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選挙・議員関連情報スレ

1■とはずがたり:2002/11/04(月) 21:34
とりあえず気付いたニュースなどを張り付ける事にしておく。

1048とはずがたり:2003/09/24(水) 18:36
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200309021300.html
<2003年9月2日 朝刊 2面>
衆院1区、自公協力に黄信号

 十一月にも予想される衆院解散総選挙の県内衆院1区で、白保台一氏(61)と下地幹郎氏(42)の選挙協力を調整中の自民党県連(外間盛善会長)と公明党県本(糸洲朝則代表)は、二十一日の会合以降、実質的な協議に入れず、両党の調整交渉の雲行きが怪しくなっている。八月三十一日には自民党県連前幹事長の西銘恒三郎氏(49)が公の場で初めて1区からの出馬を明言、候補者調整は混とんとした様相も呈しており自公協力の行方にも黄信号がともっている。

 自民党県連は八月中旬から、下地氏を4区に移すことを前提に水面下での調整を活発化。那覇市や島尻郡の自民党関係者や保守系の市町村議員らの間でも軌を一にして「下地氏が4区への転出を了承した」「白保氏が4区に回ることを公明党が決めた」とのうわさが、繰り返し出回った。

 同県連内のシナリオは、公明党と翁長雄志那覇市長が、自公協力体制の維持のため下地氏に転区を検討するよう要請、下地氏がこれに答え「苦渋の決断」をすると構想。これに連動し、旧2区現職で4区で公認推薦された仲村正治氏を九州ブロック比例名簿上位登載するという筋書きだった。

 だが公明、翁長那覇市長ともに現時点では、自民党県連のシナリオに乗るつもりはなさそうだ。

 自民県連幹部は「翁長市長の下地氏への不信感は相当なもの。実現は難しい」と悲観的。公明も「あくまでも自民党の話で、こちらに持ちかけられても困る」と、これまで対峙を続けてきた下地氏への“懇願”とも取られかねない筋書きに、否定的な反応を示している。

 下地氏は二十七日、所属派閥の幹部で西日本地区の選挙担当を務める党幹部に、1区からの出馬の意思に変わりがなく、4区への転出は考えていないことをあらためて伝えている。

 自民党県連、公明党県本の幹部はそろって「最悪の場合を想定し、態勢づくりを進める時期だ」と口にし、正面からぶつかる可能性も視野に入れている。

 しかし、無所属で出馬する公算の大きい西銘氏を含め、与党系候補三人が「ケンカをして、共倒れするわけにはいかない」との思いは外間会長、糸洲代表ともに共通。十月中の解散がうわさされる中、今月中旬の決着をめどに両党のぎりぎりの調整が続くことになりそうだ。

1049とはずがたり:2003/09/24(水) 18:36

http://www.okinawatimes.co.jp/day/200309221300.html
<2003年9月22日 朝刊 2面>
社大党野党共闘調整進まず/次期衆院選
4区擁立作業暗礁に

 十一月に想定される次期衆院選で、4区に候補者擁立を模索している社大党(島袋宗康委員長)の作業が、一カ月近くも足踏みを続けている。同党は、党委員長代行で県議の大城一馬氏(55)に出馬を要請したが、同氏は「(野党間協力など)条件整備が進まない段階で結論は出せない」との立場。十六日の役員会では野党共闘模索の方針を確認したが、共闘という「条件整備」が進むかは不透明なままだ。

出馬は「自爆」

 「社大党は本当に4区で擁立するのか」。多くの野党関係者は、同党の真意を測りかねている。実際、一部の社大党幹部の認めるように、十一月の総選挙では「時間がなく、人、金の両面で態勢をつくれそうにない」のが実情だからだ。

 加えて4区での自民党候補は六期目を目指す仲村正治氏(72)。保守地盤の本島南部地域を核とする4区での出馬は「自爆に等しい」(社大党役員経験者)との情勢判断も働く。

 だが、擁立論者の島袋委員長と新垣重雄書記長の認識は別。「政党として、有権者への責任がある。戦わずして逃げ出すわけにはいかない。野党共闘などの枠組みによっては、十分勝てる」

 同党は県内政党だけでなく、本土のミニ政党との連携も模索し始めている。

1区で板挟み

 社大党の思惑とは別に、衆院選での県内野党の協力取り付けは、スムーズにはいきそうにない。

 社大党は那覇市を中心とする衆院1区で共産党県委と民主党県連の双方から、候補者の推薦を求められているからだ。

 社大党と連合政治センターの意見交換が行われた二日。民主党を支持する連合サイドは「1区で民主党候補を推薦するのが4区協力の前提」とくぎを刺した。

 社大党内部には、島袋委員長の過去二回の参院選や、これまでの関係を重視するなら共産党推薦が妥当とする一方、国政で野党第一党の民主党との関係をないがしろにはできないとの意見も出てきている。来年夏の参院選も控え、この選択は「党の今後を考えると難しい」と大城委員長代行は頭を抱える。

参院選狙い?

 擁立の構えは、島袋委員長が保有する来年の参院選での議席獲得に向けた“カード”との見方があるのも共闘構築を難しくしている。一時期、4区での擁立を模索していた民主党と連合沖縄をけん制するカードとして、社大党が擁立作業を本格化させたとの考え方だ。

 ある野党関係者は「参院選での協力を得るために4区で候補者を立て、連合に配慮したとして擁立を断念し、参院選の協力を取り付けるシナリオ」と読んでいた。だが連合は、早々と4区で擁立を断念。社大党のカードは宙に浮いてしまった。

 この見方に新垣書記長は反発する。「4区擁立は昨年から掲げている。戦い続けないと党は弱体化するだけ」

 だが、社大党では役員内でも衆院選擁立での合意形成は進んでいない。小泉純一郎首相の自民党総裁再任で衆院解散風が一気に強まる中、社大党の持ち時間は確実に少なくなってきている。

1050とはずがたり:2003/09/24(水) 18:37

http://www.okinawatimes.co.jp/day/200309231300.html
<2003年9月23日 朝刊 2面>
次期衆院選、自民「白保氏4区で」/公明は反発

 自民党県連(外間盛善会長)の比嘉勝秀幹事長は二十二日午後、県議会内の会派控室で記者会見し、同党と公明党で難航している次期衆院選1区の候補者調整について、「(公明党の)選択肢は4区に移る以外にない」との見解を初めて示した。自民党の下地幹郎衆院議員、同党の西銘恒三郎県議、公明党の白保台一氏の三人が出馬を表明している。

 会見には外間会長、新垣哲司総務会長も出席。外間会長は十月十日解散、十一月九日投開票の流れがほぼ確実になったとの判断から「県内での自公調整は難しくなった。今月いっぱいがヤマ場で、最終的住み分けは党本部に一任したい」と述べ、白保氏を4区に移す調整案を二十四日以降党本部に進言するとし、事実上県内での調整を断念する方針を示した。

 だが同県連内では、自公協力体制堅持のために「最終的な手段として下地氏の公認を外し、形式上両党の対立がないようにする方法しかない」との意見もある。水面下で、公明党関係者とも接触し、具体的な提案を自民党本部に伝えている。

 複数の同県連関係者によると、今回の自民党役員人事で副総裁になった山崎拓前幹事長も、その可能性があることを自民党県連に伝えていた。

 比嘉幹事長は県連内で(1)下地氏の公認を外し、1区で白保氏を推薦(2)西銘氏を4区に移して旧2区現職の仲村正治氏を比例に―との調整案が取りざたされていること認めた。その上で「下地氏に反感を持っている人間が非公式に党本部で話をしている」と説明した。

 外間会長は下地氏の党公認を外す意見については「県連で議論を重ね公認推薦を決めたもので、公認を外すのはあり得ない」と否定した。

 一方、自民党県連幹部が白保氏の4区への転出を公の場で明言したことについて、公明党県本部の糸洲朝則代表は「1区の現職は白保。それを4区に移せとは筋違い。問題は自民党内の調整にある」と強く反発。両者間の不信感が強まっている。

1051とはずがたり:2003/09/24(水) 18:45
>>1045-1051
以上160ch沖縄スレより拾っていました。
共産党が全選挙区で候補者を立てる以上社大との協力はない?社大の4区擁立もあんまりなさそうだね。

1 下地(自) 西銘(無) 白保(公) 島尻(民) 赤嶺(共) 
2 上原(自) 金城(無) 照屋(社) 前宮(共)
3 嘉数(自) 国場(無) 東門(社) 猪原(共)
4 仲村(自) 金城(自連) 宮里(共)

1052とはずがたり:2003/09/24(水) 18:47

http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/jimin.html?d=24fuji28455&cat=7
引退する野中氏、田中亀岡市長に出馬要請 (夕刊フジ)

 今期限りの政界引退を表明した自民党の野中広務元幹事長(77)=衆院京都4区選出=は24日までに、後継候補として田中英夫京都府亀岡市長(59)に出馬を要請した。

 田中市長は「市政を託せる人がいるかどうかなど、周囲と相談してから決めたい」と述べ、即答はしなかった。

 後継選びは、京都4区内の府議や京都市議の会合で野中氏に一任された。これを受け、野中氏は「地方自治に精通し、地方の痛みが分かる人」との条件を掲げて人選を進めていた。

 田中市長は京大経卒。同市助役、府議などを経て平成11年、市長に初当選。現在2期目。

[ 2003年9月24日18時0分 ]

1053とはずがたり:2003/09/24(水) 18:57

http://www.okinawatimes.co.jp/day/200207131300.html

<2002年7月13日 朝刊 2面>
衆院1増、各党始動

 一票の格差是正のため、政府が提出した「五増五減」の公職選挙法改正案が、今国会で成立する見通しとなった。沖縄選挙区は従来の三区から、一区増えて四区となる。新しい区割りの導入をにらみ、各政党の調整や出馬に向けた動きが活発化している。

新1区、自公協力の成否鍵

 新1区では、現職の白保台一氏(公明)と下地幹郎氏(自民)の出馬の可能性がある。自民党では比例三回はないのが了解事項となっていて、それに加えて下地氏も小選挙区からの立候補を強く希望している。

 県議で前自民党幹事長の西銘恒三郎氏も「五増五減」の正式決定を見極めながら県連に出馬の意思を表明する意向。

 現職の赤嶺政賢氏(共産)に加え、民主党も候補を擁立する動きがある。

 社民党は赤嶺氏との選挙協力を視野に入れているようだ。

新2区、保革乱立の要素も

 新2区で、早々と正式な出馬表明の日程を決めたのが宜野湾市を地盤とする自民県連幹事長代理の安次富修氏。中頭郡区を基盤にした上原吉二氏(自民)も出馬に意欲的で、早ければ週明けに後援会が出馬の検討を始める。

 民主党沖縄代表の島尻昇氏は新しい区割りを見越して、早い時期から出馬を明言。社民党は前参院議員の照屋寛徳氏を立てる方向だ。自由連合沖縄代表の金城浩氏は新2区と新4区の選択が可能。社大党は旧2区の地盤を生かした候補者擁立を、他党との選挙協力を絡めながら探る。

新3区、自民出馬に波乱か

 新3区では、衆院議員の嘉数知賢氏(自民)と元自民党県連会長の西田健次郎氏が比例、選挙区で交互に出馬するコスタリカ方式で調整することで合意している。

 西田氏サイドは来週早々にも嘉数氏の後援会と接触し、この合意の履行を求める方針。

 一方の嘉数氏側は、コスタリカ方式は復党時の条件で、既に無効となっているとしており、波乱が予想される。県連内には若手の国場幸之助氏を推す声もある。

 公明党は新1区と新3区で自民党との選挙協力がバーターとなる。

 衆院議員の東門美津子氏(社民)も出馬が既定方針だ。

新4区、現職の動向が焦点

 衆院議員の仲村正治氏(自民)の動向が焦点となる。比例へ移ったり、現職のいない新2区への国替えなど、流動的になれば状況が変わる。

 そうなれば島尻郡区で力のある外間盛善氏(同)が出馬へ動きだしそう。八重山地域に地盤のある県連政調会長の翁長政俊氏(同)も出馬への強い意欲を示している。

 新1区での調整が難航すれば、下地氏が新4区に回る可能性もあり、自民党内での一本化が複雑になりそうだ。

 共産党は四区すべてに候補者を立てる方針。

新2区は浦添宜野湾と中頭

 選挙区確定審議会の勧告によると、新1区は那覇市と島尻郡(伊是名、伊平屋村を除く)の離島、新2区は浦添市と宜野湾市、中頭郡(与那城、勝連町を除く)、新3区は沖縄市以北(与那城、勝連町を含む)、新4区は与那原町以南の島尻郡と糸満市、宮古、八重山の区分け。

1054おりーぶの木:2003/09/25(木) 00:08
沖縄、混沌としてますね。しかし野党共闘の話はなくなったのかな?
与党の分裂選挙が避けられない状況でこちらまで付き合う事はないのになにやってるんだろう?

1055とはずがたり:2003/09/25(木) 00:10
民主,社民,社大,自連で取り敢えず共闘できれば御の字では?
自公の対立が解消しないことを前提として。

1056おりーぶの木:2003/09/25(木) 00:12
>>1055
ご破算になった訳じゃないんですか?ならばなんとかなるだろうが。
野党分裂して困るのはむしろ、社民党だろうから彼らが馬鹿でない限り纏ると信じたいですね。

1057おりーぶの木:2003/09/25(木) 00:17
民主党10.8%(+3.8%)
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20030923it13.htm
民主党13.0%(+5.0%)
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20030924k0000m010076000c.html

この内容を見てると行けるかもしれませんね。正直驚いてます。

1058おりーぶの木:2003/09/25(木) 00:20
◇「自民党を軸にした政権望む」約5割

 毎日新聞の今回の世論調査で、今後の望ましい政権の枠組みを聞いたところ、「自民党を軸にした政権を望む」が48%、「新しい民主党を軸にした政権を望む」が36%だった。前回8月調査に比べ、自民党軸との回答も、民主党軸との回答もそれぞれ1ポイントずつ増えた。また、自民党軸の政権を望む層では、次期衆院選の投票基準として「候補者個人の良しあし」(45%)が最も多かったのに対し、民主党軸の政権を望む層は「政党の公約の良しあし」(48%)がトップだった。

 自民党支持層のうち同党軸の政権支持派は79%、民主党支持層のうち同党軸の政権支持派は84%といずれも高率だった。しかし、前回調査で「民主党を軸」(45%)が「自民党を軸」(37%)を上回った無党派層では、今回は「自民党を軸」(38%)が「民主党を軸」(37%)より多く、比率が逆転した。

 また、「民主党を軸」と答えたのは男性の41%、女性の33%で前回とほぼ同水準だった。民主党への女性の支持が低い傾向は変わっていない。

 一方、次期衆院選で候補者を選ぶ際に最も重視する基準を聞いたところ、「候補者個人の良しあし」41%、「政党の公約の良しあし」39%、「政党の党首の良しあし」12%、「知人や団体の推薦」3%――の順だった。

 自民党軸の政権を支持する層では、「候補者個人」を投票基準にする比率が45%を占め、「公約」(34%)を上回った。これに対し、民主党軸の政権を支持する層では「公約」(48%)の方が「候補者個人」(39%)より多かった。自民党が候補者中心、民主党がやや公約中心の支持構造にあるようだ。

 民主党は、政権獲得後の政策を盛り込んだマニフェスト(政権公約)を掲げて次期衆院選に臨む構えだが、公約重視派が望む政権の枠組みは「民主党を軸」(45%)と「自民党を軸」(42%)にほぼ二分された。また、「党首」を基準に挙げた人のうち70%は自民党を軸にした政権を望んでおり、小泉純一郎首相の人気の高さをうかがわせた。【中田卓二】

無党派層で減ったのは気になるけどあれだけの人事の後なのだからこれくらいはしゃーないか。
選挙になれば野党の露出度は増すのだから逆転は必ずしも不可能ではないと思いますがどうでしょう?

