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法学論集

1とはずがたり:2005/03/29(火) 14:02:24
憲法や政治思想・安保論など以外の政治・法学関連スレです。判決・刑事事件等扱います。

=関連スレ=
憲法スレッド
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1061910652/l100
国際関係・安全保障論
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1043205301/l100
政治思想総合スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1039194613/l100

1214小説吉田学校読者:2008/07/06(日) 18:18:42
この中には深川通り魔とか、つくば母子殺害とかもあるんですね。
事実上、無期懲役=個別恩赦要件を緩和した終身刑、状態になっている。有期刑でも仮釈放はかなり厳しくなっているのではないか。

無期受刑者増 1670人 仮釈放まで31年超
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008070602000132.html

 無期懲役受刑者が年々増え、昨年末現在は千六百七十人で、四十年以上服役している受刑者も二十四人(今年四月一日現在)いることが五日、法務省の集計で分かった。昨年仮釈放された受刑者の平均服役期間は三十一年十カ月。過去十年の獄死は百二十人に上る。
 無期懲役受刑者の増加と服役長期化は、被害者重視による厳罰化と仮釈放の減少などが要因とみられる。裁判員制度に向け、仮釈放のない終身刑導入が提唱される中、事実上の終身刑ともいえる受刑者が多い現状は論議を呼びそうだ。
 一九九八年以降の集計によると、無期懲役確定者は二〇〇二年まで年四十五−七十五人で推移したが、〇三−〇六年は年百十四−百三十六人に増え、昨年は八十九人。
 一方、仮釈放は〇一年までと〇三年、〇五年は年十一−十八人いたが、〇四、〇六年は四人、昨年は三人にとどまった。
 仮釈放の許可には、再犯の恐れがないことなどに加え「社会の感情が仮釈放を認めること」も必要とされる。
 また仮釈放者の平均服役期間は〇四年が二十五年十カ月、〇五年二十七年二カ月、〇六年二十五年一カ月で、昨年は三十年を超えた。
 確定者が増え、仮釈放者が減少傾向のため、無期懲役受刑者は年々増え続け、九九年末に千人台となり、〇六年末には、千五百人を突破した。
 今年四月一日現在、服役二十五年以上は百九十二人で、うち三十−三十四年が四十一人、三十五−三十九年二十二人。四十年以上の二十四人の中には、五十五年以上が一人、五十−五十四年が五人含まれている。
 また服役二十五年以上の年齢別内訳は、六十代八十五人、五十代五十三人、七十代三十七人、八十歳以上十人、四十代七人で、八割は二十−三十代から服役している。
 獄死者は九八−二〇〇〇年まで年六−九人だったものの、〇一年以降は年十一−十八人に増加。九八年以降の獄死者は同期間に仮釈放された延べ人数(百四人)を上回っている。

1215名無しさん:2008/07/06(日) 23:15:29
仮釈放という制度自体を無くしたらいいんじゃないですか?

1216とはずがたり:2008/07/07(月) 19:07:28

「スルガ地上げ事件」は、弁護士大量失業時代への警鐘か?
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1105074193/354-355

1217小説吉田学校読者:2008/07/14(月) 21:46:17
自白に秘密の暴露なく、指紋に元被告人のものなく、遺留された毛髪もまた元被告人のものではない。

再審開始、高裁も認める 布川事件で決定
http://www.47news.jp/CN/200807/CN2008071401000188.html

 茨城県で1967年、男性が殺害された「布川事件」で、東京高裁は14日、強盗殺人罪で無期懲役が確定した元被告の桜井昌司さん(61)と杉山卓男さん(61)の2人について「自白と目撃証言の信用性には重大な疑問があり、確定判決の事実認定に合理的な疑いが生じた」として、再審開始を認める決定をした。
 検察側は最高裁に特別抗告するかどうかを検討するが、認められるのは憲法違反や判例違反がある場合に事実上限られ、再審開始が維持される公算が大きいとみられる。
 再審が開始されれば、無期懲役か死刑が確定した事件では、87年の「島田事件」以来。最高裁の資料によると、76年以降では6件が再審となり、いずれも無罪となった。
 桜井さんらの再審請求に対し、水戸地裁土浦支部が2005年9月、「自白の信用性に多大な疑問が生じた」として再審開始を決定。検察側が即時抗告していた。
 最大の争点だった自白の信用性について、門野博裁判長は「無視できない変遷があり、殺害行為など重要部分で客観的事実と反する。(犯人だけが知る)秘密の暴露も認められない」と判断。

1218とはずがたり:2008/07/15(火) 12:07:08
インパクトあるなぁ。。ちょいとふざけてる感じもあるけど。。
http://sankei.jp.msn.com/photos/life/trend/080714/trd0807140742000-p1.htm

売れてます!『獄』ブランド前掛け
2008.7.14 07:41
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080714/trd0807140742000-n1.htm

刑務所とは無縁の居酒屋「よし田」で「刑務所の前掛け」を巻いて働く店員ら=東京・新宿  函館少年刑務所の受刑者が作る「前掛け」が人気急上昇中だ。「『獄』シリーズ」と呼ばれ、刑務所初の“ブランド品”に。販売元の矯正協会(法務省所管の財団法人)は、刑務所グッズとして初めて商標登録を出願。生産が追いつかないほど売れている。

 “獄上”のブランド品となっているのは、〇の中に獄と書かれた「『獄』シリーズ」。第1弾の「刑務所の前掛け」(1029円)は平成18年10月に誕生し、これまでに約5000枚を売り上げた。

 生みの親は法務技官の川村成昭さん(48)。ラーメン店の店員が全員同じ前掛けをしていたのを見て発案した。ロゴで悩んだ末「獄」を使うことになり、その斬新さがウケて試作品20枚が即完売。最近では「函館のお土産として、刑務所に買いに来る観光客もいる」(川村さん)。

 東京・新宿の居酒屋「よし田」では、この前掛けを大量にゲットし店員の前掛けとして使用。「『スゴいロゴだけどかわいいね』ってお客さんにも評判なんです」(店長)と大好評だという。

 同シリーズをはじめとする刑務所作業製品(キャピック製品)の販売元である矯正協会は、この異例のヒットを受けて、4月末に特許庁に商標登録を出願。来年早々にも登録される見込みで、実現すればキャピック製品初の“快挙”となる。

 受刑者には作業報奨金が支払われるが、『獄』シリーズがヒットしたところで“ボーナス”はない。もともと受刑者たちの仕事を確保するのが目的だからだ。利益の一部は犯罪被害者支援団体への援助にあてられている。


 函館少年刑務所には、ほかの刑務所からも注文が殺到し、生産が追いつかない状態。原因は“人手”不足だが、「ここ(刑務所)に来てもらっても困る」(川村さん)。

“獄上”ブランドのお求めは

 『獄』シリーズは今では肩掛袋、手提袋、小袋など計8種類に。函館少年刑務所に併設の常設展示場や、一部の刑務所の展示場、東京都中野区の矯正協会で販売。同協会ホームページ(http://www.e-capic.com)でも購入できる。

1219小説吉田学校読者:2008/07/20(日) 10:09:44
秋山→政界への波及はなさそうですけども・・・

秋山専務理事を立件へ コンサル料隠し脱税容疑
http://www.47news.jp/CN/200807/CN2008071901000859.html

 日米の政界や防衛産業に太いパイプを持つとされる社団法人「日米平和・文化交流協会」の秋山直紀専務理事(58)が、防衛商社「山田洋行」やメーカー側から受け取ったコンサルタント料などによる所得の一部を隠していた疑いが強まったとして、東京地検特捜部は19日までに、所得税法違反(脱税)の疑いで立件する方針を固めたもようだ。
 秋山氏はこれまで「心当たりがない。あり得ない」などと脱税疑惑を全面的に否定している。
 関係者によると、秋山氏側には2004−06年、総額4億数千万円が渡ったとされる。うち必要経費を差し引いた約1億5000万円は秋山氏の個人所得とみられるが、申告されたのは約2000万円。残り約1億3000万円の所得を隠し、脱税していた疑いがあるとして、特捜部はメーカー関係者らから事情を聴くなど捜査を進めていた。

1220小説吉田学校読者:2008/07/23(水) 07:15:34
法律の錯誤は故意を阻却しないのであります。情状として考慮されるのみ・・・起訴猶予でしょうかねえ〜〜。

冗談を信じて発砲 逮捕の陸士長、まじめな性格あだ?
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080719/plc0807190132000-n1.htm

 陸上自衛隊福知山駐屯地(京都府福知山市)で6月、敷地内の弾薬庫警備に当たっていた陸士長(24)が小銃の実弾3発を無断で発射する事件があり、陸士長は「任務終了時に実弾を撃つことになっている」との、ほかの隊員の“冗談”を信じて撃った可能性があることが18日、分かった。陸自幹部は「言う方も言う方だが、信じる方も信じる方。考えられない事態」と戸惑っている。
 陸自によると、6月5日午後7時半ごろ、警備中だった第3師団第7普通科連隊所属の陸士長が突然実弾を装填(そうてん)し、地面に向けて1発、空に向けて2発発射した。負傷者や施設への被害はなかったが、陸士長は自衛隊法違反(武器の不正使用)容疑で陸自警務隊に逮捕された。
 当初、陸士長は「誤って撃ってしまった」と供述。その後の調べで、陸士長が事件前に弾薬庫警備の任務についたのは1度だけで、ほかの隊員から「任務の終了時には実弾を発射して、弾倉を空にすることになっている」と聞かされていたことが判明した。
 陸自は引き続き詳しい経緯を調べでいるが、幹部の一人は「陸士長は本当に実直でまじめな性格との報告を受けており、冗談が事実とすれば発言者の処分も考慮しなければならないだろう」と頭を抱えている。

1221名無しさん:2008/07/25(金) 08:05:52
>今回程度の金額では、容疑を認めれば在宅起訴が普通。
>今後の調べで事件が伸びなかったとしても
ちょっと弱気な所が気になりますが…逮捕したというのは、その先を見てのことなんでしょうね。

「防衛予算に巣くう利権屋を排除」 秋山専務理事逮捕
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080725-00000900-san-soci

 5兆円産業ともいわれる防衛利権の解明を目指して始まった一連の捜査で、東京地検特捜部は元防衛事務次官、守屋武昌被告(63)の収賄摘発から約8カ月を経て、ついに24日、“防衛フィクサー”の秋山直紀容疑者(58)の逮捕にこぎ着けた。だが巨大産業をめぐる政官業の闇を明らかにしたとは言い難く、秋山容疑者から有力な供述が引き出せなければ、今回の事件が終着点との観測もすでに出ている。長期の捜査を継続させ、脱税を摘発した特捜部の狙いは何だったのか。

■期待感

 「(守屋被告の)ゴルフ接待までは最初から見えていた。だが次の捜査はまた一から始めることになる」

 接待汚職の捜査が終わった今年1月、ある検察幹部は“次の一手”の難しさを、こう語っていた。

 昨年11月、業務上横領容疑で山田洋行元専務の宮崎元伸被告(70)を逮捕したことで本格化した捜査は、まず「事務次官経験者の逮捕」という目標があり、山田洋行の内紛を端緒にしていたことから、有力な供述や任意で提供された証拠も多く、当初から展望があった。

 一方で、“本命”の防衛予算に群がる巨大軍需企業と政官界の癒着に迫るための入り口に過ぎないものでもあった。

 このため、特捜部は横領や贈収賄容疑での捜索で、「宝の山」の発見を狙っていた。同月、参院外交防衛委員会で行われた守屋被告の証人喚問で、宮崎被告との宴席に額賀福志郎財務相と久間章生元防衛相が同席した疑惑が表面化したことで、癒着解明への期待感はさらに高まった。

■水面下

 「次官経験者の逮捕は大きな事件。入り口なんかじゃない」

 守屋被告の逮捕後、特捜部幹部はこううそぶいた。だが特捜部は並行して、業務上横領事件の関係先として秋山容疑者や与野党の政治家が理事を務める社団法人「日米平和・文化交流協会」と秋山容疑者宅をひそかに捜索し、押収資料を分析。資金の流れを追った。

 軍需メーカーや商社の「秋山担当」社員らの聴取も極秘裏に進めた。だが巨悪に結びつく資金の流れには、なかなかたどり着けなかった。その中で唯一、見えてきたのが米国法人を利用した資金ルートだった。

 3月末には主任検事が異動し、秋山容疑者の捜査は一度、立ち消えになったかにみえたが、特捜部はこの資金ルートを追って専従班を作り、水面下で捜査を継続。「アドバック」(ロサンゼルス)の米国口座から2億円近くが日本支社の口座に送金された事実を突き止め、秋山容疑者がこの資金で高級腕時計などを購入していたことが判明した。

 脱税の疑いが、明確に浮かび上がった瞬間だった。

■綱引き

 「事件の先があるならいいが、防衛事件という大枠で考えると、先が見えずに着手して、脱税だけで終わりというのはどうか」

 ある検察首脳は今春、こう疑問を口にした。

 法務・検察の一部では、脱税額が少ないことなどから立件に慎重な声もあった。通常、脱税額は3億円を超えると逮捕される悪質な事案とされるからだ。

 今回程度の金額では、容疑を認めれば在宅起訴が普通。一方で法務・検察の一部が、政界関係者と近い秋山容疑者を“狙い撃ち”したとの批判を嫌ったとの見方もある。5月中旬ごろ、参院外交防衛委員会で秋山容疑者の証人喚問を模索する動きがあったことも、捜査が政局に影響することを嫌う検察首脳らを慎重にさせたとみられている。

 だが、特捜部では一貫して「明らかな犯罪行為を見つけたのに、あえて見逃すことはできない」と主張。地道な捜査が上層部を動かした。脱税マネーの行方追及は、まだ続けられる。

 「今後の調べで事件が伸びなかったとしても、防衛予算に巣くう利権屋に退場願ったことに意義はある」

 検察関係者は語った。

1222名無しさん:2008/07/25(金) 08:13:10
>「政界捜査の展望がない中、通常国会開会中の逮捕は無用の混乱を招く」

ちょっと自民に遠慮しすぎのような気もしますが、国会開会までが勝負なんでしょうね。


防衛汚職:秋山容疑者、肩書使い分け蓄財 裏金の流れ、焦点に(1/2)
http://mainichi.jp/select/seiji/mod/news/20080725ddm041040003000c.html

 日米防衛企業と政界をつなぐ「パイプ役」に捜査のメスが入った。24日、東京地検特捜部に所得税法違反(脱税)容疑で逮捕された社団法人「日米平和・文化交流協会」専務理事、秋山直紀容疑者(58)。暴かれたのは国内外でさまざまな肩書を使い分け蓄財を図った錬金術だった。裏金はどこに流れたのか。捜査の焦点はこの一点に絞られているが、秋山容疑者は容疑を否認しており実態は厚いベールに包まれている。【大場弘行、小林直】

 「とんでもねえ、ぬれぎぬ」。秋山容疑者は6月11日夜、東京・赤坂の料亭で久間章生元防衛相らと会食後、記者にまくし立てた。前月の証人喚問で、防衛専門商社「山田洋行」元専務、宮崎元伸被告(70)=公判中=が、秋山容疑者が顧問を務める米国法人「アドバック・インターナショナル・コーポレーション」に1億円を送金したと証言していた。「そんな金(1億円)が流れた証拠があるなら持って来てみろ」。秋山容疑者は記者を問いつめてみせた。

  ◇   ◇

 5月、晴天の米カリフォルニアの砂漠をワゴン車が疾走していた。秋山容疑者が事務局長を務める「安全保障議員協議会」議員団による米軍視察。秋山容疑者はレーザー兵器見学のため久間氏や元防衛庁副長官の今津寛衆院議員(自民)らをエドワーズ空軍基地(カリフォルニア州)に案内した。

 「なぜ疑惑が持たれる秋山容疑者と渡米するのか」と出発直前に尋ねた記者に、久間氏は「秋山さんを信じている」と言い切り、太いきずなを隠そうともしなかった。

  ◇   ◇

 秋山容疑者は2月、破産開始決定を受けた。一方で東京・目白の高級マンション2室(計約180平方メートル)に住む。2室とも秋山容疑者が理事を務める米国非営利法人「カウンシルフォーナショナルセキュリティー」名義となっているため、差し押さえられない。

 しかし、特捜部は同法人やアドバック社などの口座を「秋山容疑者の財布」と断定した。この認定なら2室は差し押さえ対象になりうる。華麗な表の顔の裏に隠された、蓄財システムが浮かび上がろうとしている。

1223名無しさん:2008/07/25(金) 08:13:32
防衛汚職:秋山容疑者、肩書使い分け蓄財 裏金の流れ、焦点に(2/2)

◇喫茶店主から永田町へ

 秋山容疑者は東京都港区の私立高輪高校から立正大に進学し、その後、東京・神保町で喫茶店のマスターになった。当時の知人は「店の隅っこで、法の網をかいくぐって稼ぐ手法が解説された本を読みふけっていた」と語る。

 政界との接点ができたのはそのころで「小説吉田学校」の作者で政治評論家、故戸川猪佐武氏の事務所に出入りしたのをきっかけに、金丸信・元自民党副総裁(故人)と親しい女性の運転手になり、議員秘書に顔が売れ始めた。米国人実業家とも知り合い、15年ほど前から毎年、国会議員の米軍視察の案内役を任された。このころ前防衛事務次官、守屋武昌被告(63)とも知り合った。

 02年、日米平和・文化交流協会の前身「日米文化振興会」の専務理事に就任すると、久間章生元防衛相、額賀福志郎、瓦力両氏ら防衛庁長官経験者だけでなく、福田康夫首相、前原誠司民主党副代表ら与野党の大物を理事に取り込んだ。

 この理事リストを手に防衛企業を訪ねるなどし、三菱重工業、石川島播磨重工業、神戸製鋼などの会員企業を獲得した。【大場弘行、石川淳一】

==============

 ■解説
 ◇政界追及、ハードル高く

 秋山直紀容疑者の脱税容疑での逮捕は、防衛利権の解明を進めてきた東京地検特捜部の捜査が最終盤にさしかかったことを意味する。特捜部は昨年から、秋山容疑者を通じて防衛関連企業の資金が政界に流れた可能性があるとみて捜査してきたが、解明は十分に進んでいない。今後の捜査の展望が開けるかどうかは、秋山容疑者が多額の資金の使途について具体的な供述をするかにかかっている。

 前防衛事務次官、守屋武昌被告(63)の汚職事件に絡んで特捜部は昨年秋、日米平和・文化交流協会を捜索して資料を押収、所得隠しの一端をつかんだとみられる。米司法当局に捜査共助を依頼し、米国法人を隠れみのにした資金の動きを調べた結果、今年5月に検察内部で脱税容疑での立件が検討された。

 しかし、「政界捜査の展望がない中、通常国会開会中の逮捕は無用の混乱を招く」などと難色を示す幹部もあり、着手は先延ばしされた。特捜部は東京国税局と協力し、約2カ月間かけて改めて秋山容疑者を巡る資金を精査し、国会閉会中の逮捕にこぎつけた。

 今後、秋山容疑者と政界とのつながりを浮かび上がらせるには、防衛企業側が払ったコンサルタント料の趣旨や、秋山容疑者側の使途を解明することが不可欠。だが、秋山容疑者は今年1月の参院参考人質疑でも不正な資金提供などの疑惑を強く否定しており、ハードルは高い。それを突き崩す証拠をいかに集められるかが焦点となる。【安高晋】

1224とはずがたり:2008/07/25(金) 10:08:11
「政治家に金渡ってない」 秋山容疑者逮捕で久間氏
2008年7月25日(金)08:15
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/m20080725024.html

 社団法人「日米平和・文化交流協会」専務理事の秋山直紀容疑者が逮捕されたことを受け、同協会の理事を務めている自民党の久間章生元防衛相は24日、「秋山氏に金が入ろうが入るまいが、その金がわれわれに入ったことはあり得ない。私以外の政治家にも(金は)渡っていないと思う」と強調した。都内で記者団に答えた。

 久間氏は開口一番、「もう逮捕されたのか」と驚いた様子を見せ、「いろいろな問題が出てくるかもしれない。検察庁がしっかり捜査して解明するだろう」と述べた。久間氏が最近、秋山容疑者と会った際、「(同容疑者は)全然(捜査は)気にもかけていなかった」という。

 一方、民主党の鳩山由紀夫幹事長は都内で記者団に「国家の安全保障にかかわる装備品調達において血税をかすめ取ってきた行為は断じて許されない」と批判。「司直の手によってさらなる事実が明らかにされることを望む」と語った。民主党は次期臨時国会でこの問題を追及する構えだ。

 共産党の井上哲士参院議員は、「今回の逮捕は当然だ。国会でも日米防衛利権にかかわる真相解明のため力をつくす」とするコメントを発表した。

1225とはずがたり:2008/07/25(金) 10:17:40

クリーニング店に「一生タダにしろ」クレーマー親子逮捕
2008.7.25 09:24
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080725/crm0807250927006-n1.htm

 愛知県警は24日、約3年にわたりクリーニング店の代金を踏み倒していた名古屋市の母親(48)と長男(22)を逮捕したと発表した。親子は仕上がったシャツに「風合いが悪い」と因縁をつけ、まずは弁償として100万円を要求。断られると「だったら一生ただにしろ!」と恐喝。被害は約300回分、計約187万円分に及んでいた。

