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商業・流通

1682チバQ:2012/01/25(水) 21:27:02
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20120125/CK2012012502000021.html
「銀座デザインルール」改訂版完成 ユニクロ旗艦店 店舗覆う色の変更成功
2012年1月25日

銀座・中央通りのユニクロ銀座店=中央区銀座で


 東京・銀座の街並みを守ろうと、四年前に作られた冊子「銀座デザインルール」の改訂版が完成した。色や形を禁じたり、数値で規制するのではなく、地元や専門家の意見を反映しながら「銀座らしさ」を守ろうという取り組みの成功事例が、改訂版には盛り込まれており、関係者は「建築や広告などのデザインの質を高めることができている」とルールの浸透に手応えを感じている。 (小林由比)

 銀座の中央通りに面したユニクロの旗艦店。店舗を覆う色は当初、企業のテーマカラーである赤の予定だったが、地元との協議で白と黒に変更された。銀座にふさわしい景観に対する考え方がまとめられた旧「ルール」に対して、改訂版は協議を経て街並みとの調和に成功した具体例が新たに紹介されている。

 銀座で建てられる建物や広告について、事業者が地元と協議することは、地元の中央区が二〇〇六年に要綱で定めた。地元側の窓口である銀座デザイン協議会は、これまで約六百件を受け付けた。

 協議に強制力はないが、協議会の竹沢えり子さんは「ほとんどの案件で、意向を受け入れてもらえた。それぞれが少しずつ銀座らしさを意識してくれていることが、街並みの質を高めることにつながっている」と話す。

 一口に銀座と言っても、街灯や石畳の歩道で高級感を漂わせるみゆき通り、小規模な飲食店が多く庶民的な雰囲気の旧三十間堀川周辺、歌舞伎座があり劇場・料亭文化が残る旧木挽町地区など、エリアごとに個性がある。改訂版ではその一部について歴史や現状を紹介し、個別にガイドラインを示した。

 最近では、ブランドイメージ戦略として、強い香りを街に放った店舗に対し、協議会が自粛を要請。LED照明で色や動きを変化させる光の装飾を施すビルのデザイン変更のたびに近隣への影響を確認するなど従来にはなかったケースも出てきている。竹沢さんは「固定的な決まり事ではなく、事例を積み重ねることで、銀座のルールを、いいものにしていきたい」と話す。

1683荷主研究者:2012/01/29(日) 13:37:27

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/economics/30900.html
2012年1月7日 新潟日報
イオン新潟店、来月20日に閉店

シニア向け都市型店に

 建て替えを計画している「イオン新潟店」(新潟市西区青山)の新たな店舗が、イオンで初の、シニア層をメーンターゲットとした都市型総合スーパー(GMS)となることが6日、分かった。2月20日に閉店して取り壊し、2013年春の再オープンを目指して新築する。運営するイオンリテール北陸信越カンパニー(同市中央区)は閉店期間中、仮設店舗での営業も検討している。

 同店は1979年8月に開店。県内のイオンで最古の店舗で、築32年と老朽化している。同カンパニーは改築中の地元への影響を考慮し、食品部門を営業しながらの段階的な建て直しも考えたが、最新型店舗に刷新するため全面新築を決めた。

1684チバQ:2012/01/30(月) 21:36:31
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001201300014
「豊橋丸栄」37年使用の店名・社名を一新
2012年01月28日


        新たな店名のロゴ


3月1日から「ほの国百貨店」になる豊橋丸栄。すでに看板の撤去工事が始まっている=豊橋市

●「ほの国百貨店」に 地域密着型目指す 
 3月1日から


 百貨店の豊橋丸栄(豊橋市駅前大通2丁目)は3月1日から、37年間使っていた店名と社名を「ほの国百貨店」に変更する。包装紙や買い物袋などのデザインも新しくし、「地域密着型の百貨店」として再出発する。
 加古守社長が27日、記者会見して発表した。
 1974年10月に開店した豊橋丸栄は2010年9月、親会社だった名古屋市の百貨店・丸栄との資本関係を解消。投資ファンドに売却された後、同年11月に経営陣らが自ら出資した新会社に百貨店運営を移す自社株買収(MEBO)と呼ばれる手法で経営再建を進めてきた。
 店名と社名についてはこれまで、経過措置として「豊橋丸栄」を使っていたが、丸栄から独立したことから、新たな名称を一般から募集していた。豊橋丸栄によると、373件の応募のうち、従業員約150人の投票などで4件に絞り、法律事務所に依頼して名称に法的な問題がないか点検して決めた。
 「ほの国百貨店」にしたのは、豊橋丸栄の商圏の東三河地域が大化の改新(645年)より前から「ほの国」と呼ばれていたことにちなんだ。加古社長は「緑豊かな地にしっかりと根を張り、地域の皆さんの暮らしの恵みとなる百貨店にしたい」と話した。
 再出発する「ほの国百貨店」は地域密着型の経営の推進を目標に掲げる。具体的には、市中心市街地の顧客をターゲットに、生鮮食品の売り場を強化する。百貨店周辺には野菜や鮮魚などを買える店が少ないため、遠くまで買い物に行けないお年寄りを中心に取り込みたいという。
 また、意欲はあるものの販売経路を持たない地元の農家のために売り場を確保し、「地元の産業を育てるインキュベーター(孵卵(ふらん)器)」(加古社長)の役割を目指す。すでに、地元の若手を中心とした農業グループに協力を打診している。
 包装紙や買い物袋が一新されるのは新店名になる3月1日からで、店員の制服は2月下旬から新しいデザインに切り替える。3月1日から11日までは「オープニングフェア」として、名古屋グランパス選手のサイン会やトークショー、地元のコミュニティー放送局「エフエム豊橋」の公開生放送などのイベントが予定されている。
 豊橋丸栄は年間売上高が約70億円で、売り場面積は1万4890平方メートル。(小山裕一)

1685チバQ:2012/01/30(月) 21:37:46
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20120126/CK2012012602000118.html
売却交渉進展せず、見えぬ出口 諏訪の百貨店「まるみつ」
2012年1月26日

閉店当時のまま、上諏訪駅前に残されたまるみつ施設=諏訪市で


 諏訪地方で唯一だった百貨店「まるみつ」(諏訪市諏訪)が46年間の歴史に幕を下ろして来月20日で1年。現在も売却交渉は進展しておらず、出口は見えない。山田勝文市長は25日の定例会見で「われわれは見守るだけ。市にふさわしい施設ができることを期待している」と静観の構えだ。

 同市の玄関口、JR上諏訪駅東口。正面に建つ元まるみつ施設はシャッターが下りた状態でそのまま残されている。昨年2月の閉店時、「最長でも年内売却」と語っていたまるみつ幹部だが、目標は達成できなかった。

 関係者によると、まるみつ側はこれまで数社と売却交渉を行ったが不調に終わり、現在は1社と交渉を継続中という。相手は主にマンション開発業者とみられる。まるみつは昨秋、不動産業者を通じて一般販売を試みたが契約には至らなかった。当時の売却希望価格は4億1374万円(坪単価23万円)。施設込みの現状渡しが条件だった。

 「最悪の場合は市が引き取る」と繰り返す山田市長。だが、まるみつ側の希望額と市の試算には「数億円の開きがある」(市幹部)という。背景には、同市が市土地開発公社を通じて購入する際、更地化が絶対条件。施設解体費は2億円を超すとみられる。

 施設を資産の一部として現状渡しを目指すまるみつ側と施設を負の資産とみなす市。両者の溝は深く、当面、民間業者の参入を見守るしか道はない。 (梅村武史)

1686とはずがたり:2012/01/31(火) 00:28:23

セブンが売上高3兆円を突破 国内単一チェーンで初
2012年1月30日 21:47 カテゴリー:経済
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/284707

 セブン―イレブン・ジャパンは30日、2012年2月期の国内セブン―イレブン全店舗の売上高合計が、28日時点で3兆円を突破したと発表した。同社によると単一チェーンとして年間売上高が3兆円を超えたのは、国内の小売業では初という。

 東日本大震災後の買いだめや復興需要があったほか、鹿児島県などで出店を増やしたことが要因。セブンは現在、39都道府県で約1万3800店を展開している。

 小売りのグループとしては、スーパーやコンビニの事業を合算したイオンの12年2月期連結決算の売上高が5兆1700億円と国内最大になる見込み。

1689チバQ:2012/02/04(土) 09:21:40
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120203/chn12020319050007-n1.htm
衰え知らずの購買意欲 中国人富裕層、高級品市場救う?春節に海外で5500億円
2012.2.3 19:03
 【北京=川越一】春節(旧正月、今年は1月23日)を含む長期休暇中、中国人が海外で高級品購入に費やした総額が過去最高の約72億ドル(約5500億円)にのぼったことが世界高級品協会(WLA)の調査で明らかになった。景気後退の波が国際社会を覆う中、中国人富裕層の購買意欲は陰りを知らないようだ。

 調査結果によると、今年1月1日から2月1日までに、中国人が海外で時計や革製品、衣服、化粧品などの高級品に費やした額は前年同期比で約29%増加。債務危機で苦しむ欧州の市場も前年同期比17%増加したというが、その62%を中国人が購入した。

 共産党機関紙、人民日報傘下の国際情報紙、環球時報(英語版)によると、中国人観光客は贈答用に同じ製品を大量購入する傾向がある。WLA関係者は同紙に対し、「多くの中国人はただブランド品が好きで買っている。欧米人は実用性を考慮している」と指摘。自分のイメージを向上させ、社会的地位を繕うために高級品を買い求めているといい、25歳以下の若年層による高級品購入が盛んなのも特徴という。

 買い物ツアーがひんしゅくを買ったバブル期の日本人観光客をしのぐかのような購買力。一部の団体観光客が辺り構わず大声で話したり、陳列商品を乱雑に扱うなどのマナーの悪さも指摘されているが、中国人観光客は日欧米の市場にとって大切な顧客となっている。

1690チバQ:2012/02/04(土) 09:27:56
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120202/biz12020222580045-n1.htm
阪急阪神百貨店のトップ交代 サプライズ人事は厳しい環境の裏返し 
2012.2.2 22:56

3月1日付けで阪急百貨店の社長に就任することが決まり会見した荒木直也取締役執行役員(左)とエイチ・ツー・オー リテイリングの椙岡俊一会長兼CEO=2日午後、大阪市北区茶屋町(門井聡撮影)
 阪急百貨店と阪神百貨店が経営統合して誕生した持ち株会社、エイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングの発足から4年余り。事業会社の筆頭である阪急阪神百貨店のトップ交代は「今秋の阪急百貨店梅田本店の増床開業の後」との見方が強かった。しかも、末席の取締役からの社長起用という「サプライズ」人事は、それだけ百貨店を含む流通業界全体の事業環境が厳しいことの裏返しだ。荒木直也新社長が率いる新生・阪急阪神百貨店の課題も重い。(松村信仁)

 少子高齢化に伴う国内市場の縮小にはどの百貨店も頭を抱える。「グループ経営全体を強化させるためには、まず百貨店を強くしなければいけない」(椙岡俊一会長)。阪急阪神百は平成22年夏に京都・河原町阪急、今年3月に神戸阪急を閉店させ、経営資源を梅田に集中させた。

 その一方で、昨年3月開業の博多阪急、同10月の阪急メンズトーキョーなど、特色を持った店作りを進める一方、商圏を拡大してきた。そうした店で稼いだ資金を次の一手に振り向ける戦略だ。「国内で百貨店の店舗をこれ以上増やす考えはない」(椙岡会長)ため、H2Oは昨年、食料宅配のエブリデイ・ドット・コム、外食の家族亭を子会社化するなど、グループ強化に着手した。

 阪急阪神百はトップ交代に合わせて、3月1日付で梅田本店、宝塚や川西などの郊外型店舗の2つの類型に分けて、組織を改編する方針。特に郊外型店舗では、店舗ごとに販売企画などの担当を置いていたのを集約させる案などが検討されている。実施されれば、郊外型店舗の人員を梅田に振り向けられる。郊外型店舗の将来の分社化を見据えたものとみられる。

 グループ全体の経営強化を目指す椙岡俊一会長が秘蔵っ子ともいえる荒木氏との2人3脚で「強い百貨店」を目指す。

1691チバQ:2012/02/04(土) 22:15:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20120204-OYT8T00008.htm
ヨーカドー撤退 土浦市が建物購入検討



市庁舎移転候補地視野に


撤退が決まったイトーヨーカドー土浦店  JR土浦駅前のイトーヨーカドー土浦店が来年2月末をめどに閉店を決めた問題で、土浦市は3日、運営するイトーヨーカ堂から撤退後の店舗跡について、市に売却が打診されていることを市議会に報告した。市は新庁舎建設計画を進めており、議会内に「同店に移転してはどうか」との声も上がっているため、新庁舎の移転候補地とすることも視野に買い取りについて検討を始めた。

 中川清市長は同日開かれた市議会全員協議会で「土浦店の業績不振は深刻で、営業の継続が難しくなっている」と説明。撤退後の店舗跡の購入意向について、同社から4月末までに回答を求められていることを明らかにし、「市議会や商工会議所などの意見を聴き、早急に対応を検討していきたい」と述べた。

 一方、市が新庁舎建設の移転候補地として検討しているのは、〈1〉中央1丁目地区〈2〉土浦駅前北地区〈3〉京成ホテル跡地――の3か所だが、土浦店が新たな候補地に浮上する可能性が出てきた。建設費が安く済むメリットがあるうえ、約700人の職員のほか、1日当たり最大で1600人ほどの市民の出入りが見込めるため、中心市街地活性化の起爆剤となることに期待感があるからだ。

 土浦店は1997年10月、土浦駅前の再開発事業で建設された商業ビル「ウララ」にオープン。地下1階から4階まで計約1万5000平方メートルの売り場面積があり、駅周辺のにぎわい創出に貢献してきた。しかし、イオン土浦ショッピングセンターが郊外に進出するなどし、駅周辺の空洞化が進み、業績は低迷していた。

 駅周辺の商店関係者らは突然の撤退表明に驚きを隠さず、土浦商工会議所の菅沢秀男専務理事は「これまで土浦店と協力しながら中心市街地の再生に取り組んできたので、とても残念。今後はどんな形で人が集まるようにするのかを考えないといけない」と話した。

(2012年2月4日 読売新聞)

1692チバQ:2012/02/06(月) 20:31:34
土浦の駅前ってヨーカ堂しかなかったような(2回しか行ったことないけど)
その駅前に市役所なんか入れたらなおさら寂れるような

1693チバQ:2012/02/06(月) 21:00:25
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/285857
釜山にアウトレット専門店街 期待は日本人観光
2012年2月6日 11:42
 韓国釜山市の副都心で、高層ビルが林立する海雲台地区に1月31日、ブランド品を割安に販売する専門店街「ザ・プレミアムアウトレット」が開業した。22の有名な服飾品ブランドがそろっており、日本人観光客の関心も集めそうだ。

 専門店街は、床面積約1500平方メートル。グッチ、プラダ、バーバリーなど22のブランドを販売する店を小規模な空間に集めたことが特徴。直接買い付けにより、韓国内の百貨店より新製品で20―30%ほど割安になっているという。

 運営担当会社は「旅行社と連携して、日本からの観光客誘致にも力を入れていきたい」と話している。 (釜山・塩塚未)


=2012/02/06付 西日本新聞朝刊=

1694チバQ:2012/02/08(水) 18:20:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20120208-OYT8T00051.htm
商業施設横浜に続々

カトレヤプラザ きょう開業


8日にオープンする「カトレヤプラザ伊勢佐木」(7日、横浜市中区伊勢佐木町で)  2008年10月に閉店した横浜松坂屋の跡地(横浜市中区伊勢佐木町)に、新たな商業施設「カトレヤプラザ伊勢佐木」が8日にオープンする。長引く消費不況で厳しい状況が続くイセザキモールの起爆剤としての役割も期待される。一方、みなとみらい地区では企業や商業施設などの進出が続いている。3月に30階建てオフィスビルがオープンする予定で、地域間の激しい競争が続く。(佐藤千尋)

 カトレヤプラザは、百貨店の大丸や松坂屋などを展開するJ・フロントリテイリングの子会社・大丸コム開発が建設した。

 横浜松坂屋のアールデコ調の外観を再現した3階建ての施設内には、食品スーパーのほか、「崎陽軒(きようけん)」やトンカツの「勝烈庵(かつれつあん)」など横浜の老舗が入る。衣料品や雑貨店、ネイルサロンも入居し、イベントスペースもある。売り上げ目標は年間35億円で、男女を問わず、幅広い年齢層を取り込みたい考えだ。

 月末までの期間限定で、デビュー前にイセザキモールで路上ライブを行っていた人気デュオ「ゆず」の写真パネル展も開催される。

 大丸コム開発の真鍋享社長は「松坂屋の雰囲気を取り込み、新しいなかにも懐かしさを持つ施設となった。近隣住民を中心に気軽に利用してほしい。伊勢佐木に新しい風を呼び込みたい」と話す。みなとみらい地区などとの競争については、「地元の方の支持を得られると思う」と自信をみせた。

 一方、みなとみらい地区には三井不動産が建設する大規模オフィスビル「横浜三井ビルディング」が3月にオープンする予定だ。地上30階、地下2階で、5階から30階がオフィス、1階に店舗が入居する。高い耐震性を備え、災害発生から3日間は、自家発電による電力供給が可能なのも特徴だ。その間の水・食料を備蓄し、3日間オフィス機能を維持できるという。災害時には、帰宅困難者を受け入れることも検討している。

 また、横浜駅東口から徒歩約5分という立地の良さもポイントだ。同ビルのオフィス部分は「おおむね内定している」(同社)という。三井不動産ビルディング事業二部の中沢健一統括は、みなとみらい地区について「ますます発展していくという確信を持っている」と話している。

(2012年2月8日 読売新聞)

1696チバQ:2012/02/14(火) 21:06:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120213-00000000-fsi-bus_all
小型スーパー“都市の陣” 人口回帰で数少ない成長市場に
フジサンケイ ビジネスアイ 2月14日(火)8時15分配信


拡大写真
イオンの小型スーパー「まいばすけっと」の店内=東京都港区の青山一丁目店(写真:フジサンケイビジネスアイ)

 コンビニエンスストアに押されぎみだったスーパーが、コンビニサイズの小型店を都市部に相次いで出店し、反転攻勢を強めている。コンビニ側も生鮮品を扱うなどして対抗、激しい“陣取り合戦”に発展しつつある。人口の都市回帰を背景に、都市部が数少ない成長市場として注目されているためだが、早くも過剰出店の可能性を指摘する声も出ている。

【フォト】「出不精」はコタツから出ずに…ネットスーパー好調

 昨年11月に開店した、イオンの小型スーパー「まいばすけっと青山一丁目店」(東京都港区)。青山公園に近い店舗は終日ジャズが流れ、主婦や高齢者などの客足が絶えない。広さは約180平方メートルとコンビニ並みだが、生鮮品や牛乳などが主力のれっきとしたスーパーだ。

 「これまで近くのスーパーまで歩いて20分はかかった」。店舗が入居するマンションに住む男性(61)は満足そうだ。店長は「安くて助かると声をかけられる」と胸を張る。まいばすけっとは2005年の1号店出店以来、現在は東京都と神奈川県に約250店を数える。他社も負けてはいない。マルエツは現在約50店の「マルエツプチ」を今後年間約20店ずつ出店する計画。中部が本拠地のユニーも名乗りを上げ、首都圏に「miniピアゴ」を今後5年間に300店出店する。いずれも都市部への出店を目指している。

