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商業・流通

1720名無しさん:2012/03/06(火) 22:49:26
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001203060005
欧風の結婚式場に景観論争
2012年03月06日


「アニヴェルセル みなとみらい横浜(仮称)」の完成予想図

 赤レンガ倉庫や汽車道が残る横浜市中区の新港地区に持ち上がった結婚式場の建設計画。業者が示した欧風スタイルのデザインに、市都市美対策審議会から「調和がとれない」と異議が噴出し、景観論争になっている。


 予定地は中区新港2丁目の約1万8千平方メートル。横浜ワールドポーターズの向かいで、大観覧車の足元だ。


 紳士服の「AOKI(アオキ)ホールディングス」(本社・横浜市都筑区)の子会社「アニヴェルセル」が2013年秋の開業をめざす。100億円をかけて、高さ45メートルの塔と二つのチャペルをもつ国内最大規模の5階建て施設(延べ床面積約1万7千平方メートル)を建設する計画という。


 新港地区は近代港湾発祥の地。条例に基づいて都市景観協議地区に指定され、施設など建築する場合、景観の観点から市側との協議が必要な地域だ。


 協議に先立ち1月、都市美審議会の景観審査部会に計画がはかられると、有識者や建築家の委員から「産業遺産が集積する横浜にとって極めて重要な地区。全く歴史の継承になってない」「新港のテイストと合わせてほしい」など厳しい意見が相次いだ。


 審議会に法的拘束力はないが、部会は、大幅な計画の見直しを求めた。市都市デザイン室は、「これだけの反対は過去に例がない」。5日の市議会でも取り上げられ、小松崎隆副市長は「審議会の意見を十分に踏まえ、よい街並みができるよう協議を進めている」と答弁した。


 審議会委員の一人、横浜市大特別契約教授の国吉直行氏は「新港地区は赤レンガを中心に個性的な景観づくりを進め、歴史資産と調和を図るよう各施設の協力や配慮を得てきた。我々の意見を理解してもらえるか注目している」と話す。


 アニヴェルセルの広報担当は「審議会の意見を真摯(しん・し)に受け止め、市と協議を進めている」と説明している。



(佐藤善一)


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