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City Hunterの香で射精@エロパロ避難所

1名無しさん@妄想の虜:2004/01/10(土) 16:11
City Hunterの槇村 香で妄想を語るスレです。
香が絡まない限り、できるだけ北条の他の女性キャラのお話はご遠慮下さい。
香萌えの同人誌情報やサイト情報もキボンヌ。
○○って何?どこ?そんな時は過去・関連スレを必ずチェック。
sage進行でマターリ基本。

過去・関連スレは>>2-3
45さんのお話については>>4

101名無しさんが妄想します:2004/11/21(日) 08:48
2でいいや

102名無しさんが妄想します:2004/11/21(日) 11:36
そろそろいい展開になってきましたか?

10345。:2004/11/23(火) 07:34
101さんは2を選ばれました。
102さん。さて、どうでしょうか?

香は、なんだか余計なことを言ってしまったと後悔。
明美は凶悪なくらいにニコニコ顔を香に向けている。
香は叫んだ。
「ああ、もう!分かったわよ!」
明美はやったとばかりに香に抱きついてきた。
「ありがとう!他のモデルさん、みんな嫌がっちゃって〜」
香は、そりゃそうでしょうともと心の中で毒づいた。
「私、今まで自分がモデルをやらされていたでしょう?
だから、私も女性の身体の追求をしてみたいと思っていたんだけど、
ヌードよりもこっちの方が引き出せるんじゃないかって、
彼と話し合っていたの」
香は、そうだ。この男の前でもと気付き、後悔を強めた。
明美は香にかまわずに続けた。
「でもね、来てくれるモデルさんは、
みんな私の履歴を知っているから、
『それなら、明美さんの方がモデルになればいいじゃない』
って言って断るのよ」
香は明美の身体を見る。
確かに、服の上からでもそのバランスの良さが分かる。
そのことで、明美はモデルたちの嫉妬も買っているのだろう。
しかたなしに、香は明美に相談してみた。
「あの…これを着たら、その…」
ちらっと木内を見ながらの香の言い草に、
明美もなにが言いたいのかは分かった。

(さて3択です。1明美、木内を部屋から出す。2明美、却下。3明美、木内に相談。レスよろしく)

104名無しさんが妄想します:2004/11/23(火) 09:21
1でお願いします。

10545。:2004/11/24(水) 03:30
104さんは1を選ばれました。

くるりと木内に向かうと、明美は微笑んだ。
「さ〜て、今日はどうもありがとう。
あとは大丈夫だから、お店に帰っててね」
木内もちょっと残念そうな顔をしつつも、
明美に軽くキスをして香に挨拶をし、
出て行った。
香は二人のやりとりを見、わが身を振り返ってため息をついた。
「どうしたの?香さん」
香はフッと笑って答えた。
「羨ましいなって思ってね」
明美は香がまたそんな事を言うのを呆れて聞いていた。
「なにが羨ましいものですか。
香さんなんか、毎日冴羽さんと…」
香は首を振って笑った。
「だ〜か〜ら〜、
あたしと僚はそんな関係なんかじゃないんだってば」
明美は驚いた顔をして、香を見つめた。
「嘘でしょう?」
それがあまりにも真剣だったので、
香もたじろぐ。
「う、嘘なもんですか。
あ、あたしと、僚は仕事上のパートナーであって、
それ以上でもそれ以下でもないんだってば」
そう言いながらも香は、
その仕事のパートナーとしても危ういのを思い出してしまった。
明美は少し考えてから聞いた。
「あのね、香さん。
私、あの事件の後に、
押しかけ女房しに香さんたちのアパートまで行ったでしょ」
香もそういえばそうだっけと思い出した。
「ああ、そうよね。でもその日あたしが依頼を見に外出して、
で、帰ったらもう居なかったんじゃなかったっけ?」
明美は唸った。
「追っ払われたのよ、冴羽さんに」
香は驚き明美を見つめた。
「え?そうだったの?」
「ええ。結婚を迫った私に、
冴羽さんはもう相手がいるからって」
香はため息をついて力なく笑った。
「それはあたしじゃあないわ。
きっと、またどこかに女を作ったんだわ。あのモッコリすけべが…」
明美は首を振った。
「違うのよ。香さん。
そんなどこの誰とも知らない人が相手なら、
私だって引き下がったりはしない。
冴羽さんは私に、
『もう、おれの懐には空きがないからな』と言ったのよ」
「え?」
「定員は一名だけだそうよ。
追い出して私が入れ替わりたかったけど、
冴羽さんが手出しをさせないって、
目を見て分かったから…」
香は明美の沈んだ顔に、
どう答えていいか分からなかった。
それと同時に、僚が本当は自分のことをどう思っているのか、
気になってしょうがなかった。
僚に会いたいと、むしょうに思うのだった。
明美は気持ちを切り替えて顔を上げた。
「さあ、もう着替えてね。
あまり遅くなるのは嫌でしょう?」
香も頷くと、明美の目がない場所を選んで、
こそこそと服を脱いだ。
身に着けてみると、やはり唸ってしまう。
股間はスースーするし、胸も先端が露出されてしまっている。
「ねえ、明美さん?
本当にこんなんで写真を撮るの?」
身体を隠すようにしていると、
明美は化粧ボックスを持って待っていた。
「ええ、そうよ。
でも、ちゃんとメイクして、
誰だか分からないようにするから大丈夫」
香は蹲りながらも仕方なく明美の前に座った。
明美は手際よく香の顔に化粧を施してゆく。
数分で出来上がった顔を鏡の中で見て、
香も驚き、その意味に納得した。
「びっくり…すごいわね、お化粧の腕…
あたしでも、こんな見れた顔になるなんて…」
明美も嬉しそうに答える。
「15歳の時から鍛えてるからね。
でも、香さんの素がいいから、そうなるのよ」
いつまでも鏡を見つめて呆けている香に、
明美は指示を出した。
「さ、そこにあるセットのベッドに横たわってね」
香は指差された先を見た。
いかにも柔らかそうなベッドだった。
シーツが何枚も乱れ置いてあって、
その中に埋もれれば、大事な場所は見えないなと思い安心した。
案の定、おろした腰が深々と埋まる。
香は明美の指示でいくつかのポーズを取った。
確かに、微妙な角度とポーズで、キワドイが安全なものだった。
明美は一眼レフの他にポラロイドも撮って、
香に見せて、その安全性を確認させた。
「へえ、すごいものねえ…」
香が感心し、明美が得意げに笑ったその時、
不意に電気が落ちた。

(さて3択です。1明美、香を置いてヒューズの確認に。2香、着替えて一緒に出る。3香、服を羽織って一緒に出る。レスよろしく)

106名無しさんが妄想します:2004/11/24(水) 07:15
2!

10745。:2004/11/26(金) 02:15
106さんは2を選ばれました。
寝ちゃったし、朝書こうとしたけど寝坊したし(T−T)
そんなこんなで、すみません。どっかで帳尻合わしします。

「やだ、停電?」
明美はぼやいた。
だが、その口ぶりは慣れているように聞こえた。
香は手元にあった服を手繰り寄せ、
すぐに身につけた。
香としても、それは手慣れた作業だった。
なにかがあった時にはすぐに出られるよう、
僚と一緒にいて自然と身についたものだった。
ただ、さすがにこの儚い下着たちを脱ぐのには、
破れないよう気を使ったため、
いつもより時間がかかってしまった。
それは香的にはマイナスな気分であった。
そんな香の眼前で、眩い光が瞬いた。
「きゃっ!」
腕を顔にかざし、咄嗟に跳ねのいた香だったが、
それが明美の焚いたフラッシュだと知り安堵した。
「あ、ごめんなさい。驚かせてしまったわね。
一応安全のために足場を確認したかったから…」
そう言った明美だったが、
足場とともに一瞬映った香の姿を見て、
少々驚きながらも、ため息交じりに言い放った。
「あ〜あ、せっかく乗ってきたところなのに、残念〜。
いっつもそうなんだから…」
香は暗闇の中、習慣で壁際に寄り、
窓から外をうかがおうとしたが、
そこが地下であることを思い出して大きくため息をついた。
二人のため息が交差すると、明美がクスリと笑った。
「ちょっと出ましょう。
管理人がぐうたらでね、すぐには復旧してくれないのよ。
でもなかなかここ安いんで、写真の腕で売れるまでは外を探すのもね」
自嘲気味の笑い声に、香も無言で頷くだけだった。
外に出ると外気はすっかり冷たくなっていた。
「さむっ…」
震える香に、明美はすまなそうに言った。
「とりあえず、お店で待っていてね。
復旧させたら、連絡するから」
明美の言葉に香は驚いた。
「え?まだ撮るの?」
「あたりまえじゃない。
これを逃したら、香さんなかなか撮らせてくれそうにないもの…
というか、冴羽さんに知れたら絶対に阻止されそうだしね」
香はそうかなあといぶかった。
明美は香の態度を見て、いけると思い続けた。
「それにね、香さん。
さっきのモデル姿、まんざらでもなかったでしょう」
「え?」
香が聞き返すと明美は香が手にしている衣装を指差した。
「…ちょっと濡れてない?」
カマをかけたつもりだったが、図星だったようだ。
香は真っ赤になって否定していたが、
それを渡そうとなしなかった。
「冴羽さんとの事とか、想像したんじゃないの?」
「だから、あたしは!」
明美は舌を出し香を店まで送ると、
さっさと出て行くのだった。

(さて3択です。1香、僚に連絡をとる。2香、明美には悪いが帰ろうとする。3香、飲みながら待つ。レスよろしく)

108名無しさんが妄想します:2004/11/26(金) 02:39
おつかれさまです!お茶ドゾー つ旦~

選択肢は1でおながいします

10945。:2004/11/27(土) 02:08
108さんは1を選ばれました。
お茶ごちそうさまです〜

ぽつんと店に取り残された香は、
どうしたものかと考えた。
落ち着いてくると空腹だということに気付いた。
時間はもう夕飯の時間を過ぎている。
「僚…どうしてるかな…」
香は店の電話を借り、
家にかけて見た。
だが、呼び出し音が鳴るかならないかで受話器を置く。
もしかしたら、今頃は香がいないのでせいせいして、
どこかに飲みに行っているのかもしれない。
別れた状態が状態だっただけに、
香の不安はつのる。
数回呼び出し音を鳴らしてから、
受話器を置いた。
すると、置いた受話器が鳴った。
躊躇したが、思わずそれを取ると、
聞きなれた声がした。
「香か?」
香は驚きながらも、「うん」と答えた。
「おまえ、いったいどこに行っていたんだ?
探そうにも受信機ごと持っていっちまったんだからな。
おまえを目撃したという奴が、
知り合いらしい女性と一緒だったと言ってたから、
こっちは冴子にまでのこのこと会いに行くはめになったんだぞ」
香は僚の怒鳴り声を聞きながら、
嬉しくなり顔が熱くなった。
「あのね、今…覚えているかなあ?
手塚明美さんと一緒なの」
僚の頭の中の美人ファイルが作動した。
その中のちょっと苦手項目にその顔とスタイルが上がった。
「ああ、例の…」
そう言ってから、それに絡んだ嫌な男の顔もちらついた。
香はとりあえず僚の食事の心配をした。
「あのね、まだ食べてなかったら…」
そう言う香の目の前で、木内がなにかを言いたげにしていた。
香はちょっと待ってくださいと目で挨拶をし、
僚に囁いた。
「もう少し遅くなりそうだから、自分でお願い。
じゃあ…」
僚が電話の向こうで、香の居場所を聞くのを聞いたが、
木内の身振りが激しくなったので急ぎだと思い、
とりあえず受話器を置いた。
あと数時間で帰れるのだからと。
香はそれよりも、僚と普通の会話が出来たことで満足だった。

(さて3択です。1木内、香を案内。2木内、香に伝言。3木内、香に絡む。レスよろしく)

110名無しさんが妄想します:2004/11/27(土) 03:37
3でおながいします!

いつも乙です
寒い夜には(*゚Д゚)つ-Oロ|>- おでんドゾー

11145。:2004/11/28(日) 07:25
110さんは3を選ばれました。
おでんどもです〜ああ、おでんが美味しい季節ですねえ…
ちなみに、香はいつでも美味しいです(藁

そのままの笑顔で香は木内に聞いた。
「明美さんから連絡が?」
木内は少し面食らいながらも、
香の肩に手を置いて耳元に口を寄せ囁いた。
「駄目だよ、
そんな無防備に笑顔をふりまいちゃあ」
香はそのまま抱きつかれんばかりの状態で、
店の隅に追いやられ、うろたえた。
「あ…あの…」
木内の身体越しに、ざわめきが聞こえる。
木内はそのままで香に続けた。
「そのメイク、明美がしたんだね」
香はそう言われて気づいた。
たしか、顔はそのままでこの店に来てしまっていた。
「店中の客は君を見ていたんだよ」
香はまさかと笑った。
木内は目をつぶって、
その手袋の手で自分の肩越しを指差した。
香が誘われるままに覗くと、
多数の視線と目があった。
香はうろたえつつも木内につぶやいた。
「あ…あの…落としてくる」
顔を赤らめてうつむく香に、
木内は口の端をあげて言った。
「その後ろのドアの向こうが、
関係者専用になっている。
そっちのが普通の客はついて来れないから、
…安全だろう」
香はうつむいたまま頷くと、
くるりと向きを変えてドアを開けた。
香がそのドアの厚みを不思議がりながらも、
部屋の中の洗面所を目指した。
木内は香のすぐ後ろから一緒に入ると、
そのまま後ろ手でドアをロックした。
カチリという音に香が振り返ると、
木内は有無を言わさずに香を押し倒した。
香は驚き悲鳴をあげるが、
木内は平然と香の身体をまさぐった。

(さて3択です。1僚、電話なし。2僚、電話一件。3僚、電話2件。レスよろしく)

112名無しさんが妄想します:2004/11/28(日) 11:32
3!

