容疑者を名古屋地検に送検した。

 関係者によると、中林容疑者は昨年5月26日の市長選告示日数日前から約1カ月間、知人男性を美濃加茂市に派遣。男性は市内のホテルに宿泊し、藤井容疑者の政策の素案や演説原稿などを書く手伝いをしていたという。選挙後もしばらく同市に滞在。中林容疑者は「(男性に)藤井容疑者の私設運転手をさせていた」と話していたという。

 男性の宿泊費は約13万円で、当初は中林容疑者が1週間ごとにホテルを訪れて支払っていたが、約7万5千円が支払われないまま、男性は6月末にチェックアウト。ホテル側が「水源」に数回電話しても支払いがないため、市役所を通して、市長に就任したばかりの藤井容疑者に相談を持ち掛けると、数時間後に「水源」から未払い分が振り込まれたという。

 ホテルの関係者は「男性が、藤井市長の選挙の応援に来たと言っていたので市役所に電話した。市側からは、『市長は(中林容疑者を)知っているので連絡しておくと言っている』と返事があった」と話している。

 また、藤井容疑者が市議だった昨年4月、市の担当課長にメールで浄化設備の導入を強く促していたことも分かった。両県警は、藤井容疑者が中林容疑者の依頼を実現するため、市への働き掛けを繰り返していたとみている。

 美濃加茂市では、渡辺直由前市長が昨年4月19日、病気を理由に辞意を表明。その直後、藤井容疑者は市長選への出馬を決意したという。藤井容疑者は同月上旬と下旬、名古屋市の飲食店などで、中林容疑者から10万円と20万円を受け取ったとされる。中林容疑者は容疑を認めている。

◆「市長は全面否認」弁護団が会見

 藤井浩人容疑者の弁護団が25日、名古屋市内で記者会見し、「藤井市長は現金を受け取った事実は絶対ないと話している。弁護活動の中で潔白を証明していく」と話した。

 接見した郷原信郎弁護士によると、藤井容疑者は自らの逮捕に驚いた様子だったという。贈賄容疑で逮捕された中林正善容疑者については「4回会食したが、賄賂を出そうとしたそぶりもなかった」と説明。市長職の進退への言及は特になかったという。

(中日新聞)

4272チバQ:2014/06/26(木) 19:56:52
http://mainichi.jp/select/news/20140626k0000m040143000c.html
美濃加茂市汚職:贈賄容疑者「市長の選挙のため賄賂増額」
毎日新聞 2014年06月26日 07時10分(最終更新 06月26日 12時58分)


藤井浩人容疑者=駒木智一撮影
拡大写真 岐阜県美濃加茂市の浄水プラント導入をめぐる汚職事件で、市長の藤井浩人容疑者(29)への贈賄容疑で逮捕された経営コンサルタント会社社長、中林正善容疑者(43)が、愛知、岐阜県警合同捜査本部の調べに対し「2回目の賄賂は、(藤井容疑者の)選挙のために額を増やした」と供述していることが、捜査関係者への取材で分かった。藤井容疑者は、10万円と20万円に分けて賄賂を受け取ったとして受託収賄容疑などで逮捕されたが、否認を続けている。【駒木智一、山本佳孝、梶原遊】

 同市の前市長は2013年4月19日、病気療養を理由に辞任を表明した。市議だった藤井容疑者は5月7日に市長選への立候補を表明。6月2日の選挙で対抗馬の元市議会副議長を破り、28歳で全国最年少市長になった。

 捜査関係者らによると、中林容疑者は前市長の辞任表明の前後に、藤井容疑者が市長選への出馬を考えていることを知り、「資金は足りているか」などと藤井容疑者の周辺に探りを入れていた。賄賂は4月初旬と下旬の2回に分けて渡したが、中林容疑者は捜査本部の調べに対し「藤井容疑者から、選挙に金がかかると聞いて増額しようと思った」との趣旨の供述をしているという。

 藤井容疑者の選挙運動費用収支報告書によると、陣営の収入は計581万円。うち藤井容疑者の自己資金は250万円で、他に親族とみられる女性2人が150万円を寄付していた。議会関係者は「藤井容疑者の陣営は、業者にPR映像を作らせたり、有権者アンケートをしたりと、金がかかっている印象だった」と話している。

 ◇藤井容疑者を名古屋地検に送検
 捜査本部は25日、藤井容疑者を名古屋地検に送検した。藤井容疑者は否認を続けており、接見した弁護士を通じ、海老和允(えび・かずよし)副市長を職務代理者とするよう伝言した。海老副市長は、一両日中に手続きを行うとしている。

4273チバQ:2014/06/28(土) 01:15:02
http://mainichi.jp/select/news/20140627k0000m040119000c.html

美濃加茂汚職:賄賂同額、口座引き出し 取引記録決め手に

毎日新聞 2014年06月27日 07時00分(最終更新 06月27日 11時55分)




藤井浩人容疑者

藤井浩人容疑者


拡大写真

 岐阜県美濃加茂市の浄水プラント導入を巡る汚職事件で、愛知、岐阜両県警の合同捜査本部に贈賄容疑で逮捕された経営コンサルタント会社「水源」社長、中林正善容疑者(43)が、市長の藤井浩人容疑者(29)=受託収賄容疑などで逮捕=に賄賂を渡したとされる日に、金融機関の口座から同額の現金を引き出していたことが、捜査関係者への取材で分かった。容疑を認めた中林容疑者の供述に加え、口座の取引記録の存在が立件の決め手になったとみられる。【駒木智一、三上剛輝、金寿英】

