- 1 :ホワイトベアー :2023/04/14(金) 15:08:48 HOST:om126033105101.35.openmobile.ne.jp
- 日本大陸のSSや考察・ネタを書き込むスレです。
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――【過去スレ】―― 前スレ:日本大陸を考察・ネタスレ その200 ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1677923321/
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日本大陸を考察・ネタスレ その194 ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1657803820/
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( 中 略 ) 日本大陸を考察・ネタスレ その100 ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1486648659/ ( 中 略 ) 日本大陸を考察・ネタスレ その1 ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1429444031/
・日本大陸×創作物クロスネタスレ 最新スレ:日本大陸クロススレ その202 ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1677598985/
( 中 略 ) 日本大陸クロススレ その1 ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1507471275/
・全ての始まり ネタの書き込み25(>>204から日本大陸ネタがスタート)
- 934 :戦車の人 :2023/06/04(日) 01:18:32 HOST:61-24-203-31.rev.home.ne.jp
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今や主砲と同じく戦車の火力を担保する電子装備は、暗黒の三十年を乗り越え大きく進歩した商用電子技術が全面的に用いられた。 主たる射撃演算は商用コンピュータベースの32ビット計算機が用いられ、射撃管制から砲安定まで全てがデジタル化されている。 また一度の被弾。一箇所の損傷で射撃管制が麻痺してはならぬとの考えから、現代の分散処理に該当する複数計算機から構成されている。
これは後々において野戦データリンクを追加し射撃管制にリンクさせる際にも、円滑な受入れを可能とした冗長性の高いシステム構成である。 武人の蛮用に耐えるべくあえて商業用としては一世代古い、枯れたシステムをハードに持ちていることも、確実性を求めている特徴と言える。 無論、最後の手段として直接光学照準器も準備されており、安定装置故障さえ想定した戦闘照準訓練も当然行われている。
センサー系には砲手用照準器に熱線映像装置付レーザー照準装置、車長用に暗視装置付旋回式照準装置が用意されている。 これらを用いた夜間及び全天候の効率的な照準と射撃を可能としており、初期段階にて行進間射撃で90%の射撃精度を発揮した。 良好な射撃精度は近代化の進む中期ロット以降は更に改善され、C4Iを用いた共同交戦能力との完全連接も果たされている。
やはり戦車の重要な要となる防御力については、チタニウム合金及び拘束セラミックを主体とした複合装甲が開発、実装された。 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 935 :戦車の人 :2023/06/04(日) 01:19:23 HOST:61-24-203-31.rev.home.ne.jp
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上で述べたように戦車とは軍馬であり、そうである以上、野放図な肥大化や極端なまでに馬草_燃料を食い散らかすでは失格である。 故にルノーと陸軍は将来必要とされる性能を算出しつつ、当時のFFRが許容できる輸送インフラ限界も厳密に策定。 戦闘重量にて56トン、寸法にて全幅3.6メートル、全高2.5メートル、主砲込の全長で9.8メートル以内が望ましいとされた。
全幅と全長は戦闘艤装の高効率化である程度の抑制が可能だが、車高の低減化は些か難物であった。 乗員配置を4名として装填手に十分な動作容積を与える以上、特に砲塔は一定の容積と高さを必要とするのは避けられない。 故に陸軍及びルノーはフランスが商用自動車で得意とする技術_油気圧式外装サスペンションを用い、車体底部のトーションバーを廃止。
ルノーHを原型とした試作車で既に試験を終えていたことが幸いし、高い踏破性と車内容積の効率化を両立させることに成功した。 駆動系でやはり重要なエンジンはコンパクト性からガスタービンも試作されたが、燃費の大きさ故にAMX-30と同様に多燃料水冷ディーゼルを採用。 最終的に4サイクルV型10気筒1500馬力ディーゼルに落ち着き、最大毎時70キロの俊足。そして連続最大運転20分以上という高い信頼性を得た。
第二次世界大戦で破れ、ド・ゴールの内乱で混乱に拍車がかかったFFRが戦艦リシュリューを統合の象徴として、国体と国力再建に費やした30年。 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 936 :戦車の人 :2023/06/04(日) 01:20:18 HOST:61-24-203-31.rev.home.ne.jp
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そして実戦におけるビヨットの性能であるが、半ば世界の敵とされながらも豊富な各種対戦車火器すら有するセクトチャイナ。 彼らこそが最も多く戦った主敵であり、ついに高い練度に相応しい軍馬を得たFFR陸軍機甲部隊はこれをほぼ蹂躙している。 なまなかな不調や損傷程度で止まらず、必要十分以上の性能を有し、豊富な補充車両を得た彼らは鬱憤を晴らすが如く奮戦。
外地領土を扼するセクトを相手に、やはり同時代に機械化を果たした歩兵、工兵、砲兵、兵站と協働し機動戦を幾度も展開。 必要とあらばセクト軍閥の中枢まで空軍の支援も受け、打通作戦を複数回成功させ、彼らの組織的な軍事力を壊滅させた。 セクトチャイナの将兵にとって堅牢、大火力、高機動を両立させたビヨットは最悪の脅威の一つで「ヤオ・グアイ(妖怪)」と言わしめている。