11345。:2004/11/29(月) 02:00
112さんは3を選ばれました。

「いやっ!なにを!!」
香は抵抗するが、
木内は手馴れた腕で香の服を脱がしにかかった。
思わず手にしていたバッグを木内に向かって振り回すと、
それを避けながら、木内は笑った。
「つれないねえ…
昔はあんなに金のかかったラブレターをくれたっていうのに…」
香は困惑しながらも首を振った。
「あ、あたしは自慢じゃないけど、
ラブレターなんて一度も書いたことはないわ!」
木内はくくっと笑って香の腕を取り、力を入れた。
香はその痛みにバッグを握っていた拳を開いてしまった。
バッグは音を立てて床に落ちた。
木内はそれをつま先で蹴り上げて手に入れ、
中を開けた。
「あ!駄目!!」
香が止めるのも聞かず、
木内はバッグの中から香の銃を取り出した。
「相変わらず物騒なものを持ち歩いているねえ…
でも、さすがに今日はバズーカは持っていないな」
香は目を丸くして木内を見た。
その憎憎しげな目をどこかで見たと思った。
木内は安全装置を外し、その銃を香につきつけたまま、
今度はハンカチを丸めたものを取り出て開いた。
中からは、さっきまで香が見につけていた
パンティとブラジャーが転げ落ちた。
木内はそれを拾った。
「やめて!」
香は真っ赤になって叫んだが、
木内は顔に押し付けて匂いを嗅ぎ、
それが微かに湿っていたのを見た。
木内は香に微笑んで尋ねる。
「おや、撮影はお気に召したようだな」
香は真っ赤になり木内を睨む。
木内は銃を香のこめかみにグイと押し付け、
囁いた。
「どうだ?まだ濡れているんじゃないか?」
香は「いいえ」と蚊の鳴くように呟いた。
「じゃあ、脱いでみろ。それで少しでも濡れてたら…」
木内は楽しそうに笑った。

僚は香からの電話をもらって安心するはずだった。
だが、どうも胸騒ぎがする。
電話の向こうから聞こえたざわめきは、
どこか店の中…
客のざわめきの中に氷の攪拌される音などが混じっていた。
「バー…か?」
僚が以前の依頼で渡されていた明美の連絡先を探そうとした時、
電話が鳴った。
「もしもし」
僚が出ると、相手はすぐに話し出した。
「もしもし?あたし!
さっきはあっさりと出て行っちゃうんだもん」
さやかだった。
僚はさやかと話す気分ではなかったので、
すぐに切ろうとした。
「悪い。ちょっと用があるから…」
さやかはそれを大声で止めた。
「ちょっと待ってよ、大事な話なの!!」
仕方無しに僚は要約してくれと頼んだ。
さやかは不機嫌そうに話してくれた。
「あのね、ここんとこうちの組が大変なの。
新しい対抗勢力が出てきて、
それで冴羽さんの力が欲しいって…」
僚はうんざりして切ろうとした。
だが、次の言葉で受話器を持つ手に力が入った。
「その組織って、なんでも冴羽さんが追い払った奴らに声をかけて、
新宿に呼び寄せているって話なのよ。
だから、うちの組だけの問題じゃなくって…」
「ありがとう、さやかちゃん」
僚は、不安の正体の形が見えてきた気がした。
電話を切り、出かけようとすると再び電話が鳴った。
僚はそれを無視しようとしたが、
もしかしたら香からかもしれないと思い、出ることにした。

(さて3択です。1香、脱がされる。2香、脱ぐ。3香、また妖しい下着に着替えさせられる。レスよろしく)

114名無しさんが妄想します:2004/11/29(月) 03:43
う〜、悩むぅ・・・
2で!

115名無しさんが妄想します:2004/11/29(月) 03:46
う、うれすぃー!
選択権ゲット出来たぁ!!
45。さん、いつもありがとう!

11645。1:2004/11/30(火) 03:03
114さんは2を選ばれました。こちらこそ、困ったちゃんな妄想にお付き合いありがとう!

「もしもし?」
聞き馴れない若い男の声だった。
「誰だ?」
僚が訊ねると、男は安心したように話だした。
「あ、冴羽さん?ボクです。手塚明美の弟の篤です」
僚は思わず受話器にかじりついた。
「篤くん…か?」
「そうです。お久しぶりです。
…あの…香さんは?」
「きみは香に会ったのか?」
僚の勢いに、押されながらも篤は答えた。
「会った…というか、
今日の夕方、姉ちゃんと見舞いに来てくれたんです。
あの、まだ帰ってないんですか?
実はぼく、香にさんに依頼をしてたんだけど、
なにも聞いてませんか?」
僚は冷静を装いながら聞いた。
「…どんな依頼だった?」
篤は香に話したことを言い、
香がそれを受けたことも伝えた。
僚はしつこく聞いてみた。
「どんな男なんだ?姉さんの恋人は」
「どんなって…気にくわない奴なんだ。
姉ちゃんに女の人の写真ばかり撮らせたり、
それを自分の知り合いに売り込んだくるって言っては、
持っていってしまうんだ。
それで売れたって言って、
ある程度のお金は姉ちゃんに渡してくれるんだが、
それがなんかの雑誌に載ったのを見たことがない」
僚は考え込んだ。
写真の行方と、そして…
「もしかして、モデルはいつも違う人じゃないか?」
篤は驚いたように答えた。
「うん。そうだね。
姉ちゃんが、また使いたいのに捕まらないって、
ぼやいてたこともある」
僚は先ほど会った冴子が、
なにか似たような事件に取り組んでいたのを思い出した。
「利用されているのか…?」
呟いた言葉に篤が反応する。
「利用?姉ちゃんが?」
そう叫んだ篤は、急に小声になった。
「あ、まずい!看護婦さんがこっちに来るみたいだ。
こっそり病室出てきちゃったんで戻るね」
僚は篤に聞いた。
「…ところで、きみはどうして病院に?」
「ああ、奴のことを調べようとしたら、事故にあって…
どじったよ。
先週から奴、ますます態度が大きくなって、
姉ちゃんを振り回してるもんだから…
姉ちゃんだって姉ちゃんだ。ボクの大怪我より、
あいつの右指だけのケガの心配してるんだからな」
「右指?どんなんだ?」
篤は驚きながらも告げた。

11745。2:2004/11/30(火) 03:04
「う〜ん、右手の人差し指を怪我したとかで、
大げさに包帯をした上に、手袋でそれを隠してたりするんだ。
あ、来た。じゃあ、また…」
ガチャンと切られた受話器を、僚はしばらく離せないでいた。
「奴が香の近くにいるのか?!」
僚の顔は憎悪に染まっていた。

木内は香に銃を突きつけたまま命令した。
「そら、脱ぐんだ。なんなら手伝ってやろうか?」
香はなんとか隙を狙おうと伺っていたが、
木内はそれを見透かして、香に言った。
「もし、逃げようなどと思ったなら、撃つからな」
「そんなことをしたら!店の人だって気付くわ!」
木内は笑った。
「ここのドア、気付いてないとは言わせないぜ。
きっちり防音になってるんだからな」
「いったい、なんのために!」
木内は銃口を香のこめかみから喉に移した。
「木内の奴が、
ここで女たちをいいようにするために決まっているだろう?」
香は冷たい銃口にゴクリと唾を飲み込んでから、
声をしぼった。
「木内…の奴?」
木内は楽しそうに銃口を香の乳房に、
その弾力を楽しむように何度も押し付けた。
「そう、木内はおれが殺ったんだよ。
組織に依頼されてな。
奴は組織に黙ってやりすぎたんだ。
おれが奴を殺ったすぐ後に、奴の女が急に現れたもんだから、
おれはとっさに奴になりすました。
明美はころっと騙されて、今に至るってわけだ」
香は何かを必死で思い出そうとしていた。
木内の顔をした男は、目で香に脱げと強請した。
香は仕方なしに、一枚ずつ脱いでいった。
脱ぐ時に、銃口が離れるのを期待しながら。
だが、男はそれを見越して、香の耳すれすれに一発発射した。
「ああ!」
香はその振動と痛みに蹲った。
「ほら、さっさと全部脱ぐんだ」
香は悔し涙を浮かべながらも、
最後の一枚まで自ら剥ぎ取った。
「さあ、足を広げろ。濡れているかどうか確かめてやる」
香が動かないでいると、男は続けた。
「言うことを聞かなかったら、いいさ。
おまえはここに閉じ込めたまま、明美をこの銃で殺してやるから。
いい儲けをさせてもらったが、明美は証拠を持ちすぎている。
そろそろ潮時だと思っていたところだ」
香は真っ青になって男を見つめた。
よく見ると、男は中指を使って引き金を引いている。
よほど人差し指が悪いのかと。
だったら、油断したところを、その指を狙おうと思った。
そして、そのために、座ったまま、
おずおずと足を広げていった。

(さて3択です。1香、道具でまでいじられる。2香、指でいじられる。3香、男性器でまでいじられる。レスよろしく)

118名無しさんが妄想します:2004/11/30(火) 04:48
3で!香ごめんね。

119名無しさんが妄想します:2004/11/30(火) 17:54
い、いぢるってどこまで〜!?
どこまでのこと言うのさ?
うわぁーん、初めてはリョウちんにしてあげてっ!

120名無しさんが妄想します:2004/12/01(水) 02:34
私も うわぁ〜ん!
あんまりいぢりすぎないでください!!

121名無しさんが妄想します:2004/12/01(水) 02:54
>118
グッジョブッ!
未遂程度ならその辺のヌルイとこで読めるからここでは陵辱される香ちゃんを
希望いたす。

12245。1:2004/12/01(水) 03:09
118さんは3を選ばれました。香ごめんねと言う割りには潔く(w
119さん、はてどうなるやら選択しだいですって。
120さん、あまりってどこまでなら…ウプしようとしたらレスがついててびっくりです。
121さん、ええと、こんなんですが…

香は顔を伏せ、
表情を読まれないようにしながら狙っているものがあった。
だが、現実としては、やはり恥ずかしさが先にたち、
顔をあげられないのもあった。
うつむき、蹲っているまま足を広げたのでは、
何も見えはしない。
男は香の顔を上げさせようと、
あごに左手をかけた。
香は意を決して立ち上がり、
銃を持つ右腕に手を伸ばした。
恥ずかしいと言ってはいられない。
ふくよかな乳房が勢いで揺れる。
それも構わず左手で相手の右手首をつかみ、
右手で銃を狙うと見せて、
銃の上に乗っかっているだけの
その人差し指をつかんんだ。
勝ったと思い、香はキッと男の顔を睨んだ。
だが、その刹那、男は恐ろしいまでの笑顔になった。
「…え……?」
香の身体を衝撃が襲った。
そしてそのまま、声も出せずにその場にどっと倒れるのだった。
身体が痺れて動けない少しの時間に、
男は香の腕を後ろ手に縛った。
足は開いたまま閉じないようにと、
部屋の隅に置いてあった
1メートルほどの鉄の棒で出来た拘束具を使って、
それの両端近くにある枷に香の足首を結び付けた。
香が身動き出来るようになった時には、
その作業は終わり、仰向けに寝かされていた。
男は鉄の棒の真ん中をつかんだまま、
香に向かって笑いかけた。
「計算違いだったようだな。
この右の人差し指はケガをしているのではない」
そう言うと、香の目の前で燻っている手袋を外した。
人差し指があるはずの部分には、肌色の肉は無く、
小さなショックガンのようなものが装着してあった。
香はそれに触り、そして感電したのだった。
男はゆっくりと香の前で自分の髪をまさぐり、
そして外した。
香の口からは、声にならない悲鳴があがった。
「よう、久しぶりに会った恋人に、つれないじゃないか。
あんなに熱烈な電光掲示板のラブレターをくれたっていうのにさ」
香は首を振り、
その男の趣味の悪いツートンカラーのモヒカンを見つめていた。
青ざめた香の口から、小さなつぶやきが漏れた。
「どうして…死んだはずじゃ…」
男は鉄棒をぐいっと上げ、香の頭に近づけた。
香の大事な部分は、天を向いて男の目に晒された。
「銀狐、やめっ!」
銀狐と呼ばれた男は、にんまりと笑って自分も服を脱ぎ始めた。
香は足を動かそうとしてもビクとも動かない状況で、
手も使えず覆い隠す事も出来ず、
それでもひたすら逃れる方法を見つけようと模索した。
そんな香の身体に男の裸体が被さってきた。
香の開かれた足の間から、ずいっと銀狐の身体が被さる。
顔が向き合うと、銀狐は笑った。
「冴羽とは、まだなんだって?
まったく、驚きだよ。
奴、本当は不能なんじゃないか?」
香は首を振るだけで、なにも出来ない。
銀狐の肌との接触の悪寒は、香を総毛だたせた。
銀狐は、香の股間に指を這わせる。
「ひっ…」
香は悲鳴をあげ、身体を震わせた。
「なんだ、やっぱり濡れているじゃないか…」
銀狐の指は、香の蕾を摘み、
そのまま滑るスリットを撫でさすった。

12345。2:2004/12/01(水) 03:09
きちんと拭いたはずのそこは、電撃のショックや、
異物からの保護のためなどで潤いだしていた。
「うっ…やめて!」
「嘘をついたオシオキだ」
銀狐は香からいったん離れると、
すでに屹立している自分の分身を香の滑りに浸し、
その側面で擦り始めた。
「いやああっ!!」
香の柔らかな襞は、
こすり付けられる銀狐のモノによって、綻び始めていた。
どんどんと熱くなり、そしてどんどんと接点は深くなって行く。
蕾はカリが引っ掛かるたびに熱く膨らみ、
襞は銀狐を包み込むまでに広がっていく。
いじられてもいない乳房までが熱を帯び、乳首は硬く尖っていく。
悪寒と快感が香のすべてを支配していた。
「あ…あ…やあっ…やだっ…僚!」
銀狐は笑いながら己の特技で、
声を僚に変えた。
「香…愛しているよ…」
香は首を振りながら否定するも、
その声で一気に登りつめていってしまうのだった。
「あああああっ…!!」
香の襞は身体の痙攣と同時に激しくヒクヒクと蠢いていた。
銀狐は笑いながら、香の開いた坩堝に先端を押し当てた。
香は混乱しながらも、脅えすがってしまった。
「やめて…やめ…お願い……」
銀狐は大笑いをし、香の身体から離れると、
その迸りを香の顔にかけた。
「くっ…」
香は顔を背けることも出来ず、
それを目にも口にも受けてしまった。
「しっかり感じてんじゃねえか…
本当は男が欲しかったんだろう?」
香は半分泣きながら、脱力した身体と気持ちを、
自分でもどうすることも出来ずにいた。
「今やってやってもよかったが…
そうだな。ちょっと提案がある」
銀狐は香の髪を掴んで言った。
「冴羽が撮ったおれの写真のネガを持って来い。
おれはこれからまたこの街で活動するんだ。
だが、あれが出回ると困った事になる」
香は顎を上げ、震えながらも聞いた。
「持ってきたら、明美さんには…」
「ああ、とりあえず持って来い。
おれのことは喋るなよ。
もし、持って来られなかった場合は、
分かっているだろうな。
おまえの指紋がたっぷりついた銃で…」
銀狐は手袋に包んで置いてある銃を指差し、香に言った。
「持ってきたら、ご褒美にたっぷり抱いてやるからな」

(さて3択です。1香、僚に見つからないように。2香、僚と別れるつもりで。3香、家には戻らず。レスよろしく)