“プロ級”の脅しテクニック

 100万円がダメなら代金一生無料! 1枚のシャツをめぐり、むちゃくちゃな要求をしていた親子が捕まった。

 県警に恐喝容疑で逮捕されたのは、名古屋市瑞穂区松栄町の無職、伊藤直美(48)と長男で同居の無職、銀次郎(22)の両容疑者。

 瑞穂署の調べでは、コトの起こりは平成17年4月23日。親子は瑞穂区内のクリーニング取次店のクレーム担当の男性社員(52)ら2人を自宅に呼び出し、クリーニングに出していたシルクシャツの仕上がりに「風合いが悪い」とクレーム。弁償としていきなり、100万円を要求した。

 社員らはたじろぎながらも拒否。すると「だったら金はいらない」と現実路線?にシフトしたつもりなのか「今後の代金を一生ただにしろ」と脅迫した。今年2月までに約300回分、計約187万円のクリーニング代金を免れた疑い。単純計算で月8.3回訪れ、1度に約6230円分と大量のクリーニングをしていたことになる。


 「詳細は捜査中」と話す捜査関係者は「こんな乱暴な要求を通すには、“その道のプロ”級のテクニックが必要」とだけ説明。脅迫に耐えかねた社員は今年2月、瑞穂署に相談に訪れ、事件が発覚。「激しく脅され、恐ろしくて言われるままにしていた」の証言が、そのすさまじさを物語る。

 瑞穂署によると、親子は2人暮らしだが、父親らは別に暮らし計5人家族だという。シルクシャツの値段については「金額の算出は不可能」。都内の百貨店などで、シルクシャツは1万円〜1万5000円で販売され、クリーニング代は普通のシャツより高めの1000円前後だ。

 銀次郎容疑者は容疑を認め、母親の直美容疑者は否認している。

1226やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/07/25(金) 23:25:52
この手の馬鹿は、絶対に牢屋にいれなければならない。

「彼いなくなるの怖かった」=痴漢でっちあげの女、涙で謝罪−大阪地裁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080723-00000041-jij-soci&kz=soci

 地下鉄の車内で痴漢に遭ったとうその申告をしたとして、虚偽告訴などの罪に問われた無職阪田真紀子被告(31)の初公判が23日、大阪地裁(樋口裕晃裁判官)で開かれた。同被告は起訴事実を認め、「心の底からおわびしたい」と涙を流して謝罪した。
 検察側は冒頭陳述で、阪田被告が交際していた元大学生蒔田文幸被告(24)=同罪などで公判中=の気持ちをつなぎとめるため加担したと指摘。蒔田被告から持ち掛けられた阪田被告が「30から50万円くらいは取れるんちゃう」と応じたとする蒔田被告の供述調書を読み上げた。
 阪田被告は被告人質問で「悪いことをしているのは分かっていたが、彼が私の元からいなくなってしまうのが怖かった」と述べた。

1228とはずがたり:2008/08/03(日) 18:44:04

【法廷から】拘置所で自殺未遂…国交省キャリアの異常な出世欲
2008.8.3 17:22
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080803/trl0808031724000-n1.htm

 厳しい出世競争を勝ち抜くため、政治家や業者などの人脈づくりに余念がなかったかつてのエリート官僚は、力なく法廷の証言席にもたれかかっていた。人並み外れた出世欲を周囲に誇示していた“俗物”の面影は完全に消えていた。

 国営飛鳥歴史公園事務所(奈良県)や国営沖縄記念公園事務所(沖縄県)の発注工事に絡み、収賄罪などに問われている元国土交通省キャリア、上島晃嗣被告(53)。

 7月31日午後、大阪地裁で開かれた初公判。上島被告は上下黒のスーツ姿で腰をやや「くの字」に曲げ、足を引きずるようにして現れた。青白く張りのない顔色、白髪まじりの頭髪。裁判長から氏名を確認されて発した言葉はほとんど聞き取れない。起訴事実を認めた「はい」という声にも生気はない。

 社交的で強い上昇志向の持ち主だった元エリート官僚に、何があったのか。
 × × ×
 上島被告が問われている罪は、国営飛鳥歴史公園事務所発注工事2件(平成16、17年)で非公表の予定価格を漏らすよう後輩キャリアに口利きした謝礼として、奈良県高取町の「槇峯建設」元社長、槇峯和也被告(67)=贈賄罪などで公判中=から100万円を受け取ったあっせん収賄と競売入札妨害。また、所長を務めていた国営沖縄記念公園事務所の発注工事(16〜18年)で、特殊工法を採用した謝礼として、建築資材メーカー側から約360万円、下請けの土木工事会社側から300万円を受け取った2件の収賄だ。

 当初6月上旬に予定されていた初公判は、体調不良のため延期され、2カ月近くたったこの日、改めて開かれた。
 そして被告人質問で体調不良の中身が明かされた。
 弁護人「あなた、拘置所で自殺を図ってますよね。どういう心境だったんですか」
 上島被告「社会にも、役所にも、家族にも迷惑をかけました。私がいなければ、こういうことにはならなかった。迷惑をかけたという思いが強く…」

 今年2月23日、大阪地検特捜部に逮捕された上島被告は、約2週間後の3月9日、勾留(こうりゆう)先の大阪拘置所で自殺を図っていた。シャツを切り裂いてヒモを作り、ドアにかけて首をくくったという。
 精神的に不安定になり、薬の投与を受ける日々。この日も、保釈後に入院している東京都内の病院から一時外出許可を得ての出廷だった。

 事件の核心部分の記憶は抜け落ち、飛鳥歴史公園事務所をめぐる事件では、槇峯被告から100万円を受け取ったのかどうかすら覚えていないという。

 上島被告「記憶が定かじゃないんです。薬を大量に投与されてますので。去年の7月に入院し、主治医が後から検査したら脳梗塞(こうそく)を起こした跡もあり…。覚えてないんですが、槇峯さんが私にお金を渡したと言っているなら、事実は認めようと…」
  × × ×
 上島被告は三重大を卒業後、国家公務員I種(旧上級甲)試験に合格し、昭和54年に旧建設省に入省した。「造園職」と呼ばれる小人数のキャリア技官の中で順調に出世。関東地方整備局建政部公園調整官などを経て、15年4月には、造園職ナンバーワンの公園緑地課長に次ぐポストだった同課緑地環境推進室長に着任した。

 「おれは課長や審議官になる人間だ」と豪語し、周囲に自らの上昇志向をあらわにしていた上島被告。しかし、その後の異動は出世競争からの脱落を宣告するものだった。

1229とはずがたり:2008/08/03(日) 18:44:33
>>1228-1229
 上島被告「最初は愛知県内へ異動する予定でしたが、断りました。東京に残るためにいろいろ工作しました。(16年)8月25日ごろから3回ぐらい、人事権を持つ上司とも話しました」

 手中にしたかったポストは公園緑地課長。自らの野心を実現するため、上島被告は中央政界とパイプがあった槇峯被告に有力政治家を紹介するよう要求したという。しかし結局、出世コースから外れ、国営沖縄記念公園事務所長(16年10月〜18年7月)になることが決まる。
 この出来事が、業者との癒着をエスカレートさせ、今回の事件の背景の一つになったという。
 上島被告「感覚が麻痺(まひ)していたと思います。退職間際だったんですが、沖縄へ行くのも『3階級降格』ですので、もう後はないと。後は天下りか、自分で仕事を見つけるか…」

 検察官「公園緑地課長になれずに沖縄へ行くことになり、先が見えなくなったと」
 上島被告「はい」
 そして不正に手を染めていったのだ。
 × × ×
 「麻痺していた」という公務員としての倫理観。罪の深さを認識したのは逮捕後の取り調べ中だったという。

 上島被告「担当検事さんとの信頼関係の中で自分が悪いことをしたと(気付いた)。自分のことがわかってきて、とんでもないことをしたと…。3月、自殺を図りました」

 検察官「懲戒免職については」
 上島被告「当然だと思います」
 検察官「これからあなたどうするの」
 上島被告「今はまだ何も考えられないので、まずは病気を治して…」
 検察官「もう自殺したりしないのか」
 上島被告「断言できませんが、早く病気を治して、妻と支え合って暮らしていけるようになれば、そういうことは考えなくていいようになると思います」

 自殺について「しないと断言できない」という上島被告に厳しい視線を向けていた裁判長が質問した。
 裁判長「反省しているということでしたが、それをあなたは死を選ぶことによって償うことができるとお考えですか」
 上島被告「自殺しない約束を(取り調べ担当の)検事さんともしましたし、今は更生して家族と力を合わせていこうと…」
 裁判長「死を選ぶことが何の償いにもならないと、今はわかるんですか」
 上島被告「はい。まずは病気を治して…」
 × × ×
 出世のため政治家と親交のあった業者に近づき、便宜を図った上島被告。出世コースから外れても、退職後の収入源を確保するため特定の業者を優遇した。そして逮捕。千数百万円の年収などすべてを失った。

 事件後、妻も睡眠や食事を十分に取れなくなり、精神的に不安定な状態になった。母親も脳梗塞で倒れたという。出世を目指し続けた30年。自らと家族の病以外に、いったい彼に何が残ったのか。

 求刑は懲役4年とわいろ額に当たる追徴金約760万円。判決は9月11日に言い渡される。(杉村和将)

1230とはずがたり:2008/08/03(日) 18:45:18
>>1228-1230
キャリアとはいえ技官だと課長になるのも大変なのか?
>造園職ナンバーワンの公園緑地課長
というからこのニッチな競争の中では課長職は一つしかないのか。
それにしても事件の記憶が抜け落ちる辺り壮絶な拒否感情でもあるのかねぇ。
出世競争しかないとそれから脱落した後は哀れだが昇進の基準も真っ当でこの人が課長の器ではなかったのは公平な判断だったのでしょうかね。確かに政治家に頼ろうとする辺り野心だけ旺盛で能力的には大したこと無かった可能性は高そうであるが。

1231とはずがたり:2008/08/04(月) 13:57:02
法曹人口大幅増員問題めぐり大阪弁護士会で“内紛”
2008.8.4 00:00
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080804/trl0808040002000-n1.htm

 司法試験の合格者を平成22年までに年間3000人に増やす政府計画に対する決議案をめぐり、大阪弁護士会の執行部と若手会員らの間で“内紛”が起きている。

 政府に大幅な見直しを求める決議案の内容を、執行部が急遽変更したことが発端。背景には日本弁護士連合会の会長が大阪弁護士会出身者という事情があり、緩やかな見直し要求にとどめる日弁連の意に沿う案に合わせたとみられる。しかし、これに反発した若手会員が執行部案に対抗する議案を提出する事態に。

 6日に開かれる臨時総会でどちらの案が可決されるか注目される。

 ◆突然の方針転換

 7月14日。大阪弁護士会館(大阪市北区)で開かれた「法曹人口問題検討プロジェクトチーム」(PT)の会合で執行部案に目を通した若手弁護士は驚いた。

 PTでは当初、3000人問題に対する同会の見解は「(合格者の)大幅減(1000〜1500人に抑える)」を求める強硬案で準備を推進。しかし臨時総会が近づいたこの日、突然「前年の合格者数(約2100人)を超えない程度に抑える」との弱腰な要求に変わっていたからだ。

 同会はこれまで司法制度改革を積極的に推進してきた経緯があり、執行部は「改革に率先して取り組んだ弁護士の思いは複雑。全否定的な『大幅減』では賛同が得られない恐れがある」と理由を説明する。

 これに対し若手弁護士は「3000人問題打開に向けて執行部と一致団結してきたつもりだったが、土壇場ではしごを外された」と不信感を募らせる。

 6日の臨時総会では双方が議案を提出。「大幅減」を望む声は多く、執行部案が否決される可能性もあるという。

  ◆ジレンマ

 執行部の方針転換の背景には、同会から送り出した宮崎誠・日弁連会長の「メンツ保持」との憶測もある。

 大増員による新人弁護士の就職難は特に人数の多い都市部で深刻さを増す。日弁連も3000人問題については政府に強硬に見直しを求めたいところだ。

 しかし、日弁連は司法制度改革を推進する先導役。全否定すれば「司法改革の担い手が改革を後退させる」と批判されかねない。

 実際に、日弁連の宮崎会長は7月18日、法曹人口増員について「ペースダウンを求める」との緊急提言を発表。緩やかな見直し要求にとどめて政府に配慮した提言だったが、町村信孝官房長官から「見識を疑う」と痛烈な批判を受けた。

 同会関係者は「宮崎会長の出身弁護士会だけに強硬案を出せないジレンマがある」と分析する。

 ◆深刻さ増す修習生

 同会が3000人問題対策に奔走するのは、すでに新人弁護士の環境が悪化しているからだ。

 今年12月に司法修習修了予定の弁護士希望者は大阪だけで約200人。このうち約40人がまだ就職先の事務所が決まっていない。

 最近では、昼間の研修後、夜間に何軒も事務所を回って就職活動をしなければならない。数十軒の事務所を訪問しても、就職の決まらない修習生もいる。

 受け入れ側の事務所も「弁護士の数が増えても扱う事件は増えない。事務所に所属できない新人弁護士が相次げば質の低下につながる」と指摘する。

 こうした現状に同会は新人弁護士の独立を支援するプロジェクトチームを全国で初めて設置。約20人の委員が指導し、資金面も含めて具体的な支援策を年内にまとめるという。

 同会の和田秀治副会長は「司法制度改革を後退させることなく、善後策を模索するしかない」と話している。

1232とはずがたり:2008/08/04(月) 16:15:46
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「女性の体触った」聴取の男性 柵にぶつかり首刺して死亡
2008.8.4 10:17
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080804/crm0808040948004-n1.htm

 愛知県南知多町の海水浴場にある半田署千鳥ケ浜詰め所で3日午後3時25分ごろ、女性から「体を触った」と言われ警察官の聴取を受けていた名古屋市西区の男性会社員(25)が突然2階の窓から逃走。外の階段を下りる際に近くの鉄製柵にぶつかり、突起物で首を刺すなどした。男性は4日未明、出血性ショックで死亡した。

 同署によると、階段の両脇は高さ約2メートルの鉄柵に囲まれており、太さ約1・5センチの鉄柱が数十センチ上部に突き出た形になっている。

 調べでは、20代の女性が3日午後3時10分ごろ、「海中で自分の胸などを触った人を見つけた」と警察官に相談。男性は事情を聴かれていたが、突然窓から飛び出したという。当時、詰め所には5人の警察官がおり、うち3人が男性に対応していた。

1233とはずがたり:2008/08/05(火) 23:04:53
未だ事件は終わってなかったんですねぇ。ご冥福をお祈りします。

松本サリン事件:被害者の河野澄子さん死去
http://mainichi.jp/select/today/news/20080805k0000e040031000c.html

澄子さんを抱きかかえて自宅に戻る河野さん=2001年5月、近藤卓資撮影

 94年6月に発生した「松本サリン事件」の被害者で、事件の第1通報者である河野(こうの)義行さん(58)=長野県松本市北深志1、元県公安委員=の妻澄子(すみこ)さん(60)が5日午前3時4分、入院先の松本協立病院で、サリン中毒による低酸素脳症に伴う呼吸不全のため死亡した。葬儀は7日に自宅で営む。喪主は義行さん。

 事件では、7人が死亡、重軽症者は約600人にのぼり、当初は義行さんを容疑者扱いする報道がされた。

 就寝中にサリンを吸った澄子さんは、意識の戻らない状態が続いていた。98年からは市内の身体障害者養護施設などで療養し、容体が安定している際には自宅に戻り、家族全員で過ごすこともあった。最近は衰弱し、下がった体温を電気毛布などで維持してきたが、5日未明に急変したという。

 義行さんは14年間、毎日のように看病に訪れ、その日の出来事などを澄子さんに話しかけていた。澄子さんは時折、涙を流すなどの反応を見せていたという。義行さんは「何度も医師からダメかもしれないといわれながらも、14年間以上家族のために生きてくれました」とのコメントを出した。【藤原章博、渡辺諒】

1234ホッシュジエンの国内ニュース解説:2008/08/06(水) 07:27:17
松本サリン事件で被害をうけた河野義行さんの妻・澄子さんが
14年間の闘病生活の末亡くなりました。
河野澄子さんはきょう午前3時過ぎ入院先の松本市内の病院でサリン
中毒が原因の呼吸不全のため亡くなりました。60歳でした。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 彡ミ    ___  __    松本サリン事件の被害者河野澄子さんが
  |ヽ  /|  ,,,,,,,,l /  /   5日、死去されました。60歳でした。 
  |ヽ   | | ミ ・д・ミ/_/旦~~ 
  ⊥   |  ̄| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 
  凵    `TT | ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l 謹んでお悔やみ申し上げます。 (・A・ )

08.8.6 Yahoo「松本サリン事件の被害者、河野澄子さん死去」
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/sbc/20080805/20080805-00000012-sbc-loc_all.html

1235とはずがたり:2008/08/08(金) 13:20:24
>>1208-1210

現職判事ストーカー事件で懲役6カ月、執行猶予2年判決
http://www.asahi.com/national/update/0808/TKY200808080079.html
2008年8月8日10時23分

判決後、甲府地裁を出る下山芳晴被告=8日午前10時46分、甲府市中央1丁目、伊藤和行撮影

 裁判所の20代の女性職員に嫌がらせのメールを繰り返し送りつけたとして、ストーカー規制法違反の罪に問われた宇都宮地裁判事・下山芳晴被告(55)に対し、甲府地裁は8日、懲役6カ月、執行猶予2年(求刑懲役6カ月)の判決を言い渡した。

 判決によると、下山被告は甲府地裁都留支部長だった今年2月19日から1カ月間、職員の女性に16回にわたって匿名で嫌がらせのメールを送りつけ、ストーカー行為をした。メールの内容には「今何してる?もうお風呂入った?」「身体きれいに洗っておいてね〜会いに行くからさぁ」などとからかったり、「入るの見いちゃった!」と、行動を監視したりする内容のものがあった。

1236とはずがたり:2008/08/15(金) 10:52:28
008年07月09日水曜日 河北新報
東京の弁護士法人が仙台進出 地元は歓迎、困惑
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1212635128/51

1237小説吉田学校読者:2008/08/16(土) 17:37:58
やっぱり量刑とかはプロの裁判官が決めた方がいいんじゃないんでしょうかね〜。
そもそも、私は、事件当事者以外の国民の司法積極関与にも基本的に賛成なんですが、「裁判迅速化」「精密司法の在り方再検討」を先にやった上で、その成果を見極めてから、つまり、もう少し、長期的スパンで裁判員制度を導入した方が良かったのではないでしょうか。それに人材育成面、つまり、司法試験+司法修習の方は、私はマジで元に戻した方がいいと思います(最近、その思いをさらに強くした)ので、そこらへんが「抜本見直し」なんでしょうな。
まあ、民主党内では、「あの佐藤幸治に圧迫質問」の司法改革関連法案審議当時の法務委理事、枝野元政調会長へのクセ球を投げたと言えましょう。

小沢民主代表:政権獲得すれば裁判員制度見直しの意向
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080816k0000m010121000c.html

 民主党の小沢一郎代表は15日、来年5月から実施される裁判員制度について、「日本の風土になじまない」との判断から、民主党が政権を獲得すれば、制度のあり方そのものを見直すべきだとの意向を固めた。共産、社民両党は実施延期を求めており、民主党は当面、秋の臨時国会で延期を軸に野党共闘を進めるが、「見直し」に廃止の可能性も含めるとなれば、民主党内の反発も予想される。
 同制度は刑事裁判に一般の人が参加するものだが、数日間仕事を休む必要があることや、守秘義務などの負担が重い。小沢氏は13日に鳩山由紀夫幹事長と会談した際、抜本的に見直す必要性を示唆し、「政権を取ってから(対応を)考える」と述べたという。
 今年初めの最高裁の意識調査では、同制度について「義務なら参加せざるを得ない」44.8%、「義務でも参加したくない」37・6%と、消極的な国民意識が明らかになっている。党内では「国民が不安なら先延ばしを考えないといけないかもしれない」(幹部)との意見が出ていた。
 次期衆院選のマニフェストへの盛り込みも検討される見通しだが、制度の根拠となる裁判員法は、04年に民主党も含む全会一致で成立した。党内には「制度を前提に党の司法政策を組み立てている。それをやり直すとなったら無責任と取られかねない」(若手議員)との懸念があり、党内の意見調整に手間取る可能性もある。
 共産、社民両党も制度自体には今も賛成しており、「実施のための環境が整っていない」として延期を求める立場。制度自体に懐疑的な小沢氏とは温度差があり、野党共闘実現にもハードルがありそうだ。

1238とはずがたり:2008/08/17(日) 00:18:23
死刑制度反対派で俺の議論仲間の友人は裁判員制度にも非常に懐疑的でした。
どちらかと云えば革新よりの彼ですが,彼の意見は社共両党の意見とは逆で真実の判断を下すのに多数決は決定的に馴染まないと云うものでした。
日本のアメリカの猿真似・追随を危惧する彼はアメリカの制度を盲目的に導入しているだけの様に映るってるようでした。
裁判員に関しては余り関心の無かった俺ですが,アメリカの徹底的に金持ちがカネを掛ければ無罪になる裁判制度に嫌悪感を抱いていたので,余り詳細は知らないなかで断定する事は躊躇する事はするんですけどちょいと反対気味です。

1239小説吉田学校読者:2008/08/17(日) 01:02:27
>>1238
国民の司法参加はある程度必要と考える私であり、裁判員制度は高裁レベルでは導入されないので、消極的賛成の私でありますが、量刑を決めるのは、躊躇しちゃうだろうと思います。
たとえば、2件連続強盗殺人の被告人の両親が出廷して、涙ながらに「申し訳ありません」と情状証言したとして、その被告人に我々アマチュアが、死刑が相当か、無期刑が相当か、と審理するのは負担が重過ぎないか。
裁判員制度だけでなく司法改革という全体で見たとき、一番先にやるべきなのは、国民の司法参加よりもまずは「裁判の迅速化」「分かりやすい裁判」だと思います。迅速化自体はある程度は成功しているのかなと思いますが、迅速化で「真実の発見」に支障をきたしているかどうかをフィードバックした上で、あらためて裁判員制度導入を議論した方が良かったとは思いますね。今更感もありますが。

1240とはずがたり:2008/08/18(月) 22:22:30
豊漁なら値段が下がってて,ってことはないのかな?
この定置網を切られたことにより豊漁にも拘わらず出荷高が増えずに値段が下がらず他の業者が得してこの業者だけ損したとなるとどうなんかな??

