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小沢一郎の政権構想

1やおよろず:2007/10/06(土) 19:00:43
自社対立的発想がまかりとおるメディア・言論界で誤解されがちな小沢の国家構想。
ここで、小沢構想をスレ横断的にまとめさせてもらいます。

小沢一郎ウェブサイト
http://ozawa-ichiro.jp/

政策とオピニオン
http://ozawa-ichiro.jp/policy/index.htm

638とはずがたり:2012/07/02(月) 14:34:12

小沢氏地元、議員は説明に奔走…岩手県連分裂も
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100806-849918/news/20120630-OYT1T01178.htm?from=popin

 民主党の小沢一郎元代表が2日に離党を含めた今後の対応を表明するのを前に、岩手県関係の同党国会議員は週末、地元で支持者への説明に奔走した。

 小沢元代表の影響力が大きい県内の同党国会議員や地方議員の多くは、小沢元代表と行動を共にするとみられるが、一部には「慎重派」もおり、党県連が分裂する可能性も出ている。

 「自ら党を離れることは、すべきでない」

 階猛衆院議員(1区)は6月30日、盛岡市内で記者団にこう述べて、改めて離党に否定的な考えを示した。小沢元代表に近いと見られている階氏だが、これまで再三にわたり離党しないように、小沢元代表を説得してきた。

 階氏によると、同日の後援会会合でも「なるべく党に残ってほしい」という意見が出たという。ただ、小沢元代表が離党表明した場合の自身の対応については明言を避け、「小沢先生が党に残ってもらえるように努力する」と述べるにとどめた。

 黄川田徹衆院議員(3区)も離党には慎重な考えだ。29日夜、陸前高田市内であった後援会幹部との会合では、幹部から小沢元代表と行動を共にするよう求められたが、今後の対応について明言を避けたという。

 小沢元代表と距離がある平野復興相(参院岩手選挙区)は、同党にとどまる見通しだ。

 一方、畑浩治(2区)と菊池長右ェ門(比例東北)の両衆院議員は、小沢元代表の意見に従うことを明らかにしている。

 畑氏は30日、久慈市の会合に出席。27日には、同市の複数の後援会幹部に対して、「『新党ありき』ではないが、最後は小沢先生の判断に従う」と話し、理解を求めた。

 菊池氏も30日、岩泉町や田野畑村などの後援会幹部宅を回り、離党や新党参加について説明し、理解を得られたという。

 この他、県関係の参院議員の主浜了氏(岩手選挙区)、藤原良信氏(比例)は、小沢元代表の方針に従うとみられている。

(2012年7月1日11時31分 読売新聞)

639とはずがたり:2012/07/02(月) 14:34:50

小沢氏に焦り?「もう年で後がない」後援会幹部
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100806-849918/news/20120702-OYT1T00001.htm

 民主党の小沢一郎元代表は1日、岩手県内入りして、達増知事や党県連幹部と相次いで会談し、離党を含めた今後の対応について理解を求めた。

 小沢氏との会談後、知事は「これからも(小沢氏と)一緒にやっていこうということだ」と話し、今後も小沢氏と行動を共にする考えを示した。

 小沢氏は県庁で、知事と会談し「増税だけを遮二無二やろうとするのは、国民への背信行為であり、『民主党はウソつきだ』と言われても仕方がない」などと語り、離党を含めた今後の対応について理解を求め、協力を要請した。知事も「私も一緒に及ばずながら頑張ります」と応じた。

 会談終了後、小沢氏は記者団に、「我々の主張を実現するためには、どうすべきかという判断を、遅くても明日にしなくてはいけない」と語り、2日に離党を含めた最終判断をする考えを改めて示した。

 一方、知事は記者団から「小沢氏と行動を共にするのか」と聞かれ、「今までも一緒にやってきたし、これからも一緒にやっていこうということだ」と語った。

 ただ、現時点で党県連が「一枚岩」でないことは明らかだ。平野復興相(参院岩手選挙区)に離党の意思はなく、階猛衆院議員(1区)、黄川田徹衆院議員(3区)も慎重な姿勢を崩していない。足元すら固められない小沢氏の焦りを指摘する声もある。

 小沢氏が新党結成に踏み切れば、今度が4度目の新党となる。小沢氏の後援会幹部によると、これまでの離党、新党結成で事前に自ら県内入りし、関係者に説明したことはなかったといい、「若い頃は、自分で決めて『ついてこい』と言っていた」という。

 しかし、今回は県連の分裂を危惧して、離党を最終判断する前日に県内入りし、県連関係者への説明に奔走するという異例の行動に打って出た。後援会幹部は「小沢さんは困っているのだろう。もう年で後がないんだ。変わったよ」と話している。

(2012年7月2日09時09分 読売新聞)

640とはずがたり:2012/07/02(月) 14:35:26

小沢氏とたもと分かつ?平野復興相、心境は複雑
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100806-849918/news/20120625-OYT1T00037.htm?from=popin

 平野復興相(参院岩手選挙区)は24日、視察に訪れた岩手県山田町で記者団に対し、消費税率引き上げを柱とする社会保障・税一体改革関連法案について、「民主党内で様々な議論を重ねて採決するかしないのかということだから、党内一致結束して採決に臨んでほしい」と語り、党分裂を回避するため、反対派も賛成に回るべきとの考えを示した。

 同法案の採決は26日にも行われる見通しで、その後、参議院で、平野氏は賛成する意向だ。ただ、同党の小沢元代表の影響力が強い岩手県関係の国会議員のほとんどが、同法案への反対を明言している。同法案に賛成票を投じることは、小沢元代表とたもとを分かつことを意味しており、来年、改選期を迎える平野氏の心境は複雑だ。

(2012年6月25日10時51分 読売新聞)

641とはずがたり:2012/07/02(月) 14:43:41
>>637
はたともこも小沢系だったのか!?

642名無しさん:2012/07/02(月) 15:11:13
>  ただ、小沢グループの山田正彦元農林水産相は輿石東幹事長と国会内で会い、「自分は消費増税法案の参院での採決を待ってどうするか決める」と述べ、直ちには離党しない意向を伝えた。 

残留組もまだいるのかな?
こういう言い方されると今後の輿石氏たちの対応にもプレッシャーになるか。

http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_470622
民主・小沢氏らが離党届=衆院40人、参院12人

2012年 7月 2日 13:32 JST

 民主党の小沢一郎元代表ら52人は2日午後、離党届を党執行部に提出した。消費増税関連法案の衆院採決で反対票を投じ、野田佳彦首相に法案撤回を求めたものの受け入れられず、党内にとどまれないと判断した。

民主党の小沢一郎元代表(26日)

 離党届を提出したのは衆院議員40人、参院議員12人。小沢氏は2日午前、衆院議員会館の自室に入り、鈴木克昌前幹事長代理らグループ議員と対応を協議。その後、山岡賢次前国家公安委員長が代表して離党届を提出した。小沢氏らは今後、新党結成に向けた準備を加速させる見通し。

 ただ、小沢グループの山田正彦元農林水産相は輿石東幹事長と国会内で会い、「自分は消費増税法案の参院での採決を待ってどうするか決める」と述べ、直ちには離党しない意向を伝えた。 

[時事通信社]

643名無しさん:2012/07/02(月) 15:19:10
>>638
階氏は離党組、黄川田・平野両氏は残留組のようですね。

>>641
https://twitter.com/#!/hatatomoko
ここみると結構あからさまな小沢系っぽいですけど、なにか違和感でもありましたか?

644とはずがたり:2012/07/02(月) 15:26:16
>>643
いつからですかね〜?
もう随分前になりますが,岡山5区擁立の経緯なんかから江田五月辺りと近いと思ってました。

645とはずがたり:2012/07/02(月) 15:29:22
>>643
黄川田(と平野)はhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/8527でも微妙な扱いでしたね。。

646名無しさん:2012/07/02(月) 15:30:15
切り崩されたのは二人だけかな?もっと出るかな?

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012070200532
階、辻氏は民主離党せず

 民主党の離党届提出者のうち、階猛、辻恵両衆院議員は2日午後、それぞれ記者会見し、離党しない意向を表明した。 (2012/07/02-14:55)

647名無しさん:2012/07/02(月) 15:31:23
名簿見て思い出したけど、そういや前にやっぱり
私たちは離党する→人数に入れられてたが私は離党しない
って会見して民主党に残った人いましたね。

あの時は残った方が選挙の展望あっただろうけど、今回はどうだろ?

648名無しさん:2012/07/02(月) 15:35:44
>>646を受けて人数変更。
さすがにこれ以上は減らないか。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201207020139.html
小沢氏、新党表明へ 階、辻氏が残留で民主離党50人に

 民主党に離党届を提出した小沢一郎元代表は2日午後、記者会見し、新党結成や次期衆院選対策について見解を表明する。小沢グループ幹部の山岡賢次副代表は離党届提出者数を52人から50人に修正した。衆院議員を40人としていたが、辻恵(大阪17区)、階猛(岩手1区)両議員が党に残る意向を示したため撤回した。参院議員12人は変わらない。

 民主党幹部は離党届に関し「日付が入っていないなどの不備があり、現時点では受理できない」と指摘、再確認を求めていた。

 首相は輿石東幹事長と会談し、離党届の扱いを含む今後の対応を話し合う。また午後の民主党役員会に出席し、増税法案の衆院採決で反対した小沢氏らの処分方針を示す。小沢氏らが新党結成を前提にしていることから除籍(除名)処分を検討する。

650とはずがたり:2012/07/02(月) 16:29:25
>>646
除名待ちなんですかねぇ??

>>649
橋下と松井で役割分担してるんですかねぇ??
橋下が理解してみせたのは大きいのでは。
橋下は第3極で自or民と連携して政策実現するみたいな現実的でちんけな戦略ではなく小沢・みんな・立ち上がれ全部取り込んで過半数取りに行って欲しい所♪

651チバQ:2012/07/02(月) 23:52:16
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012070200931
高揚感なき船出=小沢グループも分裂−民主党
 民主党の小沢一郎元代表が2日、離党届提出に踏み切った。次期衆院選をにらみ新党結成準備を加速させる構えだが、世論の期待は低く、高揚感に乏しい。離党を見送る議員も相次ぎ、民主党のみならず小沢グループも分裂した形。小沢氏の求心力低下を露呈した船出となった。
 小沢氏は2日の記者会見で「消費税増税の先行を3党合意で押し通すことは、国民から政策を選ぶ権利を奪うことだ」と述べ、民主、自民、公明3党との対決姿勢を鮮明にした。小沢氏はこれに先立ち、鳩山由紀夫元首相に電話を掛け、「お先に」と告げた。小沢氏は今後、鳩山氏らに離党を働き掛ける考えとみられる。
 一方、民主党の辻恵衆院議員は2日午後、衆院議員会館で小沢氏に会い、離党届の撤回を求めた。自らの離党届が知らないうちに、小沢氏の意向で提出されたからだ。
 小沢氏は「一任ということでいったん身を預けたんだから、けじめを付けることは政治家として必要だ」と撤回に難色を示したが、辻氏は「民主党が原点に立ち返る作業を行いたい」と訴え、離党届を取り戻した。小沢氏と同じ岩手県を選挙区とする階猛衆院議員も離党届を撤回。小沢氏側近からは「びっくりした。意味が分からない」との声も漏れた。
 離党届を提出したのは衆院38人、参院12人の計50人。小沢氏に近い森裕子参院議員は「非常に大きい数字」と胸を張ったが、小沢氏が主宰する勉強会に常時集まっていた約100人からは半減した。当初「新党予備軍」とみられた57人からも目減りした。
 小沢グループの結束が乱れた要因はさまざまだ。記者会見した階氏は「離党届を出すのであれば、改めて説明し、委任を求める段取りを踏むべきだった」と小沢氏の説明不足を指摘。消費増税法案採決を棄権した黄川田徹衆院議員は「(東日本大震災からの)復旧・復興を動かしたい。(党)外に出ると、その声が政府に伝わりにくい」と与党に残る意義を強調した。同じく棄権した石森久嗣衆院議員は栃木県庁で記者会見し、離党しない意向を説明した後、次期衆院選について「離党しても、しなくても厳しい状況は同じ」と語った。
 各種世論調査で「小沢新党」への期待は低く、地域政党も小沢氏らの離党の動きに冷ややかだ。「減税日本」を率いる河村たかし名古屋市長は、小沢氏との連携について「直ちにはない」と表明。「大阪維新の会」幹事長の松井一郎大阪府知事も連携の可能性を改めて否定した。小沢氏が新党を立ち上げても「孤独な闘い」となる可能性がある。(2012/07/02-21:29)

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652チバQ:2012/07/02(月) 23:53:14
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012070200448
民主の離党届提出者
 2日に民主党離党届を提出した議員は次の通り(五十音順、カッコ内は選挙区、敬称略)。
 〔衆院40人〕
 【当選14回】小沢一郎(岩手4)
 【当選5回】東祥三(東京15)、山岡賢次(栃木4)
 【当選4回】牧義夫(愛知4)
 【当選3回】小宮山泰子(埼玉7)、鈴木克昌(愛知14)、樋高剛(神奈川18)
 【当選2回】青木愛(東京12)、太田和美(福島2)、岡島一正(千葉3)、古賀敬章(福岡4)、松崎哲久(埼玉10)、横山北斗(青森1)
 【当選1回】相原史乃(比例南関東)、石井章(比例北関東)、石原洋三郎(福島1)、大谷啓(大阪15)、大山昌宏(比例東海)、岡本英子(神奈川3)、笠原多見子(比例東海)、金子健一(比例南関東)、川島智太郎(比例東京)、菊池長右エ門(比例東北)、木村剛司(東京14)、京野公子(秋田3)、熊谷貞俊(比例近畿)、黒田雄(千葉2)、菅川洋(比例中国)、瑞慶覧長敏(沖縄4)、高松和夫(比例東北)、玉城デニー(沖縄3)、中野渡詔子(比例東北)、萩原仁(大阪2)、畑浩治(岩手2)、福嶋健一郎(熊本2)、水野智彦(比例南関東)、三宅雪子(比例北関東)、村上史好(大阪6)
 〔参院12人〕
 【当選2回】主浜了(岩手)、広野允士(比例)、森裕子(新潟)
 【当選1回】佐藤公治(広島)、谷亮子(比例)、外山斎(宮崎)、友近聡朗(愛媛)、中村哲治(奈良)、はたともこ(比例)、姫井由美子(岡山)、平山幸司(青森)、藤原良信(比例)(2012/07/02-19:47)

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653チバQ:2012/07/02(月) 23:56:50
http://mainichi.jp/select/news/20120703k0000m010065000c.html
民主分裂:新党結成すれば衆院では第3会派に
毎日新聞 2012年07月02日 20時49分(最終更新 07月02日 21時22分)

 離党届を提出した衆院38人と参院12人が新党を結成すれば、衆院では民主、自民に次ぐ第3会派、参院では民主、自民、公明に次ぐ第4会派となる。党首討論の質問資格を得るほか、両院ともに議院運営委員会の理事ポストを獲得できる。証人喚問の舞台となる衆参の予算委員会にも委員を出せるため、全会一致の慣例をたてに、政治資金規正法違反事件を巡る元代表の喚問要求を拒む主張もできる。

 先に民主党外で活動している小沢系議員もいる。昨年末に民主党に離党届を出した衆院議員9人(除籍処分)が新党きづなを結成。菅内閣不信任決議案に賛成して民主党を除籍処分となった松木謙公衆院議員や、政治資金規正法違反で有罪判決を受けた元代表の元秘書、石川知裕衆院議員が新党大地・真民主(衆院3人、参院2人)に参加している。衆院では今回の38人にきづなと大地を加えると50人。内閣不信任案を提出できる51人まであと1人の勢力となる。

 民主党は衆院では単独過半数を維持できるが、野党が多数を占める参院はすでに少数与党の状態にある。民主党が提出した衆院選挙制度改革関連法案は、公明党の主張する小選挙区比例代表連用制を一部導入する内容で、その審議を通じて公明党との協力関係を構築する狙いもあった。しかし、参院で12人が離党すれば、公明党の賛成を得ても法案は可決できない。野田政権はますます厳しい「ねじれ国会」対応を迫られる。【横田愛】

654チバQ:2012/07/03(火) 00:00:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120702-00000091-mai-pol
<民主分裂>離党者 多くは選挙基盤弱い「小沢チルドレン」
毎日新聞 7月2日(月)21時11分配信

 民主党に離党届を提出した衆参国会議員50人全員が、小沢一郎元代表のグループに所属する。ただ、衆参の34人が当選1回の若手で、特に元代表が擁立に関わった09年衆院選の初当選組が25人と最多を占める。「小沢チルドレン」の選挙基盤は弱く、民主党の支持率が低迷するなか、次期衆院選への危機感から、「反増税」を掲げる新党に賭けざるを得なかった。

 衆院1期の離党届提出議員のうち、13人は特に基盤の弱い比例代表選出だ。09年の前回衆院選で政権交代を実現させた民主バブルがはじけた上、消費増税法案への造反で比例名簿の上位となる可能性もほとんどない。離党届提出議員からは「民主党に残っても仕方がない」と割り切った声も上がる。

 参院1期の9人のうち谷亮子氏を除く8人は、当時の小沢代表が指揮を執り、自民党政権を参院で過半数割れに追い込んだ07年参院選で初当選した。来年夏に迫った改選への焦りも加わり、党に見切りを付けた形だ。

 一方、衆院5〜2期の中堅議員は12人。山岡賢次前国家公安委員長、東祥三前副内閣相をはじめ、旧自由党以前の時代から小沢元代表と行動をともにしてきた議員が多い。また森ゆうこ氏ら参院2期の3人も、元代表への強い「忠誠心」から従ったとみられる。

 だが新党にも展望が開けない中、離党に踏み切らなかった小沢グループ議員も目立つ。元代表に離党届を預けていた辻恵衆院議員(2期)はいったん届けが提出された後、元代表と面会し「党に残ります」と宣言した。元代表のお膝元、岩手県選出の階猛衆院議員(同)も、「私の了承なく提出され無効だ」と記者会見で離党届を事実上撤回した。

 東日本大震災で家族らを失った岩手県選出の黄川田徹衆院議員(4期)は離党に同調せず、「被災地では『また政局か』と理解されていない面がある」と批判した。【松尾良】

655チバQ:2012/07/03(火) 00:24:01
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/8649
(消費税増税法案に反対欠席棄権した議員)−(共産・社民・みんな)を県別に並び替え

から


■離党者
【北海道】
  *石川知裕(北海道11:大地)松木謙公(北海道12:大地)浅野貴博(比例:大地)

【東北】9
横山北斗(青森1)中野渡詔子(青森2)
畑浩治(岩手2)小沢一郎(岩手4)菊池長右エ門(比例下位)
  *斎藤恭紀(宮城2:きづな)
京野公子(秋田3)高松下位(比例東北)
石原洋三郎(福島1)太田和美(福島2)

【北関東】
石井章(比例下位)
山岡賢次(栃木4)
三宅雪子(群馬4)
  *中島政希(比例下位:無所属)
小宮山泰子(埼玉7)松崎哲久(埼玉10)

【南関東】
黒田雄(千葉2)岡島一正(千葉3)金子健一(千葉11)水野智彦(比例下位)
  *内山晃(千葉7:きづな)中後淳(千葉12:きづな)石田三示(比例下位:きづな)
岡本英子(神奈川3)樋高剛(神奈川18)相原史乃(比例下位)

【東京】
青木愛(東京12)木村剛司(東京14)東祥三(東京15)
川島智太郎(比例下位)
  *渡辺浩一郎(比例下位:きづな)
  *木内孝胤(東京9:無所属)、平山泰朗(東京13:無所属→国民新へ)
   横粂勝仁(神奈川11→東京18へ:無所属)、与謝野馨(東京1:無所属:欠)

【東海】
笠原多見子(比例下位)
  *小林正枝(比例下位:きづな)
牧義夫(愛知4)鈴木克昌(愛知14)大山昌宏(比例下位)
  *三輪信昭(比例下位:きづな)
  *佐藤夕子(愛知1:無所属)

【近畿】
萩原仁(大阪2)村上史好(大阪6)大谷啓(大阪15)
熊谷貞俊(比例近畿)
  *渡辺義彦(比例下位:きづな)豊田潤多郎(比例下位:きづな)
  *田中康夫(兵庫8:新党日本)

【中国】
菅川洋(広島1)
  *亀井静香(広島6:無所属)

【九州沖縄】
古賀敬章(福岡4)
  *鳩山邦夫(福岡6:無所属)
福嶋健一郎(熊本2)
玉城デニー(沖縄3)瑞慶覧長敏(沖縄4)


■離党しない
【北海道】
鳩山由紀夫(北海道9)山岡達丸(比例下位:欠)

【東北】
階猛(岩手1)黄川田徹(岩手3:欠)
橋本清仁(宮城3:欠)石山敬貴(宮城4)

【北関東】
福島伸享(茨城1)小泉俊明(茨城3)柳田和己(比例7区:欠)
石森久嗣(栃木1:欠)福田昭夫(栃木2:欠)
宮崎岳志(群馬1:欠)石関貴史(群馬2:欠)

【南関東】
橘秀徳(神奈川13)
小沢鋭仁(山梨1:欠)

【東京】
初鹿明博(東京16)
小林興起(比例下位)中津川博郷(比例下位)

【北陸信越】
村井宗明(富山1:欠)
篠原孝(長野1:欠)羽田孜(長野3:欠)加藤学(長野5)

【東海】
橋本勉(岐阜2)

【近畿】
熊田篤嗣(大阪1)辻恵(大阪17)中川治(大阪18)
梶原康弘(兵庫5:欠)
玉置公良(和歌山3:欠)

【中国】
空本誠喜(広島4:欠)

【九州沖縄】
原口一博(佐賀1:欠)
福田衣里子(長崎2)山田正彦(長崎3)
松野頼久(熊本1)
川内博史(鹿児島1)


■その他
平智之(京都1)は原発再稼働反対で離党表明済

656チバQ:2012/07/03(火) 00:39:33
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/8592
25日夜、都内のホテルで開いた会合の出席者
から離党する・しないを選別
→へたれは4人

■離党
小沢一郎(岩手4)
東祥三(東京15)、山岡賢次(栃木4)
牧義夫(愛知4)鈴木克昌(愛知14)、樋高剛(神奈川18)
青木愛(東京12)、太田和美(福島2)、岡島一正(千葉3)、古賀敬章(福岡4)
松崎哲久(埼玉10)、横山北斗(青森1)
相原史乃(比例南関東)、石原洋三郎(福島1)、大谷啓(大阪15)、
大山昌宏(比例東海)、岡本英子(神奈川3)、笠原多見子(比例東海)、
金子健一(比例南関東)、川島智太郎(比例東京)、木村剛司(東京14)、
熊谷貞俊(比例近畿)、黒田雄(千葉2)、菅川洋(比例中国)、高松和夫(比例東北)、
玉城デニー(沖縄3)、中野渡詔子(比例東北)、萩原仁(大阪2)、畑浩治(岩手2)
福嶋健一郎(熊本2)、水野智彦(比例南関東)、村上史好(大阪6)