 総務省によると、2010年までの5年間で、人口が増加した9都府県のうち、増加率の高さでは東京(4.6%)、神奈川(2.9%)、千葉(2.6%)の首都圏が1〜3位を独占し、都市回帰が進む。だが首都圏の都市部は、商店街の衰退やスーパーの撤退で買い物する店がない「フードデザート」状態にある。高齢化の進展で行動範囲の狭い高齢者が消費のボリュームゾーンとなった事情も重なり、気がつけば「地価が高くて採算がとれなかった」(大手スーパー)都市部が、成長余地が見込める数少ないマーケットに躍り出た。これが各社を都市部出店に駆り立てている。

 まいばすけっとは、商品数をコンビニ以下の2000品目に絞り込み、レジを自動釣り銭型にするなど省力化を徹底し、低価格化を実現した。坪あたり売上高は「通常スーパーの繁盛店に匹敵する」(大池学まいばすけっと社長)という。マルエツプチは、食肉や鮮魚を物流センターから配送し、弁当類は店内調理や近隣店舗からも作りたてを供給する。また、「選ぶ楽しさを持たせる」(古瀬良多専務)ため、3500品目強の品ぞろえで差別化する。

 新勢力に、コンビニも生鮮品強化や低価格化など、スーパーのお株を奪う戦略で迎え撃つ。ローソンは生鮮コンビニ「ローソンストア100」と既存のローソンを合わせた約1万店のうち、約5000店で生鮮品を扱う。品質管理が難しい生鮮品はマニュアル管理のコンビニにそぐわないが、研修の強化などで対応。セブン−イレブン・ジャパンは、グループのプライベートブランド(自主企画)「セブンプレミアム」を強化。バターロール1袋138円、低脂肪乳1リットル148円は、スーパーの値引品と遜色ない。

 SMBC日興証券の川原潤シニアアナリストは「スーパーとコンビニの品ぞろえが近くなり、境界線はなくなりつつある」と指摘する。品ぞろえが似通えば、商圏も重なる。コンビニ大手3社は12年度、過去最高の3150店の出店を計画中で、業界の垣根を越えた出店競争は避けられそうもない。

 この競争に微妙な影を落としそうなのが、東日本大震災後の消費動向だ。住宅地に近いコンビニは主婦なども来店するようになり、「生鮮品や日配品がコンビニで売られていると気づいてもらえた」(ローソン生鮮CVS推進部の池田鋼一郎部長)。コンビニのニーズが高まればコンビニの退店が減り、コンビニ跡地の居抜きで出店コストを削減してきた小型スーパーの青写真が狂う可能性がある。

 「かつて、大型店同士がしのぎを削っていた都市部は今後、小型店によるオーバーストアが起きるのでは」と、川原シニアアナリスト。都市部という新たな成長マーケットをめぐる戦いは、これから本番を迎える。(佐久間修志)

1697チバQ:2012/02/14(火) 21:06:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120210-00000002-fsi-bus_all
三越伊勢丹が新型店舗 “百貨店コンビニ” 高齢化・利便性対応
フジサンケイ ビジネスアイ 2月11日(土)8時15分配信

 百貨店最大手の三越伊勢丹ホールディングスは10日、食料品や日用雑貨の品ぞろえを重視した、コンビニエンスストア型の新しい小型店舗を出店することを明らかにした。高齢化などに対応、住宅地で身近に買える“百貨店コンビニ”と位置づけ、普及を目指す。

 新小型店は、新設するほか、首都圏などで展開する三越の小型サテライト店舗の一部を衣替えしてつくる。主力のギフト商品に加え、三越や伊勢丹のデパ地下で好評の食料品や生活雑貨、リビング用品などの品ぞろえを充実させる。百貨店らしさを残すため、24時間営業はせず、ギフト商品の品ぞろえも最大限、維持していく方針という。

 同社は、小型店事業を百貨店事業に並ぶ新たな収益源に育成する考えで、今春からグループの販売ノウハウを生かした小型店出店を加速させる。3月6日には、国内外の高級化粧品約20ブランドを集めた20〜30代女性向け小型店「イセタン ミラー メイク&コスメティクス」1号店を、東京・新宿のルミネ2に開店するほか、羽田空港に、紳士雑貨を中心とした小型店も計画している。

 コンビニ型店舗を追加することで小型店の業態を拡大し、顧客の選択肢を増やす。コンビニ型にする小型サテライト店は、今後立地を見ながら詰める。同社はサテライト店全体の店舗数も増やしていく計画で、「ミラー」なども含めた小型店の総数を、今後3年で90〜100店に拡大する。

 近年、人口の都心回帰や少子高齢化の進展で、都市部周辺に高齢者や単身者向けの新たなマーケットが生まれているほか、東日本大震災以降、コンビニなど住宅地に近い店の利便性が見直されている。

 こうした消費構造の変化を受け、同社は駅前の一等地に出店し広域から集客する従来の百貨店モデルだけでは将来的な成長が望めないと判断。「百貨店の側から、消費者との接点を作る努力が必要」(大西洋社長)として、小型店を収益の柱へと育てる。(佐久間修志)

1698チバQ:2012/02/14(火) 21:11:25
http://www.asahi.com/digital/bcnnews/BCN201202140005.html
都市型アウトレット2号店「ビックカメラ アウトレット有楽町店」、2月16日オープン
 ビックカメラの子会社のビックアウトレットは、池袋に続く2店舗目となる都市型アウトレット専門店「ビックカメラ アウトレット有楽町店」を、2月16日、JR有楽町駅高架下にオープンする。


 所在地は東京都千代田区有楽町2丁目9番8号。広さ約750m2、地上1階の1フロアで、ビックカメラ各店の展示品・旧モデル・外装不良などの「お買い得品」を販売する。営業時間は10時〜21時(年中無休)。

1701荷主研究者:2012/02/23(木) 00:46:35

http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2012012422515474/
2012/1/24 22:51 山陽新聞
倉敷駅北の周辺道路 大幅増なし 大型施設開業前後で倉敷署調査

 倉敷署は24日、JR倉敷駅北にある大型商業施設開業前後の周辺道路の交通量調査結果を公表した。最も増えた地点でも1割程度にとどまっており、同署は車両の分散や公共交通機関への誘導策が奏功したとみている。

 調査地点は、同駅南北や山陽自動車道倉敷インターチェンジ付近など計11カ所。開業前の昨年7月を皮切りに、開業後(同12月1〜25日)まで計4期間行い、平日と休日に分けて比較した。

 休日の車の増減幅は、10・5%増〜4・2%減、平日が5・1%増〜4・7%減。最も増えた地点は、休日が駅北に向かう同インター付近、平日が駅南側の国道429号だった。

 同インターで計測された流出車両は休日で約4割増えているものの、周辺の激しい渋滞にはつながっておらず、同署交通第1課は「高速道を利用しない近場の車が、渋滞を避けようと別ルートを選択したのではないか」と分析している。

 JRの利用者は休日で最大6割、平日も同3割増えていた。

 同課は「道路の改良や標識の新設、主要交差点への誘導員配置、JR利用の呼び掛けなど総合的な対策が実った。今後も適切に対応していきたい」としている。

1702チバQ:2012/02/23(木) 21:02:09
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012022290090013.html?ref=rank
名古屋・栄にツインビル構想 
2012年2月22日 10時22分

 名古屋・栄地区の再開発事業で、老舗百貨店「丸栄」の本館と周辺のビルを取り壊し、新たにツインビルを建てる構想が浮上していることが分かった。

 丸栄の親会社で、医薬品製造の興和(名古屋市)が周辺の用地買収を進めている。完成目標は早ければ2020年。丸栄は百貨店業から撤退し、新たな業態に転換することになりそうだ。

 複数の関係者によると、構想では、丸栄本館ビルのほか、広小路通を挟んで北側に位置し、名古屋国際ホテルが入る栄町ビルなどの一帯を取り壊す。

 その後に建てる新しいビルは、栄地区活性化の起爆剤となるような集客力の高い複合施設。テナントとしては店舗やホテルなどが候補となっている。

 ビルの階数や大きさは固まっていないが、新たに広小路通の南北に高層ビルを1棟ずつ建てるツインビル案が有力。通りをまたぐ格好で、2つのビルをつなぐ連絡通路を設ける。

 名古屋市は栄地区一帯の再開発を後押しするため、「特定都市再生緊急整備地域」の指定を国に申し入れ、今年1月に認められた。これにより、警察など関係機関の合意が得られれば、道路の上の空間をまたぐかたちで連絡路を設置することが可能となった。

 興和と愛知県、名古屋市が連携し、開発業者を交えて計画を詰めていく方針。ただ一部の地権者らとの交渉が難航している。

 興和は業績不振に陥った丸栄を10年に子会社化し、百貨店業から脱却する考えを打ち出している。丸栄は、ネット通販などへの業態転換を模索していくとみられる。

(中日新聞)

1703チバQ:2012/02/24(金) 21:57:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120224-00000029-jijc-biz
Jフロントがパルコ買収へ=筆頭の森トラストから全株取得
時事通信 2月24日(金)20時0分配信

 百貨店の大丸と松坂屋を運営するJ・フロントリテイリング<3086>が、ファッションビルなどを展開するパルコ<8251>を買収する方向で検討していることが24日、明らかになった。パルコの筆頭株主で発行済み株式の33.2%を保有する森トラストから全株を買い取った後、日本政策投資銀行が持つ転換社債型新株予約権付社債(CB)を取得するなどし、過半数の保有を目指す。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120224-00000073-mai-bus_all
<パルコ買収>株主2位イオンの動向焦点
毎日新聞 2月24日(金)20時47分配信


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池袋パルコ=東京都豊島区で2012年2月24日午前11時58分、本社ヘリから尾籠章裕撮影

 大手百貨店の大丸と松坂屋を傘下に持つJ・フロントリテイリングは24日、ファッションビル大手パルコの筆頭株主の森トラストから、3月下旬に33.2%の保有株式すべてを301億円で買い取ると発表した。国内百貨店の売り上げが縮小する中、業態を越えた再編で生き残りを目指す動きが活発化しそうだ。一方、大手スーパーのイオンもパルコの大株主として業務提携を模索してきた経緯があり、今後の出方が注目される。

【ニュースの一報】Jフロント、パルコ買収へ 森トラストから株取得で

 パルコを巡っては、日本政策投資銀行も18.7%に相当するパルコ株に転換できる社債を保有している。Jフロントは24日、「(現時点で)他の株主からの株式取得の予定はない」とコメントしたが、パルコの子会社化に向け、この社債の買い取りや他の株主からの株取得を検討する方向だ。

 Jフロントがパルコ買収に踏み切った背景には、15年連続で売上高が減少している国内百貨店業界の窮状がある。Jフロントは「脱.百貨店」を掲げ、低価格品の拡充やテナントに大型専門店を導入するなど従来の百貨店のイメージにとらわれない店舗戦略を展開。これが奏功し、12年2月期は3期連続の連結最終(当期)増益を見込む。今回のパルコ株取得にも、「都市型商業施設の開発や運営で優れたノウハウ」(Jフロント)を持つパルコとの連携を深めて百貨店の変革を加速させる狙いがある。

 パルコも浦和パルコ(さいたま市)にJフロントの食品売り場を導入するなど、一部店舗で協業関係があり、Jフロントとの業務提携について「要請があれば、相乗効果が生じるよう協議したい」とコメントした。

 今後の焦点は、パルコ株12.3%を保有し、2位の大株主のイオンの対応に移る。イオンはパルコが持つノウハウを海外や国内都市部のショッピングモール開発に活用しようと、昨年2月までに株式を取得。森トラストと共同歩調を取り、パルコに経営陣の刷新やイオン出身役員の受け入れを求め、業務提携の協議開始にこぎ着けた。

 しかし、昨夏に始まった協議は「双方が考えを述べる程度」(パルコ関係者)にとどまり、成果は出ていない。関係者によると、森トラストはパルコ株をイオンへ譲渡することも検討していたが、イオンは今年2月上旬、取得断念を伝えてきたという。協議が進まないまま保有比率を上げれば、パルコ側の反発が強まることを懸念したとみられる。このため森トラストは、同時期にパルコ株取得を打診してきたJフロントへの売却を決めた。

 Jフロントが筆頭株主になったことで、イオンがパルコとの提携効果を発揮するのはさらに難しくなるとみられ、パルコ株を持ち続ける意味は薄れる。イオンはそれでも業務提携の具体化を目指すのか、提携を断念して株を売却するのか選択を迫られる。

 イオンは24日、Jフロントのパルコ株取得について「事前に連絡がなかった」と不快感を示した。ただ、パルコ株をすぐに売却すればJフロントに有利になるため、当面は保有を続け、今後の戦略を練る構え。パルコの経営権を巡る攻防は、主役を交代して再燃しそうだ。【久田宏】

1704チバQ:2012/02/24(金) 22:41:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120224-00000094-reut-bus_all
焦点:パルコ争奪戦はJフロントに軍配、撤退の判断迫られるイオン
ロイター 2月24日(金)17時35分配信


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2月24日、パルコをめぐる争奪戦は、森トラスト(東京都港区)が保有する株式をJ.フロント リテイリングが引き受けることになり、新たなステージに突入した。写真はパルコの株式約12%を保有するイオンの店舗。埼玉県越谷市で2008年11月撮影(2012年 ロイター)

[東京 24日 ロイター] パルコ<8251.T>をめぐる争奪戦は、森トラスト(東京都港区)が保有する株式をJ.フロント リテイリング<3086.T>が引き受けることになり、新たなステージに突入した。

次の注目点は、パルコの株式約12%を保有するイオンの動向だ。強引ともいえる株式取得後、提携を迫ったイオン<8267.T>はパルコと業務検討委員会を発足させたが、話し合いは遅々として進んでいない。新たな筆頭株主として登場することになったJフロントは、パルコにとってはホワイトナイトも同然の存在で、イオンとパルコの協議が暗礁に乗り上げるのは必至だ。イオンはパルコに対してどのような手を打つのか。最終的な判断を迫られている。

<森トラスト、株売却はイオンにも打診>

Jフロントは24日、パルコの筆頭株主の森トラストから保有する全株式33.22%を取得し、筆頭株主になると発表した。関係者によると、Jフロントが森トラストに株式取得を申し入れたのは1月下旬。水面下のこの動きを察知して憤慨したのがイオンだ。同じ小売業界のJフロントが筆頭株主として登場すれば、イオンの発言権も影響力も大きく低下してしまうからだ。

複数の関係筋によると、もともと森トラストが保有株式の売却先として、最初に話を持ちかけた相手がイオン。だが、価格面などの条件で折り合わず、見送った経緯がある。パルコもイオンに対して、業務検討委員会で早急に協業の具体策を打ち出すので株の買い増しは急がないでほしいと要望してきた、とイオン関係者は明かす。その一方で、パルコはJフロントへの傘下入りを模索していたのではないかとの疑念が、イオンの不信感の根っこにある。

<イオンによる敵対的TOB、高いハードル>

イオンによるパルコ株式の保有比率は12.3%。第2位株主ではあるものの、重要事項で拒否権を持つ3分の1超を保有しているわけでもない。イオンがJフロントを排除するには、パルコ経営陣の反対を覚悟で敵対的TOBによる全株取得を仕掛けるしかない。今回、Jフロントが森トラから取得するパルコ株の価格は1株1100円で、23日の終値682円に約62%のプレミアムが乗った。TOBを実施するなら1100円を上回る水準で提案しなければJフロントは応じないとみるのが自然だ。

しかし、それがコストに見合うのかどうかは、疑問視する声が多い。そもそも森トラストからの株式売却提案に対してさえも躊躇(ちゅうちょ)しており、リターンが見えないない中で、これ以上の投資には踏み切れないというのがイオンの本音とみられる。三菱UFJモルガン・スタンレー証券のシニアアナリスト、桜井亮氏は「1100円は、のれんが発生するぎりぎりのライン。絶妙な価格設定だ。1100円以上を提示して株を集めることは、実現性が乏しい」とみている。

1705チバQ:2012/02/24(金) 22:41:43
<イオン、1年間の投資としては十分なリターン>

イオンがパルコ株取得に要した費用は総額約85億円。イオンが将来、Jフロントに対して今回と同じ1株1100円で売却すれば、売却総額は111億円となり、1年間の株式投資としては十分なリターンともいえる。桜井氏も「イオンが売らない理由付けを行うのは相当に苦しい」とみる。イオンの広報担当者は「今後については、これから検討する」と述べている。

イオンは昨年2月、突然、パルコの第2位株主として登場。森トラストとイオンが共同歩調を取って経営体制を刷新し、昨年7月にはイオンとパルコが提携の具体化に向けた協議を発足させた。一向に進まない両社の提携協議を横目に、複数の百貨店がパルコ支援企業候補に浮上していた。「いつかこの提携は解消されることになるのではないか」(投資銀行関係者)との見方が根強かったためだ。

イオンとパルコは、顧客層や展開地域が真逆のビジネスモデル。イオンが得意とするのは「郊外」と「主婦」。パルコは「都心」と「若者」だ。小売業界関係者は、今回パルコがJフロントが筆頭株主になることを容認していることについて「都心での展開や若者への客層拡大に取り組む百貨店の方が協力できると判断したのだろう」とみている。

<Jフロント、パルコ取得で多角化推進>

Jフロントはパルコ買収で、脱百貨店を進めると同時に、若者など顧客層の拡大を加速させたいとみられる。同社は、10代後半―30代の女性をターゲットにした「うふふガールズ」などを展開し、従来の百貨店にはない売り場作りを続けてきた。奥田務会長兼最高経営責任者(CEO)は「新百貨店モデルの確立」を掲げて改革を進めており、パルコの店づくりが好作用を生みだすとみている模様だ。一方のパルコも「Jフロントとは業務上の共通点も多く、様々な協業の可能性を検討することも想定される」とリリースに記載するなど、Jフロントの登場を前向きに受け止めている。

(ロイターニュース 清水律子 江本恵美;編集 布施太郎)

1707チバQ:2012/02/25(土) 17:45:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120225-00000538-san-soci
なぜ、大阪に1号店? 北欧100円ショップ、日本上陸の内幕
産経新聞 2月25日(土)12時50分配信


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大阪に進出するデンマークの雑貨チェーン大手、タイガーの色鮮やかな商品(写真:産経新聞)

 【ビジネスの裏側】北欧の人気雑貨チェーン店「タイガー」が今夏にもアジア1号店を大阪に出店する。欧州では約120店を展開する同店だが、なぜアジア第1号店を首都・東京ではなく、大阪に決めたのか。来日した「タイガー」を運営するデンマークのゼブラ社のレナート・ライボシツCEO(最高経営責任者)が大阪進出の理由を明かした。

 「東京には、それぞれ特徴的なエリアがたくさんある。1店舗をオープンしても、限定された地域のものになるため、東京では埋もれてしまう危険性があると考えた」。ライボシツ氏はこう説明した上で、「東京に比べ都市のサイズがコンパクトな大阪では、1店舗をオープンしたら、全体からお客さんに来てもらうことができ、広く知れわたると考えた」と言う。

 大阪進出に際し、日本貿易振興機構(ジェトロ)や大阪商工会議所のサポートを受けながら出店準備を進めているが、「サポートがあってのこと。東京には企業が多く、われわれ1企業に対し、ここまでのサポートが受けられたかわからない」とも話す。

 日本での出店準備を、中心になって進めているクラウス・ファルシグ日本地区部長は、学生時代にバックパッカーとして日本を旅行したことがあり、好きな都市は「京都、金沢、長崎」。「日本の文化がより感じられる」と京都に留学した経験からも、関西出店のメリットをライボシツ氏にアドバイスする。

 海外の大手チェーン店が日本進出で大阪を選んだケースはほとんどない。昭和46年に日本1号店を開店した「マクドナルド」、平成8年の「スターバックス」は共に東京・銀座だった。仏高級ブランド「ルイヴィトン」「カルティエ」も銀座、「エルメス」は丸の内、ベルギーのチョコレート専門店「ゴディバ」は日本橋だ。

