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欧州情勢・西洋事情

1434チバQ:2016/08/31(水) 21:57:10
http://www.sankei.com/world/news/160830/wor1608300068-n1.html
2016.8.30 22:36
【英EU離脱】
メイ首相が行動計画策定へ G20前に閣議招集、単一市場から離脱めぐり対立も 
 【ロンドン=岡部伸】9月4日から中国・杭州で開催される20カ国・地域(G20)首脳会議を前に、メイ英首相は31日、ロンドン郊外で閣議を招集し、欧州連合(EU)離脱に向けた基本的な行動計画の策定など離脱交渉の準備を開始する。首相の公約である移民規制の導入とEU単一市場へのアクセスをめぐっては閣内で意見対立があり、策定には曲折が予想される。

 複数の英メディアによると、首相はどうすればEU離脱の恩恵を得られるか、G20首脳会議前に詳細な行動計画を準備するよう閣僚らに指示した。首相官邸によると、首相は「最優先課題」とするEU離脱問題で、年内にはEUとの正式な交渉は始めない方針を明確にした上で、31日の閣議では離脱の基本的な計画の策定を開始する。

 閣議で首相は、閣僚から「EU離脱は何を意味するか」に対する回答を聞き、EU離脱を成功に導くプランを見いだすことを目指す見通しだ。

 しかし、サンデー・タイムズ紙によれば、シティーの金融業界の意向を背景に、ハモンド財務相が5億人の消費者を抱えるEU単一市場へのアクセス維持を主張しているのに対し、デービスEU離脱担当相とフォックス国際貿易相は、移民規制導入の実現を優先する立場から移動の制限が必要で、単一市場からの離脱もやむなしと反論。激しく対立している。

与党・保守党と労働党、自由民主党の超党派の元閣僚3人も同紙に寄稿し、移動の自由を制限するよう訴えている。

 離脱交渉の権限をめぐり、デービス、フォックス両氏とジョンソン外相が主導権争いを行っているとも報じられている。

 そもそも閣僚の4分の3は国民投票前、EUにとどまるべきだとの立場だった。首相就任後、離脱支持が上回った国民投票の結果を尊重しつつ、国内融和を訴える姿勢が評価されたメイ首相は、最近の世論調査では5割近い高支持率を得ている。しかし、離脱交渉に向けて閣内で不協和音が高まれば、政権が一気に流動化する危険性も指摘される。


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