舞鶴・豊漁に見合った補償求め国を提訴へ
2008.8.18 20:54
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080818/trl0808182056004-n1.htm

 海上自衛隊の護衛艦に定置網を切られたことによる休漁補償をめぐり、海自側の算定方法は不適切で補償額が少ないとして、京都府舞鶴市の漁業男性(49)が18日、国に約4350万円の損害賠償を求める訴状を京都地裁舞鶴支部に送付した。

 訴状によると、男性は平成18年2月、舞鶴湾を航行していた護衛艦「はまゆき」に、定置網を海底に固定するロープ2本を切断され、修理のため約1カ月間休漁。海自側は網切断を認め、休漁補償を事故前年の1日当たりの平均収入から算定し、計約550万円を支払う意向だった。

 これに対し、原告側は「この年はサワラが豊漁で、周囲の定置網は例年より漁獲高が増加した」として、海自側の補償額は少ないと主張している。

 海上自衛隊舞鶴地方総監部は「訴状が届いていないのでコメントは差し控える」としている。

1241とはずがたり:2008/08/18(月) 22:28:15
>>1239
私は殆ど法学科目に興味なく選択できたのにも拘わらずしかなかった素人なんですけど,第1審での有罪or無罪って重いんでしょうか?
上級審の方で法律のプロどもが第1審を素人の意見として殆ど顧みることなく審理するなら殆ど意味無さそうな感じでありますが。
最高裁判官の国民審査等殆どなんの審査にもなってなくて意味がない気がしますのでもうちょっと司法参加が有っても良さそうですけど今から導入される制度がどの程度有意義なものか今一ピンと来ないってのが印象です・・・。

1242小説吉田学校読者:2008/08/19(火) 10:27:51
>>1241
第一審は重いですし第二審は事後審でありますが、「判決後の事情」とか「原審は過大に評価し、判断を誤ったものである」として自判されることは、少なからずあることです。特に懲役刑の多寡とか執行猶予の是非とかが争われる事案では2審で是正されることがままあります。
基本的に第二審は「第一審の審査」と考えていいものです。
そこで、とは氏の指摘なのですが、まさにそのとおりで、「国民が判断したものをプロが覆すのなら、なにゆえの裁判員制度」という批判が起こるのは間違いありません。
他方、「素人が判断したのをプロが是正するのは当然」という評価も出てくると思います。
ここで、法律制定時には想定していなかった「一審の重み」「事後審のあり方」といった問題が出てくるわけで、そういうのを整理してから裁判員制度を始めてもいいんじゃないかなという思いがあるので、私は「消極的」賛成者なわけです。
国民の司法参加は、広いスパンでは「国民が判決を作る」という意義がありそうですが、これは、日本の風土に合うかどうかという議論はもっとされてもいいでしょう。
狭いスパンでは「検察、弁護士、警察のやり方に裁判官に加えて素人のチェックの目が入る、加えて裁判所にもチェックの目が入る」という意義があると思います。これは、別のやり方もあるんじゃないかとも思いますが、副次的に「分かりやすい司法」という作用も生み出しているので、それはそれでいいことなのかもしれません。

とはいえ、司法改革の中心は、特に刑事は「分かりにくい司法」「伝聞証拠ばっかりの裁判」そして「長すぎる審理期間」の改革が中心だと思いますが、これが裁判員制度が最良のやり方かというと私も疑問に思うのであります。

1243小説吉田学校読者:2008/08/19(火) 10:41:55
これは、医療界独特の「外の目からは全力で庇う」とか「カルテが改ざんされているのではないかという疑念払拭できていない」という問題も古くからあるのだと思いますが、だからといって、一個人の責任に帰していいのかという疑問が残ります。
私も調べてみましたが、それに医師法違反(報告義務違反)で考えるのであれば、トップの責任が論じられても良かったのではないでしょうか。
公判では、この報告義務について、院長の証人尋問がなされたようですが、この報告義務の遅滞が隠蔽と取られて、逮捕・起訴に至り、ましてや産科崩壊なんてことまで言われているのでは、何よりもご遺族に申し訳が立たないではないか。
捜査手法といい医療界の対応といい、苦すぎる教訓を残したのは間違いない。

福島大野病院事故:20日判決 医師の裁量どう判断
http://mainichi.jp/select/science/news/20080819k0000m040116000c.html

 福島県立大野病院(大熊町)で04年、帝王切開手術を受けていた女性(当時29歳)が死亡した医療事故で、業務上過失致死と医師法違反の罪に問われた同病院の産婦人科医、加藤克彦被告(40)=休職中=の判決が20日、福島地裁(鈴木信行裁判長)で言い渡される。手術中の判断を巡り医師が逮捕・起訴された異例のケースで、全国の医療関係者が「医師の裁量に捜査機関が介入している」と反発する中、司法の判断が注目される。
 加藤医師は04年12月17日、帝王切開手術中、はがせば大量出血するおそれのある「癒着胎盤」と認識しながら子宮摘出手術などに移行せず、クーパー(手術用はさみ)で胎盤を剥離(はくり)して女性を失血死させ、医師法が規定する警察署への異状死体の届け出をしなかったとして起訴された。
 検察側は「基礎的な知見による基本的な注意義務に著しく違反し悪質」と禁固1年、罰金10万円を求刑。弁護側は「施術に過誤はなく、臨床医学の水準に即して可能な限りの医療を尽くした」と無罪を主張している。
 女性は発生率0.01%とされる極めて症例の少ない癒着胎盤だったが、「胎盤剥離を中止し子宮摘出手術等に移行すべきだったか」が最大の争点。
 検察側は「癒着胎盤と分かった時点で剥離を中止すべきだった」と主張。弁護側は、胎盤剥離後の子宮収縮による止血効果などを挙げ「胎盤剥離を完了するのが医療現場の裁量として合理的」と反論した。
 単純な医療ミスでなく、手術中の「医師の裁量」が刑事責任を問われ、日本医学会が「結果責任だけをもって犯罪行為とし医療に介入している」と声明を出すなど、全国の医療団体が反発している。

1244名無しさん:2008/08/19(火) 22:43:51
問題は、法曹会ではアレな人たちの声が大きいというところにあると思います。

1245小説吉田学校読者:2008/08/20(水) 22:30:58
いろいろ調べてみましたが、無罪は相当という思いと、遺族の無念とがごちゃ混ぜになっている私ですが、「防ぎ得たのではないか」という思いがあるからでしょうか。ちょっと調べてみましたが、「輸血用血液を十分に準備していたら」「産科医がもう1人いたら」「事務方がしっかり事後措置を講じていたら」と思う。中央社保協の人のコメントを読むと、この病院と県は遺族対応もしていないのか。ふざけていないか。
警察、検察には、マスコミが報道で論じると思いますので、県立病院という組織のありかたの面から考えますと。警察と県の事故調が連絡を密にしていれば、強制捜査には至らなかったのではないか。強制捜査前にちゃんと医師に弁護士から助言はあったのか。法令違反があったか事後的な調査はやっていたのか。大病院でありながら、特にロジ面の「だらしなさ」がどことなく私には感じるのである。
それに、この日医の人のコメントを見ると、今まで、患者に真摯に向き合っていなかったのか。無罪は相当と思います(医師法違反には疑念はあります)が、これで事足りるといった医療界独特の内輪庇いのムードに加えて、県立病院だからであろうお上意識には、何ともいえない嫌悪感を抱きます。私の偏見かもしれないけども。

<大野病院事件>医師無罪で双方会見 被害女性の父「残念」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080820-00000135-mai-soci

 帝王切開手術中の女性(当時29歳)が死亡し、業務上過失致死などの罪に問われた福島県立大野病院産婦人科医、加藤克彦被告(40)=休職中=に対し、福島地裁が言い渡した20日の無罪判決。鈴木信行裁判長は、最大の争点だった胎盤剥離(はくり)を途中で中止すべきだったかについて「中止して子宮摘出手術などに移行することが、当時の医学的水準とは認められず、中止すべき義務はなかった」と手術時の判断に関する刑事責任を否定した。
 判決は、癒着胎盤を認識した時点で剥離を中止して子宮摘出手術などに移行するのは可能だったことや、大量出血の予見可能性などは検察側主張を認めた。その一方で「剥離を継続した場合の具体的危険性が証明されず、継続が注意義務に反することにはならない」と判断した。医師法21条については「診療中の患者が、その病気によって死亡した場合は、届け出の要件を欠き、今回は該当しない」と指摘した。
 言い渡しを終えた鈴木裁判長が、最後に「これが裁判所の結論です」と述べると、加藤医師は深々と頭を下げ、表情を崩さないまま法廷を後にした。
 閉廷後、弁護団と福島市内で記者会見した加藤医師は冒頭「信頼して受診してもらったのに、最悪の結果になり本当に申し訳ない」と女性や遺族に謝罪した。今後については「地域医療の現場で患者さんにできることを精いっぱいやりたい。医師の仕事が好きだし、やっていきたい」と語った。
 加藤医師は逮捕からこの日までを「とても長い2年6カ月。何もできない、何もしたくないもんもんとした日々だった」と胸中を吐露。「きょうの日を迎えることができたのは支えてくれた方々のお陰です」と感謝した。捜査当局には「言いたいことはいろいろあるが、僕みたいな立場の人を作らないでほしい」と述べた。
 主任弁護人の平岩敬一弁護士は「弁護側主張を標準医療と認めた」と判決を評価した。医師法21条については「かなり踏み込んでおり、今後に大きな影響を与える」とした。
 一方、女性の父親、渡辺好男さん(58)は福島県庁で会見し「父として残念。今後の医療界に不安を感じざるをえない」と無念の表情で語った。そして「加藤医師には病院で何があったのか説明を十分にしてほしい」と求めた。
 福島地検の村上満男次席検事は「立証が不十分だったという以外、なぜ無罪なのかと思うほど事実関係について主張が認められた。控訴は今後、判決内容を精査し上級庁と協議のうえ適切に対処したい。逮捕は当時必要と判断され、裁判官の令状も得ており問題はなかった」と話した。【松本惇、西嶋正法、今井美津子】

1246小説吉田学校読者:2008/08/20(水) 22:31:32
(続き)
 ◇「刑法になじむのか」
 舛添要一・厚生労働相の話 何をもって医師の過失とするのか判断が非常に難しい。そもそも刑法犯罪としてなじむのか。判決で参考にできるところは参考にし(死因究明の第三者委員会である医療安全調査委員会の設置法案を)来るべき臨時国会できちんとコンセンサスを得てまとめたい。委員会だけでなく(医師の過失が立証できなくても補償金が受けられる)無過失補償制度など、いろんな施策を組み合わせて医療体制全体を再構築することが重要だ。
 ◇「専門家の手で究明」
 日本医師会の木下勝之常任理事の話 妥当な判決で、医療事故の原因究明は専門家で行うべきだ。今後も同じように不幸な事件が起きてもおかしくない。厚生労働省による第三者機関「医療安全調査委員会」の設置を支援していきたい。患者と真摯(しんし)に向き合い、溝を埋める努力をしていく。
 ◇「適切医療と言えず」
 産科医療裁判の経験がある中央社会保険医療協議会の勝村久司委員の話 加藤医師は減給1カ月の処分も受けており、刑事責任は別にしても医療行為が適切だったとは言えない。県が事故調査報告を作成する際に遺族から聞き取りをしないなど、遺族対応も不十分だった。今回の事故を全面的に正当化してしまうと、重大な事故隠しなどにつながりかねず、関係者は反省すべき点は反省してほしい。

1247とはずがたり:2008/08/25(月) 22:44:12
>>1041 >>1082 >>1146 >>1159 >>1176

ベトナムODA贈賄で起訴 PCI捜査は終結
2008.8.25 18:06
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080825/crm0808251804021-n1.htm

 大手建設コンサルタント会社「PCI」(東京)によるベトナムの政府開発援助(ODA)事業をめぐる贈賄事件で、東京地検特捜部は25日、現地高官に約9000万円のわいろを渡したとする不正競争防止法違反の罪で、前社長の多賀正義容疑者(62)、元常務の高須邦雄容疑者(65)ら4人と、法人としてのPCIを起訴した。

 贈賄工作は歴代幹部が了承していたことなどから、特捜部はPCIが会社ぐるみで関与していたと判断した。特捜部はPCIをめぐる4事件で計9人を起訴しており、一連の捜査は終結となる見通し。

 起訴状によると、高須被告らはベトナム国内で2006(平成18)年8月、多賀被告の了承のもと、ホーチミン市政府の内部部局で道路建設を実施する機関「PMU」の局長級幹部に22万ドル(約二千数百万円)を直接、提供した。また03年12月にも、同じ幹部に60万ドル(約六千数百万円)を手渡した。

 PCIは01年と03年、ホーチミン市を横断する「サイゴン東西ハイウエー」建設事業のコンサルタント業務を総額31億円で受注しており、提供資金は業務受注の謝礼だった。

1248とはずがたり:2008/08/26(火) 15:23:50
新興宗教スレでも立てますかねぇ。。

「死に至る暴行」否定 紀元会創始者の娘、初公判
http://www.asahi.com/national/update/0826/TKY200808260189.html
2008年8月26日12時59分

 長野県小諸市にある宗教法人「紀元会」で昨年9月、会員のすし店経営奥野元子さん(当時63)が集団暴行を受けて死亡した事件で、傷害致死や犯人隠避教唆の罪に問われた、同会の創始者の娘、窪田康子被告(50)に対する初公判が26日、長野地裁(土屋靖之裁判長)であった。検察側は窪田被告が集団暴行を主導したと指摘したが、弁護側は「群集心理が招いたものだ」と否定。窪田被告は暴行を認めたものの、「死に至るほどではなかった」と述べた。奥野さんの家族に身代わりになるよう指示したとされる犯人隠避教唆については「指示していない」と否認した。

 検察側は冒頭陳述などで、同会創始者の男性が02年2月に死亡した後、窪田被告は指導的な地位に就こうと考え、暴力を正当化して会の引き締めを図ったと指摘。事件の当日、奥野さんの次女が数年前に窪田被告の長女に避妊具を渡したとして、奥野さんに暴行したと主張した。

 起訴状によると、窪田被告は07年9月24日午後11時半から約1時間、同会の施設内で多数の会員と共謀し、奥野さんに暴行して外傷性ショックで死亡させたとされる。家族内の暴行で死亡したことにするよう奥野さんの家族に依頼し、奥野さんの次女(27)にも暴行し、約3週間のけがを負わせたとされる。

 一連の事件では会員34人が逮捕され、うち26人が傷害致死や犯人隠避などの罪で起訴された。

1249とはずがたり:2008/09/02(火) 19:53:39

時効阻止へ21回起訴…脱税で逃走の男が出頭、逮捕
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/132369/
03/25 01:58更新

 法人税約1億9000万円を脱税したとして、東京地検特捜部は24日、法人税法違反容疑で、家電販売会社「プロポスタ」(福岡市、旧ラップ)元会長、山下大作容疑者(48)を逮捕した。山下容疑者は出頭を求められてから約4年4カ月にわたり逃亡を続けていたが、同日、福岡地検に出頭してきたという。

 調べによると、山下容疑者は同社幹部ら2人と共謀し、架空の支払手数料を計上するなどの手口で、関連の家電輸入会社「テムジン」(同市)の平成12年5月期の所得約6億3700万円を隠し、法人税約1億9100万円を脱税した疑い。同社幹部らは同罪で起訴され、すでに実刑が確定。法人としての2社も罰金刑を受けている。

 山下容疑者は15年10月に逃亡し、指名手配されていた。特捜部は時効成立を防ぐ目的で、同年11月から所在不明のまま起訴を繰り返す異例の措置をとっていた。起訴状は2カ月以内に送達されないと無効になるためで、今年1月25日には、平成13年までの4年間で2社の法人税計約7億9000万円を脱税していたとして、21回目の起訴をしていた。

1250とはずがたり:2008/09/05(金) 13:57:03
最高裁判事に桜井龍子氏 女性では3人目
http://www.47news.jp/CN/200809/CN2008090501000353.html

 政府は5日午前の閣議で、横尾和子最高裁判事(67)が退官し、後任に桜井龍子元労働省女性局長(61)を充てる人事を決定した。発令は11日付。女性の最高裁判事は3人目となる。

 横尾氏は任期を約2年7カ月残しての依願退官。社会保険庁長官時代の年金記録不備問題の責任を追及する声も出ていたが、最高裁は「関係ないと聞いている」と説明している。最高裁は官僚出身者から後任の人選を進め、横尾氏と同様、女性が好ましいと判断したとみられる。


 桜井 龍子氏(さくらい・りゅうこ)九州大卒。労働省婦人福祉課長、女性局長を経て07年4月から九州大法学部客員教授。61歳。福岡県出身。
2008/09/05 12:24 【共同通信】

横尾和子最高裁判事が依願退官 元社保庁長官背景か
http://www.asahi.com/national/update/0904/TKY200809040086.html
2008年9月4日11時56分

 最高裁は4日、横尾和子最高裁判事(67)が依願退官すると発表した。3日、裁判官会議を開き、退官の手続きを内閣に対してとることが決定されたという。横尾判事は元社会保険庁長官で、年金記録漏れ問題をめぐって責任を問う声が出ていたことが背景の一つとみられる。最高裁によると、70歳の定年を前に依願退官した判事は過去9人いるという。しかし病気などの理由以外で辞めるのはまれだ。

 最高裁は依願退官の理由について「在任期間が6年9カ月と現職判事で最も長く、事件処理上の区切りもついた」と説明している。退官の日付は、後任人事が固まってから決まるとみられる。

 横尾判事は15人いる最高裁の裁判官の中で唯一の女性で、歴代判事でも2人目。現在、2人いる行政官出身のうちの1人でもある。

 64年に旧厚生省に入省し、老人保健福祉局長や駐アイルランド大使などを経て、01年12月に現職に就任。

1251とはずがたり:2008/09/05(金) 16:24:24

南相馬に2弁護士開業へ 市が資金補助、空白解消
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/09/20080904t63022.htm

 現役の弁護士不在の福島県南相馬市に、弁護士2人が相次いで開業を決めた。2人は多重債務問題がいまだに埋もれている弁護士過疎地の窮状を知り、「困っている人の手助けになれば」と名乗りを上げた。市は開設資金の一部を援助する方針で、法曹関係者によると、自治体が個人弁護士の開業を支援するのは全国で初めてという。

 2人は福島県弁護士会所属の若杉裕二弁護士(40)と西山健司弁護士(27)。それぞれ11月と来年1月に市内で開業する予定だ。

 若杉さんは2006年9月に弁護士登録し、現在は郡山市の法律事務所に勤務している。岩沼市出身で、将来は弁護士過疎地の宮城県大河原町で活動するつもりだったが、南相馬市からの誘いに背中を押された。「望まれて仕事ができるなんて幸せ。丁寧に相談に乗りたい」と話す。

 西山さんは07年12月の登録で、日弁連などの支援で運営する公設事務所「相馬ひまわり基金法律事務所」(相馬市)で修行中。大崎市岩出山生まれの東京育ちで、過疎地での活動を志してきた。「困っている人の目を未来に向けさせる弁護士になりたい。大丈夫だよと言ってあげたい」と語り、事務所名は夢と希望を感じさせる南相馬市の鳥ヒバリにちなんで付けるつもりだ。

 人口約7万人の南相馬市では、事務所を構える弁護士は活動休止中の1人だけ。隣接する相馬市の公設事務所でも新規相談の予約は1カ月以上待ちの状態で、相馬地区の弁護士不足は深刻だ。

 市は多重債務などに悩む市民からの相談に頭を抱えてきた。担当者は「悪質な金融業者は法をかいくぐっており、専門知識のない職員には対応しきれない」と漏らす。

 弁護士不在の解消に向け、南相馬市は誘致策として一事務所につき最大200万円の開設補助を打ち出した。補助を盛り込んだ補正予算案は9月議会に提出され、市は2人の開業の日を待ち望んでいる。
2008年09月04日木曜日

1254とはずがたり:2008/09/13(土) 18:59:32
結局なんだったんですかね。

三井・元公安部長の実刑確定 最高裁、異議を棄却
http://www.asahi.com/national/update/0913/TKY200809130153.html
2008年9月13日18時9分

 収賄などの罪に問われた元大阪高検公安部長・三井環(たまき)被告(64)について、最高裁第二小法廷(中川了滋裁判長)は上告棄却決定に対する、被告側の異議申し立てを棄却する決定をした。11日付。懲役1年8カ月、追徴金約22万円の実刑が確定した。

