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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

1■とはずがたり:2003/01/11(土) 04:21
政権交代には足腰となる地方組織が重要である。
統一地方選や地方議会ネタを扱います。

2784片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/08/30(水) 00:51:37
>>2783
沖縄知事選ウォッチャーの私から見ると、糸数でまとまる可能性が非常に高くなりました。
以前の、下地対西銘という讀賣新聞の大失敗記事とは妥当性がちがう。

構図としては野党有利だけど、でも、糸数知事となると、手腕に疑問が残るなあ。県民はどう思うのかな、このへん。
そんなことを考えると、糸数だしとけばいいともいえず、大切な参議院の議席をなげうつ意味はあるのかな。伊波でよかったのでは。伊波は補選や参院本選でも使えるけれど。

2785とはずがたり:2006/08/30(水) 00:59:38
>>2783−2784
参院議員の議席が勿体ないなぁ。。
知事選出馬となると4月に補選ですか?来年の本選挙に定数2でやって2位が任期半年とかには成らないんですね。。

2786片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/08/30(水) 01:32:44
>>2785
まあそれは、任期半年にはなりようがないですよ〜。
それにしても、補選が入ったりなんかすると、面白いけど、沖縄県民ヘロヘロですな〜。

10月衆院神奈川大阪補選→11月沖縄知事選→12月茨城県議選→1月北九州市長選→2月愛知山梨知事選・広島市長選→4月地方統一選<北海道岩手東京神奈川三重知事選・札幌市長選>・参院沖縄(衆院岩手石川)補選→7月参院選

2787とはずがたり:2006/08/30(水) 01:53:43
>>2786
任期半分(=3年)の間違えでした。補選の税金浮かすにはいいと思うんですけどねぇ。

こちらは地方選と云うより参院選との絡みが大きいか

自民党県連 離党県議問題に結論出ず
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000000608290003
2006年08月29日

 自民党県連(石破茂会長)の常任総務会が28日、鳥取市内で開かれ、昨秋の衆院選鳥取2区で郵政民営化法案に反対して無所属候補となった川上義博氏を応援し、自民党を離党した7県議の復党問題が議論された。来夏の参院選に向け保守系県議の一本化を望む声も出たが、感情的なもつれもあって「復党は時期尚早」「まず7人の要請が先」などの異論が続出し、結論は先送りされた。


 離党したのは石黒豊・前県連幹事長らで、いずれも県中西部が地元。衆院選鳥取2区では、前自民党衆院議員で無所属の川上氏と、自民党公認で新顔の赤沢亮正氏が自民分裂選挙を演じたが、党公認に反して川上氏を支援した7県議は県連から離党勧告を出され離党届を提出していた。


 県連役員ら45人が参加して28日開いた常任総務会では、参院選に向けた態勢作りがテーマになり、7県議復党による態勢強化も議題に。石破会長が「参院選で圧勝しないといけない」などと復党を前向きに語り、一部の県議からは「復党勧告案」も出された。


 だが、この案に対しては「党員でない人に県連が勧告など出せるわけがない」と否定的な意見が出され、その後の議論でも「5年、10年後の復党は否定しないが今すぐは断固反対」「党員からは『7県議を復党させたら離党する』という声もある」などと反対論が大勢を占めた。結局、7県議から復党願が出れば、県連の党紀委員会で議論した後、県連総務会で決めるという流れを確認して終えた。


 総務会後、石破会長は「断固反対という人もいた。まず県連の三役で話し合う」と語るにとどまった。記者会見した県議(鳥取市選出)の小玉正猛総務会長が「参院選を戦える態勢にするべきだ。そのためにどうするか(県連内で)話さないといけない」とした一方、米子市選出県議の広江弌幹事長は「後援者や党員の中には感情的な問題もある。県連側から7県議に復党を働きかけることはない」と話した。

2788片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/08/30(水) 02:50:03
>>2787
結局、参院の非改選補選がわりと近いときに同日選にする範囲を広げればいいわけですね。法律論的には。
ありうる例で行くと、中曽根が群馬知事選に出たら、表裏の同日選になるのでしょうが、定数1が2つになるんでしょうね。

鳥取は川上の移籍が早すぎたと思うんです。県議が復党すると、保守基盤がかなり戻ってしまいますから。
党本部や参院幹部は合流を強く要請するから、そのうち復党があるのではと思っています。

2789小説吉田学校読者:2006/08/30(水) 11:53:16
>>2784
知事選=糸数(全野党共闘)、参院補選=伊波(ただし共産除く共闘)で行くんではないかな。来年7月には参院選もあるし。

>>2788
92年、名尾参院議員死去に伴う埼玉補欠選挙は、直近の参院選との「合併選挙」で行われ、定数2のところ定数3で選挙が行われました。3位当選の佐藤泰三は任期3年でした。
98年、村沢参院議員死去に伴う長野補欠選挙は、補選を同時に行いました。羽田雄一郎が補選で勝利。この違い、何で起こるかはよく知りません。
まあ、糸数辞職でもせいぜい10月か11月なので、今回は、来年4月に補選を行うのは確実なんですが。ないとは思うけど、東京都知事選に小川敏夫とか出たらどうなるんだろう。
ちなみに、定数改正のおかげで、今回改選から東京選挙区は2人欠員出ないと補選は行われない(参院の場合、定数の4分の1欠けた時が補選事由)ことになります。

92年 埼玉選挙区 投票者数1
当 496162 関根則之 自由民主党 前
当 420722 瀬谷英行 日本社会党 前
当 369523 佐藤泰三 自由民主党 新
  296741 阿部幸代 日本共産党 新
  26894 石井正弘     諸派 新

95年埼玉選挙区 投票者数1
当 715527 高野博師 新進党 新
当 401053 佐藤泰三 自由民主党 前
当 302184 阿部幸代 日本共産党 新
257681 深田肇   日本社会党 前
109059 島田洋七 無所属 新

2790片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/08/30(水) 12:32:52
>>2789
伊波ならきっと共産は乗りますよ。
むしろ、共産に近い人選ですし。
伊波を今回拒んだのは、下地のほうです。

>>2789
なんと、そんな実例があるんですね。
なら、仮に中曽根転出なら、群馬はその埼玉と同じ扱い(定数1増で、2位が半期)なのか!?
一応、中曽根は小寺県政に妥協的姿勢を示していますが・・・。

羽田の補選を調べましたが、時期が違っているみたいですが、どうでしょう?
http://area.free-active.com/politics/hoc/hoc03/hoc0320.htm

2791小説吉田学校読者:2006/08/30(水) 12:59:21
沖縄の情勢を考えて見ましたが、糸数出馬は、山内元出納長が応援すれば、一気に固まりそうな感じですな。

糸数氏一本化へ調整/知事選 野党人選協議で確認 共闘重視/共産が「検討」へ軟化
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200608301300_01.html

 十一月の知事選に向けた社民党県連、社大、共産党県委、民主党県連、自由連合沖縄の野党五党と政治団体「そうぞう」の人選会議は二十九日、参院議員の糸数慶子氏(58)で一本化に向けた最終調整に入ることを確認した。選考に残った元県出納長の山内徳信氏(71)と「そうぞう」代表で衆院議員の下地幹郎氏(45)での一本化はできず、「進展しなければ、協議を解消する」という時点まで追い込まれていた。しかし、糸数氏の選考に難色を示していた共産が「日米政府と戦うには共闘が大事。基本姿勢を守る候補者であれば検討する」と転じ、糸数氏での統一候補擁立の動きが浮上した。九月一日の会議で一本化に向け協議する。
 人選会議で再び選考対象となった糸数氏は「国政に専念するという意向は変わっていない。本人の意思を無視した論議になっている」と固辞の姿勢を崩していない。
 一方、山内氏は「政党や市民団体など、多くの推薦を受けて決意してきた。数カ月積み重ねた議論は何だったのか」と疑問を呈している。
 「そうぞう」は「六党・団体がまとまることが大事。糸数氏で一本化できれば、受け入れる」と柔軟な姿勢を示した。
 協議打ち切りも予想されたこの日の人選会議では、一本化に向けた人選の可能性について協議した。
 前回(二十六日)会議で選考対象にするかを協議した糸数氏の選考を求め、「分裂を回避するために、糸数氏の擁立を模索すべきだ」と意見が出た。
 前回、糸数氏を選考対象にすることに反対した共産は「基本姿勢を貫くには山内氏が最もふさわしい候補」とした上で、「分裂は回避すべきだ。(現在の選考枠組みの)解消には反対する。共闘を維持するため、基本姿勢を守る候補者であれば、市民団体らとともに慎重に検討したい」と方針を転換した。
 その際、共産らは「山内氏やその支持者の了解を得て、納得できる環境ができるかが条件になる」と強調した。

2792小説吉田学校読者:2006/08/30(水) 13:10:56
>>2790
「伊波(ただし民主、そうぞう除く野党共闘)」に訂正。少ないパイを争う沖縄の野党は猛省すべし、分かりにくい、こんがらかる(笑)。
補選は社民+社大+共産とそうぞう+民主+自連で分裂選挙の可能性もありますな。特に民主は1議席取りたいでしょう。伊波出馬で宜野湾市長ポストを放すのも、惜しいんじゃないんでしょうか?それにまだ1期目だし。野党統一なら比嘉京子あたりかも?
とにもかくにも沖縄の野党共闘は「2人の喜納」がカギを握る。

長野補選の件は、それはJANJANが悪いということで(笑)。JANJANのデータベースは不備が多いなあ。

2793小説吉田学校読者:2006/08/30(水) 13:21:09
(沖縄タイムス記事の続き)
糸数にまとまったとしても、野党6団体に隙間風が吹くのは確実でしょう。沖縄は、自公もそうだけども、勝ち戦で分裂する悪い癖。

[解説]野党 決裂回避へ背水/一本化調整 糸数氏、固辞変わらず/山内氏の去就も焦点に

 協議打ち切りの危機を迎えていた、知事選に向けた野党五党と政治団体「そうぞう」の人選会議は二十九日、参院議員の糸数慶子氏(58)での一本化で調整することを決め、決裂回避に向けギリギリの努力を続けることで一致した。元県出納長の山内徳信氏(71)支持を前面に打ち出していた共産党県委が「共闘維持」を最優先にする姿勢に転じ、「そうぞう」も「糸数氏で一本化できるのであれば、受け入れる」という柔軟姿勢を示していることから、糸数氏への統一候補擁立に向けた各党間や関係者の調整が本格化する。
 「分裂選挙では勝てない」(野党幹部)という危機感が、統一候補に向けた各党・団体の歩み寄りを引き出した格好だ。
 しかし、糸数氏本人は「国政に専念する。恩師の山内氏を差し置いての出馬は考えられない」として固辞の姿勢を崩しておらず、出馬に向けた説得作業は難航が予想される。
 一方、「討論集会などを経て絞り込まれた。多くの政党から支持を受けている」と訴える山内氏が糸数氏擁立を容認し、選考辞退するのか、その去就も焦点。山内氏を支持する市民グループは、二十九日までに同氏の知事選擁立を求める要請書を各党・団体に提出しているだけに、糸数氏一本化に対する反発は避けられない情勢だ。
 社民党県連は二十八日の執行委員会で、「進展がなければ協議を打ち切り、人選会議を解消する」方針を決め、解消後は新しい枠組みでの候補者選考を進めるとしていた。
 人選会議座長の新里米吉書記長は二十九日、各党幹部と協議し、一本化に向けた最終的な可能性を協議した。
 人選会議を終えた新里書記長は「一本化の見通しが出てきたので人選会議を解消せず、まとまる方向で努力する」として、次回の人選会議で糸数氏の一本化で最終的な協議を行う方針を明らかにした。
 ある野党幹部は「分裂回避の最後のチャンス。関係者が小異を捨て、大同につけるかが問われる」と指摘。瀬戸際に追い込まれた野党陣営の調整能力が試される。

2794とはずがたり:2006/08/30(水) 16:00:21
ややこしいので整理。高齢だけど山内氏が適任に思うんだけど。。

山内徳信(71)県元出納長……共産,社民,社大,自連各党等が推す。本人も意欲
下地幹郎(45)代議士……共産が難色。本人は意欲
糸数慶子(58)参議……各勢力が乗れるが糸数女史は山内氏を推しており出馬に難色
伊波(?)宜野湾市長…共産は乗れるが下地が拒否

下↓の記事に拠ると29日の会議の前には糸数氏擁立は議題にしないとしてたのに土壇場で決裂を避ける為に議題にしたんですな。

◇◇県知事選挙 野党側きょう最終局面へ◇◇06/08/29 (火) 18:04
http://www.otv.co.jp/newstxt/news.cgi?mode=detail&amp;code=20060829180463&amp;pline=&amp;keyword=&amp;andor=&amp;input_yms=&amp;input_yme=&amp;type=

11月の知事選挙に向けた野党5党とそうぞうの6者はこの後7時から開かれる会議で知事候補の一本化に向けた話し合いを行いますが協議が不調に終わった場合会議を解消する可能性もあり最終局面でどの様な結論を出すか注目されます。

 野党5党とそうぞうの6者は県の元出納長の山内徳信さんと衆議院議員の下地幹郎さんの2人を軸にした人選作業が難航していることから参議院議員の糸数慶子さんを再び選考対象にするかどうか検討を行いました。しかし今月26日の協議で糸数さんについては協議の対象にしない事を確認しまた6者の分裂を避けるとの判断から採決も行わず今日午後7時からの会議に結論を先送りしたものです。一方で「今日の話し合いに進展が見られない場合会議を解消する議論をせざるを得ない」との会議座長の発言もあり最終局面を迎えた6者がどの様な結論を示すのか注目されます

2795片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/08/30(水) 19:34:04
もとは、民主・共産・社民・社大・自連でやってる選考会議があって、そこで各党が推薦名を挙げて議論していました。
共産は伊波洋一宜野湾市長や高良鉄美琉大教授、社民は山内や高良、社大は伊波、民主は喜納昌春社大党委員長や糸数といったところを挙げていました。
ただし、社大党は自身の人材不足や糸数の議席優先もあって、組織内からの擁立に難色を示していました。社民や共産も社大の候補なら乗れるのですが、当人たちが拒むので外していました。
そこへ、そうぞうが民主の喜納と手を結んで参加してきました。初めはオブザーバーだったのが次第に存在感を増して、共産と対立するようになりました。
まず、そうぞう・民主は、保守系の儀間光男浦添市長に出馬要請しますが、自民党籍を理由に拒まれます。
そこで、そうぞう・民主は社大党下地を擁立する姿勢を見せることになります。
他、挙がった候補のうち、出馬に意欲を見せたのが、山内で、過去の知事選で山内擁立に関し一悶着あった共産も山内を候補に擬することになります。
ただ、山内は高齢であるし、集票力には疑問がもたれており、妥協点的な扱いをされる弱みがありました。
そうぞう・民主は、そこを衝き、輿論調査を実施し、下地と山内の決着をつけることを主張します。
しかし、共産などは、その案に反対。両者の争いは引くに引けなくなり、打開策として糸数が再浮上することになります。

こんなふうにゴタゴタになったのは、経緯から見て、民主の喜納昌吉が下地を諌めなかったからではないかと思います。
それに、私から見ると、糸数は知事候補としては、手腕が未知数すぎて、不安感が広がるおそれが強いと思います。当選しても、リーダーシップを発揮できるか疑問ですし。だいたい、そうぞうが糸数を推すのは、コントロールしやすそうだというところから来るのでしょう(糸数の政策傾向じたいは山内や伊波とそんなに違わないはずです)。
知名度・行政経験・リーダーシップ・若さ・5党結集を考えると、伊波が候補に適していたと考えます。

結果から見ると、そうぞうが存在感を示すことになったわけですが、このようなことでよいのかと疑問がわきます。

>>2792
伊波でも民主は乗れると思いますよ。党本部としても、その局面で分裂は全力を挙げて避けに行くでしょう。
小沢が喜納に言えばいいだけの話で。そうぞうも、下地以外にめぼしい駒はないので、別候補擁立はままならないのでは。

>>2793
隙間風とは言いますが、わがまま言う人は一人という気もしますが・・・。

2796片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/08/30(水) 19:49:42
そうぞう・民主は「社大党」下地

括弧内を補充します。

「社大党の喜納昌春や糸数であれば容認する姿勢を見せつつ、」

2797小説吉田学校読者:2006/08/30(水) 20:09:22
>>2795-2796
伊波は、糸数の次でしょう。俺の予測だと。

沖縄タイムスや琉球新報見ましたけど、民主・喜納が下地をいさめなかったというよりは、下地と組んで沖縄選出の民主党の国政議席を得ようとしているように見えます。あと、下地は途中までは自分が知事候補になることに相当乗り気だったんじゃないかなあと思いました。
下地を止めるのは民主しかなく、社共分裂を止めるのは社大しかないのも事実ですねえ。ここらへんがややこしくさせている。
糸数が当選しなかったり、補選(私は社大系から出ると思う)や本選(これは分裂すると思う)の候補者人選でまた揉めるでしょうね〜。

