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国際政治・世界事情

2669チバQ:2011/06/14(火) 20:53:13
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110614-00000021-mai-int
<レバノン>組閣名簿を発表…ヒズボラ系閣僚が過半数
毎日新聞 6月14日(火)10時33分配信

 【カイロ和田浩明】レバノンのミカティ首相は13日、今年1月の首相候補指名から約5カ月ぶりに組閣名簿を発表した。閣僚30人のうち、イスラム教シーア派組織ヒズボラが主導する会派「3月8日運動」が過半数を占め、ヒズボラを支援するイランやシリアの影響力が強まった。

 組閣は主要ポストの割り振りをめぐって紛糾し、中東の民主化運動「アラブの春」の影響もあって長期化していた。組閣を発表したミカティ首相は記者会見で「全てのレバノン人のために働く内閣だ。行動で評価してほしい」と発言、党派色の打ち消しを図った。

 だが、サウジアラビアや米国に近いサード・ハリリ前首相の会派「未来運動」は入閣を拒否。新内閣を「ヒズボラの政府」と批判、対決姿勢を強めている。ヒズボラとハリリ陣営の溝は今後の内紛の火種になりかねない。米国はヒズボラをテロ団体に指定、後ろ盾であるイランが中東で勢力を拡大することを警戒している。

 新内閣の最大の課題はハリリ氏の父親ラフィク・ハリリ元首相の暗殺事件(05年)への対応。暗殺事件を担当する国連の特別法廷がヒズボラ関係者を訴追するとの観測が強まっており、ヒズボラは法廷への協力をやめるようレバノン政府に求めてきた。

 今年1月にハリリ内閣が崩壊したのも、法廷への協力問題をめぐりヒズボラが閣僚を引き揚げたことが原因だった。ヒズボラ関係者の訴追が発表されれば政治問題化するのは確実で、ミカティ首相は国家運営の難しいかじ取りを迫られることになる。


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