■離党しない
階猛(岩手1)、辻恵(大阪17)、加藤学(長野5)、橘秀徳(神奈川13)、

657チバQ:2012/07/03(火) 00:48:16
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120702/gnm12070222350007-n1.htm
三宅議員も同調 小沢氏離党届今年2人目、民主県連困惑
2012.7.2 22:33

三宅雪子氏
 民主党の小沢一郎元代表ら衆参両院議員50人が離党届を提出した2日、群馬県内からは小沢氏側近の三宅雪子衆院議員(比例代表・北関東)が小沢氏と行動を共にするなど、民主県連の分裂も決定的となった。県連では今年1月、会長代行を務めていた中島政希衆院議員(無所属、比例代表・北関東)が離党したばかり。三宅氏の離党により、党県連の弱体化は必至で、次期衆院選に向けた戦略の練り直しも迫られそうだ。

 三宅氏から電話で離党の連絡を受けた県連会長の桑原功衆院議員(比例代表・北関東)は、「政治家として決断したことで、尊重するしかない」と強調。ただ、「(中島氏に次いで)2人目だから…。(県連が)今後どうなるか予測できない」と困惑した様子もにじませた。

 また、衆院採決を欠席した石関貴史衆院議員(群馬2区)は、党内の大量離党について「筋を通した方々が離党ということになれば、大変残念なことだ」とコメントした。

 一方、消費税増税法案に反対票を投じた小沢氏らについて、県民の間では賛否が分かれた。前橋市の50代の女性は、「小沢氏にはいろんな疑惑があるが、消費税増税には反対だ」と述べ、小沢氏らの離党に一定の理解を示した。

 これに対し、高崎市の60代の男性は、小沢氏について「まさに壊し屋。こんなことを続けても、誰も付いていかないのではないか」と疑問を呈した。

658チバQ:2012/07/03(火) 00:48:55
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120702/chb12070221340001-n1.htm
4人離党 対立候補選定急ぐ 県連「空席許されぬ」 千葉
2012.7.2 21:35 (1/2ページ)
 消費税増税問題をめぐり民主党の小沢一郎元代表ら50人が2日、離党届を提出した。うち4人は千葉県連の所属議員で、新党結成を視野にそれぞれの地元で支持者に考えを説明するなど足場固めに奔走している。一方、県連は、次期衆院選に向け、離党議員の代わりとなる新しい候補を擁立する構えだ。

 県連所属だったが離党届を提出したのは、黒田雄氏(千葉2区)▽岡島一正氏(同3区)▽金子健一氏(比例南関東)▽水野智彦氏(同)の4人。

 岡島氏は先週から、地元・市原市などの駅頭でビラ配りを行ったほか、支持者に「消費税増税の前にやるべきことがある」と電話での個別説明を実施。金子氏も先週末に、支持基盤を持つ11区であいさつ回りを行った。黒田氏は先月30日に緊急集会を開いたり、自転車で選挙区内を巡ったりして、増税反対を訴え「この姿勢を貫く」と強調した。

 岡島事務所は「有権者の反応としては賛否両論があったが、『頑張って』との声も多かった」と強調。だが、黒田氏は集会時の質疑応答の場面について、報道陣の取材を断るなど、ぴりぴりした様子だった。

 県連では昨年12月、次期衆院選で7、12区から出馬予定だった議員が離党。今回の離党により、11区から立つ予定だった金子氏も含め、計5つの小選挙区が空白になる。また、黒田氏は代表代行、岡島氏は選対委員長、金子氏は副代表でもあり、次期総選挙を控え、こうした要職が空席になってしまう県連は、まさに“非常事態”にある。

 県連幹部は「分裂は非常に残念」とした上で、「空席(空白区)は許されない」とし、13日の県連総支部長・幹事会合同会議で対応を協議する方針。早急に候補予定者の選定に取りかかるが、各地の組織立て直しも必要で難航しそうだ。

659チバQ:2012/07/03(火) 00:49:35
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120702/kng12070221140008-n1.htm
衆院議員3氏が離党届 県連「空白区の人選急ぐ」 神奈川
2012.7.2 21:14 (1/2ページ)
 民主党の小沢一郎元代表らが離党届を提出した2日、同党神奈川県連所属の国会議員では樋高剛(神奈川18区)、岡本英子(3区)、相原史乃(比例南関東)の衆院議員3氏が離党届を出した。3氏と同様に消費税増税法案に反対票を投じた橘秀徳衆院議員(13区)は離党を否定した。民主党県連は次期衆院選に向け、離党により空白が生じる小選挙区の候補者選定を急ぐ方針を示した。

 同日午前、横浜市中区の県連事務所で開かれた常任幹事会では、離党届を出した3氏が欠席した。終了後、記者団の取材に応じた県連幹事長の谷田部孝一横浜市議によると、出席した橘氏は反対票を投じたことについて、「迷惑をかけたのでおわびしたい。党の処分を待つ」などと謝罪した。出席者の1人から「離党する気はないか」との質問が出され、橘氏は「ない」と答えたという。

 今後の対応について、谷田部幹事長は「(次期衆院選の公認候補予定者が決まっていない)11区も含め、政権与党として空白区をつくらない方針。国会議員が離党した小選挙区については早急に人選を進める」と話した。

 小沢氏らの離党届提出を受け、自民党県連幹事長の竹内英明県議は県内への影響について、「有権者は小沢さんに見向きもしないだろう」と分析する一方、県内小選挙区で次期衆院選の候補者擁立を進めるみんなの党などが増税に反対した点を指摘。「社会保障制度改革の中身を明確にしない3党合意ではいいも悪いも判断できず、増税に賛成した民主、自民にはバッシングがある」と、自民党にとって厳しい見通しを示した。

 公明党県本部代表の上田勇前衆院議員(6区)は「党首が政治生命をかけ、民自公で3党合意された法案の採決は重い。造反者への処分をぐずぐずせず、党執行部が早く除名処分を下すべきだった」と、民主党の対応を批判。「民主党はマニフェストを撤回しており、政権与党としての体もなしていない」と述べ、早期に解散総選挙をすべきだとの考えを示した。

660チバQ:2012/07/03(火) 00:49:56
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120702/tky12070219590015-n1.htm
【民主分裂】
同調議員の地元は「支持」「静観」 東京 
2012.7.2 20:00
 民主党の小沢一郎元代表ら衆参両議員50人が離党届を提出し、東京都内選出者では衆院の青木愛氏(12区)、木村剛史氏(14区)、東祥三氏(15区)、川島智太郎氏(比例)の4人が離党した。

 東氏の地元、江東区の区議会民主党幹事長、徳永雅博区議は「納得している」と語り、判断を支持した。

 徳永氏は東氏の公設秘書を長く務めた経験から「政財官の昔の悪しき構造が残った。民主党政権になって本来変わるべきことが変わらず、東氏には受け入れ難いだろう。離党は信念の表れ」と語り、今回の消費税増税関連法案だけでなく、一連の行財政改革などへの不満によるものとした。

 青木氏の地元、足立区の長谷川貴子区議は「国政は国政。私は区民のために区をよくしていきたいという使命感のもとで地道にこつこつと活動している」と、政局の混乱に対しては静観する姿勢を示した。

 民主党都連によると、小沢氏らに同調しての離党は同日現在ではなかったという。ある支部関係者は「地方議員は都民、区民の暮らしを考えて判断する。しばらく様子をみたい」と述べ、直ちに離党する動きは否定している。

661チバQ:2012/07/03(火) 00:50:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120702-00000087-mai-pol
<民主分裂>小沢元代表離党 地元の岩手県連も分裂必至
毎日新聞 7月2日(月)20時56分配信

 小沢一郎民主党元代表の地元・岩手県では元代表らの離党届提出を受け、同党県連の分裂が不可避な情勢となった。1日には元代表が自ら地元入りして引き締めを図ったが、同県内の衆院議員5人(小選挙区4、比例1)の対応は離党3、残留2に割れた。

 「事態がどう動いても県連は一枚岩でお願いしたい」。離党届を出した民主党県連代表代行の菊池長右エ門衆院議員(比例東北ブロック)は2日午前、同党会派の全県議を前に結束を呼びかけた。しかし小選挙区での離党届は小沢元代表(岩手4区)と畑浩治衆院議員(岩手2区)だけ。畑氏は週末に地元で「民主に残って次の選挙を戦うのもつらいが、出ても展望があるかと言われれば、進むも地獄、引くも地獄だ」と漏らし、最終的には「小沢先生の判断を了としたい」と離党を決めた。

 国会議員の足並みの乱れは、県議団にも波及。小沢元代表の出身地である奥州市選出の及川幸子県議は「小沢先生についていくのが筋」と離党を明言。一方、連合が支持母体の高橋元県議は「民主党に残ってマニフェストの実現を目指したい」と述べた。ある県議は「親小沢派、反小沢派の県議の間で切り崩しが始まる」と離党を機に県連内の分裂が加速するとみている。【宮崎隆、金寿英】

662チバQ:2012/07/03(火) 00:54:08
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201207030038.html
'12/7/3
中国地方選出議員は3人離党
 民主党の小沢一郎元代表とともに2日、離党届を提出した中国地方選出の菅川洋(比例中国)、佐藤公治(参院広島)、姫井由美子(同岡山)の3氏。いずれも消費税増税方針に異を唱え、「変わったのは党の方だ」などと正当性を訴えた。党内外には冷ややかな反応もあった。

 先月26日の衆院本会議で消費税増税法案に反対票を投じた菅川氏。その時点では「離党は考えてない」としながらも、小沢氏の支持グループの会合に出席し、対応を「一任」していた。

 この日、反対理由の説明に地盤である広島市内の支援者を回っていた最中に、自らの離党届が山岡賢次副代表により出されたのを秘書からの連絡で知った。「デフレ下で消費税を増税すべきでない。政権交代を掲げて闘った仲間が割れるのは残念だが、国民との約束を今の党で守るのは難しい」と訴えた。

 小沢氏に近い佐藤氏は離党表明した議員らと国会内で会合を重ねた。「今の民主党の方向は政権交代で訴えたことと大きくかけ離れ、詐欺と言われても仕方ない状況だ。これ以上、党にとどまれない」とだけ答えた。

 姫井氏は離党届の提出直前に離党を決断した。「国民の生活が第一という初心に立ち返る。ずれてきたのは党の方だ」と強調。党岡山県連が次の参院選の公認を見送った点も一因に挙げた。

663チバQ:2012/07/03(火) 00:59:14
http://www.asahi.com/politics/update/0702/TKY201207020595.html
2012年7月2日23時57分
小沢新党、内閣不信任案は提出できず 問責なら可能
 小沢グループで離党届を出した衆院議員38人で新会派をつくっても、内閣不信任決議案を提出できる51人には届かない。小沢氏に近い新党きづな(9人)や、新党大地・真民主(3人)と連携する手もあるが、それでも50人にとどまる。

 このままでは政権を揺さぶれないが、無所属で消費増税関連法案に反対した亀井静香氏や田中康夫氏に協力を求める選択肢はある。

 一方、離党届を出した参院議員12人が新会派をつくれば、首相や閣僚への問責決議案を提出できる11人を超える。ただ、小会派が問責決議案を出しても、野党でより大きい勢力の自民、公明両党と調整がつかないと本会議で採決されることもない。みんなの党は6月20日に野田佳彦首相への問責決議案を出したが、放置されたままだ。自公両党とも消費増税関連法案の審議を優先しており、小沢新党との連携の是非は法案成立後の課題となる。

664チバQ:2012/07/03(火) 01:01:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120702-00000098-mai-pol
<民主分裂>増税反対も小沢元代表支持せず 街の声
毎日新聞 7月2日(月)21時57分配信


拡大写真
民主党離党に関する声明発表後、記者の質問に答える小沢一郎元代表(中央奥)=東京都千代田区の衆院第1議員会館で2012年7月2日午後6時12分、藤井太郎撮影

 消費増税に反対する民主党の小沢一郎元代表らが、離党を表明した。毎日新聞が6月末に実施した世論調査によれば、増税法案の今国会成立を「望まない」は63%だったが、小沢元代表の行動を「支持しない」も71%を占めた。「増税に反対。でも小沢さんは支持しない」理由とは。各地の有権者に聞いた。【深津誠、松本尚也、坂本太郎、小林洋子、浅野孝仁】

 ◇「身勝手」「票集めだ」の批判

 秋田市の不動産・建設業、川村光男さん(52)は消費増税に「客に『消費税分をまけてほしい』と言われてサービスしなければ、物件が売れなくなるのでは」と懸念するが、小沢元代表らの離党には不信感をあらわにする。「かつて小沢さんは著書などで、消費税を上げなければ社会保障は成り立たないと主張していた。今は国民のために消費増税反対というが、本当に国民のためと思っているのか。気に入らないことがあれば党を割るようで、自己中心的だ」

 水戸市の会社員、国谷敏史さん(36)は消費増税に「負担だけ増えるのは納得いかない」と感じているが、小沢元代表らの離党にも「人気取りや票集めにしか見えない」と話す。

 横浜市中区の馬車道商店街協同組合理事長、六川(ろくかわ)勝仁さん(62)も「増税反対を主張していること自体は同調する部分もあるが、選挙のためという臭いがプンプンしている。これまでも小沢元代表には、改革への期待を裏切られてきたという思いが強い」と批判した。

 子牛繁殖と果樹生産が原発事故で打撃を受けた福島市の伊藤芳信さん(62)は「(小沢元代表らは)離党してから反対すべきだった」と言う。自分の田の稲や干し草が放射線に汚染されたため牛の飼料に使えず、4月から海外製飼料を買い始めた。増税で飼料代や農薬代などの出費がかさみそうだが、小沢元代表らの動きにも「政権を取って3年間できなかったマニフェストを実現できるとは思えない」と冷ややかだ。

 3年前の総選挙で民主党に投票したという東京都中央区のインテリア店経営、小林正太郎さん(75)は「それぞれ意見があるだろうが、100%納得しなくても党で決めたことには理解を示してほしい。東日本大震災もあり、3年前と問題意識も変わっている。マニフェストをすべて守る必要はない」と話した。

 ◇「発言ぶれていない」小沢元代表評価の声も

 一方で、小沢元代表らの離党表明を支持する声も聞かれた。

 「『公約違反』の訴えを貫いた」と評価するのは、福島県川内村から郡山市の仮設住宅に避難している建設業の猪狩慶さん(44)。村内の汚染土を仮置き場に運ぶ仕事を国から請け負うが、こうした仕事はいずれ減り、増税が実施されるころは事故前と同じ個人住宅の建設が主な仕事になりそうだ。「メーカー間で『増税分だけ値下げ』と価格競争になりかねない。民主党は分裂してまでマニフェストに無い増税をするなんて、だまされたようなものだ」

 3年前の衆院選で民主党に投票したという水戸市のビル経営、長谷川実さん(72)は「不景気が続き、最低でも生活に直結する食べ物の消費税率は据え置くべきだ。小沢さんだけが(マニフェストを)守ろうとしている。間違ったことはしていない」と話した。

 秋田市の会社役員、利部(かがぶ)敬次さん(73)は「こういう時こそ剛腕が必要。これは命をかけてやるという姿勢を見せてほしい」。岩手県奥州市の無職、佐々木サツノさん(73)は「最近の小沢さんは敵も多くて大変そうだが、発言はぶれていないと思うし、市民の生活を考えてくれている」と期待を込めた。

665チバQ:2012/07/03(火) 01:03:43
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120703/stt12070300320002-n1.htm
強気の小沢氏、内実は「窮鼠猫を噛む」… 2人かけ目算崩れ  
2012.7.3 00:30 (1/3ページ)

会見をする小沢元代表 =2日午後、衆議院第一議員会館(大西正純撮影)
 「民主、自民、公明という三大政党が官僚の言うがままに消費税増税の先行で合意し、押し通すことは国民から政策を選ぶ権利を奪うことであり、民主主義を根底から否定する行為であります」

 2日夕の衆院議員会館の会議室。民主党の小沢一郎元代表は報道陣を前に用意してきたA4ペーパーを淡々と読み上げた。東祥三元内閣府副大臣や三宅雪子衆院議員らが背後で小沢氏の言葉の一つ一つをうなずきながら聞き入ったが、新党結成への熱気は今ひとつ感じられない。

 小沢氏が新党を結成するのはこれで4回目。平成5年6月、宮沢喜一内閣への不信任決議案に賛成して自民党を離党し、衆参44人で新生党を結成したのが始まりだった。規模こそは今回の方が大きいが、内実はかなり見劣りする。

 新生党結成時の衆院議員は36人だったが、経世会(竹下派)の主力メンバーがずらり。5年7月の衆院選を経て55人に躍進した。

 今回離党届を提出した50人のうち衆院議員は38人いるが、このうち先の衆院選で選挙区から当選したのは25人にすぎず、12人は選挙基盤の弱い1回生議員。比例復活で当選した議員が4人、選挙区を持たない単独比例選出の議員も9人いる。新党への世論の期待も薄いだけに、このままでは次期衆院選で雲散霧消しかねない。


× × ×


 「鉄の結束」も今は昔。離党届提出直後から早くもほころびが出た。

 離党者を代表して山岡賢次副代表が2日昼過ぎに、輿石東幹事長に提出した衆院議員の離党届は40人分。これは小沢氏が6月21日夜に都内のホテルで個別面談し、署名させたものだ。

 ところが、辻恵衆院議員は自分が知らぬ間に離党届が提出されたことに驚き、衆院議員会館の小沢氏の事務所に駆け込み、離党撤回を嘆願した。

 「いったん身を預けたんだからけじめをきちっとつけることは政治家として必要なことじゃないのか!」

 小沢氏は激怒したが、辻氏は断固として離党を拒否。結局、小沢氏も離党届を返すしかなかった。

 もっと手痛いのは「小沢王国」といわれる地元・岩手の手勢まで小沢氏の意向に逆らい始めたことだ。

 岩手1区選出の階猛元総務政務官は「離党届を第三者が出しても委任状がなければ無効だ。現段階で離党の意思はない」と弁護士らしく法律知識を駆使して離党を拒んだ。岩手3区選出の黄川田徹元総務副大臣も小沢氏に「この場で署名しろ!」と迫られながら「与党議員として復興に携わる」と譲らなかった。


× × ×


 離党に踏み切るにあたり、小沢氏は「衆院議員40人」を目安にしたとみられる。「小沢別動隊」といわれる新党きづな(9人)、新党大地・真民主(3人)を足すと計52人になり、内閣不信任決議案提出に必要な51人を超えるからだ。

 結局、離党届を提出した衆院議員は38人。小沢氏のシナリオは早くも崩れた。

 とはいえ、離党表明後の小沢氏は意気揚々だった。鳩山由紀夫元首相には電話で「お先に!」。夜は参院の離党組約10人を都内の日本料理屋に誘い、「必ず民意を得て政権党に復帰するぞ。国民の声は必ず私たちを後押ししてくれる」と笑顔で語った。

 「オリーブの木みたいな形でやろうと思ってる。いろんな連携が必要だ…」

 こうも漏らした。オリーブの木とは1996年にプローディ政権を誕生させたイタリアの中道左派連合を指す。これまで説き続けた「政権交代可能な二大政党政治」は一体どこへ消えてしまったのか−。

666チバQ:2012/07/03(火) 01:04:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120702/stt12070223580033-n1.htm
9年目の離党 小沢ガールズ「野党でも支持」 政治不信も
2012.7.2 23:54 (1/2ページ)

谷亮子参院議員
 消費増税の議論をめぐり、民主党が2日、割れた。小沢一郎元代表(70)が合流して9年目。小沢氏はついに飛び出した。“小沢ガールズ”らは「野党になってもついて行く」と表明するが、小沢氏の地元、岩手県など被災地では「政局ばかり」「嫌気がさす」と政治不信の声が渦巻いた。

 平成22年の参院選で集票の「金看板」となった柔道女子五輪金メダリスト、谷亮子参院議員(36)。離党届提出後、「小沢先生がどうこうでなく、私の判断で決めた」と述べた。

 三宅雪子衆院議員(47)は議員事務所で記者会見。新党について「作るのなら賛同する。野党の立場で民主党を変えたい」と意気込んだ。三宅氏によると、小沢氏は朝からリラックスした様子。三宅氏に体重が増えたのではないかと指摘し、「1キロ千票だからな」と持ち前のジョークを披露する余裕もあったという。陸山会事件については「1審は無罪。控訴されたが形式的で、影響はまったくない」と言い切った。

 「福島にお嫁に来ました」を合言葉に活動してきた太田和美衆院議員(32)の地元、福島県の県議の一人は「本人から何の説明もない」と突然の「離縁状」にやりきれない様子。民主党県連の宗方保幹事長は「離党となれば個人的友情は度外視する」と述べ、対立候補の擁立を進める考えを示した。民主党東京都連にも青木愛衆院議員(46)らからの連絡は一切なし。「普通はあってしかるべきだ。軽く見られているのか」とぼやいた。

 いったんは「離党」と報じられた辻恵衆院議員(64)の地元事務所(堺市)は「テレビを見ていたら、テロップが流れて驚いた」と“寝耳に水”状態。支持者の問い合わせに「離党はしない」と繰り返し、火消しに追われた。

 比例近畿の熊谷貞俊衆院議員(67)の大阪市の事務所。有権者から電話が数本あったのみで関心は薄い。男性秘書は「特に賛成、反対という意見もなく、静かな状況です」。

 一方、前原誠司グループの中堅議員は「どうせ分かり合えないんだから、この際、大掃除した方がいい」。小沢氏の高齢をあげ、「ついて行っても未来はないのに」と突き放した。

667チバQ:2012/07/03(火) 01:05:04
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120702/stt12070217420022-n1.htm
「新党合流は白紙」 離党届の友近参院議員
2012.7.2 17:42 [民主党]
 民主党に離党届を提出した友近聡朗参院議員(愛媛選挙区)は2日、松山市で記者会見し、小沢一郎元代表が結成する見通しの新党について「選択肢の一つ。合流する可能性もあるが、今は白紙だ」と述べ、当面、無所属で活動する意向を表明した。

