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「今の教え」と「本流復活」を考える・挨拶板
1468
:
SAKURA
:2013/04/27(土) 20:08:55 ID:BEUD3XFA
トキ様 へ 観覧者の皆様 へ
こんばんは……。 ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。
先日からの?素敵な〜〜〜書籍との出会い〜〜〜☆
その中からの“投稿”をと…(微笑) 今日は…・…【NANCY】が、キーボードの打ち込み!!
>>1364
〜〜から
>>1379
>>1384
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>>1459
>>1466
>>1467
投稿の続きです…。
■ 臨死―――
―――|―― ばらばらの人生 第七章 ――――― 【 第 五十 回 】
LIFE OUT OF SYNC
私が建築の監督をしている間、ジニ−は最終的なインテリアや装飾、スタッフのユニフォ−ム、
オ−プンするために必要な従業員を集めることに集中していました。七月三十日の午後には、大
混乱。六〇人もの人々が、夜のオ−プンニングというデッドラインを目指し、必死で働いていまし
た。大工職人は最後の仕上げに取り組み、ペンキ職人はまだペンキを塗り続けています。カ−ペ
ットが敷き詰められ、晩餐会の飾りつけが進められていました。ジニ―が雇ったバ−テンダ−た
ちは、カウンタ−の向こうで酒を並べ、冷蔵庫にビ−ルをせっせと詰めています。ウエイトレス
は並んで、ベ−ジュのサファリス−ツの制服が自分の体に会うように直してもらっていました。
女の子たちは一九四〇年代風のバティックの布を身にまとい、麦わら帽子を試着していました。
ウエイトレスのサファリス−ツが人々の回りを動き出すと、クラブの雰囲気はもうまとまりはじ
めていました。
深いブラウンの絨毯が床一面に敷き詰められると、空間がぐっと豪華になりました。バ−のカ
ウンタ−と壁の一部は自然の風合いを生かし、ざっくりとカットしたナチュラルな木のパネルに
しました。砂色の木は砂漠のイメ−ジです。大きなトラックがフロリダから椰子や熱帯の植物の
鉢を積んで到着しました。グリーンが運び込まれると、内部に生命があふれはじめました。ジニ
−とスタッフは店内のあらゆるところに、装飾品を置いたり、バティックの布を張り巡らしてい
ました。
同時にディスクジョッキーは新しいサウンドシステムでレコ−ドを回しはじめました。スピ−
カ−はダンスフロア−の上、中空にぶら下げられています。これは私の発案でした。職人たちは
激しいビ−トの曲にのって、手の動きを速めました。もう一時間後に迫りつつあるオ−プンに間
に会わせるぞという決意をもって。中央のフロア−を職人たちが掃き清め、ごみやダンボールが
片付くと、カ−ペット職人がエントランスに続くホ−ルに最後の絨毯を敷き詰めました。職人た
ちについて外に出ると、クラブのグランドオ−プンを待っている人たちが、何百人も列をなして
外でまっているのです。ショックでした。あと一〇分で開店の時間です。パニック寸前で、きび
す返して店内に戻り、もう一度激しいショックを受けました。そこには真新しいクラブが広が
っていました。完璧な、いつでもオ−プンできるナイトクラブがありました。間に合ったのです!
つづく
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