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選挙・議員関連情報スレ

1049とはずがたり:2003/09/24(水) 18:36

http://www.okinawatimes.co.jp/day/200309221300.html
<2003年9月22日 朝刊 2面>
社大党野党共闘調整進まず/次期衆院選
4区擁立作業暗礁に

 十一月に想定される次期衆院選で、4区に候補者擁立を模索している社大党(島袋宗康委員長)の作業が、一カ月近くも足踏みを続けている。同党は、党委員長代行で県議の大城一馬氏(55)に出馬を要請したが、同氏は「(野党間協力など)条件整備が進まない段階で結論は出せない」との立場。十六日の役員会では野党共闘模索の方針を確認したが、共闘という「条件整備」が進むかは不透明なままだ。

出馬は「自爆」

 「社大党は本当に4区で擁立するのか」。多くの野党関係者は、同党の真意を測りかねている。実際、一部の社大党幹部の認めるように、十一月の総選挙では「時間がなく、人、金の両面で態勢をつくれそうにない」のが実情だからだ。

 加えて4区での自民党候補は六期目を目指す仲村正治氏(72)。保守地盤の本島南部地域を核とする4区での出馬は「自爆に等しい」(社大党役員経験者)との情勢判断も働く。

 だが、擁立論者の島袋委員長と新垣重雄書記長の認識は別。「政党として、有権者への責任がある。戦わずして逃げ出すわけにはいかない。野党共闘などの枠組みによっては、十分勝てる」

 同党は県内政党だけでなく、本土のミニ政党との連携も模索し始めている。

1区で板挟み

 社大党の思惑とは別に、衆院選での県内野党の協力取り付けは、スムーズにはいきそうにない。

 社大党は那覇市を中心とする衆院1区で共産党県委と民主党県連の双方から、候補者の推薦を求められているからだ。

 社大党と連合政治センターの意見交換が行われた二日。民主党を支持する連合サイドは「1区で民主党候補を推薦するのが4区協力の前提」とくぎを刺した。

 社大党内部には、島袋委員長の過去二回の参院選や、これまでの関係を重視するなら共産党推薦が妥当とする一方、国政で野党第一党の民主党との関係をないがしろにはできないとの意見も出てきている。来年夏の参院選も控え、この選択は「党の今後を考えると難しい」と大城委員長代行は頭を抱える。

参院選狙い?

 擁立の構えは、島袋委員長が保有する来年の参院選での議席獲得に向けた“カード”との見方があるのも共闘構築を難しくしている。一時期、4区での擁立を模索していた民主党と連合沖縄をけん制するカードとして、社大党が擁立作業を本格化させたとの考え方だ。

 ある野党関係者は「参院選での協力を得るために4区で候補者を立て、連合に配慮したとして擁立を断念し、参院選の協力を取り付けるシナリオ」と読んでいた。だが連合は、早々と4区で擁立を断念。社大党のカードは宙に浮いてしまった。

 この見方に新垣書記長は反発する。「4区擁立は昨年から掲げている。戦い続けないと党は弱体化するだけ」

 だが、社大党では役員内でも衆院選擁立での合意形成は進んでいない。小泉純一郎首相の自民党総裁再任で衆院解散風が一気に強まる中、社大党の持ち時間は確実に少なくなってきている。


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