1059とはずがたり:2003/09/25(木) 00:21
>>1056
社民2,3,民主1で相互に協力は固まっているのでしょう。
社大は1区で共産に協力して来年の参院選に見返りを求めるかどうかという選択でしょう。

1060とはずがたり:2003/09/25(木) 00:23
>>1057-1058
思った程民主の期待しぼんだ訳では無いのでしょうかね?

1061おりーぶの木:2003/09/25(木) 00:36
>>1059
だったら良いんですけどね。
>>1060
マニュフェストによって政策で選ぶという潮流になりつつあるんでしょうね。後はどれだけマニュフェストが受け入れられるか?自民党の公約の中身によるんじゃないんでしょうか。
やはり小泉政権の実績が乏しく、本当の意味での信頼感がないのかもしれません。

1062とはずがたり:2003/09/25(木) 01:16
160chより

民主対自由
「自由」との合流困難  民主党県連が見解  「政治理念異なる」 
【2003年8月23日付掲載記事】
http://www.agara.co.jp/DAILY/20030823/20030823_002.html
(略)
 また、民主党県連は、次期総選挙で和歌山1区から、党候補として海南市の医師
に白羽の矢を立てて準備をしたが、先の統一地方選の和歌山市議選で、党公認の現
職議員が公選法違反で辞任したショックなどで、擁立を断念した。
(略)
 しかし、現段階で、両党県組織の合併に関する話し合いは一切なく、接触もない
状況のまま。自由党県連は民主党県連との合流を前提に、衆院和歌山1区で、大江
参議院議員の第1秘書を公認候補として立候補させることにし、26日に予定されて
いる民主党第2次公認発表の名簿に加える方針でいたが、急きょ、立候補を辞退さ
せ、民主党県連と話し合うことにした。

自民対保守新
赤潮黒潮
衆院選和歌山3区 二階氏(保守新)の推薦  自民県連が人材難で譲歩
【2003年8月29日付掲載記事】
http://www.agara.co.jp/DAILY/20030829/20030829_002.html
(略)
 保守新党は、同県連主催で「保守新党躍進の集い」を30日正午に和歌山市で、午後5時から白浜町のコガノイベイホテルで開催する。自民党の山崎拓幹事長、公明党の冬柴鐵三幹事長や木村良樹知事、扇千景国土交通大臣らが参加し、二階氏の支援を求める。

 山崎幹事長の参加は、自民党県連の頭越しで決められ、3区で候補者を検討中の党県連幹部からは、「山崎幹事長の勇み足だ」との声も出ていた。

 自民党県連は、会長の世耕弘成参議院議員に3区候補の人選などをゆだねるとともに、党本部に「3区で候補を白紙で検討中」と報告し、「保守新党躍進の集い」をけん制した。

 しかも、この日は、自民党県議団(下川俊樹会長ら20議員)が共催する拉致被害者家族を支援する県民大集会を和歌山市で開くことにしていた。このため、自民党県議の中には、「保守新党躍進の集い」への参加をボイコットする声も強かった。
(略)
 二階氏の推薦に当たっては、自民党本部から26日「党本部で二階氏を推薦したい。異論があれば、返答を」との通知があったが、党県連に独自候補はなく、反論できなかった。28日昼、自民党県議団総会が開かれ、二階氏の推薦が報告された。

 このため、白浜町で開かれる躍進の集いは、自民党県連幹部も含め全員欠席し、拉致県民大集会に全自民党県議と、谷本龍哉代議士(1区、森派)、石田真敏代議士(2区、山崎派)、世耕参議院議員(森派)が参加。正午の和歌山会場には、石田代議士が党県連を代表してあいさつ。自民党県議団代表の下川会長、大沢広太郎幹事長らも出席する。谷本、世耕両氏は、外遊を理由に欠席。夜の拉致大集会までに、帰国して駆け付ける。

 また、山崎幹事長は、午前中、自民党県連を表敬訪問する予定。木村知事は、当初、自民党県連から拉致被害者家族を支援する県民大集会への参加を要請されたが、県外出張を理由に断った。

 しかし、後日、「保守新党躍進の集い」に参加することが判明。自民党県連の反発も考慮し、急きょ参加を決定。躍進の集いの白浜会場と、拉致被害者支援会場をヘリコプターで移動するなど、双方の顔を立てることにした。

 和歌山3区を巡る保守新党県連と自民党県連のさや当ては、人材難の自民がなし崩しに譲らざるを得なかったようだ。(牧野輝夫記者)

1063とはずがたり:2003/09/25(木) 12:40
どうせなら大臣秘書官なども親族採用禁止にしろやあ。

http://www.mainichi.co.jp/news/flash/seiji/20030925k0000e010046000c.html
公設秘書:
3親等以内の親族の採用禁止 見直し策を答申

 綿貫民輔衆院議長の私的諮問機関「国会議員の秘書に関する調査会」(座長・衛藤瀋吉東大名誉教授)は25日午前、公設秘書制度の見直し策を議長に答申した。3親等以内の親族の公設秘書への採用禁止と、70歳定年制導入などが柱。毎日新聞の昨年の調査では、国会議員の約4人に1人が親族を秘書に採用している実態が明らかになっており、給与流用などの温床になりかねないとの指摘も出ていた。ただ、焦点となっていた一定額を国会議員に支給し秘書の人数や給与を議員が裁量で決められる「プール制」の導入については、国会議員や秘書側の反対が強く見送られた。

 同調査会は辻元清美前衆院議員らの一連の秘書給与流用問題を受け、今年2月から見直し案を検討。親族雇用の是非などを協議してきた。

 答申は、現在定年制のない特別職の国家公務員である公設秘書に定年制を導入することを提案、腐敗防止や人材採用の流動性確保を図る。

 秘書給与問題をめぐっては、辻元氏が勤務実態のない政策秘書を国会に届けて給与を国からだまし取ったとして今年7月逮捕、起訴されたのをはじめ、今年4月にも坂井隆憲衆院議員が同様に給与をだまし取ったとして起訴されている。

   【高山祐】

[毎日新聞9月25日] ( 2003-09-25-12:33 )

1065とはずがたり:2003/09/25(木) 12:50
無所属の会情報

http://www.mainichi.co.jp/news/flash/seiji/20030925k0000m010115000c.html
衆院選:
無所属の会が公認候補4人を決定

 無所属の会(田名部匡省代表)は24日の議員連絡会で、次期衆院選の公認候補4人を決めた。いずれも現職。名簿は次の通り。(丸数字は選挙区、敬称略)

 <福島>(4)渡部恒三(71)<東京>(15)柿沢弘治(69)▽(16)宇田川芳雄(74)<兵庫>(12)山口壮(48)

[毎日新聞9月25日] ( 2003-09-25-00:01 )

http://www.mainichi.co.jp/news/flash/seiji/20030925k0000m010114000c.html
参院:
新会派「無所属の会」が届け出

 参院の「民主党・新緑風会」は24日、自由党と無所属の会でつくる「国会改革連絡会」から、西岡武夫氏ら9氏の入会を参院に届け出た。民主、自由両党の合併に伴うもので、国会改革連絡会は同日、会派を解散し新たに「無所属の会」を届け出た。

 参院の新たな勢力分野は次の通り。自民党・保守新党116▽民主党・新緑風会69▽公明党23▽共産党20▽社民党・護憲連合6▽無所属の会6▽みどりの会議2▽各派に属しない議員4▽欠員1。

[毎日新聞9月25日] ( 2003-09-25-00:00 )

1066とはずがたり:2003/09/25(木) 13:09
9/25付朝日新聞によると
「国会改革連絡会」の内,民主党・新緑風会に参加しなかったのは非自由党の岩本荘太,椎名素夫,島袋宗康,田名部匡省,松岡満寿男,山本正和の6人で新たに「無所属の会」を届け出た。

1067とはずがたり:2003/09/25(木) 14:26
社民党の弾圧か,自治労の更なる裏金疑惑か。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030925-00000016-kyodo-soci
社民党関連会社所得隠し 6000万の使途説明せず

 自治労や社民党が出資している印刷会社「印刷センター」(東京都千代田区)が東京国税局の税務調査を受け、2002年3月期までの5年間で6千数百万円の所得隠しを指摘されていたことが25日分かった。
 印刷センターが使途の説明を拒んだため、東京国税局はほぼすべてに使途秘匿金課税し、重加算税を含め6千数百万円を追徴課税(更正処分)した。印刷センターは既に納付している。
 関係者によると、印刷センターは受注した機関紙やポスターなどの印刷代のうち、一部を発注元に返金したように装い売り上げから除外。会社の口座から現金で引き出していた。
 この金について印刷センターは支払い先など使途の説明を拒否。このため国税当局は法人税に加えて制裁課税として40%の税率が課される使途秘匿金と認定したもようだ。取引に悪質な隠ぺい行為があったことから、さらに重加算税対象とした。(共同通信)
[9月25日7時20分更新]

1068とはずがたり:2003/09/25(木) 16:30
田口氏の出馬,分裂はなくなったのか?

http://mytown.asahi.com/nagasaki/news02.asp?kiji=3066
谷川氏が出馬表明/衆院長崎3区
  自民党の谷川弥一県議会議長(62)は23日、長崎市内で自身の後援会総会を開き、次期衆院選に長崎3区から立候補する考えを伝えた。党内でも谷川氏を推す声が強く、党県連は27日に開く選挙対策委員会で、谷川氏を党本部に公認申請する方針を決める見通しだ。

  谷川氏は五島・岐宿町出身で、今期限りで引退する虎島和夫衆院議員(75)や3区内選出の県議から立候補要請を受けていた。しかし現在の県議としての選挙区(長崎市区)と異なる地域での立候補に、後援会が強く反対していた。

  この日の総会で、谷川氏はこれまでの経緯を説明し、「3区で通して(当選させて)くれたら今までの3倍働く」と述べ、後援会は拍手で立候補を了承した。

  党県連は公認争いに敗れた者が無所属で出る場合、除名を含む厳しい処分を科す方針だ。このため3区でいち早く名乗りを上げた田口一信県議(54)の立候補は非常に厳しい情勢になった。

  3区では民主党が山田正彦衆院議員(61)=現自由党=の公認を決めているほか、共産党が新顔の寺田敏之氏(49)の擁立を決めている。

(9/24)

1069とはずがたり:2003/09/25(木) 16:33
米沢じゃ厳しいよなあ。

>社民党県連は、独自候補を擁立する方針。県連は擁立委員会で最終段階の検討を重ねている。擁立を見送り米沢氏を支援することについては、中選挙区時代のしこりが根強く、ある幹部は「あり得ない」と話す。

>公明党県本部は中選挙区時代、旧民社党と協力関係を維持し、米沢氏を支援してきた。前回選挙時は、自民との連立政権下だったが、過去の経緯を重視し、自主投票にした。ある幹部は「今回は白紙だが、米沢氏との関係は前回の自主投票で一定の区切りがついた」と自民中山氏の推薦の可能性も示唆した。

http://mytown.asahi.com/miyazaki/news02.asp?kiji=2683
2003総選挙−予想される顔ぶれ 1区

■中山成彬(60)自現4

■米沢隆(63)民現8

■野田章夫(43)共新

  政府・与党が10月10日解散を前提に野党との国会日程の折衝準備に入るなど、11月投票の総選挙の可能性が高まっている。県内でも総選挙をにらみ、8月以降、4人の自民衆院議員が引退・世代交代を表明するなど動きが急だ。次期総選挙はどういう構図で戦われるのか。準備を進める立候補予定者を、選挙区ごとに紹介する。

     ◇

  1区で立候補を表明しているのは3人。自民現職の中山成彬氏。昨年10月に比例九州ブロックで繰り上げ当選した民主現職の米沢隆氏。共産新顔で党県委員の野田章夫氏。社民党も候補擁立の方針を打ち出している。

  前回00年の衆院選の得票率は、中山氏が約43%、米沢氏約36%、野田氏が約4%。中山氏と米沢氏は前々回の96年、前回の00年と激戦を繰り広げ、ともに中山氏が当選した。96年はわずか3千票差。00年は約1万6千票差だった。

  中山氏は、小泉首相の出身派閥の森派。20日の総裁選でも小泉首相の支援を訴えた。県内党員票は、亀井静香氏が小泉首相を上回り、全国的な傾向とは逆の結果が出た。しかし、一般有権者の間では小泉首相人気は高い、とみて首相再選を「順風」と受け止めている。

  また、妻恭子氏が内閣官房参与として、北朝鮮による拉致問題を担当し、高い知名度を誇る。恭子氏の応援に期待する声は大きい。

  米沢氏は、前回選挙の投票前日に倒れて入院。約1年前の繰り上げ当選にも健康問題を懸念する声があったが、後援会関係者は「すっかり元気で問題ない」と話す。しかし、党公認が決まったのは今月2日。さらに約6年の「浪人期間」もあり、地元後援会の態勢強化が、これからの課題だ。

  民主関係者は、自由党との合併効果に期待する。前回衆院選の自由党の比例票は、宮崎1区で得票率約6・5%で約1万3千票あった。

  野田氏は、昨年9月に立候補へ向け会見を開き、農業の建て直しなどを訴えた。

  社民党県連は、独自候補を擁立する方針。県連は擁立委員会で最終段階の検討を重ねている。擁立を見送り米沢氏を支援することについては、中選挙区時代のしこりが根強く、ある幹部は「あり得ない」と話す。

