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商業・流通

1764チバQ:2012/04/11(水) 23:43:11
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過熱する“銀座”争奪戦、高級ブランドが続々出店(1) - 12/04/10 | 16:18

 東京・銀座に高級ブランドの出店が相次いでいる。

 ファーストリテイリングが世界最大となる「ユニクロ銀座店」を開店した3月16日。コム デ ギャルソンはセレクトショップ「ドーバー ストリート マーケット ギンザ コム デ ギャルソン」をオープンした。同店は自社の商品以外に、ルイ・ヴィトンやセリーヌなど50以上の高級ブランドを扱う。オープン当日は限定品を販売したこともあって、1000人を超える行列ができた。

 ほかにも、2010年末にファッションブランドのジャンポール・ゴルチエが出店したのを皮切りに、高級時計のウブロやカール F・ブヘラが日本初の直営店を銀座に開店。一度は銀座から撤退したバッグのバリーやランセルなども再び出店している。

 高級ブランド各社は08年のリーマンショック後の消費低迷を受けて出店を抑制し、店の縮小や撤退も進んだ。それと同時期に低価格のファストファッションが銀座に続々と進出。10年春には松坂屋に入っていたグッチが撤退してフォーエバー21になるなど、主役交代と騒がれた。

 ただ、その後の高額品消費は回復基調にあり、高級ブランド各社の出店意欲も戻ってきている。「アジアへ向けたフラッグシップ(旗艦店)の役割も含め再出店した」(バリー)、「日本市場の開拓に向け、一流の商業地である銀座に出した」(ウブロ)。

 別の事情もある。「高級ブランドは銀座以外に出店しづらい状況に置かれている」(不動産コンサルティングのシービーアールイー・ジャパン)。近年、高級ブランドの最大の出店先だった百貨店は、業績不振で郊外や地方を中心に閉鎖や業態転換を進めた。高級ブランドにとって、ただでさえ少ない出店余地が先細る中、今や集客が見込めるのは銀座ぐらいだ。

 アジアの中で見ても、「(市場が拡大する)上海や香港は賃料が高い。銀座のほうがコストパフォーマンスがよいと考えるブランドが多く、物件を探すブランドが増えている」と不動産関係者は言う。

激安のジーユーも出店

 一方で、ここ数年勢力を拡大してきたファストファッションも引き続き銀座出店への鼻息は荒い。

 ファーストリテイリングの低価格業態であるジーユーは3月30日、銀座に旗艦店を出店する。また、しまむらも虎視眈々と進出の機会をうかがっている。同社は10年に実現目前までこぎ着けながら頓挫した苦い経験がある。

 高級ブランドの回帰に、拡大を続けるファストファッション。銀座でのファッション戦争は、今後ますます激しくなるだろう。


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