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「今の教え」と「本流復活」を考える・挨拶板
1440
:
SAKURA
:2013/04/03(水) 21:23:07 ID:BEUD3XFA
トキ様 へ 観覧者の皆様 へ
こんばんは……。 ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。
先日からの?素敵な〜〜〜書籍との出会い〜〜〜☆
その中からの“投稿”をと…(微笑) 今日は…・…【NANCY】が、キーボードの打ち込み!!
>>1364
〜〜から
>>1379
>>1384
>>1385
>>1386
>>1387
>>1388
>>1389
>>1393
>>1394
>>1395
>>1396
>>1397
>>1405
>>1410
>>1411
>>1414
>>1420
>>1421
>>1424
>>1425
>>1426
>>1428
>>1429
>>1439
>>投稿の続きです…。
■ 臨死―――
―――|―― 人生のおさらい 第七章 ――――― 【 第 三七 回 】
MY LIFE REVIEW その⑨
>>1414
>>1420
>>1421
>>1424
>>1425
>>1426
>>1428
>>1429
>>1439
>> 投稿の続きです・・・。
❤高校一年になる前の夏、私は毎日バスケットボ−ルを練習しました。バスケットがうまくなれ
ば父親が自分の方を向いてくれるかもしれないと思ったのです。お酒を除けば、父親の人生で
バスケットボ−ルだけが唯一大切なものに見えました。最初の試合までに、私は補欠選手のナン
バ−ワンに選ばれるほどになっていました。試合で自分の名前が呼ばれたとき、私は自信にあふ
れていました。コ−トの中、観客席の方向にドリブルをしていたとき、ふと見上げると通路を酒
によってよろめきながら歩いてくる父が見えました。何か私に向かって応援の言葉を叫んでいる
ように見えました。その一瞬、私の動きが止まりました。ボールは足に当たり、コートの外へ転
がっていきました。情けない姿で、気分は最悪でした。父親がこちらに向かって手を振りながら
嫌悪の表情を浮かべているのが見えます。これが長い断絶のあげくにとれた唯一のコミュニケ−
ションでした。私はコ−トの真ん中で凍りついたように固まり、床のひび割れをみつめていまし
た。その割れ目のなかに潜り込みたい気分でした。それからしばらくして、私はバスケットボ−
ルをやめました。
高校を卒業すると、ニュ−ヨ−クシティの母親の所へ移り住みました。母はマイケルと再婚し、
マイケルは私にとって父親のような存在になっていきました。エルム街の祖母の家では、祖母と
私は親友でした。だから、彼女を一人にしてしまうこと、そして故郷であるヘイゼルトンを去る
ことが身を切られるようにつらかったのを覚えています。自分の感謝の気持ちを表すために、い
つも祖母の面倒をみたいと思っていました。エルム街の大きな家で独りぼっちになってしまうの
で、祖母は母の妹と一緒に住むためにニュ−ヨ−ク州へと引っ越していきました。エルムの自分
の家を手放さなければならないのは、彼女の悲しみをより深くしました。七〇代では祖母の鋭い
ユーモアは顕在でしたが、八〇代になると動脈硬化を起こし、もう私のことも分からなくなって、
いきました。それから数年後、ニュ−ヨ−クのクィ−ンズの施設で亡くなりました。
私はヘイゼルトンを後にするのは気が進みませんでした。もう二度と父親に会えないのではと
思ったからです。父親以外にヘイゼントンに戻る理由はありませんでした。友達は皆大学に行く
か、軍に入隊して町にはいません。私はクィ−ンズのセント・ジョンズ大学に入学することにな
っていました。大学一年の時、私は父親と再びつながる方法を見つけたのです。私は高校時代は
ずっと、ビ−ルの臭いやアルコ−ルの悪臭にがまんができませんでした。父親の飲酒が、私の家
庭生活をめちゃめちゃにしたことを思い出すからです。高校の友人たちが集まってお酒を飲もう
とすると、だいたい顔色が真っ青になって吐くのがおちでした。が、セント・ジョンズはパ−テ
ィ大学でした。フラタニティ(アメリカの大学の男子学生の社交のための友愛会。通常ギリシャ
文字三文字で呼ばれている)は、大学での社会生活の構図です。私はキャンパスではベストだと
言われているファイカッパタウのパ−ティに招かれました。そのパ−ティで覚えているのは、ひ
たすらビ−ルをがぶがぶ飲んで、ひたすら吐き続けたということです。ほかの一年連中も同じで
した。私は、ただビ−ルを飲み、パ−ティをエンジョイしました。パ−ティの仕方を知っている
この会のメンバ−と新しい絆を感じました。お酒を飲むって楽しいんだと思えたのです。パ−テ
ィの空気は、私が五歳の時の記憶を蘇らせてくれました。クロッシンの居酒屋で、父親とその友
人たちを見上げていたことを。
つづく
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