  公明党県本部は中選挙区時代、旧民社党と協力関係を維持し、米沢氏を支援してきた。前回選挙時は、自民との連立政権下だったが、過去の経緯を重視し、自主投票にした。ある幹部は「今回は白紙だが、米沢氏との関係は前回の自主投票で一定の区切りがついた」と自民中山氏の推薦の可能性も示唆した。
(9/25)

1070とはずがたり:2003/09/25(木) 20:49

http://www.mainichi.co.jp/news/flash/seiji/20030926k0000m010014000c.html
衆院選:
公明党、北海道比例代表に包国嘉介氏を公認




 公明党は25日、次期衆院選北海道比例代表で参院議員秘書の新人、包国嘉介氏(38)の公認を決めた。

[毎日新聞9月25日] ( 2003-09-25-18:08 )

1071とはずがたり:2003/09/25(木) 20:50
そらそやわな。

http://www.mainichi.co.jp/news/flash/seiji/20030926k0000m010050000c.html
衆院選:
山谷氏、東京3区から4区に 石原氏出馬で保守新党

 保守新党は25日、次期衆院選東京3区の候補者に内定していた山谷えり子衆院議員(比例代表東海)の出馬選挙区を東京4区に変更すると発表した。山谷氏は石原慎太郎東京都知事の三男、宏高氏(39)が3区で自民党から立候補することを挙げ「負け戦はできない」と述べた。4区は自民現職、森田健作氏が不出馬を表明。公明党の支援が得られる見通しという。

[毎日新聞9月25日] ( 2003-09-25-19:18 )

1072とはずがたり:2003/09/25(木) 21:10
太田議員のアリバイづくりじゃろ。総選挙終わってからもちゃんとやれよな。太田が落選しているのが一番なんやけど

http://www.asahi.com/politics/update/0925/010.html
強姦罪の量刑強化目指し与党初会合 失言の太田氏が顧問

 与党3党は25日、強姦(ごうかん)罪の処罰を重くするためのプロジェクトチーム(PT)の初会合を開いた。(1)強姦罪の量刑を「2年以上の懲役」から「3年以上の懲役」に引き上げる(2)集団強姦罪を新設し、4年以上の懲役とする――などの刑法改正を目指す方針で一致。来年の通常国会の改正案提出に向け、与党間の調整を進める。

 このチームは、今年6月、「集団レイプする人はまだ元気があるからいい」と発言して批判を浴びた自民党の太田誠一元総務庁長官が、与党3党の女性議員らに呼びかけて立ち上げた。太田氏は「失言を契機に、多くの女性が今の強姦罪に疑問を持っていることを知った」と話している。

 チームは南野知恵子参院議員(自民)を座長に、浜四津敏子参院議員(公明)、山谷えり子衆院議員(保守新党)ら9人で構成。太田氏も顧問として参加している。

(09/25 20:31)

1073とはずがたり:2003/09/25(木) 22:57

http://www.asahi.com/business/update/0924/093.html
谷垣財務相、年内の補正予算編成を否定

 谷垣財務相は24日、朝日新聞社などのインタビュー取材に対し、自民党の一部から景気対策として求められている年内の補正予算編成について「(景気対策としての)補正予算が必要とは考えていない」と述べた。さらにイラク復興支援を巡って米国から多額の財政負担が求められているが、「まだイラク復興支援の具体策も決まっておらず、決まった段階で考える」として、年内補正での早急な対応は検討していないことを明らかにした。

 20日に中東・ドバイで開かれたG7(主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議)後に、急激な円高ドル安が進んでいることについて、「G7以降の為替の動きは極めて注意すべきものだ。思惑や投機で為替が乱高下する場合は適切に手を打つ」として、急激な円高阻止のための為替介入を辞さないとの従来方針を変えない意向を示した。

(09/24 21:09)

1074とはずがたり:2003/09/26(金) 10:52
ポチが後継か。

http://www.mainichi.co.jp/news/flash/seiji/20030926k0000m010157000c.html
衆院選:
中山元建設相が引退 大阪4区は長男泰秀氏が出馬へ

 自民党の中山正暉元建設相(71)=衆院大阪4区選出=は25日、次期衆院選に立候補しない意向を固め、関係者に伝えた。同区からは長男の泰秀氏(32)が出馬する見通し。

 中山元建設相は当選11回。郵政相や総務庁長官などを歴任した。

[毎日新聞9月26日] ( 2003-09-26-01:49 )

1075とはずがたり:2003/09/26(金) 11:03

http://www.mainichi.co.jp/news/flash/seiji/20030926k0000m010155000c.html
衆院選:自民党・八代氏が比例代表東京ブロックに転出へ

 自民党の八代英太元郵政相が次期衆院選東京12区からの出馬を断念し、比例代表東京ブロックに転出する見通しとなった。複数の与党幹部が25日、明らかにした。同選挙区は八代氏と太田昭宏・公明党幹事長代行の現職同士が競合し、調整が難航していた。

 太田氏は将来の代表候補と言われる公明党の重要幹部であり、同選挙区の候補者一本化の成否が両党全体の選挙協力の試金石と見られていた。自民党東京都連会長の八代氏は選挙基盤が弱い都内の他の自民党候補に対する公明党の協力が不可欠と判断した模様だ。

[毎日新聞9月26日] ( 2003-09-26-03:00 )

1077とはずがたり:2003/09/26(金) 16:45
社民党のHPには執行部と県連の質疑応答が載ってて重宝している。地方県連の姿勢が垣間見れて面白い。

http://www5.sdp.or.jp/central/activity/shitsugi20030607.html
2003年6月7日
全国幹事長・選対責任者合同会議
質疑・答弁

 七日の全国幹事長・選対責任者合同会議での質疑答弁(要旨)は以下の通り。

〈質疑〉

木下義人(愛知) 首長選挙での相乗りを考え直す時期ではないか。愛知では知事選で初めて与党相乗りをやめたため、統一自治体選では(社民党候補者へ)連合の推薦を得られなかった。そのことでむしろ危機感をもって行動でき、良かったと思っている。今回当選した若い人たちにも、四年後を見据えた運動を今からするよう提起している。どんな小さなことでも動いて、私たち社民党の姿を常に見せていかなければだめだ。

小川晃(富山) 県議選では、一増の五人当選を果たすことができた。市民団体との関係も大切だが、基本は党と労働組合との関係をしっかり保つことではないか。選挙の交流の場を設けるべき。県議選総括では非党員の無所属推薦候補も含めて「改選議席と比較し増」となっているが、もう少しシビアに総括すべきだ。北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の拉致問題が重くのしかかり、例えば戦前戦中、数多くの朝鮮人が強制連行されたが、拉致され犠牲になったということすら言えない状況になっている。憲法改悪の動きがますます強まってくる中で、党活動とは何か、社民主義の理念や憲法の理念とは何かということを、危機感をもって党員が確認し合う必要があるのではないか。衆院選は県内三選挙区のうち、少なくとも二選挙区で候補者を擁立する方針だ。

佐藤龍一(長崎) 衆院選ではすでに昨年末、二区と四区で予定候補者を決定し発表した。民主党と連合を含めた三者協議を進め、ほぼ社民が二、四区、民主が一、三区の方向にいきそうだ。しかし参院選については、これまで三者で無所属候補で二回戦ったが、民主は次は公認で出したいとの意向と聞く。本日のような会議の持ち方について、各県の状況をもっと聞き参考にしたい。政策や財政の問題も含めて、時間をとってじっくり話し合う会議にしてもらいたい。

福島捷美(岡山) 戦後一貫して党は県議会で議席を持っていたが、今回は候補者すら擁立できなかったことをおわびしたい。現在、若年層ほど革新政党支持が弱くなる傾向が指摘される中で、今後のことを考えれば党はもっと若い人たちの支持を増やす政策や運動を、きちっと示していく必要があるのではないか。

〈答弁〉

中西績介選対委員長 会議の持ち方については、ご意見を参考に今後、考えていきたい。今後の選挙は守りでは勝てない。集会や行動などに一緒に参加し、運動を起こすことが党勢拡大につながる。党分裂以降の、組織対策が弱かったことを率直に認めなければならない。若い候補の周りには、若い人が集まってくる。今度の統一自治体選を見ても、保守系の方が若い人をつかんでいる傾向があるようだ。自治体議員がいなければ、国政選挙の運動も十分にできないのは確か。青年候補の戦い方や青年政策で、各地の経験を交流し合いながら今後の参考にしていきたい。
 衆院選候補擁立は、方針では「八月末までに決定」となっているが、夏休みが入ることを踏まえ、七月末までに目標を達成する勢いが必要だ。

〈質疑〉

手嶋秀昭(福岡) 九州ブロックでは衆院小選挙区三、比例区五の計八議席獲得を目標に、十五〜十六人擁立を目指す。有事法制を例にとっても全国連合からの提起が弱い。大事なのは、どれだけ全国的な運動を起こせるか。今の党の力量を考えると、前広に計画を立てることが重要。参院比例六百万票獲得を目指すといっても、単純に十人当選が目標だから六百万というのでは、真剣にその数をたたき出すという議論にならない。きめ細かい方針提起と詰めた議論を。

〈答弁〉

中西選対委員長 財政支援は、前回くらいのことを考えてやっていきたい。
 具体的な運動展開については、中央から一律に下ろすより各地方での政策要求が入る方が良いと認識している。地方から、こうあるべきとの積極的な提起を要請する。国会、中央の状況の伝達については、党ホームページの強化などを具体的に提起していきたい。

1078おりーぶの木:2003/09/26(金) 21:33
ところでそろそろ選挙予想スレでも立てません?

1079とはずがたり:2003/09/26(金) 21:35
どうぞ。俺は予想はしないのでそういうのも総選挙スレも全部既存のスレ使ってやればいいやと思ってましたが,希望が有ればバンバン立てちゃって下さいな。

1080おりーぶの木:2003/09/26(金) 21:45
そうでつか。でも考えてみれば予想する気になれんな。怖くて・・

1081とはずがたり:2003/09/26(金) 22:06
>>1080
でしょ?考える内に鬱になってきます。

1082おりーぶの木:2003/09/26(金) 22:14
>>1081
そうですね。全く・・

1083おりーぶの木:2003/09/26(金) 22:17
まあ、世論調査の結果を良く読めば希望の持てる要素はあるのですが相手は稀代のパフォーマーだからな。
現実的に考えれば難しいか。

1084とはずがたり:2003/09/27(土) 01:35
江藤亀井派(江藤)vs上杉参院議員=黒木県議ですか…。

前回の参院選小斉平敏文vs長峯 基はどういう構図でしたっけ?

http://mytown.asahi.com/miyazaki/news02.asp?kiji=2691
2003総選挙−予想される顔ぶれ 2区

  自民党江藤・亀井派の江藤隆美会長(78)=当選10回=の長男で、元政策秘書の拓氏。県議で自民県連政調会長の黒木健司氏=児湯郡選出、4期。共産党公認の党県委員、内山定雄氏。この3人が立候補を表明し、民主党も候補者選びを進めている。

  前回00年の衆院選の得票率は、隆美氏が約67%、2位の民主党の女性候補は約24%、共産党候補は約6%だった。

  隆美氏は8月17日、小選挙区から立候補しないことを表明し、拓氏を後継指名した。拓氏も同日、立候補を表明した。ただし、隆美氏は政界からの引退については明言を避けている。

  拓氏の表明に先立ち、隆美氏の後援会は幹部の会合で支援を了承した。世襲批判の声もあるが、拓氏は「長年秘書をしてきて自分の言葉で政治に発言したくなった」と、国政にかかわってきた「実績」を強調する。

  黒木氏が立候補を表明したのは、今月5日夜。直前の後援会役員会で支援の了承を受けた。県議として「県内状況はよく知っているという自負がある」と話す。

  後援会幹部は、江藤氏が小選挙区から立候補しない流れを「こんなチャンスはない」と感じた、と話す。黒木氏も、隆美氏が立候補するなら「手をあげるすき間もなかった」と認める。

  黒木氏は、江藤氏派と対立関係にある自民参院議員の上杉光弘氏(61)=当選3回=に近いとされる。上杉氏は来夏に改選を迎えるため、「静観が得策」とみる関係者もいるが、「江藤氏派対上杉氏派」の対決構図が浮かび上がるのは必至との指摘もある。拓氏も黒木氏も自民へ公認申請する方針で、激しい公認争いが予想される。

  共産党県北部地区委員会は昨年9月、内山氏の擁立を発表。内山氏は会見で「無駄な税金の使い道を正す」と話した。最近は毎週、街頭演説をしている。

  民主は前回衆院選で、中央の党本部が公募した女性を立てた。今回も重要地点と位置付け、地元で擁立作業を進めているが難航。前回同様、党本部からの「落下傘候補」となる可能性もある。

  公明党県本部は、比例区に力を注ぐ。自民との選挙協力は「白紙。要請があれば検討する」という。社民県連は候補擁立を模索中だが、困難視されている。
(9/26)

1085とはずがたり:2003/09/27(土) 13:52
間に合うか?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030927-00000101-yom-pol
超党派議員「マニフェスト配布」公選法改正案まとめる

 自民、民主両党など超党派の議員でつくる「政権公約(マニフェスト)推進会議」は26日、選挙期間中のマニフェスト配布を可能にする公職選挙法改正案をまとめ、各党に提示した。与野党は11月の衆院選をにらみ、今国会提出に向けた党内手続きに着手しており執行部内に慎重論がある自民党の対応が焦点となる。

 改正案は、マニフェストを「政党の国政運営に関する政策を記載した冊子」と定めている。そのうえで、マニフェスト本体と要旨のビラについて、政党が中央選挙管理委員会に届け出て、衆院選や参院選の期間中に配布することを認めている。マニフェストの分量の規制は設けていない。

 ただ、マニフェストやビラでは、党首以外の候補者名の記載や、候補者名が類推される表現を禁じている。政党の政策を訴えるマニフェスト配布と、個別候補の選挙運動の間に一線を画すためだ。

 改正案について、自民党の中川秀直国会対策委員長は26日、記者団に「今国会で(改正が)間に合えば、対応するのはやぶさかでない」と語った。(読売新聞)
[9月27日5時55分更新]

1088とはずがたり:2003/09/27(土) 20:27

http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/koizumi.html?d=27fuji28608&cat=7
麻生「総務省なんか来たくなかった」本音ポロリ (夕刊フジ)

 ポスト小泉の1人として、小泉再改造内閣で入閣した麻生太郎総務相(63)は昨26日の記者会見で、「総務省は希望してきた役所ではない。郵政民営化も就任前は勉強したことがなかった」と述べ、郵政民営化推進のかじ取りを担う総務相ポストを希望していなかった本音をポロリと開陳した。