 中林容疑者は2013年4月上旬と下旬の2回、市議だった藤井容疑者にそれぞれ10万円と20万円の賄賂を渡したとして、贈賄容疑などで逮捕された。捜査関係者によると、中林容疑者が管理する金融機関(本店・岐阜県)の口座には、それぞれの日に同額を引き出していた記録が残っていた。

 中林容疑者は捜査本部の調べに、この金が賄賂だったと認め、「プラントの資料に現金入りの封筒を交ぜて渡した」と供述。現金の授受のあったとされる同市と名古屋市の飲食店には2人の共通の知人が同席しており、捜査本部は賄賂の受け渡しを見ていないか、事情を聴いている。

 藤井容疑者は同年4月、プラント導入で便宜を図る見返りに、中林容疑者から現金計30万円を受け取ったとして、24日に逮捕された。藤井容疑者は容疑を否認している。

 藤井容疑者の弁護団によると、名古屋地裁は26日、10日間の勾留を認める決定を出した。弁護団は準抗告する方針で、勾留理由開示請求も検討する。また名古屋地検は25日から、藤井容疑者の取り調べの録音・録画を始めたという。

 美濃加茂市では昨年4月、病気療養を理由に前市長が辞任を発表。市議だった藤井容疑者は同5月に立候補を表明し、6月の市長選で対抗馬の元市議会副議長を破り、28歳で市長に就任した。

4274チバQ:2014/06/28(土) 11:31:21
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20140628/CK2014062802000052.html

市長選控え緊張感 自民県連が支部訪問開始














2014年6月28日





 自民党県連は二十七日、各地の要望を聞き取る支部訪問をスタートさせた。県連幹部が白山、小松、金沢の三市を回って支部員や自治体幹部と意見交換した。七月十日までに全十九市町を訪れる予定。市長選を控える白山、金沢両市では出馬表明した現職も出席した。党としての選挙戦対応を協議することはなかったが、県議が出馬の可能性を示唆したり、現職に県との連携を注文する声が上がったりと、選挙戦を意識させる場面が続いた。(出来田敬司、松本浩司、稲垣遥謹)



支部関係者にあいさつする自民党県連幹部=白山市役所で


写真



現職への思いに差 白山


 白山市内八支部との会合では、市長選に向けた「連絡協議会」の発足が伝えられた。


 支部長や市関係の市議県議ら十八人で構成し、市長選対応を話し合う。支部は地域によって作野広昭市長への温度差があるとされ、協議会で党としての意思疎通を図る。


 一方、吉野谷支部長の山田憲昭県議は、報道陣に立候補の可能性を問われて「場合によっては」と述べ、検討中だと明かした。作野氏について「国・県との連携や、住民の声を聞いて政策を進める面ではいささか問題がある」と指摘。美川や松任の支部では、作野氏続投に前向きな動きがみられるが、「選択肢を増やす場面がどこかで出るのかなと思う。増えると議論は変わる」とけん制した。



自民党県連執行部に金沢市政を説明する山野之義市長(中)=金沢市役所で


写真



公約検証委設置へ 金沢


 金沢支部との会合では、金沢市選出の県議が次期金沢市長選に出馬表明した山野之義市長に市政運営をただす場面があり、緊張感をも漂わせた。


 中村勲県議は海外への情報発信や市内で導入が検討される次世代型路面電車(LRT)、下沢佳充県議は東京・銀座で県と市がそれぞれ開設するアンテナショップなどを挙げ「県市連携」についてただした。「連携を密に」と繰り返す市長に、中村氏は市長選を意識し「百年の大計に基づく新時代の四年間になる」とくぎを刺した。


 会合後、支部長の下沢氏は、山野市長から三十日にも出される党への推薦願を受け、公約や政治姿勢などをただす検証委員会を七月からスタートさせる考えを明らかにした。

4275チバQ:2014/06/29(日) 22:15:02
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20140629/201406290937_22806.shtml
脇の甘さ指摘の声も 贈収賄事件、全面否認の美濃加茂市長
2014年06月29日09:37

市長室を出て任意の事情聴取に向かう藤井浩人容疑者=24日、美濃加茂市役所
 若さゆえの勇み足だったのか─。最年少市長として注目された美濃加茂市長、藤井浩人容疑者(29)が収賄容疑で逮捕された事件。市長にはアイデアと行動力に期待が集まる一方で、「脇の甘さ」を指摘する声も。藤井市長の弁護士によると、市長は「事実誤認」と全面否認の構えだが、愛知、岐阜両県警は捜査に自信を示している。

◆警察は捜査に自信

 「政策として進めようとしたことが、こんな大ごとになるとは」。24日午前7時すぎ、任意の事情聴取に向かう市長は、市役所ロビーで、報道陣にこう答えるのがやっとだった。

 1年前の6月2日の市長選で初当選し、現職として全国最年少市長となった藤井市長は「日本で一番誇れる美濃加茂市にしていく」と抱負を口にした。ソニー子会社工場の閉鎖で地元に閉塞(へいそく)感が漂う中、インターネットで市民から意見を集める「みんなの市長室」など新施策を次々に打ち出し、注目を集めた。町内会にも足しげく通い、飲食店を営む60代女性は「市への思いが強く積極的だった」と評価。だが、ある市議は「議会に根回しをせず事業を進めた」と批判する。性急さも指摘された政治手法の市長に近づいたのが、地下水供給設備会社社長中林正善容疑者(44)だった。

 捜査関係者によると、経営に行き詰まっていた中林容疑者は金融機関からの融資金詐取を繰り返し操業資金にしていた。その際、思いついたのが学校に浄水設備を導入する事業だったという。