 タイガーと同じ北欧ブランドはどうか。スウェーデンの衣料品チェーン「H&M」は銀座に、同くスウェーデン発祥の家具チェーン「イケア」は、郊外型店舗形態をとることから、1号店は平成18年に千葉県船橋市にオープンしている。

 「今後の日本展開は、まず大阪で3店舗の成功をおさめること」と話すライボシツ氏。すでにタイガーに対する日本での引き合いも多く、「日本市場では100店舗単位での展開も期待できる」としており、大阪の後には、東京をはじめ日本全国に展開していくことになるだろう。

 人口500万人のデンマークでは、すでに60店舗を展開するタイガー。東京より規模は小さいが、大阪も人口は267万人と、世界的にみても大都市だ。大阪での成功が、タイガーの日本展開のカギになるとともに、今後海外ブランドが戦略的に大阪に進出することになるのか、といった点でも注目が集まっている。(阿部佐知子)

1708チバQ:2012/02/25(土) 17:48:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120224-00000005-fsi-bus_all
J.フロント 若年層向けテナント誘致に活路
フジサンケイ ビジネスアイ 2月25日(土)8時15分配信

 J.フロントリテイリングによる商業ビル大手のパルコ株取得の背景には、右肩下がりを続ける百貨店経営に対する強い危機感がある。J.フロントは事業の主軸を、従来の百貨店事業から店舗を活用したテナント事業にかじを切り始めており、若者を引き込むパルコのノウハウを取り込み、生き残りを目指す狙いがある。

 J.フロントの奥田務会長は、ことあるごとに「業態の垣根を越えた戦いを挑まなければならない」と話し、「新・百貨店」と称する、ファッションビル型のテナントを組み入れた売り場展開に関心を示してきた。

 昨年4月オープンの大丸梅田店にユニクロや東急ハンズを入れたことで、入店客数は前年比約2倍に伸長、1月の売上高も同77%増と好調だ。2017年の再オープンを目指して改装予定の松坂屋銀座店も、「若い人向けに絞り込む」(奥田務会長)ための若年層に人気のテナント誘致を視野に入れる。

 パルコは渋谷ほか、全国の主要都市など約20カ所にファッションビルを運営、ブランド力と独自性のあるテナント展開に定評がある。「パルコなら入りたい」という人気アパレル店は多く、若年層の顧客層開拓を目指すJ.フロントにとってパルコのノウハウは垂涎(すいぜん)の的だった。

 百貨店の全国売上高は昨年まで15年連続の前年割れで、昨年は約6兆円と10年前の7割程度。郊外型の専門店や外資系のファストファッションなどが存在感を増す中、価格帯の高い商品が中心の百貨店は、若者層を中心に顧客離れが進んでいた。

 百貨店各社は、新たな収益源となる事業形態を模索。高島屋は23日、ベトナムのホーチミン市への出店を発表して海外展開を加速する。また三越伊勢丹ホールディングスは、高級化粧品や紳士雑貨などを扱う小型店出店を進めている。

 旧セゾングループの傘下にあったパルコは、大手百貨店の傘下に入ることを望んでいたとされ、今回のJ.フロントとの資本提携では、「補完関係が成り立つ」とみる向きが多い。森トラストは「都市型の業態同士、いい連携ができる」(幹部)としているほか、パルコの転換社債を保有する日本政策投資銀行もJ.フロントからの要請があれば売却を検討する方向だ。J.フロントの今回のパルコへの出資は、一段落していた百貨店の再編に新たな火を付ける可能性もありそうだ。(佐久間修志)

1709とはずがたり:2012/02/25(土) 20:46:31
価格戦略正反対だけどリッツカールトンも先ずは大阪に上陸したけど。

なぜ、大阪に1号店? 北欧100円ショップ、日本上陸の内幕
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120225-00000538-san-soci
産経新聞 2月25日(土)12時50分配信

大阪に進出するデンマークの雑貨チェーン大手、タイガーの色鮮やかな商品(写真:産経新聞)
 【ビジネスの裏側】北欧の人気雑貨チェーン店「タイガー」が今夏にもアジア1号店を大阪に出店する。欧州では約120店を展開する同店だが、なぜアジア第1号店を首都・東京ではなく、大阪に決めたのか。来日した「タイガー」を運営するデンマークのゼブラ社のレナート・ライボシツCEO(最高経営責任者)が大阪進出の理由を明かした。

【フォト】北欧の100円ショップ 第2のイケアとなるのか

 「東京には、それぞれ特徴的なエリアがたくさんある。1店舗をオープンしても、限定された地域のものになるため、東京では埋もれてしまう危険性があると考えた」。ライボシツ氏はこう説明した上で、「東京に比べ都市のサイズがコンパクトな大阪では、1店舗をオープンしたら、全体からお客さんに来てもらうことができ、広く知れわたると考えた」と言う。

 大阪進出に際し、日本貿易振興機構(ジェトロ)や大阪商工会議所のサポートを受けながら出店準備を進めているが、「サポートがあってのこと。東京には企業が多く、われわれ1企業に対し、ここまでのサポートが受けられたかわからない」とも話す。

 日本での出店準備を、中心になって進めているクラウス・ファルシグ日本地区部長は、学生時代にバックパッカーとして日本を旅行したことがあり、好きな都市は「京都、金沢、長崎」。「日本の文化がより感じられる」と京都に留学した経験からも、関西出店のメリットをライボシツ氏にアドバイスする。

 海外の大手チェーン店が日本進出で大阪を選んだケースはほとんどない。昭和46年に日本1号店を開店した「マクドナルド」、平成8年の「スターバックス」は共に東京・銀座だった。仏高級ブランド「ルイヴィトン」「カルティエ」も銀座、「エルメス」は丸の内、ベルギーのチョコレート専門店「ゴディバ」は日本橋だ。

 タイガーと同じ北欧ブランドはどうか。スウェーデンの衣料品チェーン「H&M」は銀座に、同くスウェーデン発祥の家具チェーン「イケア」は、郊外型店舗形態をとることから、1号店は平成18年に千葉県船橋市にオープンしている。

 「今後の日本展開は、まず大阪で3店舗の成功をおさめること」と話すライボシツ氏。すでにタイガーに対する日本での引き合いも多く、「日本市場では100店舗単位での展開も期待できる」としており、大阪の後には、東京をはじめ日本全国に展開していくことになるだろう。

 人口500万人のデンマークでは、すでに60店舗を展開するタイガー。東京より規模は小さいが、大阪も人口は267万人と、世界的にみても大都市だ。大阪での成功が、タイガーの日本展開のカギになるとともに、今後海外ブランドが戦略的に大阪に進出することになるのか、といった点でも注目が集まっている。(阿部佐知子)

1710とはずがたり:2012/02/25(土) 20:47:42
>>1707>>1709
あっ,かぶりましたね。。(;´Д`)

1711荷主研究者:2012/02/26(日) 17:05:12

http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/68312
2012年01月25日15:09 千葉日報
五井駅西口の活性化なるか 旧「ラオックス」に商業施設 市原
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秋に新たな商業施設としてオープンする旧「ラオックス市原店」(右側)と、スーパー「せんどう」の予定地(左側)=市原市

 2009年2月に閉店したJR五井駅西口の家電量販店「ラオックス市原店」(市原市五井中央西)が入居していた建物に今秋、新たな多目的商業施設がオープンすることが24日までに分かった。物販、漫画喫茶などの店舗のほか、コミュニティー施設の入居も検討中という。周辺では食料品スーパーもほぼ同時期に開店予定で、相次ぐ商業施設の進出で懸案となっていた同駅西口の活性化につながるか注目されている。

 リニューアル計画は、土地と建物を所有する朝日無線電機(本社・東京都、谷口好市社長)が明らかにした。

 旧市原店は1970(昭和45)年オープン。改装を重ねた店舗は県内のラオックス最大級で、市内では一時、同店の一人勝ちが続いていた。しかし90年代になって現在の家電業界の主流である郊外への出店が相次ぎ苦戦。09年2月に約40年の歴史に幕を下ろした。

 翌年5月には、同店とともに栄華を誇った隣接地の大型スーパー「イトーヨーカドー市原店」も33年の歴史を閉じた。相次ぐ撤退に周辺は人通りが途絶えて閑散としており、大規模店が開店し、映画館も含む大型ショッピングセンターの開発計画が進む東口に比べる形で活性化策の必要性が叫ばれてきた。

 リニューアル計画は受託した都内業者が総合プロデュース。地域活性化スポットとしてテナントの誘致を進めており、物販、漫画喫茶、コンビニ、飲食店のほか、地域コミュニティー施設も検討中という。

1712荷主研究者:2012/02/26(日) 17:31:23

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20120127/CK2012012702000145.html
2012年1月27日 中日新聞
《経済》セノバ前、通行量最多 静岡市中心街で人の流れ変わる

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ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/PK2012012702100116_size0.jpg

 静岡市中心商店街の休日の人の流れが複合商業ビル「新静岡セノバ」(静岡市葵区鷹匠(たかじょう))のオープンで大きく変わったことが静岡商工会議所が26日に発表した通行量調査で分かった。

 同商議所は16年前から毎年11月の最終日曜日に58地点で、午前10時〜午後5時の歩行者の通行量を調査。今回は昨年11月27日に実施。天候は、薄曇りの穏やかな日だった。

 新静岡セノバ前に当たる「伝馬町・鷹匠南口モール」が約2万7000人と最多となった。昨年10月のセノバ開店によって大幅に増えた。建設工事中だった前年の約12倍となり、セノバ開店前に立地していた新静岡センター(2008年当時)より約60%増となった。

 2位は、JR静岡駅ビル「パルシェ前中央地下道」で約2万6000人(前年比11%減)、3位以下は別表の通り。58地点を合わせた総通行量は、38万4955人(同7%増)で4年ぶりに前年を上回った。

 地点別の増減は、前年より増加が23地点、減少は35地点だった。同商議所の担当者は「全体は増えたものの、減少地点が多く、手放しでは喜べない」と述べた。

1714チバQ:2012/02/29(水) 21:19:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120229-00000117-mailo-l06

中合清水屋:新生「清水屋」、来月5日に再スタート 庄内に百貨店残る /山形
毎日新聞 2月29日(水)12時22分配信

 2月いっぱいで閉店する酒田市中町2の百貨店「中合清水屋」は3月5日、新生百貨店「マリーン5清水屋」として再スタートする。収益悪化などを理由に福島市に本社のある「中合」が撤退するのを受け、ビルを所有する「マリーン5清水屋」(成沢五一社長)が「地元と雇用」を大切に1年2カ月にわたって奔走してきた。成沢社長が28日、発表した。庄内地方唯一の百貨店の灯は消えず、中心市街地空洞化が回避され、雇用も確保されたことに地元はほっとしている。【佐藤伸】
 ◇中心地の空洞化回避−−酒田
 23日に、成沢社長と中合の間で営業の部分譲渡契約が成立した。「中合清水屋」は29日に閉店。その後3月4日まで内装や商品搬出入などで全館休業する。「マリーン5清水屋」は5日午前10時にオープン。買い物客の立場で「一日でも早い開店を心がけ、商品の搬入をしながらの開店」(成沢社長)になる。23日午前10時から開店セレモニー、23日から27日までは「全国うまいものまつり」を、4月4日から9日に「北海道物産展」を開き新生百貨店をアピールする。「まつり」も「物産展」も、催事場のみではなく全館挙げて開き、「地元のための地元の百貨店だからこそできる」イベントに仕立てる。
 5月中旬には4階フロアの半分、約1000平方メートルに書店が入る予定。書店は、庄内地方で最大規模になるという。グランドオープンは10月。「食の都庄内」の親善大使で酒田の「レストラン欅(けやき)」で総調理長を務めた太田政宏さんがプロデュースするレストラン「ロアジス」が出店するほか、電気店や幼児の一時預かり所も設置する予定。スーパーとの差別化の要ともいえる衣料品のブランド数も「中合清水屋」と変わらない品ぞろえとなる。食料品売り場もほぼ現状通り。
 「中合」の従業員80人のうち福島帰還者や転職希望者ら7人を除く73人のほか、商品の外販強化要員に6人、レストランやアミューズメントなどを合わせて97人を「マリーン5」が雇用する。
 成沢社長は「中合との交渉が最も大変だったが、地元の手による地元の百貨店作りを念頭に昨年から頑張ってきた」と手応えを感じている。初年度の売り上げ目標は35億円。

2月29日朝刊

1715チバQ:2012/02/29(水) 21:20:38
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/02/20120229t52003.htm
酒田の清水屋、営業継続へ マリーン5、中合から継承

中合からマリーン5に営業が引き継がれる酒田市の清水屋


 百貨店の中合(福島市)が売り上げ低迷のため2月末で閉店する山形県酒田市の清水屋店について、建物を所有するマリーン5(酒田市)の成沢五一社長は28日、中合から営業を引き継ぎ、3月に百貨店「マリーン5清水屋」をリニューアルオープンさせると発表した。中合の社員の大半を再雇用するなどして、約250人の従業員体制を維持する。
 成沢社長によると、23日に中合と営業譲渡契約を結び、中合が直営する服飾メーカーなどの専門店約60店舗のほぼすべてと営業継続で合意。マリーン5と直接テナント契約を結ぶ23店舗中、廃業の1店舗を除く22店舗も継続する。5月には大規模書店を迎える計画。
 中合の社員80人のうち、配転を望まない地元出身者ら73人をマリーン5が引き受け、販売事業のてこ入れのために17人を新たに採用する。メーカー直営店やテナントの従業員らと合わせ、ほぼ従来と同じ254人が働く。
 酒田市内で記者会見した成沢社長は「庄内で唯一の百貨店を守る。服飾、食料品などで、百貨店ならではのブランド展開に力を入れ、郊外店に対抗したい」と語った。
 店舗は29日の閉店後、3月4日まで全館休業し、5日に新しい百貨店として事実上営業を始める。レストラン開業などと合わせ23日に本格オープンする。


2012年02月29日水曜

1716チバQ:2012/02/29(水) 21:21:26
http://www.iwate-np.co.jp/economy/y2012/m02/e1202282.html
中三の再生計画が確定 営業力を強化
 民事再生手続き中の百貨店「中三」(青森市、向中野光秀社長)の再生計画が27日までに確定した。今後、株式の減増資、改装などを経て、営業力を強化しながら、経営再生を目指す。

 再生計画は1月30日の債権者集会で可決され、青森地裁が同31日に認可を決定。官報公告後の一定期間、不服申し立てがなかったことから、今月25日付で確定した。

 同社は本年度中に臨時株主総会と取締役会を開催。取締役3人のうち、向中野社長以外の2人をフェニックス社側から迎え入れ、新体制で経営に臨む。

 盛岡店については、中三が現在、事業再生ファンド「マイルストーンターンアラウンド(MTM)」と3月中の譲渡に向け、詰めの協議を続けている。

(2012.2.28)


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1717チバQ:2012/03/01(木) 23:30:27
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001203010002
福岡都心への来訪客急増 博多シティ開業後
2012年3月1日 01:30 カテゴリー:経済 九州 > 福岡
 福岡大学都市空間情報行動研究所は29日、昨年3月の新博多駅ビル「JR博多シティ」開業後、週末に買い物や観光で福岡都心部を訪れる人が、1日当たり3万人増えたとする推計を発表した。熊本、長崎両県と中国・四国地方からの来訪者の割合が増えており、同研究所の斎藤参郎教授は「九州新幹線の全線開通効果も加わり、都心全体で回遊の動きが強まった結果」と分析している。

 同研究所は1996年から福岡都心部で消費者の回遊行動調査を実施。今回は昨年6月、天神や博多で約650人を対象に来訪頻度や買い回りパターンなどを聞き取りし、推計値を算出した。

 それによると、1日当たりの都心の来訪者数は、新博多駅ビル開業前の29万人から32万人に増加。エリア別(重複含む)では、キャナルシティ博多を除く博多地区は開業前比22・3%増の16万500人。天神地区も同4・2%増の25万3400人といずれも増加した。

 両地区の行き来は、天神から博多への移動者数は1日当たり同97・8%増の3万2800人とほぼ倍増。逆に博多から天神は同5・5%減の6万6200人と減った。

 調査対象者で福岡都市圏外居住者は10年調査の19・8%から、11年調査では25・2%に増加。うち、熊本県(構成比16・0%)▽長崎県(同9・2%)▽中国・四国(同9・8%)−の増加幅が大きかった。

=2012/03/01付 西日本新聞朝刊=

1718チバQ:2012/03/01(木) 23:41:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120301-00000565-san-bus_all
西武HD、赤プリ跡地に複合施設 一部は再びホテルに
産経新聞 3月1日(木)16時52分配信

 西武ホールディングス(HD)は1日、昨年3月に営業を終了したグランドプリンスホテル赤坂(東京都千代田区)の跡地を再開発し、ホテル・オフィス棟と住宅棟の2棟からなる複合施設を建設し、2016年に開業すると発表した。工事は来年から始める。建物の階数など詳細は、今後詰めていく。

 ホテル・オフィス棟の上層部には約250室のホテルを設け、下層部にオフィスや飲食などの商業施設が入る。住宅棟には、約130戸の賃貸住宅が入る。

 再開発は、西武ホールディングス子会社の西武プロパティーズが「紀尾井町計画(仮称)」として進めていく。

 会見した小端努・経営戦略室長兼グループ事業推進室長は「保有資産の有効活用につながるとの判断から、(ホテル単独ではなく)複合開発がふさわしいと判断した」と説明した。

1719荷主研究者:2012/03/04(日) 13:27:22

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/31886.html
2012年2月4日 新潟日報
万代シティのレインボータワー廃業

運営断念、再活用法を検討

 新潟市中央区の万代シテイのシンボルとして約40年にわたって親しまれてきたレインボータワーが廃業することが3日、分かった。耐震工事に多額の費用がかかることから、運営する新潟交通(同市中央区)が営業継続を断念した。取り壊さず、同社が活用法を検討する。

 タワーは東日本大震災後、営業を休止していた。業者による耐震調査の結果、強い地震が起きた時に基礎部分がずれる恐れがあることが判明した。

廃業が決まった万代シテイのレインボータワー=3日、新潟市中央区

1720名無しさん:2012/03/06(火) 22:49:26
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001203060005
欧風の結婚式場に景観論争
2012年03月06日


「アニヴェルセル みなとみらい横浜(仮称)」の完成予想図

 赤レンガ倉庫や汽車道が残る横浜市中区の新港地区に持ち上がった結婚式場の建設計画。業者が示した欧風スタイルのデザインに、市都市美対策審議会から「調和がとれない」と異議が噴出し、景観論争になっている。


 予定地は中区新港2丁目の約1万8千平方メートル。横浜ワールドポーターズの向かいで、大観覧車の足元だ。


 紳士服の「AOKI(アオキ)ホールディングス」(本社・横浜市都筑区)の子会社「アニヴェルセル」が2013年秋の開業をめざす。100億円をかけて、高さ45メートルの塔と二つのチャペルをもつ国内最大規模の5階建て施設(延べ床面積約1万7千平方メートル)を建設する計画という。


 新港地区は近代港湾発祥の地。条例に基づいて都市景観協議地区に指定され、施設など建築する場合、景観の観点から市側との協議が必要な地域だ。


 協議に先立ち1月、都市美審議会の景観審査部会に計画がはかられると、有識者や建築家の委員から「産業遺産が集積する横浜にとって極めて重要な地区。全く歴史の継承になってない」「新港のテイストと合わせてほしい」など厳しい意見が相次いだ。


 審議会に法的拘束力はないが、部会は、大幅な計画の見直しを求めた。市都市デザイン室は、「これだけの反対は過去に例がない」。5日の市議会でも取り上げられ、小松崎隆副市長は「審議会の意見を十分に踏まえ、よい街並みができるよう協議を進めている」と答弁した。