 麻生氏は就任直後、「自民党としての郵政民営化の公約はやめた方がいい」と述べて物議をかもしており、ゴタゴタ続きに小泉政権の爆弾となる可能性も出てきた。

 永田町随一の毒舌で知られる麻生氏の“口撃”は大臣になっても変わらない。小泉純一郎首相主催の懇談会が昨年示した郵政民営化案について、まず「自分で商売したことがない人が考えた案だと思った」と批判。

 平成17年の法案提出、19年4月の民営化実現を掲げる首相の民営化スケジュールにも、「制度の大変更だから、逆算すると時間がないと感じる」と述べた。

 予定通りの実現は難しいとの見方を表明するなど、首相の方針に改めて反旗を翻した。

 麻生氏は自民党政調会長時代も、首相の経済政策に真っ向から異論を唱え続けてきた。

 首相に入閣を打診された際も、麻生氏本人は「財務相か外相」を希望していたとされ、意中のポストではなかったことへの不満が爆発した形だ。

[ 2003年9月27日(土)18時0分 ]

1089とはずがたり:2003/09/27(土) 21:35
●●●衆議院総選挙●●●(調査期間:9月27日〜10月10日)
あなたはどの政党の候補者に投票しますか?〜小選挙区〜
11月9日に投票があると言われている次期衆議院総選挙であなたはどの政党の候補者に投票しますか?
・小選挙区で投票する候補者が所属する政党名で投票をお願いします
・有権者のみ投票をお願いします
・1人1票のみとなっております
・政党名を選択して、投票ボタンを押した後に次の4つを選択する画面へ移行します
1、都道府県名
2、選挙区名
3、年齢・性別
4、比例で投票する政党名
全ての項目に必ずお答え下さい

投票所はこちら↓
http://vote3.ziyu.net/html/dai02kai.html

参考:選挙でGO!!
自分の選挙区名などが分からない場合はこちらでお調べ下さい↓
http://homepage3.nifty.com/makepeace/

これと同じものを最寄りのスレにコピペをしてください
よろしくお願いします

1090とはずがたり:2003/09/27(土) 22:44
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news02.asp?kiji=2696
予想される顔ぶれ 2003総選挙3区

  立候補を表明しているのは新顔3人。自民党の元総務政務次官の持永和見氏(76)=当選5回=の長男で、経済産業省の前技術振興課長の哲志氏。前回まで2回立候補し和見氏に敗れた、旧建設省出身で元衆院議員秘書の古川禎久氏。共産党公認の党県南部地区委員長の井福美年氏。

  前回衆院選の得票率は、和見氏が約52%、古川氏が約40%、共産候補が約7%だった。

  和見氏の引退表明は7日。同日開かれた後援会役員会の結論に従ったという。役員会では、3回目の挑戦となる古川氏が、知事選で当選した安藤氏を支援したことなどに危機感が募ったという。また、予想される次期衆院選まで時間がないことなどから和見氏を推す声もあったが、古川氏の「勢い」は「若さ」の要素も大きいとみて、世代交代を求めた格好だ。

  和見氏は会見で、自らの引退も哲志氏の擁立も、後援会の決定に従ったと述べ、哲志氏への支援を訴えながらも「心境は複雑だ」と語った。

  16日に立候補表明した哲志氏は、予想される世襲批判に対して「公約を聞いて有権者に判断してもらう」と冷静に語っている。

  古川氏は、前回の落選後も意欲を見せ、24日に改めて立候補を表明する会見を開いた。知事選で推した安藤氏が当選し、宮崎3区内の票も安藤氏がわずかながら上回ったことで、関係者は運動に自信を深めている。

  もっとも、「改革」を訴えた安藤知事は、初議会の9月定例会で「就任前と発言が食い違う」などと議会側から反発を受けた。安藤知事への失望感が広がることを懸案する関係者もおり、「選挙は早い方がいい」と言う声も聞かれる。

  古川氏側は、和見氏の引退を見越し、今月上旬、自民党への入党届けを出した。公認を申請する方針。一方、哲志氏も「政策の近さからみて当然公認は取れる」と自信をみせている。2区と同様、激しい公認争いが予想される。

  井福氏は7月末、立候補へ向けた会見を開いた。「経済の行き詰まりから悲鳴が聞こえる」と訴えた。

  民主党、社民党は、表だった候補者擁立の動きは見られない。公明は、比例区に力を入れる。

1091とはずがたり:2003/09/28(日) 11:22
おお!
世襲候補が出てくるんちゃうやろねえ。

http://www.asahi.com/politics/update/0928/001.html
マツキヨ前会長、次期総選挙立候補を断念 千葉7区

 次期総選挙の千葉7区(野田、流山市など)から立候補を予定していたマツモトキヨシ前会長の松本和那衆院議員(64)=自民=が27日、「体調不良」を理由に立候補を断念する意向を、選挙区内の県議を集めて開かれた会合で明らかにした。関係者によると、後継者については言及しなかったという。

 松本氏は同区で96年に初当選し、2期目。3選を目指し、自民党公認で出ることが決まっていた。28日に立候補断念の意向を、後援会幹部などに正式に伝えるという。

(09/28 06:05)

1092とはずがたり:2003/09/28(日) 11:23
>>1091
いったそばから長男?

http://mytown.asahi.com/chiba/news02.asp?kiji=3458
松本和那衆院議員が立候補断念
 次期総選挙の7区(野田市、流山市、松戸市北部)で自民党から立候補を予定していた「マツモトキヨシ」前会長の松本和那衆院議員(64)が27日、立候補を断念する意向を明らかにした。同選挙区は、松本氏の後継者選びを含め戦いの構図は一変しそうだ。

 関係者によると、松本氏は同区の県議らを集めて開かれた会合で不出馬を伝えた。当初、選挙戦に向けた支援要請と考えていた出席者もおり、「体調不良」を理由とした不出馬に驚いたという。松本氏は28日には、地元市議や後援会幹部などを集めた会合を開き、正式に立候補断念を伝える。13選挙区でそろっていた自民党の公認候補予定者が辞退するのは初めて。松本氏は後継者について、言及しなかったとされるが、来月10日にも衆院解散が予想される中、候補者選びを地元の倉田寛之・参院議長などを中心に早急に進めるという。後継者を巡っては、松本氏の長男和巳氏(38)の名も挙がっている。

 松本氏は96年に同区から初めて立候補し、2回連続当選した。3期目を目指す予定で、同党県連が党本部への公認申請者に決定していた。

 7区には民主党から内山晃氏(49)と、共産党から渡部隆夫氏(60)が立候補する予定だ。
(9/28)

1093とはずがたり:2003/09/28(日) 11:39
1 横山(無) 戸来(民) 今村(社)
2 斎藤(社)
3 田名部(民)
4 渋谷(民) 井上(社)
うーん
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030926-00000006-mai-l02
[選挙]衆院選 2区に斎藤氏、4区に井上氏を擁立の方針−−社民党県連 /青森

 社民党県連は次期衆院選の青森2区に同党十和田支部長の斎藤孝一氏(64)、同4区に同党県連副幹事長の井上浩氏(51)を擁立する方針を固めた。28日の県委員会で党本部への公認申請を決める。一方、3区での候補者擁立は困難な情勢となっている。
 同党は、県内の非自民・非共産勢力の選挙協力協議が決裂したため、比例代表での票の上積みを狙い、県内4選挙区すべてで候補者を擁立することを決めていた。
 斎藤氏は熊本県出身で十和田市在住。87年に十和田市議に初当選し、連続3期務めた。現在は県農民組合連合会会長と社民党十和田支部長を務めている。
 一方、井上氏は大阪府出身で、五所川原市在住。党県連代表の今村修元衆院議員の政策秘書や、党県連機関誌局長などを経て、01年2月から現職。【亀井宏昭】(毎日新聞)
[9月26日18時44分更新]

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030926-00000003-mai-l02
[選挙]衆院選 民主党・戸来氏2区転出問題 党本部の要請、県連も拒否へ /青森

 ◇渋谷氏の4区公認申請決定も
 次期衆院選青森1区で、民主党公認での出馬が決まっている同党県連の戸来勉代表に、同党本部が青森2区への転出を要請した問題で、同党県連は25日、青森市内で緊急幹事会を開き、県連として要請を拒否し、従来通り戸来代表を1区で擁立することを確認した。このほか青森4区には、五所川原市出身の元衆院議員、渋谷修氏(53)を公認候補とするよう、党本部に申請することを決めた。党本部は26日に公認を決定する。
 会議後に記者会見した戸来代表は「政治家としての信念が疑われるような、単なる数あわせはしない」と述べた。また、決定権を持つ党本部が2区への転出を決めた場合でも「本部と県連で分裂することになる」と述べ、無所属で1区から出馬する考えを示唆した。
 また、県民協会との合流について、奈良祥孝幹事長は「しこりを残さずに合流すべきで、期限を決めるべきではない」と述べ、総選挙前の合流は「時期的に難しい」との認識を示した。
 渋谷氏は当初は東京11区からの出馬を予定していたが、自由党との候補者調整のため青森4区に転出する方針が固まっていた。渋谷氏は26日に、弘前市内で出馬会見する。【亀井宏昭】(毎日新聞)
[9月26日18時42分更新]

1094とはずがたり:2003/09/28(日) 11:41
http://www.kahoku.co.jp/news/2003/09/20030923t11031.htm
自民・衆院宮城3区候補 予備選「互角の展開」

 三塚博元蔵相の政界引退に伴う次期衆院選宮城3区の自民党公認候補を選ぶ予備選挙(27日投開票)が、熱を帯びてきた。党3区支部幹事長の県議安藤俊威氏(45)=白石・刈田選挙区=と、三塚氏が後継指名した政策秘書の西村明宏氏(43)はそれぞれ、地域、職域両支部の党員らを回るなど支持獲得に躍起。関係者の多くが「互角の戦い」と見る激戦を展開している。投票日まであと4日。両陣営の動きを追った。

 「党県連が実施した党員らへの意見聴取では、地元出身候補を望む声が圧倒的だった。ぜひ、ご支援を」
 22日午前。安藤氏は白石市内の建設会社を訪ね、ソファに向き合って座った社長にこう切り出した。「なじみのない人(西村氏)を推せないのは当然だ」と応じる社長。「今こそ安藤さんの出番」と支持を約束した。
 「3区の隅々まで知り尽くしている。必ず地元の役に立てる」。安藤氏はこう繰り返し、「地元密着」を前面に打ち出す。他県出身の西村氏との違いを、鮮明にする戦略だ。

 市町ごとの地域支部での支持拡大を図り、首長の支持を得るとともに、党の同僚県議や市議、町議と連携を強める。陣営は「党員宅への訪問は、既に三巡目に入った」と意気込む。
 終盤戦では「大票田の職域支部への浸透を一層強める」(陣営関係者)という。投票資格のある党員・党友3947人のうち、9割弱の3044人がそれに当たるからだ。

 22日午後。安藤氏は県議会に赴き、3区内の党県議3人との会合に臨んだ。県議らは安藤氏勝利へ結束を図ったという。参加した渡辺和喜県議会議長は「選挙戦もあとわずか。勝利を目指し支援を強める」と強調した。
 「三塚先生から後継指名を受けてから、1軒1軒を訪ねています。ぜひ投票をお願いします」。西村氏は21日、名取市などで丸1日、党員宅を回った。
 長年、三塚氏支持を続けてきたという党員の1人は「三塚さんには世話になった。後継の西村さんに期待している」と激励した。

 西村氏は政策秘書として三塚氏を支えるが、地元での活動機会は少なかった。それだけに精力的に3区内を歩く。本人のほか三塚氏の秘書ら6人が手分けして支えている。
 訴えの中心は「三塚政治の継承」だ。三塚氏と自身の顔写真を並べたポスターを党員宅に張ってもらうなど、「実力者が指名した重みを鮮明にする」(陣営幹部)という狙いだ。
 秘書の仕事では地元の首長から陳情を受ける機会が多かったといい、「西村氏には陳情で世話になった。即戦力として期待している」と支持する首長もいる。

 18日には、11市町の首長の直筆メッセージを載せたビラを作成し、党員に送った。陣営は「首長の支援は各支部の支持動向に好影響がある」と見る。
 ただ、これら首長の中には安藤氏支援の姿勢を示している人もいて、複雑に入り組んだ支援の図式も浮かび上がっている。


2003年09月22日月曜日

1095とはずがたり:2003/09/28(日) 11:43
>>1094続報

102 名前:無党派さん 投稿日:03/09/28 06:42 ID:zdkhWe8G
衆院3区で自民が予備選  西村氏を公認へ(読売宮城版)

 次期衆院選三区の自民党公認候補を決める予備選挙が二十七日、投開票され、三塚博・元蔵相の政策秘書の西村明宏氏(43)が県議の安藤俊威氏(45)を破り、公認候補予定者に選ばれた。二十八日の同党県連総務会で決定し、党本部に公認申請する。
 予備選挙は、三区内の党員・党友の投票で行われ、西村氏九百二十三票、安藤氏七百二十票だった。

 西村氏は記者会見し、「一致結束して議席を守り、豊かで美しい宮城の実現に精進したい」と話した。

 三区は、現職の三塚氏が今年八月に政界引退を表明。三塚氏は後継者に西村氏を指名したが、「押し付け」「過程が不透明」などと、不満が出て、公募・予備選挙を実施することになり、地元の県議らが推した安藤氏との一騎打ちになっていた。

 西村氏は福岡県北九州市出身で、早稲田大大学院修了。一九九一年から三塚氏の秘書。

 民主党は三区の候補者を選考中で、近く決定する。共産党は党県委員の高橋光二氏(52)を公認している。

1096とはずがたり:2003/09/28(日) 11:44
引き続き東北スレより。

103 名前:無党派さん 投稿日:03/09/28 09:13 ID:ezcooJtR
社民県連1区擁立断念へ 「比例選に全力」
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 社民党県連(佐々木長秀代表)の秋田市総支部幹事会が二十七日、県連事務所で開かれ、次期衆院選秋田一区での候補者擁立について、「時間的に厳しい」という見解でまとまった。
佐々木代表も「現実的な判断をせざるを得ない」として、候補者擁立を事実上断念する意向を示した。これにより、県内全三選挙区で候補者を擁立できない公算が大きくなった。党県連は三十日の四役会議で最終判断を下す。
 この日は党県連常任幹事会が開かれ、秋田一区で擁立を目指していた秋田市内に住む三十歳代男性の断念を正式決定。引き続き、同総支部幹事会で対応を協議した。

 宇佐美洋二朗・秋田市総支部代表は「十月十日と見られる衆院解散も迫っていて、新たな候補者を選ぶ時間がない。比例選に全力を挙げる」と述べた。
佐々木代表は「断念は非常に残念だが、秋田市総支部の意見や情勢を十分勘案して、現実的な判断をせざるを得ない」と話した。