1255とはずがたり:2008/09/13(土) 21:44:44
ファミレスのコンセントこっそり使っても駄目なんですな。

駅コンセントで携帯充電の女子大生摘発、被害「3銭」
http://www.asahi.com/national/update/0910/TKY200809100213.html?ref=goo
2008年9月10日20時15分

 携帯電話充電のために駅構内のコンセントから3銭分の電気を盗んだとして、神奈川県警相模原署が女子大生(20)を窃盗容疑で摘発した。

 調べでは、8月19日未明、JR相模原駅構内でコンセントに充電器を差し込み電気0.015ワット時を盗んだ疑いがある。通行人が110番。女子大生は友人と待ち合わせをしていたという。

 警察官に事情を聴かれ、「悪いことだと分かりました」と反省。厳重注意し、通常の書類送検もしない「微罪処分」として処理した。署幹部は「3銭分でも盗みは盗みです」。

1256名無しさん:2008/09/15(月) 17:30:35
「女子高生コンクリート詰め殺人事件」

犯人が18〜16才の頃、足立区綾瀬で帰宅中の女子高生を拉致し、
少年Cの自宅に40日間監禁しました。Cの両親は女子高生が暴行されて
助けを求めるのを無視しました。少年たちは、女子高生に音楽に合わせて
裸で踊るように命令し、音楽の合間に皆で蹴りを入れるゲームをしていました。
女子高生が少しでも命令に従わないと、刑罰と言っては手足に揮発油を
塗って火を着けていました。少年Bは「逃げれないように足をよく焼いておけ」
指示していました。  痩せこけて発見された遺体には性器にドリンク瓶2本が
挿入されままで、歯はほとんど折れていたそうです。
裁判日数は刑期に計算されるので、6年半以上服役した者は1人だけでした。
 事件については:http://www8.ocn.ne.jp/~moonston/lynch.htm

1257小説吉田学校読者:2008/09/17(水) 06:58:16
毒ギョウザ事件、捜査核心へ。やくざの出頭みたいな、人身御供的なものでないことを祈る。

従業員9人が容疑濃厚 捜査で絞り込み、中間報告
http://www.47news.jp/CN/200809/CN2008091601000550.html

 【北京16日共同】中国製ギョーザ中毒事件を捜査している中国の公安当局は、6月に中国内で起きた中毒事件に関し、製造元の天洋食品(河北省石家荘市)のギョーザ生産ラインで働いていた従業員のうち9人について、殺虫剤混入にかかわった「容疑が濃厚」と判断していることが16日、分かった。中国筋が明らかにした。捜査結果は一連の事件の「中間報告」としてまとめられ、日本側にも伝えたもようだ。
 容疑者の絞り込みが進んでいることを示しており、中国当局の捜査が大詰めを迎えている可能性も出てきた。
 同筋によると、6月の事件は天洋食品が日本での事件後に回収したギョーザを従業員の親せきや同郷者らに格安で販売。これを食べた4人が中毒になり、ギョーザから有機リン系殺虫剤「メタミドホス」が検出された。

1258小説吉田学校読者:2008/09/17(水) 07:02:07
そんなに愛着があれば、せめて埋めるくらいのことをしてあげないと。

ダッチワイフ遺棄犯の素顔…妻死別で“同居”数年
http://www.zakzak.co.jp/top/200809/t2008091629_all.html

 静岡県伊豆市の山林で寝袋にくるまれたダッチワイフが見つかり、遺体と早とちりした県警が一時、死体遺棄事件として捜査に乗り出す騒ぎとなったが、県警大仁署は16日、廃棄物処理法違反の疑いで、この人形を捨てた無職の男性(60)を書類送検した。
 調べによると、男性は先月21日、身長170センチ、体重50キロの女性型の人形を自宅から車で運び、投棄した疑い。人形が精巧だったことから、県警では死体遺棄事件として捜査に着手、検視の段階で人形と判明した。報道で騒ぎを知った男性が今月6日、同署に出頭した。
 関係者によると、男性は数年前に妻と死別して以来、人形をパートナーとして暮らしてきた。長く一緒に過ごしたが、子どもとの同居が決まったことと心臓への負担を考慮し、処分を決めたという。
 「長年連れ添った人形だから情も移ったようだ。バラバラにしてもかわいそうだし、処理に困って不法投棄に及んだ」(捜査幹部)
 報道を見て、「大変なことをした」と悩んだ末の“自首”だったという。

1259とはずがたり:2008/09/19(金) 23:30:55
酷い話しだよなぁ。。

明確な殺意、多い謎 犯行2〜3分 福岡小1男児殺害
2008.9.19 21:23
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080919/crm0809192122035-n1.htm

 富石弘輝君が殺害された事件で、公園内のトイレ付近を捜索する福岡県警の捜査員=19日午前10時22分、福岡市西区で共同通信社ヘリから

 福岡市西区の小戸公園で小学1年、富石弘輝君(6)が殺害された事件は犯人に明確な殺意があった疑いが浮上している。母親(35)が離れたわずか2〜3分で犯行に及んでいるうえ、首には細いひもを2重にして絞めた跡が残っていた。一方で、誰かが連れ歩いている目撃情報や悲鳴を聞いた者がいないなど謎も多く、福岡県警は目撃者探しなどに全力を挙げている。

 ●死角

 弘輝君は18日午後3時15分ごろ、母親と自宅近くの公園を訪れた。弘輝君はアスレチックコーナーにある遊具で遊んでいたが、同3時半ごろ、母親が近くのトイレに向かった。戻ったときにはすでに弘輝君の姿はなかった。この間、わずか2〜3分だった。

 同4時25分ごろに弘輝君はアスレチックコーナーから十数メートル離れたトイレで発見されたが、この間に悲鳴を聞いた人は誰もいなかったという。周囲は木々も茂り公園内の「死角」だ。

 短時間で人目につかない場所、そして誰も悲鳴を聞いていないことに、元警視庁捜査1課長の田宮栄一氏は「土地勘があり、公園内で子供を物色していた可能性がある」と指摘する。

 ●凶器

 司法解剖の結果、死因は首をひものようなもので絞められたことによる窒息死と判明。首に2重にひもが巻かれた跡があり、強い殺意がうかがえる。凶器となるようなひも状のものは見つかっていない。

 弘輝君は首からGPS(衛星利用測位システム)機能付き携帯電話をぶら下げていたが、その携帯は、未発見のままだ。

 弘輝君が不明になった際に、母親らはGPS機能を利用して捜索した。このため犯人が犯行の発覚を防ぐ目的で捨てた可能性もある。だが、ストラップが凶器の疑いもあり証拠隠滅のため捨てた疑いもある。

 専修大名誉教授の森武夫氏(犯罪心理学)は「GPS機能付いていると予め分かれば、殺害前に電源を切り、探査できないようにしていたことも考えられる」とみる。

 ●「変な男」

 弘輝君はトイレの外壁と柱の60〜70センチのすき間に体育館座りの格好でいる状態で見つかった。サンダルは脱げていた。強い力で絞め上げられた際に足をばたつかせ脱げたとみられる。着衣に泥の付着もなく発見現場で一瞬のうちに殺害されたとみられる。

 母親は「数日前に公園内で子供が変な男に声をかけられた」と県警に説明しており、県警は不審者の割り出しを急いでいる。

 田宮氏は発見時の体勢に着目し、「壁に押しつけたまま首を絞め、ずり落ちたことも考えられる」。その上で「変質者や家族に恨みを持つ者、子供同士のけんかの線など幅広い捜査が必要だ」と話した。森氏は「これまでに悲鳴がしなかったことや、誰かが連れ歩いている姿も見られていないなど非常に謎が多い。この謎を解くことが捜査のカギになる」としている。

1260小説吉田学校読者:2008/09/26(金) 06:56:03
神戸連続児童殺傷の「黒のワンボックスカーの男」の例もあります。そもそも知人以外は皆不審者であり、あんまり不審者情報、目撃情報に頼るのも考えものであります。それに目撃情報とはいっても、犯行ズバリを目撃した人がいないのです。
さて、肝心の捜査のほうですが、記事にもあるけれども、いまだ「変死」となっているのは、捜査当局が他殺かどうか判断できかねていることを指しております。捜査はかなり難航しているのではないか。

5歳女児変死:不審者情報に関心 千葉県警
http://mainichi.jp/select/today/news/20080926k0000m040132000c.html

 千葉県東金市で同市田間の看護師(37)の次女A子ちゃん(5)が遺体で見つかった事件で、千葉県警東金署捜査本部は、同市内で女子中学生や幼児を狙った不審者情報が相次ぎ、A子ちゃんが着衣を脱がされていたことなどから、わいせつ行為を目的とした犯行の可能性も視野に、現場周辺での聞き込み捜査を進めている。
 市教委によると、今年4月以降、「子供が自転車に乗った男に追いかけられた」などの情報が17件寄せられた。A子ちゃんの遺体が同市東上宿(ひがしかみじゅく)の道路脇で見つかった約1時間20分後の21日午後1時45分ごろにも、現場から北東に約600メートル離れた路上で、下半身裸の20〜30代の男を男性(74)が目撃した。男は赤いTシャツに白い野球帽姿。近くに止めていた黒い国産車に乗って逃走したという。捜査本部はこれらの不審者情報にも関心を寄せている。
 これまでの調べで、A子ちゃんの衣服と靴は遺体発見現場の北約100メートルのマンション駐車場で、レジ袋に入れられた状態で見つかった。司法解剖の結果、わいせつ行為をされた形跡はなかったが、左腕に生前強くつかまれて引っ張られた際にできたとみられるあざがあった。
 A子ちゃんは、遺体で見つかる約15〜25分前にこの駐車場付近で走っているのを最後に行方が途絶えており、捜査本部は犯人がわいせつ目的でA子ちゃんを建物か車などに連れ込んだが、目的を達せずに遺体を捨てた可能性もあるとみている。

1261名無しさん:2008/09/26(金) 20:33:33
>>1256
左翼はこわいっすね〜

1262とはずがたり:2008/09/28(日) 11:40:41

今回の司法試験制度改革には法学系教員のポスト確保,司法試験予備校からの地位奪取があると思ってるので,どうも法科大学院を創りすぎたきらいがある。合格しなくても企業の法務部等へ就職する学生を送り込める場になれば良かったのであろうけどそうはなって居ない現状で学生と教員の数を減らそうと云う議論は当然出てきましょうな。

<中教審>法科大学院縮小を…定員見直し、初提言へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080927-00000053-mai-soci
9月27日15時0分配信 毎日新聞

 法科大学院のあり方を検討している中央教育審議会の法科大学院特別委員会は、30日に公表する中間まとめで「法科大学院全体の規模を縮小すべきだ」と提言する方針を固めた。新司法試験の合格率低迷や志願者数減少が続く大学院には、自主的な定員見直しを要望。入学時の適性試験に合格最低ラインを設け、学生の質を担保することも盛り込む。国の諮問機関が法科大学院の規模縮小を提言するのは初めてで、再編統合が加速しそうだ。

 法科大学院74校の入学定員は約5800人。中教審や文部科学省は、大学院の自発的な取り組みでは、教育内容や学生の質の保証が難しいと判断し、より直接的に大学院に働きかけることにした。

 特別委は(1)定員規模に見合う教員数を確保できない(2)入試倍率が低下し、質の高い学生が確保できない(3)修了者の多くが司法試験に合格していない状況が続く−−などの大学院は「自ら定員見直しを検討する必要がある」と提言する。

 特に小規模な大学院や地方の大学院で教員の確保が難しい場合は、他の大学院と積極的に統合することを推奨。入学時の適性試験の点数に合格最低ラインを設けることや、大学院で習得すべき最低限の内容(ミニマム・スタンダード)を設定することも求める。

 教員数確保のため、学部教員兼任でも大学院の専任教員扱いとすることが13年度まで暫定的に認められているが、この措置を延長しないことも提言する。

 法科大学院に対しては、国の認証評価機関が調査して「適合」「不適合」を判定しているが、教育の質はほとんど問われていないのが実情。文科省は、今回の提言に沿った改善が行われているかを判定できるよう、評価基準を定めた省令の見直しを進める方針だ。

 法科大学院は、志願者数や入試倍率の低下が続き、今年は新司法試験の合格率が初めて3割台となるなど、法曹養成機関としてのあり方が問われている。このため、特別委は学生や教育の質を向上する方策を議論してきた。【加藤隆寛】

最終更新:9月27日15時0分

1263カズ:2008/09/29(月) 13:50:57
そんな感じ

1264とはずがたり:2008/10/02(木) 21:34:27

この短絡的で無責任な犯人を許してはならないし,死刑にするべきであると思うのだが,リストラなど小泉の新自由主義=似非競争至上主義が遠因にあるかもしれぬ。またギャンブルで多額の借金などと良く聞くがこんなのに多額の金貸せる消費者金融の仕組み可怪しいんじゃねーの。

ビデオ店放火、突発的犯行か 小川容疑者、当日が初来店
http://www.asahi.com/national/update/1002/OSK200810020063.html
2008年10月2日15時1分

 15人が死亡、10人が負傷した大阪・難波の個室ビデオ店放火事件で、殺人と現住建造物等放火などの容疑で逮捕された無職、小川和弘容疑者(46)=大阪府東大阪市=が、初めて訪れた店で犯行に及んだ可能性の高いことが、大阪府警の調べでわかった。小川容疑者は事件直前までDVDを観賞し、その後身の回りにあった品に火をつけたとされる。府警は小川容疑者が突発的に放火した疑いがあるとの見方を強めている。

 捜査1課の浪速署捜査本部は2日、司法解剖の結果、火災で亡くなった15人全員の死因が一酸化炭素(CO)中毒だったことを明らかにした。小川容疑者は同日午後、同署から大阪地検に移送された。地検は刑事責任能力の有無などを調べるとみられる。

 捜査本部によると、小川容疑者は1日午前1時半ごろ、知人とともに大阪市浪速区の個室ビデオ店「試写室キャッツなんば店」を訪れた。この知人は同店の常連客だったが、府警に対し、小川容疑者を連れて行ったのは初めてだったと説明しているという。

 小川容疑者は捜査本部の調べに対し、「火をつける前までDVDを見ていた」と供述しているという。同日午前2時55分ごろ、たばこを吸うために普段から所持していたライターで、室内にあった店のティッシュペーパーや、持ってきたバッグの中の新聞紙や衣類に火をつけたとされる。一緒に来た知人は負傷し、病院に運ばれた。

 捜査本部や関係者によると、小川容疑者は数年前まで、家電関連会社で勤務していたが、リストラ時に退職し、職を転々とした。またギャンブルなどで消費者金融に多額の借金を抱え、最近になって生活保護を受給するなど経済的にも困窮。健康状態にも不安を抱えていたという。動機について「生きていくのが嫌になった」と供述しており、捜査本部は、こうした背景が事件に関係があるとみている。

 捜査本部と大阪市消防局は2日午前、現場となった雑居ビルの現場検証を始めた。

1265とはずがたり:2008/10/03(金) 10:28:40

橋下知事に800万賠償命令 光事件弁護団への懲戒請求
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/10/2008100201000111.htm

8百万円の支払いを命じる広島地裁の判決を受け、記者会見し謝罪する大阪府の橋下知事=2日午前11時5分、大阪府庁
 山口県光市の母子殺害事件被告弁護団の懲戒請求をテレビ番組で呼び掛けた、就任前の橋下徹大阪府知事の行為の可否が争われた訴訟で、広島地裁(橋本良成裁判長)は2日、「呼び掛けに合理性はなく違法性が大きい」と指摘。名誉棄損を認定し、橋下知事に計800万円の賠償を命じた。
 弁護団だった4人が、業務に支障を来したとして計1200万円の損害賠償を求めていた。
 弁護士で人気タレントだった橋下知事の発言の影響を強く指弾した形。
 橋下知事は「皆さんにご迷惑をおかけした。自ら法律解釈を誤り、表現の自由の範囲を逸脱した」と謝罪する一方で、「3審制もあるので高裁の意見をうかがいたい」と、控訴する方針を明らかにした。
 橋本裁判長は判決理由で「差し戻し控訴審の弁護団の主張内容は荒唐無稽で許されない」といったテレビでの発言について、弁護士として法的根拠がないことを知っていながら、あえて請求を呼び掛けたとした。
2008年10月02日木曜日

1266小説吉田学校読者:2008/10/04(土) 10:31:32
公害企業、百まで踊り忘れず。コンプライアンスとか法令順守とかそういう辞書は石原産業にはないな。何のためにホスゲンを大量に生産したかしっかり説明せよ。

石原産業を書類送検 化学兵器禁止法違反容疑で全国初
http://www.asahi.com/national/update/1002/NGY200810020017.html

 化学メーカー・石原産業(大阪市)が化学兵器に転用できる猛毒のホスゲンを国に無届けで製造していた事件で、三重県警は2日、法人の石原産業と06年当時の同社四日市工場の元工場長(62)、元副工場長(66)を化学兵器禁止法違反(製造の無届け)の疑いで津地検に書類送検したと発表した。同容疑での立件は全国初という。
 県警によると、元工場長と元副工場長の2人は、06年5月ごろ、化学兵器禁止法の第二種指定物質として指定されているホスゲンの製造量が年間30トンを超えたにもかかわらず、経済産業省に事前に届け出なかった疑いが持たれている。
 また、元工場長は、05年にホスゲンの数量が30トンを超えながら、07年の製造予定量を経産省に届け出なかった疑いが持たれている。
 同社は、05年2月から06年10月までに同社四日市工場で計172.6トンのホスゲンを経産省に届け出ずに製造。同法は、年間30トンを超えるホスゲンを製造する場合、事前に経産省に届け出ることを義務づけているが、同社は05年に約98.1トン、06年に約74.5トンを無届けで製造していた。
 県警は、05年分の無届けについては3年の公訴時効が成立することから、時効にあたらない06年分の届け出違反を立件対象としたと説明している。
 同社は、県に提出した改善報告書の中で、無届け製造は産廃のフェロシルトを不法投棄した別の元副工場長=廃棄物処理法違反の罪で実刑判決=の不適正な判断だったと結論づけていたが、県警は今回、法人としての同社と当時届け出義務があった幹部2人に責任があると判断したという。

1267とはずがたり:2008/10/11(土) 20:41:27

自殺をしたという事は松岡もそうだが後ろ暗いところがあってと云うことじゃないのか?
決めつけは危険であるが後味の悪さが残る結果となった。

三浦和義容疑者が自殺 ロス疑惑銃撃事件
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081011-00000535-san-soci
10月11日18時45分配信 産経新聞

 【ロサンゼルス=松尾理也】ロス疑惑銃撃事件で、米自治領サイパンで逮捕され、米ロサンゼルス市内に移送・拘置されていた元会社社長、三浦和義容疑者(61)=日本で無罪確定=が首をつって自殺を図り、死亡していたことが11日、米ロサンゼルス総領事館の話でわかった。

 三浦容疑者は10日、ロス市内の拘置施設に収監され、14日午後(同15日午前)にロス郡地裁で起訴前の罪状認否に臨む予定だった。

1268とはずがたり:2008/10/12(日) 13:53:26
>>1267
しつこい捜査当局とのやりとりに疲れ切ってたのかも知れないけど。。

【三浦元社長自殺】遺書なし、10分ごとの見回りで防げず…ロス市警会見詳報
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/186242/
11:03更新

 三浦和義元社長(61)が拘置中に自殺したことを受け、ロス市警のチャーリー・ベック刑事部長が11日午前、同市警本部で会見し、「もし、自殺の可能性があれば、ロス市警本部内の留置施設ではなく、常時監視できる適当な施設に収容されていただろう」などと語った。三浦元社長の逮捕を指揮したリック・ジャクソン捜査官も同席したが、質問には答えなかった。市警が配布した説明資料の要旨と、ベック刑事部長と報道陣との主なやりとりは次の通り。(ロサンゼルス 松尾理也)

 ■説明資料

 ・10日午後9時45分ごろ、通常の留置施設見回りの際に、独房内で三浦元社長が意識不明となっているのが発見され、医療担当員が緊急招集された。三浦元社長はシャツの一部を使って首をくくっていた。

 ・ただちに心肺蘇生(そせい)措置が施されるなど、救急の手だてが取られた。元社長は南カリフォルニア大付属病院に緊急搬送されたが、そこで死亡が確認された。

 ・市警はただちに日本総領事館に事実を伝え、元社長の家族に連絡を取るよう要請した。

 ・元社長が収容された区域を担当していた留置管理官は、規定通りに監視を行っており、元社長に緊急事態が発生した10分前に、その見回りを終えたばかりだった。そのときは何も変わったことはなかった。

 ・カリフォルニア州留置管理規則によると、房の見回りは30分に1度実施することが義務づけられている。今回、係官は10分ごとの見回りを行っていた。

 ■質疑応答

 −−三浦元社長は自殺の懸念があると認識されていたのか
 「元社長は自殺の可能性があるとはみなされておらず、そういった兆候は一切なかった」

 −−もし自殺傾向があるとみなされれば、どのような措置を受けるのか
 「もしそう見なされていれば、ここ(ロス市警本部内の留置施設)には収容されなかった。常時監視が可能な、もっと適当な施設に収容されていただろう」

 −−元社長はビデオによる監視下にあったのか
 「区域には部分的にビデオ監視カメラが設置されている部分があるが、その内容についてはまだ承知していない。また、房内部までカメラの範囲は届いていないだろう」

 −−元社長は収監の際、心理面のチェックも受けたのか
 「いくつかの質問には答えている。もっとも、完全な心理評価ではない」

 −−遺書は
 「現時点では承知していない。一見したところはそういったものは見あたらなかったが、一帯は依然、現場保存されており、鑑識作業が続行中だ。もし、遺書めいたものが発見されれば発表する」