まあ、せっかくの沖縄版五党協ですから、衆院1〜3区と参院2議席で仲良くしたらって感じですねえ。次の参院選、共産に譲るくらいの心意気が下地と民主には必要だと言っておこう。

2798片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/08/30(水) 20:45:46
>>2797
補選があるとして、どっちも無所属で立てるべきだし、そうなると私は考えてます。
でも、吉田さん説からいくと、本選で下地と喜納が「第三極」陣営から候補を出そうとするということですね。
私のほうでは、最終的に分裂しない、と予想しておきましょう。

2799小説吉田学校読者:2006/08/30(水) 20:58:39
>>2798
民主・そうぞう側が「どっちか寄越せ」と言ってくるんじゃないかなあと。でも、民主・そうぞうには「タマがない」という問題もあるのも事実。本選候補人選は相当揉めると予測。最終的には「下地を誰が黙らすか」が争点でしょうが・・

2800片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/08/30(水) 21:12:27
>>2799
補選も本選も、決戦の雰囲気の中、民主の側から分裂なんて仕掛けられないと思います。
下地も喜納も小沢の手前、そんなことはできないと見ます。

2801片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/08/30(水) 21:42:28
糸数は固辞の姿勢。
分裂自体はともかく、下地辞職なら、来春補選。
与野党にとって厳しい戦いが続く。

知事選人選 野党 糸数さんで一致するも
http://www.qab.co.jp/01nw/index4.html

11月の知事選挙に向けて大詰めを迎えている野党の人選作業ですが、土壇場でさらに難航しています。

野党陣営は統一候補として参議院議員の糸数慶子さんに絞り込む方向でまとまりましたが、夕方になってまた動きがありました。

分裂そして6者会議の解消もやむを得ないという状況の中、野党5党とそうぞうの6者会議での激しい議論の末、そうぞうが糸数さんを候補の人選に加える事を了承。一方、山内徳信さんを強く推していた共産党も、新しい基地建設に反対するという条件で柔軟な姿勢に転じました。

その結果、各党ともに、県政を奪還するという大局的な立場から、糸数さんに絞り込む方向でまとまり一旦は、来月1日の会議で最終結論を出すことになりました。

一方の糸数さんは、山内さんが辞退する意思が固まっていないことを受けて、きょう午後、辞退する意思を示すため会見を設定。しかし会見の場には姿をみせませんでした。

直前に6者協から正式な意思表明はあさっての会議まで待ってほしいと要請されたためで、6者協では次回の会議までには山内さんへの説得に当たると思われます。

混迷をきわめる知事選に向けた野党の候補者選びですが、決着まで秒読み段階という状況のようです。

2802とはずがたり:2006/08/30(水) 22:02:14
糸数以外に据わりのいい人居ないんですかね?野党も人材不足だなぁ。。
山内氏が妥協的で集票力もちょっというなら伊波氏が良いですかねぇ。

宜野湾市長に伊波洋一さん当選
革新勝利 普天間代替施設 県内移設を批判
http://www5a.biglobe.ne.jp/~keiko-i/Iha_Yoiti_Vivtory030427.htm

 違法献金事件で前市長の逮捕、辞職に伴なう出直し宜野湾市長選挙は27日、投開票が行われ、革新系無所属で新人の伊波洋一候補(51)=社民、社大、共産、民主推薦=が17583票を獲得し、保守系無所属で新人の安次富修候補(47)=自民、公明、保守新推薦=に710票差をつけて初当選した。
2003.4.28
写真:初当選を決め支持者とともに喜ぶ伊波洋一さん
《詳細報道》
○伊波候補は利権政治の一掃を訴え、清潔なイメージを前面に押し出した運動を展開。「ガラス張りの市政実現」と、普天間返還飛行場問題で、「新たな基地建設と環境破壊を引き起こす名護市移設に反対」との主張が、有権者の共感を呼んだ。

 伊波陣営は、候補者選定と選挙への取り組みが安次富候補よりも早かった。労組を中心とした運動員の地道な地域回りも奏効。足を使った運動が量、質ともに安次富陣営を上回った。1998年稲嶺県政誕生後、連敗を重ねた革新勢力は、主要選挙でようやく勝利した。

 一方、国と県との協調路線で経済振興を訴えた安次富候補は、市民への浸透を図れなかった。候補者一本化など出足が遅れたのに加え、違法献金事件の影響で市内の業者が動けなかったことも運動に響いた。

 稲嶺県政を支える自民、公明両党の協力態勢や、経済団体の強力なてこ入れ、稲嶺恵一知事も安次富氏支持でフル稼動したが、運動が上滑りした。

 ○沖縄の心体現する:カネと政治の問題で前市長が逮捕された責任は相手陣営にあると市民が考えた。基地問題での稲嶺県政や政府の政策に反対という訴えを受け止めてくれた。国や県の大きな力の中での勝利。沖縄の心を体現する政治、その流れを作りたい。

◆伊波洋一さんプロフィール◆
 1952年1月生まれ、51歳。出身・現住とも宜野湾市嘉数。嘉数小、中、普天間高校を経て74年に琉球大学物理学科卒業。22年間の宜野湾市役所在職中(74〜96年)は環境行政(5年)や市への電算機導入、行政電算システム開発(10年)を担当。開発した市税システムは等は現在まで22年以上も稼動。宜野湾市職労委員長、中部地区労事務局長をへて96年の県議選挙で初当選。「結の会」を結成し新風を吹き込む。
 妻成子さんと15歳と7歳の息子の4人家族。趣味は読書・映画・インターネット。

2803とはずがたり:2006/08/30(水) 22:08:30
儀間氏の推薦のニュース。

社民、社大、共産、民主推薦で当選したなら
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-14977-storytopic-1.html
そうぞう、儀間光男氏推薦へ 民主党県連も同調 知事選

 11月の知事選に向け、政治団体そうぞうの下地幹郎代表は29日までに、候補者選考を進める野党5党代表者会議に、浦添市長の儀間光男氏(62)を推薦する方針を決めた。下地代表は協力関係を深める民主党県連の喜納昌吉代表に儀間氏を推薦するよう要請、喜納代表も了承した。儀間氏は与党陣営でも候補者として名前が挙がっており、他の野党からは「推すことはできない」と抵抗する声が強い。
 そうぞうは7月1日、役員会を開いて決定し、野党5党会議に報告する。民主も早期に5党会議に報告する。
 そうぞうは「知事選勝利には革新だけでなく保守層からも支持を得る必要がある」と、儀間氏の推薦を検討していた。下地代表は「保革にとらわれない人選を進めたい。分裂の可能性もあるが、まとめていきたい」と、理解を求める考え。
 喜納代表は「右でも左でもない第3の流れをつくることを確認している。分裂を狙うわけではないが、保革を超えた人材も必要」と話し、あくまで5党会議で協議していく考えを示した。
 儀間氏は取材に対し「今の段階でどうこう言う立場にない。市民への責任もある」としたが、「まとまった話があれば検討はする」と述べた。
 一方、野党幹部の一人は「保守層を取り込みやすいかもしれないが革新票が逃げていく」と話し、野党共闘による儀間氏の擁立は困難との認識を示した。

(6/30 11:15)

社説(2005年2月7日朝刊)

2804とはずがたり:2006/08/30(水) 22:09:23
儀間氏当選のニュース。反基地の左派陣営が飲めないのは当然ですな。。

[浦添市長に儀間氏再選]
http://www.okinawatimes.co.jp/edi/20050207.html
明確な「自治体像」を示せ

 浦添市長選は、現職で自民・公明が推す無所属の儀間光男氏が再選を果たした。

 市民は、三位一体改革などの影響で厳しい財政状況にあるとはいえ、西海岸開発を足がかりに雇用拡大を目指す現職市長の実績と手腕に、向こう四年間の市政を託したといえよう。

 無所属の比嘉実氏は、昨年十一月から街頭での名刺配りや居酒屋回りによる有権者との対話で無党派層への浸透を図ってきた。前回、比嘉氏を応援した県議や市議、企業が儀間氏支持にまわったものの、「足」を使った独自の選挙戦は一定の支持を得たといえる。

 革新側が共闘候補の擁立を見送ったため票の流れ込みに期待したが、締め切り直前に共産党が推す西平守伸氏が出馬。革新票が割れ、儀間氏の当選を阻むには至らなかった。

 西平氏は、那覇軍港移設に反対する姿勢を打ち出したものの、市政運営における具体策を十分に浸透させることができなかった。

 儀間氏の再選は、稲嶺恵一県知事、翁長雄志那覇市長を支えた「自公路線」が続いていることを示したといえよう。

 今回の市長選の争点は、那覇軍港の移設と西海岸開発の是非、三位一体改革に伴う行財政改革だった。

 儀間氏は、公約として掲げている西海岸開発の先駆けとなる隣港道路整備にめどをつけた。

 西海岸開発を雇用確保の基盤として位置づけてもいる。

 それだけに、国と地方の行財政改革で全国的に公共事業が見直されるなか、予算をどう確保し事業を推進していくのか。しっかりした財源と実現可能な計画に裏付けられた説明が必要だろう。

 この問題ではまた、選挙期間中「西海岸開発や軍港移設に関する情報が公開されていない」「国からの交付金で造ったハコモノの維持費が市財政を圧迫する」との批判が寄せられていたことを忘れてはなるまい。

 浦添市は年間約千六百人の新生児が誕生する。待機児童の問題は深刻であり、その解消に加えて子育て支援策をどう構築するかも注目したい。

 小泉純一郎首相が進める税財政改革は浦添市も直撃している。

 来年度は約十億円の財政調整基金などの取り崩しが見込まれており、課題が山積する市政の舵取りに一層の工夫が求められるのは明らかだ。

 二期目に向けて儀間市長が示さなければならないのは、厳しい財政を乗り切る「新たな自治体像」であり、西海岸開発への明確なイメージである。

2805小説吉田学校読者:2006/08/30(水) 22:49:35
「右派のリアリスト」面目躍如の3選出馬表明。
でも、74歳ですぞ。勝ち目はないかもしれないが、ダブスコ阻止くらいの隙はある。
対抗するためには「左派のリアリスト」を擁立しないと民・共はトリプルスコア並みの敗北必至だと思う。長妻昭あたり?

<石原都知事>3選出馬表明 五輪候補地決定の記者会見で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060830-00000105-mai-pol

 16年夏季五輪の国内候補地決定を受けた30日の会見で、東京都の石原慎太郎知事は、来春の知事選出馬について「そのつもりでいますが」と述べ、3選出馬を肯定した。
 石原知事は「(五輪招致の)言い出しっぺだから、その責任はあるでしょう」と話し、「出馬するのか」との確認にうなずいた。報道陣がさらに問いただすと「分かりきったこと。ここで言質を取ったって大したことじゃない。もっと面白い質問をしてくれ」とかわした。

2806とはずがたり:2006/08/30(水) 23:00:34
沖縄の統一地方選はこんな時期に??

2006年8月26日(土)
合併余波 選挙戦激化/統一地方選
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200608261300_01.html

 統一地方選が二十七日告示の南城市議選を皮切りにスタートする。沖縄タイムス社の二十五日までの調べでは、トップを切る南城市から十月八日投開票のうるま市までの二十九市町村議員選挙で、四百三十七議席に五百四十六人が立候補を予定している。合併した自治体では現行議席に比べ大幅に定数が減るほか、二十市町村で議員定数が削減された。前回二〇〇二年の統一地方選とは地域事情が様変わりし、これまで以上に激しい選挙戦が繰り広げられそうだ。

 合併後初となる南城市議選は在任特例で六三あった議席が、改選後は二二になる。三十四人が立候補を予定している。また二十九日には新人同士の三つどもえとなる本部町長選と八重瀬町議選が告示される。

 同町長選と南城、八重瀬の両議員選の投開票日の九月三日には名護、沖縄、宜野湾、石垣の四市議選が告示(十日投開票)される。さらに五日は、無投票当選となる公算が大きい大宜味、伊是名の両村長選と二十二町村の議員選挙が一斉に告示(十日投開票)され、選挙戦に突入する。うるま市議選は十月一日告示(八日投開票)。

 立候補予定者のうち現職は三百九十六人、新人は百二十七人、前・元は二十三人。男性が五百十六人で女性は三十人。

 年代別では五十代が最も多く二百九十二人、次いで六十代百三十七人、四十代八十四人、三十代二十人、七十代十一人、二十代二人となっている。

 南城市、八重瀬町、うるま市の合併自治体では在任特例の現有議席から大幅に減った定数で選挙に臨む。選挙地域が広範囲になったことや有権者の増加で当選ラインが上がることが予想され、従来の「地盤」だけでは見通しが立たない状況に立候補予定者も戸惑っている。

 市町村は深刻な財政危機に直面、三位一体改革の影響もあり、議員定数を削減した自治体では選挙戦にも微妙な影を落とす。読谷村では定数ちょうどの立候補予定者にとどまっている。関係者は「定数削減もあり、票読みが難しくなっている」と話している。(06統一地方選取材班)

2807とはずがたり:2006/08/30(水) 23:01:25
東郷町長選 マニフェスト訴えに力
HTTP://MYTOWN.ASAHI.COM/AICHI/NEWS.PHP?K_ID=24000000608290004
2006年08月29日
●102票差の勝利
 6885票対6783票。わずか102票差で新顔の川瀬雅喜氏(66)が現職の石川伸作氏(65)に競り勝った27日投票の東郷町長選。勝因として、両陣営が挙げるのが当選した川瀬氏の「マニフェスト」=写真。「町長給与を30%カット」「収入役の廃止」「町長席を1階に」「公用車の廃止」から、「歳出見直しで1億3770万円を浮かせる」と具体的な数字を挙げた。28日当選証書を受け取った川瀬氏は「できるところからすぐに着手する」と話した。石川氏は「古い選挙戦の型を破れなかった」と敗因を語った。(前川和彦)

 町議当時、川瀬氏は熱心に議会便りを発行して好評だった。それを基にマニフェストづくりを始めたのは昨年7月。今回の選挙前にB5判8ページの冊子にした。

 一番の訴えは、厳しい財政の健全化。なかでも、前回の町長選で建設の是非が焦点となった町民交流拠点施設「イーストプラザいこまい館」を柱にした。前回は石川氏が建設推進を訴え、対立候補が白紙撤回を訴えた。結果は7307票対7000票で石川氏が辛勝し、いこまい館は04年4月に開館した。

 だが、川瀬氏は「健康と交流の拠点というが、珍しい施設は『運動浴室』くらい。そこに年間1億5千万円の維持管理委託費は多過ぎる。5千万円は減らせる。医療施設を入れることなどを考えたい」と訴えた。

 分かりやすいイラストを入れ、表紙には絵手紙教室を主宰するほどの腕で自画像を描いた。

 「投票日の2日前ごろから、ムードがよくなって、『いける』という声が出始めた」と川瀬氏。「名古屋に隣接していて新しい住民も増えており、マニフェストによる訴えが効き目を表してきたのだと思いました」

 マニフェストを実現するには、議会の承認が必要な項目が多い。だが、町議20人のうち、表だって支援したのは1人だけ。「財政が厳しい折り、理解していただけるものと信じている」と川瀬氏は期待する。

 ただ、「議会の同意がいらないものはすぐに実施する」。任期は9月18日からだが、「町長席は1階に移す。3階の町長室は応接間などに使う。簡素化と効率化を目指す職員人事は10月にも行う。いこまい館の利用についての町民アンケートも早急に実施したい」。

 一方、敗れた石川氏も、A4判単色4ページの「七つの約束」などのちらしを準備したが、「緑豊かな田園都市を目指します」などと抽象的な語句が多く、数字はほとんど挙げていない。

 「川瀬陣営のマニフェストの評判を聞いて、分かりやすいパンフレットを準備すべきだとの声が出たが、告示寸前で無理だった。選挙戦も町議の後援会組織に乗っかる昔ながらの方式で、4年前の反省から住民に直接訴える方式を探ったがなかなか切り替えられなかった」と話した。

2808とはずがたり:2006/08/30(水) 23:02:15
何やってんの民主市議団は??