 審議会委員の一人、横浜市大特別契約教授の国吉直行氏は「新港地区は赤レンガを中心に個性的な景観づくりを進め、歴史資産と調和を図るよう各施設の協力や配慮を得てきた。我々の意見を理解してもらえるか注目している」と話す。


 アニヴェルセルの広報担当は「審議会の意見を真摯(しん・し)に受け止め、市と協議を進めている」と説明している。



(佐藤善一)

1721名無しさん:2012/03/06(火) 23:35:51
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201203060032.html
'12/3/6
残ったブランド店の争奪過熱
 4日閉店した百貨店の天満屋八丁堀店(広島市中区)にあった海外高級ブランド店をめぐり、近隣の3百貨店が争奪戦を繰り広げている。3店にとっては有名店を一気に誘致できる機会。綱引きが過熱している。

 「このようなチャンスはめったにない」。関係者は本音を明かす。高級ブランド店は「百貨店の華」だが通常、誘致は容易ではない。綱引きは、昨秋の閉店発表直後から本格化したという。

 各店が秋波を送るのは、広島地区には天満屋にしかなかった5ブランド。2004年、天満屋がてこ入れのために相次ぎ誘致し話題となった。

 すでにグッチは福屋へ移転の見通し。広島駅前店に近く革製品の店が入る。来春、八丁堀本店に本格店の出店が見込まれる。そごう広島店は、かつて天満屋に引き抜かれた経緯のあるプラダの再誘致に成功した。

 広島三越を加えた3百貨店は、ブルガリなど残る3ブランドに関心を示す。ある幹部は「ブランド側の出方もうかがっている状態」。3ブランドの各日本法人は「広島市内に出店したいが、場所は未定」とする。

 閉店前に天満屋八丁堀店を訪れた佐伯区の主婦大元陽子さん(40)は「高級ブランド店が減ったら街の華やかさが消える。どこかにぜひ残ってほしい」と要望する。

【写真説明】海外の高級ブランド店が入っていた旧天満屋八丁堀店

1722名無しさん:2012/03/06(火) 23:36:57
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001203050001
「寂しい」「実感わかぬ」
2012年03月05日


天満屋八丁堀店に21年間勤めた池本裕子さん


全従業員がお辞儀をする中、シャッターが下りた天満屋八丁堀店=いずれも広島市中区

■天満屋八丁堀店、58年で幕


 天満屋八丁堀店(広島市中区胡町)が4日、58年の歴史に幕を下ろした。閉店セール最終日は多くの客でにぎわい、名残惜しんだ。


 午後8時20分、1階正面玄関で内平宏玄(うち・ひら・こう・げん)店長が「58年間、半世紀以上にわたるご愛顧をありがとうございました」とあいさつ。大勢の客が見守り、全従業員がお辞儀をする中、ゆっくりとシャッターが降りた。


 岡山市に本社がある天満屋が八丁堀店をオープンしたのは1954年5月。マリリン・モンローの来日や第五福竜丸事件があった年だ。広島市安佐南区在住の会社員坂本香代さん(59)は「私が生まれてすぐににできて、幼い頃から両親に連れられ、よく通いました。何十年分の思い出があり、とても寂しいです」。この日は娘のめぐみさん(24)と一緒に来店し、靴や洋服を買った。


 八丁堀店に勤務する従業員約120人は今後、別の店舗やグループ会社に異動するが、同店によると「通勤の便が悪くなるなどの都合で、何人かは退職する」という。


 4階の期間限定物産展や、アパレル展の売り場に立った催事担当の池本裕子さん(43)は、八丁堀店一筋で丸21年勤めた。閉店は昨年秋、報道で知った。「あまりに突然だった。今でも実感がわかない」。


 池本さんは大学卒業後すぐ、紳士服のスーツ売り場に配属された。景気がよく、たくさんの客が来て忙しかった。しかしこの数年は客の数と売り上げは減り続け、時代の流れを感じていた。


 「それでも、百貨店だからという理由で多くのお客様に信頼していただいた。職場仲間にも恵まれて幸せでした」。3月いっぱいは残務整理にあたり、4月から他の店舗に移るという。


 7〜11階の書店やレストランフロアは今後も営業を続ける。1〜6階は今後、家電量販大手のヤマダ電機が入ることが有力視されている。(後藤洋平)

1723チバQ:2012/03/08(木) 23:32:14
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/03/20120308t12012.htm
イケア、仙台圏に大型店 来年以降に着工か
 スウェーデン家具大手イケアグループの日本法人、イケア・ジャパン(千葉県)のミカエル・パルムクイスト社長は7日、仙台市泉区の同社仙台ミニショップで記者会見し、東北初の大型店を仙台圏に開設する方針を明らかにした。
 パルムクイスト社長は「近い将来、新店舗を立ち上げ、東日本大震災からの復興に向けて雇用創出なども図りたい」と強調した。取得する土地を選定中で、来年以降の着工になるとみられる。
 新店舗は首都圏などの既存店(売り場面積4万平方メートル前後)と同規模の想定で、9500品目を扱う見込み。レストランも入るほか、太陽光発電など再生可能エネルギーの活用も積極的に進める。従業員は400〜450人の見通し。
 イケアは現在、全国で大型店5店を展開。2020年までに仙台を含めて計10〜12店に増やす計画で、「震災を受けて仙台の計画を早めることにした」(パルムクイスト社長)。
 復興需要などを見込んで昨年9月にオープンした仙台ミニショップ(売り場面積約1650平方メートル)は新店オープンに合わせて閉める。
 イケアは12年度から2年間、震災支援事業「東日本子どもプロジェクト」を行うことも発表した。売り上げの一部を活用し、子ども向けの遊び場づくりなどを行う方向で検討している。


2012年03月08日木曜日

1724チバQ:2012/03/10(土) 22:30:03
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001203100001
神戸阪急 お別れ
2012年03月10日

 神戸阪急が11日に閉店する。神戸市中央区のハーバーランド地区の中核店舗として営業してきたが、売り上げが落ち込んでいた。20年の歴史に幕を下ろす。
 神戸阪急は1992年にオープンした。本店を除いて阪急10支店の中で2番目に広い売り場面積(約3万3千平方メートル)を生かして客を集めた。しかし、ともに集客を担っていた西武、ダイエーなど周囲の大型店が相次ぎ撤退。ピークの96年度に約259億円あった売り上げは2010年度に約91億円まで落ち込んだ。
 11日まで全館で売り尽くしセールを開いており、レジ待ちの行列が続く。「平日にお客がこんなにいるの、見たことない」。散歩がてらによく来るという兵庫区の青山紀子さん(52)は驚いた。「最後まで頑張ってたのにね。残念」

1725チバQ:2012/03/11(日) 13:14:34
>>1357
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001203050002
福山ロッツ、来春閉店
2012年03月03日


来年4月の撤退が決まった福山ロッツ=福山市西町1丁目

 JR福山駅前の商業施設「福山ロッツ」(福山市西町1丁目)が来年4月24日で閉店することになった。運営する天満屋(岡山市)が、ビルを所有する福山市に伝えた。市は閉店後も商業施設としての存続を模索しているが、めどは立っていないという。


 2日の市議会予算特別委員会で、羽田皓(あきら)市長が報告した。閉店後のビルについては「商業施設としての利活用を基本に検討していく」と表明した。


 天満屋の広報担当者は「中心市街地の活性化や雇用創出という一定の役割を果たすことができた。流通業界の厳しい経営環境やリーマンショック以降の景気低迷から、継続は困難と判断した」と説明する。


 福山ロッツは、2000年12月に閉店した旧福山そごうの空きビルを利用し、03年4月にオープン。地上9階、地下2階建てのビル(延べ床面積約3万9千平方メートル)に、衣料品や生活雑貨、飲食店など76店舗が入り、ふくやま書道美術館などの公共施設もある。


 福山市は02年3月、福山駅西地区の活性化や雇用創出の拠点として維持しようと、旧福山そごうの破産管財人から約26億円でビルを買い取った。03年4月、天満屋関連の不動産会社に、契約期間10年、賃貸料30億円(年3億円)で貸した。


 契約期限が残り2年を切った昨夏以降、福山市はロッツの存続を求めて天満屋と交渉。賃貸料の引き下げも提示したが、天満屋は1日、継続は難しいことを市に伝えた。期限の来年4月までは「責任を持って運営する」意向も示した。


 羽田市長は取材に対し、「残念な気持ちだ。厳しい経済状況や流通業界で生き残る経営方針などの要因があるのだろう」と述べた。後継の運営会社のめどについては「大変厳しい状況」としたが、「存続できるよう、私が先頭に立って努力していく」と述べた。入居する公共施設をどうするかも、今後検討するという。(吉田博行)

1726チバQ:2012/03/11(日) 13:15:55
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001203030003
SC出店向けイオンと協議 釜石市
2012年03月03日

 釜石市は2日、同市港町の通称中番庫周辺へのショッピングセンター(SC)出店に向けてイオンタウン(千葉市)と具体的協議を始めたと発表した。主な地権者の新日本製鉄に協力を要請。店舗面積は1万平方メートル前後という。


 予定地は中番庫から大町1丁目にまたがり、既存の商店街に隣接する。ただ、津波による浸水は1・5メートル程度と予想されている。防潮堤や湾口防波堤の完成は約4年後。避難場所や避難ルートなどを整備する必要があり、SCオープンは最速でも2年後とみられる。


 野田武則市長は「三陸沿岸の中心的な商業施設となるよう協議を進めたい。地元地区や商店街に理解を求めながら地元にメリットがある展開を考えたい」と述べた。イオンタウンは「復興に向けて市と一緒に地元密着型SCのプランをつくりたい」と話している。

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1727チバQ:2012/03/14(水) 22:27:10
>>1639
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20120313-OYT8T01179.htm
今治一等地何とかせんと・・・   


空きビル3年官民で解体


3年前まで「今治大丸」が入っていたビル(今治市常盤町で)  2008年12月に閉店し、空き店舗の状態が続いている「今治大丸」ビルの解体に向け、地元経済界が動き始めた。ビルが立つ今治市常盤町は一等地で、今治商工会議所は「放置されたままでは、市の経済に悪影響を及ぼす」と判断し、用地・建物取得の準備委員会を設立。市も新年度当初予算案で約6000万円の補助を盛り込んで後押ししている。同商議所は新年度中に解体を終え、跡地利用の青写真を描く意向だ。(奥原慎平)

 ビルは1973年12月に完成。地上10階地下1階建てで、市中心部の百貨店として象徴的な存在だったが、郊外の大型ショッピングモールとの競合で、08年には最盛期の約20年前に比べて売り上げが6割減少し、閉店を余儀なくされた。

 土地・建物は登記上、09年に解散した経営会社「今治大丸」や、今治織物工業協同組合が所有。同組合も巨額の負債を抱えて今年1月に解散し、土地・建物に根抵当権が設定されるなど、簡単に再利用や解体ができない状態が続いている。

 商議所は昨年11月、一部債権者からの依頼もあり、準備委員会を設立。大丸・松坂屋の持ち株会社「J・フロントリテイリング」(東京都)など債権者と取得交渉を始めた。建物は耐震性などの問題から解体が適当と判断しており、取得費用は3億5000万円程度を見込む。解体費は別にかかるという。

 4月に改めて「今治大丸跡地対策委員会」を設立し、取得のめどがついた段階で、有志企業から出資を募って取得、解体、運営のための新会社を設立する。松本義秀・商議所事務局次長は「車を使えないお年寄りが市中心部に回帰する動きもみられる。街のにぎわい創出のアイデアを絞りたい」と更地後の活用策を見据える。

 菅良二市長も「今治の一等地に“幽霊ビル”が立つのは印象も悪い。行政と民間の〈オール今治〉で解決にあたりたい」と話している。

(2012年3月14日 読売新聞)

1728チバQ:2012/03/14(水) 23:01:12
http://www.asahi.com/business/topics/economy/TKY201203140174.html
百貨店、独自商品に回帰 アパレル業界任せを見直し松屋銀座のデニム商品を集めた企画で販売される予定の「撫松庵」の和風雑貨

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 百貨店が、素材にこだわった独自商品の販売に力を入れている。今春には、婦人服や紳士服、雑貨など大半の分野で独自商品をそろえる店も出てきた。「この店でしか買えない」という個性的な商品を増やして顧客を呼び戻し、売り上げを上向かせようとしている。

 東京・銀座の松屋銀座は21日から、約180種類ものデニム商品を一斉に売り出す。すべて独自商品で、ジーパンやワンピースにとどまらず、和服やバッグまである。

 開発は昨夏に始まっていた。「これを持ってアパレルメーカーに行け。彼らと一緒に何が売れるか考えるんだ」。松屋の太田伸之・MD戦略室長は仕入れ担当者たちを集め、ジーパンなどに使われるデニム生地を渡した。広島県福山市産だった。

 「メード・イン・ジャパン(日本製)」が消費者から再評価されている。その流れに乗って、世界の高級ブランドも使っている福山市産などのデニムで様々な独自商品をつくることができれば、「銀座に客を呼ぶことができる」(太田氏)とにらんだ。

 ふだんはメーカーから仕入れる百貨店にとって、独自商品の開発は、自ら「何が売れるのか」を考える創造力が試される。デニムを渡された仕入れ担当者たちは、戸惑いながらも広島県などの紡績メーカーに足を運び、知恵を絞った。半年かけてつくりあげた新商品が今春、一斉投入される。

 松屋銀座と隣り合わせの銀座三越も、衣類やリビング雑貨などあらゆる分野で約280種類のデニム商品を投入する。銀座を盛り上げるイベントの一環で、2店が出来栄えを張り合う。三越伊勢丹ホールディングスの大西洋社長は、「百貨店は自ら品ぞろえができる機能を持たないと、生き残れない」と話している。

 一方、高島屋はアパレル約100社と協力し、通常は下着などに使われる繊細な「リバーレース」を使った婦人服などを14日から販売する。兵庫県宝塚市のメーカー製。1年前から花柄プリントなど、素材や技術にこだわる独自企画を始め、好評を得ての第3弾だ。

 そごう・西武も今年度、山形県のニット会社などと組み、日本の繊維技術にこだわった商品を開発した。

 もともと百貨店は独自商品が多かった。ところがバブル期以降はブランド商品のほうが売れたため、手間やコストがかかる独自商品は次第に下火となった。仕入れが業者任せになり、ある百貨店の担当者は「アパレルが売れ筋に集中する結果、同じような商品が店頭にあふれた」と話す。

 だが、消費不況が長引き、横並びの品ぞろえでは売り上げ増が見込めなくなった。このため、独自企画を増やす動きは今後も強まりそうだ。

 伊勢丹新宿本店は、独自商品の比率を、いまの約1割から数年後には2割に上げたいという。そごう・西武は、2009年に立ち上げた独自ブランドの強化を狙う。今月からは、百貨店離れが激しい若者に向け、スーツや婦人服の独自企画を始めた。(高重治香)

1729チバQ:2012/03/16(金) 22:35:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120316-00000633-san-bus_all
ユニクロ銀座店 「最大」戦略…吉か凶か
産経新聞 3月16日(金)21時47分配信

 ファーストリテイリングは16日、カジュアル衣料「ユニクロ」では世界最大となる旗艦店「ユニクロ銀座店」を東京・銀座にオープンさせ、午前10時に開店する前から約1千人が並ぶにぎわいを見せた。小売店でも百貨店などで「日本最大」に集客効果を期待するケースがある。ただ長引く不況と少子高齢化で、消費の市場は先細りが指摘される。果たして「最大」は吉と出るか凶と出るのか。

 「近所のユニクロより洗練されていて品数も多く、また来たい」。埼玉県からユニクロ銀座店に友人と来た主婦(43)はそう話す。

 ユニクロはアジアを中心とした海外展開を進めており、ファーストリテイリングは銀座店を「ブランド戦略」の一環として位置づけている。日本有数の商業地である銀座に世界最大の旗艦店を置き、「ユニクロ」ブランドを世界にアピールし、世界各国で集客につなげる狙いだ。

 12階建てで総売り場面積が約5千平方メートル、6カ国語対応、世界的人気ブランド「アンダーカバー」との共同企画商品も扱う。「年商は目標100億円」と柳井正会長兼社長の鼻息は荒く、「銀座は『ジャパニーズ・ドリーム』の象徴。アジアでも最高の場所で、銀座店は世界でナンバーワンになれる」と意気込む。

 百貨店やショッピングセンターで、「最大」を一つの看板とすることは多い。

 日本最大級として約8万6800平方メートルの松坂屋名古屋店(名古屋市)を傘下に持つJ・フロントリテイリングは、「何かを探す際に、まずはあの店に行こう、と思ってもらえる」とメリットを強調する。

 「海外のスーパーブランドは、その地域で最大の集客が見込める店舗にしか出ない」(大手百貨店)ともいい、売り場の“華”を獲得する上でも、スケールメリットが重要になる。

 平成26年春に売り場面積が松坂屋名古屋店を抜き、日本一の10万平方メートルとなる近鉄百貨店阿倍野本店(大阪市阿倍野区)では、新たに10歳代後半〜20歳代の女性をターゲットとする売り場を設け、客層を広げる。

 総売り場面積24万5千平方メートルという日本最大のショッピングセンター(SC)「イオンレイクタウン」(埼玉県越谷市)を運営するイオンも「『最大』といううたい文句で、イオンを知らなかった人も関心を持ってもらえる」と話す。

 ただ大型店の出店では、交通の利便性と商圏の広さなどの立地や、ブランド力のあるテナントを獲得できるかどうかなどの戦略が成否を分ける。特に百貨店業界は、国内市場が昨年まで15年連続の前年割れで、利用者をつなぎとめるため、大規模改装や不採算店の閉鎖、規模縮小が日常的に検討されている状況だ。

 小売業界ではインターネットを利用した通信販売など、大きな店舗を抱えずに商品を売る動きが加速している。「大きい店舗」が、収益力につながるかどうか、今後さらに厳しく問われることになる。

1731チバQ:2012/03/16(金) 23:23:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120315-00000008-fsi-bus_all
ベトナム 小売店出店ラッシュ 内外各社、高成長見込み経営拡大
フジサンケイ ビジネスアイ 3月16日(金)8時15分配信

 ベトナムで国内外の小売り企業による出店攻勢が始まりそうだ。発展が続く人口約8900万人の大市場でいち早く足場を固めようと、各社が相次いで経営拡大路線を打ち出している。現地経済紙ベトナム・インベストメント・レビューなどが報じた。

 同国商工省によると、2011年のベトナム小売市場の売り上げは2004兆3600億ドン(約8兆1000億円)で前年比29%増だった。政府は経済成長を背景に今後数年間、年23〜25%の成長が続くと見込んでいる。

 成長の中心となるのは都市部だ。現在、同国の小売市場は屋台などが集まる伝統的形態の市場が8500カ所と全体の8割を占め、消費者の7割が利用している。スーパーマーケットやショッピングセンターなど近代的形態の小売り店舗は都市部を中心に2割程度だが、20年までに4割と倍増する見込みだ。

 外国勢では、すでにベトナム国内にスーパー「ビッグC」17店を展開している仏カジノが13年までに29店体制をめざしているほか、韓国Eマートも今年から大型スーパーの出店を開始し、最大10億ドル(約840億円)を投じてベトナム国内に52店を構える意向だ。

 日本からもイオンが14年に直営1号店の開業を予定している他、コンビニエンスストアのミニストップが5年で500店、ファミリーマートも3年で300店をめざすなどコンビニ各社が同国への進出姿勢を強めている。

 迎え撃つ地場企業の動きも活発だ。生協組織から生まれ、現在はスーパー57店を展開するコープマートがコンビニ業態の出店を強化しているほか、公社系のビナテックスマートも15年までに200店体制をめざすと表明した。