そしてFFR陸軍及びルノーは良好な運用実績に慢心することなく、砲火力、電子装備、装甲防御、駆動系などを逐次近代化を続けた。 コンセプトにある「良好な継戦能力」とは必要十分以上の発達余裕を用い、長きにわたり現役にあり続けることも意味していたのだ。 21世紀現在においてFFR陸軍で現役のビヨットは、二線級部隊配備車両を含めて初期型と最早別物に進化している。
主たる内装モジュール装甲は結晶粒微細化鋼板と大型拘束セラミック、高効率チタン合金を組み合わせたものへと更新。 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 937 :戦車の人 :2023/06/04(日) 01:21:09 HOST:61-24-203-31.rev.home.ne.jp
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これら戦闘艤装の近代化。更には高効率装薬を用いる新型砲・弾薬の採用により、現行のビヨット戦車の戦闘重量は58トンほどに増大した。 しかし元々変速機とサスペンションに大きな余裕を見込み、エンジンも排気量48リットル以上と当初より過剰なほど堅牢性を重んじたこと。 それにより過給器や冷却系をほぼそのままで、無理なく最大1700馬力程度に増力し、電子制御をより進めることで就役当時の高い機動力を維持。
連続全力運転時間も15-20分を保っており、新たな甲冑や長槍を得たからと、その重量で息切れする貧弱な軍馬ではではけしてない。 また現行型ともなるとパワーパック、外装サスペンション等のモジュール交換もさらに迅速化され、最短10分でパワーパック換装を可能とする。 当然それだけの予備戦闘モジュールは必要となるが、複数回の高度経済成長とインフラ再整備を終えたFFRの国力は容易に応じた。
ビヨット戦車が輸出においても好調な売れ行きを示したのは、駆動系を筆頭に高負荷戦闘稼働に対して非常に耐久性、信頼性が高い。 整備性が容易でもあり、イニシャルコストもさりながら整備維持というトータルコストにおいても、他国の同世代MBTに長じたことが大きい。 このあたりはルノーを筆頭に世界一線級にまで質量を再構築した、FFR自動車産業界及びテキサス共和国の支援も強く影響している。
余談とはなるがBCがジョンブル魂をかけて開発を行った同世代のチャレンジャー洗車が重装甲による高い生残性、高度なFCSの搭載。 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 938 :戦車の人 :2023/06/04(日) 01:22:30 HOST:61-24-203-31.rev.home.ne.jp
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なおこれはビヨット主力戦車のクルーに限ったことではないが、FFR陸軍機甲部隊には特に濃い「我らが指揮官」への信奉者が多い。 FFR陸軍が近代化を果たすにあたって開発された多くの戦闘車両、その技術は戦艦リシュリュー近代化で得られた要素技術を援用している。 つまるところ「我らが指揮官」と同じ盾、同じ矛、同じ心臓を用いて戦うのである。
元々戦車兵というのは何処の国でもプライドが高いが、そこへリシュリュー信奉の具現化ともいうべき要素技術が、彼らの軍馬に齎されたのだ。 等しく我らが指揮官の配下であるFFR陸軍胸甲騎兵が奮起しないはずもなく、その士気の高さはFFR海軍将兵に何ら遜色のないものであった。 事実、リシュリューの技術を援用して開発されたビヨット戦車を始めとするAFV達は、多くの将兵の矛にして盾として期待に大いに応えてみせた。
このあたりは二十代で陸軍将官の立場を得て、三十そこそこで国防大臣に着任。後にはFFR初の女性大統領となったマリー・マフタン女史も認めている。 リシュリュー近代化を起爆剤としたFFRの生産、流通インフラ一斉刷新を成し遂げた女傑。その現職時代の兵科は機甲-胸甲騎兵であった。 後に大統領補佐官となる戦友達ともにセクト殲滅のため幾度もビヨットを駆り、現役を退くまでしぶとく、最後は確実に勝利を収める形で戦い続けた。
かの「将軍たちの反乱」を鎮定してのけた海軍歩兵装甲旅団でもビヨット戦車、そしてそれを生み出した我らが指揮官への信奉は非常に深い。 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 939 :戦車の人 :2023/06/04(日) 01:25:38 HOST:61-24-203-31.rev.home.ne.jp
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・あとがき及び原文からの変更点について
モントゴメリー様からの指摘によりFFRが軍需産業を民営化しており、戦闘車両は広くルノーに任されている点を反映。 その上で原型のビヨットが有する堅牢性と信頼性、そして要素技術を介した我らが指揮官への敬愛にブーストをかけました。 また「元帥の盾」を外装式装甲として装備することで、正面防護力はKE弾換算で1500ミリ、CE弾換算で2000ミリ以上。
もはや史実世界ならLOSAT複数直撃、あるいは96式MPMSのトップアタックでようやく止まるか…という堅牢性になりました。 後はマリー・マフタン女史のモデルが誰かを聞いたことで、彼女もビヨット戦車で長い時間を戦い続けたと背景に記してみました。 他には内地、外地で4億人もの人口が存在。同盟国も存在するのだからと、生産台数を15000台に増加しています。
主砲については既存弾薬と互換性を保ちつつ、砲身長を僅かに。そして砲薬室を大きく拡大した新型120ミリ滑腔砲に換装しています。 ラインメタルの砲身だけ伸ばした貧弱な戦車砲ではなく、重量級弾薬の遠距離投射に十分適した。10式120ミリ滑腔砲の長砲身版です。 後、BCのチャレンジャー戦車とのくだりは、突撃銃や防弾装備で先を越され、反政府勢力に武器輸出さえされたら多少の意趣返しもありかな…と。
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- 940 :New :2023/06/04(日) 11:13:38 HOST:fp7452c2bb.oski305.ap.nuro.jp
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