 名古屋市議などに接触し、同市に導入を働き掛けていた昨年2月、知人の政策コンサルタントの男性を通じ、まだ美濃加茂市議だった藤井市長と知り合った。「災害時に飲料水を供給できる」と話し、市長に導入への便宜を求めたとされる。これを受け、市議として昨年3月の市議会で、導入について質問。担当課長に「検討してはどうか」と持ち掛けたほか、メールでも導入を働き掛け、市長になってからも状況を確認していた。その結果、名古屋市が導入を拒否する一方、美濃加茂市では市長の出身中学に設備が設置された。

 両県警は市長と業者との間に癒着があったとみて捜査。2月に詐欺容疑で逮捕した中林容疑者から「市長に現金を渡した」との供述を得たため、裏付けを進め、賄賂の授受を突き止めたという。

 立件へのハードルは、汚職事件として極めて少額な30万円という賄賂額。捜査関係者は「以前なら、市民の数万票を無駄にはできないと立件が難しかった」と明かす。だが捜査幹部は、首長が地方行政で絶大な権限を持つことに触れ「金を受け取ることは少額でも許されない。収賄事件が減る中で『政治とカネ』をあらためて問う事件になった」と話す。

 浄水設備導入について、藤井市長は逮捕前の取材に「市長就任後に最初に取り組んだ先進事業だった」と強調していた。支援者の男性(63)は「市長には『何でも先駆けてやらなあかん』と言ってきた。それが災いしたのか」と声を落とした。

4276チバQ:2014/06/29(日) 22:23:22
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20140627/201406270920_22789.shtml
贈賄側社長、名古屋市議にも接触か 美濃加茂市長逮捕
2014年06月27日09:20
 浄水設備の導入をめぐり美濃加茂市の市長藤井浩人容疑者(29)が収賄容疑で逮捕された事件で、贈賄容疑で逮捕された地下水供給設備会社社長中林正善容疑者(43)が浄水設備の受注に向け、名古屋市議ら複数の政治家にも接触を試みていたことが26日、議会関係者への取材で分かった。

 愛知、岐阜両県警は、政治家の影響力を使って浄水設備を売り込もうとしていたとみて調べている。

 議会関係者によると、中林容疑者は国会議員や数人の名古屋市議に接触しようとしていた。実際に中林容疑者と面識があった市議は、2012年11月の市議会本会議で、プールにたまった水を浄化する設備の導入を促す質問をしていた。

 この市議は取材に対し「浄水設備に興味があり、質問するため、12年春ごろに秘書を通じて知り合い数回会っただけだ。それ以外は全然知らない」と説明。中林容疑者については「秘書が連れてきたので、特に怪しいとは思わなかった」と話している。

4277チバQ:2014/07/03(木) 18:26:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140703-00000048-mai-pol
<集団的自衛権>松阪市長、違憲確認求め提訴へ
毎日新聞 7月3日(木)12時56分配信

 安倍政権が集団的自衛権の行使容認を閣議決定したことに対し、三重県松阪市の山中光茂(みつしげ)市長(38)は3日、記者会見し「平和国家の原点を壊す政府の行為にしっかりと行動を起こさねばならない」として、違憲確認を求めて国を提訴することも視野に行動することを明らかにした。

 政府見解について山中市長は「安倍総理がいう『武力による抑止』ではなく、『徹底した平和主義による抑止』を目指すべきで、それが次世代に引き継ぐ日本の誇りだ」と指摘。今後の活動としては「市民レベルで事務局をつくり、『ピース・ウイング』活動と名付け、国民的議論を深めたい」と述べた。【橋本明】

4278チバQ:2014/07/03(木) 19:30:41
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140703-OYT1T50016.html?from=ytop_main5
視察は知人に委託、報告書ほぼコピペ…半田県議
2014年07月03日 08時01分
委託視察の報告書を公表した半田晃士県議(2日、愛知県庁で)
半田県議の知人女性が作成した報告書(上)と農水省の報告書  地域政党・減税日本の半田晃士愛知県議(56)が昨年度の政務活動費73万円で知人女性に海外視察を委託した問題で、半田氏は2日、県庁で記者会見し、委託視察の報告書を公表した。

 しかし、ほぼ全編がインターネット上で公開されている省庁の刊行物や個人ウェブサイトなどの記述と酷似していることが読売新聞の調べで判明。半田氏は「私的なものなので問題はない」としているが、識者は「活動費を返還すべきだ」と指摘している。

 報告書によると、この女性がフランスなど3か国を訪問したのは昨年10月7日からの約1か月間。報告書は78ページで女性が作成したというが、出典や引用元は記されていない。主に文章で構成される54ページのうち8割にあたる44ページの表現がネット上の資料と酷似しており、ほぼ全編にわたり複写してはり付けたコピー・アンド・ペースト(コピペ)とみられる。

 オランダの「農業政策」についての報告のうち8ページは農林水産省が2013年に発行した報告書のほぼ丸写しだった。中には「2・2(章)以降で述べる」と引用しながら、その章がないずさんな複写もあった。同省国際政策課は「著作権は農水省にある。引用元を明記していないのは好ましくない」としている。

 ドイツの「犬猫殺処分」に関する報告では主に現地在住の日本人獣医師の個人ブログなどから引用した。フランスでの「都市交通政策」の調査では、路面電車「トラム」の歴史や路線図を京都大非常勤講師の個人ウェブサイトから引用していたとみられる。