 民主党との選挙協力について、佐々木代表は「他党候補への協力は、四役会議以降に検討する」と述べるにとどまった。

 党県連は一区で、秋田市内の三十代男性を擁立する準備を進めてきた。しかし、男性が所属する労働組合との調整が難航して白紙になり、選考期限としていた今月二十日の全県代表者会議も延期されていた。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news002.htm

1097とはずがたり:2003/09/28(日) 12:02
公明党がやたら民主に噛み付くのは何故だ?そんなに支持層かぶるっけ?

http://www.kahoku.co.jp/news/2003/09/2003092701000217.htm
民主党の政治任用案を批判 公明・神崎代表

 公明党の神崎武法代表は27日、鹿児島市内で街頭演説し、民主党が打ち出した、政権公約に協力する省庁幹部だけを任用する案について「事務方のトップの人は権力者の意向を常に意識して行動しようとする。公務員の中立性にかかわる問題だ」と批判した。
 神崎代表は「日本では戦前、山県有朋の時代に乱用して大変な混乱をもたらした。その反省に立って公務員は中立でやる、という今の仕組みがある」と強調した。
 さらに高速道路料金の無料化案も批判。「民主党は党内で政策もバラバラだったが、政策が全く違う自由党と合流した。バラバラバラだ」と述べた。

2003年09月27日土曜日

1098とはずがたり:2003/09/28(日) 13:56
>>1096
読売の記事よりも産経の記事の方が社民の寺田支援は困難という色が出てますなあ。

http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/akita/index.html
社民県連、1区独自候補を断念
民主の寺田氏推薦に難色

 社民党県連(佐々木長秀代表)の秋田市総支部幹事会が二十七日、秋田市の県連事務所で開かれ、次期衆院選秋田1区で独自候補の擁立を断念することを決めた。県連は三十日に開かれる四役会議で、基本的に秋田市総支部の決定を尊重するとしている。

 県連では、秋田1区で仙北郡出身の三十歳代男性を擁立する方向で調整したが、男性が出馬に難色を示し正式に断念。

 この日午前に行われた県連常任幹事会で、佐々木代表は「1区から社民党候補を出すために引き続き努力したい」と強調。しかし秋田市総支部は、衆院解散が近づいていることなどを考慮し独自候補擁立断念を決めた。

 一方民主党の1区公認候補、寺田学氏(27)について佐々木代表は「個人的見解」としながらも「前回の知事選で、党が推した寺田知事が、相手候補の二世批判を展開した。学氏の出馬は県政運営にプラスになるものでない」と言及。党が推薦することに厳しい見方を示した。

1099とはずがたり:2003/09/28(日) 13:58
>>1094-1095
亀裂歓迎。民主の候補者まだぁ〜?

http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/miyagi/index.html
衆院3区 自民公認予備選 西村氏が快勝
「一致団結」どこまで
安藤氏支持派 選挙応援にため息

 「しっかりと一致結束して戦っていきたい」−。仙南地域で自民党支持者を二分した衆院宮城3区公認候補の予備選挙で27日、白石・刈田選挙区選出の安藤俊威県議(45)を下した西村明宏氏(43)はこう強調した。だが、安藤氏を推した同僚県議らの反発は大きい。11月実施が確実な次期衆院選までに、県連は三塚後援会を分裂させた両陣営の溝をどう埋めるかが課題となりそうだ。

 三塚氏の突然の引退表明に端を発した今回の予備選挙。後継指名された西村氏が衆院選に意欲を見せるなか、安藤氏はいったんは「出馬はない」として裏方の調整役に回った。しかし、後援会関係者らの「地元に縁もゆかりもない人を快く応援できない。このままでは地元が乗っ取られる」とする声に背中を押され、名乗りを上げた。

 今月1日の告示以降は両氏の一騎打ちが激しさを増し、西村氏を推す三塚氏側近の仙台市議らと、安藤氏を推す地元県議らの対立も鮮明に。脱三塚ブランドを掲げ、地元出身の強みをアピールする安藤氏陣営に対抗し、西村氏も選挙区内の党員宅を1軒1軒回って浸透を図った。

 923票を得て快勝した西村氏は、27日夕の記者会見で「三塚氏の秘書として仙南のことはよく知っている」と訴えた。一方、720票で“三塚氏後継”のブランド力に屈した安藤氏は、「ともに戦ったみなさまの期待に応えられなかった」と振り絞るように語った。

 両氏は予備選の前に「当選した候補者を応援します」という誓約書にサインしている。村井嘉浩・党県連幹事長は「議席を守るためには挙党態勢を組むことが必要」と訴え、週明けから西村氏とともに各県議をあいさつ回りすると表明。

 だが、安藤氏は西村氏の選挙運動への応援について「支部内の県議とよく相談してやっていきたい」と明言を避け、安藤氏を推した支持者らもじっと前を見据えたままため息をついた。

 衆院宮城3区をめぐっては最大のライバル、民主党も候補者擁立が難航。安住淳・県連代表は「若く、コンセプトのある候補者をじっくり選びたい」と話す。共産党は党県委員、高橋光二氏(52)の擁立を決めた。

1100とはずがたり:2003/09/28(日) 15:10
蓮池氏出馬?

http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/tochigi/index.html
蓮池透さん講演 「対北制裁 是非問う」
衆院選候補へ調査の意向
宇都宮 435人詰めかけ傾聴

 北朝鮮による拉致被害者の蓮池薫さんの兄、透さん(48)の講演会「拉致問題を考える 蓮池透さんが語る〜被害者と家族に残された時間」(主催・蓮池透さん講演会実行委員会)が二十七日、宇都宮市駒生町の「とちぎ健康の森」講堂で行われ、透さんは約一時間にわたって、拉致された家族を取り戻すための活動などについて語った。また、透さんは次期衆院選に向けて、「全立候補者にアンケートを実施し、拉致問題や北朝鮮に対する経済制裁についてどう思うか聴きたい」との考えを明らかにした。

 会場前には、午前八時半ごろから聴衆が並び始め、開演時刻の午後二時には定員の四百人を大幅に上回る四百三十五人が詰めかけ、拉致問題に対する関心の高さをうかがわせた。

 透さんは講演の中で、弟の薫さんの北朝鮮での生活について触れ、「祖国に帰るという根本的な自由を奪われて、月に一度デパートのような場所に出かけるわずかな自由のほかは全く希望のない生活をしてきた。ようやく帰国しても、子どもたちは北朝鮮に残り、家族離散の状況。北朝鮮は親子二代にわたって拉致行為を働いている」と指摘。「帰国した五人がピリピリと神経をすり減らすのをわれわれ家族は横で見ている。政府は『粘り強く働きかける』というが、私たちには時間がない」と終わらない苦しみを訴えた。

 講演会に参加した真岡市の無職男性(64)は「テレビや新聞だけでなく、生の声で拉致問題の本当のところを知りたくて参加した。一日も早く帰ってきてほしいと思った」と話していた。

 この講演会は、家族を探し続けた拉致被害者の家族に話を聞くことで、薄れつつあるきずなや家族の問題について考えてもらおうと、子どもにまつわる諸問題について調査研究を行う団体「とちぎ子ども学会」が「家族が歩いてきた道」として企画した。

 しかし、一部の会員の執拗(しつよう)な反対があったため、混乱を避けようと有志ら二十六人が「蓮池透さん講演会実行委員会」を設立。演題も変更して実行にこぎつけた。二十七日の講演会ではトラブルなどは特になかった。

1101とはずがたり:2003/09/28(日) 17:15
佐賀での推薦出せずと良い,党内の調整機能を失った自民党はもはや責任政党じゃねえ。

http://www.mainichi.co.jp/news/flash/seiji/20030928k0000m010053000c.html
衆院選:
公認争い激しい2、3区で公認申請せず 自民宮崎県連




 自民党宮崎県連は27日、次期衆院選で、保守系新人2人による公認争いが焦点になっている宮崎2、3区について「(党本部に)公認申請せず、党籍証明書を発行する」ことを決めた。当選後に追加公認する考えで「無理に公認候補を決めると党内に亀裂が起こる」(堀之内久男県連会長)ため“公平”を目指した苦肉の策。ところが、2区に長男を擁立する江藤隆美・元総務庁長官(2区支部長)がこれに反発。独自に「2区で意見集約する」ことになったが、県連は公認見送りは変えない方針だ。

 宮崎2区は、江藤氏の長男で元政策秘書の拓氏(43)と自民党県議、黒木健司氏(50)の両新人が自民党に公認申請する予定だった。

 3区も現職の持永和見氏が退き、長男で元経済産業省課長、哲志氏(43)が立候補を表明。出馬表明している元衆院政策秘書、古川禎久氏(38)との公認争いに関心が集まっていた。

 このため党県連は27日、党本部に公認申請する候補の選定方法を決めようと、総務会(60人)を宮崎市で開いた。「選挙区ごとに選挙対策委員会を置き、選定方法は各選対委に任せる」が役員会の素案だったが、選対委の人選などを巡って異論が続出。10月10日と予想される解散まで時間がないことなどから「党籍証明書発行」を決めた。

 ところが、この直後、オブザーバー参加の江藤隆美氏が発言を求め「決定は認められない。無所属で選挙を戦うことになると、政見放送や政策広告など、他党の公認候補に比べて不利になる」などと強く反発、そのまま閉会した。

 公認見送りに、堀之内会長は「2、3区とも現職の息子が立候補するという特殊なケースで、公認候補が公平に決められるとは誰も思わない」。江藤拓氏と公認を争う黒木氏は「現職(江藤隆美氏)の後援会幹部は党支部役員も兼ねているので(公認争いは)現職の後継が有利なはず。党籍証明を出してもらう方が(公平な扱いになるので)いい」と語った。【入江直樹】

[毎日新聞9月27日] ( 2003-09-27-20:43 )

1102とはずがたり:2003/09/28(日) 17:15
>>1101
佐賀とは佐賀県知事選のことね。

1103とはずがたり:2003/09/28(日) 17:36
>>1101
引退するけど選挙区が無くて後継候補を立てられない堀之内会長の意趣返し?

1104とはずがたり:2003/09/28(日) 17:45
怒れ国民。追加情報求む。

【世襲政党自民党の引退表明者と小選挙区の私物化】

奥野誠亮(無派閥・89・⑫・奈良3区) →●息子(社長)
葉梨信行(堀内派・74・⑫・茨城3区) →●女婿(官僚)
高鳥修(橋本派・⑪・新潟6区) →●息子
中山正暉(元建設相・江亀派離脱・71・⑪・大阪4区)→●息子(ポチ)
塩川正十郎(前財務相・森派・81・⑪・大阪13区)→?
江藤隆美(78・江藤亀井派・⑩・宮崎3区)→●息子
三塚博(森派・75・⑩・宮城3区)→政策秘書
中山利生(橋本派・⑨・茨城3区) →●息子(参院転出)
谷洋一(江亀派・76・⑨・兵庫5区) →●息子(県職)
原田昇左右(旧加藤派・⑨・静岡2区) →●息子(NHK)
堀之内久男(元郵政相・⑧・78・比例九州)→?
石川要三(河野グループ・⑧・東京25区)→公募
宮下創平(森派・⑧・長野5区)→●息子
野中広務(元幹事長・橋本派・77・⑦・京都4区)→亀岡市長
大原一三(無派閥(旧小渕派)・⑦・比例九州)→?
虎島和夫(森派・⑤・長崎3区) →県議
高橋一郎(?・⑤・東京比例) →●息子(東京7区?)
持永和見氏(総務政務次官・76・⑤・宮崎3区)→●息子(官僚)
松本和那(マツキヨ会長・64.②・千葉7区)→●息子?
*  *  *  *  *
藤波孝生(江亀派自民離党・⑪・三重5区) →系列県議

1105とはずがたり:2003/09/28(日) 19:01
>>1092
千葉スレより

199 名前:無党派さん 投稿日:03/09/28 18:15 ID:GVSwJQes
「健康上の理由」というのは、本当のことらしい。別に裏はない。
後継は、野田市長の根本氏(旧建設官僚)というもっぱらの噂。


200 名前:無党派さん 投稿日:03/09/28 18:50 ID:d3qK36Ku
後継は松戸市議の大川一利だろう。

1107とはずがたり:2003/09/28(日) 22:24

そういえば新潟から自民党比例単独候補が居ないと不満が上がってましたねえ。

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2003092817740
前新津市長が衆院比例出馬の意向

 小林一三・前新津市長(67)は27日、新潟日報社の取材に対し、「国政の場で、食糧問題やエネルギー問題などにこれまでの経験を生かしたい」と述べ、次期衆院選比例代表北陸信越ブロックに自民党から出馬する意向を明らかにした。
 小林氏の意向を受けた同党新津支部は同日、役員会を開き、小林氏の推薦を決定した。

[新潟日報 09月28日(日)]
( 2003-09-28-10:43 )

1108とはずがたり:2003/09/28(日) 22:26
>>1091-1092 >>1105
後継に長男が出馬の意向みたいですね。
和那には愛人疑惑もあるというレスもあったがどうなんでしょ?

