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「今の教え」と「本流復活」を考える・挨拶板
1476
:
SAKURA
:2013/05/09(木) 22:01:54 ID:BEUD3XFA
トキ様 へ 観覧者の皆様 へ
こんばんは……。 ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。
先日からの?素敵な〜〜〜書籍との出会い〜〜〜☆
その中からの“投稿”をと…(微笑) 今日は…・…【NANCY】が、キーボードの打ち込み!!
>>1364
〜〜から
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>>1473
>>1474
>>1475
投稿の続きです…。
■ 臨死―――
―――|―― ばらばらの人生 第七章 ――――― 【 第 五十六 回 】
LIFE OUT OF SYNC
そう言えば思い出しました。前に一度会ったことがあり、私の個人的なゲストとしてクラブに
招いたのです。パ−ムビ−チで一番きれいな女性だと思いました。フロアマスタ−が振り向いて、
私の方を指さしました。私の姿を見つけた途端、彼女の顔が輝きました。
彼女が私に向かって群集をかき分け近づいてくる間、人々の目はすべて彼女の姿を追っていま
した。彼女が私のほほにキスの雨を降らせると、私はその香りの中で我を失っていきました。そ
して抱き締めていた腕を離したとき、私は彼女の首に細い金のチェ−ンが下がっているのに気づ
きました。ぶら下げられているのは象牙でできた魚のペンダントで、カ−ブした魚は小さなスプ
−ンのようでした。明らかに、コカインを吸引するためのものです。
私たちは夜明けまでダンスをし、次の一二日間、昼も夜もずっと共に過ごしました。そして魔
法をかけ続けるために、数千ドルは使いました。それでも彼女とコカインを十分に堪能したとは
思えませんでした。新しい恋人と、新しい「友達」を手に入れたわけです。始めは最高の気分でし
た。酒がだんだん手に負えなくなってきたと思ったとき、コカインがやってきました。コカイン
がまたコントロ−ルする力を取り戻してくれる……と思ったのです。
人生の復習は続きます。次の数年は、ただ闇と危険目がけて、螺旋状に落ちていくぼやけたシ
−ンの連続でした。私はたちの悪い連中と一緒にいるようにはみえませんでした。育ちや教育、
職業や経済力から判断すれば、私がずるずると入りかけたドラッグのサブカルチャ−は優雅な
人々の世界でした。友人たちの輪はパ−ムビ−チからマンハッタン、パンプトンまで広がりま
した。プロフェショナルで、名門と呼べる人々の集まりです。ウォ−ルストリ−トのブロ−カ
−から、映画や舞台、テレビに出ている芸能人、重役たち、 有名スポ−ツ選手、モデルとそのエ
−ジェントたち、ア−ティスト、作家、記者、写真家、そして他のナイトクラブやレストランの
オ−ナ−、その他の夜の人種たち……。
この広がった友人たちはたった一つのことを共有いていました。コカインです。コカインの儀
式は、奇妙な形で私の人生における疑似スピリチュアル体験に加えられていきました。墓地で父
親とその友人たちの間に回されていった酒入りのフラスコ。一杯のビ−ルが結びつけてくれる自
分と父親……。
ドラッグディ−ラ−は、ナイトクラブの有名人たちの間の「カルチャ−偶像」になっていまし
た。コカインは、普通なら関わり合わないような人々を不思議な絆で結びつけたのです。そう、
「中毒」を共有することによって、世間では立派な評価を受けている人が、最も評判の悪い人物、
ドラッグディ−ラ−と関わりはじめます。この時期、私はさらに快楽的に、物質的になっていき
ました。もっと、ハイになりたい。次はどの女性を制服しようか。次のアドレナリンがいっぱい
の冒険は? 外から見れば、私の生活は非常に豪華で優雅でした。夏はハンプトンズ、冬はパ−
ムビ−チで過ごし、最高のトレンディな旅と家、そして食事。切れ目なく美人と付き合い、パ−
ティに明け暮れていました。
つづく
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