 報告書には女性が現地で行ったとみられる関係者へのインタビューなども掲載されている。半田氏は取材に対し「報告書は私的なものなので引用があっても構わない。ただ、引用の比率が高いと言われれば確認する」と釈明した。

 半田氏はこの日の記者会見で、委託費として支出した73万円の根拠について「調査の成果に対してお支払いした」と説明、交通費や宿泊費など個別の経費については「全部足しはしなかった」と述べ、積算していなかったことを認めた。政務活動費の返還について「成果物(報告書)がある。なぜ返還しなくてはならないのか」と語り、返還する意思のないことを強調した。

4279チバQ:2014/07/10(木) 22:44:52
http://mainichi.jp/area/gifu/news/m20140710ddlk21010055000c.html
国枝慎太郎県議:民主系会派離脱へ 「新団体賛同できず」 /岐阜
 県議会の民主党系会派「県民クラブ」(8人)所属の国枝慎太郎県議(37)=揖斐郡=は9日、毎日新聞などの取材に、10日の定例会閉会後、会派から離脱する考えを明らかにした。無所属で活動し、来春の県議選にも無所属で出馬する方針。

 県民クは6月、来春の県議選候補者擁立に向け、政策集団「新政ネットぎふ」を設立したが、国枝氏は参加を保留した。新政ネットは党勢回復が進ま

4280チバQ:2014/07/12(土) 20:45:37
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140712-OYT1T50045.html?from=ytop_main3
橋下系か次世代か…問われ県議・市議5人無所属


2014年07月12日 10時33分

















 日本維新の会静岡県総支部に所属する地方議員全5人が分党後、橋下徹(大阪市長)、石原慎太郎(衆院議員)両共同代表がそれぞれ結党する新党に参加せず、無所属で活動することがわかった。




 代表の鈴木望衆院議員(比例東海ブロック)のみ、橋下氏の新党に参加する。

 維新の会は今月末で分党するため、党本部が地方議員に対し、橋下氏のグループか石原氏の新党「次世代の党」のどちらに所属するか11日までに回答するよう求めていた。

 県総支部幹事長の柏木健県議(磐田市、2期)は読売新聞の取材に対し、無所属で活動する理由について「民主の支持母体は連合。維新の会は既得権益を批判しており、かつて対峙たいじしていた民主と野党共闘は目指せない。石原氏とは、原発政策で相いれない」と説明した。

 また、尾崎剛司・静岡市議はコメントで、「分党し、師事する政治家もバラバラになった」とし、池谷大輔・静岡市議も「(橋下、石原両グループとも)中部電力浜岡原子力発電所(御前崎市)に対するスタンスや綱領など、よく分からないことが多すぎる」とした。

 平口朋彦・牧之原市議は無所属を選んだ理由について「今まで以上に自らの考え方を具現化できる」と説明。青山真虎・島田市議は「合流や連携で、政策がぶれる。地域主権という目標は、政党に属さずとも取り組める」と語った。

 地方議員5人全員が無所属で活動する意向を固めたことで、来春の統一地方選を見据え、鈴木代表が模索している民主、結い両党との選挙協力に影響が及ぶことは避けられそうにない。

 鈴木代表は11日、読売新聞の取材に、「5人の主張は理解できるが、彼らを受け入れる政党はないだろう。野党再編が進めば戻ってくれるのではないか」と述べた。

4281チバQ:2014/07/12(土) 20:48:03
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20140712/CK2014071202000084.html

「維新」分党 県内議員ら7人が無所属に














2014年7月12日





 日本維新の会県総支部は十一日、所属する地方議員ら七人が、分党後に橋下徹、石原慎太郎両共同代表らが設立する政党に所属せず、無所属で活動すると発表した。来春の統一地方選に向け、県内では維新の橋下グループ、民主党、結いの党が選挙協力し、候補者調整する動きが出ていたが、連携は困難になるとみられる。


 県議の柏木健幹事長は「大阪維新の会やみんなの党の理念に共感して活動してきたが、今の野党再編は結いの党から民主党まで手を伸ばしており、国民に『野合』としか思われない」と文書で説明。尾崎剛司静岡市議も文書で「師事する政治家もバラバラとなり、どちらかの新しい党を選択し所属するという考えに至らなかった」とコメントした。


 ほか五人は、池谷大輔静岡市議、青山真虎島田市議、平口朋彦牧之原市議、元県議の大石裕之事務局長、諸田洋之参与。七人は離党届は出さず、維新の解党により離脱する。


 橋下、石原両氏らによる新党は八月にも結党の見通し。党本部から十一日までに分党後の活動方針を選択するよう求められていた。

4282チバQ:2014/07/14(月) 20:59:07
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140714ddlk20010106000c.html
選挙:白馬村長選 村長に下川氏 初当選、現職・太田氏と3票差 /長野
毎日新聞 2014年07月14日 地方版

 任期満了に伴う白馬村長選は13日、投開票され、新人で元村議会議長の下川正剛氏(68)=無所属=が、現職の太田紘熙氏(72)=同=と新人で元村議の渡辺俊夫氏(65)=同=を破り、初当選を果たした。当日有権者数は7248人(男3563人、女3685人)で、投票率は73・87%だった。

 下川氏は「停滞した政治を前進させたい」として村民に寄り添う行政運営を主張。新しい道の駅の設置や保育園を増やすことなどを掲げた。太田氏は2期8年の実績を強調し、渡辺氏は国際化への対応を訴えたが及ばなかった。【野口麗子】

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 ◇白馬村長選開票結果=選管最終発表
当 2075 下川正剛 68 無新

  2072 太田紘熙 72 無現

  1139 渡辺俊夫 65 無新

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 ◇白馬村長略歴
下川正剛(しもかわ・まさたけ) 68 無新(1)