 −−元社長が自殺を図る前、何か変わった点は見受けられたか
 「ジャクソン捜査官が移送直後の会見で述べたように、極めて協力的だった。不審な点はまったくなかった」

 −−元社長との最後の面会者はだれか
 「記録には残っているが、その内容については現時点では承知していない」

 −−今後はどのような作業が行われるのか
 「現時点では検視官のところに遺体があり、検視が行われる。そこで最終的に死因が確定する。(三浦元社長の死に関する)捜査は、独立した捜査班によって行われる」

 −−ジャクソン捜査官の反応は
 (ジャクソン捜査官は答えず)「彼に感想を求めるのは時期尚早だと思う。私が彼と昨夜話したときは、彼はショックを受け、憔悴(しょうすい)しきっていた。今回の事態は、だれもが全く予想しなかったことだ」

1269とはずがたり:2008/10/12(日) 14:26:14
567 名前:ホッシュジエンの国内ニュース解説[] 投稿日:2008/10/12(日) 14:20:55
 大峯さんと三浦元社長は団塊の世代に分類される同学年。取り調べでは、
有名人の甥として生きてきたとされる三浦元社長に、「自分とは違う生き方を
してきた」と、同学年ながら違和感を覚えたという。
 「(三浦元社長は)つねに誰かに甘えて生きてきた人生だった。本当は弱い
性格だったのでは」
 心の弱さが自殺という形に結びついたとみている。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 彡ミ    ___  __    ロス疑惑については警察の捏造犯罪だろうが、ここにも警察組織
  |ヽ  /|  ,,,,,,,,l /  /    が当事者にシナリオを押しつける様子が見られる。そもそも警察に
  |ヽ   | | ミ ・д・ミ/_/旦~~  付け狙われた者が他人を頼れる状況にあるかどうかは考えれば分かる。
  ⊥   |  ̄| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 
  凵    `TT | ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l * 支援者を排除し、周囲にカネで雇った監視員を置きますからね。(・A・ )

08.10.12 Yahoo「【三浦元社長自殺】『誰かに甘えて生きてきた』20年前の担当刑事語る」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081012-00000507-san-soci

* この傾向は国家犯罪の犠牲者といえる水俣病患者、薬害肝炎被害者、
 諫早湾干拓事業の犠牲者である周囲の漁民、そしていわゆるマインド
 マシン被害者などにその特徴が確認出来ています。

1270とはずがたり:2008/10/12(日) 14:36:08
なんか波瀾万丈の人生ですなぁ。。

三浦和義
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/三浦和義

【三浦元社長自殺】「誰かに甘えて生きてきた」 20年前の担当刑事語る
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081012-00000507-san-soci
10月12日1時56分配信 産経新聞

 「甘やかされて育った気が小さいおぼっちゃまだった、ということだろう」

 元警視庁捜査1課理事官の大峯泰広さん(60)は20年の時を埋めるかのように、三浦和義元社長の心を読み解いた。

 大峯さんは昭和63年10月に、一美さん銃撃事件で捜査1課が殺人容疑で三浦元社長を逮捕した際に取り調べを担当。取調室で完全黙秘を貫く三浦元社長と20日間対峙(たいじ)した。雑談では冗舌に語ったが質問を浴びせると一転。「取調室にある電話をジッと見つめて、目を合わせようとしなかった」

 週刊文春で「疑惑の銃弾」と報じられたのが59年1月。殺人容疑での逮捕には5年近くかかった。「取り調べでは『しゃべらなければ絶対に大丈夫』と完全に余裕を持っていた。だが、最初の報道のときには相当慌てていたとの近親者の証言があり、事件についておびえていたのは間違いない。それは今も変わらなかったのだろう」と、刑事訴追への恐怖心は常に付きまとっていたと分析する。

 ロスへの移送直後に自殺したのはなぜか。

 「日本では一美さん殴打事件で実刑が確定している。アメリカで共謀罪に問われるならば、日本での裁判記録や、捜査関係者の証言から『共謀』があったことは裏付けが容易にとれる。共謀罪は終身刑もあり得るため『逃げられない』と観念し、死を選んだのではないか」

 日本で無罪が確定すると、人権擁護の言論を強めていた三浦元社長。支援者は「死をもっての抗議」とみる。だが、大峯さんには「虚勢を張っているだけ」と映った。

 大峯さんと三浦元社長は団塊の世代に分類される同学年。取り調べでは、有名人の甥として生きてきたとされる三浦元社長に、「自分とは違う生き方をしてきた」と、同学年ながら違和感を覚えたという。

 「(三浦元社長は)つねに誰かに甘えて生きてきた人生だった。本当は弱い性格だったのでは」

 心の弱さが自殺という形に結びついたとみている。

最終更新:10月12日1時56分

1271とはずがたり:2008/10/12(日) 21:05:58
おかんの所へ掛かってきたのと同じhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/16やねぇ。
>偶然が重なった。数日前、小遣いを渡していたから、「もしもし。新しい携帯買ったからね」と切り出すのを報告と受け止めた。

偶然重なり信じてしまた…振り込め詐欺危うく被害
「まさか自分が」と語る女性
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/10/20081012t63007.htm

 孫を名乗る男の電話にだまされながら、送金に手間取ったため「振り込め詐欺」の被害を免れた福島市の女性(81)が11日、河北新報社の取材に応じた。慎重な性格で自分は絶対大丈夫と思っていた女性は「偶然が重なり、信じ込んでしまった」と振り込め詐欺の“魔力”を証言した。(福島総局・菊地奈保子)

 「振り込め詐欺のニュースを見るたびに、何でだまされるんだろうと夫と話していた」と語る女性。9月下旬、孫を装う男に電話で金の用立てを頼まれ、信じ込んだ。
 銀行の現金自動預払機(ATM)から50万円を送金しようとしたが、操作に手間取ったのが幸いした。行員に声を掛けられ、被害は水際で防がれた。
 女性は「とにかく声が孫にそっくりだった」と思い返す。

 偶然が重なった。数日前、小遣いを渡していたから、「もしもし。新しい携帯買ったからね」と切り出すのを報告と受け止めた。遊んでばかりいる孫には、アルバイトでもやったらと勧めていた。「サイドビジネスを始めたんだよ」との話を喜んだ。
 「わたしがばかだった。恥ずかしい」。女性はうつむいた。

 日ごろは電話があっても自分からは名乗らない。知らない人を家に上げたこともない。福島市内に住む孫とは頻繁に電話したり会ったりしているのに、「最初に思い込むと、もう駄目」だった。

 「1台25万円の医療機械4台を、ある会社に納入した。1週間たたないと金が入らない。その間の金が要るんだ」
 「1週間以内に振り込むよ」
 「今じゃないと」
 「それ、詐欺じゃないの」
 「心配ないよ。前に2台納めて、ちゃんとお金はもらったし」

 思い返せば不審な点は多い。普段は名乗る孫が「もしもし」とだけ言った。100万円必要なはずなのに50万円しか用意できないと言うと、すぐ了承した。

 女性が金を振り込まずに帰宅すると電話が鳴った。「どうだった」「あんたの学校の名前を言って」「…」。語気を強めて質問を繰り返すと、電話はガチャンと切れた。

  ◆

 振り込め詐欺の被害が東北で拡大している。東北管区警察局によると、1―8月、東北各県警に届けられた件数は763件と過去最高。昨年同期比で272件増え、増加率は55.4%。50%を超えたのは東北と関東だ。

 振り込め詐欺は(1)融資保証金詐欺(2)還付金詐欺(3)架空請求詐欺(4)おれおれ詐欺―の4種類。孫や息子を名乗るおれおれ詐欺は高齢の女性に被害が多く、被害額が大きいのが特徴だ。手口が原始的だけに、逆に防ぐのは難しい。

 福島県警は「犯行グループが何件も電話をすれば、偶然条件が合致する相手は少なくない。おれおれ詐欺を頭で理解していても、いったん孫や子どもが困っていると信じ込むと、何とかしてやりたい気持ちでいっぱいになり、冷静さを失ってしまう」と分析している。
2008年10月12日日曜日

1272小説吉田学校読者:2008/10/13(月) 08:55:43
訓練をしごきと勘違いしていないか。普通に考えて、決闘もどきのリンチじゃないか。レフェリー役までつけて。ふざけんじゃないと思う。こんな加害者達に防人の資格なし。

海自で集団暴行死 警務隊、教官ら聴取
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200810130062.html

 海上自衛隊の特殊部隊「特別警備隊」の隊員を養成する第一術科学校(広島県江田島市)の特別警備課程で九月、同課程を中途でやめ、潜水艦部隊への異動を控えた男性三等海曹(25)=愛媛県出身、死亡後二曹に昇進=が、一人で隊員十五人相手の格闘訓練をさせられ、頭を強打して約二週間後に死亡していたことが十二日、分かった。
 七月にも別の隊員が異動直前の格闘訓練で隊員十六人の相手をさせられ、歯を折るなど負傷していたことも判明。
 教官らは三曹の遺族に「(異動の)はなむけのつもりだった」と説明しており、同課程をやめる隊員に対し、訓練名目での集団暴行が常態化していた疑いがある。海自警務隊は傷害致死容疑などで教官や隊員らから詳しく事情を聴いている。
 三曹の遺族は「訓練中の事故ではなく、脱落者の烙印を押し、制裁、見せしめの意味を込めた集団での体罰だ」と強く反発している。
 関係者によると、九月九日午後、同学校のレスリング場で「徒手格闘」の訓練が行われ、三曹一人に対し、十五人の隊員が次々に交代しながら五十秒ずつ格闘した。
 午後四時五十五分ごろ、三曹は十四人目の相手からあごにパンチを受け、意識不明に。江田島市内の病院に搬送後、呉市内の病院へ転送された。
 意識が戻らず、九月二十五日に死亡。司法解剖の結果、死因は急性硬膜下血腫だった。
 徒手格闘は自衛隊独自の格闘技で、頭や胴に防具を、拳にグローブを着け、パンチやけり、投げ技、絞め技などで闘う。
 当時、二人いた教官の一人がレフェリー役で、レスリングマットの周囲を隊員らが囲み、倒れ込む三曹を起こして闘わせ続けたという。意識を失う直前の三曹は呼吸が乱れ、ガードが下がった状態でパンチを受けていたといい、頭部に繰り返し強い衝撃を受けていた可能性がある。
 海自呉地方総監部は、事件当日と死亡翌日に「訓練中の事故」と広報したが、三曹が十五人の相手をしていたことなどは公表していなかった。

1273やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/10/13(月) 11:01:24
「NB議連の前田議員にマルチ業界から献金」
 朝日が報ず2008年10月13日 07:15
http://exposeam.blog33.fc2.com/blog-entry-70.html

 ・ネットワークビジネス推進連盟
 ・健全なネットワークビジネスを育てる議員連盟
 (旧:流通ビジネス議員連盟)


この議員連盟、
いつかメディアでも取り上げられるだろうとは思っていましたが、
ついに来ましたか・・・。

いまさらという感もありますが、
選挙が間近に迫っているというのが、
このタイミングで報じられた理由でしょう。
週刊新潮でもこの議連の話題が記事になってましたし。

会長は藤井裕久氏(小沢党首の側近)、
事務局長は前田雄吉氏、
顧問の山岡賢次氏は民主党の国会対策委員長。
なかなか錚々たる面々ではありませんか。

現在の加盟議員数は5名。
参加している議員さんの大半は民主党員です。


現在の自民党、
臨時国会冒頭の麻生総理や細田幹事長の演説に見られるように、
徹底した民主党へのネガティブキャンペーンを張ることで、
相対的に自党への評価を高める戦略をとりつつあります。

NB議員連盟も、
民主党への攻撃材料になる可能性はありますね。

国会でこの話題が出れば、
メディアでもより大きく報道される可能性もありましょう。

1274名無しさん:2008/10/13(月) 21:23:38
>>1272
>「(15人を相手にしたことは)取材で聞かれなかったので、答えなかった」
これも酷いですね…相変わらずの隠蔽体質。

5人相手「異常」な格闘訓練、江田島で3等海曹が死亡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081013-00000006-yom-soci
10月13日8時27分配信 読売新聞

 広島県江田島市の海上自衛隊第1術科学校(長谷川洋校長)で9月、特殊部隊「特別警備隊」隊員を養成する特別警備課程の3等海曹の男性(25)が、他の隊員15人を相手にした格闘訓練で頭を強打し死亡していたことがわかった。

 このような格闘訓練は通常は行っていないといい、海自警務隊が業務上過失傷害容疑などで調べている。

 海自呉地方総監部によると、男性は9月9日、同校体育館で、防具を付けてパンチやけりなどで戦う「徒手格闘訓練」として、同課程の隊員15人と1人につき50秒間、連続して対戦させられた。男性は14人目のパンチがあごに当たって転倒、意識不明となり、同25日に急性硬膜下血腫で死亡した。訓練当時、審判役で教官2人が同席していた。

 男性は3月に特別警備課程に進み、訓練を受けていたが、「続ける自信がなくなった」として、9月11日付で同課程を辞め、異動することが決まっていた。

 呉地方総監部は男性が意識不明になった直後と死亡時に概要を発表していたが、15人を相手にした格闘訓練中だったことは公表しておらず、「訓練の一環でいじめや集団暴行という認識はない。(15人を相手にしたことは)取材で聞かれなかったので、答えなかった」と説明している。

1275とはずがたり:2008/10/14(火) 10:39:47

【ためされる自販機 愛知】

防犯自販機、わずか3日で壊された…左側面に「監視社会」の落書き
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081014-00000048-sph-soci
10月14日8時2分配信 スポーツ報知

 13日午前1時5分頃、愛知県豊橋市の岩田運動公園で、110番できる電話機能や防犯カメラを備えた自動販売機のカメラ部分が壊され、「監視社会」などと落書きされているのが見つかった。豊橋署は器物損壊容疑で捜査している。「おたすけ自動販売機」と名付けられた“被害者”は、コカ・コーラセントラルジャパン(本社・横浜市)や愛知県警の協力で、10日に設置されたばかり。人助けする前に、自分が心ない犯罪の対象になってしまった。

 開始わずか3日での悲劇だった。愛知県警によると、13日午前1時5分頃、岩田運動公園で、通行人がコカ・コーラの自動販売機の異変に気づき、付近をパトロール中の豊橋署員に通報した。自販機上部に設置されていた防犯カメラは、鉄のカバーごと外され、配線が切られて地面に落ちていた。

 自販機の左側面には「監視社会」、背面には「監視」と、黒いスプレーで大書されていた。110番通報用の受話器を収納する扉裏側の取り扱い説明部分や、表側の「防犯カメラ作動中」の文字も黒く塗りつぶされていた。豊橋署では、12日夜に何者かがいたずらしたと見て、器物損壊容疑で捜査。防犯カメラの映像記録も確認している。

 とんだ災難に遭った「おたすけ自動販売機」は、地域社会への貢献を目指すコカ・コーラセントラルジャパンが、愛知県警と協力して開発。今月10日、岩田運動公園に1号機が設置され、試験運用がスタートしたばかりだった。

 同社によると、6メートル以内に近づくと、上部の防犯カメラが作動。危険な目に遭った際、前面の扉を開けると警報ブザーが鳴り、赤色灯が点灯する。受話器を取り出してボタンを押すと110番でき、通報場所も自動的に特定される。携帯電話を持たない子供や高齢者からの通報、警報や防犯カメラの威嚇効果による不審者撃退などの効果が期待されていた。

 第1号販売機の様子を見て、第2号以降の設置を検討しようとしていたコカ・コーラセントラルジャパンでは「防犯、犯罪抑止を目指して設置した。このようなことは本当に遺憾」と思わぬリアクションに困惑気味。設置以来、通報などは「まだなかったと聞いています」という。事件を受け、同社の担当者が現地で落書きをふいて消した。「カメラは早急に直して、また防犯に役立てるようにしたい」としている。

最終更新:10月14日8時2分

器物損壊 全国初の110番通報装置付き自販機壊される
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081013-00000006-maip-soci
10月13日16時15分配信 毎日新聞

 13日午前1時5分ごろ、愛知県豊橋市岩田町の岩田運動公園で、110番通報装置や防犯カメラを備えた自動販売機のカメラが壊されたり、落書きされているのを通行人が見つけ、たまたま近くを通りがったパトカーに通報した。自販機は全国初めての試みとして今月10日に設置されたばかり。県警豊橋署は器物損壊容疑事件として調べている。

 調べによると、自販機上部に設置されていた防犯カメラがカバーごと外され、自販機の前に放置してあった。このほか左側側面に「監視社会」、後ろにも「監視」と黒色スプレーで書いてあった。さらに110番受話器の表と裏側の取り扱い説明部分もスプレーで塗りつぶされていた。夜間ほとんど人通りがないことから12日夜、何者かがいたずらしたらしい。

 自販機はコカ・コーラセントラルジャパン(本社・横浜市)が県警と協力して設置。防犯カメラのデーターは自販機に内蔵されており、同署が調べている。【中島幸男】

1276とはずがたり:2008/10/16(木) 21:13:06

なんだかなー

警視庁相談員が大暴れ 万引発覚し警備員投げ飛ばす  
2008.10.1 12:48
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081001/crm0810011252012-n1.htm

 スーパーマーケットで食料品を万引し、女性警備員(49)を投げ飛ばしたとして、千葉県警船橋東署は強盗致傷の疑いで、船橋市西習志野、警視庁向島署交番相談員の伊藤順之容疑者(61)を逮捕した。

 警視庁に40年以上勤めたベテラン警察官で、「テレビの万引被害の特集を見て、一度やってみようと思った」と供述しているという。

 調べでは、伊藤容疑者は9月30日午後5時50分ごろ、同市薬円台のスーパーマーケットで、刺し身パックなど2400円相当の食料品を万引。呼び止めた警備員を投げ飛ばし、手やひざに10日間のけがを負わせた疑い。

 スーパーの駐車場に車を置き去りにしたまま徒歩で逃走、船橋東署が車を取りに来た妻から事情を聴き、割り出した。伊藤容疑者は3月、巡査部長で警視庁を定年退職し、4月から交番相談員をしていた。

1277とはずがたり:2008/10/18(土) 03:51:49
こんな記事迄集め出すと三流週刊誌みたいに成ってくるけど静岡県内にこんな有力な暴力団が居たとは。あと細かい専門用語がよぉわからんw

御法度連発、シノギができず傘下団体に不満充満 後藤組除籍の背景
2008.10.17 22:51
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081017/crm0810172254041-n1.htm

 指定暴力団山口組(総本部・神戸市)傘下の有力組織、後藤組の後藤忠政(本名・忠正)組長が除籍された問題で、後藤組長に同調する動きをみせた複数の主要団体のトップが相次いで除籍や絶縁とされていたことが17日、警察当局の調べで分かった。また、後藤組長が除籍処分を受けた背景には、山口組が改正暴対法対策として進めるシノギ(収益活動)に関する規制強化方針をめぐる対立があることも判明した。警察当局は今後、情勢によっては抗争に発展する恐れもあるとみて警戒している。

 警察関係者によると、14日に除籍とされた後藤組長は当初、処分に強く反発。これに対し、総本部側は最も重い「絶縁」を科す方針を示したが、その後、後藤組長側が除籍の受け入れを表明。警察当局は、事態は収束へ向けて動き出したとみている。

 暴力団の世界では不手際に対する懲戒は除籍、破門、絶縁−の順に重くなる。多くの場合、除籍は進退伺を出した場合に下され、一定期間後に復帰が認められる場合があるが、警察幹部によると「今回の後藤組長に対する除籍は、復帰の可能性を排除した厳しいものだった」という。

 また、「後藤組に同調したとされた複数の組織が除籍や絶縁などの処分を受けており、組織内の不満はくすぶったままだ。警戒と監視を継続する」(警察幹部)という。

 後藤組長除籍の発端は今月8日に総本部で開かれた会合の場だった。その場で、現在の6代目組長の母体である弘道会(愛知県)の最高幹部が、後藤組長が9月に有名歌手を招き、誕生日のパーティーを大々的に開いたことを問題視。後藤組長は強く反発して口論となったとされる。

 警察当局は今回の除籍騒動を「山口組の内部に、執行部に対する不満が充満していることの表れ」と分析している。

 バブル経済以降、「経済ヤクザ」として組織を牽引(けんいん)してきた後藤組長の除籍にまで発展した今回の対立の背景には、暴力団社会に共通の問題があるとされる。

 山口組は、暴対法の改正でトップの使用者責任が問われやすくなったことに危機感を強め、傘下組織に対して(1)覚醒(かくせい)剤など違法薬物への関与禁止(2)行政対象暴力への関与禁止−など細かく規制。一方、この方針に対して「経済活動が著しく制限され、組織運営が立ちゆかなくなる」と批判を強める勢力があるという。

 ある警視庁の元幹部は「山口組全体に『規制が乱発されているのに、6代目組長の出身母体は、ご法度御免とばかりに好きなシノギをやり放題ではないか』との不満がある。後藤組長は従来、シノギに細かく規制をかける総本部の姿勢に反発していた。今回の同調勢力の表面化で亀裂も明確になった」と指摘している。

山口組が傘下の後藤組組長を「絶縁」 舎弟クラスでは異例
2008.10.17 11:52
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081017/crm0810171152006-n1.htm