野党「市は再説明を」/神戸市議汚職
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000000608290001
2006年08月29日

 神戸市議による汚職事件を機に設置された同市議会特別委「政治倫理確立委員会」の14回目の審議が28日、開かれた。野党側は、事件をめぐって市の内部調査結果と神戸地検の指摘に食い違いがあるとして、改めて市の関係部局に説明を求めるよう要求したが、自民・民主・公明の与党3会派の反対で否決された。9日の同委でも、百条委員会の権限行使を与党3会派の反対で否決されており、傍聴席の市民からは「問題を解決する気はあるのか」などの声が飛んだ。

 汚職事件をめぐっては、市は内部調査で「市議の働きかけには応じていない」と結論づけたが、元市議の村岡功被告(68)=あっせん収賄罪などで公判中=の初公判などで神戸地検は「市はやむを得ず被告の要求に応じた」と指摘していた。
 この日、野党側は「同じ人間が全く別の説明をしている可能性がある。事実は何かはっきりさせるべきだ」「事実を明らかにしないと事件の真相究明にならない」などと指摘。事件の舞台になった環境局など関係部局の幹部を改めて委員会に呼び、説明を求めるよう提案した。しかし、与党側は「地検の指摘は、評価と表現の違いと説明を受けている」「疑問点については、十分に説明を受けた」「検察の評価は裁判所が判断するもので、司法の領域ではないか」などと反論し、提案は採決で否決された。
 今月9日の同委では、野党が前環境局長の証人喚問や内部調査の記録資料の提出について、百条委の権限を行使することを求めたが否決された。28日、野党側は、関係部局の出席要求とは別に、事件当時の市の担当者や地検から家宅捜索を受けた議員の証人喚問などを百条委の権限を使って求めるよう求めたが、結論は出ず、同委の理事会に付託されることになった。

 神戸市は、市議らの働きかけや口利き行為をすべて記録、公開しようとする条例案「(仮称)神戸市政の透明化の推進及び公正な職務執行の確保に関する条例」について、市民から募集していた意見をまとめた。29日から神戸市のホームページ(http://www.city.kobe.jp)で市民の意見とそれに対する市の考え方を公開する。
 意見の募集は6月21日〜7月20日まで実施し、同条例案に対してはメールなどで19通79件の意見が寄せられたという。市のホームページには同時に市民から意見を募集していた「神戸市行政手続条例」の改正案についても掲載する。市はこうした意見をふまえ、内容を検討し、9月定例議会に両案を提出する予定。

2809とはずがたり:2006/08/30(水) 23:11:44
選挙:札幌市議選 宝本英明・篠田江里子の両氏、民主党が公認 /北海道
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060830-00000000-mailo-hok

 民主党札幌(鈴木泰行代表)は29日、来春の札幌市議選北区で会社役員の宝本英明氏(36)を、同東区で主婦の篠田江里子さん(56)を公認候補として擁立すると発表した。また、社民党道連合副代表で元職の北川一夫氏(56)=北区=の推薦を決めた。1次選考と合せた公認は20人、推薦は3人になった。10月までに最終選考を終える方針で、畑瀬幸二幹事長は「上田文雄市長を支える比較第一党を目指したい」と語った。[松宮兌]
8月30日朝刊
(毎日新聞) - 8月30日12時1分更新

選挙:知事選 他薦の6人、出馬意思確認できず−−民主党公募の候補 /北海道
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060830-00000003-mailo-hok
 ◇予備選は断念
 来春の知事選に向け候補者の公募を行っていた民主党北海道の鉢呂吉雄代表は29日記者会見し、公募条件である500人の推薦人を集めた他薦の6人について「いずれも立候補の意思が確認できなかった」と述べた。複数の候補者に出馬の意思がある場合は、予備選などを実施して候補者を擁立する考えだったが、断念した。
 同党は31日に連合北海道、道農民政治力会議で構成する「政権戦略会議」を開き、今後の方針を決める。他に有力な候補は浮上しておらず、結局は6人を中心に候補者の選定が行われることになりそうだ。7月末で締め切った公募には自薦1人と他薦6人の計7人が応募したが、自薦の1人は500人の条件を満たさなかった。[有田浩子]
8月30日朝刊
(毎日新聞) - 8月30日12時1分更新

2810片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/08/30(水) 23:13:12
>>2808
ここもひどく腐敗してるわけで。
村岡市議とつながってた民主議員もいるようで。

京都・大阪・神戸は底辺の争いですな。
どういうこと?これ。

ちなみに、田中康夫は関西の腐敗都市に興味があるようです(笑)。

2811とはずがたり:2006/08/30(水) 23:19:20
関西は自民党が昔から弱くて公明党だの共産党だのが強く,社会党や民社党の系譜を嗣ぐ民主も与党の一角として利権に食い込んでいるんでしょうなぁ。特に地方議員は群馬以上かも。

2812とはずがたり:2006/08/30(水) 23:34:51
選挙:県議選 元県議の樽川隆氏、出馬へ /秋田
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060830-00000007-mailo-l05

 元県議で美郷町の農業法人「ニューファーム千畑」代表理事の樽川隆氏(65)=同町土崎=が29日、来春の県議選・大仙市仙北郡選挙区に無所属で出馬することを明らかにした。樽川氏は大曲農業高卒。仙北農業共済組合理事、旧千畑町議などを経て99年の県議選で初当選したが、03年の県議選は落選した。樽川氏は、輸入作物に対抗できる商品作物の開発や中小企業の経営安定化を基本政策に挙げた。[津村豊和]
8月30日朝刊
(毎日新聞) - 8月30日12時1分更新

2813とはずがたり:2006/08/30(水) 23:46:01

最終的には折れますでしょうかね?

野党知事候補 山内氏、辞退に難色
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060830-00000015-ryu-oki

11月の県知事選に向けて人選作業を進めている野党協議座長の新里米吉社民党県連書記長ら代表が30日午前、山内徳信元県出納長(71)を読谷村の自宅に訪ね、糸数慶子参院議員(58)に一本化する方向で野党の6者が調整していることを説明し、理解を求めた。
 会談後、山内氏は「政党や市民団体、労働団体の『山内を』という動きを見ると、わたし個人の問題ではなくなっている。即答できる問題ではない。相談しなくてはいけない人もおり、そういう人(支持者)の意向も大事にしなくてはならない」と言明、現時点で辞退することはできないとの考えを示し、即答を避けた。
 一行は同日午後、那覇市内で下地幹郎衆院議員(45)とも面談し同様に理解を求めた。同日中に、糸数氏と会談し状況を説明する。
 社民党県連、社大党、共産党県委、民主党県連、自由連合沖縄の野党5党と政治団体そうぞうによる29日の人選協議では、糸数氏の擁立で調整することを確認した。9月1日に最終結論を出すが、山内、下地両氏の了解を得ることなどが条件となっている。
 新里座長は山内氏との会談後「別の人が挙がったことをおわびし経過を報告した。(山内、下地両氏による)公開討論会も開いており、2人から絞り込むのが筋だが、別の人の話になった」と話した。
(琉球新報) - 8月30日17時25分更新

2814小説吉田学校読者:2006/08/31(木) 00:29:38
戦いすんで日がくれて。民主はジワリと反山崎に動くでしょうが、その候補は元西日記者というタマの悪さ。
市長選はともかく、どうか第二の「仲谷事件」だけは起きませんように。最近の山崎市長は愁色が相当帯びている。

五輪招致反対の請願 民主が採択求める 福岡市議会 意見2分、継続審査に
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/fukuokagorin/20060812/20060812_001.shtml

 福岡市議会第一委員会は11日、山崎広太郎市長が目指す2016年夏季五輪招致に反対し、招致をやめるよう求める3団体の請願を審査した。任期満了に伴う11月の市長選で山崎市長の対抗馬擁立を目指す民主・市民クラブなど三会派が反対請願の採択を主張。これにより、委員会を構成する六会派の意見が2つに割れたため、継続審査となった。
 昨年10月の議会で招致決議に賛成した民主・市民クラブが、福岡五輪計画への反対姿勢を鮮明にしたのは初めて。
 民主・市民クラブは「招致決議後に招致の内実が見えた。須崎埠頭の再開発につながる五輪招致には反対する」と強調。「国内候補都市の選考が間近で、招致中止は現実的ではないが、財政状況の厳しさを理由に再開発中止を求める請願の趣旨には賛同する」と、採択支持の立場に回った。
 また、当初から招致に反対の共産党市議団に加え、民主・市民クラブ同様に決議に賛成していた社民・市政クラブも「招致機運が十分でない」と請願採択を求めた。
 これに対し、自民党市議団、みらい福岡、公明党市議団の三会派は「世界の各都市で開ける五輪像を提案すべきだ」などと不採択を主張した。
=2006/08/12付 西日本新聞朝刊=

2815小説吉田学校読者:2006/09/01(金) 22:04:18
私の基準では「持ち帰っても賛否両立」は分裂機運が高まっていると見ます。
こうなれば、「小沢が下地を黙らせて、山内でまとまる」か「社大の言うことを聞いた形を取って山内が折れ、糸数でまとめる」のどちらかしかないでしょうけども・・・これは既に遠心力をどこまで食い止めるかですな。
あと、民主喜納には、内心に選挙区選出の希望があると思う。

分裂回避へ最終調整/野党・候補者人選
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200609011300_05.html

 十一月の知事選に向けて、参院議員の糸数慶子氏(58)の一本化で最終調整に入った野党陣営は三十一日、分裂回避に向けて、水面下を含めた各党・団体の協議を断続的に行った。野党五党と政治団体「そうぞう」は九月一日夜、人選会議を開き、統一候補の擁立で協議する。元県出納長の山内徳信氏(71)と「そうぞう」代表で衆院議員の下地幹郎氏(45)の一本化で膠着した状況の打開を期待された糸数氏は、国政に専念するという意思は固く、協議の難航は必至。野党共闘は正念場を迎えている。
 社民党県連(照屋寛徳委員長)は三十一日の執行委員で、対応を協議した。糸数氏一本化で賛否が分かれ、「糸数氏は出馬を強く否定しており、要請を受諾できるのか」という意見も出た。糸数氏の選考を持ち帰り検討した共産党県委の対応を含めて判断するとし、結論を先送りした。
 共産は「糸数氏選考の前提条件だった山内氏の了解を得られず、糸数氏の固辞の姿勢も変わっていない」と指摘、「政党や労組の支持を得た山内氏擁立でまとまるべきだ」とした。
 「そうぞう」は「山内氏が糸数氏の擁立で合意するならば、受け入れる」という柔軟姿勢を変えていない。
 民主党県連の喜納昌吉代表は同日、糸数氏や前知事で参院議員の大田昌秀氏と相次いで会談し、糸数氏での一本化の方向で協力を求めた。
 糸数氏は「要請を受けても、国政に専念したいという決意は変わらない」とし、固辞の姿勢をあらためて表明した。
 大田氏は「固辞する姿勢を表明する糸数氏や後援会の翻意ができるのか」と擁立の可能性が低いと指摘。「環境も整わない状況で候補者に持ち上げるのは、政治家をつぶすのではないか」と強調した。
 また、大田氏は知事選の対応について、「公開の討論集会を経て、候補者が絞り込まれた経緯を重視すべきだ。在日米軍再編問題などで厳しい情勢を迎える中、日米政府との交渉力や行政経験が問われている」と述べ、山内氏支持を示唆した。
 喜納氏は「糸数氏の決意は固く、現時点では厳しい」と述べた。
 山内氏を支持する市民グループは、野党五党と「そうぞう」の人選会議の状況に「迷走している」と批判した上で、「一本化できなくても、山内氏の出馬を要請する」と表明した。

2816小説吉田学校読者:2006/09/01(金) 23:40:16
結局、沖縄版「六カ国協議」は各者思惑が交錯して協議打ち切りへ。後は六者での乗り降り(具体的には山内に民・そ・自連が乗れるか)が焦点になるけど、遠心力の流れは止まらないでしょう。

候補者選び、振り出しに=11月の沖縄知事選で野党側
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060901-00000158-jij-pol

 11月19日投開票の沖縄県知事選に向け、民主党県連、共産党県委員会、社民党県連、自由連合沖縄、沖縄社会大衆党の野党5党と政治団体「そうぞう」の6者は1日、人選会議を開いた。前回会議で統一候補として最終調整することになった参院議員の糸数慶子氏(58)が、出馬を固辞する姿勢を崩していないことなどから、6者による候補者選考を断念。会議は解消され、野党の候補者選びは振り出しに戻った。

2817小説吉田学校読者:2006/09/01(金) 23:50:58
共同だと「下地氏、出馬検討説」。下地出馬なら、補選に共産赤嶺出馬でまた分裂? 沖縄野党は下地がガン。

沖縄知事選で野党分裂へ 候補者一本化を断念
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&amp;PG=STORY&amp;NGID=poli&amp;NWID=2006090101003890

 11月19日投開票の沖縄県知事選で、統一候補擁立を目指していた民主党など県政野党は1日夜、糸数慶子参院議員(58)と下地幹郎衆院議員(45)、山内徳信元県出納長(71)の3人を対象とした一本化調整を断念した。
 共産党が山内氏擁立に傾く一方で、下地氏も出馬を検討しているとみられ、野党は分裂状態のまま選挙戦に突入する可能性が出てきた。
 野党陣営は4月下旬から統一候補擁立を目指して協議。最終的に下地、山内両氏に絞り込まれたが、米軍基地問題や憲法をめぐり、自民党出身の下地氏と革新色の強い山内氏で考えの違いは大きく、調整は難航した。

2818片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/02(土) 00:15:39
>>2817
自民・民主に対し、比例代表一本化を党の政策とし、小選挙区選出に価値を見出さない共産党ですので、鞍替え出馬はないのではないでしょうか。
ただ、補選の分裂の可能性はありますね。
さて、下地は出馬するのか?

2819小説吉田学校読者:2006/09/02(土) 00:28:42
>>2818
共同はその後上記の記事を差し替え、「社大は民主、社民、そうぞうとの4者協議を呼びかける方針」とありますけど、これは実質「共産外し」「下地不出馬説得の場」ですけども、もう1つのガンは4年かけて山内を煽ったり引っ込めたりの共産であります。

2820片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/02(土) 00:31:43
>>2819
社大党って機転の利く政党だなぁ。
たしかに、ここで下地に出馬されて、旧革新で残っても当選は難しいんですよね。
組織の仲井真か、人気の下地になったはず。
下地を折れさせてその後共産も乗らせたら、社大党は大賞賛の対象だ。

2821小説吉田学校読者:2006/09/02(土) 00:42:25
>>2820
もはや崖っぷちの革新共闘。共産が抜けた「空白の8年」は敗北続きでした。
で、社共和解に民主を乗せる形で革新共闘を再構築させたのが喜納委員長でしたが、この調整が失敗すると、野党も「現実派」「理念派」で綱引きして共闘が瓦解するいつか来た道をまた歩むことになります。まさに一か八か。

2822とはずがたり:2006/09/02(土) 01:27:23
今頃目が醒めた・・
兎に角私は糸数氏の出馬には反対だったのでほっとしています。

差し替え後の記事はこれですな。
共産外しで誰を擁立するつもりなんでしょうか?
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=KCH&amp;PG=STORY&amp;NGID=poli&amp;NWID=2006090101003977
沖縄社会大衆党は民主、社民両党と下地氏が率いる政治団体「そうぞう」の4者による協議を呼び掛ける方針で、一部野党は引き続き連携を模索する。

2823小説吉田学校読者:2006/09/02(土) 01:45:40
◎山内出馬、社共と社大推薦、民・そ支持か自主投票
○下地も出馬、民は下地支持か自主投票、社共と社大は山内を推薦
△社共と社大が山内推薦、民は山内支持か自主投票、そは旗幟鮮明にせず
×社共と社大が山内推薦、民は支持か自主投票、そは仲井真に鞍替え

さあ、張った張った。

2824とはずがたり:2006/09/02(土) 01:55:58
もう山内氏と下地氏以外は残ってないのですかねぇ?
片言丸氏の
>下地を折れさせてその後共産も乗らせたら、社大党は大賞賛の対象だ。
が良さそうな気がするけど,候補者は山内氏ですかねぇ?伊波氏とかでないと纏まらない気がする。
>>2823では△辺りが実現しそうな気もする。

2825小説吉田学校読者:2006/09/03(日) 09:52:44
>>2822
社共は「そうぞう外し」を要求。これは既に私の言う「遠心力」の世界です。これは来夏の参院選まで禍根が残るだろう。「小沢あっせん」も期待薄。下地も下地でブログで「東京の言いなりにならない」とか言ってるし。

沖縄知事選:野党6者、統一候補の擁立断念 迷走の末に
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20060903k0000m010084000c.html