 愛媛県内の地方議員でつくる、愛媛維新の会、松山維新の会との連携は「政策で共感できる部分もあるが、今は考えていない」と否定した。

 離党届のきっかけになった消費税増税法案については「増税が必要だというのは共通認識だが、選挙で国民の信を問うべきで、プロセスに問題がある」と指摘、参院採決では反対する考えを明らかにした。

668チバQ:2012/07/03(火) 21:47:33
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20120702-OYT8T01351.htm
県関係議員離党届「3」…民主県連の分裂決定的


 民主党の小沢一郎元代表グループの離党届提出に本県からも横山北斗、中野渡詔子両衆院議員と平山幸司参院議員の3人が名を連ねたことで、県連の分裂は決定的となった。小沢新党入りを表明する議員もおり、次期衆院選に向け、新党が結成されれば県内でどれだけの支持を得られるか、弱体化した民主党が挽回できるか。情勢は混沌(こんとん)としてきた。

 「小沢さんが新党をつくれば、新党に入ります」。離党届の提出後、中野渡氏は十和田市の事務所で明言した。6月19日、社会保障・税一体改革関連法案について話し合った党政策調査会合同会議が、前原政調会長への「一任」で打ち切られた時に離党を決意。1日に後援会幹部に伝えたという。

 以前から離党の意向を明らかにしていた横山氏は「消費増税について改めるように、小沢先生も頑張ってくれた。もう限界だった」と淡々と語った。離党届について支持者に説明していないが、支持者の多くが増税反対といい、理解は得られるとしている。

 「小沢一郎政治塾」出身の平山氏は「ここ数年の民主党の政権運営はしっかりとした説明もなく、国民の生活が第一という原点を葬り去った。自分自身は国民の期待にあくまでも応えていく信念で行動した」と話す。新党入りについては「同じ仲間がいれば相談したい」と述べるにとどめた。

 県連代表の田名部匡代衆院議員は離党届について「政権交代に向けてみんなで歩み、良い社会をつくっていこうと力を合わせて戦ってきた同志なので非常に残念」と話す。横山、平山両氏からは2日に離党に関する報告があったという。

 田名部氏は同日、都内の議員会館で県連幹事長の松尾和彦県議と今後の対応などについて会談。支持者から県議らに不安の声が寄せられており、県連は近く常任幹事会などを開き、離党届が受理された場合の空白区の扱いや今後の体制などを話し合う方針だ。

 小沢氏は2日の記者会見で「明日、明後日中にも新党結成についてみんなの合意を得たい」と述べた。中野渡氏は「この勢いのまま行きたい」と新党にくら替えしての早期解散を望むが、小沢氏は反消費増税とともに、「脱原発」を新党の柱にすることを検討している。消費増税反対に賛同する3氏だが、原発や核燃サイクル施設が集中する本県で、新党の旗印が脱原発となれば厳しい選択を迫られそうだ。

 一方、ライバルの自壊に自民党は勢いづく。県連会長の木村太郎衆院議員は「民主党は政権交代だけを目的にした体質であることが明らかになった。分裂はなるべくして起きた」と批判。県議会党会派議員総会長の滝沢求県議は「民主党に政権担当能力がないということだ」と強調した。

(2012年7月3日 読売新聞)

669チバQ:2012/07/03(火) 21:48:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20120702-OYT8T01317.htm
離党届「5」残留「3」…民主県連分裂

離党届提出は「無効」と強調する階猛衆院議員(2日、衆議院第二議員会館で) 民主党県連の分裂が決定的となった。2日に離党届を提出した県関係の同党国会議員は、小沢一郎元代表をはじめ5人。3人が残留を決めた。「小沢新党」への合流に前向きな同党県議が多いものの、連合系の県議らは合流を否定しており、分裂は避けられない情勢だ。

◇階氏、小沢新党への合流に含み

 県関係の国会議員8人のうち、階猛(1区)、黄川田徹(3区)の両衆院議員、参院議員の平野達男復興相(岩手選挙区)の3人は党に残留する道を選んだ。結果的に小沢氏と袂を分かつことになったが、それぞれの後援会に熱心な小沢氏の支持者を抱えており、自身の選挙への不安は隠せない。

 当初、離党届に名前が含まれていた階氏は2日午後、国会内で記者会見し、離党しない意向を表明。階氏は「(離党届が)私の了解なく出されており、無効だ」と述べ、党に撤回を申し入れて、了承されたことを明らかにした。



残留までの経緯について語る黄川田徹衆院議員(2日、衆議院第二議員会館で) 階氏によると、先月、都内のホテルで小沢氏を支持するグループの会合で、小沢氏から「何が起きるか分からないから、いざという時のために預けておいてくれ」と言われ、離党届に母印を押したという。

 今後、階氏は小沢氏の説得を受けても離党はないとしたが、次期衆院選に危機感を募らせる。階氏は「完全に仲たがいしたとは思っていない。これから修復して一緒に行動することは、先々あると思っている。これですべてが終わったとは思っていない」とも語り、「小沢新党」に合流する可能性に含みを残した。

 黄川田氏も2日午後、国会内で記者会見し「離党した大義や将来の方向性も見えない。与党で復旧復興を進めたいとの思いが強くある」と残留の理由を述べた。

 ただ、黄川田氏の選挙区に中選挙区時代からの熱心な小沢氏の支持者も多い。ある後援会幹部は「私は『小沢党』。(黄川田氏が)そういう道を選んだのだから、後は好きなようにやったらいい」と突き放した。

 小沢氏と距離があった平野氏は2日、「階氏や黄川田氏など、岩手県で志を同じくする国会議員、県議と連携を取りながら、民主党議員として復旧復興に携わっていきたい」と述べ、党に残留する議員と協調していく考えを示した。

 党県連は小沢氏が務めていた代表などの役員人事、空席となる2、4区の候補者選定を進めることになるが、残った3人は「一枚岩」とは言い切れず、県連再建の道のりは険しい状況だ。

670チバQ:2012/07/03(火) 21:48:29
◇連合系県議、新党合流せず

 民主党の小沢一郎元代表が離党表明し、新党結成に向けて動き出したことで、同党の県議23人は多くが同調する見通しだ。ただ、同党の有力な支持団体「連合」系議員を中心に党残留を明言する議員もおり、分裂は必至。態度を決めかねている県議には、県連幹部が新党参加へ説得を強めると見られる。

 同党県連代表代行の菊池長右ェ門衆院議員(比例東北)は2日、県議会棟で、県議にこれまでの経緯を説明。「国政、県政ともに流動的だが、どう動いた場合もぜひ一枚岩で行きたい」と述べ、一致結束して行動するよう呼びかけた。

 ただ、新党への合流について、県連幹部や小沢氏の地元・奥州市の県議たちは前向きだが、連合系の県議たちは否定している。

 盛岡選挙区の軽石義則氏は「連合の方針が変わらない限り民主党に残る」と明言。北上選挙区の高橋元氏も「連合が『新党に行け』ということはないだろう。民主党でやる」と話した。連合系以外の一部県議からも「小沢さんへの同調は100%ない」との声が上がった。

 態度を決めかねている議員も多く、沿岸部のある県議は「支持者と相談しないと決められない」と述べた。

 県議会で同党会派が分裂した場合、第2会派の自由民主クラブ(12人)と拮抗(きっこう)する可能性もある。このため、党は分裂しても、統一会派の結成に期待する声もある。内陸部のある県議は「同じ方向に向かってきた仲間。一緒になって行動することもある」と話した。

◇民意の受け皿、大変いいこと…知事が歓迎

 達増知事は2日、県庁で取材に応じ、小沢氏の離党表明を、「民意の受け皿になる政党ができるのは大変いいこと」と歓迎。民主党籍を持つ自身の今後について、「小沢氏と日本を改革しようとやってきた。今まで以上に一緒にやっていきたい」と述べ、「小沢新党」に参加する意向を示唆した。

◇国民の理解得られる…小沢氏後援会

 小沢一郎後援会水沢連合会の小野寺伝会長(80)は2日、奥州市内で記者会見し、小沢氏の離党表明について、「(消費増税に)反対の立場を貫いた小沢先生の行動に国民からも理解を得られると思う。何回党を作り、立て直しても、国民のための政治という初心は貫いてほしい」と語った。

(2012年7月3日 読売新聞)

671チバQ:2012/07/03(火) 21:48:48
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20120702-OYT8T01270.htm
京野、高松議員が離党届 民主県連分裂


 消費税増税を柱とする社会保障・税一体改革関連法案が衆議院本会議で可決されたことを受け、民主党の小沢一郎元代表のグループに所属する国会議員50人が2日、離党届を提出し、民主党は分裂した。県関係の同党衆院議員4人のうち、同グループの京野公子氏(秋田3区)と、高松和夫氏(比例東北ブロック)が提出者に名を連ねた。

 京野氏は同日、読売新聞の取材に応じ、「最後は離党という形でけじめをつけなくてはいけない。昨夜、大飯原発の再稼働を目の当たりにし、『国民の生活が第一』と言って政権交代した民主党とは、全く違う党になっていると感じて決意した」と話した。

 また、昨年11月に環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加を巡り、党内の意見が分かれた際も離党を考えたと振り返り、「自分一人でも離党届を出すつもりだった。もう、ここまでくると我慢はできない」と語気を強めた。

 民主党県連代表の松浦大悟参院議員(秋田選挙区)は書面で取材に応じ、県連副代表を務める京野、高松両氏の処遇について、「事実関係について情報収集した上で、代表代行、幹事長と協議して決めたい」と述べるにとどめた。

 一方、野田首相は同日夕、造反議員の処分を「なるべく早く提案したい」と語った。京野氏は「もう離党しているので関係ない」と前置きした上で、「正式な手続きを取らずに3党合意を進め、増税だけは一緒にやろうという野田首相と側近こそ処分されるべき。我々を処分するなんて非常に非常識」と批判した。

 川口博氏(秋田2区)は「一般的には信賞必罰」との考えを示した一方で、「今回は民主党にも責任がある。政策中心に求心力を磨き上げる力が未熟だった点は反省すべき」と党の政策決定過程の課題を指摘。寺田学氏(秋田1区)は書面で「政府の一員ゆえ、コメントは差し控えたい」とした。

 小沢元代表は同日夕、「新党立ち上げも視野に入れる」としたが、京野氏は「私はTPPに非常にこだわりがある。(新党の)TPPに関するスタンスが自分の納得いく形か確認することが先」として、新党のTPPに対する方針を見極めて結論を出すとした。

 「新党をつくっては壊す」と指摘される小沢元代表について、寺田氏は「偉大な政治家。ただ、政治的な行動が多いのが残念」との見解を示した。

(2012年7月3日 読売新聞)

672チバQ:2012/07/03(火) 21:49:33
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20120703-OYT8T00134.htm
民主分裂、都議・区議「静観」の構え


 「国会と地方議会は別。今のところ同調する考えはない」。2日に提出された民主党議員の離党届には、都選出の国会議員も名を連ねた。次期衆院選をにらみ、小沢一郎元代表のグループは新党結成を目指すが、地元の都議や区議は「静観」の構え。「『反増税』で勝てるほど、選挙は単純じゃない」と冷ややかな声も出ている。

 東祥三議員(15区)の地元・江東区の甚野謙区議(民主)は「個人の信念の下での政治活動なので、特にコメントはない」と突き放す。「国会と区議会では、動きは別。(私は)区議会の中で活動していく」と同調しない意向だ。

 東議員の公設秘書を務めたことのある徳永雅博区議は「国会議員であれば同調するが、私は一地方議員。離党する可能性はあるが、区議として最上の策を考える」と述べるにとどまった。

 次期衆院選をにらんで小沢グループは「反増税」「反原発」を掲げるが、木村剛司議員(14区)の地元、小沢昌也都議(民主)は「選挙はそんなに単純じゃない。それだけでは票にはつながらない」と語る。同じく離党届を提出した青木愛議員(12区)の地元区議も「国政選挙となると、反増税、反原発だけではなく、様々な要素が絡んでくる」と冷静に見ている。

 党分裂の影響が来年の都議選に及ぶ懸念もある。都議会民主党の酒井大史政調会長は「『勘弁してよ』という感じ。ただ、現実路線に転換した民主党は、少なくとも小沢さんよりは理解を得られる」と話している。

(2012年7月3日 読売新聞)

673チバQ:2012/07/03(火) 21:49:59
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20120703-OYT8T00061.htm
小沢氏離党届、民主県連の3人が同調


 民主党の小沢一郎元代表のグループが2日、集団で提出した離党届に県連所属の岡本英子氏(3区)と樋高剛氏(18区)、相原史乃氏(比例南関東)の3衆院議員も名を連ねた。3人は離党後、小沢氏が結成する新党に参加する考えで、民主党県連は次期衆院選に向け、3、18区の新たな立候補予定者の選定を急ぐ方針だ。

 「民主党の基本理念を貫くには今の民主党の中ではもう難しいという思いで、新しく一歩を歩み出す。小沢さんの新党に参加したい」

 岡本氏は2日、国会内で記者団にこう語り、民主党を離党し、小沢氏の新党に参加する考えを示した。

 岡本氏ら3人はいずれも野田首相が実現を目指す社会保障・税一体改革に強く反対しており、先月26日の消費税法改正案の衆院採決で反対票を投じた。

 樋高氏は離党届の提出について、「(衆院選の政権)公約に書いてないことをやろうとして、書いてあることがどこかに行ってしまった。党を守るのではなく、国民生活を守りたい」と説明。相原氏は「デフレ下で増税ができてしまう法案はあり得ない。国民のために新たな枠組みを模索せざるを得ない」と述べた。

 一方、同改正案に同じく反対した橘秀徳氏(13区)は2日の県連常任幹事会で造反したことを陳謝し、離党の考えはないことを説明した。橘氏は読売新聞の取材に「消費増税には反対だが、『消えた年金』問題への取り組みなどで民主党政権に成果が全くなかったわけではない」と語った。

(2012年7月3日 読売新聞)

674チバQ:2012/07/03(火) 21:50:26
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20120702-OYT8T01369.htm
分裂余波 県内にも 米長氏、将来離党に含み


 民主党の小沢一郎元代表ら50人が2日、離党届を提出した。県選出国会議員の参加はなかったが、消費増税に反対する米長晴信参院議員は甲府市内で記者会見し、早期の離党を否定しつつも、将来合流する可能性を示唆した。党分裂が現実となり、県連からは先行きを懸念する声が上がっている。

 米長氏は記者会見で「彼らの離党は増税が先行していることが理由で、私のスタンスと全く一緒」と述べ、小沢氏らによる離党届提出に支持を表明した。

 自身が離党届を出さなかった理由については、社会保障・税一体改革関連法案が参院で今後審議されることを挙げ、「法案を民主党のマニフェストに沿ったものに再修正できないかと思っている」と説明。党にとどまり、民主、自民、公明の3党合意で修正された一体改革関連法案の再修正を図ると強調した。

 ただ、参院審議で再修正されなかった場合は、「離党して小沢氏の新党に行くことはあるかもしれない」と語り、将来の離党に含みを残した。

 民主党県連の樋口雄一代表は元代表らの行動について「結局、小沢氏は政局の人だった」と指摘。そのうえで、「次の衆院選で勝つために『反増税』『反原発』と言っているとされるが、そんなことはできないと国民も分かっている」と厳しく批判した。元代表に同調する構えを見せる米長氏に対しては、「与党として責任ある行動をとってほしい」と自重を求めた。飯島修幹事長も「想定はしていたが、党が分裂したことは残念」と肩を落とした。

 坂口岳洋衆院議員は小沢塾出身ながら、早くから消費増税に賛成する意向を示し、元代表とは一線を画してきた。離党の動きに関しても「県民から党内のゴタゴタを見たくないという声をたくさん聞いた。政治に対する不信感が強まるのではないか」と語った。

 これに対し、野党は民主党の「お家騒動」を冷ややかにみている。

 自民党県連の皆川巌幹事長は「政権の体をなしていない。最初からマニフェストに無理があった。分裂はなるべくしてなった」と突き放した。公明党県本部の安本美紀代表も「民主党の実態が国民に見えてよかったのではないか。主義主張が異なるなら、別々でやった方がすっきりする」と語った。

(2012年7月3日 読売新聞)

675チバQ:2012/07/03(火) 21:51:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20120703-OYT8T00048.htm
外山議員離党に賛否 民主分裂


 県選出の民主党参院議員、外山斎氏が小沢一郎元代表とともに離党届を提出した2日、民主党県連では幹部から批判が出るなど波紋が広がった。外山氏の地元、日南市では離党を支持する声や、先行きの見えない政局を不安視する声が聞かれた。

 民主党県連の田口雄二幹事長は「(消費増税法案の採決は)党議決定したにもかかわらず、反党行為をするとは理解できない。今後は残った人たちが一枚岩になって政権を運営するべきだ」と主張。小沢元代表の新党については「『反増税』や『反原発』を訴えるなら、増税や原発に代わるものを示さないと共感は得られない」と批判した。

 宮崎市内の外山氏の後援会事務所には2日午前、「信念を貫いてほしい」などと離党を支持する電話が数件あったという。事務所には社会保障と税の一体改革のパンフレットなどが置かれているが、事務所のスタッフは「掲示している民主党のポスターとともに撤去しなければいけない」と対応に追われていた。

 2007年の参院選で初当選した外山氏を推薦した連合宮崎の横山節夫会長は「今後、支援するかしないかは決めていない。小沢新党がどのようなスタンスなのか分からないので、しばらくは見守るしかない」と話していた。

 一方、来年夏の参院選で長峯誠・都城市長を公認候補として擁立する自民党県連の坂口博美幹事長は「外山さんの離党に関係なく、議席を奪還するつもり」と述べ、長峯市長はこの日、「政治家の出処進退は自分で決めることなので特にコメントする立場にない」との談話を出した。

 日南市飫肥で飲食店を営む内田正記さん(65)は「党ではなく外山氏本人を支持しているので離党しても応援する。脱原発などで今まで以上に立場を明確に示してほしい」と注文した。ただ、同市内の自営業男性は「九州は小沢元代表に親近感がある土地柄ではない。若いのだから離党を思いとどまってほしかった」と惜しんだ。

(2012年7月3日 読売新聞)

676チバQ:2012/07/03(火) 21:51:35
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20120703-OYT8T00044.htm
民主・広野氏が離党届 「迷惑かけ申し訳ない」


離党の理由を語る広野氏(2日、参院議員会館で)  民主党県連代表の広野允士(ただし)参院議員(69)が2日、小沢一郎元代表らとともに離党を表明した。県連代表は辞任し、小沢氏の新党に合流する。民主党の村井宗明衆院議員(39)は衆院採決で造反しており、県内2人だけの国会議員がともに党の決定に反する異常事態に陥った。

 「県連に迷惑をかけて申し訳ない」。広野氏はこの日、輿石幹事長に離党届を提出する前、県連の坂野裕一幹事長に電話をかけ、離党の決断を伝えた。「そうですか。誠に残念です」。坂野幹事長は疲れた声で答えた。社会保障・税一体改革関連法案の撤回を求める広野氏との溝は最後まで埋まることはなかった。

 広野氏は離党届の提出後、報道陣に「野田首相は増税にひた走っている。13兆円の大きな負担を国民に課し、苦しめることになる」と述べ、首相を痛烈に批判。小沢氏の新党に合流する考えを示し、「(政権交代した)2009年の国民との約束、公約が我々の原点になる」と強調した。

 県連は週内にも緊急の常任幹事会を開き、広野氏が提出した代表の辞任届を受理する。当面、広野氏の代わりは富山市議の高田一郎・代表代行が務める。県連代表の辞任は広野氏が初めてという。

 富山市出身の広野氏は1993年、小沢氏が率いる新生党公認で旧富山1区から出馬し、初当選。以来、一貫して小沢氏と行動を共にし、94年に新進党、98年に自由党に移り、2003年に民主党に合流した。

 坂野幹事長は「政治経歴を考えると、元代表と行動を共にしない方が違和感がある」と離党やむなしとの見方を示しつつ、「ゆゆしき問題は2人しかいない国会議員が党是に反対したこと。我々は政党人で、受け入れがたい」とし、離党した広野氏と衆院採決を棄権した村井氏を批判した。

 党公認の国会議員は村井氏だけになるが、その村井氏は県連から謹慎処分を受け、党本部も処分を検討している。村井氏は離党の考えがないことを強調しているが、県連内では党公認で当選しながら、造反したことへの不信感が強まっている。

 村井氏はこの日、富山市の事務所で記者団に対し、「徹底的に歳出削減をして、消費増税前に行政コスト改革をしっかりやっていく。それで県民にもう一度信頼してもらえるような県連を作っていく」と語った。

 一方、坂野幹事長は「(広野氏は)基本的な政策の面ではあまり違わない」と、早期の衆院解散・総選挙をにらみ、広野氏との協力関係を探る考えも示した。自民党に比べて組織が脆弱なためで、国や市町村とのパイプを持つ広野氏との対立関係を避けたいとの思惑もある。

◇「課税は国民苦しめる」

 広野氏との一問一答は次の通り。

 ――離党の理由は。

 「東日本大震災の復旧復興がままならず、中小企業もデフレで苦しんでいる。13兆円の課税で一世帯あたり月2〜3万円の負担増となり、国民を苦しめる。輿石幹事長と小沢元代表の対談でも(法案撤回の)合意ができなかったので、やむを得ず離党を決断した」

 ――小沢氏と新党を設立するのか。

 「そういうことになる。名前や政策をどうするかといった問題もあるので、具体的なスケジュールは分からない。法案を葬り去ることが一番の目標で、必要に応じては次期衆院選での候補擁立もあり得る」

 ――県連への説明は。

 「1週間ほど前に坂野幹事長に『(県連代表を)辞任するかも知れない』と伝えた。県連や後援会の幹部には法案に反対すると言ってきたので、予測はされていたのではないか。増税は反対したが仲間だったので、協力できるところは協力したい」

(2012年7月3日 読売新聞)

677チバQ:2012/07/03(火) 22:10:02
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001207030002
山岡氏離党、民主県連も分裂状態
2012年07月03日


記者会見で離党しないことを表明した石森久嗣氏=2日午後4時、県庁

 消費増税法案に反対した民主党の山岡賢次氏(栃木4区)が2日、小沢一郎元代表らとともに離党届を出し、民主党は県連も分裂状態に陥った。山岡氏は小沢氏らの新党に加わることを明言。棄権した石森久嗣氏(同1区)、福田昭夫氏(同2区)は現段階で離党の意思を否定したが、石森氏が県連代表の職を辞任する意向を伝えるなど、迷走を始めている。


