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「今の教え」と「本流復活」を考える・挨拶板
1429
:
SAKURA
:2013/04/02(火) 19:35:02 ID:BEUD3XFA
トキ様 へ 観覧者の皆様 へ
こんばんは……。 ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。
先日からの?素敵な〜〜〜書籍との出会い〜〜〜☆
その中からの“投稿”をと…(微笑) 今日は…・…【NANCY】が、キーボードの打ち込み!!
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投稿の続きです…。
■ 臨死―――
―――|―― 人生のおさらい 第七章 ――――― 【 第 三五 回 】
MY LIFE REVIEW その⑦
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>>1428
投稿の続きです・・・。
祖母の家から教会や学校へはすぐでしたし、近所にはたくさんの子供たちがいました。祖母は
私のことを一家の首長だといつも言っていました。特に姉が母親と住むためにニュ−ヨ−クに行
ってからは。近所で家長をやってるたった一人の子供であるということは、自分を特別な気持ち
にしてくれました。
当時、カトリックは生活の中の欠かせない部分でした。カトリックの学校で育ち、ミサに出席
し、告解をし、聖体拝受を受けました。四旬節には、毎晩祖母と共にロザリオを片手に祈りまし
た。
カトリックをひとさじひとさじ、すくって口に入れられるようなものです。教えられることに
疑問は抱きませんでした。ただ素直に受け入れたのです。
毎年、教会は修養会を行いました。そのときはよそから来た神父が、もっともっと宗教的な義
務を果たすように脅かして帰るのが常でした。修養会はまた啓示に満ちたものであったことも覚
えています。
人生をおさらいしながら、私は11歳の時の修養会で聞いたある説教を再体験していました。
その神父は指でこちらを指し、それを振り動かしながら恐ろしい声でいTったのです。
「誰でも、」自分の種を大地に撒き散らす者は永遠に地獄の炎で焼かれるであろう」
教会から出てきたとき、私はめまいがし、頭は麻痺していました。祖母の家までのほんのわず
かな距離が、死の行進のように思えました。頭をずっと占めていたのは、祖母の庭の茂みで、家
のトイレを使わず小便をしてしまったことでした。そのまま次の年のほとんどを恐怖のなかで過
ごしました。大地におしっこをかけてしまったから、自分は地獄で永遠に焼かれなければならな
いんだ。もう自分の魂は決して救済されない。自分の運命は永遠に煉獄の炎の中に決定したとい
う病的な思い込みと連日の悪夢にうなされていました。死後の世界が決定的な苦悩と痛みの場所
であるということにあまりにもとらわれてしまい、「煉獄の炎」と「命は慈愛に満ちた死とともに
にすべてが終わる」という二つの考え方の間を心がさまよいはじめていました。
その恐ろしい説教からまもなく、私は祖母の家に向かってエルム街を歩いていました。自分が
死んだあと永遠に地獄の炎に焼かれることになるのか、それとも単に死によって自分の存在に終
止符が打たれるだけなのかを深く悩みながら。こんな状態が続いていたので、気持ちは鬱になっ
たのです。目をこらしてよく見ようとすると、まぶしくて一時的に目がくらみました。光の天使
が降りてきたのだと思いました。そして力強い声が聞こえてきたのです。
「恐れなくてもよい……すべて大丈夫だから」
まだメッセ−ジが耳にこだましている最中に光が消えました。私はひとりぼっちで静かな通り
に立っていました。そのまま祖母の家に帰り、二階に上がって自分のベットに倒れ込みました。
今見たのは本当に天使だったのだろうか? 疑いがわき上がってきました。確信はありません。
でも、すっぽりと守ってくれる外套のような、何かが降りてきたことだけは確かです。庭におし
っこをしたから永遠に煉獄の炎の焼かれるのではないかという恐れは、そのとき以来すっかり姿
を消しました。数年後、私は「種」とは何かを理解しました。そのころから私の興味は宗教から女
の子に移っていったのです。
つづく
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