 11月の沖縄知事選で、米軍再編反対を旗印に統一候補擁立を目指した野党6者は1日、「本命」だった糸数慶子参院議員(58)の擁立を断念し、共闘態勢を解消した。民主、共産、社民、自由連合、沖縄社会大衆(社大)の5党に保守系政治団体「そうぞう」が加わった共闘は、6者の思惑が交錯し、迷走を続けた揚げ句に崩壊した。「勝てる統一候補」を失った野党側に虚脱感が広がっている。
 「各党とも本音では糸数さんだったと思う」。ある野党幹部は漏らした。知名度があり無党派層も取り込めるのは、平和バスガイドから県議になり、反自公勢力の結集で04年の参院選で当選した糸数氏と見られていた。「勝つには糸数さんしかいない」と断言する幹部もいた。それなのに、正式な出馬要請にも至らなかった。
 人選は4月、それぞれが候補を推薦する形で始まった。糸数氏を含め最大7人の名前が挙がったが、糸数氏は当初から「国政に専念したい」と固辞。所属する社大がこれを認め、対象から外れた。糸数氏を有力候補とみていた「そうぞう」幹部は「公党が辞退を受け入れた以上、他党が出せとは言えなくなった」と振り返る。
 他の4人も辞退し、最後は「そうぞう」を率いる沖縄1区選出の衆院議員、下地幹郎氏(45)=無所属=と前読谷村長で元県出納長、山内徳信(とくしん)氏(71)が出馬に意欲を見せた。
 本命不在の状況で、一本化は難航する。選考上の位置づけが不明なまま「開かれた選考であるべきだ」と両氏による公開討論会が8月13日にあった。6者協の座長を務めた新里米吉県議(社民)は1日夜「2人の中から決めるという雰囲気を作ってしまった」と討論会開催を悔やんだ。
 討論会後も論議は堂々巡り。共産、社民、自由連合、社大が山内氏を、民主、「そうぞう」が下地氏を推して譲らなかった。共闘解消寸前になって、社大が両者の辞退を前提に糸数氏擁立を提案した。8月29日、5者が賛同、共産も前向きだった。
 しかし、糸数氏の固辞は変わらなかった。山内氏は反基地闘争のリーダーで、糸数氏と同じ読谷村出身。糸数氏の高校時代の恩師だ。支持者も重なっており山内氏が意欲を示すなかで「糸数氏からは出馬を言えない状況」(社民幹部)だった。
 1日の協議では「まとまって一度も要請していない」と正式要請に望みを託す意見も出たが、糸数氏が固辞していることを理由に共産が反対し、共闘解消が決まった。社大関係者はつぶやく。「そろってお願いに行く手はあった。本音は『受けません』ではないんだから」
 協議会後、社大が民主、社民、「そうぞう」に4者協議を呼びかけた。一方、社民は2日の執行委員会で民主、社大と協議する方針を打ち出し、共産は山内氏擁立で「そうぞう」を除く4党に協議を求める。自民、公明の与党側が県商工会議所連合会長の仲井真弘多(なかいまひろかず)氏(67)擁立を決め、態勢を整える中、野党側の枠組みづくりは泥沼化の様相を見せる。

2826名無しさん:2006/09/03(日) 14:17:21
それにしても下地の自民からの離脱で
こんなに負の影響が出てしまうとは…

>>2820
下地の当選可能性なんてあるんでしょうか?
自身の立候補というのも、ただのブラフかと思ってたんですが。

2827片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/03(日) 16:05:08
>>2825
「東京の言いなりにならない」!!!
と思って、見に行きましたが、
どっちかというと、革新との協調の道はまだあるという意味のような。

下地としては現在二択の状況にあるのではないでしょうか。
1.社大あたりから誰かを擁立し、6者でなんとか推していくようにする。
2.自身の出馬。

>>2826
仲井真にあまり魅力がなく組織頼みという面を考慮して、ですが、あまり高くないでしょうねー。
3つ巴になれば有利とはいえないのは初めからわかっているはずで、なぜこうなったのか疑問を感じます。
上に書いたように、民主のほうで、下地を必要以上に盛り立てすぎたのでは、と推測していますが...。
自分の息のかかった知事をどうしても誕生させたいというところから出た駆け引きだとしても、やりすぎな気がします。

2828小説吉田学校読者:2006/09/03(日) 20:01:08
>>2827
「東京の言いなりにならない」って正確じゃなかったね・・・
民主は条件闘争では?夏の本選での民主系出馬、共産擁立見送りくらいでコロっと行きそう。

2829片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/03(日) 20:06:10
>>2828
自分の推測では、沖縄の民主はそこまでも考えてない気がする・・・。
たぶん喜納や玉城デニーが主導権を握ってるんだと思うけど、前から下地サンと仲いいからって感じなのでは・・・。特に、デニーは以前から下地と連携をとっていたし。

2830小説吉田学校読者:2006/09/03(日) 20:15:36
>>2828
参院本選じゃなくても「各地方選での最大限の協力」あたりで、民主もそうぞうも山内出馬に「支持」とかで妥協しそうな感じが、どうもするんですねえ。

2831片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/03(日) 20:29:41
>>2830
私は、そういうバーター狙いの駆け引きではないと思ってます。
山内支持ということはありえないと考えます。
(支持すべきではないということではなく、「ありえない」。)

2832あかかもめ:2006/09/03(日) 20:46:16
ええと、まず皆さんに一つ聞きたいのは喜納氏の政治的スタンスってどうなんですかね?
平和運動に熱心な人だったから本来なら社民党から出るべき方だと思ってるのだが去年の総選挙見てる限りでは革新勢力とは美味く行ってないような気がする(玉城の擁立とか)
下地を推してる所を見るとかなりのマキャべりストのような気もするのだがどうだろう?

2833片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/03(日) 21:15:34
>>2832
自分も参院選当選のときは喜納昌吉ってそういうイメージだったんですがねぇ。
小沢・鳩山との親交を深め、そういう色になってきたのでしょうか。
総選挙をきっかけに島尻昇を追い出し下地に近い玉城デニーを招き入れると、沖縄県内でもそういう色が濃くなってきましたね。

マキャベリストなのかなぁ・・・。私が持つのは、独自の思考回路というイメージですね。
下地路線と「平和運動」の調和こそ大切とでも思ってるんじゃないでしょうか。
今回の候補選考に際しては、本人が路線決めてるのか、追認してるのかわからないけど・・・。

どうも、目標がハッキリしないし、手段も適切とは思えないですね、自分には。

2834あかかもめ:2006/09/03(日) 21:27:50
>>2833
東門の選挙区に玉城を擁立した時には殺意を覚えました。
後ろから鉄砲で撃たれた気分といったほうがいいのかな・・・ 
そもそも社民と民主で競合してしまったら沖縄の野党勢力の弱体化は避けられなくなる。
沖縄政界(野党)の盟主にでもなるつもりなのかといぶかしく思いましたよ(苦笑)。私も妥当な手段だとは到底思えませんね。

2835小説吉田学校読者:2006/09/03(日) 23:21:20
井原市長選は滝本氏当確。民主と村田吉が支援。

井原市長選 開票結果  井原市長選 滝本氏が初当選
http://www.sanyo.oni.co.jp/kikaku/2006/senkyo/ibara/index2.html

任期満了に伴う井原市長選は3日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で旧芳井町長の滝本豊文氏(50)=民主推薦=が、無所属現職の谷本巌氏(70)を破り初当選。昨年3月に旧岡山県芳井、美星両町を編入合併してから初めての選挙戦を制した。

2836小説吉田学校読者:2006/09/03(日) 23:28:55
現・新一騎打ちへ 井原市長選
http://news.goo.ne.jp/news/chugoku/chiiki/20060826/Tn200608260117.html?C=S

 任期満了に伴う井原市長選が二十七日、告示される。いずれも無所属で、五選を目指す現職の谷本巌氏(70)、元岡山県芳井町長で新人の滝本豊文氏(50)=民主推薦=が立候補を表明。昨年三月に旧芳井、美星町を編入合併した新市のまちづくりを問う激戦になりそうだ。九月三日に投開票される。
 二人は一緒に合併を協議した間柄。両陣営にはそれぞれ、自民党衆院議員や県議が支援に入り、後援会パンフ配布やミニ集会、女性集会など激しい前哨戦を繰り広げている。広い中山間地を抱えた新市の地域振興策、子育て支援、医療福祉の充実、行財政改革などが争点となる。
 市選管は今回から、投票終了を二時間繰り上げた。午前七時〜午後六時となる。(小畑浩)
 ▽自民2分「代理戦争」
 昨年三月の旧芳井、美星町の編入合併後、初となる井原市長選は、自民党衆院議員や県議、地元有力企業が両陣営に分かれ、さまざまな「代理戦争」の様相を呈しながら、選挙戦本番を迎える。
 自民党衆院議員は、加藤勝信氏(比例中国)が谷本氏の集会に積極的に出席し「地域に自己責任が問われる厳しい時代。手腕と実績のある人に市政を託そう」と支持を訴える。
 一方、村田吉隆氏(岡山5区)は滝本氏全面支援の姿勢を鮮明にしている。「新しい井原市には若いリーダーを迎え、市民中心の思いやりのある市政実現を」と呼び掛ける。
 昨年の衆院選。加藤氏は一時、無所属で村田氏に挑む構えを見せ、告示前夜に党本部主導で直接対決を回避。今後は「コスタリカ方式」で交互に岡山5区から立候補することになった。今回の市長選では、互いに秘書を動かすなど「代理戦争」の色を濃くしている。
 県議も、ともに自民党の小田春人氏(旧井原市・後月郡)は滝本氏を、池田道孝氏(旧小田郡)は谷本氏をそれぞれ支援する。来年四月の県議選は選挙区の合区により、定数二の「井原市・小田郡」が誕生する。その「前哨戦」の一面ものぞく。
 小田氏は新たに選挙区となる旧美星町も含む市全域を歩き回り、池田氏は地盤の旧美星町を中心に集会で応援演説する。関係者は「有権者の多い旧井原市域から三人目の県議候補が出れば激戦は必至。両氏とも足場を固めたいはずだ」と分析する。
 建設業界をはじめ地元有力企業を二分する中、両陣営の支持基盤は絡み合う。衆院議員との関連では、村田氏の支持者が谷本氏の後援会役員を務めたり、加藤氏系列の市議が滝本氏を支援するケースもある。さらに、民主党県連は滝本氏を推薦し、同党支持団体である連合岡山井原地域協議会は谷本氏を推薦した。さまざまな「ねじれ」が構図を一層複雑にし、混戦模様に拍車をかける。自民党県連、公明党県本部は自主投票を決めた。

2837名無しさん:2006/09/03(日) 23:52:16
>>2835-2836
保守分裂の一方に、単独推薦を出して当選させていくとは、
民主岡山県連もなかなか積極的ですね。

4月にあった浅口市長選も同じパターンでした。

2838とはずがたり:2006/09/03(日) 23:55:19
>>2828-2834
俺は喜納が沖縄に中道路線を立てるという高尚な理念に基づいているのか単なる党派主義なのかは判りませんけど民主党のプレゼンスを取り敢えず高めるために色々ごり押ししている様に見えます。そういう意味では選挙バーターでころりと逝く可能性があるのかもしれませんが共産党がそんな妥協するとは思いませんのでとりあえずそういう駆け引きには成らないのではないかと,思います
沖縄の戦後を終わらせる為には多少は必要な摩擦なのかもと喜納=下地枢軸をなま暖かく見守って居ます。

で,地方選の方は,共産党外しで民主・社民・社大・自連・そうぞうの5者で選対組んで山内氏を擁立,共産党も別に独自の選対でバラバラに選挙活動とかで妥協したり出来ないんですかね?

2839とはずがたり:2006/09/04(月) 00:51:35
鳩山・民主幹事長:「知事選相乗り、避けるべきだ」 /山梨
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/374

 全国的に知事選で自民党との相乗りを禁じる方針の民主党の鳩山由紀夫幹事長は2日、来県して行った記者会見で、「特定の県の話ではないが」と断った上で、党が推薦した後に自民党が推薦し結果的に相乗りとなるのもできる限り避けるべきだとの認識を示した。来年2月に任期満了となる知事選に再選出馬するとみられる山本栄彦知事(70)を巡り、自民党内に推薦を求める声があり、民主党県連の対応が注目される。
 鳩山氏は、同日夜に輿石東参院議員が昭和町で開いた国政報告会に出席するため来県。報告会に先立つ記者会見で、自民党や同党系の会派が先に推薦を決定した候補は推薦を見送る可能性も十分ありえるとの認識を示した。7月の滋賀県知事選を例に「民主党が推薦した後に自民党も推薦を決めて相乗りと批判され、結果として敗れた事実は重さがある」と述べた。一般論だが、70歳以上の候補者の推薦も「難しいと判断している」とした。

2840とはずがたり:2006/09/04(月) 01:27:13
>>2837
成る程。こういう事があったんですな。

浅口市長選初代市長に田主さん(短
4/24 11:48
http://www.rnc.co.jp/news/news.asp?nwnbr=2006042404

合併にともない誕生した岡山県浅口市の市長選挙がきのう行われ、田主智彦さんが初代市長に決まりました。
浅口市長選挙は旧鴨方町長の田主智彦さん67歳が前の県議会議員の栗山康彦さんを破り初当選を果たしました。
浅口市は、金光、鴨方、寄島の3町が合併して誕生したもので、田主さんは、4期15年、町長を務めた行政経験などが支持されました。

自民党に見捨てられた県議
http://bbs001.garon.jp/test/read.php/seijika/1141693483/l50

1 :スーパー名無し : 2006/03/07(火) 10:04:43

‡ image/pjpeg.jpg .(8,230 bytes)
今月21に発足する浅口市の市長選出馬のため1期目の途中で県議を辞職した栗山康彦氏。
しかし所属政党の自民党は市長選での推薦を見送り、自主投票を決定した。更に対抗馬の田主智彦鴨方町長を民主党が推薦し、かなりの苦戦を強いられそうだ。
父、栗山好幸氏の地盤を引き継いだ康彦氏は現在1期目。
また栗山氏の選出選挙区である浅口郡選挙区は次の選挙から議席が一つ減るため、市長選に破れ県議選に再挑戦しても自民党の公認は厳しい。
栗山氏の今後は前途多難である

4 :名無しさん : 2006/03/31(金) 23:45:53

民主推薦??どうも断れない理由があるらしいが、それよりは無所属のほうが・・・

5 :スーパー名無し : 2006/04/01(土) 10:54:50

浅口市金光町は菅直人夫人の菅伸子さんの出身地で、実家は病院を営んでいます。
前回の総選挙で国家公安委員長の村田吉隆氏よりも得票の多かった民主党の候補。
いわば浅口市は民主党のお膝元であり、民主の推薦は有利に働いていた。(今は分からんが・・・)

2841名無しさん:2006/09/04(月) 01:38:09
社会大衆党は、社会(→社民)共産それぞれとと巧みに選挙協力して
地方選を戦ってきました。共産切りは社会大衆党にとって党勢退潮を
招く悪夢の選択です。

2842片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/04(月) 01:46:59
>>2838
私も、第三極の模索(中道路線)じたいは意味のあることだと思います。

でも、今回の知事選騒動は、自分の首を絞めてる感じがあるからなぁ。
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/dpjokinawa
↑は民主党沖縄県連のブログですが、
>山内氏は評価するが、彼の支援者の横暴は容認できない。
とか、
>渦中の山内徳信氏の姿も見えます。
とかはないよなぁって思います。味方じゃないのか?
沖縄県民はざっくばらんだからそのくらい書いてもいいのかな?

>で,地方選の方は,共産党外しで民主・社民・社大・自連・そうぞうの5者で選対組んで山内氏を擁立,共産党も別に独自の選対でバラバラに選挙活動とかで妥協したり出来ないんですかね?
これは、どういうことなんでしょ? そうぞうは山内氏だけはイヤって感じなので無理ではないかなぁ。
それとも、「彼の支援者」=共産党と別選対なら応援も可なのだろうか?