■山岡氏、棄権2氏の合流に期待


 山岡氏は2日正午過ぎ、小沢氏ら衆院議員を代表して離党届を輿石東幹事長に提出した。小沢氏の会見後、朝日新聞の取材に応じ、新党参加を明言した上で、離党を否定している石森、福田両氏について「今はそれぞれの立場があるけれども、考え方は私たちと同じ。今後もほかのグループから合流して60〜70人規模の第3党になる。徐々に(勢力が)増えていく中で、合流するのが自然な成り行き」と、期待感を示した。


 石森氏は2日午後4時、県庁で緊急に記者会見し、離党しないことを表明。「東日本大震災の復旧・復興や原発事故の原因究明、デフレの解決など消費増税の前にやるべきことがある。増税に反対とは言っていない。いまのタイミングではない」と強調し、「与党内にいないと改革はできない。党に残って自らの目指す医療制度や社会保障の改革などにしっかり取り組んでいきたい」と語った。


 一方で「(消費増税法案に)賛成できなかった以上、このまま続投はできない」と県連代表職の辞意を県連幹部に伝えていたことを明かした。松井正一幹事長は「党本部の処分が決まっていないので、県連としては検討中」とした。


 朝日新聞の取材に対し石森氏は、離党届に署名していなかったことを明らかにした。しかし、野田佳彦首相は2日、離党者を含め、造反者を一括して処分する方針を表明。石森氏は「今後、党本部の処分もあるだろうし、どうなるんだろう」と含みを残した。


 石森氏とともに消費増税法案の採決を棄権した福田昭夫氏も、朝日新聞の取材に「小沢氏と行動を共にすることはない」と、自発的な離党を否定した。


■候補者擁立、厳しさに拍車


 離党の動きを受け、県内の民主党も混乱が必至の情勢だ。自民党に比べ、もともと脆弱(ぜいじゃく)だった支持基盤がさらに弱体化し、県内政界での影響力の低下にもつながることは避けられそうにない。


 県連の松井幹事長は「離党した人も民主党政権の成功のため、ともに歩んできた。県連としてもサポーター約7700人を集めるなど地方組織を強化してきただけに残念」と話した。


 県議の数でみると、民主党会派は6人で、26人の自民党に比べると4分の1以下だ。6人のうち山岡氏に近い県議は2人。2日午後、約1時間半にわたって会派会議が開かれたが、2人に対して、今後どうするかといった質問は出なかった。県議たちにも戸惑いのムードがあり、あえて聞かなかったという。会議後、2人の県議はいずれも「ノーコメント」とした。


 次期総選挙に向けては、空白区の栃木3区での候補者擁立が難航する中、山岡氏の離党で4区での候補者擁立も考えなければならない状況となった。逆風下で候補者擁立の厳しさに拍車がかかるのは必至だ。


 松井幹事長は「県連としても自発的に考えなければならない課題」としながら「栃木だけでなく、全国的な統一的な課題」との見解を示した。「空白区対策も含め、次期総選挙に向けた対策が取られていない。党本部に緊急に全国幹事長会議の開催を働きかけたい」とした。


 民主党県連とともに候補者擁立を進めている連合栃木にも困惑が広がる。前回総選挙で連合は、政権交代を目指して、民主党公認候補ならほとんど推薦を出していたが、次期総選挙では推薦を出すのか微妙な状況だという。連合栃木の青木義明会長は、空白区の候補者擁立は依然厳しいとしたうえで「連合本部の方針も踏まえながら対応していくことになる」と話している。

678チバQ:2012/07/03(火) 22:13:37
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120703/nar12070302050001-n1.htm
中村氏離党表明 地元から落胆の声 民主県連 衆参候補選び急務 奈良
2012.7.3 02:05
 民主党の小沢一郎元代表が離党届を提出したのに伴い、参院議員で県連副代表の中村哲治氏も離党を表明した2日、地元の党関係者からは落胆の声が上がった。県連は、次期衆院選で奈良2区の候補者も決まっておらず、今回の離党で衆参の候補者選びが急務となった。

 中村氏は平成12年の衆院選で奈良2区から立候補。当時自民党だった滝実法相に敗れたが、比例復活で初当選。15年の衆院選で元国土交通相の馬淵澄夫氏が初当選するまでの間、県連唯一の国会議員だった。

 県連の前川清成代表は「(16年の)私の初めての選挙の時には県連会長だった。県連の功労者の1人には違いなく、それだけにとても残念に思っている」とコメントした。

 県連の藤野良次幹事長も「中村氏は私に党に入るよう誘った人。引き続き政権交代の原動力を果たすべきこの時期の離党は大変残念だが、仕方がない」と肩を落とした。

 また、離党の原因について「引き金は消費税増税法案だと思うが、昨日今日出た話ではない。非民主的に進めた話でもない。組織だから従ってほしかった」と話していた。

 滝法相が今期限りの引退を表明し、次期衆院選奈良2区の候補者選定を急ぐ県連にとって、中村氏の離党がダメージになるのは必至。藤野幹事長は「政権与党として不戦敗はあり得ない。しかし衆参双方の候補者を考えねばならない。正直困った」と頭を抱える。

 前川代表は「来年の参院選に中村氏が立候補するなら立場は異なるが、正々堂々と戦いたい」とした。

 一方、大和郡山市杉町の中村氏の事務所では、「民主党」の文字を覆う作業や電話対応などに追われた。事務所の担当者は「一切の対応は東京の事務所で行っている」と話した。

679チバQ:2012/07/03(火) 22:16:25
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120703/plt1207031811012-n1.htm
“軽量”小沢新党を取り巻く3つの苦難…人材難、資金難、世論2012.07.03


小沢氏は70歳で新党結党に挑むが、その顔ぶれが問題だ【拡大】

 民主党に離党届を提出した小沢一郎元代表は3日、グループ幹部らと、新党の党名や結成時期などを調整した。来週にも「反増税」「脱原発」を掲げて立ち上げるが、衆院37人、参院12人、計49人の離党メンバーを見ると、政治経験が浅い軽量議員が目立つ。一方、民主党執行部は近く、離党者への処分を発表する。小沢氏は47歳で自民党幹事長に就任してから、キラ星のような有望議員で周囲を固めてきたが、「世論調査の厳しい結果」と「資金難」に「人材難」を加えた、三重苦に悩まされそうだ。

 「国民の生活が第一の政策を示し、国民が政治を選択する権利を確保することこそ、混迷にあるこの国を救い、東日本大震災の被災者をはじめ国民を守る政治家としての使命であるとの決意を新たにしました」

 小沢氏は2日の離党会見でこう文書を読み上げた。「政権交代の原点に立ち返る」とも語ったが、この3年間で国民が痛感したのは、民主党マニフェストのいい加減さと、国会議員の著しい低レベル化ではないか。

 今回の離党組はどうか。閣僚経験者は小沢氏と山岡賢次前国家公安委員長のみ。衆院議員37人で見ると、前回衆院選で選挙区から当選したのは25人にすぎず、12人は選挙基盤の弱い1年生議員。比例復活で当選した議員が4人、選挙区を持たない単独比例選出議員が8人もいる。

 山岡氏が2日に離党届を提出した後、弁護士で、陸山会裁判の公判対策を手掛けていた階(しな)猛、辻恵両衆院議員が撤回するドタバタ劇も。階氏は、小沢氏のおひざ元・岩手1区選出の議員でもある。小沢氏は「いったん身を預けたんだから」と激怒したというが、田中角栄元首相直伝の「鉄の結束」「人材の宝庫」に綻びが見えているのは間違いない。

680チバQ:2012/07/03(火) 22:16:47
 ある主要閣僚は「小沢グループには、キン肉マンしかいない。あれでは『足軽新党』になる」と揶揄(やゆ)したが、政治評論家の有馬晴海氏も「人材難が極まっている」といい、新党幹部をこう予測した。

 「新党代表に想定される小沢氏は陸山会裁判を抱える刑事被告人。50人規模の党となれば、党務や選挙を仕切る幹事長や、国会の最前線に立つ国対委員長などに精鋭が求められるが、当選5回の山岡、東祥三両氏のうち、山岡氏はマルチ商法疑惑を引きずる。幹事長は消去法で東氏か…」

 人材難は、人数集めにも影響しているという。有馬氏が言う。

 「連立会派を組むとみられる新党きづなも含め、民主党残留なら、ほぼ落選濃厚とされる“イチかバチか”の議員ばかり。民主党内どころか、小沢グループ内にも、自分のことは棚に上げて『アイツらとは一緒にされたくない』という力学も働いているようだ」

 厳しい指摘に驚くばかりだが、確かに、かつて小沢氏の周囲には、そうそうたる人材がそろっていた。閣僚経験者だけでも、民主党の渡部恒三元郵政相(党最高顧問)や岡田克也副総理、藤井裕久元財務相、現在は自民党の二階俊博元経産相、野田毅元建設相、小池百合子元防衛相など。いずれも現在は「反小沢、非小沢」の立場だ。

 閣僚以外にも、小沢氏に20年間も秘書として仕え「小沢の影に高橋あり」とまで言われながら、たもとを分かった高橋嘉信元衆院議員。衆院2回生だった小沢氏と見合い結婚し、3人の子供を育てながら地元・岩手の地盤を守った和子夫人については、有力支援者に、離婚や別居、東日本大震災後の小沢氏の許しがたい行動を記した手紙が出回っている。

 なぜ、小沢氏から人心が離れるのか。

 前出の野田毅氏は夕刊フジのインタビューに対し、「小沢氏に一貫しているのは『自分が権力を握る』ことと、『そのために選挙で子分を増やす』こと。しかし、小沢氏に政策はない。いい加減な人だ」と話した。

 民主党トロイカとして政権交代では手を組んだ菅直人前首相も「小沢氏は何度も同じことをやってきた。その都度大半の『小沢グループ』の顔ぶれは変わっている。しかし、新たに取り込まれた『小沢グループ』の議員が小沢氏個人の駒として使われているという構造は変わらない」とブログに記した。

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の最新世論調査では、小沢新党について「期待しない」が86・7%で、「期待する」は11・1%しかなかった。

 新党結党には「1議員=1億円必要」とされ、約50億円が必要となるが、小沢新党に政党交付金が支給されるのは来年4月以降。小沢氏の資金管理団体や関連団体には約13億円しかなく、「資金難」も指摘されている。

 古希(70歳)を超え、小沢氏の今後の闘いは厳しいものとなりそうだ。

681チバQ:2012/07/03(火) 23:52:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120703-00000166-mailo-l34
民主党:小沢元代表離党届 衆院・菅川氏、参院・佐藤氏も 県連関係者ら動揺 決断に賛否 /広島
毎日新聞 7月3日(火)12時59分配信

 消費増税法案を巡る民主党の分裂劇は、広島でも衆参議員2人の離党に至った。小沢一郎元代表に近い参議院の佐藤公治氏(広島選挙区)と、衆議院の菅川洋氏(比例中国)が党と決別し、県連関係者らには動揺が広がった。決断を評価する支援者がいる一方、東日本大震災からの復興など山積する課題を置き去りにしての騒動への批判も聞かれた。
 県連代表の和田隆志氏(7区)は「政権交代を果たした仲間として、残念の極み。民主党として県民の皆様のご期待に沿えず、県連代表としても大変申し訳ない」とコメント。党本部の検討結果を踏まえて、県連としても対処を決める方針を示した。また衆議院の採決で「審議が不十分」として棄権した空本誠喜氏(4区)は「党執行部の対応に不満が残っている。小沢元代表を追い詰めた責任をしっかり考えていただきたい」と党執行部に注文を付けた。
 総選挙や、佐藤氏が改選を迎える来夏の参院選への対応では、県連の中原好治幹事長は「党本部の方針と(支援母体である)連合広島の考え方を勘案して考えていきたい」。連合広島の伊丹幸男会長は「支援してきた組織を裏切る形での離党で大変残念」と強い口調で苦言を呈した。2人からは離党前に報告を受けた。慰留したが、意志は固かったという。伊丹会長は「しっかりとした組織対応が取れないことに失望した。改善するよう求めていきたい」と述べた。
 尾道市久保の佐藤氏の事務所には、報道を受けて数件の電話があったが、いずれも「信念を貫くのはいいことだ」と支持する意見だったという。来夏の参院選に向けては、後援会の吉田大造会長(57)は「つらい選挙はたくさん経験してきたので心配していない」。
 一方、福島第1原発から約18キロにある福島県南相馬市から、南区の市営住宅に避難している衣山弘人さん(54)は「結局は党内争い。原発の再稼働も含めて国民を置き去りにしている」と不満を口にした。【植田憲尚、豊田将志、寺岡俊】

7月3日朝刊

682チバQ:2012/07/03(火) 23:55:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120703-00000131-mailo-l15
民主党:党分裂 森参院議員も離党届「新たな船出」 県民は賛否両論 /新潟
毎日新聞 7月3日(火)12時33分配信

 消費増税を柱とする税と社会保障の一体改革関連法案を巡り、衆院本会議の採決で反対票を投じた民主党の小沢一郎元代表ら50人が2日、離党届を出し、県内からは森ゆうこ参院議員が提出した。森氏は自身のブログで「国民の生活が第一の政治を実現するために、新たな船出を決意した」と報告した。県民からは小沢氏らの離党の動きに賛否両論の声が上がった。
 森氏は「『増税大魔王』となった野田総理は国民の声、国民を代表する我々の声に全く聞く耳を持っていない」と批判した。森氏は6月24日に新潟市内で開かれた集会後、記者団に対し小沢グループと行動を共にすると明言していた。これに対し、同党県連の市川政広幹事長は「熟慮の上での決断だと思う。残念だが、やむを得ない」と語った。
 一方、市民からはさまざまな意見が出た。
 福島第1原発事故の影響で福島県浪江町から柏崎市に避難している女性(63)は増税反対だが、小沢氏は支持しないという。「小沢さんは組織を作っては壊すことを繰り返し、国民不在の状態で自分の力を誇示するように動いているように見える。やり方に疑問を感じる」と語った。
 新潟市中央区の飲食店経営、北沢早苗さん(47)は「厳しい経済情勢で増税すればさらに財布のひもがしまってお金が回らない」と増税に反対し「小沢さんは筋が通っている。今よりもお金の流れをよくする指針を示してほしい」と期待した。
 一方、同区の会社員、松尾内助さん(40)は「国の借金が増えているので早ければ早い方がいい」と増税には賛成。だが小沢氏に対しては「増税の前にやることがあると言っているが具体的なことは何も言っていない。足を引っ張っているだけ」と批判した。【川畑さおり、宮地佳那子】

7月3日朝刊

683チバQ:2012/07/03(火) 23:57:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120703-00000093-mailo-l11
民主党:小沢元代表離党届 小宮山・松崎両氏も 「一からやり直す」 /埼玉
毎日新聞 7月3日(火)11時50分配信

 民主党の小沢一郎元代表らが2日、離党届を提出し、県選出の国会議員からは小沢氏に近い小宮山泰子氏(埼玉7区)と松崎哲久氏(埼玉10区)の衆院議員2人が加わった。消費増税法案の衆院採決を巡って生じた同党内の亀裂は党の分裂に発展し、政権交代を実現した同党関係者からは一様に落胆の声が漏れた。【中山信、木村健二、西田真季子】
 「初志を失った党を離れるしかないと思うに至った。有権者の厳粛な負託に応えるために、一から出直す覚悟で新たな政治運動に邁進(まいしん)する」。松崎氏は離党届提出後、声明を発表。東京から地元に戻り、支持団体などへのあいさつ回りに汗を流した。
 松崎氏は前日の1日に坂戸市内で支持者約60人を集め、離党に至る経緯を約2時間半にわたって説明した。消費増税法案に賛成した民主党衆院議員を「増税、増税と鬼代官のようなことを言っている」と批判。「もはや、この党にとどまることはできない。党を離れて新しい政党を作り、もう1回、一からやり直さないといけない。私は小沢さんの下で、日本に民主主義を定着させる努力を続けていきたい」と述べ、理解と協力を求めた。
 自由党時代から小沢氏と行動を共にしてきた小宮山氏は2日、国会内で取材に応じ「民主党がマニフェストで訴えたことはことごとく撤回された。党との約束ではなく、国民との約束を大切にしたい」と胸中を明かした。
 税と社会保障の一体改革を巡る政府・与党執行部の姿勢については「3党合意を見ていると、民主党で言うよりも、野党から言った方がよっぽど(話を)聞いてくれる」と皮肉った。近く支持者に離党の経緯を説明する機会を設けるという。
 ◇県連の求心力低下露呈
 民主党県連は、消費増税を含む税と社会保障の一体改革関連法案への賛成を呼びかけてきたが、消費増税法案に反対した2人の離党を防げず、求心力の低下を改めて露呈した。県連代表の武正公一衆院議員(埼玉1区)は「離党届が提出されたことは残念。今後の対応は党役員会で一任された代表及び幹事長に委ねたい」とコメントするのが精いっぱいだった。
 県議会の民主系会派「民主党・無所属の会」(14人)の畠山稔代表はコメントで会派の状況を「一枚岩」と強調し「今後は『国民の生活が第一』の理念を守り抜き、県議会で着々と成し遂げていく決意だ」と述べた。
 連合埼玉の小林直哉会長も「引き続き民主党県連とは連携を強化していく」とコメントを出した。だが、離党届を提出した2人の地元では、地方議員にも同調して離党する動きが広がり、地域の活動基盤が一段と弱体化する恐れもある。連合埼玉の佐藤道明事務局長は「支持者の民主党批判に耐え切れず、地方議員の離党者が出ないよう県連との連携強化を図りたい」と懸念した。

7月3日朝刊

684チバQ:2012/07/04(水) 00:01:59
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20120703ddlk07010177000c.html?inb=yt
民主党:小沢元代表離党届 石原・太田両氏も 「被災地復興最優先」 /福島
毎日新聞 2012年07月03日 地方版

 民主党の小沢一郎元代表らの離党届の提出を受け、県連所属の衆院議員6人のうち小沢グループに所属する石原洋三郎(福島1区)、太田和美(同2区)の両氏も同調した。県連は「民主主義のルールをはき違えた」として両氏の行動を批判する一方、混迷する政局に、次期衆院選への対応に迫られそうだ。【乾達、泉谷由梨子】

 「今後は国民の生活が第一、被災地の復旧復興を最優先に政治活動を続けていく」。離党届提出後、福島市の事務所で記者会見した石原氏は、小沢氏がほほ笑みかけるポスターを背に意思を表明。新党結成に向けて小沢グループと行動を共にする考えを示した。

 石原氏は先月26日の消費増税法案の採決で党の方針に反し反対票を投じた。その理由として、被災地の復興の妨げになる▽不況を招き税収が増えない▽増税先行で社会保障の将来像が不明確▽消費税を引き上げないとの総選挙の公約に反する−−の4点を列挙。そのうえで「増税は民意に背くもの。党執行部は参院での法案成立断念に応じず、『国民の生活が第一』(の公約)を実現するのが困難になった」と離党を決断した経緯を説明した。

 また、「政治勢力の結集は国民の声を結集していくことにつながる。同志を増やすことが大切」と新党結成を含め小沢グループで一致して行動するとした。また、被災地の復興については「今後も被災地選出議員として強く訴えていく。政府が与党だから野党だからと言って対応を変えることがあってはならない」と述べた。

 次期衆院選については「次のことまでまだ考えていない」としながらも、「公約を撤回して増税するより信を問うのが先で、当然解散・総選挙を求めていく」と述べた。

 また、太田氏も東京で記者会見し、離党の理由などを語った。

 両氏の離党届提出を受け、民主党県連も2日、記者会見を開いた。消費増税法案の衆院採決で反対票を投じていたことから宗方保幹事長は「驚きはない」と一蹴。一方で「社会保障の確立をどうするか、政権政党としてはやむを得ない決断。(増税法案への賛成は)党として決定したこと。民主主義のルール、筋をはき違えたこと」と両氏の行動を批判した。

 次期衆院選について、太田氏はすでに、新党でもこれまで通り福島2区から出馬する考えを表明。これに対し、宗方幹事長は「個人的な友情は度外視して確たる仕事はしなくてはならない」と両氏に代わり衆院1、2区で新たな候補擁立を検討する方針を示した。

 また、反増税を掲げる見通しの小沢新党については「フレーズに踊らされた郵政選挙の時より国民は成長した。増税反対というフレーズをあおって選挙をすれば失墜するだろう」と警告した。

685チバQ:2012/07/04(水) 00:03:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120703-00000064-mailo-l05
民主党:小沢元代表ら50人離党届 京野氏と高松氏 県連内、分裂状態表面化 /秋田
毎日新聞 7月3日(火)11時34分配信

 民主党の小沢一郎元代表が支持グループの衆参両院議員とともに2日提出した離党届。同党の県関係選出国会議員5人の中では、26日の消費増税法案採決に反対票を投じた京野公子衆院議員(秋田3区)と高松和夫衆院議員(比例)の2人が離党届を提出し、県連内でも分裂状態が表面化した。県内の野党幹部からは民主党政権に対する批判の声が相次いだ。【坂本太郎、小林洋子】
 ◇野党からは政権批判の声
 京野議員は離党の理由について「消費税増税で政権交代の大義に背いただけではなく、大飯原発再稼働によって背負うべき未来への責任を放棄した。守るべきは『生活第一』の約束」と説明。さらに「政権交代時、多くの有権者が期待していたあの時の民主党とは全く異質。批判は受ける。可能な限り説明したい」と訴えた。高松議員は「最悪の経済状況での増税は失敗し、国民が苦しむことになる。社会保障関連は棚上げ。増税だけが先行したことには納得できない」と話した。
 川口博衆院議員(秋田2区)は「最終的には本人の決断。志半ばで離党するのは残念だ」とした一方、「民主党は(党内の)統治の力が弱く、政党として反省すべき点もある。ピンチをチャンスに切り替えていかなければならない」と話した。寺田学衆院議員(秋田1区)は「非常に残念。一体改革の必要性を訴え、政局より政策的に努力したい」とコメント。県連代表の松浦大悟参院議員は、県関係国会議員からの離党届に「情報収集した上で、県連としての対応は代表代行(虻川信一県議)、幹事長(寺田学議員)と協議の上決めたい」とコメントした。
 一方、県内の野党各党からは批判が相次いだ。自民党県連の渋谷正敏幹事長は「民主党の身内の内紛で国民の関心はないのでは。世論調査でも新党に期待する声は少ない。民主党に政権を渡した自民も大いに反省しなければならない」と話した。公明党県本部の田口聡代表は「党内手続きを経て出されたはずの法案に採決で反対するのは理解できない。民主党が政党として成熟していないのが露呈した」と批判。「解散を求めるのが基本だが、税と社会保障改革法案は成立を期したい」と話した。
 社民党県連の石田寛幹事長は「有権者との約束を守りたいと思うのは政治家として当然。公約違反の政治をしたわけだから理解はできる」と離党に一定の理解を示した。また、自民、公明との3党合意に基づき増税法案の衆院採決を進めた過程について「解散して新しいマニフェストを出して信を問うというのが普通の考え方。憲政史上の汚点。手を結んだ野党も同罪だ」と強調した。共産党県委員会の米田吉正委員長は「民主党内の亀裂だが、消費税大増税への国民的怒りの反映だ。参議院では一からの審議。徹底論戦で民自公の増税連合を追い詰め、必ず廃案を勝ち取る」とコメントした。

