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City Hunterの香で射精@エロパロ避難所

11645。1:2004/11/30(火) 03:03
114さんは2を選ばれました。こちらこそ、困ったちゃんな妄想にお付き合いありがとう!

「もしもし?」
聞き馴れない若い男の声だった。
「誰だ?」
僚が訊ねると、男は安心したように話だした。
「あ、冴羽さん?ボクです。手塚明美の弟の篤です」
僚は思わず受話器にかじりついた。
「篤くん…か?」
「そうです。お久しぶりです。
…あの…香さんは?」
「きみは香に会ったのか?」
僚の勢いに、押されながらも篤は答えた。
「会った…というか、
今日の夕方、姉ちゃんと見舞いに来てくれたんです。
あの、まだ帰ってないんですか?
実はぼく、香にさんに依頼をしてたんだけど、
なにも聞いてませんか?」
僚は冷静を装いながら聞いた。
「…どんな依頼だった?」
篤は香に話したことを言い、
香がそれを受けたことも伝えた。
僚はしつこく聞いてみた。
「どんな男なんだ?姉さんの恋人は」
「どんなって…気にくわない奴なんだ。
姉ちゃんに女の人の写真ばかり撮らせたり、
それを自分の知り合いに売り込んだくるって言っては、
持っていってしまうんだ。
それで売れたって言って、
ある程度のお金は姉ちゃんに渡してくれるんだが、
それがなんかの雑誌に載ったのを見たことがない」
僚は考え込んだ。
写真の行方と、そして…
「もしかして、モデルはいつも違う人じゃないか?」
篤は驚いたように答えた。
「うん。そうだね。
姉ちゃんが、また使いたいのに捕まらないって、
ぼやいてたこともある」
僚は先ほど会った冴子が、
なにか似たような事件に取り組んでいたのを思い出した。
「利用されているのか…?」
呟いた言葉に篤が反応する。
「利用?姉ちゃんが?」
そう叫んだ篤は、急に小声になった。
「あ、まずい!看護婦さんがこっちに来るみたいだ。
こっそり病室出てきちゃったんで戻るね」
僚は篤に聞いた。
「…ところで、きみはどうして病院に?」
「ああ、奴のことを調べようとしたら、事故にあって…
どじったよ。
先週から奴、ますます態度が大きくなって、
姉ちゃんを振り回してるもんだから…
姉ちゃんだって姉ちゃんだ。ボクの大怪我より、
あいつの右指だけのケガの心配してるんだからな」
「右指?どんなんだ?」
篤は驚きながらも告げた。


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