したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

欧州情勢・西洋事情

1428チバQ:2016/08/29(月) 00:13:33
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082600479&g=int
「美食の町」に大打撃=観光地のアマトリーチェ-イタリア地震



25日、地震で壁が全壊したイタリア中部の町アックモーリの家屋
 【アマトリーチェ時事】イタリア中部地震に襲われた町アマトリーチェを含む被災地域は美食や自然が欧州の人々を魅了してきた観光名所だ。いずれも中心部は多くの建物が崩壊し、ほぼ全住民が避難所生活を余儀なくされた。「観光客が戻ってくるまでにどれくらい時間がかかるのか」。地元の人々は不安を募らせている。
 180人を超える最多の犠牲者を出したアマトリーチェは、トマトベースのパスタ「アマトリチャーナ」発祥の地。毎年夏には来場者にパスタを振る舞う祭典が開かれ、今月27日に開始予定だった次回が50回の節目となるはずだった。このため、地震発生時は多くの観光客が訪れており、犠牲者数が膨らんだと指摘される。
 AFP通信によると、ローマ出身のアーティストの呼び掛けで、被災地支援のため各地のレストランのメニューに「アマトリチャーナ」を加えるよう呼び掛ける運動が始まり、25日までに700店以上の賛同が得られたという。
 10人超が死亡した町アックモーリでは、一部住宅の壁が全壊して内部がむき出しとなり、歩道は散乱するがれきで埋まった。昔から地震が多い地域だが、耐震工事は進まず、築100年を超える古い建物が全壊するケースが相次いだ。
 隣町から訪れたクラウディオさん(58)は「政府は予算不足を理由に対策を取らない。今回のようなことが起こって本腰を入れるのでは遅すぎる」と憤りをあらわにした。
 経済の主力である観光業はまひ状態に陥り、警備に当たっていた警官は「おいしい食事や森に囲まれた静かな環境。観光客を楽しませてきた町の魅力が失われた」と頭を抱えた。
 近隣の集落グリッシアーノでは100人弱の全住民が退避を強いられ、道路沿いに設けられた仮設テントに寝泊まりする。スタッフは地元記者に「トマトやパスタ、砂糖が足りない。全国に訴えてくれ」と要請。責任者の男性は「地震のショックが大きく、冷静に話ができない状態だ」と避難住民の心情を代弁した。(2016/08/26-14:36)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板