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法学論集

1246小説吉田学校読者:2008/08/20(水) 22:31:32
(続き)
 ◇「刑法になじむのか」
 舛添要一・厚生労働相の話 何をもって医師の過失とするのか判断が非常に難しい。そもそも刑法犯罪としてなじむのか。判決で参考にできるところは参考にし(死因究明の第三者委員会である医療安全調査委員会の設置法案を)来るべき臨時国会できちんとコンセンサスを得てまとめたい。委員会だけでなく(医師の過失が立証できなくても補償金が受けられる)無過失補償制度など、いろんな施策を組み合わせて医療体制全体を再構築することが重要だ。
 ◇「専門家の手で究明」
 日本医師会の木下勝之常任理事の話 妥当な判決で、医療事故の原因究明は専門家で行うべきだ。今後も同じように不幸な事件が起きてもおかしくない。厚生労働省による第三者機関「医療安全調査委員会」の設置を支援していきたい。患者と真摯(しんし)に向き合い、溝を埋める努力をしていく。
 ◇「適切医療と言えず」
 産科医療裁判の経験がある中央社会保険医療協議会の勝村久司委員の話 加藤医師は減給1カ月の処分も受けており、刑事責任は別にしても医療行為が適切だったとは言えない。県が事故調査報告を作成する際に遺族から聞き取りをしないなど、遺族対応も不十分だった。今回の事故を全面的に正当化してしまうと、重大な事故隠しなどにつながりかねず、関係者は反省すべき点は反省してほしい。


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