基本的に秘書やってる息子っちうのが一番使えない後継者だと思うのだが…。

http://news.www.infoseek.co.jp/politics/story.html?q=28mainichiF0929m037&cat=2
<松本和那議員>体調不良で今期限りの引退表明 後継者に長男 (毎日新聞)

 衆院千葉7区選出の自民党現職議員でドラッグストアチェーン「マツモトキヨシ」会長の松本和那氏(64)が28日、「体調不良」を理由に今期限りでの引退を表明した。後継者として、長男で秘書の和巳氏(38)が次期衆院選に出馬する意向を明らかにした。

 松本氏は持病の心臓病に腰痛が重なり、選挙戦は無理と判断したという。96年に初当選し、現在2期目。【坂本訓明】

[毎日新聞9月28日] ( 2003-09-28-19:59 )

1109とはずがたり:2003/09/28(日) 23:32
【あの人は今 日本新党:佐藤佑一】

http://mytown.asahi.com/oita/news01.asp?c=5&kiji=1653
選択 衆院選/連立10年おおいた(上)

新党ブーム 政治に一石 改革は遠く

  93年4月29日、夜。

  佐藤佑一県議(現佐伯市長)は、熊本市の細川護熙邸にいた。日本新党の代表を務める細川氏の要請を受けて、衆院大分1区から同党公認で立候補するか否かの詰めの会談だった。

  既成政治の刷新、地方分権の推進と、2人の話し合いは1時間半に及ぶ。そして細川氏は「一緒に日本を変えよう」。

  この言葉が佐藤氏の胸を打った。当時、金丸信・元自民党副総裁の巨額脱税事件など国民の政治不信はピークに達していた。佐藤氏は「細川代表の決意を聞き、私も政治改革の志士に加わった気分だった」と振り返る。

  佐藤氏の選挙事務局次長を務めた稲垣英二さん(43)は「佐藤の知名度は低かったが、事務所には日本新党に期待する有権者が詰めかけた。自分の1票で政治が変わると、みんなが本気で考えていた」と話す。

  公示目前の6月30日。佐藤氏の応援のため空路大分入りした細川氏は、大分市の竹町商店街で「自民の一党支配をよしとするか、否とするかが争点だ」と訴え、街頭を埋めた聴衆800人の握手攻めに遭う。「日本新党、細川フィーバー」と注目された。

     ■   □

  そのころ、中央政界では自民党が分裂。93年6月には政治改革を旗印に、「さきがけ」「新生党」が結党された。

  県内でも現職の岩屋毅氏が自民を離党し、さきがけから立候補、自民県連会長で現職の畑英次郎氏も離党し新生党から出馬と「造反」が相次ぐ。佐藤氏も立候補表明の直前まで自民党佐伯支部長を務めていた。自民には危機感が広がった。

  投票日の7月18日。新党ブームも政治不信をぬぐうまでには至らず、投票率は67・26%と戦後最低を記録した。

  自民党は過半数を大幅に下回り、35議席を獲得した日本新党を含む3新党が躍進。8月9日、自民、共産を除く8党・会派の連立政権が発足した。日本新党代表で衆院初当選の細川氏が首相に就任し、38年間続いた自民党政権が幕を下ろした。

     ■   □

  佐藤氏は次点で落選した。

  引き続き国政を目指していたが、「志士の気分」で政治改革に加わった細川政権は94年4月、細川氏自身の金銭スキャンダルもあり、わずか8カ月で退陣。佐藤氏は「まず足元を固めてから国政へ」との支持者らの声を受けて94年8月、日本新党の推薦で佐伯市長に初当選。2期目を目指して落選したものの、昨年返り咲いた。

  佐藤氏は「日本新党は日本の政治に一石を投じたことは事実だが不完全燃焼」と評した上で、「一度政権を手放すという恐ろしい体験をした自民党が、何が何でも政権にしがみつくという迫力で連立政権を維持している。政治は10年前と何も変わっていない」。

      ◇

  この10年、政権を巡って各政党は離合集散を繰り返した。一方、本来の目的であったはずの「政治改革」は実現していない。衆院の解散・総選挙が迫る中、大分の衆院選の流れを見た。

1110とはずがたり:2003/09/28(日) 23:34

http://mytown.asahi.com/oita/news01.asp?c=5&kiji=1657
選択 衆院選/連立10年おおいた(中)

首相の退陣会見に臨む村山富市氏=96年1月5日、国会で
社会党首相 党衰退招き自民は復活

  大分が初めて輩出した国政のトップは、47年ぶりの「社会党首相」だった。

  村山富市氏。社会党は94年6月、自民党、新党さきがけと連立を組んで政権に就く。だが、「水と油」が手を結んだ結末は、社会党の衰退と自民党の復活だった。

     ■   □

  93年の衆院選で約半数の70に議席を減らした社会党は「非自民」細川政権に参加した。だが、94年4月誕生の羽田内閣からは離脱し、2カ月後には自民、さきがけとの連立政権が誕生する。衆院議員数に応じて割り振った閣僚数は自民13、社会5、さきがけ2。村山政権の多難の船出を象徴していた。

  村山氏は、95年の終戦記念日にアジア諸国への植民地支配と侵略を謝罪した。「本来、総理は多数の政党から出るべきだが、この内閣が生まれたのは、この内閣にしかできない役目があるからだと考えた。戦後50年の節目。課せられた役割は戦後処理だった」。こう村山氏は振り返る。

  96年1月5日。突然の退陣表明。首相在任の561日間、自衛隊と日米安保条約を是認し、社会党の基本政策の転換に踏み切った。「変節」とも批判された。

  「内閣は役目を終えていた。後に続く行財政改革といった課題は、基盤が弱い内閣には無理だった。自衛隊や安保はつらい選択だったが、間違っていたとは思わない」

  退陣後も連立は維持したが、首相は自民党の橋本龍太郎氏。自民党に利用されて復権に手を貸したとの批判や、党が衰退するのを心配する声もあがった。「残念ながら政権を主体的に担えるのは自民だけだった。国民からの支持があっても細川政権が短命だったのは、寄せ集めで責任を持てる政党がなかったからだ」と村山氏は話す。

  村山氏は、自民でも新進でもない「もう一つの政権政党」結成を目指した。96年1月19日、社会党は「社会民主党」に党名を変更。だが、新党構想は頓挫し、鳩山由紀夫氏らが設立した民主党にも合流できず、離党者が相次ぐ事態となった。

     ■   □

  9月27日、衆院解散。翌日には土井たか子氏が社民党の党首に復帰した。社会党の流れをくむ候補者は社民、民主、新社会の3党に分裂したまま、初の「小選挙区比例代表並立制」の総選挙(10月20日投票)に臨むことになった。

  県内は2中選挙区から4小選挙区に変わった。村山氏は解散の2日前、大分市の大半を占める1区に立候補を表明、10万を超える得票で8選を果たした。また、県北部の4区でも横光克彦氏が自民の推薦も得て議席を死守し、「社民王国」の面目を保った。

  1区には、新制度ならではの「からくり」があった。自民党本部は、1区と比例区に重複立候補の衛藤晟一氏を、比例区九州ブロックの単独1位とした。つまり、自民は投票前から衛藤氏を比例区で「当選確実」とすることで、小選挙区で村山氏を「支援」し、選挙後も社民の協力を得ようとしたのだ。選挙運動が盛り上がらないまま村山氏に敗れた衛藤氏は、比例区で復活当選した。

  この総選挙で、社民党は全国的にみると壊滅的とも言える大敗を喫した。党名変更時で63議席を有していた同党が擁立したのは48人、獲得議席は15だった。

  98年5月30日。社民が政権を離脱し、「自社さ体制」は4年間の歴史に終止符を打った。

1111とはずがたり:2003/09/28(日) 23:37
村山引退は結構無理矢理やってんなあ。まあ釘宮に強引に社民公認ぶつけた社民の自業自得感ありなのだけれども。
社民系の吉良氏への拒絶感が強いのは残念だなあ。。

http://mytown.asahi.com/oita/news02.asp?c=5&kiji=1659
選択 衆院選/連立10年おおいた(下)
3者協力「県都決戦」非自民制す

 大分市の事務所は、割れんばかりの歓声に包まれた。

 00年6月25日夜。衆院選大分1区で当選を決めた釘宮磐氏(現大分市長)は、駆けつけた民主、社民双方の支持者にもみくちゃにされた。

 1区は、自民公認、公明など推薦の衛藤晟一氏と、連合を軸にした民主公認、社民推薦の釘宮氏が激しくぶつかり合った。事実上一騎打ちの「県都決戦」だった。

 「これまでで一番忘れられない選挙。達成感でいっぱいだった。政党の違いを超えた一体感にあふれていた」。釘宮氏は、こう振り返る。

 ■   □

 釘宮氏が1区への立候補を表明したのは99年9月。現職の村山富市元首相が引退表明をしていない中での決断だった。

 「秋から冬に選挙があるとの見通しもあり、ぎりぎりの判断だった。村山さんが出るのなら私は比例区に回ることを中央に投げかけてもいた。98年の二の舞になりたくない思いがあったから」

 98年7月の参院選。民主公認の現職だった釘宮氏は非自民勢力の結集を期待したが、社民は公認候補を擁立。非自民支持層の票は割れて釘宮氏と社民候補は共倒れに終わり、自民に「恩恵」をもたらす結果となった。

 「村山さんを自ら引退させるのが一番の苦労だった」。連合大分の当時の幹部は打ち明ける。

 村山氏が00年3月上旬に引退を表明するまでに様々な布石が打たれた。村山氏の出身母体、自治労県本部は2月上旬、2区で重野安正氏の擁立を決定。村山氏の引退を前提に重野氏に総力を挙げる態勢づくりに入った。村山氏自身は「96年の総選挙に出ることになった際、周囲には『これが最後』と言っていた」と振り返るが、民主党県連や自治労県本部に「外堀」を埋められた形での引退表明になった。

 ただ、3者協力の実現後も様々な形のしこりは残った。多くの関係者が「村山さんに、磐さんの応援をしてもらうのが一苦労だった」と口をそろえる。

 村山政権時代、釘宮氏は野党の参院議員で、政権批判の先頭に立っていたという。釘宮氏が県庁前で街頭演説をした際、応援に訪れた村山氏は「釘宮」の「く」の字も言わず、社民党と重野氏の応援だけして帰ろうとした。関係者があわてて村山氏を引き留め、釘宮氏と握手させる一幕もあった。

 また、社民を支持する旧総評系労組も、もともと自民出身の釘宮氏に戸惑いを見せた。「あいさつしてもよそよそしさがあった。でも『大分から政権交代を起こそう』と訴えるうち、私の思いを正面から受け止めてくれるようになった」と釘宮氏。終盤は旧総評系労組もフル回転した。

 ■   □

 00年の総選挙で県内で初めて実現した連合、民主、社民の3者協力。だが、次期衆院選の1区では、民主が推薦した吉良州司氏について、連合大分は一度は「検討に値しない」と発言。民主系労組は前向きな姿勢を見せるが、社民系労組は厳しい態度だ。一方で、自民公認の衛藤晟一氏は返り咲きを狙い、共産新顔の元県議、堤栄三氏も浸透を図っている。

 「今度も3者協力を保ってほしい」と話す釘宮氏に対し、村山氏は、政策で憲法改正を掲げる吉良氏を「たとえ党が支持しても私は支持できない」と言う。かつての1区の主役たちは、それぞれの立場から3者協力の行方を見守っている。

 (この連載は、白石昌幸、大隈崇、武井三聡子が担当しました)



(9/25)

1112おりーぶの木:2003/09/29(月) 00:24
>>1108
これで勝機が見えてきましたね。その意味では社民候補擁立断念は朗報だった。

1113とはずがたり:2003/09/29(月) 00:26
>>1112
世襲批判かなんかで保守分裂なんかしてくれると有りがたいのですがね。
あんまり候補者乱立すると社民が再び立候補しかねないかも…。

1114おりーぶの木:2003/09/29(月) 00:29
>>1113
分裂きぼんぬ!

1115とはずがたり:2003/09/29(月) 00:51
>>1108
ちゃんと新聞にも女性とのトラブルとでてた。。
これで長男が継ぐというのもどうかねえ

http://www.tokyo-np.co.jp/00/cba/20030928/lcl_____cba_____000.shtml
松本議員が不出馬表明
衆院7区自民

 衆院7区(野田市・流山市・松戸市北部)選出で自民党の松本和那議員(64)が、二十七日開かれた後援会の会合で、健康上の理由から次期衆院選に出馬しないことを表明した。二十八日にも正式発表する。

 松本氏は県議を経て一九九六年の衆院選で初当選し、現在二期目。東証上場を果たしたドラッグストアチェーン「マツモトキヨシ」の会長を六月まで務めるなど抜群の知名度を誇り、前回の衆院選では、自民が苦戦した都市部で強さを発揮して再選された。

 次の衆院選でも公認される予定だった松本氏が出馬を取りやめたことで、自民党の7区の選挙戦略は白紙に戻った。

 松本氏と交際していた女性とのトラブルが訴訟に発展したことを週刊誌で報道されたこともあり、地元でも危機感が広がっていた。

1116とはずがたり:2003/09/29(月) 12:48
次期議長予想スレより。一部とは改変

518 名前:70以上の自民代議士 投稿日:03/09/26 11:38 ID:JOFRc5Yv
青森1区 □津島雄二 (自橋現74)
秋田2区 □野呂田芳成(自橋現74)
秋田3区 □村岡兼造 (自橋現72)
山形3区 □近岡理一郎(自橋現77) >加藤との絡みで去就が注目される
栃木2区 □森山真弓 (自高比76)
群馬1区 □尾身幸次 (自森比71)
埼玉12区 □増田敏男 (自堀比75)
山梨2区 □堀内光雄 (自堀現74)
新潟5区 □星野行男 (自不現73)
富山3区 □綿貫民輔 (自橋現77)
福井2区 □牧野隆守 (自亀現78)
愛知8区 □大木浩  (自橋現76) >一部に大木降ろしあるも出馬
岐阜3区 □武藤嘉文 (自亀現77)
大阪18区 □中山太郎 (自無現79)
兵庫1区 □砂田圭佑 (自高比70)
兵庫9区 □宮本一三 (自堀現72)
鳥取2区 □相沢英之 (自河現84) >系列県議が出馬
鹿児島4区□小里貞利 (自加現73)
鹿児島5区□山中貞則 (自亀現82)
沖縄4区 □仲村正治 (自橋現72)

519 名前:70以上の自民代議士 投稿日:03/09/26 11:38 ID:JOFRc5Yv
比例北関東□中曽根康弘(自亀比86)
比例東北 □熊谷市雄 (自森比76) >比例定年制で引退
比例中国 □宮沢喜一 (自堀比84)
比例北関東□蓮見進  (自森比71)
比例北関東□植竹繁雄 (自堀比73)
比例東京 □鈴木淑夫 (民由比72)
比例北信越□橘康太郎 (自森比70)
比例北信越□萩山教厳 (自亀比72)
比例東海 □杉山憲夫 (自無比74)
比例中国 □平林鴻三 (自橋比73)
比例中国 □谷川和穂 (自高比73)
比例中国 □林義郎  (自堀比77) <比例定年制で引退?
比例四国 □西田司  (自橋比76) >比例定年制で引退
比例四国 □森田一  (自加比70)
比例四国 □藤本孝雄 (自高元73)

1117とはずがたり:2003/09/29(月) 14:23

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030929-00000098-mai-soci
<魚住参院議員>負債額14億円突破 議員歳費差し押さえ

 自民党の魚住汎英(ひろひで)参院議員(63)=比例代表=が、00年4月の参院補選で当選した直後から、熊本地裁の命令で議員歳費を差し押さえられ、今年7月現在で対象となる負債額が14億円に達していることが分かった。魚住議員が裏書きした関連会社名義の手形が流通して支払いが滞ったほか、関連会社の連帯保証で負債が膨れたとみられる。議員が理事を務める熊本県信用保証協会への負債が、全体の半分を占める。

 国が熊本地裁に提出した陳述書や、熊本地裁の配当表などによると、魚住議員の歳費差し押さえは00年6月に始まった。負債額は今年7月30日現在で約14億900万円。債権者は延べ29の個人・法人。関連会社が振り出した手形の焦げ付きや、議員が連帯保証を務めた債務の弁済が多く、これまでの差し押さえ総額は約6000万円に上るとみられる。返済がない限り差し押さえが続く。

 同保証協会の債権は6件約7億2000万円。金融機関が議員の関連会社に行った融資を保証し、焦げ付いた。代わりに弁済し、連帯保証人の議員に支払いを求めたという。協会は「融資時期は90年代前中期。議員が理事だからという配慮はしておらず、審査は適正」と説明する。

 九州の債権者は96年秋、関連会社が振り出し、議員が裏書きした額面500万円の手形を受け取った。割引決済しようとしたが、金融機関に現金化を拒否され、歳費を差し押さえた。

 別の債権を持つ東京都の企業は、魚住議員の関連会社への売掛代金約4000万円が支払われず、議員に対し昨年、連帯保証を依頼。その後も支払いがなく歳費を差し押さえた。

 ある債権者は「関連会社との手形取引は96年ごろから。国会議員の裏書きがあるから大丈夫だろうと受け取ったが、2〜3年前から滞った」と話している。(毎日新聞)
[9月29日3時3分更新]

1118とはずがたり:2003/09/29(月) 17:48
秋田の擁立も一気に進み,結局民主党の擁立・野党共闘ともに遅れているのは福井
(1/3),和歌山(1/3),愛媛(0/4),宮崎(1/3)だな。(民主公認数/県内選挙区数)

福井,和歌山は1区で擁立ができれば様になるし(1区で擁立できなければそれはそれで問題だけど)問題県は愛媛と宮崎か。
愛媛は社民が3人も擁立しているとはいえ候補者が一人も居ないのは問題外だし,宮崎は2,3区で小選挙区勝った方を公認候補という掟破りの方式がとられそうで野党の出る幕なさそうだし。

1119とはずがたり:2003/09/29(月) 19:49
クリエイト・ニュー・ポリティクス会議(宮崎県 6団体から構成)
連合宮崎、県労組会議、友愛会議、社民党県連、民主党県連,他1団体どこ?

