これまでの開票結果によると、同州議会選で初めて候補を立てたAfDは約22%を得票。過去最低の20%足らずに沈んだ中道右派の与党CDUを抑えて第2党に立った。首位は30%前後を得票した社会民主党(SPD)で、改選前からの第1党の座を維持した。AfDの主要候補の一人は「若い政党にしては誇らしい結果だ」とたたえた。(c)AFP/Andreas PROST with Hui Min NEO in Berlin
メルケル首相率いる中道右派のCDUは得票率がわずか17.5%にとどまり、1989年の「ベルリンの壁(Berlin Wall)」崩壊の前後を通じた第2次世界大戦(World War II)後のベルリン市議会選で、最悪の結果となった。約22%を得票した社会民主党(SPD)は、CDUとの連立を解消する見込みだ。