124名無しさんが妄想します:2004/12/01(水) 03:36


12545。1:2004/12/02(木) 03:35
124さんは2を選ばれました。

香は銀狐の精液で目も開けられず、
黙って頷くしかなかった。
口の中も心の中のように、
苦い粘りで満ちていた。
他の誰かをこの男に狙わせるわけにはいかない。
まして、自分の兄の形見でもある銃を、
悪用させるわけにはいかない。
香が納得したのを見た銀狐は、
香の憐れな姿を何枚も写真に撮ってから、
その枷を外してやった。
香はまだ脈打つ身体を両腕で抱え、
肩を震わせた。
銀狐は香の腕を引き、
隣接しているシャワールームに引きずり込み、
震えている香に、
まだ水の状態のシャワーを頭から浴びせた。
「ひゃあっ!」
ろくに目も見えないまま、
驚き足を滑らせた香の肉体を抱き締め、
銀狐は嬉しそうにほほ笑んだ。
「どうだ?しゃっきりしたか?
まだここはこんなに熱いな」
やにわに香の股間に手を潜らせまさぐる銀狐に、
香の身体は意志に反して応える。
「ああ…あ…」
膝が震え、立っていることもままならない。
それでも銀狐が調子づいて奥まで滑らそうとしたが、
香を痛みで正気に返った。
「いた…い…」
銀狐は笑いながら手を抜くと、
腕の中の女の乳房を揉みしだき、
その硬い乳首をつまんだ。
「焦ることはないな。
じっくり快感を植え付けてやるから…
おまえなら調教次第でいい値段になりそうだ。
なにより、
あの冴羽のパートナーだったという付加価値は、
裏の人間にしたら大変なものだからな」
香は眉根をよせ、涙を堪えた。
銀狐はきれいになった香の顔に口を寄せ、
その口唇をも奪おうとした。
香はそれを避けるが、
銀狐はそれには執着せずに、
首筋にも乳房にも跡を付けていった。
そしてまた僚の声で名前を囁く。
香は分かっていながらも、
再び熱く潤い滴るのを止められなかった。
「あまり遅くなると怪しまれるから出るぞ」
「あ…明美さんが待っているはず…」
香は思い出したように聞いた。
「は、とっくに帰ったと伝えておいたさ」
銀狐は事も無げに言った。
シャワー室から出て、改めて香が襲われた部屋を見て香は聞いた。
「ここ…なんのために…」
隅々に異様な道具が置いてある。
香の足を拘束したものも、いくつもあった。
「お楽しみのための部屋さ」
銀狐はそれだけ言うと、
服を着た香の肩を抱いて自分の車に乗せた。

僚は明美のマンションまで行ったが、
明美からもう香は帰ったと聞かされた。
車を置いたままなのは、
アルコールを飲んだからだろうと明美は言う。
僚は車内にある受信機のスイッチを入れた。
たしかに香は家に戻っているようだった。
僚は明美に香となにをしていたのかを聞いた。

12645。2:2004/12/02(木) 03:35
すると、明美は写真の話をし、
じらしながらも撮ったばかりの香の写真を見せた。
僚は、その写真で不覚にも勃ってしまうのだったが、
明美には悟られないようにした。
そして他のモデルのも見せて欲しいと頼んだ。
明美はしぶりながらも僚にアルバムを見せるのだった。
「ちょっと…これ借りていっていい?」
明美は驚きながらも承諾した。
自分の作品が人に見られるというのは嬉しい限りである。
「あ、香さんのはあげるから、
大事にしてね」
僚は頷くと家路についた。

銀狐と香が冴羽アパートに着いたとき、
まだ暗い窓を見て僚が留守なのを知った。
香はホッとした。
今すぐ僚に会うのは辛かった。
銀狐は香にしばしの別れのキスをしようと迫ったが、
香は無言で抵抗する。
すると、銀狐は香の服の下に手を入れて、
その身体をまさぐった。
「う…こんなところで……あ…だめ…」
香は抵抗しながら息を荒げた。
「はは…いい身体だ。もうすぐに火がつくな」
香は悔しそうに口唇を噛んだ。
銀狐は香に念を押してひとり車に戻った。
「いいな、期限は明日の夕方までだ。
それまでにネガを持って戻らなかったら…」
香は頷くのだった。
銀狐は思い出したように、
香に一枚の写真を手渡した。
「こっちにはこういうものもあるんだからな」
香が街頭の明かりでそれを見、
そして小さな悲鳴をあげてそれを落とした。
地面には先ほどの香の姿があった。
腕を縛られ足を括られ、
顔に精液を撒かれたまま喘いでいる姿が。
香はそれを慌てて拾うと、バッグにしまった。
その頃には銀狐の姿はもうなかった。
香は部屋に急いで戻ると、改めてシャワーを浴び、
そのまま泣き崩れてしまうのだった。
それでも心に誓った。
銀狐を殺さなければと。
僚は生きているのを知らない。
そして、香は改めて、銀狐を自分で倒したという条件の下で、
自分は僚の側にいるのだと思いだした。
「銀狐を倒す…そして…もう…
僚とは…お別れ…」

僚が帰った時、香の姿はもう自室に消えた後だった。
僚は香にも知られていない隠しカメラで、
アパートの入り口のビデオをつけた。
それはセンサー付のもので、
人が入り口に近づくと作動するものだった。
そして、男と香のやりとりを見、激しく動揺するのだった。
男は変装しているが、たしかに銀狐だった。
香はそれを知っているのか?
それとも知らないのか。それすらも僚には分からない。

(さて3択です。1僚、香に問いただす。2僚、香を眠らせ調べる。3僚、香を放置。レスよろしく)

127名無しさんが妄想します:2004/12/02(木) 03:46
1でや・さ・し・く問いただして〜〜

128名無しさんが妄想します:2004/12/02(木) 04:08
もう、毎晩の癒しです。
45。さん、どんどん続きをおねがいっ!!

129名無しさんが妄想します:2004/12/02(木) 10:36
45。さん、毎日ありがとうございます!!
ああ、次が待ちきれない!

13045。1:2004/12/03(金) 07:35
127さんは1を選ばれました。
128さん、どんどん…どうなるやら分かりませんが〜
129さん、もう書くこともないかと思ってましたが、ケリをつけたかった女監督に詰まって書き方忘れて苦し紛れに始めましたら、結構書けたんで楽しいです。

僚は香に問いただしたいが、
どう切り出せば、どう触れたらよいのかも分からない。
今までどんな状況下でも、どんな事に対しても、
冷静に解決してたからこそ今まで生き延びてこられた。
なのに今、
本当に心から取り組みたい事が目の前にあるというのに、
どうも考えがまとまらない。
考えようとすると、香が銀狐の愛撫を受けて感じている姿がくっきりと脳裏に浮かぶ。
「香…」
僚は、香に手を出さない事で今の関係を保ち、
それ以上を望みながらそれ以下を恐れてワザと女として扱うしかなく、
それによって不安を生ませたままの香の心をつなぎ止める態度さえ見せなかった
自分の愚かさを恨んだ。

香はどれくらいの間シャワーを浴びていたのか、
ふと気付くと僚が帰ったらしい物音がしてきた。
香は僚に会わないようにと慌てて飛び出し、
部屋に戻った。
それから灯りも点けずにベッドに潜り、
身じろぎも出来ずに考えていた。
銀狐は明日の夕方までと言っていた。
だが、ネガを見つけて渡したところで、
事態はなにも好転しない。
香は銀狐に抱かれ、売られる。
明美は恋人の正体も、ましてやそれが入れ替わっていることも知らず、
犯罪の片棒をかつがされているようだ。
だから今香の銃で殺されないからといって、
安全だというわけではない。
香は、帰って来たらしい僚が眠りにつくのを待って、
武器庫を漁り、対策を練ろうと思った。
その時、香は僚の足音を聞いた。慌てて布団に潜る。
耳を澄ますと、足音は部屋の前で止まった。
僚は押し殺された香の呼吸音を聞きながら、
それでも仕方なく呟いた。
「香…寝たのか?」

13145。1:2004/12/03(金) 07:35
香は応えない。
香は僚に「助けて」と叫んでしまいそうになるのを堪えるのに必死だった。
僚はそれ以上踏み込めず、
そこを去るしか出来なかった。
香はホッとしながらも、本物の僚の声を聞いたことで、
激しく身体が反応し銀狐にされた時よりも濡れてしまうのだった。
「あ…」
香は思わずそこに手を伸ばし、自らの手で銀狐の代わりをするしかなかった。
考えるより思わずしてしまったのだった。
「く……りょ…う……ぁ…」
滑る身体は、僚を男として欲しがっていた。
それに驚きながら、戸惑った瞬間、
香の身体に痺れるような陶酔が身体を駆け抜け、
達してしまった。
「あぁ……僚…」
香はぐっしょりと濡れた手を見つめ、
僚にこんな自分を知られる前にと震えた。

さすがにもう僚も休んだろうと思われる時間、
香は部屋から出た。
そして武器庫に行くために静かに歩いていた。
途中リビングに寄った時、そこに自分のバッグを発見して、
そこに置いたままだったのに初めて気付いた。
香は慌てて中を確認した。
中はそのままであった。
銃は無いまま。そして例の写真が未処理のまま。
香はまさかと思った。
まさか、僚に見られてはないだろうかと。

(さて3択です。1僚、見た。2僚、見てない。3僚、気付いても無い。すみません、問いただすまでに過程が出来てしまいました。レスよろしく)

132名無しさんが妄想します:2004/12/03(金) 07:39
1!

133名無しさんが妄想します:2004/12/03(金) 07:41
YESっ!
朝っぱらから来てみて良かったぜい!

13445。:2004/12/04(土) 07:40
132さんは1を選ばれました。朝からどうも。毎度睡魔に負けまして(T-T)

香の気持ちが一瞬で乱れた。
今までの生活を諦め、
どうなってもいいと思っていた香だが、
せめて僚にとっての自分というものが、
なにも変わらないままで消える事を望んでいた。
香の足は葛藤しながらも、
まっすぐに僚の部屋へと向かっていた。
確かめるのが怖い。
もし見られていたら、僚は自分を軽蔑するだろう。
不安と勢いで僚の部屋の前に着いてしまった香だが、
ドアの前に立ってしまった時点で、
次にどうすることも出来ない事に気付いた。
会ってどうする?
香の中でその言葉がぐるぐるとした。
会わなくていい。でも…
香はそっとドアを開けた。
中は暗く、僚のいびきだけが聞こえる。
そして酒臭かった。
香はほっと安心し、静かに部屋に入った。
せめて最後に顔を見て置きたいと、
そっと僚の側に歩いていった。
暗闇の中、少し開いたカーテンから漏れる外の灯りは、
その目当ての人の姿を浮かび上がらせてくれている。
香は、しげしげとその人の姿を見つめた。
今までの事が浮かんでは消える。
膝が落ち、涙が溢れ、自然とその顔に手を触れた。
そして小さく呟いた。
「僚…今までありがとう…
……さようなら……」
静かに触れた指先から血が逆流する。
香の身体が疼いた。
びっくりした香は慌てて立ち上がった。
完全におかしくなってしまったと脅え、震えた。
ガクガクする足をなだめ、
ゆっくりと立ち去ろうと背を向けたが、
どうしてもその中の快感が消せず、
振り返ると思わず僚の首に抱きついた。
「あ…あ……」

泣きながら耳元で悶える香に、
さすがの僚も寝た振りを続ける事は出来なかった。
香の意識が危うげなままに、
僚は香の身体に手を伸ばしてそのまま引き上げた。
香の身体は熱く、僚は気持ちを押さえる事に必死だった。
それでそっと枕元のスイッチを入れた。
部屋に灯りが灯り、香は驚いた。

(さて3択です。1僚、我慢。2僚、ちょっと味見。3僚、それどころか冷静。すみません、選択していただいた参考項目に行き着けないままのウプに…レスよろしく)

135名無しさんが妄想します:2004/12/04(土) 08:25
2でしょう!

13645。:2004/12/05(日) 08:18
135さんは2を選ばれました。

自分がしがみついていた物が何かを、
はっきり確認させられることになった。
「あ…」
間近で瞳が見つめている。
香は慌てふためき僚の首から腕を離した。
だが、いつの間にかベッドに上げられていた香は、
しっかりとその身体を僚の腕によって抱かれていたため、
すぐにその場から逃げることは出来なかった。
僚はいつものように全裸で横たわっており、
接するほどに近い僚の瞳にじっと見つめられ、
香の顔から血の気が引いていった。
「ご…ごめん…なさ…」
香は震えながら必死で僚に詫びる。
僚の目がふっと笑った。
「夜ばいは大歓迎だが」
僚はぐるりと身体が回転させ、
香の上に乗った。
身体をおベッドに押し付けられた香はふるふると首を振り、
僚から逃れようとしたのだが動けない。
それどころか、恥ずかしいほどに疼き、
中心から足を伝っていくものがある。
「りょ…離して…汚れちゃ…」
僚は香を身体をまさぐりながら服に手をかけた。
香は抵抗しようとするが、
まったく思うように動けない。
熱い息を吐きながらされるがままに、
密着する肌の面積が増えていく。
その気持ちよさに、香の身体は熱くなっていゆく。
ところが最後の一枚に手をかけられた途端、
香は脅え懇願した。
「駄目…」
香のすがる顔を見つめ、それを笑顔で否定した。
僚は香の身体からいったん離れ、
そのむき出しになった肌を見つめた。
すでに愛された跡がある。
首にも乳房にも、自分だけがつけたかった跡が点々と。
僚が何を見ているか気付いた香は青ざめ、
必死に逃れようと僚の胸に腕を押し当てた。
その腕には縛られた跡があり、
僚はそれを哀しげに見つめ、
そのまま再び香の身体にのしかかった。
僚は最後の一枚を脱がす前に、
その中に手を差し込んだ。
驚くほどに溢れ、熱く脈動しているそこは、
僚の手が触れたことで、
ますます火がつき蠢く。
「あああ…駄目…」
香の頭は真っ白になり、
その指の動きに腰を振る。
僚は香が喘ぐ姿を見ながら、
囁いた。
「どうしておれに別れを告げるんだ?」
香は首を振りながら、
必死に思考を振り絞った。
「あ、あたし…その…
好きな人が…出来…て…
だから…お願い…やめ…」
僚は香の言葉を聞きながら、
サッと最後の一枚を剥がした。
「じゃあ、おれを捨てるのか?」
香は意外な言葉に驚き、目を見張った。
「ちが…ぅ…
あたしが、…あたしはここに居ても役にたってない…
いる資格もなかったの…」
とっさに本音が出てしまった。
「なんでそんな事を言うんだ?」
香は銀狐のことを言おうとしたが、
それは言ってはいけない事だと留めた。
「相手はどんな男だ?」
僚は香の中に静かに指を沈め聞いた。
香の身体は僚が入ってくる喜びに震えた。
だが、痛みが走ると銀狐のことを思い出し、
身体が縮んだ。
僚は疑問に思いながらも香の足を抱え上げた。
足首にも戒めの跡がくっきりと残っている。
それなのに、香の表情と感触はなんだと思った。
すでに奪われているはずの身体だというのに。
僚は香に囁く。
「相手の男はおまえに何をした?」
「…え…?」
香は僚が何を言っているのか分からなかった。
僚は香の片足を持ち上げて、その目の前にその跡を見せた。
それを見た香は、僚に写真を見られた事を悟った。
足を広げられたまま、香は呟いた。
「その…彼の趣味なの」
早口に答えた香は、僚の目が見られずに横を向くのだった。
僚は香を見つめてから、
開いて目の前にある香の潤いに、そっと口をつけた。

(さて3択です。1僚、我慢。2僚、もうちょっと味見。3僚、それどころか突っ込み。レスよろしく)

137名無しさんが妄想します:2004/12/05(日) 10:14
3!