2843とはずがたり:2006/09/04(月) 01:56:37
>>2841-2842
ちょっと変な日本語でしたが「共産党外しで民主・社民・社大・自連・そうぞうの5者で選対組んで山内氏を擁立,共産党もそれに乗っかる形で別に独自の山内選対を形成してバラバラに選挙活動」という意味でした。
前者の活動の方が主になるだろうから貢献度は共産党より高いと主導権取れて山内氏の共産党の影響を減らせるだろうし,社大も共産党との関係を完全に断絶させることなく継続でき名を捨て実を取れるし良い知恵なんじゃないかとおもいますけど無理かなぁ・・

2844とはずがたり:2006/09/04(月) 15:05:09
そんなもん使も民主党のエース北橋氏を推せばええんちゃうのんw

労使協調選挙40年に幕、北九州市長選で自民・民主対決へ
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_06090401.htm

 来年2月の任期満了に伴う北九州市長選で、40年間続いてきた労使協調による選挙態勢が崩壊する可能性が濃厚になった。自民、民主両党がそれぞれ新人を擁立し、両党を支える企業の労使が全面対決する公算が大きいためで、地元経済界や労組の間にも戸惑いが広がっている。

 同市長選での労使協調は、1967年の選挙で八幡製鉄(現・新日本製鉄)など市内の主要企業の労組が、自民、旧民社の両党が推薦する谷伍平氏を支援したのが始まり。その後も労組は企業とともに、野党の旧社会、共産両党に対抗する勢力として谷氏を支持し続けた。谷氏の引退後、87年に初当選した末吉興一市長の選挙でも、主要企業の労使が協調して運動を進め、その構図は、2003年の末吉市長の5選まで続いた。

 今回は民主党衆院議員の北橋健治(53)(比例九州)、自民党市議や地元経済界が推す元国土交通省都市・地域整備局長の柴田高博(57)、共産党関連の市民団体が支持する北九州市立大教授の三輪俊和(63)の3氏が立候補を表明している。

 新日鉄が出資する鉄鋼・化学関連の中堅プラントメーカー「高田工業所」(本社・北九州市八幡西区)の顧問を務める高田賢一郎氏(元北九州商工会議所会頭)は、衆院選では北橋氏、市長選では末吉市長を推してきた。

 高田氏は「これまで市長選では会社も組合も一体となって同じ候補を支援してきた。労使協調は市長選の伝統であり財産だ。今のままでは労使双方にしこりを残す結果となり、選挙にかかわる人に迷惑がかかる」と、“労使分裂選挙”への懸念を明らかにしている。

 一方、北橋氏に立候補を要請した連合福岡北九州地域協議会に加盟する市内の大手企業の労組幹部は「連合が推す人を支えないわけにはいかないので、組合員には北橋氏への支援を呼びかける。しかし、選挙で会社とけんかするのには抵抗がある」と話す。

 北橋氏は「市民のための政策を打ち出し、幅広い層の支持を得て、『市民党』として選挙戦に臨みたい」とし、柴田氏は「中央での経験を生かし、いろんな人の意見を聞きながら市の活性化を図りたい」と主張。いずれも政党や労使の壁を超えた支持を取り付けようとしているが、現状では難しそうだ。

 三輪氏は「労使協調を含め、これまでのオール与党態勢とは違う選挙になる。市民一人ひとりの声を市政に反映させたい」と訴えている。

 中道寿一・北九州市立大教授(政策構想論)の話「労使協調は、大多数の者が一丸となって物事を進めようとするもので、地方都市では、それが地域経済の発展などに貢献するという考えが根強い。反面、市民それぞれが独自の考えで投票しなくなるという恐れもある。労使分裂が予想される次期市長選は、個々が自分の意見に基づき、政策本位で候補者を選ぶいい機会となるのではないか」

2845小説吉田学校読者:2006/09/04(月) 21:00:15
誰も「負けたくない」けど、遠心力下の統一協議。共産が物分かりよくなっているのは、歩み寄りのサインか、それとも社共+αで腹をくくったか?
自公側も動き出してきました。

山内氏の支持再表明/共産党県委
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200609031300_04.html

 十一月の知事選に向けた野党五党と政治団体「そうぞう」の候補者人選会議が解消されたことを受け、共産党県委(赤嶺政賢委員長)は二日、常任委員会を開き、元県出納長の山内徳信氏(71)の支持をあらためて表明、「そうぞう」を除く五党との共闘による擁立を目指す方針を決めた。
 赤嶺委員長は「新基地建設反対の思いを結実させる選挙。実績や信念、県民世論の動向、人選の経過を踏まえ、山内さんがベストな候補者。各党に理解を広げていきたい」と述べた。山内氏の単独擁立の可能性については「団結することが勝利の条件。五党が推薦した経緯もあり、共産単独で闘うようなことにはならないと思う」と共闘重視を強調した。
 民主党県連の喜納昌吉代表が「山内氏の擁立はしない」と発言していることに、赤嶺委員長は「民主も山内氏を推薦し、実績を高く評価した。じっくり議論すれば再び共闘の基本姿勢に戻ってきてくれる」と説明。
 その上で、「そうぞう」との共闘については「『そうぞう』が擁立を目指す下地幹郎氏(45)の政策は、五党で確認した基本方針に反する。下地氏に固執する勢力との協議は、同じ議論を繰り返すだけで県民も望んでいない」と否定的な見解を示した。
 一方、社民党県連(照屋寛徳委員長)も同日、執行委員会を開き、知事選の人選で協議した。
 社民、社大党、民主党県連の三党を基軸に候補者選考に着手し、共産党県委、自由連合沖縄、「そうぞう」に対しても共闘構築で理解を求める考えを確認した。週明けにも社大、民主に考え方を説明するという。
 新里米吉書記長は具体的な候補者について、「党内議論で決めた山内氏を提起するが、固執はしない。あらたな枠組みの協議で、統一候補擁立を目指す」と述べた。
 一方、社大、民主、「そうぞう」と連合沖縄の代表者は二日午後、那覇市内で非公式に協議した。
 各代表は「連携を強化し、政党・団体との共闘で統一候補擁立を目指す」との考えを確認した。
 同協議に先立ち、社民党県連の照屋寛徳委員長と民主党県連の喜納昌吉代表も那覇市内で会談し、「連携して候補者を擁立する方向を目指すこと」で一致した。

仲井真氏の支援訴え/細田・尾身歴代沖縄相ら

「歴代沖縄担当大臣と明日の沖縄を語る会」(主催・自民党県連主催)が二日、那覇市内のホテルで開かれ、前沖縄担当相の細田博之、尾身幸次の両衆院議員が出席。沖縄振興への意欲を語るとともに、十一月の知事選で与党陣営が擁立した県商工会議所連合会の仲井真弘多氏(67)への支持を表明、支援を訴えた。
 両氏と仲井真氏は旧通産省出身。細田氏は、「沖縄経済は隆々たる可能性があり、中枢で大事な産業を育成してきた仲井真さんに、堂々たる沖縄をつくってほしい」と呼び掛けた。
 尾身氏も「知事選は沖縄の将来を決める天王山。人物、識見とも申し分ない仲井真氏に沖縄の将来のため働いていただけるよう、当選させてほしい」と述べた。稲嶺恵一知事は「優しいハートを持つ後継者が出てうれしく思う」などと激励。
 仲井真氏は「稲嶺県政を継承発展させ、微力ながら県の発展に頑張らせていただきたい」とあいさつした。

2846とはずがたり:2006/09/05(火) 09:18:53
井原市長選 “代理戦争”議会運営に暗雲
http://www.sankei.co.jp/local/okayama/060904/oky002.htm

 市の各界各層をまっぷたつに割って繰り広げられた井原市長選。有権者の選択は、50歳という「若さと行動力」だった。

 合併協議をともに進めた仲である旧芳井町長の滝本豊文氏と、現職の谷本巌氏(70)の争いは、地元国会議員や県議の代理戦争の様相を呈した。両陣営が「相手陣営はこちらを誹謗(ひぼう)中傷するが、こちらは正攻法でいく」と話す選挙戦。滝本陣営では小田春人県議が、谷本陣営は18人の市議が、それぞれ前面に出た。

 滝本選対には、小田県議とともに村田吉隆衆院議員が事務職員を送り込んだ。「事務所すべての力を市長選に注ぎ込んだ」(小田県議の後援会関係者)という力の入れよう。選挙戦でも、街頭演説や個人演説会をこなす滝本氏の横で、小田県議が市政改革を訴えた。

 その結果、町長職3年という行政経験の少なさのハンディを弾き返し、滝本氏が初当選を果たした。

 井原市は財政の健全性を示す実質公債費比率12%(県内15市平均18.9%)と、県内自治体の優等生だ。積立金残高も平成17年度決算で105億円(普通会計)に上る。滝本氏は、この健全財政を裏付けに、新市建設計画を進めることになる。

 ただ、選挙戦で市議の大半が谷本氏支援に回り、今後の議会運営は難航が予想される。また、谷本支持者からの「滝本氏を応援した県議や国会議員、経済人が市政に口を挟むのではないか」という懸念を払拭(ふっしょく)することも求められる。(井原市長選取材班)

(09/04 08:23)

2847とはずがたり:2006/09/05(火) 09:31:57
選挙:井原市長選 滝本豊文さん、若さで初当選 「世代交代」訴え浸透 /岡山
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060904-00000164-mailo-l33

 ◇多選批判受け、谷本さん及ばず
 任期満了に伴う井原市長選は3日投開票され、無所属新人の旧芳井町長、滝本豊文氏(50)=民主推薦=が、5選を目指した無所属の現職、谷本巌氏(70)を破って初当選を果たした。当日有権者数は3万7772人(男1万7868人、女1万9904人)、投票率は75・75%だった。[小林一彦]
 前回が無投票だったため市長選は8年ぶりで、昨年3月の旧芳井、美星2町の編入合併後は初めて。
 合併協の正副会長だった両氏のまちづくりの方向性に大きな違いはなく、滝本氏が訴える「世代交代」と、谷本氏が掲げる「行政実績」が争点になった。
 選挙戦も地元保守層・経済界を二分する激しさで、自民は地盤が重なる衆院議員の村田吉隆氏が滝本氏を、加藤勝信氏が谷本氏を支援。県議レベルでも来春県議選から実施される選挙区統合(井原市・小田郡区=定数2)をにらみ、井原市・後月郡区の小田春人氏が滝本氏を、小田郡区の池田道孝氏が谷本氏を推し、市内の有力企業も2陣営に分かれ集票を競った。
 滝本氏は「若さ、実行力、行動力」を前面に、女性副市長登用や市長給与10%カット、市民病院改革などを主張。民主の推薦も得て、地盤の旧芳井町に加え、多選批判票も幅広く取り込んだ。喜びに沸く同市西江原町の事務所で、滝本氏は「厳しい戦いだった。選挙戦で各地を回ったが、まだ新市の一体感は醸成されていない。地域の皆さんと対話しながら、医療や福祉の充実に努めていきたい」と抱負を述べた。
 谷本氏は、県内各市でもトップクラスの健全財政など行政実績をアピールしたが、一歩及ばなかった。「私の不徳の致すところ。市民に安心して過ごしてもらえるよう、しっかりやってほしい」と、淡々とした様子で滝本氏に市政を託した。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇開票結果=選管最終発表
当 14926 滝本豊文 50 無新
  13512 谷本巌  70 無現
 (無効174)
………………………………………………………………………………………………………
滝本豊文(たきもと・とよふみ) 50 無新(1)
 旧芳井町長▽僧職[歴]旧芳井町職員▽芳井小・芳井中・井原高PTA会長▽龍谷大=[民]

9月4日朝刊
(毎日新聞) - 9月4日16時1分更

2848とはずがたり:2006/09/05(火) 18:48:56
おお,元々自民の人だったのに民主の誘いに乗るのかねぇと思ってたが,民主の推薦が無くてもやると迄決意を固めたら民主も石田市長でいくしかないのではないか?犬山市長としての実績も十分。副知事に御園氏でええんちゃうか?

愛知知事選 石田犬山市長が出馬表明「民主推薦なくても」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060905-00000025-maip-pol

 来年の愛知県知事選で、民主党愛知県連から出馬を打診されている同県犬山市の石田芳弘市長(63)は5日、「民主党の推薦がなくても(出馬を)表明する」と記者団に語り、事実上、知事選への出馬を表明した。同県連は同様に打診をしている厚生労働省審議官、御園慎一郎氏(53)との一本化を進めているが、石田市長の発言が今後の選考にどのような影響を与えるか注目される。
 石田市長は、同市役所で記者団の取材に応じ、「県民に選択肢を提供しないと、デモクラシーじゃない」などと語った。同党県連にも、支持がなくても出馬する意向を伝えてあるという。ただ、正式な表明は同県連の選考終了後にするとした。
 石田市長はこれまでの毎日新聞の取材に、愛知県政のマニフェストをまとめ終え、準備が整いつつあることを強調している。「一番やりたいのは教育。犬山市で少人数授業などをしてきたが、これを一つのモデルに県レベルでやれれば日本一の教育県ができると自信がある」と語っている。
 同県連の知事選候補選考委員会事務局長、片桐清高県議団長は、石田市長の意向は「聞いてる」と言い、「どちらも実績のある方だ。来週にも政策を聞き絞り込む。選考は粛々と行いたい」と話している。同委は10月上旬までに候補を選ぶ方針だ。[武本光政、清藤天]
(毎日新聞) - 9月5日17時26分更新

「元自民」「落下傘」 反発の声
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/060903_3.htm

 来年2月の任期満了に伴う愛知県知事選で、民主党県連は、候補を同県犬山市長の石田芳弘氏(60)と、元県総務部長で厚生労働省審議官の御園慎一郎氏(53)の2人にほぼ絞ったが、どちらも党内の一部から抵抗が出ている。また、支援が不可欠な連合愛知も、独自候補擁立への態度は白紙だ。同県連は、自民、公明両党が推す現職の神田真秋知事(54)が出馬表明するとみられる県議会代表質問(22日)までの一本化を目指すが、まず党内の意見一致と、支援団体を含めた態勢づくりをどう進めるかがカギとなる。

 民主党が独自候補を擁立すれば、県知事選では、自民・旧民社推薦の新人と旧社会・共産推薦で公明支持の新人らが争った1975年以来の、政界を二分する争いとなる。

 石田氏も御園氏も明確な意思表示はしていないが、石田氏は先月28日の記者会見で、「民主党から話があれば聞いてみる。名誉なこと」と話し、御園氏も最近、有力者と面談して知事選に強い関心を示した。

 民主党県連の候補者選考委員会幹部は「2人同時に話を進めていく」と、双方の意向や政策などを聞き、両にらみで選考作業を進める方針だ。しかし、県連幹部の1人は「まず党内で一本化しないと、相手に対して説得力がない」と話す。

 県連内には、石田氏は「教育行政で革新的な政策を推進しており、リーダーシップがある」(県議)、御園氏については「愛知県のことをよく知っている。中央との太いパイプも魅力的だ」(県議団幹部)と評価する声がある。ただ、石田氏は元自民党県議で、県連内で「民主党と考えが合うのか」と疑問が出ており、現職官僚の御園氏の擁立にも「落下傘のイメージがあり、地元での知名度も低い」と一部で抵抗がある。一本化ができても、党がまとまるかどうかは不透明だ。

 これまで神田知事を推してきた民主党の支持団体・連合愛知は、県連の候補者選考委へもオブザーバー参加にとどまり、一定の距離を置いてきた。堀下猛会長は「現職の政策で、これがだめだという決定的なものがない。相乗りをしないというだけでなく、現職より上の政策を出すことが必要」としており、独自候補擁立の必要性を明確にすることも求められる。

 一方、神田知事は1日、県市長会の出馬要請を受け、主要団体の要請が出そろったにもかかわらず、出馬を明言しなかった。自民党県連幹部は「民主の独自候補が早く決まれば、小沢代表が、経済団体などこちらの領域に乗り込んでくる」と、慎重な神田知事の言動に気をもんでいる。
(2006年9月3日 読売新聞)

2849とはずがたり:2006/09/06(水) 02:29:04
選挙:県議選・古河市区 渡辺澄夫市議が自民公認で出馬 /茨城
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060903-00000047-mailo-l08

 12月に予定されている県議選で、古河市区から古河市議の渡辺澄夫氏(54)が、自民党公認候補として立候補することが2日、決まった。
 同市区は、今年6月に定数2から1に減ることが決まり、10期務めた同党県連副会長の青木来三郎県議が引退を表明している。党古河支部は、青木県議の後任候補者選びを進め、渡辺氏の擁立を決めた。渡辺氏は「自民議席を守りたい」と党公認候補を条件に内諾し、この日開かれた支部役員会で、公認候補としての擁立がまとまった。党県連に公認申請をする。
 渡辺氏は、95年5月の市議選で初当選し、現在3期目で、合併前の旧古河市議会議長を務めていた。[河部修志]
9月3日朝刊
(毎日新聞) - 9月3日11時1分更新

2850とはずがたり:2006/09/06(水) 03:00:31
大仙市・仙北郡選挙区
樽川元県議が無所属から出馬表明(8月29日・火)
http://www.hana.or.jp/hana/nitiniti/news06/Aug/n060829.html

樽川隆元県議(65)=美郷町土崎字厨川=は29日、大仙市役所で記者会見し、来年4月に予定されている県議選=大仙市・仙北郡(美郷町)選挙区から立候補したいと正式に出馬表明した。樽川氏は03年の県議選で当時の仙北郡選挙区(定数5)から出馬、2期目を目指したが、次点となった。

県議選は市町村合併に伴い今年2月の定例県議会で区割変更が可決され、旧大曲選挙区(定数2)と仙北郡選挙区は、大仙市・仙北郡(美郷町)選挙区=定数5=と仙北市選挙区=定数1=となった。また、県議の総定数も48から45へと削減された。

樽川氏は記者会見で「来年4月から導入される品目横断的経営所得安定対策大綱は、戦後の農地改革に次ぐ大改革とも言われている。自分も集落営農をやってみて、まだ解決しなければならない問題もいっぱいあり、今のままではWTO(世界貿易機関)や環境問題に対応できない。農家の悩みに応えるため、行政サイドからの助言体制を強化し、より良い出発点にしたい」と出馬に向けた決意を語り、輸入農産物に対抗できる新しい農業の推進を強調した。

さらに自身も8年間、寝たきりの母を介護した経験から、在宅介護をしている家族への支援など福祉政策の充実、中小商工業者の経営安定対策と雇用の安定、そして少子化対策として中高一環教育など統合再編も含めた教育環境の整備、自然環境を守りながら山麓の開発と大曲西道路の延長も含めた高速交通体系の整備促進を公約として掲げた。

樽川氏は大曲農業高校卒。旧千畑町土地改良区監事、仙北農業共済組合理事を務め、1992年3月の旧千畑町議選に初当選。総務常任委員長、同議会議長に就任し、1999年4月の県議選に出馬し、初当選した。現在は03年11月に24戸の農家と立ち上げた農事組合法人「ニューファーム千畑代表理事」。県議選には無所属での出馬だ。

同選挙区からは現職の大野忠右衛門氏(68)=大仙市長野字二日町=と新人の元太田町長の高貝久遠氏(59)=同市太田町太田字築地古館・団体役員=、元西仙北町長の小松隆明氏(58)=同市刈和野字愛宕下・会社役員=の3人が自民党公認候補として出馬する予定。

また、現職で無所属の渡部英治氏(57)=同市大曲田町=と、社民党現職の佐々木長秀氏(57)=同市木原田字木売沢=の出馬も確実だ。

旧大曲市選挙区選出で自民党の辻久男氏(68)=同市大曲福住町=は来春の県議選への出馬は見送る考えを表明、自民党関係者はその後任として、現職市議からの擁立に向けて動き出しているがまだ具体化してない。

2851とはずがたり:2006/09/06(水) 10:55:41
どうしたんだ??しかもおわび状出したのは去年の6月のことで今回の体調不良と無関係なんじゃないの?

