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商業・流通

1690チバQ:2012/02/04(土) 09:27:56
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120202/biz12020222580045-n1.htm
阪急阪神百貨店のトップ交代 サプライズ人事は厳しい環境の裏返し 
2012.2.2 22:56

3月1日付けで阪急百貨店の社長に就任することが決まり会見した荒木直也取締役執行役員(左)とエイチ・ツー・オー リテイリングの椙岡俊一会長兼CEO=2日午後、大阪市北区茶屋町(門井聡撮影)
 阪急百貨店と阪神百貨店が経営統合して誕生した持ち株会社、エイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングの発足から4年余り。事業会社の筆頭である阪急阪神百貨店のトップ交代は「今秋の阪急百貨店梅田本店の増床開業の後」との見方が強かった。しかも、末席の取締役からの社長起用という「サプライズ」人事は、それだけ百貨店を含む流通業界全体の事業環境が厳しいことの裏返しだ。荒木直也新社長が率いる新生・阪急阪神百貨店の課題も重い。(松村信仁)

 少子高齢化に伴う国内市場の縮小にはどの百貨店も頭を抱える。「グループ経営全体を強化させるためには、まず百貨店を強くしなければいけない」(椙岡俊一会長)。阪急阪神百は平成22年夏に京都・河原町阪急、今年3月に神戸阪急を閉店させ、経営資源を梅田に集中させた。

 その一方で、昨年3月開業の博多阪急、同10月の阪急メンズトーキョーなど、特色を持った店作りを進める一方、商圏を拡大してきた。そうした店で稼いだ資金を次の一手に振り向ける戦略だ。「国内で百貨店の店舗をこれ以上増やす考えはない」(椙岡会長)ため、H2Oは昨年、食料宅配のエブリデイ・ドット・コム、外食の家族亭を子会社化するなど、グループ強化に着手した。

 阪急阪神百はトップ交代に合わせて、3月1日付で梅田本店、宝塚や川西などの郊外型店舗の2つの類型に分けて、組織を改編する方針。特に郊外型店舗では、店舗ごとに販売企画などの担当を置いていたのを集約させる案などが検討されている。実施されれば、郊外型店舗の人員を梅田に振り向けられる。郊外型店舗の将来の分社化を見据えたものとみられる。

 グループ全体の経営強化を目指す椙岡俊一会長が秘蔵っ子ともいえる荒木氏との2人3脚で「強い百貨店」を目指す。


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