138名無しさんが妄想します:2004/12/05(日) 12:59
萌え〜

13945。1:2004/12/06(月) 07:04
7さんは3を選ばれました。
138さん、ども。なんか前回出掛けに慌てていたんでただでさえ変な文がえらいことになっているのに今読み返して気づいた。想像力を駆使して読んでくだされ(TーT)ヨロ…

香は、銀狐の男根で擦られた場所に僚が顔を埋めているのを知り、
その頭を退けようと抗ったが、
僚はそのまま口唇と舌で貪り、
香を柔らかくとろかせていった。
香の全身に甘美な快感が走り、
銀狐にされたどころではない絶頂を迎えてしまうのだった。
体中の血が騒ぎ、もうどうなってもいいと思ったが、
その感覚と共に銀狐の顔が浮かんだ。
香に対してにやりと笑い、卑劣な約束を取り付けた。
銀狐は明美を…
香の頭は必死で理性を保とうとした。
銀狐にされた時でさえ暫くは動けなかったのを思い出し、
このままではいけないと思った。
「やめて…僚…
もう、準備をしないと……」
僚は構わずに応えた。
「おれの方の準備はとっくに出来上がっている」
香が首を傾げてなんとか上半身を起き上がらせると、
僚は立ち上がって、自分の立ち上がっているモノを見せた。
「……!」
香は今までとは違う意味でそのモノを見た。
初めてそれがどういう事になるかを理解した。
ドクンと身体が熱くなる。
「駄目…もう、あたし…僚とは……」
もうこれ以上続けられるのは耐えられない。
泣きたくなるのを堪え、
香はベッドから降りようと身体を動かしてみた。
僚はその身体を覆い、
香の愛液で濡れている口唇を舌で拭ってから口唇に迫ってきた。
香は顔を背け、またその事で銀狐を思い出してしまった。
「お願い…助けて……」
僚は背けられ、目の前にある香の耳に囁いた。
「なにからおまえを助けてやったらいいんだ?」
香は驚き振り返った。
僚は香が答を用意する前に、その口唇を奪った。
「…ぅ……」
香は逃れたい気持ちと求めたい気持ちの拮抗が敗れそうになり、
混乱しながらも昂る感情で涙をこぼした。
僚はそれでもやっとたどり着いた行為に、
自分でも信じられないくらい容赦なく貪っていくのだった。
そのままかじりつくしてしまいそうなほどに香の頭を抱え込み、
香の鼓動が激しくなるほどに興奮して、
次にはその手は香の胸を腹を背中を、
そして再びあふれ出す泉をまさぐった。
香は悶えながらも約束のためになにかを考えないとと思うのだが、
僚の気持ちに飲まれこんでいくのを止められない。
僚がやっと口唇を離したとき、
香は自分が呼吸しているのかどうかも分からない状況だった。
それでも必死で空気を求め、
そしてそれよりも僚を求めてしまいそうになる。
繋がっていない口唇が寂しい。
僚は香の肩越しに顔を埋め、聞いた。
「どうした?まだ気持ちは変わらないのか?」
香は心を抑えながら応えた。
「あたし、行かないと…でないと…」
僚はぐっと腕をベッドに立て、
香の身体を下に見た。
その瞳に見つめられるのが怖く、
香はギュッと目をつぶった

14045。2:2004/12/06(月) 07:05
「あの男は誰だ?」
僚の声が聞く。
香は目を開けられない。
僚がどんな顔で聞いているのかを見たくなかった。
「あの男って?」
何の事か意味がつかめず、香は聞き返した。
「おまえを、おれから引き剥がそうとする男だ。
どこで知り合った?いつあんな異常な関係に?」
香は思わず目を開けた。
僚はやはり写真を見ている。
あんな姿を見られている。
香は必死に逃げようとするが、
その両腕の間から動けない。
僚の瞳が痛い。
嘘をつこうにも見透かされそうで怖いほどだった。
それでも香は行かなければいけない。
「あ…彼…のこと…ね」
香は目を逸らしながらも、
口唇が答えを模索する。
「友人の知り合いで…
少し前から…」
「手塚明美の弟から連絡があった」
香はハッとした顔で僚を見た。
「依頼を受けたんだってな」
香は黙って頷いた。
「おれは明美のところに行った。
彼女が撮った写真を見た」
香は明美に写真を撮られた事を思い出し、
それが僚にも見られたと知った。
「おまえのだけじゃない。
彼女が撮った女たちの運命を知っているか?」
香は僚がなにを言っているのか分からなかったが、
ふと銀狐が言っていたことを思い出した。
「恋人の木内が写真を明美さんから預かって…それを…」
「木内?」
香は思わず首を振った。
「ううん…もう木内は殺されてて、
入れ替わった奴もそれを…」
「誰に殺されたって?」
僚が聞く。
香はまずったと思い、口を閉じた。
僚は囁いた。
「分かった。
おまえは弟の依頼を受けた。
なら、おれはおまえの依頼を受ける」
「え?あたしが…僚に…?」
僚がなにを言っているのか分からない香だったが、
僚は笑って応えた。
「大丈夫、おれは受けた仕事は必ず成し遂げるから…」
香はとまどった。
「あたし、なにも…」
僚は香の身体に残されたキスマークのひとつひとつを、
指でなぞった。
香の身体が揺れる。
そして僚は香のまだうっ血している手首をそっと掴んだ。
香は戸惑い、僚の行為を見ていた。
僚は香の足首の跡にも手をやった。
そしてその足首を掴むと、香に告げた。
「依頼料は、前払いな」
「え?」
僚はそっとその手を香の太ももに滑り込ませ持ち上げると、
冷静に対応しながらも熱く反り立った己を香の熱く潤う場所にあてがった。

(さて3択です。1僚、一回は一回。2僚、調子に乗る。3僚、途中で。レスよろしく)

141名無しさんが妄想します:2004/12/06(月) 07:14
1!1!

142名無しさんが妄想します:2004/12/06(月) 07:15
2222222222222222!

143名無しさんが妄想します:2004/12/06(月) 07:15
負けた・・・_| ̄|○

144名無しさんが妄想します:2004/12/06(月) 08:07
おまいら、おもしろいぞ。

14545。1:2004/12/07(火) 07:49
141さんは1を選ばれました。
142さん、すみません〜
144さん、…ぬぬねの…

「あ…駄目…」
香の中に熱い塊が、ぐいぐいと埋めらていく。
大量に濡れていたそこは、僚の侵入を助ける。
香の入り口はすでに開いていたが、
その巨大な塊を中に容れるには、まだ小さく狭かった。
グイッと僚が腰を突き入れるが、
香は痛みに顔をしかめるだけだった。
僚はやはり変だと思った。
あの状況で香が奪われてないわけはない。
僚の頭にある疑問が生まれた。
香との間に手を入れ、ゆっくりと滑らせながらくじる。
「はあ…う…」
香はじらされ、思わず痛みで引いた腰を揺すって悶えた。
僚は一気に突き入れたいのを我慢ながら、
朦朧としている香に聞いた。
「香…香…」
「あっ…ふ…」
香は名前を囁かれ、反応する。
「奴はおまえをどうするって言ってた?」
香は理性を奪われながら、聞かれるままに答えた。
「あ…あ…あた…しを…ちゃんと…してから…
売るって…」
「売る?」
僚の顔が険しくなった。
香はそれに気付くことなく続けた。
「シティ…ハンタ…のパートナ…
…なら高く…売れ…って…」
僚の指先に力が入った。
「そう、銀狐が言ったのか?」
香はコックリと頷いた。
頷いてからやっと、頭の中の警報が鳴った。
「あっ!」
香は青ざめ否定した。
首を振り、僚に訴える。
「ちが…う…
ごめ…あたしうっかり…」
僚は香の口を口唇で塞いだ。
抱きしめた香の身体から、
動揺が伝わってきた。
僚は香の頭を撫でながら、
落ち着かせようとした。
そして、やはり本当のことを言うしかないと思った。
抱きしめたまま香の耳元に語りだした。
「香…
その男の右手に人差し指はあったか?」
なにも言わずとも、
香の身体からダイレクトに反応が伝わってくる。
「そうか…」
僚は呟いた。
「おれはおまえに隠していたことがある。
おまえが奴と決闘した時、
奴はおまえに追い詰められはしたが、反撃を狙っていたんだ」
香の身体が硬直する。
「おれは、あの時本当は…
おまえを元の世界に戻すいい機会だと思っていた。
奴からおまえを守って、それから別れようとしていたんだ」
香は黙ったまま小さく震えていた。
「だからおれは、油断していたおまえに銃を向けていた奴を狙った。
そして、この世界で二度と仕事が出来ないように、
その指を撃った」
僚は香の背中をさすってから、
再びギュッと抱きしめた。
「そして、別れの言葉を告げようとしたんだが、
おまえに先を越された。
おまえは奴を倒した自分の実力をうら裏づけにして、
おれの死に様を見たいから側にいるって…」

14645。2:2004/12/07(火) 07:49
香は思い出して恥じて、この場から逃げ出したいと思った。
僚は香を逃がさないように、力を込める。
「嬉しかったんだよ」
意外な一言に、香は耳を疑った。
「え?」
「本当は側にいて欲しかった。
おまえを失いたくなかったのに、
でもこのままおれの側にいたら不幸になってしまうと、
諦めようとしてたんだ」
香は必死に僚の言葉の意味を考えようとした。
そしてえらく身勝手な言葉を口にしてしまった。
「僚…あたしが必要だったの?」
僚はストレートに核心を突かれ、うろたえた。
だがいつも香には敵わないと、笑った。
鈍いくせに、来るときは直球だ。
それに対抗するには、余計な飾りはないほうがいい。
「そうなんだ。
おれは、おまえが居なくなったら、
また元に戻ってしまう。
元に…」
僚は答えながら、その真の意味に気付き、
香がちゃんと腕の中にいることを確認した。
香はやっと自分が何を言ったのかに気付き、
もじもじとした。
「香、おまえ、銀狐が生きている事をおれに知られないように、
一人で仕留めるつもりだったんだろう」
香は諦めて頷いた。
「嫌だろうが、なにがあったか、
…なにをされたか教えてくれ」
香は口ごもったが、少しずつ今まであったことを話した。
そして、銀狐にされた事を話し出した時、
苦々しい思いと、
それでも感じてしまった恥ずかしさに泣き出した。
僚は香をなだめながら、身体をまさぐった。
「大丈夫、おれが消してやるから…」
話によると、香は処女どころか口唇も奪われていない。
銀狐はなにを考えている?
香の身体に火種をつけて…
僚はふと気付いた。
「香…おまえ、もう客がいるのかもしれない」
香は驚いた目で僚を見た。
「おまえを買いたいという客が初めにいて、
おまえがまだだと知っている奴で、
それで最後まで手をつけてない状態なら高く買いたいという奴がすでにいるなら、
銀狐はおまえを奪えない…」
香は反論した。
「でも奴は、ネガを持ってきたら抱いてやるって…」
僚はためらいながら聞いた。
「おまえ…途中までされて身体が疼いたままだっただろう?
そう言えば続き欲しさによけい逆らえないと思って言ったんだろう。
銃を奪って脅迫したのが、鞭なら、それは飴だな」
僚にあっさり指摘され、香はそうだったのかと初めて気付いた。
そして真っ赤になって反論した。
「あ、あたし、奴に抱いて欲しいなんて…」
僚は香の身体に再び挑みだした。
「おれがおまえを抱くのは計算外だっただろう。
わざわざおれがおまえを傷つけないようにと、触れないようにと、
アパートの入り口のモニターに気付いて、
おまえをいたぶったりしてな…」
香は驚いた。あれも見られていた。
僚は香が何かを言い出す前に、
中断していた行為を始めた。
香の呻きを耳にしながら、
己を深く埋めていった。

(さて3択です。1僚、香に約束させる。2僚、香の計画を聞く。3僚、冴子に連絡。レスよろしく)

147名無しさんが妄想します:2004/12/07(火) 08:03
とりあえず1

148141:2004/12/07(火) 20:32
>142
こんな過疎スレ(失礼)でレス争いを見るとは思わなかったよw

14945。:2004/12/08(水) 08:28
147さんは1を選ばれました。
148さんな141さん。ご苦労様。

「ああ…あぐっ…無理…」
香は身体を引き裂かれる痛みに叫んだ。
僚の先端は香の入り口を押し広げながら、
ゆっくりと進んでいく。
「大丈夫だから、力を抜いてくれ」
香は僚の大きさを、改めて認識させられ、
苦し紛れに足掻いた。
僚は香の身体に口づけながら、
ゆっくりと埋めるが、香は一向に力むばかりだった。
「くっ…」
僚は香の身体に倒れ込み、
その耳元に囁く。
「香…頼むから…」
香はゾクッと身震いし、
次の瞬間さらに股間は潤った。
僚はそれに乗り、
柔らかな秘肉の中に突進させた。
「きゃ…」
それでも痛みが激しいのか、
叫び出す香の口唇を僚が塞ぐ。
香は僚の下で必死に悶えながら、
それでも腕を僚の身体に回し、
大丈夫だという意思を見せようとしていた。
僚は香の中に入り、やっと一つになれた喜びで、
異様の興奮していた。
一物は中でさらに大きくなり、
香はそれを耐えようと、しがみつく腕に力を入れる。
僚はしばらくジッとしていたが、
香を落ち着かせたいという意思よりも、
下半身が勝手に動いてしまい、
その香の肉体を攻めるのだった。
香はその激しさに驚く間も与えられず、
ただ僚にしがみつくだけだった。
僚は香の中で破裂しそうになるのを止められない。
そして止めたくもないと思った。
「香、…いいか…?」
香は僚の声にただ頷く反応を返すのが精一杯で、
意味を考えようともしなかった。
香も痛みだけではないものを、
僚から感じようとしていた。
「う…っ」
僚は香の中に放つ。
「…?!」
その時香は、僚がなにをしたのかやっと気付き暴れるのだが、
僚の放出は香の奥で止まらず、香から溢れてきた。
「りょ…」
香は喘ぎながらも困惑した瞳で僚を見つめる。
僚は香を安心させようと口唇を合わせるが、
その瞬間再び香の中に入っているものが膨らんだ。
香はじたばたしながら僚を押しやろうとする。
再開しようとする僚に、
香は途切れ途切れの息の中で頼むのだった。
「お…願い…もう…」
僚は香を見つめ、えらく激しく扱ったことに気付き、
多少の後悔をした。
仕方なしに抜くと、中からは大量の精液が香の血を伴って流れ出てきた。
僚は少しため息をついて強がりを言うしかなかった。
「そうだな、依頼一軒につき、一回が約束だからな」
香は僚が他の依頼人にもそうしているのだと、
寂しさを感じた。
僚はそれを見て、しまったと思った。
「まあ、それが受け入れられたためしは、
まあ…その…あんまりないんだけど…」
香は必死に言い訳をする僚を見て、
諦めるしかないと思った。
こんな男を独占出来るほど、
自分はたいした女じゃないんだからと。
僚は香の身体を抱きしめ、
口付けしてから囁く。
「ひどくしてすまなかったな」
香は首を振り、僚に抱きついた。
「ひどいついでに約束させろ」
香はなにを言われるのか分からなかったが、
もう頷くしかないと、僚の瞳を見て思った。