 指定暴力団山口組が、2次団体の後藤組(静岡県富士宮市)の後藤忠正組長(66)を絶縁処分にしていたことが17日、兵庫県警などの調べで分かった。後藤組長は山口組の舎弟の1人で、このクラスの幹部の絶縁は異例という。

 県警などによると、後藤組長は、最近の山口組幹部らの会合を欠席したにもかかわらず、9月に芸能人と静岡県内でゴルフコンペに参加していたことが発覚。山口組は、こうした行動などを問題視して後藤組長を除籍としたが、後藤組長がこれを拒否したため、山口組からの永久追放となる絶縁処分にしたとみられる。

 また、後藤組と近いとされる九州の2次団体の組長も同様の処分を受けたという。一連の処分をめぐり、山口組内部の一部の組織で、組員を招集するなどの動きがみられ、一時は内部抗争に発展するとの見方もあった。現在、事態は沈静化に向かっているもようだが、捜査当局は引き続き、山口組の動向を注視している。

1278とはずがたり:2008/10/18(土) 03:54:08

警察とやくざなんて55年体制下の自社みたいなもんでつーつーだと思ったけど一応色々対策やってますなぁ。最近はどうなんでしょ。

ヒットマンの「出所祝い禁止」を命令 15都道府県警 改正暴対法後で初
2008.9.16 18:46
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080916/crm0809161844024-n1.htm

 警視庁や大阪府警など15警察本部は16日、山口組など指定暴力団の会長や幹部などに対し、対立抗争で懲役刑を受けて出所するヒットマンを褒めたりする目的で金品を与える行為を禁じた改正暴対法による初の「賞揚等禁止命令」を出した。

 命令を受けたのは、山口組幹部のほか、いずれも指定暴力団の稲川、極東、会津小鉄、九州誠道の各会会長、3代目旭琉会会長など延べ34人、51件。

 警察庁によると、事件を起こしたヒットマンはすでに出所した1人を含めて計26人。いずれも今後、各組織が出所祝いと称し、金品を贈るなどして称揚・慰労する可能性があるという。

 今年8月1日に施行された改正暴対法では、命令に違反した場合、1年以下の懲役または50万円以下の罰金と定められている。

1279小説吉田学校読者:2008/10/18(土) 09:12:23
冤罪とか栃木県警の捜査ミスとか取りざたされている事件。現代の科学の力で闇は晴れるか。

足利女児殺害、DNA型再鑑定へ 高裁、再審請求めぐり
http://www.asahi.com/national/update/1017/TKY200810160379.html

 栃木県足利市で90年、当時4歳の女児が殺害された事件で、無期懲役判決が確定した菅家利和受刑者(62)の再審請求をめぐり、東京高裁(田中康郎裁判長)が即時抗告審で、DNA型の再鑑定を行う見通しになったことが、関係者の話でわかった。
 この事件では、犯罪捜査に活用されるようになって間もないDNA型鑑定が逮捕の決め手となり、一審から最高裁まで証拠能力を認めていた。これに対し、弁護団は独自に鑑定した結果、型が一致しなかったとして、再鑑定を求めていた。
 菅家受刑者の無期懲役判決が00年に確定した後、弁護団は02年、当時のDNA型鑑定は信用できない▽菅家受刑者の自白内容と遺体状況が合致しない――として再審を請求。宇都宮地裁が今年2月、請求棄却を決定し、弁護団は東京高裁に即時抗告した。
 宇都宮地裁で実施されなかったDNA型の再鑑定について、東京高裁が検察側に意見を求めたところ、東京高検は15日付で「裁判所の判断が実施ということであれば、あえて反対しない」などとする意見書を提出したという。
 確定判決によると、DNA型鑑定で、女児の下着に付いた体液と、菅家受刑者が出したゴミ袋から押収した紙に付いた体液が一致したとされる。
 警察庁によると、DNA型鑑定は89年に試験的に開始され、3年後に全国の警察で導入された。導入当初は「94人に1人」を識別できる精度だったが、現在は「4兆7千億人に1人」の確率で識別できるという。

1280小説吉田学校読者:2008/10/21(火) 06:57:32
そうとう頭来てるんだろうなあ・・・裁判官ばかりでなく書記官レベルの責任も問われるかもしれない。

手続き遅れの原因は…異例、裁判官を弁護士が提訴
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/10/20081021t63004.htm

 「民間人は業務上でも民事責任を負うのに、公務員の裁判官は何ら責任を問われないのはおかしい」。裁判官に損害賠償を求めた異例の訴訟で、原告の広田次男弁護士(いわき市)は、福島地裁が先月出した棄却判決への憤りをあらわにする。
 裁判官を訴えるきっかけになったのは、広田弁護士が代理人となって福島地裁相馬支部に提訴した損害賠償訴訟。同支部は提訴から約8カ月たっても訴訟期日を入れず、仮差し押さえなどの手続きも取らなかったため、その間に被告が得ているマンション賃料などを差し押さえられなかったとして、相馬支部長に賠償を求めた。
 判決で福島地裁の森高重久裁判長は、最高裁判例を引き合いに出し「国家公務員が与えた損害は国が賠償責任を負う。公務員たる裁判官の行為に違法な点があったとしても個人は責任を負わないとするのが相当」との判断を示した。
 判決は、公務員の責任を肯定した場合、公務遂行を萎縮(いしゅく)させ、円滑な国家活動が阻害される恐れが生じるとも指摘。支部長の行為に過失があったかどうかは国家賠償請求訴訟として分離し、今も係争中だ。
 広田弁護士は「民間人には雇用主とともに賠償責任を負わせるのに、公務員には伸び伸びやらせる必要があるとする考えは、平等の原則からみておかしい。官尊民卑の判決だ」と反発。「最高裁判例は承知しており、敗訴は覚悟の上。勝敗よりも問題提起に大きな意味がある」として、最高裁まで争う姿勢を示す。
 提訴の原因となった訴訟では、広田弁護士が4回にわたり地裁相馬支部に上申書を提出し早急な対応を求めたものの、手続きは取られなかった。訴訟は、支部長を提訴した途端、福島地裁本庁に移送され、その直後に第1回口頭弁論の期日指定や仮差し押さえの手続きが取られた。
 広田弁護士は「支部の手続きは何が原因で滞っていたのか。まったく理解できない」と話す。
 法曹界は来年5月に始まる裁判員制度を前に「開かれた司法」を掲げ、裁判の迅速化にも取り組んでいる。約8カ月にわたり訴訟手続きが進められなかった理由は何だったのか。裁判官個人の責任に関して最高裁判例が覆る可能性は低いが、裁判所には、手続きが何で遅れたのかをうやむやにせず原因を明確に示す責任はあろう。

1281名無しさん:2008/10/22(水) 00:50:10
>>1280
何か、司法関係(+立法関係も、か)、取っ掛かりが伸びきってます。
やや旧聞に付、既貼りなら失敬です。同様を2社記事から。
“解散風”で弾劾裁判始まらず ストーカー事件判事
http://www.47news.jp/CN/200810/CN2008101801000386.html
ストーカー規制法違反の有罪が確定し、裁判官弾劾裁判所(裁判長・松田岩夫参院議員)に罷免訴追された宇都宮地裁の下山芳晴判事(55)の弾劾裁判が始まらない。国会議員が「裁判員」を務める弾劾裁判所が、衆院の“解散風”で公判期日を決められないためだ。身分がそのままの下山判事には現在も給与が支給され、疑問の声が上がっている。
 下山判事は部下の女性職員にメールを繰り返し送り、付きまとったとして起訴され、懲役6月、執行猶予2年の甲府地裁判決が8月に確定。裁判官訴追委員会(委員長・臼井日出男衆院議員)は9月9日、全会一致で訴追することを決め、弾劾裁判所に訴追状を提出した。
 弾劾裁判所事務局によると、同月29日の協議で下山判事の職務停止を決めたものの、近く予想される衆院解散や、その後の総選挙で、衆参両院議員計14人の裁判員の顔触れが変わる可能性があることから、初公判期日は未定のままだ。
2008/10/18 16:25 【共同通信】

“解散風”のおかげでストーカー判事、今も健在 弾劾の期日未定 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081018/crm0810181653013-n1.htm
2008.10.18 16:51
下山芳晴判事 ストーカー規制法違反の有罪が確定し、裁判官弾劾裁判所(裁判長・松田岩夫参院議員)に罷免訴追された宇都宮地裁の下山芳晴判事(55)の弾劾裁判が始まらない。国会議員が「裁判員」を務める弾劾裁判所が、衆院の“解散風”で公判期日を決められないためで、下山判事には現在も給与が支給され、返納手続きも取っていない。
 下山判事は部下の女性職員にメールを繰り返し送り、付きまとったとして起訴され、懲役6月、執行猶予2年の甲府地裁判決が8月に確定。裁判官訴追委員会(委員長・臼井日出男衆院議員)は9月9日、全会一致で訴追することを決め、弾劾裁判所に訴追状を提出した。同月29日の協議で下山判事の職務停止を決めたものの、衆院解散で衆参両院議員計14人の裁判員の顔触れが変わる可能性があることから、初公判期日は未定のままだ。

1282とはずがたり:2008/10/25(土) 03:05:44
どうも世の中を舐めてかかってた風があるのでしっかり反省して欲しいですな。
ああ,か弱きは30過ぎて焦った未婚の女か。まぁしっかり娑婆でいい男を捜すことですな。

元大学生に懲役5年6月=「卑劣極まりない」−痴漢虚偽申告・大阪地裁
10月24日15時50分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081024-00000092-jij-soci

 示談金目的に地下鉄の車内で交際女性が痴漢に遭ったとうその申告をしたとして、虚偽告訴などの罪に問われた元大学生蒔田文幸被告(24)の判決公判が24日、大阪地裁であり、樋口裕晃裁判官は「巧妙で卑劣極まりない」として懲役5年6月(求刑懲役8年)を言い渡した。
 事件では、同被告の元交際相手の女(31)に執行猶予付きの有罪判決が確定している。
 樋口裁判官は、蒔田被告が役割分担などを計画し主導したと認定。「楽に遊興費を得るため司法手続きを悪用した身勝手な犯行で、酌量の余地はまったく認められない」と指摘した。

1283とはずがたり:2008/10/27(月) 00:31:35
なんか安易な人間と云うか人間としての最低限度の思考能力も持ち合わせてない人間が増えてきた気がしますね。

挙式当日、式場に放火容疑 新郎「結婚が嫌になった」2008年10月26日23時36分
http://www.asahi.com/national/update/1026/TKY200810260163.html?ref=goo

 結婚式を挙げる予定だったホテルに放火したとして、山梨県警北杜署は26日、昭和町築地新居、会社員河田達彦容疑者(39)を現住建造物等放火の疑いで逮捕した。河田容疑者は「結婚するのが嫌になり、火をつけた」「騒ぎになれば中止になると思った」「結婚できない訳があって悩んでいた」などと供述している、と同署は説明している。
 同署によると、河田容疑者は、25日午前2時半ごろ、同県北杜市小淵沢町の「リゾナーレ」の音楽の森ホール2階にある従業員通路の床に、油をまいて火をつけ、天井や壁など約30平方メートルを焼いた疑いがある。怪我人はなかった。
 河田容疑者は25日午後、ホテルで結婚式を挙げる予約を入れていたが事件後、キャンセルしたため、同署が事情を聴いたところ、容疑を認めたという。自宅から車でホテルへ行き、放火したという。火はスプリンクラーで消し止められたが、ほぼ満室の約350人が宿泊しており、うち約150人が一時避難する騒ぎとなった。同日は大安だったため、8組の結婚式が予定されていた。

【法廷から】“ドタキャン”キャバ嬢にキレた男が…2008.10.26 15:44
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/081026/trl0810261600001-n1.htm

 夜の住宅街で帰宅途中の女子高生が見ず知らずの男に突然、激しく殴られた凶行は、交際相手のキャバクラ嬢からデートの約束をすっぽかされ、電話にも出ないことにいらだった男の腹いせによる犯行だった。
 生命身体加害略取未遂と傷害などの罪に問われた元運送会社社員の男(20)は、大阪地裁で22日に行われた被告人質問で、女子高生を襲った動機を「イライラが押さえられず、ただ殴りたかっただけ」と身勝手な供述を繰り返した。
 だが、暴力だけが目的なら車で連れ去る必要はなかったはずだ。猥褻目的を念頭に検察官が「本当のことを言っていない」と男を追及すると…。
 × × ×
 出廷した男は黒いスーツ上下に白いカッターシャツ姿。茶髪のロングヘアでホスト風の風貌だ。落ち着きがなく、表情にもあどけなさが残る。
 男は今年4月16日午後11時ごろ、大阪市平野区の路上を車で走行中、たまたま目についた帰宅途中の女子高生を無理やり車で連れ去ろうとし、抵抗されたため顔や頭を殴って鼻骨骨折の重傷を負わせたなどとして起訴された。女子高生が必死に抵抗、現場が自宅のほぼ目の前だったため、自宅に逃げ込んだ。
 弁護人などによると、男には交際中の女性(19)がおり、大阪府松原市内の男の自宅に頻繁に泊まりに来るほど親密な仲。だが、男にはこの女性をめぐる「悩み」があったという。
 それは女性が友人に頼まれ、週に何日かキャバクラのアルバイトに出かけることだった。
 今回の事件は、女性がそのアルバイトに出かけたことが引き金になった。
 午後8時ごろ、仕事を終えた男は女性に会おうと電話をかけた。もともとこの時間に会う約束をしていたにもかかわらず、女性は「キャバクラのアルバイトがあるから会えない」と言い出し、一方的に電話を切った。
 男はキャバクラに行くのを止めようと女性に電話をかけるが、一向につながらない。知っているのは店が大阪・ミナミにあるということだけで、店名も知らない。
 居ても立ってもいられなくなった男は車でミナミに向かい、女性を捜しながら電話をかけたが、結局連絡はつかなかった。
(略)
 検察官が指摘する通り、単なる腹いせだけなら、抵抗する女子高生をわざわざ住宅街の真ん中で無理やり車に押し込んで連れ去る理由はない。
 女子高生が鼻骨を折られるほど激しく殴られながら、逃げ切ったから略取未遂で済んだが、連れ去っていれば重大事件に発展した可能性もある。
 男は起訴後の勾留中、接見に来た弁護人に「何か自分の思うようにならずにイライラしたとき、犯罪行為から自分を止められるか自信がない」と話したという。
 その一方、男は検察官に対し、今後は臨床心理士に相談すれば再犯を防げるとも言った。ただ、反省の情が微塵も感じられない法廷での男の様子をみる限り、その場しのぎの言葉としか思えなかった。
 次回12月5日、検察官の論告求刑が行われる。粗暴極まりない犯罪者から女性ら弱者を守るためにも、この男に強く反省を促す求刑を期待したい。(津田大資)

1284とはずがたり:2008/10/27(月) 17:41:20
>>1283
いやはや。。

結婚式場のホテル放火男は「既婚者」だった 山梨
2008.10.27 12:53
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081027/crm0810271256016-n1.htm

 結婚式を予約していたホテルに放火したとして、山梨県昭和町の会社員が逮捕された事件で、河田達彦容疑者(39)には妻がいたことが27日、山梨県警北杜署の調べでわかった。

 これまでの調べに、「結婚できない事情があって火をつけた」「火をつければ式が中止になると思った」などと、結婚式を挙げたくなかったための犯行と認めており、同署は既婚が判明するのを恐れての犯行とみて、詳しい動機を追及している。

 調べでは、河田容疑者は25日午前2時20分ごろ、同県北杜市小淵沢町のホテル「リゾナーレ」で、従業員用通路の床に灯油のようなものをまいて火を付け、計約10平方メートルを焼いた疑い。出火場所に近い宿泊客約150人が一時、避難する騒ぎになった。

 河田容疑者の関係者が、本来なら結婚式を挙げるはずの25日午後になってキャンセルの電話連絡をしてきたため、不審に思った同署が捜査。同容疑者は放火の容疑を認めているという。

 ホテル「リゾナーレ」は世界的なイタリア人デザイナー、マリオ・ベリーニ氏がプロデュースした人気リゾートホテル。八ヶ岳南麓に位置し、イタリアの山岳小都市をイメージさせる設計となっている。挙式を行うチャペルのほか、プールや露天温浴施設も備えている。ホームページによると、挙式の費用は約50万円からという。

1285名無しさん:2008/10/27(月) 20:15:01
「転び公妨」どころの話ではなかったようですね…

「麻生さんのおうちを見にいこう」のどかな企画に警察暴力―関係者に聞いた現場の真実
http://www.news.janjan.jp/living/0810/0810270277/1.php

 先頭グループにいた雨宮処凛さんは次のように証言します、

 「信号が赤だったのでとまっていて、進みだしたところに、私服の公安警官が走ってきて、先頭でプラカードを手に持っていた人に襲い掛かってきて、押し倒した。その人を助けおこそうとした人にも襲い掛かった。そして、私達全員を蹴り倒すような勢いで、制服の警察官が大挙して押しかけてきて、現場は大混乱でした。

 そして混乱が収まったころ、3人が逮捕されたいたことがわかりました。私達は、とくになにもしていなかったし、警察の言うことは聞いて、デモをしていたのではなくて、ただ歩いていただけだった。どこまでが参加者で、どこまでが通行人かもわからない状態だった。警察のやったことはとてもひどい内容だと思います」

1286名無しさん:2008/10/28(火) 08:42:17
これは明らかに、民主党政権に最高裁長官を選ばせないための対策ですね。

1990年にも同じことがありました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%A2%E5%8F%A3%E6%B4%AA%E4%B8%80

最高裁長官に東京高裁の竹崎長官、異例の14人抜き
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081027-00000058-yom-soci

 11月21日に定年退官する島田仁郎・最高裁長官(69)の後任として、竹崎博允(ひろのぶ)・東京高裁長官(64)が第17代長官に就任することが27日、固まった。

 最高裁判事を経ず長官に就任するのは、1960年10月に第3代長官に就任した横田喜三郎氏以来48年ぶりで、先任の14人の判事を飛び越す異例の抜てきとなる。

 国民が刑事裁判に参加する裁判員制度が来年5月に始まるため、制度作りに主導的な役割を果たした竹崎氏に、約5年8か月という長期の在任期間を確保し、制度を定着させる狙いがあると見られる。

 島田長官が首相官邸で麻生首相に意見を述べ、週内にも政府が閣議で正式に決定し、11月下旬に天皇陛下の任命を受ける運びだ。最高裁長官が交代するのは2006年10月以来、約2年ぶり。裁判官出身者が最高裁長官に就任するのは、第9代の服部高顕長官から9人連続となる。任期は定年の70歳を迎える14年7月まで。

 竹崎氏は岡山県出身で、東大法学部を卒業後、69年に判事補任官。東京地裁判事や最高裁総務局の課長を務め、88年には陪審制度を研究するため米国に派遣され、調査報告書をまとめた。94〜97年の東京地裁裁判長時代は、オウム真理教幹部の公判なども担当した。

 2006年までの9年余りは最高裁経理局長や事務総長など司法行政の中枢ポストを歴任。この間、政府の司法制度改革審議会が裁判員制度の導入を提言する過程では、国民の司法参加に消極的だった裁判所を積極姿勢に導く役割を担い、その後の具体的な制度設計の段階でも、事務方トップの最高裁事務総長として指導力を発揮し、04年5月の裁判員法成立に尽力した。

最終更新:10月28日5時2分

1288とはずがたり:2008/10/28(火) 18:15:04

2人の死刑執行 いわき母娘強殺死刑囚ら
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/10/20081028t63034.htm

 森英介法相は28日、女児2人の誘拐、殺人罪などで死刑が確定した久間三千年死刑囚(70)=福岡拘置所=と強盗殺人罪(被害者2人)に問われ、死刑が確定した高塩正裕死刑囚(55)=仙台拘置支所=の刑を執行したと発表した。2人の確定から執行までは約2年。確定死刑囚は101人となった。

 死刑執行は9月11日以来で、麻生内閣では初めて。今年は5回計15人となり、執行者数が公表されるようになった1999年以降、年間執行回数も執行者数も最多を更新した。また鳩山邦夫元法相時代からの約2カ月に一回の執行ペースがより定着した形だ。

 森法相は会見で「いずれも非道な動機から尊い人命を奪った。遺族にとって痛恨極まりない事件であり、粛々と職責を果たした。間隔は意識していない」と述べた。

 確定判決などによると、久間死刑囚は1992年2月20日、福岡県飯塚市の路上で登校途中の女児2人をワゴン車に乗せて誘拐し、首を絞めて殺害するなどした。

 同死刑囚は94年に逮捕され、捜査段階から一貫して無実を訴えたが、一、二審とも死刑で最高裁も2006年9月に上告を棄却、確定した。

 高塩死刑囚は04年3月18日、福島県いわき市の知人宅に押し入り、知人の妻=当時(83)=と次女=同(55)=の胸などをナイフで刺して殺害した上、現金約5万円を奪った。

 仙台高裁は06年12月、無期懲役の一審福島地裁いわき支部判決を破棄、死刑を言い渡し、高塩死刑囚は弁護人の上告を取り下げて同月死刑が確定した。

◎「粛々と職責」/森法相会見

 就任後初めての死刑執行後、東京・霞が関の法務省で記者会見に臨んだ森英介法相は2人の氏名などについて説明を終えると「法の求めるところに従い、粛々と職責を果たしました」と述べた。硬い表情で何度もまばたきし、つばをのみ込んでいた。