三上湖西市長きょうから休養
http://www.shizushin.com/local_politics/20060906000000000027.htm

 湖西市の三上元市長(61)が、体調不良を理由に6日から10月3日まで休養することが5日分かった。湖西市議会は4日から10月3日まで9月定例会の会期中。木村幸司助役が職務代理者を務める。
 三上市長は昨年6月、議案審議の不手際と政治姿勢を反省する「おわび状」を市議会に提出、8月から自らの報酬を30%、3カ月間減額している。
 三上市長は木村助役を通して「市民の皆さんに迷惑をかける。大変申し訳ない」と述べた。

2852片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/06(水) 12:18:55
>>2827の1番の選択肢になりそう。結果的に共産が山内をおろせば、>>2820に近い評価を軸としての社大に与えたい。
まだ共産が外れる可能性はあるが・・・。

しかしこれでは下地の出馬意欲(と喜納の下地支持)はなんだったのかという感じ。
下地は今になって議席が惜しくなったのではないのか?
やはり、民主は、下地の思惑(共産排除の共闘体制構築)を無批判に後押ししたように思える。

共産排除を図るにしても、今の時期は得策ではないだろう・・・。

「社大候補で一本化」 民主・喜納代表、鳩山氏に説明
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-16941-storytopic-3.html

 【東京】民主党県連の喜納昌吉代表は5日、都内で鳩山由紀夫同党幹事長と面会し、野党5党と政治団体そうぞうの6者協議が解散したことを報告した。鳩山氏に対し喜納代表は、民主が社民党県連、社大党、連合沖縄を軸に連携すると説明した上で、「政党政治のアイデンティティー(独自性)を打ち立てる人が社大党から出てくるだろう」と述べ、糸数慶子参院議員(58)か喜納昌春社大党委員長(59)のいずれかに候補者を一本化すべきだとの考えを示した。
 鳩山氏に対し、喜納代表は「分裂を避けるのが最大の条件であり、わたしは社大、社民、連合沖縄が決める人を応援する」と説明。野党候補者の決定時期について「統一地方選挙が終わる11日にはめどが付くのではないか。そう時間はかからないと思う」との見通しを示した。
 喜納代表によると、鳩山幹事長は「喜納氏に任せる」と述べたという。
 6者協議解散後、社民は2日の執行委員会で社大、民主を軸に候補者擁立を図る方針を決めている。喜納代表が社民、社大、連合沖縄との連携を打ち出したことで、野党陣営の候補者選考は、この3党と連合沖縄を軸に進むとみられる。
(9/6 10:15)

2853とはずがたり:2006/09/07(木) 01:41:52
下地としては共産直系の山内氏の出馬を断念させて共産党の発言力を削れれば当初の目的は達せられたという感じなんでしょうかねぇ?
そもそも共産が下地に乗れるとは思えないし・・共産が独自候補擁立でも下地出馬なら保守分裂という形に出来て勝てるという読みだったのかな?

2854とはずがたり:2006/09/07(木) 01:49:19
来春県議選 自民新顔5人擁立<山口県>
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000000609060003
2006年09月06日

  自民党県連は5日、選挙対策委員会を開き、来春の県議選で新顔5人を含む6人の2次公認候補者を決めた。一方、現職3人がこの日、今期限りでの引退を正式に表明した。7月の1次公認とあわせ、自民公認・推薦候補は計34人となった。

  新顔の5人は宇部市区に2人、下関市区、岩国市・玖珂郡区、光市区に各1人。

  宇部市区には今期限りで引退する二木和夫氏の長男健治氏(50)と、県連青年部長の岩村誠氏(36)を擁立。下関市区には旧菊川町長で現・市菊川総合支所長の林哲也氏(59)、岩国市・玖珂郡区には市議で党岩国支部長の河谷愼司氏(46)、光市区には河野博行・県連会長の次男で会社役員の亨氏(43)を立てる。

  1次公認を見送った現職の藤山房雄氏の下関市区での公認も決まった。

  この日、正式に引退表明したのは8期の河野氏と伊藤博彦氏(9期、旧厚狭郡区)、橋本憲二氏(6期、下松市区)。伊藤、橋本の両氏は1次で公認が決まっていたが、辞退した。

  河野氏は77歳という年齢を理由に挙げ、「政治家の理念として辞めるときは自分で決めたかった」と話した。伊藤氏も82歳という高齢を理由に「静かに家にいるようにしたい。長い間お世話になり感謝している」と心情を語った。

  橋本氏は来年で60歳。県議初当選から23年目を迎え、全力を傾けられるかどうかの節目になったといい、「議員として甘えが出てはいけないと考えた。当初から決めていた」と述べた。

  このほか、村田哲雄氏(4期、旧長門市区)もすでに引退を明らかにしており、引退議員は二木氏を含めて計5人となった。県連は山陽小野田市区と下松市区、周南市区で候補者擁立に向けて調整している。

  またこの日、10月の岩国市議選に現職・新顔各1人の計2人、来年2月に任期満了となる下関市議選には現職10人の公認をそれぞれ決定した。

2855とはずがたり(1/2):2006/09/08(金) 11:51:06
新党大地,国民新党,そうぞうと自民党を放り出された(主に平成研の)連中と民主党の共闘が目立っておる。キシローとの共闘は無理かね?下の記事見るとえらい自民党と自民県政クラブは対決姿勢だが。

自由民主党___45→50目標
自民県政クラブ_7→7目標
民主清新クラブ_5→10目標
公明党_____2→4目標
共産党_____2→4目標
無所属___1(つくば市)

県議選まで3カ月、各会派の動き活発化 
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000609080001
2006年09月08日

12月に予定される県議選(定数65)まであと3カ月あまり。現行の選挙区では、最後となる選挙戦に向け、各会派の活動も本格化してきた。選挙の日程は11日に決まるが、「保守王国」の県内では、自民党と民主党系会派などとの攻防のほか、自民党内の分裂による選挙戦の行方も、大きな焦点となる。来年は統一地方選と参院選があり、その前哨戦としても、県議選の行方が注目される。各会派の動きや注目選挙区を追った。

県議会の7割以上=グラフ参照=を占める自民党は9月中に公認候補を公表する。引退を表明しているベテランの青木来三郎氏(10期・古河市)ら2人をのぞき、現職43人が公認される予定だ。新顔や追加公認も合わせると、今回は45人を公認した前回よりも多い50人から55人ほどの公認候補を送り込むとみられる。

県連は今後、職域支部代表者会議と地域支部代表者会議を相次いで開き、支持を求める。新井昇副幹事長は「50議席は欲しい」と話し、党勢をさらに拡大させ、来年の統一地方選と参院選に弾みをつけたい考えだ。

一見、盤石にみえる自民党だが、足元には不安も見え隠れする。

同党県連幹部が注視しているのは、国政で対抗する民主党系の民主清新クラブではなく、「もともと同じ根っこ」だという自民党から分裂した自民県政クラブの動きだ。

自民県政クは、自民党県連の意向に反し、00年の総選挙で衆院議員の中村喜四郎氏を支持した「造反組」の集まりで、県議選候補者は無所属で臨むことになる。中村氏が強力な地盤をもっている衆院7区周辺に議席がある自民県政クは、現状維持の7議席を目指す。

自民党県連の海野透議員会会長は「50議席を取るには、中村氏系の自民県政クの議席をいかに奪い取るかにかかっている」と意気込む。同党県連は、自民県政クが議席を持つ古河市、結城市、筑波郡、北相馬郡に対抗馬を送り込むことを検討している。

これに対し、自民県政ク幹部は「自民側の票の取り込みが厳しくなっているのはわかっている。だが、7議席は死守する」と話している。

2856とはずがたり(2/2):2006/09/08(金) 11:51:32
>>2855-2856

「自民圧勝」に待ったをかけようと、民主党系の民主清新クラブは、倍増の10議席を狙う。

前回は当時の鳩山由紀夫代表の新党構想による党本部の足並みの乱れのあおりを受け、無党派層の支持を広げられず、2議席を失った。今回は、9月下旬の代表選で再選確実とみられる小沢一郎代表のもと、「団結して選挙に臨める」(党県連・長谷川修平幹事長)と自信をみせる。

6月には県歯科医師連盟に同党支部(支部長・川口浩県議)が全国で初めて設立され、「保守王国」に少なからず、衝撃を与えた。同連盟は自民党費の肩代わりをやめることも決めており、民主党に追い風が吹く。長谷川幹事長は「自民党の牙城(が・じょう)にメスを入れた。県議選への影響はこれから確かめながら、活動していく」と効果を期待する。

だが、これまでに公認・推薦したのは9人にとどまり、候補擁立は順調とはいえない。さらに2人以上の擁立を目指すが、万全なスタートが切れたとは言い難い。

統一地方選、参院選を経て、その後の衆院選で政権獲得を狙う民主党。県議選は「勢いをつけるために重要」と位置づけているだけに、今後の支持者拡大が鍵を握る。

公明党は現職2人のほか、水戸市区とつくば市区に新顔を擁立。党県本部の足立寛作代表代行は、代表質問に必要な4議席を獲得したい考えだ。特に党県本部として初めて女性候補を擁立したつくば市区を最重点区に置いている。

共産党は前回失った取手市区の奪還を最大目標に、現職2人を含めた4人を擁立する。社民党は前回の選挙で、唯一水戸市区から候補者を立てたが落選。今回は水戸市区のめども立っておらず、独自候補は擁立できない可能性もある。

今回、最も激戦となりそうなのは、つくば市選挙区。定数1増で4議席を争うつくば市区には、現職3人を含む8人が、立候補を予定している。

公明が初めて公認候補を擁立し、自民県政ク以外の会派が公認候補をそろえた。保守系は自民現職と元職を含む4人の見込みで、票の奪い合いが予想される。共産は3期連続、民主は前回失った議席の確保を目指す。

つくばエクスプレスが開業して初めての県議選で、この4年間で1万人近く増えた有権者の意識が、どう変わったのかも注目される。

県庁所在地の水戸市選挙区(定数5)も前回同様、激戦となりそう。現職5人に、2人の有力新人が挑むという構図だ。

同区では、自民党県連幹部が「これまで通り、3議席を維持するのは厳しい」と懸念を示す。民主党県連も「とにかく県都で、議席が取れるよう力を入れる」と「空白区」の解消をめざす。

現在の鉾田市と神栖市で構成する鹿島郡区(定数3)は民主党県連が昨年の衆院2区で善戦した候補者を擁立したことで、一気に注目区となった。それぞれ神栖市と鉾田市を地盤とする両現職に対し、民主系候補者のほか数人が意欲を見せており、激戦は必至だ。

2857とはずがたり:2006/09/08(金) 11:52:51
時期がずれてると走ってましたが,こんな時期なんですねぇ>茨城県議会選挙
あと半年ずらせばいいだけちゃうのん??

2858とはずがたり(1/2):2006/09/08(金) 12:06:08

◇つくば市(定数3)→今回定数1増
当17964 市原健一(自現、51歳、四選)→市長へ転出
当 8573 山中泰子(共新、51歳、初当選)
当 8261 塚田規夫(無新、51歳、初当選)
  6677 塩田 尚(無元、53歳)
  6250 慶野利文(無新、55歳)
  4949 銭谷和則(民新、49歳)
  3750 小林雅美(無新、59歳)
◇新治郡(定数2)
当 16465 坪井 透(無新、52歳、初当選)→自民党会派所属
当 14782 桜井富夫(自現、63歳、四選)
  11834 飯岡英之(自現、42歳)→つくば市区へ転出

今回構図
飯泉淳(48)=自民・現・二期←補選当選元民主
飯岡英之氏(46)●=自民・元・二期←元県議(新治郡),章元県議(四期)氏の旧桜村ほか市北部地盤
村上義孝(31)=民主・新←学習塾経営
田村佳子(52)=公明・新←市社会教育指導員
山中泰子(54)=共産・現・一期
塚田規夫(55)=無所属・現・一期←農村部地盤
塚本一也(41)●=無所属←塚本育造元県議(九期)の長男で、会社社長,北部地盤
中根洋高(43)=無所属←補選善戦,反市長票

各政党出そろう激戦
(定数4=つくば市)
http://cats.ruru.ne.jp/ibaraki/election2.asp?id=8&amp;key=%88%EF%8F%E9%90V%95%B7%91I%8B%93%91%AC%95%F1%83_%83~%81%5B

 定数見直しで今回から一増の四議席に、現職三、元職一、新人四の計八人が立候補を予定。各政党の公認がそろい、保守系も乱立。定数増が当選ライン「一万票」を引き下げることは無く、激戦は必至だ。
 顔ぶれは自民の飯泉淳(48)=二期、共産の山中泰子(54)=一期、無所属の塚田規夫(55)=同=の現職三氏、新治郡区から“国替え”で出馬予定の自民元職、飯岡英之氏(46)=二期=に加え、民主の村上義孝(31)、公明の田村佳子(52)、無所属の塚本一也(41)、同じく中根洋高(43)の新人四氏が立候補を予定している。
 自民は前回約一万七千票と突出した得票で当選した市原健一氏がつくば市長に転出した。一昨年の市長選で同市長の約四万三千票を集めた組織の動向も焦点だが、保守系乱立による分散や、従来は自主投票で主に保守系を支援した公明の候補擁立が混戦に拍車を掛ける。民主、公明、共産などは筑波研究学園都市の無党派層への浸透も当落を左右する。
 飯泉氏は昨年の補選で民主からくら替えし、自民候補として二度目の当選[を狙う]。市南部の旧谷田部町を主な地盤とし、自然環境と調和したつくばエクスプレス(TX)沿線開発などを「市原市政と連携し進める」とする。

2859とはずがたり(2/2):2006/09/08(金) 12:06:36
>>2858-2859

 共産の山中氏は大規模開発などを批判、若者の雇用対策、高齢者介護の充実を訴える。政党間の争い激化に危機感を募らせ、都市部の若年層や無党派層に支持を広げ、党が二期続けて確保した議席死守を目指す。
 飯泉氏と同じく、旧谷田部町が地盤の塚田氏は市長選では市原市長の対立候補を支援。財政基盤の確立や農産物の販売戦略強化などを訴え、「政党所属でなくとも仕事はできる」と農村部を中心に支持を広げたい考え。
 九月ごろに自民党つくば支部の総会で、県連への公認申請が決定見込みの飯岡氏は「新産業の創出」などを掲げ、父親で県議四期の故・章氏の地盤、旧桜村ほか市北部を中心に市原市長の後援会の支援を受ける考えだ。
 昨年の衆院選を始はじめ、国政選挙では約二万九千票を獲得する民主が擁立した村上氏は学習塾などを経営。市議四人の支援を受け都市型選挙を展開し、公立高教育や福祉の充実などを訴え、反自民票の掘り起こしを狙う。
 公明初の女性県議候補の田村氏は「つくばを開く声を県政に」を前面に、市社会教育指導員の経験から「心を育てる教育」などを強調。長崎出身で被ばく二世でもあり「平和の尊さ」も訴え、市議四人の支援を受ける。
 市北部では県議を九期務めた塚本育造氏の長男で、会社社長の一也氏が出馬予定。三月にJR東日本を退社、後援会を立ち上げた。「農村文化と都市文化共存へ向けたリーダー」を前面に市北部の振興策などを訴える。
 昨年の補選で、飯泉氏との一騎打ちで、反市長票を中心に約三万五千票を集めた中根氏は、小中学校の一貫教育や、TX沿線開発地区だけでなく市周辺部の振興などを訴え、政党色の無い市民派として支持拡大を狙う。
 同市の県議選投票率は前々回が42・60%、前回が40・09%と、国政(昨年衆院選63・33%)や市政(〇四年市長選61・06%)に比べ、有権者の関心はいまひとつ。訴えを通じ、「県政の課題」をいかに浮き彫りにするかも鍵を握る。