(さて3択です。1香、明美に会いに。2香、冴子に会いに。3香、銀狐に会いに。レスよろしく)

150名無しさんが妄想します:2004/12/08(水) 09:08
3かな

15145。:2004/12/09(木) 07:43
150さんは3を選ばれました。

「でも、ひどい…って?」
僚は香の頬を撫でながら、苦笑いをした。
「まず、銀狐にネガを持って会いに行くんだ」
香はまだ息を荒げながら、目を見開いて聞いた。
「その…渡しちゃうの?」
聞き返す香に、僚はつぶやいた。
「そう」
「え?だって、それって奴の弱みなんでしょう?
そんな犯罪の証拠をわざわざ…
冴子さんに渡した方がいいんじゃないの?」
僚はハッと気づいた。
香はそれがどんな写真なのか知らない。
笑いながら大丈夫だと答えた。
「まあ、ちょっといろいろ体力使うかもしれないから、
とのかくまだ夜中だ。良く寝ておけ」
香は頷いた。
そして立ち上がろうとしたが、それが叶わず、
そっと僚の顔を見るのだった。
「立てないのか?」
香は悲しそうに頷いた。
「あの、痛いのも痛いんだけど…
動けない…」
香はそっと、まだ反り返っている僚のを見た。
あれが入ったのかと、身震いした。
それと同時にジワリ溢れてくる。
足が閉じられもしない状態で、
それが僚に丸見えであるというのに…
香はなんとか手を股間に当てて隠そうとするが、
それを僚に阻まれた。
「香…お代り欲しいって?」
香は必死で首を振った。
「違うの!」
僚は頷き、香を抱き上げた。
ベッドにポタポタと零れる。
僚はついでにシーツも持ち上げ香にあてがった。
香はそのまま僚に抱かれ、
風呂場まで連れて行かれた。
そして座らせた香の身体に暖かなシャワーをゆっくりとかけた。
香はちょっと銀狐にもされたことを思い出し、
複雑な気持ちがした。
僚はそっとしゃがみ込むと、
香をいきなり抱きしめた。
「え…」
それから驚く香の耳元に静かに囁く。
「心配するな。
今まででもらったどんな報酬より価値のあるものを貰ったんだ。
絶対にうまくいく」
香は僚の胸の中で頷くと、
そのまま気を失ってしまった。
「かわいそうに…
おれにされている間も、
奴の事をなんとかしようと気が張っていたんだものな。
…奴は殺しはしない。
生かしておいて、香に手をつけたことを死ぬほど後悔させてやる」
僚はもたれかかっている香の身体を開きいた。
やっと手に入れたその宝を、
きれいに洗っていった。
僚の手が触れるたび、
香の身体は微かに震える。
僚は最後に取っておいた場所に手を当てる。
香の全身がビクビクと震えた。
それでも、ゆっくりとそこを開き、
中にシャワーを当てて自分の仕出かした残りを流していった。
「すまなかったな…」
その間もずっと起ったままのその武器を、
僚はゆっくりとなだめもてあました。

(さて3択です。1僚、かけちゃう。2僚、無理やり落ち着かせる。3僚、最低にも入れちゃう。レスよろしく)

152名無しさんが妄想します:2004/12/09(木) 08:00
3!

153名無しさんが妄想します:2004/12/09(木) 08:03
カオリン、さっきは余計な事色々考えながらだったから
今度は愛されてるって十分感じさせてあげてー

15445。:2004/12/10(金) 08:36
152さんは3を選ばれました。うむ、その手もあったか…

「さて…と、どうしたものかな…」
焦がれていた香との行為は、たまらなく甘美だった。
一回で止めたのは香のためだったが、
どうにも身体は言うことを聞いてくれない。
「ちょっとだけ…」
香の両腕を自分の肩にまわさせると、
その柔らかな尻を後ろから撫でた。
「ふっ…っぁ…」
香が声を漏らし、
無意識に腕を僚の首にギュッとまわした。
香の乳房が押し付けられ、吐息が耳に直に触れる。
僚の意識も吹っ飛びそうだった。
震える手をそのまま太ももに移動させて足を広げさせてから、
僚はその暖かな場所に己の先端を着けた。
接しただけで、香の柔らかな秘肉がひくっと蠢いた。
僚はブルッと身震いして、
イキそうになるのを堪えるのだった。
滑る接点は、香から漏れてくる蜜でさらに良くなってきた。
僚は先端だけを少しずつ出し入れし、
その快感に酔った。
香も身体をビクビクと反応させるが、
その表情は快感と険しさを伴っていた。
「まだ痛いのか…?」
僚が心配すると、
香は涙をこぼしながら呻いた。
「やめて…銀……
…僚…助け…」
僚の熱がさっと冷めた。
香はまだ銀狐の恐怖を抱えたままだ。
このまま会わせたら、まずいことになる。
僚は香に激しく口付け、眠る香の意識を引き戻すのだった。
香は息も出来なくなるほどの狂おしさに目覚めた。
「…う……」
目の前に、僚の顔がある。
まだ夢の中を引き摺っているのか、
香はその状態に戸惑いながら、
おどおどと僚を見つめた。
「あ…」
それから全裸で抱き合っている事に悲鳴をあげて、
逃れようとする。
「やだ!なに?」

(さて3択です。1香、混乱のうちに。2香、納得して。3香、疑いながら。レスよろしく)

155名無しさんが妄想します:2004/12/10(金) 08:39
1

156名無しさんが妄想します:2004/12/10(金) 09:47
さん

15745。:2004/12/11(土) 02:27
155さんは1を選ばれました。
156さん、ええと…

香は腕を振り回して足をばたつかせ暴れた。
困惑の表情で、瞳は大きく見開かれ、
現実と夢との見境が出来ていないようだった。
香は今、目覚めた状況の中に、
銀狐に襲われた状況をダブらせてしまったのだった。
今までの僚との事柄は、
自分の望んだ夢だと思い込んだようだった。
確かに僚としても香を抱くという事は、
願うこともいけない夢だと思っていた。
他の誰に欲情しても、香だけには気を配り、
無意識のうちに規制をかけていた。
「香…」
僚は呟く。
香にとっても僚と結ばれるという事は、
まったく真実味のない事だった。
好きだが、愛しているが、
その男の目には女として映らない。
きっと自分には女としての魅力がないのだろう。
何度もそう言われた。自分もそうだと自覚している。
僚は少しため息をついてから、
香の口唇を奪った。
「む……」
香は口の中に侵入してきた僚の舌を退けようとするのだが、
自分の舌を絡めとられ、蹂躙され息も出来ずに激しく悶えた。
震え脅える香に、いったんは諦めようとした先端をズイッと埋めて行く。
「ぐ…っ」
まだ初めの行為で充血し腫れている秘部は、
再びの僚の侵入に悲鳴をあげている。
それでも僚は香の重みで、巨大に腫れている己を銜えさせるのだった。
「いやああ…っ」
香は叫び泣く。
僚は容赦なく腰を使って、香の中を攻めていった。
香は声もなく脅えるだけで、僚にされるままであった。
僚はいったん止めると、
床に香の身体を寝かせて囁いた。
「香…」
香はその声に、ジワリと濡れる。
それでも恐怖は去らない。
「もう、その声で呼ばないで…」
顔をしかめて背ける香に、
僚は香が打ち明けてはくれなかったある事を理解した。
銀狐は香を弄んだときに、特技を使った。
…ということは。
僚は憤慨しながらも少し嬉しくなり、香に囁き続けた。
「香…香…」
僚は何度も囁く。
香は目をつぶり、今の現実を拒否するのだが、
股間から溢れる蜜は止まらない。
滑りの良くなった香の中で、
僚はもっと深く香を味わっていった。
香は名前を呼ばれ続け、
犯されながらイッてしまった。
その顔は恥辱と苦痛で歪んでいる。
僚はまだ健在なまま、香を抱きしめた。
「ばか香」
「…な……なんですって?」
わななく身体を持て余したまま、
香はふいに馴染んだ怒りを感じた。
見開いた瞳に僚が言う。
「なに脅えてるんだよ」
「なに脅えてるって……
…りょ…お?」
「おれの他に誰がおまえを抱くんだよ」
「…え?」
香はなにか言われていることに疑問を感じながらも、
再び聞いた。
「僚?」
「おれだが」
香はしばし考えに耽ったが、
それを僚が中断させた。
再び抽送を始めたのだった。
「あ…ああっ……や…」
香は戸惑いながらも、僚を見つめた。
「やっぱ、タイルの上は痛いか」
香はなんと答えてよいか分からず、でも声にしてみた。
「そういう問題じゃ…
…そうじゃ…なく…て、どうして…あた…しを……」
僚の行為は止まらない。
香は身体の奥を突かれ続け、
身体中を愛撫され、
起き上がった疑問もなにもがかすれてゆく。
痛みながら、悶えながらも、
僚が今は自分しか見ていないということに酔っていった。
「あ…ん……」
自然にこぼれる声に、僚もますます燃えていく。

(さて3択です。1香、信じる。2香、信じられない。3香、信じた振りをする。レスよろしく)

158名無しさんが妄想します:2004/12/11(土) 04:44
1

159名無しさんが妄想します:2004/12/13(月) 01:41
madakana?

16045。:2004/12/13(月) 06:57
158さんは1を選ばれました。
159さん、すみません。ちと忙しかったのと眠かったのと…はい、選択が意図してないのだったのでちと詰まってみたり〜
おまけに二時半には出来たのに、鯖が…

僚は飢えたように香を貪った。
しばし酔っていた香だが、
そのあまりの僚の渇望に気が狂いそうになる。
まだ痛みも恐れも抱えたまま、
何度も身体を愛撫され膣を抉られ、
何度も達しながら気を失う事も許されない。
僚も優しくしたいのだが、
先程一回だけで止どまった交わりがかえって欲望をあおり、
今までに溜まっていた気持ちと本能を制することが出来ない。
香が喘ぎ悶え僚に助けを求めても、
僚は香の熱い肉体を求めてやまなかった。
「今度はちゃんと気持ち良くしてやるから…」
そうつぶやきながらも一向に衰えない勢いは、
香の身体を引き裂かんばかりだ。
香はされるがままで、声も出せなくなってきた。
僚は香を抱きしめ、
何度か放出してからやっと自分を押さえることが出来た。
香は息も絶え絶えに、僚の仕打ちを受けるだけだった。
香の上に重なりながら息を荒げ口づけてきた僚に、
香は安堵しながらも涙をこぼした。
「…あたしに…力が無いから…
だから…自分の身も守れなかった…
りょ…は、もうあたしのこと…いらな…」
香は僚に抱かれたことで、
今までの場所を失ったことを感じていた。
他の女たちと一緒。
今までされてないことで、
区別される寂しさと優越感をどこかに持っていた。
香はその事を、今になって思い知ったのだった。
僚はハメを外した事を後悔しつつ、
香を抱きしめた。
「すまない、乱暴にして」
香は首を振った。
「依頼のは、たしか払ったから、
これは…今まで、…の厄介料なのね…」
震える香に、僚はため息をついた。
「全然足らねえよ」
香は顔を曇らせて目をつぶった。
「ごめん…」
やっとそれだけを口に出すと、
香は僚から抜け出そうとして肩を縮めた。
「謝るなよ。謝るのはおれのほうなんだから。
足りないのは…おれの、おまえへの感謝なんだから」
香は僚の言っている意味が分からずに、
黙っていた。

(さて3択です。1香、計画なのに動けない。2香、計画なのに歩けない。3香、計画進行。レスよろしく)

161名無しさんが妄想します:2004/12/13(月) 07:11
2で

162名無しさんが妄想します:2004/12/13(月) 07:14
45。さんおはようございますー
お待ちしておりました!
いつも感謝でございます!!

16345。:2004/12/14(火) 07:32
161さんは2を選ばれました。
162さん、たぶん161さん。またオハヨウの時間になってしまいました。おはようございます。こちらこそ読んでいただき感謝です。立ち止まってくださる聞き手あっての”路上ライブ”みたいな物ですから。

「おまえは、おれのせいで、
一番楽しいはずの年月を無駄に浪費してしまった。
本来だったら、おまえは槇村のもとで、
普通に女としての人生を歩むはずだった」
香は目を開き、僚を見た。
僚は香の視線を避けるように顔を背けた。
「普通に友人と遊び、働き、
やがて好きな男と出会い結婚をして、
子供を産み育てる…
そんな生活が」
香は無言で首を振った。
「ところがおれと関わったがために、
唯一の身内だった槇村は殺され、
おまえはおれのもとで、
知らなくてもいい裏の世界に足を踏み入れてしまった」
香は首を振り、
思うように動けない腕をやっと持ち上げて
僚の頭を抱き締めた。
「違うよ。僚。
アニキはあんな性格だったから、
僚がいなくても、
やっぱり奴らのようなのを放っておけなくて…
…でも、僚がいたから、
仇をとってくれるって信じてたから、
あたしのこと、
奴らから守ってくれるって信頼していたから、
安心して逝けたんだと思う」
僚は香の言葉を聞き、
戒めとして重くのしかかっていた気持ちが、
いけないことだと分かっていても
軽くなっていくのを止められなかった。
「それに…あたし、本当に僚がいてくれて幸せだった。
アニキは血はつながってはいなかったけど、
本当に大好きな大切な家族だった。
僚からアニキの死を告げられた時、
あたし、もしかしたらいつかは…って、
覚悟をしていたはずなのに。
あの時は目の前が真っ暗になって…」
僚は不思議そうに聞いてきた。
「でも、あの時おまえは…」
香は頷いた。
「ううん、そうだったの。
でも、僚があたしに大金を渡してくれて
逃げろと言ってくれたから…
それがあたしの崩れた心を戻してくれたの。
このまま逃げたら、あたしは後悔する。
アニキの仇を討つことが、今のあたしを支えてくれるって。
そうしたら気付いたの。
あたしはアニキを失ったけど、僚は相棒を失ったんだって…
だから、あたし力も無いのに勢いで僚に…」
僚はじっと聞いていたが、香が口を閉じたのを見て応えた。
「ああ、そうだ。
槇村はいい相棒だった。
だが、槇村とは違う意味で、おまえは最高の相棒だ。
おまえはおれを支えてくれ続けてくれた」
香は驚いた目で僚を見つめた。
やっと瞳がぶつかった。
「おまえを元の世界に返す機会はいつでもあった。
だが、おれはおまえに甘え、それを濁し続けてしまった。
おまえがただの依頼人だったら、
いくら槇村に頼まれてたって、
依頼が完結した時点で返している。
手塚明美や、竜神さやかたちのように…」
「じゃあ、どうして…」
僚は香を抱きしめた。
「離したくなかったんだ。
側にいてくれるのだったら、
この気持ちのいい時間がずっと続くのなら、
女として抱けなくてもいいと思うくらいに。
それで、おれはおまえとの関係が壊れるのが怖くて、
ずっと押さえてきた。
それなのに他の男に触れられ、
それで逃げられては堪らない」
僚は抱きしめる腕に力を込めた。
「あたし…」
香はなにか言おうとしたが、僚はそれを遮った。
「おまえがおれに愛想をつかしても、
それでもおれは、もうおまえを抱くの諦めたくない」
香も、そっと僚を抱きしめた。
「うれしい…
ずっと、嫌われたくないって思ってたの…」

