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商業・流通

1704チバQ:2012/02/24(金) 22:41:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120224-00000094-reut-bus_all
焦点:パルコ争奪戦はJフロントに軍配、撤退の判断迫られるイオン
ロイター 2月24日(金)17時35分配信


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2月24日、パルコをめぐる争奪戦は、森トラスト(東京都港区)が保有する株式をJ.フロント リテイリングが引き受けることになり、新たなステージに突入した。写真はパルコの株式約12%を保有するイオンの店舗。埼玉県越谷市で2008年11月撮影(2012年 ロイター)

[東京 24日 ロイター] パルコ<8251.T>をめぐる争奪戦は、森トラスト(東京都港区)が保有する株式をJ.フロント リテイリング<3086.T>が引き受けることになり、新たなステージに突入した。

次の注目点は、パルコの株式約12%を保有するイオンの動向だ。強引ともいえる株式取得後、提携を迫ったイオン<8267.T>はパルコと業務検討委員会を発足させたが、話し合いは遅々として進んでいない。新たな筆頭株主として登場することになったJフロントは、パルコにとってはホワイトナイトも同然の存在で、イオンとパルコの協議が暗礁に乗り上げるのは必至だ。イオンはパルコに対してどのような手を打つのか。最終的な判断を迫られている。

<森トラスト、株売却はイオンにも打診>

Jフロントは24日、パルコの筆頭株主の森トラストから保有する全株式33.22%を取得し、筆頭株主になると発表した。関係者によると、Jフロントが森トラストに株式取得を申し入れたのは1月下旬。水面下のこの動きを察知して憤慨したのがイオンだ。同じ小売業界のJフロントが筆頭株主として登場すれば、イオンの発言権も影響力も大きく低下してしまうからだ。

複数の関係筋によると、もともと森トラストが保有株式の売却先として、最初に話を持ちかけた相手がイオン。だが、価格面などの条件で折り合わず、見送った経緯がある。パルコもイオンに対して、業務検討委員会で早急に協業の具体策を打ち出すので株の買い増しは急がないでほしいと要望してきた、とイオン関係者は明かす。その一方で、パルコはJフロントへの傘下入りを模索していたのではないかとの疑念が、イオンの不信感の根っこにある。

<イオンによる敵対的TOB、高いハードル>

イオンによるパルコ株式の保有比率は12.3%。第2位株主ではあるものの、重要事項で拒否権を持つ3分の1超を保有しているわけでもない。イオンがJフロントを排除するには、パルコ経営陣の反対を覚悟で敵対的TOBによる全株取得を仕掛けるしかない。今回、Jフロントが森トラから取得するパルコ株の価格は1株1100円で、23日の終値682円に約62%のプレミアムが乗った。TOBを実施するなら1100円を上回る水準で提案しなければJフロントは応じないとみるのが自然だ。

しかし、それがコストに見合うのかどうかは、疑問視する声が多い。そもそも森トラストからの株式売却提案に対してさえも躊躇(ちゅうちょ)しており、リターンが見えないない中で、これ以上の投資には踏み切れないというのがイオンの本音とみられる。三菱UFJモルガン・スタンレー証券のシニアアナリスト、桜井亮氏は「1100円は、のれんが発生するぎりぎりのライン。絶妙な価格設定だ。1100円以上を提示して株を集めることは、実現性が乏しい」とみている。


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