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欧州情勢・西洋事情

1395チバQ:2016/07/23(土) 14:07:42
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20160723k0000e030186000c.html
<独銃乱射>比較的裕福で高学歴、イラン系の犯行に衝撃

11:51毎日新聞


 ドイツ南部ミュンヘンのショッピングセンター近くで起きた銃乱射事件で、地元警察は23日、イラン系ドイツ人の男(18)による犯行との見方を示した。経済的に豊かな人も多いイラン系による凶行は、独国内に衝撃を広げている。ミュンヘンのあるバイエルン州は政権内最右翼のキリスト教社会同盟(CSU)の基盤で、今後メルケル独首相に対し移民・難民への強い対応を求めることは必至だ。

 地元警察によると、事件の動機や男の詳細な人物像は不明だが、ドイツとイランの二重国籍であることが判明している。第二次大戦後、多くのイラン人が独国内の大学で医学などを習得。1979年にイラン革命が起きると、多くの医師や学生が家族と共にドイツに移り住んだ。

 独国内には約12万人のイラン系住民がいるとされる。トルコ系などに比べ、比較的裕福で高学歴な人が多いイラン系国民が起こした犯行は、独国内の移民政策のあり方に議論を起こすことは必至だ。

 独南部ビュルツブルクで18日、アフガニスタン出身の少年(17)が刺傷事件を起こした際に、CSUのゼーホーファー党首は「国と州の治安機関は難民の監視を厳格化すべきだ」と言及。「あらゆる法的手段を導入すべきだ」とし、移民・難民への厳しい対応に慎重なメルケル政権に圧力をかけた。

 バイエルン州は昨年秋の難民問題で、難民の約9割が入国経路として利用したドイツの「窓口」になった。元々カトリック系が強い地元では、イスラム教徒の流入に反発が広がった。難民への銃使用を容認する新興右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」に、CSUの支持が流れるなど党内には不満がくすぶっている。

 独国内で起きた銃乱射事件としては、近年にない大規模な犠牲者を出した事件に政府が対応を迫られるとみられる。だが、移民系を対象にした監視強化をメルケル氏が受け入れる見通しはない。来年秋の総選挙に向け、与党内の対立が際立つことは必至だ。【中西啓介】


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