1120とはずがたり:2003/09/29(月) 20:01
参議院で自民党が過半数を取るまでは青木は小泉にひっついて行くしかないのですからね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030930-00002031-mai-pol
<内閣改造>青木参院幹事長が不満を表明

 自民党の青木幹雄参院幹事長は29日、先の内閣改造・党人事について「首相には国会議員が全責任を持ってやる体制づくりをしっかりやってほしいと言ってあった。それがどれくらいできたかは皆さんの判断だ」と不満を表明。ただ、「できてしまったものを尊重するのは政党政治では当然」と、首相を支えていく考えを示した。(毎日新聞)
[9月29日19時34分更新]

安倍幹事長に鈴がつけれますか?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030930-00002036-mai-pol
<定年制>中曽根、宮澤両元首相の扱いが焦点に 自民党

 自民党では比例代表だけに出馬する候補者を対象とした「73歳定年制」が完全導入できるかが焦点となっている。小選挙区に転出する議員を除く現職7議員が対象となるが、引退表明が予想される議員もいるため、事実上は中曽根康弘(85)、宮沢喜一(83)の両元首相を「例外扱い」にするかに焦点が絞られている。(毎日新聞)
[9月29日19時55分更新]

1121おりーぶの木:2003/09/29(月) 20:57
女性のハートをつかめ 民主が衆院選対策報告
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030929-00000209-kyodo-pol

1122おりーぶの木:2003/09/29(月) 21:06
>>1042
秋田1区は佐藤と二田の間で決着ついたんですかね?
後は東京14区と静岡7区、沖縄全選挙区で分裂選挙が望ましいのだが。

1123とはずがたり:2003/09/29(月) 21:21
忘れてました。さんくす。
調整つかずを歓迎しますが,御法川死去で秋田枠1個空いたからなあ。

1124とはずがたり:2003/09/30(火) 02:14
http://www.kahoku.co.jp/news/2003/09/20030929t51031.htm
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社民、斉藤氏を擁立 民主は党本部一任 衆院選山形1区
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 社民党県連(代表・前田利一県議)は28日、山形市内で県委員会を開き、次期衆院選の山形1区に元連合山形会長の斉藤昌助氏(64)を党公認で擁立することを決めた。また、同日の民主党県連(会長・今田保典衆院議員)の常任幹事会では、復党した鹿野道彦衆院議員からの公認申請について協議し、党本部に一任することとした。

 社民党県連の県委員会では、執行部が斉藤氏を山形1区の公認候補として擁立することを提案し、満場一致で承認された。山形2、3区は候補者擁立を断念し、民主党などとの連携を模索することとした。

 斉藤氏は「弱者にばかりしわ寄せがきている現状を変えなくてはならない。小泉政権は改憲に向けての準備を進めている。平和憲法を守る立場で選挙戦を戦っていきたい」と抱負を述べた。
 斉藤氏は尾花沢市出身で、山形南高卒。自治労県本部委員長や連合山形会長などを歴任した。2000年衆院選と、1992、98年の参院選に立候補したが、いずれも落選した。

 民主党県連の常任幹事会は冒頭、鹿野氏が「みなさんと一緒に政権交代に向けてあらゆる努力をしていきたい」と復党のあいさつをした。その後、鹿野氏の公認申請を党本部に一任とすることを決定。山形1区総支部代表に鹿野氏が就任することが承認された。
 1区では、今田氏が既に公認申請しており、党本部で調整している。

2003年09月29日月曜日

1125とはずがたり:2003/09/30(火) 12:13

http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/study/2246/1041728899/450-453
続報
兵庫スレより

衆院選2、4、8区  「産別自決」を決定
 連合兵庫は二十九日、次期衆院選兵庫五区で、民主党公認で立候補を予定している梶原康弘氏の推薦を決めた。
焦点となっていた前回選挙で連合・五党協議会の統一候補として当選した公明、保守新両党の候補がいる二、四、八区については、民主党公認候補の推薦を見送り、産業別労働組合の自主性を尊重する「産別自決」とすることを決定した。
 五党協は前回、二区で公明党の赤羽一嘉氏、八区で同党の冬柴鉄三氏、四区で保守新党の井上喜一氏を統一候補として擁立。連立与党の一員として自民党も三氏を推薦した。

 民主党は前回、この三選挙区で候補を擁立しなかったが、今回は二区に弁護士の泉房穂氏、四区に元衆院議員秘書の高橋昭一氏を擁立。自由党との合併もあって、民主新人と公明、保守新の現職が真っ向からぶつかり合うことになり、連合兵庫の対応が注目されていた。

 民主党候補の推薦に至らなかった理由について、北条勝利会長は「二区は公認候補の擁立過程で十分な意見交換ができなかったこと、
八区は民主公認の室井邦彦氏が過去に自民党県議だった経歴など、様々な理由から産別が一致できる状況になかった。今回、五党協は成立せず、公明党に配慮したわけではない」と説明。

 また、四区については「井上氏と長い付き合いのある産別もあり、意見が一致しなかった」と述べた。

 ただ、民主党を基軸とする連合の方針には変わりがないとして、同党県連を訪問、多くの産別の推薦を得られるよう候補者とともにあいさつ回りをするよう要請した。

 この日の決定について永江一仁・同県連幹事長は「連合兵庫のアドバイス通り産別への推薦依頼を早急に行いたい」とし、
野口裕・公明党県本部幹事長は「これまでの五党協の関係を踏まえた上での結論と思う。二、八区の公明候補に対する産別の支援体制を見極めた上で、他選挙区での連合推薦候補に対する支援を検討したい」と述べた。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news001.htm

1126とはずがたり:2003/09/30(火) 13:00
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/index.htm
3区 磐石態勢に”異変”

…渡辺の態勢は盤石に見える。 しかし、この三年余の間、渡辺の足元では“異変”が相次いだ。

 昨年七月、自宅のある西那須野町の町長選では、副総理を務めた父・美智雄の時代からの古参支援者と渡辺が、それぞれ別の候補を擁立し、渡辺の推す候補は、現町長の平山武に敗れた。二月の黒磯市長選でも、渡辺が全面支援した候補者が、現市長の栗川仁に大敗。栗川を擁立した黒磯市議らが「渡辺喜美黒磯議員会」を解散する事態となった。

 四月の県議選では、系列候補全員が当選したものの、大田原市選挙区(定数一)では、次点に二百三十票差まで詰め寄られた。

 系列市議の一人は「地元の意向を無視して頭越しに候補者を決める一方であまり地元に帰らない。合併問題などの面倒見も悪い」と“異変”の原因を挙げる。

 渡辺自身は「中央集権型の財政構造が続いている以上、地元のお手伝いはいくらでもやる。だが、私が熱心にやってきたことは日本の再生だ。合併など、地域で決めることは、国会議員の仕事ではない」と理解を求める。渡辺と親密な大田原市長の千保一夫も、「地元にあまり戻らないことへの反発もあろうが、結局はみんな票を入れる」と、不安を否定する。

 しかし、美智雄以来の支援者は、構造的な問題を指摘する。「中選挙区時代は『渡辺派』『蓮実派』と分かれてしのぎを削っていたが、小選挙区で一本化されてから、組織の存在理由が希薄になってしまった」というのだ。「今回は敵対はしないが、積極的な支援は難しい。付かず離れずだ」(黒磯市議)との声が足元から聞こえる中、渡辺にとっては、組織の修復が大きな課題となっている。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/index.htm
4区 「政権交代」争点に

 しかし、先月末、山岡陣営に大きな衝撃が走った。山岡が支援して当選した、おひざ元の真岡市長・福田武隼が、佐藤の真岡市後援会会長に就いたのだ。

 前回総選挙の後、佐藤には苦難が続いた。〇〇年の小山市長選、〇一年の真岡市長選で、支援した候補がいずれも落選。所属派閥の長で、初出馬時から全面支援を受けてきた元党幹事長の加藤紘一は政争に敗れて失脚したうえ、昨年、議員辞職に追い込まれた。

 「加藤側近」を喧伝(けんでん)してきた佐藤だけに、「求心力の低下は避けられない」(自民県連幹部)などの声も広まる。

 そうした中での福田の“寝返り”は、佐藤陣営が仕掛けた巻き返しの一手と言える。山岡周辺は「市長の評判が落ちるだけだ」と平静を装うが、「小山移住計画」は白紙を含めた再検討を迫られた。

 佐藤陣営は「山岡寄りと見られた市長がこちらに加わったことは、大きなプラスだ」(幹部)と自信を深める。その一方で、民主、自由両党の合併に、「厳しい選挙になる」と警戒は怠らない。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/index.htm
5区 地元評に不安材料

当選三回の茂木は、中央では副外相、県内では党県連会長代行を務め、自らの地位を着実に固めつつある。前回二〇〇〇年の総選挙でも、大票田の地元・足利で得票率70・6%と、圧倒的な強さを見せつけた。

 にもかかわらず、五区では常に「茂木以外の保守系無所属候補者が出馬か」とのうわさが絶えない。

 理由は、茂木の行状にある。〇一年の足利市長選では、茂木らが「若手を候補に」と主張し、候補者選びが難航した。同年の佐野市長選では、自ら担ぎ出した元県部長が落選。今年四月の栃木市長選では、党推薦候補と対立候補の両方に必勝を期したため書きを送ったことが、「二またではないか」とひんしゅくを買った。

 このため、五区内では、「他にいい候補者が出れば、そちらを推さざるを得ない」「自民党で公認候補の予備選があれば、みんな誰を支持するか分からない」などと打ち明ける地元政界関係者も少なくない。

1127とはずがたり:2003/09/30(火) 15:40
公認は山本vs平泉の争いになりましょうか?

http://mytown.asahi.com/fukui/news02.asp?kiji=3111
衆院2区/牧野氏の去就に注目
自民県連執行部会「公認は難しい」 

 衆院選の県内3小選挙区のうち2区の自民党公認候補の予定者だけが決まっていない問題で、2区の自民現職の元労相、牧野隆守氏(77)の去就に注目が集まっている。党県連は28日の執行部会で牧野氏の公認に難色を示した。こうした状況下、元職2人が党公認に意欲を示しており、30日の党県連拡大執行部会は混迷を深めそうだ。

 28日の党県連執行部会では1区、3区は現職の衆院議員を公認候補の予定者に決めたが、牧野氏は地元の県議らが立候補に慎重姿勢をとっているとして保留にし、会合後、「今の状況では公認は難しい」と伝えたという。一方、県連事務局によると、元経企庁長官の平泉渉氏(73)から公認申請が、元新進党県連会長の山本拓氏(51)から復党の申請が出ている。

 関係者によると、牧野氏は24日の後援会幹部との会合では立候補に意欲を見せ、来月10日に予想される衆院選の解散前後に態度を明らかにすると話したという。
(9/30)

1128名無しさん:2003/09/30(火) 16:18
<政権公約>配布へ法改正協議、反対論相次ぐ 自民党
自民党は30日午前、選挙制度調査会と総務部会の合同会議を開き、選挙期間中のマニフェスト(政権公約)の配布を可能にする公職選挙法改正案について協議した。しかし、反対論が相次ぎ、最終的な対応を中山正暉同調査会長と党執行部に一任した。
会合では、「有権者に十分に行き届かない可能性があり、不公平感がある」「野党を有利にする」「審議時間がない」など、改正に慎重な声が大勢を占めた。
合同会議では、超党派の議員でまとめた公選法改正案が提示された。同案では、衆参両院の選挙期間中、総務相に届け出た政策冊子を政党が配布することを可能にした。配布数は規制しないが、戸別訪問による配布は認めていない。(毎日新聞)
[9月30日15時8分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030930-00001079-mai-pol

だめじゃない?

