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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

2807とはずがたり:2006/08/30(水) 23:01:25
東郷町長選 マニフェスト訴えに力
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2006年08月29日
●102票差の勝利
 6885票対6783票。わずか102票差で新顔の川瀬雅喜氏(66)が現職の石川伸作氏(65)に競り勝った27日投票の東郷町長選。勝因として、両陣営が挙げるのが当選した川瀬氏の「マニフェスト」=写真。「町長給与を30%カット」「収入役の廃止」「町長席を1階に」「公用車の廃止」から、「歳出見直しで1億3770万円を浮かせる」と具体的な数字を挙げた。28日当選証書を受け取った川瀬氏は「できるところからすぐに着手する」と話した。石川氏は「古い選挙戦の型を破れなかった」と敗因を語った。(前川和彦)

 町議当時、川瀬氏は熱心に議会便りを発行して好評だった。それを基にマニフェストづくりを始めたのは昨年7月。今回の選挙前にB5判8ページの冊子にした。

 一番の訴えは、厳しい財政の健全化。なかでも、前回の町長選で建設の是非が焦点となった町民交流拠点施設「イーストプラザいこまい館」を柱にした。前回は石川氏が建設推進を訴え、対立候補が白紙撤回を訴えた。結果は7307票対7000票で石川氏が辛勝し、いこまい館は04年4月に開館した。

 だが、川瀬氏は「健康と交流の拠点というが、珍しい施設は『運動浴室』くらい。そこに年間1億5千万円の維持管理委託費は多過ぎる。5千万円は減らせる。医療施設を入れることなどを考えたい」と訴えた。

 分かりやすいイラストを入れ、表紙には絵手紙教室を主宰するほどの腕で自画像を描いた。

 「投票日の2日前ごろから、ムードがよくなって、『いける』という声が出始めた」と川瀬氏。「名古屋に隣接していて新しい住民も増えており、マニフェストによる訴えが効き目を表してきたのだと思いました」

 マニフェストを実現するには、議会の承認が必要な項目が多い。だが、町議20人のうち、表だって支援したのは1人だけ。「財政が厳しい折り、理解していただけるものと信じている」と川瀬氏は期待する。

 ただ、「議会の同意がいらないものはすぐに実施する」。任期は9月18日からだが、「町長席は1階に移す。3階の町長室は応接間などに使う。簡素化と効率化を目指す職員人事は10月にも行う。いこまい館の利用についての町民アンケートも早急に実施したい」。

 一方、敗れた石川氏も、A4判単色4ページの「七つの約束」などのちらしを準備したが、「緑豊かな田園都市を目指します」などと抽象的な語句が多く、数字はほとんど挙げていない。

 「川瀬陣営のマニフェストの評判を聞いて、分かりやすいパンフレットを準備すべきだとの声が出たが、告示寸前で無理だった。選挙戦も町議の後援会組織に乗っかる昔ながらの方式で、4年前の反省から住民に直接訴える方式を探ったがなかなか切り替えられなかった」と話した。


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