(やっと前々回の選択肢で、またもや前回の選択肢に到達できないままに(T-T)さて3択です。1僚、居留守。2僚、留守。3僚、忙しい。レスよろしく)

164名無しさんが妄想します:2004/12/14(火) 07:37
1〜

165名無しさんが妄想します:2004/12/14(火) 20:58
路上ライブが始まるのを待って駅前に座り込んで
45。さんの登場を待っている心境(w

16645。:2004/12/15(水) 02:19
164さんは1を選ばれました。
165さん、ご苦労様です。風邪ひかないようにね(w

僚は改めて香に口づけた。
汗に濡れた額に、そして微かに震えている口唇に。
「改めて、よろしくな。
…パートナー」
香は溢れる気持ちを堪えながら、
ゆっくりと頷いた。
そして、今度こそ本当に精根尽き果てて、
そのまま気を失うように眠りに落ちていくのだった。
僚は香を抱き、その身体を洗い流していった。
僚の身体も気持ちも、全て受け入れた女は、
穏やかに眠っていた。
さすがに僚も欲望がむくむくと立ち上がるのを、
今度は理性で押さえることが出来た。
この笑顔を、今はこのまま護りたいと。

「え?…あ…?」
朝日に誘われ、香は目覚めた。
確かにベッドの上にいる。
が、布団よりも熱く硬いものに巻きつかれていたのに驚いた。
ギシッとベッドがたわみ、その硬い布団が動いた。
「起きたのか?」
声が、臨場感たっぷりの熱い息とともに、
ダイレクトに香の耳に入ってきた。
香は必死で状況を理解しようとし、
やがてやっと思いだし、
真っ赤になって硬直した。
「あ…おは…」
僚は香に呆れながら呟いた。
「頼むから、目が覚めるごとに毎度おれのことを忘れてるのっていうのは、
やめてくれ」
香は声もなくコクコクと頷いて、
手につかんだ筋肉ではない本物の布団を引っ張ると、
頭から被った。
僚はそれを楽しそうに香から奪って放ると、
香の結んだ口唇にキスをした。
そして身体を翻すと香を下に敷いた。
香はゴクリとツバをのみ、
僚がつぎになにをするのかを待った。
「したい?」
僚が聞く。
僚も香も全裸のままだった。
僚の目はいつでもオッケイな光を放っている。
香は思いきり首を左右に振った。
「今、何時?あたし…」
僚も仕方無しに起き上がると、
香に告げた。
「いいか、ネガは用意するからそれを持って…
…香?」
僚は、香が必死になにかをしようとしているのを見て問いかけた。
僚の呼びかけに、香が振り向く。
その顔はとても情け無い顔だった。
「どうした?」
香は言うかどうか迷ったが、
このままではどうしようもない。
そう思いなおして口を開いた。
「動けない…」
「は?」
「こ…腰が抜けてるみたい…どうして?」
僚は反省と共に謝った。
「悪い、やりすぎたようだ」
僚はしばらく黙っていたが、すぐにニッコリと笑って告げるのだった。
「しょうがない、計画をちょっと変更しよう!」
香はなんだか眩暈まで起こしたが、
銀狐を倒すのには、僚のいう事を聞くという条件があったので、
黙っているしかなかった。
「銀狐をこっちに呼び寄せるんだ。
それで奴の本当の狙いを探らないとな」

(さてまた先送りになりつつの3択です。1銀狐、一人で来る。2銀狐、一人を連れて来る。3銀狐、二人を連れて来る。レスよろしく)

167名無しさんが妄想します:2004/12/15(水) 07:51
3で。
誰が来るんだろう?

16845。:2004/12/16(木) 07:37
167さんは3を選ばれました。誰がは深く考えずに書いてみて、一人だったらアレだったけど二人ならそれに一人追加と考えてて…でも改めて誰と言われたのでウムムと考え直しをしますた。

僚は明美から借りてきたアルバムをベッドまで運んできた。
その間に香はそっとシーツを引っ張り、
それをまとっていた。
香は僚から渡されたそれを、
じっと見つめた。
みんな香と同じように、
あの場所で、露骨な衣装で。
それなのに女の香が見ても嫌悪感もなく、
見取れるほどに美しく写されていた。
「その女性たちだが、冴子が今調べているという事件に関わりがあるようだ」
香はアルバムから目を上げて、僚を見た。
「それって…」
僚は頷き香に聞いた。
「思い出したくはないだろうが、
銀狐がおまえをどうしたのか、
もっと細かいことを教えてくれ」
香は寒気に身体を震わせ、
しばらく口を閉ざしたまま俯いていた。
やがて意を決し「店の中に防音の部屋があって」と言ってから、
頭を振った。
「いいえ、違うわ。
明美さんの借りている撮影スタジオ…
明美さん、よくノッてくると停電になるって言ってた。
そして、あたしは直ったら迎えにくるからと、
木内…ううん、彼は銀狐に殺されて、
銀狐が彼と入れ替わって続けてるって」
「店を?」
僚もなにかに感づきながらも、
香の記憶をはっきりとさせる言葉をかけた。
「違う…木内は店と、なんかの組織の仕事をしてたらしくて、
銀狐はそこから依頼されて木内を殺しに来たって言ってた。
そう、やりすぎたとかで」
僚は続けた。
「依頼を果たしたのに、なぜ銀狐は…」
「明美さんが、その直後に現れたので、
とっさに誤魔化した。
でも、その木内の仕事の旨みに…」
僚は納得した。
「ようするに、依頼料よりもよかったということか。
いや、奴の事だから、
依頼料は前に貰っていた確立のが高いな」
僚はしばらく考えて、
香に言った。
「分かった。
たぶん銀狐は、今日おまえの客を用意して待っている。
おまえはここで奴らを迎えろ」
香はギョッとした。
「ここって…このベッドで?」
僚は頷いた。
香は不安そうに僚を見つめるばかりだった。
「おれは、ここを出る。
おまえは一人で、ネガを持ってここにいるんだ」
「…うん」
不安に青ざめる香に、僚は呟いた。
「大丈夫。
おまえは、出来るだけ奴らの出方を見るんだ」
香はゆっくりと頷いた。
僚は自分を抑えながら、香を抱きしめた。
おきたばかりで張り詰めている下半身は、
香の腹に当たったが、
香もそれを気にする余裕はなかった。
「服は…」
「そうだな。着た方がいいな」
僚は香の部屋に行き、服を探した。
ふとベッドを見る。
物に対してだが、ちょっとだけ優越感を持ってしまった。
「おまえはもう用済みだ」
言ってから、馬鹿だなと自分を笑った。
そして僚は香に服とネガを渡すと、
ベッドの側に電話を移動させた。
そして香にいくつかの指示を与えたあと、
アパートから出て行った。
香はじっと震えながら、
どうなるのか待つしかなかった。
しばらくすると電話が鳴った。
「はい」
香が出ると相手は銀狐だった。
「今、冴羽が出て行くのを確認した。
なんか隣の女と親しげに肩なんか抱いて入っていった。
おまえ、愛想つかされたんだな」
香は僚に言われたとおりに答えた。
「あたしも僚を避けたけど、
なんか僚もあたしに構う気もなかったみたい…」
銀狐は笑いながら答えた。
「そうだろうなあ…
いつまでも自分のものだと思っていたパートナーに裏切られたんだからな」
「どういう意味?…あ、あたしは!」
叫び出す香に、銀狐は静かに告げた。
「いや、いい。おれ様の計画通りだ。
いいか、今から行くからそこにいろ」
銀狐は勝ち誇ったように笑うと電話を切るのだった。

(さてまた行かないままに、一個づつづれてるかんじに3択です。1銀狐、機嫌よい。2銀狐、ちょっと不機嫌に。3銀狐、かなり不機嫌に。レスよろしく)

169名無しさんが妄想します:2004/12/16(木) 10:27
1!

17045。:2004/12/17(金) 08:01
169さんは1を選ばれました。

香が思っていたよりも遅くに、
銀狐はやってきた。
ここを見張っていたのなら、
すぐにやってくるとにらんでいたため、
緊張感を保っていた香の疲れはピークに達していた。
銀狐は、いきなり開けた僚の部屋で、
ベッドにいる香を見て驚いた。
「そこで何をしているんだ?」
香は僚に言われたまま答えるのだった。
「い…いいでしょ。
あたしがどこで何をしていても。
ネガさえ返せば銃を返してくれるんでしょ!」
香はネガの入ったビニールを見せた。
銀狐はそれを香の手から奪おうとベッドに走り袋を奪おうとするが、
香は動ける上半身をひねり、
それをかわした。
だが、銀狐はそのまま香の上にのしかかり、
身体を押さえ込んでそれを奪った。
「銃を返して」
香の叫ぶが、
銀狐はネガを確かめるのに忙しかった。
やがて銀狐は満面の笑みを浮かべると、
それをライターで焼き払った。
「ははは。銃と交換仕様にも、
なにも渡されてはいないんだから、
それは無理な話だよな」
「ひきょう者!」
香の罵倒を心地よく聞いた銀狐は、
余裕をもって香に質問した。
「さて、これからどうする?」
「…え?」
香が驚き聞き返すと、
銀狐は楽しそうに話した。
「おまえ、おれとの事とかを冴羽に秘密にしてたのに、
避けられたんだろう?」
香は狼狽しながらも頷いた。
「見られてたんだよ冴羽に」
「な…なにを?」
香が青ざめて聞くと、銀狐は得意げに説明をした。
「この建物って、無防備だろう?」
香は黙って頷いた。
「だがな、先日人を使って調べたら、
ところどころに監視カメラがあったんだ。
素人には分からないような形でな」
「そんなものが…」
銀狐は愉快だった。
「たぶん、おまえを危険に晒さないための配慮だったろうが、
まさかそれでそのおまえの不倫シーンを見せられるとは、
奴も夢にも思いもしなかったろうに」
「ウソよ」
否定しながらも瞳を潤ませる香に、
銀狐は顔を寄せた。
「ウソなものか。
…まあだが、不倫という言葉はウソになるな。
まだ冴羽もおれもやってないんだからな」
香はおびえてシーツをつかんだ。
銀狐は香を押さえ込むと、それを剥いだ。
そして狐につままれたような顔をした。
なぜなら香は上半身は服を着ていたが、
下半身はパンティ一枚だったのである。
銀狐は不思議そうな顔をして香を見た。
香は顔を真っ赤にして俯いている。
銀狐はひょいと香の足を割った。
「きゃあ!やめて!」
開かれた香の股間はパンティをぎっしょりと濡らし、
淫らに透けていた。
香は顔を手を股間に持っていくが、
その手を捕まれ、そこを隠すことが出来なかった。
「ほう…まだ処女だっていうのにたいしたものだ。
そうか、おれがやってやったのが治まらずに、
奴の匂いを嗅ぎながら、一人でやってやがったのか」
香は声も出ずに心の中で毒づいた。
『僚のばか〜。なんてことさせるのよ。
覚えてなさいよ…』
銀狐は香の湿った股間に指を当てた。
「あ!」
香は前進を痙攣させながら、
これ以上やられたら、
もう処女でないことがバレテしまうと焦った。
その時不意にノックの音がした。
そして開かれたドアの向こうに二人の男の姿があった。

(さて3択です。1銀狐、入れ替わりに出る。2銀狐、留まっている。3銀狐、混ざる。レスよろしく)

171名無しさんが妄想します:2004/12/17(金) 08:20
1
とっとといなくなってください。

17245。:2004/12/18(土) 02:39
171さんは1を選ばれました。
ええと前回を今読み返してえらくひどい誤変換発見(TーT)
”香は前進を痙攣させながら、”の前進は全身です…はい。

「ぎゃあああ!!」
男たちは一瞬でその場から姿を消した。
銀狐は目を丸くしてそれを見、
慌てて駆け寄っていった。
ドアの入り口の前の床には大きな穴が空いていて、
銀狐も危うくそれに足をとられるところだった。
下からは男たちの呻きと罵声。
「いたたたたた…
なんだ?これは!!」
銀狐は振り返って香を見ると、
香も不思議そうに首をかしげている。
銀狐は、それをとぼけているのだと思った。
そして、ふと思い出して叫んだ。
「そうか…おまえ得意だったよなトラップ。
おれを嵌めようとして仕掛けてやがったんだな?」
香は心の中で『僚が仕掛けたのね。たぶんノックの音で作動するやつ』
と納得しながらも、無作法な銀狐に通用しなかったのを恨んだ。
銀狐が香を責めようと戻りかけた時、
下から男たちが叫びが聞こえてきた。
「おい、大金は払っているんだ。
さっさと助けろ!」
銀狐は、それは女の代金で、
こんなことは関係ないと舌打ちするものの、
香に動くなと念を押してから、
仕方無しに階下に向かった。