 農業[歴]大北農協経済部長・理事▽村議▽白馬高

4283チバQ:2014/07/14(月) 21:04:46
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20140714/CK2014071402000022.html?ref=rank
下川氏、現職破り初当選 白馬村長選
2014年7月14日

初当選し、支持者と抱き合って喜ぶ下川正剛さん(右)=白馬村で


 白馬村長選は十三日投票、即日開票の結果、無所属新人で元村議会議長の下川正剛氏(68)が、三選を目指す現職の太田紘熙氏(72)、無所属新人で旅館業の渡辺俊夫氏(65)を破り、初当選した。下川氏はわずか三票差で現職を振り切った。

 投票率は前回を0・72ポイント下回る73・87%だった。当日有権者数は七千二百四十八人。出馬表明が遅かった下川氏だったが、各地でミニ集会を重ねて行政改革や観光、農業の振興などを訴え、支持を広げた。太田氏は二期八年の実績を基に村内の各団体から推薦を受け組織選挙を展開したが、変革を求める村民の支持を得られなかった。渡辺氏は情報公開や国際的な観光地づくりなどを訴えたが、及ばなかった。

 下川氏は村内の飲食店で開票結果を待った。当選の朗報が届くと支持者から「おお、やった」と歓声が上がった。接戦を制した下川氏は「観光、農業、福祉、教育、行政改革の全ての課題で皆さんと一緒に歩み、明るく元気な村をつくっていきたい」と初当選の喜びを語った。

◆転出と取り違え選挙人名簿ミス
 十三日投開票された白馬村長選で、有権者一人を転出者と取り違えていたことが分かった。この有権者には投票所の入場券が送られており、投票所で仮投票の措置を取り、投票は受理された。

 村選挙管理委員会によると、委員会関係者が、投票所に置く選挙人名簿で転出者に転出を示す付せんを貼るときに転出していない有権者に付せんを貼ってしまった。本人が投票所で「転出はしていない」と申し出てミスが見つかった。

◆村民の不信感、一掃を
 【解説】三つどもえの選挙戦を制したのは下川正剛さんだった。集落単位のミニ集会などで支持を広げたが、他の二陣営からは「明確な争点はなかった」という声もあった。

 選挙期間中、下川さんは「役場、議会、村民が一緒になった村づくり」を訴えた。公共下水道の受益者負担金が時効で一億円余りも徴収できなくなった問題など、村民の村政への不信感をどう払しょくするのか手腕が問われることになる。

 白馬高校の存続についても、秋までに県教育委員会が分校化などの対応を決めるため、喫緊の課題だ。主力産業の観光は冬のスキーを中心に低迷が続いている。長野五輪開催を通じて国際的に認知された「HAKUBA」の名前だけに頼らない、新たな観光戦略も求められる。

 (吉田幸雄)

4284チバQ:2014/07/15(火) 20:43:17
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20140715/CK2014071502000020.html?ref=rank
起訴時の進退が焦点 美濃加茂市長15日勾留期限
2014年7月15日

 美濃加茂市の藤井浩人市長(29)が事前収賄などの疑いで逮捕された事件は、十五日に勾留期限を迎え、名古屋地検が市長を起訴するか決める。藤井市長は一貫して容疑を否認しているとされるが、起訴された場合はその進退に注目が高まる。地元では「無実なら辞職の必要はない」という声が上がる一方、「裁判と市政運営の両立は厳しい」との指摘もある。

 「進出企業などとの協定締結を延期したが、通常業務に大きな支障はない」。市長の職務代理者を務める海老和允(かずよし)副市長は十四日、市長不在の二十一日間を振り返った。気掛かりは職員の士気。事件に絡んで市幹部十人超が事情聴取を受けるなど「一部はおのずと下がっている」と気をもむ。

 藤井市長の逮捕は六月二十四日。以降、弁護団はフェイスブックで市長のメッセージを紹介し、早期釈放を求める署名には市民から一万五千人分が集まったという。支援者の男性は「市民に身近な市長だし、お金で動く人間ではない」と潔白を主張する。

 逮捕後も衰えない市民の支持も意識して、市議会はこれまで、市長の進退について口を閉ざしてきた。「九月に市議選があるので発言を控えている」と、市長と距離を置く会派の市議は打ち明ける。

 ただ、起訴となれば話は別。「裁判や報道機関の取材対応がある中で、市長の仕事ができるのか」。この市議は起訴後に会派で話し合うという。共産党の前田孝市議も「起訴後に市長が何を語るか。内容次第では、辞職勧告決議案の提出も検討する」と話す。

 一方、藤井市長に近い市議は「無実なら、市長として頑張りながら裁判を戦ってほしい」と主張する。心配なのは、起訴後の勾留の長期化。市議会九月定例会は、九月に選挙があるため、八月中旬に始まる。「その場に市長がいなければ、降ろす動きも出るだろう」と予想する。

 自身の選挙も視野に、思惑が割れる市議会。ただ市幹部は、こう口にした。「議会にもいろいろな考えがあるだろう。が、結局は起訴された市長を、市民がどう思うか。それを受けて、市長本人がどう判断するかだ」

4285チバQ:2014/07/16(水) 18:35:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140716ddlk15010019000c.html
選挙:小千谷市長選 大塚副市長、出馬表明 現職が後継指名 /新潟
毎日新聞 2014年07月16日 地方版