7月3日朝刊

686チバQ:2012/07/04(水) 00:03:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120703-00000028-mailo-l12
民主党:小沢元代表離党届 県内4衆院議員が同調 県連幹部「残念」 /千葉
毎日新聞 7月3日(火)11時20分配信

 消費増税を柱とする税と社会保障の一体改革関連法案の衆院本会議採決で造反した県内を地盤とする民主党の衆院議員4人が、小沢一郎元代表と共に離党届を提出した。影響は民主党県連にも波及し、離党組の系列地方議員の中には早くも離党に同調する動きが浮上している。
 「これまでずっと黒田さんと政治活動をやってきた。今後も支えていくのが筋だ」。離党届を出した黒田雄衆院議員(千葉2区)の元秘書で、民主党の大川忠夫県議(千葉市花見川区)は毎日新聞の取材にこう語り、離党を明言した。同じ元秘書仲間の山岡勲・千葉市議(花見川区)も黒田議員に同調し、離党する考えを示した。
 県内関係の民主党衆院議員で離党届を出したのは黒田議員のほか、岡島一正議員(千葉3区)、金子健一議員(比例南関東ブロック)、水野智彦議員(同)。民主党合流前に小沢元代表が率いた旧自由党で県連会長を務めた岡島議員は「増税先行はおかしいという国民の声を受け止める政党が必要。県内で新しい政治を作る先頭に立つ覚悟がある」と新党結成後の勢力拡大に向け、意気込んだ。
 一方、民主党県連の田中信行幹事長は「非常に残念。分裂はあってはならないし、できれば党の形を堅持してほしかった」と肩を落とす。県連内で岡島議員は選対委員長、黒田議員は代表代行の要職を務めていただけに、13日に緊急の合同会議を開いて役員人事を見直すという。
 離党組に距離を置く地方議員も多く、民主党県連の分裂がどこまで拡大するのかは不透明。黒田議員を支援してきたある県議は「一人で何かをするのは難しいので、離党の意思はない」と明言。金子議員が事務所を構える茂原市選出の横堀喜一郎県議は「小沢元代表に右を向けと言われれば右を向かざるを得ない苦しい立場もあるのだろう」と指摘する。【田中裕之、斎川瞳、荻野公一】

7月3日朝刊

687チバQ:2012/07/04(水) 00:07:03
http://mainichi.jp/opinion/news/20120703ddm003010070000c.html?inb=yt
クローズアップ2012:小沢元代表ら離党届(その1) 誤算続き、足元で波乱 相次ぐ離反、いら立ち
毎日新聞 2012年07月03日 東京朝刊


離党届けの入った封筒を手に、記者に囲まれながら民主党幹事長室に向かう山岡賢次副代表(左)と広野允士参院議員=国会内で2012年7月2日午後0時29分、藤井太郎撮影
拡大写真 ◇翻意恐れ無断で届け出/1年生議員も苦言
 民主党の小沢一郎元代表ら50人は2日、離党届を提出し、民主党は分裂した。元代表は新党結成を表明したが、消費増税法案をめぐる民主、自民、公明の3党合意への見通しを誤った末の追い詰められた行動だ。グループは動揺し、離党届を巡る混乱も表面化。グループ議員の脱落も相次ぐ。新党結成に不可欠な資金面でも苦しく、離党は勝算はないままの賭けだ。【高橋恵子、木下訓明、光田宗義】

 「本日になるまで(野田佳彦首相から)3党合意を考え直し、党内結束するという趣旨の話はない」

 小沢元代表は2日、消費増税法案をめぐる自民、公明両党との3党合意への恨み節を繰り返しぶつけた。元代表が、野田首相は3党合意にこぎ着けられないと見誤ったことが、先の見通しがないまま離党に追い込まれた最大の原因だからだ。

 元代表は一貫して3党合意は「ありえない」と否定してきた。3党が合意すれば小沢グループが造反しても法案成立は阻止できず、元代表が頼りにしてきた「数の力」は意味を失う。首相が3党合意を貫いたことで、小沢グループは孤立。見通しがないまま反対票を投じ、離党に踏み切らざるを得なくなった。

 誤算の結果の新党だけに準備も不十分で、資金面でも不安が残る。新党結成には事務所や職員の人件費、次期衆院選の費用など「全部で数十億円はかかる」(民主党関係者)と言われる。

 民主党が政党交付金が分配される「分党」を認めれば、新党は今年分の政党交付金として約15億円を受け取れるが、首相は「あり得ない」と明確に否定した。交付金は1月に政党届を出した政党が対象。また、衆院選後は得票数と議員数に基づいて交付される。このため「小沢新党」が交付金を受け取れるのは次期衆院選後か来年4月以降になる。

 新会派を結成すれば議員1人当たり毎月65万円、議員50人で3250万円の立法事務費が支給されるが、衆院解散・総選挙をにらめば十分とは言えない。

 元代表の誤算に巻き込まれたグループ議員の足並みは乱れた。元代表の地元、岩手県選出議員を含む衆院議員2人が、山岡賢次副代表がいったん提出した離党届を撤回するドタバタ劇もさらした。

 離党届は山岡氏が2日午後0時半ごろ輿石東幹事長に提出した。しかし、とりまとめたのは6月21日の会合で、提出の際には各人には連絡が無かった。

 TBSの番組に出演していた辻恵(大阪17区)、階猛(岩手1区)の両衆院議員は番組のテロップで「離党」を知った。弁護士の階氏は慌てて「書面を書いても本人が出さなければ無効」と否定。辻、階両氏はその後、国会内でそれぞれ元代表と面会し、離党届を取り戻した。元代表は辻氏に対して「一任ということで身を預けたんだ。けじめを付けるのは政治家として必要だ」と怒りをあらわにしたという。

688チバQ:2012/07/04(水) 00:08:14
 元代表は従来、グループ議員に「行動を起こす時には一人一人意見を聞く」と意思確認する考えを示していた。

 そのほかの離党届も、正式な届けに必要な印鑑ではなく、母印が押されたものがあり、執行部の指摘を受けて山岡氏が2時間遅れて再提出した。

 ドタバタ劇が起きたのは、土壇場で翻意する議員が出ることを恐れた元代表が山岡氏らを使って既成事実を作ろうとしたためだ。グループ内には元代表のこうした手法への不満も積もる。当選1回の衆院議員の一人は元代表に「離党届を出す前に連絡ぐらいすべきだ」と苦言を呈し、元代表は「悪かった」と謝ったという。

 被災地の岩手県選出にもかかわらず、政争に明け暮れる元代表への批判もグループ内から出た。同県陸前高田市出身の黄川田徹衆院議員(岩手3区)は離党に同調せず、国会内で記者団に「新党には大義や将来の方向が見えない。被災地では『また政局か』と理解されていない面がある」と語った。

 ◇「不信任案提出」に肉薄 きづな、大地と連携 党首討論に資格

 小沢元代表ら離党届を提出した衆院38人と参院12人が新党を結成すれば、衆院では民主、自民に次ぐ第3会派、参院では民主、自民、公明に次ぐ第4会派となる。衆院では、新党きづな(9人)、新党大地・真民主(3人)と合わせると50人で、内閣不信任決議案を提出できる51人まであと1人と迫る。元代表周辺は「段階離党」や「五月雨離党」で離党者はさらに拡大すると見込み、「不信任案提出カード」で野田政権を揺さぶる構えだ。

 元代表周辺は「2段構えの離党を考えている。第1弾は50人だが、参院での採決前後に鳩山由紀夫元首相とか中間派も含めて加わってくるのではないか」との見方を示した。山岡氏も輿石氏と会談した直後、記者団に「これから(離党者は)五月雨的に出てくる」と自信を示した。

 離党者がこれ以上拡大しない場合でも、「小沢新党」は、衆参両院いずれかで10人以上が必要な党首討論の質問資格を得ることになる。両院での議院運営委員会の理事ポストも獲得できる。証人喚問の舞台となる衆参の予算委員会にも委員を出せるため、全会一致の慣例をたてに、政治資金規正法違反事件を巡る元代表の喚問要求を拒む主張ができる。

 一方、民主党は、小沢元代表らの離党届提出で、衆院は251議席、参院は92議席となる。衆院では単独過半数を維持できるが、野党が多数を占める参院はすでに少数与党の状態にある。

 民主党が提出した衆院選挙制度改革関連法案は、公明党の主張する小選挙区比例代表連用制を一部導入する内容で、審議を通じて公明党との協力関係を構築する狙いもあった。しかし、参院で12人が離党すれば、公明党の賛成を得ても法案は可決できない。【横田愛】

689チバQ:2012/07/04(水) 22:05:42
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20120703-OYT8T01375.htm
県民、迷走にいらだち...民主党分裂


 消費税増税などを巡り、民主党の小沢一郎元代表のグループに所属する議員が離党届を提出し、民主党は分裂。同党は3日、小沢氏らを除籍などとする処分案を決めた。震災復興や雇用の安定など課題が山積するなかでの分裂劇を、人々はどうみているのか。県民の声を聞いた。

 民主党を支持する横手市大雄の米農家加藤富雄さん(64)は「野田首相には小沢さんらのわがままに振り回されず、決断したことをやり通してほしい。社会保障対策で、安心して老後を迎えられる国にしてもらいたい」と、社会保障改革に期待した。

 前回衆院選で自民党を支持した大館市鉄砲場、農業斎藤隆蔵さん(64)は小沢氏の姿勢を評価し、「地元の農家は高齢化し、若者には仕事がない。消費税増税の前に、まず国が国民の生産活動の基盤をしっかり作り、消費活動を活発化させるべき」と話した。

 秋田市飯島鼠田、会社員宇佐見昇平さん(32)は「民主党内で論議が進みやすくなるのではないか。できれば、鳩山さんも出て行ってもらいたかった」と話した。前回衆院選で共産党を支持した横手市駅前町の主婦(69)は「寄り合いで始まった民主党には最初から期待していなかった。作っては壊す小沢さんにも感心しない」と冷ややかだ。

 小沢氏は新党結成の動きを進めている。前回衆院選で民主党を支持した大館市の無職女性(84)は「うちらまで政策が届かないうちに(小沢氏が党の外へ)いってしまった」とあきれ顔。新党結成は「毎度のことで、新党でやっても結局同じ結末になるのでは」と突き放した。

 同じく民主党を支持した潟上市昭和地区の主婦安保菜穂美さん(33)は「5歳の子供がいるので、子ども手当を推進した民主党を支持していたが、今回の消費税増税は反対。小沢氏には様々な疑惑もあるが、力はあるので正しい方向に使って、増税を食い止めてほしい」と話した。

 仙北市角館町のホテル経営の男性(63)は、震災の影響で、現在も例年より売り上げが1割減といい、「(小沢氏は)自分たちのことしか考えておらず、国民無視だ。政治家には国民目線に立ってほしいが、民主党はバラバラで期待できない」と批判した。

 震災後、福島県南相馬市から秋田市に移った自営業山田雅彦さん(59)は前回の衆院選で、「何かが変わることを期待して」民主党に1票を投じたが、震災対応の迷走ぶりにいらだちを覚えている。小沢氏の行動は「選挙目的にしか見えない」。山田さんは「政局ばかりに重きを置く政治ではなく、スピード感をもち、避難者が将来に希望を持てるよう復興に取り組んでほしい」と話した。

(2012年7月4日 読売新聞)

690チバQ:2012/07/04(水) 22:34:07
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120704-OYT1T00217.htm
「国民生活党」「新政党」案浮上…小沢新党名称


 小沢氏とともに離党届を出した山岡賢次、鈴木克昌両衆院議員ら小沢グループ幹部約10人は3日、国会内に集まり、小沢氏の新党党首就任を確認したほか、新党の綱領や政策などを検討する「世話人会議」を設置することも決めた。

 政策の基軸には「反増税」「脱原発」のほか、「地域主権改革」などを掲げる方向で調整が進んでいる。

 焦点の新党名については、小沢氏が掲げるスローガン「国民の生活が第一」から取って「国民生活党」とする案や、小沢氏が会長を務める「新しい政策研究会」(新政研)にならい、「新政党」とする案が浮上している。東祥三衆院議員は3日、離党届を提出した仲間を集め、「いいアイデアがあれば言ってきてほしい」と呼びかけた。

(2012年7月4日07時18分 読売新聞)

691チバQ:2012/07/04(水) 22:35:39
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120704-OYT1T00284.htm
「小沢新党」離脱続々…福田議員「新党は別物」

採決で造反した議員らの会合に出席した福田衣里子議員(3日午後、衆院第2議員会館で)=吉川綾美撮影 民主党の小沢一郎元代表らの処分問題を協議するため、3日午後に開かれた臨時の党役員会。そこへ突然、前日に離党届を出した水野智彦衆院議員(当選1回)が飛び込んできた。

 「離党届撤回」の連絡だと分かると、会場から大きな拍手がわき起こった。前原政調会長は水野氏に歩み寄り、握手を交わした。

 その直前、水野氏は小沢氏を衆院議員会館の部屋に訪ね、離党届撤回を申し出ていた。この日、輿石幹事長に撤回を伝えたが、「小沢さんに断ってきたのか」と押し返されたためだ。

 「君は(小沢新党に)残った方がいいんじゃないか。考え直してみないか」

 小沢氏は離党を促したが、最後は「君の判断だから」とゲタを預けた。

 「てっきり、『バカ野郎!』とどなられるかと思ったが、淡々と優しく話していただいた」。役員会に撤回を伝えた後、記者会見を開いた水野氏は、小沢氏との会談をこう振り返った。翻意の理由については、「支援者から『何やっているんだ』『目を覚ませ』といったメールや電話をもらった。政局(優先)ではなく、政策を与党の中でやっていきたい」と理解を求めた。

 「小沢新党」からの脱落は、さらに続いた。

 瑞慶覧長敏(ずけらんちょうびん)衆院議員(当選1回)は3日、沖縄県南風原(はえばる)町で記者会見し、「当面は無所属で行きたい」と表明。「新党の中に入って力を発揮できるかどうか、まだそこまで至っていない」と述べ、自由な立場で米軍基地問題などに取り組む考えを示した。

 2009年衆院選で小沢氏から口説かれて出馬、初当選し、「小沢ガールズ」と称された福田衣里子衆院議員は、消費税率引き上げ関連法案で反対票を投じたが、党に残る道を選んだ。3日には自ら呼びかけ人の一人となり、採決で造反した衆院議員らと国会内で集まり、消費税増税に反対する立場で連携していくことを確認した。

 会合後、記者団には「(造反は)信念に基づき行動した。新党だとか、そういうつもりでの行動ではないので、そこは全く別物だ」と言い切った。

(2012年7月4日10時02分 読売新聞)

692チバQ:2012/07/04(水) 22:40:05
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120704/stt12070413260004-n1.htm
「党に残っても生殺し」 民主・加藤学衆院議員が離党 小沢新党に参加へ
2012.7.4 13:26 [民主党]

民主党の加藤学衆院議員(長野5区)は4日、国会内で樽床伸二幹事長代行に離党届を提出した。今後、小沢一郎元代表が設立する新党に参加する方針。

 加藤氏は消費税増税法案の衆院採決で反対したが離党せず、3日に党員資格停止2カ月の処分案を示されていた。

 加藤氏は記者団に「処分期間中に衆院解散がある可能性があり、党に残って生殺しになるより離党を選んだ」と述べた。

693チバQ:2012/07/04(水) 22:44:42
http://www.asahi.com/politics/update/0704/TKY201207040265.html
2012年7月4日13時46分
小沢氏、新党党首受諾へ きづなと衆院統一会派
 民主党に離党届を出した小沢一郎元代表らは4日、新党立ち上げ後に、新党きづなの9人と衆院で統一会派を組むことを決めた。また、民主党の加藤学衆院議員(長野5区)は同日、輿石東幹事長あてに離党届を提出した。

 加藤氏は消費増税関連法案の衆院採決で反対票を入れ、党員資格停止2カ月の処分が決まっている。加藤氏は離党届提出後、記者団に「小沢氏と行動をともにしていきたい」と新党に参加する考えを示した。

 小沢氏ら離党届を出した48人前後の衆参両院議員はこの日の午後、国会内で新党準備会を開く。小沢氏に党首就任を正式要請し、小沢氏も受諾する方向。これを受け、小沢氏は新党名や人事などの一任を取り付け、綱領・規約や基本政策の具体案づくりに入る。

 一方、民主党は同日、増税法案の衆院採決で造反した議員に対する処分方針を党倫理委員会に諮問した。党倫理委の答申をふまえ、小沢氏ら衆院議員37人の除名などが正式に決まる。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120704/k10013336681000.html
新会派名は「国民の生活が第一」
7月4日 18時30分 K10033366811_1207041939_1207041950.mp4
民主党に離党届を提出した小沢元代表らは、4日、衆議院に「国民の生活が第一・無所属の歩(あゆみ)」、参議院に「国民の生活が第一」という、新たな会派を結成したことを届け出ました。

このうち衆議院では、民主党から小沢元代表らの会派離脱届が提出されたことを受けて、鈴木克昌元総務副大臣らが衆議院事務局を訪れ、小沢氏を含む37人で「国民の生活が第一・無所属の歩」という名称の新たな会派を結成したことを届け出ました。
届け出のあと、鈴木氏は記者団に対し、「小沢氏が、『国民の生活が第一』ということばに非常に強い思い入れやこだわりがあった。ただ、新党の名前は別途考えることになると思う」と述べました。
これに先立ち、参議院では、民主党を離党した12人の参議院議員が、「国民の生活が第一」という名称で新たな会派を結成したことを届け出て、記者会見した広野ただし参議院会長は「国民の生活を守るという政権交代の原点に立ち返って活動していきたい」と述べました。
「国民の生活が第一」は、民主党が政権交代を目指し国政選挙のマニフェストで前面に掲げたスローガンです。

694チバQ:2012/07/04(水) 22:45:48
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012070400985
小沢氏、結束維持に懸命=新党組上積みへ説得工作
 民主党に離党届を出した小沢一郎元代表が、新党結成に向け、「身内」の結束維持に懸命だ。離党撤回や、新党不参加の表明が相次いだためだ。新たに民主党議員1人が4日、離党届を出して新党参加を表明し、新党組には安堵(あんど)感が漂うが、脱落者がこれ以上出ない保証はない。小沢氏は結束維持の一方、民主党議員の切り崩しも図る構えで、11日の旗揚げに向けて神経質な状況が続きそうだ。
 4日午後、衆院議員会館で開かれた新党準備会合。午前に離党届を出した加藤学氏が姿を現すと、盛大な拍手が起こり、「格好良すぎるぞ」「加藤の乱だ」との声が上がった。
 加藤氏は、消費増税関連法案の採決で反対票を投じたものの、離党はしない考えだった。突然の方針転換について、加藤氏は記者団に、党員資格停止2カ月の処分を受ける見通しとなったことを挙げ、「このままでは政治活動の制約を受ける。一人で決断した」と語った。
 しかし、加藤氏の翻意には、小沢氏と側近による必死の説得工作があった。
 4日午前、加藤氏は衆院議員会館の小沢氏の事務所に呼ばれた。その後、小沢氏側近の川島智太郎、萩原仁両氏に両脇を固められ、川島氏の事務所に移動。さらに萩原氏に付き添われて小沢氏の事務所に戻り、離党を決断した。加藤氏はこの間、悲愴(ひそう)な表情を浮かべたままだった。
 山岡賢次前国家公安委員長らが2日に離党届を提出した段階の離党者名簿は衆参両院52人。しかし、このうち衆院4人が新党参加メンバーから脱落し、小沢氏も焦りを抱いたようだ。民主党は「さらに離党者が出る可能性はある」(首相周辺)と、小沢氏による一層の懐柔を警戒している。
 小沢氏は4日、事務所を訪ねてきた社民党の又市征治副党首の手を握り、「選挙は近いよ」と切り出した。又市氏が「8月のお盆ごろに解散して、9月上旬に選挙だろう」と指摘すると、小沢氏は「もっと早いかもしれんよ」と語った。小沢氏には、解散風を吹かせることで緊張感をあおり、求心力を保とうとの思惑があるとみられる。
 とはいえ、小沢新党には国民の期待が集まっていないのが実態。「頑張りますよ。頑張ります」。新党の準備会合後、出席者の一人は、先行きの不安を振り払うように語った。(2012/07/04-21:42)

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697チバQ:2012/07/04(水) 23:53:11
http://mainichi.jp/select/news/20120705k0000m010112000c.html
小沢新党:理念なき見切り発車 なりふり構わぬ数合わせ
毎日新聞 2012年07月04日 23時47分

 小沢一郎民主党元代表ら離党グループは4日、民主党残留の意向だった小沢グループ議員に離党届提出を迫るなど、なりふり構わぬ「数合わせ」に走った。一方で、追い込まれた末の見切り発車で理念は置き去りのままだ。

 「新党がどういうものか分からないが、私の決断として行動を共にすることにした」。消費増税法案など3法案に衆院採決で反対した加藤学衆院議員は4日、離党届の提出後に疲れ切った表情で語った。

 加藤氏は民主党残留を明言してきたが、4日昼、衆院議員会館の小沢氏の事務所に呼ばれて小沢氏から離党届提出を迫られた。その後、側近議員2人から別室に連れて行かれ説得。再び小沢氏に会い「けじめを付けます」と告げざるを得なかった。離党届を持って幹事長室に向かう加藤氏の背後で、側近議員が「『加藤の乱』って言うんだ」と大声で気合を入れた。

 小沢氏が加藤氏の離党にこだわったのは、これ以上新党移行者を切り崩されないためのけん制だ。3日に水野智彦衆院議員が離党を撤回しており、党執行部側の議員は「水野氏の寝返りに対する仕返しだ」と指摘する。

 小沢氏は新党準備会合で「今度こそ期待に沿う政権を打ち立てよう」と民主党打倒を宣言。民主党が09年衆院選で掲げたスローガンの「国民の生活が第一」を含む新会派名を衆参両院に届け出た。「こちらが政権交代をはたした本家」という主張で、民主党の「公約違反」を国会論戦で印象づける戦略だ。

 だが政務三役の一人は「財源なくスローガンを振りかざす姿勢は変わらない。与党時代に何をしていたのか」と批判する。側近議員が「旧自由党の綱領をベースにする」と語るなど、結党の理念で議論を重ねた様子はない。

