したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

「今の教え」と「本流復活」を考える・挨拶板

1475SAKURA:2013/05/09(木) 21:59:34 ID:BEUD3XFA
トキ様 へ   観覧者の皆様 へ
こんばんは……。   ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。

先日からの?素敵な〜〜〜書籍との出会い〜〜〜☆
その中からの“投稿”をと…(微笑) 今日は…・…【NANCY】が、キーボードの打ち込み!!
>>1364〜〜から>>1379>>1384>>1385>>1386>>1387>>1388>>1389>>1393>>1394>>1395
>>1396>>1397>>1405>>1410>>1411>>1414>>1420>>1421>>1424>>1425>>1426>>1428
>>1429>>1439>>1440>>1441>>1442>>1443>>1446>>1453>>1456>>1459>>1466>>1467 
>>1468>>>>1469>>1472>>1473>>1474 投稿の続きです…。 

■ 臨死―――
―――|―― ばらばらの人生 第七章  ――――― 【 第 五十五 回 】
  LIFE OUT OF SYNC 

 一九七九年の秋にパ−ムビ−チに戻ったとき、私は自分の人生を変えようと一大決心をしまし
た。これまでの三年間、私は仕事だけを見つめ、ギアをオ−バ−ドライブに入れてひたすら走り
続けてきました。自分のための時間などまったくなかったことに気づいたのです。冬の間パ−ム
ビ−チに滞在して、自分のことをもっと知ろうと決めました。一応、私のビジネスライフは成功
を収めていましたが、私生活はひからびたものだったのです。

「少し仕事のペ−スを落として、パ−ムビ−チの社交の場に顔を出せば、私生活でも少しは成
功できるかもしれない。人生を変える時が来たんだ」と思いました。

 パ−ムビ−チのサウス・オ−シャン・ブ−ルバ−ドにペントハウスを借りました。ピナコラ−
ダを飲んでいるビキニ美人たちがあふれるビ−チクラブの向かいでした。私は第七番目の天国に
いる気分でした。朝も、昼もパ−ティづくし、毎日ビ−チで過ごし、夜はパームビーチのトレン
ディなレストランでディナ−をとりました。後は一晩中、クラブマラケシュでパ−ティです。そ
の街で最もかっこいいナイトクラブのオ−ナ−だった私は、簡単にパ−ムビ−チの社交界にアク
セスすることができました。そして、街で最高に有能で裕福な女性たちとのデ−トを重ねていっ
たのです。

 私の人生の回想はある夜のシ−ンに移っていきました。一九八0年三月一日の夜、私はパ−ム
ビ−チのクラブマラケシュのお気に入りの場所に座っていました。そこはバ−の二階でクラブ全
体を見渡すことの出来る場所です。その日は一人になりたい気分でした。前の晩はコカインにど
つぷり漬かっている二人の女性と過ごしました。コカインだけは私が避けてきたものです。単に
なんでそんなにコカインがいいのかを理解できなかっただけですが。パームビーチでは全員がコ
カインに染まっているように見えました。私の親しい友人たちも含めてです。皆、コカインをや
ると感覚がシャ−プになり、頭は冴えて、自信がわいてくると言います。ビタミンBと同じだと
言う人さえいました。私は昼間はビ−チクラブでビ−ル、夜は一晩中シャンパンで満足していま
した。夜眠りたいときには、高価なコニャックを飲みました。最近は、ラム、ウオツカ、ジンや
リキュ−ルも気分転換にのみはじめていました。ただ、気をつけなくちゃいけないかなと自戒の
思いも少し出てきました。父親はあんなになってしまったじゃないかと。

バ−カウンタ−にもたれながら、頭の中で酒と自分について悩んでいたとき、私の祈りの答え
がドアを開けて入ってきたのかと思いました。輝くようなブロンドの若い女性がフロアマスタ−
と話をしていました。

                               つづく


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板