シリア人権連盟(Syrian Human Rights League)の代表者は、「われわれが何年も前から要求してきた恩赦がようやく実現した」と歓迎した上で、シリア政府に対し「人権への一層の配慮」を求めた。また、ムスリム同胞団への加入は犯罪であり、死刑に相当するとした大統領令49号の撤廃を求めた。ただし、実際には長期の禁固刑への減刑が慣例化しているという。
【6月8日 AFP】イエメンの首都サヌア(Sanaa)で7日、反体制派の支持者らが、砲撃による負傷の手術のためにサウジアラビアに出国したアリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)大統領の政権復帰の阻止と、大統領権限を引き継ぐ暫定評議会の設置を求めて、サレハ大統領不在中の職務を代行するアブドラボ・マンスール・ハディ(Abdrabuh Mansur Hadi)副大統領の邸宅に向けてデモ行進した。