 小沢氏は4日、衆院議員会館の自室に、社民党の又市征治副党首を招き「政策的に近いものがたくさんある」と協力を要請。社民党も小沢新党の「反消費増税・反原発」を歓迎しており、福島瑞穂党首は4日の記者会見で、小沢新党が内閣不信任案を提出した場合について「反対する理由はない」と同調姿勢を鮮明にした。

 一方、鳩山由紀夫元首相ら消費増税法案の衆院採決で造反し、民主党に残ったグループは4日、国会内で会合を開き、23人が集まった。今後も定期的に会合を開くことを確認した。23人が離党すれば、与党は衆院で少数に転落する。造反・残留組の小沢鋭仁元環境相は4日昼のTBS番組で「われわれが内閣不信任案に賛成すれば必ず通る」と野田政権をけん制。小沢新党との連携をちらつかせた。【大場伸也、木下訓明】

698チバQ:2012/07/05(木) 22:49:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120705-00000604-san-pol
会派名から「無所属の歩」外す 小沢氏らの新会派
産経新聞 7月5日(木)21時0分配信

 小沢一郎元民主党代表らは5日、衆院新会派「国民の生活が第一・無所属の歩」から「国民の生活が第一」への名称変更を衆院事務局に届け出た。一方、新党きづなは小沢氏らと統一会派を組む方針を決定、新党への合流も検討する。両会派を合わせると47人になる。

699チバQ:2012/07/05(木) 23:21:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120705-00000010-mai-pol
<小沢新党>「岩手知事を党首に」一時模索
毎日新聞 7月5日(木)2時31分配信


拡大写真
岩手県の達増拓也知事

 4日に小沢一郎民主党元代表の就任が決まった「小沢新党」の代表に、小沢氏の地元・岩手県の達増拓也知事の就任が一時検討されていたことが分かった。地域政党との連携を模索する小沢氏が新党に「地域政党色」を出そうと狙ったとみられるが、新党の「人材不足」も浮き彫りになった。

【新党発足は11日】小沢新党:11日に設立総会 幹事長に東氏

 1日に小沢氏が達増知事と県庁で面会する直前、小沢氏周辺が首長と党首の兼職が可能かどうか検討していた。

 小沢氏は橋下徹大阪市長が率いる大阪維新の会など、各地の地域政党との連携を探る。しかし地域政党側は政治資金規正法違反事件の裁判を抱える小沢氏との連携に慎重だ。側近議員が田中真紀子元外相に新党代表への就任を打診し、断られた経緯もある。

 ◇「ガールズ」東北、くら替えも打診

 このため達増知事を代表に立てることで「小沢色」を薄め、地域政党の性格を出そうとしたとみられる。小沢氏は6月下旬、「小沢ガールズ」と呼ばれる当選1回の女性衆院議員に東北地方の小選挙区へのくら替えも打診した。【竹島一登】

700チバQ:2012/07/06(金) 22:46:47
http://news24.jp/nnn/news8882120.html
民主党の米長参院議員が離党届提出
(山梨県) 民主党の米長晴信参院議員は6日、消費税の増税法案に反対するとして党執行部に離党届を提出した。当面は無所属で政治活動を続ける方針だが、県連の関係者は厳しく非難している。
 米長参院議員は民主党を離党した小沢元代表に近い立場で消費税増税法案に反対している。離党についてはこれまで態度を保留してきた。しかし消費増税法案の採決で造反した議員の処分や次の衆院選の公認など執行部の対応に「納得がいかない」などとしてきょう離党届を出した。
 米長氏は当面、無所属で活動するとしているが、民主党県連の樋口雄一代表は「米長氏だけで勝ち得た議席ではないことを分かっているのか」などと厳しく非難している。民主党県連は近く緊急の会合を開き処分を含めた対応を検討する。
[ 7/6 21:05 山梨放送

701チバQ:2012/07/07(土) 10:23:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20120706-OYT8T01268.htm
米長議員離党届 民主県連に憤りと困惑


 民主党への離党届を提出した米長晴信参院議員(山梨選挙区)は6日、東京都内で記者会見を開き、当面は無所属で活動し、小沢一郎元代表らの離党に合わせて結成された新会派「国民の生活が第一」に加わる意向を示した。

 米長氏は会見で、「衆議院で消費税率引き上げ法案に反対した議員に党員資格停止などの処分があり、その間は選挙でも公認しないというメッセージがあった」と述べた。その上で、「自分も反対を明確にしている以上、『この党では活動するな』と言われているに等しい」と離党の理由を説明した。

 米長氏は小沢氏ら50人が離党届を出した2日の時点では記者団に対し、早期の離党を否定していた。突然の離党届提出に、民主党関係者からは驚きと困惑の声が上がった。

 党県連の樋口雄一代表は「寝耳に水。小沢氏のグループから強い引き抜きがあったのではないか」と指摘。米長氏が初当選した5年前の参院選に触れ、「必死に戦った仲間なのに、何の連絡もないまま離党するとは納得がいかない」と憤りをあらわにした。

 飯島修幹事長は「これまでの言動を見ていて離党は予期していたが、なぜこのタイミングなのか、という印象を受けている」と困惑を隠せなかった。

 県内選出の民主党衆院議員3人は言葉少なだった。小沢鋭仁元環境相(山梨1区)は「離党を聞き驚いているが、具体的な理由がわからないので今はコメントは差し控える」とした。坂口岳洋衆院議員(同2区)は「残念の一言」とした上で、「自分は党を抜けたりしない」と話した。後藤斎内閣府副大臣(同3区)は「党に残ると聞いていたので残念。今後の影響は見通せない」と述べた。

(2012年7月7日 読売新聞)

702チバQ:2012/07/07(土) 18:59:23
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012070700181
「解散風」吹かせる小沢氏=求心力維持狙う、選挙は多難
 11日に新党を旗揚げする小沢一郎氏が「衆院解散は近い」と新党参加議員の危機感をあおっている。小沢氏に近い若手議員らの選挙基盤は脆弱(ぜいじゃく)で、新党は選挙に強いとされる「小沢神話」が結束のよりどころ。小沢氏には、「解散風」を吹かせて若手議員を引き締めることで、陰りが見える自らの求心力を維持する狙いもありそうだ。
 小沢氏は4日の社民党の又市征治副党首との会談で「選挙は近い」との見通しを強調。2日の参院議員との会合では、複数政党が統一首相候補を掲げて戦う「オリーブの木」構想にも言及した。新党で代表代行に就任する予定の山岡賢次氏は6日の新会派「国民の生活が第一」の会合で、この構想に基づき他党と連携を進める考えを示した。
 小沢氏は民主党代表として臨んだ2007年参院選で、改選121議席中60議席を獲得して大勝。09年には代表代行として衆院選を取り仕切り、過半数を大幅に上回る308議席を得て政権交代を果たした。自民党幹事長時代から選挙対策に定評を持つ小沢氏だが、次期衆院選で「小沢新党」の候補を勝利に導くのは容易でないとみられる。
 「小沢新党」に参加する衆院議員は37人で、小沢氏を除くと、(1)当選2〜5回(2)当選1回の小選挙区議員(3)当選1回の比例代表議員−に分類され、それぞれ12人ずつ。当選2回以上で05年衆院選の選挙区を勝ち抜いたのは牧義夫、鈴木克昌両氏の「民主王国」愛知県勢のみ。民主党を離党して消費増税反対を訴えても、小沢新党に対する世論の期待は低く、衆院当選1回組の再選が厳しい状況に変わりはない。当選1回の比例代表組のうち8人は純粋比例候補で、立候補する選挙区も決まっていない状況だ。
 小沢氏は新党で代表兼選対委員長という異例の肩書で選挙準備を加速する構え。ただ、民主党内では解散を9月の代表選後に先送りすべきだとの声が強まっている。民主党を飛び出した小沢氏らが新党を結成しても、直ちに政党交付金を受け取ることはできない。野田佳彦首相が解散を遅らせ、小沢氏らを「兵糧攻め」にする可能性もある。(2012/07/07-14:53

703チバQ:2012/07/08(日) 20:07:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120708-00000114-mailo-l19
米長参院議員:民主離党届提出 「残っても活動できぬ」 来夏選挙、立候補の意向 /山梨
毎日新聞 7月8日(日)13時44分配信

 民主党に離党届を提出した米長晴信参院議員(山梨選挙区)が7日、甲府市内で記者会見した。離党理由について、消費増税関連法案に反対していることに加え「党幹部が(衆院採決で反対した)党員資格停止処分者を公認しないと発言しており、党に残っても活動できないことが分かったため」と述べた。
 米長氏は、小沢一郎元代表らが2日に離党した際は、党にとどまって法案反対を訴えるとして同調しなかった。しかし「輿石(東)幹事長以外のほとんどの幹部が、反対者を切り捨てるとの発言をしており、大変厳しい状況だと判断した」と述べた。
 当面は無所属で活動する方針を示したが、小沢元代表とともに離党した議員らでつくる参院会派「国民の生活が第一」に加わる考えを示し、小沢元代表の新党への参加の可能性もにじませた。来夏の参院選には山梨選挙区から立候補する意向も述べた。
 米長氏は7日に党県連を訪れ、離党届提出を陳謝。党県連は「参院選候補が突然いなくなり青天のへきれき。早急に対応したい」と述べた。参院の離党届提出者は13人目。【屋代尚則】

7月8日朝刊

704チバQ:2012/07/08(日) 20:08:30
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012070800051
維新の会との連携に意欲=新党「50人」、上積みに自信−小沢氏
 11日に新党を結成する小沢一郎民主党元代表は8日のNHK番組で、民主、自民両党との対決姿勢を鮮明にする一方、国政進出を目指している橋下徹大阪市長率いる地域政党「大阪維新の会」との連携について「基本的な考え方は一緒だ。力を合わせながらやっていきたい」と意欲を示した。
 小沢氏は、民主党への協力について「賛同しようにも(賛同)するものが見当たらない」と指摘。自民党との連携も「ない」と断言した上で、同党が野田内閣不信任決議案の提出を検討していることに対し、「(消費増税法案で)談合しておきながら、(同法案が)終わったら不信任というのは国民には理解できない」と批判した。小沢氏らによる新党の不信任案提出の可能性についても「現実問題として可決できない」と述べ、慎重な考えを示した。
 小沢氏を含め衆院議員37人、参院議員12人が新党への参加を表明しているが、同氏は「50人で船出できる。民主党から離党したいという人は結構たくさんいる」と述べ、さらなる上積みに自信を示した。 
 現行の衆院選挙制度については「小選挙区制度だったから政権交代できた。民主主義が日本に定着するまで、当面維持すべきだ」と語った。(2012/07/08-12:16)

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705チバQ:2012/07/08(日) 20:09:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120708/stt12070810210001-n1.htm
小沢氏「不信任案ありきではない」 野田政権には全面対決姿勢
2012.7.8 10:33
 小沢一郎元民主党代表は8日のNHKの番組で、11日に結成する新党の国会対応について、内閣不信任決議案への賛成を基本にはしない考えを示した。

 小沢氏は不信任案に賛成し解散に追い込んでいくのかとの質問に対し「必ずしもそうは考えていない。今は民主党と自民党と公明党が組んでいる状況だ。現実問題として不信任案をわれわれだけで可決できないので、そのことをありきで国会運営を進めようとは思わない」と述べた。

 自民党との連携については「われわれは自民党政治ではダメだと言って国民の支持を得た。あり得ない」と断言。野田佳彦政権に対しても「賛同しようにもするものが見当たらない」と一蹴し、全面対決する姿勢を鮮明にした。

 新党の規模については「民主党から離党したいという人が結構たくさんいる。50人で船出できる」と述べ、新党きづなとの合流については「党として一緒になるかどうかはまだ先の話だが、みなさんがよければ」と前向きに進める考えを示した。

706チバQ:2012/07/10(火) 22:46:38
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20120709-OYT8T01313.htm
「民主党は終わった」…知事、新党参加へ


「小沢新党」への参加を表明する達増知事(9日午前10時35分、県庁で) 達増知事は9日の記者会見で、週内に民主党を離党して、同党の小沢一郎元代表が結成する新党に参加する意向を表明した。ただ、任期の途中で衆院選に立候補する考えは否定した。達増知事は同日夜に行われた県議会緊急質問の答弁で、「3年前に国民の支持を受けた民主党は終わったと思う」と、新党に参加する理由を述べた。

 達増知事は記者会見で、「今週中に民主党を離党する手続きを取りたい」と述べ、同党県連に離党届を提出し、11日に発足する「小沢新党」への参加を表明した。達増知事は「私本人は何も変わらない。日本の新しい政治を切り開く運動の母体になる政党が、新党の形になることに合わせた手続きをするだけだ」と理由を述べた。

 知事を辞職して衆院選に出馬する可能性については、「知事以外の関わり方は、今、頭の中にない」と否定した。

 会派が分裂状態に陥っている民主党県議の受け止めは様々だ。

 党への残留を表明している渡辺幸貫県議(奥州選挙区)は9日、記者団に対して「会派が、こんな分かれ方をしようとしているのに意外だ。会派もはっきり決まっていない段階なのに……」と不快感を示した。

 一方、県連幹事長の佐々木順一県議(花巻選挙区)は「知事は信念に基づいて自らの取り組みを明確にした。政権交代をもう1回やり直そうという気持ちが根底にあるのではないか」と理解を示した。

◇新たに1県議が新党に

 分裂状態に陥った県議会の民主党会派(23人)で9日、新たに小野共県議(釜石選挙区)が残留、名須川晋県議(花巻選挙区)が離党して、同党の小沢一郎元代表が結成する新党に参加する意向を表明した。

 この結果、残留する県議が12人、離党して「小沢新党」に参加する県議が10人となった。唯一、態度を明確にしていない佐々木朋和県議(一関選挙区)は残留の意向とみられるが、小沢氏を支持する後援会幹部との調整がついておらず、表明は10日以降になりそうだ。

 今後は、佐々木氏が残留を決断して、同会派が自民クラブ(12人)を上回って13人を確保、第1会派を維持できるかが焦点となる。

◇増税反対の請願、一転採択…県会本会議

 県議会最終日の9日、本会議が開かれ、消費税増税に反対する請願が賛成多数で採択された。民主党会派のうち、「小沢新党」に参加する意向の県議だけでなく、党に残る県議も一部が賛成。残留組内部でも、増税を巡って対応が分かれる結果となった。

 採決されたのは、「消費税増税に反対する請願」と「消費税増税関連法案の廃案を求める請願」。5日の県議会総務委員会では、民主党県議が分裂し、反対多数で不採択となっていた。

 この日の本会議では、同会派の県議23人のうち、新党に参加する意向の10人に加えて、党に残留する3人と、態度未定の1人が賛成に回った。このうち、党に残留する意向を示しながら賛成した小野共県議(釜石選挙区)は「被災地代表として、増税には反対しないといけない」と述べ、新党参加と切り離した判断であることを強調した。

(2012年7月10日 読売新聞)

707とはずがたり:2012/07/11(水) 09:55:25
なんか酷い政策の政党ですねぇ・・。経済情勢に関して柔軟だと云えば聞こえは良いけど改革派小沢はどこへ??
政権取れば懲罰的に対立政党支持層に与えられてる補助金とか全部ひん剥いて財源にするのかな?その辺は橋下と共通するなら共闘できるかも知れない。

小沢新党、増税より財政出動 重点政策、脱原発・TPP反対
http://www.47news.jp/CN/201207/CN2012070901002133.html

 小沢一郎元民主党代表が旗揚げする新党の重点政策が9日、判明した。消費税増税前に徹底した行財政改革を実施、財政出動による公共事業投資を積極的に進め5年以内のデフレ脱却を実現するのが柱だ。将来的な「原発ゼロ」も明記し、環太平洋連携協定(TPP)反対を打ち出す。11日の設立総会で公表する。

 重点政策は冒頭で「統治機構の大改革」を掲げ、官僚主導から政治主導への転換を訴えている。消費税増税を進める野田政権の経済政策を「デフレ政策を推進している」と批判。民間投資が進んでいないとして、国債発行による公共事業投資の必要性を強調している。
2012/07/10 02:08 【共同通信】

708チバQ:2012/07/11(水) 22:18:51
ここまで割り切って大衆迎合するとむしろ潔く感じます

公共事業を進めるためでも、国家100年の計という建前を掲げていた政治に比べ、
4年後のことさえ考えず とりあえず次の選挙をどうするか?しか考えてない空っぽさ、紅顔無知さ。

政治家とはこうあるべきという見本を見てるような集団ですね。

709チバQ:2012/07/11(水) 23:42:29
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012071102000104.html
新党 弱い選挙基盤 19人出馬 逆風「郵政」13人落選
2012年7月11日 朝刊


 小沢一郎・元民主党代表が結成する新党は早期の衆院解散・総選挙を念頭に選挙準備を進めている。ただ、新党に参加する議員は新人だけでなく、当選二回以上の議員も選挙地盤が必ずしも盤石とはいえないのが現状だ。 (岩崎健太朗)

 小沢元代表は新党の準備会合で「総選挙は非常に近いと考え、あらゆる準備をしないといけない。みなさんの希望を聞いたり、全国の同志と候補者の調整に入りたい」と強調してきた。

 新党の代表に就任する小沢元代表は選対委員長も兼任。二○○七年参院選、○九年衆院選を勝ち抜いた「選挙のプロ」として、自ら陣頭指揮し、勢力の拡大を目指す。

 新党に参加するのは当面、衆院三十七人、参院十二人の計四十九人になる見通し。衆院議員は小沢元代表を除くと、(1)当選二〜五回(2)当選一回の小選挙区議員(3)当選一回の比例代表議員−の三つに分けられ、それぞれ十二人ずつとなる。

 民主党が政権交代を果たした〇九年衆院選で当選した新人議員が三分の二を占める。しかも、その半分は比例議員で、どこまで集票力があるかも分からない。

 ベテラン・中堅議員を見ても、自民党が圧勝し、逆風にさらされた郵政選挙と呼ばれる二○○五年の衆院選に十九人が出馬しているが、小選挙区で勝ち抜いたのは、小沢元代表以外では愛知県の牧義夫、鈴木克昌両氏だけ。比例代表で復活当選したのも山岡賢次、小宮山泰子、横山北斗の三氏にとどまり、東祥三幹事長ら十三人が落選している。追い風に頼らず、自力で勝ち上がってこられる選挙に強い議員は少ない。

 新党結成の背景には「聞く耳を持たず、増税、原発再稼働、TPP(環太平洋連携協定)と次々に突き進む民主党の旗で、次の選挙に勝てるとは誰も思ってない」(若手の一人)という危機感がある。

 小沢元代表は「消費税反対」「脱原発」を看板政策に次の衆院選を戦う考えだが、各種の世論調査を見る限り、新党への期待感も低い。参加議員の選挙基盤の弱さをどう克服するかが大きな課題となっている。

710チバQ:2012/07/11(水) 23:51:55
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120711-OYT1T00246.htm
結党前夜、民主と骨肉の争い…控室明け渡し要求
 小沢一郎・元民主党代表らの新党が、民主党と国会内の控室を巡る「国盗(と)り合戦」(新党に参加予定の太田和美衆院議員)を展開中だ。


 国会活動の拠点となる控室は、所属議員数に応じて各会派に配分されている。新党は、古巣の民主党に対し、議事堂正面側の党幹事長室(66・1平方メートル)の明け渡しを要求した。この部屋は自民党が長らく幹事長室として使い、2009年の政権交代に伴って当時民主党幹事長だった小沢氏が明け渡しを実現させた経緯がある。いわば政権交代を象徴する部屋で、「小沢氏には強い思い入れがある」とされる。

 新党は、民主党が代議士会などに使っている衆院第14控室(181・8平方メートル)の明け渡しも迫っている。こちらの部屋は本会議場に最も近い一等地にある。

 民主党にとっては、いずれも到底受け入れられない「完全なビーンボール」(民主党幹部)。同党の松本剛明国会対策委員長代理は10日、「要求が非常に高めで話し合いができていない」と憤ってみせた。

 控室の明け渡し以外でも、新党と民主党の骨肉の争いは熱を帯びている。

 新党の国対委員長に就く鈴木克昌元総務副大臣は10日、国対関係の党務を担う約20人の議員を集め、野田首相や岡田副総理の国会答弁を「子供だまし」「稚拙」などと酷評。「直ちにでも衆院解散・総選挙に持ち込む。我々は国民の期待にしっかりと応えていかなければならない」と政権打倒を宣言した。

(2012年7月11日08時52分 読売新聞)

711チバQ:2012/07/11(水) 23:54:32
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120711/plt1207111221006-n1.htm
小沢新党キーマンは“ヒゲの幹事長”!民主・蓮舫氏の刺客とも2012.07.11


 経験が浅い1年生議員が多い小沢新党で、幹事長に内定している東祥三前内閣府副大臣(61)=東京15区=は当選5回の数少ないベテランだ。党運営の手腕に注目が集まる一方、民主党内では次期衆院選で蓮舫元行政刷新担当相を参院からくら替えさせて、刺客として東氏にぶつける案が浮上しているという。東氏が新党のキーマンとなるのは間違いない。

 最近、東氏は党首となる小沢一郎氏側近としてテレビ出演が激増した。日焼けした肌にヒゲを生やした圧倒的な存在感と、低い声で歯にきぬ着せぬ語り口が印象的で、一部では「ヒゲの怪人」とも呼ばれている。

 小沢グループの若手は「東日本大震災の現地本部長(宮城)を務め、『復興のメドがつくまで』とヒゲを伸ばしている。週刊誌には『ゴルフ焼け』と書かれたが、実際は街頭活動が原因だ。小沢新党は、東氏と山岡賢次前国家公安委員長が長老格で、小沢氏の信用が高い東氏が幹事長に決まった。山岡氏はふてくされていた。東氏は一言居士で、筋を通す人だ。記者や同僚を『○○ちゃん』とフレンドリーに呼ぶが、気むずかしい面もある」と評した。

 東氏は創価大、同大学院の1期生。国連職員を経て、1990年の衆院選で公明党議員として初当選した。小沢氏と「一・一ライン」といわれるパイプを誇った市川雄一書記長の下で副書記長に就任し、小沢氏とは95年の新進党結党から、行動をともにしている。

 当時をよく知る関係者は「国連職員だったので小沢氏に外交についてアドバイスをしているうちに距離が近づいた。新進党分党後も公明党に戻らず、小沢氏の自由党に入った」と話した。

 菅内閣の内閣府副大臣だった2010年10月には、内閣不信任に同調するために辞表を提出。昨年12月に小沢氏を代表とする「新しい政策研究会」(新政研)ができると事務総長になった。