 近代化を掲げる政府は小売市場の変化を歓迎しているが、課題も残されている。最大の課題は道路などのインフラ整備だ。品ぞろえが重視される近代的形態の小売店が、地方進出を加速させるには、全国的な物流網の充実が欠かせない。

 また、経済発展の恩恵に浴しているのは主に都市部であり、地方の購買力が育っていないという問題もある。同国の1人当たり国内総生産(GDP)は約1300ドルと東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国中7位で、消費拡大にはさらなる所得向上も必要だろう。

 将来の発展を見越して強気の拡大路線を走り始めた国内外各社だが、期待通りの成長を遂げるためにはインフラ整備や所得向上など政府の手腕が問われる局面も多くなりそうだ。(シンガポール支局)

1732チバQ:2012/03/18(日) 22:55:43
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20120317-OYT8T00878.htm
ホテル併設 複合ビルに


当初案に戻る 森ビル、14年度目標


大街道商店街の玄関口に建物だけが残るラフォーレ原宿・松山(松山市一番町で)  4年間閉鎖されたままの松山市・大街道商店街の商業施設「ラフォーレ原宿・松山」(松山市一番町)の再開発が、新年度から具体化することになった。基本計画が変更されるなど見通しが立たない状態だったが、土地・建物を所有する森ビル(東京)がホテルや商業施設が入る複合ビル案を市に報告。2014年度の完成を目指している。(都築建)

 ラフォーレは1983年に開店。若者文化の発信地として衣料品店やCD店などのテナントが並び、待ち合わせ場所としても親しまれてきた。しかし、建物の耐震強度不足を理由に08年1月に閉館。商店街関係者らから再開を望む声を受け、森ビルが再開発を検討してきた。

 当初は、ホテルや商業施設を含む地上14階、地下1階の複合施設を13年度にオープンする予定だったが、リーマンショックによる景気低迷や採算面から、10年末に地上6階、地下1階の商業専用ビルに変更された。

 同社は建物の管理・経営を単独でなく、地元出資者らと設立する「不動産ファンド」形式で行うことも検討したがまとまらず、同社以外の地権者との調整にも手間取り、計画の進展に影響が出たという。

 今年1月になって、同社が市に「当初の複合施設案を基に検討したい」と報告。来年度中に実施設計と解体を行うといい、市も新年度予算案に解体や設計への補助金約2億9000万円を計上した。

 同社は具体的な中身を含めて当初案に戻った理由を公表していないが、関係者は「商業施設だけでは収支の浮き沈みが大きい。立地条件も良く、ホテルで安定収入が得られる見込みがある。リーマンショック時は投資抑制の必要性があり、計画変更を余儀なくされた」と説明する。

 閉館後、商店街の通行量は3割減少。日野二郎・松山大街道商店街振興組合理事長は、「再開発される施設は商店街活性化の核。人出も2割は戻る」と期待する。市都市開発課は「市民も再開発を待ち望んでおり、早期に完成するよう積極的に支援したい」としている。

(2012年3月18日 読売新聞)

1733チバQ:2012/03/20(火) 09:43:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120319-00000518-san-soci
赤ちゃん連れママ大歓迎 映画、買い物…集客増へ対応
産経新聞 3月19日(月)12時6分配信


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子連れ世代をターゲットにした「ママンカ市場」=東京都世田谷区(写真:産経新聞)

 赤ちゃん連れのママ、大歓迎−。映画や食材の市場をはじめ、育児中の母親が小さな子供と一緒に出掛けられるイベントや場所が増えている。授乳やおむつ替えが必要な乳幼児向けの設備が整い、気兼ねなく過ごせるよう工夫されているのが特徴だ。企業なども新たな顧客獲得への期待から対応に力を入れている。

[フォト] ファミレス、朝食を充実 定年後の「居場所」へ

 通路を赤ちゃんがハイハイして通り過ぎ、ママの笑い声が上がる。千葉県柏市のシネマコンプレックス(複合型映画館)。上映中だが場内では小さな子供たちが走り回り、泣き声も聞こえる。松竹マルチプレックスシアターズが展開する子供とママ向けの上映会「ほっとママシネマ」だ。

 スクリーン前にはおもちゃが並ぶ「広場」が設けられ、通路にはクッションが置かれたおむつ替え用スペースも。上映中に歩き回り、子供におやつを食べさせるのも自由。場内は手元の文字が見えるほど明るく、音量も通常より小さめだ。

 「出産や育児で足が遠のいてしまうママ専用サービスを打ち出し、次世代につながるファンをつくろうと考えた」と松竹の山縣勇さん。常連客の「子供が途中で騒いでも大丈夫な映画館はないの?」との要望を聞き、平成20年に取り組みを始めた。今は全国22カ所のシネコン「MOVIX」で月1回程度開催している。

 7カ月の男児を抱っこしながら映画を見ていた千葉県流山市の長田円香さん(34)は「出産後映画館に来るのは初めて。家に籠もりがちだったが、これなら周りに気兼ねなく楽しめる」と顔をほころばせた。

 東京都世田谷区の住宅街。一角にあるお寺の境内で月1回、子連れ客をターゲットに野菜などの直売所「ママンカ市場」が開かれる。

 ホームページ制作会社社長の須賀大介さんが、子供の誕生をきっかけに「一緒に出掛けられる場所が欲しい」と22年に始めた。お寺の和室を借り、おむつ替えや休憩ができるスペースを確保。紙芝居のイベントもある。子供を安心して遊ばせながら買い物できると来場者に人気だ。

 出店者からも消費者の反応を直接聞けて販路拡大にもなると好評。茨城県筑西市の農家、潮田武彦さん(36)は「自分の作るニンジンを子供が好きと聞くとうれしい。農家同士のつながりもできる」と喜ぶ。

 ホームページ運営会社「スマイリーマム」(東京)は、子供連れでも安心して行ける全国の飲食店など約7700店の紹介サイトを展開。ジャズライブやオペラなど子供と一緒に参加できるイベントも開催する。杉山憲一社長は「子連れじゃないと入れない店もある。店側もお客が少ない時間帯をうまく使おうと工夫している」としている。

1734チバQ:2012/03/21(水) 12:42:29
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120321-00000000-toyo-bus_all
不況下の小売り優等生・アウトレットに異変
東洋経済オンライン 3月21日(水)11時38分配信

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開業と増床が目白押し
東京湾アクアラインの木更津金田出口に程近い海沿いの土地で現在、急ピッチで工事が進んでいる。4月13日に開業を控える「三井アウトレットパーク木更津」。敷地面積21万5000平方メートルと、三井不動産が運営するアウトレットモールの中でも最大規模で、開業時には日本初出店の高級店を含む171ブランドが出店する。

アウトレットモールの市場規模の推移

「東京、横浜からバスで40分余りという好立地。都心客の取り込みが狙える」と、開発に携わる商業施設本部の片山朋之主事は期待を膨らませる。羽田空港からもわずか25分とあって、アジアを中心とした海外観光客取り込みも可能と見る。

■老舗アウトレットが閉鎖 市場が突如減速したワケ

不況によって百貨店やショッピングセンターなど商業施設の苦戦が続く中、アウトレットモールは市場規模の拡大が続いている(図)。高級ブランド店の在庫品が格安価格で購入できるお得感に加え、観光地やテーマパークなどに隣接する施設が多いことが付加価値となり人気が定着した。イオンが埼玉県越谷市に「レイクタウンアウトレット」を、東京急行電鉄が神奈川県横浜市に「シブヤ109アウトレット」を出店するなど、アウトレット専業者以外の新規参入も目立っている。

が、右肩上がりで成長してきた業界に異変が起きている。

昨年6月、老舗モールが「アウトレット」の看板を下ろした。1993年に国内初のアウトレットモールとして誕生した埼玉県ふじみ野市の「アウトレットモールリズム」だ。

開業当初は40のブランドが出店していたが、2000年以降退店するテナントが出始め、閉店時にはわずか数店しか残っていなかった。運営するエス・オー・ダブリューは「規模が小さく、施設を広げる余地もない。このままアウトレットとしてやっていっても、2強(三井不動産とプレミアム・アウトレットを運営するチェルシー・ジャパン)に太刀打ちできない」と話す。同商業施設はイオンモールの力を借り、7月にSCとして新たに出直す計画だ。

08年に大阪コスタモール、09年には千葉のコンサート長柄が閉鎖するなど、アウトレットが廃業するのは初めてではない。が、当時とは状況が異なる。アウトレット市場は00年以降、年率5%以上の成長を続けてきたが、11年は前年比約2%の成長にとどまったとされる。東日本大震災の影響があるものの、業界内には「一時の勢いはない」(大手デベロッパー)との声も出始めている。

アウトレットの“減速"について、船井総合研究所の岩崎剛幸上席コンサルタントは「完全にオーバーストア状態」と分析する。実際にアウトレットはこの5年間で全国に8カ所増加。既存施設の増床も積極的に行われている(表)。

さらに、こうした状況はアウトレットの魅力自体を低下させる別の事態も引き起こしている。

もともとアウトレットは、アパレルブランドなどが都心の百貨店などで処分できなかった在庫商品を、値引きして販売するのが特徴。ところが、店舗数が増えるにつれて、近年「リーマンショック後に在庫圧縮が進み、(アウトレットに)回せる商品が減っている」(大手メーカー)。いきおい、売り場を維持するためにアウトレット向けの専門商品が作られ始め、中には「5割以上が専用商品になっている店もある」(同)。

だが、専用品の氾濫は目の肥えた消費者の客離れを招くおそれもある。今後さらに出店や増床が続けば、商品不足に拍車がかかり、アパレルだけでなく、アウトレット自らのクビを絞める事態にもなりかねない。

1735名無しさん:2012/03/21(水) 12:42:59
■品定めするアパレル 2強以外は逆風も

こうした中、今後はアウトレットの中でも明暗が分かれることになるだろう。

一段と勢いを増しそうなのが、三井不動産とチェルシーの2強だ。すでに全国38カ所あるアウトレットの半数は両社が運営しているが、「会社帰りに立ち寄れる駅前施設、カジュアルブランドをそろえたスーパー隣接施設、レジャーと一体化し、幅広いブランドをそろえた郊外施設など、差別化すればアウトレット市場はまだまだある」(三井不動産・商業施設本部の清水聖主事)と今後の出店にも意欲を見せる。

実際、11年から13年の開店と増床のほとんどは、同社とチェルシーによるもの。怒濤の店舗拡大によってチェルシーの12年3月期の売上高は308億円、営業利益は87億円に上り、それぞれ5年前に比べて約70%膨らむ公算と、業績は順調に伸びている。

対して、集客力のカギを握るアパレル側は「(アウトレットに)該当する商品はそう多くない。出店は少なくなる」(大手アパレル幹部)と消極的だ。ただ、「三井不動産とチェルシーは有力アウトレットを持つ重要な取引先。誘われたら、ほかのモールから撤退してでも出たい」(同)との本音も漏らす。

こうした傾向が強まれば、拡大する2強のあおりを受けるアウトレットが出てくることは必至。市場成長が続く一方、生き残りを懸けた戦いが始まりつつある。

(本誌:鈴木良英 撮影:風間仁一郎 =週刊東洋経済2012年3月10日号)
記事は週刊東洋経済執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。

1736チバQ:2012/03/21(水) 23:48:21
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120321-00000002-ozmall-ent
アクセス抜群☆木更津に大型アウトレットがオープン
オズモール 3月21日(水)12時10分配信

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都心から45分☆「三井アウトレットパーク 木更津」グランドオープン

春といえば、新人さんが入社したり、部署移動でメンバーが変わったり…。なにかと環境が変わる季節。そんなとき、やっぱり大切なのは第一印象。“みんなの憧れOL”であるには、やっぱりファッションは大切だから、気合いを入れないと!

そんなオシャレ女子御用達といえば、お得なお買い物ができるアウトレットは、絶対にはずせないお買い物スポット。東京からも近い千葉県木更津市に、新しいアウトレットが誕生するというから待ちきれない☆ それが、4月13日(金)にグランドオープンする「三井アウトレットパーク 木更津」。三井アウトレットパークの12施設目のここは、「BOSO CITY RESORT」をコンセプトに、海沿いの立地を活かしたリゾート感と開放感あふれる空間が演出されている。また、フードコート屋上にはオーシャンビューテラスが設置されており、東京湾やアクアライン、天気のいい日には東京スカイツリーや富士山も望めるみたいだから、お買い物だけじゃなく、景色も楽しめるのが嬉しい!

でも、やっぱりいちばん気になるのは、お店のこと。アウトレット関東地方初出店が46店舗、そのうち日本初出店が21店舗という、期待のラインナップ♪ 海外ラグジュアリーブランドをはじめ、国内外の高感度ファッション、スポーツ&アウトドア用品、さらにアクセサリーやコスメのラインナップといった様々なジャンルが揃っているので、全身お手頃価格でコーディネートできるのは、嬉しい限り。お腹がすいたら利用したい約650席の大型フードコートには牧場スイーツが魅力の「マザー牧場 CAFE&SOFTCREAM」など地元グルメを含む各地の人気店の味を楽しめる。

たくさんお店があると、1日だけじゃもの足りないかも…なんて心配はご無用。ここは、とにかく交通アクセスが抜群。車では、東京湾アクアラインの「木更津金田インターチェンジ」から約1キロ、電車ではJR内房線の「袖ヶ浦駅」「巌根駅」「木更津駅」の3駅から路線バスが運行予定だし、都内などから直行高速バスを利用するのもアリ。主要ターミナル駅からすべて60分以内でアクセスできるから、新しいアイテムが欲しくなったら、気軽に訪れて!【オズモール】

1738名無しさん:2012/03/21(水) 23:51:18
郊外立地は飽和状態、大ブレークが都市部攻略の追い風に

 しまむらグループの2012年2月期売上高は4600億円(前年比4.5%増)、営業利益は415億円(同4.1%増)で、3期連続の増収増益になる見通しだ。期末店舗数は1753店舗。うち、ファッションセンターしまむらが1243店舗となる。

 将来的にはしまむら業態単独で2000店舗体制をめざしている。今後10年間で500〜600店舗出店する計画で、その約7割を東京圏、大阪圏などの都市部に出店する。グループ全体では今期から毎年約100店舗出店する予定だ。

 同社が地方の郊外立地から都市部への出店へと大きく舵を切ったのは、郊外立地がすでに飽和状態にあるため。以前は10万人に1店舗を目安に出店を加速し、「国内では1200〜1300店が上限」とみていた。

 また主力の実用衣料に加え、トレンド商品を提供できるようになったことも大きな要因だ。ファッション性の高いトレンド商品が欲しいというニーズに応え、2000年ごろから約50人のバイヤーが欧州市場調査を敢行。商品開発のスタンスをトレンド重視へとシフトし、商品力に自信がついたことから「都市部でも十分イケる」と確信したという。

 実は同社は2007年、東京・高田馬場に600平米の実験店をオープンしていた。ここでは商品は評価されたものの、店舗オペレーションの標準化に課題が残された。そこで2年かけて試行錯誤を重ね、2009年から都市部への出店を本格化したのだ。

 折しもこのころは、「H&M」や「フォーエバー21」といった外資ファストファッションが日本市場を席巻したタイミングだった。人気モデルの益若つばささんがしまむらのファンであることを公言して「しまラー現象」に火を付け、都市部攻略の追い風となった。

都市部の次は「海外進出」を加速!? 

 では、郊外店と都市部店舗の収益構造はどう違うのか。

 しまむらの郊外店の標準モデルは売り場面積約1000平米で年商3億円以上をはじき出す。売上高に占める全体の賃料比率は現在約5%だが、固定家賃で契約しているので、売り上げが伸びて粗利が増えるほどコスト比率は低下する。都市部の店舗は賃料が高いものの、人件費などそのほかの経費がさほど増えないため、結果的に収益性が高まっている。

 「郊外店の平均営業利益率は店舗段階で13%超だが、都市部の店舗はそれを上回る売り上げ。年間坪効率も全店平均の3倍以上になる」と関室長は明かす。

 また、都市部ではバックヤードを確保できないこともあり、11年10月、神奈川の物流センターを1.5倍に拡張。100店舗まで対応可能な検収スペースを設けた。

 そうなると、渋谷、新宿、銀座といった都心部出店の可期性が一段と高まるが、「話があって理論的にイケるとなったら、躊躇することなくチャレンジする」(関室長)という。しまむらでは旗艦店といえども赤字は許されない。商品開発や販促面で都市部の顧客を意識した戦略が求められるだろう。

 しまむらは2012年4月13日、上海近郊の商業施設「長風景畔広場」に中国1号店を開業する。店名は「飾夢楽(Shimala、シマラ)。1000平米の売り場にフルラインで展開し、価格もほぼ日本と同じ設定にする。計画では上海近郊に2年間で10店舗出店する予定だ。

 「品ぞろえの豊富さ」「トレンド感」「お値打ち価格」と支持される要素は十分。ただ、知名度ゼロからのスタートだけに、中国ならではのPR戦略が必要になってくる。そのモデルケースとして、中国人観光客が数多く訪れる銀座や渋谷への出店もありえそうだ。

1739名無しさん:2012/03/21(水) 23:51:39
ジーユーの旗艦店が東京・銀座の一等地に

 一方、ファーストリテイリンググループのジーユーは2012年3月30日、日本最大級の旗艦店「g.u.(ジーユー)銀座店」をユニクロ銀座店跡地にオープンする。旗艦店は2010年オープンの心斎橋店、11年オープンの池袋東口店に次ぐ3店舗目となる。

 売り場面積は約450坪。1〜2階がウィメンズのファッションフロア、3階がウィメンズのルーム&ランジェリーとキッズフロア、4階がウィメンズとメンズのスポーツフロア、5階がメンズのファッションフロアで構成する。ジーユーが今春提案する最新の商品、サービス、VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)を展開。銀座店では新たな試みとして、コーディネート提案ができるスタッフを配置し、買い物をサポートする。

 ジーユーは2006年10月、ダイエー南行徳店に1号店をオープン。ダイエーが衣料品売り場改革の切り札として売り場を提供し、ユニクロが展開する新業態として誕生した。流行の商品がユニクロの半値程度という激安価格がウリだった。

 しかし、スタート当初から苦戦が続き、2年後には抜本的な組織改革に着手。新体制で開発され、爆発的ヒットとなったのが“990円ジーンズ”だ。09年3月の発売から9カ月間で100万本を販売。ブランドの知名度を高め、現在もジーユーの主力商品になっている。

 同社は「2013年8月期の売上高500億円、200店舗体制」をめざし、出店加速と店舗の大型化を進めている。売上高は今期で達成する見通しだ。さらに、2012年第1四半期では、既存店売上高が前年比20%強増加。営業利益率も改善し、大幅な増益を達成した。

 好調要因は大きく3つある。ひとつは商品企画でより“ジーユーらしさ”を追求したこと。11年春、20代女性向けの新コレクション「ビー・ア・ガール」を発売。好評だったことから、半年後にはブランド全体にトレンド要素を加えたアイテムを拡大した。ユニクロの半値程度で買えるとあって、ターゲット層のみならず幅広い客層を集めている。

 2つめは、都心店中心に店舗網が広がり、クチコミ効果が表れていること。従来はロードサイドやショッピングセンターなど郊外が圧倒的だったが、最近はファッションビルも含め、これまで手薄だった都市部への出店が増えている。店舗数は今期末で180店舗に達し、今後は毎年50店舗を出店する。近い将来、アセアン諸国にも進出する計画だ。

 3つめは、11年秋からAKB48の前田敦子をテレビCMに起用したこと。ユニクロが得意とするテレビCMと連動した販売戦略を導入し、ブランドの知名度アップと若い女性の集客につながった。