1129とはずがたり:2003/09/30(火) 16:20
>>1128
政策論争できない自民党の体質が如実に現れてますねえ。
腹立つなあ。

1130とはずがたり:2003/09/30(火) 22:33
奥さんの介護でもしてろって。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030930-00000002-mai-l05
[03あきた秋の陣]次期衆院選1区 石川錬治郎氏に出馬要請−−市民団体 /秋田

 ◇前秋田市長に出馬要請−−支持団体が発足
 前秋田市長、石川錬治郎氏(64)を支援する市民団体「共に素晴らしい秋田を創る会」(渡部誠一郎会長)が29日発足し、石川氏に次期衆院選秋田1区に出馬するよう文書で要請した。石川氏は「政治状況が混迷する中で私が切り開いていけるか大きな選択。熟考して決めたい」と話した。
 同会の藤原正三事務局長は出馬を要請した理由について、「1区の候補予定者は借金問題を抱える二田氏、野党から与党に転じた佐藤氏、出馬を二転三転した寺田氏らだけで、有権者にとって不幸な状況。行政の実績があり、一党一派に偏しない石川氏に託したい」と話している。
 一方、石川氏はこれまで、周囲に「介護してきた妻の容体が良くなってきた。出馬した場合には支援をお願いしたい」などと、出馬に前向きな意向を伝えている。
 これまでに1区出馬を表明したのは自民現職の二田孝治氏(65)▽保守新党現職の佐藤敬夫氏(68)▽民主新人の寺田学氏(27)▽共産新人の今川和信氏(39)。石川氏が出馬を決めれば5人目となる。
 同会は元後援会会員や出身高校の秋田高OBらで結成。石川氏に10月6日までに返答をするよう求めている。
 石川氏は千葉大助手、旧社会党秋田市総支部委員長を経て90年に秋田市長に初当選。しかし3期目の01年6月、女性支持者への現金授受疑惑で引責辞任した。主な辞任の理由は「病気の妻の介護」と説明している。【田所柳子】(毎日新聞)
[9月30日18時52分更新]

1131とはずがたり:2003/09/30(火) 22:41

http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20031001k0000m040016002c.html
秘書給与流用疑惑:
田中前外相を不起訴処分 東京地検特捜部

 公設秘書給与を流用したとして、詐欺容疑で告発されていた田中真紀子前外相(59)について、東京地検特捜部は30日、「嫌疑なし」として不起訴処分にした。秘書に勤務実態があったことから刑事責任を問うのは困難と判断した。また、同容疑で告発されていた自民党の田野瀬良太郎衆院議員(59)も不起訴処分にした。

 関係者によると、前外相の公設秘書のうち数人の給与をファミリー企業グループにプールし「秘書手当」として立て替えていた。このため、プールした給与を他の秘書の給与などに流用した疑いが指摘されていた。

 捜査の結果、▽公設秘書に勤務実態があった▽秘書給与を企業経由にしたのは身分の保証を求めた秘書側の希望によるものだった▽給与は企業経由だったが、支給額とほぼ同額か、それを上回る額が渡っていた――などが判明。社民党前衆院議員、辻元清美被告(43)=詐欺罪で起訴=のケースと異なり、詐欺罪に問えないと判断した。

 この疑惑は昨年4月、週刊誌報道で表面化し、奈良県の政治団体代表が告発していた。

 一方、田野瀬議員については、秘書の男性が実際に勤務していたことから、不起訴処分とした。また、政治資金規正法違反(虚偽記載)での告発は既に不起訴処分にしている。

[毎日新聞9月30日] ( 2003-09-30-18:29 )

1132とはずがたり:2003/09/30(火) 22:48
なんで?
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/seiji/20031001k0000m010028000c.html
自民党:
次期衆院選鹿児島3区、コスタリカ方式を解消

 自民党の宮路和明、松下忠洋両衆院議員は30日、党本部で記者会見し、次期衆院選では前回選挙に引き続き宮路氏が鹿児島3区から、松下氏が比例代表九州ブロックから出馬すると発表した。同3区では、2人の党公認候補が選挙区と比例代表から交互に出馬する「コスタリカ方式」を採用。次期衆院選では、松下氏が同3区から、宮路氏が九州ブロックから出馬する予定だった。

[毎日新聞9月30日] ( 2003-09-30-18:47 )

1133とはずがたり:2003/09/30(火) 22:49
おい,連合。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030930-00000006-mai-l06
[選挙]衆院選 斉藤昌助氏の推薦決める 1区、社民が擁立−−連合山形 /山形

 連合山形(安達忠一会長)は29日、執行委員会を開き、11月に予想される次期衆院選で、社民党が1区からの擁立を決めた元連合山形会長で同党県連顧問の斉藤昌助氏(64)の推薦を決めた。
 支援政党の民主党県連が公認調整を党本部に一任する中での推薦決定に、安達会長は「社民党から推薦要請があり、執行委員会で異論はなかった」と説明。「反自民、非共産の立場で、比例重複も含めて推薦候補の全員当選を目指す」と語り、民主党の公認候補が決まった段階で同党から推薦要請があれば、応じる考えを示した。
 連合山形は、2、3区では共に民主党公認の近藤洋介氏(38)と斎藤淳氏(34)の推薦を既に決めている。しかし、1区は民主党に復党した鹿野道彦衆院議員(61)と今田保典・同党県連会長(61)の2人が公認申請し、党本部に判断を一任している。【太田誠一】(毎日新聞)
[9月30日18時59分更新]

1134じゃみ:2003/09/30(火) 23:35
さしでがましいようで、大変恐縮ですが、そろっと票読みできます?

1135とはずがたり:2003/09/30(火) 23:58
票読みは自分の場合,希望的観測と同義になってしまうので余り人様に開陳出来る性質のものではございません。
オリーブの木さんも予想スレ立てませんかと云っていたので立てましょうかねえ?

1136じゃみ:2003/10/01(水) 00:01
いいんじゃないですか予想スレ。期待してます!

1137とはずがたり:2003/10/01(水) 00:04
地域別スレとかも立ててちょろっと総選挙シフト敷きましょうかねえ。

1138じゃみ:2003/10/01(水) 00:06
いいぞ、その調子!

1139じゃみ:2003/10/01(水) 00:10
11月9日は民主党に投じます。高速無料は魅力的です。あと、年金をなんとかしてもらえんかなと思います。

1140とはずがたり:2003/10/01(水) 00:13
>>1139
支持者として嬉しいです。是非お願いします。
そうですね。年金はどうしたら良いんでしょうか?最終的には消費税UPしかないんでしょうかねえ?

1141じゃみ:2003/10/01(水) 00:20
社民党も基礎年金への一般財源投入を全体の3分の1から2分の1へ引き上げ、給付年齢の据え置きなど申してますが、足りますでしょうか?

1142とはずがたり:2003/10/01(水) 00:26
実は余り知らないので良く知らないと云うのが現実です。政治好きみたいな顔しといてお恥ずかしいのですが。。

根本の少子化から代えていけばいいと思うのですが。江藤隆美みたいなバカ爺を全員根絶やしにしてもっと子供作りやすい社会にしないと駄目なのでは?
産みたくても女性が社会的に不利で産めないと云う面が大きいように思います。
勿論年金問題は少子化とは別の緊急の課題なのでしょうけど。(今から子供増やしても働くようになるのは20年後ですしね。)

1143じゃみ:2003/10/01(水) 00:32
年寄り減らして、労働力増やすのは、原則でしょ。問題はとはさんもおっしゃるように、まったく逆でしょ。産みやすい環境も含め、結婚率をあげることもひとつの方策ですよね。

1144とはずがたり:2003/10/01(水) 04:59
>>804-807 >>1111

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031001-00000008-nnp-l44
平和センター 1区は自主投票 連合大分決定受け 社民、「ねじれ」苦悩

 【大分】 社民党県連合の支持母体、県平和運動センター(二十七組合、約三万二千人)は三十日、定期総会を開き、衆院大分1区(補選含む)を事実上の自主投票とすることを決めた。連合大分が、立候補を予定する吉良州司氏=民主党推薦=について「産別の判断に任せる」とした方針を受けたもの。2、3区の関係から民主党との協調態勢を構築したい社民党は、支持労組との“ねじれ”に苦悩している。

 「安倍晋三幹事長に代表されるように、小泉政権はタカ派を中心とした顔ぶれ。いよいよ護憲か改憲かの論議が急ピッチで進む。われわれは憲法を守る立場で闘う」。同センターの岩崎正文議長は冒頭あいさつで強調。社民党公認で現職の重野安正氏(2区)、横光克彦氏(3区)については「最前線に立って全力で戦ってほしい」とげきを飛ばす。しかし、1区は「産別の判断に委ねるという連合の決定を尊重したい」として主体的な判断を避けた。

 吉良氏が政治理念として「改憲」を訴えているだけに「護憲を取ったらセンターの存在意義がなくなる。支援はできないだろう」(官公労組合員)との立場から一切の反論はなく、1区の自主投票が承認された。

 これに対し、社民党県連合の幹部は「2、3区で勝利するには民主との協力は不可欠。労組の判断とは別に、政党として結論を出すしかないだろう」とした。(西日本新聞)
[10月1日2時20分更新]

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030930-00000001-mai-l44
[衆院選]連合大分、吉良氏推薦は見送り 各産別組織の主体的判断に /大分

 連合大分(羽明省三会長)は29日、大分市で緊急執行委員会を開き、衆院選大分1区補選に出馬を表明した無所属新人、吉良州司氏(45)=民主推薦=を組織として推薦せず、取り組みは従来の支援指針である「反自民非共産」を軸に各産別組織の主体的判断に任せることを決めた。【平野美紀】
 推薦できない理由として、(1)吉良氏の希望で推薦の必須条件である政策協定が締結できない(2)吉良氏自身の政治理念、政策、活動の評価に対し、組織間に見解の相違がある――を挙げた。
 この判断について会議では「民主を基軸とする産別としては、2、3区は個別に対応したい」(自動車総連)など反論や疑問の声が相次いだ。
 これに対し、連合大分政治センターの岡本泰良事務局長は「知事選で(吉良氏と事実上の一騎打ちとなった)広瀬勝貞氏を推薦したのに、衆院選では吉良氏を支援する大義が見つからなかった」と説明。「自主投票ではない」と強調し、産別事情を踏まえたうえで支援指針に呼応した取り組みを求めた。
 ◇新2、3区、社民党候補の戦いに影響も
 今回の対応は、吉良氏の「公務員削減」などの考えについて、難色を示している最大組織の自治労などに配慮したことを意味する。だが、1区で統一対応が取れないまま、解散・総選挙になった場合、新2、新3区における社民党候補の戦い方にも影響を及ぼしそうだ。(毎日新聞)
[9月30日22時55分更新]

1145とはずがたり:2003/10/01(水) 05:20
>>1084 >>1090 >>1101
【宮崎県自民党】
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news02.asp?kiji=2708
自民県連の公認見送り 4陣営は冷静
  次期衆院選の宮崎2区と3区は公認を絞り込まないとした27日の自民党県連の決定について、公認申請を予定していた新顔4人の後援会幹部の受け止め方は、比較的冷静だ。一方、両選挙区で公認の立候補予定者を決めている共産党県委員会は、自民党県連の「党籍証明方式」について「党利党略で有権者不在だ」と批判している。

  同2区では、元衆院議員政策秘書の江藤拓氏(43)と県議の黒木健司氏(50)、3区では、経済産業省の前技術振興課長、持永哲志氏(43)と元衆院議員秘書の古川禎久氏(38)が同党へ公認申請する意向を示していた。江藤氏と持永氏はともに、両区の現職の長男。

 ■2 区■

  江藤氏の後援会幹部は「決まったからには、その方向でがんばる」としている。現職の江藤隆美氏(78)は、27日の県連総務会に出席し、「公認を出すことは必要」として県連方針に反対し、同2区の選挙区支部の総会を開いて対応を協議する意向を示していた。4日に開く予定という。隆美氏は県連方針を「認めない」としているが、県連幹部は「決定は決定。変更はない」という。

  黒木氏の後援会の幹部の1人は「県連への貢献度の高さから、党員投票になっても公認を頂けると思っていたので不満が残る」と話す。黒木氏は27日の総務会後、県連八役会が当初示した各選挙区の選挙対策委員の構成案に対し会議の中で異論が出たことについて、「江藤さんの支持者が主張するように、選挙区支部の力を強めると現職側に有利になる。それなら党籍証明だけ出してもらい戦った方が、一番平等でいい」と話した。

  ■3 区■

  持永氏の後援会事務所は「古川氏は以前、新進党で出た人。公認は取れると確信していたが、決定には粛々と従う」としている。「党籍証明方式」を27日に提案したのは持永氏支持の県議だったが、「持永支持の立場を離れ、混乱した議論を収拾しようと発言されたのではないか」とみている。

  古川氏の後援会事務所は、公認獲得に向け運動を強化していたという。「これからは党内という内輪ではなく、有権者全体に向かっての運動に集中できる」としている。

  一方、2区で内山定雄氏(63)、3区で井福美年氏(54)を公認している共産党の馬場洋光・県委員会書記長は「自民党の看板を降ろすのか降ろさないのかが分かりにくい。有権者を愚弄(ぐ・ろう)している」と批判している。
(9/30)

1146とはずがたり:2003/10/01(水) 20:39
まだ立候補表明してなかったのか。
まだ民主党等に公認申請する可能性があるのかな?
>無所属で立候補する予定だが、衆院解散が予想される今月10日までに
>既存政党からの公認を得るかどうか、最終判断するとしている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031001-00000004-mai-l18
[選挙]衆院選・福井1区 笹木竜三氏が立候補を表明 /福井

◇返り咲きへマニフェストも
 次期衆院選福井1区に、前衆院議員の笹木竜三氏(46)が30日、福井市内で記者会見し、立候補を表明した。無所属で立候補する予定だが、衆院解散が予想される今月10日までに既存政党からの公認を得るかどうか、最終判断するとしている。
 笹木氏は落選した前回衆院選後、草の根運動を続け、「固い選挙基盤を持つ与野党には普通の国民との根がなく、そこを変えないと構造改革ができないと実感した」と述べた。次期衆院選を「改革派か抵抗勢力かの選択」と位置付け、「お上依存と決別するため自ら動こう」と語った。具体的公約として公示前にもマニフェスト(政策綱領)を発表する。
 笹木氏は福井市出身。衆院議員を2期務め、現在は福井経済同友会幹事などを務めている。
 福井1区では、再選を目指す自民現職の松宮勲氏(59)と、共産新人の金元幸枝氏(45)も出馬を予定している。
 【兵頭和行】(毎日新聞)
[10月1日20時31分更新]

1147とはずがたり:2003/10/02(木) 01:01
http://www.asahi.com/politics/update/1001/006.html
マニフェスト配布の公選法改正案、今国会成立へ

 政党がパンフレット形式のマニフェスト(政権公約)を選挙期間中に配布できるようにする公職選挙法改正案が、今国会で成立する運びになった。慎重論が強かった自民党の執行部が1日、改正案提出の方針に転じ、2日の臨時総務会で了承手続きをとる方針を決めたためだ。

 同党執行部が改正案成立へ動いたのは「総選挙を前に法改正に消極的だと受け取られるのは得策でない」との判断からだ。同党内の手続きが済めば、改正案は衆院の委員長提案の形で提出され、全会一致で3日に衆院を通過、10日までに成立する見通しだ。

 現行の公選法では、選挙期間中に配布できる文書は政党のビラ2種類以内とされ、配布場所も候補者の事務所や演説会の会場などに限定されている。今回の法改正では、マニフェストを「国政に関する重要政策などを記載したパンフレット」などと位置づけ、政党ビラと同様に配布場所を限ったうえで認める方向だ。

(10/01 22:00)


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