 政治ジャーナリスト角谷浩一氏は「正直な人なので、海千山千の他党幹事長と渡り合えるかは未知数だ。選挙区では民主党が東京選出の蓮舫氏をぶつけようという動きがあるうえ、国会での質問時間トップという、みんなの党の柿沢未途衆院議員が急速に伸びている。正念場が続くだろう」と話している。

712チバQ:2012/07/11(水) 23:55:16
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120711/stt12071111500003-n1.htm
「剛腕」小沢氏、最後の戦い 4度目の新党へ 前途は険しく
2012.7.11 11:50 [小沢一郎]
 「剛腕」とうたわれた小沢一郎元民主党代表が11日、4度目の新党結成に踏み切る。野田佳彦首相の消費税増税方針を撤回させることができず、民主党にとどまっても復権は難しいとの判断だ。新党で臨む次期衆院選を“最後の戦い”と位置付け、反増税を旗印に捲土重来を期すが、前途は険しい。

 現時点で「小沢新党」に世論の反応は冷ややかだ。参加議員は選挙基盤の弱い若手が多いうえ、資金不足も否めない。橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」など地域政党との連携も停滞気味だ。

 それでも小沢氏は「筋を通せば必ず国民の理解を得られる」「大義はわれわれにある」と言い切る。衆院選で言葉通りの結果を出せなければ、剛腕神話は終わりを迎える。

713チバQ:2012/07/12(木) 00:00:29
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012071100777
「国民の生活が第一」が結党=小沢代表、増税阻止へ行動−49人参加、衆院第3勢力
 消費増税関連法案の衆院採決で反対し、民主党を除籍(除名)された小沢一郎元代表らは11日夕、憲政記念館で新党の結党大会を開いた。代表に小沢氏が就任し、新党名は「国民の生活が第一」と決まった。小沢氏は「一体改革に名を借りた消費増税法案を撤回させるべく行動していく」と述べ、増税阻止へ決意を表明した。
 新党には衆院議員37人、参院議員12人の計49人が参加。衆院では民主、自民両党に次ぐ第3勢力に、参院では民主、自民、公明各党に次ぐ第4勢力となった。衆院では9議席を持つ新党きづなと統一会派を結成する方向だ。次期衆院選を見据え、小沢氏は選挙対策委員長を兼務。橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」など地域政党との連携を視野に入れているが、実現への見通しは立っていない。
 結党大会では、代表代行に山岡賢次前国家公安委員長、幹事長に東祥三前内閣府副大臣、国対委員長に鈴木克昌元総務副大臣を充てるなど幹部人事も承認。「自立と共生」の理念の下で国民、地域、国家の主権を確立するなどとした党の綱領も決定した。
 党名の「国民の生活が第一」は、民主党が政権交代を果たした2009年衆院選の際のスローガン。小沢氏はあいさつで「自民、公明両党と3党合意という野合を結び、国民との約束をほごにして消費増税法案の採決を強行した」と野田佳彦首相を批判。「地域主権を確立するための行財政改革や、スケジュール感を持ったデフレ経済対策を提示していく」と訴え、エネルギー政策では「脱原発」を目指す方針を強調した。 
 小沢氏はこの後の記者会見で、他党や無所属議員らと連携して野田内閣への不信任決議案を提出する可能性について「どうしても(増税法案の成立阻止が)かなわないという状況になってから考えるべきことだ」と述べ、参院審議を見極めた上で判断する意向を示した。また、「鳩山由紀夫元首相をはじめ、民主党に残った方々も考え方は私どもと同じ方向性だ」と述べ、鳩山氏らとの連携に意欲を示した。
 一方、首相は11日夜、首相官邸で輿石東幹事長らと政府・民主三役会議を開催。12日に両院議員総会、13日に全国幹事長会議を開き、党の結束を図る方針を確認した。



代表       小沢一郎代表代行     山岡賢次副代表      広野允士幹事長      東祥三幹事長代行    牧義夫(政策担当)         森裕子(参院幹事長)幹事長代理    樋高剛(国会担当)副幹事長     松崎哲久(政策担当)         横山北斗(政策担当)         中村哲治(参院政審会長)国対委員長    鈴木克昌国対委員長代行  主浜了(参院国対委員長)選挙対策委員長  小沢一郎選挙対策副委員長 三宅雪子財務委員長    佐藤公治総務委員長    岡島一正広報委員長    青木愛組織・団体委員長 小宮山泰子両院議員総会長  山岡賢次衆院議員総会長  熊谷貞俊参院議員総会長  広野允士(2012/07/11-20:45)

714チバQ:2012/07/12(木) 00:01:01
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012071100965
新党の参加議員
 11日結成された新党「国民の生活が第一」の参加議員は次の通り。(敬称略、五十音順、カッコ内は選挙区)
 【衆院37人】〔当選14回〕小沢一郎(岩手4)〔当選5回〕東祥三(東京15)、山岡賢次(栃木4)〔当選4回〕牧義夫(愛知4)〔当選3回〕小宮山泰子(埼玉7)、鈴木克昌(愛知14)、樋高剛(神奈川18)〔当選2回〕青木愛(東京12)、太田和美(福島2)、岡島一正(千葉3)、古賀敬章(福岡4)、松崎哲久(埼玉10)、横山北斗(青森1)〔当選1回〕相原史乃(比例南関東)、石井章(比例北関東)、石原洋三郎(福島1)、大谷啓(大阪15)、大山昌宏(比例東海)、岡本英子(神奈川3)、笠原多見子(比例東海)、加藤学(長野5)、金子健一(比例南関東)、川島智太郎(比例東京)、菊池長右エ門(比例東北)、木村剛司(東京14)、京野公子(秋田3)、熊谷貞俊(比例近畿)、黒田雄(千葉2)、菅川洋(比例中国)、高松和夫(比例東北)、玉城デニー(沖縄3)、中野渡詔子(比例東北)、萩原仁(大阪2)、畑浩治(岩手2)、福嶋健一郎(熊本2)、三宅雪子(比例北関東)、村上史好(大阪6)
 【参院12人】〔当選2回〕主浜了(岩手)、広野允士(比例)、森裕子(新潟)〔当選1回〕佐藤公治(広島)、谷亮子(比例)、外山斎(宮崎)、友近聡朗(愛媛)、中村哲治(奈良)、はたともこ(比例)、姫井由美子(岡山)、平山幸司(青森)、藤原良信(比例)(2012/07/11-21:18)

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715チバQ:2012/07/12(木) 00:02:58
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012071100814
小沢新党「期待度ゼロ」=厳しい声相次ぐ−経済界
 民主党を除籍(除名)された小沢一郎元代表らが旗揚げした新党に対し、経済界からは11日、「期待度ゼロ」「日本を良くする政策を邪魔しないでほしい」など厳しい声が相次いだ。
 経団連の米倉弘昌会長は同日、仙台市で行った記者会見で「政治闘争ではなく国益、国民生活本位で政策を考えるべきだ」と強調。小沢氏が「反増税」「反原発」を掲げていることに「夢のようなことは語らないでほしい」とクギを刺した。
 トヨタ自動車の渡辺捷昭相談役は「こんなことをしていたら日本がつぶれる」と小沢氏の動きを批判。三菱商事の小島順彦会長は小沢新党を「期待度ゼロ」と断じる一方、「中途半端な人が政権与党にいるよりは良い」と小沢氏らの民主党離党は歓迎した。 
 JXホールディングスの渡文明相談役も「くっついたり離れたりしていないで、国民のために頑張ってほしい」と離党、新党結成を繰り返す小沢氏に苦言を呈し、丸紅の勝俣宣夫会長は「選挙に勝つための政治では困る。日本を良くする政策を邪魔しないでほしい」とけん制した。また政治の安定に向け、コマツの坂根正弘会長は「自民党でも民主党と考え方が同じ人は行動をともにしたほうがいい」と指摘した。(2012/07/11-18:42)


http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012071100941
党議拘束設けず=民主との違い強調−新党
 11日に結党した新党「国民の生活が第一」の規約では、衆参両院での法案などの採決に当たり、所属国会議員の投票行動を党が決める党議拘束を設けていない。小沢一郎代表は結党大会で「国民の負託を受けた議員が自立と共生という理念の下に集った信義に判断を委ねる」と説明。民主党との違いを強調する狙いがある。
 代表任期は3年で、再任も妨げない。役員人事では政調会長を置かず、幹事長の職務の一環として「政策全般を総括する」と規定した。2009年の政権交代時に民主党幹事長だった小沢氏が内閣への政策一元化を図るとして、政策調査会を廃止したことが背景にある。 
 両院議員総会については「両院議員の3分の1以上の要請があった場合には、10日以内に招集しなければならない」と明記した。民主党規約も要件は同じだが、招集時期については「速やかに」とし、執行部の判断に事実上委ねられている。消費増税法案の衆院採決前、小沢氏らの要求にもかかわらず、民主党執行部が両院議員懇談会しか開かなかったことを踏まえた対応とみられる。(2012/07/11-21:39

716チバQ:2012/07/12(木) 00:08:12
>「国のせい」という略称。
これだな
二文字略は国生か生活か?
一文字略は生?

http://nikkan-spa.jp/249992
小沢新党の党名にネット市民が大盛り上がり
2012.07.11 ニュース 11日、民主党を除籍された小沢一郎議員が、新党の結党大会を開き、党名を「国民の生活が第一」と発表した。記者会見の模様はニコニコ生放送などでも配信されたが、正式に新党の名前が発表されると、ネットユーザーの間で党名へのツッコミが盛り上がった。

「ながすぎる!」

「ラノベのタイトルかよwww」

「ムダに長いタイトルのAVみたい」

「立ち上がれ日本」「国民の生活が第一」この調子だと 新党「愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない」というのが出ても驚かない
https://twitter.com/ken0001y/status/222982361334288384

 などと、もはや大喜利の様相を呈している。また、ラノベ風の党名に触発されたユーザーが、いち早くアニメやラノベのタイトルロゴを模した画像をネット上に多数アップ。


『とある魔術の禁書目録』⇒『とある国民の第一』

『らき☆すた』⇒『こく☆だい』

『けいおん!』⇒『こくだい!』

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』⇒『国民の生活が第一なわけがない』

 さらに略称についても、

「”国生党”で国生さゆりをイメージキャラにすればいい」

「KSDがいいんじゃないか」

「国民党」「国民第一党」「OZW48党」

 などさまざまな略称が登場。中でも秀逸だったのは「国のせい」という略称。多くの共感を得てリツイートされまくっていた。

 小沢氏は「民主党は政権交代当時の民主党ではなくなった」としたうえで、今回の除籍と新党結成に至った。結党議員大会では、消費増税への反対と脱原発を軸にすることを表明。さらに「大阪維新の会」を評価したうえで、連携などにも意欲をみせている。党名だけが話題になってしまっているが、今後その党名通りの動きとなるのだろうか。 <文・日刊SPA!取材班>

717チバQ:2012/07/12(木) 00:09:09
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120711/mca1207112219018-n1.htm
「語呂悪い」「連呼はしやすそう」…小沢新党、専門家の反応は?2012.7.11 22:19
新党結党大会で、「頑張ろう」三唱を前にマイクを手にする小沢一郎新代表(中央)=11日午後、東京・永田町の憲政記念館(酒巻俊介撮影)【拡大】
 民主党を除籍となった小沢一郎元代表が11日、新党を立ち上げた。名称は「国民の生活が第一」。民主党時代から唱え続けたスローガンをそのまま党名に選んだ格好だが、選挙への影響、国民への浸透力はどうなのか。

 「ネーミングの成功法則」などの著書があるコピーライター、岩永嘉弘さん(74)は「理念をそのまま政党名とするという姿勢はすごくいい」と評価しつつも、「語呂が悪く、覚えにくい」と一刀両断。

 理念を社名とした例では、「クラシエ」(暮らしへ)などがあるとしたうえで、「普通は短く、呼びやすくするものだが、『国民の…』はとにかく長い。呼びにくい、書きにくいとなれば、国民への定着は難しいのでは」と分析した。

 若手選挙プランナーの松田馨さん(32)は「もともとがスローガンなだけに選挙で連呼はしやすそう」とする一方、「国民からみれば、『国民の生活』より『政局』が第一なんじゃないの、という気持ちなのでは」と辛口だ。

 小沢氏は消費増税反対や反原発を政策に掲げるが、「第三極っぽさがなく、民主・自民の批判票の受け皿となれるかというと微妙」と分析。「いま選挙をすると小沢さん以外、だれもいなくなっちゃうかも」と冗談めかした。

 結党大会での小沢氏のあいさつによると、党名は支持者から寄せられた数百の候補を参考にしたが、「『これだ!』というのが難しく」(小沢氏)、自らの独断で決めたという。

718チバQ:2012/07/12(木) 00:10:10
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120711/stt12071123560024-n1.htm
展望なき船出 橋下氏は冷ややか
2012.7.11 23:53 (1/2ページ)
 小沢一郎氏が4度目となる新党を結成した。「反消費税増税」、「脱原発」を掲げ国民の期待を集めることをもくろんでいる。だが、橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」など第三極との連携は具体化のめどがたっていない。肝心の基本政策も結党当日に発表できず、見切り発車の印象は拭えない。「破壊と創造」を繰り返した「剛腕」に展望は見えてこない。

 拍手で代表に選任された小沢氏は満面の笑みを浮かべた。

 「政権交代の原点に立ち返った政策を国民に示す」

 小沢氏は挨拶で新党にかける決意を示した。民主、自民の二大政党には国民の支持はないとして、1996年にプローディ政権を誕生させたイタリアの中道左派連合を指す「オリーブの木」構想実現に向けて、既成政党との対決の構図を作り上げようとしている。

 だが、小沢氏が最も期待を寄せる維新の会を率いる橋下氏が11日に市役所で記者団に語った内容は実につれないものだった。

 「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)をどうするのか。そこが軸になる。僕らは消費税単純反対ではない。価値観を明確にすると誰と組むかはどうでもよくなる。野田佳彦首相は価値観を出し始めている」

 小沢氏は橋下氏にラブコールを送ってきただけに、結党初日から出はなをくじかれる形となった。当初は小沢氏との連携に意欲的だった減税日本を率いる河村たかし名古屋市長でさえ「大阪と東京との(連携)を、まずちゃんとやりたい」と述べるだけだ。

 「オリーブの木」構想に理解を示しているのは鈴木宗男代表の新党大地・真民主のみだが、その鈴木氏も小沢氏が呼びかけた統一会派結成には乗らなかった。

 こうした事態を生んでいるのは、小沢氏こそ永田町を代表する「古い政治家」との印象が強いことに加え、新党の政策が判然としないことが大きい。小沢氏は11日も側近議員らと基本政策の詰めの作業を行ったが、党内の足並みはそろっていない。

 エネルギー政策で、小沢氏は将来的には「原発ゼロ」を目指すべきだとの立場を取っているが、「一刻も早くなくすべきだ」と語る議員がいる一方で、「脱原発」を打ち出すことに慎重な意見も根強い。

 TPPでも慎重、反対、賛成とさまざまある。基本政策の素案では「仕組みそのものが異質な協定だ」と指摘するにとどまり、TPPの全否定は避けている。

 民主党政権下でマニフェストを実現できなかった責任を小沢氏も負っているが、自ら説明しようとはしていない。

 小沢新党に将来性が見当たらない要因はこれだけではない。妻、和子さんとの離婚問題について小沢氏は語ろうとしない。和子さん名義の手紙には、昨年3月の東日本大震災の「小沢は放射能汚染を恐れ地元入りを拒んだ」と明記されている。小沢事務所はこの事実を否定しているが、「地元軽視」の印象を払拭するだけの説得力のある行動を取った形跡は見当たらない。

 しかも政治資金規正法違反事件で刑事被告人のままで世論の風当たりは強い。

 これまでも多くの新党が結成されたが、失速して解党や分裂に追い込まれたケースも少なくなかった。その歴史は小沢氏自身が最もよく知っているはずだ。説得力のある政策を打ち出さず反増税、脱原発のスローガンだけでブームを起こそうとしても国民の支持は得られない。(山本雄史、松本学)

719チバQ:2012/07/12(木) 20:58:15
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120712/tcg12071202030002-n1.htm
小沢新党発足 民主県連の動揺拡大 他党冷ややか 栃木
2012.7.12 02:02
 ■「期待度低い」

 民主党を除籍された小沢一郎元代表らが新党「国民の生活が第一」を結成した11日、県内からは山岡賢次衆院議員(栃木4区)が新党に参加した。分裂した民主党県連には動揺が広がり、他党は「選挙向けパフォーマンス」「新党への期待度は低い」などと冷ややかに受け止めていた。(高橋健治)

                   ◇

 自民党県連会長の茂木敏充衆院議員(栃木5区)はこの日、小沢新党について「新党への期待は全く高まっていない。国民も新党作りが小沢氏の“ライフワーク”みたいなものと受け止めている。選挙向けパフォーマンスと見抜いている」と痛烈に皮肉った。

 公明党県本部代表の遠藤乙彦衆院議員(比例北関東)も「小沢新党に対する期待度は栃木県でも低いと思われ、衆院選にはほとんど影響しないと考える」とコメントした。

 小沢氏は第3極が連携する「オリーブの木」構想を掲げて既成政党との対決姿勢を鮮明にしている。みんなの党代表の渡辺喜美衆院議員(栃木3区)は「アジェンダ(政策課題)の一致する限りにおいては連携する」としているが、小沢氏と距離を置いており連携には否定的とされる。

 こうした中で、民主党県連幹事長の松井正一県議(鹿沼市・西方町)はこの日、新党結成が県連に与える影響について「4区の山岡議員が欠けるなど確かに影響を受ける。具体的にどうするかは13日の県連幹事会の議論を待ってからだ」と語った。

 県議会の会派としては、山岡氏直系の保母欽一郎県議(栃木市・岩舟町)、会派代表の一木弘司県議(真岡市)の進退が注目されている。2氏は現在、後援会などの意見を集約している最中だという。「立ち位置の違いで新党に行くかどうか分かれる」(民主党関係者)とされ、地方議員も分裂しかねない状況だ。

 これまでの民主党県連の支持基盤が大きく揺らぎかねず、県連の体制立て直しにはしばらく時間がかかりそうだ。

720チバQ:2012/07/12(木) 21:05:13
http://mainichi.jp/opinion/news/20120712ddm003010137000c.html
クローズアップ2012:小沢新党 孤立深める船出
毎日新聞 2012年07月12日 東京朝刊

拡大写真 消費増税法案に反対し民主党とたもとを分かった小沢一郎元代表が11日、新党「国民の生活が第一」を旗揚げした。民主党が政権交代を果たした09年衆院選当時のスローガンを党名にうたい、野田政権との対決姿勢を強調。反増税勢力の結集を目指すものの、世論の支持は広がっておらず、連携相手も限られる。新党の前途は厳しい。【佐藤丈一、大場伸也、小山由宇、津久井達】

 ◇地域政党と連携見えず
 「結党前から一緒に行動したい、次の総選挙で国民に訴えたいという人がかなりいる。志を同じくする人と総選挙に向けた態勢を作りたい」

 小沢氏は11日の結党大会後の記者会見で、新党に対する期待感を強調した。しかし、急ごしらえの結党大会は来賓も少なく、目立つのは参加議員ら関係者ばかり。新党入りを表明した達増拓也岩手県知事が「消費増税は復興に背を向ける」とエールを送ったものの、新党の孤立感を象徴する船出となった。

 小沢氏は当初、党分裂を回避したい民主党の輿石東幹事長と会談を繰り返し、党残留の道を模索していた。法案成立に不退転の決意を示す野田佳彦首相と折り合うのは不可能。法案の大幅修正など輿石氏による仲裁に期待していたものの、交渉はまとまらず、民主党離党・新党結成を余儀なくされた。

 民主、自民、公明の3党は消費増税法案の修正で合意しており、「増税反対」を唱える小沢氏は、「党内最大勢力」から国会の少数派に追い込まれた。野党各党からは「小沢氏は政党をつくっては壊し、権力闘争に使っている」(自民党の石原伸晃幹事長)との批判が相次ぎ、連携先は限られている。

 孤立する小沢氏は次期衆院選に向け、知名度のある首長の率いる地域政党との連携に望みをつなぐ。全国の地域政党をつなぐ「オリーブの木」構想で、選挙戦を乗り切るのが基本戦略。新党の綱領には、「地域の自立性」「国と地方の関係は協議を先行」との文言が並び、地方重視の姿勢をアピールしている。

 「愛知の大村(秀章知事)、河村(たかし名古屋市長)とは手を握れるが、橋下(徹大阪市長)は様子見だ。出方が分からない」

 小沢氏は6月初旬、新党大地・真民主の鈴木宗男代表と会食し、橋下氏が率いる「大阪維新の会」との連携に不安をもらした。新党に参加した議員49人のうち、選挙基盤の弱い当選1回議員が衆院24人、参院9人を占める。維新との協力抜きで小沢版「オリーブの木」は成り立たず、新党の浮沈は「橋下氏頼み」の側面が大きい。

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721チバQ:2012/07/12(木) 21:06:21
 しかし、大阪維新の会と小沢氏との間には距離感が広がっている。橋下氏は11日、大阪市役所で記者団に対し、新党との連携について「国政については僕が言うことじゃない。誰と組むかではなく、価値観が一致するかどうかだ」と明言を避けた。消費増税についても「僕らは消費税の地方税化を主張していて、単純に反対ではない」と述べるにとどめた。

 ◇民主に再分裂の火種
 民主党の輿石東幹事長は11日の参院議員総会で「政権交代からまもなく3年で大量に仲間が出ていった。新たな民主党をスタートしなければならない」と結束を訴えた。

 党内には鳩山由紀夫元首相のグループを中心に反増税勢力が残り、再分裂の火種がくすぶる。衆院の民主党会派は250人まで落ち込んでいる。同グループから15人以上が内閣不信任決議案に賛成すれば可決される。

 小沢氏は11日の記者会見で「鳩山先生はじめ民主党に残る方々も同じ方向性だ」と語った。小沢新党は鳩山氏らとの連携を背景に、内閣不信任決議案の提出をちらつかせて政権に揺さぶりをかける可能性もある。

 輿石氏は再分裂をなんとしても回避する意向だ。今回の分裂で参院会派は91人に減少。あと6人離党すれば、第1会派は自民党になり、野党が過半数を占める参院の国会運営はさらに困難になる。輿石氏は11日、記者団に「私どもも強引に増税をしているわけでもない。脱原発も方向は同じだ」と語った。鳩山氏ら党内の反増税勢力だけでなく、小沢新党も含めた「融和路線」を今後も追求する姿勢だ。そのため参院審議も慎重に進める考えだ。