男たちはそれぞれ別の階に落ちていたので、
銀狐は二度手間を負った。
そのトラップは、ただ単に部屋に入れたくなかっただけなのか、
落とし穴意外の武器トラップは無かったようで、
二人ともたいしたケガはしていなかった。
「おい、しっかりしろ」
銀狐はまだよろよろとしている二人を連れ、
戻ってきた。
香は、銀狐意外の訪問者のことはまったく考えていなかったので、
どうしたものかと思案していた。
「おい、客を連れて来てやったぞ」
戻ってきた銀狐の第一声に、香は脅えた。
「そ、そんな話は…」
香はうろたえながらも男たちを見た。
大柄で屈強な男たち。
どこかで見た感じがした。
「…あ、あなたたち、新宿駅の伝言板で…」
男の一人が嬉しそうににやけて言う。
「覚えていてくれて光栄だな」
香は、昼間に僚と去っていった男たちが、
なぜここにいるのか聞きたかった。
「その…どうしてここに?僚とは…」
男たちは少しくたびれてはいたが、
笑いながら香を見た。
「いいじゃないか、そんなことは」
一人の男が香に近づくと、着ている服に手をかけた。
「やめて…」
香は抵抗するが、上着は剥かれ、
肩が露わになってしまった。
服は香が抵抗しないように、
そのまま両腕の枷にするつもりらしく、途中で止まっている。
辛うじて乳首が出ないくらいのそれは、
香の乳房を圧迫した。
「ああ?なんだこれは?」
男の手が止まった。
そして銀狐に振り返り、
忌々しそうに毒づいた。
「おい、なんだこの跡は?」
銀狐の顔に、「しまった」とうい表情が浮かんだ。
「手付かずだからって高い金を払ったのに、
なんでこんなところに跡があるんだ?」
銀狐は、虫刺されかなにかだと言い訳をしようともしたが、
下手に出るのも面倒だと思い開き直った。
「いや、この女がなかなか言うとおりにしてくれないから、
ちょっとお仕置きをしただけさ。
大丈夫、まだ口唇も奪ってないし、中にも入れちゃあいないさ」
男たちは少々不満をかかえてはいたが、
確認して違っていたら金は返すという条件で納得させた。
「あともう一人、客が居たんだが、連絡がとれない。
仕方ない…」
銀狐のぼやきを耳にし、香は脅えた。
男の一人がいきなり香の髪を掴んだ。
香が驚く間もなく、引っ張ってその身体を横倒しにした。
「きゃあ!!」
香はベッドに押し付けられ、
痛みと驚きで叫ぶが、
そのままうつ伏せにされて上に乗られてしまった。
男の手が香の濡れたパンティに手をかける。
「離して!」
香は叫ぶが、相手は一向に気にせずに、
それを一気に引っ張った。
香の下半身を覆うものが消えた。
香は心の中で、必死に逃れようとしたが、
男の力はそれを許さなかった。
香の足を掴んで割ろうとした男は、
ふと手を止めて銀狐に叫んだ。
「おい、いつまでここに居る気だ。
さっさと出て行け」
銀狐はあわよくば混ざる気でいたのか、
少し不機嫌な声で「終わったら連絡しろ」
と、一言残して去っていった。

(さて3択です。1乗ってる男、倒れる。2乗ってない男、倒れる。3電話が鳴る。レスよろしく)

173名無しさんが妄想します:2004/12/18(土) 03:06
1でお願いします。

17445。:2004/12/19(日) 03:20
173さんは1を選ばれました。

香の上の男は、
銀狐が出て行くと笑いながら相方に言った。
「バカな男だ。
こんなおいしい女を金のために明け渡すとはな。
こいつを手に入れられれば、
シティーハンターの信用は、がた落ちだ。
…そして、おれたちが裏の世界に名を馳せることになる。
もう、今更他の組に世話になることもないんだ」
ベッドの脇で、相方も頷いた。
「こんな…
こんなことぐらいで、
僚の信用は落ちないわ」
自分の立場を『こんなこと』と言う事に悲しみながらも口答えする香に、
男はにやにやと答えた。
「自分の女も守れないようじゃ、
危なっかしくて依頼なんか出来たもんじゃないって、
誰でも思うものさ。
…まあ、それにしても」
男は香を後ろから抱きしめ、
その乳房だけを服からむき出した。
「うっ…」
香が痛みに呻く。
男は気にもかけずに、
それをがっしりと両手で掴み、揉みしだいた。
「いや!」
「いい身体してるな、
こんな女を手元に置きながら手出ししてないとは、
シティーハンターも、
噂どおりというわけでもないのかな?」
男は容赦なしに揉んでいき、
刺激で硬くなってきた乳首を、
潰しかねない力でつまんだ。
「ああっ!」
香は痛みに悶えるが、
男はそのまま香の身体を後ろから抱え上げ、
相方の目の前に香を向け、
子供におしっこをさせるような形で足を割って見せた。
香の濡れた股間は、相方の目の前に広げられた。
香は晒された恥辱に、顔を真っ赤にして震えるだけだった。
相方は香の股間に顔を埋め、
ゆっくりと口唇をあてがった。
「ひぃっ!」
それから男はゆっくりと濡れている花びらを指で開き、
ぬうっと舌を入れてくる。
「やあっ…やめて…」
香を抱えている男が楽しそうに香の耳たぶを噛み、
囁いた。
「ずいぶんかわいい声を出すじゃないか…
本当は気持ちいいんだろう?」
香はぶんぶんと首を振るが、
後ろから乳房を揉まれ、
下からしゃぶられ突き込まれ、
声を出そうとすると喘ぎになる。
「…くっ…」
香は悔し涙をこぼした。
相方は熱く膨らんだ香の肉芽に吸い付くと、
口唇で弄んできた。
頭の中が真っ白になりそうな香の耳に、
遠ざかる車の音が微かに聞こえた。
銀狐が去っていったのだとぼんやりと考えた時、
身体中に電気が走り全身が痙攣した。
「ああっ!あ!!」
香は指と舌でイカされてしまったのだった。
それを見てた後ろの男が笑った。
「どうだ?
いいかげん処女でも出来るような状態に出来たか?
キツイのは好きだが、
やはりある程度は滑りがいい方がいいからな。
なにしろ、この俺様のこん棒ときたら、
並のサイズじゃないからな」
大笑いする男の振動に、香の力無い身体も揺れ、
力任せに揉まれて痣になっている乳房も大きく揺れた。
香の蜜はとろとろと流れ出て、男の手と口を汚していた。
男はそれをすすり、飲みなめた。
後ろから声がする。
「いいようだな。
いつもながらおまえの前戯はたいしたものだ。
じゃあ、ほれ、変われ。
おれの特製品を挿れて、よがらせてやる」
「りょお…」
香が泣きながらつぶやいた。
男は大笑いして、その声をかき消した。
「聞こえねえよ。
奴は今頃、外の女とよろしくやっているさ」
男は香を離すと、おもむろに自分の武器を取り出した。
それは僚ほどではないが大きく太かったが、充分にそそり立ち香を脅えさせた。
だが、香が嫌悪を感じたのは、そのゴツゴツとしたいびつな形だった。
男はそれを香の顔に押し付けてしゃぶらせようとした。
「ほれ、楽しませてやるから銜えろ」
いやがる香の頭を抑え、男はまず口唇を奪おうとした。
「へへへ、男の味をたっぷり教えてやるぜ」
「いや…」
「おれたちでイッたくせに、なにをいまさら…」
香の口唇に男の口唇が触れるかと思った瞬間、
突然男の頭が目の前から消えた。

(さて半端なまま3択です。1相方、香を襲う。2乗ってた男、香を襲う。3乗ってた男、相方を襲う。レスよろしく)

175名無しさんが妄想します:2004/12/19(日) 08:55
3!

17645。:2004/12/20(月) 03:20
175さんは3を選ばれました。

「え?」
驚く香の目の前には、
拳を握ったまま、
ちょっとだけ”しまった”という顔をした相方がいた。
香に乗っていた男はというと、
ベッドから吹っ飛んだらしく、
一瞬遅れてドスンという音とともに床に落ちた。
相方はそれを確認し”しかたない”という表情で、
急にドアに駆け寄ると、
「おまえはいつも、そうなんだ!!」と叫びながら、
そのドアを破壊するという意味不明の行動をとった。
それから男はユーターンして改めてベッドによじ登り、
香に迫った。
「いや!来ないで…」
相方はまだ濡れている口のまわりをなめながら、
香にのしかかる。
「ああ!」
香は必死でベッドの上をうつ伏せのまま
自由になりきってはいない腕を使って移動した。
それはとても逃げ切れるられるものではない。
それでも必死の香は思いきり腕を動かした。
すると、胸を持ち上げるようにしながらも
腕を拘束していた服は、解けるように脱げ、
勢い余った香はベッドから落ちかけた。
「きゃ…」
落ちる直前、
男は香の肩を掴み引き戻し、
その身体を向かい合わせにがっしりと抱き締めた。
香は震えながらも藻掻き暴れるが、
男はびくともしない。
自由になった腕も男の腕でままならない。
「おい!」
倒れていた男が叫んだ。
香は首を曲げてそちらを見ると、
立ち上がる男の姿が映った。
男は怒りに震えながら腕を振り上げて、
香を抱いている男に迫ってくる。
「きゃあ!!」
香を抱いている男は、香の身体を抱え込んだまま、
それを凌いだ。
香の耳にも、その空気を突き破るような激しい風音が、
ブンッと聞こえた。
躱された男の怒りはますますつのる。
二撃目も不発に終わり、
さらに怒るかと思った男が、
ふと止まった。
「おまえ、誰だ…」
香はその言葉を、抱き締められている胸の中で聞いた。
そして、気を落ち着けようとした。
この男は誰だ…
香は確かめるようにその男の匂いを嗅いだ。
「…まさ…か…」
男は香に上着を脱いでかけてやると、
そっとベッドに寝かせた。
そしておもむろに顔をいじると、
その皮をむしった。

(さて半端なまま3択です。1裸の男、意外と強い。2裸の男、意外と弱い。3裸の男、不明。レスよろしく)

177名無しさんが妄想します:2004/12/20(月) 07:40
1!誰なんだ?!(ワラ

17845。:2004/12/21(火) 07:05
177さんは1を選ばれました。誰なんだ?と聞かれたら…まあその…。でも選択の裸男は香の胸揉んだ奴のことですが(w。オケイ?

香には後ろ姿しか見えなかったが、
安堵でぐったりと身体から力が抜けていった。
憤る男は、はらりと落ちた相棒の顔だったものを見、
それからその顔があった場所を見た。
そして相手がやっと誰だか分かったらしく、
身体をワナワナさせながら武者震いをして不敵に笑った。
「おまえか…まあいいや、
こんなチャンスを待ってもいたんだ。
おまえを倒してから心置きなく、
勝利の美酒をいただくとするか」
男は謎の男ごしに香にニヤリと笑いかけた。
香は男がそんな事を言っても、
まったく気にしてはいなかった。
そしてフッと目を閉じると、
そのまま眠りに入ってしまった。
その寝顔は、微笑んでさえいた。
そんな香の態度を不満に思いながらも、
男はわめいた。
「おい、
こんなシーンで銃撃はないだろう?
さあ、拳でやろうぜ」
「いつまでもわめいてないで、かかってこいよ。
…近所迷惑だ」
男は、相手のそんな軽ゼリフに、
笑いながら拳を振り出してきた。
「くらえ!冴羽!!」
重いながらも鋭い拳が連続して襲ってくる。
僚はベッドから飛び降りて、
身体を翻しながらかわした。
それでも男はかなりの腕で、
僚はギリギリでかわすのが精一杯だった。
「銃が無きゃなにも出来ないのか?」
男は勝ち誇ったように笑う。
それでも腕を休める事は無かった。
全裸で男が拳を振るうと、
それに連れ、立派なシンボルもブンブンと揺れる。
あまり見たくない絵に、
僚は早く蹴りをつけたいと思った。

(さて3択です。1僚、倒される。2僚、倒されかける。3僚、倒される。レスよろしく)

179名無しさんが妄想します:2004/12/21(火) 07:53
2!
45さん!選択肢が・・・w

18045。:2004/12/21(火) 08:29
あああ〜今気付いた。すみません!!
1は倒されないだった…
どうします?
まあ2でいきますか…

181179:2004/12/21(火) 17:53
2でいいでつよ〜

182名無しさんが妄想します:2004/12/22(水) 01:39
リョウはカオリと何発もしちゃったから
疲れているんだね?

18345。:2004/12/22(水) 07:46
179さんは良心的に2を選ばれました。誠に申し訳ない(T−T)
182さん、まあ、うん。そうだね…

男は連続的に殴り掛かってくる。
僚はそれを見切りながら、
口をきける程度に倒すことを考えていた。
僚はベッドから離れ、男の拳をかいくぐりながら背後に回るが、
男はその隙をついて、逆にベッドに飛び乗った。
ドスンという振動に香の身体が跳ねる。
「うあっ…」
香が目を覚まし、驚いているところを男は抱き抱えた。
僚は慌てて駆け寄り、奪い返そうとするが、
男はその動揺の僅かな隙を見て、僚の側頭を一撃した。
「うおっ!」
ズシンと重い一撃だった。クラッときた僚の身体に、
男のまともな一発が容赦なく腹部に入った。
僚は香を目の前に見ながら、ベッドの下へと沈んだ。
「りょおお!!」
香の悲痛な叫びを聞きながら、がっくりと膝を床に着いた身体は、
そのまま音をたてて崩れてた。
「りょお!りょお!」
目の前で消えた僚の姿が信じられず、
香は名前を叫び続けた。
男はその香を抱き締めると大笑いをした。
お互い全裸だったため、
香の腹部には硬くゴツゴツとした男の肉棒が当る。
男は自慢げに香に囁いた。
「どうだい?すごいだろう?」
香は青ざめたまま首を振った。
自分もそうだが、それよりも僚が心配だった。
男は香の濡れている秘肉に指を這わせると、
香が防ぐ間もなく突き入れてきた。
「きゃあああ!!」
そのあまりの不躾な侵入に、
香は悲鳴をあげてもがく。
男はぐいぐいとそれを動かして香の反応を楽しんだ。
「ほら、乳首までたてちゃって、
気持ちいいんだろう?
膣はもう…」
ふと男は険しい顔をした。
「おまえ…処女ってのは嘘か?」
香は真っ赤になりながら、どう答えていいか分からなかった。
男は香をベッドに放り投げ、
うつ伏せにして足首を引き上げ、広げた。
香は頭をベッドから落ちかけたかたちで逆さに引き上げられ、
男に覗かれる屈辱に耐えていた。
「おい、どうなってるんだ?」
男は香の答えを待ちながら、
再び指で探りを入れてくる。
香は足掻くが、どうにもならない。
口唇を噛んで堪えるのが精一杯だった。
「そうか!やっぱり銀狐の野郎、ヤリやがったんだな?
…畜生!」
男は叫びながら、香の足を引き裂くように開いた。
「あああ!」
香が叫ぶのを聞きながら、
男は、怒りでますます衝きあがった一物を震わせなた。
「だが、世間にはおれが一番乗りだと言うか…
ほら、やろうのより、いいのを容れてやるよ。
真珠入りだぜ…」
香はベッドの縁に落ちかけながら、
僚の姿を求めて目を走らせた。

(さて3択です。1僚、反撃。2僚、待機。3相棒、戻る。レスよろしく)

184名無しさんが妄想します:2004/12/22(水) 07:54
1!

185名無しさんが妄想します:2004/12/22(水) 07:55
1ゲット!真珠入りヤダ〜!