 同社もしまむらと同様、都市部での出店を加速するには収益モデルの確立が欠かせない。ハンガー陳列や人員の効率的な配置など、店舗でのローコストオペレーションは進んでいるが、肝心の売り上げをどう確保していくのか。しまむらとは商品開発や販促で異なる方針を打ち出しているだけに、注目していきたい。

(文・写真/橋長 初代)

1740名無しさん:2012/03/21(水) 23:55:20
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120321/biz12032120040032-n1.htm
有楽町vs銀座 競争過熱 ルミネ有楽町店と阪急メンズ館が初のコラボ
2012.3.21 20:04

ルミネ有楽町店と阪急メンズ館はコンコースで共同イベントを計画する=東京・有楽町の「有楽町マリオン」
 東京・有楽町の商業施設マリオンに昨年10月、相次いでオープンしたルミネ有楽町店と阪急メンズ・トーキョーが、初めての共同企画をゴールデンウイーク(GW)期間中に実施することが21日、分かった。ライバル同士が手を組んで、有楽町に顧客を呼び込むのが狙い。隣り合う銀座では同日、三越銀座店と松屋銀座店が第2弾となる共同企画をスタートしており、有楽町vs銀座の集客作戦が過熱してきた。

 ルミネと阪急は4月末からのGW期間中、共通のテーマに基づいてそれぞれが商品を展開するほか、マリオン内のコンコースでイベントを実施する方向で検討を進めている。

 ルミネはJR東日本グループの駅ビル型商業施設の運営会社で、有楽町では旧西武有楽町店の跡地に初めて駅ビルを離れて出店。主要顧客層を旗艦店の新宿店より高めの20代後半〜30代後半に設定し、女性客のほか、「休日はカップルで来店し、阪急へ移動されるお客さまも目立つ」(担当者)という。

 阪急メンズ・トーキョーは旧有楽町阪急が業態転換し、メンズ専門館として改装オープン。埋もれていた男性消費の「ハートに火をつけた」(幹部)としている。初年度の売上高目標の120億円は旧店舗の1.4倍と強気だが、「軽く達成できる見通し」(同)という。

 両店とも「互いの良い点を補い合い有楽町の街を盛り上げたい」と意気込んでおり、共同企画の詳細は今後詰める。

 一方、三越銀座店と松屋銀座店は21日から、日本の高品質のデニムを使った着こなしを提案するフェアをスタート。昨年10月に続く共同企画で「銀座を魅力ある街にし、有楽町からもお客さまが流れるようにしたい」(松屋幹部)と、有楽町へのライバル心を隠さない。

1741チバQ:2012/03/24(土) 23:20:05
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120324-00000002-president-bus_all
スーパー「世界ビッグ3」はなぜ日本で勝てないのか
プレジデント 3月24日(土)10時30分配信

イギリスのテスコ、フランスのカルフール、アメリカのウォルマート――。圧倒的な調達力と優れた小売り技術を持つ彼らが、日本では苦戦を強いられたのはなぜか。

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■イギリスの綿が日本を席巻できなかった理由

 現在、静岡県知事を務められる川勝平太氏には、『日本文明と近代西洋──「鎖国」再考』(NHKブックス)という名著がある。明治初期のわが国近代工業の曙をテーマとするものだが、内容はわくわくさせる面白さがある。
 イギリスに100年遅れてスタートした明治期の日本の近代化。当のイギリスは、産業革命を契機とし綿工業の生産力を高め、19世紀から20世紀にかけて世界の市場に進出した。その圧倒的な力による攻勢に耐え、逆にアジア市場で主導権を奪ったのは日本の綿工業であった。100年遅れてスタートしたにもかかわらず、日本の綿工業は、どうして巨大な生産力と販売力を併せ持ったイギリス綿工業に対抗できたのか。不思議な話だが、川勝氏は、その秘密を解き明かす。

 結論だけ言うのも無粋な話だが、決め手となったのは、日本をはじめとする東アジアの衣服における文化・伝統による障壁の存在であった。同じ「綿」と言っても、生活における使い方や役割は、西欧と東アジアとでは大きく違っていた。イギリス産綿布は、いわば夏物といってよい薄地で、絹のごとくすべすべしていた。他方、国産綿布は堅牢で、冬の寒さを防ぐ厚地であった。
 この品質・用途の違いのために、イギリスの綿はその生産力にもかかわらず、日本・東アジア市場を席巻できなかった。世界の先進国へと駆け上がるのに力を与えた日本の綿工業が離陸するうえで支えになったのは、何世紀もの長い時間を経て育て上げた東アジアの衣服文化の伝統であったというわけなのだ。

 同じことは、21世紀の現代にも起こっている。欧米の小売企業が、なかなかわが国市場に進出・定着できず、逆に撤退する大手が目立つが、その一因はここにありそうだ。
 最近、テスコが撤退を表明した。同社は、イギリスを本拠地とする巨大スーパーマーケット・チェーン。売上高は7兆円を超え、日本のビッグツーのイオンやセブン&アイを大きく凌ぐ。アジア、欧州、北米の14カ国で店舗を展開し、日本には2003年に参入した。スーパーマーケットTESCOのほか、食品店「つるかめランド」を運営した。TESCOは、これまで8年間、日本の小売市場での定着を図ったが功を奏さず。採算が取れない日本での事業を売却することになった。

 同社は、CRM(顧客管理)の優れた手法を持っていることで有名だ。ポイントカードの購買履歴を使い、きめ細かい顧客分析を行って、購買傾向や好みを把握し、それを店頭の品揃え・陳列、プロモーションや顧客へのダイレクトメールに生かすことで集客力を高める手法である。日本でも、そうした試みをする先進的小売企業は少なくないが、そのお手本となっている。日本でその手法がどれだけ通用するのか見たかったのだが、使いこなすまでに至らなかったようだ。

1742チバQ:2012/03/27(火) 21:53:55
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120327/osk12032720080010-n1.htm
あべのハルカス 集客加速、キタ、ミナミと差別化課題
2012.3.27 20:04 (1/2ページ)

あべのハルカスの内覧会が行われる。30階(高さ150m)からの眺望=27日午後1時54分、大阪市阿倍野区(前川純一郎撮影)
 大阪・キタ(梅田)、ミナミ(難波・心斎橋)に次ぐ“第3のエリア”として脚光を浴びる天王寺・阿倍野地区。4月に開業1年を迎える商業施設「あべのキューズモール」が幅広い年齢層の獲得に成功したのに続き、2年後には複合商業ビル「あべのハルカス」が完成、新名所として注目が集まる。激化するエリア間競争で存在感を示すことができるのかが、天王寺・阿倍野の課題となる。

 27日に開かれたあべのハルカスの内覧会。近畿日本鉄道の赤坂秀則常務は「関西国際空港、大阪空港から約30分、新大阪から約20分。ターミナル直上に展望台や日本最大級の百貨店やホテルがそろう」と好条件の立地を強調、国内外からの集客力に自信を示した。

 オフィスフロアは約6割が成約見込みで、関西電力や奥村組、関西の大学など20数社が入居予定。4月にはモデルルームを公開して誘致を本格化させる。日本一の高さを誇るビルだけに耐震性能も最先端技術を盛り込み、震度7の巨大地震に対しても「安全性を確保した」(近鉄担当者)という。総事業費は1300億円で、初年度売上高目標は1550億円、1日当たり12万人の集客を見込む。

 隣接するあべのキューズモールは、幅広い年齢層の支持を集め、来館者数は初年度目標の1700万人を超える勢い。周辺には近鉄グループの若者向けファッションビルもひしめく。ハルカスに入居する近鉄百貨店はキタ、ミナミとの百貨店戦争に加え、周辺の商業施設とも今後、熾烈(しれつ)な顧客獲得競争を繰り広げることになる。

 再開発への期待感から地価も上昇。22日に発表された公示地価は、キューズモール近くの阿倍野区旭町1丁目が大阪府内の商業地で最も高い上昇率(前年比3・0%)となった。

 商圏人口、大型店舗の売上高を比較してみると、キタが860万人・6900億円、ミナミが740万人・4700億円に対し、天王寺・阿倍野は620万人・1910億円。売上高の規模はキタ、ミナミにまだまだ及ばないが、それだけに「伸びシロがある」(関係者)。

 キタ、ミナミに対抗していくためには、「どんな街なのか」という天王寺・阿倍野地区の“街の性格”を鮮明にすることが求められている。

1743チバQ:2012/03/27(火) 21:56:14
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012032702000025.html
新・下町流312店が「和」演出 スカイツリーの「東京ソラマチ」
2012年3月27日 朝刊


 東武鉄道は二十六日、五月に開業する東京スカイツリー(東京都墨田区)併設の商業施設「東京ソラマチ」に入居する店舗三百十二店を発表した。「新・下町流」をテーマに、下町の懐かしさを表現した商店街など、和を意識した演出が目立つ。同社は塔と合わせて初年度に三千二百万人の来場者を見込む。

 ソラマチは約五万二千平方メートル。スカイツリーの東と西の街区に分かれ、西側は一〜四階、東側は一〜七階と三十、三十一階に店舗が入る。内訳は物販百二十七店、食品販売九十店、飲食七十七店、サービス十八店。そのうち、地元の墨田区からの出店は十五店にとどまった。

 塔の高さにちなんだ長さ六百三十四ミリのパンやロウソクなど、計七十店がツリー関連の限定品を販売する予定。都内初出店が十七店、新業態での出店が八十九店ある。

 押上駅からの玄関口になる東街区一階には「ソラマチ商店街」を設置。長屋風の店舗三十五店が並び、路地園芸のような植栽を置いて下町風情を演出する。ご当地ピンズ(ピンバッジ)の専門店や、地元墨田区のヒロカワ製靴の直営店「スコッチグレイン」、カフェなどが入居する。

 展望台への出発ロビーがある四階は、土産物店のフロア。世界最小級のブロック「ナノブロック」の初めての直営店や、熊のキャラクター「ベアブリック」の店舗など、世界的に評価の高い日本企業の店舗がある。

1744チバQ:2012/03/27(火) 22:00:30
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120326/biz12032617040014-n1.htm
「ららぽーと横浜」の大丸撤退
2012.3.26 17:04
 大丸松坂屋百貨店を運営するJ.フロントリテイリングは26日、横浜市の大型商業施設「ららぽーと横浜」内にある食料品専門店エリア「大丸ららぽーと横浜店」を、来年1月末で閉店すると発表した。

 同店は、ららぽーと横浜の開業と同時期の2007年3月にオープン。約3900平方メートルの売り場に、デパ地下の食料品を中心とした、こだわりの食材を販売していた。

 しかし、売り上げが初年度から目標の40億円を割り込んだほか、その後も11年2月期まで、年間38億円前後と低迷。開店以来、一度も営業黒字化を果たせなかった。11年2月期の営業損益は、1億2100万円の赤字だった。

 08年から、ドラッグストアや百円均一ショップ、ドーナツ店といった来店頻度の高い店舗を入居させるなどのてこ入れを図ったが粗利率が低下。人員配置の見直しなどの経費削減も効果が薄く、同社は「今後も赤字解消の見通しが立たない」と判断した。

1745荷主研究者:2012/03/31(土) 17:28:41
>>1694
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1202070022/
2012年2月8日 神奈川新聞
「カトレヤプラザ伊勢佐木」開業へ、横浜松坂屋跡地に新たな“顔”/横浜

1階は食品が充実したフロアに=カトレヤプラザ伊勢佐木

外観は横浜松坂屋の面影が残されている

 商業施設「カトレヤプラザ伊勢佐木」が8日、横浜松坂屋跡地(横浜市中区)に開業する。旧横浜松坂屋のアールデコ調の外観を再現し、食品、ファッション、雑貨など、地元・横浜の人気店を含む23の専門店で構成する。松坂屋閉店から3年以上が経過したが、新たな街の“顔”の誕生に、地元商店街の期待も高まっている。

 J・フロントリテイリンググループの商業デベロッパー、大丸コム開発(大阪市中央区)が運営する。地上3階建てで、店舗面積約4600平方メートル(延べ床面積約7400平方メートル)。

 外観は、横浜市の歴史的建造物にも認定されていた旧横浜松坂屋のアールデコ装飾を複製。当時、使用していたエレベーターの階数表示をそのまま設置したり、エスカレーター横の装飾を再現したりと、随所に懐かしさを感じさせるつくりとなっている。

 核となるのは「新鮮イセザキ市場」。魚喜、京急ストアなど六つの食品専門店で構成している。また、カジュアルファッションの「g.u.」、ドラッグストア「トモズ」などのチェーン店のほか、崎陽軒、勝烈庵、ありあけといった横浜の人気店も入っている。

 「商圏は周辺1キロ。地元密着型のライフスタイルセンターとして幅広い世代に利用してもらいたい」と大丸コム開発。年間売り上げ目標は35億円としている。

 横浜松坂屋は2008年10月、144年の歴史に幕を閉じた。横浜出身のフォークデュオ「ゆず」が無名時代に店頭で路上ライブを行っていたことでも有名。カトレヤプラザ伊勢佐木内ではゆずのメッセージビデオが流れ、写真展も開催する。

 松坂屋の閉店により街の“核”を失っていた地元商店街からは歓迎の声も。伊勢佐木町1・2丁目地区商店街振興組合の加藤昇一理事長は「集客力に期待している。今後、一緒になって街を盛り上げていきたい」と話している。

1749チバQ:2012/04/02(月) 21:33:03
http://news.livedoor.com/article/detail/6424687/
スカイツリーのせいでゴーストタウンになる錦糸町
2012年04月01日10時00分

提供:ゲンダイネット

134コメント 5月22日に迫ったスカイツリーの開業が、歓楽街「錦糸町」の息の根を止めてしまうかもしれない。

 錦糸町はスカイツリーと同じ墨田区内で目と鼻の距離にあるからだ。長引く不況で活気を失った街は、すでに青息吐息だ。そこに追い打ちをかけるように、スカイツリーができる。そして、出店舗数312という巨大商業施設「東京ソラマチ」が併設されるのだ。錦糸町の客足は完全に奪われかねない。

「スカイツリーがやろうとしているのは、客の囲い込み。ひとり勝ちを狙っているとしか思えません」と言うのは、錦糸町商店街振興組合の山田昇理事長だ。墨田区全体の商店街連合会の会長も兼務し、スカイツリー側に「地元商店街との共存関係の構築」を呼びかけたが、色よい返事はなかったという。山田氏が続ける。

「このままではスカイツリーだけが栄えて、我々は“全滅”です。飲食のチェーン店が錦糸町から撤退し、ソラマチで新規オープンする現象も起きています。スカイツリーは総事業費650億円ともいわれる巨大プロジェクト。事業費回収のため、何とかツリーの中でおカネを使って欲しいという気持ちは分かりますが、周辺の街が死んでしまってもよいのでしょうか」

<店も客足もゴッソリ奪われ、閑古鳥>

 JR錦糸町駅を降り立つと、夜の街は実に閑散としている。かつてはロシア人女性が歓楽街を彩った一角も、今や中東系アジア人の客引きたちが暇そうに立っているだけ。路上を行き交う酔客は少なく、記者の姿を見つけるなり、客引きは「ロシア、ルーマニア、タイ、フィリピン、どう?」と、必死の勧誘を続けた。

 駅北口から徒歩5分。06年に開業したショッピングモール「オリナス」の光景は哀れだ。もっとも駅に近いのに、好立地の1階ですらアパレル店をはじめ、テナントが次々と撤退している。代わりの店も入らず、営業時間中なのに敷地面積2万7335平方メートルもの広大な施設は閉店後のような静けさだ。

「90年代から2度の再開発で駅前はキレイになりましたが、どの街にもあるような店ばかりになってしまった。かつての雑多な魅力が失われ、街は廃れるばかり。確実にゴーストタウンになってしまいます」(山田氏)

 スカイツリーがコケたら墨田区はどうなるのか、心配になる。

(日刊ゲンダイ2012年3月29日掲載)

1750とはずがたり:2012/04/03(火) 12:20:08
>>1749
京成電鉄をこてんぱに撃墜した複々線の実力派,総武本線沿線の飲み屋街の地位は矢張り錦糸町で決まりだと思うんですけどどうなんでしょうかね?秋葉原とかに移ってしまってるんでしょうかねぇ?
ショッピングモールが寂れているのは錦糸町だからなんだから?凡庸な街をキレイにするだけの再開発の不毛も大きい気がする。

1751チバQ:2012/04/04(水) 23:24:26
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120404-00000001-toyo-bus_all
家電量販店サバイバル、縮む市場で熾烈な出店競争
東洋経済オンライン 4月4日(水)13時19分配信


競争が激しい家電量販店

家電量販店が出店を加速させている。その筆頭が、2013年3月期に過去最大の出店数が見込まれる業界首位のヤマダ電機だ。

主要家電量販店の業績推移

まずは都市部の大型店。3月4日に閉店した天満屋広島八丁堀店跡に出店が決まっている。すぐ近くには業界2位エディオン傘下のデオデオが本店を構えている。デオデオは現在拡張工事を進めており、初夏には店舗面積を約2倍に増床した新本店をオープンして迎え撃つ。広島の家電戦争が激化することは間違いない。

ヤマダは昨年11月に名古屋駅前の名鉄百貨店ヤング館跡に出店したばかり。今年は広島に続き、もう1店の大型店を計画しているという。

■住宅販売にも進出 規模拡大に貪欲

それだけではない。目下、強力に出店を推し進めているのが、店舗面積1000平方メートル以下の小型店だ。昨年4月以降、小型店だけで70店を出店したが、来期は150〜200店を出店する。これまで進出していない地方の空白地帯をくまなく埋めることが狙いで、10万人程度の小商圏を対象にしている。ライバル店のみならず自社店舗とも競合するように見えるが、山田昇会長は「地方の小型店は価格競争が少なく、むしろ粗利率が高い」と懸念を一蹴する。

さらに並行して、既存店の大量改装も進める。「来期から2年かけて、ほぼ全店を改装する」(ヤマダ幹部)という勢いだ。

ヤマダが大量に出店と改装を進めるのは、エコポイントや地上デジタル放送への完全移行に伴う特需が消え、販売が急減したためだ。

地デジに完全移行した昨年7月以降、主力商品であるテレビ売り場は閑古鳥が鳴く。その影響で、既存店売上高は年間平均で1割以上も落ち込んでいる(図)。

ライバルのエディオンやケーズホールディングスも同様だ。両社のテレビ売上高は、昨年8月に前年同月比6割減に転じ、11月は前年にエコポイント半減前の駆け込み需要があった反動も重なり9割減となった。

そうした環境の中、ヤマダは大量の出店や改装を進めることで売上高を確保し、「来期の家電市場が10%減といわれる中、うちは5%減にとどめたい」(ヤマダ幹部)考え。

家電量販店のビジネスは売り上げ規模がモノを言う。販売する商品は各社同じで差別化できないため、大量仕入れを武器にメーカーと値引き交渉し、安さで勝負する。既存店が1割落ち込むならば、その分を新店で埋めなければ競争力がそがれる。さらには店舗の余剰人員を新店に振り分けることで、人件費をコントロールする狙いもある。

ヤマダの怒濤の出店攻勢に、ライバルたちも黙っていない。ケーズHDは年40店ペースで出店し、売り場面積を年1割ずつ増やしている。「地域最大店を作り、豊富な品ぞろえで差別化する」(ケーズHDの加藤修一会長)という戦略だ。大阪地盤の上新電機も、店舗数が急増中。特に、一度手を引いた関東地域への出店に力を入れている。

一方、真正面からの戦いを避けて生き残りを図るところもある。エディオンは住宅用の太陽光発電やオール電化、リフォームなどを強化している。業界に先駆けて09年から訪問販売部隊を作ったほか、太陽光は全店で、リフォームは半分近くの店舗で取り扱っている。

