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欧州情勢・西洋事情

1470チバQ:2016/09/13(火) 21:31:41
http://www.sankei.com/world/news/160913/wor1609130041-n1.html
2016.9.13 21:26

キャメロン前首相、政界引退へ 「政権の障害」 EU離脱進めるメイ政権に配慮


 【ロンドン=岡部伸】英国のキャメロン前首相(49)が12日、下院議員を辞職し政界から引退する意向を表明した。BBCなどのインタビューに答えたもので、欧州連合(EU)離脱を決めた6月の国民投票で国内を二分する分断を招いた責任を取り、後任のメイ首相の政権運営の障害にならないよう配慮した。

 キャメロン氏はBBCに対し、「夏の間に真剣に考えてきたことで、(自分が)やることすべてが政権が実施する必要のあることをかき乱す原因になる。議員辞職がとるべき道との結論に至った」として、「離脱に向けてかじ取りを始めたメイ首相を支持する」と述べた。

 メイ首相は「内相としてキャメロン前首相に仕えたことを誇りに思う。経済を安定させ保守党に貢献したキャメロン氏に感謝する」との声明を発表した。

 2001年に下院議員に当選したキャメロン氏は05年に当時野党だった保守党党首に就任。同5月に13年ぶりとなる政権交代を実現させ、過去200年間で最も若い43歳7カ月で首相に就任した。しかし、15年の総選挙で、EU圏内の東欧からの移民が急増し、職を奪われた上、社会保障にただ乗りされているとの国民の不満に応えるため、EUからの離脱の是非を問う国民投票の実施を公約に掲げた。その国民投票で敗北し、首相を引退。これまで20年の任期切れまで議員職は続ける意向を示していた。

 国民投票実施の公約は、保守党内からも「危険なカケ」と指摘され、保守党だけでなく、国民を2分する分断を招いたキャメロン氏に対する批判が強まっていた。残留を主導したキャメロン氏が保守党内に残ることが国民投票の結果を尊重して離脱を進めるメイ氏の政権運営を阻害すると判断したとみられる。


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