 小千谷市の谷井靖夫市長は15日、市内で記者会見を開き、任期満了に伴う同市長選(11月9日告示、同16日投開票)に立候補せず、後継に大塚昇一副市長(63)を指名すると発表した。これを受けて同席した大塚氏は「谷井市長の公平公正な市政運営を引き継いでいきたい」と立候補を表明した。

 谷井市長は勇退する理由について「小千谷総合病院の統合問題など、重要課題に一定のめどがついたため」と話した。そのうえで「私の政策を受け継いでくれる人がいれば、続投にはこだわらない。大塚副市長は私の下で仕事をし、政策を理解してくれている」と大塚氏を後継指名した。

 大塚氏は「谷井市長のしがらみのない政治手法を継承するのが市民のためと思い、決断した」と述べた。同市長選で立候補を表明したのは大塚氏が初めて。谷井市長の後援会が支援する方針で、具体的な政策は後日発表するという。

 大塚氏は1969年に市職員に採用。商工観光課長などを歴任し、2006年から現職。【湯浅聖一】

4286チバQ:2014/07/20(日) 19:03:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140720ddq041010002000c.html

選挙:愛知県知事選 あと半年 自民、対大村氏に苦慮 造反にしこり/統一選控え不戦論も

毎日新聞 2014年07月20日 中部朝刊


 来年2月の愛知県知事の任期満了まで半年余りに迫る中、政権与党で県議会でも多数を占める自民党が、いまだ知事選への姿勢を打ち出せていない。再選出馬が確実視される大村秀章知事(54)との関係が微妙だからだ。大村氏は2011年2月の前回知事選で、既成の政治勢力を批判した河村たかし名古屋市長とタッグを組んで圧勝し、県民の認知度は今も高い。「対抗しても勝ち目はない」との見方が広がる一方、党に反旗を翻した経緯から安易には支持できず、結論はなかなか見えてこない。【井上直樹、町田結子】

 名古屋市内で29日に開く党県連大会の準備段階で、一部の県議から「大村知事を招いたらどうか」との声が上がった。大会出席は、党として大村氏に「お墨付き」を与える意味を持つ。しかし、県連内の大村氏への反感が根強く、結局、招待状は出されていない。県連会長の藤川政人参院議員は「こちらが迎合する必要はない」と語気を強める。

 自民党衆院議員だった大村氏は前回の知事選で、「盟友」の河村氏の打診を受けて立候補を決め、党は大村氏に除名処分の判断を下した。知事選は名古屋市長選などとの「トリプル投票」となり、自民などの既成政党を圧倒した。勢いに乗る大村氏は2カ月後の県議選で独自候補を擁立し、自民との対立は深まった。

 県政運営は対立から始まったが、12年12月に自民が政権に返り咲くと、様子が変わる。昨年9月の県議会で県民税減税の実現を模索した大村氏は、議会側の理解が得られないとみると、強引な条例提案をせずに断念した。判断を保留して自民県議らから批判を浴びた豊川上流への設楽ダム建設は同年末に容認を決断し、14年度予算編成でも配慮した。「政権与党の協力は不可欠」と県幹部は解説するが、ある自民県議は「大村さんが近づいて来ようとしているサイン」と受け止めた。

 知事選後の来年4月には統一地方選で県議選も予定される。あわよくば現職知事の力を利用したいとの思惑も見え隠れし、知事選の対応を主導する立場の県議団内に「不戦」を望む空気も流れる。自民党は今月の滋賀県知事選で敗北。11月投票の沖縄県知事選など重要選挙も控え、大村氏に強い反感を示してきた党本部が愛知に干渉する様子はない。

 一方で、昨春の名古屋市長選で前自民市議らの挑戦を寄せ付けずに3選した河村氏と大村氏の仲は、表面上は変わりない。あるベテラン自民県議は「今のままでは大村さんを支持するわけにはいかない」と、支持の条件に河村氏との関係解消を求める。自民と大村氏との間で、信頼関係構築が進んでいるわけではない。

 大村氏は再選出馬について「まずは今やっている仕事をしっかり取り組むことに尽きる」と明言を避けている。大村氏に近い関係者からは「こちらから頭を下げる必要はない。まだ選挙は先の話」「あえて自分から動いたり、敵を作ったりする必要はない」といった声も聞こえる。

      ◇

 同知事選では現時点で立候補表明はなく、各党とも大村氏の動向を見極める構えで、民主と公明は「白紙」としている。共産は候補者を擁立する方針で人選を進めている。

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 ■ことば

 ◇トリプル投票

 2011年2月6日に行われた、愛知県知事選▽出直し名古屋市長選▽同市議会解散の賛否を問う住民投票−−の同日投票。市長選は、トリプル投票を主導した河村たかし氏が市長選史上最多の約66万票を得て再選を果たした。知事選で自民県連推薦候補ら4人を破って初当選した大村秀章氏は、史上2番目の150万票余りを獲得。市議会解散請求(リコール)運動で実現した住民投票は解散賛成が過半数を占め、翌月に出直し市議選が行われた。当時の地方首長による新たな政治勢力の躍進を象徴した。

4287チバQ:2014/07/20(日) 19:41:50
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140718/lcl14071816100002-n1.htm
「穴の開いた避妊具を配ってはどうか」 愛知・新城市議が一般質問

2014.7.18 16:10


 愛知県新城市の長田共永市議(49)が6月市議会で、婚姻届を出した男女に「穴の開いた避妊具を配ってはどうか」などと不適切な発言をしたとして、議長から口頭で厳重注意を受けていたことが分かった。