だが、ヤマダはその分野でも布石を打っている。昨年10月に住宅メーカーのエス・バイ・エルを買収し、山田会長の直轄でスマートハウス事業を拡大している。今後3年間で約100店にスマートハウス売り場を導入する計画で、新築のみならず、分譲用地募集やリフォームも手掛ける住宅売り場を展開する方針だ。「住宅や電気自動車、太陽光、蓄電池、家電までをトータルで提供するのは、究極の家電ビジネス」と山田会長は言う。

1752名無しさん:2012/04/04(水) 23:24:46
■オーバーストア状態 単純な陣取り合戦に

家電量販店業界は「完全にオーバーストア状態」(証券アナリスト)。過当競争が繰り広げられる中、下位グループは苦しい状況にある。

九州地盤のベスト電器は赤字になった店の閉鎖を余儀なくされ、2月末に300人の追加リストラを実施した。コジマも店舗閉鎖を進めている最中だ。

ある家電量販店幹部は指摘する。「たとえばコジマとヤマダの出店エリアにケーズが進出すれば、いずれか1店が苦しくなる。家電量販店は単純な陣取り合戦だ」。競争力のない店は淘汰される運命にある。

00年以降、業界では規模拡大を目的とした再編が相次いだ。過去5年を見ても、07年にケーズが東北地盤のデンコードーを買収し、08年にはベスト電器がビックカメラの持ち分法適用会社となった。直近は小康状態だったが、それは09年から始まった家電エコポイント制度の恩恵を業界全体で受けていたからだ。需要が縮む市場で始まった熾烈な消耗戦は、業界再編の引き金となる可能性が高い。

(前田佳子 =週刊東洋経済2012年3月24日号)
記事は週刊東洋経済執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。写真はイメージです。本文とは関係ありません。撮影:谷川真紀子

1753チバQ:2012/04/05(木) 00:05:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20120404-OYT8T00056.htm
アオーレ長岡オープン


新幹線駅に直結 期待大アリーナ稼働率など課題

 長岡市のシティホールプラザ「アオーレ長岡」が1日、オープンした。屋根付き広場「ナカドマ」を中心にアリーナと市役所が同居する約131億円を投じた施設は「市民交流の拠点」という位置づけで、初日には約2万5000人が訪れた。「アオーレ効果」で地域はどう変わるのか、期待の声や課題をひろった。(北條豊)

【イベント】

 オープンした1日、「ナカドマ」では、市民のはしご乗りや踊りなどが披露され、見物客が群がった。

 市は、施設を利用した市民企画のイベントに100万円まで経費の80%(20万円までは全額)を助成する。63件の応募があり、大道芸やキャンドルイベント、ロボット操縦体験など41件が、採択された。しかし最大約5000席が設置できるアリーナは、4、5月の週末は埋まったが、平日や夏以降は一部で空きも見られる。

 帝国データバンク長岡支店の片岡陽隆支店長は「新幹線駅直結の利便性は大きく、新たな観光拠点にもなる。新潟の朱鷺(とき)メッセで行われているようなイベントが出来れば、首都圏から人が呼べるのでは」と話す。

【商店街】

 JR長岡駅前の七つの商店街は、オープン前の3月24日から合同でセールを展開。長岡市商店街連合会の猪俣元英事務局長は「どのように商店街を回遊してもらうか。これからが正念場」と話す。例年は年末だけの合同セールを今年は春、夏、年末の3回行う。

 長岡駅前は、約1000人増えた市職員の需要を見込んで飲食店が増えたが、物販店の進出は少ない。猪俣事務局長は「娯楽施設や衣料など、若者が集まる店が増えていない。核になる大型店を待望する声もある」と話し、2010年に閉店した大和長岡店跡地などの再開発にも期待を寄せる。

【交通】

 アオーレ長岡周辺では、車で大勢の人が訪れ、駅前の駐車場が混雑したり交通渋滞したりすることが懸念されているため、市は、市営駐車場などの空き情報を表示する案内板を新たに17基設置した。

 職員には、公共交通機関の利用を推奨している。市のアンケートでは、旧庁舎では70・6%が自動車で通勤していたが、アオーレでは16・7%に激減。多くがバスや電車に切り替えた。

 駅周辺には約2700台分の駐車場があり、オープン日も大きな混乱はなかった。市は「駐車場不足の心配はない」と言うが、駅前は夕方などに交通が混雑することから、駅前交差点の信号間隔を変えて対応することなども検討していくという。

(2012年4月4日 読売新聞)

1754荷主研究者:2012/04/08(日) 14:31:15

http://www.at-s.com/news/detail/100100379.html
2012年2/17 08:02 静岡新聞
遠鉄百貨店 3月14日、全館オープン

 遠鉄百貨店は16日、本館で行っている改装工事を終えて3月14日に全館グランドオープンすると発表した。新館開業時に改装していなかったフロアに県内初出店など19の新ブランドを加え、全館で買い回りの楽しさを提供する環境を整える。

 改装工事は本館1、2、7階の約1800平方メートルを対象に、1月中旬から行っている。

 改装後の本館1階は570平方メートルと県内最大の化粧品売り場と特選ブティックで構成。化粧品関連では「ポーラ」「ポール&ジョー ボーテ」といった県内百貨店初出店のブランドなどが入る。

 婦人雑貨フロアの本館2階にも、バッグ・小物を扱う「クリスタルボール」やアクセサリーの「imac」など6ブランドが県内初出店する。

 本館7階のリビングフロアは台所用品の売り場を広げるほか、寝具は「快眠」をテーマにした高機能な枕や布団などを充実させる。

1756荷主研究者:2012/04/08(日) 15:23:30

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20120225101.htm
2012年2月25日02時35分 北國新聞
片町再開発が始動 基本計画策定に着手

周辺で再開発に向けた動きが始まった「ラブロ片町」=金沢市片町2丁目

 金沢市片町2丁目の商業施設「ラブロ片町」を中心とした同地区の再開発が動きだす。地元地権者らが年内にも基本計画の策定に着手する方向で最終調整に入った。北陸随一の繁華街とされる片町では建物の老朽化が進んでおり、再開発が課題となっていた。具体化すれば、1980年代の香林坊や武蔵ケ辻、金沢駅周辺以来の大型の再開発事業となる。

 関係者の話を総合すると、商業施設「ラブロ片町」(敷地面積約3300平方メートル)の周辺地権者と整備構想を取りまとめている段階で、国の補助対象となる施行面積5千平方メートル以上の市街地再開発事業を想定している。

 再開発ビルの完成は2014年度末の北陸新幹線金沢開業を一つの目安としているが、再開発エリアの規模次第で、ずれ込む可能性もあるという。

 ラブロ片町は1934(昭和9)年に現在の正面入り口付近が完成したのを皮切りに、増改築を10回ほど繰り返し、72(同47)年に現在の10階建てビルとなった。86(同61)年まで大和(金沢市)の本店があった。国道に面し、正面入り口前にはバス停もあり、立地条件に恵まれているものの、ここ数年はテナントの出退店が続き、苦戦している。

 片町では、地域の活性化を目指し、地権者ら商業関係者らで構成する再生推進協議会が2010年に発足。ラブロ片町の地権者である大和も昨年5月、ビル建て替えを含めた具体策を検討する「ラブロ再開発準備委員会」を社内に設けた。

 関係者の一人は「新幹線時代を控え、片町が持つ力をもっと高めていく必要がある。まだスタートラインの段階だが、なんとかしなければいけないという危機感を胸に進めていきたい」と話している。

1757荷主研究者:2012/04/08(日) 15:50:20

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1202210021/
2012年2月22日 神奈川新聞
川崎駅東口商圏加熱へ、大型2施設が今春改装/神奈川

3月29日にオープンする「アトレ川崎」3階の完成予想図

4月ごろの完工を目指し、大規模なリニューアル工事が続く「川崎ルフロン」の完成予定図

 川崎駅東口がこの春、大きな変貌を遂げる。駅直結の老舗大型ショッピングセンター「川崎BE(ビー)」は3月29日に「アトレ川崎」として新装オープンを予定、「川崎ルフロン」も4月の完工を目指し第1弾の大規模なリニューアル工事が進行中だ。大型商業施設「ラゾーナ川崎プラザ」の進出により、商業施設間の競争が一段と激化している同駅周辺地区。生き残りを懸け、両施設は「差別化」に力を入れている。

 川崎BEは1958年に開業し、現在は地下1階、地上8階に約230店舗が入る。今回の改装では、駅直結の3階部分入り口に雑貨店など3店が入るほか、7階にもイタリア料理店やすし店など4軒のレストランが新規開業する。

 管理・運営する「アトレ」によると、同ビルの売り上げは05年度の313億円をピークに減り続け、昨年度は226億円。同社は、06年に開業したラゾーナ川崎の影響などを挙げて「周りの環境や客層の変化に追いついていけなかった」と説明する。

 駅直結という好立地を生かし、20代の女性をメーンターゲットにして婦人服関係に力を入れてきた同ビル。今後はその路線を継承する一方、「駅周辺に住んでいる人や新たに駅に来る人も取り込みたい」と巻き返しを狙う。

 一方の川崎ルフロン。現在、吹き抜け部分に約千個のLED(発行ダイオード)を使った「光のオブジェ」(仮)を設置するなど、「入りたくなる施設」を目指した工事が進む。今後、10階のレストランフロア共有部の改装も行う予定だ。同ビルを運営する「三菱地所リテールマネジメント」は、「厳しい競争の中で、生き残るには『差別化』が大切」と強調する。

 ラゾーナ川崎の進出を受け、同社はまず08年に店舗の大幅な入れ替えを実施。9階フロアには、ファミリー向けにダンススクールや幼児教室、子供服を扱う店舗を設けた。「スポーツ部門」、まつげサロンやネイルアートといった「ビューティー部門」も強化。「ラゾーナ川崎や川崎BEにはないものを提供していきたい」と話す。

 同社によると、同ビルの売り上げ(専門店)は昨年4月から今年1月まで、10カ月連続で前年同月比を上回っており、「今回の改装で一つのめどが付く」とさらなる躍進に期待を寄せている。

1758荷主研究者:2012/04/08(日) 16:13:30

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/286109
2012年2月8日 00:31 西日本新聞
福岡・天神の専門店ビル、大幅改装 新たな客層開拓へ

今春リニューアルする専門店ビルのヴィオロ。競争激化の中で、既存の専門店ビルは守りから攻めに出ようとしている

 福岡市・天神のイムズとヴィオロ、天神ビブレの専門店ビルが今春、大幅な改装を実施する。同市では、昨年3月に開業した博多駅ビル「JR博多シティ」などの影響もあり、既存店は百貨店同様に専門店ビルも売り上げが減少。従来にない分野のテナント誘致や男性向けの売り場拡大で、新規客の獲得につなげる狙いだ。

 イムズは4月にかけて、約130店のうち20店を順次入れ替える。九州初の女性靴専門店「ピシェ アバハウス」を導入。今月撤退する生活雑貨大手ロフトの跡には、従来はなかったゴルフや自転車など屋外スポーツ関連の店舗を入れて新たな客層を掘り起こす。

 イムズの売上高は、博多シティの開業後、前年同月比7−8%減が続くという。平瀬豪宏常務は「万人受けではなく、見る人が見ればわかる“個性”あるテナントをそろえる。大きな改装は固定客が離れる懸念もあるが、現状維持では取り残される」と強い危機感を示した。

 高級志向のヴィオロも3月3日、全56店のうち2割近い9店を入れ替える。2006年開業以来、初めての本格的改装は、セレクトショップの「シップス」の売り場面積を3倍に、「アメリカンラグシー」も1・5倍に拡大し、ともに男性向けの売り場を新設・強化する。

 ヴィオロの工藤寿哉オペレーションセンター長は「衣料テナントの半分は博多シティにも出店し、影響が大きかった。改装で、これまで弱かった高級志向の男性客も取り込みたい」と話す。改装後の12年度の売上高は、前年度比10%増の約50億円を見込む。

 両店に加え、天神ビブレも3月に大幅な改装を予定する。しかし、九州新幹線鹿児島ルートの全線開通は広域集客につながらず、福岡都市圏で顧客を奪い合う状況になっている。天神の流通関係者は「店舗が過剰ぎみの今、話題性がある有名店が入れなければ、改装の効果は続かない。専門店ビルも、増加している中国からの富裕層の観光客をどう引き込むかといった対策を考える必要がある」としている。

=2012/02/08付 西日本新聞朝刊=

1759荷主研究者:2012/04/08(日) 16:14:51

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/287731
2012年2月18日 00:50 西日本新聞
博多阪急に新たに30店

 3月3日に開業1年を迎えるJR博多駅ビル内の百貨店、博多阪急が今春に30テナント以上を新たに導入する改装に踏み切ることが17日、分かった。好調な地下食品売り場を中心に婦人・紳士服、リビングなど全フロアを改装、九州初出店もある。開業景気が終わる2年目に向け、てこ入れを図る。

 改装は今月22日の食品フロアを手始めに、3月上旬にかけて順次実施。主力の地下食品フロアは約10テナントが入れ替わる。

 和・洋菓子売り場では東京駅内で人気に火が付いた洋菓子の「シュガーバターの木」、創業110年の老舗で日本初の柿の種専門店「かきたねキッチン」、京都市内に本店を構えるかりんとう専門店「玉や絲(いと)や」などが九州初出店となる。また、生鮮コーナーは通路幅を拡大、レジ位置も変更し、買い回りしやすくする。

 博多阪急の開業初年度の売上高は、目標の370億円は超えるものの「努力目標」だった400億円には達しない見込み。福岡市・天神の専門店の多くが今春に改装を予定しており、博多阪急も多数の九州初出店を新たに導入し競争力を維持したい考えだ。

=2012/02/18付 西日本新聞朝刊=

1760荷主研究者:2012/04/08(日) 16:32:07

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201202250127.html
'12/2/25 中国新聞
スーパー競争、戦場は小型店

 地場スーパーが小型店の出店を強化する。イズミ(広島市南区)は2013年度から、中四国・九州地方に年4、5店の出店を計画。大型ショッピングセンター(SC)同士の競争が激化する中、各社とも地域密着の小型店へのシフトを強めている。

 イズミは13年度からの小型店の本格展開を前に、今年9月、北九州市に小型スーパーをオープンする。住宅団地近くに店舗面積約2700平方メートルの平屋の店を構える。

 13年度からは、店舗面積3千〜5千平方メートルの小型店を年4、5店出す。中四国や九州の都心部や住宅地への出店を想定している。

 2007年施行の改正都市計画法で大型店の出店場所が限定されたものの、大型店の出店は続いていた。だがここに来て出店可能な場所が見つかりにくくなっているという。

 イズミは「大型SCのゆめタウン周辺に小型スーパーを出店することで物流コストが下がる。小型店ならではの地域の特性にあった品ぞろえもできる」と強調する。

 フジ(松山市)は10年3月、広島市中区に店舗面積約1500平方メートルの食品スーパー「ヴェスタ白島店」をオープン。今後3〜5年間で広島都市圏に小型スーパー10店を出店する方針だ。

 同社も、広島都市圏では広域的に集客する商業施設は飽和状態と判断。「普段の生活を支えるスーパーを増やしたい」としている。

 マックスバリュ西日本(南区)は3月以降、ディスカウント(DS)業態などの小型店を郊外の幹線道沿いを中心に出す計画でいる。

【写真説明】フジの小型スーパー、ヴェスタ白島店(広島市中区)

1761チバQ:2012/04/11(水) 21:50:56
>>1071
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120411/chb12041120310004-n1.htm
酒々井のアウトレット着工 外国人観光客もターゲット
2012.4.11 20:28

1920年代に米国で流行したアール・デコ様式のデザインを取り入れた「酒々井プレミアム・アウトレット」のイメージ
 来年3月開通する東関東自動車道の酒々井インターチェンジ(IC)近くに、開通後にオープンを予定している大型商業施設「酒々井プレミアム・アウトレット」=千葉県酒々井町=が11日、着工した。工事現場では地鎮祭が行われ、関係者約40人が参列して工事の無事を祈った。

 同施設は、酒々井ICから約1・5キロの場所に、三菱地所の連結子会社であるチェルシージャパン(東京都千代田区)が総事業費約90億円を投じて開発。19万7200平方メートルの敷地に、平屋建ての店舗2万1700平方メートルの施設を建設する。

 同社が開発、運営するプレミアム・アウトレットは、国内外の著名ブランドが直接出店して、全商品を割引価格で提供するアウトレット専業施設。国内では茨城県阿見町の「あみプレミアム・アウトレット」に次いで9施設目、県内では初の出店となる。

 成田空港から高速道路で約15分という立地環境から、外国人観光客をターゲットにしたサービスにも力を入れる。空港や周辺ホテルを結ぶシャトルバスの運行や、外国語に対応できるスタッフの配置、中国で主流の銀(ぎん)聯(れん)カードへの対応なども検討。開業当初は約110店の出店を予定しており、将来的には2倍の規模にまで増設することも視野に入れている。

 同社の山中拓郎社長は「都心東側の莫(ばく)大(だい)な人口と、成田空港を利用する外国人の集客が見込める施設になる」と期待を寄せる。

1762名無しさん:2012/04/11(水) 21:53:42
3537 名前:チバQ 投稿日: 2012/04/11(水) 21:53:11
http://mainichi.jp/select/news/20120411k0000e040180000c.html
アウトレットパーク木更津:首都圏最大級、13日オープン
毎日新聞 2012年04月11日 10時49分(最終更新 04月11日 10時52分)

 千葉県木更津市に13日にオープンする首都圏最大級の複合商業施設「三井アウトレットパーク木更津」で、関係者への内覧会が11日行われた。年間来場者は対岸と結ぶ東京湾アクアラインを経由した東京・神奈川のほか、羽田空港からの外国人観光客など500万人とも予想され、地域経済への大きな効果に期待が膨らむ。

 同パークはアクアライン「木更津金田」インターチェンジから約1キロに位置し、開業時には店舗面積約2万8000平方メートルに171店が軒を連ねる。さらに200〜250店まで拡張し、日本最大級の同種施設を目指す。【西浦久雄、荻野公一】

1764チバQ:2012/04/11(水) 23:43:11
http://www.toyokeizai.net/business/strategy/detail/AC/76f86699d2e88425e539540c2e0ebeda/
過熱する“銀座”争奪戦、高級ブランドが続々出店(1) - 12/04/10 | 16:18

 東京・銀座に高級ブランドの出店が相次いでいる。

 ファーストリテイリングが世界最大となる「ユニクロ銀座店」を開店した3月16日。コム デ ギャルソンはセレクトショップ「ドーバー ストリート マーケット ギンザ コム デ ギャルソン」をオープンした。同店は自社の商品以外に、ルイ・ヴィトンやセリーヌなど50以上の高級ブランドを扱う。オープン当日は限定品を販売したこともあって、1000人を超える行列ができた。

 ほかにも、2010年末にファッションブランドのジャンポール・ゴルチエが出店したのを皮切りに、高級時計のウブロやカール F・ブヘラが日本初の直営店を銀座に開店。一度は銀座から撤退したバッグのバリーやランセルなども再び出店している。

 高級ブランド各社は08年のリーマンショック後の消費低迷を受けて出店を抑制し、店の縮小や撤退も進んだ。それと同時期に低価格のファストファッションが銀座に続々と進出。10年春には松坂屋に入っていたグッチが撤退してフォーエバー21になるなど、主役交代と騒がれた。

 ただ、その後の高額品消費は回復基調にあり、高級ブランド各社の出店意欲も戻ってきている。「アジアへ向けたフラッグシップ(旗艦店)の役割も含め再出店した」(バリー)、「日本市場の開拓に向け、一流の商業地である銀座に出した」(ウブロ)。

