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商業・流通

1722名無しさん:2012/03/06(火) 23:36:57
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001203050001
「寂しい」「実感わかぬ」
2012年03月05日


天満屋八丁堀店に21年間勤めた池本裕子さん


全従業員がお辞儀をする中、シャッターが下りた天満屋八丁堀店=いずれも広島市中区

■天満屋八丁堀店、58年で幕


 天満屋八丁堀店(広島市中区胡町)が4日、58年の歴史に幕を下ろした。閉店セール最終日は多くの客でにぎわい、名残惜しんだ。


 午後8時20分、1階正面玄関で内平宏玄(うち・ひら・こう・げん)店長が「58年間、半世紀以上にわたるご愛顧をありがとうございました」とあいさつ。大勢の客が見守り、全従業員がお辞儀をする中、ゆっくりとシャッターが降りた。


 岡山市に本社がある天満屋が八丁堀店をオープンしたのは1954年5月。マリリン・モンローの来日や第五福竜丸事件があった年だ。広島市安佐南区在住の会社員坂本香代さん(59)は「私が生まれてすぐににできて、幼い頃から両親に連れられ、よく通いました。何十年分の思い出があり、とても寂しいです」。この日は娘のめぐみさん(24)と一緒に来店し、靴や洋服を買った。


 八丁堀店に勤務する従業員約120人は今後、別の店舗やグループ会社に異動するが、同店によると「通勤の便が悪くなるなどの都合で、何人かは退職する」という。


 4階の期間限定物産展や、アパレル展の売り場に立った催事担当の池本裕子さん(43)は、八丁堀店一筋で丸21年勤めた。閉店は昨年秋、報道で知った。「あまりに突然だった。今でも実感がわかない」。


 池本さんは大学卒業後すぐ、紳士服のスーツ売り場に配属された。景気がよく、たくさんの客が来て忙しかった。しかしこの数年は客の数と売り上げは減り続け、時代の流れを感じていた。


 「それでも、百貨店だからという理由で多くのお客様に信頼していただいた。職場仲間にも恵まれて幸せでした」。3月いっぱいは残務整理にあたり、4月から他の店舗に移るという。


 7〜11階の書店やレストランフロアは今後も営業を続ける。1〜6階は今後、家電量販大手のヤマダ電機が入ることが有力視されている。(後藤洋平)


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