 議会事務局によると、長田市議は6月18日の市議会一般質問で少子化対策として「婚姻届を頂いた方には来年の市制10周年の年に合わせて子どもを産んでもらうために、穴の開いたコンドームを配ったり、出産祝い金の代わりに(新城市の特産品の)ジネンジョを送ったりしてはどうか」などと述べた。

 共産党の市議が7月14日、ブログで発言を取り上げ市民から批判が上がっているとして問題視。議長は16日、市議としての品位と配慮に欠けるとして口頭で注意し、発言を議事録から削除することを決めた。

 長田市議は無所属で現在3期目。取材に「市役所を親しみやすく感じてほしかった。この街で子育てをしてほしいという思いだったが、例えが不適切だった。謝罪したい」と話した。

4288チバQ:2014/07/26(土) 10:08:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140725ddlk20010002000c.html

2014知事選:告示 3氏立候補 県政、継続か刷新か /長野

毎日新聞 2014年07月25日 地方版


 任期満了に伴う知事選は24日、告示された。立候補を届け出たのは、いずれも無所属で、再選を目指す現職の阿部守一氏(53)▽新人で信州大名誉教授の野口俊邦氏(71)▽新人で会社社長の根上隆氏(64)−−の3氏。事実上、阿部、野口両氏の一騎打ち。両氏は長野市内で第一声を上げ、8月10日までの17日間の選挙戦が始まった。阿部氏の1期目の評価などが争点となる。

 任期満了に伴う知事選は24日、告示された。立候補を届け出たのは、いずれも無所属で、再選を目指す現職の阿部守一氏(53)=自民、民主、維新県総支部、公明、結い、社民推薦▽新人で信州大名誉教授の野口俊邦氏(71)=共産推薦▽新人で会社社長の根上隆氏(64)−−の3氏。事実上、阿部、野口両氏の一騎打ち。両氏は長野市内で第一声を上げ、8月10日までの17日間の選挙戦が始まった。阿部氏の1期目の評価などが争点となる。

 ◇行動する県政を貫く−−阿部守一氏(53)

 オレンジ色の半袖シャツとベージュのズボン姿の阿部守一氏は、長野市南長野北石堂町のJA長野県ビル「アクティーホール」での出陣式に臨んだ。式には自民党県連の後藤茂之会長や民主党県連の北沢俊美代表など阿部氏を推薦した各党の国会議員と、社民党県連の竹内久幸代表、長野市の加藤久雄市長、連合長野の中山千弘会長らが駆け付けた。

 式後、同ビル前に移動した阿部氏は「県民の思いを受け止め、共に考え、行動する県政を貫き通す」と約500人の支持者らを前に第一声を上げた。政策として掲げた、人材教育▽生きがい健康▽環境・経済▽人口定着▽グローバル・観光−−の五つの県づくりについて「県民の力をいただきながら全力で推進したい」と力を込めた。

 「長野県の発展は『人』のお陰」とし、「子供の教育など人材育成にこれまで以上に力を入れなければいけない」と訴えた。県短期大(長野市)に代わる新たな県立4年制大については「県内の大学と一緒に長野県の未来のリーダーを育成する」と主張した。

 「子育て支援が充実した長野県をつくる」とし、人口定着に向けた取り組みの推進を強調。「自分らしい生涯を送ることができるよう医療・福祉の充実に取り組む」と述べ、在宅医療や訪問看護の充実も挙げた。

 全77市町村を回る決意という阿部氏は「ABE77」と書かれた選挙カーに乗り込み、松本市などへ遊説に向かった。【福富智】

 ◇最も福祉に輝く県に−−野口俊邦氏(71)

 「暮らし第一の県政」への転換を掲げる野口俊邦氏は午前8時半から長野市の事務所で第一声。「憲法 しゅんぽう 今が旬」とのキャッチフレーズを掲げた支援者ら約200人を前に「若者が集まり、住み続けたいと思う全国で最も福祉に輝く県にしよう」と訴えた。

 野口氏は現職の阿部守一氏が進めた長野市の浅川ダムやリニア中央新幹線建設など5項目を挙げ、「県民に説明責任を果たせず、権力に何も言えない、官僚的県政だ」と指摘。公約に掲げる子供の医療費窓口無料化については「県民7万4000人の署名があるのに『導入しても住民にメリットはない』と言う阿部氏の感覚は知事にはふさわしくない」とし、「県民の思いに心を寄せる県政に転換する」と強調した。また、滋賀県知事選で与党推薦候補が落選したことから「長野も無風ではない。日本の政権をここからひっくり返そう」と呼び掛けた。

 出陣式には共産党参院国対委員長の井上哲士参院議員らが応援に駆けつけた。井上氏は「官僚出身知事へのオール与党体制から利権政治が生まれた」と共産以外の国政与野党の相乗り構図を批判。集団的自衛権の行使容認の閣議決定に対し、県内77市町村議会の半数以上が反対する趣旨の意見書を可決したことを挙げ、「平和を願う県の知事にどちらがふさわしいかは明らか」と述べた。

 野口氏は松本、岡谷両市で街頭演説し、伊那市に選挙事務所を開いた。【稲垣衆史】

4289チバQ:2014/07/26(土) 10:08:59
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140725ddlk15010124000c.html

選挙:新潟市長選 自民支部連が推薦委 篠田氏以外で選考へ /新潟

毎日新聞 2014年07月25日 地方版


 新潟市内の自民党各地区支部で構成する同市自民党支部連合会は24日、任期満了に伴う新潟市長選(10月26日告示、11月9日投開票)に推薦する候補者を選ぶ「推薦委員会」を設置することを決めた。いまだ進退を表明していない現職の篠田昭氏以外の候補者を推薦する方針を明らかにしたもので、近く選考に入る考え。