 別の事情もある。「高級ブランドは銀座以外に出店しづらい状況に置かれている」(不動産コンサルティングのシービーアールイー・ジャパン)。近年、高級ブランドの最大の出店先だった百貨店は、業績不振で郊外や地方を中心に閉鎖や業態転換を進めた。高級ブランドにとって、ただでさえ少ない出店余地が先細る中、今や集客が見込めるのは銀座ぐらいだ。

 アジアの中で見ても、「(市場が拡大する)上海や香港は賃料が高い。銀座のほうがコストパフォーマンスがよいと考えるブランドが多く、物件を探すブランドが増えている」と不動産関係者は言う。

激安のジーユーも出店

 一方で、ここ数年勢力を拡大してきたファストファッションも引き続き銀座出店への鼻息は荒い。

 ファーストリテイリングの低価格業態であるジーユーは3月30日、銀座に旗艦店を出店する。また、しまむらも虎視眈々と進出の機会をうかがっている。同社は10年に実現目前までこぎ着けながら頓挫した苦い経験がある。

 高級ブランドの回帰に、拡大を続けるファストファッション。銀座でのファッション戦争は、今後ますます激しくなるだろう。

1765チバQ:2012/04/12(木) 00:17:22
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120411/rls12041121000002-n1.htm
予想の20倍の売れ行き 山陽新幹線限定のデニムバッグ大人気
2012.4.11 20:54

好調な売れ行きの山陽新幹線限定トートバッグ
 JR西日本が昨年10月から新大阪−博多駅の山陽新幹線車内限定で販売を始めたデニムバッグが人気を集め、好調な売れ行きが止まらない。国産ジーンズの発祥地・岡山県倉敷市児島産の限定品で、第1弾商品のウエストバッグは約1カ月で1500個が完売した。

 第2弾のトートバッグも次々と売れ、JR西は「予想をはるかに上回る売れ行き」と驚く。第3弾商品も開発中で、児島の魅力発信をさらに加速させる。

 地域の特産品に触れ、ジーンズの聖地に来てもらおうと、児島地区のジーンズメーカー「ベティスミス」と協力し、昨年10月20日から車内限定商品としてウエストバッグ(2500円)を発売した。

 すると、「半年間で500個」の予想を大幅に上回り、約1カ月で1500個が完売。生産が追いつかないため販売を打ち切った。JR西の担当者は「予想の20倍といえるレベルだった」という。

 続くトートバッグ(3千円)も勢いは止まらない。今年1月27日から約2カ月間で約1500個が売れており、2千個まで販売予定。「車内でしか買えないレアモノを記念に」と土産として購入するビジネスマンや旅行客が多いという。

 現在も毎日30〜40個の売れ行きは衰えず、5〜6月ごろには第3弾商品を発売する予定だ。

 JR西の担当者は「次回もデニム生地に触れて喜んでもらえる商品を考えている。今後もデニム発祥の地の魅力を全国に発信していきたい」と話している。

1769とはずがたり:2012/04/14(土) 08:06:17
これ
http://www.31op.com/kisarazu/

>>1767
>最大のリスクは「アクアライン渋滞」か
入間は圏央道に大迷惑掛けてるからなぁ。。

巨大アウトレット、千葉・木更津にオープン
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120413-OYT1T00384.htm

三井アウトレットパーク木更津のゲート前ではオープンを待つ客で長蛇の列ができた=鷲巣真大撮影
 千葉県木更津市の東京湾アクアライン木更津金田インターチェンジ近くに13日、三井アウトレットパーク木更津がオープンした。

 171店舗が出店。今後200〜250店舗に拡大する予定で、国内最大級のアウトレットパークになる見込み。

 開設した三井不動産によると、敷地面積は東京ドーム4・5個分の約21万5000平方メートル。店舗はすべて平屋建てで、ヤシの木を植えるなどリゾート感を演出した。「バーバリー」や「コーチ」などの海外ブランドや若者に人気のセレクトショップも入居している。

 この日は朝から入り口ゲート付近に2000人以上の列ができた。川崎市川崎区の会社員(29)は「海にも近く、ほかのアウトレットとは違う雰囲気を楽しめそう」と話した。

(2012年4月13日11時24分 読売新聞)

1770ノースフェイス:2012/04/14(土) 17:48:19
今The North Faceもう世界中のアウトドアスポーツ者のなかで名高くなります。アウトドアスポーツ者の第一の選択になります。夏は富士山に登る最高の時です。そのために、ノースフェイスネットショップを利用して、備品を準備しましょうか。http://thenorthface-japan.com/

1771荷主研究者:2012/04/15(日) 23:14:57
>>1725
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201203030059.html
'12/3/3 中国新聞
福山ロッツ、来春閉店へ

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/Tn20120303005902.jpg

 百貨店の天満屋(岡山市北区)は2日、福山市西町で運営する商業ビル「福山ロッツ」を来春に閉店する方針を明らかにした。ビルを所有する市と関連会社が結んでいる2013年4月までの賃貸契約を更新しない。JR福山駅前では1月末に商業ビル「キャスパ」も閉店した。中核市の玄関前の空洞化の懸念が高まっている。

 ロッツは地上9階地下2階建て。現在、衣料や雑貨の専門店、市のふくやま書道美術館、男女共同参画センターなど約80店・施設が入居する。天満屋によると、08年秋のリーマン・ショックから売り上げ低迷に歯止めがかからず、11年には7階を閉鎖。ここ数年は赤字が続いたという。

 ロッツの前身は、00年12月に閉店した福山そごう。ロッツは03年4月にオープンした。天満屋の岸本彰治広報担当部長は、賃貸契約更新の見送りについて「そごう閉店後の駅前の活性化と雇用創出の役割は終えた」としている。

 市は、昨年8月から天満屋と契約更新について協議。賃貸料の引き下げや使用面積の縮小などの条件を提示してきた。羽田皓市長は「福山駅西側のにぎわいの拠点であり残念」と話す。今後は商業施設を軸に、活用策を検討する方針。ただ現時点でめどは立っていない。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/Tn20120303005901.jpg
【写真説明】来春の閉店が決まった福山ロッツ

1772荷主研究者:2012/04/15(日) 23:17:04
>>1771
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201203030069.html
'12/3/3 中国新聞
市民に戸惑い…ロッツ閉店

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/Tn20120303006901.jpg

 福山市西町の商業ビル「福山ロッツ」が2013年春に閉店することが決まった。JR福山駅周辺では1月末に商業ビル「キャスパ」が閉店したばかり。中核的な商業施設が相次いで閉店する事態に、地元の商店街や市民に驚き、戸惑いが広がった。

 福山駅前の小売店や飲食店55店でつくる福山駅前商店会の三宅国裕会長(63)は「キャスパに続き、またか」と突然の知らせに驚きを隠さない。

 同じビルで営業していた福山そごうが2000年に閉店したときを振り返り「当時は駅西側の人通りが大きく減り、周辺の商店も影響を受けた。また同じ状況を招きかねない」と懸念する。

 ロッツには衣料、雑貨など約80店が入居している。男性衣料店の難波勝オーナー(62)は「キャスパにいた店主は、移転先探しで大変だったと聞く。次は自分たちが苦労しないといけないのか」と表情を曇らせた。

 洋服店店長の女性は「やっぱりかという感じもある。経営は厳しいと思っていた」と明かす。閉店後のビル運営について「市は今後の計画を早く示してほしい」と注文する。

 買い物客も街の将来を心配する。地下のスーパーを週1回利用している同市南本庄の主婦平井静子さん(87)は「こんな一等地で、うまくいかないなんて驚き」。駅ビルなど駅周辺で買い物を楽しんでいるという市内の30歳代の主婦は「中心部の魅力が減る」と寂しがった。

 福山商工会議所の林克士会頭は「中心市街地活性化を推進していく上で誠に残念」とのコメントを発表。「入居中のテナントなどに十分な対応をお願いしたい」と要望した。

1773チバQ:2012/04/17(火) 20:51:30
>>1721-1722
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201204170038.html
閉店の広島市街なんと売上増
 広島都市圏の3月の百貨店売上高は前年同月比0・3%増で、天満屋八丁堀店(広島市中区)の3月4日の閉店にもかかわらず前年同月を上回った。広島都市圏の他の百貨店が天満屋の顧客を吸収したとみられる。昨年3月は東日本大震災の影響で大きく落ち込んだ反動もある。

 日本百貨店協会が16日発表した中国地方の3月の百貨店売上高によると、広島都市圏の売上高は118億7500万円で前年同月比0・3%増。天満屋八丁堀店の閉店後も、集客を維持した形。同協会は「3ポイント程度の下落を予想したが、大きな集客力低下はみられなかった。ただ昨年3月は震災で買い控えが起きた。影響は長期的にみる必要がある」としている。

 中国新聞社による各店の売上高のまとめでは、旧天満屋八丁堀店の東隣にある広島三越(同)は前年同月比7・3%増。9カ月ぶりの高い伸び率だった。来店者数は4・6%増。「天満屋が強かった食料品の客が流れてきた。中心部からの客離れは今のところない」とみる。

 旧天満屋八丁堀店の西隣に八丁堀本店を構える福屋は、広島駅前店などを含む売上高が2・3%増。八丁堀本店も前年同月を上回った。「食料品の売り上げは、震災特需で大幅に伸びた前年同月と同じ高水準」という。高級ブランド「グッチ」を広島駅前店に仮設店として誘致し、高額品も動いた。

 そごう広島店(呉店を含む)は42億6100万円で0・4%増。生鮮品を中心に食料品が5・5%アップした。担当者は「まだはっきりと影響は分からない」とみる。

【写真説明】閉店した天満屋八丁堀店(中央)の両隣に百貨店並ぶ広島市中区の八丁堀地区

1775チバQ:2012/04/17(火) 20:53:56
なんかタイトルを先に考えたような記事だなあ
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120414/bsd1204142137003-n1.htm
草食系は車より服? メンズ消費が大健闘 (1/2ページ)2012.4.14 21:35
 メンズ向けの消費が大健闘している。東日本大震災後の節電対策で、クールビズやウォームビズなどの需要が増えたことが背景にあり、全国百貨店の紳士服は婦人服を上回るプラス基調が続く。「“草食系男子“の購入が増えた」との指摘もあり、百貨店は今年、クールビズ商戦を前倒しするなどして需要の掘り起こしを急ぐ。

 西武池袋本店(東京都豊島区)は今年のクールビズ商戦を、昨年より1カ月前倒しした3月後半から展開している。同店のメンズフロアの売上高は、今年2月までの1年間で前年比13%増、客数は20%増。20−30代の若者層によるクールビズなどの衣料品需要が中心で、ジャケットを脱いでも清潔感を損なわないシャツやベルトが好調だった。

 今年はその買い替えに加え、昨年は震災で自粛が相次いだ結婚式など「“晴れの日“需要が復活する」(担当バイヤー)と予測。スーツやネクタイを前面に押し出しており、需要喚起のため、4月1日には「イケメン販売員」によるファッションショーを開いた。

 東京・有楽町の商業施設マリオンにある阪急メンズ・トーキョー(東京都千代田区)はメンズ専門館として昨年10月に改装オープンして以来、想定を上回る集客が続く。高級ブランドから日用雑貨までの幅広い品ぞろえが功を奏し、休日には真向かいの有楽町ルミネ(同)とはしごする30代前後のカップルも目立つ。

 初年度の売上高目標は旧店の1・4倍に当たる120億円と強気だが、順調に達成できる見通し。山口俊比古店長は「埋もれていた男性消費の“ハートに火をつけた“」と指摘。ゴールデンウイーク(GW)期間中には有楽町ルミネと初めての共同企画を実施して、消費を盛り上げる。

 総務省の家計調査によると昨年、34歳以下の単身男性が衣料品や靴に支出した金額は前年比14・5%増。同世代の単身女性は同5・2%減で、男性の伸びが際立つ。全国百貨店の売上高でも紳士服は昨秋以後、マイナス続きの婦人服を上回るプラス基調が続く。

 男性の衣料品需要が好調なのは「オフィス用はもともと女性に比べバリエーションが少なく、その分、クールビズなどで新規購入が増えたため」(西武池袋本店バイヤー)とみられる。

 一方で男性の消費意識の変化を指摘する声もある。バブル時代の男性消費は車やバイクなどの高額品に集中した。だが現代の“草食系男子“にそこまでの金銭的な余裕はない。「代わりに手の届く衣料品でおしゃれを楽しむようになった」(ファッション関係者)との背景もありそうだ。

1776チバQ:2012/04/17(火) 21:37:48
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120417-00017195-diamond-bus_all
小売りのPB開発競争に潜む下請法違反の大きな落とし穴
ダイヤモンド・オンライン 4月17日(火)8時30分配信

大創産業は公取委の勧告を受け、約2億8000万円を下請業者に支払った

 下請法違反で小売・卸売業者が公正取引委員会から勧告を受けるケースが急増している。

 今年に入ってからだけでも、靴専門店のチヨダ、100円ショップ「ダイソー」を展開する大創産業など4社が立て続けに勧告を受けており、2011年度に勧告を受けた18社のうち10社が小売り・卸となっている。5年前の06年度の勧告件数が11件、そのうち小売り・卸が1社だけだったのと比較するとその急増ぶりがわかる。背景にはプライベートブランド(PB)の開発競争がある。

 デフレ状況で安売り競争が常態化する中、低価格でもメーカー品より厚めの粗利益を確保できるPBの開発・販売を大手小売りや卸はこぞって増やしているが、そこに大きな落とし穴がある。メーカー品を仕入れて売っている限りは関係ないが、PBの製造を外部業者に委託する場合は、下請法の規制対象となるのだ。

 チヨダのケースでは「事務手数料」などの名目で代金から1億円余りを差し引いていたこと、店舗の改装・閉鎖に伴ってPB在庫を引き取らせていたことが下請法違反に問われた。大創産業は、代金を手形ではなく現金払いした場合、一定の割合を差し引いていたことが違反と認定され、約2億8000万円を下請業者に支払った。

 ただ、これらのケースは下請法違反でとどまっただけ、まだよかったともいえる。

 下請法で禁止されているのは、商品の受け取り拒否や不当な返品、代金の減額など11項目だが、それらのうち六つは独占禁止法の優越的地位の乱用にも該当するからだ。優越的地位の乱用は10年1月から課徴金の対象となっており、例えば今年2月に措置命令を受けた家電量販店大手エディオンの課徴金は約40億円、純利益の半分近くが吹き飛んだ。

 下請法を適用するか独禁法で処理するかは違反行為の広がりや業界全体への影響度などで判断される。PBで稼ぐはずが、法律違反で大損ということにならないよう、注意したほうがいい。

 (「週刊ダイヤモンド」委嘱記者 田原 寛)

1779荷主研究者:2012/04/22(日) 00:23:28

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201203060124.html
'12/3/6 中国新聞
呉中通、通行量激変に当惑

 呉市中心部の呉中通商店街(れんがどおり)の休日通行量が四半世紀で約7割減ったことが、同商店街振興組合の調査で明らかになった。市の人口減や周辺へのショッピングセンター増加、広島市などへの買い物客流出が原因とみられる。

 昨年12月4日午前9時〜午後8時、商店街のアーケード8カ所で調査。歩行者と自転車の通行人数は計2万6724人だった。呉商工会議所などが同様の手法で実施した1984年調査は8万9280人で、今回調査は70・1%の大幅減となった。2010年調査の3万2117人と比べても16・8%減った。

 組合の小松慎一理事長は「あまりの減少に当惑している」。映画館や大型スーパーが撤退。組合加盟店も84年の105から47店に減った。

 市の人口減の影響もある。合併町を除く人口は昨年12月末現在で19万2367人。84年1月末より約4万人減った。JR呉駅周辺への百貨店、商業施設進出も逆風だ。調査を担当した広島文化学園大の今田寛典教授(都市計画)は「広島呉道路で広島市のショッピングモールなどを訪れる人も増えた」。国の商業統計調査では、商店街を含む中通1〜4丁目の商品販売額は85年の389億円から07年は221億円に減った。

 一方、11年の平日通行量は10年よりも増えた。昨年12月2日の組合調査は3万422人で7・3%増。昨年6月開設した健康文化施設ペアーレれんがどおりの効果とみられる。

 小松理事長は「今後は高齢者に優しい商店街にしたい」とする。市の高齢化率は29・3%で、主要なターゲットに定める。転倒防止のため近く、破損が目立つ商店街の路面補修を市に求めるという。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/Tn20120306012401.jpg
【写真説明】四半世紀で休日の通行量が約7割減った呉中通商店街の北側入り口

1780荷主研究者:2012/04/22(日) 00:39:25

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20120314101.htm
2012年3月14日03時23分 北國新聞
旧ダイエー跡に複合商業ビル 金沢・武蔵、14年春開業目指す

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/H20120314101.jpg
菓子テナントや賃貸住宅の複合商業ビルが建設されることになったダイエー金沢店跡地=金沢市袋町

 金沢市武蔵地区の旧ダイエー金沢店跡地に複合商業ビルが建設される見通しとなった。跡地の所有者で菓子製造販売などを手掛ける「だいいちグループ」(加賀市)が13日までに構想をまとめた。2014年春ごろの開業を目指す。05年10月のダイエー撤退以降、空き地となっていた金沢都心軸の一等地で懸案の再開発がいよいよ動きだす。

 だいいちグループによると、跡地の面積は約2500平方メートル。ビルは10階程度で、菓子を中心に物販、飲食などのテナントと賃貸住宅を設ける。同グループは着工時期は未定とし、「まだ構想の段階で、変更もあり得る。計画が固まり次第、公表したい」としている。

 同グループは菓子製造販売を主力に全国にグループ企業を展開。ダイエー跡地は、だいいちコンフェクショナリ(加賀市)が10年4月に大阪の不動産デベロッパーから取得した。

 跡地をめぐっては、デベロッパーが都市型ホテルの建設を計画したが、景気低迷などの影響で頓挫した経緯がある。なかなか再開発が進まなかったが、だいいちグループでは、北陸新幹線金沢開業を見据え、複合商業ビルの建設を決断した。

 旧ダイエー跡地は、金沢駅から徒歩15分圏内で、駅から南町、香林坊へと向かう都心軸沿いに立地する。国道159号むさし交差点は「四つ葉のクローバー」と呼ばれ、めいてつ・エムザ、近江町市場、第一交通産業(北九州市)の分譲マンションが展開し、同跡地は唯一の空白地となっている。

 金沢中心商店街武蔵活性化協議会の中島祥博会長は「ダイエー跡地の再開発は地元にとって活性化への大きな弾みになる」と期待している。

1781荷主研究者:2012/04/22(日) 00:42:45

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201203130081.html
'12/3/13 中国新聞
シャレオ店舗が空き解消へ

 広島市中区の紙屋町地下街シャレオで、店の入居のない空き区画の解消が進んでいる。全77区画のうち6月には76区画が埋まる見通し。誘致する店の業種を広げた。今月18日からは日曜と祝日の営業時間を1時間繰り上げ集客増を目指す。

 運営する第三セクター、広島地下街開発(中区)によると、今月に入りカフェやヘアメークなど3店が開き、77区画のうち75が埋まった。6月に美容関連の1店が開業予定。昨夏は一時8区画に空きが増えていた。

 シャレオは売り上げの減少で2011年3月期に5年ぶりの最終赤字に転落。保険の代理店など生活密着型のテナント誘致に力を入れている。2月下旬には広島電鉄(中区)の再開発ビルと直結したため、会社員の利用拡大も期待する。

 営業時間の変更は物販など61店が対象。日曜と祝日に限り、現状の午前11時〜午後9時を午前10時〜午後8時にする。周辺の商業施設の開店時刻に合わせるとともに、来店が少ない時間の閉店を早める。

【写真説明】空き店舗の解消が進む紙屋町地下街シャレオ


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