18645。:2004/12/23(木) 07:55
184さんは1を選ばれました。香ゴツゴツ悶えるのは無しですか(w

ところが、倒れているはずの僚の姿が見えない。
香がおろおろしている間も、
男は香の秘肉を指で摘まんで広げていく。
そして、容赦なく太い指を三本突っ込み、具合をみた。
「やあっ…」
ぐちょぐちょと音をたてて、香の中を出し入れさせ、満足したように笑う。
「まだしたばかりだから、それほど広がってないな。
これくらいなら、かえっておれも気持ちいい」
「りょ…」
香は絶望し、僚の名を呟くが、途中で止まった。
「ん…ん?」
不意に大きな手で口を塞がれ、
訳の分からないうちに下へと引っ張られた。
驚く香だったが、
そのまま欲していた腕に抱き締められるのだった。
「あ…」
僚は香の口唇に軽く口づけてから、
ベッドの上で唖然としている男を見た。
「人のものに手を出してはいけないと、
学校で教わらなかったのか?」
男はしばらく黙っていたが、
ニヤリと笑った。
「この世界に身を落としておいて、
よく言うな。
まあ、いいさ。
おまえがあまりあっ気なかったので、
偽者かと思ってたところだ」
僚は香に入れる直前に、
さらに大きくなっている一物を見て、
笑った。
「そんな改造をしなければ役にも立たないものをぶら下げているのは、
恥ずかしくないのか?」
そう言いながら、そこに蹴りを入れた。
男は驚きと激痛に身を縮めた。

(さて3択です。1男、まだ闘う。2男、倒れる。3相棒、戻る。レスよろしく)

187名無しさんが妄想します:2004/12/23(木) 08:02
2!リョウはこうでなくっちゃ

18845。:2004/12/24(金) 08:33
187さんは2を選ばれました。僚は適度?いや、かなり卑怯ですよね(w

男はなにか言いたげに口をパクパクさせていたが声にならない。
そのまま前のめりに倒れ、
頭から床に落ち、のびてしまった。
まだ脅えている香を抱き締め、僚はあやまった。
「すまない、ちょっと相手を見くびっていたようだ」
香は首を振り、
それでも僚の胸にうずくまるようにして声を殺して泣いた。
僚は震える肩をぎゅっと抱き締め、
香の頭をなでた。

男が気が付いた時、
どうにも身体の自由がきかないことに驚いた。
なぜか全裸だ。
そして手足を後ろに縛られ、
宙づりにされている。
ちょっと元気のない一物だけが、
揺れるままにぶらぶらと揺れていた。
目に入るのは、壊れたドア。
その下には穴の空いた廊下。
こんな時こそ冷静にならねばと必死で記憶をたどり、
自分が御馳走を前に倒されたことを思いだし叫んだ。
「くそお!冴羽あ!!」
その声に、気軽な返事が返ってくる。
「よお、気が付いたか?」
声のする方向はなかなか見るのに苦労する場所だった。
男は天井が落ちるのではと思うほどに身体に反動をつけ、頑張って相手を見た。

(さて3択です。1僚、お楽しみの後。2僚、お楽しみの最中。3僚、普通。レスよろしく)

189名無しさんが妄想します:2004/12/24(金) 08:59
2でおながいします

19045。:2004/12/25(土) 07:30
189さんは2を選ばれました。

「…!!!」
一瞬見えたそれは、僚となんだか布団の塊だった。
男の頭をよけいに混乱させた。
よく耳をすませば、それは聞こえる。
男が大好きな音だった。
ただしそれは自分がたてる場合だったならの話だが。
もう一度見る前に、くぐもった艶っぽい声が漏れてきた。
「う…ぁ…あ…っ」
男の一物がみるみる立ち上がり、
自分の腹を打ちそうな勢いになってしまった。
「ほら、もう静かにしなくていいんだから、
声出せよ」
僚の声が聞こえる。
「いや…よ…」
抵抗する声も艶っぽく、男は堪らない。
ますます激しくなる肉のぶつかり合う音。
そして液体を交えた摩擦の音。
女の抵抗の声はかすかな喘ぎになる。
「…ん…ん…あ…」
僚が布団の中の女とやっている姿は、
女の姿が見えないぶんに、余計想像力をかきたてられた。
男のそれはまずいことに、発射直前にまでなってしまった。
「おい!ふざけんな冴羽!
おろせ!離せ!やらせろ!!」
僚は平然と男を無視して、やっていることに熱中した。
自分も布団にもぐりこみ、
思い切り抱きしめ口付けて絡みあう。
女は堪らずに悶え喘ぐ。
男は不覚にも自分の顔に向かった先端をどうすることも出来ないまま、
自分の欲望に襲われた。
「うおおっ!!」
男の絶頂と悲鳴のまざった音が、
僚たちの声を掻き消した。

(さて3択です。1僚、男の口を割らせる。2僚、男は放置して相棒に向かう。3僚、銀狐を呼び出す。レスよろしく)

191名無しさんが妄想します:2004/12/25(土) 08:20
3

19245。:2004/12/26(日) 14:18
191さんは3を選ばれました。前回のラストのとこ『男の絶頂と悲鳴のまざった音』…声だってばよぅ(TーT)

その凄まじい声にも動じることなく、
布団の中の二人は熱中していた。
「あ…だ…いっ……あ…」
香は逃れようとしながらも、
身体は男の跡を消したいと僚を求める。
その不安定な隙間に、僚は猛然と突き入れてくる。
「はあ……ん…」
男に指を入れられ掻きまわされた中に、
僚の熱い塊が出入りする。
香は僚にしがみつき、もっと深くとせがんでいるようだった。
僚も、あの男よりも香を求めたいと、思い切り押し付けてくる。
二人はもつれあい、
被っていた布団が落ちたのも気付かないほどに夢中になってしまっていた。
お互いに上り詰め、その喘ぎが部屋中に響いた頃には、
吊るされた男は使い物にならないほどに消耗した後だった。
男は初めの発射の後にも、その二人の声で興奮し、
その度に己を襲う液を浴びた。
僚たちの布団がはねた時には、
もう後がないほどに消耗していたのだが、
その二人の声に、粘りで開きづらかった目がカッと見開いた。
反射的に身体をよじってしまった男は、
二人の達する直前の姿を目撃。
そしてそこに埋め込まれている男の武器を目撃するや、
あらゆる意味で敗北を認めてしまうしかないと悟るのだった。
男は女を思い切り抱え込むと、
その中へと流し込んで行く。
女もそれをガクガクと震える身体で受けるのだった。
女はそれから気を失いがっくりと倒れた。
男はその息を荒げながらも安堵している女の姿に、
また勃たせてしまうのだった。
しばらく僚も動かずに、女を抱きしめていたが、
男がいたのを思い出して立ち上がった。
ずるりと抜いた後からは、
コポコポと液体が流れ出てくる。
香の姿は名残惜しいが、
布団をかけて男から隠した。
「そんなところでなにをやっているんだ?」
「きさまが…」
男は僚の股間に目をやった。
萎えてはいるが、立派な形をしていた。
「う…ん…」
頭からかけられた布団が息苦しいのか、
香の呻きが漏れてくる。
僚の一物は、みるみる元気を取り戻していった。
「ちょっと待っててくれ」
僚は男に挨拶をすると、さっさとベッドに戻っていく。
男は叫んだ。
「待て!やめてくれ!!」
男は振り向いた僚に情け無い顔で懇願するのだった。
「これ以上、続いたら…」
僚はニヤリと笑った。
「そんなことを言われても、おまえのそこまだ元気じゃないか。
おれもっこりしたいんだけどな」
男はガックリと首を垂れる。
僚は男にお構い無しに、布団にもぐりこむと、
無理やり香に突き入れていった。
「きゃああああ!!」
香の悲鳴が部屋にこだまし、
男の脳に突き刺さり、欲望でまたも発射することになってしまった。
僚が心行くまで香を堪能し、香が再起不能直前になった頃に、
男の渾身の叫びが聞こえた。
「もう新宿に手は出さない。
なんでも話す…言う事も聞く…
たのむ…もう……」
僚はにっこりと笑うと香を寝かせ、
男を引き降ろした。
それから男の声を真似て銀狐に電話をし呼び出すと、
男に言った。

(さて3択です。1僚、男になりすます。2僚、男を操る。3僚、他にも電話をする。レスよろしく)

193名無しさんが妄想します:2004/12/26(日) 16:25
2で

19445。:2004/12/27(月) 01:05
193さんは2を選ばれました。

「とりあえず、奴を呼んだ。
おまえは奴が香を襲ったことをしつこく問い詰めろ」
男はヘロヘロに疲れ果てながらも、頷いた。
僚は男を風呂に行かせ、
監視しながら話し続けた。
「おれはおまえたちの情報は手に入れているんだ」
男は疲れながらも驚いた表情を浮かべた。
「銀狐は、おれがここを出て別の女と隣に行ったのを監視していただろう?」
男はシャワーを浴びながら頷いた。
「彼女にちょっと依頼をしていてね。
おまえたちの素性を洗っていてもらってたんだ。
…まあ、かなり有効なパイプを持っているもんでね」
僚はクスクスと笑った。
いつもとは逆利用をされて怒る、
冴子の顔が目に浮かんだのだった。
「おまえの相方が、女に興味のないのも知っていた。
奴はおまえに惚れていて、
それでおまえのためにやっていた女の身体をほぐしていくのが、
やがて趣味から達人になっていったのもな」
男は無言で身体を洗った。
「だがおまえは奴に興味はなかった。
だからおれが奴に成りすましていても気付かなかった」
男はじっと考えていたが、ふとあることが気になった。
「ちょっと待てよ。
おれたちが落ちた時、おまえはまだ外だったはずだ。
入り口には念のために盗聴器を仕掛けておいた。
おれたちのすぐ後から入っていれば落ちる直前までなら気付いていた。
おまえの足が速くても、そんなに早くは来れないはずだ」
男が不思議そうに聞いてきたが、
僚はとぼけた。
「さてね、どこかに魔法の入り口でもあったんじゃないかな?」
僚は男がさっぱりとした後で自分もさっさとシャワーを浴び着替えた。
その間は、香に手出ししないように念のため男を拘束しておいた。

まだ疲れが残っている男と、
男の相棒に扮した僚が待ち構えていると、
銀狐が現れた。
銀狐がベッドを見ると、
そこはかなり乱れていて、
香がぐったりと寝ている。
「ずいぶんと楽しんだようだな」
銀狐は満足そうに言ってみたが、
どうにも男の態度がおかしい。
とても満足したようにま見えなかった。
首をかしげる銀狐に、男は言った。
「金を返せ」
「…はぁ?」
銀狐は狐につままれた顔で男を見た。
「金を返せと言っているんだ」
押し殺した声でいう男に、
銀狐も黙っていなかった。
「やるだけやっておいて、どういう事だ?」
その言葉に男は心底憤った。
一度もやれてない上に、さんざんな目に合わされたのが、
男の演技を迫真のものに変えた。
「どういう事だってぇ?
きさま、きさまがあの女の処女を奪ったんだろう?」
銀狐はいわれの無いことで憤る相手に、
少々嫌気を見せながら、
それでも商売と割り切ろうと対応した。
「ちょっと待ってくれ。
おれは手出しはしてはいない」
僚はサッと男に写真を手渡した。
男はそれを一見し、ますます怒った。
「こ!これを見ろ!!
まだシラを切るつもりか?」
銀狐は写真を渡され、ハッとした。
香が自由を奪われた状態で身体に欲望を塗りたくられた写真だった。
身に覚えがあるだけに、
それをどう説明しようかと考えた。
どう見ても、それは男に犯された後のものだ。
銀狐本人がそういうように見せるように作ったものだけに、
まさか自分でその写真から身の潔白をするハメになるとは思いもしなった。

(さて3択です。1銀狐、いったん逃げる。2銀狐、別の話にすりかえる。3銀狐、香を調べる。レスよろしく)

195名無しさんが妄想します:2004/12/27(月) 01:41
3

19645。:2004/12/28(火) 07:25
195さんは3を選ばれました。

「ちょっと待て。
おれは本当にやってはいない」
銀狐は、とりあえず唯一の証人でもある香のところに行った。
男と香の様子だと、かなり激しくやりあったはずだ。
やるだけやっておいて、
今更文句を言う男に銀狐は首をかしげた。
銀狐がベッドに行くと同時に、
男二人も動いた。
銀狐はギョッとして叫んだ。
「なんだ?」
男は銀狐に睨まれ、それにも腹がたったようで、
きちんと役割を果たした。
「なんだだと?
おまえが女を脅して嘘を言わせないように、
見張ろうと思ってるだけだ」
銀狐は呆れて叫んだ。
「ああ?なにを言っているんだ?
見張るなら、そこのモニターかドアを見張っててくれ。
いつ冴羽が帰ってくるか分からん」
「なんだとう!!」
男は叫びたかった。
僚はすでに戻っている。
貴様がきちんと見張ってなかったせいで、
自分は酷い目にあった。と。
そう言いたいのだが、隣ではその本人が見張っている。
男がちらりと相方を見ると、
相方は頷いて男に言った。
「おれが銀狐を見張っているから、大丈夫。
冴羽が来るかどうかを監視しててくれ」
男はゴクリと唾を飲み、ゆっくりと頷いた。
銀狐はプレッシャーが半分になったのに気を良くし、
サッと香から布団を剥がした。
仰向きで倒れている香の足はゆったりと開いており、
丸見えになっている花芯からは、
男の精液が溢れていた。
胸も激しく揉まれたようで、
くっきりと痣も残っている。
これだけやっておいて、不満を言うとは…
銀狐は男をちらりと見た。
男は男でこの場から逃げたいと、
銀狐の横にいる男をギッと見ている。
銀狐はそれを自分に向けていると思い、
さらに不快に思って香にそれをぶつけた。
いきなり香の頬を叩いたのだ。
「あうっ!!」
香が痛みに目を覚ます。
目の前には銀狐の姿があった。

(さて3択です。1銀狐、香を襲う。2銀狐、香に問い詰める。3銀狐、香に手出し出来ない。レスよろしく)

197名無しさんが妄想します:2004/12/28(火) 08:27
1で!
45.さんいつも乙です。

198名無しさんが妄想します:2004/12/28(火) 21:06
なんてこったい、巡回をさぼってる間に45。さんが復活してたなんてorz
年末年始もかかさずチェックすることにしますよ。

19945。:2004/12/30(木) 03:27
197さんは1を選ばれました。
198さん、恥ずかしながら、また…よろしくお願いいたします。

「銀狐!!」
香は叫び立ち上がろうとするが、
また僚にたんまりとやられていたために腰が上がらない。
銀狐は香を見つめ、苦笑いをした。
「おれがおまえを抱いたって?」
香はこちらを見ている男を見て、それから銀狐のすぐ後ろにいる僚を見た。
僚が頷いた。
「そ、そうじゃないの!」
銀狐は怒りを露わにすると、香に踊りかかった。
「おれがいつおまえに嵌めた?」
銀狐の手が香の濡れた股間に入った。
「ひっ!!」
香が悶えると、銀狐はほくそ笑んだ。
「ふん、ずいぶんとやられたようじゃないか?
おれがいじった時には、まだきつきつだったはずだ」
ジュプジュプと音を立てて銀狐は香の中の精液を掻き出した。
「それともなにか?おれとのことを妄想して自分で道具でも突っ込んでたのか?」
香は首を振りながら、目で僚に助けを求めた。

(さて3択です。1僚、まだ待機。2僚、銀狐を襲う。3男、銀狐を襲う。レスよろしく)
すみません、イベントで委託してもらえるということでちょっと他をやってました。
…間に合いませんでした(T-T)次までにはこつこつとがんばらないと…

200名無しさんが妄想します:2004/12/30(木) 03:32



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