 会議は同日、市内14地区支部の代表らが出席して市内で開かれた。連合会によると、篠田市政に対する評価について話し合ったところ、「業界団体などから、篠田市政では将来を見据えた経済政策が見えないとの意見が出ている」などの意見が出たという。同連合会の吉田六左エ門会長(74)は「一枚岩で市長を選びたい」と話した。

 前回市長選では、同連合会は独自候補を擁立せず、事実上、篠田氏支持に回った。【山本愛】

4290チバQ:2014/07/26(土) 10:18:36
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20140725125534.html
村上市長選 元職・佐藤氏出馬へ

 2016年4月に任期満了を迎える村上市長選に、元村上市長で会社役員の佐藤順氏(68)が出馬する意向を固めたことが24日、分かった。28日に会見を開き、正式表明する予定。

 佐藤氏は新潟日報社の取材に対し、「選挙はまだ先だが市政から長く離れていることもあり、多くの市民の声を聞いてしっかりした態勢をつくりたい。詳しいことは会見で説明したい」と語った。

 佐藤氏は村上市出身。2002年から旧村上市長を1期務めた。06年の同市長選、合併後に行われた08年の村上市長選に出馬したがいずれも落選した。

4291チバQ:2014/07/26(土) 11:38:41
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20140725/201407251002_22963.shtml
トップ不在、続く混乱 美濃加茂市長逮捕から1ヵ月
2014年07月25日10:02
写真:トップ不在、続く混乱 美濃加茂市長逮捕から1ヵ月
藤井浩人市長が逮捕されて1カ月。あるじが不在の市長室の椅子=美濃加茂市役所
 美濃加茂市の浄水設備導入をめぐる贈収賄事件で、市長の藤井浩人被告(30)が逮捕されてから1カ月。無罪を主張する藤井被告は起訴後も市長職を続ける意思を示しており、市はトップ不在の異常事態が続き、市や議会が対応に追われている。

 24日、市議会は6会派代表者会議を開き、市長に進退を聞く議長名の文書案を協議。25日の議員報告会で了承を得た後、28日以降に弁護人を通じて藤井被告本人に渡して早急に回答を求める方針だ。

 市議会は逮捕後、情報収集や意見交換にとどまっていたが、起訴を受けて辞職勧告を提案する意見も一部から出た。9月には任期満了に伴う市議選を控え、市長を擁護する議員と責任追及を求める議員との間で綱引きがある。文書案も字句の修正や削除で原案より短くなった。

 森厚夫議長は「まずは議会として本人の真意を確かめたい」と話す。

 議会が慎重になる背景には、市長の高い人気がある。支援者が今月18日から4日間、市長の早期釈放と市長職への復帰を求める署名活動を展開したところ、前回の約1万5000人を大幅に超える署名が集まった。

 「市長は潔白。辞職すれば罪を認めることになる」と後援会役員。藤井被告は市長を続ける意思というが、勾留が長期化すれば市政に影響を及ぼしかねない。

 7月1日から市長の職務代理者を務める海老和允副市長は、「8月19日開会予定の市議会定例会に提案する補正予算案、その後着手する新年度予算案に市長の考えが反映されにくくなる」と危惧している。

 藤井被告は市議だった昨年3月、知人の会社社長から市への浄水設備導入で便宜を図るよう頼まれ、昨年4月2日と25日の2回、計30万円を受け取ったとして7月15日に受託収賄などの罪で起訴された。藤井被告は現金の授受について一貫して否認している。

4292チバQ:2014/07/26(土) 11:53:53
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20140725160023
酒気帯びで道路標識に衝突 高岡市議を現行犯逮捕
(2014年07月25日 15時59分)

 夏の交通安全県民運動期間中に議員が酒気帯び運転で逮捕です。

 24日夜、高岡市の市道で43歳の高岡市議会議員が、酒気帯びの状態で乗用車を運転し、道路標識に衝突しました。

 警察は、この市議を現行犯逮捕しました。

 酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、高岡市中田(なかだ)の高岡市議会議員安カ川武憲(やすかがわ・たけのり)容疑者(43)です。

 高岡警察署によりますと、安カ川(やすかがわ)容疑者は、24日午後8時半ごろ、高岡市滝(たき)の市道で、乗用車を運転し、道路標識に衝突しました。

 現場近くの住民が通報して警察官が駆けつけたところ、安カ川(やすかがわ)容疑者の呼気から、基準値を超えるアルコールが検出されたため、現行犯逮捕しました。

 安カ川(やすかがわ)容疑者は、「自宅でビールと日本酒を飲んだ」と容疑を認めていますが、「自宅では飲んでいない」という家族の証言とは食い違いがあり、警察が詳しい経緯について調べています。

 安カ川(やすかがわ)容疑者は、自民党会派の高岡市議で、去年10月の市議選で初当選しました。

 一方、安カ川議員の逮捕を受け、高岡市議会は対応に追われました。

 市議会では午前中に各会派の代表と正副議長を交えた代表者会議を開き、安カ川議員本人から話を聴いたうえで、速やかに議会としての対応を決めることで一致しました。

 「新人議員とはいえ、積極的にがんばっとったもんですから、私も本当はまだ、信じられないという気持ちのほうが大きいわけです」「本人がまだ拘留中ということもありますし、その辺がすっきりすれば、速やかに対処したいと思っております」(自民同志会・畠会長)

 「こちらからどうこう言う前に、本人がこういう事案に対して、どういう思いでおられるのかということもありますし、良識のある人やから、ある程度わかってもらえるのかな」(青木議長)


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