公明 新人の田村氏 つくば市区擁立

 今年12月の県議選で、公明党県本部(石井啓一代表)は23日、同党の4人目の公認候補者として、同本部女性局次長で新人の田村佳子氏(52)がつくば市選挙区(定数4人)から立候補することを明らかにした。田村氏らと県庁内で会見した石井代表は「念願の県議会四議席目への挑戦。必勝を期して戦いたい」と、同党としてほぼ20年ぶりの4議席確保へ抱負を語った。
 田村氏は長崎市出身でつくば市在住。1978年に神戸市外語大卒後、アパレル商社勤務、フリーのマーケティングプランナーなどを務めた。93年、夫の転勤に伴ってつくば市に転居。05年から同市社会教育指導員を務めてきた。
 党公認は22日の中央幹事会で決定。県議選で同党が女性候補を擁立するのは初めて。田村氏は会見で「母が長崎の被爆者で、悲劇を二度と起こしてはいけないと思いながら生きてきた。平和と人々の幸福のため頑張りたい」と、立候補の決意を語った。
 県議選で公明党は既に現職の足立寛作(土浦市区)、鈴木孝治(水戸市区)、井手義弘(日立市区)の三氏を公認している。同党は75−87年の間、これら三選挙区に加え旧鹿島郡区でも一議席を有していた。
 今県議選へ向け、同党県本部は市町村合併を受けた選挙区・定数論議をにらみながら4人目候補を模索、先の第2回定例会でつくば市区の定数一増が決まったことから、「女性議員を求める声」(井手氏)も勘案し、同区での田村氏擁立に踏み切った。

2860とはずがたり(1/2):2006/09/08(金) 12:28:24

民主党県議選立候補者
http://www33.ocn.ne.jp/~minshu/news/news0104.htm

□民主党候補擁立各選挙区の開票結果

◇水戸市(定数5)
当18074 加藤浩一(自現、60歳、五選)
当15050 鈴木孝治(公現、49歳、四選)
当10598 大内久美子(共現、53歳、三選)
当 9626 木本信男(自現、58歳、三選)
当 9213 川津 隆(自現、51歳、三選)
  8986 舘 静馬(無新、35歳)
  4832 岡野直治(民新、55歳)→佐藤 光雄(民新,48歳)元東京電力労働組合役員,水戸市議(3期)
  4351 玉造順一(社新、31歳)→候補者擁立模索中(難航中?)
  1592 正村雅彦(無新、62歳) 

◇日立市(定数5)
当16360 井手義弘(公現、46歳、三選)
当15221 長谷川修平(民現、46歳、四選)
当11946 今 一男(民現、55歳、再選) 
当11811 福地源一郎(無新、54歳、初当選)
当10614 菊池敏行(自現、56歳、再選)
  8163 小森喜四朗(無新、自推薦、42歳)
  4755 内山英信(無新、51歳) 
  3473 藤田邦良(共新、51歳) 
  2515 大和田知裕(無新、41歳) 
  2063 村上昌宏(無新、由推薦、38歳)

◇取手市(定数2)
当 8629 鶴岡正彦(自現、55歳、四選) 
当 6825 川口 浩(無新、民推薦、47歳、初当選)→公認・歯科医師職域支部設立!
  6525 塚越恵子(共現、57歳) 

◇つくば市(定数3)→今回定数1増>>2858-2859
当17964 市原健一(自現、51歳、四選)→市長へ転出
当 8573 山中泰子(共新、51歳、初当選)
当 8261 塚田規夫(無新、51歳、初当選)
  6677 塩田 尚(無元、53歳)
  6250 慶野利文(無新、55歳)
  4949 銭谷和則(民新、49歳)→村上義孝(31)=民主・新,学習塾経営擁立
  3750 小林雅美(無新、59歳)

2861とはずがたり(2/2):2006/09/08(金) 12:28:49
>>2860-2861

◇ひたちなか市(定数3)
当16400 海野 透(自現、59歳、五選)
当13875 磯崎久喜雄(自現、57歳、三選)
当11883 細田武司(民現、59歳、三選)  
  6510 深川忠義(無新、63歳)

◇守谷市(定数1)→土田氏が出馬予定
当 8058 小川一成(自現、55歳、三選)
  1771 高柳武彦(無新、59歳)

土田 敦司 民主公認(38歳)
1991年4月 日本電信電話株式会社入社現在に至る
1995年12月〜1998年4月 マニラ事務所(次長)
1999年〜2001年 米国に留学
2001年3月 米国チャップマン大学卒ア−ギュロス経営経済大学院
2004年3月〜 守谷市市議会議員

◇西茨城郡(定数2) 無投票
[当] 長谷川大紋(自現、59歳、八選)
[当] 常井洋治(無現、民推薦、49歳、再選)→今回も推薦

◇鹿島郡(定数3)→小林氏が出馬予定
当18480 西条昌良(自現、48歳、四選)
当15174 本沢昭治(自現、74歳、六選)
当13405 鬼沢忠治(自現、76歳、六選)
  9645 荒井 学(自現、75歳)

小林 誠 民主公認(28歳)
2003年3月 東京大学卒業
2005年8月 茨城第2区総支部長に就任
2006年2月 民主党茨城県連常任幹事
2005年9月 衆議院選挙に出馬 惜敗
2006年7月 茨城第2区総支部長辞任 県議選立候補予定者に決定

2862とはずがたり:2006/09/08(金) 12:36:31
自民県政クラブ擁立関連選挙区

◇古河市(定数2) 無投票→自民党が県政クラブへの対抗馬送り込みを検討
[当] 青木來三郎(自現、81歳、十選)→引退
[当] 江田隆記(無現、59歳、四選)→自民県政クラブ

◇結城市(定数1)→自民党が県政クラブへの対抗馬送り込みを検討
当 10403 臼井平八郎(無現、54歳、三選)→自民県政クラブ
   1655 鈴木良雄(無新、56歳)

◇水海道市(定数1)
当 11390 長谷川典子(無新、59歳、初当選)→自民県政クラブ
   8337 杉田光良(自現、65歳) 

◇筑波郡(定数1) 無投票→自民党が県政クラブへの対抗馬送り込みを検討
[当] 染谷 清(無現、69歳、四選)→自民県政クラブ

◇猿島郡(定数3)
当 15602 粕田良一(自現、61歳、七選)
当 13818 森田悦男(無現、52歳、再選)→自民県政クラブ
当 13582 半村 登(無現、53歳、三選)→自民県政クラブ
   1364 片岡顕安(無新、73歳)

◇北相馬郡(定数1)→自民党が県政クラブへの対抗馬送り込みを検討
当 12822 川口三郎(無元、70歳、八選)→自民県政クラブ
  10992 赤羽直一(無現、自推薦、55歳)

2863とはずがたり:2006/09/08(金) 12:52:07
>>2855-2863 【茨城県議選纏め】

2006/02/07 県議選の区割りと議席配分 市町村合併で問題噴出 >>2400
2006/03頃 県議選挙区 区割りは継続審議 結論は6月議会で >>2446
2006/06/17 県議選区割り一部見直し つくば1増・古河1減に >>2637
2006/09/06 県議選・古河市区 渡辺澄夫市議が自民公認で出馬 >>2849

結局選挙区改変はせず小手先の定数是正で誤魔化した感じですな。

>>2862
古河市選挙区は予定と書いてますが自民公認が決まってますね。しかもここは定数1減でサバイバル選挙区に。ただ次回からは市町村合併の関係でまた増えそうですけど。

>>2861
民主党公認が出馬する鹿島郡区ですが,次回からは鉾田市選挙区と神栖市選挙区で分割されそう。今回仮に当選しても次回は定数が減ってたいへんかも。
神栖と鹿嶋は合併すべぇ。名前は鹿島市でええやん。より有名な鹿島が市制施行する時に名前取るなと云ったり新幹線に反対したりの我が儘いっぱいの佐賀県の鹿島市に遠慮するこたぁねぇ。

2864とはずがたり:2006/09/08(金) 22:41:14

「中核市」実現へ協議会 滋賀県と大津市・権限委譲など対応練る
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060908-00000058-kyt-l25

 「中核市に関する滋賀県・大津市推進協議会」が8日に発足し、同市の県大津合同庁舎で初会合が開かれた。2009年4月に大津市が中核市指定を目指すのに伴い、県から移譲される約1700の事務処理について協議する。中でも、保健所運営などの保健衛生分野は職員に専門性が求められ、人材確保などが課題になる。協議会は今後、2年かけて対応策を話し合う。
 中核市は人口30万人以上の都市に認められている。指定されると、保健所の設置が義務付けられ、身体障害者手帳の交付や養護老人ホームの設置認可、飲食店営業や一般・産業廃棄物処理施設の設置許可権限などの事務が県から移譲される。
 県から市の各担当課に事務をスムーズに移す必要があり、保健所については市独自に新設するか、県営保健所を譲り受けるかなどが大きな課題になる。新たに保健衛生などの50人前後の専門職員が必要で、県との人事交流を含めた職員確保も求められるという。
 初会合には、県と市から関係職員17人が出席した。07年8月までに事務レベルの協議を終え、県議会の同意を得て、08年8月に国に指定を申請するなどのスケジュールを確認した。保健所の設置などは専門部会を設けて、検討することを申し合わせた。
(京都新聞) - 9月8日20時9分更新

2865小説吉田学校読者:2006/09/09(土) 13:15:34
これは小梛議員が市立千葉高校関連の工事をめぐり、発注業者変更を市幹部に「頭突っつくぞ」などと圧力をかけたというもの。圧力の様子の録音テープは出てきて、発注は小梛議員の兄の経営する企業に決まり、疑惑はいっそう深まっている。
なお、記事中の「新政五月会」は、民主と労組関係議員と保守系無所属の混合部隊。「21世紀クラブ」は民主と無所属の混合部隊で、野党色は「21世紀クラブ」が強い。

小梛委員長辞職動議、1票差で否決
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000000609080001

 千葉市発注工事を巡り、小梛(お・なぎ)輝信・市議会議会運営委員長(自民)が声を荒らげて市に発注方法の変更を求めた問題で、7日開会した9月市議会の冒頭、市議から委員長職の辞職を求める動議が出された。採決の結果、賛成24票、反対25票の1票差で否決された。
 福永洋議員(共産)が「小梛議員の言動は議員としてふさわしくない」と動議を提出した。橋本登議員(自民)が「熱心さのあまり声を荒らげた経験は私にもある」、小関寿幸議員(共産)と長谷川弘美議員(市民ネット)が「被害を受けた職員の影響は大きい」などとそれぞれ演説した後、起立採決にかけられた。
 54人の市議のうち、この日は51人が出席。三須和夫議長と小梛議員を除く49人が採決に参加し、賛成は新政五月会8人、市民ネット7人、共産6人、21世紀クラブ3人の計24人、反対は自民16人、新政五月会1人、公明7人、無所属1人の計25人だった。
 同市議会で共産提出動議の採決結果で賛否が拮抗(きっ・こう)するのは異例。三須議長は議会終了後「想定していなかった結果」とコメントした。
 大部分が賛成した新政五月会の納元政幸幹事長は「小梛議員はけじめをつけるべきだという趣旨」と述べた。福永議員は「議会の一定の良識が示された」と評価した。

2866片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/10(日) 19:16:41
民主県連8人申請へ、新人4人 新潟
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&amp;newsNo=42141

 民主党県連は9日、三条市で常任幹事会を開き、渡辺秀央参院議員の長男で会社員の渡辺祐介氏(45)ら来春の県議選の候補予定者8人について、党本部に一次公認・推薦申請することを決めた。

 内訳は新人4人と現職4人。新人は渡辺氏が見附市から出馬予定のほか、新潟市議の進直一郎氏(57)が新潟市3区、県地域総研主任研究員の江口昌樹氏(49)が同市4区、元三条市議の山井伸泰氏(59)が三条市からそれぞれ立候補を予定する。山井氏は推薦、他は公認。

 進、江口、山井の3氏は9日までに、新潟日報社の取材に対して出馬の意向を表明している。渡辺氏に関して渡辺秀央氏は「まだ会社を辞めていないので、表明はもう少し先にしたい」としている。
 一方、現職については大渕健(33)=新潟市7区=、竹山昭二(63)=三条市=、佐藤信幸(57)=長岡市=のほか、新たに入党する市川政広(52)=新潟市2区=の四氏を公認申請することを決定。
 また政令指定都市になる新潟市の市議についても現職2人、新人3人の公認申請を決めた。

2867とはずがたり:2006/09/10(日) 23:20:15
県議選に3氏が出馬表明<茨城県>
http://www.chunichi.co.jp/00/ibg/20060910/lcl_____ibg_____002.shtml

 十二月に予定される県議選の結城市区=定数一=に、司法書士の小林栄氏(50)が九日、立候補する考えを明らかにした。

 小林氏は自民党結城支部幹事長で、同党県連に公認を申請中。「県とのパイプを太くしたい」と立候補の動機を語った。

 また、鉾田市議の小川一彦氏(46)が同日、鹿島郡区=定数三=から無所属で出馬する意向を明らかにした。「県内の格差を是正したい」と話している。

 小川氏は二〇〇三年に当時の鉾田町議に初当選し、現在一期目。九月いっぱいで市議を辞任する予定。

 さらに、元麻生町長の横山忠市氏(62)が同日、行方郡区=定数二=から無所属で出馬する意向を明らかにした。「潮来市、行方市の合併後の発展を手助けしたい」と話している。

 横山氏は一九九九年から昨年まで、合併前の旧麻生町の町長を務めたが、昨年十月の行方市長選に出馬し落選した。 (中西公一、布施谷航)

2868杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/09/10(日) 23:58:16
↓自分がよく覗きに行く藤末健三参院議員のblogで斉藤氏(?)のご尊顔を拝めますです。
http://www.fujisue.net/archives/2006/09/post_1496.htm

熱海市長に斉藤栄氏が初当選
http://www.asahi.com/politics/update/0910/004.html
2006年09月10日23時23分

 24年ぶりに4人が争った静岡県熱海市長選は10日投票、即日開票の結果、新顔で元国土庁職員の斉藤栄氏(43)が激戦を制して、初当選を果たした。当日有権者は3万5960人、投票率は59.70%だった。

 4選をめざした川口市雄氏(69)=自民党熱海支部、公明党推薦=に、いずれも新顔で、旅館業の鵜沢精一氏(62)、元国土庁職員の斉藤栄氏(43)、グッズ開発会社長の猪木快守(よしもり)氏(68)の3氏が挑んだ。

 国内有数の観光都市・熱海だが、観光宿泊者がピーク時に比べ4割強も減るなど低迷が続いているため、観光振興などを中心に各候補が論戦を展開。3期続いた川口市政の「継続か刷新か」が問われた。4氏とも無所属だが、民主党の国会議員が次々と斉藤氏の支援に駆けつけたことで、川口氏陣営も自民党国会議員の応援を求めるなど政党色もにじんだ市長選となった。

    ◇

当7216 斉藤    栄 無新
  7154 川口  市雄 無現
  6111 鵜沢  精一 無新
   771 猪木  快守 無新

    (確定得票)

2869とはずがたり:2006/09/11(月) 00:11:06
>>2868
おお,素晴らしい。ぽっと補選で民主党が当選したりしてますけど,地方の停滞が著しいのでしょうか,民主党に地力がついてきたのでしょうか?

2870片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/11(月) 00:44:49
>>2869
地力,とまではいえるかどうか? 地域によって大きく違いますし。
ただ,オルターナティブな勢力であるって認識は広がってきてるんじゃないでしょうか。
地方選挙の場合,上っ面の党名だけで立っても惨敗するケースが多いですが,真剣にやれば,結果がついてきやすい状況なのでは。
注目度が高い統一地方選挙だと,スキャンダルでもない限り,民主党にとっては戦いやすいのでは。宣伝が自動的になされますからね。

ただ,統一地方選でそこそこいい成績を残しても,参院選はすごく風に左右されるので,あんまり参考にならないんじゃないかなと思ってます。
地盤の増加・減少の効果は長期的に出るものであり,直後の参院選にとっての地方選の結果は風をなんとなく診る程度のものでしかないと思います。

2871小説吉田学校読者:2006/09/11(月) 00:58:45
>>2869-2870
まあ、私は統一地方選では県議選は要注目で行ってますけど(笑)。首長選はねえ〜。
民主の地力とかより、首長選では、なんとなく「現職ピンチ」の風みたいのは感じますね。

高砂市長選も現職敗北。岡氏は元市部長。

高砂市長選   開票終了   投票率67・90%
http://www.kobe-np.co.jp/senkyo/2006/0000108473.html

当 30,198 岡  恒雄 (おか つねお) 56 無新
  20,320 田村 広一 (たむら ひろかず) 56  無現(2)

2872とはずがたり:2006/09/11(月) 01:15:57

高砂市長選の構図。今迄一緒にやってきた現職市長対市幹部で同年輩,熱海のような改革派っぽい官僚って訳でも,井原市>>2835-2836の様に若い方って訳でもないですね
「播磨地域の首長選では最近、現職の落選が相次いでいる」ってはどこを指しているのかな?