 執行は保岡興治前法相時代の9月11日以来約1カ月半ぶりで、保岡氏の前の鳩山邦夫元法相時代に定着した早いペースを踏襲した形だ。

 「今後もこのペースが妥当と考えるか」との問いに「時期や間隔は一切意識していない」と強調したが、記者の質問への答えに詰まって何度も書類を見返すなど、終始緊張した様子だった。
2008年10月28日火曜日

1289とはずがたり:2008/10/31(金) 18:52:15
もう随分前の様な気がしますが未だ2-3週間前の話。
最後迄色々憶測が飛び交う事件でありますな。

「三浦元社長は他殺」 病理学者が結論と弁護側
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008102001000353.html
2008年10月20日 17時37分

 【ロサンゼルス20日共同】AP通信によると、1981年の米ロサンゼルス銃撃事件で逮捕され、今月10日に自殺したとロス市警が発表した三浦和義元会社社長(61)=日本では無罪確定=の死因について、弁護人のゲラゴス氏は19日、検視を依頼した病理学者が、自殺ではなく他殺だったと結論付けたと語った。

 ゲラゴス氏によると、遺体には殴打されてできたとみられる傷が背中の深部組織にあったほか、首を絞められてできた可能性がある血腫がのどにあった。これらの傷は首つり自殺の痕跡ではないとしている。

 ゲラゴス氏は、元社長の遺体を司法解剖したロス郡検視局に見落としがあったとして、再度の解剖を求めたが、拒否された。20日に連邦検事に捜査を要請するとしており、ロス市警を相手に法的手段を取ることも考えられる。

 ロス市警は11日、三浦元社長がサイパンからロスに移送された10日に、市警の留置場でシャツを使って首つり自殺を図り死亡したと発表。検視局はまだ最終的な死因を公表していないが、担当者は「自殺でないことを示すものは一切ない」としている。

1290小説吉田学校読者:2008/11/04(火) 06:13:22
朝起きてびっくり仰天。特捜部が登場したのは告訴案件だからなんでしょうな。

小室哲哉氏、逮捕へ 著作権譲渡話めぐり5億円詐取容疑
http://www.asahi.com/national/update/1104/OSK200811030057.html

 90年代に多くのヒット曲を生んだ小室哲哉・音楽プロデューサー(49)について、大阪地検特捜部は、自作曲の著作権の譲渡話にからんで兵庫県芦屋市に住む男性投資家から5億円をだましとった疑いがあるとして、詐欺容疑で小室プロデューサーと関係者の逮捕状を取った。4日にも逮捕する方針。
 特捜部は、全額が本人の借金返済にあてられたとみて調べている。小室プロデューサーはかつては高額の印税収入を得ていたが、近年は音楽事業の失敗などで多額の負債を抱えていたとされる。音楽著作権をめぐる大型詐欺事件の摘発は例がないとみられる。
 特捜部によると、小室プロデューサーは、自作の曲や歌詞など806曲の著作権について男性投資家に「著作権の譲渡に関する権限はすべて自分が所有している。10億円で譲渡したい」などと持ちかけ、06年8月に前払いを受けた5億円をだまし取った疑いがあるという。
 これらの小室プロデューサーの作品群の著作権について特捜部は、当時、すでにレコード会社側などに譲渡され、その一部は文化庁に登録されていたため、投資家側がすべての著作権を直ちに取得することは不可能な状態だったとしている。特捜部は、小室プロデューサーがこうした事実を隠し、実現の見込みがない譲渡話を投資家に持ちかけたとみている。
 特捜部によると、小室プロデューサーは806曲の著作権を譲渡する仮契約を結んだ後、投資家に「離婚した元妻への慰謝料7億円の支払いが滞り、著作権の印税収入を差し押さえられた。本契約のため、差し押さえ解除の費用として5億円を払ってほしい」と説明したとされる。投資家はこれに応じ、仲介役となった東京の広告会社代表(56)の会社名義の口座経由で、小室プロデューサーが当時所属していた芸能プロダクション会社の口座に5億円を2回に分けて振り込んだという。
 結局、著作権は譲渡されず、投資家とトラブルになった小室プロデューサーは昨年10月、投資家に対する5億円の債務がないことの確認などを求める訴訟を神戸地裁尼崎支部に起こした。訴訟の中で「5億円は当時の芸能プロの社長が自分に無断で作成した口座に入金され、社長がすべて使った」と主張した。しかし、特捜部は、小室プロデューサーは金銭の管理を当時の芸能プロ社長(45)に一任していたとみており、5億円は小室プロデューサーの借金返済にすべて使われ、うち1億5千万円が資金の貸主でもあった仲介役の広告会社代表に、残る3億5千万円も別の貸主に渡ったとしている。
 小室プロデューサーの代理人の弁護士は朝日新聞の取材に対し、「この件については何も話せない」と回答している。
 小室プロデューサーは83年、音楽ユニット「TMネットワーク」を結成。渡辺美里さんへの楽曲提供のほか、安室奈美恵さんや華原朋美さんらのプロデュースを手がけ、自作曲で95年の「Overnight Sensation〜時代はあなたに委ねてる〜」(trf)から98年の「wanna Be A Dreammaker」(globe)まで日本レコード大賞を4年連続受賞した。相次ぐヒット曲の印税収入で96、97年分の高額納税者番付では全国4位になった。だが近年はヒットが出ず、芸能関係者によると、海外での音楽事業の失敗などで多額の借金を抱えていたという。07年4月には尚美学園大(埼玉県)の特任教授に就任。今年2月には久しぶりのオリジナルアルバムをネット配信するなど新たな取り組みにも意欲をみせ、11月下旬には妻のKCOさんらとのユニット「globe」名義での新作発表を予定していた。

1291とはずがたり:2008/11/04(火) 11:28:05
>>1290
うひゃ。此は吃驚。
此処迄困ってたんですねぇ。。
何してたんでしょうかね>海外での音楽事業の失敗などで多額の借金

1292とはずがたり:2008/11/04(火) 13:05:46

【小室逮捕】「とにかく変わった人」事件関与の役員
2008.11.4 12:25
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081104/crm0811041229014-n1.htm

 音楽プロデューサーの小室哲哉容疑者とともに著作権詐欺事件に関与したとされる「トライバルキックス」の監査役、木村隆容疑者(56)が共同通信の取材に、「とにかく変わった人」などと“小室像”を語った。

 −−知り合ったのは

 「平成16年に知人の紹介で。呼ばれたマンションに行ったら小室プロデューサーがいて驚いた」

 −−どんな人なのか

 「頭がいい人。ビジネスのスキーム(計画)なんかも作れる。私生活は質素で食事は店屋物ばかり。でも、とにかく変な人。よく遅刻するし、突然いなくなったりもする」

 −−問題の取引への関与は

 「知人に『面倒を見てくれ』と言われて譲渡先を探した。一時的に疎遠になった後には『ディスコミュニケーション(相互不理解)があったが、これからは頑張る』と手紙をもらってまた協力することにした」

 −−だますつもりは

 「ない。わたしは仲介料ももらっていないし、よかれと思ってやったことなのに困っている」

「時代の寵児」転落の軌跡など
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1213053266/86-88

1293小説吉田学校読者:2008/11/04(火) 19:59:45
家に帰って、小室のニュースを検索していたら、これまたびっくり仰天。
これは、地道な足取り捜査の後、Nシステムとかの裏づけはやったのだろうから、この報道ができている(マスコミにばれても大丈夫という確信がある)のだろうが、大阪府警、執念すら感じ取れるこの捜査、もはや検問実施、不審者職質、身柄保護手配済みの段階にあると思われるが、被害者の無念を晴らすまでいけるか。

引きずり事件、犯行車両発見か 大阪府警、若い男の行方捜す
http://www.47news.jp/CN/200811/CN2008110401000475.html

 大阪・梅田で会社員の男性(30)が車にはねられ、約3キロ引きずられて死亡したひき逃げ事件で、曽根崎署捜査本部は4日までに、犯行車両とみられる車を発見した。
 車は日ごろ、若い男が使用していたが、事件後所在が分からなくなっており、捜査本部は事件について何らかの事情を知っている可能性があるとみて行方を捜している。
 府警に情報提供があり、車体の特徴などを調べた結果、この車が犯行車両との疑いが浮上した。
 事件は10月21日午前4時15分ごろ発生。大阪市北区梅田の国道176号交差点で、同僚(40)と歩いていた被害者の男性がはねられて引きずられ約10分後、西に約3キロ離れた大阪市福島区吉野の路上に倒れて死亡しているのが見つかった。
 捜査本部は同僚やほかの目撃者の話から、犯行車両は黒っぽいワゴン型とみて、特定を進めていた。犯人が人を巻き込んだことを認識していた疑いもあるとみて、未必の故意による殺人容疑の適用も視野に調べる。

車両底部にへこみ、擦った跡 大阪の引きずり事件
http://www.47news.jp/CN/200811/CN2008110401000593.html

 大阪・梅田で会社員の男性(30)が車にはねられ、約3キロ引きずられて死亡したひき逃げ事件で、曽根崎署捜査本部が発見した犯行車両とみられる車の底部に、何かに当たったへこみのような跡があることが4日、分かった。
 捜査本部は既に車を押収。底部にはほかに擦ったような跡も見つかったといい、捜査本部は被害者の男性がはねられ、引きずられた際にできた可能性があるとみて詳しく調べる。
 捜査本部はこれまで、黒っぽいステーションワゴン型の車が被害者の男性をはねて引きずった後、南西方向に逃げたとの目撃情報に基づき、大阪市福島、此花両区で聞き込みなどを実施。
 押収した車は、その過程で此花区内で見つかった。所有者の男性からは既に話を聴いているが、日ごろ使用していたという若い男の所在が分からず、行方を捜している。

1294とはずがたり:2008/11/04(火) 23:22:56
>>1290-1292

【小室逮捕】「Departuresからarrivalへ」 告訴人の訴え原文
2008.11.4 17:10
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081104/crm0811041715028-n1.htm

 音楽シーンを席巻したヒットメーカーから、詐欺事件の容疑者に転落した小室哲哉容疑者(49)。逮捕の“引き金”となったのは、音楽著作権の譲渡を持ちかけられ、5億円をだまし取られたとする兵庫県内の個人投資家(48)の告訴だ。投資家が2年以上、告訴を控え、先月になって踏み切ったのはなぜか。小室容疑者に対する思いとは―。投資家のコメントから事件が透けて見える。

 (以下原文)
 私は先月、音楽プロデューサー、小室哲哉氏、木村隆氏らを詐欺罪で大阪地検に告訴しました。
 本件犯行が小室氏、木村氏らにより行われたのは平成18年8月でした。

2年以上の長期にわたり、刑事告訴を控えた理由

 (1)小室氏の音楽を愛した多くの皆様に悲しい思いをさせたくない

 小室氏が日本の音楽文化に与えた影響や功績は非常に大きいものです。彼の音楽を聴き触れることにより感動し励まされた多くの音楽ファンの皆様、彼がクリエイトした作品を歌ったアーティストの皆様に悲しい思いをさせたくないという思いから、この間できる限り円満解決の方法を探ってきました。

 (2)社会的影響の大きさ

 私は現在ソーシャルアントレプレナー(社会起業家)として寄付を募ることなく資金自己負担で国際動物保護活動NGOを主宰しています。また社会奉仕のため公益法人(財団法人)の会長を無報酬で務めております。一方、様々な国際投資による資産運用を行っています。

 数年前、小泉改革の中で小泉元首相が「資源を有しない日本が生き残るためには、特許権、著作権をはじめとする知的財産の有効活用しかない」という旨の発言をされており、知的財産の権利、取引の明確化、グローバル化のための法整備が国策として進められています。

 沖縄サミットのイメージソングをプロデュースし、国連親善大使を務めた公人、小室哲哉が自らの著作権を材料に詐欺を行い、刑事事件化するということは、関係音楽出版社やタレントプロダクションのみならず広く日本経済全般に影響を与えることになります。

 さらに日本が保有する様々な知的財産に対する国際的信用を著しく失墜させるということが想定されました。

 これまでの2年間、私はそのような事態は避けたいという思いで、精一杯の慈悲心を持って円満解決の道を探ってきました。

1295とはずがたり:2008/11/04(火) 23:23:11
>>1294-1295
なぜ、刑事告訴に踏み切ったか

 前述のように、平成18年8月の犯行後、私は民事訴訟も行わず円満解決の道を探っていました。しかし小室氏は私に誠実に対応することはなく、のらりくらりと逃げていました。

 そんな中、平成19年11月頃、あろうことか突然小室氏が私に対して民事訴訟を起こしました。

 「Aからお金は受け取っていないので小室に債務は一切ない、Aが小室の信頼を失墜させたことにより被った名誉棄損などの被害金額は16億円のうち、一部の1億円を支払え」という、にわかに信じがたい内容でした。

 その後、私が反訴原告となり今年に入って私側の主張が100%認められ「小室氏からAに対し9月30日までに6億円と遅延損害金を支払う」という和解がなされました。しかし残念なことに支払期日である9月末までに小室氏から一切お金は支払われませんでした。小室氏は、5人目の弁護士に変え、相変わらずのらりくらりと現実から逃げている状態でした。(この2年間で小室氏は5回弁護士を変えています)

 私はこのような状況下、小室氏が現実から逃げてばかりしていても何も終わらないし、なにも始まらない、この状態をこのまま放置しておくのは小室氏らにとって良くないと考えるに至りました。私はこの際、彼らが厳重な司法の裁きを受けることにより、彼らの軽率で誤った行動によって、私を含む多くの人々に悲しい思いをさせたこと、そして日本が保有する知的財産に対する国際的信用を著しく低下失墜させたことに対する罪の深さを認識、反省し、更生してほしいと考えるに至りました。

小室氏へ
 Departures

 小室氏の作品にDEPARTURESという曲がありますが、arrivalという曲は未だありません。

 Departureという言葉には「出発」と「背反」という意味があります。arrivalという言葉には「到着」と「新生」という意味があります。

 Departure(出発あるいは背反)してしまった小室氏は、いつまでdaydreamを続けていても、それは永遠ではありません。何も終わらないし、何も始まりません。

 daydreamは永遠には続かないのです。いつかはしかるべき所にarrival(到着、新生)するしかないのです。

 以上、本件告発人のコメントとさせていただきます。

 平成20年11月
 小室哲哉著作権詐欺事件告訴人A

1296とはずがたり:2008/11/04(火) 23:25:20
どういう御仁だったのでしょうかねぇ。。

交通安全PRの83歳男 速度違反で出頭せず逮捕
2008.11.4 20:40
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081104/crm0811042041034-n1.htm

 全国を車で周り、交通安全のPR活動を続けていた最中に速度違反で摘発されたが出頭に応じなかったとして、長野地検は4日、道交法違反容疑で、住所不定の西村亘容疑者(83)を逮捕した。「カネがなくて出頭しなかった」と供述している。

 西村容疑者は北海道出身。約20年前から交通安全を訴えるため、オートバイで全国を行脚していた。事故で右脚を切断後、81歳で車の運転免許を取得、その後は車で全国を回っていたという。

 調べでは、西村容疑者は昨年11月13日夜、長野県木曽町日義で、制限速度を40キロ上回る90キロで走行した疑い。交通安全PRのため訪れていた長崎県諫早市で逮捕された。

1297小説吉田学校読者:2008/11/05(水) 22:08:24
>>1293
別報道によりますと、「車の左側面には引っかき傷があった」そうで、これはひき逃げ車両の典型的痕跡であり、月が変わって、捜査が進展したのだろうと推測できます。大阪府警の科学捜査と足の捜査がうまく組み合わさったのでしょう。
それにしても、TVでは、逮捕直前に逃げようとしている姿の防犯ビデオ映像が放映されているが、本当に、一生逃げ切れるとでも思っていたのだろうか。世の中、そんなに甘くはないのだが。

ひき逃げ殺人、飲酒無免許のホスト逮捕「死ぬのわかっていた」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081105-OYT1T00216.htm

 大阪市北区梅田の交差点で先月21日未明、会社員の男性(30)が車に約3キロ引きずられて死亡したひき逃げ事件で、大阪府警曽根崎署の捜査本部は5日午前、住所不定、元建築会社従業員でホストの男(22)を殺人、自動車運転過失傷害、道路交通法違反(無免許運転)の容疑で逮捕した。
 容疑者は免許失効中で、「酒を飲んで無免許で運転していたので、警察に捕まると困ると思い、必死に逃げた。引きずったまま走れば、死んでしまうことぐらいはわかっていた」と容疑を認めている。
 府警は目撃情報などから犯行車両を「黒いワゴン車」とみて捜査。今月1日、大阪市此花区内の民間駐車場で、トヨタ・イプサムを発見、押収。所有者は建築会社経営者で、車は、元従業員の容疑者が、業務用として日常的に使い、事件直後に「会社を辞める」と手紙を残して、所在不明となっていることがわかり、行方を捜していた。
 発表によると、この容疑者は10月21日午前4時19分頃、大阪市北区梅田の国道176号交差点で、無免許運転中、横断していた被害者をはねたうえ、車の底部に巻き込んだまま3キロ逃走、引きずったことによる外傷性ショックで被害者を殺害した疑い。

1298小説吉田学校読者:2008/11/05(水) 22:16:47
私の預金残高より少ない。
時代の寵児にうまいものなし。所詮寵児なんだから。それに芸術を売る人は金の匂いをさせちゃだめだね。どこか超越しないと。

<小室哲哉容疑者>9月の預金残高6259円…経営会社、契約金1400万円払わず 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081105-00000011-maiall-soci

 ◇口座残高6259円
 詐欺容疑で逮捕された音楽プロデューサー、小室哲哉容疑者(49)の経営する芸能プロダクション会社が、貿易事業を展開する女性経営者(39)と子供服販売を巡り契約を結んだものの、契約金のうち14万ドル(約1400万円)を支払わず、東京地裁に民事訴訟を起こされていたことが分かった。女性側は提訴に先立ち会社の預金口座を差し押さえたが、残高は6259円だったという。小室容疑者側が資金繰りに苦しんでいた実態が鮮明になった。
 この会社は「ティーケーシーオーエム」(TKCOM、東京都港区)。大阪地検特捜部が4日に捜索した小室容疑者の事務所と同じマンションの一室にあり、小室容疑者が06年9月に設立し、代表取締役を務めている。
 4日、同地裁であった第1回口頭弁論で、TKCOM側は「請求棄却を求める」とする文書を提出し、争う姿勢を示した。
 訴状や女性が裁判所に提出した陳述書によると、米国の俳優、チャーリー・シーン氏が作った子供服ブランド「Sheen KidZ」(シーンキッズ)について、アジア全域の販売代理店の選択を任されていた女性は06年9月19日、TKCOMを日本の販売代理店とする契約を結んだ。
 期間は同月から1年間で、独占的に販売できる契約だったが、実際に販売実績があったかどうかは不明。
 一方、契約に際し、TKCOMは約20万ドルを女性に支払う約束だった。入金がなく、翌月面会した小室容疑者は「すぐに支払います」と答えたものの、その後は直接答えず、小室容疑者のマネジャーが「完済を目指していますが今が一番大変。もう少しお待ちください」などと記載した電子メールを送ってきた。
 07年3月に3万ドル、同4、5、6月に各1万ドルの計6万ドルが送金されたが、その後は支払いが滞っている。
 このため、女性側は今年8月19日、TKCOM名義の預金口座の仮差し押さえを東京地裁に申し立てた。同29日に認められ9月4日に執行した際、残高は6259円だった。女性は9月17日に提訴していた。【小林直】
 ◇女性の代理人、望月賢司弁護士の話
 女性は小室容疑者を恨んでいるわけではないので、訴状や裁判所に提出した書面に記載した以上の説明はできない。

1299とはずがたり:2008/11/07(金) 03:36:02
詐欺に免取りに飲酒運転でひき逃げに逃亡生活転身先がホストとどんだけ駄目人間やねん( ゜д゜)、 Peッ
こう云うのには法定の最大限の罰則が適用されるんでしょーなぁ。

大阪ひき逃げ:「執行猶予中で逃げた」…吉田容疑者
http://mainichi.jp/select/today/news/20081107k0000m040146000c.html

 JR大阪駅前で会社員の鈴木源太郎さん(30)が車に約3キロ引きずられて死亡した事件で、殺人容疑などで逮捕された元建築会社従業員でホストの吉田圭吾容疑者(22)が、府警曽根崎署捜査本部の調べに対し、「執行猶予中だったため逃げた」と供述していることがわかった。事件当時は飲酒していたうえ、運転免許の取り消し処分中だった。捜査本部は逃走の動機に、事故による執行猶予の取り消しを恐れたこともあったとみている。

 捜査本部によると、吉田容疑者は05年8月、熊本県内で追突事故を装い、保険金約630万円をだまし取ったとして06年10月に詐欺容疑で逮捕された。昨年1月、熊本地裁で懲役2年執行猶予3年の有罪判決を受け、ひき逃げ事件の時は執行猶予中だった。

 吉田容疑者の実家は、熊本市内にある。両親に弟2人とともに育てられた。熊本県立の工業高校を卒業後、同市内の道路工事会社に勤務。とび職や神奈川県内の内装会社などを経て、05年9月から大阪市此花区の建築会社で働いていた。詐欺事件で逮捕され、いったん退職したが、判決後に復職していた。

 今年3月には酒気帯び運転で検挙され、1年間の免許取り消し処分を受けていた。

1300とはずがたり:2008/11/08(土) 07:15:03
>>1169
>>1266
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1070807006/331-332
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1070807006/346
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1070807006/355

