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「今の教え」と「本流復活」を考える・挨拶板
1384
:
SAKURA
:2013/02/26(火) 21:56:12 ID:1Xv3bE6g
トキ様 へ 観覧者の皆様 へ
こんばんは……。 ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。
先日からの?素敵な〜〜〜書籍との出会い〜〜〜☆
その中からの“投稿”をと…(微笑) 今日は…・…【NANCY】が、キーボードの打ち込み!!
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>>1371
>>1374
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>>1376
>>1377
>>1378
>>1379
>> 投稿の続きです…。
■ 臨死―――
―――|――救急車の旅 第三章 ――――― 【第 十六 回】
一九八四年七月二日 午後一〇時三〇分
生気を失い道端に倒れている私の身体の周りに、野次馬とともにビルとメアリ―・ロウも駆け
付けてきました。私の脇に膝をついてかがみ込んだ最初の人間はビルでした。彼は私をチェック
して、顔色が青から灰色に変わっていくのを見ていました。呼吸が止まり、脈が感じることがで
きませんでした。生きているという証拠はすべて消えていたのです。心臓が止まり、私は死んで
いました。
ビルは非常に才能のある大工であり、機械工であり、漁師でもありました。私のためにパーム
ピーチクラブを建ててくれ、今はハンプトンズのクラブの改善を請け負ってくれていました。
今や、彼は私のそばにかがみ、私の命を救わなければなりません。すぐに胸を押しながらマウ
ストゥマウスの人工呼吸を始めました。でも私の身体は何の反応も示しません。人工呼吸を続け
ますが、肺はぴくりとも動かないのです。それでもビルはあきらめずに、私の口へと必死で息を
吹き込みました。
警官が数人到着し、無線で救急車を呼びました。救急センターがその連絡を受け取ったのが午
後一〇時二六分。すぐに現場に一番近い救急車に、意識不明の男性がクラブマラケシュの前の道
に倒れているとの情報が伝えられました。運のいいことに、そのとき一台の救急車がほんの一ブ
ロック先にいたのです。そこで救急車の要請があったのですが、いたずらだったことが判明した
ばかりでした。救急車は一〇時二七分には現場に到着しました。
救急隊員はただちにストレッチャーを、警察官や友人や野次馬たちができあがっている群衆の
中に進めました。救急救命医療スタッフは、患者が無意識で反応がなく、呼吸停止状態であるこ
と確認し、即座に搬送を開始しました。ストレッチャーに患者を拾い上げ、すぐに救急車に収
容してできるだけ早く病院にむかったのです。
彼らは稲妻のごとく行動しました。あっという間に救急車に乗せられた私に、隊員はすぐに救
命借置を施しはじめました。ビルは助手席にぱっと乗り込みました。
救急車がスピードを上げて走り去ると、群衆は散り始めました。警官たちはしばらく現場に
残り、何が起きたのか話し合っていました。私の命はおそらく助からないだろうといったことで
す。警官の一人が、携帯のトランシーバ−を持ち、その周派数は病院に向かう救急車の無線と同
じでした。
つづく
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