現職と新人一騎打ちに 高砂市長選
2006/09/04
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000102789.shtml

 任期満了に伴う高砂市長選と市議選が三日告示され、市長選には新人で元市生活環境部長の岡恒雄氏(56)と、三選を目指す現職の田村広一氏(56)が、いずれも無所属で立候補を届けた。十日に投開票される。

 市長選は八年ぶりの選挙戦。行財政改革の進め方や、市臨海部の再生を目指す「高砂みなとまちづくり構想」の具体策などが主な争点となる。

 岡氏は市の要職を歴任した経験を踏まえ「知恵と工夫で高砂再生を」と主張。田村氏は二期の実績を掲げて「さらなる改革で市政の飛躍を」と訴えている。

 今春まで市の幹部だった新人が現職に挑むとあって、市民の関心は高い。また、播磨地域の首長選では最近、現職の落選が相次いでいることもあり、両陣営は激しい前哨戦を展開してきた。

 一方、市議選は今回から四減となった定数二四に対し、二十九人が立候補する激戦となっている。

高砂市長選立候補者(届け出順)

岡 恒雄(おか つねお)56無新 

元市生活環境部長(生活経済部長、福祉部次長、秘書課長)高砂高。伊保崎

田村 広一(たむら ひろかず)56無現(2)

全国市長会理事、県保険者協議会長、県雇用開発協理事(市議)早稲田大。曽根町

2873とはずがたり:2006/09/11(月) 01:29:21
>>2872
>播磨地域の首長選では最近、現職の落選が相次いでいる

稲美町長選挙   22時25分開票終了  投票率63・06%
(2006/05/21)
http://www.kobe-np.co.jp/senkyo/2006/0000035255.html
 任期満了に伴う兵庫県稲美町長選は21日投開票され、新人で元明石市職員の古谷博氏(59)=無所属=が、現職の赤松達夫氏(64)=同=を大差で破り、初当選を果たした。投票率は63・06%。  同町では、長引く不況下での財政再建や、少子高齢化対策、農業や商工業の活性化が緊急課題で、選挙戦の大きな争点となった。  古谷氏は長年、都市計画に携わった行政マンとしての経験をアピール。町債残高の削減や、職員の若返りによる人件費抑制のほか、町民座談会やサンデー議会の開催など、開かれた町政の実現を公約に掲げて支持を広げた。

 当 9513 古谷 博(ふるたに ひろし)59無新
6575 赤松 達夫(あかまつ たつお)64無現

播磨町長選   確定    投票率50・05%
(2006/07/02)
http://www.kobe-np.co.jp/senkyo/2006/0000063646.html
当7593 清水ひろ子(しみず  ひろこ)57無新
5607 佐伯 忠良(さえき ただよし)66無現

2874片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/11(月) 01:46:28
◎加西市・・・泡沫の常連中川暢三が現職に勝利
http://www.kobe-np.co.jp/senkyo/2005/0703kasaicity.html
○多可町・・・人口の少ない旧加美町長が旧中町長に圧勝
http://www.e-gappei.com/newpage18.htm
http://www.kobe-np.co.jp/senkyo/2005/1127takchoucho.html
◎三木市・・・高齢4期現職,元県職員に大差負け
http://www.kobe-np.co.jp/senkyo/2006/0115mikichicho.html
◎稲美町・・・現職,元明石市職員に大差負け
http://www.kobe-np.co.jp/senkyo/2006/0000035255.html
◎播磨町・・・非常に興味深い例。嘉田滋賀県知事と同日選で似た状況。
http://www.kobe-np.co.jp/news_now/news2-633.html
http://www.inamura-kazumi.com/modules/xeblog/?action_xeblog_details=1&amp;blog_id=259
http://www.kobe-np.co.jp/senkyo/2006/0000063646.html
◎高砂市・・・今回。

http://jbbs.livedoor.jp/news/2389/

探索過程で,こゆーい掲示板見つけました。

2875とはずがたり:2006/09/11(月) 02:18:24
あざーす。2カ所調べて満足してたけどそれだけじゃなかったんですな。そういえば加西市とかありましたねぇ。
ここんとこずっと続いている感のあるこの現職に対する逆風,何となくの現状閉塞感を巧く利用できればいいですけど,全く風が吹かない場合もあるし難しいでしょうなぁ・・・

2876とはずがたり:2006/09/11(月) 02:37:04
候補者が乱立でも民主系は居ないのか??潮来から擁立したりすると乱立のどさくさで当選できたりしねぇ?

前回結果
◇行方郡(定数2)無投票
[当] 香取 衛(自現、73歳、五選)行方市地盤
[当] 藤島正孝(自現、57歳、再選)潮来市出身

県議選潮来市区 無風、一転激戦へ<茨城県>
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000609100005
2006年09月10日

 12月に予定される県議選で、前回、前々回と続けて無投票だった潮来市区(旧行方郡区)が一転、激戦区の様相を呈してきた。5期務めた香取衛氏(77)が突然引退を表明、残る現職の藤島正孝氏(61)のほか、新顔4人が続々と名乗りをあげ、二つの議席を計5人で争う構図となりそうだ。
 県議会長老の1人でもある香取氏が健康を理由に引退を明らかにしたのは7月初め。それまでは続投の構えで、今回も現職2人だけで無投票当選との見方が強かった。
 香取氏の引退表明の途端、選挙区のあちこちで立候補を目指す動きが始まった。今月4日、新顔の商事会社代表、小沢貞夫氏(58)、行方市議の坂本一郎氏(50)、同、宮内守氏(48)が相次いで立候補表明の記者会見を開いた。9日には前麻生町長の横山忠市氏(62)も名乗りをあげた。
 いずれも、「立候補のきっかけは香取氏引退」と明言する。
 県議選告示日から潮来市区と名前が変わる行方郡区は潮来市と行方市の2市が選挙区。新顔4人はいずれも行方市出身で、旧玉造、旧北浦、旧麻生の3町に分かれるが、地盤は競合する。現職の藤島氏だけが潮来市出身だが、他の候補予定者も同市への浸透を図っているほか、2期連続無投票で選挙戦をしてこなかった影響も気になり、組織強化に懸命。各陣営とも短期決戦の構えで前哨戦に入った。

2877片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/11(月) 13:58:29
http://www.dpjokinawa.jp/03_01.html
http://ryukyushimpo.jp/news/storytopic-44.html

沖縄・地方統一選スタート。
民主党系候補が大苦戦。
県民の支持を失っているのではないか?

そうぞうは,推薦者がかなりいるようですが,リストがないのでわかりません。

2878とはずがたり:2006/09/11(月) 14:13:16

県知事選でのごたごたが民主のごり押しに見えてるんでしょうか?
沖縄でリベラル第三極の確立といっても実績無いですし支持を集めるのは難しいのでしょうか?
民主・そうぞうの発言力が弱まる形で議論が纏まるかもしれませんね。

2879片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/11(月) 14:39:14
知事選のことがどれだけ影響しているのかはわかりませんが・・・。

民主党は,沖縄県内にカリスマ発言者を擁しているわけではないですし,東京で作られた妥協的な政策を移入している政党という印象が強いんじゃないですかね。
保守系って要は現実主義者が多いので,自公支持というよりは中央政府とのパイプを求めるんだと思います。
民主党はそれなりに現実的な路線を志向しているものの,中央政府とのパイプがないので,あまり県内での支持が広がらない。
特に,最近は,喜納さんが中央の民主党幹部と仲良くしていて,県内では浮いてるのかもしれませんね。

中央の政権交代時にはそれなりの現実的路線が望ましいと(私は)思いますので,民主党が第三極を模索するのに意義は認めますが,政権がないときの支持拡大は難しいのかもしれません。
民主党にとって,地方首長・議会(特に沖縄)は,国会よりも難攻不落って思います。(中央のまともな政権交代が過去にないのに,各地で第三極なんていっても,イメージわきまへんわな。)

2880とはずがたり:2006/09/11(月) 16:47:24
定数4になったのは喜ばしい。前回結果↓。社民21自位になるといいなぁ

◇能代市(定数2)
当10936 宮腰 誠(社現、64歳、三選)
当 8290 中田 潤(無新、56歳、初当選)→みらい21所属
  7985 藤原良範(自新、53歳)
  5465 吉方清彦(無新、民推薦、32歳)→今回民主公認
◇山本郡(定数2)
当15227 武田英文(自現、58歳、再選)
当11042 金谷信栄(自現、62歳、再選)
  3243 大塚義千代(共新、61歳)

吉方氏(能代市)が出馬を表明、民主党公認/来春の県議選
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20060911a

 能代市の住職、吉方清彦(せいげん)氏(35)=豊祥岱=が10日、来春の県議選能代市・山本郡選挙区(定数4)に民主党公認で立候補することを正式に表明した。

 民主党能代山本支部の地区党員サポーター会議が同日開かれ、吉方氏が基本理念、政策などを発表し、承認を得た。会議後、吉方氏は「地域間で“希望”の格差が広がっている。未来に希望を持てる地域づくりのため、出馬を決意した」と述べた。

 重点的に取り組む政策として▽能代山本地区に製薬産業の集積を進める▽本県産の食材の全国PR▽木質バイオマスの開発による新たな木材産業の振興▽特別養護老人ホームの拡充―などを挙げた。

 吉方氏は早大政経学部、駒沢大仏教学部卒。平成15年の前回県議選で、4人が立候補した旧能代市選挙区(定数2)から初出馬し、4位で落選。現在民主党能代山本支部長。7月に同党公認が内定している。善光寺住職。

 来春から区割り変更となる能代市・山本郡選挙区は同市と八峰町、三種町、藤里町の1市3町。共産党新人の三浦深雪氏(45)が既に出馬表明している。また自民、社民、無所属の現職計4人の出馬が確実視されている。
(2006/09/11 09:32)

2881とはずがたり:2006/09/12(火) 01:48:59
双葉郡でどれ程取れるか注目ですねぇ。

今後予定されている地方自治体選挙に立候補する
社民党福島県連合公認または推薦の予定候補者
2006年6月3日現在
http://www.sdp.or.jp/fukushima/yotei/yotei.html

福島県議会議員07年4月投票
 福島市加藤 雅美社民党公認 現
 郡山市古川 正浩社民党公認 現
いわき市西丸 武進社民党公認 現
 双葉郡森田 省一社民党公認 新

前回選挙区構図

◇福島市(定数8)
当 17782 望木昌彦(自現、66歳、七選)
当 16539 甚野源次郎(公現、56歳、三選)
当 14544 桜田葉子(自新、45歳、初当選)
当 14476 西山尚利(自新、38歳、初当選)
当 13560 高橋秀樹(民新、37歳、初当選)
当 13536 斎藤卓夫(自現、62歳、六選) 
当 12041 加藤雅美(社現、53歳、三選)→次回も出馬
当 11846 高橋信一(自現、53歳、再選)
  11789 新美正代(共新、57歳)

◇郡山市(定数9)
当 16909 佐藤憲保(自現、48歳、三選)
当 16243 原 正夫(自現、59歳、四選)
当 14861 箭内喜訓(公現、55歳、三選)
当 14044 山口 勇(自現、65歳、六選)
当 13647 柳沼純子(自新、56歳、初当選)
当 13547 神山悦子(共現、47歳、再選)
当 10488 古川正浩(社現、61歳、四選)→次回も出馬
当  9498 大和田光流(自新、61歳、初当選)
当  6405 飛田新一(自現、45歳、再選)
   4557 吉田公男(無新、46歳)   
   4095 大野 隆(無新、由推薦、54歳)
   1173 村山俊幸(無新、47歳)   

◇いわき市(定数10)
当 18287 中島千光(公現、52歳、四選)
当 17978 渡辺敬夫(自現、57歳、四選)
当 15288 櫛田一男(自現、65歳、五選)
当 14314 小野民平(自現、57歳、五選)
当 14004 長谷部淳(共新、43歳、初当選)
当 14001 青木 稔(自現、57歳、五選)
当 13904 吉田 弘(自現、61歳、五選)
当 12241 西丸武進(社現、58歳、三選)→次回も出馬
当 10450 清水敏男(自現、39歳、再選)
当  9891 中村秀樹(民新、40歳、初当選)
   9431 安島 淑(自新、50歳)   

◇双葉郡(定数2)
当 20213 坂本幹夫(自現、53歳、四選)
当 13052 馬場 有(自新、54歳、初当選)
   3408 吉沢正巳(共新、49歳)

2882とはずがたり:2006/09/12(火) 13:10:57
野党は反基地で凝り固まっており,直面する課題を解決できないと判断されているのではないか?

与党15,野党12→与党19(基地は賛成13,反対2,保留4),中立1,野党7

新沿岸案 2氏反対、4氏保留 名護市議会与党は19人
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-17126-storytopic-3.html

[名護] 10日投開票された名護市議選で当選した27人の与野党の構成が11日、琉球新報社の調べで分かった。与党を表明した当選者は19人。このうち、市と政府が基本合意した普天間飛行場代替施設(新沿岸案)について、移設先に隣接する大川区から当選した新人の志良堂清則氏は「新たな基地建設には反対」と表明。現職の小濱守男氏も反対を表明した。現職12人と前職1人が基本合意の支持を表明し、新人3人と現職1人の4人が回答を保留した。
 改選前(定数30、欠員3)の与野党構成は与党15人、野党12人。改選後の定数は27人に削減され、野党は5人減の7人、中立1人となり、与党が多数を確保した。
 しかし、同代替施設に対する今後の対応については反対する2人の市議と回答を保留する4人の市議らの今後の動向によって左右される可能性があり、「市長支持」を訴える与党勢力が安定多数を確保したとはいえないのが現状だ。
 与党のうち現職では、再選された吉元義彦氏ら12人が「基本合意を支持する」と表明。前職で3期目に返り咲いた長山一則氏は従来の野党のスタンスから与党に変わり、市長支持を表明した。現職の神山正樹氏は回答を保留した。
 与党を表明した新人では、1542票を獲得しトップ当選を果たした岸本洋平氏は基本合意について「継続審議が必要」と指摘。岸本直也氏と比嘉拓也氏は「合意の内容を理解した上で判断したい」と保留した。
 選挙期間中、政策として地域振興や福祉の充実などを訴える候補者は目立ったが、普天間代替施設の問題について言及したのは野党系候補者に限られ、与党系は積極的な争点化を避けた。

(9/12 9:41)

2883とはずがたり:2006/09/12(火) 13:47:31
和歌山市長選に県議二人が辞職出馬することによって行われた県議補選に民主公認候補藤本氏が出馬当選

藤本まり子事務所開き(2006/7/1)
http://www.election.ne.jp/10867/archives/0003583.html
 今日は藤本まり子さんの事務所開きの日です。少しお天気が気になりながら、朝7時45分に自宅を出て、中島にある藤本まり子事務所に到着した頃には、既に10名ぐらいの人たちが集まって準備に追われていました。しばらくすると、ふじ色のTシャツを着た人たちが続々と詰め掛け事務所内は一気に賑やかになりました。今日の事務所開きの会場には、隣のエバーグリーンの駐車場をお借りしています。ふじ色のTシャツを着た若者たちが、小雨交じりの中、手際よく受付用のテントを立ち上げています。

9時頃にいよいよ今日の主役藤本まり子さんが登場し、スタッフ全員が集まって、朝礼が始まり、まり子さんは集まってくださった皆さんにお礼を述べられました。そうこうしているうちに、エバーグリーンの駐車場には、続々と支援者の皆さんが詰め掛け、事務所開きの式典が始まる頃には、広い駐車場は立錐の余地がないくらい満杯になっていました。

式が始まり、最初に挨拶に立たれたのは、後援会長でした。穏やかな中にも力強さを感じるお言葉は、とても胸に響きました。続いて私の番です。私は、まり子さんが民主党公認を受けて立候補されることが、今まで県議が一人もいなかった民主党和歌山県連にとって、非常に重要な1歩であること。また、私が目指す2大政党による政権交代可能な政治の実現に向けて、地方からその風を起こしていきたいことをお伝えさせていただきました。続いて連合の森本会長、解放同盟の中沢委員長、大江参議院議員、そして、大橋市長、民主クラブの藤内市議と壇上に立たれ、まり子さんへの支援を訴えておられました。

会場には、自民系の議員さんなども駆けつけてくださっており、党派を超えた人と人とのつながりは、まり子さんのお人柄を本当によく表しています。最後に壇上に立った藤本まり子さんは、「私が取り組んできた人権問題・教育・男女共同参画を、県議会というフィールドで更に推し進めたい」。「私のライフワークである教育に関する課題に本当に取り組むためには、県議として仕事をしなければならない。」などと、県議補欠選挙に出馬する不退転の決意を述べ、支援のお願いをされていました。

私も民主党和歌山県連代表として、藤本まり子さんを全力で応援していくことを改めて強く決意しました。最後になりましたが、藤本まり子と新たな1歩を歩み始めた民主党に温かいご支援をお願い致します。


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