石原産業:子会社が不適正経理 1億円追徴課税へ
http://mainichi.jp/select/today/news/20081108k0000m040153000c.html

 大手化学メーカー、石原産業(大阪市)は7日、100%子会社の「石原化工建設」(三重県四日市市、大平政司社長)が、名古屋国税局から05〜07年度に工事費のつけ替えなど不適切な経費処理を指摘され、重加算税を含む約1億円を追徴課税される見込みであることを明らかにした。同日発表の中間決算で計上した。

 石原化工建設によると、黒字幅の小さい工事から、黒字幅の大きい工事に経費をつけ替え、それぞれ黒字がほどほど出たように操作。この際、経費書類の一部を破棄していた。国税局から「書類のないものは架空工事とみなす」と指摘されたという。経費関係書類のない工事は、3年度で計約1億2000万円分に上った。

 大平社長は先月末、こうした経費処理をやめるよう指示したとしたうえで、「書類がないので立証できなかったが、工事は本当にしている。経費のつけ替えは事実だが、所得隠しは一切していない」と話す。石原化工建設は1961年4月設立。石原産業のプラント工事やメンテナンスを多く手掛けている。07年度の売上高は約130億円。【清藤天】

1301小説吉田学校読者:2008/11/08(土) 11:05:11
最低の警察官だと思う。銃刀法だけでなく、脅迫容疑や暴力行為処罰法の立件も検討せよ。

女性部下に拳銃向けた交番所長、懲戒処分へ…佐賀県警
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081108-OYT1T00097.htm

 佐賀県警佐賀署の交番所長を務める男性警部補(55)が、部下の20歳代の女性巡査に、2回にわたり拳銃を向けて脅した問題で、県警は7日、「拳銃の不法使用で重大な犯罪行為に当たる」として警部補を銃刀法違反容疑で立件し、懲戒処分にする方針を固めた。
 林田明弘・県警監察課長によると、警部補が女性巡査を脅したのは佐賀市兵庫南の兵庫交番内で、7月17日と8月22日の2回。いずれも、拳銃には5発装てんされ、引き金を引けば発射できる状態だったという。

1302やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/11/09(日) 12:45:39
足立区女性監禁殺人、警視庁の捜査怠慢認定 2000万円賠償命令


 東京都足立区で2004年、小出亜紀子さん(当時24)が男女2人に監禁され殺害された事件で、亜紀子さんの両親が「警視庁が十分な捜査をしていれば殺害は避けられた」として東京都と受刑者の男女らに損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁は6日、警視庁の捜査怠慢を認め、都と男女らに計2000万円の賠償を命じた。生野考司裁判長は「警察の責務を十分果たさなかった。捜査すれば被害者が死亡せずに済んだ可能性は高い」と捜査を厳しく指摘した。

 都のほかに賠償を命じられたのは、元新聞販売店店員、本間直人受刑者(28)=懲役13年の実刑確定=、当時19歳の女(24)=同=と女の母親。

 判決によると、亜紀子さんは03年12月、本間被告らに呼び出され、女のアパートに監禁された。約1カ月にわたり熱湯をかけられたり暴行されるなどし、04年1月20日、殺害された。

1303やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/11/09(日) 12:46:26
>都と男女らに計2000万円

安すぎるような気がしますけど。

1304やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/11/09(日) 12:49:39
「団塊の世代」の犯罪増加に警鐘 法務省が犯罪白書 (1/2ページ)
2008.11.7
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/081107/trl0811071024000-n1.htm

法務省は7日、「平成20年版犯罪白書」を公表した。白書は法務総合研究所がまとめたもので、今回は「高齢犯罪者の実態と処遇」を特集。増加する65歳以上の高齢者の犯罪を分析し、今後、人口の多い団塊の世代が高齢期に達することによる犯罪増加に警鐘を鳴らしている。




凶暴な人間の多い世代のような気がする。

1305やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/11/09(日) 12:54:45
本来なら死刑相当の事件ですね。

3歳男児暴行死で懲役6年 宮崎地裁
2008.11.6
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/081106/trl0811061217003-n1.htm

 同居していた女性(22)の長男(3)に暴行して死亡させたとして、傷害致死罪に問われた宮崎市佐土原町上田島の無職、東哲也被告(25)の判決で、宮崎地裁は6日、懲役6年(求刑懲役8年)を言い渡した。

 判決理由で高原正良裁判長は「被告は日常的に、あざが残るほど強くかみつくなどの暴行をしており、しつけや遊びの一環とは言えない」と指摘、「極めて粗暴、危険で悪質な犯行だ。刑事責任は重い」と述べた。

 判決によると、東被告は2月7日午前5時半ごろ、自宅アパートの部屋で、同居していた女性の長男梅崎悠人ちゃんの両足をつかんで持ち上げ、頭部をベッドの上の枕にたたきつけた。悠人ちゃんは急性硬膜下血腫の傷害を負い死亡した。

1306とはずがたり:2008/11/13(木) 15:14:49

まぁ撮られた方が嫌なのは明らかですけど法学的にどう処理するのかは議論の分かれる所なんですねぇ

女性の背後からケータイで尻撮影…これ「卑猥」? 最高裁初判断
2008.11.13 11:21
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/081113/trl0811131124005-n1.htm

 スーパー内で女性のあとを40メートルつけ、背後から尻をカメラ付き携帯電話で撮影する行為は卑猥(ひわい)か否か−。北海道迷惑防止条例違反に問われた旭川市の男性自衛官(31)の上告審で最高裁第3小法廷(藤田宙靖裁判長)は、服の上からの撮影でも条例違反になるとの初判断を示し、被告側の上告を棄却する決定をした。1審無罪判決を破棄し、罰金30万円の逆転有罪判決を言い渡した2審札幌高裁判決が確定する。決定は10日付。

 同小法廷は条例の中にある「卑猥な言動」という言葉を「社会通念上、性的道義的観念に反する下品でみだらな言語または動作」と初めて定義。
 その上で「ズボンの上からの撮影も、下品でみだらな動作であることは明らか。撮影されたことを知った被害者を羞恥(しゆうち)させ、不安を覚えさせる」と指摘した。

 5人の裁判官のうち、田原睦夫裁判官は反対意見を述べた。
 田原裁判官は、ズボンをはいた臀部はだれでも見られるとの前提で、臀部を見る行為について、(1)性的興味から見る(2)ラインの美しさを愛でる(3)スポーツ選手の鍛えられた筋肉に見とれる−などと分類。
 その動機は客観的には認定できないなどとして、見る行為自体に卑猥性はないとした。
 撮影についても「一眼レフカメラで近接して撮影するような場合は『卑猥性』が肯定されることもある」としたが、カメラ付き携帯電話の場合は、撮影していることが分かりにくく、撮影行為自体に卑猥性は認められないとした。

1307小説吉田学校読者:2008/11/14(金) 06:44:13
通常、詐欺事案では偽装口座が使われるものだから、本物の身上で口座を開設したのだから、格好の突破口となった形か。
それにしても世も末といいますか、何というか・・・

詐欺:中3少女逮捕 売った口座が振り込め詐欺に 千葉
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20081114k0000m040088000c.html

 他人に売るために預金口座を開設し、銀行から預金通帳とキャッシュカードをだまし取ったとして、千葉県警松戸署は13日、同県柏市立中学3年の少女(15)を詐欺の疑いで逮捕した。「男友達から口座を売ればお金になると言われた」と容疑を認め、少女が売った口座は実際に振り込め詐欺に使われていた。同様の「小遣い稼ぎ」が全国に広がっている可能性があり、県警は「振り込め詐欺抑止のためには、軽い気持ちで口座を売った年少者でも逮捕する」と警鐘を鳴らしている。
 調べでは、少女は07年11月2日、柏市内の都市銀行支店で、自分が利用するように装って普通預金口座を開設し、預金通帳とキャッシュカードをだまし取った疑い。少女は「すぐに知り合いの男に売った」と供述しているが、売却先や受け取った金額については口を閉ざしているという。
 少女の口座開設から約1カ月後、同市内の女性(79)が還付金詐欺の被害に遭い、だまし取られた約200万円のうち半分は、この少女名義の口座が振込先に指定されていた。同署は振り込め詐欺グループが少女らに通帳とカードを作らせて買い取り、振込先に指定していたとみて、売却先や背後関係を調べている。

1308小説吉田学校読者:2008/11/19(水) 05:56:05
連続テロであれば、絶対に許してはいけない。許さない。
いかに悪政であろうと、それを正すのは武器ではなくて、選挙である。だいたい、「悪政」と判断するのが、武器を持っている少数者であるはずがない。
早期逮捕、早期起訴がこういう事態を解決する最良策であり、仮に組織だとしたら、大変なことであるが、警察・検察は東京vs埼玉、公安vs刑事などというつまらぬ対立だけは絶対に避けよ。

元厚生次官宅を連続襲撃 計3人死傷、連続テロか
http://www.asahi.com/national/update/1118/TKY200811180318.html

 18日午後6時半ごろ、東京都中野区上鷺宮2丁目、元厚生事務次官で社会保険庁長官も歴任した吉原健二さん(76)宅に宅配便配達を装った男が侵入、妻靖子さん(72)を刺して逃走した。靖子さんは胸など数カ所を刺され重傷。同日午前、さいたま市内で元厚生事務次官山口剛彦さん(66)と妻の美知子さん(61)が他殺体で見つかった事件と合わせ、警察庁は連続テロとの見方を強め、警視庁と埼玉県警に徹底した捜査を指示した。
 警察庁幹部は、2人の経歴が似ている▽凶器が刃物▽襲撃場所が自宅玄関など、共通点が複数あるとして「連続テロの可能性がある」と語った。2人は、基礎年金制度や、サラリーマンの妻も年金の被保険者となる仕組みを導入した年金改革に取り組んだという共通点もある。19日に埼玉県警と警視庁の幹部を集め情報交換し、捜査方針を話し合う。また厚労省からの要請を受け、歴代事務次官経験者などの身辺警戒を強化するよう全国の警察本部に通達を出した。
 野方署によると、吉原さん方を訪れた男が「宅配便です」と声をかけたため、靖子さんが玄関のドアを開けたところ、男がいきなり刃物のようなもので切りかかった。吉原さん方は夫婦と長男の3人暮らしで、当時は靖子さんが1人で家にいたという。
 靖子さんは刺された後、「主人が狙われているかもしれない」と話し、自宅にいなかった吉原さんの安全を気にしていた。また男について「バイクで来て、バイクで去った」と話したという。
 男は30歳ぐらいとみられ、身長160センチくらいで中肉。野球帽をかぶっていたという。
 一方、浦和署捜査本部によると、山口さん夫妻はさいたま市南区別所2丁目の自宅玄関の土間で仰向けに並ぶように倒れていた。ともに胸に、服の上から刃物のようなもので刺された傷が数カ所あった。山口さんは腕などに犯人と争った際にできたとみられる傷があったという。他に室内には目立った血痕はなく、玄関付近に犯人のものとみられる足跡があったことから、玄関で殺害されたとみて調べている。17日昼から夜に犯行があった可能性が強い。

1309小説吉田学校読者:2008/11/19(水) 06:05:36
次にくる事態は、犯行声明か。
この警護レベルは、考えられうる最大レベルのものであり、理性の蛮行に対する総力戦の様相が垣間見える。
繰り返し言うが、このような凶行は絶対に許さない。

歴代次官ら全員、異例の警戒=最大公約数で展開−元厚生次官宅連続襲撃・警察当局
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008111900050

 元厚生事務次官や家族が相次いで殺傷された事件を受け、警察当局は、歴代の次官や社会保険庁長官ら厚生労働官僚の警備を始めた。さいたま市と東京の2つの事件の背後や関係は不明だが、「今後も発生が懸念され、最大公約数で捜査と警戒を展開する必要がある」と判断。生存するOBから現職まですべての幹部を対象にした「例のない警戒態勢」(警察庁幹部)を取っている。
 警察当局が、中央省庁の幹部を狙ったテロなどが起きる恐れがあるとして、自宅などを警備したケースは過去にもある。1960年代後半に始まった成田闘争を受けて運輸省(現国土交通省)幹部を警護したほか、一連のオウム真理教による事件後は法務省幹部、北朝鮮拉致問題で小泉純一郎首相(当時)が訪朝した際は外務省幹部が対象となった。

1310小説吉田学校読者:2008/11/19(水) 06:14:25
私生活になると、どんな官僚でも「いい人」「気さくな人」なのである。やはり、人生も後のほうになれば、行政を志した初心に立ち戻るんだろう。
であるからこそ、理想が妥協を経て、変てこな年金制度を作り上げてしまうとか、天下りでしかOBの生活保障ができないとか、そういう日本の官僚制の病理は根深いのではないか。
繰り返すが、こういう病理を治すには、選挙、すなわち政権交代か与野党伯仲の状況を作るしかないのである。

厚生省汚職、再建に苦労 夫婦遺体の元次官 住民ら絶句『恨み買う人では…』
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008111802000211.html

 閑静な住宅街に救急車のサイレンがけたたましく鳴り響いた。十八日午前、元厚生事務次官夫妻がさいたま市南区の自宅玄関先で遺体で見つかった事件。現場は一戸建ての住宅が立ち並ぶ普段は静かな街で、近所の人たちは「とにかくびっくりした」と、不安な表情で警察の現場検証など捜査を見守った。 
 近所に住む女性(73)は「午前十時すぎ、自宅の前で掃除をしていたら、救急車や県警の捜査車両が来た」と驚いた様子。死亡した元次官山口剛彦さん(66)や妻美知子さん(61)と付き合いはないというが、「とにかく驚いています」と不安そうに話した。
 近所の無職男性(68)は山口さん夫妻について「品のいい感じの夫婦。奥さんは優しくて穏やかな感じの人で、ガーデニングを楽しんでいるのを見たことがある。山口さんはリタイアしてからはラフな服装で近所を歩いていた」と話す。
 近所の別の男性によると、付近では今年春ごろ、空き巣の被害があったという。
 一方、山口さんが今年六月から理事長を務めていた全国生活協同組合連合会(さいたま市)の宇野献一・総合企画部長は「穏やかな人で、業務などで恨みを買う人ではない。びっくりしている」と話した。
 同部長によると、山口さんは週に一度出勤する非常勤で、今週は十九日に出勤する予定だったという。生協連は山口さんの自宅からほど近く、「徒歩で出勤する気さくな人だった」という。
 山口さんの仕事は四半期に一度の同連合会理事会の議長として会議を仕切ることで、理事会に向けて幹部から相談を受けていたという。
 山口さんは社会福祉法人グループ代表から利益供与を受けて辞職した厚生省(現厚生労働省)元事務次官岡光序治氏の後任次官として保険局長から昇格。事件後の同省の立て直しを委ねられ、「死に物狂いで厚生行政に取り組むしか、信頼回復への道はない」と再生の決意を述べていた。
 岡光元次官が逮捕された時の緊急会見では「福祉、医療の現場で日夜、努力している皆さんに多大なご迷惑をかけた」と涙声で謝罪。二年先輩の岡光元次官には「裏切られた思いだ」と複雑な胸中をのぞかせたことも。
 山口さんを知る同省幹部は事件の一報に「まさか…」と絶句。「岡光事件の時には省の矢面に立った。目立つタイプではなかったが、厚生省の立て直しに相当苦労したと思う」と話した。
 別の幹部は「省庁再編で陣頭指揮を執るなど難しい問題が山積みだったと思う」と振り返り、「沈着冷静なタイプで、恨みを買うような人柄ではなかったのに」と驚き、首をかしげた。

1311小説吉田学校読者:2008/11/19(水) 06:17:37
言語道断を遥かに通り越す。

警視庁警視、酒酔い運転容疑で逮捕 茨城県警
http://www.asahi.com/national/update/1118/TKY200811170403.html

 茨城県警稲敷署は18日、警視庁警視(総務部施設課管理官)の日高幸二容疑者(50)=同県龍ケ崎市小通幸谷町=を道路交通法違反(酒酔い運転)の疑いで現行犯逮捕した、と発表した。日高警視は容疑を認めているという。同庁は日高警視の懲戒免職の方向で検討に入った。
 発表によると、日高警視は17日午後7時半ごろ、同県稲敷市内で酒に酔って乗用車を運転した疑いがある。日高警視は同市下馬渡の県道交差点で、前方で右折しようとしていた同市職員の男性(53)の乗用車を右側から追い抜こうとした際、男性の車のドアに自分の車を接触させる事故を起こして走り去った。約2キロ先で道路左側の小道に車を脱輪させて止まったところを、追跡してきた男性が見つけ、同署に通報した。2人ともけがはなかった。
 日高警視は17日に有給休暇をとり、同県内のキャンプ場であった警視庁総務部施設課のレクリエーションに参加、飲酒したという。警察官が駆けつけたとき、酒臭くふらふらした足取りだったと、同署は説明している。
 警視庁によると、日高警視は自家用車で茨城県のキャンプ場に向かい、17日午後3時すぎから課員と一緒にバーベキューで飲食していたという。日高警視は「翌朝は所用のために早く帰る」などと伝えていた。泊まりがけの予定だったが、何らかの事情で帰宅しようとしたらしい。課員らは午後7時ごろには日高警視の姿が見えないことに気づいたが、「明日の朝早いので、車の中で休んでいるのではないか」などと思い、帰宅に気づかなかったという。
 同庁では年間3日間、レクリエーションとして課員同士の親交を深める行事を開催。主に春と秋に日帰りと1泊に分けて実施している。課内で休暇を調整しあい、グループごとに別々の日程で、旅行や美術館めぐり、ゴルフなどに出かけたりしている。
 日高警視は77年4月に同庁に採用され、交通総務課係長や築地署交通課長を務め、06年3月から派遣された東京都で交通安全対策担当課長。今年3月から同庁施設課の管理官を務めていた。都によると、都の課長時代、独自のステッカーを作り、飲酒運転の防止などを呼びかけていたという。
 警視庁警務部の中村格参事官は「警察幹部として、あるまじき言語道断の行為であり、誠に遺憾である。茨城県警察の捜査結果を踏まえ、厳正に対処したい」とのコメントを出した。

1312小説吉田学校読者:2008/11/19(水) 06:23:37
この同僚たちも「車を運転する者に酒を勧めた」容疑で一蓮托生の可能性がある。大事件が起きた折も折、警視総監辞任の可能性がある。緊急事態時にトップレベルの進退が俎上に挙がる可能性があるから、行政に携わる者は、一般人以上の遵法精神、道徳が望まれるのである。単にマスコミが過剰に騒ぐからではないのだ。マスコミが騒ぐからレベルで懲戒の可能性などと指導していたのではないか。
しかし、「××するな」と普段言っている人ほど「××したくなる」ものなのだろうか。

交通畑『飲酒』根絶推進も 警視庁幹部逮捕 昼から酒飲み 職場レク抜け事故
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008111802000210.html

 「飲酒運転は免職をもって当たると再三にわたり指導していたのに…」。警視庁の警視が十七日夜、酒酔い運転の現行犯で茨城県警に逮捕された。飲酒ひき逃げ事件が社会問題化する中、飲酒運転撲滅に向けた取り組みを先陣を切って進めていた警視庁だが、交通畑出身の幹部が逮捕されたことに大きなショックを受けている。 
 警視庁などによると、逮捕された日高幸二容疑者は、十七日から一泊の予定で、茨城県稲敷市のキャンプ場で開いたレクリエーションに同僚十数人とともに参加していた。参加者は、同日午後三時半ごろから酒を飲み始めたが、日高容疑者は夕方すぎから姿が見えなくなったという。
 日高容疑者は、一九七七年に入庁。交通総務課係長や築地署の交通課長を経て、二〇〇六年三月から今年三月まで都庁の青少年・治安対策本部に、警視庁との併任で在籍。交通安全対策担当課長として、飲酒運転根絶を含む交通安全の普及啓発に取り組んでいた。
 福岡市で〇六年八月、幼児三人が死亡した飲酒ひき逃げ事件を受け、警視庁と都が始めた年三回の「飲酒運転させないTOKYOキャンペーン」では、日高容疑者が都側の担当として中心になり、飲酒運転の根絶に向けた推進役を務めていた。
 施設課では、課長、理事官に次ぐポストに就き、警視庁本部や警察署、交番、寮などの建て替え、改修などの計画担当をしていたという。
 警視庁は警務部などが中心となって、異動期の前後などに、飲酒運転は懲戒免職を含めて厳しく処分すると、再三にわたり指導してきたという。しかし、昨年十月には中央署地域課の巡査長(51)=当時=が東京都世田谷区内の路上で酒気帯び運転して接触事故を起こし、道交法違反容疑で書類送検された。この巡査長は懲戒免職となり、同署長の警視(55)=当時=も監督責任を問われ警視総監注意を受けた。
 飲酒運転については、昨年九月に改正道交法が施行され、酒酔い運転が最高で懲役三年から五年に引き上げられるなど、厳罰化されたばかり。

1313とはずがたり:2008/11/19(水) 11:23:36
>>1308-1310
こういう流れになるとは吃驚ですねぇ。。

厚労省、HPから幹部名簿削除 元厚生次官襲撃で
http://www.asahi.com/national/update/1119/TKY200811190074.html
2008年11月19日10時48分

 事務次官経験者らの殺傷事件を受けて厚生労働省は19日未明、インターネットの厚労省ウェブサイトに掲載していた幹部名簿を閲覧できないようにした。同省広報室は「警備上の理由からで、当分の間の措置」と説明している。

 ウェブサイトにはこれまで大臣、副大臣、次官、局長ら300人以上の肩書と名前が掲載されていた。


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