 城島光力国対委員長は11日のTBS番組で参院での法案採決の時期について「予算関連法案も12本残っている。お盆をはさんでかな、と思う」と述べ、8月下旬にずれ込む可能性を示唆した。

 ただ、採決を引き延ばせば、早期解散を迫る自民党の反発は必至だ。自民党は首相が解散の前提に特例公債法案の成立などを加えたことに反発しており、消費増税法案の参院採決で反対に転じる可能性も示唆するなど圧力を強めている。

 谷垣禎一総裁は最近、「消費増税と解散の二兎(にと)を追ってきたが、二兎を取れないと思えば一兎だ」と同党幹部に語り、首相が解散を確約しなければ、消費増税法案に反対し、内閣不信任決議案の提出も検討する考えを示した。

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722チバQ:2012/07/12(木) 21:14:43
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20120712ddlk33010658000c.html
スコープ2012:小沢氏らが新党結成 深まる有権者の政治不信 /岡山
毎日新聞 2012年07月12日 地方版

 民主党を離党した小沢一郎氏らが11日、新党「国民の生活が第一」を結成し、県内からは参院岡山選挙区選出の姫井由美子氏が参加した。姫井氏は小沢氏の剛腕を頼りとし、民主党は、小沢新党に対する批判のトーンを高める。しかし、県内の有権者は政権与党の内紛にうんざりしている。衆院解散・総選挙がささやかれる中、既成政党と政治に向けた有権者の不信は深まる一方だ。【井上元宏、原田悠自、五十嵐朋子、小林一彦】

 ◇姫井氏も新党参加、剛腕頼み
 姫井氏は毎日新聞の取材に「小沢氏は私たちの想像をはるかに超えた手法の持ち主。選挙でも右に出る天才はいない」と新党入りを決めた理由を説明した。しかし、「政治資金問題など小沢アレルギーの支持者もいる。その心配もあり、新党入りをためらった」とも語り、有権者の“小沢離れ”を気にして揺れた微妙な胸の内も打ち明けた。

 これに対し、民主党県連の柚木道義代表は「(消費増税などに)反対してばかりでは無責任だ」と新党を痛烈に批判した。姫井氏については、先月に、スキャンダルを理由として来夏の参院選で公認しない方針を決めており、「週刊誌やテレビには取り上げられたが、政策実現にどれだけ汗をかいたのか」と怒りをあらわにした。

 ◇まちの声「関心ない」「失望した」
 倉敷市の主婦、小郷弓子さん(58)は「内紛から生まれた新党なので関心は全くない。国民の考えを聞くためにも、解散・総選挙で一からやり直すのがいい」と突き放した。北区の会社員、小椋康夫さん(31)は「何人も首相が変わるというのは異常。政治に関心もなくなった」と諦め顔だった。笠岡市の衣料品店経営、加藤秀雄さん(67)は「震災、原発事故など政治が取り組むべき課題は山ほどある。与野党を問わず、国民のためと言いながら、次の選挙をいかに有利にするか、を優先しているようにしか見えない」と語った。

 大阪維新の会など第3極に期待する声もあった。北区吉備津、会社員、横田光一さん(39)は「民主党が日本を変えてくれると期待していたが、党が分裂して失望した。橋下徹・大阪市長のような強いリーダーシップを発揮できる人が今後を担ってほしい」と強調した。北区の主婦、岩河智子さん(30)は「小沢さんに、いい印象はない。総選挙になっても支持政党を決めるのはすごく難しい」と語り、政治に期待を託せずにもどかしそうな表情を浮かべた。

723チバQ:2012/07/12(木) 21:15:30
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012071200787
小沢新党ときづなが統一会派=衆院
 「国民の生活が第一」の小沢一郎代表と新党きづなの内山晃代表が12日、衆院議員会館で記者会見し、衆院で統一会派を結成すると発表した。新会派の名称は「国民の生活が第一・きづな」とする。これに伴い、きづなの会派解散届と「国民の生活が第一」の会派名称変更届が衆院事務局に提出、受理された。 
 衆院の新勢力分野は次の通り。
 民主・無所属クラブ250▽自民・無所属の会120▽国民の生活が第一・きづな46▽公明21▽共産9▽社民・市民連合6▽みんな5▽国民新・無所属会4▽大地・真民主3▽たちあがれ日本2▽無所属12▽欠員2(2012/07/12-19:24)

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724チバQ:2012/07/12(木) 21:36:21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20120712/CK2012071202000145.html
小沢新党 小宮山、松崎氏も参加 知事「政策の中身重要」
2012年7月12日

会見する松崎氏(左)と小宮山氏=東京・永田町の衆院議員会館で


 小沢一郎氏らが十一日に旗揚げした新党「国民の生活が第一」には、民主党を離れた小宮山泰子氏=埼玉7区、三期=と松崎哲久氏=同10区、二期=の衆院議員二人も参加した。東京都内での結党大会後に会見した両氏は、近く県連組織を立ち上げ、県内で党勢拡大を進める考えを明らかにした。県連代表には小宮山氏が就く見通し。

 新党で松崎氏は副幹事長、小宮山氏は組織・団体委員長を務める。小宮山氏は「(最近は)民主党の中で疑問を持ちながら活動してきた。今後は同じ思いを持つ同志と明確な目標を持ち、新しい国家をつくる。気が引き締まる思い」と語った。

 松崎氏も「民主党が志を失い、うっ屈した思いだった。『国民の生活が第一』との行動目標が得られ、国民に自信を持って訴えることができる」と力を込め「県内の民主党や民主党以外の複数の地方議員から、入党したいとの申し出がある」と明かした。

 上田清司知事は新党結成について「必ずしも国民に歓迎されていない。重要なことは政策の中身そのものだ」とのコメントを出した。 (杉本慶一、前田朋子)

725チバQ:2012/07/13(金) 22:32:26
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120713-OYT1T01123.htm?from=navr
小沢新党、衆院の控室争いで完敗…3階に内定


 新党「国民の生活が第一」の衆院の控室が13日、3階の2部屋に内定した。


 国会内で「一等地」とされる正面玄関側にも面しておらず、2階の本会議場の出入り口にも遠い。

 党内では「国盗り合戦」との言葉も飛び交い、条件の良い控室の獲得を目指して民主党側と交渉したが、あえなく敗れた。3階の2部屋は、これまで民主党の政策調査会が使っていた。

 新党の小沢一郎代表は13日、所属議員の秘書の会合で「衆院解散・総選挙の日が近いので、大変厳しい状況の中で船出していかなければならない」と引き締めに努めた。また、同党は、党の英語名を「People’s Life First」にすると発表した。

(2012年7月13日20時54分 読売新聞)

726チバQ:2012/07/13(金) 22:33:27
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012071300648
英語略称は「LF」=PLFは避ける−国民生活第一
 小沢一郎氏らが結成した新党「国民の生活が第一」は13日、新党の英語名が「People’s Life First」(略称LF)に決まったと発表した。
 略称をPLFとしなかった理由について、同党関係者は「パレスチナ解放戦線(PLF)の略称と同じになることを避けたため」と説明している。(2012/07/13-16:29)

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727チバQ:2012/07/16(月) 14:33:17
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225012514/2250
民主分裂、県内に余波...離党示唆する市議も
>市議選を戦った同市の青山豊市議(40)(同)も「現段階では離党を申し出る意向はない」としながらも「恩義のある京野氏への支援は継続する」と断言。秋田3区で民主党が京野氏の対抗馬を擁立した場合、「自分が離党するか、除籍覚悟で京野氏を応援するかだ」と述べた。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20120715-OYT8T00776.htm
民主横手支部、京野氏支援継続


 民主党を除籍(除名)された京野公子衆院議員が新党「国民の生活が第一」に入党したことを受け、京野氏を支持してきた民主党横手支部(21人、支部長・小沢秀宏横手市議)は15日、京野氏の横手事務所で、党員ら13人による役員会を開いた。党員やサポーター数人が離党などを表明。小沢支部長を含む残る参加メンバーは、離党も見据え、京野氏の応援を継続する方針を確認した。

 小沢支部長らによると、役員会の冒頭のみ京野氏が出席。消費税増税、TPP参加、大飯原発再稼働などの民主党の方針に同調できないとして、離党や新党入党を決めたことを説明し、同支部への報告が事後報告になったことを謝罪した。出席した党員は納得した様子で、退席する京野氏を拍手で見送ったという。小沢支部長は「民主党から秋田3区に候補者を擁立することになれば、全員離党することになる」と話した。

(2012年7月16日 読売新聞)

728チバQ:2012/07/16(月) 20:04:47
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120716/stt12071611430003-n1.htm
「小沢新党」支持率は3・7% 産経・FNN世論調査 
2012.7.16 11:41 (1/2ページ)
 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が14、15両日に実施した合同世論調査で、民主党を離党した小沢一郎氏が代表を務める新党「国民の生活が第一」の政党支持率は3・7%にとどまり、厳しい船出となった。小沢新党に「期待しない」との回答も82・1%で、「期待する」の15・2%を大幅に上回った。

 今回の世論調査は、11日の「小沢新党」結成後、初めて。同党の支持率は自民党(16・9%)、民主党(13・7%)、みんなの党(4・4%)に続いて4位だった。新党結成が「国民の生活を第一に考えてのことか」との質問でも「思わない」が82・0%にのぼった。

 「いま日本の首相にふさわしいのは誰か」との質問でも小沢氏は3・6%にとどまり、全体で8番目。トップは野田佳彦首相の8・4%だった。

 消費税増税関連法案の衆院採決で小沢氏らとともに反対票を投じた鳩山由紀夫元首相について、「離党すべきだ」は72・7%となり、厳しい評価となった。鳩山氏のように造反後も党内にとどまって消費税率引き上げに反対している議員について、民主党が次期衆院選で公認することを矛盾すると思う人は74・6%に達した。

 野田内閣の支持率は29・1%で、前回調査(6月30日、7月1日実施)から0・6ポイントの微増。不支持率は前回比1・0ポイント減の60・9%だった。

 野田首相の9月の党代表選での再選に「期待する」は30・1%で、「期待しない」の66・9%を大幅に下回った。一方、同じく9月に任期満了を迎える自民党の谷垣禎一総裁の総裁選再選に「期待する」は14・3%で、「期待しない」は79・4%だった。

 野田政権による沖縄県・尖閣諸島の国有化方針には、賛成が77・2%、反対が14・4%だった。

729チバQ:2012/07/17(火) 21:54:39
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120717-OYT1T01224.htm
小沢新党の略称は「生活」…中央選管に届け出

 小沢一郎元民主党代表らが結成した新党「国民の生活が第一」は17日、公職選挙法に基づき、党名の略称を「生活」とすることを中央選挙管理会に届け出た。


 略称は次期衆院選の比例選で使用される。

 東幹事長は17日の記者会見で、略称について「生活を座標軸に政治はあるということを表している」と語った。「生活」は小沢氏らの会派名の略称として、国会内の文書類で便宜的に使われていた。

 小沢氏周辺は「届け出が必要なので略称を決めたが、あくまで、我々のスローガンでもある『国民の生活が第一』の名称全体を国民に浸透、定着させたい」としている。

(2012年7月17日20時48分 読売新聞)

730チバQ:2012/07/17(火) 21:56:07
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20120717ddlk02010056000c.html
国民の生活が第一:参院総支部設立へ 平山議員ら20人 /青森
毎日新聞 2012年07月17日 地方版

 小沢一郎元民主党代表らが旗揚げした新党「国民の生活が第一」の県参議院総支部設立に向けた世話人会が16日、青森市内のホテルで開かれた。旗揚げ後、県内で初めての組織結成の動き。民主党に離党届を出し新党に参加した平山幸司参院議員(青森選挙区)を世話人代表に、山内正孝元県議や市町の現職、元職議員ら約20人が参加した。8月中旬までに支部を設立する方針。

 平山氏は終了後「TPP(環太平洋パートナーシップ協定)や消費増税反対の受け皿にしたい」と強調。「衆院選に出馬したいとの申し出を複数受けている」と述べ、衆院選に備え、県連組織を早期に結成すべきだと主張した。【鈴木久美】

731チバQ:2012/07/17(火) 21:56:33
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20120717_3
県内市町村議も民主分裂 8市町13人離党へ

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   小沢一郎衆院議員(岩手4区)らの民主党離党・新党結成を受け、民主党籍を持つ県内市町村議にも追随する動きが広がっている。岩手日報社の調べでは16日現在、小沢氏の地元奥州市など8市町の13人が離党の方向で、さらに拡大の可能性もある。大半は新党「国民の生活が第一」に合流する構えだ。一方、党にとどまる国会議員の地元では残留意向の議員もいる。市町村議の動向は各地の政治状況の行方も左右し、年内実施もささやかれる衆院解散・総選挙にも影響を与えそうだ。

 民主党県連は現在、党員・サポーターの名簿を精査中。県連には市町村議や一般党員から党員資格の取り消しを求める問い合わせがある一方、「9月の代表選を見極めた上で判断したい」との声も寄せられているという。





(2012/07/17)


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732チバQ:2012/07/17(火) 21:59:26
>>730
>世話人には三上隆雄元参院議員
このひと、元社会党系
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/07/20120717t21011.htm
小沢新党に参加した平山氏の支持者ら、青森で地方組織発足へ
 民主党を離党し新党「国民の生活が第一」に参加した平山幸司参院議員(青森選挙区)の支持者らが16日、青森市内で世話人会を開き、新党の地方組織「青森県参議院第1総支部」を設立する方針を決めた。8月中旬に設立総会を開き、正式に発足させる。
 世話人には三上隆雄元参院議員や十和田、むつなどの現職市町議10人を含む22人が名を連ね、会合には約20人が出席した。平山氏は「解散総選挙と来夏の参院選に向けて全候補者の必勝を期し、消費税増税関連法案の撤回、計画的な脱原発依存に取り組む」とあいさつし、結束を呼び掛けた。
 新党の地方組織は青森県内で初めて。会合後、平山氏は「結党直後だが、自分ができるのは参院総支部の発足と考えた。環太平洋連携協定(TPP)の参加などに反対する地域の声を受け止めたい」と語った。県連組織については「状況をみて早期に立ち上げるべきだ」との考えを示した。


2012年07月17日火曜日

733とはずがたり:2012/07/22(日) 10:28:09

小沢新党支持率 00年総選挙で660万票獲得の自由党より高い
2012.07.22 07:00
http://www.news-postseven.com/archives/20120722_130977.html

 民主党を飛び出した小沢新党「国民の生活が第一」だが、衆院37人、参院12人の計49の勢力にすぎない。新聞もこぞって今度こそ小沢はダメだという論調で足並みを揃えている。
 そんな小沢氏だが、過去、最大の窮地に立たされたのは1997年末の旧新進党解党のときだった。自民党に対抗する2大政党の一角として小沢氏がつくった新進党は党内抗争が相次ぎ、結党わずか3年で6党に分裂。小沢氏は54人(衆院42人、参院12人)で自由党を旗揚げし、このときも「小沢は終わった」といわれた。
 ところが、自由党は1998年の参院選では大メディアの惨敗予想を覆して比例で520万票を獲得、1議席を増やした。
 その自由党も2年後に分裂する。衆参50人の所属議員のうち半数以上が保守党を結成、小沢氏に従ったのはわずか衆院18人、参院6人の24人にすぎず、野党第4党に転落した。現在の「国民の生活が第一」よりも規模の小さい“ミニ政党”に転落し、その年(2000年)の総選挙はまさに崖っぷちの戦いだったが、小沢自由党は「日本一新」を掲げて比例で660万票を獲得して衆院22議席に躍進した。永田町では「小沢は1人で600万票を持つ」と驚愕された。
 そうした個人票は依然、健在だというデータがある。小沢新党の政党支持率は産経新聞とFNNの合同世論調査で3.7%(比例の投票先6.5%)、共同通信の調査では4.8%(同5.6%)だった。
 各紙は小沢新党に「期待しない」という回答が8割を超えたことを強調して報じているが、実は自由党時代の政党支持率はもっと低く、平均3〜3.5%で、2000年総選挙直前に実施された投票先世論調査でも自由党は3.2%(時事通信)にすぎない。それでも総選挙では660万票を獲得した。現在の小沢新党の支持は当時より高いのだ。
 それには理由がある。
 元秘書の石川知裕・代議士が語る。
「新進党解党でそれまで小沢の支持基盤だった財界、業界団体、宗教団体などが離れたが、その代わりに一般有権者から小沢事務所に大量の激励の手紙やFAX、Eメールが送られてくるようになった。その1人1人に連絡をとり、秘書が直接会いに行くと、相手は感激してくれる。そうした人々が今も小沢支持層の中核になっている」
 何度も絶体絶命の危機を乗り切った小沢氏は「選挙の神様」と呼ばれる。
※週刊ポスト2012年8月3日号

734チバQ:2012/07/26(木) 21:18:49
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120726/plt1207261534004-n1.htm
“小沢新党”かすむ存在感…決戦号令もHPすらなし2012.07.26


小沢一郎氏【拡大】
 新党「国民の生活が第一」の小沢一郎代表は25日、都内で開かれた同党秘書会の会合で「決戦の時は近い。皆さんの力量を存分に発揮してほしい」と述べ、早期の衆院解散・総選挙を想定した取り組みを重ねて求めた。ただ、結党から2週間、小沢氏は定例会見も開かず、同党の存在感は日に日にかすんでいる。

 小沢新党は結党後、綱領や規約は作ったが、ホームページはなく、ロゴマークも発表されていない。産経新聞社とFNNの合同世論調査(14、15日実施)でも、同党の支持率はわずか3・7%。小沢新党に「期待しない」との回答も82・1%で、「期待する」の15・2%を大幅に上回った。

 小沢氏は秘書会会合で「新しい政党なので国民の期待は必ず大きくなると確信している」と強調したが、期待する大阪市の橋下徹市長との連携も進んでおらず、先行きはかなり厳しそうだ。

735名無しさん:2012/07/30(月) 21:15:02

90人中66人が民主離党 岩手県内の市町村議

 民主党の分裂を受け、本県の市町村議で党員登録をしていた90人のうち66人が離党したことが同党県連への取材で分かった。同党を除名され新党「国民の生活
が第一」を設立した小沢一郎衆院議員(岩手4区)の影響力が強い県南部を中心に7割以上に上る。一定数が新党に合流するとみられるが、「政策を見極めたい」な
どと様子見の向きもあり、追随の動きがどこまで広がるかは未知数。民主党にとっては年内の衆院解散・総選挙もささやかれる中、組織の再構築が急務となった。

 同党県連によると、5月末の定時登録時点で党員登録されていた市町村議は90人いたが、消費税増税法案の衆院採決に端を発する同党の分裂を受け、各総支部に
離党届が相次ぎ、26日までに66人分が受理されたという。

 同党県連は選挙区や市町村別の内訳は「公表できない」としているが、岩手4区と、中選挙区時代に小沢氏の選挙区だった同3区で多いという。(2012/07/29)

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20120729_1

736チバQ:2012/08/01(水) 21:50:51
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012080100507
小沢氏「国民のための政権樹立」=新党が事務所開き
 新党「国民の生活が第一」は1日午前、東京・永田町の党本部で事務所開きを行った。来賓を含め約50人が出席。小沢一郎代表は「(衆院解散)総選挙は近い。参院は来年夏には(選挙が)いやでも来る。勝ち抜いて、本当に国民のための政権を樹立すべく頑張ろう」と呼び掛けた。 
 党本部はビルの2、3階に事務所を構え、広さは計50坪。小沢氏は「来年の8月1日にはさらに大きな城を構えることができる」と語った。事務所には、職員3人に、小沢氏らの事務所の秘書を加えた計10人程度が常駐する。
 生活と統一会派を組む新党きづなの三輪信昭副代表は「近いうちに皆さんと合流させてもらう。ぜひとも温かく迎えてほしい」と述べ、早期に生活に合流したいとの意向を示した。
 来賓として新党大地・真民主の鈴木宗男代表、岩手県の達増拓也知事が出席。「小沢ファン」という落語家の三遊亭円楽さんも駆け付けた。(2012/08/01-12:25

737チバQ:2012/08/04(土) 22:38:41
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120804/stt12080408020001-n1.htm
「小沢色」消して民自公と勝負 ただし成算は?
2012.8.4 08:01 (1/2ページ)
 ■7党で不信任案

 自民、公明両党を除く野党7党は内閣不信任決議案の共同提出を決めたが、「陰の主役」は「国民の生活が第一」の小沢一郎代表だった。小沢氏は自らが前面に出ないようにすることで、自公両党が不信任案に賛成しやすい環境をつくり、民主党に残る反増税勢力が呼応しやすいよう配慮した。ただ、不信任案可決の見通しはたっていないのが実情だ。

 3日午後の党首会談。中央に陣取ったのは、みんなの党の渡辺喜美代表らだった。衆院で第3会派の小沢氏は下座に陣取った。会談後の記者会見でも小沢氏が発言したのは、衆院で議席を持たない新党改革の舛添要一代表や、所属議員は田中康夫代表ただ一人という新党日本の後だった。

 不信任案提出には提出者1人と50人以上の賛同者が必要だ。合わせても20議席しかない共産、社民、みんな3党が、生活や新党きづなに共同提出を呼びかけた形になっているが、党首の一人はこう打ち明ける。

 「シナリオは小沢氏が書いたようなものだ。小沢色が前面に出すぎると民主党内から不信任案に同調しにくいだろうと小沢色を消そうとした」

 小沢氏側近も「事前の打ち合わせで、小沢さんから『みんなの党が座長だからな』と念押しされた」と明らかにした。

 ■鳩山氏とも会談

 小沢氏は当初、不信任決議案提出には消極的だった。衆院では民主党が単独で過半数を維持しているうえ、自民党は「小沢氏主導の不信任案には同調しない」(自民党幹部)との立場だったからだ。だが、民主党と自公両党との亀裂が深まるのをみて、揺さぶるチャンスと判断した。

 2日夕には生活、きづな両党幹部らと協議した際、自ら衆院委員部に電話をかけて、過去の不信任決議案の事例を細かく問い合わせ、周囲を驚かせた。7党首会談後には、衆院議員会館の自室で盟友関係にある鳩山由紀夫元首相と会談した。不信任決議案採決で民主党に残る反増税派に同調するよう働きかけを求めたとみられる。

 自民、公明なども賛成し、民主党から15人以上が造反すれば不信任決議案は可決される可能性が出てくる。もっとも、小沢氏としても票を読み切れているわけではない。党首の一人はこう漏らす。

 「ほうっておくと増税法案は成立しわれわれ小政党は埋没するだけ。出たとこ勝負だ」

 (佐々木美恵、山本雄史)


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